結婚詐欺師の役名に「小室敬」! ドラマ『最高のオバハン 中島ハルコ』に「小室圭さんを意識?」「悪意ある演出」の声続出

 4月24日深夜に放送されたドラマ『最高のオバハン 中島ハルコ』(フジテレビ系)の第3話に、「小室敬」という名前の結婚詐欺師が登場。秋篠宮家の長女・眞子さまの婚約内定者である小室圭さんを意識した名前なのではないかとの指摘が、ネット上で相次いでいる。

 同ドラマは、名古屋を舞台に、バツ2の敏腕経営者・中島ハルコ(大地真央)が、グルメ雑誌の編集者兼ライター・菊池いづみ(松本まりか)と関わる中で、出会った人々の悩みをバッサリと解決していく1話完結型のストーリー。林真理子氏の小説『最高のオバハン』シリーズ(文藝春秋)が原作で、『東京タラレバ娘』(講談社)などで知られる東村アキコ氏が同作を漫画化したことも話題になった。

「第3話では、いづみの後輩である東大卒の編集者・高田真央(真魚)が、ハルコに『結婚したい』という悩みを打ち明けたことから、いづみと高田は、女医御用達の婚活パーティーに女医と詐称して参加することに。そこでいづみが出会ったイケメン精神科医・小室敬(古澤蓮)が、実は結婚詐欺師だった……というストーリーでした。視聴者からは、結婚詐欺師役に『小室敬』という役名がつけられたのは、『眞子さまの婚約内定者・小室さんを意識しているのでは』と指摘され、『さすがにやりすぎ』『相当悪意ある演出』と反発の声が上がっています」(芸能ライター)

 小室さんは、2017年9月に眞子さまとの婚約が内定したものの、実母と元婚約者の間で金銭トラブルが報じられたことから、結婚が延期状態になっている。

「先日、小室さんは金銭トラブルに関して、A4用紙28枚にも及ぶ説明文書を公表。『借金があったと捉えかねられないので解決金は払わない』という主張を繰り広げたものの、一転して解決金を払う意向だと発表したことから、世間で物議を醸しました。そもそも小室さんは金銭トラブル発覚時から、解決のためになかなか動きを見せないばかりか、突如アメリカに留学してしまうなど、世間では『不誠実だ』と批判が噴出していましたが、もしドラマ製作側が意図的に、彼と似た名前を結婚詐欺師の役名に使用したのならば、確かにその良識を疑ってしまいます」(同)

 もちろん、たまたまの偶然だった可能性も否めないが、視聴者の反応を予想することはできなかったのだろうか。

KinKi Kids・堂本光一、嵐・相葉雅紀を“経由”し芸人と交流! 「一緒にゲームやってる」告白に堂本剛も衝撃

 KinKi Kidsのバラエティ番組『KinKi Kidsのブンブブーン』(フジテレビ系)が4月24日に放送され、ゲストにお笑いコンビ・ダイアンが登場。堂本光一とダイアン・津田篤宏に意外なつながりがあることが明らかになった。

 以前から“ゲーム好き”を公言し、6月2日発売のオリジナルソロアルバム『PLAYFUL』では、「ファイナルファンタジー」シリーズを製作した「SQUARE ENIX」とのコラボレーションが実現した光一。番組冒頭で、「僕はね、YouTubeで人がゲーム(実況)してるの見るの、大好きなの」と明かし、津田のYouTubeチャンネル「ダイアン津田のゴイゴイスーチャンネル」や、お笑い芸人・狩野英孝の「EIKO!GO!!」内のゲーム実況も見ているとか。

 光一は「英孝さんとまず最初につながったんですよ。相葉ちゃん経由で……」と言い、嵐・相葉雅紀の紹介で狩野と知り合い、そこから津田とも交流を持ったのだそう。「もう1回、オンラインで一緒にゲームやってる」と、ボイスチャットをしながらゲームをしたと告白し、堂本剛は「アグレッシブやな、お前……」と驚いている様子だった。

 「ゲストのやりたいことをする」というのがコンセプトの同番組。津田のやりたいことは、「フィギュアが欲しい!」というもので、剛は「それこそ僕らが子どもころに作っていたプラモデルと、今のプラモデルって全然違う」と言い、津田も「今のフィギュアはめちゃくちゃリアル」と同意。

 光一が昔はやっていた「キンケシ(キン肉マン消しゴム)は持っていた」と明かすと、剛も「俺、ウォーズマンの大きいやつ(キンケシ)持ってた」と話し出し、「ある日、帰ったらお父さんが7色に塗ってた。“レインボーウォーズマン”って。初めて父親にキレた。『おい!』って言って……」と、懐かしのエピソードも明かしていた。

 また、ダイアン・ユースケは「KinKi Kidsさんに誕生日を祝ってほしい」とリクエスト。3月14日に44歳の誕生日を迎えたというユースケは、番組収録後の誕生日サプライズに憧れているそうで、自ら台本を作ってきたのだとか。

 これを聞き、KinKi Kidsは「自分から?」(光一)「やってもらうもんやから……」(剛)と戸惑っていたものの、ユースケは「僕ら、今くるよ師匠から『あんたら吉本のKinKi Kidsや』って言われてるんです。本家のKinKi Kidsさんに祝ってもらいたい」とゴリ押し。結局、ユースケの台本通りに、KinKi Kidsがバースデーソングを歌うなどして祝福したのだった。

 その後、調子に乗った津田が「もらうか? 吉本のKinKi Kids」と、“吉本のKinKi Kids”と名乗ることを公認してほしいとお願いすると、2人は「全然、僕らはいいですよ」(剛)「言うてください」(光一)と快諾。そして、光一が「雨が……ゴイゴイスー」と、「硝子の少年」(1994年)のメロディに乗せたギャグを提案すると、ダイアンは「いいんですか?」と恐縮。

 剛も「雨がゴイゴイスー。ウーマです」とユースケのギャグも合わせて考案し、ダイアンの2人が実践したものの、スタジオはシーンと静まり返ることに。KinKi Kidsも反応しなかったため、ユースケは「言い出した2人が笑ってない」とツッコミを入れていた。

 この放送にネット上では、「ゲーム実況といえば、私は光一王子のが見たいんですよね!」「お笑い芸人とゲームで交流してる光一さん、すごい!」「吉本のKinKi Kids、いきなりスベるのやめて(笑)」などのコメントが寄せられた。

嵐・相葉雅紀、「Love so sweet」レコーディング秘話披露! 「ヤバい曲できた!」「これは名曲になると思った」と大興奮だった!!

 嵐・相葉雅紀がパーソナリティを務めるラジオ『嵐・相葉雅紀のレコメン!アラシリミックス』(文化放送)。4月23日深夜の放送回には、相葉の友人でありアーティストの長柄琢磨がゲストで登場。かなり古い付き合いのようで、相葉は「ほんとに言っちゃいけないこと、いっぱいあるからね」と心配しており、長柄に「注意事項あるから」という連絡まで入れていたようだ。

 そんな2人は、古着屋の紹介で相葉が中学生、長柄が高校生のときに出会ったという。当時は、長柄から「あ、V6だ! V6だ!」と間違われたそうだが、嵐のコンサートに招待して以降は、一緒に海外旅行をするなど、一気に仲が縮まった様子。何年か前、お正月にグアム旅行をした際には、相葉が「お正月の芸能人インタビューを練習しよう!」と言い出し、空港に着くまでに報道陣とのやりとりを練習するも、いざ到着すると誰もおらず、長柄から「超、ダサい」と笑われていた相葉。さらに長柄から「自分で『いや俺、今年からはまじでヤバい』って、ずっと言ってた」「『俺もうさすがに今年は報道陣来るから、練習するぞ』って言いだして」と暴露されていた。

 そして長柄によると、相葉は仕事で忙しい分、「休みの日は24時間遊ぼうとする。まじでヤバいですよ。24時間寝かしてくれないですよ」と、寝る間も惜しんで遊び続けているとのこと。

 さらに、現在は「2人で制作中の曲が1曲ある」と告白。「まじで趣味。どこにも出ない曲なんだけど、それを今やってて。もしできたときは1回(ラジオに)来て、ここだけでちょっと楽しもう」と言い、「発売しないし、何かにアップすることもないんだけど、ここだけで楽しんでもらえたらって計画はしてるんだけど」と語った。

 その後、スタッフが「嵐の活動についてどう思ってた?」と長柄に質問すると「大好きです。今も昔も。コンサートもほぼ行ってましたし、曲も大好きで」と回答。そのうえで「忘れもしない、『Love so sweet』ができた日に、レコーディングが終わった瞬間、(相葉から)電話がかかってきて『ちょっと今からお前ん家行くからちょっと待っとけ』って」と、当時のことを回顧した。

 「Love so sweet」は、松本潤が出演したドラマ『花より男子2』(TBS系)の主題歌として人気を集めた、2007年リリースの嵐の楽曲。相葉は「やばい曲できたから聞いて」と大興奮だったそうで、長柄が「それを2人で聞いたのがすっごい印象的で」と振り返ると、相葉も「覚えてる」とコメント。「これは名曲になると思ったから、すぐ聞いてほしくて」と当時の心境を語ると、長柄も「ずっと言っていた! 僕も1回聞いただけで『これはキタな!』って。僕の部屋で2人で熱くなってた」と懐かしそうに語っていた。

 この放送にファンからは、「『Love so sweet』にそんな思い出があったなんて、聞けてとってもうれしい」「後世まで語り継ぎたい」「本当に仲良しの友達が来てるって感じ。超なごやかで微笑ましい」などの声が集まっていた。

山下智久、手越祐也、錦戸亮……「ジャニーズを辞めないほうがよかった」と思う、近年の退所者は?【ジャニーズファン世論調査アンケート】

 2017年に、元SMAPメンバーの草なぎ剛・香取慎吾・稲垣吾郎が退所してから、ジャニーズ事務所を辞めるタレントが後を絶ちません。3月末には、TOKIO・長瀬智也がグループを脱退、そして事務所を去り、大きな話題を呼ぶことになりました。とはいえ、ジャニーズを退所して成功するかどうかは未知数。元SMAPの3人はここ最近、テレビや映画、舞台などで活躍していますが、あまりうまくいっていなさそうな退所者も……?

 そこで今回は、“2018年~20年末の期間に自ら退所を決めた人物”を対象に「辞めないほうがよかったと思う、最近の退所ジャニーズは誰?」をアンケート調査。下記から「事務所にいたほうが活躍できたのに」と思う人を1人選んで回答してください。

『おちょやん』灯子は非常に「したたか」!? 実在の九重京子“目線”で見る、史実の不倫妊娠劇

現在放送中のNHK連続テレビ小説『おちょやん』。ヒロインの千代は、喜劇女優の浪花千栄子さんをモデルとしていて、夫の天海一平も劇作家の渋谷天外が元となっています。そんなドラマの登場人物の“本当の話”を、『あたらしい「源氏物語」の教科書』(イースト・プレス)などの著作を持つ歴史エッセイストの堀江宏樹氏が解説!

灯子こと九重京子から見た不倫劇

 一平・千代夫妻の離婚によって、ますます大変なことになってしまった『おちょやん』。前回までは千代のモデル、浪花千栄子の目線から、天海一平こと渋谷天外の不倫騒動を見てきましたが、今回は浪花から渋谷を奪った側、つまり問題の新人女優・朝比奈灯子(実在の女優・九重京子がモデル)の側から見た不倫劇の物語です。

 「松竹新喜劇」の看板俳優にして脚本家。舞台がハネれば酒、バクチ、女……千代いわく「男をおかしくする」3つの要素すべてに耽溺する生活を送っていたのが、渋谷天外でした。

 妻・浪花千栄子は、「役者の女房」として、耐える一方の日々だったと主張していますが、渋谷は晩年、主治医だった松本謙二医師に「気の強い女だけは絶対やめときなはれ、後でもめる(=揉める)」と、妻選びのアドバイスをしています。

 これは浪花千栄子への当てつけですね。それでは浪花の次に渋谷の妻となった九重京子にとって、渋谷と浪花の夫婦はどう見えていたのでしょう?

 その話の前に、九重京子こと、渋谷喜久恵の人生を振り返ってみることにします。

 喜久恵は大正10年10月1日、大阪市生まれ。母の仕事は産婆で、意中の男性との結婚を反対されたので、相手の子供だけ妊娠して、それでサヨナラするという、当時としてはなかなか大胆な選択をした女性だったそうです。そしてこの時に生まれ、シングルマザーの家庭で育ったのが、喜久恵でした。

 小学校卒業後の喜久恵は、名門・宝塚音楽歌劇学校に入ることになりました。しかし、大阪市内の自宅からは通うのに遠すぎるという理由で、宝塚を退学、大阪松竹歌劇団(OSK)で学び直すことになります。

 OSKも宝塚と同じように女性だけの劇団で、当時は「洋舞のOSK、日舞の宝塚」などと並び称されていたそうです。戦後の宝塚にはヨーロッパを舞台にした『ベルばら』などの作品で大人気を得たイメージがありますから、「日舞の宝塚」という戦前の評価は興味深いものです。

 そしてOSKの男役女優としてデビューしたときの芸名が、九重京子です。昭和22年にOSKを退団した後も松竹芸能に所属し続けたので、芸名はそのままでした。

 大阪だけでなく、東京でも歌謡ショーの舞台をこなしたそうで、若き日の森光子とも共演したそうです。森光子の歌といえば……、晩年の彼女が、かぼそい声、少々あやしい音程、うつろな瞳で歌っていたのを思い出す読者もいるかもしれません。本当に歌手でもあった頃の森光子を知るのが、九重京子だったという話です。

 少々脱線しましたが、渋谷天外と九重が出会ったのは偶然でした。OSKのキャリアの延長では九重の将来は行き詰まったと見た松竹芸能社長の意向で、新しい路線が模索され、松竹新喜劇の仕事が彼女に割り振られたようです。

 ドラマでは九重をモデルにした朝比奈灯子(小西はるさん)は、最初から松竹新喜劇の大ファンでしたが、史実の九重は新喜劇女優になることがイヤだったようで、社長から今後の方針と渋谷を紹介されたときも、ほとんど上の空でした。

 後に夫となる渋谷天外の第一印象も、「着物、袴で薄汚れた人」というだけでした。実際、渋谷天外は風呂嫌いで有名で、入浴は1カ月に数回程度だったそうです。

 それでも九重の入団は決まりました。そしてOSK出身の“お嬢様女優”の九重を、新喜劇のメンバーたち(とくに男性陣)は大歓迎です。ある男性メンバーは、「(九重は)やせ型で、きれいで、はっきり言って、僕ら好きだったですね。お酒も強かった」などと当時を振り返っています。

 本人も新喜劇の舞台をこなすほどに、渋谷天外の舞台に立つ喜びを感じるようになり、「入団して一年、なんとか皆さんについていけるようになり」、渋谷たち幹部俳優から、「食事にも連れて」いってもらうことが増え、劇団生活を楽しみはじめます。渋谷に意識されたのもこの頃でしょう。

 渋谷は、こういうセリフで九重を口説いたそうです。

「今の僕は仕事をしたい。本を書きたい。そして家庭というやすらぎの場を持ちたい。今の女房(=浪花千栄子)は、とても僕には荷重なんや」(九重の回想録『思い出の記』、『渋谷天外伝』内)

 妻が女優だと、脚本家として良い本を書くのに支障が出るという理屈はおかしいですし、論理的でもありません。

 しかし、前回のコラムでもお話したように、浪花千栄子は、実際は松竹新喜劇にお客を呼べる劇団のスター女優として君臨していながらも、渋谷から与えられる役に対する不満を隠そうともしていません。浪花の自伝『水のように』でも、そして週刊誌や新聞での彼女のコラムでも、渋谷の妻として過ごしていた浪花が、劇団内でいかに低く扱われたかに対し、不満を垂れ流しつづけています。

 渋谷の心が、浪花から完全に離れてしまったのは、「女優としてさらに輝きたい!」という浪花の向上心、悪く言えば野心が、脚本家としての渋谷には重荷であった。そして、そんな女優を妻として持つことに、夫として疲れはててしまったというのが本当の原因だと思われます。

 ちなみに渋谷が晩年、体調を崩して入院していた頃の言葉に次のようなものがあります。

「気の強い女だけは絶対やめときなはれ、後でもめる」

 絶対に浪花のことを指している一方、彼女の「気の強さ」が、渋谷の家庭生活から「やすらぎ」を奪っていたのでしょう。

 九重は、渋谷との関係を持つ前の気持ちとして、こういう証言もしています。

「浪花さんとは子供さんも出来なかったし、女優さんでは十分な家庭生活を味わえなかったらしい。私は、この人(渋谷)にもっと良い仕事をしてもらいたいと思った。暮れも押し詰まったある日、皆さんと食事しての帰り、『僕のために女優をやめてくれないか』と言われた。一瞬どきりとしたが、『よろしおまっせ』と言ってしまった。『ほんまやな、おおきに』と喜んでくれた」

 2人がさらに抜き差しならない関係になったのは、こんな出来事があったからだそうです。

「(ある)雨の降る夜、我が家で(九重が一人で)食事をしていたら、雨にぬれて玄関に(渋谷が)立っているので、驚いて中に入れた(略)。『もう家には帰らへんで、ここに置いてや』と(渋谷は)言った。それからは、毎日の楽屋の出入りは別々にしたりしていたが、私に子供が出来たので、舞台をやめることにした」

 九重は、渋谷に従順で、流されるままのように見えます。浪花は当初、離婚に難色を示してしましたが、渋谷は離婚を断行。一方、離婚しているのに九重とは約8年間も事実婚を続け、その間に彼女は渋谷の子を二人も生んでいますが、そんな扱いにも九重は耐えました。しかし……彼女は従順なようでいて、非常に「したたか」なんですね。

 たとえば、渋谷の浮気を「役者の女房」として認める一方、「金でなんとかなるプロの女性以外に手をださないで」「子供はヨソで作らないで」の2点は絶対に守るように渋谷に約束させることは忘れませんでした。九重は、男性操縦にかけて、浪花の比ではないくらいに達者だったことがわかります。

 看板女優だった浪花千栄子が去った後の松竹新喜劇は、一時的に低迷しますが、すぐに多くの新人スター女優を輩出。セールス面で大きな成長を遂げ、渋谷の財力は豪邸をポンと買えるまでになります。そして、浪花という長年の妻を捨てたことに対する世間の関心が低くなったと判断した約8年後、渋谷は九重と正式に結婚しています。

 こうして九重は名実ともに二代目・渋谷天外夫人、渋谷喜久恵として豪邸に君臨する存在となったのでした。

 「女優」としては浪花に負けた喜久恵夫人ですが、「女」としては浪花に勝ったといえるかもしれません。いや、「健気な女」の役を長年、演じつづけるだけの胆力を備えた喜久恵夫人、女優としても相当にすごかったのではないか、と思ってしまう逸話の数々でした。

月9『イチケイのカラス』、原作ファンから不評!? 「別物になっててガッカリ」「もう見ない」の声続出

 4月19日に放送された竹野内豊主演の“月9”ドラマ『イチケイのカラス』(フジテレビ系)の第3話。平均視聴率は12.7%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)を記録し、初回から2ケタ台をキープしている。

 同作品は、漫画家・浅見理都氏による同名作(講談社)が原作のリーガルドラマ。竹野内演じる入間みちおは、冤罪の可能性がある事件を自ら捜査し、真相を解き明かしていく異端な刑事裁判官だ。

 第3話では、以前、入間の上司・駒沢義男(小日向文世)が行った裁判で、求刑よりも軽い判決を下された殺人犯・藤代省吾(岡田義徳)が、市役所の職員である野上哲司(成松修)の殺害と遺体損壊の容疑で再び起訴されることに。藤代は自身の罪を認めているものの、彼の態度や警察の実況見分の結果に違和感を覚えた駒沢と入間は、裁判所の主導により捜査を行う……という内容だった。

「入間らの捜査によって、野上は妻で警察官・奈緒(佐津川愛美)にDVをしていたことが判明。その娘である碧(渡邉心結)が野上を殺害してしまい、碧の実父である藤代が、彼女の罪を肩代わりしようとしたという真相が明らかになりました。この結末について、ネット上では『ラストが悲しくて泣いた』『今週は本当に切なくてしんどい……』といった声が続出し、思わず感情移入してしまった人が多かったようです」(芸能ライター)

 『イチケイのカラス』といえば、その内容に「リアリティがない」との指摘もあったが……。

「フジテレビの番組を自局で検証する『フジテレビ批評』が今月17日に放送され、審議委員を務める弁護士から『専門家から見てもリアリティがない』『裁判官が職権調査をすることはあっても、“捜査”という言葉は使わない』という意見が出たんです。この指摘について、『イチケイのカラス』のプロデューサーは、『リアリティを重視した上でファンタジーも入れた』などと説明していました」(同)

 しかし、ネット上では「ドラマなんだから、現実とは違う部分があってもいいと思う」「フィクションなんだし、全てにリアリティを求める必要はない」といった意見が続出。

「一方、第3話の放送後には、『原作が好きだから見てるけど、別物になっててガッカリ』『原作ファンを無視した作品になってて驚いた。もう見ないかな……』『原作者がよくOKしたなと思うぐらい、設定変わってるよね?』などの指摘が見受けられました。リアリティの問題よりも、原作との違いに批判が集まっているようです」(同)

 リアリティとファンタジー、そして原作再現のどれを大事にするのか……今後も目が離せない作品となりそうだ。

優里、ドラマ主題歌をキャンセルされていた!? ハロプロファンが激怒した「3股報道」の罰か

 元Juice=Juice・高木紗友希との熱愛報道以降、一部ネット上で“炎上”し続けているシンガーソングライター・優里。それでも、彼の音楽活動自体は順調に見えていたが、関係者によると「やはり失った仕事もあった」ようだ。

「優里をめぐっては、まず2月11日配信のニュースサイト『文春オンライン』が、当時Juice=Juiceのメンバーだった高木と“半同棲”状態にあることをスクープ。この報道を受け、高木をマネジメントしていた芸能プロダクション・アップフロントプロモーションは翌日の12日、Juice=Juiceおよびハロー!プロジェクトとしての彼女の活動を終了すると発表。かたや優里は、同日生出演が告知されていた音楽番組『ミュージックステーション』(テレビ朝日系)に予定通り登場したため、ハロプロファンを中心に『なぜ高木だけが処分されたのか』『優里にペナルティがないのはおかしい』などと批判が噴出していました」(芸能ライター)

 さらに、同27日配信の「文春オンライン」では、優里が高木以外にも複数の女性と交際し、3股をかけていたと報道。しかし、優里の所属事務所は「プライベートなことなのでお答えはできません」と回答したといい、本人は同日も自身のYouTubeチャンネル「優里ちゃんねる【公式】」に歌唱動画をアップしていた。

「マスコミの間では、『文春』で報道された件以外にも、優里の“余罪”がウワサになっています。複数のメディアに対し、『自分も優里に遊ばれていた』などという女性からのタレコミが殺到しているんです。また、Twitterにも優里絡みの“告発”めいた書き込みが寄せられていました。そんな中、3月31日にはアップフロントが高木との専属契約終了を発表した一方、優里に関しては同日公開のBillboard JAPANストリーミング・ソング・チャートで、『ドライフラワー』(2020年10月リリース)が首位10連覇を達成したというおめでたいニュースが報じられ、ハロプロファンから“お咎めナシ”状態の彼に対して、さらなるバッシングが飛び交う事態になったんです」(週刊誌記者)

 このように、炎上は収まるどころか拡大しているものの、優里の音楽活動は依然として好調に見えるが……。

「実は、優里があるドラマの主題歌を担当するはずだったのが、一連の騒動により、キャンセルされたといわれています。そのドラマは、戸田恵梨香と永野芽郁のダブル主演で今年7月期に放送予定の作品。漫画原作の実写版で、ちょっと変わった感じの刑事モノだそうです。恋愛がテーマでもないですし、一部のドラマ制作関係者は『優里は犯罪者でもないのに』『キャンセルする必要はあるのか』と、上からのお達しに困惑しているとか。とはいえ、やはり高木のほうが失ったものは多いでしょうし、このタイミングでドラマの主題歌に優里の楽曲が起用されると、炎上がぶり返すことも予想できます」(芸能プロ関係者)

 優里にとって、主題歌の話が飛んだというのは痛手だろうが、ハロプロファンとしては、まだ納得がいかないかもしれない。

Lil かんさいの手紙朗読に「ガチ泣きした」とファン感動! 美 少年の「Jr.ドラフト会議」でなにわ男子に人気集中【ジャニーズJr.チャンネル週報】

 ジャニーズ事務所が動画配信サイト・YouTubeに開設した「ジャニーズJr.チャンネル」。現在、関西ジャニーズJr.(火曜)、少年忍者(水曜)Travis Japan(木曜)7 MEN 侍(金曜)美 少年(土曜)HiHi Jets(日曜)がオリジナル動画を投稿中だが、その出来ばえは実にさまざま。そこで、「しょせんジャニオタ向け」と切り捨てるにはもったいない動画と、「ジャニオタでもしんどい」動画をジャニーズウォッチャー・中村チズ子が解説&ツッコミ! 今回は、4月15日~21日公開の動画を注目度順にチェックします!

Lil かんさい、手紙朗読に「ガチ泣きした」とファン感動

 20日の動画は「Lil かんさい【ガチ泣き!!】誕生日プレゼント交換会で手紙読む」(再生回数は23日時点で30万台)。4月は、西村拓哉(19日)と當間琉巧(22日)の誕生月ということで、今回はメンバー全員でプレゼント交換会を実施。

 持ち寄る物は“ボケなし”で選ぶよう事前に通達があったといい、「関西Jr.のボケなしはエグいって。赤文字で書いてあった」(大西風雅)「赤文字で『ボケなしでお願いします』みたいな。あそこまでされたらさ、“フリかな?”ってちょっと1回疑ったよね」(嶋崎斗亜)と、困惑しつつも真面目にセレクトしたとか。

 プレゼントは3,000円以内と指定があり、5人が自腹で購入。包装されている状態の5品を運んできた岡崎彪太郎は、重そうに持ってくるという小芝居も挟んでいた。クジで引いた番号をもとにプレゼントが確定し、和気あいあいと開封していくLil かんさい。そして、その後はメンバーから西村&當間へ“ガチ手紙”の朗読タイムに突入。

 まずは西村が當間に愛のこもった手紙を読むと、聞いている側の嶋崎ですら、感激して目がウルウルしていた。もちろん、當間も感極まっていたが、嶋崎は「ヤバい! ごめん。言われてない側の斗亜が一番泣いてる。斗亜な、こういうのな、苦手なんよ。苦手っていうか、好きやねんけど、耐えられへん、ホンマに」と、打ち明けていた(可愛すぎ!)。

 各々の手紙はどれも素敵で、メンバーもところどころで純粋な涙を流している。比較すべきものではないが、個人的に印象に残ったのは岡崎→當間へのメッセージだ。當間との出会いを思い返した岡崎は「ここは手紙に書いてない部分」と前置きした上で、「いろいろつらいことも経験したりするとは今後思いますけど。シンメ(シンメトリー)やから距離が一番遠いけどね。これからも、心の距離は近くいてほしいなって思ってます」と、胸の内を伝えたのだった(名言爆誕)。また、「ホンマに絆深められるな、この企画」(嶋崎)「心があったかいってこういうことなんや」(大西)などと、感動しきりの5人。

 プレゼント交換&手紙朗読というてんこ盛りの内容であり、動画自体も25分50秒と、民放の30分番組と同レベルのボリューム。メンバーの優しさ、グループ愛、青春の甘酸っぱさが詰まった1本で、Lil かんさいの歴史を知らない人でも、思わず笑顔になりつつ、感動してしまう動画だろう。

 ファンも「Lil かんさいの雰囲気が温かくて、本当にいいグループだなと思った」「見たいものを惜しみなく見せてくれて心から感謝」「ガチ泣きした。エモいってこういうことなんだね」「リトかんと一緒に自分もめちゃくちゃ泣いちゃった。いつまでも仲良しな5人でいて!」「これからもずっと5人でいてね。絶対にこのメンバーでデビューしてほしい」と、心にズシンと響いたようだった。

 17日の動画は「美 少年【ジャニーズJr.ドラフト会議】新アイドルグループ結成!?」で、SixTONES、HiHi Jetsも経験済みの「ジャニーズJr.ドラフト会議」に美 少年がチャレンジ。今回は、Travis Japan、HiHi Jets、美 少年、7 MEN 侍、少年忍者、Jr.SP、IMPACTors、なにわ男子、Lil かんさい、Aぇ! groupの10グループ、総勢75名が対象。ジャニーさん(ジャニー喜多川前社長)目線になり、自分好みのアイドルグループを作っていく。

 それぞれ好きなメンバーをドラフト形式で指名し、重複した場合はくじ引きで抽選。1巡目はなにわ男子・大橋和也、大西流星、高橋恭平、HiHi Jets・猪狩蒼弥、少年忍者・田村海琉、Aぇ! group・正門良規の名前が挙がり、いずれも被らずに獲得していた。グループのコンセプトは6人とも異なっており、自身の特徴に合う人を選んだり、交流のある人を積極的に獲るメンバーも。

 ちなみに、天然キャラの佐藤龍我はなにわ男子を「なには男子」と書く凡ミスを犯し、浮所飛貴に「グループ名どうした!?」と指摘され、那須雄登も「『は』と『わ』の違いって小学校1年生で習う。絶対」とあきれていたが、のんきな本人は「だからしっくりこなかったんだ。俺、なんかいつもと形が違うなと思ったのよ」と返していたのだった。

 発表が続くうちに指名被りも増えつつ、特になにわ男子の人気度には驚かされる。6人のグループとも個性豊かなメンバーが揃っているため、視聴者によってお気に入りの組み合わせもバラバラだろう。個人的には、芸達者な顔ぶれの「World8」と、一見まとまりがなさそうな「ほっこり☆Ryu会」のパフォーマンスが見てみたいと、興味をそそられた。

 なお、再生回数は23日時点で43万台。いつもは公開6日後の段階で20万台が定番となっているが、美 少年以外のファンも関心のある内容とあって、倍近いペースで伸びていた。

 18日にアップされたのは「HiHi Jets【意外に知らない】アメリカの名字ベスト10…当たればノニま10!」。今回は、「アメリカの名字ランキングベスト10を当てまshow」なる企画にチャレンジしている。アメリカの名字ランキングベスト30があいうえお順で表示され、この中から1~10位を予想していくというゲーム。

 ご褒美はハンバーガーで、ノーミスのパーフェクトなら、富士登山企画の回避権もついていたのだが……。意外にも難しく、一発目でいきなり不正解。途中で猪狩蒼弥が“救済措置”を思いつき、罰ゲーム並みの試練に耐えつつ挑戦し続けていたのだった。

 ちなみに、今回は作間がランキング発表時のナレーションを担当。この演出がファンから好評で、「作間くんのナレーションが絶妙なスパイスになっていてスゴく面白かった」「作ちゃん、ナレーションがうますぎてビックリ!」「作間くんのナレーション、耳心地が良かった」と、作間関連のコメントが相次いでいる。

 また、「猪狩くんが機転を利かせてルールを提案してくれたのがさらに面白かった」「予測できないランキングだったから見ててワクワクした」「シンプルな企画なのにここまで面白くできるHiHi Jetsが怖い」と、高評価も目立つ。この動画は通常の午後8時より約30分遅れで更新され、再生回数は16万台を記録している(23日時点)。

 Travis Japanの動画は、通常回の「【祝!中村海人】24年分の思い出を語り尽くす!」(15日)と、プロモーションの「【恋を呼ぶハーブ】恋の媚薬ヴァーベナで彼女をデートに誘う!!」(19日)の2本が公開されている。

 1本目は、配信日の15日に24歳の誕生日を迎えた中村海人の誕生日企画。「ぴったり合って当然! 思い出リンク 中村海人編」と題して、中村との思い出をクイズにし、同じ解答ならポイント獲得というルールだ。テーマは「一番の思い出」だったが、その中で筆者が驚いたのは、とにかくケンカにまつわるエピソードが多いこと。

 例えば、中村は七五三掛龍也と2019年11月の舞台『虎者ーNINJAPANー』の公演中に大ゲンカしたと回顧。「半月しゃべらなかったの初めてだった」(中村)「夜のホテルも一緒だったんだけど、ホテルでも話さなかった」(七五三掛)と互いに振り返った。ケンカの原因は、「簡単な理由で言うと、しめはめっちゃ真面目なんですよ。練習をしないと、練習した分だけ実力がつくっていうか。僕としめでアカペラで歌う部分があるんだけど。朝ね、しめが『ちょっと練習しようよ』って毎回言ってきてくれるんだけど。俺的には、もう疲れてて、正直やりたくないなって思ってる中で。初めて1カ月メンバーと一緒にいるし。なおそこで、生活習慣も違う中で人に合わせるっていうのがスゴい嫌になっちゃってて」と、中村は告白。

 そんなある日、「しめの朝の『ねぇ、練習しようよ』って言葉で、チッってなって、『うるせぇな』ってキレちゃって。そしたらしめも、バーンってスタイリング剤投げて。あのしめが。俺もちょっとビックリしちゃって。やったな、俺……って思ったら、もうしゃべらなかった。もう無理だったね」と振り返り、仲直りしたのは千秋楽の直前だったとか。

 そして続いて吉澤閑也も、ケンカが思い出に残っていると記入。オースティン・マホーンの来日公演『AUSTIN MAHONE Japan Tour 2019』(10月)にゲスト出演した時のことだといい、中村がグッズ購入をマネジャーに依頼していた時、吉澤が「手持ち(のお金が)ないんでしょ。そんな頼めるの?」などと言っていたら、「どんどんヒートアップしていって。立ち上がってもう、『おい』みたいな。おいおい始まったぞ、みたいな。ちゃんとケンカになって。マネジャーさんとか間に入って『落ち着いて』みたいな。『本番前だから』みたいな感じで」(宮近海斗)「あんな怒ってる閑也、初めて見たよね」(松倉海斗)と、小競り合いから本格的な言い争いに発展したそう。

 また、松倉も「虎者期間中大げんか」を挙げると、吉澤がついつい「お前、ケンカ多くね?」とツッコミ(確かに19年の秋、ケンカしすぎ)。松倉は、京都公演の本番前に「袖の行き来が前か後ろかみたいなことが原因でケンカした」「お互いツンケンしてて。滝沢(秀明)くんに集められて。『お前ら、チューしろ』って。チューして仲直りしたと振り返ったのだが、一方の中村は「学校でのケンカ」と、別のエピソードを投下していた。

 今回の動画を見て、中村は懐が深い仲間に囲まれてよかったね……と、しみじみしてしまう。ただ、滝沢副社長が「チューして仲直りさせた」との話は、パワーハラスメントの範疇ではないかと、個人的にやや引っかかりを覚えてしまった。

 なお、コメント欄には「Travis Japanは『ケンカするほど仲が良い』を地で行くグループだね」「うみくんの思い出、半分はケンカのエピソードだね。でも、ちゃんと仲直りして、わだかまりがないから話せるんだと思う。だからこっちも安心して聞けるし、笑える」「グループ内でも温厚なしめしずとケンカするうみんちゅスゴい(笑)。ちゃんと謝れるのは偉いね」と、感激の声が続出している。ちなみに、動画更新のツイートのリプライ欄などには11月22日が誕生日だった川島如恵留の誕生日企画をやってほしいという要望が多数寄せられていた。

 2本目は、ロクシタンジャポン株式会社とのコラボレーション企画で、架空の気になる女性店員にメールで“デートのお誘い”をする胸キュン対決を行っている。再生回数は1本目が37万台、2本目は26万台(23日時点)。

 16日の動画は「7 MEN 侍【美 少年の浮所参戦】誰かが遅刻で…緊急事態!?」で、オープニングは、今野大輝を除く7 MEN 侍メンバーと、なぜか美 少年・浮所飛貴が登場している(グループが違うためか、浮所のみマスク姿)。

 まずは、今野不在の理由について、「違和感があると思うんですが、1名、ガチで遅刻」(佐々木大光)「ドッキリとかではなく、ガチで遅刻してます」(菅田琳寧)と、メンバーが事情を説明。そんな中に通りかかったのが、「無料でご飯を食べようとしていた浮所くん」(佐々木)だったそうで、どうやら事務所内の食堂に行くところだったらしい。暴露された浮所は「うるさい。いいんだよ! 美味しいからいいんだよ」と制止していた。

 そんな浮所は、自身が主演を務める映画『胸が鳴るのは君のせい』(6月4日公開)をPR。そして、「というわけで今日の企画は……」と本題への振りも担ったため、このまま撮影に参加するのかと思いきや、「僕はここまでです!」と去っていった。そんな中、5人で行う本題は「ババ抜きサンドイッチ」。

 ハム、トマトといった食材が書かれたカードでババ抜きし、同じカードが揃えばその食材をゲット。ジョーカーが残った人はサンドイッチにデスソースをトッピングしなければならないというルールだ。例えば、おかず系の食材とフルーツなど、組み合わせによっては危険なものもあるため、一同はハラハラ・ドキドキのババ抜きを進めていたのだが……。遅れること約2時間、今野がしれっと収録に合流(4分40秒頃)。

 ちなみに、今野が視聴者やスタッフに自ら謝るシーンは特になく、「大変申し訳ありませんでした」とテロップでフォローするのみ。そこで、矢花黎が「周りぐるぐる見ながら解説していって」と、今野をカメラマン役に指名。また、試食タイムで5人のサンドイッチを食べ比べる判定係も今野が担当することに。

 中村嶺亜のサンドイッチは昆布、いちご、豚の生姜焼きを含む計5つを挟み込んだものだったが、「邪魔してないの? いちごとか」(本高克樹)と聞かれた今野は、「よくフォアグラとかにさ、いちごのってたりするじゃん?」と返答。しかし、高級食材のフォアグラの例に、周囲のメンバーはいまいちピンと来ていないようだった。

 ちなみに、ネット上で「フォアグラ いちご」と画像検索すると、確かに「フォアグラのいちご添え」などと書かれた料理の写真が複数出てくる。今野といえば、「【目指せハワイロケ!】いい感じの数字で以心伝心」(19年11月29日配信)にて、「学校まで歩いたことない」「親にバイクで送ってもらうか、車で」「欲しいものあったら買ってもらってた」と話し、セレブキャラがすっかり定着。

 いちごでフォアグラを思い出したあたり、きっと本人もこの手の一品を食べた経験があるのだろう。冒頭、浮所のサプライズ出演は目新しかったものの、結局は遅刻&セレブ発言でインパクトを残す今野にすべて持っていかれた回だと感じた。再生回数は23日時点で28万台。

 21日に更新されたのは「少年忍者【楽しくできるか検証!?】巨大ボールでドッジボール!!」で、出演者は安嶋秀生、小田将聖、川崎星輝、久保廉、黒田光輝、田村海琉、平塚翔馬、深田竜生、元木湧、山井飛翔の10名。今回は5人ずつに分かれ、バランスボールを使ったドッジボール対決を行っている。検証企画でもあり、途中で巨大ビーチボールに変えて挑戦。使い慣れていないボールだからこそ生まれるアクシデントにも注目だ。

 メンバーは心から楽しそうに遊んでおり、まるでこちらは学生の休み時間を覗き見感している気分になる。年下を前に怖い一面を見せる元木や、意外と容赦なく責める小田、仲間のボールが直撃して倒れ込む安嶋(7分33秒頃)など、笑いどころも盛りだくさん。ファンからも「ドッチボール企画面白かったから、みんなで集まれるようになったら22人でやってほしい!」「わちゃわちゃが可愛すぎて、見てるこっちまで楽しかった」「忍者が楽しそうでほっこりした」と、興奮気味の感想が上がっている。

 一方で、再生回数は23日時点で4万台と、1ケタ前半にとどまっている。いつもは、公開後2日時点で少なくとも10万台には届いているだけに、何らかの不具合が起きているのではないかと、疑ってしまうレベルだ。調整が入り、あらためて正式な数字に切り替わるタイミングがあるのかもしれない。

嵐・櫻井翔、『ネメシス』での演技がヘタすぎる!? ドラマ評論家が指摘する“欠点”ゆえの持ち味

 広瀬すずと嵐・櫻井翔がダブル主演を務める連続ドラマ『ネメシス』(日本テレビ系)。「探偵事務所ネメシス」に在籍する“自称天才”のポンコツ探偵・風真尚希(櫻井)と、天才助手・美神アンナ(広瀬)の凸凹コンビが、難事件を解決していくミステリーエンターテインメントだ。

 櫻井にとっては、3年ぶりのドラマ主演とあって、ファンからは「待ってました」と喜ばれているが、一方で視聴者の間では、「櫻井の演技がヘタすぎる」「コントのように見える」など、の演技力に疑問の声が飛び交った。

 櫻井はこれまで、ドラマ『山田太郎ものがたり』(TBS系)『謎解きはディナーのあとで』『家族ゲーム』(ともにフジテレビ系)など、数々の人気ドラマに主演してきたが、世間的には、『news zero』(日本テレビ系)でのキャスター業の印象が強く、俳優としての特徴やポテンシャルを論じられてきたことは少ないのかもしれない。

 そんな中、ドラマ評論家の成馬零一氏は、過去にサイゾーウーマンで、俳優・櫻井翔についてを考察。「櫻井の演技は基本的に軽くて平坦だ」と、その欠点を述べ、「記号的なキャラクターを演じる際にはすさまじいポテンシャルを発揮する」と評していた。

 『ネメシス』での櫻井の演技が物議を醸している今、あらためて同記事を掲載する。このコラムを読んだ上で、ぜひ『ネメシス』を観賞していただきたい。
(編集部)


(初出:2017年10月30日)
嵐・櫻井翔『先に生まれただけの僕』で持ち味になった、役者としての「欠点」

 日本テレビ系で土曜午後10時から放送されている『先に生まれただけの僕』は、総合商社から高校に出向してきた35歳の青年が、校長として経営を立て直そうとする異色の学園ドラマだ。主人公の鳴海涼介を演じるのは、嵐の櫻井翔。脚本は木村拓哉が型破りの検事を演じた『HERO』(フジテレビ系)や、大河ドラマ『龍馬伝』(NHK)といった作品で知られる福田靖。

 福田の脚本は、明るい社会派とでも言うようなテイストで、少し癖のある型破りの変人キャラの主人公が周囲をかき乱しながら、問題を解決していくという物語を得意としている。本作も、商社マンが校長として学校の経営に挑むという物語を入り口に、今の学校が抱える奨学金制度やいじめの問題などを扱い、重たい題材を軽快に見せることに成功している。その意味で福田作品で一番近いのは、沢村一樹演じる医師が病院の立て直しを行う『DOCTORS~最強の名医~』(テレビ朝日系)ではないかと思う。

 しかし、普段の福田脚本にある全編を通しての喉越しの良さが、今作では感じられない。見ている時の緊張感も後味の悪さも普段とは段違いだ。理由はチーフ演出の水田伸生の演出だろう。坂元裕二・脚本の『Mother』(日本テレビ系)や『Woman』(同)を筆頭に、ハードな社会派ドラマを得意とする水田の映像は暗くて重苦しいものとなっている。

 福田のライトな脚本を、水田が重苦しく演出しているため、チグハグなところがいくつかあるのだが、それが予定調和で終わらない緊張感をドラマに与えていて、面白い相互作用を起こしているように思う。コメディ色の強い脚本家・宮藤官九郎と『ゆとりですがなにか』(同)を手掛けた時も、宮藤の軽さと水田の重々しい演出が相互作用を起こして面白いドラマとなっていたが、本作にも同じことがいえるだろう。

 とはいえ、軽さと重さという正反対の要請が脚本と演出から来るのだから、演じる役者は大変ではないかと思う。特に、櫻井翔が演じる鳴海というキャラクターはこの作風の象徴のような存在で、軽さの中に重たい内面が見え隠れする難しい役どころだ。そのため、演技のさじ加減が難しいと思うのだが、鳴海の中にある分裂した要素を見事に統合している。これは櫻井にしかできないことではないかと思う。

 俳優としての櫻井翔を初めて意識したのは2002年の『木更津キャッツアイ』(TBS系)だ。

 本作は5人の若者の青春群像劇で、櫻井が演じた「バンビ」というあだ名の青年は、1人だけ童貞で、他4人とは違って大学生でもあり、体育会系のグループの中に1人だけいる繊細で頭のいい醒めた男の子という立ち位置だった。しかし、実際に出来上がった作品では、そういうキャラ設定はあまり生きてなくて、仲間に溶け込んで一緒に盛り上がっている末っ子の弟分的な立ち位置となっていた。それはそれで、当時の櫻井の持つ初々しいかわいらしさが出てきて魅力的だったので結果オーライだったが、バンビを演じるには、当時の櫻井には演技力が足りなかったのだろうと今は思う。

 それは09年の『ザ・クイズ・ショウ』(日本テレビ系)にも同様のことがいえる。この作品で櫻井は、軽薄なトーンで人の心の闇をえぐっていく冷酷なクイズ司会者を演じた。ニュース番組の司会をやるような知性派の櫻井に、露悪的なトリックスターを演じさせたいという作り手の意図はわかるのだが、与えられた役柄の奥にある「凄み」を、櫻井が演じきれているとは思わなかった。

 櫻井の演技は基本的に軽くて平坦だ。その軽さは、例えば映画『YATTERMAN~ヤッターマン~』の主人公・ヤッターマン1号やドラマ『謎解きはディナーのあとで』(フジテレビ系)の皮肉を言う執事のような、記号的なキャラクターを演じる際にはすさまじいポテンシャルを発揮する。

 しかし、軽い振る舞いの中に複雑な内面を抱えた人間を演じるとなると、裏側にある奥行きをうまく出せず、単純に軽くて薄っぺらい人間に見えてしまう、ということが初期の作品では続いていた。

 そんな中、大きな転機となったのは13年の『家族ゲーム』(日本テレビ系)だろう。本作で櫻井は何を考えているのかわからない不気味な家庭教師を演じ、この役には今までとは違う説得力があった。これはキャリアを積んで、櫻井の演技力が上がったからともいえるが、櫻井が30代になったことも大きいのではないかと思う。

 櫻井と同世代にあたる、30代で頭角を現した若手政治家やベンチャー企業の若手社長といわれている人たちを見ていると、年齢よりも幼く見えて心配になるが、ネットの普及以降に思春期を過ごした人間が持つ、合理的な考え方とフットワークの軽さに可能性を感じることも多い。そんな彼らと『先に生まれただけの僕』の鳴海は重なるものがある。

 その意味で、櫻井が演じてきた頭でっかちな青年は、今の30代にとってはリアリティのあるロールモデルとなっているのだろう。櫻井の軽くて平坦な芝居は、かつては欠点だったが、今はその軽さこそが役柄の説得力につながっているのだ。
(成馬零一)

岡本圭人に「親のスネかじり」批判 父・健一による手厚いサポートはいつまで続く?

 今年の4月11日付でHey! Say! JUMPを脱退した岡本圭人。脱退後もジャニーズ事務所に在籍し、俳優に専念するとしていたが、この度、父である岡本健一と舞台で共演することが発表され、ファンの間で物議を醸している。

 圭人は8月30日から開幕する舞台『Le Fils 息子』で、初の舞台単独主演を務める。同舞台で圭人は、両親の離婚によって絶望や不安に苛まれ、学校を退学になってしまう17歳の青年・二コラを演じ、圭人の父・健一が二コラを救うべく向き合う父親・ピエール役に抜擢。実の親子が、舞台でも親子役で共演する形だ。

 圭人と健一の親子共演に、SNSでは「舞台単独初主演おめでとう」「パパさんとのコラボに期待」と好意的な反応が出ている一方、「甘えすぎ」「さっそく親のスネかじったの?」とネガティブな声も飛び交っている。

 圭人は2018年9月から演技の勉強をするとしてアメリカ・ニューヨークの演劇学校に留学するため Hey! Say! JUMPとしての活動を休止。そのまま復帰することなく、4月5日にグループを脱退することが発表され、復帰を心待ちにしていたファンらは「裏切られた」「納得いかない」と大荒れ状態だった。また、脱退後も変わらずジャニーズ事務所に残ることについて、「自分勝手すぎる」「ジャニーズの肩書きがないと勝負できないの?」といった批判的な意見も散見された。

岡本健一の献身的なサポート
 今回の親子共演に限らず、健一は以前から圭人を熱心にサポートしているようであった。圭人は上智大学の国際教養学部に一般入試で合格しているが、「女性セブン」2012年3月8日号(小学館)によれば、圭人が仕事と勉強に打ち込めるよう、健一が仕事の合間に送迎などを行っていたという。後に圭人は上智大学を自主退学したが、その後復学。しかし、最終的に再び中退している。

 「週刊女性」2021年2月2日号(主婦と生活社)では、健一が代表取締役を務める塗装会社の取締役に圭人が就任したとも報じていた。アメリカに留学していた圭人は、ジャニーズ事務所との間で今後についての話し合いなどができておらず、見かねた健一が圭人の面倒をみるために入社させたのだという。

 健一は、1992年にモデル女性と結婚して圭人をもうけたが、2007年に離婚。その後、2015年に一般女性と再婚し、一男一女をもうけている。圭人は、年の離れた母親違いの弟と妹を可愛がっているというが、健一としては前妻との離婚で圭人に不憫な思いをさせたと感じているのかもしれない。そのため、圭人が28歳となった現在も手厚くサポートしているのだろうか。

 ちなみに、今回2人が共演する舞台『Le Fils 息子』は、圭人演じる二コラが、健一演じる父親のピエールの再婚をきっかけに、年の離れた小さな弟と一緒に暮らし始める……というストーリー。二コラを演じるにあたって、圭人は<僕がこれまで歩んできた人生と、主人公ニコラの人生とが重なり、彼の心情や言葉がまるで自分のことのように痛いほど理解することができました>とコメントしている。

 健一は数々の映画や舞台に出演してきた大ベテラン俳優で、「読売演劇大賞・最優秀男優賞」「芸術選奨文部科学大臣賞」などの受賞歴もある実力派。一方、圭人はアメリカで演技の勉強をしてきたものの、過去のドラマ出演は2011年の『3年B組金八先生ファイナル』(TBS系)と2014年の『ファーストクラス』(フジテレビ系)の2本で、まだまだこれから。父との舞台共演を機に、自身の力で俳優としてのキャリアを着実に築いていってほしいものだ。

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