GACKT、はじめしゃちょーに「威厳がない」とツッコミ&かまいたちの“コロナ経験談”に「恐ろしい」の声【YouTube急上昇ランキング】

 24時間365日更新されるYouTubeの中でも、特に注目を集めるのが「急上昇」動画。ランキングを見てみると、芸能人や有名人が出演しているのに、意外と世間で話題になっていない“名作(迷作!?)”もチラホラあります。「見逃した!」なんてことのないように、急上昇No.1とおすすめポイントを毎週振り返っていきましょう!

5月31〜6月4日 YouTube急上昇ランキング 曜日別No.1

月:坂口拓「【ジークンドーvsウェイブ】「石井東吾」「坂口拓」の弟子対決!『ガチで戦ったら』どちらが強い?!
火:カジサック「【玄関開けたら即ドッキリ】トンボの自宅で待ち伏せをしてある検証をしてみた
水:GACKT「GACKT×はじめしゃちょー ヴィジュアル系メイクをしてみた!
木:板野友美「【元プロ野球選手コラボ】里崎さんに相談したら神アドバイス連発でした【対談】
金:かまいたち「【ご報告】かまいたちがコロナ療養期間のことについて全て語ります

GACKT、はじめしゃちょーを“ビジュアル系”に変身させる!

 歌手のGACKTは、人気YouTuber・はじめしゃちょーとのコラボ動画を公開し、ネット上で話題になりました。「GACKTになりたい!」というはじめしゃちょーのため、GACKTが自ら“ビジュアル系メイク”を施すことに。最初は「久しぶりすぎて、人の顔(にメイク)やるのが」と不安そうでしたが、手際よく仕上げていくGACKT。そんな中、視聴者の注目を集めたのは、GACKTの“ツッコミ”でした。

 ヘアメイクが完成し、着替えも済ませて“ビジュアル系バンドのボーカル風”に変身したはじめしゃちょーは、スタジオにて写真撮影を開始。さまざまなポージングを決めて気分がノッてきたのか、「オマエら、オレを見ろ~!!」と、アドリブで“決め台詞”を叫び始めます。しかし、GACKTは「しゃべると威厳がなくなるね……」と苦笑い。

 さらに、はじめしゃちょーを撮影していたカメラマンが、気分を煽るように「そうそうそうそう!」と連呼していた際にも、「うるせぇよ!」と鋭いツッコミを入れており、ネット上では「GACKT様のキレッキレなツッコミに思わず噴き出した(笑)」「ワードセンスもタイミングも最高!」「愛のあるツッコミが炸裂してる。はじめしゃちょーも楽しそうでよかった!」などとコメントが寄せられていました。

 5月下旬に新型コロナウイルス感染を公表した、お笑いコンビ・かまいたち。6月2日にアップされた動画では、2人が“コロナの怖さ”を視聴者に訴えました。

 5月19日に濱家隆一、同24日に山内健司がコロナ感染を発表し、それぞれ療養。濱家は「自分で言うのもなんやけど、周りの人間の中で俺が一番気遣ってるくらい気遣ってた自負はあった」と、徹底した感染対策をしていたそうで、マスクは常に二重で着用し、お菓子を食べる時も“持参した割り箸”を使っていたとか。山内もその様子を「鉄壁のガード」と称するほどです。

 また、濱家は3日間ほど高熱と頭痛に悩まされたほか、「飯食っても、なんの味もせえへん」と味覚と嗅覚に異常が出たと告白。シャンプーの匂いすら感じられなくなり、現在も完全には回復していないとのこと。一方の山内は、高熱は出たものの、処方された薬を飲んだ翌朝には平熱に戻り、味覚や嗅覚の症状は出なかったとか。2人は最後に、マネジャーやスタイリストなど、周囲のスタッフが感染していなかったことを例に出し、「マスクは常にしておいたほうがいい」と強調していました。

 この動画のコメント欄には、「元気になってよかった」と安堵の声が上がる一方で、「しっかり対策してても感染するのはマジで恐ろしい……」「本当に味覚や嗅覚がなくなるんだね。高熱が続くのも本当につらそう」など、思わず恐怖を感じる人も。かまいたちの実体験を聞き、より一層身が引き締まったことでしょう。

 “カジサック”ことキングコング・梶原雄太は、5月30日に自身のYouTubeチャンネルを更新。梶原のチャンネルにたびたび出演している放送作家・山口トンボに対して、「愛する妻が今までに作った料理をちゃんと覚えているのか」を検証するドッキリを仕掛けました。

 今回の企画では、トンボの妻が4品の料理を作り、“今まで作ったことがない料理”を1品だけ紛れ込ませることに。トンボが過去に食べてきた手料理を把握していれば、どれが初めて出された料理なのかわかりそうなものですが、なんとも散々な結果に……。

 「バジルのパスタ」や「サバの塩焼き」など、食卓に並びそうな料理を出され、実食していくトンボ。4品全て食べ終えてから、「鶏チャーシュー」を“初めて食べた料理”と答えるも間違えてしまい、続く「しいたけの肉詰め」も、なんと不正解。3回目に「サバの塩焼き」と答えてようやく正解し、梶原も「お前ホンマヤバいな!」とあきれ顔でした。

 一方、視聴者からは「トンボさんは全部の料理を『うまい』と言って食べてたし、それだけで奥さんはうれしいと思う!」「たとえ覚えてなくても、料理を喜んで食べてくれれば十分だよね」など、温かいコメントが続出。正解か不正解かにかかわらず、トンボがおいしそうに食べている姿に好感を持った人は多かったようです。

眞子さまより日本を騒がせた、プリンセスの“恋”と“婚約トラブル”! モメまくった結婚問題が迎えた「悲劇」

皇室が特別な存在であることを日本中が改めて再認識する機会となった、平成から令和への改元。「皇族はスーパースター」と語る歴史エッセイストの堀江宏樹さんに、歴史に眠る破天荒な「皇族」エピソードを教えてもらいます!

前回まで……秋篠宮眞子さまの結婚をめぐる騒動がいまだ解決していない現在。昭和中期にも、結婚問題でモメにモメて、日本を騒がせたプリンセスの恋がありました。清朝のラストエンペラー・溥儀(ふぎ)の姪に当たる、愛新覚羅慧生(あいしんかくら・えいせい)という女性と、そのお相手で青森出身の大久保武道の恋物語と、ついに訪れた悲劇とは……?

ダメな男に「ゾッコン」だったプリンセス

――慧生さんは、大久保さんのどこに魅力を感じていたのでしょうか?

堀江宏樹氏(以下、堀江) 世間にはダメ出しされてしまうような、不器用でダメなところが、逆に誠実に感じられ、よかったようです。彼女自身の手紙の言葉でいえば「服装なんてあまり(大久保さんは)おかまいにならないし、人にたいしてもわりあいにそうでしょう。(略)私は(大久保)武道様のそういう根本的なあたたかさが好きなのです。失礼ながら、下品な言葉で云えば『ゾッコン参って』います」。

――「ゾッコン」ですか(笑)!! 

堀江 自分との「違い」に強く惹かれてしまうのは、いつの世のプリンセスにも共通することかもしれませんねぇ。ちなみに、こんなことも慧生さんは手紙に書いていますね。

 「人を愛すると云うことは、人間の感情を動かすもっとも大きな動機であってみれば、愛する人と行動をともにしたいという傾向性は本能的な激しい推進力をもつものですから、それを押さえることは本当に苦しいでき難いことでございます」。

 この文、小室さんとの結婚に猛反対を受けた眞子さまが2020年11月に発表された手記の一節、「結婚は、私たちにとって自分たちの心を大切に守りながら生きていくために必要な選択です」の部分と、なんだか似ていますよね。ま、小室さんについては、なんでも器用に一応はこなせるというか、大久保さんとは真逆の印象ですが。

――「禁じられれば禁じられるほど……」という恋心のプロセスは、確かに似ているかもしれません。

堀江 そうですね。しかし、大久保さんが慧生さんのお見舞い目的にせよ、他人さまの家庭にアポなしで押しかけ、長時間いすわった様子を、慧生さんの暮らす嵯峨家の人たちは「図々しい」と言って嫌いました。

 1956年12月30日のことです。女中のいるようなお家でもお正月準備が忙しい頃ですし、そういうときに“突撃来宅”はダメだ、ということくらいわかるはずですが、恋する大久保さんに「常識」は通用しませんでした。

 慧生さんが風邪だと知ると、帰省中の青森から夜行に立ちっぱなしで乗って、東京についたらその足で嵯峨家に突入してしまったのですね。

堀江 慧生さんも、表面的には家族に「図々しいわね」などと調子を合わせながら、「そんな自分が哀れで、布団をかぶって泣いちゃったわ」(青弓社『にっぽん心中考』佐藤清彦)などと、学習院の同窓生で、親友の木下さんという女性には本音をもらしたとか……。

 この時、慧生さんはご自分の家族のことを「お家の人」などと呼んでおり、彼女の中で、大久保さんとは一心同体のようになっているのに、実の家族との心の距離は確実に生まれていたのは見逃せません。

――大久保さんのそういう性格は、なかなか他人には理解しづらいでしょうね。常識で熱烈な恋心を語ることはできないとはいいますが……。

堀江 お二人が学習院そばの目白駅近くの蕎麦屋で話し合い、「婚約」したのが1957年2月のこと。大久保さんは慧生さんに銀のブローチを贈り、慧生さんは彼にネクタイを贈ったそうです。慧生さんには、大久保さんからエンゲージリングも贈られていたようです。ご家族の手前、リングをはめていることは少なかったようですが。

 慧生さんは大久保さんがそのラフすぎる服装のせいで、周囲になじめないと考え、紺色のスーツを作るようにアドバイスしました。そして、その服装に合うネクタイを選んでプレゼントしたようです。ズボンを穿く前には、布団の下に敷いて寝るとシワが取れるのよ、などのアドバイスもしていますね。

――すでに奥さまみたいですね。

堀江 こうして秘密の恋が人知れず深まっていく中、なんらかの深刻な変化が大久保さんの中で起きたのが同年12月1日とされます。残念ながら、詳しくはわかりません。彼には「血にまつわる性の悩み」があったと、曖昧な理由が公表されているだけですが、愛人を作るような実の父親を軽蔑する大久保さんが結婚し、子どもを持つことになれば、父親から引き継いだ“淫蕩の血”が、わが子にも流れる……というようなことが恐ろしかったのではないか、と推測します。

 この時、大久保さんは20歳(ちなみに慧生さんは19歳)。ちょっと頭でっかちすぎるかなぁ、と思ってしまいますが……。いずれにせよ、大久保さんの自殺願望が、急速にこの時期に高まり、後には引けなくなったようです。

 ちなみに先ほど紹介した、「人を愛すると云うことは、人間の感情を動かすもっとも大きな動機」という文章が慧生さんによって書かれたのは11月になってから。二人の仲が熟してきていた最中のことでした。

――なんだか危険な雰囲気になってきましたね。この先の展開が怖いです。

堀江 大久保さんには昔から自殺願望があり、実家からライフルを東京に持ってきていたようです。そして同1957年12月4日の朝、自宅を何気なく出ていった慧生さんが二度と生きて帰ることはありませんでした。大久保さんと慧生さんの二人の遺体が、天城山で発見されたのです。

堀江 二人を載せたタクシーの運転手が、天城山に到着したのが同4日の午後3時すぎのこと。彼は、帰りの最終バスの時間が午後6時であると気にする慧生さんの姿を証言しています。心中しようとしている人が、帰り道を気にするわけもありません。また、「今なら間に合うから引き返そう」と大久保さんに訴える慧生さんの姿についての証言もあります。

 諸説ありますが、慧生さんは大久保さんと一緒に死のうと思って天城山に向かったのではなく、1人にしておけば、愛する大久保さんが確実に死んでしまうので、それを命がけで止めようと同行したのではないか、と僕には思えます。

――しかし、お二人が天城山から戻ってくることはなかった、と。

堀江 残念ながらそうです。行方不明になった彼らに対し、二人の実家は「生きて帰れば、交際を認める」などの宣言を出しましたが、時すでに遅し。

 二人の遺体が発見されたのは12月10日のこと。慧生さんは大久保さんからもらった銀のブローチをつけ、大久保さんは慧生さんが贈ったネクタイと、彼女のアドバイスで作ったスーツを着て亡くなっていました。

 大久保さんが慧生さんのこめかみをライフルで打ち抜き、その後、自分も……ということでした。顔に白いハンカチがかけられた慧生さんを、大久保さんは腕枕するようにして、二人の遺体は木の下に横たわっていたといいます。当初、慧生さんの左手薬指には大久保さんから贈られたリングが光っていましたが(12月11日、朝日新聞)、葬儀の時には彼女の家族の手で抜かれていたようです。

――その後、慧生さんのご家族は?

堀江 慧生さんには思うところがあって、嵯峨家には遺書などは残しませんでした。実家と、大久保さんのことでトラブルになっていたのでしょう。実際、学習院の寮の先生に書いた慧生さんの遺書が、嵯峨家に貸されている間に、勝手に燃やされてしまったという事件がありました。これは慧生さんと実家の関係を推測できる、いざこざでもありますね。

 二人の書簡も大久保家にまとめて送られ、1961年に『われ御身を愛す―愛親覚羅慧生・大久保武道遺簡集』として書籍化されています。

 事件当時、慧生さんの父上である溥傑さん(“ラストエンペラー”溥儀の弟)は、中国の共産党政権によって勾留されていましたが、風の噂で娘の死を知っていたようです。溥傑さんをはじめ、愛新覚羅家では心中だったと考える一方、嵯峨家の主張はストーカーによる誘拐殺人で、拳銃で脅された結果のものだったということになっています。

――心中とストーカー誘拐殺人では、まったく事件の質が違いますね。嵯峨家の大久保さんへの憎しみめいた感情がひしひしと感じられます。

堀江 お二人がもはやこの世の人ではないので、真実はわかりません。しかし、世間的にはものすごく衝撃的な事件となり、恐らく現在の小室さん問題以上に騒ぎを呼びました。『天城山心中 天国に結ぶ恋』(1958)年などというタイトルで、映画化され、大ヒットとなったのです。

――昭和時代のプリンセスの厳しい結婚事情については、次回に続きます!

誰も信用できない不安と、家族から受ける屈辱――認知症患者の日常を追体験できる村井理子『全員悪人』の悲しさ

――本屋にあまた並ぶ新刊の中から、サイゾーウーマン読者の本棚に入れたい書籍・コミックを紹介します。

『全員悪人』(著・村井理子、CCCメディアハウス)


【概要】

 何年も疎遠だった兄の突然の死と、兄の元妻・甥と共に “後始末”に駆け回った日々をつづったエッセイ『兄の終い』(CCCメディアハウス)。同作が大きな反響を呼んだ、翻訳家・エッセイストの村井理子による小説。知らない女性が毎日自宅に上がり込み、何十年も担ってきた家事を取り上げられ、処方された覚えのない薬を飲まされ、夫はロボットになってしまった……。認知症を患った女性視点で、老いや認知症と正面から向き合った短編集。

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 『全員悪人』は、誰の身にも起こり得る「老いによる介護」や「認知症」を扱った連作短編集。同様のテーマを扱った小説やエッセイの多くは介護者の視点から描かれているが、本作は全編通して介護を受ける認知症患者の一人称視点でつづられる。記憶があやふやになり誰も信頼できない恐怖や、愛する家族に話を聞いてもらえず、どこかバカにされているような屈辱感――。認知症患者にとって、日常生活は本当に「全員悪人」に見えるのかもしれない、そんな患者の混乱を疑似体験できる小説だ。

「私が何度も同じことを言うだとか、何度も同じ失敗をするだとか、まるで私が認知症患者のように周りは言う。まるで責められているようだ。だから、何をするにも自信がない。何をやっても不安になる。それが怖くて仕方がない」(第二章 パパゴンは悪人――師走)

 本作の「私」は80歳。学生時代は成績優秀で卒業後は銀行に勤め、結婚後は家事育児を一手に引き受けながら華道師範として多数の生徒を抱える、アクティブな半生を送った女性だ。一人息子は結婚し、孫も生まれ、60年連れ添った夫とのどかな晩年を迎えるはずだったが、「あなた」(=義理の娘)と「ケアマネ」と呼ばれる女性が「この家を乗っ取ろうとしている」ことに気づく……。

 認知症により昔の記憶と現在がうまく接続されない主人公にとって、代わる代わる自宅を訪れ家事をしてくれる訪問介護ヘルパーは、台所を奪う「知らない女」であり、自宅の金品を盗んでいく悪人だ。週2回のデイサービスセンター通いを強制する「あなた」や「ケアマネ」も、若い女性スタッフに愛想よく接して自分には嘘をつく夫も、身に覚えのない行動について質問してくる白衣の女も、彼女の世界では“全員悪人”だ。義理の娘との掛け合いなどテンポよく時にコミカルでもあるが、記憶の飛び地に立たされて右往左往する主人公は基本的に孤独で、何もかも信用しにくい不穏な世界を生きている。

 人に対する記憶もあいまいで自信が持てないから、水道業者や「夫の友人」かもしれない男性など、よく知らない相手にはつい話を合わせてしまう。そんな違和感ばかりの日常でたまったストレスが、夫や義理の娘といった信頼できる家族の前で手ひどく暴発してしまう――という老いによる負の循環が、やるせなくもどかしい。

 夫を偽物と決めつけ暴力を振るってしまったり、事故を起こしても車の運転をやめようとしなかったり、嫁や介護士が金品を盗んだと言い張ったりする主人公は、よく聞く認知症の患者そのものだ。しかし、その背景には彼女なりの苦悩と恐怖があり、理不尽な激高は、全員悪人の世界から自身と家族を必死に守ろうとした結果でもある。外部からは理解し難い主人公の言い分を淡々とあぶり出す本作には、認知症を患った高齢者のケアの困難さが、くっきり示されている。それでも絶望だけに終わらないのは、彼/彼女らの心中を少しでも理解しようと願う、著者のタフであたたかい視線が常に感じられるからだろう。

 認知症患者に限らず他者の心は理解できるものではないが、「理解しよう」と想像力を懸命に働かせ、相手に思いをはせることで、おぼろげに見えてくるものはある。それが時に、他者とのコミュニケーションを深めたり、分断を埋める助けになってくれるものだが、今まさに介護を担い疲弊している人々に、被介護者の心中を冷静に推し量れというのは酷な要求だ。『全員悪人』はその労力を、いわば少し肩代わりし、老いや認知症による理不尽な言動を優しく受け止めざるを得ない介護者の痛みや疲れを、少しでも軽減しようと手を差し伸べる強度を持っている。

 そして超高齢化社会を突き進んでいく日本において、介護や認知症にまつわる問題は誰にとっても他人事ではない。今は関わりがなくても、家族や自分自身、地域の問題として、ほとんどの人がいずれ対峙せざるを得なくなるだろう。エンタメ作品としても読みやすい本作は、この問題について触れる第一歩としても適している。ひとりでも多くの人が認知症患者、またその介護者への理解を深めれば、おのずとそのぶん、社会の選択も変わる。高齢者やその介護を担う人々――つまりは私たちが、より生きやすい世界につながっていくはずだ。

(保田夏子)

万引きしたのは“鳩の餌”……! 全財産を持ち歩く哀しき老女に、店長が「おい、ババア!」と顔色を急変させたワケ

 こんにちは、保安員の澄江です。

 ここのところ新規のスポット契約が増え、見知らぬ土地の新しい現場に入る機会が増えてきました。どの店も、被害の増加を実感されているようで、一人でも多く捕まえてほしいと口を揃えます。お客さん全員がマスクをつけて、大きなバッグを持ってくるだけでも怪しく感じてしまうのに、ソーシャルディスタンスを意識しているのか他人を避けるように周囲を気にしながら歩くので、みんなが不審者に見えてしまうのだと話す店長もいました。お客さんを疑いたくない。その気持ちを維持するには、万引き者を捕捉するほかなく、保安員の導入を決めたそうです。今回は、つい先日捕らえた不思議なおばあちゃんについて、お話したいと思います。

 当日の現場は、関東の一部地域を中心に店舗展開するスーパーマーケットT。初めて行く現場なので早目に出向いて、挨拶する前に店内把握(店内の構造や状況を把握すること)を済ませると、ワンフロアながらも広大な売場は死角だらけで、どこで何を隠されてもおかしくない状況にありました。開店まもないために使用を限定しているのか、稼働していないものの、真新しいセルフレジも導入されています。

 恐れずに言ってしまえば、犯罪機会を刺激する店づくりをされているような状況で、こうなると万引きされないわけがありません。長年の経験から、お店の構造やレイアウトをみれば、どれほどの常習者が潜在しているか予想がつくのです。

(久しぶりの新店だから、間違いのないようにしないと)

 少し緊張しながら事務所まで挨拶に出向くと、どことなく鬼越トマホークの金ちゃんに似ている体の大きな強面の店長が、優しそうな笑顔で応対してくださいました。

「緊急事態宣言されてから、まとめ買いするお客さんが多くてさ。どさくさに紛れてカゴヌケされている気がするんだよね」
「どの店も同じでございますよ。セルフレジは、大丈夫そうですか?」
「一度開けてみたんだけど不正が多くてさ。恐くて使えないんだ。ただでさえマスクとかエコバッグに振り回されているのに、セルフレジまで気にしていられないよ」
「そうですよね。ちょっと前の話なんですけど……」

 ここのところ人と話すことが少なく、常にどこか不安な気分でいたので、ちょっとした日常を取り戻せたことがうれしく、ついつい余計におしゃべりした次第です。

 捕捉があった時の連行場所を確認させてもらい、心地よい緊張感を持ちながら現場に出ると、思いのほか客足が悪く暇な時間を過ごすことになりました。

 自然と耳に入るお客さんたちの会話から察するに、近隣のライバル店で朝市を開催しているようで、夕方に向けて客足が伸びる雰囲気です。そのため早めに昼食をいただき、後半の勤務を開始してまもなく、どことなく和泉雅子さんに似た感じのする70代と思しきふくよかな女性が目に止まりました。カートの上下段に設置したカゴの中に、大きめのバッグを2つずつ載せて店内に入ってきたのです。

 店内に多くの荷物を持ち込む人は、それだけ隠し場所が増える上、ホームレスの可能性も考えられます。気になって行動を注視すると、菓子パン売場に直行した老女は、蒸しパンケーキを2つ手にして、カートの上段に置いたバッグの狭間に挟み込むように置きました。

 さらに続けて2つの蒸しパンケーキを手に取り、今度は下段にあるバッグの狭間に挟み込んでいます。わざわざ上下段に分けて商品を隠すように置く意味がわからず、不審に思いながら老女の行動を見守ると、そのまま店の外に出て行ってしまいました。入店から退店するまで、およそ90秒。ただ盗みにきた人の犯行は、いつも素早く、手際の良いものなのです。

「ちょっと待って。お店の者ですけど、パンケーキの代金、お支払いいただけますか」
「え? ああ、そうよね。ごめんなさい」

 店の外に出たところで呼び止めると、さほど悪びれた様子も見せず素直に認めてくれたので、そのまま事務所に連行して処理を進めます。早速に、未精算のものをテーブルに並べてもらい、続けて身分を証明するものがあるか尋ねると、後期高齢者用の医療保険証を提示されました。それによると、この店の近くにある団地に住む老女は、79歳。聞けば、一人暮らしをしているそうで、迎えに来てくれるような人は思いあたらないと話しています。事務員に店長を呼び出してもらい被害を特定すると、計4点、合計で400円ほどになりました。所持金を聞けば、6,000円ほど所持しているので、食うに困っての犯行ではなさそうです。

「お金あるのに、どうして払わなかったの?」
「いや、外にいる鳩が可愛くてね」
「え? 鳩が、どうしたって?」
「うん。おなか空いてそうで、かわいそうだったから」

 蒸しパンケーキを盗んだのは、店の前に集まる鳩に給餌するためだと、悪びれる様子なくニヤニヤと話す老女に、急に顔色を変えた店長が怒気を強めて言います。

「もしかして、いつも鳩に餌やっているの、あんたなのか?」
「うん。毎日とはいかないけどね。2~3日に1回は、やっているかな」
「あんたみたいに餌をまく人がいるから、餌付けされた鳩が、たくさん集まってきて困っているんだよ。フンの掃除、毎朝おれがしているんだぜ。盗まれたパンを餌にされた揚げ句、フンの掃除までさせられてよ。おい、ババア! ちゃんと聞いているのか?」

 低い声で凄まれても動ぜず、それを無視するかのように財布から500円玉を取り出した老女は、それをテーブルに置くと居並ぶ蒸しパンケーキをバッグにねじ込みはじめました。

「おいおい、謝りもしないで、勝手に入れるなよ。もう警察呼ぶから、そこでおとなしくしてな」

 蒸しパンケーキをテーブルに戻させ、きちんと謝罪したほうがいいと進言してみるも、ごめんごめんと口先だけで謝るばかりで話になりません。どうやら店長に怒鳴られたことが気に入らず、無視することに決めたようです。気まずい雰囲気が重苦しく、警察官が到着するまでの間、世間話をして場をつなぎます。

「鳩が、好きなんですか?」
「うん。幼稚園をやっていた頃に、大きな鳩小屋を作って、たくさん飼っていたのよ。だから懐かしくてね」
「幼稚園をやっていた?」
「そう。わたし、夫がやっていた私立幼稚園のあとを継いで園長をしていたの。バカだから騙されて、全部取られちゃったけど」

 話を聞けば、不動産取引に係る詐欺被害に遭ったそうで、そこから団地で一人住まいを始めたとのことでした。同性で年が近いからか、私の問いかけには余計なことも含めて答えてくれるので、気になっていることを質問してみます。

「お荷物たくさんあって大変ですね。お仕事か何かで使うものなんですか?」
「ううん、違うわよ。これは、私の全財産」
「全財産? 持ち歩いていたら大変じゃないですか? おウチには置いとけないんですか?」
「騙されてから、他人が信用できなくなってね。家に置いておくと不安で、いつもこうしているのよ」

 全財産といっても、荷物の状況から察するに衣類がほとんどで、私の感覚からすれば盗まれるようなものではありません。詐欺被害の話が事実なのかはわかりませんが、どこか壊れてしまっているような老女の現況を見れば、なにか大きなことがあったことに違いなさそうです。

 到着した男女の警察官が犯行状況を確認して、老女の犯歴照会をかけた結果、さしたる前科はなかったようで微罪処分で済ませる流れになりました。蒸しパンケーキの代金を精算してもらい、老女を警察官に引き渡すと、嫌味たっぷりな感じで店長が声をかけます。

「もう二度と来るなよ。鳩の餌やりも、絶対ダメだからな」

 返事をすることなく、少し悲しげな微笑を浮かべた老女は、パトカーのトランクに全財産を積まれて警察署に連行されていきました。

(文=澄江、監修=伊東ゆう)

松本人志、“正論コメンテーター”に「辞めてまえ」! 高橋みなみ・トリンドル玲奈ら「子どもみたいなコメント」という声

 ダウンタウン・松本人志が6月6日放送の『ワイドナショー』(フジテレビ系)に出演した際、テレビでコメンテーターを務める芸能人たちの“正論”に疑問を呈した。「独自の意見を言えへんのやったらコメンテーターなんて辞めてまえ」と斬り捨てていた松本だが、「実際、ネット上でも力不足を指摘されている“タレントコメンテーター”は少なくない」(芸能記者)ようだ。

「番組では、現在放送中のテレビアニメ『スーパーカブ』(TOKYO MXほか)5月12日深夜放送回の“原付バイクの2人乗り描写”に、視聴者からクレームが寄せられたという話題が取り上げられました。松本は、批判が噴出した背景について『(コロナ禍で)みんなのストレスが溜まってるのかな』と推測。その流れから、昨今のコメンテーターの“スタンス”について持論を述べました」(同)

 松本は、「気持ち悪いなと思うのは、正論祭りみたいな。“正論を言やぁいい”っていうか。“誰が一番正論を言うか”みたいな」「正論を言うのってめちゃくちゃ簡単ですよ」などと指摘。これに対し、ゲストの社会学者・古市憲寿は、「頭悪い人のほうが正論って言える」「“頭悪い”っていうと言いすぎなんだけど、クリエイティブじゃなくても正論って言えるじゃないですか。だってもう世の中に正解って流布してるわけだから、別にもう知ってる知識だけで言える」「そうじゃないこと言うって、やっぱりクリエイティブな能力が必要」と松本の意見に賛同していた。

「さらに松本は、『独自の意見を言えへんのやったら、コメンテーターなんて辞めてまえっていう感じ』とも言い放ちました。これに、ネット上では『でも、変わったこと言うと炎上するじゃん』と反論する声もありますが、『たしかに、どの番組のタレントも世論を気にしすぎている気がする』『いかにも世間ウケしそうなコメントばかりするタレントっているよね』と、松本らに同調する意見も目立ちます。また、『そもそも専門家でもないタレントをコメンテーターに起用しないでほしい』と番組制作サイドに訴える声もありました」(同)

 松本が誰を思い浮かべて「コメンテーターなんて辞めてまえ」と発言したのかは不明ながら、近頃ネット上で“発言の浅さ”が話題になっているタレントコメンテーターといえば、元AKB48・高橋みなみが挙げられるだろう。高橋は昨年10月から『バイキングMORE』(フジテレビ系)に準レギュラーとして不定期出演しており、「『バイキング』でたかみなを見るたび、コメントの浅さにガッカリ」「やっぱり好感度を気にしてるのか、当たり障りないコメントばかり」との声が寄せられている。

「また、“慶應義塾大学卒業”という経歴を持つモデル・トリンドル玲奈は、今年3月から『めざまし8』(同)の火曜または木曜コメンテーター、『ひるおび!』(TBS系)の月曜コメンテーターを務めているものの、『子どもみたいなコメントしてて驚いた』『ニュースに興味ないことだけは伝わる』といったあきれた声が寄せられています。同じく慶應の法学部政治学科に在学中のモデル・トラウデン直美も、報道番組への出演回数が多く、現在は『めざまし8』で木曜のスペシャルキャスターや、『Mr.サンデー』(フジテレビ系)で準レギュラーを務めていますが、やはり『コメント力なさすぎ』『もう報道系の番組には出ないほうがいい』というネガティブな意見は少なくありません」(テレビ誌ライター)

 ちなみに、ジャニーズ事務所所属タレントの中にも、ニュース番組に出演する者は多く、ネット上には「ジャニーズは優等生みたいなコメントしか言わない」との指摘もあるが……。

「昨年3月末に独立した中居正広は、ジャニーズ在籍時から『中居正広のニュースな会』(テレビ朝日系)のMCを務め、『ワイドナショー』にもコメンテーターとして出演していますが、ネット上には『各所への“忖度”がない』『臨機応変なコメント力が評価できる』といった声が多数。また、『サンデーLIVE!!』(テレビ朝日系)のMCを担当する少年隊・東山紀之も、近藤真彦が今年4月末にジャニーズを退所した際、近藤の退社発表コメントを『薄っぺらく感じる』と痛烈に批判し、『ヒガシにとってマッチは先輩なのに、よく言った!』と称賛されていました」(同)

 コメンテーターを務める芸能人側にも努力や苦労はあるだろうが、世間や身内に“忖度”しなければ、たとえ正論でもプラスに受け止められるのかもしれない。

『直売所、行ってきます』『めんどうなことしない うまさ極みレシピ』ほか、フードライター・白央篤司が選ぶ上半期のオススメ3冊

時短、カンタン、ヘルシー、がっつり……世のレシピ本もいろいろ。今注目したい食の本を、フードライター白央篤司が毎月1冊選んで、料理を実践しつつご紹介!

さて6月になり、今年も半分が過ぎようとしています。この半年間で印象的だったけれど紹介できずにいたものを、今回は3冊まとめてご紹介。コミックエッセイ、レシピ集、そして料理論的なものの3つを選びました。

旅好きのあなたに『直売所、行ってきます』松本英子 著

 人間はふと非日常を求める。

 通常の生活進行から時折ちょっと逸脱して、いつもと違う場所に、いつもと違う時間の流れに自分を置いてみたくなるものだ。漫画家の松本英子さんによるコミックエッセイ『直売所、行ってきます』を読んで、ちょっとした非日常に自分をゆだねる快さを存分に思い出した。

 昔から「ひそやかに在るもの」で「そこならではのもの、土地のエキスが感じられるもの」に心ときめかせてきたという松本さん。実家の近くにできた直売所では、「こんな野菜も作られていたのか」と、なじみのある土地の知らない一面を知る。別の直売所ではハチミツを見つけ、東京23区内に養蜂場があることを知り、実際に訪ねてもみる。直売所をめぐるごく小さな「旅」の中で、いろんな出会いを楽しむ松本さんの気持ちの増幅が豊かで深く、読んでいて引き込まれる。

 西多摩の茶畑を訪ねたページなどは、こちらの心の中にもパノラマが広がり、深呼吸したくなるような爽快感があった。そして長野県・上田市を訪ねておやきの直売所をめぐるくだりは、旅先の自然と自分がリンクして溶け合うような一瞬までもが描かれて、まことすばらしい。なかなか旅に出られない今、旅好きのあなたに。

 正直、火を使わずレンジだけで作る料理というのに私は抵抗があった。あまりおいしそうに思えなかったのである。しかしTwitterで流れてきた料理研究家・ジョーさん。の「お肉ゴロゴロボロネーゼ」には何か惹かれるものを感じ、やってみたらこれが……おいしい。ありきたりな表現だが、目からウロコが久々に落ちた。手間が格段に少なく、失敗もしにくい。

 ちょっと種明かしすると、ミートソースは市販のミートボールやハンバーグを使うのだが、それでいてちゃんと料理した気持ちにもなれるし、失敗する可能性はかぎりなく低い。料理ビギナーが自信をつけるためにも、料理慣れしている人がラクに一食済ませるにも、実にすばらしいレシピだと感じ入ったのである。

 本書は、その「お肉ゴロゴロボロネーゼ」が収録されているというので買ってみた。火を使わないほか、計量いらず、包丁いらず、食材があまらないように考えられたレシピなどが計103品ほど掲載されている。序章には基本調味料から常備しておくと便利な食材、持っておくとよい調理器具の説明などもあり、著者ならではの視点も入って、親切きわまりない構成と感じ入った次第。ビギナーはもちろん、日々の料理に疲れている家事担当者にも強くおすすめしたい。

 こちらは料理することが大好きな人向け。自らの料理をブラッシュアップしたい、進歩させたいと願う人におすすめしたい一冊。

 料理研究家、ウー・ウェン氏は中国・北京生まれで1990年に来日。料理雑誌の編集者や料理家といったプロからも長年支持を集めている。彼女がたどりついた料理論を分かりやすくまとめたものが本著だ。「料理の仕組みを知る」と題して、まず塩と油を使う意味から説かれていく。「たぶん、みなさんが思っているより、少ない塩分で料理の味は決まります」「油は料理の味を左右するもの」で「うま味を出すための大事な素材」だから「油を買うときはケチらないで」等々、興味深い教えが続く。

 そして次に基本的な調理法の解説。「炒めるとは決して手軽な調理方法ではない」、だから忙しいときにしてはならない、炒めるとは「加熱したボウルで素材を和える」感覚――といった表現は、思わず蛍光ペンでアンダーラインを引きたくなった。また、ウーさんならではの中国と日本の比較調理論も随所に書かれ、それが実に面白い。

 料理は手慣れれば手慣れるほど、その手順や調理法の意味するところを忘れがちなもの。自分をアップデートするのための発見が必ずやあると思う。

白央篤司(はくおう・あつし)
フードライター。郷土料理やローカルフードを取材しつつ、 料理に苦手意識を持っている人やがんばりすぎる人に向けて、 より気軽に身近に楽しめるレシピや料理法を紹介。著書に『自炊力』『にっぽんのおにぎり』『ジャパめし』など。

【アラフォー婚活ルポ】この男性が年収1億円!?!? 40代限定の婚活イベントは「プロフィールカード」に目が釘付け!!

――合コン歴20年以上、累計回数2,500回以上、30代なかばに乳がんで闘病するも、現在は絶賛婚活中のライター・漫画家の白戸ミフルが「アラフォー婚活」の実体験をお届けします! アラフォー中の結婚は成就するのか……!? 

【前回まで】

 結婚相談所に入ったものの、リクエストを出した男性全員からNGを出されてしまった私。そこで、結婚相談所の婚活イベントに参加してみることを決意。40代限定のイベントだし、イケメンはいないだろうと思っていたけど、う、嘘でしょ……? こんなオヤジばっかり……!? 今すぐ帰りたい!! でもいっそ、お見合いの練習だと思って積極的にやってやる!!

第52回『この人が年収1億円!?!? 40代限定の婚活イベント、プロフィールカードに目が釘付け!!』

――続きは6月16日公開!

スリコ(3COINS)の「吊り下げ三段収納ワイド」でデッドスペースを有効活用して、スッキリ整理整頓!

 オシャレなグッズから便利グッズまで、思った以上に何でもそろう「スリーコインズ」。「コスパ最高!」なグッズもあれば、「これってどうなの?」なグッズもちらほら……。そんなスリコワールドを、ズボラなアラサー女子がご案内! 私見全開でバシッとレビューしていきます。

今日のスリコアイテム【吊り下げ三段収納ワイド】

便利度:★★★★☆(デッドスペースが生かせる!)
コスパ:★★★☆☆(たっぷり収納できるのに330円)
収納力:★★★★☆(細々したものも楽に整理整頓可能)

 そろそろ季節も夏に近づいてきましたね。衣替えをかねて服を整理したのですが、クローゼットの中は収納ケースでいっぱいに……。そこでクローゼットをスッキリさせてくれるアイテムを探してみたところ、スリーコインズで「吊り下げ三段収納ワイド」を発見しました。デッドスペースを有効活用し、収納スペースを増やすことができる商品です。さっそく一緒に片づけていきましょう。

 バッグや帽子の収納にもぴったりな同商品。クローゼットなどのパイプハンガーに取りつけるだけで、デッドスペースを収納スペースに変身させます。取りつけもマジックテープだから楽ちん。

 ワイドというだけあって、1段ごとの大きさが28.5(幅)×22.5(高さ)×29.5cm(奥行き)とゆったりとしたサイズ感。3段あるから、自分でブロック分けして収納することができます。帽子やバッグ、マフラーや手袋など細かいものを自分なりに工夫して収納してみては? 季節柄使っていないシューズを収納するのもおススメですよ。

 また収納ボックスも入るので、洋服にほこりが被ることも防げます。浮かせて収納できるから、クローゼットの床の掃除も簡単。掃除をサボりがちな人にはぴったりです。

 実際に購入した人からは「大事な帽子を形を崩さずきれいに収納できてうれしい!」「引き出しをいちいち開け閉めする手間が省けた」と好評の声が。「吊り下げ三段収納ワイド」をうまく活用すれば、あなたも収納上手になれるかも。

Hey!Say!JUMP・知念侑李、トラウデン直美との熱愛報道にファンから「ガセ」「交際はない」の声

 6月10日発売の「女性セブン」(小学館)が、Hey!Say!JUMP・知念侑李とモデル・トラウデン直美の熱愛をスクープした。しかし、今のところ、2人の交際を裏付けるような“後追い報道”はないため、「ネット上では、『知念には別の恋人がいる』などと、トラウデンとの交際を“ガセ扱い”するファンもいる」(芸能プロ関係者)という。

「『セブン』によると、知念とトラウデンは、共通の知人を介して仲を深め、昨年末に急接近。知念宅でデートを重ねているようで、同誌は知念宅から在学中の慶應義塾大学に向かうトラウデンの姿をキャッチしています。人気ジャニーズアイドルの熱愛発覚は、ネット上で大きな注目を集めていますが、ツーショットは撮られておらず、本人たちはもちろん、双方の所属事務所も熱愛報道に一切コメントを発表していないことから、ネット上では今回の報道について『ガセなのでは?』と断じるファンが多いようです」(芸能ライター)

 また、トラウデンが過去に嵐・松本潤のファンを公言していたこともあって、一部ネット上ではジャニオタ認定された上「交際は許せない」という声も上がっている。また熱心な知念ファンの間では、「“本命の恋人”がいるから、トラウデンとの交際はない」といった意見もあるようだ。

「“インドア派”で知られる知念も、コロナ禍で不要不急の外出自粛が呼びかけられるようになる前は、同じグループのメンバー・山田涼介とお忍びで飲みに行くこともありました。その際、山田の友人が合流し、複数人での飲み会になるケースもあったようですが、周囲から恋人の存在について聞かれると、知念は決まって『ずっと付き合っている一般人がいる』と、山田の友人に答えていたとか。本当に知念にそういった相手がいるのか真偽は不明ですが、一部マスコミにも同じ情報は出回っていて、さらには、ファンの一部も知るところになったそう。そのため、これまで知念と接点がなかったトラウデンと交際していると言われても、『本命は別の一般女性』と思っているみたいですね 」(前出・関係者)

 ただ、双方の事務所からは「トラウデンが知念の自宅マンションを訪れていた」という点について否定の言葉はない。少なくとも両者に“プライベートで接点がある”ことは間違いなさそうだが、今後、何らかの形で“真相”は明らかとなるのだろうか。

松本人志『キングオブコントの会』に“昨年王者”ジャルジャル不在の怪! 「本人が断った!?」「優勝してない芸人が出てるのに」の声

 ダウンタウンの松本人志が、6月12日に放送されるバラエティ特番『キングオブコントの会』(TBS系)で20年ぶりに民放で新作コントを披露するといい、放送前からお笑いファンを沸かせている。

 同番組は、松本の新作2作を含む12作のコントから短いネタまで、“オール新作コント祭り”の3時間になるという。出演者は松本、さまぁ~ず、バナナマンほか、お笑いコンテスト『キングオブコント』の歴代チャンピオンである東京03、ロバート、バイきんぐ、シソンヌ、ライス、ハナコに加え、ファイナリスト経験者のチョコレートプラネット、ジャングルポケット、ロッチ、さらば青春の光が出演する。

 すでにコントの題目や場面写真も公開されており、SNSでは「“コント職人”の松ちゃんが帰ってくる!」「放送までダウンタウンの過去のコント見まくる」など、ダウンタウンらが出演していた伝説のコント番組『ダウンタウンのごっつええ感じ』(フジテレビ系/以下『ごっつ』)のファンを中心に盛り上がっている印象だ。

「権利的には問題ですが、YouTubeやTikTokには、ダウンタウンが過去に披露したコントの“切り抜き動画”が大量にアップロードされていて、さらに俳優の菅田将暉や女優の吉岡里帆が『ごっつ』のファンを公言し話題になったこともあり、松本のコントをリアルタイムで見たことのない若年層からも注目されているようです」(テレビライター)

 一方で不安要素もある。1997年に『ごっつ』が終了して以降の松本は、『わらいのじかん』(テレビ朝日系)や『ものごっつええ感じスペシャル』(フジテレビ系)で新作コントを披露するも、ことごとく不発。その後は映画監督として活動し始め、『大日本人』(2007)、『しんぼる』(09)、『さや侍』(11)、『R100』(13)を世に送り出したが、「北野武(ビートたけし)のような評価は得られなかった」(同)という。

「11~12年には、松本が企画・作・構成全てを手掛けたコント番組『松本人志のコントMHK』(NHK)が全5回にわたり放送され、松本は1本のコント収録に丸1日かけるほど力を入れていたとか。しかし、全ての回で平均視聴率2%台(ビデオリサーチ調べ、関東地区)と大コケしてしまったため、一部ファンの間では“黒歴史”と言われています。『キングオブコントの会』が大量の人気芸人を大量投入し“松本人志と仲間たち”状態にしたのは、『松本人志のコントMHK』のトラウマが一因ではないかともウワサされています」(同)

 『松本人志のコントMHK』の二の舞いは避けたいであろう今回だが、ネット上では出演者に疑問の声が相次いでいる。『キングオブコントの会』と銘打っているものの、かもめんたる、コロコロチキチキペッパーズ、かまいたち、どぶろっく、ジャルジャルなどの優勝者が出演しないためだ。

 かもめんたる・槙尾ユウスケは3日、同番組の公式Twitterの告知をリツイートして、「楽しみ!!でも、、出たかった」とつづり、泣き顔の絵文字を添えている。

「優勝していないジャングルポケットやさらば青春の光などがキャスティングされているのに、出られない歴代王者が大量にいることを疑問視するお笑いファンは多い。中でも、直近の20年に優勝したジャルジャルの不在に、『昨年の王者なのに出ないんの!?』『ジャルジャル本人が断ったのかな』『ネタ番組なんだから実力で選んでほしい』といった声が上がっています」(同)

 出演芸人の人選に疑問は残るが、この9月にアラカン58歳になる松本が手掛ける新作コントは、大きな話題となりそうだ。