下世話、醜聞、スキャンダル――。長く女性の“欲望”に応えてきた女性週刊誌を、伝説のスキャンダル雑誌「噂の真相」の元デスク神林広恵が、ぶった斬る!
数々の“暴言”で内閣官房参与から退いた高橋洋一氏。その発言は人を見下したもので、当然のことだが、しかし人の痛みをわかろうともしない、想像もできない、ひたすら自分のことばかり――そんな人物ばかりが跋扈する世の中だ。
第553回(5/20〜5/25発売号より)
1位「丸岡いずみ錯乱! 有村昆『口説き文句』と渡部建との合コン仲間」(「女性セブン」6月3日号)
2位「新垣結衣 守りぬいた『カモフラ』交際 先輩夫婦に学んだディスタンス」(「週刊女性」6月8日号)
3位「大倉忠義 (恐)送迎車GPS事件に『“やらかし”ファンにはもう限界…』」(「女性自身」6月8日号)
「女性セブン」の有村昆“不倫”記事が怖い。
先週人気デュオのコブクロ黒田俊介のあまりにトホホな不倫を紹介したが、今度は映画コメンテーターの有村昆の不倫が「フライデー」(講談社)で報じられた。そして、今回もかなりトホホで“イメージギャップ”なものだった。なにしろ有村の妻は、当時“奇跡の38歳”と称された元日テレアナ。そのため2012年に2人が結婚した際には、大きな話題となった。もちろんこの結婚で知名度がグンと上がったのも有村のほうだった。その後も夫婦仲の良さが喧伝されていたのに不倫――。
でも、違う。だって今回は不倫ではなく不倫未遂だから。しかも口説いた女性にフラれただけでなく、“彼女の親友”にマスコミへ売られた。「ムラムラした時はいつでも呼んでくださいね」という口説き文句も、ラブホでの痴態も暴露された。エッチもできなかったのに、かなりトホホな展開だ。さらに、これが「フライデー」で報じられるや有村は芸能活動を自粛し、全レギュラー番組の降板まで申し出る事態に。“未遂”なのにかなりのダメージだ。
そんな有村だが、今度は「女性セブン」が「フライデー」とは別の女性との関係を暴露している。これがかなり怖い。
「セブン」によると、有村が20代と橋本環奈似の女性を口説いていたのは昨年の11月下旬、六本木のダイニングバーでのことだった。そこで有村は、自分たち夫婦がセックスレスなことをネタにしながら、「バンバン遊ばないと!」などと女性を口説いていたという。
これだけなら特に怖いことはない。なにしろ「フライデー」の報道後、「自分も口説かれた」という女性が何人もマスコミにタレ込んでいると言われているから。「セブン」記事もそんなひとつか、と。しかし「セブン」を読むと、どうも違う。というのも、この時の有村と女性との会話が一問一答の形で紹介されているが、それは会話の要約といったレベルではない。少し抜粋してもこんな感じ。
有村「性体験は豊富だよ(略)エッチは好きだけど週に2回ぐらいかな」
女性「すごすぎますね」
有村「しかも相手の希望で3P。おかげで3Pが得意な人になったよ(笑い)」
女性「やったことないです」
有村「楽しいよ。4Pもないの?」
録音されていたものを文字に書き起こしたとしか思えない詳細な一問一答形式。さらに不思議なのは、記事には有村がダイニングバーでテーブル越しの女性を口説いている写真までもが掲載されていることだ。2人の姿が写った写真。もし女性からのタレコミだとしたら、これは一体誰が撮ったものなのか。もちろん昨年11月の時点で、有村の不倫騒動は起こっていない。
そう考えると、こんな可能性が浮上する。当時、「セブン」関係者がこの場にいて(偶然か張り込んでかは不明だが)、有村が女性を口説くシーンを目撃して、写真を撮って、録音もした。週刊誌ではよくある手法だ。しかし、なぜ「セブン」は当時これを記事にしなかったのか。
さらに不思議なのは、「セブン」は有村の所属事務所に、この女性との関係について質問しているのだが、その答えは「その女性は知人です」と事務所が即座に不倫を否定していることだ。所属タレントが半年も前に会っていた女性の素性やタレントとの関係を、事務所がこんなにすんなり答えるのも不自然なような。
そして「セブン」記事では、今回の女性のこととは別に、ある“闇グループ”について触れている。有村は、そのグループの中核メンバーと親しく、“口の堅い女性”を紹介してもらい“シークレットな関係”を持ってきたというのだ。しかも、“多目的トイレ不倫”のアンジャッシュ・渡部建もそのグループと懇意だったらしい。実際、渡部も不倫女性たちを“そういう女性だと思った”趣旨の主張をしていたが、その“闇グループ”取材の過程で、今回のことをキャッチしていたとしたら。
不可解だらけな「セブン」の有村昆不倫続報記事だった。
芸能マスコミの“言い訳'
みんなが驚いた星野源と新垣結衣の結婚。実際、交際のうわさもなければマスコミがノーマークだったから。でも、そのことを芸能マスコミの一員でもある「週刊女性」はこんな感じで言い訳をしている。
いわく、最近、石原さとみ、岡村隆史、有吉弘行&夏目三久と、マスコミが交際をキャッチしていなかったのに結婚というケースが多い。その理由はセキュリティの高いタワーマンション在住だったり、同じマンションに住んでいたり、はたまた新型コロナの感染拡大で外出が減ったりという事情が大きいと。
芸能マスコミの熱意の減少、劣化だと思うが、こんな言い訳をしている時点で、完全な敗北宣言だろう(笑)。
でも、芸能マスコミにも意地がある!! 「週女」記事にはあることが匂わされている。それが2人の交際スタート時期だ。公式には『逃げ恥』スペシャル撮影後の昨年12月から交際をスタートさせたということだが、それが強調されればされるほど、実は違うのでは!? と疑ってしまうのも世の常。
そして記事には2018年の時点で、新垣の住むマンションに星野が引っ越したこと、しかし交際スタートといわれる昨年12月には、すでに新垣だけ別のマンションに引っ越していたとの“事実”が紹介される。確かに怪しい“事実”だ。でも、これだけでは何の根拠にもならない。しかし「週女」も思うところがあったのか、何か掴んでいるのか、筆跡診断士の有田マサヒロ氏に2人の筆跡鑑定をお願いし、こんなコメントを掲載している。
「ともに衝動性はないので、結婚の前には何年かの交際期間があったのでは」
芸能マスコミの意地かも!?
すごいことになってる。常軌を逸した行動をとるジャニーズファン“やらかし”。そんな“やらかし”が関与したと思われる驚愕の事件が起こっていたらしい。ジャニーズの関ジャニ∞とHey! Say! JUMPの送迎車にGPSが取り付けられていたという事件が発覚したというのだ。犯人は不明だが、記事では“やらかし”の関与が強く示唆されている。これも怖い。



