「霜降り明星とEXITがいない」「メンツが弱い」……お笑い第7世代の芸人が出演する『Do8』、フジ土曜夜8時を目指すも「ひっそり終わりそう」の声

 フジテレビは11月26日、バラエティ番組『Do8(ドエイト)』の情報を解禁した。同番組には、“お笑い第7世代”と呼ばれる芸人が複数出演していることから、「お笑い第7世代の新番組」ととらえるネットユーザーも少なくない。またこの番組タイトルには「いつかは土曜夜8時の枠を目指す」という意味が含まれているそうで、まずは12月12日、19日、25日の3週連続、深夜1時45分から放送されるという。

「コントやトーク、ゲームなど、さまざまなバラエティ要素が盛り込まれているという『Do8』には、2019年放送の『女芸人No.1決定戦 THE W』(日本テレビ系)で優勝した3時のヒロイン、『M-1グランプリ2019』(テレビ朝日系)で3位を獲得したぺこぱと準決勝進出を果たした四千頭身といった、いわゆる“お笑い第7世代”の芸人らに加え、人気モデル・久間田琳加がレギュラー出演します」(芸能ライター)

 番組タイトルには「8(フジテレビ)らしいことをする!(Do)」という意味と、「いつかは土曜夜8時の枠を目指す」という夢が込められているそう。

「フジの土曜夜8時枠といえば、かつて『オレたちひょうきん族』や『ウッチャンナンチャンのやるならやらねば!』、『めちゃ×2イケてるッ!』など、時代ごとに人気を博したバラエティ番組を放送してきました。そんな“看板枠”への進出を目指す『Do8』には、深夜枠からスタートしてゴールデンタイムでの放送を叶えた『はねるのトびら』や『ピカルの定理』に携わったスタッフも参加しているとか」(同)

 しかし、ネットユーザーの間では「『Do8』は3週連続の深夜放送の時点で、見る人が少なそう」「ゴールデン進出の可能性すら感じさせず、ひっそりと終わりそう」といった声が続出している。

「今旬のいわゆる“お笑い第7世代”がメインに見える番組でありながら、人気と実力を兼ね備えた霜降り明星や、若い女性を中心に大量のファンを獲得しているEXITも出演していないため、『じゃあ見ない』『ガッカリ』といった書き込みも少なくないのです。もちろん、今回レギュラー出演する芸人らのファンからは声援もありますが、やはり『メンツ的に弱い……』『このメンバーでゴールデンは厳しい』という心配の声も見受けられます」(同)

 たたでさえ年末特別番組が数多く組まれる12月に、どれだけの視聴者が『Do8』に注目してくれるだろうか。

嵐の主役は「櫻井翔」だった! 『しやがれ』で明かされたグループ結成秘話&ジャニーさんエピソードに「胸熱」とファン大興奮!

 嵐の年内いっぱいでの活動休止を受け、放送も残り5回となった『嵐にしやがれ』(日本テレビ系)。11月28日の放送では「櫻井翔記念館」が放送され、数々の秘話が明かされた。

 これまで数多くのゲストの人生をひも解いてきた同コーナーでは、前回の放送から嵐5人の「記念館」を展開中。第2回目となったこの日は櫻井翔をフィーチャーし、幼少期の貴重音源や初恋の人の写真、ジャニーズ事務所入所前のエピソードまで明かされるというファン大喜びの内容になっていたが、そんな中、メンバーも初めて知ったという嵐の結成秘話が話題になっている。

 フリップをもとに、「幼少期」「小学生」「中学生」「ジャニーズ入所」など、これまでの櫻井の軌跡を辿る中、「嵐結成」の欄につづられていたのは「『YOU! 〇〇』と言われて嵐のメンバーに!」という伏せ字。すると、相葉雅紀が「あ! 俺だけじゃなかったのかな? 『YOU、パスポート持ってる?』」といち早く反応。相葉は、ハワイで行われたデビュー会見の渡航3日前、ジャニー喜多川氏から電話があり、パスポートの有無を聞かれたそう。そこで「持ってるよ」と答えたことから、直前で嵐入りが決まったといい、櫻井加入も同様の経緯があったのではないかと考えたようだが、櫻井はそれ以前に嵐入りが決まっていたという。

 では、櫻井はジャニー氏から何を言われたかといえば、「YOU! リードボーカルね」という言葉とのこと。ある日、櫻井はジャニー氏から電話で「W杯バレーボールのイメージキャラクターやるんだけど、やらないか?」と話を持ち掛けられ、返事に迷っていると、「YOU、リードボーカルだから!」と言われたそう。これを受け、櫻井は「……じゃあ、やってみる」とグループ参加を決断したというが、二宮和也は「怖いね、ジャニーはね」と笑っていた。

 また、櫻井は嵐結成前に作られ、デビュー曲の候補にも挙がっていた楽曲「REACH OUT FOR MY DREAM」について、櫻井は1人だけ特別な環境でレコーディングを行ったといい、「本当に俺、リードボーカルなのかな?」と期待したという。松本潤は、当時の櫻井の特別待遇を覚えており、二宮も「櫻井が主役のグループ作るから」とジャニー氏に言われていたとのこと。また、大野智もレコーディングを「手伝って」と持ち掛けられたといい、ラップパートのレコーディングしたそうだ。さらに「ラップとメロディーどっちがいい?」と聞かれたため、「メロディー」と答えた結果が、いまの嵐の形につながっていることが判明した。

 初めて明かされたこのエピソードに、視聴者からは「結成秘話に胸熱」「翔くんを中心にしようと思ったら、みんな主役のグループできちゃったってすごい……」「リードボーカルって言われて嵐に入ったのは、初めて知った!」「大野くんがラップのほうを選んでたら、ラッパー・櫻井翔はいなかったのかな」「智くんに『You、リードボーカルだから』って言っても来なかっただろうし、翔くんは『手伝って』って言われても嫌だったろうな」「その人に合わせて誘い方を変えるジャニーさん、本当に個人のことを見ているし、やり方がうまいよなぁ」「『YOU、パスポート持ってる?』も作戦だったのでは?」という声が集まっていた。

KinKi Kids・堂本光一、「おもろすぎて涙出てきた」と某ゲームを大絶賛! 「マジ爆笑」とファンも興奮

 KinKi Kidsのバラエティー番組『KinKi Kidsのブンブブーン』(フジテレビ系)が11月28日に放送され、モデルでタレントの“ゆきぽよ”こと木村有希が登場した。

 「ゲストのやりたいことをする」というのがコンセプトの同番組。ゆきぽよのやりたいことは、「最新ゲームで遊びたい!」というもの。普段ゲームはやらないというゆきぽよだが、コロナ禍の自粛期間中、毎日“オンライン飲み会”をしていたところ、体重が5キロも増加したのだそう。そのため、「お酒を忘れるくらい楽しいゲームを教えてほしい」と、KinKi Kidsにお願いしたのだ。

 そこで今回は、ゲーム専門誌「週刊ファミ通」(KADOKAWA)の嵯峨寛子編集長に、超話題&最新ゲームを紹介してもらうこととなった。まずは、パズルゲーム『ぷよぷよ』と『テトリス』が合体した『ぷよぷよTMテトリスR2』(12月10日発売)が登場。

 3人にゲームのやり方を教えるべく、日本eスポーツ連合公認のぷよぷよプロゲーマー・あめみやたいよう選手が実際にプレイしたのだが、操作があまりに速く「おいおいおいおい~!」(堂本剛)「ウソでしょ!?」(堂本光一)「レベチ!」(ゆきぽよ)と全員で驚がく。その後、ハンデをつけてあめみや選手と対決するも、まったく歯が立たずボロ負けてしまった3人。しかし、剛は「プロと戦ってこんだけめったくそにやられるのは、気持ちいいわ」と感動していた。

 そんな中、一番盛り上がったのは、『はちゃめちゃクッキング! オーバークック スペシャルエディション』。大手ゲームメーカーの作品ではなく、少数のクリエイターが制作したインディーゲーム作品で、プレイヤーがシェフになりきり、仲間のシェフと協力しながら、料理を作り上げていくアクションゲームだ。

 今回3人が挑戦するのは、「オニオンスープ」を作るだけの初心者向けステージ。「玉ねぎ3個を切って鍋に入れ、煮込んでできたスープを皿に入れてできあがり」という行程を、3人で協力して行うはずが、剛とゆきぽよの作業を光一が執拗に邪魔するという展開に。

 剛が「めっちゃ邪魔すんねん! こいつのせいで切られへんねん!」「お前切ったろか!?」と文句を言うも、邪魔することをやめない光一。あたふたしているうちに、鍋から火が出て大炎上してしまい、光一が「おもろすぎて涙出てきた……」と涙をぬぐう一幕も。結局、制限時間内にオニオンスープを作ることができなかったものの、光一だけは「俺は泣いた、面白くて」と大満足の表情を浮かべていた。

 この放送にネット上では、「3人の『オーバークック』面白すぎて泣いたわ」「『オーバークック』マジで爆笑した!! 光一さんはずっと何がしたかったの!?」「私はKinKi Kidsの2人が楽しそうにゲームしてることに泣いたよ(笑)」といった興奮のコメントが寄せられていた。

Snow Man・向井康二、「俺らお互いに泣いてたねん」目黒蓮との“無人島脱出”のウラ側告白!

 Snow Man、SixTONES、ジャニーズJr.内ユニット・Travis Japanの3組が週替わりでパーソナリティを務めている『らじらー!サタデー』(NHKラジオ第1)午後10時台。11月28日の放送では、Snow Man・目黒蓮と向井康二が登場。2人が無人島脱出をして大きな話題となった『アイ・アム・冒険少年』(TBS系)に言及する場面があった。

 この日の『らじらー!サタデー』は、Snow Manから目黒、向井、ラウールの3人が3時間にわたって出演するスペシャル回。8時台、9時台はラウール、目黒、向井の3人で番組を盛り上げていたが、10時台からは目黒と向井の“めめこじ”コンビで番組を進行することに。この2人といえば、9月28日に放送された『アイ・アム・冒険少年』で、初の無人島脱出に挑戦している。その際、最初は協力し合っていたものの、2人は「イカダ作り」で意見が衝突し、ペアを解消。別々のイカダで脱出する道を選択し、目黒は見事脱出に成功した。一方の向井は、安全のためスタッフから強制リタイアを告げられるという悔しい結果に終わっていたが、その中で互いに対する思いを吐露する場面が、視聴者の大きな感動を集めることに。

 目黒は向井に対して、「(康二は)2回くらいデビューを逃したことがある。相当つらい思いをしてきてる。でも1人で康二は戦い続けて、夢でもあるデビューを康二は叶えて……。僕も辞めたいなって思った時期とかありましたけど、それ以上に康二は思ってるんだと思ったら、相当つらいなって思うんですよね」と吐露。

 強制リタイアを告げられた向井も、「(目黒と)一緒にゴールしたい気持ちですね。だからめめ(目黒)が何か言うまで、もうちょいやらせてください」と、目黒とともにゴールしたいという気持ちがあることを明かしていた。

 そんな2人の絆の強さに感動の声が集まっていたが、リスナーから「テレビ番組で無人島から脱出する企画を2人でやって以来、2人の関係性は変わりましたか?」という質問が。これに向井は「変わるようになりましたよ」と即答。目黒も「実際に俺らスタジオでVTR見て、最後のほう分かれてたじゃん。康二がどういうふうになってたのかっていうのを初めて見てさ……」と互いの様子や気持ちをVTRを見て知ったと話すと、向井は「スタジオで俺らお互いに泣いてたんよね。お互いのV(TR)を見て」とコメントしていた。

 また、その後の関係性について、向井は「めめの優しさをあらためて気づけたから、よりめめには甘えるようにはなりましたかね」と告白。目黒も「俺も康二の“おちゃらけてるけど、意外と根性あるじゃん”っていうところがもっともっと知れたし、確実に知れたことは多かったかなって」と、番組によってより距離が近づいたことを語っていた。

 この放送にネット上では、「ただのメンバーでもただの友達でも兄弟でもカップルでもなく、めめこじという関係性だから好きなんだと再確認」「ずっと幸せそうに笑っていてくれたらいいな」などのコメントが寄せられていた。

彼氏は大のミスチルファン、「ダサい」と思ってしまう私……「音楽の趣味の合わない問題」にプウ美ねえさんはこう答える!

家族関係、恋愛、夫婦関係、仕事、結婚、介護、人生……サイ女読者のお悩みに“プウ美ねえさん”こと熊田プウ助が、いつもそばに置いておきたい“エプロンメモ”とともに回答します。

<今回のお悩み>
「彼氏が『結婚式でミスチルを流す』と言い出さないか不安」
 私には、付き合って3年半の年上の彼氏がいます。ゆくゆくは結婚したいと思っているのですが、どうしても音楽の趣味が合わないことに悩んでいます。彼氏はMr.Childrenの大ファンで、コンサートにもよく行っていますが、私はミスチルが好きではなく(むしろ嫌い)、なんとなくダサいなと思ってしまうのです。

 もちろん売れてるのはわかるし、好きな人は好きなんだろうということもわかります。彼氏には、私がミスチル嫌いであることは一切言っていないのですが、ミスチルの話をされる度に嫌な気持ちになるんです。

 昔付き合っていた彼氏とは、音楽の趣味が合って、よく一緒にライブに行っていました。その当時のことを思い出すと、今の彼氏はどうして……と思ってしまいます。彼氏が結婚式で「ミスチルを流す」と言い出さないかまで不安になってきています。趣味がまったく違う夫婦もいると思いますが、どうこれを乗り越えたらいいでしょうか? 音楽の趣味以外は特に問題なく、優しい彼氏なのですが……。
(ぴーちゃんんさん、32歳)

【プウ美ねえさんの回答】
 恋人や結婚相手に求めるものは、人によってそれぞれですね。「え、そんなのは家族や友達でことたりない?」というようなことが当人同士に大事なこともあれば、おなじように「そこは目をつぶれない?」ということがおおきな問題になったりします。小一時間の飲み会で隣り合う同士なら見過ごせるような点も、そばにずっといる相手だとストレスになるものです。お気持ちよくわかります。

 「ゆくゆくは」、ということはまだ結婚式の日程は未定のようですので、いくつかの対処を考えました。参考になればさいわいです。

 結婚までに、あなたがミスチルを好きになるかもしれない。愛する彼のために一度だけ、たった一度だけ、ひとりで全曲聴いてみてごらんなさい。ひとつでも好きな曲が見つかれば、障害ではなくなるはずです。ベストアルバムを除外すると約20枚だそうです。2日もあれば聴けるでしょう。

 ほかのすべての彼の良さを独占する代償として、ミスチルだけ我慢する。この世に100%合う人はいません。なぜならあなたも彼も毎日すこしづつ変わっていく生き物だからです。唯一のひっかかりが彼自身から発生したものでなく、会ったこともない音楽グループの存在というのは幸運かもしれませんよ。

 あなたの株を上げるチャンスだと考えてみる。もしおねえさんがあなたの古い女友達として結婚式に招待されたなら「ミスチル流すなんて彼の趣味許容したんでしょ? あんたもオトナになったわね。きっと幸せになれるわよ」とかならずや称賛して祝福するでしょう。

【今月のエプロンメモ】
ひとつ気になるのは、3年半も付き合って「ミスチル好きじゃない」と言えていないことです。将来彼が「気がつかなかった。騙されていた気分だ」などと悲しまないことを祈ります。結婚は当人同士だけの問題ではありません。ミスチルにも問題です。ミスチルを巻き込まないようにしてあげてください。

嵐・相葉雅紀、『嵐にしやがれ』で嘘をついていた!? リスナーからの指摘に「痛いところ突くね」とタジタジ

 11月27日深夜に放送された嵐・相葉雅紀がパーソナリティを務めるラジオ『嵐・相葉雅紀のレコメン!アラシリミックス』(文化放送)。今回、放送開始から999回目を迎えたということで、相葉は大喜びしていた。

 そんな同回で、相葉は、2015年放送の主演ドラマ『ようこそ、わが家へ』(フジテレビ系)の共演者との交流について言及。10月22日に放送された『VS嵐』(同)の「BABA嵐」に有村架純が出演したが、相葉とは、ドラマ内で“倉田家”の兄妹という関係だったため、リスナーから「倉田家の皆さんとは、今でもお話したりする機会はありますか?」と質問が寄せられたのだ。

 すると相葉は「ちょっと前、コロナの自粛になる前ぐらいに『みんなでご飯に行こうか』って話があがってきて、メールでね」と、最近も交流が続いていると明かした相葉。しかし、「いいですね。じゃあ、ちょっと落ち着いて日にち合わせましょうか」とやりとりをしている間に、世の中の状況が変わり「そのまま流れたかな。行ってはない」とのこと。「前に行ったのは何年前だろうな? 2~3年前?」と共演者と久しく会っていないといい、「ピザ屋でね、1回みんなで食べたことがあって。終わってから。何年かしてね。ちょっとまた連絡します」と振り返っていた。

 また、『嵐にしやがれ』(日本テレビ系)の“グルメデスマッチクイズ”で、「ナポリでピッツァを食べるときにしないこととは?」との問いに「人とシェアしない」と得意げに解答し、正解していた相葉。これに、リスナーから「メンバーからの『もともと知っていたのか』との問いかけに『知らない』と答えていましたが、ほんとに知らなかったのでしょうか? 実はご存じだったのでは? と気になります」と疑惑の声が寄せられると、相葉は「な~に~? 痛いとこ突くね(笑)」と言いつつ、「いやいや、知らなかったっていうか、なんか……そうなんだろうなっていう……」と動揺。

 そして「まぁ……知ってた。知ってた、もう。イタリア人はシェアしないっていうのは知ってたよね。1人で1枚食うんだっていうのも、何か聞いたことあった」と、実際には答えを知っていたことを認めた。本番中は、それをどこで知ったか思い出せなかったため「知らない、知らない」と言ったようだが、相葉いわく『相葉マナブ』(テレビ朝日系)でピザを学びに行った際に「そこの職人さんが、そんなこと言ってたんだよな」とのこと。日本人は何枚かを注文してシェアすることが多いため、「『1人1枚でいいのか』みたいな感じで、衝撃を受けたから覚えてたってことかな」と振り返り、「いや、(『相葉マナブ』で)学んじゃってるよね」とまとめていた。

 この放送に、ファンからは「今でも倉田家の皆さんとつながりあるんだね」「倉田家のお食事会なくなっちゃったのか……いつか行けるといいね」「イタリアのピザ事情知ってたんだ(笑)」「『相葉マナブ』で結構学んでますよね。しょうがない(笑)」などの声が集まっていた。

嵐の歴代アルバムで、一番名作だと思うのは?【ジャニーズファン世論調査アンケート】

 12月31日、嵐がファンに惜しまれつつも活動を休止する。デビュー曲「A・RA・SHI」から始まり、多くの楽曲を発表してきた嵐だが、人それぞれにお気に入りの曲が存在するはず。特にアルバムはシングルに収録されていない楽曲も含まれているため、好みが分かれるのではないだろうか?

 そこで、今回は、ベストアルバムを除く「一番名作だと思う嵐のアルバム」をアンケート調査。嵐の活動休止を間近にして、あなたが選ぶとっておきの名盤を1枚を選んで回答してください。

こちらも投票受け付け中(12月21日締切):今年頑張ったジャニーズグループは?

加藤紗里、“パンケーキ動画”炎上だけじゃない! 工藤静香、森公美子、鈴木亜美……インスタ投稿で波紋を呼んだ芸能人

 モデルでタレントの加藤紗里が、11月23日にインスタグラムを更新。ある動画を投稿したのだが、ネット上で多くの批判を集め、大炎上している。

「動画には、カラフルな内装の飲食店を訪れた加藤の姿が映っており、店員がパンケーキを運んでくると同時に、『これじゃない!』と言いながら、左手こぶしでそれを叩き潰す様子が記録されていました。加藤は『わがまますぎてなにが悪い!!w紗里が食べたいパンケーキはこれぢゃない!www』とのコメントと共に、この動画を投稿。ネット上で『さすがにヤバすぎる』『食べ物を粗末にするのは気分が悪い』『何がしたいのか意味不明』といった批判や、困惑の声が続出する事態となりました」(芸能ライター)

 26日にはストーリー機能を使って、フォロワーからの質問に答えた加藤。問題の動画について聞かれると、「やらせに決まってるやんwww」「なにも聞かされていなかったと答えるようにお店と話してきめたことです!」と釈明していた。しかし、ネット上では「まったく面白くない」「やらせだとしたら、店の良識も疑う」「反省せず開き直っててヤバイ」とさらなる批判を集め、現在も“鎮火”していない状況だ。

 加藤のように、インスタグラムの投稿が物議を醸すこととなった芸能人は少なくない。

「今月17日には、歌手の工藤静香が自動車事故を起こしたことを自身のインスタで明かし、批判を集めました。『車で渋滞中。落としたお水に気を取られ、ブレーキから足を離してしまい、前の車にぶつけてしまいました』と告白した上で、『車を当てられた側の方』が工藤を気遣ってくれたと報告。事故相手への謝罪と感謝を述べつつも、『私もどんな時でも思いやりを欠かさない人であり続けたいと改めて思いました』などとつづっていました。これについて、ネット上では『隠さず謝罪してて好感が持てる』といった声がある一方、『インスタで謝罪するのってどうなの?』『“謝罪してます”っていうアピールに見える』などと批判も寄せられ、賛否両論でした」(同)

 また、他人が公開した動画が発端で、批判を集めてしまったケースもある。

「今年4月、当時がんの闘病中だった元フジテレビで現在はフリーの笠井信輔アナウンサーが、タレント・森公美子から個人的に送られた動画を投稿し、炎上したことがありました。新型コロナウイルス感染拡大防止のため、政府が配布した布マスク、通称“アベノマスク”をつけた森が『こうやってお話ししてますと、だんだんマスクが上がってきまして、なんと下が出てしまいまーす』などと、小さいマスクを皮肉るような内容で、ネット上では『やってることが幼稚』『悪意のある言い方で不快』『サイズが合わないなら寄付すればいいのに』と、批判の声が噴出。後日、笠井はこの動画を削除し、謝罪しています」(同)

 ほかには、子どもの“かわいい動画”を投稿したはずが、大炎上を巻き起こしてしまったタレントも……。

「歌手の鈴木亜美は2018年2月、まだ小さな自身の子どもが、ロボット掃除機・ルンバの上に乗っている動画を投稿。『あの…邪魔しないであげてくれます?』と笑いを誘うコメントを添えていたものの、ネット上では『服や手足が巻き込まれたらどうするの!?』『説明書読んだ? 常識を疑う』『動画撮ってないで子どもの心配しろ!』などと批判が続出し、炎上状態に。その後、鈴木はこの投稿を削除しています」(同)

 自己発信できるSNSは、ファンと直接交流できる場所でもあり、芸能人にとって今は欠かせないツールであることは間違いない。しかし、一歩間違えれば世間を巻き込む“大炎上”を起こしかねない場であることも、肝に銘じるべきだろう。

金子恵美の「恵まれてる自慢」「シングルマザーへの言及」にイライラ! 『許すチカラ』を“許せなかった”既婚女性3人の主張【既婚・未婚座談会】

 元衆議院議員で、現在はコメンテーターとして活動する金子恵美が、著書『許すチカラ』(集英社)を上梓。夫・元衆議院議員の宮崎謙介の不倫を「許せた理由」について書かれた本書だが、夫を持つ妻の目線からは、どのように映っているのだろうか? 金子の“指南”に疑問を持つという3名の女性(A:バツイチ&子あり、B:未婚&子あり、C:既婚&子なし)に、語り合ってもらった。

(前編:妊娠中に夫が不倫……妻はどうする? 金子恵美『許すチカラ』から考える、「許す・許さない」の境界線

許せずに「怒る」ことは間違っているのか?

――3人とも、「許せないことがあってもいい」というスタンスだと前編でわかりました。しかし、『許すチカラ』をはじめ、最近は「許したほうがいい」といった論調の指南書が増えています。例えば、9月発売の『いつまでも消えない怒りがなくなる 許す練習』(杉山崇著、あさ出版)では、人間関係を円滑にするために「許す(わかり合う)」ことを勧めていますし、1月には『人は、なぜ他人を許せないのか?』(中野信子著、アスコム)という、ネット炎上を主に分析する本が出ています。

C ネット炎上だと、確かに「そんなに怒る?」って人もいますし、中野さんの本では、「他人を叩くことが快楽になる」といったことも書かれているので、そこまでいくとさすがにやりすぎだなと思います。でも、それくらい怒るのは、その人にとって本当に「許せないこと」なのかもしれないという可能性も、忘れちゃいけないような。それに、「本当にダメなこと」「怒られてしかるべきこと」は、許しちゃいけないですよね? 「相手を許せば幸せになれる」という金子の主張は、ちょっと楽観的すぎだと感じます。

B 『許すチカラ』で金子は、不倫が発覚した当時、宮崎が世間に叩かれたことについて「社会が不寛容」だったと主張していますよね。それはさすがに、「話を広げすぎだろ!」と思いました。宮崎は芸能人ではなく国会議員という立場だったので、「育休宣言しておいて何やっているんだ?」「我々の税金で不倫するなんて許せない!」と怒る人は、当たり前にいますよ。「妻の私が夫を許せました」と「国民が政治家を許せました」は全く別の話だし、支持率が下がっても、選挙に落選しても仕方がない。誹謗中傷は絶対によくないけど、批判は受けてしかるべきですよね。

A 日常生活でも、「まあまあ、そう怒るなよ」「カリカリすんなよ」「スルーしろよ」という流れになること、あるなあ……。でも、怒ったっていいじゃないですか? 不条理に対して「ふざけるな!」と怒るのは、まっとうなことですよね。

C どうでもいいことに怒ってばかりはよくないけど、どうでもよくないから許せないのであって、だったら怒っているほうが健全な気がします。許せないことに罪悪感を持つ必要はないですよね。犯罪まがいの復讐を企てるとか、怒りすぎて仕事に手がつかないとなると、話は別ですけど。

B 金子も本の後半で、「誹謗中傷をなくすことがなによりも大切ですが、それに負けないような、またスルーできるような自分の確固たる価値観を養う教育をしていくことも……」って書いてるんですよね。「スルーできるような教育」って、何?(笑)

C 「自分の価値観がちゃんとあれば、批判や誹謗中傷をされてもスルーできるようになるよ」ってことですかね? いやいや、誹謗中傷は法的手段を使って訴えたほうがいいし、間違ったことを指摘してるのにスルーされたら、普通に困りますよね。それがいじめやハラスメントだった場合、しっかり相手を怒らないと、負の連鎖が後の世代にも続くじゃないですか。スルーし続けるとか、許し続けるほうが、不幸になる可能性もありそうですけど……。

――では、「『許すチカラ』のここが許せなかった」ポイントはありましたか?

A とりあえず、「一般的な夫婦の物語ではない」という大前提を念頭に置いて読まなければいけない本だと思います。金子自身、折に触れて「自分たちは特殊である」というようなことを書いていますが、そのくせ、本の帯には「人はなぜ過ちを許せないのか?」ってあるんですよ。いち夫婦の話なのに「人は~」って、主語がデカすぎる! さらに、裏表紙側の帯には「妻として母として女として――許すことで私は幸せになれた!」だって……。「許せる女は幸せになれる」「幸せになりたければもっと夫に優しくしなさい」みたいな主張が見え隠れしていて、ハッキリ言ってうんざりですよ。

C 結局、特殊な夫婦の事例だから、不倫されて苦しんでいる大半の人はこの本を読んでも参考にならないし、許せる気持ちも持てない気がしますよね。参考にならないうえ、後半にかけて、どんどん金子にイライラさせられるじゃないですか? 「自分は環境に恵まれている」といったことも散々書いているし、結局この人って、常に心の余裕があるんだなあって。だから許せるんだろって、読み進めるほどそう感じましたね。

A ところどころに自慢が入っているのが、またしゃくに障るんですよね~。

B、C 超わかる!

B そもそも、経済的な不安がないから、離婚するかしないかを自分で選べたわけだし。生い立ちについても、「小さいころから優秀で快活な姉ふたりに比べて、学力も劣り」「私は精一杯努力しなければ勉強もできないタイプだ」とかあるけど、あなたも早稲田大学に受かって、政治家にまでなっただろう、という。もちろん、悩みやコンプレックスは人それぞれありますけど、こっちからすれば「あ、そ」の一言。

A 顎関節症のために通院してる時、口唇口蓋裂の女の子に出会って、「金子さんは贅沢だ」って言われる場面があるじゃないですか? 続けて「自分で自分の人生を選べる、それだけで幸福」だと気づいた、とつづっていますけど、この人、自分のことしか考えてないんだなと驚きましたよ。その後、母親が申し込んだ「きものの女王コンテスト」に選ばれただの「ミス日本コンテスト」に出場しただの、いちいちイラッとくるエピソード出してくるんですよね。その話、この本にいる?(笑)

B 自分が恵まれた環境にいすぎて、幸せなことに気づかなかった……とか言いたいんでしょうね。で、自分の成功経験をいろいろ語った末に、「多くの若い女性たちにも挑戦する心、冒険心を捨てないで、と言いたいのです」と叱咤激励しているんですが、金子のような立場の人に言われても、大して頑張る気になれないでしょ。

C 「私は女性の味方!」「若い女性には、さまざまな可能性がある!」とかなんとか言いたいのかもしれないけれど、励まし方の一番悪い例ですよ、コレ。

――『許すチカラ』への不満がボロボロ出てきますね(笑)。「特にこれが許せなかった」一文を決めるとすると、どこですか?

A 私が一番許せなかったのは、シングルマザーへの言及ですね。「日本では、妊娠したとき、たとえば相手の男性に子供は嫌だと言われると、自分ひとりで抱えて、また他人からも好奇の目で見られるとなれば、女性が望んだとしても産むのは難しいでしょう」とあるんですが、すごいひどいこと書いているなと……。

B そこ、私もイラッときました! 私、まさにその状況で産みましたけど!?

A 私もすぐに離婚したから、似たような状況でしたよ。「産むのは難しい」って、まるで「男に嫌だと言われたら、女は子どもを堕ろしてしまうもの」みたいに聞こえませんか? 「こいつ、自分が何書いているかわかってんの?」って腹が立って……。不倫よりも、むしろこの一言が許せないです。

B 保育園の話もしているけど、「企業内保育園や託児所があれば母親としても安心」とか、感覚がズレているんですよね。子どもと一緒に満員電車に乗って、出勤しろってことでしょ? それより、認可保育園を増やして、子どもを入りやすくしてほしい。私の周りのママたちはほとんど、最初から家の近所の認可保育園に預けて、小学校入学までずっとそこに通わせたいと思っています。それと、“母親の職場”に連れていくのを前提としてるのもおかしいし。“父親の職場”でもいいでしょ? 本人にその気はないのかもしれないけど、母親ばかりに育児を押し付けてるように読めましたね。

C 会社に子どもを連れてきていいという案は、一見、画期的に見えるから、「いいこと言っている」と受け止める人もいるんでしょうね。でも、実態には見合っていないから、「こいつわかってないな」と思われているという。でも、本を読んでいると、金子は「すげぇ悪いヤツ」ってわけでもないと思うんですよね。子育て政策や不妊治療についてなど、彼女が議員を続けていたら、今よりもうちょっとマシだったのかもしれない、と感じる部分もなくはない。だけど、一般市民とはどうも感覚がズレちゃってるから、こうやってツッコまれちゃうんでしょう。

B 「夫の不倫をなぜ許せたのか?」から始まった本の内容が、どんどんマニフェストと化していきますよね。政界に戻りたいアピールなのかな? 『許すチカラ』は人生指南書に見せかけて、中身は「夫を許した私はこんなに幸せになれました」という金子の自己顕示と、「政治家だった私はこんなことを考えています(選挙に出たらよろしくね!)」っていう、宣伝がたっぷり詰まった一冊だったなと。

A 結論は、この本が全体的に許せないってことですね(笑)。

金子恵美の「恵まれてる自慢」「シングルマザーへの言及」にイライラ! 『許すチカラ』を“許せなかった”既婚女性3人の主張【既婚・未婚座談会】

 元衆議院議員で、現在はコメンテーターとして活動する金子恵美が、著書『許すチカラ』(集英社)を上梓。夫・元衆議院議員の宮崎謙介の不倫を「許せた理由」について書かれた本書だが、夫を持つ妻の目線からは、どのように映っているのだろうか? 金子の“指南”に疑問を持つという3名の女性(A:バツイチ&子あり、B:未婚&子あり、C:既婚&子なし)に、語り合ってもらった。

(前編:妊娠中に夫が不倫……妻はどうする? 金子恵美『許すチカラ』から考える、「許す・許さない」の境界線

許せずに「怒る」ことは間違っているのか?

――3人とも、「許せないことがあってもいい」というスタンスだと前編でわかりました。しかし、『許すチカラ』をはじめ、最近は「許したほうがいい」といった論調の指南書が増えています。例えば、9月発売の『いつまでも消えない怒りがなくなる 許す練習』(杉山崇著、あさ出版)では、人間関係を円滑にするために「許す(わかり合う)」ことを勧めていますし、1月には『人は、なぜ他人を許せないのか?』(中野信子著、アスコム)という、ネット炎上を主に分析する本が出ています。

C ネット炎上だと、確かに「そんなに怒る?」って人もいますし、中野さんの本では、「他人を叩くことが快楽になる」といったことも書かれているので、そこまでいくとさすがにやりすぎだなと思います。でも、それくらい怒るのは、その人にとって本当に「許せないこと」なのかもしれないという可能性も、忘れちゃいけないような。それに、「本当にダメなこと」「怒られてしかるべきこと」は、許しちゃいけないですよね? 「相手を許せば幸せになれる」という金子の主張は、ちょっと楽観的すぎだと感じます。

B 『許すチカラ』で金子は、不倫が発覚した当時、宮崎が世間に叩かれたことについて「社会が不寛容」だったと主張していますよね。それはさすがに、「話を広げすぎだろ!」と思いました。宮崎は芸能人ではなく国会議員という立場だったので、「育休宣言しておいて何やっているんだ?」「我々の税金で不倫するなんて許せない!」と怒る人は、当たり前にいますよ。「妻の私が夫を許せました」と「国民が政治家を許せました」は全く別の話だし、支持率が下がっても、選挙に落選しても仕方がない。誹謗中傷は絶対によくないけど、批判は受けてしかるべきですよね。

A 日常生活でも、「まあまあ、そう怒るなよ」「カリカリすんなよ」「スルーしろよ」という流れになること、あるなあ……。でも、怒ったっていいじゃないですか? 不条理に対して「ふざけるな!」と怒るのは、まっとうなことですよね。

C どうでもいいことに怒ってばかりはよくないけど、どうでもよくないから許せないのであって、だったら怒っているほうが健全な気がします。許せないことに罪悪感を持つ必要はないですよね。犯罪まがいの復讐を企てるとか、怒りすぎて仕事に手がつかないとなると、話は別ですけど。

B 金子も本の後半で、「誹謗中傷をなくすことがなによりも大切ですが、それに負けないような、またスルーできるような自分の確固たる価値観を養う教育をしていくことも……」って書いてるんですよね。「スルーできるような教育」って、何?(笑)

C 「自分の価値観がちゃんとあれば、批判や誹謗中傷をされてもスルーできるようになるよ」ってことですかね? いやいや、誹謗中傷は法的手段を使って訴えたほうがいいし、間違ったことを指摘してるのにスルーされたら、普通に困りますよね。それがいじめやハラスメントだった場合、しっかり相手を怒らないと、負の連鎖が後の世代にも続くじゃないですか。スルーし続けるとか、許し続けるほうが、不幸になる可能性もありそうですけど……。

――では、「『許すチカラ』のここが許せなかった」ポイントはありましたか?

A とりあえず、「一般的な夫婦の物語ではない」という大前提を念頭に置いて読まなければいけない本だと思います。金子自身、折に触れて「自分たちは特殊である」というようなことを書いていますが、そのくせ、本の帯には「人はなぜ過ちを許せないのか?」ってあるんですよ。いち夫婦の話なのに「人は~」って、主語がデカすぎる! さらに、裏表紙側の帯には「妻として母として女として――許すことで私は幸せになれた!」だって……。「許せる女は幸せになれる」「幸せになりたければもっと夫に優しくしなさい」みたいな主張が見え隠れしていて、ハッキリ言ってうんざりですよ。

C 結局、特殊な夫婦の事例だから、不倫されて苦しんでいる大半の人はこの本を読んでも参考にならないし、許せる気持ちも持てない気がしますよね。参考にならないうえ、後半にかけて、どんどん金子にイライラさせられるじゃないですか? 「自分は環境に恵まれている」といったことも散々書いているし、結局この人って、常に心の余裕があるんだなあって。だから許せるんだろって、読み進めるほどそう感じましたね。

A ところどころに自慢が入っているのが、またしゃくに障るんですよね~。

B、C 超わかる!

B そもそも、経済的な不安がないから、離婚するかしないかを自分で選べたわけだし。生い立ちについても、「小さいころから優秀で快活な姉ふたりに比べて、学力も劣り」「私は精一杯努力しなければ勉強もできないタイプだ」とかあるけど、あなたも早稲田大学に受かって、政治家にまでなっただろう、という。もちろん、悩みやコンプレックスは人それぞれありますけど、こっちからすれば「あ、そ」の一言。

A 顎関節症のために通院してる時、口唇口蓋裂の女の子に出会って、「金子さんは贅沢だ」って言われる場面があるじゃないですか? 続けて「自分で自分の人生を選べる、それだけで幸福」だと気づいた、とつづっていますけど、この人、自分のことしか考えてないんだなと驚きましたよ。その後、母親が申し込んだ「きものの女王コンテスト」に選ばれただの「ミス日本コンテスト」に出場しただの、いちいちイラッとくるエピソード出してくるんですよね。その話、この本にいる?(笑)

B 自分が恵まれた環境にいすぎて、幸せなことに気づかなかった……とか言いたいんでしょうね。で、自分の成功経験をいろいろ語った末に、「多くの若い女性たちにも挑戦する心、冒険心を捨てないで、と言いたいのです」と叱咤激励しているんですが、金子のような立場の人に言われても、大して頑張る気になれないでしょ。

C 「私は女性の味方!」「若い女性には、さまざまな可能性がある!」とかなんとか言いたいのかもしれないけれど、励まし方の一番悪い例ですよ、コレ。

――『許すチカラ』への不満がボロボロ出てきますね(笑)。「特にこれが許せなかった」一文を決めるとすると、どこですか?

A 私が一番許せなかったのは、シングルマザーへの言及ですね。「日本では、妊娠したとき、たとえば相手の男性に子供は嫌だと言われると、自分ひとりで抱えて、また他人からも好奇の目で見られるとなれば、女性が望んだとしても産むのは難しいでしょう」とあるんですが、すごいひどいこと書いているなと……。

B そこ、私もイラッときました! 私、まさにその状況で産みましたけど!?

A 私もすぐに離婚したから、似たような状況でしたよ。「産むのは難しい」って、まるで「男に嫌だと言われたら、女は子どもを堕ろしてしまうもの」みたいに聞こえませんか? 「こいつ、自分が何書いているかわかってんの?」って腹が立って……。不倫よりも、むしろこの一言が許せないです。

B 保育園の話もしているけど、「企業内保育園や託児所があれば母親としても安心」とか、感覚がズレているんですよね。子どもと一緒に満員電車に乗って、出勤しろってことでしょ? それより、認可保育園を増やして、子どもを入りやすくしてほしい。私の周りのママたちはほとんど、最初から家の近所の認可保育園に預けて、小学校入学までずっとそこに通わせたいと思っています。それと、“母親の職場”に連れていくのを前提としてるのもおかしいし。“父親の職場”でもいいでしょ? 本人にその気はないのかもしれないけど、母親ばかりに育児を押し付けてるように読めましたね。

C 会社に子どもを連れてきていいという案は、一見、画期的に見えるから、「いいこと言っている」と受け止める人もいるんでしょうね。でも、実態には見合っていないから、「こいつわかってないな」と思われているという。でも、本を読んでいると、金子は「すげぇ悪いヤツ」ってわけでもないと思うんですよね。子育て政策や不妊治療についてなど、彼女が議員を続けていたら、今よりもうちょっとマシだったのかもしれない、と感じる部分もなくはない。だけど、一般市民とはどうも感覚がズレちゃってるから、こうやってツッコまれちゃうんでしょう。

B 「夫の不倫をなぜ許せたのか?」から始まった本の内容が、どんどんマニフェストと化していきますよね。政界に戻りたいアピールなのかな? 『許すチカラ』は人生指南書に見せかけて、中身は「夫を許した私はこんなに幸せになれました」という金子の自己顕示と、「政治家だった私はこんなことを考えています(選挙に出たらよろしくね!)」っていう、宣伝がたっぷり詰まった一冊だったなと。

A 結論は、この本が全体的に許せないってことですね(笑)。