『踊る大捜査線』青島俊作のモデルになった元刑事が選ぶ、刑事ドラマベスト3/ワースト3

 毎クール必ず一作品は放送されるほどの王道ジャンル「刑事ドラマ」。これまで数多くの刑事ドラマが放送されてきたが、本職の刑事(デカ)は、果たしてどう見ているのだろうか?

 今回、大学卒業後に会社勤務を経て、警視庁に入庁後、刑事畑さらには公安畑も渡り歩いた異色の作家・ 北芝健氏に、刑事の間で高い人気を誇る刑事ドラマと残念ながら不人気だった刑事ドラマについてお話を聞いた。

(前編はこちら)

『相棒』杉下右京は現代の刑事ドラマを象徴するキャラクター

――昭和から現代にかけて、登場する刑事のキャラクターに変化はありますか? 

北芝健氏(以下、北芝) 前編でも触れましたが、“捜査マシーン”のような刑事が登場する作品が減り、刑事の人間としての厚みや陰影、アクの強さを前面に出していく作品が増えてきました。象徴的な作品としては、2000年から始まった『相棒』(テレビ朝日系)ですかね。主人公の杉下右京(水谷豊)は警視庁のキャリア出身ですが、全国およそ29万人の警官がいて、キャリア組は600人しかおらず、彼らが現場で捜査するなんてあり得ないこと。高級事務官僚ですから、人事に口を出したりはしますけどね。キャリア組は、地方を15~6回転勤するうちに、年季奉公が明ける……つまり定年になるのが現実なんです。

 しかし、『相棒』の右京は自ら現場に足を運び、その頭脳で事件を解決に導きます。つまり設定自体にリアリティはないのですが、一方で、体を張るのは相棒・亀山薫(寺脇康文)に任せる描写は、なるべく現実に寄せようという狙いがうかがえますし、何よりヒットの最大の理由は、右京の“変わり者”なキャラクター造形と推理力でしょう。

 ただ、そんな右京も、過去のさまざまなヒット作品からインスパイアされて生まれたキャラだと思います。代表的なのが、巧妙なトリックと軽妙洒脱な演出が話題を呼んだ作品『古畑任三郎』(フジテレビ系、1994→06年)ですね。主人公の古畑任三郎(田村正和)は、まだ警部でもない、やっとこさ警部補という階級ながら、頭は抜群に切れる風変わりな性格。それに輪をかけて変な味を出していたのが、巡査の今泉慎太郎(西村雅彦)でした。『古畑任三郎』の一風変わった登場人物たちは、右京のキャラクター造形にも影響を与えたのではないでしょうか。

――言われてみると90年代後半から、強烈な個性の刑事がドラマに登場するようになったと思います。

北芝 ただ単純に強烈なキャラクターが出てるだけでもダメなんです。例えば、『SPEC〜警視庁公安部公安第五課 未詳事件特別対策係事件簿〜』(TBS系、10→13年)は、IQ201という捜査官・当麻紗綾(戸田恵梨香)とその相棒・瀬文焚流(加瀬亮)が、特殊能力を用いた犯罪を捜査するという内容でしたが、「IQ201」という設定が生かしきれていなかったですね。

 あとは警察庁キャリアの大澤絵里子(天海祐希)が主役の『BOSS』(フジテレビ系、09→11年)。大澤を絶対的な存在にするために、キャリア出身という設定にしていましたが、現実ではキャリアは現場で捜査しないし、殴り合いも、張り込みも、カーチェイスもしないわけですから。明らかな設定ミスですね。

――ただ、昭和時代の刑事ドラマとは別のものを作りたいという制作側の思いは伝わってきますね。

北芝 かつての『太陽にほえろ!』(日本テレビ系、1972~86年)や『西部警察』(テレビ朝日系、79~84年)のように、集団で駆けずり回ってドンパチやるというような内容じゃ、もう視聴者にはウケないと制作サイドが感じているんでしょう。唯一、集団描写が優れていて、90年代にヒットした作品といえば、『踊る大捜査線』(フジテレビ系、97→12年)ですかね。余談ですが、実は主人公・青島俊作(織田裕二)のモデルは私なんです(笑)。

――え!? そうなんですか!

北芝 ドラマの中に「本店」「支店」、「キャリア」「ノンキャリ」などの用語が出てきましたが、『踊る大捜査線』が放送される前、フジテレビの映画関係者に、私がそういった話をしたことがあったんです。そして青島は大卒サラリーマンから警察官になったという設定で、米軍払い下げのコートがトレートマークですが、これは私と同じ経歴ですし、また私も新米刑事時代は同じコートを着て捜査してました。

――まさか、あの青島刑事のモデルが北芝さんだったとは……。

北芝 しかし『踊る大捜査線』は、昭和の刑事ドラマを踏襲するような作りだけに、当時としては例外的ヒットだったといえるのではないですかね。

――今後、刑事ドラマはどうなっていくと思いますか?

北芝 もはや現在は、フィクションの世界といってもインチキが通用しない。ムードだけでは刑事ドラマが作れない時代が来たと、昨今の作品を見ていると痛感しますね。現実の日本では、スパイ、テロ、麻薬絡みの事件を含め、国際犯罪が勃発しています。日本を舞台に、国際犯罪を扱ったドラマを制作することは不可能ではないですが、よりリアリティの高いストーリーが求められるわけです。そんな時、公安部外事課を主人公にしたドラマが、生まれるのではないかと感じます。

 昭和から平成にかけて、刑事ドラマの主役は捜査一課でした。しかし、公安部外事課にも逮捕権があり、拳銃も持てるし、犯人と殴り合うこともあります。彼らを主役にしても、説得力のあるストーリーができるんじゃないかと、制作サイドがわかってきたと思うんです。

 現実でも公安部外事課の刑事は強いんですよ。物怖じしない、実力行使も辞さない。半年にわたって警察学校で厳しい教育を受ける中で、優秀な成績を収めた彼らだからできるんですね。

――最後に、あらためて北芝さんの「刑事ドラマのベスト3」と「ワースト3」をまとめてもらえますか?

北芝 ベスト3は『古畑任三郎』『相棒』『絶対零度〜未然犯罪潜入捜査〜』(シーズン3と4)ですね。

 『古畑任三郎』のような色男の刑事って、現実にも結構いるんですよ。『相棒』の良いところは、実際は捜査をしないキャリアが主役でも、相棒の存在を生かしたストーリー展開で、リアリティを生もうとしているところですかね。『絶対零度』は、主人公に公安出身者を据えたことで、これからの刑事ドラマのエポックメーキングになり得る作品だと評価します。

 一方で、ワースト3ですが……『SPEC』『BOSS』『太陽にほえろ!』です。

 『SPEC』と『BOSS』は設定自体に難あり。『SPEC』当麻の「IQ201」という設定には、刑事仲間も反感を持ってましたね(笑)。『BOSS』は『相棒』とは違い、大澤のキャリアとしての扱いや描写に無理がありました。面白いけど、刑事たちがバカにしたのが『太陽にほえろ!』です。「あんなのないよ」と(笑)。エピソードにリアリティがありませんでした。刑事が死にすぎだし、腹を撃たれて立ち上がって「なんじゃこりゃ!」なんて言わないですよ。腹撃たれて、動脈が切断されたらしゃべれません。どんなに頑張っても4秒で倒れます。細かいところですが、しっかり考証してほしかったですね。

北芝健(きたしば・けん)
早稲田大学卒業後、商社に勤務するも一念発起して警視庁入庁し、交番勤務の後、私服刑事となる。一方で鑑識技能検定にもパスし、警視庁の語学課程で優等賞をもらい、公安警察に転属したが、巡査部長昇任試験を拒否し、巡査のまま退職。ロス市警の捜査に協力したことから、アジア特別捜査隊と懇意になり、犯罪捜査をネイティブの英語で伝える語学力を身につける。現在は現場捜査の経験を生かし、複数の学校の講師として犯罪学を教える。プロファイリングの第一人者としてテレビのコメンテーターなどで活躍。『警視庁 強行犯捜査官』(さくら舎)、『迷宮探訪 時効なき未解決事件のプロファイリング』(双葉社)など著書多数。

『踊る大捜査線』青島俊作のモデルになった元刑事が選ぶ、刑事ドラマベスト3/ワースト3

 毎クール必ず一作品は放送されるほどの王道ジャンル「刑事ドラマ」。これまで数多くの刑事ドラマが放送されてきたが、本職の刑事(デカ)は、果たしてどう見ているのだろうか?

 今回、大学卒業後に会社勤務を経て、警視庁に入庁後、刑事畑さらには公安畑も渡り歩いた異色の作家・ 北芝健氏に、刑事の間で高い人気を誇る刑事ドラマと残念ながら不人気だった刑事ドラマについてお話を聞いた。

(前編はこちら)

『相棒』杉下右京は現代の刑事ドラマを象徴するキャラクター

――昭和から現代にかけて、登場する刑事のキャラクターに変化はありますか? 

北芝健氏(以下、北芝) 前編でも触れましたが、“捜査マシーン”のような刑事が登場する作品が減り、刑事の人間としての厚みや陰影、アクの強さを前面に出していく作品が増えてきました。象徴的な作品としては、2000年から始まった『相棒』(テレビ朝日系)ですかね。主人公の杉下右京(水谷豊)は警視庁のキャリア出身ですが、全国およそ29万人の警官がいて、キャリア組は600人しかおらず、彼らが現場で捜査するなんてあり得ないこと。高級事務官僚ですから、人事に口を出したりはしますけどね。キャリア組は、地方を15~6回転勤するうちに、年季奉公が明ける……つまり定年になるのが現実なんです。

 しかし、『相棒』の右京は自ら現場に足を運び、その頭脳で事件を解決に導きます。つまり設定自体にリアリティはないのですが、一方で、体を張るのは相棒・亀山薫(寺脇康文)に任せる描写は、なるべく現実に寄せようという狙いがうかがえますし、何よりヒットの最大の理由は、右京の“変わり者”なキャラクター造形と推理力でしょう。

 ただ、そんな右京も、過去のさまざまなヒット作品からインスパイアされて生まれたキャラだと思います。代表的なのが、巧妙なトリックと軽妙洒脱な演出が話題を呼んだ作品『古畑任三郎』(フジテレビ系、1994→06年)ですね。主人公の古畑任三郎(田村正和)は、まだ警部でもない、やっとこさ警部補という階級ながら、頭は抜群に切れる風変わりな性格。それに輪をかけて変な味を出していたのが、巡査の今泉慎太郎(西村雅彦)でした。『古畑任三郎』の一風変わった登場人物たちは、右京のキャラクター造形にも影響を与えたのではないでしょうか。

――言われてみると90年代後半から、強烈な個性の刑事がドラマに登場するようになったと思います。

北芝 ただ単純に強烈なキャラクターが出てるだけでもダメなんです。例えば、『SPEC〜警視庁公安部公安第五課 未詳事件特別対策係事件簿〜』(TBS系、10→13年)は、IQ201という捜査官・当麻紗綾(戸田恵梨香)とその相棒・瀬文焚流(加瀬亮)が、特殊能力を用いた犯罪を捜査するという内容でしたが、「IQ201」という設定が生かしきれていなかったですね。

 あとは警察庁キャリアの大澤絵里子(天海祐希)が主役の『BOSS』(フジテレビ系、09→11年)。大澤を絶対的な存在にするために、キャリア出身という設定にしていましたが、現実ではキャリアは現場で捜査しないし、殴り合いも、張り込みも、カーチェイスもしないわけですから。明らかな設定ミスですね。

――ただ、昭和時代の刑事ドラマとは別のものを作りたいという制作側の思いは伝わってきますね。

北芝 かつての『太陽にほえろ!』(日本テレビ系、1972~86年)や『西部警察』(テレビ朝日系、79~84年)のように、集団で駆けずり回ってドンパチやるというような内容じゃ、もう視聴者にはウケないと制作サイドが感じているんでしょう。唯一、集団描写が優れていて、90年代にヒットした作品といえば、『踊る大捜査線』(フジテレビ系、97→12年)ですかね。余談ですが、実は主人公・青島俊作(織田裕二)のモデルは私なんです(笑)。

――え!? そうなんですか!

北芝 ドラマの中に「本店」「支店」、「キャリア」「ノンキャリ」などの用語が出てきましたが、『踊る大捜査線』が放送される前、フジテレビの映画関係者に、私がそういった話をしたことがあったんです。そして青島は大卒サラリーマンから警察官になったという設定で、米軍払い下げのコートがトレートマークですが、これは私と同じ経歴ですし、また私も新米刑事時代は同じコートを着て捜査してました。

――まさか、あの青島刑事のモデルが北芝さんだったとは……。

北芝 しかし『踊る大捜査線』は、昭和の刑事ドラマを踏襲するような作りだけに、当時としては例外的ヒットだったといえるのではないですかね。

――今後、刑事ドラマはどうなっていくと思いますか?

北芝 もはや現在は、フィクションの世界といってもインチキが通用しない。ムードだけでは刑事ドラマが作れない時代が来たと、昨今の作品を見ていると痛感しますね。現実の日本では、スパイ、テロ、麻薬絡みの事件を含め、国際犯罪が勃発しています。日本を舞台に、国際犯罪を扱ったドラマを制作することは不可能ではないですが、よりリアリティの高いストーリーが求められるわけです。そんな時、公安部外事課を主人公にしたドラマが、生まれるのではないかと感じます。

 昭和から平成にかけて、刑事ドラマの主役は捜査一課でした。しかし、公安部外事課にも逮捕権があり、拳銃も持てるし、犯人と殴り合うこともあります。彼らを主役にしても、説得力のあるストーリーができるんじゃないかと、制作サイドがわかってきたと思うんです。

 現実でも公安部外事課の刑事は強いんですよ。物怖じしない、実力行使も辞さない。半年にわたって警察学校で厳しい教育を受ける中で、優秀な成績を収めた彼らだからできるんですね。

――最後に、あらためて北芝さんの「刑事ドラマのベスト3」と「ワースト3」をまとめてもらえますか?

北芝 ベスト3は『古畑任三郎』『相棒』『絶対零度〜未然犯罪潜入捜査〜』(シーズン3と4)ですね。

 『古畑任三郎』のような色男の刑事って、現実にも結構いるんですよ。『相棒』の良いところは、実際は捜査をしないキャリアが主役でも、相棒の存在を生かしたストーリー展開で、リアリティを生もうとしているところですかね。『絶対零度』は、主人公に公安出身者を据えたことで、これからの刑事ドラマのエポックメーキングになり得る作品だと評価します。

 一方で、ワースト3ですが……『SPEC』『BOSS』『太陽にほえろ!』です。

 『SPEC』と『BOSS』は設定自体に難あり。『SPEC』当麻の「IQ201」という設定には、刑事仲間も反感を持ってましたね(笑)。『BOSS』は『相棒』とは違い、大澤のキャリアとしての扱いや描写に無理がありました。面白いけど、刑事たちがバカにしたのが『太陽にほえろ!』です。「あんなのないよ」と(笑)。エピソードにリアリティがありませんでした。刑事が死にすぎだし、腹を撃たれて立ち上がって「なんじゃこりゃ!」なんて言わないですよ。腹撃たれて、動脈が切断されたらしゃべれません。どんなに頑張っても4秒で倒れます。細かいところですが、しっかり考証してほしかったですね。

北芝健(きたしば・けん)
早稲田大学卒業後、商社に勤務するも一念発起して警視庁入庁し、交番勤務の後、私服刑事となる。一方で鑑識技能検定にもパスし、警視庁の語学課程で優等賞をもらい、公安警察に転属したが、巡査部長昇任試験を拒否し、巡査のまま退職。ロス市警の捜査に協力したことから、アジア特別捜査隊と懇意になり、犯罪捜査をネイティブの英語で伝える語学力を身につける。現在は現場捜査の経験を生かし、複数の学校の講師として犯罪学を教える。プロファイリングの第一人者としてテレビのコメンテーターなどで活躍。『警視庁 強行犯捜査官』(さくら舎)、『迷宮探訪 時効なき未解決事件のプロファイリング』(双葉社)など著書多数。

木梨憲武、『行列』で明かされた“変人ぶり”に賛否……「自由で憧れる」「“古い大物芸能人”って感じ」の声

 11月29日放送のバラエティ番組『行列のできる法律相談所』(日本テレビ系)で、とある大物芸能人の“奇行”が暴露され、ネット上で話題を集めている。

 この回では、俳優の佐藤浩市と西島秀俊らがゲスト出演。「芸能界変人グランプリSP」と題して、芸能界の知り合いで“変人”だと思う人物を、出演者たちが紹介していった。その中で、佐藤が「唯一変人」だと思っているという芸能人・Kのエピソードを披露することに。

「佐藤が変人だと思うKとは、お笑いコンビ・とんねるずの木梨憲武でした。番組内では、木梨がIKKOの2500万円もする超高級毛皮コートの毛をむしったり、ロケで訪れた北島三郎宅で、勝手に酒盛りを始めたなどのエピソードを紹介。佐藤自身も、木梨が開催したライブのメンバーに勝手に決められ参加させられたなど、“被害”に遭っていると明かしていました。しかし、佐藤はそんな木梨について、『いい意味で遊びと仕事の境目がはっきりしない。それが良さ、そういう人なの。その部分がいいから、それを大事にしてあげたいなって』と語っていたんです」(芸能ライター)

 その後、木梨はVTRで番組に出演。佐藤はライブで宇崎竜童の楽曲「生きてるうちが花なんだぜ」を歌うなどと明かし、「どうやら佐藤浩市はね、歌手を目指してるんだよね」と言ってスタジオの笑いを誘っていた。

「ネット上では、『ノリさんみたいな自由人に憧れる』『遊び続ける大人っていいなあ』といった声もあるものの、『人に迷惑かけてもいいと思ってる、“古い大物芸能人”って感じ』『これを“面白エピソード”として語ってる佐藤浩市もヤバい』などと、木梨の奔放過ぎる言動や、佐藤が彼を紹介したことに疑問の声が上がっています。木梨は9月にも、『バナナサンド』(TBS系)に出演した際、サンドウィッチマン・富澤たけしによって奇行エピソードが披露されていました。なんでも、富澤が大切にしているサッカーアルゼンチン代表のユニフォームに、木梨がブラジルの有名選手であるペレの名前を“落書き”したとか。ネット上では『いい年した大人がやっていいことじゃない』『これって普通にパワハラだよね?』『富澤さんがかわいそう。面白がってるのは木梨だけ』などと、批判が相次いでいました」(同)

 12月6日放送の『行列』では、俳優の大泉洋がゲスト出演し、同11日に封切られる主演映画『新解釈・三國志』の共演者である賀来賢人、橋本環奈らが加わり“大クレーム祭り”が行われるとのこと。木梨のように、大泉に批判が集まるような内容になってしまうのだろうか……?

木梨憲武、『行列』で明かされた“変人ぶり”に賛否……「自由で憧れる」「“古い大物芸能人”って感じ」の声

 11月29日放送のバラエティ番組『行列のできる法律相談所』(日本テレビ系)で、とある大物芸能人の“奇行”が暴露され、ネット上で話題を集めている。

 この回では、俳優の佐藤浩市と西島秀俊らがゲスト出演。「芸能界変人グランプリSP」と題して、芸能界の知り合いで“変人”だと思う人物を、出演者たちが紹介していった。その中で、佐藤が「唯一変人」だと思っているという芸能人・Kのエピソードを披露することに。

「佐藤が変人だと思うKとは、お笑いコンビ・とんねるずの木梨憲武でした。番組内では、木梨がIKKOの2500万円もする超高級毛皮コートの毛をむしったり、ロケで訪れた北島三郎宅で、勝手に酒盛りを始めたなどのエピソードを紹介。佐藤自身も、木梨が開催したライブのメンバーに勝手に決められ参加させられたなど、“被害”に遭っていると明かしていました。しかし、佐藤はそんな木梨について、『いい意味で遊びと仕事の境目がはっきりしない。それが良さ、そういう人なの。その部分がいいから、それを大事にしてあげたいなって』と語っていたんです」(芸能ライター)

 その後、木梨はVTRで番組に出演。佐藤はライブで宇崎竜童の楽曲「生きてるうちが花なんだぜ」を歌うなどと明かし、「どうやら佐藤浩市はね、歌手を目指してるんだよね」と言ってスタジオの笑いを誘っていた。

「ネット上では、『ノリさんみたいな自由人に憧れる』『遊び続ける大人っていいなあ』といった声もあるものの、『人に迷惑かけてもいいと思ってる、“古い大物芸能人”って感じ』『これを“面白エピソード”として語ってる佐藤浩市もヤバい』などと、木梨の奔放過ぎる言動や、佐藤が彼を紹介したことに疑問の声が上がっています。木梨は9月にも、『バナナサンド』(TBS系)に出演した際、サンドウィッチマン・富澤たけしによって奇行エピソードが披露されていました。なんでも、富澤が大切にしているサッカーアルゼンチン代表のユニフォームに、木梨がブラジルの有名選手であるペレの名前を“落書き”したとか。ネット上では『いい年した大人がやっていいことじゃない』『これって普通にパワハラだよね?』『富澤さんがかわいそう。面白がってるのは木梨だけ』などと、批判が相次いでいました」(同)

 12月6日放送の『行列』では、俳優の大泉洋がゲスト出演し、同11日に封切られる主演映画『新解釈・三國志』の共演者である賀来賢人、橋本環奈らが加わり“大クレーム祭り”が行われるとのこと。木梨のように、大泉に批判が集まるような内容になってしまうのだろうか……?

【ダイソーVSセリア】100均「クリスマス用ラッピング」他全8アイテム【週間まとめ11/26~12/3】

安くてお得に日用品を買いに行ったつもりが、あれもこれもとカゴに入れてしまう100均ショップ。「超便利!」とほくそ笑むグッズもあれば、「買わなきゃよかった……」なトホホなグッズも潜む、魑魅魍魎な100均ワールドのアイテムを、ズボラなアラサー女子が私見全開で斬る「100均ずぼらシュラン」、今週のまとめです。

ダイソーVSセリア【特殊機能つきのキーホルダー】

特殊機能つきのキーホルダー比較。ダイソーの「カラ・ビナ キーホルダー」は蛍光色で手裏剣のようなデザイン。セリアの「フローティングキーホルダー」は、水に浮かぶ発泡ポリウレタンが使われています。

ダイソーVSセリア【アクセサリー収納グッズ】

アクセサリーを収納するグッズ対決。ダイソーの「アイアンツリー」は“木”のような見た目で、セリアの「絡みにくいネックレスケース」はコンパクトで持ち運びにも便利。

ダイソーVSセリア【水垢掃除グッズ】

キッチンや洗面台にこびりつきやすい水垢を簡単に落とせる掃除グッズ対決。ダイソーの「クリーンクロス8枚」は手のひらより少し大きめのサイズのクロス。セリアの「水アカ落とし 重曹シート」は薄めのスポンジのような商品です。

ダイソーVSセリア【クリスマス用ラッピング】

クリスマスのプレゼントを彩るラッピング対決。ダイソーの「底マチブーツ巾着バッグ」はブーツ型のビニールバッグ。セリアの「メッセージタグカード」はメッセージを書けるタグです。

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『イッテQ!』出川哲朗の「おっぱい触っちゃった」に批判も……苦言を呈した宮川大輔に「その通り」の声

 11月29日に放送されたバラエティ番組『世界の果てまでイッテQ!』(日本テレビ系)で、“放送事故”が起きたとネット上で話題になっている。

 この回では、お笑い芸人・出川哲朗がガイドとなって旅をする不定期企画「出川の歩き方」を放送。同番組の準レギュラー・デヴィ夫人をパートナーとして、出川がよく訪れるという沖縄県・八重山諸島を巡った。

「最初に石垣島を訪れ、デヴィ夫人が『ここは何? 自殺の名所?』とボケると、出川が『違うわ! やめろ! 黙れ!』とツッコミを入れるなど、和気あいあいとした雰囲気だった2人。しかし、川平湾を観光していた際、段差につまずいたデヴィ夫人が倒れそうになり、すんでのところで出川が抱き留める場面が。胸のあたりを抱えることになってしまった出川は、『おっぱい触っちゃった!』と発言し、『夫人、今の不可抗力よ!』と言い訳をして、デヴィ夫人を苦笑させていました」(芸能ライター)

 スタジオでこのVTRを見ていたレギュラー出演者の宮川大輔は、「一言目に『おっぱい触っちゃった』って言うのは、普通違いますよね?」と苦言。「『大丈夫ですか?』って。で、その後に『すみません、おっぱい触っちゃいました』」と言うべきではないかとコメントしたが、出川は「マシュマロより、マシュマロだったのよ。だから、びっくりしちゃって……」と返していた。

「この件について、ネット上では『爆笑した』『焦ってる出川がかわいい』といった声もありますが、『出川がただただ気持ち悪い』『何ヘラヘラ笑ってんの……?』などと、批判的な声も見られます。一方で、出川にツッコミを入れた宮川に対しては、ネット上で『その通りだと思った。まず謝るべき』『出川にちゃんと注意してくれてよかった』『男性から指摘が飛ぶのはいいこと。出川は反省して』といった、好意的な意見が寄せられていました」(同)

 11月1日放送の同番組でも、出川はタレントでモデルの谷まりあに対して「お色気担当」と言ったり、彼女のミニスカートが風に煽られた際に「もっと(風が吹けと)思ってるでしょ、絶対!」と発言し、視聴者から「セクハラ」だと批判されていた。“二度あることは三度ある”とならないといいのだが……。

『イッテQ!』出川哲朗の「おっぱい触っちゃった」に批判も……苦言を呈した宮川大輔に「その通り」の声

 11月29日に放送されたバラエティ番組『世界の果てまでイッテQ!』(日本テレビ系)で、“放送事故”が起きたとネット上で話題になっている。

 この回では、お笑い芸人・出川哲朗がガイドとなって旅をする不定期企画「出川の歩き方」を放送。同番組の準レギュラー・デヴィ夫人をパートナーとして、出川がよく訪れるという沖縄県・八重山諸島を巡った。

「最初に石垣島を訪れ、デヴィ夫人が『ここは何? 自殺の名所?』とボケると、出川が『違うわ! やめろ! 黙れ!』とツッコミを入れるなど、和気あいあいとした雰囲気だった2人。しかし、川平湾を観光していた際、段差につまずいたデヴィ夫人が倒れそうになり、すんでのところで出川が抱き留める場面が。胸のあたりを抱えることになってしまった出川は、『おっぱい触っちゃった!』と発言し、『夫人、今の不可抗力よ!』と言い訳をして、デヴィ夫人を苦笑させていました」(芸能ライター)

 スタジオでこのVTRを見ていたレギュラー出演者の宮川大輔は、「一言目に『おっぱい触っちゃった』って言うのは、普通違いますよね?」と苦言。「『大丈夫ですか?』って。で、その後に『すみません、おっぱい触っちゃいました』」と言うべきではないかとコメントしたが、出川は「マシュマロより、マシュマロだったのよ。だから、びっくりしちゃって……」と返していた。

「この件について、ネット上では『爆笑した』『焦ってる出川がかわいい』といった声もありますが、『出川がただただ気持ち悪い』『何ヘラヘラ笑ってんの……?』などと、批判的な声も見られます。一方で、出川にツッコミを入れた宮川に対しては、ネット上で『その通りだと思った。まず謝るべき』『出川にちゃんと注意してくれてよかった』『男性から指摘が飛ぶのはいいこと。出川は反省して』といった、好意的な意見が寄せられていました」(同)

 11月1日放送の同番組でも、出川はタレントでモデルの谷まりあに対して「お色気担当」と言ったり、彼女のミニスカートが風に煽られた際に「もっと(風が吹けと)思ってるでしょ、絶対!」と発言し、視聴者から「セクハラ」だと批判されていた。“二度あることは三度ある”とならないといいのだが……。

森七菜、有村架純と波瑠より「視聴率稼いでる」!? 恋愛ドラマ『この恋あたためますか』で「ゴリ押し」批判終了か

 有村架純主演の『姉ちゃんの恋人』(フジテレビ系)、波瑠主演の『#リモラブ~普通の恋は邪道~』(日本テレビ系)、森七菜主演の『この恋あたためますか』(TBS系)と、“冬の時代”と呼ばれて久しい恋愛ドラマが3作品も放送される今期の連続ドラマ。「旬のヒロインが主演にもかかわらず、視聴率は3作品ともオール1ケタ」(芸能ライター)という寂しい状況だという。

 今期の連ドラで、12月3日現在全回2ケタで推移しているのは、『監察医 朝顔』(フジテレビ系)、『7人の秘書 』(テレビ朝日系)、『危険なビーナス』(TBS系)の3作品のみ。『姉ちゃんの恋人』は初回こそ9.2%(ビデオリサーチ調べ、関東地区/以下同)を記録したが、第2回で6.2%に急落、以降7%台が続いている。一方の『リモラブ』も、初回8.7%を獲得後、7〜8%台で推移しており、「恋愛ドラマがヒットしにくい現状が露骨に数字に現れている」(同)という。

「『姉ちゃんの恋人』は有村が脚本家・岡田惠和とタッグを組んだ、2年ぶりの民放連ドラ主演作。相手役は人気・実力ともに申し分ない林遣都ということもあり、放送前は随分期待されたものですが、結局、数字的には大苦戦しています。実はこのドラマ、ネットでの評判は決して悪くなく、SNSでも絶賛コメントが多いのですが、第1話と第2話の導入部分に関しては評判がパッとせず、早いうちに脱落した視聴者が多かったのかもしれません」(同)

 ソーシャルネットワークから始まる恋を描いた『リモラブ』も『姉ちゃんの恋人』と同じくSNSでは好評の声が聞かれるといい、「初回で、波瑠演じる主人公の産業医・大桜美々のきつい性格に、視聴者から『共感できない』『好きになれない』などの声が噴出。しかし、ここ最近は『じわじわ面白くなってきた』との評価が目立つんです。最初に視聴者の心をもっとつかめていたら、数字が伸びていた可能性はあります」(同)という。

 そんな『姉ちゃんの恋人』『リモラブ』と比べると、健闘しているといえるのが『この恋あたためますか』。初回9.4%、第2話9.1%を記録した後、8%台が続いていたが、第6回が9.8%と2ケタ目前の数字を叩き出している。第7話では9.4%と微減したものの、最終回に向けて2ケタ獲得が期待できる唯一の恋愛ドラマといえそうだ。

「無気力なコンビニアルバイトの主人公・井上樹木が、コンビニスイーツの開発を通して仕事にやりがいを見いだし、コンビニチェーンの社長との立場を超えた恋愛を展開するというストーリー。森は以前から、ネット上で『華がなくて地味』『普通の子にしか見えない』などと評されることが多かったのですが、そこが“コンビニバイト”という役柄に馴染んだのかもしれません。また同作では、相手役の中村倫也や、仲野太賀の評判が高く、キャストの相性の良さも評価されているようです。最終回に向け、数字が伸びるといいのですが」(同)

 森はここ最近、菅田将暉主演ドラマ『3年A組―今から皆さんは、人質です―』(日本テレビ系)、連続テレビ小説『エール』(NHK総合)、岩井俊二監督の映画『ラストレター』など、話題作に続々出演を果たし、また今回も、一般的な知名度はまだそこまで高くないにもかかわらず、連ドラ初主演を射止めたとあって、「ゴリ押し」バッシングに見舞われているが……。

「ドラマの視聴率は、主演だけに左右されるものではありませんが、それでも、有村や波瑠よりも数字を稼いでいるともいえるわけですから、大したものですよ。ゴリ押し批判も今後は減っていくのではないでしょうか。今後、さらなる当たり役に出会えれば、女優としてまたランクアップするのでは?」(同)

 森には、アンチをも黙らせる活躍を期待したいものだ。

Kis-My-Ft2、『快感インストール』大炎上のウラで……「自担の最悪なジェンダー観」「これからも変わらない」とジャニーズに失望する声

 Kis-My-Ft2・北山宏光が原案を務め、ネット上で大炎上に発展しているオリジナルドラマ『快感インストール』(動画配信サービス・dTVにて配信)。「女性の胸に触れると、その女性の快感を自分にインストールできる特殊能力」を持つ主人公・タカ(二階堂高嗣)の恋愛模様を描くものだが、この設定に対し、多くのネットユーザーから批判が寄せられていた。そんな中、12月3日午後10時より、第1話が無料で先行配信されたのだが、視聴者の間で賛否両論が巻き起こっている。

 同作は、dTVで配信中のバラエティ『キスマイどきどきーん!』のドラマ企画第2弾。原案の北山は3~4年前から構想を練っていたといい、dTVのサイトには「究極の<男の夢>をオリジナルストーリーで完全実写化!」「未経験男子がある日突然、手に入れた特殊能力を使って『最高にHな大学生活』を送るため、親友と繰り広げる青春ラブコメディ」と、記載されている。

 二階堂にとっては、初のドラマ単独主演作となったが、情報が解禁された11月27日頃から、ネット上では「女性への性的妄想を現実化するドラマを<男の夢>として配信するって、どんな神経?」「発想が昭和で気持ち悪い」「キスマイにもっとジェンダー観を学んでほしい」などと、厳しい声が続出。Twitter上で「#快感インストールの配信中止を求めます」とのハッシュタグも広まっていたものの、dTVは予定通り12月3日に無料先行配信を実施した。

「第1話は、恋愛未経験の一浪大学生・タカ(二階堂)と、その幼馴染で、飲み会サークルに入っている“リア充”な大学生・カズマ(北山)のやりとりがメインでした。キャンパス内で、カズマは“どんな太ももが好みなのか”を話したり、階段の下にいた2人がミニスカートを穿いた女性たちを凝視するシーンも。カズマに誘われた飲み会で、タカが偶然、1人の女性の胸に触れてしまったことから、相手の女性のセクシーな表情が見えてしまう……という異変に気づいたところで、初回は終了しました」(ジャニーズに詳しい記者)

 事前に拒否反応を示しながらもドラマをチェックしたネットユーザーからは、「絶句。ミニスカートをじろじろ見たり、胸を揉む演出にドン引き」「自分の応援するタレントが原案とか信じたくないぐらいショックだった。女性をバカにしてる」「北山くんのことは大好きだけど、このドラマは応援できない。あまりにもひどい」と、あらためて酷評の声が上がったが、キスマイファンの間では「『快感インストール』面白い。アホだな~とか思いながら見てた」「男の友情や青春が詰まっててよかった!」「内容的には、地上波の深夜帯ドラマ枠でもいけるレベルだったと思う」などと、好評だったようだ。

 ひとまず1話の先行配信、4日の初回本配信は終わったものの、Twitter上には「#快感インストールの配信中止を求めます 署名運動」なるアカウントも誕生。12月13日の午後9時~10時に配信中止を呼びかけるデモをTwitter上で行い、17日より署名運動を始めるという。さらには、ジャニーズタレント全体のジェンダー観を問題視する声も増えている。

「例えば、今作に言及した北山のインタビュー内容も問題視されています。12月2日発売の『週刊TVガイド』(東京ニュース通信社)などで、『俺、幼稚園のとき、スカートめくりする人だったから(笑)。こういう話になると、“男ってバカよね”ってなるけど、子どもの頃って、みんなそうだよね』と、コメントしていることについて、『ジャニーズの意識がアップデートされなさすぎて、なんかもうむなしい』『ジャニーズ全員、“性犯罪とは何か”ってことを脳内にインストールしたほうがいい』と、呆れた反応が出ていました。実は、KAT-TUN・亀梨和也も今年4月放送の『嵐にしやがれ2時間SP』(日本テレビ系)内でスカートめくりを武勇伝のように語り、猛バッシングが起こっていたんです」(同)

 今回の炎上をきっかけに、ネット上には「ジャニーズのジェンダー意識が時代に合わないのがツラくて、ちょっと前に担降りしました」「彼らのジェンダー観はこれからも変わらないと思う。私はファンやめたけど……」「自担の最悪なジェンダー観を丸出し発言を聞いて、一気に冷めた経験がある」といった、“元ジャニーズファン”の告白も。『快感インストール』を楽しむファンがいる一方で、彼らのジェンダー観に疑問を持っていた人たちが、すでにジャニーズから離れている状況も浮き彫りになっている。

 12月4日にスタートした『快感インストール』は、毎週金曜午後10時更新の全4話。25日公開の第4話のみ、午後11時30分からの配信予定となっている。配信中止を求める署名活動も計画されている中、最終話まで予定通り配信されるのだろうか。