不良×タイムリープ漫画の実写版! 北村匠海主演映画『東京リベンジャーズ』鑑賞券プレゼント

 北村匠海が主演を務める映画『東京リベンジャーズ』が7月9日に公開されるということで、劇場鑑賞券を3名の方にプレゼント! 漫画家・和久井健氏が2017年から「週刊少年マガジン」(講談社)で連載中の『東京卍リベンジャーズ』を実写化した同作。“ヤンキー”דタイムリープもの”というSF要素を含んだ斬新なストーリーで人気を集め、コミックスの累計発行部数は1000万部を突破。現在、テレビ東京系にて毎週日曜深夜にアニメも放送中の人気タイトルです。気になるそのあらすじはというと……。
 
 フリーターとして底辺の生活を送っていた主人公・花垣武道(北村匠海)は、ある日、学生時代の彼女・橘日向(今田美桜)とその弟・直人(杉野遥亮)が、関東最凶の組織「東京卍曾」に殺されたことをニュースで知る。翌日、武道は何者かに命を狙われ死を覚悟した瞬間、不良だった10年前にタイムリープしてしまう。過去に戻った武道は直人に遭遇し、10年後、日向は殺される運命であることを告げたことで、未来が変化。武道は、死を回避した直人に命を救われたという結果に改変された2017年へと帰還する。刑事になった直人から「10年前に戻り、東京卍曾潰し力を貸してほしい!」と言われた武道は、直人との握手によって過去にタイムリープできることを知り、日向を救うため東京卍曾に戦い挑む――。
 
 今作でメガホンを取ったのは、石原さとみ主演のホラー映画『貞子3D』や、桐谷美玲主演作『ヒロイン失格』で知られる英勉監督。出演者には、北村匠海や杉野遥亮のほか、山田裕貴、鈴木伸之、眞栄田郷敦、清水尋也、磯村勇斗、間宮祥太朗、吉沢亮ら、旬の若手俳優たちが集結! 原作者の和久井氏も「キャストの皆さんのお名前を聞いた瞬間に、スクリーン上の武道たちのイメージがすぐに浮かんで震えました」と太鼓判を押す、豪華な顔ぶれとなっています。 

 ネット上でも、「ただ不良がボコボコぶん殴る話だと思ったら全然違った」「武道と日向の関係にキュンキュンする」「男たちの友情がめっちゃ泣ける」などと話題沸騰中の『東京リベンジャーズ』。 大切なものを守るために戦う男たちの熱い“リベンジ”の模様を、ぜひスクリーンでお楽しみください! 皆様のご応募をお待ちしています。

※5月17日正午〆

ジャニーズWEST・藤井流星が浜辺美波の最恐ライバルに! 『映画 賭ケグルイ 絶体絶命ロシアンルーレット』鑑賞券プレゼントの画像2

益若つばさが「子育ては苦労してナンボ」な風潮に反論! 根強く残っている“母親らしさ”の強要

 モデルの益若つばさが5月5日にYouTubeチャンネルを更新。自身の母親としての在り方や子育てについて語った。

 この日、益若は「息子が中学生になりました【ママと子の子育て第一章が終了】」と題した動画を投稿。この春から中学生になった息子は寮生活を送っているそうで、当初はホームシックになって一日に何度も益若に連絡がきていたという。しかし、息子に友達ができたことから、益若への連絡は大幅に減り、寂しさも感じたそうだ。そんな生活について<子どもを『育てる』から、自立を『応援する』立場になった>と語っていた。

 また、息子の中学校の入学式の写真がネットニュースに取り上げられたとも明かした益若。しかし、入学式での益若が金髪だったことについて一部ネットユーザーから「金髪で入学式ってありえない」「こんなお母さん嫌だ」といった否定的なコメントが寄せられたという。

 これを受けて益若は、小学校受験の際は<子どもよりも親が(学校側や関係者に)見られている>と感じていたため、黒髪のウィッグを被っていたが、中学校では<学校側も親を見るんじゃなくて、子どもの個を大切に見てもらえるのかな>と考えたことから、入学式に金髪で参加したと説明。自身の金髪ヘアは<仕事柄、これがベスト>でもあるとも話していた。

 さらに、子どもが生まれてから<ママに対して世の中がけっこう厳しい>と感じたという。<子育ては苦労してナンボ>というイメージがあると語り、自身も息子が5歳くらいまでは同じような考えだったと回顧。

 しかし、<実際(子育ては)大変だし、一日生活するだけでも(お父さんやお母さんは)頑張ってる>と感じたことから、現在は母親という立場でも<楽できる時は楽してほしい><楽できる時に楽しないと(母親自身が)壊れちゃう><大変な時は子どもにも大変って言っていい>と、考えが変わったことを明かしていた。

 益若の育児論について、ファンからは「しっかりした考えを持ってて素敵です」「つーちゃんみたいなお母さんになりたい」と好意的な反応が寄せられている。

 益若のように、世間の一部が「母親とはこうあるべき」と決めつけていることに対して反論するタレントは他にもいる。たとえばタレントの紅蘭は、昨年9月21日にInstagramを更新し、“母親らしい格好”を求めるDMやコメントが寄せられていることについて言及した。

<そもそも『母親らしい格好』とはなんなのか、、、どの様な服装なのか? 誰が決めたモノなのか?>

<母親になったら着たい服が着れないのでしょうか? 母親になると胸元が見える服は着てはいけないのでしょうか? どなたの考えがそのような多くの方の考えに行き着いたのでしょうか?>

<娘とディナーに行くときはドレスアップしますし、公園行くときはボーイッシュですし 仕事のときはシャツですし、その時その場面に合わせて好きな服を選ぶのが好きです。これが私です!>

 ファッションなどの見た目に母親らしさを強要するだけでなく、産後すぐに仕事復帰した母親に対して「子どもがかわいそう」と否定したり、子どもを預けて友人らと食事や旅行に出かけた母親に対して「なぜ子どもを置いていくのか?」と指摘したりする人もいる。一方、父親が同じことをしても、そうした声が出ることはほとんどない。

 ひとくちに母親といっても、それぞれ家庭内での役割や仕事の有無・種類、考え方や趣味嗜好は違って当然。「母親だからこうすべき」という模範例などないだろう。

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ミスタードーナツ【ポン・デ・あべかわ】【ポン・デ・磯辺焼き】食べてみた!! 「普通のポン・デ・リング」をはるかに超える、マジでハマる味

料理がまったくできない主婦の私。料理は夫担当になっていますが、子どもが大きくなるにつれ、私も作らなアカンときに見舞われるように。まずはSNSで人気の簡単レシピから料理にチャレンジ!

今日のレシピ:【ポン・デ・あべかわ】【ポン・デ・磯辺焼き】ミスタードーナツ公式レシピ

 ミスタードーナツの公式サイトにあるドーナツのアレンジレシピを、これまで数回作ってきた。その結果、どのレシピも間違いないことを確信してる私。今回はミスドの人気商品ポン・デ・リングをアレンジした2種類のレシピを作ってみることにした。

 チャレンジしたのは【ポン・デ・あべかわ】と【ポン・デ・磯辺焼き】。作ってみて思った。ミスドには申し訳ないが、ポン・デ・リングは控えめに言っても「アレンジしたほうが数倍おいしくなる」という結論に至ってしまったので、その過程もレポしていきます。

 まずは【ポン・デ・あべかわ】から作ります!

 【ポン・デ・あべかわ】の材料。

・ポン・デ・リング…1個
・きなこ…約20g
・グラニュー糖…約10g

1)一粒ずつちぎったポン・デ・リングを電子レンジで軽く温める(500wで15秒)。
2)きなことグラニュー糖を混ぜたものを全体にまぶしてできあがり

 実際に作ってみましょう!

 ポン・デ・リングときな粉、グラニュー糖を準備しました。材料がこれだけでいいので、チャレンジしやすいアレンジレシピである。

 1粒ずつちぎって、500wで15秒レンチンし温めました。

 温めたのでポン・デ・リングの周りについている砂糖が少し溶けてきたところに、グラニュー糖ときな粉を混ぜたものをまぶします。

 意外と、きな粉とポン・デ・リングが仲良く絡まる。もうおいしそう。

 簡単すぎて申し訳ないくらいだ。2分くらいでできてしまった。

 もともとポン・デ・リングに絡まっていた砂糖と、さらにグラニュー糖を混ぜたきな粉がワクワクさせる。食べてみました!

 一口目はグラニュー糖と砂糖の甘みが申し分なくて、噛めば噛むほどきな粉がジュワーと口いっぱいに広がる。まだ温かいポン・デ・リングが最高にうまい。

 表面はちょっとカリカリで中はポン・デ・リングのもちもち食感なのだが、餅とはまた違ったソフトなもちもち感……。おいしさに思わず絶句しながら一瞬で完食だ。普通のポン・デ・リングをさらにおいしく食べたい方はぜひチャレンジしてほしい。もっと世に出回ってほしいレシピだと感じました。

 続いて、間髪入れずに【ポン・デ・磯辺焼き】を作ってみた。

 【ポン・デ・磯辺焼き】の材料はこちら

・ポン・デ・リング…1個
・だし醤油…約30cc
・焼きのり…1枚(約19×約6.5cm)

1)電子レンジで軽く温めたポン・デ・リング(500wで15秒)をだし醤油に両面ひたす。
2)軽く炙った焼きのりを巻いてできあがり。

 実際に作ってみましょう! 今回、大量買いしたポン・デ・リング。そして焼き海苔とだし醤油を準備しました。しかし、だし醤油がどのようなものなのかわからなかったので、醤油に粉末のダシを入れてオリジナルで作ってみた。これで良いのか、少し心配だ。

 ポン・デ・リングをレンジで500wで15秒温めます。

 ポン・デ・リングが温かいうちに、だし醤油を絡ませます。甘いポン・デ・リングに醤油……なんか、いけないことをしている気分になる。

 軽く炙った焼き海苔を、ポン・デ・リングに巻いて完成。見た目は「磯辺焼き」だが、中身はポン・デ・リングです。カリカリしてる姿がチラッと見えてそそるビジュアル。

 食べやすい大きさにカットしてみたら、モチ〜としていて期待度が高まる!!

 だし醤油にしっかり絡めてみたが、辛くないのだろうか? ポン・デ・リングが結構醤油を吸い込んでる感が否めないが、思い切って食べてみました。

 こんな味になるの!? 第一印象は「甘じょっぱい」だ。これはヤバイ。ポン・デ・リングのフワフワ感と、だし醤油と焼き海苔の相性が抜群すぎてびっくり。

 ポン・デ・リングの周りについてるジャリジャリした砂糖はそのままで、「ジャリジャリ甘ジョッパイ」&だし醤油が合う。これ、ミスドで商品化したほうがいいのではないだろうか? 旨味と甘味を吸い込んだ焼き海苔にも、まじでハマりそう……。

 今回はポン・デ・リングのアレンジレシピ2種類の食べ比べをしてみたが、甲乙はつけがたいと思いました。お世辞なしで、どちらもミスドに商品化をお願いしたいくらいおいしいんだもの。

 もちもち食感にグラニュー糖の入った甘いきな粉も間違いない味だし。ジャリジャリ砂糖に醤油の相性も良し。はっきり言って普通のポン・デ・リングをはるかに超えるうまさのアレンジレシピだった。またミスドに行ったらポン・デ・リングを大量買いしてしまうだろう……。ミスドの公式レシピはぜひチェックして欲しいと思いました!

【総評】
もう一度作りたい度:★★★★★(どちらもリピートしてマジでまた作りたい)
ズボラ主婦でも再現可能度:★★★★★(2分ほどでできるのでチャレンジしやすい)
子どもウケまたは夫ウケ:★★★★★(ポン・デ・あべかわは子供のおやつにも喜ばれるはず!)

嵐・二宮和也、チャンネル開設直後に“トップ独占”! Snow Manはメンバーの“優しさ”に「泣きそう」の声【YouTube急上昇ランキング】

 24時間365日更新されるYouTubeの中でも、特に注目を集めるのが「急上昇」動画。ランキングを見てみると、芸能人や有名人が出演しているのに、意外と世間で話題になっていない“名作(迷作!?)”もチラホラあります。「見逃した!」なんてことのないように、急上昇No.1とおすすめポイントを毎週振り返っていきましょう!

4月26〜30日 YouTube急上昇ランキング 曜日別No.1

月:丸山礼「【愚痴大爆発】丸山お悩み相談室〜みんなの新生活で溜まった愚痴大発散SP〜
火:二宮和也「#1幕開け
水:二宮和也「#2 N丸○一
木:二宮和也「#3 ドッキリ重課金勢の男
金:Snow Man「『9人協力チャレンジ』連続成功を目指せ!

嵐・二宮和也、いきなり急上昇ランキングトップ独占!

 4月25日にYouTubeチャンネル「ジャにのちゃんねる」を本格始動させた、嵐・二宮和也。連日動画をアップしており、そのたび急上昇ランキングのトップを独占する異例の結果となりました。

 同日に公開した「#1幕開け」という動画では、二宮が自らカメラを回し、「このたび、チャンネルを開設することになりまして。“楽しいことをやっていこう”ということなんでございますけど」と説明。1人ではなく“チーム”で活動するといい、二宮はすでにメンバーを選定済みとのことで、1人目の仲間となるジャニーズタレントのヒントを出し、次回の動画へと続きます。

 その後、26日の「#2 N丸○一」でKAT-TUN・中丸雄一、27日の「#3 ドッキリ重課金勢の男」でSexy Zone・菊池風磨、そして28日の「#4 全方位完全無欠男」でHey!Say!JUMP・山田涼介が加わり、二宮も含め4人での活動がスタート。コメント欄には「これからどんな動画が見られるのか楽しみ!」「4人のバランスがすごくいいから、ただしゃべってるだけでも面白い」といった声が寄せられ、今後も動画を更新するたびに話題をさらっていきそうです。

 ここ最近、“体育館”で仲良く遊ぶ姿をYouTubeで公開しているSnow Man。今回は「9人連続成功を目指せ!協力チャレンジ」と題して、メンバー全員で協力し、さまざまなゲームに挑戦していました。

 1チャレンジにつき制限時間は10分で、最初は「9人連続レイアップシュートを成功させる」ことに挑戦。ここで目立っていたのは、「球技が苦手」だという、佐久間大介です。ドリブルもままならない状態で、シュートも外してばかりでしたが、メンバーからは「落ち着いて!」「いいよ!」と声援が飛び、残り3分を過ぎてようやくゴールすると、大歓声が上がるほどの盛り上がりに。

 制限時間の10分目前で再び佐久間の番が回ってくると、時間が過ぎてもゴールを決めるまで見守っていたメンバー。そんな姿にファンからは、「失敗しても、励ましたり応援したりするSnow Manを見て泣きそうになった」「Snow Manって優しい人の集まりなんだって思った。すごくいいグループ!」といった声が寄せられており、9人のチームワークの良さに感動した人が多かったようです。

 バイトで“やらかした”経験を視聴者から募集し、その内容にツッコミを入れる動画「バイトやらかし」シリーズで人気を集めた、お笑い芸人の丸山礼。今回の動画では“愚痴”を募集し、「お悩み相談会」を開催していました。

 恋愛相談から仕事の悩み、さらには新生活の愚痴などに答える中、特に目立ったのは、コロナ禍のストレスをぶちまけるコメント。「お店オープンするタイミングで緊急事態宣言」「学校行事全部中止。泣いた」といった切実な悩みに対し、丸山は「生きてるだけで偉い、ウチら」としみじみ。自身も仕事に影響を受けたそうで、つらさを実感しているのかもしれません。

 コメント欄には「この動画の何がいいって、丸山礼が共感してくれるところ」「動画見て笑って元気出た、ありがとう!」といった声や、新たな相談も続々と書き込まれている様子。また「お悩み相談会」が開かれるのを期待しましょう!

『おちょやん』成田凌演じる一平、執筆スランプで“盗作”!? 実は「全然自分で書いてない」“名脚本家”のガッカリすぎる史実

現在放送中のNHK連続テレビ小説『おちょやん』。ヒロインの千代は、喜劇女優の浪花千栄子さんをモデルとしていて、夫の天海一平も劇作家の渋谷天外が元となっています。そんなドラマの登場人物の“本当の話”を、『あたらしい「源氏物語」の教科書』(イースト・プレス)などの著作を持つ歴史エッセイストの堀江宏樹氏が解説!

 『おちょやん』の第20週「何でうちやあれへんの?」では、天海一平(成田凌さん)が、劇団の新人女優・朝日奈灯子(小西はるさん)とデキてしまった理由として、脚本家としてスランプに陥っていたことが挙げられました。

 史実でも、一平のモデルである渋谷天外が浪花千栄子(ヒロイン・千代のモデル)と離婚、九重京子こと喜久恵を新しい妻にしようと思った理由は「よい本が書きたいから」というものでした。九重の手記『思い出の記』(主婦の友社『渋谷天外伝』内)の言葉を引用すると、「浪花千恵子という女優と結婚していると、家庭にやすらぎもなく、脚本の執筆もうまくいかない」と渋谷は九重に訴えたそうです。

 これらの一見、身勝手とも思える言葉を、浪花千栄子という上昇志向の強い女優への「あてつけ」だったと解釈して前回はお話しました。しかし……実は重大な秘密が隠されている可能性もあるのです。

 渋谷天外は勝ち気な人ですから、スランプだったことを自伝などでは認めていません。しかし、すでに彼は脚本の執筆作業に行き詰まり、苦しんでいたのかもしれない。そして、その“巻き添え”を食らったのが、浪花千栄子だったのかも……というのが、今回のテーマです。実際、渋谷には後に大問題となった「盗作疑惑」が起きていますからね。

脚本執筆のやり方は、かなり異様

 喜久恵は、40代で初めてパパになった渋谷の意気込みあふれる言葉を書き残しています。

「私(=喜久恵)が妊娠したことを知らせると生まれてくる子供のためにいい仕事を残して置きたい。子供が大きくなって『おやじ、つまらん本を書いていたのかと思われたくないからな。お前も子供のためにがんばってくれ』と(渋谷は)言った。四十歳を過ぎて初めて我が子の顔が見られることを、とても喜んでいた」(『思い出の記』)

 さかんにアピールされている渋谷天外の創作への熱い思いですが、実際のところはどうだったのでしょう。関係者の証言から見る限り、一平のモデルである渋谷天外の脚本執筆スタイルは、かなり異様なものでした。

 名脚本家として世間から認知されていた渋谷ですが、逆に「名作を書かねばならない」というプレッシャーに悩む日々を送っていたようです。松竹新喜劇の主演俳優にして、脚本家という二足のワラジを履いた渋谷ですが、彼の役者としての後継者は藤山寛美でした。藤山は、ドラマでは前田旺志郎さんが演じている、松島寛治のモデルで、天才喜劇俳優といわれた人物です。女優・藤山直美さんのお父さんでもありますね。

 一平と千代の夫婦が、まるで実の子どものようにかわいがっていた寛治ですが、史実でも渋谷と浪花夫妻には子どもがおらず、それゆえ藤山を養子にする計画が何度も持ち上がっては消えたそうです。ドラマでは千代に懐いている寛治ですが、史実では渋谷が藤山という俳優に執心を見せていたという色彩が強かったそうですよ。

 しかし、脚本家としての自分の後継者には出会えていなかった渋谷は、劇団内に「文芸部」を設立。自分の脚本執筆作業を手伝わせるスタッフを4人ほど雇いました。彼らに脚本を提出させ、それらを添削・指導して実際に舞台にかけ、自分の後継者を育てるのが目的でした。

 ……しかし何時の頃からか、渋谷は普通に脚本を書くことができなくなってしまっていたようです。名脚本家といわれているわりに、現代のわれわれの多くが『おちょやん』放送まで、渋谷天外についてほぼ何も知らなかった理由は、渋谷の脚本が出版されていないからです。そして、その理由は渋谷本人が出版に消極的だったからです。渋谷いわく、文字で黙読するのに喜劇の脚本は適していない……、などがその表向きの理由でした。

 しかし、それにはウラの事情も確実にあったようです。渋谷が“書いた”脚本は、通常の形式をしていないのです。たとえば一時期、松竹新喜劇・文芸部のエースだった花登筺(はなとこばこ)の証言では、渋谷天外の執筆スタイルは次のようなものでした。

 深夜、自宅で飲酒して興がのった渋谷は、ベラベラと新作についてしゃべりはじめ、それを文芸部のスタッフが書き留めていくのです。後にその内容がさらに推敲され、通常の脚本の形式にまとまるというのです。

 ぜんぜん自分で書いていないことに違和感がありますが、この“執筆”作業には利点もあったと思われます。脚本は、俳優によって演じられるものです。セリフを耳で聞いた客が「おもしろい」と感じられなければ失敗なので、当初からアイデアを口頭披露し、文芸部のスタッフたちから良い反応が得られたら、そのテーマで思いつくままに語っていくと、手早くおもしろいものを作れますし、それは合理的だといえるのかもしれません。

 花登筺は一晩で原稿用紙100枚分の脚本を仕上げるほど、速筆で知られました。また、渋谷の語る“あらすじ”を文字化する技術も大したものでした。こうして一晩で、渋谷は2演目を「完成させることもあった」そうです。

 しかし、こうした渋谷天外の創作スタイルは「事実とは異なる」と言うのが、同じく松竹新喜劇の文芸部に在籍していた藤井薫という人物です。

 彼は元・新聞記者という経歴の持ち主ですが、創作に熱い思いを抱え、脚本家になるための「踏み台」として新喜劇を使うつもりでした。しかし、彼の脚本はたとえば雑誌「オール読物」(文藝春秋)の新人賞最終候補に残る程度。劇団内でも渋谷天外にかなり「直された」脚本が、前座に上演されることがある程度の地位にとどまり続けていました。

 藤井によると、渋谷は実際に脚本を書いていたといいます。深夜12時を過ぎた頃、渋谷はねじり鉢巻きで自室にて執筆を開始。藤井によると、書く前には酒は絶対に飲まなかったといいます。しかし、渋谷が書いた脚本には、ト書きや役名もいっさいナシ。仕上がりは「半紙のような白紙に鉛筆で符号のような文字で書きなぐったもの」(情報センター出版局『さらば松竹新喜劇』)だったそうです。

 それを4人の文芸部員が解読、通常の脚本の形にするだけでなく、ガリ版印刷して台本の代わりを作ります。なぜなら、渋谷によって脚本が“書かれる”のは、いつも舞台稽古初日の早朝で、普通に印刷所を利用することができなかったからです。

 そんな渋谷ですから、何度も盗作疑惑が向けられました。中でも深刻だったのが、昭和39年8月、東京・日生劇場で初演された『わてらの年輪』という作品の盗作騒動です。例の文芸部員・藤井薫の証言によると、盗作されたのは彼の脚本『乱れ友禅』だということです。

  まぁ、結論から言うと、ほとんど出版されていない渋谷脚本の中でも珍しく『わてらの年輪』は活字化されています。一方、藤井の『乱れ友禅』は文字になっていません。ですから、スランプで脚本を書けなくなった渋谷が、『乱れ友禅』を下敷きにして、新作を形にしたという藤井の主張に、客観的な検証手法は存在せず、なんとも言いようがないのです。

 しかし……、酔っ払った渋谷の語る“あらすじ”を、脚本にするべく文字起こしせねばならなかったという花登筺、さらに自分の脚本を下敷きに、渋谷がオリジナルキャラクターとエピソードを加え、アレンジしたものが『わてらの年輪』にすぎないと主張する藤井薫、その二人とも、渋谷によって松竹新喜劇から追放されたという事実があるのです。

 さらに、松竹芸能の社員も「みんながアイデアを出し合って(脚本を)作っていて、(それが)誰の(作品)だということになれば、普通はまとめた人の名を使います」(『渋谷天外伝』)などと、渋谷の創作スタイルが普通ではなかったことを認めています。

 こうして考えれば、渋谷天外の“盗作疑惑”、これはかなりクロに近いグレーゾーンではないか……と思ってしまう筆者でした。「いい脚本を書きたい」と渋谷は主張し、浪花千栄子を傷つけて離縁。しかし、「その結果がこれ?」と思ってしまうガッカリな逸話です。

 『おちょやん』の松島寛治なら、「どあほー!」の一言かもしれませんね。

新人の万引きGメンが、勤務中に万引き! 警察官の前で彼女がひた隠す「見られちゃいけないもの」とは?

 こんにちは、保安員の澄江です。

 過日、とても恥ずかしい事件の報道を目にしました。大阪の現役保安員が、勤務経験のある大阪・ミナミの「ドン・キホーテ」で万引きをして逮捕、起訴されていた話です。被告男性は41歳。逮捕事案における被害品は、高級ブランドのバッグを計5点、合計11万円相当とのこと。その手口は、防犯ワイヤーを切断したうえで、狙った商品を店内倉庫に隠し、一旦外に出てから商品搬入口より店内に侵入して商品の回収を図るという悪質極まりないものでした。このほか、ドラッグストアで大量盗難事件(被害合計7万4,000円相当)を起こし、その犯行後に盗んだ商品を買い取り業者に持ち込み換金(およそ6万円)した事案でも立件されています。報道によれば、風俗店に勤める女性にプレゼントするつもりで犯行に及んだと話しているそうで、救いようのない人だと呆れた次第です。

 今回は、過去に私が経験した同僚の不祥事について、お話ししたいと思います。

 かれこれ15年ほど前の話になるでしょうか。休日に家でゆっくりしていると、普段は滅多に電話をかけてこない所属事務所の社長から電話がかかってきました。

「大変なことが起きた。澄江さんが担当しているMさんが、勤務中にいくつかの商品を裏に持ち込んで隠していたらしくてさ。店長に見つかって、警察沙汰になりそうなんだ」
「ええっ? なにかの間違いでしょう?」
「どうやら間違いないみたい。お休みのところ申し訳ないけど、取り急ぎ謝罪に向かうので同行してくれるかな」

 この日、彼女が入っていた現場は、東京都内の駅ビル内に位置するスーパーO。複数路線が乗り入れるターミナル駅と直結している繁盛店です。社長との通話を終えて、すぐに身支度を済ませた私は、いままでのことを回想しながら現場に向かいました。

 Mさんは、当時38歳。まだ入社から1年もたたない新人さんで、青白い肌と長い髪、それにどことなく寂しげな表情が印象的な女性です。この頃、新入社員の指導教育責任者の1人だった私は、彼女に課せられた新任研修のほとんどを担当しました。そのため、月に何回かは、業務上のことを中心に電話で話す関係にあります。話の中で聞いた個人的なことをかいつまんで話せば、離婚をして一人暮らしを始めたことがきっかけで入社されたそうで、研修中には久しぶりの仕事だから慣れるまで不安だと漏らしていました。どちらかといえば、真面目で重いタイプの女性といえるでしょう。彼女と最後に話した時、いつもより饒舌に自分のことを話し、近いうち再婚するかもしれないと声を弾ませていたことを覚えています。

 待ち合わせ場所である店舗の裏口前に到着すると、見たことがないほどに憔悴された社長が、異常なほど蒼い顔をした営業部長と一緒に待っていました。このクライアントが、会社の売り上げの4割を占めていることを思えば、それも無理のないことといえるでしょう。

 防災センターの扉を開くと、店長と駅ビルの警備隊長、それに男女2人の警察官に囲まれたMさんが、盗んだと思しき商品を並べた応接テーブルの横で床に伏して丸まっていました。軽く背中を叩きながら声をかけても、まるで反応しないので、店長を外に連れ出して状況を確認します。

「商品をロッカーに入れていたので声をかけました。本社の指示で警察を呼んで、おまわりさんが所持品を確認したら、ロッカーにあったバッグからも商品が出てきたんですよ。そこまでは普通にしていたんですけど、そのバッグの中にあった化粧ポーチに警察官が手をつけた途端に暴れて、それを取り上げてうずくまっちゃって。もうかれこれ10分くらい、この状況です」
「そうでしたか。誠に申し訳ございません」
「これ以上に、なにか見られちゃいけないものがあるんですかね。おたくの社員さん、大丈夫ですか?」

 被害品は、化粧品や健康食品など計6点、合計で1万2,000円ほど。この店で扱う商品のなかでも、ひと際高額な商品ばかりを盗んでおり、その悪質性は否定できません。それよりも、仲間であるはずである私たちの呼びかけにも応じることなく、ひたすらにうずくまって化粧ポーチを守り続ける理由が気になります。

「Mさん、頼むから、これ以上の迷惑はかけないでくれ。大事なお客様のところで、いいかげんにしてくれよ。私も一緒に謝ってあげるから、頼む」

 怒りに体を震わせながら、極力冷静に声をかける社長でしたが、Mさんは反応しません。業を煮やして、社員みんなで腕を取って立たせようとしても、より強固に身を丸めて抵抗してきます。その様子を黙って見ていた警察官が、嫌気の差した呆れ顔で言いました。

「見ての通り仕方ないので、まずは窃盗の現行犯で逮捕して、詳しく調べようと思います。ちょっと時間かかっちゃいますけど、被害届は出していただけますよね?」
「わかりました。こうなったら、とことんお付き合いします」

 警察に対して全面協力を申し出た店長に、再度深々と頭を下げた社長が言いました。

「この度は、本当に申し訳ございません。何卒、穏便にお願いいたします!」
「穏便に? もう遅いでしょう。本社にも報告しちゃったし」

 素気ない店長の様子に、失望を隠せない社長でしたが、警察官は構うことなく事務的に事を進めていきます。

「○時○分、あなたを窃盗の現行犯で逮捕します」

 警察官2人がかりで引き起こされたMさんは、抵抗空しく後ろ手に手錠をかけられました。深く項垂れているために、髪の毛で顔が隠れて表情は窺えませんが、歯を食いしばって身を捩る姿が病的で、別人のように見えます。自分の教え子といえる後輩社員が、目の前で手錠をかけられる現実は重く、自然と涙があふれ出ました。

「この中に、危ないものが入っていないか確認するから、一緒に見ていてくださいね」

 Mさんが死守していた化粧ポーチを拾い上げた女性警察官が、その中身を彼女の面前で確認すると、火力の強いターボライターのほか、ところどころが焦げているガラスのスポイトのようなものと、カラフルな和紙に包まれた結晶状の粉末が出てきました。

「これは、なにかな? 自分の口で言ってください」
「…………」

 警察官の問いかけに、項垂れたまま顔を背けたMさんは、なに一つ言葉を発さないまま警察署に連行されました。その後の調べで、和紙に包まれた結晶は、覚せい剤と判明。尿検査の結果もクロで、覚せい剤を使用した状態で勤務にあたり、商品を盗んでいた事実が明らかになりました。

 後日、留置場まで面会に行くも拒絶されたので、未払い分の給料を差し入れて、懲戒解雇の通知書は封書で送りつけることにします。すると、しばらくして拘留中のMさんから、返信の手紙が届きました。

 逮捕当日からいままで、合わす顔がなく、きちんとした謝罪もできず、本当に申し訳ありません。

 そんな謝罪の言葉から始まった手紙を読み進めると、付き合っていた彼氏の影響で覚せい剤を常用するようになったそうで、気がつけば夢中になり、自分を見失ってしまったという言い訳が書かれていました。どうやら彼氏はヒモのような人らしく、要求に応えているうちにお金が足りなくなり、現場で商品を盗んでは、ネットで売って換金したことも告白しています。

 その後、何度も契約先に出向いては謝罪をして、ようやくにお許しいただき、単価を下げることで契約解除は免れました。しかし、失った信頼を取り戻すまでの時間は長く、その損失は思いのほか大きかったです。

 好いた男に振り回された結果、仕事と信頼を失い、仲間に迷惑をかけ、獄にまで落ちた彼女にかける言葉はありません。離婚せずにいたら、彼女の人生はどうなっていたことでしょう。男に振り回されて堕ちていく生き方に触れ、彼女の人生は男次第なのだと痛感した次第です。
(文=澄江、監修=伊東ゆう)

【監修・伊東ゆうからの告知】
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◎YouTube出演情報
YouTubeチャンネル「丸山ゴンザレスの裏社会ジャーニー」

【万引きGメンは見た!】衝撃写真で見る犯人の素顔とその手口

【5000人以上を捕まえた男が語る】万引きの最高被害額とは?

霜降り明星は「まるで空気」、3時のヒロインは「伸びしろなし」!? 「お笑い第7世代」に総崩れの危機

 「お笑い第7世代」がテレビ界を席巻しているが、近頃はその人気と実力を疑問視するタレントも増えている。4月13日放送の『ロンドンハーツ』(テレビ朝日系)では、有吉弘行が若手芸人たちに苦言を呈した。

 番組では、芸能人のYouTubeチャンネルに投稿されている動画のサムネイルだけを見て、出演者たちが順に再生回数を予想していき、合計 500万回を超えた人が“ドボン”というゲーム企画「YouTube 再生回数 ギリギリカウント UP」が行われた。

「その中で有吉は、お笑いコンビ・宮下草薙の宮下兼史鷹のYouTubeの再生回数が低いと予想しつつ、『最近ちょっとわかってきたんですよ。第7世代なんて幻だよ!』と吐き捨てたんです。『みんながみんな、そう(人気)ではないってことはわかってきた』とも有吉は断言していました」(芸能ライター)

 また、有吉だけではなく、東野幸治も、第7世代の女性お笑いトリオ・ぼる塾に冷ややかなコメントを残している。

「4月25日、東野が司会を務める『マルコポロリ!』(関西テレビ)に、ぼる塾・あんりが出演。以前同番組に出演した際、田辺智加のギャグ『まぁね~』を東野がスルーしたとクレームを入れながら、『田辺さんの「まぁね~」がウケないなんて、東京ではあり得ない』『(東京では)大爆笑ですよ!』と話すあんりに、東野は『そんなことないって。お前ら、日テレに騙されてんねん!』と返答していました。ぼる塾は『今夜くらべてみました』や『スッキリ』など、日本テレビの番組に出演する機会が多く、何かと重宝されていますが、東野は決してネタが評価されているわけではないと言いたかったのでしょう」(同)

 そんな中、「第7世代」の提唱者とされる霜降り明星は、厳しい現実を突きつけられているようだ。彼らは西川貴教とともにゴールデン帯のバラエティ番組『オトラクション』(TBS系)の司会を務めているが、番組では「西川のほうがしゃべっていることが多く、コンビの良さが出ていないため、まるで“空気”状態」(同)だという。

「しかも、世帯視聴率は3%台(ビデオリサーチ調べ、関東地区)と伝えられている。タイトルにある通り、“音”をテーマにしたアトラクションを使ったバトル番組となっているため、各アトラクションのバージョンアップやリニューアルなどはできるものの、番組内容を一新することは難しい状況です」(同)

 そのほか、第7世代の筆頭とされるEXIT、ぺこぱ、四千頭身、ハナコ、3時のヒロインらの評価について、テレビ業界関係者は以下のように語る。

「EXITは相変わらず人気ですが、一時期よりもややブームは落ち着いた感はありますね。華やかさだけは持ち合わせているので、今後も生き残るとは思いますが……。また、ぺこぱ・松陰寺太勇は、最近、『ロンハー』などの番組にピンで出演することも多く、独特なコメントで盛り上げる場面もそれなりにありますが、シュウペイのほうはまったく進化がみられず、イジられキャラにもなりきれていない印象です。

 四千頭身は、トリオ揃って番組に呼ばれることもありますが、誰が口火を切るわけでもなく、ブツブツつぶやいているばかりで、メンバー間の微妙な空気も伝わってきてしまうために使いづらい。ハナコは、ボケ担当の岡部大のキャラが強すぎるあまり、“岡部with残りの2人”という状態になってしまっています。3時のヒロインは、『めざまし8』(フジテレビ系)の水曜日担当キャスターやテレビCMなどにも起用されていますが、もはや伸びしろはなさそうです」(業界関係者)

 どの芸人に対しても厳しい評価ばかりが聞こえてくるが、「第7世代」には今後、どのような未来が待ち受けているのだろうか。

「まだ肩のできていない高校球児が、いきなりプロの世界に投げ出されたのと同じで、テレビの世界では十分に機能していない。数年後には、かつて爆笑問題やネプチューン、くりぃむしちゅー(かつての海砂利水魚)などを輩出した『ボキャブラ世代』ブーム後のように、勝ち組・負け組がはっきりと分かれることでしょう」(同)

 だが、以前と違うところは、活躍の場所が、テレビだけではないということ。その筆頭がYouTubeだ。人気アイドルからテレビ界を追われた芸人まで、今や芸能人がYouTubeに参入するのは珍しいことではなくなった。その裏で、業界は激戦を極めている状況だ。

 いずれにしても、彼らがこの“温室育ち”から抜け出さない限り、お笑い界は5年後も、明石家さんまやダウンタウンら、大御所たちが牛耳っていることだろう。

(後藤壮亮)

重岡大毅はTBS「金曜22時」、中島健人はフジ「火曜21時」枠!? 7月期ジャニーズ主演ドラマに関係者も大注目のワケ

 各局の春ドラマが続々と折り返し地点に入ろうとしているが、業界関係者の間では、早くも夏ドラマの情報が飛び交っているという。テレビ局関係者によると、その中でも「ジャニーズ事務所のタレントが主演を務める作品に注目が集まっている」(テレビ局関係者)ようだ。

「現時点では未発表ですが、業界内ですでに話題になっているジャニーズドラマは複数あります。まず、東山紀之が2015年から主演している『刑事7人』(テレビ朝日系)シリーズは、今年も新作が放送されるそうです」(スポーツ紙記者)

 東山といえば、4月30日をもって近藤真彦が事務所を退所したことで、ジャニーズ所属タレントの中で最年長となった。

「そんな東山は、自身がMCを務める情報番組『サンデーLIVE!!』(同)の5月2日放送回で、近藤が退所にあたって出したコメントについて『薄っぺらく感じる』などと痛烈に批判し、ネットユーザーの間でも『よくぞ言ってくれた』『あそこまではっきりと言い切ったのには、相当の覚悟があったはず』などと株を上げたばかり。『刑事7人』はもともと安定した視聴率を獲得していたドラマですが、この勢いで人気が高まるかもしれません」(同)

 また、TBS系の金曜22時、通称「金曜ドラマ」枠では、ジャニーズWEST・重岡大毅の主演ドラマが放送されるとか。

「役者としての実績を着実に重ねてきた重岡は、すっかり“演技派ジャニーズ”としての地位を確立しつつあります。今年1月に放送された木村拓哉主演の『教場II』(フジテレビ系)では、昨年10月に“ひき逃げ事故”を起こして降板した伊藤健太郎の代役に抜てきされ、重要な役どころを見事に演じきり、さらに評価を上げました。そんな重岡は今夏、“育児”をテーマにしたコメディ作品で、主人公の保育士を演じるそうです」(前出・関係者)

 一方、さまざまな意味で注目されているのが、フジテレビ系の火曜ドラマ枠のジャニーズドラマだという。

「同枠では、Sexy Zone・中島健人が主演を務めることになりました。韓国ドラマのリメーク作品なのですが、原作の主人公は女性であるのに対し、フジ版では中島を主演に据え、ヒロインは小芝風花が演じるとか。そのため、原作を知っている視聴者は、違和感を抱いてしまう可能性も。一部マスコミ関係者からは、『ジャニーズが主演を譲らなかったのかも?』という声が上がっています」(芸能プロ関係者)

 いったいどんな物語が描かれるのか、まずは公式発表を楽しみに待ちたい。

テレビマンが名指しで判定! 「YouTubeに救われた芸能人」「始めなければよかった芸能人」

 昨年は、コロナ禍による外出自粛の影響もあり、日本のYouTube視聴人数が飛躍的に増加したといわれている。2020年9月のYouTube月間利用者数は 6,500 万人を超え、YouTuberを取り上げたニュースも当たり前のように見られる。ある部分では、テレビと同じほどの影響力を持つプラットフォームになったといえるが、そんな中で、YouTubeを開設した芸能人にメリットはあったのだろうか? 

 今回は、テレビマンにYouTubeチャンネル開設で「芸能人生が救われたタレント」、あるいは「始めないほうがよかったタレント」を聞いてみた。まずはYouTubeに救われたタレントは?

「狩野英孝でしょう。2019年末に『EIKO!GO!!』チェンネルを開設。そこで始めたゲーム実況では、コントローラーの誤作動でゲームアイテムの斧が振り続けられるなど、笑いのミラクルを起こして注目を集めることに。それまでは8股交際のほか、未成年女性への淫行疑惑が報じられて無期限謹慎するなど、女関係のろくでもない騒動ばかり起こしていましたが、YouTubeによって新たなファンを獲得。奇跡的な人気回復を果たしました」(放送作家)

 お笑い芸人でいうと、ほかにも雨上がり決死隊・宮迫博之、とんねるず・石橋貴明など、テレビに居場所をなくした実力派芸人がYouTubeで息を吹き返している。また、『バイキングMORE』(フジテレビ系)でのMCぶりが“高圧的”だとネット上でいわれる坂上忍も、自身のYouTubeチャンネル『坂上家のチャンネル』では、目を細めてペットを溺愛。これまで坂上を毛嫌いしていたネットユーザーの驚きを呼び、今後の好感度にも良い影響が見られそうだ。 

「YouTubeが話題になることで、あらためてバラエティに呼ばれるタレントもいます。昨年のステイホーム中に、友人でタレントの礒部希帆と作ったラップ動画『TOKYO DRIFT FREESTYLE』が2400万再生超えを果たした重盛さと美は、『今夜くらべてみました』(日本テレビ系)などのバラエティ露出も増やしている。YouTubeチャンネルは、ゲームや音楽などタレントの興味関心の方向性がよくわかり、また素の姿も見られるので、テレビ関係者にとっては、そのタレントをどう扱えばいいのか、“取扱説明書”のような側面があるんです。コロコロチキチキペッパーズ・ナダルはその良い例で、YouTubeで西野創人が仕掛けるドッキリに毎回見事にハマっていハマっているところが、テレビ関係者の評判を呼んでいる」(制作会社スタッフ)

 一方、YouTubeでの活動があまりプラスになっていない芸能人は?

「生配信中の視聴者へのキツい言い方が批判されたり、スタッフと決別して現在は1人で活動しているという三又又三。また、YouTubeを始めても、企画力のなさなのか編集が悪いのか、そもそもポテンシャルがそれまでなのか、とにかくうまくいっていないダイアン。ダイアンはYouTubeを始めたのに、これまでのイメージを脱しきれていないし、三又は逆にイメージを落としています」(前出・作家)

 芸人以外では、意外なところで80年代の人気アイドルたちもYouTubeをスタートしているが、軌道に乗っているとは言い難い状況のようだ。「工藤静香、中山美穂、南野陽子と“アイドル四天王”とまで呼ばれた浅香唯は、昨年11月に『浅香唯メロウエイジ』というチャンネルを立ち上げたものの、登録者は1,920人(5月7日現在)。直近の動画の再生回数は910回です」(同)。

 今春にチャンネルを開設した女性タレントといえば、小倉優子が話題を集めた。しかし、3月末に開設した『ゆうこりんチャンネル』は、チャンネル登録者数は8,560人(5月7日現在)で、これまでの動画の再生回数をすべて合わせても24万回に届かない数字だ。今後、爆発的に数字が伸びる見込みはあるのだろうか。

 まだまだ続く外出自粛ムード。我々にとっては娯楽の一つでしかないYouTubeだが、タレントが1本の動画にかけた思いを想像すると、また違った味わいが生まれそうだ。
(村上春虎)

「香水」の瑛人、これからの音楽人生に不安吐露! あの一発屋アーティストたちはいま

 2019年リリースの楽曲「香水」が、昨年大ヒットしたシンガー・ソングライターの瑛人が5月4日、お悩み相談バラエティー番組『ヘイ!モンジュ!~迷えるわたしに教養を~』(NHK)に出演。「このまま音楽の道に進むことに何となく不安を感じる」という悩みを吐露した。「香水」が当たりすぎてしまったがゆえに、早くも「一発屋」と呼ばれることが多い瑛人。番組では「これからの音楽人生がぼんやりしている」とも語っており、悩みは深刻な様子だ。

 これまでも、“一発屋アーティスト”は、数多く存在した。同じような悩みを抱えていたはずの彼らは今、どうしているのだろうか?

 瑛人と同じく、ある1曲がメガヒットを飛ばして『NHK紅白歌合戦』にまで上り詰めたシンガー・ソングライターといえば、植村花菜がいる。2010年にリリースした「トイレの神様」が大ヒットし、『紅白』に出場。楽曲は小説、絵本、ドラマにもリメイクされ、一大ブームとなった。

「キングコング・西野亮廣との熱愛・破局も話題になった植村ですが、その後、音楽面では鳴かず飛ばず。別の男性との結婚、出産を経て16年にニューヨークに移住し、Ka-Naに改名して音楽活動を続けています。今年は、デビュー15周年というメモリアルイヤー。しかし、5月4日にYouTubeにアップされた記念映像の再生回数は約800回(5月7日時点)と、もの悲しい数字です」(芸能ライター)

 続いては、歌手のMay.J。14年公開のディズニー映画『アナと雪の女王』の日本版エンドソング「Let it Go~ありのままで~」を歌い、話題になった。

「その後、オリジナル曲ではヒットがないまま。カラオケ番組で他アーティストのヒット曲を歌ったり、カバーアルバムを出したりといった活動が目立ったため、『カバーソング芸人』『人のふんどしで相撲を取っている』などとバッシングを受け、徐々に露出が減っていきました。しかしコツコツ活動を続け、彼女も今年がデビュー15周年。オリコン最高順位は84位とシビアな数字でしたが、1月には記念アルバム『May J. W BEST 2 -Original & Covers-』をリリースしています。また、今年に入ってYouTubeチャンネルも開設し、話題曲を歌うカラオケ採点動画などをアップしています。Adoの『うっせぇわ』を歌った動画では、9.4万回(5月7日時点)の再生回数を稼いでおり、『人のふんどしで〜』といわれることに対しては、耐性がついたようです」(同)

 09年に「春夏秋冬」がスマッシュヒットしたヒップホップユニット「Hilcrhyme(ヒルクライム)」も、その後の活動が知られていない。

「新潟県出身のDJ KATSUとTOCによるユニットでしたが、17年にDJ KATSUが大麻取締法違反の疑いで逮捕。翌年に脱退して以降は、TOCが1人で活動しています。『春夏秋冬』以外に目立ったヒット曲はなく、世間的には“消えた”というイメージが強いものの、TOCはTwitterのフォロワーが15万人もおり、一部のヒップホップファンに根強い人気を誇っている様子。昨年発売のオリジナルアルバム『THE MC』もオリコン最高順位16位と、意外に健闘しているんです。また、6月にはHilcrhyme結成15周年を迎えるとのこと。記念として、オリジナルアルバムのリマスタリング盤CD BOXを発売するそうです」(同)

 今回上げられた3組の“一発屋”は、いずれも今年が15周年のアニバーサリーイヤー。瑛人の「香水」効果は、何年ほどもつのだろうか。