ジャニーズ事務所が動画配信サイト・YouTubeに開設した「ジャニーズJr.チャンネル」。現在、少年忍者(水曜)Travis Japan(木曜)7 MEN 侍(金曜)美 少年(土曜)HiHi Jets(日曜)がオリジナル動画を投稿中だが、その出来ばえは実にさまざま。そこで、「しょせんジャニオタ向け」と切り捨てるにはもったいない動画と、「ジャニオタでもしんどい」動画をジャニーズウォッチャー・中村チズ子が解説&ツッコミ! 今回は、12月10日~16日公開の動画を注目度順にチェックします!
HiHi Jets、資生堂関係者の“盗撮”動画が公開され「やっぱり」の声
HiHi Jetsの動画は、「【作間失言?】例えトークでグループに亀裂!?」(13日)と、プロモーションの「【本気の女装対決】この可愛い娘だれ!?」(14日)の2本が公開中。通常回は「もしも、HiHi Jetsが〇〇だったら?」というお題に対し、メンバー同士でどう喩えていくのかを発表していく企画。タイトルにもある通り、作間龍斗の発言に注目の1本だ。1つ目のテーマがシーザーサラダに決まると、トップバッターの作間はレタス(井上瑞稀)、クルトン(猪狩蒼弥)、ネギ(橋本涼)、シーザードレッシング(高橋優斗)、パルメザンチーズ(自分)と、それぞれ割り当てた。
その理由について、「レタス(井上)って一番下にあるイメージないですか? 優しく受け止めてくれているみたいな感じで」と述べたまではよかったものの、井上が「うれしい」と喜んだ直後、「黙って静かに受け止めてる」(作間)とサラリ。「黙って」の一言が追加されたことで、井上は「褒めてる、それ!?」と、困惑してしまった。また、クルトンに指定した猪狩に関しては「なくてもシーザーサラダって成り立つんだけれども……」と切り出し、当人が「待て」「聞き捨てならない」と、ストップをかける事態に。
作間は「(クルトンが)あることによって、まったく違う食べ物になる」と補足するも、猪狩は「全然カバーできてない。最初のパンチがデカすぎて、全然回復できてない」「シンプルに言葉の選び方がヘタなんだね。全員、ちょっと失礼じゃん」と、手厳しくダメ出し。タイトルの影響もあり、配信後はTwitter上で「作間失言」がトレンド入りを果たしていた。
そして2本目は、ある意味で“問題作”だ。大手化粧品会社・資生堂とのコラボレーション動画で、メンバーは今年6月に東京の原宿に誕生した美容施設「資生堂ビューティ・スクエア」を訪れている。ここで行うのは「クリスマスデートしたい理想の女性に自分が変身する企画」で、HiHi Jetsが初めて本格的に女性になりきってみるという。
プロのスタッフのアドバイスを受けてセルフメイクに挑戦しただけでなく、ヘアスタイルやファッションにもこだわり、大変身。井上は表情や仕草まで愛らしい女の子に見えたほか、猪狩は「可愛い」と言われて“ガチ照れ”してしまい、橋本の美脚に周囲が衝撃を受けるなど、女装によって新たな発見もあったようだ。
この動画がアップされた際、ネット上では「マジで資生堂じゃん」「HiHiの資生堂プロモ、やっぱり今日だった(笑)」「撮影後、HiHiファンがTwitterで匂わせてたやつだ」と、ファンに波紋が広がった。というのも、実は資生堂の関係者とみられるTwitterユーザーがプロモーション動画の撮影情報を事前に流しており、11月下旬の段階でちょっとした騒ぎになっていたのだ。
情報を投稿したアカウントは、Twitterのプロフィール欄に「美容関係 銀座」と記していて、同月中旬に「たくさん見れた、最後出てくるのも見れた」「迷ったけど、後悔したくないって思って、、行ってよかった」などと興奮した様子でツイートを連投。その後も「スト→トラジャって、、自分の会社とコラボして、、、でも直接関わりはなくて。でもついに……」と、SixTONESやTravis Japanの名前を挙げつつ、自分の職場とお目当てのグループが関わったことを“匂わせ”していた。
当該人物は、仕事でHiHi Jetsの撮影日時や場所を知り得た上で、ひと目見ようと現場へ駆けつけたのだろう。メンバーの服装を事細かにレポートしたほか、後ろ姿の“盗撮写真”も公開。しかし、ファンの間で情報漏えいを指摘する声が上がると、一連のツイートを削除した後、Twitterを非公開にして逃走。このアカウントは「12/14だって」と動画の公開日らしき日にちも投下していたが、実際に12月14日に資生堂のコラボ動画が上がったことで、この人物が資生堂関係者であることが確定した。
一方、概要欄を見ても、特に情報漏えい騒動に関する説明はなく、コメント欄はメンバーの女装姿に関する感想が目立っている。今回の企画内容は好評だったとはいえ、「Jr.チャンネル」と絡む企業は、くれぐれも秘密を厳守するよう、関係者への指導を徹底してほしいものだ。再生回数は1本目が19万台、2本目は39万台(18日時点)。
10日に配信されたのは「Travis Japan【サバゲー】ガチの撃ち合い…マジ楽し!」(再生回数は18日時点で37万台)。1月2日公開の「Travis Japan【夢語る】新春のごあいさつ2020」で、松倉海斗は「2020年にやりたいこと」として、「サバイバルゲーム」を挙げていたが、今回は念願叶ってそれが実現した形だ。
オープニングでは「ご褒美に近い企画です」(宮近海斗)「楽しむだけだもんね」(松田元太)と、早くもテンションが上がっている様子の7人。メンバーはそれぞれ迷彩服を着ていたが、宮近から「一番(サバゲーを)懇願してた」と紹介された中村海人は、一人だけ装備も含めて自前で参戦したとか。
しかし、その中村自身はサバゲーをやったことがなく、経験者は松倉、松田、川島如恵留、七五三掛龍也の4人。フル装備の中村が「お恥ずかしながら、今日が初めてです」と照れくさそうに申告したところ、川島は「イェーイ! 初めてが一緒にできる!」と喜んでいた(優しい)。まずは、射撃場で全員の腕前をチェックした後、チームに分かれて陣取り合戦、鬼ごっこや、最後は“撃たれたら死亡”の個人戦を実施。後半は、初心者であるはずの宮近が怒涛の活躍を見せている。エンディングは「企画だけどオフみたいな。息抜きができたかな」(松倉)「普通に7人で遊んだ感あるよね。本当に楽しい回でした」(宮近)「本当に感謝です」(松田)と話しており、プライベート同然で満喫できたようだ。
ただ、概要欄に「今回は安全のため、ゴーグルをつけちゃっているので、あまり表情が見えないですが、その分、一生懸命バトルしてるので、ぜひご覧になってください!」との一文がある通り、彼らの顔が見えにくい点は否めない。当然、誰がどう動いているのかは、テロップ等の補足がない限り、なかなか判別できない状態になっている。
ファンにとってはあまりうれしくない企画だったのではないか……と感じてしまったが、「もう少し顔を見せてくれてもよかったけど、楽しそうでなにより!」「サバゲーやってるトラジャが楽しそうで幸せな動画だったけど、みんなのキレイな顔が見れなかったのだけが心残り」といった意見は少数で、多くは「みんな本当にカッコよくて、見事に心を撃ち抜かれた」「7人が楽しんでいる姿を見れてうれしい」「サバゲー×トラジャ、武器を構えている姿がカッコいい!」「顔が映ってないのに、7人が仲良く楽しそうにしているだけで多幸感がある」と、好意的なコメントが上がっていた。
7 MEN 侍は、通常回の「【焼き芋食べ比べ】全身タイツでイモ掘り!」(11日)と、15日にはパフォーマンス動画「『サイレン』(Johnnys' Jr. Island FES)」の2本が配信されている。1本目は、農業公園ぽんぽこ村(千葉県)での「イモ掘り&サツマイモ料理食べまくり」企画。新型コロナウイルス感染拡大により、リモートや室内での撮影を余儀なくされたが、今回は概要欄に「もう冬になっちゃいましたが…撮影時は秋だったんです。。。最後に外でロケをしたのが2月だったので、9ヶ月ぶりの外ロケ!めちゃくちゃ楽しかったです!!」と説明があるように、ダチョウ王国(茨城県)以来のロケとなった。
イモ掘りを始めるにあたり、今野大輝、佐々木大光、菅田琳寧、中村嶺亜、本高克樹は私服からジャージに着替えたものの、なぜか矢花黎だけは紫の全身タイツ&黄色のニット帽姿に変身。ジャージ5人衆と“サツマイモの神様”こと矢花は専門家の指導のもと土を掘っていき、大きなイモ探しに挑んだ。それぞれ、最も自信のあるサツマイモを計測し、ナンバーワンが決定したが、実食タイムは特に成績と関係なく、全員で味わうという平和な展開に。収穫したばかりのサツマイモを使ったポテトサラダ、大学芋などに加えて、焼き芋食べ比べも堪能した。
そんな中で、筆者が少々気になったのは、今野が片膝を立てて食べていること。クールでヤンチャ気質なキャラクターが特徴とはいえ、お邪魔しているロケ先で作ってもらった料理を食べる上で、好ましい態度とは言えないだろう。
SNS上のファンの声を探してみると、「こんぴ、お行儀よく食べれるように頑張ろう」「こんぴ、お願いだから膝立てて食べないで。こんぴが食べてるシーン、ほぼカットだったよ……」「こんぴー、膝立ててご飯食べるのはやめとこう。そういうマナーは大事にしてほしい」と、苦言を呈する書き込みもわずかに見られた。
2本目は、11月28日に開催された配信ライブ『Johnnys' Jr. Island FES』より、7 MEN 侍にとって2つ目のオリジナル曲「サイレン」のパフォーマンス映像を公開している。再生回数は1本目が18万台、2本目は15万台(18日時点)。
12日に配信されたのは「美 少年【ジャニーズJr.のFES】みんなでステージ爆裂盛り上がり!」(再生回数は18日時点で22万台)。6日アップのHiHi Jetsに続いて、11月29日に行われた配信ライブ『Johnnys' Jr. Island FES』の舞台裏に密着した1本だ。
会場入り、楽屋での様子、リハーサル風景などを通じて素の表情が垣間見えるほか、本番への意気込みを語るシーンも。新型コロナの影響で、今年は開催予定だったコンサートなどが中止になり、配信形式でのコンサートが主流となったが、悲しんでいるのはファンだけではないようだ。佐藤龍我は「お客さん入れないっていうのが、マジで悔しいです。本当に。だって全然会えてないですよ。早く会いたいですね。でもまぁ、こういう配信ごとでも、やっぱファンは喜んでくれると思うんで。思いっきしね、頑張りたいと思います」と胸中を明かしていた。
また、今回の会場となったさいたまスーパーアリーナに関して、那須雄登は「自分たちのコンサートで、こういう大きい会場はうれしいです。これで来年とかお客さん入れて、できたらいいですけどね。僕ら、ツアーもやったことないんで。やってみたい、こういうデッカイ会場で。お客さん入れてツアーを」と、コメント。そんな美 少年は、嵐の配信ライブ『アラフェス2020 at 国立競技場』(11月3日)でバックダンサーを務めたこともあり、浮所飛貴は「嵐さんのコンサートへて、自分らがメインでやれるっていうのは、スゴい楽しみです。個人的には。キラキラの衣装を着させていただいて、うれしい!」と、この状況下でもステージに立てる喜びを噛み締めていた。
さらに、公演を見学に来たHiHi Jets・井上瑞稀、7 MEN 侍・佐々木大光やTravis Japan・松田元太&松倉海斗の姿も(6分52秒~7分17秒頃)。最後は美 少年と一緒に少年忍者も登場し、三本締めでコンサートの成功を祝していた。ちなみに、今回の動画の概要欄によれば、「少年忍者の舞台ウラも近日公開予定です」とのこと。また、HiHi Jets編の概要欄にも「年明けにはなりますが、7 MEN 侍の舞台ウラも公開予定!」と、記載されている。こちらの配信も楽しみに待ちたい。
16日公開の少年忍者の動画から、「全グループ対抗!特別企画【運動能力テスト】」がスタートしている。これは、「Jr.チャンネル」参加5組のうち、“一番運動能力のあるグループはどこなのか!?”を決めるもの。同じ運動能力テスト9種目にチャレンジし、種目ごとに個人の記録をすべて足した後、挑戦した人数で割って平均値を出すとのこと。最終的にポイントが高かった優勝グループへのご褒美は、オリジナル曲のミュージックビデオ制作だそうで、最も若手の少年忍者メンバーは「え~!?」「マジで!?」と、放心状態だった。
まずは、競技を始める前にそれぞれの身長と体重を測定し、以降は握力、反復横跳び、野球球速、12F階段走などで全力を出すメンバーたち。少年忍者は22人いるため、全員が挑むとなると収録時間が足りないといい、彼らの場合は9種目中6種目は、くじで選ばれた6人が登板していた。人数によってルールが異なるのは仕方ないが、ほかのグループは全員が9種目に取り組むはず。段階を経て疲労が蓄積されていくことを考えると、1人につき全競技行っていくのは、少年忍者に比べて他グループが不利なのではないだろうか……? 実際、一部ファンからも、「忍者メンバーは若いから有利なのでは? どうなるんだろう」「1人で9種目やるのは大変すぎる」「忍者は一部選抜制だけど、ほかのグループは大変だっただろうな」といった指摘が出ている。
一方、ファンの間では、緑のジャージを着た安嶋秀生、内村颯太、黒田光輝、平塚翔馬、深田竜生、元木湧の“陽キャ”(陽気なキャラクター)ぶりも話題に。「忍者の緑ジャージ、反復横跳びの時のノリとか煽り方が陽キャすぎる」「反復横跳びの緑ジャージのノリが男子高校生の体育の授業って感じ」「緑ジャージの男子高のノリが面白い。イベントごとでガヤガヤとうるさい男子そのものじゃん」「緑ジャージのノリが圧倒的に陽キャ。学校にいたら絶対に仲良くなれない」「緑ジャージのノリが怖くて陰キャの自分は震えながら動画を見てる」と、さまざまな感想が上がっていた。
ちなみに今回の動画で、筆者は個人的にオープニングから鈴木悠仁の表情が気になり、以降も彼がどのように撮影に臨んでいるのか、ついつい目で追ってしまった。進行役の川崎皇輝が「どうもー!」と挨拶した27秒頃など、なんとも眠そうな真顔で突っ立っているのだ。鈴木といえば、来年1月スタートの藤原竜也主演ドラマ『『青のSP(スクールポリス)―学校内警察・嶋田隆平―』(フジテレビ系)の生徒役キャストに選ばれている。すでに撮影に参加しているため、お疲れだったのか……。とはいえ、企画説明の際の拍手や相槌といったリアクションは忘れておらず、残念なのは表情管理のみ。せっかくMC・川崎の隣にいるのならば、自分が映るであろう場面は、気を抜かずにいてほしいものだ。
横断企画の第1弾だけに、再生回数は18日時点で35万台と、いつもの少年忍者の動画よりも明らかに伸びている。





