田中聖、“謎のパーティ―”開催で関係者に話題!? 「やりたいことができるようになった」フリー転身で浮上した過去

 元KAT-TUN・田中聖が、1月5日に自身のYouTubeチャンネル「田中家ch【田中聖】」に「新年なので兄弟3人で酒飲みながら質問答えてみた」という動画をアップ。その中で、昨年、所属事務所を退所していたことを明かした。フリーに転身したことで、「やりたいことができるようになった」とも語っている田中だが、昨年秋には一部関係者の間で「謎の誕生日パーティーを開催した」と話題になっていたという。

 2013年9月に「度重なるルール違反行為があった」としてジャニーズ事務所から契約を解除された田中。その主たる原因は、バー経営などの副業をしていたことだとされている。同年10月には5人組バンド・INKTの ボーカルとして音楽活動を始めたが、17年5月には、大麻取締法違反容疑で逮捕されるという騒動も起こした。

「その後、田中は証拠不十分で不起訴処分となりましたが、バンドは解散。現在は『KOKI』として、ソロで音楽活動を行っています。また、昨年1月には『田中家ch』を開設し、YouTuberとしての活動も開始。同チャンネルには、実弟で俳優の田中彪も頻繁に出演しているほか、同年12月に行った生配信中には、同じく実弟でありジャニーズグループ・SixTONESのメンバー、田中樹が画面の隅に映り込むハプニングが起き、ファンの間で話題を呼びました」(芸能ライター)

 そんな田中は昨年、自身の「バースデーパーティ」を“2回”開催していたという。

「11月5日の誕生日当日は、ごく親しい身内だけでパーティーが行われたそう。もう1つのパーティーは、それからやや遅れて、11月下旬に開催されました。こちらのほうは、なぜか『事務局』が存在し、メールで案内状が各方面に送られていたようで、参加希望者は全員、氏名や住所、勤務先といった個人情報を提出した上で申し込みを行うよう注意書きがなされていました」(パーティーに招待された女性タレント)

 その後、事前申請に「OK」が出た者は、会費を支払って初めて、参加資格が得られたのだそう。

「しかも、会費は男性が1万円で、女性が2,000円。明らかに怪しかったので、私は参加しませんでした。誕生日会というよりも、六本木などでよくある“セレブパーティー”みたいなノリだったのかもしれません。俳優のAさんが同様のパーティーをよく開催しているんです」(同)

 田中と同じく、所属事務所を退所してフリーで活動しているAは、毎年複数回の誕生会や、自身主催のパーティーを開催しているという。

「女性参加者はAさんのファンが大半で、男性参加者はその女の子たち狙い。Aさんや周囲は参加費でそれなりに儲かる仕組みなので、ウィンウィンなんです。アイドルの“接触イベント”的なノリなので、人気タレントが参加している場合は、それなりに参加者も増えるんですが……」(同)

 事務所のしがらみがなくなった田中だけに、今年はバースデーパーティーなどの“儲け”イベントが何回開かれるのか、密かに注目したいところだ。

宮迫博之、千鳥の『相席食堂』をYouTubeでパクる宣言! 「著作権なんてない」「知り合いやし」の放言に「吉本はどんな反応するか……」

 人気YouTuber・ヒカルが12月29日、自身の公式チャンネルで、ヒカル、元NEWS・手越祐也、雨上がり決死隊・宮迫博之の飲み会動画「【スター集結】宮迫手越と牛牛行ってベロベロになるまで呑んだら爆笑と感動の神回生まれた…」を公開した。

 同動画内で手越は、ある大御所芸人のトーク力について、宮迫のほうが上と豪語し、一方の宮迫も当然とばかりに「そらそうだろ」と発言。ネット上では、この大御所芸人は誰かと大きな話題になり、明石家さんまや松本人志の名前が取り沙汰された。現在、この動画は約180万回再生(1月7日時点)と再生数を伸ばしているが、マスコミ関係者の間では、別のシーンにおける宮迫の発言が物議を醸している。

「問題となっているのは、3人によるYouTube企画『木曜こうでしょう』の話をしている場面です。宮迫が、3人で旅をする様子を撮影し、後日スタジオでそのVTRを鑑賞しながら、ツッコミを入れていく……という構想を語るのですが、その中で『相席食堂の止めるやつ! あれもう、やらしてもらおう』と提案したんです」(芸能ライター)

 これは、お笑いコンビ・千鳥のバラエティ番組『相席食堂』(朝日放送テレビ)のこと。タレントが日本各地の食堂で地元民と“相席”して交流する旅のVTRを、スタジオの千鳥がツッコミを入れながら見守るという内容で、AmazonプライムやNetflixでも過去の放送回が配信されている人気番組だ。

 宮迫の言った「止めるやつ」とは、千鳥がVTRにツッコミを入れたくなった時に押す「ちょっと待てぃ!」というボタンのことであり、「つまり、後輩の冠番組のスタイルを丸パクリしたいと提案したわけです」(同)という。

「そもそも『木曜こうでしょう』というタイトルからして、TEAM NACSのバラエティー番組『水曜どうでしょう』(北海道テレビ)のパロディーです。動画内でも『基本パクリで構成されている』と、カメラマンからツッコまれていますが、それを受けた宮迫は『YouTubeやし(大丈夫)! 著作権なんかないからな』と放言。さらに『(千鳥は)知り合いやし!』とも自信満々に話していました。その後、『リスペクトを持ったオマージュであれば大丈夫』という話になったのですが、酒の席での話とはいえ、吉本時代の後輩の番組を堂々とパクろうとする節操のなさにはあきれるばかり。本当にこの企画が実現したら、さらなる波紋を呼びそうです」(同)

 宮迫は2019年に発覚した“闇営業”問題を発端に、すでに吉本を退社した身。「千鳥や吉本がこの発言を知ったら、どんな反応をするか……」(同)との声もあるが、宮迫は本気で『相席食堂』を模倣するつもりなのだろうか。

宮迫博之、千鳥の『相席食堂』をYouTubeでパクる宣言! 「著作権なんてない」「知り合いやし」の放言に「吉本はどんな反応するか……」

 人気YouTuber・ヒカルが12月29日、自身の公式チャンネルで、ヒカル、元NEWS・手越祐也、雨上がり決死隊・宮迫博之の飲み会動画「【スター集結】宮迫手越と牛牛行ってベロベロになるまで呑んだら爆笑と感動の神回生まれた…」を公開した。

 同動画内で手越は、ある大御所芸人のトーク力について、宮迫のほうが上と豪語し、一方の宮迫も当然とばかりに「そらそうだろ」と発言。ネット上では、この大御所芸人は誰かと大きな話題になり、明石家さんまや松本人志の名前が取り沙汰された。現在、この動画は約180万回再生(1月7日時点)と再生数を伸ばしているが、マスコミ関係者の間では、別のシーンにおける宮迫の発言が物議を醸している。

「問題となっているのは、3人によるYouTube企画『木曜こうでしょう』の話をしている場面です。宮迫が、3人で旅をする様子を撮影し、後日スタジオでそのVTRを鑑賞しながら、ツッコミを入れていく……という構想を語るのですが、その中で『相席食堂の止めるやつ! あれもう、やらしてもらおう』と提案したんです」(芸能ライター)

 これは、お笑いコンビ・千鳥のバラエティ番組『相席食堂』(朝日放送テレビ)のこと。タレントが日本各地の食堂で地元民と“相席”して交流する旅のVTRを、スタジオの千鳥がツッコミを入れながら見守るという内容で、AmazonプライムやNetflixでも過去の放送回が配信されている人気番組だ。

 宮迫の言った「止めるやつ」とは、千鳥がVTRにツッコミを入れたくなった時に押す「ちょっと待てぃ!」というボタンのことであり、「つまり、後輩の冠番組のスタイルを丸パクリしたいと提案したわけです」(同)という。

「そもそも『木曜こうでしょう』というタイトルからして、TEAM NACSのバラエティー番組『水曜どうでしょう』(北海道テレビ)のパロディーです。動画内でも『基本パクリで構成されている』と、カメラマンからツッコまれていますが、それを受けた宮迫は『YouTubeやし(大丈夫)! 著作権なんかないからな』と放言。さらに『(千鳥は)知り合いやし!』とも自信満々に話していました。その後、『リスペクトを持ったオマージュであれば大丈夫』という話になったのですが、酒の席での話とはいえ、吉本時代の後輩の番組を堂々とパクろうとする節操のなさにはあきれるばかり。本当にこの企画が実現したら、さらなる波紋を呼びそうです」(同)

 宮迫は2019年に発覚した“闇営業”問題を発端に、すでに吉本を退社した身。「千鳥や吉本がこの発言を知ったら、どんな反応をするか……」(同)との声もあるが、宮迫は本気で『相席食堂』を模倣するつもりなのだろうか。

King&Prince・永瀬廉、高橋海人の車の運転は「遅すぎて逆に捕まる」!? 「すごい目が泳いでる」とヤバさ告白

 King&Prince・永瀬廉がパーソナリティを務めるラジオ番組『King&Prince 永瀬廉のRadioGARDEN』(文化放送)が1月7日に放送。今年の個人的な目標として「早寝」を掲げた永瀬は、最近は寝る時間が明け方の3~4時なんだとか。なかなか眠くならないのが理由のようだが、「このままだと老化が早まる心配があるから」と、今年から早く寝るように心がけると抱負を語った。

 そして、アイドルとしての目標は「ライブはやりたい」と意気込む場面も。「年に1回の楽しみでもあって、それは俺らにとってもそうやし。前回無観客でやったけど、みなさん溜まってるでしょ? 俺らに会ったら失神しちゃう子もいるくらい溜まってる子もおると思うから。なんとしても凝りというかそういうものをほぐしていきたいなぁ」と言い、「だから目標は“ライブをする”」と力強く語った。

 またこの日は、リスナーからのメールをきっかけにファンクラブ会員向けサイトで配信された「ドライブ企画」の裏エピソードについてトーク。グループ初のドライブ企画だったが、中でも高橋海人は「ドライブ収録の前日に免許とったみたいで」と免許取り立てだったとか。永瀬いわく高橋の運転は「くそヘタでした、あいつ。ヤバい!」「あれ、俺らいなかったらぶつけてたで、車。ひどかったなあ」と、かなり危なかったようで「マネジャーも焦ってた」と話した。

 さらに「あいつ(運転スピードが)遅かったよ、普段から。たぶん走ったほうが速いってくらい遅かった。逆に捕まるでって感じになってた」と裏エピソードも明かし、「神宮寺(勇太)が教官みたいになってたもん。『そこ一時停止ね!』みたいな。すごいアドバイスしてて」「海人も海人で、すごい目が泳いでるのが伝わったもんね」と語った。

 ただ、現在は高橋の運転技術も少しは向上し、「次のドライブ企画では、海人の上手な駐車が見れるんじゃないかな」とコメント。高橋の運転技術も見どころになるとしながら、「今度は箱根とか行きたいよね。ドライブインで(運転を)交代みたいな」と、早速次のドライブ企画を提案していたのだった。

 また、昨年末に放送された『ベストアーティスト2020』(日本テレビ系)のグループ別シャッフルメドレーで、ジャニーズWESTの「ええじゃないか」を歌ったKing&Prince。本番では「ええじゃないか」とタイトルをさけぶところで、岸優太が頭の上で腕を使って“A”の文字を作っていたが、実は足と手を使って“B”の人文字を作る計画を立てていたことを告白。

 ただ、リハーサル映像を確認したところ顔のアップしか映っていなかったため、「これは伝わらないな……」と泣く泣く辞めたんだとか。「ええ(A)じゃないか」と言っているのに「B」にするところが、「俺らの中ではすごい面白かった」とメンバーは盛り上がっていたようで、「やりたかったなぁ」とつぶやいていた。

 この放送に、ファンからは「ぜひぜひドライブ企画第二弾、goto箱根やってほしい!」「ドライブ企画のぐうじさん、先生感がマジ頼れるし、箱根になった際にはサービスエリアで買い食いとかも見てみたいな!」「去年のドライブ企画ほんと良かったよね。お正月に深夜枠で流してもいいくらい面白かった。海ちゃん本当に可愛かったし、次回作期待してます」との声が多く集まっていた。

『パラサイト 半地下の家族』を理解する“3つのキーワード”――「階段」「におい」「マナー」の意味を徹底解説

 1月8日午後9時から『金曜ロードショー』(日本テレビ系)にて、韓国映画『パラサイト 半地下の家族』が地上波初放送されている。昨年のアカデミー賞で作品賞、監督賞、脚本賞、国際長編映画賞の最多4部門を受賞した作品とあって、Twitterでは放送前から「パラサイト」がトレンド入りし、注目度の高さを証明した。

 日本では昨年1月10日に封切られ、興行収入45億円を突破する大ヒットを記録。映画レビューサイトなどでも好評だったものの、韓国ならではの文化や、社会的な背景を理解していないと難解な場面もあり、ネット上では「話が難しい」「1回見ただけじゃよくわからない」などと困惑する声も少なくなかった。

 サイゾーウーマンでは、映画研究者・崔盛旭氏の連載「崔盛旭の『映画で学ぶ、韓国近現代史』」にて、同作を3つのキーワードに分けて解説をしていた。作品をより楽しんでほしいという思いから、地上波初放送のタイミングで同記事を再掲する。
(編集部)


(初出:2020年1月17日)

『パラサイト 半地下の家族』ポン・ジュノ監督が尊敬する“怪物”――キム・ギヨンが『下女』で描いた「韓国社会の歪み」

 昨年のカンヌ国際映画祭でのパルム・ドール受賞をはじめ、今年のアカデミー賞で作品賞、監督賞など6部門にノミネートされるなど、世界中で快進撃を続けるポン・ジュノ監督の『パラサイト 半地下の家族』(以下『パラサイト』)が、いよいよ日本でも公開された。前回のコラムでは、監督の過去作『グエムル―漢江の怪物―』を取り上げ、彼の出自からつながる「反権力的なまなざし」について紹介したが、今回はいよいよ最新作である『パラサイト』を見ながら、この映画に描かれている「韓国」を考えていきたい。ただし本作は“ネタバレ厳禁”の箝口令が敷かれており、監督自身も観客へのメッセージで繰り返し注意を呼びかけているため、その点については本コラムでも“マナー”を守るよう努力したいと思う。

 ネタバレすることなく映画の鍵を伝えるには、何をどう語るべきだろうか悩んだ挙げ句に思いついたのが、ポン・ジュノ監督自らが提示した3つのキーワードを手がかりにする方法だ。韓国での公開を前に、監督はこの映画のキーワードは「階段」「におい」、そして「マナー」だと語っている。すでに映画を見た人なら納得しているであろう、これらのワードを掘り下げることで見えてくる「韓国社会」への理解を深めた上で、映画をより楽しんでもらいたい。

<物語>
 ソウルの半地下の部屋に暮らすキム一家は、全員が失業中。ある日、名門大学に通う友人の紹介で、長男のギウ(チェ・ウシク)が、IT企業のパク社長(イ・ソンギュン)の娘ダヘ(チョン・ジソ)の家庭教師になった。それを皮切りに、キム一家は次々とパク社長の家に「就職」することになる。ギウの妹ギジョン(パク・ソダム)は、社長の息子ダソン(チョン・ヒョンジュン)の美術教師に、母チュンスク(チャン・ヘジン)は家政婦に、父ギテク(ソン・ガンホ)は社長の運転手に。こうして、出会うはずのない社会の頂点と底辺に位置する家族が出会ったとき、事態は思わぬ方向へと転回していく。

 では、最初のキーワードから見てみよう。「階段」について、ポン・ジュノ監督は次のように説明する。

「この映画には階段がたくさん出てくるので、スタッフみんなで“階段映画”と呼んでいた。それぞれ自分はどの階段が一番好きかを語り合う、階段コンテストなるものも開いたりしたんだ。階段といえば、やはりキム・ギヨン監督の『下女』(1960)からは多大な影響を受けているよ」

 監督の言葉通り、この映画は階段だらけだ。大事な場面では必ずと言っていいほど、階段が登場する。ここで着目したいのは『下女』から影響を受けたということだろう。“韓国映画界の怪物”と呼ばれたキム・ギヨン監督の代表作『下女』は、下女(家政婦)によって脅かされ、破滅していく家族を描き、当時大きなセンセーションを巻き起こした。下女役の女優が「悪女」とバッシングされるほど観客たちにショックと恐怖を与えたこの映画において、大きな役割を果たすのがまさに「階段」である。

 昔から映画に登場する階段は、しばしば身分の「上昇」と「転落」を象徴するものとして使われてきた。『下女』で、家のど真ん中に置かれた階段も同様だ。主人を誘惑し妊娠することで、「奥様」の地位を奪う欲望を抱いた下女が階段を上がっていく場面や、その欲望が達成できずに階段から転がり落ちて死に至る場面において、舞台となる階段は映画の主役そのものであった。とりわけ、足の不自由な娘の部屋が階段の上にある不自然な設定ゆえ、足を引きずりながら階段を行き来する娘を観客に何度も見せることで、必然的に階段の存在を強く意識させる。その上でキム・ギヨン監督は、人間の欲望、社会的身分の上昇と転落の物語を、階段を舞台に展開していくのだ。

 『パラサイト』での階段は、同じソウルとは思えない格差のある二つの空間をつないでいる。ギテクたちは、階段のはるか上の世界で見た夢が泡のように消える瞬間、果てしなく長い階段を下りなければならず、ついには最悪な現実を目の当たりにすることになる。まさしく階段は、「上昇」したギテク一家を現実に突き落とす「転落」の装置であるといえるのだ。ポン監督の言葉通り、この映画には多くの階段が登場するので、それぞれがいかに物語と関わっているかに注目するのもおもしろいかもしれない。

 続いて2つ目のキーワードである「におい」について、監督はこう語る。

「においはこの映画の最も重要なモチーフなのだが、そもそもにおいのことは親密な間柄でも言いづらい、攻撃的で無礼なものといえるだろう。この映画では大きな画面を通して、私的で内密なところにまでカメラを向けているので、ためらうことなくにおいの話ができたんだ。実際のところ、生きる空間がそもそも違う金持ちと貧乏人は、互いににおいを嗅ぎ合う機会がない。飛行機でさえ、ファーストクラスとエコノミークラスに分かれている。家庭教師や家政婦、運転手といったこの映画に出てくる仕事での状況が、互いのにおいに触れる唯一の機会ではないだろうか」

 階段が視覚的に空間の上下を決定しているのに対して、においは目には見えないけれど、セリフや演技、演出によって、同じ空間にいるパク社長とギテクの関係を「軽蔑と屈辱」の中に追い込んでいく。だが、監督が「最も重要」と語るにおいとは、どんなものなのか。それは、映画にも度々登場する、「半地下」の独特なにおいだ。

 実は私自身、大学4年生のころに半年間、半地下の部屋で自炊生活をしたことがあるので、においをよく覚えている。文章で伝えるのは困難だが、湿気とカビ、これらを防ぐための「ナフタリン」が混ざって放つ奇怪なにおいだ。ナフタリンとは消臭・防虫効果があるとされる化学物質だが、そのまま商品名になって販売されている。近くで嗅ぐと鼻を刺すような強烈なにおいがして、ひと昔前までは公衆トイレなどでもよく見かけたが、最近は家庭用のみ出回っているらしい。これらの入り混じったにおいが服や布団についてしまうと、自分では気づかなくても周りから「臭い」と言われたりして、それがなんともいえない屈辱感となるのだ。

 そもそも「半地下の部屋」という日本にはあまりない、珍しい形態の部屋は、韓国ではソウルを中心とする首都圏でよく見られるものだ。日本でも人口の東京一極集中が社会問題となっているが、ソウルは面積が東京の3分の1ほどにもかかわらず、人口は東京とほぼ同じ1,000万近くに達しており、東京以上に住宅不足が深刻化している。そこで不動産業者や家主らが考え出したのが、「半地下」だった。ソウルの場合、エリアによって建物の階数制限があるのだが、半地下は法律上は地下として扱われるため、制限の対象にはならない。つまりその分、業者側は部屋数を増やして貸すことができるという点で、半地下は住宅不足を解決するための民間の知恵だったわけだ。半地下なので当然日当たりは悪く、排水など水回りの設備は劣悪な場合が多いが、家賃が安いのでニーズは高い。最近では一人暮らしの高齢者の孤独死や、地方から上京した苦学生の“青年貧困”が新たな問題として浮上している。

 「半地下」と「におい」は、ギテク一家がソウルの最貧困層であることを象徴する設定にほかならない。

 3つ目のキーワードである「マナー」について、監督は次のように述べている。

「社会の二極化や、経済・社会的な問題に結びつけなくても、金持ちのことを幅広く語りたいという思いがあったんだ。最近考えるのは、お互いのマナーの問題だ。金持ちにしろ貧乏人にしろ、人間の尊厳を傷つけるかどうかが重要なのではないだろうか。寄生か共生かの分かれ目は、そこにあるように思っている」

 「人間の尊厳」という言葉から私は、韓国経済を指して度々批判的に使われてきた「賎民資本主義」という用語を思い出した。多少理屈っぽくなってしまうが、これはドイツの社会学者マックス・ヴェーバーが、労働と生産を通して利益を得るのではなく、高い利息で金を貸して利益を得ようとする高利貸し業者を批判して使った概念である。ここで問題視されているのは、労働によって生じた利益を福祉や投資などの形で労働者に還元するという経済的倫理観からかけ離れた、高利貸したちの拝金主義である。

 拝金主義がまん延すると、「金=権力」「金さえあれば何でもできる」といった考え方がまかり通り、人間の尊厳は踏みにじられる。とりわけ近代の韓国においては、金を必要とした軍事政権と、金稼ぎに有利な政策を望んだ一部の財閥との癒着が経済の土台になっており、そこには人間の尊厳などという概念はさらさらなく、権力を得るための金稼ぎ、権力を維持するための拝金主義しかない、というのが韓国を「賎民資本主義」と批判する人たちの見解だ。極端だがわかりやすい例としては、日本でも大きく報道された大韓航空のいわゆる「ナッツ・リターン事件」(※)がある。この時のオーナーの娘の行動に、他者への尊重は毛頭もなかったばかりか、後から発覚した母親による社員への暴行・暴言に至るまで、彼らの振る舞いは、「人間の尊厳」を踏みにじった賎民資本主義的金持ちの横暴だったのである。

※ナッツ・リターン事件 2014年12月、アメリカのジョン・F・ケネディ国際空港発、韓国・仁川国際空港行きの大韓航空機内において、乗客として席に座っていた同社副社長チョ・ヒョナ氏が、客室乗務員のマカデミア・ナッツの提供の仕方に激怒。離陸準備のために搭乗ゲートから離れていた機体を、搭乗ゲートに引き返させ、該当乗務員を機内から降ろさせた。韓国を代表する財閥「韓進グループ」の一員であるヒョナ氏の、その社会的立場を利用した横暴な振る舞いに、韓国国内外を問わずに問題視された。18年には、ヒョナ氏の実母、イ・ミョンヒ氏による、系列会社の社員や自宅のリフォームを担当した作業員、運転手などへの暴行・暴言が次々と明らかになった。

 こうした賤民資本主義の下での貧富の二極化は、貧乏人にとってはとうてい乗り越えられない「壁」のようなものでもある。パク社長の会社名が、イングランド出身のロックバンド「ピンクフロイド」の名曲「another brick in the wall」から取ったであろう「another brick」なのは、金持ちと貧乏人の間の「壁」をひそかに表しているのかもしれない。映画の中でパク社長は何度も「度を超す/超さない」といったセリフを口にする。その「度」こそ「壁」にほかならない。パク社長とギテクの間に、果たして「人間の尊厳」は存在するのだろうか。ここにも「におい」は大きく関わってくることになる。

 これらのキーワードをめぐって韓国では、映画評論家のみならず、経済学者から精神科医、寄生虫学者まで、さまざまな分野の専門家による分析がメディアの紙面を飾った。ネットでも観客同士の熱い論争が繰り広げられたのは言うまでもない。その議論は、朝鮮半島をめぐる東アジアの外交的力関係にまで広がりを見せていった。階段によって区切られた空間の構図や、「北朝鮮のニュースキャスターの真似ごっこ」の場面からは、確かに北朝鮮との関係を考えさせるものがあるだろう。これだけ多様な反応をもたらしていること自体が、この映画が評価される何よりの証拠である。いずれまた、映画全体について私自身の解釈についても細かくお伝えする機会があればありがたい。

 最後に、ささやかなウンチクをひとつ。ギテクの娘ギジョンが、不思議なリズムの歌に乗せて、偽りの身分を自分で確認するように復唱する場面があるのだが、それは韓国人なら誰もが知っている 「독도는 우리땅(独島<竹島>は我が領土)」という歌だ。日本人には少し複雑な気持ちを起こさせてしまうだろうか。だが、この替え歌を使ったことに、政治的な意図はまったく感じられない。ポップで親しみやすい、替え歌にまでなってしまうほど韓国人になじんでいる歌なので使ったのだろう。

■崔盛旭(チェ・ソンウク)
1969年韓国生まれ。映画研究者。明治学院大学大学院で芸術学(映画専攻)博士号取得。著書に『今井正  戦時と戦後のあいだ』(クレイン)、共著に『韓国映画で学ぶ韓国社会と歴史』(キネマ旬報社)、『日本映画は生きている 第4巻  スクリーンのなかの他者』(岩波書店)など。韓国映画の魅力を、文化や社会的背景を交えながら伝える仕事に取り組んでいる。

『パラサイト 半地下の家族』
出演: ソン・ガンホ、イ・ソンギュン、チョ・ヨジョン、チェ・ウシク、パク・ソダム、イ・ジョンウン、チャン・ヘジン
監督ポン・ジュノ(『殺人の追憶』『グエムル -漢江の怪物-』)
撮影:ホン・ギョンピョ 音楽:チョン・ジェイル
提供:バップ、ビターズ・エンド、テレビ東京、巖本金属、クオラス、朝日新聞社、Filmarks
/配給:ビターズ・エンド
(C)2019 CJ ENM CORPORATION, BARUNSON E&A ALL RIGHTS RESERVED /2019 年/韓国/132 分/PG-12/2.35:1/英題:PARASITE/原題:GISAENGCHUNG/ www.parasite-mv.jp

手越祐也、「社長の座を退く」宣言のYouTube動画が波紋! 「ちゃんと考えて!」「めっちゃ笑える」と賛否両論

 1月6日、元NEWS・手越祐也が自身のYouTubeチャンネルに「この度、社長の座を退くことになりました」と題した動画をアップ。サムネイルにはスーツ姿の手越が写っており、まるで“記者会見”のような雰囲気を漂わせていたため、ネット上では驚きの声が上がっていた。

 手越は同日、自身のTwitterで「今回はタイトル通り社長の座を退くことになってしまったよー。。 せっかく社長になれたのにぃー」とのコメントと共に、YouTubeのリンクを貼って動画を宣伝。その内容はというと、手越のマネジャーやYouTubeチャンネルのスタッフら3人を自宅に呼び、大人気ゲーム『桃太郎電鉄 ~昭和 平成 令和も定番!~』(以下、『桃鉄』)で遊ぶという、至って平和なものだった。

「『桃鉄』は鉄道会社を運営しながら“総資産日本一”を目指す対戦ゲームで、プレイヤーは全員“鉄道会社の社長”という設定。今回の動画では、手越の提案で『1位になった人のみを本当の“社長”として扱い、後日行う食事会で接待してもらえる』とのルールが加わり、4人はゲームに熱中。結果的に手越は3位だったため、社長の座を奪われてしまう……というオチでした」(芸能ライター)

 この動画のコメント欄には「何事かと思ったら、めっちゃ笑える動画でホッとした」「手越くん、視聴者釣るのうますぎ(笑)」との書き込みがあったものの、「ファンとしては、ヒヤヒヤするからやめてほしい……」「悪い意味でYouTuberみたい。こういう動画はあんまりいい気持ちしない」などと苦言も飛んでいた。

「そんな中、8日に同動画のタイトルが『【桃鉄3年決戦】罰ゲームをかけて遊んでみた!』に変更され、サムネイルも笑顔でゲームをプレイしている4人の画像にひっそり変わったんです。ネット上では、『視聴者の意見を取り入れる、柔軟なスタッフさんで素敵!』『こっちのほうがいろんな人に見てもらえそうでよかった』と好意的に受け止める声もありますが、『後出しジャンケンはダサい』『最初からちゃんと考えて動画出しなよ』など、あきれた声も少なくありません」(同)

 また、「そこまでして視聴者を釣らなきゃ動画見てもらえないの?」といった疑問も見受けられ、確かに昨年6月にチャンネルを開設してから、再生回数は徐々に落ちている。

「ネット上で話題の楽曲を歌唱する『歌ってみた』動画や、人気YouTuberとのコラボ企画は100万回再生を超えているものの、ここ最近は、20万回前後と伸び悩んでいる動画もチラホラ。今回の『桃鉄』動画も、1月8日午後8時の時点で34万回再生と、さほど伸びていません」(同)

 ファンの間でも賛否両論となってしまったが、手越は今後も同じスタイルで動画を公開していくのだろうか?

「無印良品」400円以下、“冷凍食品おつまみ”おすすめ6選! プロが宅飲みに選ぶ「優秀メニュー」

「おいしいごはんが食べたい、でも自炊するのはめんどくさい!」そんなズボラ女子の救世主といえば、コンビニ・ファミレス・ファストフード! 毎日の食事をおいしく楽チンにするため、“お酒とおつまみ大好き”管理栄養士・川村郁子先生に、さまざまなテーマに合わせた「おすすめメニュー」を聞いちゃいます。

無印良品、冷凍食品の魅力とは!? “宅飲み”にピッタリなおつまみ6選

 再び「ステイホーム」が呼びかけられる今、仕事終わりの晩酌を、おうちで楽しんでいる人も多いのでは。そんな中、「冷凍食品のおつまみ」が注目を集めており、特に無印良品のメニューが優秀だと、ネット上で話題になっています。そこで今回は、管理栄養士の川村先生に、栄養価の面から「おすすめおつまみ」を6品紹介してもらいました。

――無印良品の食品といえば、レトルトカレーやお菓子のイメージが強いですが、冷凍食品も種類豊富ですね。

川村郁子先生(以下、川村) ごはんやパン、麺類といった主食から、メインのおかず、副菜のお惣菜など、どれも素材を生かした無印良品らしいラインナップが魅力です。特に冷凍のお惣菜は、根菜類や海藻類、葉野菜、大豆製品など入っている食材が多く、いろんな栄養素が摂れるのがいいですね。ごはんにもお酒にも合いそうなので、忙しいときに野菜のおかずを1品プラスできたり、おつまみとしても活用できるでしょう。

 手作りで用意したほうが割安かも……と感じる価格かも知れませんが、お惣菜は1袋当たり200gほどなので、2~3人で食べたり、冷凍して数回分に分けられると考えれば、そこまで割高ではないはず。からあげや餃子など、一から作るのが大変なものは、時間の節約としてどんどん活用していいと思いますよ。

――無印良品の冷凍食品と、他社の商品はどんな違いがありますか?

川村 違いがわかりやすいのは、からあげですね。無印良品の「醤油からあげ」はむね肉を使用しているのですが、脂の多いもも肉よりもしっかりした食べ応えで、ヘルシーなんです。また、化学調味料を使わないシンプルな味付けになっているようなので、素材の味やしょうがの風味を楽しみたい方にもおすすめ。

 イオンのプライベートブランド・トップバリュの「ごろっとうまい若鶏ももから揚げ」はもも肉を使っていますし、冷凍食品の定番ともいえる味の素の「ザ★から揚げ」はにんにく油で風味付けされていて、どちらかといえば“ガッツリ食べたい人”向けといえます。無印良品のからあげは、こうした商品とは差別化されているようですね。

――それでは、無印良品の冷凍食品からおすすめのおつまみメニューを教えてください。

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川村 野菜のお惣菜は、栄養バランスを考えてぜひ活用したいですね! 「彩り野菜とひじきの煮物」(390円、税込。以下同)は、根菜類と豆類、海藻類などいろんな食材が入っているのが魅力的。食物繊維を補いたいときにも便利なメニューです。

 また、「高野豆腐とえんどう豆の卵和え」(390円)は、高野豆腐や卵などでタンパク質を補えるだけでなく、ねぎやニンジンなど、βカロテンの豊富な緑黄色野菜も入っているのがとってもイイ。ごはんにもビールにも合う、低カロリー高タンパクな一品だといえます。

 「小松菜と揚げのおひたし」(390円)は、鉄やカルシウムを含む小松菜と、タンパク質やビタミンB群を含む油揚げ、食物繊維やビタミンDを含む干し椎茸が摂れます。特にビタミンDは不足しがちな栄養素なので、積極的に選びたいですね。

――肉や魚のメニューも豊富ですが、おすすめはありますか?

川村 「サーモンのロースト ハーブオイル」(290円)は、サーモンでタンパク質を補いつつ、ハーブの風味が楽しめてお酒も進みそう。また、「さばのロースト ハーブオイル」(290円)も不足しがちな必須脂肪酸を手軽に補うことができます。

 「鶏レバーとこんにゃくのからしマヨネーズソース和え」は、レバーの鉄分や、こんにゃくの食物繊維がおいしく補えるメニュー。ただ、食塩相当量は1袋当たり2.9gとちょっと多めなので、1人で全部食べる場合は、塩分が多いおかずや汁ものを避けるようにするなど、少し調整が必要でしょう。

 栄養価から見ると、この辺りがおすすめでしょうか。ほかにもおつまみとして活躍できそうなメニューがたくさんあるので、無印良品の冷凍食品と一緒に、“宅飲みライフ”を楽しんでほしいです。
(文:佐藤真琴)

■川村郁子(かわむら・いくこ)
管理栄養士。中村学園大学栄養科学部栄養科学科卒業。九州の病院栄養士経験を経て独立。レストランのヘルシーメニュー監修、栄養専門学校講師、企業・大学での食育講演を行いながら、「コンビニや外食との上手な付き合い方」「15分で作れるかんたん栄養めし」の提案をしている。
インスタグラム:@shokuikuko/WEBサイト:「酒好きの食育

メーガン妃、Netflixで「英国王室」「ダイアナ元妃」ネタを炸裂させる? 2021年お騒がせしそうな女性セレブ3人

 大みそかから新年にかけてニューヨーク・マンハッタンのタイムズスクエアで行われる、年越しカウントダウン。大物アーティストたちの豪華なライブショーが、タイムズスクエアのど真ん中で楽しめるということもあり、毎年100万人以上もの観客が集まることで有名だが、2021年のカウントダウンは新型コロナウイルス感染症対策のため、立ち入り制限され観客はまばら。閑散としていた。

 とはいえ、ライブショーはバーチャルで世界中に配信されたため、ネット上は例年以上に大盛り上がり。シンディ・ローパーはイマイチだと叩かれたが、ジェニファー・ロペスのド迫力パフォーマンスは大絶賛され、「厄払いになった」「21年はきっと良い年になる」などと感じた人が多かったようだ。

 残念ながら、年が明けても新型コロナウイルス感染症の拡大は止まることなく、グラミー賞授賞式が3月に延期されるなど、今年も打撃を受けそうなエンターテインメント業界。そんな21年、タブロイドをにぎわせ、ネット上で物議を醸す“お騒がせセレブ”は一体誰なのかを予測してみたい。

メーガン妃

 今年世間を騒がせそうなセレブのトップバッターは、やはりこの人。ヘンリー王子を洗脳し、窮屈な王室から離脱したいとせっついたとされるメーガン妃だ。

 2020年のクリスマスカードは写真を絵画風に加工したもので顔がはっきりと見えず、ファンは「息子アーチーのプライバシーを守りたいのだろう」と納得したものの、その数日後には4,000万ドル(約41億5,000万円)で契約したSpotifyで始めたポッドキャストでアーチーの声を披露し「守りたいなら声も出すな!」と炎上。

 年が明ける直前のタイミングで、昨年10月に立ち上げた新財団「アーチウェル」公式サイトを本格的に始動。子ども時代に撮影したヘンリー王子とダイアナ元妃、メーガン妃と母親のドリアの写真を掲載し、「私は私の母の息子」「そして、私は私たちの息子の母」「私たちは一体となりアーチウェルをお届けいたします」という出だしのメッセージを公開し、「ダイアナ元妃と自分は同等だと刷り込ませようとしている」とバッシングされた。

 昨年9月に推定1億ドル(約103億円)で契約したとされるNetflixでは、プロデューサーとして活躍するとみられるが、アーチーやダイアナ元妃、英王室ネタを“えげつなく”突っ込んでくるだろうと予想されており、エリザベス女王が嫌悪感をあらわにする日も近いのではないかと注目されている。

 ここ数年、ミュージシャンの伝記映画が大ブーム。エルヴィス・プレスリー、ボブ・ディラン、アレサ・フランクリンの伝記映画もどのような出来栄えなのか注目されているところだが、この波に乗ったのがマドンナだ。

 かつてスーパースターだった彼女だが、近年はあまり良い報道はない。新型コロナウイルス感染症パンデミック前のツアーには悪びれもなく遅刻したり、膝の状態が悪化したとはいえ、公演開始45分前にドタキャンし、「だったらツアーなんかするな!」とファンから怒りの声が殺到。

 コロナ禍においては「ウイルスは平等」「検査の結果、私には抗体があることがわかった。明日はドライブしてコロナの空気を吸ってくる」と発信し、「死んでいる人もいるのに不謹慎!」と叩かれ、その後、国をまたいでパーティに出かけたことがバレて大炎上。挙げ句の果てには「抗マラリア薬に、コロナを撃退する効果がある」というトンデモ情報をシェアし、「ババアはもう黙ってろ!」と総スカンをくらった。

 そんな彼女が自伝映画を監督、脚本を共同執筆すると発表されたのは昨年9月。コロナが終息しなければ製作はスムーズには進まないだろうが、とにかく注目されるのが好きな彼女のこと。映画の宣伝も兼ねて全盛期時代のとんでもない暴露話をして世間を騒がせる可能性大だ。

 また、命懸けで出産した最愛の長男ロッコとは関係が悪化しているが、欧米での成人年齢である21歳になるため、「大人になった息子と、これまでのわだかまりを水に流して仲良し親子になる」ことを目指しているかもしれない。

 日常をカメラに追わせ、プライバシーをさらけ出すことで知名度と大金を手に入れたカーダシアン/ジェンナー家。そのリアリティ番組『カーダシアン家のお騒がせセレブライフ』も、今年初めに放送されるシーズン20で放送終了に。お騒がせな彼女たちを見られないのは残念だけど、よい潮時なんじゃないかと感じた人は少なくなかった。

 しかし、昨年師走に入り、一族はHuluと複数年にわたる契約を結んだことを発表。21年には新番組を配信開始すると宣言し、ネット上は騒然。見られるのなら見てしまう、中毒性の高い彼女たちから今年も目が離せなくなるのかと、ため息混じりの声が上がった。

 そんな一族の中でも、今年世間を騒がせそうなのは、離婚すると報じられるキムではなく、ずばり、カイリー。ここ数年はプライベートな時間を娘ストーミーとの親子タイムに費やしてきたが、その娘も今年で3歳。復縁がうわさされるトラヴィス・スコットとの関係はあくまで「育児パートナー」だと主張しているため、今年、新カレを作る可能性は大。タイガ、トラヴィスのように「やんちゃな」ラッパーと付き合い、タブロイドを振り回すかもしれない。

 また、子どもをもっと欲しいと公言しているため、電撃妊娠する可能性もありそう。ストーミーの時は出産するまで妊娠を隠し通したが、次はセクシーな妊婦姿をインスタグラムに投稿しまくるかもしれない。こましゃくれだと評判のストーミーを甘やかす姿も非常識だと叩かれそうだけに、世間を大いに騒がせてくれるだろう。