美 少年・浮所&藤井、映画『鬼滅の刃』パクリ&ネタバレで波紋! なにわ男子・大西は“ホンマの黒歴史”暴露され焦り【ジャニーズJr.チャンネル動画】

 ジャニーズ事務所が動画配信サイト・YouTubeに開設した「ジャニーズJr.チャンネル」。現在、関西ジャニーズJr.(火曜)、少年忍者(水曜)Travis Japan(木曜)7 MEN 侍(金曜)美 少年(土曜)HiHi Jets(日曜)がオリジナル動画を投稿中だが、その出来ばえは実にさまざま。そこで、「しょせんジャニオタ向け」と切り捨てるにはもったいない動画と、「ジャニオタでもしんどい」動画をジャニーズウォッチャー・中村チズ子が解説&ツッコミ! 今回は、4月29日~5月5日公開の動画を注目度順にチェックします!

美 少年、映画『鬼滅の刃』の内容をパクった!?

 5月1日の動画は「美 少年【昔話→今話】桃太郎・浦島太郎・鶴の恩返しをアレンジ!」。有名な日本昔ばなしの「桃太郎」「浦島太郎」「鶴の恩返し」を“現代風にアレンジ”するという企画に挑んでいる。

 浮所飛貴&藤井直樹、佐藤龍我&金指一世、岩崎大昇&那須雄登ペアの2人1組に分かれ、紙芝居のような物語と絵を作成。例えば、「浦島太郎」を担当した佐藤と金指は、ストーリーの中にゲーム機のNintendo Switchやマスクケースを入れ込むなど、現代的なアイデアを取り入れていた。

 佐藤コンビの仕上がりに、メンバーは「2人の世界観がスゴくない!?」(藤井)「本当に申し訳ない。舐めてた」(浮所)「ほのぼのした」(藤井)と、感心。誰もが知っている昔話のアレンジだけに、懐かしさもありつつ、見ていてついつい心が和む動画となっている。美 少年なりのオリジナリティが感じられる内容だったが、続く浮所&藤井は“禁じ手”とも言える手段に出てしまった。

 浮所コンビがアレンジする作品は「桃太郎」。話が進むにつれて「電車の駅に向かっている道中、○○○という女の子がいました。この娘に竹をあげました。そうするとこの娘は喜んで竹を咥えて、仲間になってくれました」「駅へ着くとすでに列車が待っていました。無限列車」と、何やら怪しい雰囲気に。ここで、編集サイドは『劇場版「鬼滅の刃」無限列車編』(昨年10月公開)の“ネタバレ”を含むとして、映画を「これから見よう」と思っている視聴者に向け、「10分14秒までスキップ」と、断りを入れていたのだった。

 那須が「ちょっとしたネタバレだね」とつぶやくと、金指は「えええ! 初めて知った!」と、ビックリ。なお、テロップでは「パロディは悪くないけどこれは完全にパクリです」と、ダメ出ししていた。数年前にヒットした作品のネタバレならまだしも、『劇場版「鬼滅の刃」無限列車編』のBlu-ray・DVDは6月16日発売であり、公式サイトによれば、現在も一部劇場で上映中とのこと。この場面によって編集サイドの手を煩わせているため、もう少しよく考えて独自のストーリーを生み出すことはできなかったのか……と、引っかかってしまった。

 かたや、岩崎&那須ペアは「鶴の恩返し」をアレンジ。相談タイムでは「甘酸っぱくしちゃう?」(那須)「次の日、転校生が来た」(岩崎)「ロマンチックにいきたい」(那須)と、楽しそうに話し合い、物語を青春ラブストーリー風に組み立てていった。周囲は、絵のクオリティや物語にたびたびツッコミを入れていたものの、パクリより全然良いと感じたのは、筆者だけだろうか。

 ちなみに、美 少年の動画は公開後5日の段階で平均20万前後の再生回数を記録しているが、今回は何らかのエラーが生じたのか、7日時点で13万台と、いつもよりスローペース。一部ファンの間では、「動画をスキップすると再生回数に反映されない可能性が高いらしい。『鬼滅』のネタバレ回避で、動画をスキップした人が多いのでは」「『ネタバレを避けたい人はスキップ』って書かれてたから、飛ばして見た人が多くて、再生回数に反映されてないのかな……」「今回の美Tube面白いのに、再生回数が伸びないのはなんで? 『鬼滅』のネタバレで飛ばした人が多いのかな?」と波紋を呼んでいる。

 5月4日にアップされたのは「なにわ男子【悪魔のルーレット】これは言いたくなかった…!?」。今年2月以来のなにわ男子の配信月だけに、オープニングからメンバーは「2ヶ月ぶり!」と、大はしゃぎ。まずは、コメント欄で視聴者の意見を募っていた“YouTube用の挨拶”について、その結果を発表した。

 今回のメイン企画は、“ほかのメンバーにどう思われているのか”を聞き、自分を見つめ直してメンバー同士の理解を深めようという「メンバーはみんなこう思ってるよ」。7人の名前が書かれたルーレットを回し、テーマに沿った答えを出していくものだが、なかなか本題に入らずミニコントやトークを続けるあたり、関西出身の彼らならではだ。

 大橋和也に至っては、さっそくルーレットの回し方を間違えるという天然ボケを発揮。この行動に大爆笑する大西流星に対し、道枝駿佑は「笑い方おばちゃんやん」と、容赦なくツッコんでいた。以降は「大橋を漢字一文字で表すと?」「西畑大吾の正直ここは変わってるなと思うところ」「高橋恭平に今後も磨きをかけてほしいところ」とのお題に従って進む中、大西の“黒歴史”が判明する場面も。

 大西について、「10年後(29歳)はどうなってそう?」の問いを受けて、「コスメブランド立ち上げ」(長尾謙杜)「美容のコスメをプロデュース! 大人気に!」(西畑)と想像した一方、大橋と道枝は、動物関連の仕事に携わっているのではないかと書いていた。さらに、藤原丈一郎は「10年がたち、1周回って……入所当時のアシンメトリーの髪型になる」と回答し、「こちらです」の合図とともにジャニーズに入った当初の大西の写真が表示される。

 しかし、本人は「やめや!」と本気で嫌がっており、藤原が「“関西の井上”と言われてました。NON STYLEの井上(裕介)さん」と情報を補足した時も、「マジでホンマの黒歴史言わんといて!」と、大照れ。よほど嫌な思い出になっているのか、「マジであの時の写真だけぽっかりないもん。全部消したから!」と、明かしたのだった。こちらの動画は4日午後8時20分頃にアップされ、再生回数は64万台(7日時点)。

 4月29日に公開されたのは「Travis Japan【真実の話】メンバーだけが知る裏顔を暴露!」(再生回数は5月7日時点で47万台)。今回は、タイトル通りTravis Japanの7人がメンバーの言動に関する“暴露大会”を繰り広げている。ただ悪事をバラすわけではなく、無礼講で「言いたいことを言う」企画を通して、“絆を深めよう”といった趣旨だとか。

 さっそく、吉澤閑也は「Jr.チャンネル」のロケでお化け屋敷「ネグルシ」を体験した回(2018年9月配信)についてのネタを投下。この時、七五三掛龍也は大絶叫して怖がっていたものの、撮影後は吉澤の耳元で「怖がり方、あれでよかった?」と、確認してきたという。本当は“怖がっている演技”をしていた疑惑が持ち上がるも、七五三掛本人は猛反論していた。

 そんな中、七五三掛は川島如恵留を名指しし、「如恵留のウチってね、今、テレビが2台あるの。ゲームする用と、テレビ見る用。で、如恵留ってトラジャのことがもう本当に好きだから。メンバーがテレビ出てると、毎回それを写メ撮って、グループチャットにね、その写真を『今見てるよ』って。例えば、まつく(松倉海斗)がドラマ出てて、まつくが出てるシーンを送るわけよ。だけど絶対、2台写るようにしてる。いかにも“自分ちに2台あるよ”みたいな(アピールをしている)」と、語った。

 周囲も覚えがあるのか、「ちょっとだけ2台目が見えるんだよね」(松田元太)「いい塩梅でね」(松倉)と、納得。川島が「これだけ大きな番組に松倉が、『Travis Japan』『ジャニーズJr.』ってクレジット載ってるっていうのを見せたくて。その場で出した撮ったの」と釈明するも、松田は「いやいや、その場でパって出した具合にしては、カメラの写真と、キレイに縦が全部一致してるの」と、追及した。

 しかし、ここで宮近海斗は「その後日、元太が言ってたんだけど。『如恵留んちのテレビより、俺んちのほうがでっけぇ』って」と、裏で松田が“ただの陰口”を言っていたとタレコミ。思わぬトークに発展し、メンバーは爆笑していたのだった。

 逆に松田は宮近に対して「短気」「心が狭い」と指摘したほか、吉澤は「罰ゲームとかうまく逃げる」として、宮近のずる賢さを暴いた。特に川島のテレビのエピソードなどは、“メンバーの関係性に亀裂が入ってしまうのでは?”と心配になる場面もあったが、逆に彼らが気の許せる仲間だからこそ、成立した企画なのだろう。

 なお、Travis Japanに関しては、川島以外の6人と、マネジャー1人が新型コロナウイルスに感染していたことが4月28日に発表されている。現在、彼らは休養中だけに、今回の動画を通して「7人が楽しそうに笑っている姿を見ることができてとてもうれしい」「7人の笑顔と、生き生きした顔が見れてとっても楽しかった」「メンバーのことが心配だけど、YouTubeで元気なTravis Japanを見ることができて本当にありがたい」と、活力をもらっているファンも多いようだ。

 4月30日の動画は「7 MEN 侍【許してください!】Jr.メンバーにあだ名を勝手につけてナンジャモンジャ!!」で、今回は「Jr.チャンネル」に参加しているメンバーに新しいあだ名をつける「ナンジャモンジャ」ゲームを実施。ナンジャモンジャとは、順番にカードをめくっていき、出てきたキャラクターに即興で名前をつけるというルール。再び同じカードが出て来た時、そのあだ名をいち早く呼ばればポイント獲得となるが、7 MEN 侍バージョンは本来のカードではなく、Jr.の顔写真をもとに進めていく。

 実際に始めてみると、本人に関する印象や思い出を参考に、好き勝手命名する6人。美 少年・那須雄登は「イケメンキャラだけど、マジで面白い」(中村嶺亜)「マジで頭おかしい」(佐々木大光)として、中村が「クレイザー」と、名付けていた。また、なにわ男子・草間リチャード敬太は、ある理由から「うそつき」と不名誉な名前がついてしまい、「いないところでこうやって先輩をイジるってさ……」(佐々木)「よくないよ」(中村)と、反省の言葉も。

 なお、カードが出た人物にまつわるエピソードに触れるため、佐々木は「なぁくん(美 少年・藤井直樹)は俺、1回同じグループになってるから。『Classmate J』っていう。あと、その後に幻のグループの『Noisy Guys』っていう……」と、コアな話を切り出していた。さらに、自身のカードを見た佐々木が「こないだあれですよ、僕、インドネシアのスターに似てるって、スゴい話題になってました」と、告白。

 実際、3月下旬に現地の「SINDOnews」というニュースメディアが、インドネシアで俳優や音楽活動をしているイクバール・ラマダンという男性と、佐々木が「似ている」との記事を配信していたのだ。4月中旬頃にTwitterで「大光が『インドネシアの俳優に似てる』って海外のネットニュースになってる」などと拡散され、大きな注目を集めたばかり。ネット上の騒ぎを受け、当人たちも事態を把握したのだろう。

 ほかにも、佐々木はなにわ男子・高橋恭平と沖縄へ旅行した経験を明かすなど、7 MEN 侍以外のファンも必見の内容となっていた。こちらの動画は通常の午後8時より約20分遅れで更新され、再生回数は26万台(5月7日時点)。

 5月2日の動画は「HiHi Jets【全国ご当地利きカレー】美味い!でもムズい!!」(再生回数は7日時点で17万台)。HiHi Jetsは、過去に「【本場インドカレー】葛西でカレー巡り!」(18年10月配信)「【カレー祭り】100種以上のカレーが下北沢にあるらしい…」(20年10月配信)と、カレーにまつわる企画を行ってきたが、今回はその第3弾。全国のご当地カレーを食べ比べする“利きカレー”にチャレンジしている。

 まず、目隠しをした状態でお題のカレーを食べて味を記憶。続いて出てくる1~5番のカレーを味わい、正解を導き出すというもの。今回は個人戦とあって、他者にヒントを与えないよう、食後の感想は控えめ。“探り合いトーク”が少ない上に、同じカレーを食べられない視聴者側は退屈してしまう動画かと思いきや、1皿目で井上瑞稀とほかの4人の意見が割れるなど、注目の展開に。

 高橋優斗が「なんでそう思ったの?」と聞くと、井上は「食感」と答え、周囲も「具材めっちゃ似てた」「これの可能性はなくはない」(高橋)「正解がすぐわからない」(作間龍斗)と、迷いが生じたようだった。こうして同じカレーを食しても、本人の味覚によってこれだけ決断にバラつきが出るのか……という発見がある1本だ。

 ファンからは「HiHi JetsにいつかカレーのCMがきますように!」「利きカレー、HiHi Jetsならではのまったり感で見てて安心する」「やっぱり“モグモグJets”は見てるだけで癒やされる」「まったりとカレーを食べるHiHi Jetsが見れてうれしかった」「5人がご当地カレー食べてる姿を見ていたらカレー食べたくなった。判断力がそれぞれ違って面白かった!」といった感想が上がっている。

 5月5日にアップされたのは「少年忍者【顔祭り!】全てを顔面で伝えます!」(再生回数は7日時点で11万台)。今回は“顔”がポイントとなる「クイズ! なにフェイス!?」企画で、進行役は「【顔面崩壊】この顔は何パン?菓子パン以顔伝心」(20年4月配信)で“変顔王”に輝いたヴァサイェガ渉が担当。参加メンバーの川﨑星輝、北川拓実、久保廉、黒田光輝、長瀬結星、平塚翔馬、深田竜生とともに、4対4のチーム戦を繰り広げている。

 これは、テーマが書かれた3枚のカードにちなんで、出題者の3人が顔でお題を表現するクイズ。最初の指定は「からい」「痛い」「熱い」で、黒田・長瀬・平塚がジャニーズアイドルらしからぬ思い切った変顔を披露している。以降も「ファンが減ってしまう」という不安はないのかと思うほど、一同は全力で半目を見せたり、口をひん曲げるなど、顔面でアピール。10分29秒頃からは、深田が高速で舌を動かす“おふざけ”に走る場面もあった(イジリー岡田?)。

 少年忍者の奮闘に、ファンも「みんなこんなにカッコいいのに、思い切りがよくてビックリした」「おなかを抱えて笑うほど面白かった」「変顔から素の顔に戻る時の差がスゴすぎて頭が混乱した(笑)」「変顔のレパートリーが豊富すぎて笑った」と、ついつい笑顔になったよう。なお、随所で北川がタンクトップをチラ見せする“サービスショット”に反応しているファンも多かった。

Snow Man人気爆発も…一部ファンの暴走にジャニーズ事務所が苦言

 昨年1月にCDデビューを果たしたジャニーズグループ・Snow Manの人気がうなぎのぼりだ。

 今年3月に発売されたカレンダーの売り上げはKing & Princeをも上回る売り上げで、予約の時点で20万部を突破していた。さらに、5月5日はSnow Manメンバーである深澤辰哉の誕生日であり、ファンクラブサイトでは誕生日の記念動画が公開されたものの、アクセスが集中しサーバーがダウンするというハプニングが発生。深澤は他のメンバーと比較しソロでの仕事が少ないことを“自虐ネタ”として披露することもあるが、それでも多くのファンがついているようだ。

 一方で、Snow Manファンの熱量が「暴走している」との指摘もされている。

組織投票や画像・動画の転載も
 たとえば現在、「週刊少年ジャンプ」(集英社)にて田畠裕基氏が連載中の漫画『ブラッククローバー』のキャラクターの人気投票が、公式サイトで行われている。この漫画はアニメ化もされており、昨年8月に放送された回では、Snow Manのメンバー佐久間大介が「マクサ・ノース」役で声優に初挑戦した。

 今回の人気投票には「マクサ・ノース」も入っており、一部のSnow ManファンはSNS上で「マクサ・ノース」に投票するように呼びかけ。そのかいあってか、5月1日に同作の公式Twitterで発表された中間発表では、チョイ役にもかかわらず「マクサ・ノース」は10位にラインクインしていた。

 しかし、この結果に原作のファンからは苦言が続出。ネット上では「ジャニオタの組織投票には納得いかない」「ジャニオタは空気を読んで欲しい」「投票をやり直して」といった批判が寄せられている。

 動画や画像の転載も問題になっている。Snow Manの主演舞台『滝沢歌舞伎ZERO2021』は緊急事態宣言が発令されたことに伴いネット生配信に変更されたが、公式ホームページの冒頭には赤文字で以下の警告文が載せられている。

<インターネットを通じた公演動画の転載・販売・交換が後を絶ちません。
このような著作権を侵害する違法行為をただちに撲滅しない限り、今後、公演の配信を続けていくことはできないと考えます。
現在の事態を深く憂慮し、本公演の視聴チケット販売はジャニーズファミリークラブ会員様・ジャニーズジュニア情報局会員様(情報サービス会員様は除く)のみに限定させていただきます>

 また、昨年6月にはメンバーの向井康二が連載を持っているカメラ雑誌「アサヒカメラ」(朝日新聞出版)も公式Twitterで記事の転載に注意喚起をしている。

<アサヒカメラをご購入くださった #向井康二 さんファンのみなさま、いつもありがとうございます。
恐れ入りますが、記事の転載はお控えください。写真家や出版社の著作権のみならず、向井さんや #SnowMan のみなさまの肖像権侵害にもあたります。
ご理解くださいますよう、よろしくお願いいたします>

 その他、目黒蓮がモデルを務めるファッション誌「FINEBOYS」(日之出出版)も、同様の注意を掲載したことがある。

 暴走が目立つ一部のSnow Manファン。ファンの言動がグループのイメージダウンにつながるケースもあり、ルールはしっかりと守る必要があるだろう。

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メルカリで12.5万円のボッテガのバッグが、ヤフオクでは7万に!? 悩んだ末、高いほうを購入したのに“大失敗”したワケ

――2年で1,300万円以上溶かし、現在借金は●00万円の“買い物狂い”のライターが、苦しくも楽しい「散財」の日々を綴ります。

 「金がねえ」「金がねえ」と言っている私ですが、誕生日は別よ! 誕生日は別なの!! だって、だって、あたいがTwitterでフォローしている東京の金持ちマダムは、「旦那さまにこの白鳥のリング、買ってもらっちゃった♪」なんてコメント共に、推定120万円の「クアラントット」のリングをこれみよがしに見せびらかしてるんだよお!! あたいだって、「ウフ☆ 頑張る私へのご褒美」とか言いながらプレゼントしたいんじゃい!! え? 私が私にプレゼントしたいっつってんのよ。なんか文句ある?

 そんなわけで「マイバースデープレゼント」を探していたところ、めちゃくちゃ好みなバッグを発見してしまいました。それは、「ボッテガ・ヴェネタ」の「レザーバケットバッグ」。

 商品説明によると、「クリエイティブディレクターDaniel Lee(ダニエル・リー)により解釈された、時代に左右されないシックな魅力の宿るアイテムです」だって~~~!! ボッテガはノーマークだったけれど、イタリア製というのもまた良し!!

 問題は、そのお値段です。私が目星を付けたのは、メルカリ内。定価21万くらいで今年2月に購入したものの、ほぼ未使用状態で売りたいとのこと。その価格12.5万円。ウーンウーン、定価よりはグッと安くなっているのはわかるんだけど、ポイっと即決できる値段でもないのよねえ……。

 しかしながら、このバッグにはすでに「いいね」が70件近くついていて、人気の高さがうかがえます。ウンウン、なんの飾り気もないバッグだけど、そこがいいのよねえ。みんなもわかる? あたいもわかるわよ? フフ。あたいのオシャレ感度もだいぶ上がってきたっちゅーのが身をもってわかる瞬間ってもんね!!

 とはいえ、ボッテガのそのバッグは、良くも悪くも超絶シンプル。こんな黒いバッグ……無印良品あたりにありそうな気がするっちゃする……。もうちょっと安いものはないのかねえ……。そう思った私は、「バケットバッグ」で検索し直し、再度、高いもの順から見ていきました。

 捜索すること小1時間……。ボッテガと同じくらい「あら可愛い」と思ったのは、「セリーヌ」のバッグでした。しかし、こちらはお値段30万弱。調べてみると、シンプルなデザインであるがゆえに、ビビっとくるバッグがどこのブランドのものなのか、わかりづらいということがわかりました。なるほどなあ……最初に見つけたボッテガのあの子。あの子こそが、あたしの“幸せの青い鳥”だったのねえ……!!

 しかし、その青い鳥をゲットするためには、諭吉を12.5人分払わねばなりません。ラクマなら定期的に5%オフや7%オフクーポンを発行していますが、メルカリはその頻度が少なく、あっても、上限1,000円とか。ケッ! お高くとまってらあ!

 まずはダメ元で出品者さんに交渉。「11万円にしてもらえませんか?」と聞いてみましたが、「値引きはいたしません」「もうすでにお安くしています」とぴしゃりと言われてしまいました。ぐぬぬ……。そのバッグが気に入ったのは確かなのですが、ぱっと見で欲しくなったものに12.5万円……。私はウンウン悩み、「ボッテガ・ヴェネタ バケットバッグ」で再び検索しました。

 すると、yahooオークションに7万円台で売られているのを発見しました。うひょーーー!! 安いーーー!! と思って飛びついたのですが、よ~く見ると、デザインがちょっと違う……。95%一緒なのですが、私が一目ぼれしたバッグは革の内側が茶色。対してyahooオークションに出ていたバッグは、中まで真っ黒でした。うぐぐぐぐぐぐ……ここは妥協するか……と震える指でタップしかけたのですが、もう一人の私が「あんた!! それでもオシャレの勉強をする身なの!? オシャレってーのはねえ、セーターから白いシャツをチラ見セするようなことなのよ! この内側の革はそんなシャツ的な役割をするのよ! 妥協して真っ黒のバッグを買ったって、そこには空しさが生まれるだけよ!!」と叫んできます。チックショーーーー!!!!!!!

 私は指を当てたり離したりしながら、しばらく考えました。あたいは今日誕生日……誕生日に妥協ってどうなのよ……もう悩んでいるこの時間が不毛!! あたしゃ、高いほうを買うよ!!!!

 そんなわけで、マイバースデーに12.5万円のバッグをお買い上げ~~。さっそくTwitterで報告すると、優しいフォロワーさんからたくさん「いいね」をもらえました。へへ……えへへ……。みんなもこんなに「いいねしてくれるってことは、すごくいいものを買ったんだよね……?」。「また買い物したのね。あたしの代わりに散在してくれてありがと。あたしは散財せずに貯金するね」というフォロワーの声がスマホの向こう側から聞こえてくるようだけど……それでもいいわ。私を動物園のパンダと思って見続けてちょうだい。

~後日談~

 ボッテガのバッグはイメージ通りだったのですが、ショルダー紐が長すぎて「ぐぬぬ……!」となりました。ショルダー紐を切っちゃうという手もありますが、それだとブランドバッグが一瞬で台無しに……。前の持ち主さんが購入後、1カ月もたたないうちに半額で売っていたのは、このショルダー紐長すぎ問題のせいかも……。

■今回の出費 ボッテガ「レザーバケットバッグ」 12万5,000円

『ドラゴン桜』人気、リアル“東大合格者”の素顔! 中学受験を経た東大生の母が明かす「私のやったこと」とは?

 “親子の受験”といわれる中学受験。思春期に差し掛かった子どもと親が二人三脚で挑む受験は、さまざまなすったもんだもあり、一筋縄ではいかないらしい。中学受験から見えてくる親子関係を、『偏差値30からの中学受験シリーズ』(学研)などの著書で知られ、長年中学受験を取材し続けてきた鳥居りんこ氏がつづる。

 2021年春のTBS系ドラマ『ドラゴン桜』が好発進を記録したという。

 低偏差値校の子どもたちを、阿部寛さん演じる元暴走族の弁護士が東大合格に導くというストーリーで、16年ぶりに復活した人気シリーズとのことだが、これは「東大合格」という言葉が、ある種の“インパクト”を持ち続けているという証拠かもしれない。

 筆者は取材の過程で、東大生、あるいは東大生を持つ母にインタビューすることも多い。最初の頃は「東大生やその母親って、すごい優越感に浸っているのかなぁ?」という先入観を持って取材していたものだが、実際、偉そうだったり、こちらを見下すような態度を取る人は皆無である。

 それどころか、東大生は「上には上がいる」……つまり「自分はたいした頭ではない」と本気で思っているようにも感じる。筆者のない頭で考えるに、彼らのほとんどは、いわゆるトップ高校出身であり、同級生は皆、揃って優秀で、そのまま東大に入ってみたら、やっぱり周りは皆、優秀という環境で過ごしてきた人たち。つまり親しく付き合うのは優秀な人間ばかり、その状況が普通のことなので、「自分だけが特に秀でているわけではないという結論に至るのかな?」と想像している。

 ある東大生からは「東大に入るって偉業でもなんでもないですよ。実際、毎年3,000人もの人間が“東大生”として量産されているわけで……。芸術やスポーツの分野で一流になろうと思ったら、それは才能・努力・運とあらゆるチャンスに恵まれなければなりませんが、それに比べたら、東大に入るくらい簡単です」と、さわやかに教えられ、もう何も言えなかったことを覚えている。

 もちろん、母たちも同じだ。これまで多くの東大生の母たちを取材してきたが、子どもの努力を褒めることはあっても、「私のおかげ!」とでもいうような“母の偉業”的な話をする人は、実際少ないと思っている。

 いわく「自分は何もしておらず、子どもが勝手に勉強をやっていた」「自分がやったことといえば、お弁当作りくらい」……。

 このように、謙遜なんだか、事実なんだか、サッパリわからない答えをくれることが多い。

 「親として、こうこうこういうことをやったから、我が子が東大に合格できました!」といった話はないものかと地道に取材を続けているが、彼女たちにとっては「“気が付いたら”子どもが勝手に東大を目指していた」ので、「勝因と呼べるほどの策は持っていない」と、心底思っているようだ。

 それでもやはり、東大生の母には、いくつかの共通点を感じている。今回は、「その一つの例」といえる母の話をしてみよう。

 奈美さん(仮名)の息子は、日本で一番、東大進学率が高い中高一貫校の出身者。

 息子は現役で東大に入学。奈美さんの夫も、夫の父親も東大出身だ。ちなみに奈美さんの父親は他大出身の歯科医、弟も歯科医という家庭で、奈美さん自身は音大を卒業している。

 「親族からは、息子を東大に行かせろと言われたことも、歯科医にさせろと言われたことも一切ないです。気が付いたら、息子が勝手に東大を志望校にしていたという感覚が一番近い気がします」と奈美さん。

 実は、このように話す東大生の母は多い。

 奈美さんのような生い立ちや生活環境を聞くと、僻み心も手伝って、ある中高一貫校の校長先生が言った「やっぱり東大(に行くようなレベルの子)はDNA(による)」という説を信じたくなるが、奈美さんは、息子の勉強習慣に関して、次のような話をしてくれた。

「息子が幼い頃の話ですが、例えば、寝る時間は午後8時であると、双方で同意したとしますよね。すると私は8時5分くらい前に時計をチラッと見るんですね。彼も、釣られて時計を見て『ああ、もうすぐ寝る時間なのか』と確認する。そうすると、彼は今夜の読み聞かせ用の好みの絵本を自分で選んで持って来ます。それで、一緒に寝る準備に入りましたね」

 どうすれば母親が時計をチラ見しただけで、幼児がそのような行動をするのか奈美さんに聞いてみたのだが、「う~ん? 自然に?」としか答えてもらえなかった。

 そういう習慣があったおかげか、彼は思春期になると例え、ゲームで熱中していようが「あ! もう8時だ。今日の課題をしよう」と机に向かったという。

 要は自分の中に、明確な「今日の課題」があり、それを完遂するための大まかなタイムテーブルが組まれ、さらにそれを実行していくのが毎日のルーティンワークとなっていたらしい。

 それは、奈美さんにとっても同じことがいえるという。家族の大切な健康基準となる起床時間と就寝時間に従って、日々のタイムテーブルが組まれているそうなのだ。

「息子を育てる上で、気を使ったことをあえていうならば、時間管理ですかね? 時間だけは平等ですから、そのコントロールをするのは自分自身なんだよということは、伝えておこうと意識していました」

 もちろん、日常生活にはハプニングがつきもの。突発的事項が発生したときにフレキシブルに行動するのは「当たり前」だと、息子に教えていたそうだ。

 筆者の「東大生の母インタビュー」経験からすると、この「時間管理」を意識・無意識問わずに実行している人が多いなぁという印象を持つ。

 思い通りには行動してくれない幼子に対して、これを根気よく伝えていくのは、大変な忍耐がいるようにも思う。しかし、母としてそれを「当然のこと」と苦もなくやれる特性が備わっている人が、「東大生の母」には多いのかもしれない。

ママ友トラブルにつながる「子どもの預かり問題」の解決策は? 面倒なお誘いは、きっぱり断るのが吉なワケ

今や日常生活において、かかせないツールとなっているコミュニケーションアプリ「LINE」。かつては子どもの送迎時に、ママたちが立ち話をしているような光景が見かけられたが、時間に追われ忙しく過ごす共働き世帯が増えた今、ママたちのコミュニケーションの場は、LINEのグループチャットになっているという。そんな、ママたちの「グループチャット」から浮き彫りになった、彼女たちの悩みや、苦悩、気になる話題を覗いてみる。

 今もなお続く新型コロナウイルスの感染拡大のため、子どもがいるママたちは、遊びに行ける場所が制限されてしまっている。都心部では、キッズカフェや地域センターなどが休業・休館しているため、ママ友と子連れで会う場所を探すのに苦労し、ママ友同士がお互いの家に遊びに行く機会が増えたようだ。

 一方、最近では、ワーママがママ友の家に子どもだけ遊びに行かせるケースもあるという。子どもを預かってもらえるだけに、ワーママにとってはありがたいことだと思いきや、そうとは言い切れないある事情を抱えた人もいるようだ。

同じ年齢で、同じ境遇のママ友。すぐに意気投合したけれど

 大学の事務でパート勤務中のワーママ・千紘さん(38歳・仮名)は、都内にある小学校に6歳になる息子を通わせている。

「今の家には、4年前に引っ越しました。保育園は途中転園だったのですが、子どもはすぐ馴染んで、友達もできました。なかでも、同じクラスのKさんの息子と仲が良く、休みの日も親子でしょっちゅう遊んだりするようになりました」

 千紘さんは、地方出身で親も高齢のため、出産も育児も、身内の手を借りずに1人で行ってきた。

「同じクラスのママたちと花見があった時に、Kさんが同い年とわかり、親しくなりました。彼女も、親が高齢で実家が地方という共通点があり、話も弾んだんです。祖父母の家が近くて子どもの送迎をしてもらっている同じ保育園のママさんを見ると、すごく羨ましくて……Kさんとはお互いに『なにかあったら協力し合おうね』と言っていました」

 千紘さんとKさんの家は、徒歩で行ける範囲内だが、お互いの家の間に学区の境があったため、息子の小学校は別々になったという。

「保育園でも2人でいることが多かったので、小学校が離れてしまうと知った時は寂しそうでした。そのかわり、休みの日にKさんの息子に会いたいと言うようになりました。週末に会う約束していたのに、私に急な用事ができて会えなくなると、息子はひどく不機嫌になったりするんです」

 Kさんは、「息子だけ遊びに来させたら」と言ってくるそうだが、断りづらいそうだ。

「Kさんは、『公園で子ども同士遊んでいるところをちゃんと見てるから大丈夫』って言うんです。でも、仲が良いママたちのグループチャットでは、『1人で出歩かせるのは危険』って話題に上がっていて、私も息子だけで公園まで行かせるのは不安。本音は行かせたくないので断るのですが、たまにしつこいので、ちょっと面倒だなぁとも思いましたね」

 千紘さんは、Kさんとの付き合いの中で、ほかにも違和感を覚えた出来事があったという。

「私と息子、Kさん親子の4人で、キッズカフェに行ったんです。その日、子どもたちは『Nintendo Switch』を持ってきていて、『一緒に遊べる』と楽しみにしていました。店に着いてトイレに行きたくなり、Kさんから『行ってきなよ、子どもは見ててあげるから』と言われたので席を外したんですが……トイレから戻ったら、テーブルに誰もいない! しかもうちの荷物や、『Nintendo Switch』もテーブルの上に置きっぱなしで、慌ててすぐ手に持ちました」

 ちょうど近くのテーブルの席が埋まりだしたタイミングだったといい、「大丈夫だとは思いつつも、やっと手に入れた『Nintendo Switch』が誰かに奪われていたらと思うとヒヤヒヤしましたね。Kさんと子どもたちは、カフェの外にある庭園で虫を探していました。でもKさん、自分の『Nintendo Switch』はちゃんと手に持っていたんです……。わざとではないにしても、なんだかモヤッとなりました。ますます、Kさんにうちの子を預けたくないなと」と千紘さん。

 この一件を、別のママ友にLINEで相談したという。

「『それは大変だったね』と返信が来ました。でも大事なものなら、手放さないで自分で持ち歩いたほうがよいとアドバイスを受けました。もしも自分が、ママ友から『ちょっと席を離れるね』と言われたら、その場を離れないのはもちろん、子どもも荷物も、ちゃんと見ておくと思うんです。Kさんとはちょっと感覚が違うのかなと感じましたね」

 千紘さんは、休みの日になると息子がKさんの家に遊びに行きたがるので困るという。Kさん自身への不信感以外にも、息子をKさん宅に行かせたくない理由があるそうだ。

「年中の頃に、Kさんたちと近所の祭りに行ったんです。そしたら雨が降ってきちゃって、家が近かったKさんに『うちに寄っていけば? 濡れちゃったでしょ』と言われ、雨宿りのためにお邪魔したのが最初です。Kさんの家は、一軒家の借家で、すごく古い。Kさんが言うには、ねずみも出るとか……。正直、息子を行かせたくない家なんですよね」

 しかし、息子はKさん宅が大のお気に入りだという。シートを貼った壁に思い切り落書きをしたり、飼い猫と遊んだりと楽しそうにしているそうだ。

「息子はKさんと会うと『家に遊びに行きたい』って言うんです。私は手ぶらで行くのも悪いし、こちらの家にも来てもらわないといけないと気を使ってしまうので、家の行き来はできればしたくないのです」

 意を決して、千紘さんはKさんに「土曜は仕事で忙しいのであまり会えない」と伝えたそうだ。

「パートの繁忙期には土曜勤務の日もあるのですが、Kさんからよく『仕事大変でしょ。息子だけ遊びに来させちゃいなよ。見ててあげるよ』ってメッセージが来るんです。でも、Kさんの“見てる”は、子どもを預かるっていう意味じゃないんですよね……。預かるっていうのは、きちんと目を離さずに、ケガとかもしないように見ていることだと思うんです。その意識がないのなら、息子を1人で行かせたくない。ママ友トラブルにつながるとも思うんです。

 別のママ友にKさんのことを相談したところ、「子どもだけ行かせるのは不安だと伝えたほうがいい」と言われたという千紘さん。

「私としては、この先も付き合いが続くので言いづらかったのですが、毎回、うちに遊びに来なよって言われるのも面倒くさいので、そこははっきりと伝えました。今度は、なるべく公園や外で会おうと思っています」

 確かに、小学生ともなると、子どもだけでよその家に遊びに行かせるママは多いようだ。しかし、低学年だと、子どもだけでは解決できないトラブルも発生するかもしれない。まだまだわが子のことが心配なうちは、信頼できるママ友でも、子どもだけで遊びに行かせないほうが得策といえる。

「息子と一緒にいるのが苦痛だった」引きこもる子どもを“シェアハウス”へ――入居が変えた母親との関係

 若宮由里子さん(仮名・53)は、オンラインゲームに没頭し引きこもっていた息子、祐樹さん(仮名・29)に仕事を勧めた。真面目に仕事をしてホッとしたのもつかの間、すぐに辞め、再び心を閉ざしてしまう。ネット依存外来や心療内科などを受診しても、グレーの診断しか出ない。途方に暮れていたときに出会ったのが居住支援法人「LANS(ランズ=ライフ・アシスト・ネットワーク・サービス)」の浅井和幸さんだった。浅井さんは、毎月祐樹さんをドライブに連れ出して話をしてくれて、祐樹さんも心を開いていく。

▼前回▼

息子がシェアハウスに移る

 ドライブする関係が1年ほど続いたあと、浅井さんから「LANSでシェアハウスをつくるので、祐樹さんを連れて行ってもいいか」と提案された。

「もう私も祐樹と一緒にいるのが苦痛だったので、お願いしたいと返事をしました。祐樹も行くと言ったので、LANSのシェアハウスに移ったんです」

 その後、祐樹さんはLANSから紹介された仕事に行っては、数カ月で辞めることを何度か繰り返した。浅井さんの「長い目で見てください」との言葉を信じて、若宮さんは待った。

「シェアハウスの家賃は祐樹が働いたお金で払っていましたが、仕事を何度も辞めて払えなくなっても、私が払う必要はないからと、支払いを待ってくれていました。その家賃も、光熱費も含んでいるのにこんなに安くていいの? と思うくらいの値段で、それさえ払えてないのにずっと待ってくださっていたんです」

 とうとう、仕事を辞めて1年がたち、食料も底を尽きかけたころ、面接を受けたいくつかの会社のうち、自衛隊に合格したと浅井さんから連絡が来たのは2019年の終わりのことだった。若宮さんは喜んだ。安定した身分で、今度こそうまく行きそうな気がした。

 入隊は20年3月。ところが、その日の健康診断でまさかの不合格となったのだ。

「たまたまその半月前に、突然咳が止まらなくなったんです。コロナがはやりはじめていた頃でした。喘息ではないかということで、吸入器を持っていたのですが、その吸入器を見られて、吸入器が必要な人は入隊できないと、その日に家に帰されてしまったんです」

 若宮さんのショックも大きかったし、さすがの祐樹さんも何も手につかないくらい落ち込んでしまった。何もできないまま、半年ほどたったころ、若宮さんは友人から「仕事してくれる人を探している会社があるけど、行ってみない?」と声をかけられた。

 何が幸いしたのかはわからない。祐樹さんも何も言わないが、この仕事――ライン工は祐樹さんにとっては「不本意な仕事だった」と若宮さんは言うが、すでに半年続いている。

「通勤に家から1時間以上かかっているんですが、真面目に勤めているようです。残業もあるんですが、その分給料も良いので、それで続いているのかなと思います。この間、はじめて食費を入れてくれたんですよ」

 そしてついに、たまっていたシェアハウスの家賃も返済することができた。浅井さんからは、「これが最後とはならないかもしれないが、今は仕事を続けてくれているのがうれしい」という返事が来た。

 「食費を入れてくれた」「スキーに行きました」……若宮さんは浅井さんに、祐樹さんの様子を時々報告している。「浅井さんと連絡を取らないで済むようになるのが一番いいことだと言ってくれていますが、まだつながっていないと不安で……」浅井さんがいなかったら、自分も祐樹さんもどうなっていたんだろうとゾッとするという。

「入隊前に出た喘息はあの時だけでした。あれは自衛隊には入るなということだったと思っています」

 仕事が非番の祐樹さんに聞こえないようにと、別室に移動しながら若宮さんは話してくれた。若宮さんのこれまでの心労を思うと、これで祐樹さんが落ち着いてほしいと心から思った。

それにしても、祐樹さんの“反乱”は何だったのか――。

――続きは5月23日

 

 

20年以上前に辞めてもヤクザはヤクザ? 「野田聖子議員の夫が元暴力団員」に元極妻が苦言

今は亡き某指定組織の三次団体幹部の妻だった、待田芳子姐さんが語る極妻の暮らし、ヤクザの実態――。

野田聖子衆議院議員の夫が「元暴力団員」認定

 蒸し返すのもアレかなーと思ったのですが、野田聖子衆議院議員のおつれあいが「元暴力団員」だった件について書かせていただきたいと思います。

 「『野田聖子』夫は『元暴力団員』…裁判所が異例の認定」という「週刊新潮」(2021年5月6・13日号/新潮社)のニュースだけが目立っていますが、そもそも野田議員のおつれあいのプロフィールについては、「週刊文春」(文藝春秋)が先に書いていて、「週刊新潮」はそれをマゴビキで記事にしています。そして、2誌そろって野田議員のおつれあいから名誉棄損の損害賠償請求訴訟を起こされていて、文春は一部敗訴。

野田氏夫への名誉毀損認定 文芸春秋に賠償命令」(2021.3.24付・産経新聞) 

 似たような内容なんですが、「見出し」でだいぶ印象が違いますね。とはいえ「元ヤクザ」は事実のようで、2000年3月に解散した会津小鉄会傘下の昌山(まさやま)組に10年ほど在籍、解散前にカタギになっているそうです。てことはカタギになってから21年以上はたっているわけです。自治体の暴排条例だって、「暴力団員」とするのは「辞めてから5年」までですよ。

 もちろん「元ヤクザ」がいいわけないですが、今どきは「更生支援」もプチブームなんで、ことさらに書くのはどうなんでしょうか? まあ、カタギになってからも、交通違反や経営していたアダルトサイトのスパムメールによる通信障害で有線電気通信法違反容疑で逮捕されて50万円の罰金刑を受けてるとか、しょうもない前科はありますね。

 問題になっていたのは、このおつれあいが「野田議員による『金融庁への圧力』に関与しているのではないか」という疑惑でした。野田聖子事務所側は「夫が元暴力団員で、総務相に働き掛けて金融庁に圧力をかけたという記事は、原告の名誉を著しく毀損するもので、真実と異なる」としていましたが、昌山組の元組長が「ウチの組員でした」的なことを証言したことで、裁判所は「元暴力団員認定」をしたわけです。「元暴力団員」以外の部分は、文春は負けてますが、新潮はセーフらしいです。

 この問題は、いろいろ問題があると思います。

 金融庁への圧力疑惑はネタがそろえば書いてもいいかなと思いますが、そもそもここは裁判所が「事実と認められない」としています。文春側は、ちゃんと調べて書いてないということなのではないですか? あくまで私見ですが、「金融庁問題に自信ないから『元ヤクザ』を出してきた」印象しかないです。

 もうひとつ、「元ヤクザ」だって「ヤクザ」ですが、そんなことを言っていたら、政治家とヤクザの関係は昔からありますよね。たとえば安倍晋三元総理だって、政府主催の「桜を見る会」に反社会的勢力を招待したとか、選挙妨害を工藤會に頼んだとか、いろいろあるじゃないですか。

 森喜朗元総理の「暴力団」との関係は、海外メディアでも紹介されているそうですよ。あと、小泉進次郎環境相のひいおじいちゃんは刺青で有名でしたよね。

 文春は、更生支援についても「職親プロジェクト」や「元・半グレ」の汪楠(ワン・ナン)さんなどの記事を載せていますが、結局は「おもしろければいい」のでしょうね。

 現役のヤクザならともかく「昔の話」で、しかも本人ではなくおつれあいの問題なのですから、政治家については政策面を報道されてはいかがでしょうか?

 ちなみに野田議員の「公選法違反」については、擁護記事もありました。

 たいていのヤクザは地元政治家の選挙協力をしてますので、公選法には詳しいのですが、亡きオットも「公選法は難しくて、どこにトラップがあるかわからない」と、よく言っていましたよ。報道でも「細かすぎる選挙違反」をたまに見かけるので、この際、報道機関も見直されるのがいいかもですね。

近藤春菜は「めんどくさい」滝沢カレンは「性格悪そう」!? 『行列』で“親友”エピソード語るも視聴者賛否のワケ

5月2日に放送された『行列のできる法律相談所』(日本テレビ系)に、お笑いコンビ・ハリセンボンの近藤春菜が出演。あるタレントとの交流が語られるも、ネット上で賛否両論を呼んでいる。

 この回は「謝りたい人SP」と題して、ゲストが謝罪したい人を紹介。しかし、近藤は“謝ってほしい人”がいるとして、親友だというタレント・滝沢カレンの名前を挙げたのだ。なんでも、今から3年前、同じく親友でお笑い芸人の横澤夏子を含め3人で食事をする中で、滝沢から聞き捨てならない発言があったという。

「横澤は、近藤と滝沢のことを“とっても大切な友達”だとし、『ずっと仲良くしてね』と声をかけたそう。近藤も『私にとっても2人はとても大切な親友だよ』と返したものの、滝沢は『横澤さんは私にとって、とても大切な友達です。そんな横澤さんが大切に思っている人だからこそ、私は春菜さんを大切に思うようにしてます』と言ったとか。このとき、近藤は『私、横澤さんのおまけってこと?』と感じたそうで、滝沢に謝ってほしいと訴えたんです」(芸能ライター)

 さらに近藤は、滝沢に家を聞いても教えてくれないことや、別れ際に振り返ることもなくさっさと帰ってしまうことなど、滝沢への不満を吐露。住居の場所については、大体の目星をつけて聞いてみたところ、「なんでそれを知ってるんですか!?」と警戒されてしまったそうで、「私、本当にストーカーみたい……」と嘆いていた。

「一方の滝沢は、『(住居の場所を)言う理由が見つからない』とキッパリ。さらに、積極的に距離を詰めようとする近藤に迷惑しているようで、最終的に、近藤のほうから謝罪する流れになっていました」(同)

 この件について、ネット上では「なんか近藤ってめんどくさくない? 仲良くしたくない気持ちわかる」「近藤は“親しき仲にも礼儀あり”って言葉を知らないのかな?」などと滝沢に同調する声がある一方で、「滝沢も十分失礼なこと言ってるのに、春菜に謝らせるの?」「滝沢カレンは性格悪そう。友達になりたくないわ」といった意見もあり、賛否両論のようだ。

「近藤といえば、横澤や滝沢以外にも複数の女性タレントと交流があり、“春菜会”なる飲み会を開いていると公言しています。しかし、2018年4月には、『女性自身』(光文社)が『近藤春菜が女芸人から総スカン状態』と報道。同記事によると、春菜会を開くようになってから、近藤は女芸人との付き合いが悪くなり、オアシズ・大久保佳代子や森三中からいい印象を持たれていないそう。一方で、春菜会の飲み会費用はほとんどが“近藤持ち”だそうで、『いいように利用されているだけでは』と心配している女芸人もいるといいます」(同)

 『行列』で語られたエピソードからも、友人たちと微妙な距離感になっていることがうかがえる近藤。“親友関係”に支障が出ないとよいのだが……。

【アラフォー婚活ルポ】過去の男の話で大盛り上がり! 結婚相談所のオバちゃんと意気投合!?

――合コン歴20年以上、累計回数2,500回以上、30代なかばに乳がんで闘病するも、現在は絶賛婚活中のライター・漫画家の白戸ミフルが「アラフォー婚活」の実体験をお届けします! アラフォー中の結婚は成就するのか……!? 

【前回まで】

 42歳、婚活中。30代後半から、合コン、アプリ、海外婚活、オンライン婚活パーティといろいろチャレンジしたけれど、ついに結婚相談所に入会を決意! 結婚相談所経験のある中学時代の友人や同僚に情報をリサーチした結果、どうやらイケメンもいるらしい。しかし入会金は13万円……!? 高すぎで躊躇してしまう……。

第42話『過去の男の話で大盛り上がり! 結婚相談所のオバちゃんと意気投合!?』


――続きは5月12日公開!

出川哲朗、堀田茜に「チューしよう」発言で「笑えない」「マリエの件が頭をよぎる」の声も

 5月2日に放送されたバラエティ番組『世界の果てまでイッテQ!』(日本テレビ系)。レギュラー出演者でお笑い芸人の出川哲朗が、モデルでタレントの堀田茜にキスを迫ったことで、視聴者から「笑えない」「マリエの件が頭をよぎる」という声が上がっている。

 この日の放送は「ご意見番が挑むカレンダープロジェクト」と題し、出川と“出川ガールズ”と呼ばれるアシスタントの1人である堀田がロケに参加。鹿児島県・奄美大島で、ザトウクジラとの写真撮影にチャレンジした。

「一行の搭乗した船にザトウクジラが何度か接近したものの、出川のミスで写真撮影は失敗。そのため、同島で見られる“ドラゴンアイ”という現象を写真に収めるべく、新たな挑戦をすることになったんです」(芸能ライター)

 ドラゴンアイとは、島にあるトンネルの中に夕日がすっぽりと入り、名前の通り“龍の目玉”のように見える現象。春分・秋分の日の前後数日間だけ発生するそうで、一行は役場から特別な許可をもらい、防波堤からの撮影を目指した。

「この際、出川は見本として、デヴィ夫人と金環日食をバックに撮影したという写真を公開。2人がキスしているようなシルエットが写っており、堀田が『本当にチューしてるんですか?』と質問したところ、出川は『そう』と返答。そして『これは多分できるから、チューしよう』と、堀田に突然キスを求めたんです」(同)

 堀田は出川の要求に対し、苦笑しながら手を振って拒絶。さらに、番組スタッフも「すみません、今やっぱり、ソーシャル(ディスタンスを保たないといけない状況)なんで……」とNGが出され、堀田は「ソーシャルありがとう!」と叫んでいた。

「出川がキスを求めたシーンについて、視聴者からは『出川、この時期にその発言をするのはどうなの?』『共演者にキスしようとするとか、気持ち悪い……』など、“ドン引き”の声が続出。出川といえば、タレントのマリエが4月4日にインスタライブで島田紳助からの“枕営業強要”を暴露した際、その場に同席していた人物として名前が挙がっていたため、この発言に一層注目が集まったようです」(同)

 ネット上では「こういうセクハラ発言を聞くと、マリエの件も本当なのかなと思えてくる」「どうしてもマリエの件が頭をよぎる。違うなら本人がハッキリ否定するべきだと思う」「出川のことは好きだったけど、やっぱり笑えないな……」などの声も見受けられた。

 ドラゴンアイの撮影を行ったのは春分の日の近くだと思われるため、マリエの告発騒動が起こる前だったのだろう。とはいえ、出川が世間から冷ややかな目で見られているのは間違いないようだ。