Netflixドラマ『エミリー、パリへ行く』10個のトリビア! リリー・コリンズは「実はフランス語が得意」!?

 パリを舞台に“海外で活躍する”ミレニアル世代女性の恋愛と仕事に対する本音を描いた『エミリー、パリへ行く』。10月にNetflixで配信されるや否や、新型コロナウイルス感染症パンデミックで自主隔離生活を余儀なくされている、海外旅行を懐かしむ人たちのハートをがっちりとつかみ、大ヒット。楽しい気分にさせてくれると話題になり、早々にシーズン2の制作が決定した。

 同作を手がけたのは、ニューヨークを舞台にオンナの恋愛や仕事に対する本音を描き、世界的に大ヒットしたドラマ『セックス・アンド・ザ・シティ(以下、SATC)』(1998~2004)のクリエーター、ダーレン・スターと衣装デザイナーのパトリシア・フィールド。おしゃれでカラフル、笑えるけれど甘酸っぱい気分にさせてくれるのは、ヒットメーカーの2人がタッグを組んだからだと好評だ。

 女子力が高すぎるファッションも注目の的になっており、主人公エミリーが身に着けているブランド商品が飛ぶように売れていると報道。このコロナ禍において、ファッション界に大いに貢献したことも話題になっている。

 フランス人からは「ステレオタイプもいいとこ」「嫌みにも程がある」とブーイングの声が上がったが、世界中の女性から共感を集める、そんな『エミリー、パリへ行く』のトリビアを今回はご紹介しよう。

【トリビア1】『SATC』キャリーへのさりげないオマージュ

 エミリーが、パリに赴任後、仕事で最初に参加したパーティで着用した“黒のチュールスカート”は、『SATC』最終話で主人公キャリー・ブラッドショーがパリで着ていた“パステルグリーンのチュールスカート”へのオマージュ。これは衣装デザイナーのパトリシアが明かしたもので、エミリーのネームイヤリングも、キャリーのネームネックレスをオマージュしたものだと語っている。

【トリビア2】オードリー・ヘプバーンへのオマージュもあり

 エミリーがオペラを観に行くシーンで着用した“黒のオフショルダーロングドレス”は、名作『パリの恋人』(57)でオードリー・ヘプバーン演じるキャラクターが“エメラルドグリーンのイブニングコート”を着用したシーンへのオマージュ。両シーンともパリのオペラ座(オペラ・ガルニエ)で撮影したもので、パトリシアは「リリーは見事にオードリーにチャネリングしていた。『オードリー・ヘプバーンがいるわ!』って感動したもの!」と語っている。

【トリビア3】リリー・コリンズはフランス語が得意

 幼少期にフランス語を学び、ネイティヴのように話せていたというリリー。成長するとともに勉強をやめてしまったため、撮影当初はフランス語がうまく出てこなかったそうだが、次第に感覚を取り戻し、すぐに話せるようになったという。そのため、何も理解できないエミリーを演じるのが妙な感じだったとのこと。ちなみにダーレンも、本人は謙遜して認めないが、フランス語が流暢に話せるそうだ。

【トリビア4】共同生活を送っていたキャスト3人

 エミリーがパリで最初に作った友人ミンディー役を演じるアシュレイ・パークと、エミリーの同僚ジュリアン役を演じるサミュエル・アーノルド、エミリーがパリで住むアパルトマンの階下に住むイケメン役を演じるルーカス・ブラボーの3人は、撮影中一緒に暮らしていた。アシュレイが米誌「Glamour」で明かしたもので、撮影を通してすぐに打ち解けたサミュエルとルーカスに「使ってない部屋があるから、うちに住めば」と提案。楽しい共同生活を送ったと語っている。

【トリビア5】アシュレイはキャストのまとめ役

 ルーカスは米誌「EW」のインタビューで、アシュレイのことを「太陽みたいな人で、彼女の周りはいつも輝いていた。全キャストをつなげてくれる存在で、彼女がいたからこそみんなが仲良くなれた」と絶賛。撮影の打ち上げパーティもアシュレイが主催し、彼女のアパルトマンで開催されたと明かしている。ちなみにアシュレイは高校生の頃、急性骨髄性白血病を発症し闘病を経て寛解したというがんサバイバー。つらい思いをしたからこそ誰にでも優しく接し、明るく振る舞うことができるのかもしれない。

【トリビア6】ミンディーは最初、歌う設定ではなかった

 ミンディーを演じるアシュレイは、演技力だけでなくダンスが得意で歌唱力抜群のブロードウェイ女優。ダーレンは、アシュレイが出演するブロードウェイ・ミュージカル『ミーン・ガールズ』を2度も鑑賞したそうで、「アシュレイの歌唱力に感動した」とのこと。「これだけ素晴らしい歌声を持っている彼女をキャスティングしたんだ。そりゃ、ミンディーというキャラクターへの見方が変わってくるよね。ミンディーにも歌ってほしいって思うようになったのさ」と語り、最初、ミンディーが歌う設定ではなかったことを明かした。

【トリビア7】ルーカスは実生活でシェフの経験がある

 エミリーといい感じになる階下のイケメンの職業は“シェフ”という設定だが、演じるルーカスは実生活でもシェフをしていた。インタビュー番組『Manny The Movie Guy』のインタビューで、「数年前、スーシェフ(キッチンで2番目に偉いシェフ)をしていたことがあるんだ。だからこのドラマの脚本を最初に読んだ時、適役だと思ったんだ。自分の経験とスキルを生かせるぞ、ってね」と明かしている。

【トリビア8】サミュエルはダンサーだった

 身のこなしが優雅なエミリーの同僚ジュリアン役を演じるサミュエルは、プロのダンサーから俳優に転身した演技派俳優。パリ出身だが現在はロンドン在住で、ナショナル・シアターでレイフ・ファインズと共に『アントニーとクレオパトラ』に出演したこともある。今回『エミリー、パリへ行く』に出演し、カラフルな衣装を着せられたことで、ファッションセンスが磨かれ「大胆になった」と明かしている。

【トリビア9】カミーユを演じるのはカミーユ

 ルーカスの彼女、カミーユ役を演じている女優の名前も実はカミーユ。姓はラザット、フランス南部のトゥールーズ出身でモデルを中心に活躍。バルマンやセリーヌなどのハイブランドのキャンペーンモデルを務める一方で、女優としても活動をしている。シーズン2の登場シーンは、かなり多くなるとみられており、要チェックだ。

【トリビア10】シカゴ風ピザのジョークは不評だった

 エミリーがパリのオフィスに出社した初日、ボスから「シカゴの食事はまずい。シカゴ風ピザは最悪だった」と言われ、「チェーン店だったのかしら? ルー・マルナティでお食べになったの?」と返すシーンがあるが、実はルー・マルナティは実在するチェーン店。このセリフにルー・マルナティ・ピッツェリアは憤慨し、「我々は1971年からシカゴ風ピザをサーブしている。コロナ禍で大変な時だというのに、料理だけでなく我々の店まで笑いネタにされて、とても傷ついている」との声明を出している。

『パラサイト 半地下の家族』ポン・ジュノ監督が尊敬する“怪物”――キム・ギヨンが『下女』で描いた「韓国社会の歪み」

近年、K-POPや映画・ドラマを通じて韓国カルチャーの認知度は高まっている。しかし作品の根底にある国民性・価値観の理解にまでは至っていないのではないだろうか。このコラムでは韓国映画を通じて韓国近現代史を振り返り、社会として抱える問題、日本へのまなざし、価値観の変化を学んでみたい。

『下女』

 今年、映画『パラサイト 半地下の家族』で一躍世界から脚光を浴びたポン・ジュノ監督。同作を“階段映画”と呼ぶ彼が惜しみないリスペクトを捧げ、必ずその名前を引き合いに出す一人の映画監督がいる。「キム・ギヨン(金綺泳)」だ。韓国映画史上最も個性的かつ創造的なこの監督は、作品の多くが公開から半世紀以上たった今でも、その斬新さが類を見ない韓国映画の“怪物”として、世界で多くのファンを獲得し続けている存在だ。

 このコラムでも、以前からぜひ取り上げたい作家の一人だったが、これまで日本では作品がソフト化されておらず、映画館での特集上映や回顧上映でしか見ることができなかったため、なかなかその機会を得られずにいた。ところがついに、12月25日にキム・ギヨン監督の代表作を集めたDVD&ブルーレイボックス(発売元:株式会社アイ・シー・ビー)が日本でも発売されるという朗報を受けて、2020年の最後を飾るコラムでは、キム・ギヨンの代表作とともに、監督の不思議な魅力に迫っていきたい。

 初めに、彼の生い立ちを簡単に紹介しよう。1919年に京城(現・ソウル)に生まれたキム・ギヨンは、幼い頃に平壌に移り高校までを過ごした。その後、日本に渡った彼は京都大学医学部に進学。戦後、韓国が独立を果たすと帰国し、ソウル大学医学部で学んだ。50年、朝鮮戦争の勃発により避難した釜山で、人生の伴侶となる妻のキム・ユボンと出会って結婚。歯科医の妻からの経済的なサポートにより、後にキム・ギヨンは映画制作にのみ専念できるようになる。

 京大~ソウル大の医学部出身という、「超」がつくほどのエリートコースで医師となったキム・ギヨンだが、大学時代には演劇活動に熱を上げ、また戦争中に在韓米国公報院(USIS)で文化映画や宣伝映画を撮ったことが、映画監督を目指すきっかけになった。1955年に『死体の箱』で監督デビューを果たすと、60年に発表した『下女』がセンセーションを巻き起こし大ヒット。続く『玄海灘は知っている』(61)や『高麗葬』(63)も大成功し、この時期のキム・ギヨンは興行面での成功と作品的な評価を手中に収め、「時の人」としてメディアからも大きな注目を浴びていた。

 これらの作品では、独創的な世界観や予測不可能な展開、強烈すぎる演出など、キム・ギヨンをキム・ギヨンたらしめる要素が開花し、メディアにおいても「怪人」「奇人」「魔性」といった見出しが躍るようになっていた。

 キム・ギヨンの作品は、必ずしも傑作と呼べるものだけではなく、興行的に失敗した作品も数多くあるが、そこには韓国の政治や社会的背景も大きく影響している。1963年に大統領に就任し、79年に暗殺されるまでの16年間にわたって軍事独裁体制を布いた朴正煕(パク・チョンヒ)政権下では、「公序良俗」の名のもとに表現の自由が締め付けられ、厳しい検閲が行われた。“韓国映画の暗黒期”とされるこの時代、反共映画が量産され、芸術的表現が圧殺される中では、さすがのキム・ギヨンも活躍の機会を奪われ、77年の『異魚島(イオド)』では、性器が立ったままの死んだ男とセックスする女を描いた場面が丸ごとカットされるなど、検閲の憂き目にも遭っている。

 今でこそ韓国でもその名を知らぬ者はいないほどだが、実際に、キム・ギヨンは過去の映画人として長い間忘れ去られていた。一般的に、キム・ギヨンの再発見は1997年の釜山映画祭での回顧上映に始まるとされるが、実はそれ以前の96年に、日本の国際交流基金が行ったアジア映画監督の特集によって日本国内で再発見され、その後に釜山をはじめ世界各国で再評価の動きが広がっていった。私自身、日本に留学するまでキム・ギヨンの名はまったく知らなかった。

 フィルム自体が失われていたり、ボロボロの状態でしか残っていない作品も多い中、不完全なままだった『下女』を復元したのも、『タクシードライバー』などで知られる巨匠マーティン・スコセッシが率いる団体「World Cinema Foundation」であった。このように、現在、韓国の映画人たちが称賛してやまないキム・ギヨン監督は、日本と欧米の貢献によって見事に蘇った映画作家なのである。

 だが再び脚光を浴びたのもつかの間、1998年、招待を受けていたベルリン映画祭への出発前日に、キム・ギヨンは自宅の火事によって夫婦ともども不慮の死を遂げた。なお、遺作となった『死んでもいい経験』は、製作自体は90年だが、作品の出来に満足しなかった監督自身が公開を拒否したため、死後になって世に出た映画だった。

 キム・ギヨン監督の最も特徴的な点は、代表作である『下女』をあたかも強迫観念のように反復し続けたところである。60年代半ば以降、低迷していた彼は『下女』のセルフリメイクである『火女』(71)をヒットさせると、『虫女』(72)、『水女』(79)、そして『下女』の二度目のセルフリメイクである『火女’82』(82)を発表。「女シリーズ」とくくられる一連の作品を通して、繁殖を求める恐ろしいまでの女性への欲望と、対照的に、不能に陥る男性を描いてきた。そして「欲望と本能」「繁殖と不能」は、「女シリーズ」以外でもキム・ギヨン作品に一貫して見られる主題だ。

 ここからは、彼の代表作『下女』を取り上げ、キム・ギヨン的な主題がいかに表現され、それが当時の韓国社会とどのような関係にあったかを紹介しよう。

<物語>

 妻(チュ・ジュンニョ)や足の不自由な娘、息子(アン・ソンギ)と4人で暮らすピアノ教師のトンシク(キム・ジンギュ)は、新しい家を建てて引っ越しをする。だが、新築のために無理して内職を続けていた妻は体を崩してしまい、トンシクは若い下女(イ・ウンシム)を雇う。そんなある日、妻の留守中に下女はトンシクを誘惑して関係を結び妊娠。しかし、これを知った妻によって中絶させられてしまう。そのショックで徐々に乱暴になっていく下女は、ついに残酷で執拗な復讐に出る……。

 下女(家政婦)によって破壊されていく家族の様子を恐怖めいた映像で描いた本作は、公開直後から当時の観客に大変なショックを与えた。映画と現実を混同した一部の観客が、下女を演じた女優のイ・ウンシムへのバッシングを起こし、実際に彼女はその後、映画界から姿を消したほどである。だが本作は、その衝撃の強さや、それゆえに大ヒットしたという話題性以上に、当時の韓国の歪みを映し出している点において、恐ろしくも素晴らしい作品なのだ。

 この作品を見る上で、とりわけ2つの不思議な設定に注目してみたい。1つはトンシクの「経済力」。工場で女工たちにピアノを教える安月給のトンシクが、内職をする妻の助けがあったとはいえ、果たして2階建ての家など建てられただろうか、と疑問が残る。しかも彼は、下女まで雇うのだ。朝鮮戦争の爪痕が依然として残っていた当時の韓国経済は、アメリカの援助によって辛うじて保たれており、仕事を求めて田舎から都会へ出てくる女性たちが一気に増えたのもこの頃。映画に登場する女工たちはまさに、そのような女性労働者であった。さらに、李承晩(イ・スンマン)政権の憲法改正と不正選挙によって政治的混乱に陥り、これによって学生を中心とした「4.19革命」が勃発し李政権が倒れるなど、1960年前後は社会的にも劇的な変化が起こっていたことを考えると、トンシクの設定にはやはり解せないものがある。

 だが、これが現実を無視した設定ミスでないこともまた確かであり、そこにこそキム・ギヨンの作家性が発揮される。2階建ての一軒家が「近代化」の象徴だとすれば、トンシク夫婦の経済的不安定さは、当時の韓国の経済的不安定さそのものであり、「新築一戸建て」は不安定ながらも「韓国社会」が欲望していた近代化へのフェティッシュとして考えられるからだ。

 フェティッシュとは、簡単に言えば「自分が持っていないものを視線の対象に求めること」。作品の中に描かれるベッドやピアノ、絵画や壁時計など、家の中に緻密に配置された「物」たちは、まさに近代化へのフェティッシュが具現化したものにほかならない。こうして一見不思議で過剰に見えるこの設定は、新興独立国・韓国がアメリカから与えられた西欧的な近代への転換と、近代化には程遠い現実との間の不安定さと、その隔たりを埋めるためのフェティッシュを表現している点において、きわめて意図的なものとして読み取ることができるのである。

 もう一つの不思議な設定は「階段」だ。トンシクには足の不自由な娘がいるにもかかわらず、彼は2階建ての家を建て、娘は今にも転がり落ちそうな様子で階段を使わねばならない。この設定からは、どのような意味を読み解くことができるだろうか。

 「階段」は世界のさまざまな映画の中で、たびたび身分の「上昇と転落」の象徴として描かれてきた。キム・ギヨンも「足の不自由な娘」と「階段」という設定を意識的に用意することで、見る側に不安を抱かせ、スクリーンに投影される「近代」と、そこに映る過剰な映画的現実が近代化へのフェティッシュにすぎず、いつ「転落」するかもわからない不安定な欲望であることを際立たせる効果をもたらしていた。下女は、2階に用意された部屋へと上がり、そこでトンシクを誘惑して妊娠する。しかし、近代的な家庭の妻になるという下女の欲望は、階段からの「転落」を余儀なくされ、それは同時に、韓国が抱いていた近代化への欲望が歪んだイメージにすぎないことを暴き出していた。キム・ギヨンの「女」シリーズで、階段が中心に置かれた家がすべての出来事の舞台になるのには、不安をあおる装置として韓国社会を揺さぶり続ける、作家の強烈な意図があったのである。

 劇中で下女は名前を持っていない。身分の上昇を夢見てはそこから転がり落ちていった下女に、誰でもなり得るからだ。映画の公開からちょうど1年後の1961年、朴正煕(パク・チョンヒ)による「5.16軍事クーデター」とともに、韓国社会は「近代化」のための「開発独裁」という階段を上がり始めた。その渦中に無数の「下女」が存在したことは、言うまでもない。本作は、キム・ギヨンが開発独裁後の韓国社会へ送った「警告の手紙」だったのかもしれない。

※『キム・ギヨン傑作選 DVD&ブルーレイボックス』には筆者も作品解説(『下女』『玄海灘は知っている』『高麗葬』)の執筆に加わった。このコラムはブックレットに掲載した『下女』の原稿に大幅に加筆して書き直したものである。

■崔盛旭(チェ・ソンウク)
1969年韓国生まれ。映画研究者。明治学院大学大学院で芸術学(映画専攻)博士号取得。著書に『今井正 戦時と戦後のあいだ』(クレイン)、共著に『韓国映画で学ぶ韓国社会と歴史』(キネマ旬報社)、『日本映画は生きている 第4巻 スクリーンのなかの他者』(岩波書店)など。韓国映画の魅力を、文化や社会的背景を交えながら伝える仕事に取り組んでいる。

大人気YouTuber・東海オンエア、日テレで“冠番組”放送も「炎上しそう」「どうなるか心配」と言われるワケ

 大人気YouTuberグループ・東海オンエアの初地上波冠番組『年末最後の悪ふざけ!東海オンエア~上京フェス2020〜』(日本テレビ系)が、12月28~30日に3夜連続で放送される。ファンからは歓喜の声が上がっているものの、一部では心配されているようだ。

「東海オンエアは、約564万人のチャンネル登録者数を誇る6人組YouTuberグループ。動画を公開すれば、200~300万回再生は当たり前といったほど、不動の人気を誇っています。『上京フェス2020』の放送は関東ローカルかつ深夜帯ではあるものの、YouTuberが地上波で冠番組を持つことについて、ネット上では『東海オンエアもここまできたか!』『時代の変化を感じる』などと、驚きの声が多く見受けられます」(芸能ライター)

 彼らのファンからも「素直にうれしい、おめでとう!」「テレビでもブチかましてほしい!」と祝福されているものの、一部からは「テレビだと面白さが半減しそう……」「東海って、YouTubeでは面白いけど、テレビだとどうなるのか心配」「YouTubeみたいなことやったら炎上しそう」など、地上波テレビと東海オンエアの“相性の悪さ”を指摘する声も聞こえてくる。

「東海オンエアといえば、活動開始当初から過激で突飛な企画が多く、たびたびネット炎上を起こしているんです。2017年8月には、リーダー・てつやがTwitter上で自身の携帯電話番号を一部晒したため、番号を予測して電話をかけるファンが続出。その結果、SNSを中心に『非通知の電話が多くかかってくる』『知らない人からの失礼な電話が多い』といった無関係の人からの“被害報告”がいくつも上がり、大炎上しました。てつやに関しては、18年5月に公開した動画で、『女性を妊娠させてしまった』と男性から相談されるドッキリを受け、『堕ろすしかないな』とアドバイスしたことから、『無責任すぎる』『最低の男』『これがてつやの本性なのか……』などと批判を浴びたこともあります」(同)

 また、18年12月に公開した動画「【発明】もうこの世界に必要ない『そろばん』に新しい仕事を与えよう!」では、東海オンエアのメンバーが口々に「そろばんはこの世にいらない」などと言い、そろばんを壊していく様子が映されており、ネット上には「物を壊すのが“面白い”と思ってるんだ、ドン引き……」「どれだけの時間をかけて作られたのか知らないんだろうね」といった苦言が寄せられることに。

「『上京フェス2020』の公式サイトを見ると、『東京の一流レストランで大暴れ!』『テレビの美術さんと大暴れ!』といった企画が行われるようですが、彼らを知らない人も番組を見る可能性があるだけに、炎上のリスクはYouTube動画より高いかもしれません」(同)

 どんな番組内容なのか、また視聴者がどう反応するのかは、ふたを開けてみないとわからない。ファンの心配が杞憂に終わることを願いたいものだ。

『VS嵐』最終回で“幻のVHSテープ”が公開! デビュー時の“新事実”にメンバー驚きのワケ

 12月24日、嵐の冠番組『VS嵐』(フジテレビ系)の最終回4時間生放送SPが放送された。番組中盤には、「台場で相葉が泣いちゃったスペシャル」として、嵐が5人だけで行ったロケの模様がオンエアされた。

 放送当日に38歳の誕生日を迎えた相葉雅紀。メンバーはホテルの一室で相葉の誕生日会を開き、思い出話に花を咲かせていた。そんな中、「ちょっと見てもらいたいものがあるんだけど」と櫻井翔が持ち寄ったのが、1本のVHSテープ。

 櫻井によると、デビュー前に櫻井、二宮和也、松本潤、相葉雅紀のほか、現在ジャニーズ事務所の副社長を務めている滝沢秀明の5人でロサンゼルスに行ったことがあり、その時にフジテレビのスタッフが回していた映像素材が残っていたとのこと。撮影されたのは1999年8月で、当時、櫻井、二宮、松本の3人が「嵐」としてデビューする話があったため、フジのスタッフが急きょロサンゼルスに出張して撮影したのだという。テープには、3人が車の中ではしゃいだり、ビーチで合流した相葉を含め、現地の若者とビーチバレーをする様子などが収められていた。

 この映像を見た一同は「すごい!」「全然覚えてない」と驚がく。ロサンゼルスに行ったメンバーとは違う5人でデビューすることになったため、お蔵入りになっていたようだ。松本は「3人で写真とか撮ってたもんね。1回も見たことない」とも語っていた。また、櫻井はスタッフから聞かされたと前置きしながら、「(デビュー会見を行った)ハワイに到着するまで、(嵐は)3人って聞いてて。到着したら『5人で』みたいな……」と、デビュー時も情報が錯綜していたことを告白。さらに「よくいえば、めちゃくちゃ秘密のプロジェクト。悪くいえば、全然情報共有がされてなかった」と指摘し、ほかのメンバーも「そっち(後者)ですよね」「ジャニーさんが勝手に決めてるから」と大笑いしていた。

 また、グループ入りは相葉が3日前、大野智が1週間前に聞かされていたといい、相葉も「そりゃ情報いかないよね」と納得。5人はハワイに行く前日に、故・ジャニー喜多川氏から焼き肉をごちそうされているが、その時にメンバーも初めて5人でのデビューを聞かされたとのこと。松本は「5人で振り付けやって、そのままジャニーさんが『ご飯食べよう』って焼き肉屋に行って。『次の日からハワイ行くから、君たち“嵐”だよ』って……」と、しみじみ振り返っていた。

 活動休止直前に初めて明かされたこのエピソードに、視聴者からは「そんなバタバタデビューなのに、誰一人欠けずにここまで来れたのは本当にすごい」「デビュー直前の映像ってご褒美すぎる」「みんなの原点が見られて本当に良かった」という声が集まっていた。

Sexy Zone・菊池風磨、休養中のマリウス葉に思いを馳せた楽曲に「泣きそう」「愛情があふれてる」とファン感動

 Sexy Zoneメンバーが交代でパーソナリティを務めるラジオ『Sexy ZoneのQrzone』(文化放送)。12月21~24日の放送回には菊池風磨が登場し、体調不良で芸能活動を休止することになったマリウス葉について、あらためて言及した。

 21日の番組冒頭で「マリウスが芸能活動を休止させていただくことになりまして」と切り出した菊池。「彼、ほんとに10歳、11歳からこの世界にいて、彼なりにいろいろ感じることもあって」というと、メンバーやスタッフ、ファンはもちろんのこと、ファンじゃない人などを含め「もっともっと広い視野で、ほんとにいろんな人のことを考えて行動して、また考えて……っていう子なので」と、マリウスの性格を説明。

 そのうえで「ほんとにいろいろ一度休止して、お休みして。自分とね、向き合う時間があってもいいんじゃないかなぁなんていうふうに僕も思ったりする」と菊池の考えを明かし、「彼なりに、これからどんなマリウスとしていくか、どんな自分の人生にしていくかっていうのを見つめ直す。そんな時期になったら素敵だなと僕は思っております」と語った。

 マリウスが休養している間は、中島健人、佐藤勝利、そして復帰したばかりの松島聡の4人で活動を続けることになるが、菊池は「4人でやれること、できることを一生懸命やって、またみんなと楽しいこと、楽しい10周年を迎えられたらなと思いますので、ぜひ一緒に楽しいSexy Zoneライフを送らせていただけたらなと思います」とコメントし、あらためて「よろしくお願いします」とファンにメッセージを送っていた。

 そして、菊地、マリウス、松島の3人が歌う「You're the only one」を選曲した菊池は、「この曲は3人で僕の家で作詞をしたことが記憶に新しいというか、強烈に残ってます。もう画で残ってますね、あのときの光景」と回顧。

 「一人じゃないから」「君は君のままが綺麗で君らしくていいじゃん」などの歌詞が印象的な曲だが、ファンからは「マリちゃんへのメッセージかな。泣ける」「『You're the only one』が流れてきて泣きそうになった」「マリちゃんの初めての作詞。“風磨くんのお家に行って3人でわいわいして楽しかった”ってマリちゃん話してくれてたんだよ」などの声が続出。

 あらためて菊池がマリウスに言及したことについても「風磨くんって味方にいるとすごく心強い存在だなって感じる」「風磨くんの言葉、マリちゃんに対する愛情があふれるものに感じ取れました」「マリちゃんにとって必要な時間を今過ごしてるんだよね。話してくれてありがとう」などの声も集まっていた。

トップ男優・しみけんが明かす、“AV男優トリビア”に女性も共感!? 『AV男優って稼げるの?-しみけん式本気で目指すAV男優-』に学ぶ、「かわいげ」とは?

 さて、問題です。皆さんは日本のAV業界にAV男優は何人いると思いますか? 答えはたったの70人。絶滅危惧種に指定されている「ベンガルトラ」よりも少なく、それも実際に仕事が回っているのは「30人程度」なんだとか。

 2014年8月、そんな衝撃的な内容をTwitterに投稿し、世間を驚かせたAV男優・しみけんさんが、“AV男優トリビア”をギュギュっと詰めた1冊の本を出版しました。その名も『AV男優って稼げるの?-しみけん式本気で目指すAV男優-』(笠倉出版社)。AV男優を目指す人へ向けたバイブル的な本ですが、女性の私が見ても、ハッキリ言って最高に面白かったです!

 本書では、AV男優にまつわるさまざまな疑問についてQ&A形式で解説し、長きにわたってトップ男優として活躍してきたしみけんさんならではの実践テクニックもふんだんに紹介されています。その中でまず、最初に私が「ええ!?」と声を上げてしまったのは、お金の話。AV業界にはたった70人のAV男優しかいないにもかかわらず、その半分以上が年収400万円以下だというのです。

 「人前で裸になってセックスをする」というさまざまなストレスやプレッシャーと闘わなければならない職業ながらも、収入はサラリーマンの平均以下……。しみけんさんは、「性に対する好奇心のみでAV業界に入ってきた人にしか、高みは目指せない」と断言していましたが、その言葉を見て私も思わず、ウンウンと頷いてしまいました。

 また、この本を最後まで読み進めると、「AV男優」という未知の世界を覗きながら豆知識を得られる一方で、自分がどのように社会生活を送っているかについて、ハッと考えさせられます。

 例えば、「AV男優の審査に通るためのポイントは?」という疑問に対する答え。しみけんさんいわく、男優に必要なのは、性欲の強さや1日に何回もセックスができる体力、大きいペニスではなく、意外にも「かわいげ」でした。AV業界は基本的に人間関係で成り立っているため、監督は「かわいがりたい」とか「面白そうだ」と思う人を引き入れる傾向にあるのだそう。きちんと挨拶ができる、謙虚である、向上心がある人が周囲から好印象を持たれるのは、一般社会でも同じですよね。たとえ仕事をする上でのスキルを持っていたとしても、かわいげがないと上司の印象はイマイチ、というケースも多いのではないでしょうか?

 さらに、AV業界は「初めまして」の相手とセックスをすることが多いため、第一印象も大事。相手に「生理的に無理!」と思われてしまうと、その後の絡みはまるで“地獄の時間”になってしまいますから、清潔感のある容姿が大切だとか。しみけんさんの場合、オーラルセックスの際にヒゲがこすれて痛がる女優さんを気使って医療脱毛したそう。さらに、体毛が濃いことからその後は見映えも意識して全身脱毛をしたほか、生活習慣を見直し、体臭改善にも努めたといいます。

 「雑用同然の端役」からスタートし、今ではオンリーワンの存在としてAV界を牽引する存在となったしみけんさんですが、その裏では、さまざまな仕事にチャレンジして自身の引き出しを増やす努力をしていたことも、本書の中で語られています。ニューハーフのペニスをしゃぶったり、逆アナル(女の子にペニスバンドを着けてもらう)を試したことで、女の子の気持ちがわかるようになったとか。

 常に相手が考えていることを推測し、次の行動に反映する。そして仕事場の人に「かわいがられる人間」になる。これは性別問わず、どんな職業でも通ずるであろう“愛されキャラ”になるための秘訣ではないではないでしょうか。なによりも、しみけんさんが仕事を楽しんで探求している様子は、見ていて爽やかです。

 全頁にわたりエロいことが書かれていますが、“エロ”を職業として真面目に突き詰めていくと、スターになる人は一般社会でも成功するのだろうと納得できる一冊です。後半には「微乳でもできるパイズリの方法」や「ローター責めのコツ」「スムーズな体位の変え方」など、女性でも勉強になるテクニックがたくさん紹介されています。パートナーとのコミュニケーションのコツや、社会人として好かれるノウハウが、これ一冊でわかっちゃうかもしれませんよ!

(千葉佳代)

『AV男優って稼げるの?-しみけん式本気で目指すAV男優-』(笠倉出版社)

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トップ男優・しみけんが明かす、“AV男優トリビア”に女性も共感!? 『AV男優って稼げるの?-しみけん式本気で目指すAV男優-』に学ぶ、「かわいげ」とは?

 さて、問題です。皆さんは日本のAV業界にAV男優は何人いると思いますか? 答えはたったの70人。絶滅危惧種に指定されている「ベンガルトラ」よりも少なく、それも実際に仕事が回っているのは「30人程度」なんだとか。

 2014年8月、そんな衝撃的な内容をTwitterに投稿し、世間を驚かせたAV男優・しみけんさんが、“AV男優トリビア”をギュギュっと詰めた1冊の本を出版しました。その名も『AV男優って稼げるの?-しみけん式本気で目指すAV男優-』(笠倉出版社)。AV男優を目指す人へ向けたバイブル的な本ですが、女性の私が見ても、ハッキリ言って最高に面白かったです!

 本書では、AV男優にまつわるさまざまな疑問についてQ&A形式で解説し、長きにわたってトップ男優として活躍してきたしみけんさんならではの実践テクニックもふんだんに紹介されています。その中でまず、最初に私が「ええ!?」と声を上げてしまったのは、お金の話。AV業界にはたった70人のAV男優しかいないにもかかわらず、その半分以上が年収400万円以下だというのです。

 「人前で裸になってセックスをする」というさまざまなストレスやプレッシャーと闘わなければならない職業ながらも、収入はサラリーマンの平均以下……。しみけんさんは、「性に対する好奇心のみでAV業界に入ってきた人にしか、高みは目指せない」と断言していましたが、その言葉を見て私も思わず、ウンウンと頷いてしまいました。

 また、この本を最後まで読み進めると、「AV男優」という未知の世界を覗きながら豆知識を得られる一方で、自分がどのように社会生活を送っているかについて、ハッと考えさせられます。

 例えば、「AV男優の審査に通るためのポイントは?」という疑問に対する答え。しみけんさんいわく、男優に必要なのは、性欲の強さや1日に何回もセックスができる体力、大きいペニスではなく、意外にも「かわいげ」でした。AV業界は基本的に人間関係で成り立っているため、監督は「かわいがりたい」とか「面白そうだ」と思う人を引き入れる傾向にあるのだそう。きちんと挨拶ができる、謙虚である、向上心がある人が周囲から好印象を持たれるのは、一般社会でも同じですよね。たとえ仕事をする上でのスキルを持っていたとしても、かわいげがないと上司の印象はイマイチ、というケースも多いのではないでしょうか?

 さらに、AV業界は「初めまして」の相手とセックスをすることが多いため、第一印象も大事。相手に「生理的に無理!」と思われてしまうと、その後の絡みはまるで“地獄の時間”になってしまいますから、清潔感のある容姿が大切だとか。しみけんさんの場合、オーラルセックスの際にヒゲがこすれて痛がる女優さんを気使って医療脱毛したそう。さらに、体毛が濃いことからその後は見映えも意識して全身脱毛をしたほか、生活習慣を見直し、体臭改善にも努めたといいます。

 「雑用同然の端役」からスタートし、今ではオンリーワンの存在としてAV界を牽引する存在となったしみけんさんですが、その裏では、さまざまな仕事にチャレンジして自身の引き出しを増やす努力をしていたことも、本書の中で語られています。ニューハーフのペニスをしゃぶったり、逆アナル(女の子にペニスバンドを着けてもらう)を試したことで、女の子の気持ちがわかるようになったとか。

 常に相手が考えていることを推測し、次の行動に反映する。そして仕事場の人に「かわいがられる人間」になる。これは性別問わず、どんな職業でも通ずるであろう“愛されキャラ”になるための秘訣ではないではないでしょうか。なによりも、しみけんさんが仕事を楽しんで探求している様子は、見ていて爽やかです。

 全頁にわたりエロいことが書かれていますが、“エロ”を職業として真面目に突き詰めていくと、スターになる人は一般社会でも成功するのだろうと納得できる一冊です。後半には「微乳でもできるパイズリの方法」や「ローター責めのコツ」「スムーズな体位の変え方」など、女性でも勉強になるテクニックがたくさん紹介されています。パートナーとのコミュニケーションのコツや、社会人として好かれるノウハウが、これ一冊でわかっちゃうかもしれませんよ!

(千葉佳代)

『AV男優って稼げるの?-しみけん式本気で目指すAV男優-』(笠倉出版社)

※当記事はPRです

『ぐるナイ』ゴチ最終戦で田中圭&本田翼がクビ! 「台本がある?」「ヤラセを感じる」と疑惑噴出のワケ

 12月24日放送の『ぐるぐるナインティナイン』(日本テレビ系)で、人気企画「グルメチキンレース ゴチになります! パート21」の最終戦が行われ、2018年にレギュラー入りした俳優・田中圭と、今年メンバーに加わったばかりのモデル・本田翼が“クビ”になった。両者のファンからは惜しむ声も寄せられているが、一部ネット上では「予想通り」と冷めたコメントも目立つ。

「年間を通し、自腹総額が最も多いメンバーがクビになるのが『ゴチ』企画のルール。今年はナインティナイン・岡村隆史と矢部浩之、千鳥・ノブ、NEWS・増田貴久、そして田中、本田がレギュラーを務め、順位を競っていました。最終戦は事前収録で行われ、その結果を生放送で発表。事前収録時に占い師・ゲッターズ飯田からクビ予想されていた田中は、今回最下位でクビが決定しました」(芸能ライター)

 また、これまでの成績から“クビ濃厚”とみられていた本田は、最終戦は第2位と奮闘。しかし今回、クビになる人数はルーレットで“2人”と決まり、年間のトータルで田中の次に成績が悪かった本田もクビとなった。

「ネット上では、田中や本田のファンらが『寂しい』『もっと見ていたかった』などと残念がっていますが、一部では『予想通りでしかない』『“俳優枠”と“女優枠”の入れ替えでしょ』『昔は楽しく見てたけど、なんか最近ヤラセじゃないかと思うようになった』という書き込みも。ちなみに今回、クビの人数を決めるルーレットは生放送ではなく、事前収録時に行ったものをオンエアしていただけに、『人数調整が入ったように見えて怪しい』『台本があるのでは?』といった指摘もありました」(同)

 ヤラセに関しては臆測でしかないが、田中については18年4月期に主演した連続ドラマ『おっさんずラブ』(テレビ朝日系)で大ブレークして以降、さまざまなドラマ、映画に出ずっぱりなだけに、ネット上では「忙しすぎると思ってたから、離脱してくれて安心」「バラエティで活躍する圭くんも見ていたいけど、俳優として売れっ子だから仕方ない」というファンの意見もみられた。

「その一方で、パート20からレギュラー出演中のノブについては『もう飽きた』『女子メンバーやゲストにデレデレするのが気持ち悪いから、ノブに抜けてほしかった』ともいわれています」(同)

 ネット上では、早くも来年の「ゴチ」パート22の新メンバー予想も白熱しているが、やはり俳優&女優が加入するのだろうか。

『ぐるナイ』ゴチ最終戦で田中圭&本田翼がクビ! 「台本がある?」「ヤラセを感じる」と疑惑噴出のワケ

 12月24日放送の『ぐるぐるナインティナイン』(日本テレビ系)で、人気企画「グルメチキンレース ゴチになります! パート21」の最終戦が行われ、2018年にレギュラー入りした俳優・田中圭と、今年メンバーに加わったばかりのモデル・本田翼が“クビ”になった。両者のファンからは惜しむ声も寄せられているが、一部ネット上では「予想通り」と冷めたコメントも目立つ。

「年間を通し、自腹総額が最も多いメンバーがクビになるのが『ゴチ』企画のルール。今年はナインティナイン・岡村隆史と矢部浩之、千鳥・ノブ、NEWS・増田貴久、そして田中、本田がレギュラーを務め、順位を競っていました。最終戦は事前収録で行われ、その結果を生放送で発表。事前収録時に占い師・ゲッターズ飯田からクビ予想されていた田中は、今回最下位でクビが決定しました」(芸能ライター)

 また、これまでの成績から“クビ濃厚”とみられていた本田は、最終戦は第2位と奮闘。しかし今回、クビになる人数はルーレットで“2人”と決まり、年間のトータルで田中の次に成績が悪かった本田もクビとなった。

「ネット上では、田中や本田のファンらが『寂しい』『もっと見ていたかった』などと残念がっていますが、一部では『予想通りでしかない』『“俳優枠”と“女優枠”の入れ替えでしょ』『昔は楽しく見てたけど、なんか最近ヤラセじゃないかと思うようになった』という書き込みも。ちなみに今回、クビの人数を決めるルーレットは生放送ではなく、事前収録時に行ったものをオンエアしていただけに、『人数調整が入ったように見えて怪しい』『台本があるのでは?』といった指摘もありました」(同)

 ヤラセに関しては臆測でしかないが、田中については18年4月期に主演した連続ドラマ『おっさんずラブ』(テレビ朝日系)で大ブレークして以降、さまざまなドラマ、映画に出ずっぱりなだけに、ネット上では「忙しすぎると思ってたから、離脱してくれて安心」「バラエティで活躍する圭くんも見ていたいけど、俳優として売れっ子だから仕方ない」というファンの意見もみられた。

「その一方で、パート20からレギュラー出演中のノブについては『もう飽きた』『女子メンバーやゲストにデレデレするのが気持ち悪いから、ノブに抜けてほしかった』ともいわれています」(同)

 ネット上では、早くも来年の「ゴチ」パート22の新メンバー予想も白熱しているが、やはり俳優&女優が加入するのだろうか。

Kis-My-Ft2出演『快感インストール』最終回直前――「ジェンダー観の遅れ」で大炎上した背景を探る

 Kis-My-Ft2・北山宏光が原案、二階堂高嗣が主演を務めるオリジナルドラマ『快感インストール』(動画配信サービス・dTVにて配信)が、12月25日に最終回を迎える。「女性の胸に触れると、その女性の“快感シーン”を自分にインストールできる特殊能力」を持つ主人公・タカ(二階堂)の恋愛模様を描くストーリーだが、予告編が公開された11月27日頃から、ネット上では「発想が気持ち悪い」などと批判の声が噴出。12月3日に第1話が先行配信されると、「北山くんが原案とか信じたくないぐらいショック」という感想が上がる一方で、「地上波の深夜帯ドラマでもいけるぐらい面白い」などと評価する声もあり、ファンの間で賛否が分かれることとなった。

 そんな中、Twitterではネットユーザーによって「#快感インストールの配信中止を求めます」というハッシュタグが作られ、作品の問題点を指摘したり、「Kis-My-Ft2やジャニーズにジェンダー観を学んでほしい」といった声が寄せられている。こうした動きはジャニーズファン以外のネットユーザーにも知れ渡り、同時にジャニーズタレントが犯したさまざまな“前科”が掘り起こされることに。

 例えば、今年4月にKAT-TUN・亀梨和也が『嵐にしやがれ2時間SP』(日本テレビ系)に出演した際、幼少期に「スカートめくり界の“エース”」と呼ばれていたことを告白。特に悪びれることもなく、むしろ武勇伝のように語っていた亀梨に対し、ネット上では「性犯罪を自慢するとかドン引き」「こういう話をテレビで普通にするから、セクハラや女性蔑視がなくならない」などと怒りの声が続出し、大炎上を招くことに。こうした例を引き合いに出し、「あんなに炎上したのに、今度はキスマイが同じようなことやってるの?」「ジャニーズは何も学んでない」などと、呆れた反応も見受けられた。

 一体なぜ、ジャニーズタレントはこのような問題を繰り返してしまうのだろうか。サイゾーウーマンは昨年、帝京大学文学部社会学科助教(2019年当時)の田島悠来氏に「ジャニーズの遅れたジェンダー観」についてインタビューを行っていた。『快感インストール』の最終回を迎える前に、同記事をあらためて掲載する。
(編集部)


(初出:2019年10月19日)

ジャニーズのジェンダー観は、なぜ「遅れている」のか? アイドルたちの言動が映し出すモノ

 「ジャニーズ事務所は、アイドルにジェンダー教育をしてほしい」――ここ最近、Twitter上を中心に、そんなジャニーズファンの声が散見されているのをご存じだろうか。大きなきっかけとなったのは、6月27日に放送されたラジオ番組『ジャニーズWEST桐山照史と中間淳太のレコメン!』(文化放送)内で、桐山と中間が、「女性蔑視」と取れる発言をしたことだった。

 同番組には、リスナーから寄せられた、気になる言動をする周囲の男子や女子を紹介する『オテンキのりPresents! バカ男とタワ女』というコーナーがあるのだが、のりが「すぐに『女性だから私は不利』とかいう割に、得意なものが一つもない女子」という例を挙げると、中間は「これはでも多いよなあ!」、一方の桐山も「『女性差別をなくそう』とかね」と反応。中間は加えて「それ(女性差別)さあ、だったら映画館のレディースデーなくせって思うしさ。学校の体力測定とかも、男子と同じ条件でやれって思わへん? なんか都合がいいわ」と口にし、さらに、「可愛い子はええで」と続けたのだ。同放送には「女性差別問題をまったくわかっていない」「レディースデーをなくせとか、的外れすぎる」「しかも『可愛い子はいい』って、容姿差別まで……」と怒りと失望の声が噴出し、「ジェンダー教育を!」との声が高まったのである。

 その一方で、ネット上のファンの反応を見ていると、今回の件に限らず、アイドルたちのジェンダー観に、「モヤモヤしたことがある」と語る者は少なくない。“男らしさ”“女らしさ”といった「ジェンダー・ステレオタイプ」を感じたり、女性を過度に性的な視点で捉える言動などがそれにあたり、「ジャニーズアイドルのジェンダー観は遅れている」と、ズバリ指摘する人も。なぜジャニーズのジェンダー観は時代に取り残されているのか――今回、『「アイドル」のメディア史 『明星』とヤングの70年代』(森話社)の著者である帝京大学文学部社会学科助教の田島悠来氏に話をお聞きした。

アイドルが「デートプランを考える」企画に違和感

――普段、「ジャニーズアイドルのジェンダー観は遅れている」と実感されることはありますか。

田島悠来氏(以下、田島) アイドル誌を読んでいると、「基本的に違和感を覚える」レベルでありますね。「このアイドルが」「この発言が」というより、全体的に違和感がある。それは、企画の構造自体にも見て取れます。女性ファンからのリクエストを基に、ジャニーズアイドルがデートプランを考える企画がよくありますが、それ自体「男性がリードし、女性がそれに付き従う」を前提としているように思うのです。そしてアイドルも、「俺について来い」といったデートプランを語る……。そういう企画はジェンダー的には好ましいと思わないのですが、ファンには人気ですよね。

――「恋愛観や好みの女性像」を聞く企画にも、アイドル自身のジェンダー観がにじみ出やすいですよね。結果として、ステレオタイプな女性らしさを押し付けてしまうケースも散見されます。

田島 そうですね。そもそもこの質問自体が、セクシャルハラスメントではないかと思うのですが。最近では、海外のアスリートに対し、記者が「好みのタイプ」を聞いて回答を拒否され、ネット上で記者が批判されるといった例がありますよね。ただアイドルは、疑似恋愛の対象として、「お仕事」で回答している。ここに、ジャニーズアイドルのジェンダー観が「遅れている」と言われる原因があると感じています。

――具体的にどういったことでしょうか。

田島 ジャニーズのアイドルは、小中学生から事務所に入所するケースも少なくなく、彼らは“表向き”には「小さな頃から仕事が忙しく、一般の人たちがするような恋愛を経験することが難しい」といったイメージが存在。また「恋愛をしてはいけない」といった不文律もありますよね。

 するとアイドルは、メディアで発言する際、マスボリュームで「理想的」と思われるであろうジェンダー観を表出させる傾向にあるのではないかなと思うのです。各々、別のジェンダー観を持っていたとしても、それを前面に出した発言をすると、ファンに「もしかして恋愛経験があるのかな?」と思われてしまう可能性もあります。あくまでファンタジーとして、「世間的にはこれが理想だよね」というジェンダー観を基にした発言に留めているところがあるのでは……と。逆に言うと、日本のジェンダー観が、保守的なステレオタイプに甘んじている傾向があるのではないでしょうか。

――モヤモヤするファンがいる一方で、日本のジェンダー観が前時代的である実情があるのですね。ジャニーズアイドルが、女性にとっての理想の男性像を体現する存在とした場合、その「理想像」は時代ごとに変化しているのでしょうか。

田島 全体として、何か大きく変わったのかと聞かれると、私は「そんなことはない」と感じています。ずっと「自分をリードして、守ってくれる男性」が理想とされている気がしますね。女性にとっての「理想の男性像」は、女性が置かれている社会的状況と密接に結びついていると思うのですが、男女平等が叫ばれ、80年代頃から女性の社会進出を後押しする政策や法律が生まれたものの、2019年現在、果たして「うまくいっているか」と聞かれると、楽観視はできません。そのことを女性側は敏感に感じ取り、「男性と同じように働こうと頑張ったが、結局、格差はなくならない」と、どこか諦めるムードが漂っているのではないでしょうか。そんなとき、ジャニーズを「ファンタジー」と考えると、女性側は保守的な男性を求めるのではないか、もっと言うと、求めざるを得ない状況がつくられているのではないかと思うのです。

 研究の一環として、女性ユーザーが集うあるオンラインの匿名掲示板をよく見るのですが、あの場では「専業主婦になって、旦那さんがそれに見合うだけ稼いできてくれる」ことが良しとされる価値観があり、ユーザー同士がマウントを取り合っている。現実的に考えると、また話は別でしょうが、“理想”としては、「自分をリードして、守ってくれる男性」が好まれる傾向がずっと変わらない。いや、変えようとしたけど、変えられなかったというのが正しいかもしれません。

――働く女性は増加している半面、働くことに疲れ、守ってくれる男性を求める傾向に進んでいる可能性もありそうです。

田島 女性に対して「男性側に合わせること」を求めるのが一般的になっている点にも、疑問を抱きますね。「男並みに働くこと」を求められた女性が疲弊しているのであれば、「女性側に合わせる」という発想はないものか、と。中間さんが体力測定に関して「(女子も)男子と同じ条件でやれ」と言っていた件も、そうした日本の古いジェンダー観の一面を見た気がしました。

――ジャニーズアイドルの言動には、今の日本のジェンダー観が映し出されていることがわかります。

田島 あと気になるのは、ジャニーズファンが、どういう視点でアイドルを応援しているのかについてで、当然、人によって違うと思うのですが、ファンの年齢によっては、いわゆる「バーチャルおかん」……母親的な視点で、アイドルを息子のよう応援している人もいるのではないでしょうか。お母さんって、基本的に息子に甘いと思うんですよ(笑)。だから、アイドルが女性に違和感を抱かせる発言をしても、「うちの子がすみませんね」「そんなところも、かわいい」と受け止めてしまうこともあるのではないかな、と。それは気がかりな部分ではあります。

(後編につづく)

田島悠来(たじま・ゆうき)
1985年、佐賀県唐津市生まれ。帝京大学文学部社会学科 助教。同志社大学社会学部卒。2014年、同大学院社会学研究科博士後期課程修了。博士(メディア学)。14年より、同志社大学創造経済研究センター特別研究員(PD)を経て、2018年4月より現職。著書に『「アイドル」のメディア史 『明星』とヤングの70年代』(森話社)がある。