スピリチュアルと芸能人の怪しいつながり――元KAT-TUN・田口淳之介、ブルゾンちえみが共演した“教祖様”の正体

弱った心に入り込む、甘い言葉やラクに稼げそうな情報――。ネット上には、無責任な理論で集客しては人を食い物にするようなスピリチュアリスト、霊能者、民間資格カウンセラーなどがあふれています。彼らを信じ込んでしまえば、価値観や金銭感覚をゆがめられるのはあっという間。友人や家族を失ってからでは、もう遅い! 「スピリチュアルウォッチャー」黒猫ドラネコが、現代社会にのさばる怪しい“教祖様”を眼光鋭く分析します。

 レギュラー出演していた情報番組『グッとラック!』(TBS系)を降板した、フリーアナウンサーの小林麻耶さん。降板の顛末だけでなく、YouTubeでの生配信が世間に衝撃を与えていましたが、以前から麻耶さんと怪しいスピリチュアル界隈の関係に注目してきて、夫の國光吟(あきら。)氏についても当コラムで触れたばかりだったため、「ついに注目されてしまった」という気持ちで見守っていました。

 一部週刊誌では、麻耶さんと「子宮系女子」の関わりについて、やや大げさではないかと思う報道もありましたが、“深入りしないほうがいい、怪しいもの”として多くの人に認識されたなら、いい注意喚起になったと思います。

 何度でも言いますが、私は「スピリチュアルが好きなこと」自体は全く否定していません。なんだか不思議なもの、解明されていない宇宙の神秘、偶然の力、パワースポットなど、興味を持つのが悪いことだとは思いません。ただし、弱った心につけ込むような「スピリチュアルビジネス」には、強い警戒心を持っています。また、こうしたスピビジネスの“宣伝”になるような発信への懸念は、もっと高まるべきだとも考えています。

 麻耶さんをはじめ、知名度のある方には、「胡散臭い」「怪しい」ものに対して、もっと敏感になってほしい、そう思っているのですが……。ということで今回は、スピビジネスと著名人の“怪しい関わり”についてお伝えしていきます。

元KAT-TUN・田口淳之介、「サイキックリーダー」と共演の謎

 最近では、当コラムの読者さんに教えていただいた、早稲田大学の学園祭に驚きました。「サイキックリーダー」を名乗るRay Sala(レイセーラ)という女性が、11月8日に開かれた学園祭で、大勢の学生やオンライン視聴者を前に、ゲスト出演した元KAT-TUN・田口淳之介さんの「リーディングをする」という企画があったんです。彼女は自身のブログで、“故人の代弁者”であるかのように振る舞い、発信をしている人物。今年亡くなった志村けんさんや三浦春馬さん、竹内結子さんからもメッセージを「受け取った」として、面白おかしくその内容をつづっていました。早稲田の学生は、どんなつながりでRay Sala氏に出演を依頼したのか、田口さんはなぜ彼女と関わる企画を承諾したのかと不思議です。

 イベントの動画は生配信されていましたが、現在は非公開になっているため、どういったことが行われたのかはわかりません。しかし、Ray Sala氏は学園祭が行われる前に、「早稲田大学広告研究会」のスタッフらしき学生を前に、同大学の創設者・大隈重信の「霊言」を披露しています。その内容は文字起こしされ、同研究会のTwitterにアップされていましたので、一部をご紹介します。

「心を鍛えよ。必ず綱は未来へ繋がり、支えてくれるものです。心を動かし、起動せよ。心が死んだら終わりだよ。こんなじいさんの戯言のように聞こえる話でしょうが、今の学生たちの思いに乗れたことが嬉しかった。学生の輝く瞳は変わっていませんね。時代が変わっても心は変わらず、日本国としての世界の役割を全うしてください。身体は心を表す。心は身体を表す。清い思いを捨てずに、夢を持ち、綱を引き、引き合ってください。皆が仲間、皆がライバルです。たくさんの偉業楽しみにしています。重信」

 「こんなじいさんの戯言」と、最後の「重信」は笑わせにきているとしか思えないんですが……。どうやら、大学宛てに抗議メールを送った方や、Twitter上で「偉人を冒涜するな」といった批判をしている人もいて、ちょっとした騒ぎになっていた様子。昔から、“故人の言葉”をひねり出すスピリチュアルな人はたくさんいますが、どうやってそれが“真実”だと証明できるのでしょうか? 「死人に口なし」を利用して“真実を作り上げてしまう”ことが、恐ろしく感じます。……まさか、この人に出演料なんて支払っていないですよね? 学費から出ていた場合、生徒や保護者は文句を言ってもいいと思いますよ。

 田口さんは、“仕事の一環”として割り切って参加したのかもしれませんが、主体的にスピリチュアルな教祖様に近寄ってしまう人もいます。

 「ブルゾンちえみ」として一世を風靡した藤原史織さんは、今まさに、自称スピリチュアリストにハマッている様子。10月28日付のニュースサイト「デイリー新潮」によれば、彼女は「宇宙のすべての記憶を持つ」と豪語する、まるの日圭氏に傾倒しているとか。スピ系出版社「ヒカルランド」が主催したオンラインイベントで共演し、「死後の世界」「アトランティス」「過去世リーディング」といった、スピ愛好家が好んで使うワード盛りだくさんの時間を過ごしたようです。

 ちなみに、このイベントで明かしたところによると、藤原さんは母親の影響で、2014年頃からまるの日圭氏のイベントに参加していたそう。「ブルゾンちえみ with B」がブレークしたのは17年でしたから、その頃すでに、2人は出会っていたという……芸能人とスピリチュアルの“近さ”に驚かされます。

 誰しも最初は無名な“小者教祖様”ですが、“大物教祖様”になるべく、自己ブランディングのために芸能人や有名人と関わる人たちもいます。「有名人が信仰している」「有名人もこのアイテムを持っている」と聞けば、たちまち「いいもの」に見えてしまう。こうして、小者教祖様に箔をつける役割を担うのが、「癒しフェア」という大規模イベントです。

 「日本最大の癒しイベント」をうたっており、全国各地で定期的に開催されているこの催し。05年からスタートし、東京では毎年、東京ビッグサイトにて行われている……と聞くだけで、非常に大きなイベントだとわかるでしょう。「癒し」というだけあって、アロマやヨガ、オーガニックに関連する企業の出展や、個人でも物販やセミナーを開催することができます。

 そこには特別ゲストとして、叶姉妹や冨永愛さん、アパホテルの元谷社長らが出演したことも。11月22・23日に開催された今年の「癒しフェア」には、藤原紀香さんと“ソロキャンプ動画”が人気を集める芸人・ヒロシさんが参加していました。

 別に、このイベント自体をどうこう言う気はありませんが、私が懸念していることは、ここに出展すれば、誰しも「有名人が出演したイベントに参加」などと宣伝ができてしまうことです。会場マップを見ると、「マヤの聖地からの贈り物」「宇宙銀行とつながる財布」を販売しているブースも見受けられ、怪しさ満点。それでも、「藤原紀香さんも参加したイベントで大好評!」などと宣伝すれば、なんだかすごい商品に見えてしまいますよね。実質、スピ系教祖たちの「登竜門」だと思って、毎回冷ややかに見ております。

 ちなみに、一昨年6月に消費契約法が改正され、「霊感その他の合理的に実証することが困難な特別な能力による知見」を用いた告知によって締結された契約は、取り消すことができるようになりました。今まで法律用語になかった「霊感」が明示され、「合理的に実証することが困難な特別な能力」を用いた商法にも、これまで以上に厳しい目が向けられるようになったのです。まさに、「この講座に参加すれば“子宮の声”が聞こえるようになる」「触るだけ、見るだけで効果がある」「私は死者と会話ができる」なんてものを指しているのでしょう。

 誰でもネット上で自己発信できる時代。無名な「教祖様候補」たちも、著名な人にうまく近づけば、その能力の有無にかかわらず、あっという間に有名になれてしまいます。しかし、有名人や芸能人は、その真贋を見極めるプロでもなんでもありません。誰が“宣伝”に加担していたとしても、嘘か本当(があるのか知りませんが)かわからない時は、安易に近寄らないのが鉄則。同時に、芸能事務所や業界関係者も、“スピビジネス”とタレントの関わりに対して、もっとしっかり考えていただきたいです。好感度も信用もガクンと下がってしまうことは、麻耶さんの一件でよくわかったと思いますので。

スピリチュアルと芸能人の怪しいつながり――元KAT-TUN・田口淳之介、ブルゾンちえみが共演した“教祖様”の正体

弱った心に入り込む、甘い言葉やラクに稼げそうな情報――。ネット上には、無責任な理論で集客しては人を食い物にするようなスピリチュアリスト、霊能者、民間資格カウンセラーなどがあふれています。彼らを信じ込んでしまえば、価値観や金銭感覚をゆがめられるのはあっという間。友人や家族を失ってからでは、もう遅い! 「スピリチュアルウォッチャー」黒猫ドラネコが、現代社会にのさばる怪しい“教祖様”を眼光鋭く分析します。

 レギュラー出演していた情報番組『グッとラック!』(TBS系)を降板した、フリーアナウンサーの小林麻耶さん。降板の顛末だけでなく、YouTubeでの生配信が世間に衝撃を与えていましたが、以前から麻耶さんと怪しいスピリチュアル界隈の関係に注目してきて、夫の國光吟(あきら。)氏についても当コラムで触れたばかりだったため、「ついに注目されてしまった」という気持ちで見守っていました。

 一部週刊誌では、麻耶さんと「子宮系女子」の関わりについて、やや大げさではないかと思う報道もありましたが、“深入りしないほうがいい、怪しいもの”として多くの人に認識されたなら、いい注意喚起になったと思います。

 何度でも言いますが、私は「スピリチュアルが好きなこと」自体は全く否定していません。なんだか不思議なもの、解明されていない宇宙の神秘、偶然の力、パワースポットなど、興味を持つのが悪いことだとは思いません。ただし、弱った心につけ込むような「スピリチュアルビジネス」には、強い警戒心を持っています。また、こうしたスピビジネスの“宣伝”になるような発信への懸念は、もっと高まるべきだとも考えています。

 麻耶さんをはじめ、知名度のある方には、「胡散臭い」「怪しい」ものに対して、もっと敏感になってほしい、そう思っているのですが……。ということで今回は、スピビジネスと著名人の“怪しい関わり”についてお伝えしていきます。

元KAT-TUN・田口淳之介、「サイキックリーダー」と共演の謎

 最近では、当コラムの読者さんに教えていただいた、早稲田大学の学園祭に驚きました。「サイキックリーダー」を名乗るRay Sala(レイセーラ)という女性が、11月8日に開かれた学園祭で、大勢の学生やオンライン視聴者を前に、ゲスト出演した元KAT-TUN・田口淳之介さんの「リーディングをする」という企画があったんです。彼女は自身のブログで、“故人の代弁者”であるかのように振る舞い、発信をしている人物。今年亡くなった志村けんさんや三浦春馬さん、竹内結子さんからもメッセージを「受け取った」として、面白おかしくその内容をつづっていました。早稲田の学生は、どんなつながりでRay Sala氏に出演を依頼したのか、田口さんはなぜ彼女と関わる企画を承諾したのかと不思議です。

 イベントの動画は生配信されていましたが、現在は非公開になっているため、どういったことが行われたのかはわかりません。しかし、Ray Sala氏は学園祭が行われる前に、「早稲田大学広告研究会」のスタッフらしき学生を前に、同大学の創設者・大隈重信の「霊言」を披露しています。その内容は文字起こしされ、同研究会のTwitterにアップされていましたので、一部をご紹介します。

「心を鍛えよ。必ず綱は未来へ繋がり、支えてくれるものです。心を動かし、起動せよ。心が死んだら終わりだよ。こんなじいさんの戯言のように聞こえる話でしょうが、今の学生たちの思いに乗れたことが嬉しかった。学生の輝く瞳は変わっていませんね。時代が変わっても心は変わらず、日本国としての世界の役割を全うしてください。身体は心を表す。心は身体を表す。清い思いを捨てずに、夢を持ち、綱を引き、引き合ってください。皆が仲間、皆がライバルです。たくさんの偉業楽しみにしています。重信」

 「こんなじいさんの戯言」と、最後の「重信」は笑わせにきているとしか思えないんですが……。どうやら、大学宛てに抗議メールを送った方や、Twitter上で「偉人を冒涜するな」といった批判をしている人もいて、ちょっとした騒ぎになっていた様子。昔から、“故人の言葉”をひねり出すスピリチュアルな人はたくさんいますが、どうやってそれが“真実”だと証明できるのでしょうか? 「死人に口なし」を利用して“真実を作り上げてしまう”ことが、恐ろしく感じます。……まさか、この人に出演料なんて支払っていないですよね? 学費から出ていた場合、生徒や保護者は文句を言ってもいいと思いますよ。

 田口さんは、“仕事の一環”として割り切って参加したのかもしれませんが、主体的にスピリチュアルな教祖様に近寄ってしまう人もいます。

 「ブルゾンちえみ」として一世を風靡した藤原史織さんは、今まさに、自称スピリチュアリストにハマッている様子。10月28日付のニュースサイト「デイリー新潮」によれば、彼女は「宇宙のすべての記憶を持つ」と豪語する、まるの日圭氏に傾倒しているとか。スピ系出版社「ヒカルランド」が主催したオンラインイベントで共演し、「死後の世界」「アトランティス」「過去世リーディング」といった、スピ愛好家が好んで使うワード盛りだくさんの時間を過ごしたようです。

 ちなみに、このイベントで明かしたところによると、藤原さんは母親の影響で、2014年頃からまるの日圭氏のイベントに参加していたそう。「ブルゾンちえみ with B」がブレークしたのは17年でしたから、その頃すでに、2人は出会っていたという……芸能人とスピリチュアルの“近さ”に驚かされます。

 誰しも最初は無名な“小者教祖様”ですが、“大物教祖様”になるべく、自己ブランディングのために芸能人や有名人と関わる人たちもいます。「有名人が信仰している」「有名人もこのアイテムを持っている」と聞けば、たちまち「いいもの」に見えてしまう。こうして、小者教祖様に箔をつける役割を担うのが、「癒しフェア」という大規模イベントです。

 「日本最大の癒しイベント」をうたっており、全国各地で定期的に開催されているこの催し。05年からスタートし、東京では毎年、東京ビッグサイトにて行われている……と聞くだけで、非常に大きなイベントだとわかるでしょう。「癒し」というだけあって、アロマやヨガ、オーガニックに関連する企業の出展や、個人でも物販やセミナーを開催することができます。

 そこには特別ゲストとして、叶姉妹や冨永愛さん、アパホテルの元谷社長らが出演したことも。11月22・23日に開催された今年の「癒しフェア」には、藤原紀香さんと“ソロキャンプ動画”が人気を集める芸人・ヒロシさんが参加していました。

 別に、このイベント自体をどうこう言う気はありませんが、私が懸念していることは、ここに出展すれば、誰しも「有名人が出演したイベントに参加」などと宣伝ができてしまうことです。会場マップを見ると、「マヤの聖地からの贈り物」「宇宙銀行とつながる財布」を販売しているブースも見受けられ、怪しさ満点。それでも、「藤原紀香さんも参加したイベントで大好評!」などと宣伝すれば、なんだかすごい商品に見えてしまいますよね。実質、スピ系教祖たちの「登竜門」だと思って、毎回冷ややかに見ております。

 ちなみに、一昨年6月に消費契約法が改正され、「霊感その他の合理的に実証することが困難な特別な能力による知見」を用いた告知によって締結された契約は、取り消すことができるようになりました。今まで法律用語になかった「霊感」が明示され、「合理的に実証することが困難な特別な能力」を用いた商法にも、これまで以上に厳しい目が向けられるようになったのです。まさに、「この講座に参加すれば“子宮の声”が聞こえるようになる」「触るだけ、見るだけで効果がある」「私は死者と会話ができる」なんてものを指しているのでしょう。

 誰でもネット上で自己発信できる時代。無名な「教祖様候補」たちも、著名な人にうまく近づけば、その能力の有無にかかわらず、あっという間に有名になれてしまいます。しかし、有名人や芸能人は、その真贋を見極めるプロでもなんでもありません。誰が“宣伝”に加担していたとしても、嘘か本当(があるのか知りませんが)かわからない時は、安易に近寄らないのが鉄則。同時に、芸能事務所や業界関係者も、“スピビジネス”とタレントの関わりに対して、もっとしっかり考えていただきたいです。好感度も信用もガクンと下がってしまうことは、麻耶さんの一件でよくわかったと思いますので。

妻夫木聡主演『危険なビーナス』、最終回12.7%で有終の美飾るも「展開が雑」「オチがこれかよ」と不満続出!

 妻夫木聡が主演を務める連続ドラマ『危険なビーナス』(TBS系)の最終回が12月13日に放送され、平均視聴率12.7%(ビデオリサーチ調べ/関東地区、以下同)を記録。前回の8.7%から4.0ポイントの大幅アップで有終の美を飾ったものの、ネット上では物語の結末に「なんじゃこりゃ」「オチがこれかよ」と不満が続出している。

 同ドラマは、妻夫木演じる主人公・手島伯朗のもとに、失踪した異父弟・矢神明人(染谷将太)の妻を名乗る謎の美女・楓(吉高由里子)が現れ、亡き母・禎子(斉藤由貴)が再婚して嫁いだ矢神家の30億円にも及ぶ資産争いに巻き込まれていくというストーリー。

 第9話までで、明人の叔父・矢神牧雄(池内万作)が探す“30億の遺産より価値のあるもの”は、伯朗の血のつながらない父・矢神康治(栗原英雄)が残した「後天性サヴァン症候群」の研究記録であると明かされたが、「明人を誘拐した犯人」や「禎子を殺した犯人」「牧雄を階段から突き落とした犯人」など、多くの謎が残されていた。

 そんな中で迎えた最終回では、明人の“失踪”は、警察と明人が協力して偽装したものだと判明。ネット掲示板で明人の拉致・監禁を依頼した人物を探し出すために行われたものであり、楓は矢神家の内部を調査するために派遣された潜入捜査官だったことも明らかになった。

「また、後天性サヴァン症候群を発症した伯朗の実父が描いた、素数の謎を解明できるという絵を手に入れるべく、母方の叔父・兼岩賢三(小日向文世)が禎子を殺し、明人の誘拐を企て、牧雄を襲ったことも発覚。伯朗は問題の絵は矢神家ではなく実家のふすまの中に隠されていると推理し、賢三が火を放った家の中に飛び込んでいったのですが、なぜか突然、明人が助けに現れる展開に。ネット上では『どっから出てきた!?』とツッコミが続出しました」(芸能ライター)

 結局、物語の鍵を握っていた絵はあっけなく燃えてしまい、「そのくらい運び出せるだろ」「ふすまごと持っていけよ」などど、腑に落ちない視聴者からの声が上がることに。

 また、楓が明人の妻になりすまして捜査をしていたことや、矢神家の養子・勇(ディーン・フジオカ)に明人との捜査会議を盗聴され、素性がバレてしまったことにも「警察がそこまでするか? 暇なの?」「バレるのが一番ダメだよね」と、ツメの甘さを指摘する声も見受けられる。

「ほかにも視聴者から『楓がシフォンケーキを気にしてたけど、あれは一体何だったの?』などと疑問の声が上がり、『伏線を回収するなら全部回収して』『展開が雑』と不満が相次いでいます。その中で特に批判が集中していたのは、最終的に伯朗が楓と恋仲になったことです。ネット上では『何この展開。バカみたい』という声が続出。これまで、美女に弱い獣医の伯朗が、楓や病院の助手・蔭山元美(中村アン)といい雰囲気になる“妄想シーン”がネットで大不評だったのですが、『蔭山さんがかわいそう。ふざけんな』『妄想がこういうオチになるのか。もっと最悪だわ』と最後まで厳しい意見が寄せられています」(同)

 最終回で見事、視聴率の大幅回復に成功した『危険なビーナス』。ただ、その結末に納得いかない視聴者は多かったようだ。

てんちむへの誹謗中傷に銀座の高級クラブ・Nanaeママが激怒「あまりに酷いんじゃないか」

YouTuberてんちむが“愛天華”という源氏名で勤める銀座の高級クラブ「Nanae」のママ・唐沢奈々江さんが、自身のYouTubeチャンネルに「てんちむ(愛天華)さんへの誹謗中傷に対して思うこと」という動画を投稿にした。

 てんちむは自身の豊胸歴を隠して数々のバストアップ商品をプロデュースしていたが、親友だったかねこあやにその事実をバラされたことで、バストケア商品『モテフィット』の全額返金を自腹で行うことに。その額は4億3000万円にものぼり、てんちむは「昼間はYouTubeの撮影、夜は銀座のClub Nanaeと六本木バーレスク東京で働く」と決意した。

 だがてんちむの“働く宣言”も最初は「演出に過ぎない」と白い目で見られており、てんちむの復帰を手助けしたYouTuberのひとりであるシバターも、てんちむが豊胸炎上後に家賃月80万円の高級マンションからワンルームマンションに引っ越したことを「落ちに落ちたところから這い上がるストーリーを演出したいから」とバッサリ評していた。このほかにも、「破産は嘘」「本当に自腹で返金しているのか?」などといった疑問の声が溢れた。

 奈々江ママは、こうしたてんちむへの疑惑も含め様々な「誹謗中傷」があると嘆き、炎上系YouTuberが連日てんちむの話を取り上げ、その内容がネットニュースとして流れることに対して憤りを感じていると話した。

 現場で毎日接している奈々江ママ曰く、てんちむは店で1番と言っていいほど礼儀正しく、「人として私はてんちむさんを素晴らしいなと思っている」そうだ。てんちむを担当する黒服の男性も、「(てんちむは)みんなに愛されているキャラ」と同意。「僕らが言うことに関しても素直に全て受け入れて聞いていただいて」「やる気の塊みたいな形で来ていただいている」と話した。

 てんちむの返金への姿勢についても、「真剣に働いて返さなくてはという思いが伝わってきますよね」と奈々江ママ。「心無いというか、酷いことを勝手な推測で言われてらっしゃる方、私はちょっとね、いろんなYouTubeあるかもしれませんけども、炎上させてね。チャンネル登録数を上げたいとかいう方もいらっしゃるかもしれないですけど、人としてね、一生懸命されてる方に対してちょっとあまりに酷いんじゃないかなあと思うことはあるんですよね」。

 奈々江ママはてんちむが尋常でないハードスケジュールで生活していることに触れ、「少しでも早く返したいという思いがそこにすごく表れていると思いますので、分かってほしいなと思いますね」「一回取材に来てみればいいじゃないですか、ヒカルさんみたいにね」「取材にバッといらしていただいて飲んでいただいて、ルイ13世をバッと開けてみてください、とほんと言いたいです」と一息に言うと、これからも全力でてんちむの応援をすると宣言した。どうやら、てんちむを伝説の銀座ホステスに育て上げるつもりのようだ。

「てんちむが死んだら責任を取れるのか」
 奈々江ママの「お願い」と関連があるかは不明だが、かねこあやとのバトルを再三に渡り取り上げてきたYouTube界隈のゴシッパー「コレコレ」が先日、生放送上で「これ以上、てんちむの話はしない」と宣言した。その理由は「大人の人」に「てんちむを追い詰めてもし死んだら責任を取れるのか」とすごまれた体という。もしもてんちむが死んだ場合、てんちむが稼ぐ額を要求するとも言われた、と説明した。

 てんちむはクラブ「Nanae」で1本1000万円のボトルを下ろしてもらったり、「バーレスク東京」で1日で200万円以上のチップを受け取り、歴代最高記録を残していたりと、まさに金の卵をうむニワトリ状態だ。子役時代、芸能界ではうまくいかなかったが、やはりエンターテインメントとの世界とは相性が良いてんちむ。そんな彼女に、コロナ禍で沈む「夜の街」の未来がかかっていると言っても過言ではないのかもしれない。

 いずれにせよ、てんちむは今、ものすごい勢いで大金を稼いでいる。次々に味方を増やし勢力を拡大する彼女なら、4億円の借金もあっという間に完済できそうだ。

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5年分のホコリが積もった「カーテン」、カビの根が生えた「窓枠サッシ」……汚部屋をプロが大掃除してみた!

整理収納アドバイザー1級で収納ライターの伊藤まきが、家の中の “片付かない”ちょっとした悩みを“簡単で安く”解決するコツを提案します!

前回は、「ウタマロ」で「壁まわり」を掃除しました。今回は、運気の入り口「窓まわり」です。窓の掃除は、水を使うため夏がベストですが「内側だけ」は、結露・湿気・臭いが出やすい年末もおすすめです。

 今回の企画に協力してくれたのは、「5年間、カーテンを外していない」Aさんのお家です。毎日、掃除機をかけても「埃っぽい」という人はいませんか? その原因のひとつは「窓まわり」。その掃除手順を紹介します。

[使う道具]

 「窓まわり」の掃除に使う道具です。9個+αがあるうち、主役はこの4つ!

[1]ウタマロクリーナー
[2]オキシクリーン
[3]クリームクレンザー
[4]カークランドのマイクロファイバータオル(以下、魔法のタオル)

実例1[Before]埃だらけのカーテンレール

 5年間チェックしてなかった「カーテンレール」の上。部屋中に、「モワッとした空気」を作る理由のひとつです。

[After]カーテンレールは「白」だった!

 埃っぽい臭いが消え、部屋の空気が変わったとAさんも大喜び。

 掃除の手順は、以下より順を追って説明します。

[掃除の手順1]窓まわりの掃除は、カーテンを外してから!

 内側の窓掃除は、カーテンとカーテンレールを外すことがポイント。埃がひどいときは、掃除機をかけてから外します。窓やサッシをきれいにするのは、最後の作業です。

 カーテンを漬け置きするための、「オキシクリーン」です。ステンレス製の鍋なら、お湯を沸かして洗剤を適量入れるだけで溶けます。

 鍋に洗剤を入れた瞬間、きめ細かい泡が膨らむのでお湯は少なめに。

[掃除の手順3]カーテンレールから、部品を外す

 レールにポールを載せてネジで固定する「装飾性レール」です。こちらは、簡単に外せるのでパーツ別に洗います。

[掃除の手順4]カーテンポールとリングライナーが真っ黒!

 「ペンキが剥げた風のカーテンレールだと思っていた」と、Aさん。この黒ずみは、埃と判明してびっくりした表情に。

[掃除の手順5]バスタブでカーテンと小物を「オキシ漬け」

 温水シャワー(60度設定)をかけながら、用意した(手順2)「オキシ液」をゆっくり注ぎます。漬け置きから30〜60分ほど様子を見て、洗濯機で洗います。カーテンに付いた洗濯表示タグに従ってください。

 5年分の汚れは、スポンジとクレンザーを用意して汚れを落とします。ポールの材質が、木製の場合は拭き上げのみに。

[掃除の手順7]キッチン用スポンジで、一気に汚れを落とす

 お風呂場の床に傷が付かないように、タオルを敷いて1本1本洗います。傷が付きやすい材質や塗装もあるので、注意ください。

[After]5年分の汚れが落ちて、真っ白に!

 クレンザーで丸洗いした後の、カーテンポールです。カーテンレールと部品を乾かす間に、窓の汚れ落としです。

 子どもの手あか、シール跡で曇りガラスに……。ベランダも汚れていますが、汚れが落ちやすく乾きやすい夏に掃除を持ち越します。

[After]艶ピカ、見通しの良い窓に!

 簡単な道具で、拭きムラを残さず艶ピカに!

 掃除の手順は、以下より順を追って説明します。

[手順1]頑固な汚れは「ウタマロクリーナー」で!

 Aさんの子どもが遊んだシール跡と手あかに、「ウタマロクリーナー」を数プッシュ吹き付けて汚れを浮かせます。

[手順2]窓やガラスに強い「魔法のタオル」で激落ち!

 「魔法のタオル」の起毛面で汚れを落とします。「ウタマロクリーナー」の泡立ちが消えるまで、水拭きを繰り返します。

[手順3]たった2枚のタオルで、拭きムラ無し!

 全体の汚れが落ちたら、2枚の「魔法のタオル」で仕上げます。拭きムラが出ないように、乾いたタオルで磨くように拭き上げます。

[After]窓用ワイパーがなくても、プロ級の仕上げに!

窓用ワイパー(スクイジー)を用意しなくても、これだけ透明感が出ます。最後は、窓の「サッシ」をきれいにします。

[After]部屋の明るさがワントーンUP

 家にある道具だけで、カビの根、苔、泥を落とすことができました。掃除の手順は、以下より順を追って説明します。

[手順1]断舎離したい「ストッキング」でゴミを回収

 泥を落とせる道具なら、なんでも大丈夫。掃除機、刷毛、モップ、ペットボトルブラシなどがありますが、Aさんが断舎離した「ストッキング」もゴミを絡め取るのに優秀です。

[手順2]濡れた「ストッキング」で拭き上げ

 乾いた「ストッキング」で汚れを払ったら、水で濡らして拭き上げます。きれいな面を選びながら、繰り返し拭くだけ。道具の入れ替えが不要なので、楽ちんです。

 溝の汚れは、ダブルブラシ、割り箸、木ベラを用意するのが定番ですが筆者は「ナイフ」を使います。アルミサッシに傷が付かないよう配慮すれば、取りやすさ満点です。

[手順4]ウタマロクリーナーで拭き上げ

 サッシと木枠の溝に、カビの根がありました。汚れを根元からしっかり取り除くために、「ウタマロクリーナー」で拭き上げます。カビが生えた場合は、仕上げにカビキラーやハイター(塩素系漂白剤)を使用します。

[After]

 結露でカビが出やすい冬こそ、溝や隙間までしっかり拭きます。また、水で流す掃除もこのタオルなら早く乾きます。

[窓掃除のまとめ:ビフォーアフター]

 Aさん宅のカーテン周り[Before]→[After]です。汚れている印象がなくても、真っ黒でした。

 [After]と比べると、全体的な重さがわかります。

 Aさんも感動するほど、全体が明るくなりました。厚手のカーテンは1年に2度(梅雨明けと年末)、薄手のカーテンは季節別とお手入れの頻度を決めるとわかりやすいと思います。

 

高橋真麻、生後7カ月の子どもと“ディズニーランド入園”で物議! 「新型コロナを軽視」「何も考えてない」

 フリーアナウンサーの高橋真麻が12月11日に更新したブログの内容について、ネット上から批判的な声が上がっている。

 11日、自身のブログを3回にわたって更新した高橋は、生後7カ月になる娘とともに、東京ディズニーランドに遊びに行ったことを写真付きで報告し、「普段、運動不足なのにたくさん歩いた上 8.7キロの娘を抱っこして歩いたので股関節が既に筋肉痛です」などと明かしつつ、「楽しい1日でした」とつづっていた。

「ブログのコメント欄には『私も行きたい!』『楽しめたようでよかったです』など、好意的な声が多く寄せられていますが、この件がネットニュースなどで報じられると、『コロナ禍なのに、よく行く気になったね』『自分が遊びたいだけで、子どものことを何も考えてない』『コロナ禍で、しかも寒い季節に、7カ月の子どもを連れ回すとか信じられない』といった批判が続出しました」(芸能ライター)

 こうした意見を受けて、高橋は翌12日に「親のエゴ」と題したブログを更新。高橋自身、ネット上での批判を目にしたようで、「まだ7ヶ月の子供を連れて行ったって子供は分からないし、楽しめないのに親のエゴだ という意見がありました」と明かしつつ、「とんでもない!!」と反論。「今回、ディズニーランドに連れて行って 彼女が 刺激を受け、何かを感じ、普段の生活では見られない様々なものを目にして 大きく成長したことは親の目から見て明らかでした」と、あくまで娘のために東京ディズニーランドを訪れたことを強調した。

「しかし、この反論が火に油を注ぐことになったようで、ネット上では『7カ月のときのことなんて、誰も覚えてないでしょ!?』『自分の行動を正当化したいのはわかるけど、さすがに無理あるよ』といったツッコミや、『他人に迷惑かけてないし、勝手にすればいいと思うけど、わざわざ言う必要なかったね』『今の状況だったら、批判されることは予想できただろうに……』など、ブログで発信したことに対する指摘も少なくありませんでした」(同)

 こうした意見が多く集まった背景には、高橋の“過去の発言”も影響しているようだ。

「新型コロナウイルスが本格的に流行し始めた3月上旬、高橋は情報番組『スッキリ』(日本テレビ系)に出演し、『(新型コロナの流行は)あんまり具体的な感じがしなくて。専門家の方によって言っていることも違う』『私たちが今何をすべきかもよくわからない』などと発言。しかし、番組MCを務める加藤浩次は『はっきりした意見なんて、“新型”コロナで言えるのだろうか?』と疑問を口にしており、ネット上でも『意識が低すぎない?』『人に頼らず自分でも勉強したほうがいい』といった批判が続出していました。今回のブログについても、『真麻って前から新型コロナを軽視してるよね』『やっぱりコメンテーターの立場をわかってない』といった苦言が漏れています」(同)

 今月28日から来年1月11日まで、全国一斉に「GoToトラベル」の一時停止が発表される中、高橋の行動は法的に問題はなかったとしても、“軽率”だと判断されても仕方がないのかもしれない。

高橋真麻、生後7カ月の子どもと“ディズニーランド入園”で物議! 「新型コロナを軽視」「何も考えてない」

 フリーアナウンサーの高橋真麻が12月11日に更新したブログの内容について、ネット上から批判的な声が上がっている。

 11日、自身のブログを3回にわたって更新した高橋は、生後7カ月になる娘とともに、東京ディズニーランドに遊びに行ったことを写真付きで報告し、「普段、運動不足なのにたくさん歩いた上 8.7キロの娘を抱っこして歩いたので股関節が既に筋肉痛です」などと明かしつつ、「楽しい1日でした」とつづっていた。

「ブログのコメント欄には『私も行きたい!』『楽しめたようでよかったです』など、好意的な声が多く寄せられていますが、この件がネットニュースなどで報じられると、『コロナ禍なのに、よく行く気になったね』『自分が遊びたいだけで、子どものことを何も考えてない』『コロナ禍で、しかも寒い季節に、7カ月の子どもを連れ回すとか信じられない』といった批判が続出しました」(芸能ライター)

 こうした意見を受けて、高橋は翌12日に「親のエゴ」と題したブログを更新。高橋自身、ネット上での批判を目にしたようで、「まだ7ヶ月の子供を連れて行ったって子供は分からないし、楽しめないのに親のエゴだ という意見がありました」と明かしつつ、「とんでもない!!」と反論。「今回、ディズニーランドに連れて行って 彼女が 刺激を受け、何かを感じ、普段の生活では見られない様々なものを目にして 大きく成長したことは親の目から見て明らかでした」と、あくまで娘のために東京ディズニーランドを訪れたことを強調した。

「しかし、この反論が火に油を注ぐことになったようで、ネット上では『7カ月のときのことなんて、誰も覚えてないでしょ!?』『自分の行動を正当化したいのはわかるけど、さすがに無理あるよ』といったツッコミや、『他人に迷惑かけてないし、勝手にすればいいと思うけど、わざわざ言う必要なかったね』『今の状況だったら、批判されることは予想できただろうに……』など、ブログで発信したことに対する指摘も少なくありませんでした」(同)

 こうした意見が多く集まった背景には、高橋の“過去の発言”も影響しているようだ。

「新型コロナウイルスが本格的に流行し始めた3月上旬、高橋は情報番組『スッキリ』(日本テレビ系)に出演し、『(新型コロナの流行は)あんまり具体的な感じがしなくて。専門家の方によって言っていることも違う』『私たちが今何をすべきかもよくわからない』などと発言。しかし、番組MCを務める加藤浩次は『はっきりした意見なんて、“新型”コロナで言えるのだろうか?』と疑問を口にしており、ネット上でも『意識が低すぎない?』『人に頼らず自分でも勉強したほうがいい』といった批判が続出していました。今回のブログについても、『真麻って前から新型コロナを軽視してるよね』『やっぱりコメンテーターの立場をわかってない』といった苦言が漏れています」(同)

 今月28日から来年1月11日まで、全国一斉に「GoToトラベル」の一時停止が発表される中、高橋の行動は法的に問題はなかったとしても、“軽率”だと判断されても仕方がないのかもしれない。

『ザ・ノンフィクション』警察沙汰を起こす小学生の実像とは「悪ガキとひとつ屋根の下で ~夢の力を信じた10年の物語~」

 日曜昼のドキュメント『ザ・ノンフィクション』(フジテレビ系)。12月13日は「悪ガキとひとつ屋根の下で ~夢の力を信じた10年の物語~」というテーマで放送された。

あらすじ

 東京・足立区で格闘技ジムを運営する古川誠一は、学校や家庭で問題を起こした少年を自宅に引き取り一緒に暮らしている。自らも荒れた過去を持つ古川は、子育てに困った親たちから荒れる子どもたちを引き受ける「駆け込み寺の和尚」として機能しているのだ。

 今、古川のもとで暮らす少年、青年は4人。まず曾祖母に手を上げてしまった小学4年生のユウセイ。小学5年生のコジロウは、家族に暴力を振るい警察を呼ばれる騒動も起こしている。

 一方、青年の2人はかつて「悪ガキ」だったが、今は落ち着き、格闘技において成果を残している。10歳の頃に古川に引き取られた武居由樹はK-1世界王者となった今も、古川の元で暮らしている。

 同様に中野滉太も成長を遂げ、初のタイトルマッチが決定。チャンピオンになって会長に恩返ししたいと話していた中野だったが、試合前日、減量に失敗し病院に担ぎ込まれてしまう。事前計量をパスできず、たとえチャンピオンを倒したとしてもタイトルを奪えない中、当日後楽園ホームで中野は戦い、試合には負けたが観客から温かい拍手で迎えられていた。

「警察沙汰」とあどけない表情のギャップ

 家族に暴力を振るう小学生男子という番組ホームページの説明を見て、ふてぶてしく粗暴な小学生を想像してしまったが、ユウセイ、コジロウの、声変わりも迎えていない声と、あどけない顔立ちを見て拍子抜けしてしまった。緊張からか、2人とも番組スタッフに対しても敬語で話し、うつむきがちでしおらしい。古川にも従順に見えた。

 しかしコジロウは家族に対しかんしゃくを起こし、車をキックボードで殴っただけでは収まらず、妹が乗った状態のチャイルドシートを車の外に落とすなど荒れに荒れてしまう。親により警察に通報されて、パトカーで警察署に連れていかれたすさまじい経歴がある。

 番組内では、中野の小学生時代の姿も映されていた。あどけない表情の過去の中野は、ガキ大将として近所の子どもを引き連れ公園で遊ぶのだが、その際、砂に足で円を描き「ここの円から出たやつぶっ殺すから」 と叫ぶ。ここまでだと「小学生男子あるある」ともいえるが、その円から出てしまったのであろう子の髪をつかんで執拗に引っ張り回す姿を見て、「このままだとマズそうだ」と感じた。

 番組ナレーションでは古川の発言として、「幼い頃の愛情不足で10歳くらいから悪の芽が出てくる。その時期に徹底的に厳しさと愛情を注ぎこむことで、その子のその後の生き方が変わってくる」と紹介していた。

 小学校高学年くらいが、粗暴な少年にとって最後のチャンスなのかもしれない。これが中学生くらいになれば母親より体が大きくなってしまう。幸い、現在21歳の中野は、世の中のふらふらした21歳よりもずっとしっかりして落ち着いており、古川への感謝の思いを丁寧に話す真面目な武道青年に成長していた。

 少年たちは古川のもとではしおらしい。また、中野の幼少期の映像を見ると、公園ではガキ大将だったが、2歳年上の兄貴分の武居にはまったく頭が上がらないようだった。問題行動を起こす子どもを「強さ、力、厳しさ」で律することを嫌がる人もいるだろうし、私もその一人だが、一方でそういったもので指導されることを求める人、そこに安心感を覚える人も一定数いるのではないかと感じた。

 「強さ」と「優しさ」のどちらがいい悪いではなく、子どもそれぞれの性格や、子どもの置かれた状況に応じたバランスを見極めていくことが大切なのだろう。「強さ、力、厳しさ」を求めるタイプの子どもにとって、昨今の「優しさ」重視とも思える子育てでは、行き場のないパワーが溜まってしまうのかもしれない。それが問題行動という形で噴出しているのだろうか。

「ほっとけない」保護者

 番組内で育ての親である曾祖母に暴力を振るうと紹介されていたユウセイ。「年老いた曾祖母に暴力」という言葉だけ見たときは、「なんて子どもだ」と思ったが、番組を見ていて少々印象が変わった。

 8月15日の「終戦の日」は、古川のジムのメンバーが総出で足立区のジムから靖国神社まで歩くイベントを毎年行っているという。出発前にユウセイを訪ねた曾祖母は、タオルを事前に濡らせとユウセイにしつこく言っていた。

 曾祖母の発言は心配と善意からのものなのはよくわかるが、こう何度もくどくど言われては、たとえそれが正論であっても、本当にイライラするだろうとユウセイに同情してしまった。曾祖母に悪気がないのは本当にわかるのだが、タオルを濡らしたくなったら途中のコンビニで洗面台を借りればいいのだ。田舎ならともかく、足立区から靖国神社までならいくらでもコンビニはあるだろう。

 放っといていいときは好きにやらせる、というのは子どもへのギフトだと思う。「あなたのためを思って」を大義名分にして、ただでさえカッとなりやすい子どもの導火線にあえて火をつけに行く保護者もいるのだろう、と思ってしまった。

 次週は「母さん ごめん ダメ息子の涙 ~六本木キャバクラボーイ物語~」。六本木でキャバクラボーイをしている26歳のゆうせい。大学卒業後に就職した大手企業をわずか3日で辞めてからは、定職に就く気もなく、女のもとに転がり込む生活を続けている。そんなゆうせいはかつてはプロ野球選手を目指していた将来有望な野球少年だった。ゆうせいと、ゆうせいの自立を願う母親の3年間の記録。

『ザ・ノンフィクション』警察沙汰を起こす小学生の実像とは「悪ガキとひとつ屋根の下で ~夢の力を信じた10年の物語~」

 日曜昼のドキュメント『ザ・ノンフィクション』(フジテレビ系)。12月13日は「悪ガキとひとつ屋根の下で ~夢の力を信じた10年の物語~」というテーマで放送された。

あらすじ

 東京・足立区で格闘技ジムを運営する古川誠一は、学校や家庭で問題を起こした少年を自宅に引き取り一緒に暮らしている。自らも荒れた過去を持つ古川は、子育てに困った親たちから荒れる子どもたちを引き受ける「駆け込み寺の和尚」として機能しているのだ。

 今、古川のもとで暮らす少年、青年は4人。まず曾祖母に手を上げてしまった小学4年生のユウセイ。小学5年生のコジロウは、家族に暴力を振るい警察を呼ばれる騒動も起こしている。

 一方、青年の2人はかつて「悪ガキ」だったが、今は落ち着き、格闘技において成果を残している。10歳の頃に古川に引き取られた武居由樹はK-1世界王者となった今も、古川の元で暮らしている。

 同様に中野滉太も成長を遂げ、初のタイトルマッチが決定。チャンピオンになって会長に恩返ししたいと話していた中野だったが、試合前日、減量に失敗し病院に担ぎ込まれてしまう。事前計量をパスできず、たとえチャンピオンを倒したとしてもタイトルを奪えない中、当日後楽園ホームで中野は戦い、試合には負けたが観客から温かい拍手で迎えられていた。

「警察沙汰」とあどけない表情のギャップ

 家族に暴力を振るう小学生男子という番組ホームページの説明を見て、ふてぶてしく粗暴な小学生を想像してしまったが、ユウセイ、コジロウの、声変わりも迎えていない声と、あどけない顔立ちを見て拍子抜けしてしまった。緊張からか、2人とも番組スタッフに対しても敬語で話し、うつむきがちでしおらしい。古川にも従順に見えた。

 しかしコジロウは家族に対しかんしゃくを起こし、車をキックボードで殴っただけでは収まらず、妹が乗った状態のチャイルドシートを車の外に落とすなど荒れに荒れてしまう。親により警察に通報されて、パトカーで警察署に連れていかれたすさまじい経歴がある。

 番組内では、中野の小学生時代の姿も映されていた。あどけない表情の過去の中野は、ガキ大将として近所の子どもを引き連れ公園で遊ぶのだが、その際、砂に足で円を描き「ここの円から出たやつぶっ殺すから」 と叫ぶ。ここまでだと「小学生男子あるある」ともいえるが、その円から出てしまったのであろう子の髪をつかんで執拗に引っ張り回す姿を見て、「このままだとマズそうだ」と感じた。

 番組ナレーションでは古川の発言として、「幼い頃の愛情不足で10歳くらいから悪の芽が出てくる。その時期に徹底的に厳しさと愛情を注ぎこむことで、その子のその後の生き方が変わってくる」と紹介していた。

 小学校高学年くらいが、粗暴な少年にとって最後のチャンスなのかもしれない。これが中学生くらいになれば母親より体が大きくなってしまう。幸い、現在21歳の中野は、世の中のふらふらした21歳よりもずっとしっかりして落ち着いており、古川への感謝の思いを丁寧に話す真面目な武道青年に成長していた。

 少年たちは古川のもとではしおらしい。また、中野の幼少期の映像を見ると、公園ではガキ大将だったが、2歳年上の兄貴分の武居にはまったく頭が上がらないようだった。問題行動を起こす子どもを「強さ、力、厳しさ」で律することを嫌がる人もいるだろうし、私もその一人だが、一方でそういったもので指導されることを求める人、そこに安心感を覚える人も一定数いるのではないかと感じた。

 「強さ」と「優しさ」のどちらがいい悪いではなく、子どもそれぞれの性格や、子どもの置かれた状況に応じたバランスを見極めていくことが大切なのだろう。「強さ、力、厳しさ」を求めるタイプの子どもにとって、昨今の「優しさ」重視とも思える子育てでは、行き場のないパワーが溜まってしまうのかもしれない。それが問題行動という形で噴出しているのだろうか。

「ほっとけない」保護者

 番組内で育ての親である曾祖母に暴力を振るうと紹介されていたユウセイ。「年老いた曾祖母に暴力」という言葉だけ見たときは、「なんて子どもだ」と思ったが、番組を見ていて少々印象が変わった。

 8月15日の「終戦の日」は、古川のジムのメンバーが総出で足立区のジムから靖国神社まで歩くイベントを毎年行っているという。出発前にユウセイを訪ねた曾祖母は、タオルを事前に濡らせとユウセイにしつこく言っていた。

 曾祖母の発言は心配と善意からのものなのはよくわかるが、こう何度もくどくど言われては、たとえそれが正論であっても、本当にイライラするだろうとユウセイに同情してしまった。曾祖母に悪気がないのは本当にわかるのだが、タオルを濡らしたくなったら途中のコンビニで洗面台を借りればいいのだ。田舎ならともかく、足立区から靖国神社までならいくらでもコンビニはあるだろう。

 放っといていいときは好きにやらせる、というのは子どもへのギフトだと思う。「あなたのためを思って」を大義名分にして、ただでさえカッとなりやすい子どもの導火線にあえて火をつけに行く保護者もいるのだろう、と思ってしまった。

 次週は「母さん ごめん ダメ息子の涙 ~六本木キャバクラボーイ物語~」。六本木でキャバクラボーイをしている26歳のゆうせい。大学卒業後に就職した大手企業をわずか3日で辞めてからは、定職に就く気もなく、女のもとに転がり込む生活を続けている。そんなゆうせいはかつてはプロ野球選手を目指していた将来有望な野球少年だった。ゆうせいと、ゆうせいの自立を願う母親の3年間の記録。

少年隊、テレビ出演オファーも“ジャニーズNG”!? 東山、錦織、植草が揃わない……「嵐とは違う」の指摘も

 12月12日、デビュー35周年を記念して発売された少年隊のベストアルバム『少年隊 35th Anniversary BEST』のプロモーションをめぐって、メディア関係者の間で不穏な情報がささやかれているという。プロモーション活動が行われないばかりか、メディア露出の多い東山紀之が「アルバム発売についてコメントすらしない」ことについては、ファンの間でも物議を醸しているが、そこには、かねてから報じられている“メンバー間の溝”が関係しているようだ。

 予約分が換算される発売前日のデイリーランキングでは、約1万2,000枚を売り上げ、初登場1位を記録(オリコン調べ)。週間ランキング上位入りも確実視されているものの、メンバーは同ベスト盤のプロモーションを現在まで一切行っていない。

「錦織一清と植草克秀の2人は、年内にジャニーズ事務所を退所することが決定しているだけに、これが“ジャニーズ最後の作品”になることは明らか。それなのに、3人はメディアからの出演依頼に一切応じていない状況といわれています」(スポーツ紙記者)

 実際に少年隊の“プロモーションNG”については、各メディアも把握している話なのだという。

「ある番組が、CD発売に合わせて、少年隊の出演を希望したそうなのですが、ジャニーズサイドからNGが入ったという話がささやかれています。どうもこのベスト盤のリリースは、メンバーが前向きに決めたというよりは、『最後だから』との理由で、事務所やレコード会社が主導となって発売にこぎ着けたのだとか。錦織や植草にとっては、このベスト盤リリースが、事務所から円満退所するための条件だったのではないかと見る向きもあるんです」(テレビ局関係者)

 2人の退所後も、少年隊の名前は残すと発表されているが、「週刊誌などでも報じられているように、錦織と植草は、東山やジャニーズサイドについて、少なからず不満があるということでしょう」(同)という。

「ジャニーズ最後の作品にもかかわらず、最後まで3人が揃わないことが、何よりも確執を物語っています。今年は嵐の活動休止も決定していますが、彼らはどれだけ不仲説を週刊誌などに報じられても、ファンへの恩返しとばかりにさまざまな活動を展開しているのですが、少年隊は嵐とは違うようですね」(同)

 ジャニーズ最古参グループにしては、なんとも悲しい幕切れになってしまいそうだが、ベストアルバムによってあらためて少年隊の偉大さを実感しているファンは多い様子。いつまでもファンの心の中で輝き続ける存在でいてほしいものだ。