Hey!Say!JUMP、大人気ゲーム「フォートナイト」に挑戦するも……小籔千豊が「ヘタくそすぎる」と酷評!

 Hey!Say!JUMPの冠番組『いただきハイジャンプ』(フジテレビ系、4月24日放送)に、ゲストにお笑い芸人の小籔千豊が出演した。

 この日は、小藪がハマっていることや、好きなモノを取り入れた“オリジナルバトル”にJUMPメンバーが挑戦する「体当たりホスピタリティー」を実施。小藪は、人気オンラインゲーム「フォートナイト」にハマっているといい、去年、YouTubeにフォートナイト専門チャンネル「フォートナイト下手くそおじさん」を開設。26日現在のチャンネル登録者数は約11万人となっている。

 小藪は「フォートナイト」の魅力を、「全世界プレイヤー数は約3億5,000万人」「世界大会優勝賞金は約3億2,000万円」「ソフト価格は0円」「小学生の子どもに教えてもらうことが多く、親子の会話が増える」などと熱弁。「チームでの助け合いや、緊急事態の場面があることから人間性がわかる」とも語り、カップルに対し、結納前にフォートナイトをするよう勧めると、中島裕翔は「そうですね、1回フォートナイトで判断しなきゃいけない」と参考にしていた。

 そんな中、JUMPメンバーも「フォートナイト」の練習モードで遊んでみることに。山田涼介&八乙女光チームVS薮宏太&有岡大貴チームで対決したが、すぐに有岡と薮が脱落してしまい、山田&八乙女チームが勝利。進行役の高木雄也が「今の(ゲームを)見て、メンバーの人間性は?」と質問するも、小藪は「ヘタくそすぎて何もわかりません」とバッサリ。スタジオは爆笑に包まれた。

 そんな「フォートナイト」の醍醐味は、「極限状態でも敵を射抜くこと」だそうで、JUMPメンバーはコントローラーを置いて、ゲームと同じような醍醐味を味わうため、「ぐるぐるダーツ対決」を行うことに。メンバーは「ぐるぐるバット10回転」「オフィスチェア15回転」「ジャイアントスイング10回転」のどれかを行って極限状態になってから、5秒以内にダーツをして、的に当てた点数で勝敗を決めるというルール。ここからは、中島チーム(中島、知念侑李、八乙女)と有岡チーム(有岡、伊野尾慧、薮)の対決となった。

 多くのメンバーがフラフラの状態になる中、知念は驚異の強さを見せ、オフィスチェアで15回転しても難なく普通に歩いていた。しかし、ダーツを投げると真ん中から大きく外れて10点という低得点を叩き出してしまい、メンバーから「シンプルにヘタくそ」と言われることに。

 その後、八乙女がジャイアントスイング10回転を受けて、ダーツを投げるも枠外へ。同じくジャイアントスイングを受けた薮は、普通に歩いてダーツを投げるも、得点は一番低い10点に。その様子に小藪は、「そのパターンさっきも見た。いけそうやなって思って10点……さっきも見た!」と、知念と同じパターンだとツッコミ。周囲は爆笑に包まれ、このゲームは中島チームの勝利となった。その後は、小藪が“カジノ好き”ということで、「健康診断カジノ」ゲームを実施し、有岡チームが勝利。両チーム引き分けに終わったのだった。

 また、同番組の演出を務める角山僚祐氏が、4月26日に自身のTwitterで今後の企画を発表。「焼肉新企画で薮暴走、イジワル知念MC、体当たりで伊野尾有岡vs高木山田ラジオトーク」などと明かされると、ファンは「面白そうな企画がたくさん!」「よくわかんないけど絶対面白いことはわかる(笑)」「『いたジャン』がどんどん進化してる! 来月からも楽しみ!」といった期待のコメントが続出。次回からも必見の内容となりそうだ。

結婚詐欺師の役名に「小室敬」! ドラマ『最高のオバハン 中島ハルコ』に「小室圭さんを意識?」「悪意ある演出」の声続出

 4月24日深夜に放送されたドラマ『最高のオバハン 中島ハルコ』(フジテレビ系)の第3話に、「小室敬」という名前の結婚詐欺師が登場。秋篠宮家の長女・眞子さまの婚約内定者である小室圭さんを意識した名前なのではないかとの指摘が、ネット上で相次いでいる。

 同ドラマは、名古屋を舞台に、バツ2の敏腕経営者・中島ハルコ(大地真央)が、グルメ雑誌の編集者兼ライター・菊池いづみ(松本まりか)と関わる中で、出会った人々の悩みをバッサリと解決していく1話完結型のストーリー。林真理子氏の小説『最高のオバハン』シリーズ(文藝春秋)が原作で、『東京タラレバ娘』(講談社)などで知られる東村アキコ氏が同作を漫画化したことも話題になった。

「第3話では、いづみの後輩である東大卒の編集者・高田真央(真魚)が、ハルコに『結婚したい』という悩みを打ち明けたことから、いづみと高田は、女医御用達の婚活パーティーに女医と詐称して参加することに。そこでいづみが出会ったイケメン精神科医・小室敬(古澤蓮)が、実は結婚詐欺師だった……というストーリーでした。視聴者からは、結婚詐欺師役に『小室敬』という役名がつけられたのは、『眞子さまの婚約内定者・小室さんを意識しているのでは』と指摘され、『さすがにやりすぎ』『相当悪意ある演出』と反発の声が上がっています」(芸能ライター)

 小室さんは、2017年9月に眞子さまとの婚約が内定したものの、実母と元婚約者の間で金銭トラブルが報じられたことから、結婚が延期状態になっている。

「先日、小室さんは金銭トラブルに関して、A4用紙28枚にも及ぶ説明文書を公表。『借金があったと捉えかねられないので解決金は払わない』という主張を繰り広げたものの、一転して解決金を払う意向だと発表したことから、世間で物議を醸しました。そもそも小室さんは金銭トラブル発覚時から、解決のためになかなか動きを見せないばかりか、突如アメリカに留学してしまうなど、世間では『不誠実だ』と批判が噴出していましたが、もしドラマ製作側が意図的に、彼と似た名前を結婚詐欺師の役名に使用したのならば、確かにその良識を疑ってしまいます」(同)

 もちろん、たまたまの偶然だった可能性も否めないが、視聴者の反応を予想することはできなかったのだろうか。

KinKi Kids・堂本光一、嵐・相葉雅紀を“経由”し芸人と交流! 「一緒にゲームやってる」告白に堂本剛も衝撃

 KinKi Kidsのバラエティ番組『KinKi Kidsのブンブブーン』(フジテレビ系)が4月24日に放送され、ゲストにお笑いコンビ・ダイアンが登場。堂本光一とダイアン・津田篤宏に意外なつながりがあることが明らかになった。

 以前から“ゲーム好き”を公言し、6月2日発売のオリジナルソロアルバム『PLAYFUL』では、「ファイナルファンタジー」シリーズを製作した「SQUARE ENIX」とのコラボレーションが実現した光一。番組冒頭で、「僕はね、YouTubeで人がゲーム(実況)してるの見るの、大好きなの」と明かし、津田のYouTubeチャンネル「ダイアン津田のゴイゴイスーチャンネル」や、お笑い芸人・狩野英孝の「EIKO!GO!!」内のゲーム実況も見ているとか。

 光一は「英孝さんとまず最初につながったんですよ。相葉ちゃん経由で……」と言い、嵐・相葉雅紀の紹介で狩野と知り合い、そこから津田とも交流を持ったのだそう。「もう1回、オンラインで一緒にゲームやってる」と、ボイスチャットをしながらゲームをしたと告白し、堂本剛は「アグレッシブやな、お前……」と驚いている様子だった。

 「ゲストのやりたいことをする」というのがコンセプトの同番組。津田のやりたいことは、「フィギュアが欲しい!」というもので、剛は「それこそ僕らが子どもころに作っていたプラモデルと、今のプラモデルって全然違う」と言い、津田も「今のフィギュアはめちゃくちゃリアル」と同意。

 光一が昔はやっていた「キンケシ(キン肉マン消しゴム)は持っていた」と明かすと、剛も「俺、ウォーズマンの大きいやつ(キンケシ)持ってた」と話し出し、「ある日、帰ったらお父さんが7色に塗ってた。“レインボーウォーズマン”って。初めて父親にキレた。『おい!』って言って……」と、懐かしのエピソードも明かしていた。

 また、ダイアン・ユースケは「KinKi Kidsさんに誕生日を祝ってほしい」とリクエスト。3月14日に44歳の誕生日を迎えたというユースケは、番組収録後の誕生日サプライズに憧れているそうで、自ら台本を作ってきたのだとか。

 これを聞き、KinKi Kidsは「自分から?」(光一)「やってもらうもんやから……」(剛)と戸惑っていたものの、ユースケは「僕ら、今くるよ師匠から『あんたら吉本のKinKi Kidsや』って言われてるんです。本家のKinKi Kidsさんに祝ってもらいたい」とゴリ押し。結局、ユースケの台本通りに、KinKi Kidsがバースデーソングを歌うなどして祝福したのだった。

 その後、調子に乗った津田が「もらうか? 吉本のKinKi Kids」と、“吉本のKinKi Kids”と名乗ることを公認してほしいとお願いすると、2人は「全然、僕らはいいですよ」(剛)「言うてください」(光一)と快諾。そして、光一が「雨が……ゴイゴイスー」と、「硝子の少年」(1994年)のメロディに乗せたギャグを提案すると、ダイアンは「いいんですか?」と恐縮。

 剛も「雨がゴイゴイスー。ウーマです」とユースケのギャグも合わせて考案し、ダイアンの2人が実践したものの、スタジオはシーンと静まり返ることに。KinKi Kidsも反応しなかったため、ユースケは「言い出した2人が笑ってない」とツッコミを入れていた。

 この放送にネット上では、「ゲーム実況といえば、私は光一王子のが見たいんですよね!」「お笑い芸人とゲームで交流してる光一さん、すごい!」「吉本のKinKi Kids、いきなりスベるのやめて(笑)」などのコメントが寄せられた。

嵐・相葉雅紀、「Love so sweet」レコーディング秘話披露! 「ヤバい曲できた!」「これは名曲になると思った」と大興奮だった!!

 嵐・相葉雅紀がパーソナリティを務めるラジオ『嵐・相葉雅紀のレコメン!アラシリミックス』(文化放送)。4月23日深夜の放送回には、相葉の友人でありアーティストの長柄琢磨がゲストで登場。かなり古い付き合いのようで、相葉は「ほんとに言っちゃいけないこと、いっぱいあるからね」と心配しており、長柄に「注意事項あるから」という連絡まで入れていたようだ。

 そんな2人は、古着屋の紹介で相葉が中学生、長柄が高校生のときに出会ったという。当時は、長柄から「あ、V6だ! V6だ!」と間違われたそうだが、嵐のコンサートに招待して以降は、一緒に海外旅行をするなど、一気に仲が縮まった様子。何年か前、お正月にグアム旅行をした際には、相葉が「お正月の芸能人インタビューを練習しよう!」と言い出し、空港に着くまでに報道陣とのやりとりを練習するも、いざ到着すると誰もおらず、長柄から「超、ダサい」と笑われていた相葉。さらに長柄から「自分で『いや俺、今年からはまじでヤバい』って、ずっと言ってた」「『俺もうさすがに今年は報道陣来るから、練習するぞ』って言いだして」と暴露されていた。

 そして長柄によると、相葉は仕事で忙しい分、「休みの日は24時間遊ぼうとする。まじでヤバいですよ。24時間寝かしてくれないですよ」と、寝る間も惜しんで遊び続けているとのこと。

 さらに、現在は「2人で制作中の曲が1曲ある」と告白。「まじで趣味。どこにも出ない曲なんだけど、それを今やってて。もしできたときは1回(ラジオに)来て、ここだけでちょっと楽しもう」と言い、「発売しないし、何かにアップすることもないんだけど、ここだけで楽しんでもらえたらって計画はしてるんだけど」と語った。

 その後、スタッフが「嵐の活動についてどう思ってた?」と長柄に質問すると「大好きです。今も昔も。コンサートもほぼ行ってましたし、曲も大好きで」と回答。そのうえで「忘れもしない、『Love so sweet』ができた日に、レコーディングが終わった瞬間、(相葉から)電話がかかってきて『ちょっと今からお前ん家行くからちょっと待っとけ』って」と、当時のことを回顧した。

 「Love so sweet」は、松本潤が出演したドラマ『花より男子2』(TBS系)の主題歌として人気を集めた、2007年リリースの嵐の楽曲。相葉は「やばい曲できたから聞いて」と大興奮だったそうで、長柄が「それを2人で聞いたのがすっごい印象的で」と振り返ると、相葉も「覚えてる」とコメント。「これは名曲になると思ったから、すぐ聞いてほしくて」と当時の心境を語ると、長柄も「ずっと言っていた! 僕も1回聞いただけで『これはキタな!』って。僕の部屋で2人で熱くなってた」と懐かしそうに語っていた。

 この放送にファンからは、「『Love so sweet』にそんな思い出があったなんて、聞けてとってもうれしい」「後世まで語り継ぎたい」「本当に仲良しの友達が来てるって感じ。超なごやかで微笑ましい」などの声が集まっていた。

山下智久、手越祐也、錦戸亮……「ジャニーズを辞めないほうがよかった」と思う、近年の退所者は?【ジャニーズファン世論調査アンケート】

 2017年に、元SMAPメンバーの草なぎ剛・香取慎吾・稲垣吾郎が退所してから、ジャニーズ事務所を辞めるタレントが後を絶ちません。3月末には、TOKIO・長瀬智也がグループを脱退、そして事務所を去り、大きな話題を呼ぶことになりました。とはいえ、ジャニーズを退所して成功するかどうかは未知数。元SMAPの3人はここ最近、テレビや映画、舞台などで活躍していますが、あまりうまくいっていなさそうな退所者も……?

 そこで今回は、“2018年~20年末の期間に自ら退所を決めた人物”を対象に「辞めないほうがよかったと思う、最近の退所ジャニーズは誰?」をアンケート調査。下記から「事務所にいたほうが活躍できたのに」と思う人を1人選んで回答してください。

『おちょやん』灯子は非常に「したたか」!? 実在の九重京子“目線”で見る、史実の不倫妊娠劇

現在放送中のNHK連続テレビ小説『おちょやん』。ヒロインの千代は、喜劇女優の浪花千栄子さんをモデルとしていて、夫の天海一平も劇作家の渋谷天外が元となっています。そんなドラマの登場人物の“本当の話”を、『あたらしい「源氏物語」の教科書』(イースト・プレス)などの著作を持つ歴史エッセイストの堀江宏樹氏が解説!

灯子こと九重京子から見た不倫劇

 一平・千代夫妻の離婚によって、ますます大変なことになってしまった『おちょやん』。前回までは千代のモデル、浪花千栄子の目線から、天海一平こと渋谷天外の不倫騒動を見てきましたが、今回は浪花から渋谷を奪った側、つまり問題の新人女優・朝比奈灯子(実在の女優・九重京子がモデル)の側から見た不倫劇の物語です。

 「松竹新喜劇」の看板俳優にして脚本家。舞台がハネれば酒、バクチ、女……千代いわく「男をおかしくする」3つの要素すべてに耽溺する生活を送っていたのが、渋谷天外でした。

 妻・浪花千栄子は、「役者の女房」として、耐える一方の日々だったと主張していますが、渋谷は晩年、主治医だった松本謙二医師に「気の強い女だけは絶対やめときなはれ、後でもめる(=揉める)」と、妻選びのアドバイスをしています。

 これは浪花千栄子への当てつけですね。それでは浪花の次に渋谷の妻となった九重京子にとって、渋谷と浪花の夫婦はどう見えていたのでしょう?

 その話の前に、九重京子こと、渋谷喜久恵の人生を振り返ってみることにします。

 喜久恵は大正10年10月1日、大阪市生まれ。母の仕事は産婆で、意中の男性との結婚を反対されたので、相手の子供だけ妊娠して、それでサヨナラするという、当時としてはなかなか大胆な選択をした女性だったそうです。そしてこの時に生まれ、シングルマザーの家庭で育ったのが、喜久恵でした。

 小学校卒業後の喜久恵は、名門・宝塚音楽歌劇学校に入ることになりました。しかし、大阪市内の自宅からは通うのに遠すぎるという理由で、宝塚を退学、大阪松竹歌劇団(OSK)で学び直すことになります。

 OSKも宝塚と同じように女性だけの劇団で、当時は「洋舞のOSK、日舞の宝塚」などと並び称されていたそうです。戦後の宝塚にはヨーロッパを舞台にした『ベルばら』などの作品で大人気を得たイメージがありますから、「日舞の宝塚」という戦前の評価は興味深いものです。

 そしてOSKの男役女優としてデビューしたときの芸名が、九重京子です。昭和22年にOSKを退団した後も松竹芸能に所属し続けたので、芸名はそのままでした。

 大阪だけでなく、東京でも歌謡ショーの舞台をこなしたそうで、若き日の森光子とも共演したそうです。森光子の歌といえば……、晩年の彼女が、かぼそい声、少々あやしい音程、うつろな瞳で歌っていたのを思い出す読者もいるかもしれません。本当に歌手でもあった頃の森光子を知るのが、九重京子だったという話です。

 少々脱線しましたが、渋谷天外と九重が出会ったのは偶然でした。OSKのキャリアの延長では九重の将来は行き詰まったと見た松竹芸能社長の意向で、新しい路線が模索され、松竹新喜劇の仕事が彼女に割り振られたようです。

 ドラマでは九重をモデルにした朝比奈灯子(小西はるさん)は、最初から松竹新喜劇の大ファンでしたが、史実の九重は新喜劇女優になることがイヤだったようで、社長から今後の方針と渋谷を紹介されたときも、ほとんど上の空でした。

 後に夫となる渋谷天外の第一印象も、「着物、袴で薄汚れた人」というだけでした。実際、渋谷天外は風呂嫌いで有名で、入浴は1カ月に数回程度だったそうです。

 それでも九重の入団は決まりました。そしてOSK出身の“お嬢様女優”の九重を、新喜劇のメンバーたち(とくに男性陣)は大歓迎です。ある男性メンバーは、「(九重は)やせ型で、きれいで、はっきり言って、僕ら好きだったですね。お酒も強かった」などと当時を振り返っています。

 本人も新喜劇の舞台をこなすほどに、渋谷天外の舞台に立つ喜びを感じるようになり、「入団して一年、なんとか皆さんについていけるようになり」、渋谷たち幹部俳優から、「食事にも連れて」いってもらうことが増え、劇団生活を楽しみはじめます。渋谷に意識されたのもこの頃でしょう。

 渋谷は、こういうセリフで九重を口説いたそうです。

「今の僕は仕事をしたい。本を書きたい。そして家庭というやすらぎの場を持ちたい。今の女房(=浪花千栄子)は、とても僕には荷重なんや」(九重の回想録『思い出の記』、『渋谷天外伝』内)

 妻が女優だと、脚本家として良い本を書くのに支障が出るという理屈はおかしいですし、論理的でもありません。

 しかし、前回のコラムでもお話したように、浪花千栄子は、実際は松竹新喜劇にお客を呼べる劇団のスター女優として君臨していながらも、渋谷から与えられる役に対する不満を隠そうともしていません。浪花の自伝『水のように』でも、そして週刊誌や新聞での彼女のコラムでも、渋谷の妻として過ごしていた浪花が、劇団内でいかに低く扱われたかに対し、不満を垂れ流しつづけています。

 渋谷の心が、浪花から完全に離れてしまったのは、「女優としてさらに輝きたい!」という浪花の向上心、悪く言えば野心が、脚本家としての渋谷には重荷であった。そして、そんな女優を妻として持つことに、夫として疲れはててしまったというのが本当の原因だと思われます。

 ちなみに渋谷が晩年、体調を崩して入院していた頃の言葉に次のようなものがあります。

「気の強い女だけは絶対やめときなはれ、後でもめる」

 絶対に浪花のことを指している一方、彼女の「気の強さ」が、渋谷の家庭生活から「やすらぎ」を奪っていたのでしょう。

 九重は、渋谷との関係を持つ前の気持ちとして、こういう証言もしています。

「浪花さんとは子供さんも出来なかったし、女優さんでは十分な家庭生活を味わえなかったらしい。私は、この人(渋谷)にもっと良い仕事をしてもらいたいと思った。暮れも押し詰まったある日、皆さんと食事しての帰り、『僕のために女優をやめてくれないか』と言われた。一瞬どきりとしたが、『よろしおまっせ』と言ってしまった。『ほんまやな、おおきに』と喜んでくれた」

 2人がさらに抜き差しならない関係になったのは、こんな出来事があったからだそうです。

「(ある)雨の降る夜、我が家で(九重が一人で)食事をしていたら、雨にぬれて玄関に(渋谷が)立っているので、驚いて中に入れた(略)。『もう家には帰らへんで、ここに置いてや』と(渋谷は)言った。それからは、毎日の楽屋の出入りは別々にしたりしていたが、私に子供が出来たので、舞台をやめることにした」

 九重は、渋谷に従順で、流されるままのように見えます。浪花は当初、離婚に難色を示してしましたが、渋谷は離婚を断行。一方、離婚しているのに九重とは約8年間も事実婚を続け、その間に彼女は渋谷の子を二人も生んでいますが、そんな扱いにも九重は耐えました。しかし……彼女は従順なようでいて、非常に「したたか」なんですね。

 たとえば、渋谷の浮気を「役者の女房」として認める一方、「金でなんとかなるプロの女性以外に手をださないで」「子供はヨソで作らないで」の2点は絶対に守るように渋谷に約束させることは忘れませんでした。九重は、男性操縦にかけて、浪花の比ではないくらいに達者だったことがわかります。

 看板女優だった浪花千栄子が去った後の松竹新喜劇は、一時的に低迷しますが、すぐに多くの新人スター女優を輩出。セールス面で大きな成長を遂げ、渋谷の財力は豪邸をポンと買えるまでになります。そして、浪花という長年の妻を捨てたことに対する世間の関心が低くなったと判断した約8年後、渋谷は九重と正式に結婚しています。

 こうして九重は名実ともに二代目・渋谷天外夫人、渋谷喜久恵として豪邸に君臨する存在となったのでした。

 「女優」としては浪花に負けた喜久恵夫人ですが、「女」としては浪花に勝ったといえるかもしれません。いや、「健気な女」の役を長年、演じつづけるだけの胆力を備えた喜久恵夫人、女優としても相当にすごかったのではないか、と思ってしまう逸話の数々でした。

月9『イチケイのカラス』、原作ファンから不評!? 「別物になっててガッカリ」「もう見ない」の声続出

 4月19日に放送された竹野内豊主演の“月9”ドラマ『イチケイのカラス』(フジテレビ系)の第3話。平均視聴率は12.7%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)を記録し、初回から2ケタ台をキープしている。

 同作品は、漫画家・浅見理都氏による同名作(講談社)が原作のリーガルドラマ。竹野内演じる入間みちおは、冤罪の可能性がある事件を自ら捜査し、真相を解き明かしていく異端な刑事裁判官だ。

 第3話では、以前、入間の上司・駒沢義男(小日向文世)が行った裁判で、求刑よりも軽い判決を下された殺人犯・藤代省吾(岡田義徳)が、市役所の職員である野上哲司(成松修)の殺害と遺体損壊の容疑で再び起訴されることに。藤代は自身の罪を認めているものの、彼の態度や警察の実況見分の結果に違和感を覚えた駒沢と入間は、裁判所の主導により捜査を行う……という内容だった。

「入間らの捜査によって、野上は妻で警察官・奈緒(佐津川愛美)にDVをしていたことが判明。その娘である碧(渡邉心結)が野上を殺害してしまい、碧の実父である藤代が、彼女の罪を肩代わりしようとしたという真相が明らかになりました。この結末について、ネット上では『ラストが悲しくて泣いた』『今週は本当に切なくてしんどい……』といった声が続出し、思わず感情移入してしまった人が多かったようです」(芸能ライター)

 『イチケイのカラス』といえば、その内容に「リアリティがない」との指摘もあったが……。

「フジテレビの番組を自局で検証する『フジテレビ批評』が今月17日に放送され、審議委員を務める弁護士から『専門家から見てもリアリティがない』『裁判官が職権調査をすることはあっても、“捜査”という言葉は使わない』という意見が出たんです。この指摘について、『イチケイのカラス』のプロデューサーは、『リアリティを重視した上でファンタジーも入れた』などと説明していました」(同)

 しかし、ネット上では「ドラマなんだから、現実とは違う部分があってもいいと思う」「フィクションなんだし、全てにリアリティを求める必要はない」といった意見が続出。

「一方、第3話の放送後には、『原作が好きだから見てるけど、別物になっててガッカリ』『原作ファンを無視した作品になってて驚いた。もう見ないかな……』『原作者がよくOKしたなと思うぐらい、設定変わってるよね?』などの指摘が見受けられました。リアリティの問題よりも、原作との違いに批判が集まっているようです」(同)

 リアリティとファンタジー、そして原作再現のどれを大事にするのか……今後も目が離せない作品となりそうだ。

優里、ドラマ主題歌をキャンセルされていた!? ハロプロファンが激怒した「3股報道」の罰か

 元Juice=Juice・高木紗友希との熱愛報道以降、一部ネット上で“炎上”し続けているシンガーソングライター・優里。それでも、彼の音楽活動自体は順調に見えていたが、関係者によると「やはり失った仕事もあった」ようだ。

「優里をめぐっては、まず2月11日配信のニュースサイト『文春オンライン』が、当時Juice=Juiceのメンバーだった高木と“半同棲”状態にあることをスクープ。この報道を受け、高木をマネジメントしていた芸能プロダクション・アップフロントプロモーションは翌日の12日、Juice=Juiceおよびハロー!プロジェクトとしての彼女の活動を終了すると発表。かたや優里は、同日生出演が告知されていた音楽番組『ミュージックステーション』(テレビ朝日系)に予定通り登場したため、ハロプロファンを中心に『なぜ高木だけが処分されたのか』『優里にペナルティがないのはおかしい』などと批判が噴出していました」(芸能ライター)

 さらに、同27日配信の「文春オンライン」では、優里が高木以外にも複数の女性と交際し、3股をかけていたと報道。しかし、優里の所属事務所は「プライベートなことなのでお答えはできません」と回答したといい、本人は同日も自身のYouTubeチャンネル「優里ちゃんねる【公式】」に歌唱動画をアップしていた。

「マスコミの間では、『文春』で報道された件以外にも、優里の“余罪”がウワサになっています。複数のメディアに対し、『自分も優里に遊ばれていた』などという女性からのタレコミが殺到しているんです。また、Twitterにも優里絡みの“告発”めいた書き込みが寄せられていました。そんな中、3月31日にはアップフロントが高木との専属契約終了を発表した一方、優里に関しては同日公開のBillboard JAPANストリーミング・ソング・チャートで、『ドライフラワー』(2020年10月リリース)が首位10連覇を達成したというおめでたいニュースが報じられ、ハロプロファンから“お咎めナシ”状態の彼に対して、さらなるバッシングが飛び交う事態になったんです」(週刊誌記者)

 このように、炎上は収まるどころか拡大しているものの、優里の音楽活動は依然として好調に見えるが……。

「実は、優里があるドラマの主題歌を担当するはずだったのが、一連の騒動により、キャンセルされたといわれています。そのドラマは、戸田恵梨香と永野芽郁のダブル主演で今年7月期に放送予定の作品。漫画原作の実写版で、ちょっと変わった感じの刑事モノだそうです。恋愛がテーマでもないですし、一部のドラマ制作関係者は『優里は犯罪者でもないのに』『キャンセルする必要はあるのか』と、上からのお達しに困惑しているとか。とはいえ、やはり高木のほうが失ったものは多いでしょうし、このタイミングでドラマの主題歌に優里の楽曲が起用されると、炎上がぶり返すことも予想できます」(芸能プロ関係者)

 優里にとって、主題歌の話が飛んだというのは痛手だろうが、ハロプロファンとしては、まだ納得がいかないかもしれない。