3時のヒロインが容姿ネタを封印しても、差別はなくならない……「オジサンはなぜ外見をイジられないのか」問題にメスを入れるべき理由 

羨望、嫉妬、嫌悪、共感、慈愛――私たちの心のどこかを刺激する人気芸能人たち。ライター・仁科友里が、そんな有名人の発言にくすぐられる“女心の深層”を暴きます。

<今回の有名人>
「容姿いじりのネタ捨てる」3時のヒロイン・福田麻貴
『ワイドナショー』(フジテレビ系、4月18日)

 今、芸能人で一番使い勝手がいいのは、オンナ芸人ではないだろうか。ひと昔前、女優や歌手、芸人は仕事の範囲がはっきり決まっていたように思う。芸人が、本職の俳優に交じってドラマに出たり、本格的に音楽活動をするということは滅多になかったが、友近はNHKの朝ドラに出演したこともあるし、大物演歌歌手・水谷千重子というキャラになりきってディナーショーも行っている。

 また、フォーリンラブのバービーは、TBSラジオで『週末ノオト』のメインパーソナリティーを務めるほか、PEACH JOHNで下着の開発に取り組んでいるし、オアシズ・光浦靖子は、「文藝春秋」2020年11月号(文藝春秋社)の巻頭随筆「光浦靖子『49歳になりまして』芸歴28年・もう一つの人生も回収したい」が大きな反響を呼び、目下、各出版社からの依頼が殺到しているという。

 このように、オンナ芸人がマルチに活躍できるようになると、大事になってくるのが本人の“好感度”ではないだろうか。一般人がスターを見上げ、憧れる時代は去り、現在では「自分に似た人」」を探して共感し、応援するようになっているなどと言われるが、そう考えると、オンナ芸人の“日頃の行い”は非常に重要になってくると思う。

 そういう意味で、3時のヒロイン・福田麻貴が「容姿いじりのネタを捨てる」と決断したことはプラスに働くのではないだろうか。3時のヒロインといえば、福田麻紀、かなで、ゆめっちのトリオ芸人で、『女芸人No.1決定戦 THE W 2019』で優勝し、注目を浴びた。普通体形の福田に対し、ゆめっちもかなでも太目である(ゆめっちはウケるためにわざわざ太ったそうだ)。

 3時のヒロインの3人は、容姿をいじられることを「おいしい」と思うタイプだというが、この度、容姿ネタ封印を決めたそうだ。その理由として福田は、「劇場で容姿をいじるネタをやっても、ウケないと感じるようになったこと」また「ドキュメント的な内容のYouTubeを見慣れ、テレビの内容も本当だと信じてしまう傾向がある若者に、容姿イジりネタを『本気で攻撃している』と思われる可能性があること」を挙げていた。確かにウケないネタをみすみす続けるのは不毛だし、何よりも3時のヒロインのためにならないと言う意味で、この判断は賢明ではないだろうか。

◎容姿いじりで一番損をするのは、3時のヒロイン・福田麻貴

 『ダウンタウンなう』(フジテレビ系)に、3時のヒロインがゲスト出演した際、3人の中で、福田はプロデューサー的な立場であり、かなで、ゆめっちの2人に対する「ダメ出しがきつい」と明かされていた。

 福田はトリオのネタ作り担当。CMに出たいという夢もあるそうで、おそらく彼女には「トリオとしてこうありたい、こういうことをやってみたい」というふうに、目指すものが明確にあるのだろう。それをかなえるための2人への“指導”なのだろうが、いくら仕事上のこととはいえ、こういうエピソードが明かされると、福田は「性格がよろしくない」としてイメージが低下すると思われる。

 その上で、たとえネタであったとしても、また福田が自分の容姿を自虐したとしても、彼女が2人に対して容姿いじりを展開すると、「メンバーを下に見ている」という批判が出てきかねない。それどころか「メンバーを下に見ているお前だって、たいした容姿ではないくせに」と、福田の容姿までバッシングされる可能性がある。こうなるとネタはウケない、福田は世間から自らの容姿も批判されるかもしれず、さらに性格も悪いというレッテルを貼られるリスクまで抱えてしまう。容姿いじりで一番損をするのは、福田ではないだろうか。

 しかし、『ワイドナショー』コメンテーターの松本人志は、「福田さんが今、そういう考えであるなら、それでいいと思う」としたが、「でも、ずっとそれでやる必要もないし、変わっていったら変えたらいいと思うねん」と福田の意見を尊重しつつ、その一方で「(芸人と)世間との(価値観の)ネジれは、このネタをやめたらもっとネジれるんじゃないか。ネジれを直すためには絶対に引かずに頑張るという方法もあるんちゃうかな」と「あえてやめない」選択肢も提案した。

 容姿に関する話というのは本当に複雑といえる。例えば、テレビで女性タレントが容姿をイジられたとしよう。そうすると、SNSに多数の抗議の声が上がるだろう。それでは、世の中全体が「容姿差別は許さない!」という方向に行っているのかというと、そこまで足並みはそろっていないようだ。

 ネットの匿名掲示板では、いまだに有名人の容姿についてのキツい言及が見られるし、ゴシップ誌でも、女性芸能人の整形疑惑についての記事が人気だ。ということは、人には「自分の容姿について言われるのは嫌だから、そうならないためにも、他人が容姿いじりをすることには抗議する。でも、自分自身が他人の容姿を悪く言うのは楽しい」という部分があるのではないだろうか。

◎友近を「足が短い」といじった石橋貴明は、なぜ容姿をいじられない?

 そんな容姿いじり問題について、同番組に出演したEXIT・兼近大樹は「オジサンと呼ばれる世代が笑ってくれるから、人をいじったり攻撃したり怒ったりしてみせる」と、いじりがオジサンへの“サービス”であると主張した。ゲストのキャスター・安藤優子が「なんでいじるとオジさんは笑うんですかね?」と質問すると、兼近は「それが笑いと思っていた」と返していたが、私はここをもうちょっと掘り下げてほしかったと思う。

 統計を取ったわけではないので主観だが、オトコの芸人よりオンナの芸人が、無意味に容姿をいじられる率ははるかに高いのではないだろうか。例えば、フットボールアワー・岩尾望は「ハゲとるやないか」などと薄毛をいじられることもあるが、ヘアケア製品のPRに起用されるなど、仕事につながったという意味では、不利益を被っていないだろう。

 しかし、オンナ芸人の場合、そんな単純ではないように感じる。例えば、『うたばん』(TBS系)に友近が初めて出演し、中森明菜のモノマネを披露した時、司会のとんねるず・石橋貴明は、ネタを見る前も見終わった後も、ずーっと「足みじけー」と笑っていた。この場合、いじられることで友近に特に得られるメリットがあるとは思えず、これはいじりではなく、ディスりではないだろうか。

 また、友近も石橋もルックスが必須とは限らないお笑いの世界に身を置いているのに、友近は容姿について言われるが、石橋の容姿を本人の前でとやかく言う人を私は見たことがない。つまり、容姿が必要でない世界でも、女性はけなされる一方、男性が同じことをされるのは稀で、ましてや石橋のような権力者であるオジサンが面と向かっていじられることは、ほぼ皆無ではないか。

 自分の容姿は棚に上げて、女を(男も)下に見てバカにしてもよい。自分はジャッジする側の人間であると信じて疑わない。オジサンというのは、かなりの特権階級といえるだろうし、その権力の味は、ひとたび覚えたら忘れられないのではないか。また容姿によって、オジサンに愛され、権力のおこぼれを味わった女性は、美しくない女性は価値が低いと見下すようになり、容姿の悪い女性を嘲笑するようになるだろう。

 「オジサンは、なぜ外見をいじられないのか」……この問題にメスを入れなければ、芸人が容姿ネタを封印しようとしまいと、容姿差別がなくなることも、容姿のことで傷つく人も減らないのではないか。

 話を3時のヒロインに戻そう。容姿差別はなくならないにしても、いまこのタイミングで容姿いじりをやめたのは、賢明だと思う。新しい笑いを作っていくのは難しいだろうが、これは大きなチャンスでもある。「あの人たち、楽しそう」「ああなりたい」と思わせた芸人が、今売れるのではないか。3人仲良く、頑張っていただきたい。

Hey!Say!JUMP・伊野尾慧、『めざましテレビ』で絶句!? 120万円の○○に「ひええ……」と衝撃のワケ

 Hey!Say!JUMP・伊野尾慧が木曜レギュラーを務める情報番組『めざましテレビ』(フジテレビ系)が4月22日に放送された。

 今回の「いのおピクチャー」では、同日放送の「イノ調」ロケのオフショットを披露。伊野尾がグランドピアノの前に座り、カメラに目線を向けている1枚だった。

 実は子どもの頃からピアノを習っており、Hey!Say!JUMPのコンサートでも演奏を披露したことがある伊野尾。今回の写真については、「配信コンサートでちょうどピアノ弾かなきゃいけなかったんで、その練習を兼ねて弾いたんですよ」と、今月9日から11日にかけて行われた配信コンサート『Hey! Say! JUMP Fab! -Live speaks.-』の練習風景だと説明。「こちらのピアノがお高いピアノで、緊張しちゃって緊張しちゃって、全然弾けなくて!」と振り返っていた。

 その後に放送された「イノ調」では、「次世代デザインの集合住宅」を調査。東京・青山を訪れ、都営住宅団地の跡地を再開発したという、テレビ初取材の施設を見学することに。高層賃貸マンションや商業施設、地域交流スペース、高齢者向け住宅などが一体になっており、その広大な規模に伊野尾は大はしゃぎ。「引っ越したいな!」とも話していたが、家賃が120万円だと知ると、目を見開いて「ひええ……」と絶句していた。

 とはいえ、家賃が高額な分、共用施設もハイクオリティだといい、テレワーク施設や屋上テラスもあるとのこと。また、「いのおピクチャー」で紹介されたピアノは、同地の商業施設に入っているピアノメーカーに併設されたコンサートホールに置かれていたもの。伊野尾はそのピアノを優雅に弾いていたが、スタッフから値段が2600万円だと聞くと、慌ててピアノから手を離し、「いやいや、弾けねえって! 緊張して弾けねえって!」と大慌て。伊野尾の“庶民的感覚”が垣間見えるロケだった。

 放送を見ていたファンからは、「家賃120万にびっくりしてる時の顔、めっちゃかわいい!」「ジャニーズのトップアイドルなのに、家賃120万にドン引きしてて笑った」「高いピアノだと知った瞬間、弾くのやめたの面白すぎるでしょ(笑)」などの声が集まっていた。

『ネメシス』櫻井翔の演技に賛否両論 ジャニーズは広瀬すずに「演技力カバー」を期待?

 現在放送中のドラマ『ネメシス』(日本テレビ系)に、広瀬すずとともにW主演している櫻井翔。そんな中、4月22日発売の「週刊文春」(文藝春秋)では、櫻井の広瀬に対する“忖度”を報じている。

 記事によると、『ネメシス』は櫻井にとって失敗できない作品だといい、ジャニーズ事務所は制作サイドに対して番宣に力を入れてくれるよう懇願。一方で、櫻井の番宣出演には<広瀬と一緒でなければ出ない><番組内で2人を紹介する際は、広瀬の名前を最初に呼ぶ>といった条件がつけられていたという。要は、櫻井が広瀬に“忖度”している形だ。

 どうして忖度するのか。今回の主演に際して櫻井側は、<『(櫻井は)負の感情を出すのが苦手だから、シリアスな役よりも、コミカルな役をしたい』>と注文をつけたことから、櫻井が演じている“ポンコツ探偵”というキャラ設定ができ、「消えた父親を捜す」という物語のカギとなる部分を広瀬が担うことになった……という事情があるためだそうだ。

 さらに、櫻井はしゃべりは得意だが演技に関してはうまいとはいえないとして、<ジャニーズも局も、広瀬が演技で物語を牽引してくれることを期待しているのです>と、ドラマ関係者は証言している。

 櫻井の演技力については、かねてより疑問視されてきた。『ネメシス』でW主演している広瀬とは、2018年公開の映画『ラプラスの魔女』でも共演しているが、公開時にはネットで櫻井の演技に対して辛らつな意見が続出。「広瀬すずと共演させないほうが良かったのでは?」と2人の演技力に差がありすぎると指摘する声も出ていた。

 そして、今回の『ネメシス』での櫻井の演技にも、ネット上では「芝居ってよりコントに見える」「終始棒読み」など、やはり否定的な声も見受けられる。

 ただ、一方では「良い意味で独特。櫻井さん以外にはできなさそう」「顔の表現力がすごい」と好意的な声も。さらに、4月18日放送の第2話で櫻井がラップを披露した際には、嵐メンバーの中で“ラップ担当”だった櫻井を彷彿させるとしてファンの間で話題となり、「久々に翔くんのラップ聞けて嬉しかった」「櫻井くんがラップしている……ってなんかめちゃ泣きそうになった」といったコメントがSNSで飛び交っていた。

 ちなみに、櫻井本人はこうした評価に一喜一憂はしていないようだ。『ラプラスの魔女』公開に際し、2018年5月3日に配信された「ORICON NEWS」のインタビュー記事で櫻井は「外からの見られ方は気にしない」と語っている。

<以前から、僕は仕事をする上で“外からの見られ方”は気にしていなくて、“自分がどうやりたいか”しか考えていない。その結果、ネガティブに評価されることがあっても、それはそれだと思っています。やっていることそのものに、大きな意味がある>

 櫻井の演技には賛否あるが、『ネメシス』では今後も周囲の雑音など気にせず、のびのびとした自由な演技を見せてくれるだろう。

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マリエへの“枕営業強要”疑惑の島田紳助、メディアが「大物司会者」と報道の怪――背景に、レプロの“フォロー”あった!?

 インスタグラムのライブ配信で、島田紳助による“枕営業強要告発”を行ったマリエだが、その後、具体的な証拠など情報発信がされないため、騒動はやや鎮火し始めている。しかし、ここ最近になって、「紳助や、彼に同調したという出川哲朗の『実名報道』にNGが出るケースが散見されるようになった」(メディア関係者)という。

 事の発端は、マリエが4月4日に行ったライブ配信。マリエは15年前、紳助から“枕営業”の誘いを受けたと語り、その場にいた出川や、お笑いコンビ・やるせなすらは紳助に同調していたことも告白。その後、SNS上でマリエの告発動画が拡散されたことで、ネット上を中心に騒動へと発展した。これを受け、メディアからの問い合わせが相次いだためか、9日には出川が所属するマセキ芸能社と、やるせなす所属のワタナベエンターテインメントが、それぞれ告発内容を否定しながら騒動について謝罪するに至った。

「ある意味、騒動のピークはこのタイミングで、当事者であるマリエからは配信で明かした以上の話が出てこず、一方の紳助はすでに芸能界を引退しているため、メディアとしては取り上げる内容がなくなってしまった。枕営業強要を立証できる具体的な証拠や否定材料を、双方ともに持っているワケでもないでしょうから、マリエが新たな情報を発信しない限り、この一件は風化してしまいそうです」(テレビ局関係者)

 一部週刊誌では、マリエに直撃取材を試みているが、やはり具体的な話は引き出せていないようだ。

「騒動もやや落ち着きを見せていますが、今度は、マリエがかつて所属していたレプロエンタテインメントより、各メディアに対して『報道の際は紳助さんや出川さんの名前を出さないでもらいたい』と要請を行うようになった。4月中旬くらいから、紳助が『大物司会者』、出川を『人気お笑い芸人』と報じる媒体が出ているのはそのためです」(スポーツ紙記者)

 現在、レプロはマリエの「一部業務の窓口を請け負っている」状態で、正式な所属タレントではないため、この対応は関係者の間でも驚かれているとか

「配信された動画がネット上で拡散し始めた時点では、レプロは『もう所属ではないので』と、この件については特に対応しない姿勢でした。芸能関係者の間では、『近からず遠からず、問い合わせ窓口からも外れるのでは』とうわさになっていたのですが、ここへきて紳助や出川らをフォローするようになり、メディアからは『なぜ?』と疑問の声が飛び交っています」(同)

 新たな“謎”を呼んでいる今回の騒動。マリエが次なる“爆弾”を落としたとすれば、各メディアは「マリエと大物司会者」のトラブルとして、続報を伝えることとなるかもしれない。

業務スーパー「ポテトサラダ」の弱点「歯応えの悪さ」を克服! ザーサイと組み合わせは最高のアレンジに

――「節約」と「料理」をこよなく愛する俳優・布川隼汰が、業務用スーパーのありとあらゆる食品を本音でレビュー&「ほぼ100円」の節約レシピを大紹介!

 現在、業務スーパーでは、47都道府県出店達成を祝し、史上最大のセール第2弾が開催中。そんな中、3月に行われた第1弾セールで購入した食品の残りで、レシピを生み出すことに成功! セールが終わっても激安なことに変わりはないので、変わらずオススメ品としてご紹介いたします。余りもので、Let’s 節約美味クック!

本日の戦利品はこちら

1.業務スーパー「ブレンドチーズ 400g」360円

 もうなんにでも使えるチーズ。溶けたら伸びるし、焼いたらパリパリになるし、味もクセがなく、超万能型チーズとして大活躍です! 今回も2つのレシピに登場しています。余って賞味期限が近付いたら、冷凍するが吉。

2.業務スーパー「ポテトサラダ 1kg」348円

 みんな大好きポテトサラダ。ポテサラは芋を潰したり、具材を薄切りしたり、一度冷やしたりで、結構手間がかかるんですよね。この袋タイプのポテサラは、端っこを少しだけはさみで切ってチューブのように出せるので、保存も楽だし盛り付けも簡単。アレンジして、いろいろな種類のポテサラを開発するのにハマってます。

3.業務スーパー「大粒肉焼売 10個入り300g」128円

 便利なお手軽冷凍食品。なんとパッケージのトレイのまま蒸し器に入れられるという優れモノ。揚げ、焼きにもしっかり対応してます! 今回は蒸し器すら出すのが面倒だったので、レンジで調理。1粒が大きく、肉々しさがしっかり楽しめる大満足の逸品です!

4.業務スーパー「味付け中華ザーサイ 150g」65円

 とにかくおいしいザーサイ。業スーの漬物系の中では断トツのおいしさ。普通にこのままでもイケます! ごま油の利き方が絶妙で、ビールが止まらないという点では、節約と相反してしまう商品かもしれません(笑)。

 では、これらの戦利品で、実際に100円メニューを作っていきます!

(材料)
・ポテトサラダ……200g 69円         
・ザーサイ……35g(ザーサイ30g+汁5g) 15円
・こしょう……少々 1円
・ごま油……少々 3円

合計88円

1.ポテサラとザーサイをよく混ぜる。
2.ごま油を垂らしこしょうをかけたら完成!

◎ワンポイント
・汁は入れすぎると、びしゃびしゃになってしまうので、少しだけにしましょう!
◎感想
最高の組み合わせでした。そのままだと割とサラッとした味わいのポテトサラダに、ザーサイで食欲を誘う風味と旨味をプラス。そして業スーポテサラの唯一の弱点、歯応えの悪さも、しっかりザーサイがカバー。気に入ったので一気に和えて、タッパーで作り置きしちゃいました!

(材料)
大粒肉焼売……5個 64円
ブレンドチーズ……35g 32円
枝豆……10g 2円
醤油……少々 1円
コショウ……少々 1円

合計100円

1.焼売を皿に並べラップをし、500wで3分チンする。
2.フライパンに油を入れ熱し、チーズを弱火で円形に並べ、上から焼売を並べる。
3.チーズが焦げないように弱火で焼き、カリカリになってきたらフライ返しで底をはがし皿に盛る。
4.上から枝豆、醤油、コショウをかけたらでき上がり!

◎ワンポイント
・チーズはカリカリになるまでフライパンからはがれにくいので、焼きながらしっかり成形し、焦げるギリギリまではがすのは我慢しましょう!
◎感想
簡単、お手軽おつまみの誕生です。サクッ、パリッとしたチーズの感触が楽しめ、その数秒後にはジュワッっと口の中いっぱいに肉汁があふれ出す……!! なんて贅沢な時間でしょう。コショウと、自家製のにんにく醤油を垂らした日には、これまたビールが止まりません。

(材料)
パスタ……100g 17円
ねぎの青い部分……10g 5円

●冷凍青ねぎ……30g 9円
●調整豆乳……20g 3円
●にんにく……1片 2円
●塩コショウ……5g 2円
●オリーブオイル……大さじ1 6円
●ブレンドチーズ……20g 18円
●砂糖……小さじ1/2 1円
●醤油……小さじ1 1円
●お湯……30ml 0円

合計64円

1.パスタを茹でている間に、●の材料をミキサーにかけ、ジェノベーゼソースを作る。
2.ジェノベーゼソースは大きめのボウルに入れておき、パスタが茹で上がったらボウルの上で絡める。
3.最後に斜めにスライスした青ねぎを乗せたら完成!

◎ワンポイント
・ジェノベーゼソースがダマになって固まった時は、お湯を少し足してミキシングしましょう!
◎感想
業スーの冷凍青ねぎの風味が結構強かったので、それを生かしたレシピを考えてみました!ねぎの苦みによって、大人な味わいになりました。少しまろやかにするために豆乳と砂糖で調整、これによりかなり濃厚なジェノベーゼソースに! 青ねぎが余ったらぜひ試してみてください。

【近況報告】
本日、かねてよりお付き合いをさせていただいていた女優の中村有沙さんとの結婚を報告いたしました! Twitterにて、報告動画を載せていますのでよかったら見て、フォローしてください!
公式Twitter

城咲仁「料理キャラで1億7000万円」天津・木村卓寛「妻子残して岩手移住」タレントのセカンドキャリア

編集G 大手事務所から独立する芸能人が増えたね。「テレビから消えた?」と思っても、実はYouTubeや地方のテレビ局で稼いでいる芸能人もいたりして、多様な働き方の時代だなと思うよ、まじめな話。

しいちゃん 元ホストでタレントの城咲仁も3月いっぱいでサンミュージックから独立したことと、タレントの加島ちかえと結婚したことを4月7日に発表してたね。城咲は2007年頃から料理キャラに転身。テレビショッピングで料理をしながら、関連商品を販売していて大人気なんだって。報道によると、1日の売り上げ額が1億7000万円を記録したこともあるとか。視聴者からも「トーク力がある」「料理が上手。マルチな才能を持っている」「モテるの理解できる」「努力家」「いい人そう」「好感が持てる」と好評。

編集G もう10年以上も料理タレントやってるんだ? 城咲がそんなことになってたなんて全然知らなかったよ。

しいちゃん 実家が中華料理店で、自身も高校時代に3年間、イタリアンの調理場でバイト。ホスト時代も健康維持のために、ずっと自炊していたそうだよ。スーパーフードマイスター、薬膳インストラクター、雑穀マイスター、ダイエットインストラクター、ソイフードマイスターなどの資格も取得。テレビショッピングの会社「QVCジャパン」で販売しているオリジナルのタレ「城咲仁の『漸』」は、2本セットで税込3,579円。

編集G いいお値段! なになに、構想3年、開発に1年以上の歳月をかけた秘伝のタレ。肉や魚介、蒸し野菜など、いろいろな食材に合わせて楽しめる……気になるけど、ソールドアウトか。余計に買いたくなる。

しいちゃん 新天地で再起を図っているのが、08年に「エロ詩吟」で話題となり、「なんだか今日いけそうな気がする~」「あると思います」などの決め台詞が人気となった天津の木村卓寛。今月スタートした岩手朝日テレビの生放送番組『Go!Go!いわて』でMCに抜てきされたのをきっかけに、岩手県盛岡市に移住。視聴者から「ぐっさん(山口智充)も地方で活躍しているから、岩手で頑張ってほしい」「来てくれるのは大歓迎」と応援されている。

編集G 最近、ヒロミの専属運転手をしていたという話は知ってたけど、あれはどうなったの?

しいちゃん そうそう、エロ詩吟で一時的に売れたものの、すぐに人気が低迷しアルバイト生活に。20年12月〜21年3月までは、ヒロミの専属運転手を務めていた。でも、今回の新番組への出演依頼を受け、ヒロミから「こんなチャンスない。犠牲を払ってでも岩手に行くべきだ」と背中を押され、妻子3人を東京に残して移住を決意。秋頃に家族を呼び寄せる予定らしい。ヒロミは4月13日放送の『踊る!さんま御殿!! 3時間SP』(日本テレビ系)に出演した際、木村について「(専属運転手になったことを)いろんな番組で扱ってくれたら、あいつが忙しくなって、仕事が決まりだして。3月いっぱいで卒業したんですよ」「お前、コノヤロー! って、毎日いろんなこと言ってやっていたのが、いなくなったら、すごい寂しい」とコメントしてたよ。

編集G ヒロミの運転手はたった数カ月しかしてなかったんだ? 話題作りの感がほんのりあるけど、功を奏して芸人としてチャンスを得られたことはよかったね。

しいちゃん 第2の芸人人生に恨み節なのが、カンニング竹山。4月19日放送の『赤江珠緒 たまむすび』(TBSラジオ)に出演し、「戻せなくなったもの」というテーマにからめて、「俺だってさ、面白おかしく生きたかったのよ」と切り出した。年齢とともにバラエティで期待される役割も変わってきて、「おじさんはおじさんたちの仕事場が出てくる」と話し、「それがどこかっていうと『ちょっと政治のこと語ってくれ』とか、『ちょっと社会のことを切ってくれ』とか。俺なんかキレキャラだから、ズバッと言うほうだから、それで『こっちでも言ってくれ』『あっちでも言ってくれ』って言われるわけ」と、ご意見番みたいな仕事があると告白。でも、その発言が問題になることがあって「俺にやんや言われても『俺だってホントはこんなことやりたかねぇーよ』」と本音を語ってた。

編集G 竹山って、3月28日放送の『アッコにおまかせ!』(TBS系)の番組内で、小池百合子東京都知事が出演する広報動画の制作について「全部じゃないけど、そのうちの1本に4.7億円の税金が使われている」と発言して東京都に抗議されてたね。

しいちゃん そうなの。4月4日、番組終了後にTBSアナウンサーが「正しくは、去年5月から8月に作られた、知事とタレントとの対談形式などによる8本の動画の製作費が1800万円でした」と謝罪。それを踏まえて、『たまむすび』での「俺だってホントはこんなことやりたかねぇーよ」発言に、「間違った情報を公共の電波で流すほうが悪い」「反省していないならもう情報番組に出るな」「能力不足」「嫌ならそれで金稼ぎするのはやめろ」と反感を買ってる。

編集G ラジオでは、竹山流にウケを狙ったんだろうけど、「嫌なら出るな」と批判されてしまうのも仕方がないね。キレキャラが限界なら、別のキャラ作りを頑張ってみたら? 料理キャラ、キャンプキャラ、家電キャラ……あれー、二番煎じしか思い浮かばないわ!

TOKIO・国分太一、「かなり被害が出てる」! 自宅の周りに出現したという“ある動物”に「どこに住んでるの?」

 TOKIOの冠番組『TOKIOカケル』(フジテレビ系)が4月21日に放送された。この日はゲストに俳優・竹内涼真、女性代表ゲストの“エンジェルちゃん”には、お笑いコンビ・ハリセンボンが登場した。

 番組では竹内を“友達”として迎え、「友達ってことで聞いていいですか?」をテーマにTOKIOがさまざまな質問をぶつけていく中、「スマホで何撮る?」という恒例の質問が飛び出した。ゲストは最近撮影した写真を披露するのだが、その前に、質問者自ら撮影した写真を公開することがお決まりの流れになっている。

 今回この質問をしたのは、国分太一。彼はこれまでにこのコーナーで、「家の近くに出てきた動物」をテーマに、巨大なヘビや、カマキリ、ヤモリ、クワガタなど、自宅の周りに出現した野生生物の写真を披露。さらに、自宅にネズミが出たと語るなど、都内に住んでいるとは思えない自宅環境であることを明かした。

 そんな国分が紹介したのは、なんと、アライグマの写真。ほかの出演者たちは想定外だったようで、スタジオは騒然。「ハクビシン?」「タヌキ……?」という声が上がったが、アップの写真を見た松岡昌宏は、「アライグマ!」と興奮気味に。一方で、ハリセンボン・近藤春菜は「えっ!?」と驚きの声を上げていた。

 また、「アライグマって、普通にいるんですか?」と疑問を浮かべる竹内に対して、国分は「いる! いるんですよ!」と断言。近藤からは「えっ!? アフリカかどっかに住んでるんですか!?」とツッコまれ、苦笑いしていたのだった。

 ちなみに松岡によると、テレビアニメ『あらいぐまラスカル』(フジテレビ系)の影響で、「みんなかわいいからペットとして飼って、狂暴で飼えなくなって、(飼い主が)捨てて繁殖した」のだそう。国分も「この周りには、かなり被害が出てるって話は聞いてたの」と語りつつも、実際に遭遇するのは初めてだったとか。「ついに撮ってやりましたよ!」と自慢気に明かした。

 なお、竹内は、「癒やし」として自分で生けた花の写真や、趣味だという海水のアクアリウムの写真を公開。あまりのこだわりように、国分からは「涼真くんのハマり方は危ないね」という声が上がっていた。

 この日の放送に、ネット上では、「本当にどこに住んでるんだ……?」「都内住みなのに」と驚く声のほか、「いやいや太一くん、アライグマじゃなくてタヌキだよ」「アライグマはしっぽシマシマだったはず……」という指摘も寄せられていた。

東出昌大、3年ぶりに映画主演の裏で……唐田えりかは連載雑誌が休刊の崖っぷち! 不倫騒動は「女のほうが許されない」!?

 東出昌大が、今秋公開の『草の響き』で、約3年ぶりに映画主演を務める。昨年1月に、唐田えりかとの不倫が報じられ、妻の杏と離婚に至った東出だが、仕事は順調そのものといった様子。しかし、一方の唐田は、連載中のカメラ雑誌が休刊になるなど、東出とは対照的に復帰の目処が立たないままだ。

 東出が主演する『草の響き』は、1990年に41歳という若さで亡くなった小説家・佐藤泰志氏の同名小説を映画化したもの。精神の病から、故郷である函館に妻と戻ってきた工藤和雄(東出) が、医師に勧められて始めたランニングをきっかけに、函館の街の路上で出会う若者らと心を通わせる姿を描く。

「大規模公開されるエンターテインメント映画に主演となると、世間から反発の声も出るでしょうが、『草の響き』はこじんまりとした作品になりそうですし、波風はそれほど立たないと思います。不倫のきっかけとなった唐田との共演映画『寝ても覚めても』以来、スキャンダル後の初の主演作ですが、選択としてはベストではないでしょうか」(芸能ライター)

 もっとも東出は最近、 松山ケンイチが主演する娯楽映画『BLUE/ブルー』でも、主要キャストの1人として作品を盛り上げている。

「東出は、4月10日に行われた『BLUE/ブルー』の公開記念舞台あいさつに登場しましたが、とても楽しそうにトークをしていて、客席の笑いを取りにいく場面もありました。会場に不穏な空気が漂うようなことも一切なかったですし、不倫スキャンダルはすでに風化したといってもいいでしょう。そもそも東出は、NHK連続テレビ小説『ごちそうさん』やNHK大河ドラマ『花燃ゆ』などにも出演し、有名映画賞も数多く受賞している実績のある俳優。映像作品に起用したい製作陣は大勢いるはずですし、そのうちスキャンダル前の仕事量に戻ると思いますよ」(同)

 一方で、不倫相手だった唐田はというと、女優業復帰への道のりは遠い。昨年12月19日発売の「日本カメラ」2021年1月号(日本カメラ社)で、「mirror」と題した新連載をスタートさせたが、4月20日発売の21年5月号で同誌は休刊となり、唐田は今まさに崖っぷちだ。

「謝罪会見を開いた東出とは違い、雲隠れしたまま雑誌連載で仕事を再開させた唐田に、世間の目はまだまだ厳しい。しかし、不倫関係が始まった当初、唐田は19歳と未成年だったことを考えると、なぜ東出だけが許されて、唐田が許されないのか違和感を覚えます。これまでの不倫騒動を見ていても、女性のほうが復帰に苦労している印象は強く、唐田がこのような状況でも腐らず、本格復帰のモチベーションを保てているのかは気になるところです」(同)

 唐田の女優としての実力を認める業界関係者も多い中、彼女の今後にさらなる注目が集まっている。

『恋はDeepに』第2話で一気に8%台へ転落! 石原さとみ演じる主人公の“匂わせ”とファンタジー要素が「ウザい」!?

 4月21日に放送された連続ドラマ『恋はDeepに』(日本テレビ系)第2話が、平均視聴率8.9%(ビデオリサーチ調べ、関東地区/以下同)だったことがわかった。石原さとみと綾野剛のダブル主演で、同14日放送の第1話は10.5%と2ケタ発進を遂げたものの、そこから1.6ポイント減で、一気に8%台へ転落。ネット上には「日テレのドラマはもう終わり」という声も出ている。

「同ドラマは、海洋学者・渚海音(石原)と、リゾート開発を進める『蓮田トラスト』の御曹司・蓮田倫太郎(綾野)のラブストーリー。第2話では、巨大マリンリゾート建設計画に反対している海音が、一流ホテル誘致の動きを阻止しようと動く。一方、第1話のラストでスキューバダイビング中に溺れ、海音に助けてもらっていた倫太郎は、不器用ながらも彼女にお礼を伝えようとする……といった内容を繰り広げました」(芸能ライター)

 そんな第2話放送の同日、日テレは『恋はDeepに』第1話の無料見逃し配信再生数(TVer、日テレTADA、GYAO!)が20日までで約300万回を記録し、同局の全番組で歴代第1位に輝いたことを発表していたが……。

「その第1話がテレビ放送された時から、ネット上では『王道ラブストーリーかと思いきや、ファンタジー色が強くて入り込めない』『不思議ちゃんを演じる石原の“ゆるふわ”な演技がイライラする』『海の生き物と会話したり、不思議キャラだったりして、海音が思ってたのと違った』などと不満が続出。そのため、“見逃し配信再生数が歴代1位に”というニュースには『初回だから見ようと思った人が多かっただけ』『今後は見逃したからといって、わざわざ配信で見ようとは思わない』『こんな微妙なドラマで歴代1位とか、日テレのドラマも終わりだね』といった書き込みが寄せられていました」(同)

 そして、21日に迎えた第2話についても、「テンポが悪いのか、なかなか面白くならないな」「ラブストーリーの要素が薄いし、かといってお仕事ドラマとも言えない」「全然“胸キュン”ポイントがなくてガッカリ」「まだ第2話なのにもう中だるみ感ある」などとネガティブな声が続出。

「ちなみに、同作の公式サイトでは海音が“秘密を抱えている”ということが強調されているのですが、ネットユーザーからは『その秘密のためにファンタジーな雰囲気にしてるなら、いらない設定だった』『話がつまらないのに、秘密を“匂わせ”してくる感じもウザい』との意見もあります」(同)

 散々な言われようの『恋はDeepに』だが、再び視聴率2ケタ台に浮上できるのだろうか。

『ワイドナショー』でも議論! “容姿をいじる”笑いは「ビートたけしと吉本新喜劇」が発端? 元吉本芸人が解説

 ここ最近、人の容姿をイジるようなネタは「やらない」と宣言する芸人が増えている。

 お笑いトリオ・3時のヒロインの福田麻貴は、4月8日に自身のTwitterで「この数週間で容姿ネタに関してじっくり考える機会が何度かあって、私達は容姿に言及するネタを捨てることにしました」と表明。同18日には『ワイドナショー』(フジテレビ系)に出演し、「容姿ネタって、どんどんウケなくなっていってるなっていうのを劇場でも、すごい肌で感じてた」とコメントし、芸人と視聴者や観客との間に「価値観のねじれ」が生じていると持論を展開した。

 また、昨年10月には、尼神インター・誠子がウェブメディアのインタビューで「容姿をいじるネタはやめました」「笑わせることが一番大事なので、それが嫌だという人がいるなら対応していきたい」などと語り、これまで尼神インターの定番だった「ブスやないか!」というツッコミを捨てると宣言。さらに遡れば、2018年には、アジアン・隅田美保が「ふだんから『ブス、ブス』と言われるのがホンマに嫌で」と告白したことが話題になり、ネット上で“容姿いじり”をめぐる議論が起こった。

 サイゾーウーマンでは過去に、元吉本芸人で、コミュニケーション学などを専門とする西武文理大学専任講師・瀬沼文彰氏に、容姿いじりが行われるようになった歴史や、その是非を聞いていた。芸人たちの一声により、お笑い業界が変わり始めている今、あらためて同記事を掲載する。
(編集部)


(初出:2018年9月10日)

アジアン・隅田美保、テレビ復帰――「女芸人のブスいじり」は絶対的な悪なのか?

 2015年頃からテレビから遠ざかっていたアジアン・隅田美保の姿を、最近よく目にするようになった。テレビ出演を中止していた理由は、バラエティ番組での「ブスいじり」にあったという。同年7月発売の「フラッシュ」(光文社)の取材に、隅田は、「今年40歳。私は前から結婚の意識が強く、真面目に婚活したかった。ふだんから『ブス、ブス』と言われるのがホンマに嫌で。バラエティ番組でみんなにいじられるせいで、婚期を逃している」と心境を吐露した。

 この発言は、ネット上で瞬く間に話題となり、「女芸人のブスいじりは是か非か」と議論を巻き起こした。“ブスいじり容認派”が「芸人なんだから、おいしいって思えばいいのに」と声を上げると、“ブスいじり否定派”が「容姿をいじられても笑えない」「『ブスは笑ってもいい』という風潮が高まる」と反論するなど、当時はさまざまなメディアでもこの問題が取り上げられていた。

 そんな中、当事者である隅田は、昨年の『女芸人No.1決定戦 THE W』(日本テレビ系)を機にテレビ復帰を果たし、今年に入って、徐々にバラエティ番組への露出を増やしているが、再び“ブスいじり”をされるように。今月1日放送の『さんまのお笑い向上委員会』(フジテレビ系)で、隅田は「こんなとんでもない“ブスのドン”が帰ってくるなんて!」といじられ、スタジオは大爆笑に包まれていた。他バラエティでも、同様のいじりが散見され、「ブスいじりの是非」論争が、なかったことのようになっている。

 果たして、女芸人のブスいじり問題は、今後どうなるのか? 元吉本芸人で、“コミュニケーション学”や“笑い”に関する研究をしている桜美林大学講師・瀬沼文彰氏に取材を行い、容姿いじりが生まれた背景や、変化しつつある女芸人の笑いの取り方についても、あわせて話を聞いた。

 いつの間にか、“当たり前”のものとなっていた女芸人のブスいじり。瀬沼氏も「久本雅美、オアシズ、森三中、ニッチェの江上敬子、ハリセンボン・近藤春奈、尼神インター、フォーリンラブ・バービー、たんぽぽ、ゆりやんレトリィバァなどなど、ブスいじりをされる女芸人はたくさん挙げることができます」と現状を話す。そもそも、なぜこうした笑いの取り方が盛んになったのだろうか。

「ビートたけしさんが関連していると思います。たけしさんは80年代に、『タブーを笑おう』という内容の漫才をよくやっていて、『ブス』や『年寄り』を笑いのネタにしていたんです。そこで、世間の人たちが、表でも堂々と『タブーを笑う』ことを知ったのではないでしょうか。たけしさんは“ブスいじりのバックグラウンド”を作った人とも捉えられますね。もう1つは、吉本新喜劇の影響です。ここでは、ブスいじりが伝統となっており、元祖となった女芸人は定かではないものの、私が調べたところでは、1960年代に活躍した藤里美さんや楠本美枝子さんは、三枚目役として容姿をいじられていたようです」

 吉本新喜劇の生みの親・八田武男氏は「大阪の笑いは、ぶっちゃけたところにある」という考えの持ち主だったそう。そのため「年寄いじり、容姿いじりを積極的に行う芸風になったのでしょう。吉本が90年代に全国化していく中で、テレビそのものに吉本ノリが広がり、ブスいじりが盛んになったと思われます」という。確かに吉本芸人が、“容姿をいじる”もしくは“いじられる”といったシーンをテレビで目にする機会は多く、ある意味、伝統芸として受け継がれてきた側面もあるようだ。

「女芸人は同性ウケ狙い」が変化しつつある

 瀬沼氏いわく、2000年頃から、女芸人のブスいじりの流れが変わり、容姿そのものを「ブス」といじるのではなく、“キャラとしてのブス”をいじる面が強まっていったという。

「『自称ブス』『自分ではブスを認めていないブス』『ちょいブス』『一般的にはかわいいのにブスを演出するブス』『ブスだけどブスを見せないブス』など、さまざまな立場のブスがテレビに登場し、ブスが“キャラ”になっていった印象です。いじる方は、その人そのものではなく“キャラ”をいじり、いじられる方も“キャラ”をいじられるので傷つかない。そういうふうに、お互い予防線を張りながら、キャラとしてのブスいじりで、トーク番組を盛り上げていったのかなと見ています」

 最近、人気を博す女芸人も、基本的に「キャラをどう見せるのか?」という笑いの作り方をしているのではないかと瀬沼氏は考察するが、一方である変化も見えるという。

「よく言われるように、お笑い業界は圧倒的に男性芸人が優位。見る側の男性も『女芸人より男芸人の方がレベルが高い』といった見方をしていたと思うんです。そんな中、かつて女芸人は、いかに“同性から共感の笑い”を得られるかを重視してきました。例えば、女性のあるあるネタだったり、飛び抜けて痛い女を演じてみせたり……といった感じですね。しかし最近の女芸人は、ブスキャラを演じながら、男女関係なくウケるネタを作っているように思います」

 その例として、相席スタートの山崎ケイ、おかずクラブなどが挙げられるそうだ。

「山崎さんは、“ちょうどいいブス”を自称し、男と女のマウント取りの面白さ、女性が男性を転がす様子の面白さを表現していますし、おかずクラブは、“自分の容姿を意識はするけど、ブスであることは認めない”という自意識過剰なブスキャラを演じつつ、男性の下心をうまく突くネタを披露しています。このように、女芸人が“同性だけではなく、男もイジっていく”というネタは、男性も面白さを感じるのではないでしょうか」

 お笑い界では、ブスそのものではなく、“キャラとしてのブス”をイジる流れになり、男性優位の構図にも変化の兆しが見えるという瀬沼氏。しかし、ネット上では、隅田の休業を機に、ブスいじりの是非が議論されたのも事実だ。

「正直、芸人自体はそれほど気にしていない人の方が多いのではないか、ネットが騒ぎすぎているのでは……と思うところはあります。お笑いにはフリとオチがあるのに、オチだけ拾われて批判されているなと。今のようなネット社会では、文脈を見ず、見出しだけで物事を判断してしまいがちなので、もう少しゆっくり判断してもいいのではないでしょうか。しかし、ポリティカル・コレクトネスの観点から、ブスいじりに批判が出るのはよくわかるんです。確かに世界的に見ると、容姿いじりは珍しいことなんです。あと、バラエティ番組で女芸人が“キャラとしてのブス”を見せていたとしても、『視聴者がマネする』点を懸念する声も上がっています。日常生活のコミュニケーションの中で、ブスいじりを積極的に、もしくは無意識にマネしてしまう人もいるでしょうし、例えば、子どもが学校でブスいじりをして、いじめ問題に発展する可能性も否定できません」

 隅田はかつてブログで、「世間では私がブスと言われるのが辛くて仕事を休んでる!って勝手に思われてる」「ブスといじられることで、恋愛や結婚のチャンスをずっと逃してきたので、理想の結婚をするためには一回ブスのキャラが邪魔だと言ってるだけです」と語っている。これはつまり、ブスキャラ自体ではなく、それによって、世間に「ブス」として下に見られることが嫌だったということなのではないか。

 そうなると、“キャラとしてのブス”は、世間に悪影響を与えかねない笑いの取り方だが、瀬沼氏はここで、ポジティブな影響を与える可能性も示唆する。

「友達同士で“変顔”を見せ合い、そこにブスさ加減を見つけて笑い合ったり、SNSにアップする文化というのがありますが、関係性と親しさによっては、ブスいじりもコミュニケーションの1つになると思うんです。あと、これまで女性には、『綺麗、かわいいこそが素晴らしい』という価値観があったものの、今の時代は“ちょいブス要素”をうまく出し、いじられた方が、コミュニケーションを円滑にして、好感を持たれやすいとも感じますね。それに若い子たちは、ファッションやメイクが個性的すぎることを避けがちで、ある一定の枠内で、他者との差異をどう出すかを重要視する傾向がある。そんな中、“ちょいブス要素”はその差異となり、個性の1つにもなり得るのではないでしょうか」

 変顔が“永続的”ではなく“瞬間的”なもののように、女芸人が見せる“キャラとしてのブス”も“その場”だけのものと捉えられるかもしれない。瀬沼氏は「女芸人も、テレビに出ているときだけのビジネスブスキャラとして割り切っている。それに気づいている視聴者も多い」と感じているようだ。

 では今後、女芸人のブスいじりはどうなっていくのだろう。女芸人のブスいじりは、必ずしもネガティブな側面だけでないとした瀬沼氏だったが、ポリティカル・コレクトネスの流れにおいては、容姿いじりに頼らない笑いを見つける必要性も感じているという。

「日本の笑いは、基本的に身内ウケ。芸人は、芸能界という身内の中であれば、下ネタ、パワハラ、セクハラOKになっている現状は確かにあります。ブスいじり批判には『ほかの笑いってないの?』といった意見があると思いますが、徐々に新しい笑いを作っていけたらいいのではと感じますね。正直、見た目を笑いに変えられないって、芸人はとても悩むはず。でも、日本の芸人は、社会の空気を読んで笑いをつくるのがうまいので、期待したいところです」

 しかしその半面、「BIG3(ビートたけし、タモリ、明石家さんま)、ダウンタウン、とんねるず、ウッチャンナンチャンといった芸人界のトップたちは、全員男性。松本人志さんが、以前『ワイドナショー』(フジテレビ系)で、『素人はハラスメントNGだけど、芸人はOK』といった旨の発言をしており、上の立場の人がそういった姿勢だと、男性優位の構図は、変化の兆しはありつつも“完全” には変わらないのでは」と、瀬沼氏は現実的な見解を示す。

 そういった背景ゆえ、今後も視聴者が、女芸人のブスいじりを「不快」「弱い者いじめ」と感じるシーンは散見されるかもしれないが、瀬沼氏は、女芸人が男芸人に“いじられる笑い”ではなく、男芸人を“いじる笑い”が「もっと増えれば」と願望を述べてくれた。

「最近、さんまさんを女芸人がコテンパンにいじるといったシーンを見かけるようになりましたが、まだまだ少ない。日常生活や仕事の場でも、女性がいじって笑いを取ることが、いまいち確立されていない気がします。アラフォー男性である私の立場からすると、妻しかり女友達しかり、女性のコミュニケーションにおける強さをすごく実感しているだけに、今後のバラエティにおける女芸人の振る舞いは、女性たちにコミュニケーションの幅を広げるきっかけを与えるのではと思っています」

 女芸人のブスいじり問題に一石を投じた隅田が、今後、男芸人たちにどう対峙していくのか。その姿を女性たちはどう受け止めるのかにも、注目していきたい。

【著書紹介】
ユーモア力の時代―日常生活をもっと笑うために』(日本地域社会研究所)
生活の中にユーモアがあると、自分が見ている世界や日常はもっと面白くなる――そんな“ユーモア”について分析、その効果の大きさと影響力を示すとともに、誰にでもできるユーモア力アップの方法と技術を具体的に紹介した1冊。