『ドラゴン桜』に「時系列おかしい」「出題ミス?」と指摘続出! 高視聴率獲得も「作りが甘すぎて残念」の声

 今期No.1ドラマの呼び声が高いTBS日曜劇場『ドラゴン桜』だが、6月6日放送の第7話の内容に対し、視聴者から「雑すぎない?」と疑問の声が上がっている。

 三田紀房氏の同名人気コミック(講談社)を原作とした同ドラマは、元暴走族の貧乏弁護士・桜木建二(阿部寛)が平均偏差値の低い学生を東京大学に現役合格させようと奮闘する様が描かれる。第7話では、東大模試で合格の見込みがないと判断された生徒は“東大専科をクビ”という条件のなか、桜木が新たに英語の特別講師・由利杏奈(ゆりやんレトリィバァ)を招いてリスニングを強化。また、模試に役立つ「東大模試6カ条」を授け、専科の生徒7人を鼓舞するというストーリーだった。

 この回は14.4%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)の高視聴率を記録したが、ネット上では時系列に首を傾げる声が少なくない。

「『東大模試まであと2日』のテロップが出た後、桜木が『いよいよ東大模試まであと1週間だ!』と発言する場面があり、『時系列がおかしい』と混乱する視聴者が相次ぎました。現在、動画配信サービス『TVer』の見逃し配信では、テロップが『東大模試まであと8日』に修正されており、どうやら制作側のチェックミスだったようです」(テレビライター)

 また、劇中では東大模試の数学の問題として「150足しても150引いても平方数になる自然数を求めよ。ただし平方数とは、自然数の二乗で表される整数のことである」「a(3乗)+b(3乗)-3ab=2020となるa.bは存在するか答えなさい」と書かれたテスト用紙が画面いっぱいに映し出され、「面白い問題」とネット上で話題になっているが、同時に「出題ミスではないか」との指摘も目立つ。

「『a.bは存在するか』とありますが、ネット上では『整数(a.b)』と記載すべきと断言する人も少なくないため、『設問作りが甘すぎて残念』『面白いから人気なのはわかるけど、雑なところ多すぎ』という評価につながっているようです。実際にこれが出題ミスであるかはともかくとして、一部視聴者を混乱させる一因になっていることは間違いなさそう」(同)

 さらに、専科の生徒の東大模試の結果が表示される場面では、教科ごとの配点に対し「東大にこんな配点存在しないよ」「文系なんか理系なんかはっきりせいって感じ。テレビ局はもっと下調べしてから作るべき」と、あきれた声も多い。

 『ドラゴン桜』の原作者は東大卒ではないものの、同ドラマの制作スタッフには監修として現役東大生も参加しているという。にもかかわらず、なぜミスを疑われるようなシーンが多発してしまうのだろうか?

「同作はもともと昨夏に放送される予定でしたが、新型コロナウイルスの影響で延期となり、そのせいで主要キャストのスケジュール調整に難航。かなりタイトな撮影スケジュールになってしまったようです。一部メディアによると、2番手の長澤まさみがクランクインしたのは制作発表会見の当日で、初回放送日の11日前だったとか。もともと日曜劇場枠はギリギリのスケジュールで撮影することも珍しくなく、昨年放送され、『ドラゴン桜』と同じ演出家が手掛けた『半沢直樹』もほとんど“撮って出し”の状態だったとか。そういった状況なので、編集時のチェックが追い付いていない可能性もあります」(同)

 物語も後半に差し掛かり、最終話へ向けて高視聴率を維持したい『ドラゴン桜』。あくまでもフィクションではあるが、実在する大学を取り扱っているだけに、リアリティを求められてしまうのは仕方のないことといえそうだ。

ジャニーズの大ベテラン、『有吉の壁』『オールナイトニッポン』露出“急増加”! 活動増のきっかけは「ジャニーさんのお葬式」!?

 “伝説のアイドルグループ”と称される光GENJIの元メンバー・内海光司と佐藤アツヒロが、6月9日放送の『有吉の壁2時間SP』(日本テレビ系)に出演。1995年のグループ解散以降、久しぶりに2人がテレビで歌唱し、大きな話題となっている。6月19日には、ラジオ番組『内海光司と佐藤アツヒロのオールナイトニッポン Premium』(ニッポン放送)でパーソナリティを務めることも決定。ここへ来て内海&佐藤の活動が増えている背景には、近年のジャニーズ事務所の“変化”も関係しているようだ。

 光GENJIは87年に「STAR LIGHT」でレコードデビュー。ローラースケートを履いて歌って踊るスタイルが受けて、大ブームを巻き起こした。しかし、94年8月に大沢樹生と佐藤寛之が脱退。残る内海、アツヒロ(当時は佐藤敦啓)、赤坂晃、諸星和己、山本淳一による「光GENJI SUPER 5」として再始動。同グループは95年9月に解散となり、ジャニーズから独立した諸星を除く4人はソロ活動へシフトした。

「現在もジャニーズに所属しているのは、内海とアツヒロのみ。すでに退所している大沢、佐藤、諸星、赤坂、山本たちは2~3人ずつなど、それぞれステージで共演する機会もありましたが、現役ジャニーズ組は舞台を中心にソロ活動してきました。そんな中、昨年8月に行われたアツヒロの誕生日イベントに、内海がサプライズで登場。12月には『KOHJI × aTsuHiRo Happy Christmas EVENT 2020 ~イヴの夜からはじめよう~』も開催し、ファンを喜ばせました。また、内海とアツヒロコンビは、情報サービス会員ページにて視聴できるオリジナル動画も配信しており、去年から2人での仕事が活発化しています」(ジャニーズに詳しい記者)

 そして、先日の『有吉の壁』では、「アーティストになりきれ! ご本人登場選手権」というコーナーに“降臨”。ジャングルポケットと四千頭身の5人が光GENJIのヒット曲「ガラスの十代」(87年)を歌唱中、ローラースケートを履いた内海と佐藤が突如加わったのだ。内海はGジャンのベストにバンダナといった往年のスタイル、佐藤はスーツ姿で華麗なターンを披露していた。

 パフォーマンス後、番組MCの有吉弘行は「いやぁ、スゴい! ありがとうございます! もう久しぶりじゃないですか?」と大感激。内海が「今夜限り再結成させていただいて」と明かすと、すかさず有吉に「息切れがスゴい!」とツッコまれる一幕も。佐藤は「とりあえず解散後で、初めて今、2人で一緒にやりましたね」とコメントしていた。一方、四千頭身・後藤拓実は97年生まれの現在24歳とあって、有吉が「後藤なんて世代じゃないから……」と言うと、「全然誰だかわからない」(後藤)と正直に告白していた。

 このテレビ出演に続いて、ラジオの特番も明らかになった元光GENJIの2人だが、突然の露出増加は、ジャニーズ事務所前社長・ジャニー喜多川氏が亡くなったことも一つのきっかけになったそうだ。「月刊TVnavi」7月号(産経新聞出版)にて、「2人で気ままな作戦会議♪」と題して対談。なぜ昨年のイベントまで、活動が空白だったのかと聞かれて、このように説明していた。

佐藤「一緒にやるなんて想像もしてなかったからです(笑)」
内海「あんまり会わなかったもんね」
佐藤「ジャニーさんのお葬式関係で会ったのは大きかったよ。あと、うちの事務所は基本的に本人発信で、それにジャニーさんがプラスアルファしてくれていた。そこがなくなってしまったので、自分たちで全部考えないと何も生まれなくなったんです。そんな時に、去年の僕のバースディイベントにウッチーが飛び入りで登場して、ファンの方がすごく喜んでくれた。僕は、ファンが喜ぶことをやることは嫌じゃない…というか、 むしろやりたい派なの」

 こうして仕事ができているのも、やはり光GENJIの功績があったからこそだと実感しているようで、現役時代については「デビューしてすぐに人気が出たのはラッキーだった」(佐藤)などと振り返り、「よく『昔は無理して笑顔を作ってた』とか言う人がいるけど、僕は嫌なの。僕はすべて納得してやっていたから。昔を悪くいうのはダメだと思ってます」(佐藤)「それは僕も同じだ。『嫌々やってた』『こんな歌、歌いたくなかった』とか、応援していたファンの方が悲しむと思う。百歩譲ってそう感じていたとしても、言っちゃいけないと思います」(内海)と、アイドルとしてのプライドも語っている。

「かつて人気だった女性アイドルが卒業後に当時の恋愛事情や、メンバーとの関係性を暴露するなんて例は珍しくありません。しかし、内海&佐藤の対談を読む限り、彼らの場合は、元光GENJIとしての誇りを貫いている印象を受けましたね。ほかにも、佐藤は『2人いると役回りがかわりばんこにできて、楽なんですよ。ソロ活動だとみんな自分でやらないといけないから』と冗談交じりに述べていましたが、当時グループで最年少(佐藤)と、最年長(内海)だった両者だけに、今も良い距離感を保てているとか。『でもちゃんと5人の存在があるから、僕ら2人だけでも光GENJIを感じてもらえるんだと思います』『大枠で「元光GENJI」というのがあって、それはこの世に7人しかいないわけで、その中の2人ですから』(佐藤)とも話しており、現在も光GENJIメンバーを応援してくれるファンの思いに応えたいのでしょう」(同)

 19日のラジオ放送後も、内海と佐藤は何らかの形で活動していくのだろうか? 大ベテランの今後の展開に期待したい。