連載企画「30代女子の「煩悩部屋」ビフォー・アフター」の新シーズンが始まります。今回は、汚部屋あらため「汚家(おうち)」をまるごと片付けます! 第6回目のクライアントは、板橋区・3SLDKの一軒家に家族4人で暮らす兼業主婦のKさん(37歳)です。
相談:「脱衣所に家族のパジャマと下着を用意したい」板橋区・Kさん(37歳・会社員役職)
汚家まるごと劇的ビフォー・アフター【2】回目は、「一番困っている」という脱衣所です。Kさんの希望は、「家族のパジャマと下着を収納したい」「娘ひとりで着替えさせたい」「簡単な出し入れで続けられる収納にしたい」の3つです。
Before→After写真の順で、問題をスッキリ解決していきます。
▼前回▼
Before[上段1]棚の奥行が深くて小物の出し入れがしにくい
脱衣所にある、作り付けの棚(凹)です。上段には、タオルや美容品を収納していました。棚の奥行きが40cmもあるので、小物の出し入れにストレスを感じているとKさん。手前に来客も使う洗面台があるため、目隠しもしています。
Before[中段2]家族のパジャマと下着を収納したい
家族の下着とタオルを、ダイソーの「積み重ね収納ケース(W29×D40×H13cm)」に入れて積み重ねていました。入居当時の棚板3枚から、追加板を2枚用意したのにうまく活用できないとお悩みです。
Before[下段3]家族のパジャマと下着を収納したい
棚板が足りないので、スリーコインズ「ワイヤースタック収納ラック」を2段重ねて使用していますが小物収納には使いにくそう。
また、大人ひとりがやっとのスペースしかない脱衣所では、ストック置き場に悩む家も多いと思います。不満点をチェックした後は、必要・不要の仕分け作業です。収納したモノがひと目でわからない場合は、棚から「ぜんぶ出す」ことで変わります。
棚に入っていたモノを、リビングで仕分けます。棚から「ぜんぶ出す」のは、モノの量を知ることはもちろん「未使用品を処分する数」が圧倒的に多くなるからです。収納が足りない家ほど、このリセット作業が効果的です。
[作業2]不用品と必要なモノ(使用頻度別)に仕分ける
Kさんに仕分けの作業をしていただきました。3つの箱には、処分するモノ・よく使うモノ(1軍)、あまり使わないモノ(2軍)に分類してもらいます。ひとりで作業する場合は、1軍と2軍の種類分けしながら作業をすると◎です。
[作業3]収納棚の「棚板」を見直す
収納棚が空になったら「棚板の数」を見直します。入居当時は3枚の化粧板(厚み2cm)だけだったので、ホームセンターで2枚の棚板を追加したんだそう。高さ230cmに対して、合計5枚の棚板(約W65×D40cm)があります。
一番の解決策は「棚板の数を増やす」ことです。頑丈な化粧板(既存と同じ)かパイン材を選んで、ホームセンターでカットします。予算を抑えたい場合は、パーチクルボード(集成材)がおすすめです。
[作業5]一番安く済む「フリマアプリ」で収納ケースゲット!
棚板を調整したら、続いてやるのは「引き出し型収納ケース」を購入すること。この場合、上段から棚板の位置を調整します。今回は予算を減らしたいため、「中古購入」を選択。フリマアプリ「ジモティ」を利用して「引き出し型収納ケース」を探します。タイミングが合えば、無料〜1,000円ぐらいで入手できます。
仮置き中に、理想の収納ケースをゲットできました。次は、After写真です。
[Before]にあったヘア・メイク用品は、リビングでするということで移動します。Kさん希望の、「家族のパジャマと下着を収納したい」を優先に収納しました。最上段には、タオルのストックや古布をストックしています。
After[中段2]タオルの置き方を工夫すれば崩れない!
中段は、娘さんも手が届くタオルコーナーに。写真のように三つ折りに重ねると取り出しやすくなります。ハンドタオルは、横幅15cmのファイルボックスや不織布仕切り収納BOXを横置きに使うと倒れません。ほか、ペットボトルの段ボール(無料)でも大丈夫です。
▼不織布仕切り収納BOXの活用方法▼
After[下段3]収納ケースを3つ設置
Kさんは都心エリアに居住で、車の運転もできるためフリマアプリ「ジモティ」を活用して「引き出し型収納ケース」を入手しました。仮収納でタイミングを待っていたら、「収納ケース」が3つで1,200円と破格で見つかったため、それを下段に設置して小物を収納しています。
[ポイント]もう散らからない! 小物収納のコツ
W65×D40×H100cmの空間に、ジモティでゲットした5段チェストがぴったり入りました。小物収納は、引き出しで管理すれば散らかりにくくなります。カタチの異なる収納箱を重ねて使うと、リバウンドしやすいのでご注意を!
ちなみに、同商品を新品購入する場合は、アイリスオーヤマの5段チェスト です。安く済ませたい場合は、コーナンのカラボ「ストッキー SA-450」もおすすめです。
▼コーナンのカラボ▼
最後に、全体のビフォー・アフター写真でおさらいです。
夫婦の身長にあわせて、着替えを収納しました。ダイソーのケース(黒)に合わせて棚板を設置したので、引き出しのように使えます。手持ちの収納ケースを使ったので、新たに購入したのは100均の収納箱3つだけ。合計300円です
[下段ビフォー・アフター]10個の引き出しで小物迷子も卒業!
娘さんの身長にあわせて、収納ケースに着替えを収納しました。ほか、上から使用頻度順に小物やストック品を収納しています。Kさん自身が、使わない小物を潔く処分したので在庫管理も楽になりました。
[まとめ]モノの住所を徹底するほど、家事がラクになります
モノの住所を徹底するほど、「秒で出せる」「すぐに片付く」仕組みになります。片付け後は、娘さんもひとりで身支度できるとご満悦だそう。家族みんながスムーズに使えて、気持ちの良い脱衣所になりました。
次回は、使いやすい洗面台にビフォー・アフターです!