『金田一少年の事件簿』で始まり『俺の家の話』で終わった、ジャニーズドラマ“一つの時代”と『夢中さ、きみに。』に見る新時代

1990年から2020年までのテレビドラマの歴史について、3人の脚本家を軸にまとめた一冊、『テレビドラマクロニクル1990→2020』(PLANETS)。その刊行にあたって、著者の成馬零一氏に同時代のジャニーズドラマの変遷について書き下ろしてもらった。『金田一少年の事件簿』から始まったというジャニーズアイドルドラマは、今後ドラマ界でどんな道を歩むのだろうか?

『人間・失格』『未成年』野島伸司作品におけるジャニーズの役割

 拙著『テレビドラマクロニクル1990→2020』は、野島伸司、堤幸彦、宮藤官九郎の作品を通してテレビドラマの歴史を綴った年代記(クロニクル)だが、彼らの作品を時系列順に追いかけていくと、ジャニーズ事務所のアイドルたち(以下、ジャニーズアイドル)がいかに重要な役割を果たしていたかを実感し、改めて驚いた。

 たとえば、1994年に発表された野島伸司脚本の学園ドラマ『人間・失格~たとえばぼくが死んだら』(TBS系、以下『人間・失格』)にはKinKi Kidsの堂本剛と堂本光一が出演している。

 本作は、いじめを苦に自殺した息子の父親が、息子を死に追いやった教師や生徒たちに復讐する悲劇を描いた作品だった。堂本剛はいじめを苦に自殺した中学生・大場誠を演じ、堂本光一は誠に対して同性愛的な感情を抱く影山留加を演じた。

 私立の名門男子中学校を舞台にした本作は、『トーマの心臓』や『風と木の詩』(ともに小学館)といった少女漫画のテイストを学園ドラマに持ち込んだ怪作で、演技経験に乏しい10代の俳優が演じるため、たどたどしい部分もあるのだが、それが逆に生々しい迫力を与えており、思春期の少年に宿る神々しい切迫感は他の追随を許さないものだった。

 『人間・失格』は『高校教師』、『未成年』と並ぶ野島伸司のTBSドラマ3部作といわれる初期代表作だが、『高校教師』では女子高生に投影されていた無垢なる存在への憧れが、本作では少年たちに投影されている。対して『未成年』では、SMAPの香取慎吾が演じる知的障害者のデクがその役割を果たすこととなるのだが、野島が描こうとした無垢なる魂を体現する役割を果たしたのがジャニーズアイドルの少年たちだった。

土9『金田一少年の事件簿』という記念碑

 その後、堂本剛は95年にミステリードラマ『金田一少年の事件簿』(以下、『金田一』)で主演を務める。土9(日本テレビ系の土曜9時枠、現在は土曜10時枠に移動)で放送された本作は、ジャニーズアイドル主演×漫画原作によるティーン向けドラマという方向性を決定付けた記念碑的作品だ。

 チーフ演出を務めたのは映像作家の堤幸彦。MVやバラエティ番組で培った堤作品の映像は、当時のテレビドラマとしては異質なもので、カット数が多い細切れの映像の中、俳優はアニメのキャラクターのように撮られていた。

 同時に堤の映像はドキュメンタリー的でもあり、当時のホラー映画ではやっていた手持ちカメラ一台で撮影される揺れのある映像は、独自のリアリティを生み出し、人工的でありながら生々しい映像を展開していた。堤がここで開花させた映像美学はジャニーズアイドルと相性が良く、アニメや漫画の手法を実写ドラマの中に取り込むキャラクタードラマの嚆矢となった。

 90年代は、木村拓哉を筆頭とするSMAPのメンバーが、月9(フジテレビ系月曜9時枠)の恋愛ドラマや金曜ドラマ(TBS系金曜夜10時枠)の硬派な作品で主演を務めることで、当時はまだ俳優としての評価が低かったジャニーズアイドルの活躍の場を広げ、国民的スターへと上り詰めていく時期だった。

 一方、SMAPが切り開いた「歌もバラエティも俳優も司会も全部やる」という全方位型アイドルとしてキャリアをスタートしたTOKIO、KinKi Kids、V6といったジャニーズアイドルの主演作を引き受けていたのが、日本テレビの土9で撮られた堤幸彦のドラマだった。

『池袋ウエストゲートパーク』で始まったジャニーズのドラマ本格進出

 彼らが出演するアイドルドラマは、当時のドラマシーンにおいては異端の存在だったが、00年代に入ると、大人向けドラマ枠にも影響が広がり、新しい時代のスタンダードへと変わっていく。

 大きな転機となったのが2000年に堤がチーフ演出を務めた長瀬智也主演の青春ドラマ『池袋ウエストゲートパーク』(TBS系、以下『池袋』)だろう。本作の脚本家に抜てきされた宮藤官九郎の登場によって、ジャニーズアイドルのドラマ進出は本格的なものへと変わっていき、V6・岡田准一が主演し、嵐・櫻井翔が共演した『木更津キャッツアイ』(同)や嵐・二宮和也が主演で錦戸亮が重要な役どころを演じた『流星の絆』(同)といった数々の名作を生み出すことになる。

 宮藤のドラマに登場する男の子たちは、性欲や暴力性を内に秘めた等身大の存在で、アイドルが演じるには生々しかった。しかし、ジャニーズ事務所は宮藤の男臭いドラマに、所属アイドルを積極的に起用し、彼らは宮藤のドラマに出演して切磋琢磨することで俳優として成長していった。

 その筆頭は、やはりTOKIOの長瀬智也だろう。

 長瀬は00年の『池袋』以降、クドカンドラマの初期集大成と言える落語を題材にした05年の『タイガー&ドラゴン』(TBS系)、向田邦子賞を受賞した10年の『うぬぼれ刑事』(同)に出演。ドラマ脚本家としての宮藤は、長瀬と共に成長してきたと言える。そして今年の冬クールに作られたドラマ『俺の家の話』(同)は宮藤と長瀬にとって集大成と言える作品だった。

 長瀬が演じたのはピークを過ぎた42歳のプロレスラー・観山寿一。車椅子生活となった父親の介護と、家業の能楽師を継ぐために寿一が実家に戻る物語は、3月でジャニーズ事務所を退所する長瀬のバックボーンが強く反映された作品で、プロレスラーをアイドルに置き換えて見れば、そのまま長瀬の物語だったと言えるだろう。

 寿一が、父を看取り能楽師として家業を継ぐのではなく、突然、命を落とし、家族を見守る守護霊のような存在となってしまう結末は、視聴者に衝撃を与えた。自分を顧みずに家族のために生きた末に、永遠の存在となる寿一の姿は、ジャニーズアイドルと長瀬の姿を寓話的に描いていたように、筆者には見えた。

 ともあれ、『俺の家の話』は宮藤とジャニーズアイドルが積み上げてきた歴史の到達点であると同時に、一つの時代の終わりを告げるものだった。

 堤や宮藤と並走してきたジャニーズアイドルが、40代に入り、立ち位置が変わりつつある中、現在のジャニーズ事務所の課題は、10代20代の若いジャニーズアイドルたちに活躍の場を用意し、世代交代を果たすことだったが、その試みは少しずつ成果を見せ初めている。

 たとえば『俺の家の話』と同じ冬クールにMBSのドラマ特区で放送された深夜ドラマ『夢中さ、きみに。』は、関西ジャニーズJr内ユニット・なにわ男子に所属する大西流星が出演し、鮮烈な印象を残した。

 本作は新進気鋭の漫画家として注目される和山やまの同名漫画(KADOKAWA)をドラマ化した青春ドラマで、大西が演じた林美良は不思議な魅力を持った天使のような少年だ。林と女子生徒の松屋めぐみ(福本莉子)の関係は、男女の恋愛というよりは、推し(アイドル)とオタク(ファン)の関係にように見えた。

 芥川賞を受賞した宇佐見りんの小説『推し、燃ゆ』(河出書房新社)を筆頭にアイドルとファンの関係を通して、新しい世界像を語ろうとする物語が近年増えているのだが、その時にジャニーズアイドルが重宝されることは間違いないだろう。

 昨年は、ジャニーズJr.内グループ・HiHi Jetsに所属する高橋優斗が『#リモラブ~普通の恋は邪道~』(日本テレビ系)、King&Princeの高橋海人が『姉ちゃんの恋人』(フジテレビ系)といったプライムタイムの連続ドラマに出演。5月から始まる連続テレビ小説『おかえりモネ』(NHK)には、同じくKing&Princeの永瀬廉が出演することが決まっている。

 LDH等の新興勢力の台頭によって、ここ数年は存在感が薄かったジャニーズアイドルだったが、すでに若手の逆襲が始まっている。今後、彼らがかつての堤や宮藤のような新世代のクリエイターと組んでドラマを作ることができれば、ジャニーズアイドルの新時代が到来するはずだ。
(成馬零一)

※『テレビドラマクロニクル1990→2020』4月22日まで先行販売中。詳細・購入はこちら 

「眞子さまはチーム小室の一員」皇室ウォッチャーが、小室圭さんの「金銭トラブル」説明文書にツッコミ!

 秋篠宮家の長女・眞子さまとの結婚延期問題に揺れる小室圭さんが4月8日、かねてから物議を醸していた母・佳代さんと元婚約者の金銭問題に関する説明文書を公表した。

 小室家側のトラブルに対する認識がつづられた同文書は、実に「A4用紙28枚分(概要・本文・脚注)」という“大長編”で、世間は呆気に取られることに。一方、A氏に工面してもらった約400万円はあくまで贈与であり、解決金を支払った場合、借金の返済だと誤解されかねないので避けてきたという説明には、「苦しい言い訳」「屁理屈」と大バッシングが巻き起こった。

 しかし、同12日には一転、小室さんの代理人が「解決金を支払う意向」であると発表するなど、事態は混迷を極めるように。一体この金銭トラブル、そして結婚問題はどう決着するのかと、国民は固唾をのんで見守っている状況だ。今回は、皇室ウォッチャーX氏に、この小室文書をどう読んだのか、話を聞いた。

とにかく読みづらい小室文書

--「A4用紙28枚分」という膨大な量の小室文書ですが、率直にどのような感想を抱きましたか?

皇室ウォッチャーX(以下、X) 文書を公表したことに関しては、「やっと動いたか……」という感想を持ちました。婚約延期が発表された2018年、秋篠宮さまがお誕生日会見で、金銭トラブルに関して“それ相応の対応”を求められましたが、小室さんはほとんど行動を起こさなかった。19年1月に、トラブルに対する親子としての認識を述べる文書を1枚公表したくらいです。

 昨年11月に秋篠宮さまがお誕生日会見で、再び「見える形(の対応を)にすべき」とご発言されたことから、小室さんとしては「金銭トラブルの経緯」を事細かに説明しようと思ったのでしょう。しかし、内容もさることながら、何より文量の多さ。概要・本文・脚注という3部構成で、本気度こそうかがえましたが、とにかく読みづらく、読む側への配慮が足りないと感じました。

--金銭問題について、平たくいうと「約400万円は借金ではない」「借金があったと捉えられかねないので解決金を支払わない」と説明していますが、この説明についてはどう思われましたか?

X 女性誌が金銭問題をスクープした後、小室さん親子は数回にわたって秋篠宮ご夫妻と面会していたそうです。その際にも「あれは借金ではない」と強気の主張をしていたといいます。ご夫妻に対してそう主張していたこと、また国民から「あの親子は借金をする人間なんだ」と思われたくなかったことから、これまで元婚約者の方への返金を渋っていたのでしょう。

 しかし、佳代さんから元婚約者に送られた「お借りしてもよいでしょうか」といったメールの存在も報じられていますので、「借金ではない」というのは、苦しい言い訳だと思います。本当にそう認識していたとしても、支援を受けていたのは事実ですから、自分たちの理屈は一旦引っ込めて、元婚約者への思いやりを持つべきで、それを示してほしかったです。

--ほかにも、「ここはツッコミたい」と感じた箇所はありましたか?

X 小室さん親子は、元婚約者が「全面的にバックアップします」と、あたかも自発的に金銭を払っていたように文書で述べていましたが、当初から元婚約者のほうは、佳代さんから「ヘルプしてほしい」と言われ、将来の家族になるから必死でお金を支援していたと週刊誌などで報じられています。文書内の説明でも、生活費用や小室さんの大学費用、留学費用に関し、佳代さんが元婚約者にお金を工面してほしいとお願いしたのではないかと匂う記述があり、明らかに小室さん親子側から求めていたと推察できます。

 また、特に気になったのは、佳代さんと元婚約者の間で婚約解消の話し合いが行われていた際に、小室さんが“とっさに録音していた”という点です。お金を返す返さないという話になったからといって、当時20歳前後の小室さんが、証拠を残す目的でそのやりとりを録音するなんて、正直言って驚きました。

 個人的な意見ですが、元婚約者からの支援額が大きくなりすぎて、いずれこういった話になると予測していたからこそ、録音の準備をしていたのではないかと勘繰ってしまいました。

--文書全体を読んでみて、小室さんサイドは、マスコミや元婚約者に対し、どのような感情を抱いていると思いましたか?

X 小室さんは文書内で“切実に名誉の問題だった”など、自分たちのプライバシーが侵される報道があったという主旨の言葉をつづっていました。婚約延期になってからというもの、確かに小室さん親子に関する報道、主に週刊誌記事には、プライバシーを侵害する範囲であったり、その真偽を疑うようなものもあったのは事実。そういった記事も小室さんは読んでおり、このタイミングで強く抗議したかったのだと思います。

 元婚約者も当初は各報道媒体に対して、金銭問題とは関係ないようなエピソードをマスコミに披露していたので、小室さんとしても許せない部分があったのでしょう。確かに、それらの報道のせいで自分たちの尊厳が損なわれたり、国民からのバッシングにつながったことは否定できません。

--文書で「解決金を支払わない理由」を述べたのに、結局、支払うという意向だそうですが、小室さん側の意図をどう思いますか? 

X 金銭問題をクリアしなければ、一般の結納にあたる「納采の儀」は行えず、眞子さまとの結婚が遠のいてしまう。そんな中、元婚約者との話し合いがうまくいかずに頓挫してしまったことから、もはや「相手が求めているお金を払うことでしか、問題を解決できない」と判断したのでしょうが、解決金を支払うにしても、まずは何よりも「私たちは正しく、元婚約者に非がある」と、どうしても言いたかったのだと思います。

--眞子さまや秋篠宮さまは、解決金の支払いについてどう受け取っているか、ご見解をお聞かせください。

X 眞子さまは“チーム小室”の一員のようですし、解決金の支払いに関しても、「結婚のためにはやむを得ない」と思われているでしょう。また、秋篠宮さまも、これ以上問題を引き延ばしたくないことから、解決金支払いの意向を黙認されているのではないでしょうか。

EXIT兼近「“イジり”はおじさん世代に迎合されるためのサービス」 一般人が真似することへの注意喚起

 3時のヒロイン・福田麻貴氏が「容姿ネタの封印」の理由を明かし、注目を集めている。

 4月8日、福田氏はTwitterにて<今度改めて詳しく書きますが、この数週間で容姿ネタに関してじっくり考える機会が何度かあって、私達は容姿に言及するネタを捨てることにしました!>と投稿。

 一部「残念」という声も見られるが、「応援してる」「容姿ネタ以外もおもしろい」「ファンであることには変わりない」など、前向きなメッセージが多く寄せられた。

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 4月18日放送の『ワイドナショー』(フジテレビ系)に福田氏が出演し、このツイートに関する思いを語った。

 まず、容姿ネタを捨てる理由は「お客さんにウケなくなっている」からだという。

<容姿ネタってどんどんウケなくなっていってるなっていうのを、劇場でも肌で感じてたんですね。ブスとかデブとかはっきり言っちゃうと、前は結構ウケてたところが、あんまりウケなくなっているなっていうの感じていて>

<このネタテレビで出そうってなった時に「これで誰かが傷ついたりとかするかも」とか、そういう心配を、ヒヤヒヤしながらネタを披露するってなんやねんと思って。受けへんやったらやる必要ないじゃないですか。面白いからやっていることであって>

<私自身は面白いと思ってるんですけれども、それがニッチになってきている>

 福田氏自身は容姿イジりを面白いと思っているものの、観客・視聴者からのウケが悪いから封印するというスタンスのようだ。

 その背景として、「笑い」を見る際の受け手のスタンスの変化を挙げる。昔の視聴者は、テレビの中で起きていることはフェイクだとわかって見ていたが、最近はYouTubeをはじめリアルを求められている時代のため、「若い人ほどテレビの中のこともリアルに、ドキュメントとして捉えている」と持論を展開。

 そのうえで、芸人としてイジられることはありがたいが、視聴者には「かわいそうでしょ」「そんなの傷つくでしょう」と見られていると説明した。

 一方EXIT・兼近大樹氏は「この流れは当然」と時代の変化を肯定し、イジりは“おじさん世代”へのサービスとしてやっていると語る。

<僕たち若い世代からすると、年上世代に迎合されるために、人をいじったり馬鹿にしたりしているんですよ。上の世代、いわゆる“おじさん”と呼ばれる世代が笑ってくれるから、人をイジったり攻撃したり怒ったりしてみせるんですよ。迎合してもらう、笑っていただくためにサービスでやっていて>

 また、石原良純氏から、若い人に容姿ネタがウケなくなっている心理について問われると、兼近氏は<それをおこなわれて、同じことされるんじゃないかとか、私もその見た目だからこういうふうに言われるんじゃないかとか、あと言われてる当事者じゃなくて、周りが意識高くなっているので、「それをやることで私の周りの誰々が傷つくんだけど」とか、多様性が広がっている時代だからこそ、難しくなってきている>との理由を説明した。

 兼近氏は時代の変化を感じ、容姿ネタが受け入れられなくなった背景も理解しているようだが、自分たちよりも上の世代が作ってきたお笑いは楽しいと感じており、<俺は正直変わらないでほしいと思っています>とも吐露した。

 また、あくまでお笑いの世界で行われていることは“プロ同士のサーカス”だとして、お笑いのライセンスを作るなど、従来のお笑いを残せる可能性についても言及。

<上の世代の面白い方々は、芸人同士でサーカスしているですよ。だからナイフを投げても当たらないし、空中ブランコで飛んでも取ってくれる。これが行われているのがお笑いとかテレビの世界で、これって危険な行為だから、一般のところで行われると怪我をするに決まってるんですよ>

<言葉の暴力を許してもらえるライセンスを作って、それを持った人がお笑いできれば、リング中で戦っているのと一緒になるのではないかなと、最近よく考えます>

 松本人志氏は、福田氏の考えを肯定しつつも、<ネタって自分たちの世界やから、ボクシングみたいなもので、ボクシングのリングに上がって、「お前ら殴り合いやめろ」って言ってるようなもので、「放っておけよ」って話なのよね>と愚痴をこぼした。

 また、福田氏が「芸人と視聴者の価値観のねじれ」について言及したことには、<世間とどんどんねじれていくっていうのは、このネタ(容姿ネタ)をやめたらもっとねじれていくんじゃないのかな。このねじれを直すために、我々はそこは絶対に引かずに頑張るっていうやり方も、俺はあるんちゃうかなって思う>と提案。

 さらに<ブスイジりしたときに、ウケが悪くなっているっていうのは、確かに世の中の空気がそうしているっていうのもあるけど、やってる側が躊躇しちゃってるから、ウケが悪くなってるっていうのは絶対にある>とも指摘した。

芸人が抱えるコンプレックスは一般社会で作られたもの
 番組内で福田氏は<太ってて学生時代みじめな思いしていた人が、それをお笑いで面白くしてもらって、それで人気者になってスターになって、コンプレックスがなくなった人もいっぱいいるんですよ>とも主張していた。

 しかし、そもそも一般人の頃に容姿イジりをされたことがきっかけで、コンプレックスを抱えているのである。容姿イジりがなければ、コンプレックスを解消する必要もなかっただろう。

 容姿イジりについては、他の女性芸人も悩んでいるようだ。

 昨年9月に放送された『アメトーーク!』(テレビ朝日系)では、ガンバレルーヤのよしこ氏が<最近、『ブス』とか『デブ』とか容姿いじりがダメみたいな流れになっているじゃないですか。私たちは顔一本でここまでやってきたので、それが無くなると私たちはどうやって頑張っていけばいいのか……>との思いを告白。

 一方で、ラランドサーヤ・サーヤ氏は<ブスを売りにする女性芸人も、本当は“ブス”などと罵られ、嘲笑されたくないはずだ>と主張し、よしこ氏に<綺麗って言われたくはないってことですか?>と問いかけた。

よしこ氏<綺麗って言われたくは……なくはないです>
サーヤ氏<言われたいんですよ。本当は、可愛い、綺麗って言われたいんですよ>
よしこ氏<……私ホントは可愛い、綺麗って言われたいの?>

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 「一般社会で容姿を罵られ、コンプレックスを抱えた人が芸人になり、容姿を卑下されるコミュニケーションで人気者になること」は、その人個人の救いにはなっているかもしれない。

 だが、テレビでのお笑いが、一般社会に再生産されているとの指摘は以前からされており、テレビで容姿イジりを肯定することは、一般社会で容姿イジりされる人を作ることに繋がっているだろう。

 また、福田氏は<太ってる人が人気になるって、一番多様性を認めているし、それを一切イジらないとなると、逆にそれって腫れ物に触るみたいな感じになるので、それを本当は理解してほしい>とも強調していたが、太っていてもネガティブに扱われないことが、多様性の尊重だ。

 「太っている人をイジらないと多様性を尊重していない」と思うのは、まだ「太っている=悪いこと」という価値観の中にいるのではないか。

 また、容姿イジりがウケなくなったのは、視聴者がテレビをリアルと捉えるようになったからというよりは、SNSでテレビの感想が語られるようになり、自分とは異なる意見を持つ人の声が、可視化されたためだろう。定期的にテレビ番組のヤラセ問題が発覚している中で、リアルだと考える視聴者が増加したとは考えにくい。

 (昔の筆者を含め)何も考えず、なんとなく容姿イジりを見て笑っていた人たちが、容姿イジりに異を唱える声を見て、疑問を持つようになる。「テレビで容姿イジりされている人がかわいそう」というよりは、「人を卑下する笑いはおもしろくない」と感じる視聴者が増えたのではないか。

 「なぜウケないのか」が正しく理解されなければ、芸人をはじめとする作り手と、視聴者の心の距離は広まる一方だろう。

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『ワイドナショー』松本人志とEXIT・兼近大樹が“容姿ネタ”に持論! 「若手がしっかりしてる」「時代に合わせるの大事」と賛否両論

 4月18日放送の『ワイドナショー』(フジテレビ系)で、芸人の“容姿ネタ”をめぐり、ダウンタウン・松本人志らが議論を繰り広げた。芸人間でもさまざまな意見が飛び交っていただけに、ネット上にも賛否両論の声が寄せられている。

 番組にはこの日、3時のヒロイン・福田麻貴がゲスト出演。福田はゆめっち、かなでとのトリオで活動しているが、同8日付に自身のTwitterアカウントで「この数週間で容姿ネタに関してじっくり考える機会が何度かあって、私達は容姿に言及するネタを捨てることにしました」と表明していた。

「今回『ワイドナショー』に出演した福田は、『3人とも(容姿について)めちゃくちゃいじられたいタイプ』ではあるものの、『容姿ネタって、どんどんウケなくなっていってるなっていうのを劇場でも、すごい肌で感じてた』と、封印するに至った経緯を説明。また福田は、芸人と視聴者の間に『価値観のねじれ』があるとの考えを明かし、YouTubeで“リアルさ”が求められる時代になったことにより、特に若年層の視聴者が、バラエティなどのテレビもドキュメントとして捉えるようになって、容姿ネタにも『かわいそう』という声が出やすくなっていると分析していました」(芸能ライター)

 確かに近年、容姿ネタが笑いを取りにくくなっているという話は、特に芸人から聞かれる。例えば、尼神インター・誠子は、相方の渚から“ブスいじり”をされるネタで笑いを取っていたが、「ブスいじりは本人がよくても、それを見て傷つく人がいる」という意見が出てきたことから、昨年、そのような容姿ネタは封印すると、ウェブメディアのインタビューで語っていた。

「『ワイドナショー』では、EXIT・兼近大樹が『僕たち若い世代からすると、年上世代に迎合されるために、人をいじったり、バカにしたりしてる』と打ち明ける場面も。また、お笑いを『サーカス』にたとえ、『上の世代の面白い方々って、芸人同士でサーカスしてるんですよ。だからナイフを投げても当たらないし、空中ブランコで飛んでも取ってくれる』が、一般の人がこれを“ショー”だと理解していないことが危険であるとも話していました」(同)

 一方、福田や兼近の意見に耳を傾けていた松本は、「福田さんが今そういう考えになってるんだったら、今はそれでいいと思う」としつつ、「(視聴者との)ねじれを直すためには、我々はそこは絶対に引かずに頑張るっていうやり方もあるんちゃうかな」とコメントしていた。

「番組を視聴していたネットユーザーの間では、さまざまな意見が飛び交いました。まず、議論の発端となった3時のヒロインの宣言には、『容姿ネタ封印は賢い』という賛同の声もあれば、『容姿ネタがウケないのは、自分たちの実力不足では』という厳しい指摘も。一方、兼近の主張には、『サーカスのたとえがわかりやすくて納得』『若い世代が意外としっかりしてて安心』という声もあれば、『そのナイフは視聴者にも刺さってしまうんだよ』『それでも容姿ネタは見ていて心苦しくなる』などと否定的な書き込みもありましたね。また、松本に対しては、賛同コメントも少なくありませんが、『時代に合わせていくことも必要』という意見が散見されました」(同)

 今後も芸人の“容姿ネタ”の是非は、当事者たちだけでなく、視聴者の間でも広く話し合われるテーマになりそうだが、ともあれ、3時のヒロインの新たな芸風に期待したい。

ダイソー新商品、激アツ「ハーフボックス」は絶対買い! 無印そっくりで高コスパ、ニトリ他社とも徹底比較&使用例

整理収納アドバイザー1級で収納ライターの伊藤まきが、家の中の “片付かない”ちょっとした悩みを“簡単で安く”解決するコツを提案します!

今回のテーマ:ダイソーの新商品「ハーフボックス」

 ついに登場! ダイソーの新商品が激アツです!

 整理収納アドバイザーの筆者が片付けの現場で使っている収納グッズを紹介する当企画。今回は「ついに出た!」と話題のダイソー新商品です。

 それはダイソーの「ファイルボックス(ハーフ)」。定番人気の無印良品とニトリにそっくりのデザインながらも、「圧倒的なコスパ」で「3パターンの使用法」が期待できます。これからの活躍が期待できる名品の魅力に迫ります!

ダイソー「ファイルボックス(ハーフ)」200円(税抜)

 これまでの100均にはなかった、A4サイズの“寸胴型”がついにダイソーから発売されました。筆者が迷わず購入したのは、以前に無印良品のアイテムで紹介した「ポリプロピレンファイルボックス・1/2サイズ」と同じ「ハーフサイズ」と、「ファイルボックス用フタ」です。フタをすることで、スタッキング(積み重ねる)できる仕様となっています。

▼以前に紹介した無印良品のアイテム▼

実際にスタッキングしてみました

 実際に積み重ねてみると、写真上のようになります。ついでに、前回紹介したミニキャスターも付けてみました。これだけ組み合わせても、合計600円(税抜)で済みます。

▼ミニキャスター▼

 次に、無印良品の商品と比較してみました。

 ダイソーの「ファイルボックス(ハーフ)」「ファイルボックス用フタ」「ラクラクピタッ! とキャスター」の3つを用意しました。

 右側のアイテムは、無印良品のもの。「ポリプロピレンファイルボックス・1/2サイズ(税込350円)」「キャスターもつけられるフタ(税込290円)」「ポリプロピレン収納ケース用キャスター(税込390円)」です。合計額を比較すると、ダイソーの安さに驚きですよね。無印良品では予算がかかるため、躊躇しがちだった収納方法も実現できます。

[比較2]無印良品とサイズは、ほぼ同じ

 ダイソーと無印良品のサイズを比較してみました。

 ダイソーの色とサイズは、ニトリの「A4ファイルケース Nオール(税込399円)」を半分にしたイメージに似ていて、フタ付きの機能面は無印良品を参考にした印象です。

 次より、ダイソーの「4パターンの使用法」を紹介していきます。

 使用法の前に、まずはA4ファイルボックス(ハーフ)サイズの便利さをお伝えします。それはズバリ、幅と高さが使いやすさのポイント。

 写真は、ハーフサイズの例がわかりやすいよう半透明の無印良品タイプを使っています。

 まず、約10cm幅のボックスは、調味料やボトルがすっきり収まるサイズ。そして、高さはスタンダード型(白)の半分なので、棚やリビングの引き出しに◎。キッチンの深型引き出しには、スタンダード型がベストですが、中の調味料がすっぽり埋まって見えなくなります。

 これを踏まえて、ハーフサイズは、棚や引き出し内の小物整理に便利な「大きな仕切りボックス」とイメージしてください。

[使用例]棚やカラボに使えば「引き出しケース」に

 ダイソーの9.5cm幅は、市販のカラボに4個も収まります。形が寸胴型だから、収納力に無駄が出ません。棚やカラボに使えば、引き出し型小物入れとしても使えます。

[参考]市販のカラーボックス内寸横幅サイズ
・ニトリ=40cm
・アイリスオーヤマ=39cm

[使用例]キャスター付き「隙間収納」に

 最もおすすめしたい使い方です。

 無印良品のアイテムを使って片付けようとすると1,000円以上かかっていた隙間収納が、330円(スタンダード型なら440円)で可能となりました。

 無印良品のファイルボックスのように、フタをすることで積み重ねができるため、冷蔵庫や洗濯機サイドの隙間(11〜15cm)も無駄なく使うことができます。

 フタを組み合わせて使うと、スマホ充電ステーションとして活用できます。そのほか、水切りネットを詰め込むなどサイドの凹を利用する使い方が期待できます。

 SNS時代のおかげか、ユーザーの希望がすべて詰まった商品だと感じました。欲を言えば、穴が2つなら完璧。一方、穴を2つつけているメーカーもありますので、おまけに紹介したいと思います。

[おまけ情報]イオンとコーナンは穴2つ

 ファイルボックスのサイドに穴が2つあるのは、イオンとコーナンの商品です。

 整理収納アドバイザーとして、各メーカーの商品を使っていますが、5社商品(イオン、コーナン、ニトリ、無印良品、ダイソー)を比較すると「イオンのファイルボックス」がとても頑丈だと感じます。

 最後に、そんな5社のスペック比較表をまとめてみました。

[おまけ]イオン、コーナン、ニトリ、無印良品、ダイソーの比較!

 5社のファイルボックスを比較すると、ダイソーのファイルボックスのコスパに驚きです。5社それぞれ特徴があります。イオンは、豊富なサイズ展開と頑丈な造りがポイント。ニトリは、自社のカラボにぴったりのサイズです。コーナンは、サイドに穴が2つあります。無印良品は、統一性を保てます。ダイソーは、4パターンも使えて激安です。

 人の暮らしは、様々です。生活が変わる予定の方、近場で揃えたい方、お手持ちの家具に合うサイズを選びたい方にもわかるように[5社の比較表]を用意しました。

ファイルボックスA4・スタンダードタイプ比較

メーカー 品名 税込価格 サイズ(W×D×Hcm) ハーフサイズ カラー 積み重ね
ダイソー ファイルボックス(A4) 330円 9.5×32.2×24.3cm 白(1色) フタ有り
ニトリ A4ファイルケース Nオール 399円 9.7×32×24cm × 白、透明、グレー(3色) ×
イオン

積み重ねできるファイルボックス

404.8円(イオン独自の税込み表記) 10×32×24.1cm 白、透明(2色) 連結
コーナン ストレートボックス 437円 10.4×31.5×24cm 白、透明(2色) ×
無印良品 ポリプロピレンファイルボックス 490円 10×32×24cm 白グレー、透明(2色) フタ有り

 

 ファイルボックスは、かさばる「モノ」です。生活用品を減らす暮らしに変わるとき、不要品になります。その点も考えて、モノを減らしてから収納ボックスを用意して欲しいと思います。くれぐれも先に揃えないように、注意してください。

北川景子主演『リコカツ』初回9.7%! 永山瑛太の“堅物”キャラに「クセ強すぎ」「ギャグドラマなの?」と戸惑う視聴者続出

 北川景子が主演を務めるドラマ『リコカツ』(TBS系)が4月16日にスタートし、初回平均視聴率9.7%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)を記録。ネット上では、永山瑛太演じる個性的なキャラクターについて「話し方のクセ強すぎ」「ギャグドラマなの?」と戸惑う声が上がっている。

「同作は、脚本家・泉澤陽子氏によるオリジナルラブストーリー。北川演じるファッション雑誌編集者の主人公・水口咲と、航空自衛隊・航空救難団のエース隊員である緒原紘一(永山)が、運命的な出会いによって“交際ゼロ日”で結婚するも、お互いの生活習慣や価値観の違いから大げんかに。新婚にもかかわらず、早々に離婚活動=リコカツを始めるという一風変わった設定の物語になっています」(芸能ライター)

 初回では、雪山で遭難した咲を紘一が救助したことをきっかけに、2人は交際に発展し、3カ月後にスピード結婚。しかし、自分に正直で自由奔放な性格の咲と、真面目で堅物な紘一は事あるごとに衝突し、言い合いの末に「離婚!」と互いに宣言してしまう。2人が互いの両親に離婚の相談をしようと思っていた矢先、緒原家との食事会で紘一の両親から「離婚することにした」と報告される……という展開だった。

「ドラマが始まると同時に、ネット上では永山演じる紘一に『面白すぎて話が入ってこない』との指摘が。というのも、彼は紘一を演じるにあたり、普段よりも低くて野太い声を出しており、『クセ強すぎ』『まるでジャック・バウアー(笑)』『藤岡弘、みたい』と戸惑う視聴者が多かったようです。ただ、時間を追うごとに『瑛太がジワジワくる。面白すぎる』などとクセになる人が続出し、『振り切った演技が面白い』『こんなにコメディ要素たっぷりのドラマだったとは』と好評を呼んでいました」(同)

 一方で、北川には「演技がヘタすぎ」「瑛太のせいでなんとかなってるけど、北川景子の演技はヘタだよね」との声も寄せられている。

「クセの強いキャラ作りでありながらも、『やっぱり演技がうまい』と評価されている永山とは対照的に、北川は『演技がヘタになってる』『しゃべりもだけど、表情の演技も微妙』と酷評されています。ただ、内容自体は『今期ドラマの中で一番面白い』『期待してなかったけど見て良かった』と好評のため、初回視聴率は2ケタに届かなかったものの、今後の視聴率次第では、北川の代表作になる可能性もありそうです」(同)

 まさかの“キャラ設定”で視聴者を引き付けた『リコカツ』。2話以降、どのような展開になるのか注目したい。

Hey!Say!JUMP・八乙女光、伊野尾慧の“真面目なコメント”にピシャリ! 「そういうの大丈夫」とつれないワケ

 Hey!Say!JUMPの冠番組『いただきハイジャンプ』(フジテレビ系、4月17日放送)では、八乙女光が考案した新企画「八乙女の時間」が放送された。

 ステイホーム中の今、ピッタリだというこの新企画は、最新のおもちゃで遊んでみる内容。考案者の八乙女いわく、「最近、みんないろんな企画やってるじゃない。リアクションに疲れてるんじゃないかと思って……」と、メンバーに無邪気な“少年心”を取り戻してほしいとか。

 そこで八乙女が用意したのは、アメリカで大人気の新感覚ボードゲーム「バウンス・オフ!」。八乙女のほかに、伊野尾慧、有岡大貴、薮宏太が登場し、2チームに分かれて、36個の穴が開いたボードに青色と黄色の玉を入れ合い、先に“お題通りの形”にしたほうが勝利。ただし、ボールを投げる時は、ワンバウンド以上させなければならない。

 このゲームについて、伊野尾は「まだまだ自宅で過ごさなきゃいけない時間が続いているので、そういった方々もマネできたらいいですよね」と真面目にコメントすると、八乙女は「そういうコメントも今日は大丈夫。“やろうよ! やろうよ!”でいいのよ」とピシャリ。大人ぶった振る舞いは無用だと、つれない態度を見せていた。

 最初は、八乙女&伊野尾(青チーム)VS有岡&薮(黄色チーム)で対決することに。お題はアルファベットの「T」の形になったが、両チームともなかなか穴に入れることができず、悪戦苦闘。一見、地味なゲームだが、4人は大盛り上がりしており、有岡は「気づいたんだけどさ、めっちゃ楽しいじゃん!?」と笑顔で、伊野尾も「なんか俺、久しぶりに熱くなってる」と夢中に。結果は有岡&薮チームが勝利し、2人は「よっしゃー!!」と絶叫していた。

 その後、伊野尾VS八乙女で「最弱王決定戦」を実施。お題はアルファベットの「I」の形となり、2人は接戦を展開。すると、有岡が「思い出して、宮城から通っていたあの頃。リュックにダンベル入れてたあの頃……」と、宮城から上京する時に、東京出身者にナメられないよう、リュックにダンベルを入れていた八乙女の恥ずかしいエピソードを暴露。薮もこれに乗っかり、「缶バッジ、帽子にたくさんつけていたあの頃……」と言いながら、八乙女を応援していた。当の八乙女は「俺の恥ずかしいエピソードばっか言うんじゃないよ!」と苦笑いしていたが、見事に勝利。

 「最弱王」となった伊野尾には、目の前で風船が爆発する罰ゲームが行われることに。大きな音を立てて風船が割れると、伊野尾は「うわ~!!」と大絶叫し、「(これは)風船じゃない、暴力……」と、その威力にあぜんとしていた。

 この放送にネット上では、「みんなでわちゃわちゃ楽しくゲームしてて、見てるだけで笑顔になれる」「光くんの恥ずかしい過去、知ってたけどあらためて聞いてもかわいいな!?」「JUMPちゃん、いつまでも少年の心を忘れないでいて!」といったコメントが寄せられた。

不仲だったウィリアム王子とヘンリー王子が雪解け!? フィリップ殿下葬儀でのキャサリン妃の心遣い

 現地時間4月17日、ウィンザー城内にある聖ジョージ礼拝堂内で執り行われた故エディンバラ公爵フィリップ殿下の葬儀。葬列や式では離れていたウィリアム王子とヘンリー王子だが、葬儀後、自然と会話を交わしながら歩く姿が中継され、ネット上で「殿下が最も望まれていたことがかなった」などと感動する声が続出。2人だけで会話するチャンスを作ったキャサリン妃のさりげない心遣いを称賛する声も上がっている。

 今月9日に99歳で亡くなったフィリップ殿下。

 先月放送されたオプラ・ウィンフリーによるインタビューで、メーガン妃と息子のために「人種差別的」かつ「不健全で有害な環境」の英王室から離脱したと告白したヘンリー王子は、祖父の葬儀に参列するため急きょ帰国。英国の新型コロナウイルス感染対策では、海外からの入国者に対し10日間の自主隔離が求められるが、隔離期間中でも特例で冠婚葬祭だけには出席が許されるため、険悪になっているウィリアム王子との仲を修復できるチャンスだと、世界中の注目が集まった。

 礼拝堂に向かうひつぎの後方を歩く際、ウィリアム王子とヘンリー王子が肩を並べるのではないかと期待が高まったが、葬儀の直前、英王室は「ウィリアム王子とヘンリー王子の間に、2人のいとこであるアン王女の長男ピーター・フィリップスが入り、3人並んで歩くことになる」と発表。礼拝堂の前で2列になって歩く際には、ウィリアム王子とピーター、その後方にヘンリー王子が続き、殿下が主役の葬儀で、兄弟が奇異の目にさらされるのは避けたいという王室の配慮が感じられた。

 1年1カ月ぶりに公の場で一緒に姿を見せた王子たちは、硬い表情で前を向き行進。参列者全員にマスク着用が義務付けられ、世帯ごとに離れて座った礼拝堂の中で、ウィリアム王子・キャサリン妃とヘンリー王子は向かい合った位置にいたが、目線を合わせることはなかった。

 葬儀終了後、参列者たちは式を執り行ったカンタベリー大主教に見送られ礼拝堂を後にしたが、この時、キャサリン妃がヘンリー王子を見て言葉を交わし、そこに大主教と話をしていたウィリアム王子が加わった。歩き始めた時にも、キャサリンはヘンリー王子の顔を見て話しかけ、前方を歩いていたウィリアム王子が2人と足並みをそろえたため、久しぶりのスリーショットとなった。ヘンリー王子が独身時代、3人で仲良く公務をこなしていた頃を思い出させるような場面だった。

 その後、キャサリン妃は2人の王子からそっと離れ、横にいたエドワード王子、妻ソフィー妃と子女ルイーズ、ジェームズと合流。さらに歩みを遅めて、ソフィー妃、ルイーズと3人で談笑しながら歩き、ウィリアム王子とヘンリー王子は2人だけで肩を並べて話しながら歩くという形に。その様子は世界中に中継された。

 英大手タブロイド紙「デイリー・メール」は、「キャサリン妃がピースメーカー(仲裁人)の役割を担った」と称賛。ネット上では、さりげなく王子たちを2人にさせたキャサリン妃の“心遣い”に感動する声が巻き起こった。

 ヘンリー王子の配偶者であるメーガン妃だが、第二子妊娠中のため医師から飛行機でイギリスに行くことを止められたとして、葬儀を欠席。「私が参列したら注目されちゃうから」との発言を友人に暴露されたり、「ロサンゼルスの自宅で葬儀を見守る」「フラワーリースと手書きのカードを贈る」などとわざわざ明かしており、「誰も聞いてないけど」「注目されたくないなら静かにしてろ」「本当に傲慢」「キャサリン妃と比べて、何もかも下品」だと大バッシングされている。

 英王室を離脱したことに大激怒し、インタビューについても「狂気の沙汰」「何も良いことは生まれないのに」と落胆していたと伝えられている最愛の祖父フィリップ殿下の葬儀で、ヘンリー王子は何を思っていたのか? 不仲だったウィリアム王子とは雪解けし始めたのだろうか? すぐにメーガン妃の元に戻るとみられているヘンリー王子の今後の言動に、ますます注目が集まっている。

『ザ・ノンフィクション』北九州連続監禁殺人事件、犯人の息子が伝えたかったこと「放送1000回SP 後編」

日曜昼のドキュメント『ザ・ノンフィクション』(フジテレビ系)。4月18日は「放送1000回SP 後編」というテーマで放送された。

あらすじ

 今放送で1,000回目を迎えた『ザ・ノンフィクション』。前週の999回から番組26年の歴史を、前後編で振り返っている。

 当番組の初回は1995年10月15日。登場したのは、同年にロサンゼルス・ドジャーズに入団した野茂英雄投手で、放送2回目は同年3月に地下鉄サリン事件を起こしたオウム真理教。その後も「大事件の関係者」「芸能、スポーツの有名人」などを取り上げることが多かったが、徐々に番組は市井の人たちにスポットライトを当てていく。

 今回の後編では、東日本大震災(2011年3月)以降の10年間が取り上げられた。震災の翌月には、犠牲者が全市町村で最多であった宮城県石巻市に暮らす3組の家族を取材。別の回では、田舎暮らしに憧れて、福島県浪江町に単身移住した老齢男性が、福島第一、第二原発事故により終の棲家と考えていた場所を失うことに。また、葛尾村の酪農家夫婦は飼っていた牛とも別れねばならず、牛の頭を撫で牛舎の片隅で涙する妻の姿を伝えていた。

 2017年に放送された、「人殺しの息子と呼ばれて…」。世間を震撼させた北九州連続監禁殺人事件の主犯、松永太死刑囚、緒方純子受刑者を両親に持つ息子の声を伝えたこの回は、大きな話題になった。事件当時彼は9歳。番組の取材を受けた際は、24歳になっていた。事件では緒方の親族6人が犠牲となっており、息子は事件後、身寄りがなく児童養護施設に預けられ、壮絶な半生を送る。彼は「ネットとかで(自分のことを)書かれるじゃないですか。その息子は今まともになっていないだろうなとか。知りもしない人たちが僕のことを悪く言うっていうのに納得ができなくて」と取材に応じた思いを話した。

 また、自身の体と心の性が異なる人たちについても、番組は何度か取り上げている。新宿ゴールデン街の名物ママ・真紀さん(当時76歳)は若い頃に性別適合手術を受け、当時の時代背景もあり家族に迷惑をかけられないと、故郷の鹿児島にはそれから一度も戻らなかったが、「せつなくて故郷」では47年ぶりとなる帰省の様子を取材。真紀ママはその後亡くなり、故郷の墓で眠っている。「しっくり来る生き方」では風呂ナシ、38歳で女装し地下アイドル活動をする男性の姿を見つめていた。彼は大学を出て働くも、その生活がどうもしっくりこず、はじめて「しっくりきた」のが、女性用のワンピースに袖を通したときだったという。

 社会問題に対し、長年にわたって献身的な活動をしてきた人についても番組では多く取り上げている。杉並区で動物病院を営みながら、休日は犬猫の避妊手術を行う太田快作獣医師を追った「花子と先生の18年」をはじめ、動物愛護活動に携わる多くの人たちを伝え、1,000回総集編の最後では、非行、不登校など問題のある子どもたちを「逃げるな」と支え続け、2019年に亡くなった愛知県西居院の熱血和尚、廣中邦充さんを伝えていた。

※「人殺しの息子と呼ばれて…」「切なくて故郷」は、FOD(フジテレビオンデマンド)で全編が視聴できる。

 かつて番組のホームページには「2011年の東日本大震災から、何かが変わった。その何かがこの国の行方を左右する」と記載があり、似たようなことが今回の後編のナレーションでも伝えられていた。私は宮城県出身で、震災で価値観や考え方が変わったが、震災の体験者や被災者、そうした者を家族や友人に持たない人は、価値観の本質的な部分は特に変わっていないように思う。それは自然なことだろう。当事者とそうではない人が、完全に同じように感じるなんて無理だ。

 「2011年の東日本大震災から、何かが変わった」という言葉を番組が伝え、今回の前後編の区切りも東日本大震災だったのは、番組スタッフが被災直後から被災地を何度も訪ね、被災した人たちの声を聞いてきたからこそだろう。「何かが変わったのだと伝えたい」という願いに似たものを感じる。この願いは、震災から10年たった2021年、新型コロナウイルスの蔓延により、「大きな困難により価値観、考え方が変わる」ということが、日本全国にようやく伝わったのではないかと思う。

 震災の被害が場所によりまったく違うように、新型コロナウイルスの被害も、職業によってその経済的な損失も全く違うので、さほど変化なく暮らせているように見える人がいる一方で、なぜ自分だけが、という深い絶望にある人もいる。絶望や孤独の状況にある人たちが歯を食いしばっているから社会は成立しているのだと思う。

 当事者やそれに近い人が感じた気持ちと同じように、自分が体験したことのない出来事を受け取るのは不可能だと思うが、それでも知ることで、相手に対する想像力は育まれる。こんなときに映像はとても雄弁だ。

 DV問題を追った回では、DV被害者の妻からの手紙と離婚届を代理人経由で受け取った加害者である夫の姿を遠くから映していた。手紙の中から離婚届を見つけた夫の手は、遠目でも「わなわなと」震え、動揺から手紙を持ったまま部屋をウロウロし続け、代理人から何度も座るように促されてもやめられない様子だった。

 夫の顔にはモザイクがかけられていたものの、その行動から、離婚届が夫にとっては「青天の霹靂」であったことが伝わり、夫が「それまで自分が妻にしてきた暴力について、全く理解していなかったこと」がよく伝わった。ここまで加害側は無自覚なのかと、DVの恐ろしさと、DVに耐えることの不毛さがよく伝わる映像だった。

 『ザ・ノンフィクション』は、ドキュメンタリー番組の中でも登場人物が自分の思いを話す割合が高い番組だと思うし、そこが魅力の一つだと思うが、私は番組のこんな「言葉がない、映像だけのシーン」も好きだ。言葉では語りきれない多くのことを伝えていると思う。

 次回は「銀座の夜は いま…2 ~菜々江ママとコロナの1年~」銀座の超高級クラブを経営する唐沢菜々江ママ、47歳。新型コロナウイルスに翻弄されながらも模索を続ける姿を昨年20年5月の放送でも伝えていた。しかし、その後1年、「夜の銀座」の状況は改善される兆しすら見えない厳しい状況が続いている。銀座の今の姿とは。

Travis Japan・七五三掛龍也、ファンの恋のキューピッドに!? ラジオで「涙出てくる……」と語ったワケ

 ジャニーズJr.内ユニット・Travis Japan、HiHi Jets、美 少年の3組が週替わりでパーソナリティを務めている『らじらー!サタデー』(NHKラジオ第1)午後10時台。4月17日放送回は、Travis Japanの七五三掛龍也と松田元太が登場した。

 Travis Japanは現在、全国ツアー『Travis Japan Live tour 2021 IMAGE NATION〜全国ツアーしちゃってもいいですかっ!?〜』の真っ最中ということで、この日、2人は千葉公演を終えてから番組に生出演。コンサートでは、ファンが4月15日生まれの中村海人と4月19日生まれの松田の誕生日をお祝いするサプライズがあったそう。松田は「素敵な景色を……。マジでうれしかった。ペンライト(の色を)赤にしてもらって、ロウソクを『ふー』って」と、ペンライトの光をロウソクの火に見立てて、お祝いしてもらったことを振り返り、「幸せっすわ」と喜びを噛みしめていた。

 そんな松田に、番組スタッフからもサプライズが。スタジオのガラスには「松田元太くん、22歳、おめでとう」とお祝いのメッセージが書かれ、さらに、お菓子とインスタントカメラ、アルバムがプレゼントされると、「うわーマジで!? 大好き!」「マジでありがとうございます! おじさん、ありがとう! いつもありがとう!」と、番組スタッフを“おじさん”と呼びながら、喜びを爆発させていた。

 その後、「ふつおた」のコーナーでは、以前番組で七五三掛に結婚の相談をしたというリスナーから、「しめちゃんのおかげで、結婚することが決まりました。しめちゃんの言葉が深く刺さり、彼との結婚の悩みが一気に吹っ飛びました」という報告が届くと、七五三掛は「え? マジ!?」と驚き、「え、涙出てくる……。俺が恋のキューピッドになったってことでしょ!? めっちゃくちゃすごくない!?」と大興奮。「俺の言葉がきっかけで、2人とも生涯を共にすることを決めたわけでしょ!? マジでおめでとう!」「可能だったらTravis Japanで結婚式に行きたい!」とうれしそうに話し、「夫婦でTravis Japanのコンサートに来てほしいね」ともメッセージを送った。

 また、放送当日に行われた千葉公演に行ったという男性リスナーから、「(コンサートが)楽しすぎて、コロナ禍でのストレスが全て吹っ飛びました。トラジャが“アラサーおじさん”である僕の生きる希望になっています。これからも応援しています」というメッセージが届くと、七五三掛は「男性からの応援っていうのも、うれしいよね」とコメント。松田も、「知ってもらえてるだけでもうれしいし。最近はコンサートでも(男性を)ちらほら見かけるよね。すごくうれしい」と男性ファンの存在に喜んでいる様子で、七五三掛は「今日(のお便り)はエモいな。泣いちゃう……」と感動をあらわにしていた。

 この日の放送に、ネット上では「げんげんお誕生日おめでとう!」「『らじらー!』で結婚報告したらトラジャ7人が参列してくれるんですか? もう1回式挙げるか」「ライブもあって『らじらー!』もあって忙しい1日だったよね。ゆっくり休んでください!」などとコメントが寄せられていた。