ジャニーズ事務所が動画配信サイト・YouTubeに開設した「ジャニーズJr.チャンネル」。現在、少年忍者(水曜)Travis Japan(木曜)7 MEN 侍(金曜)美 少年(土曜)HiHi Jets(日曜)がオリジナル動画を投稿中だが、その出来ばえは実にさまざま。そこで、「しょせんジャニオタ向け」と切り捨てるにはもったいない動画と、「ジャニオタでもしんどい」動画をジャニーズウォッチャー・中村チズ子が解説&ツッコミ! 今回は、11月26日~12月2日公開の動画を注目度順にチェックします!
7 MEN 侍・菅田、メンバーの家族トラブル“匂わせ”に意味深発言?
11月27日に公開されたのは「7 MEN 侍【遅刻でドッキリ!?】大光がロケに遅れて来た!!」。今回は、佐々木大光の持ち込み企画「大光遅刻ドッキリ」で、ロケの集合時間になってもやって来ない佐々木を、5人が心配するかどうかを検証するというもの。当人は別室でモニタリングし、彼らの様子をチェックするが、開始前には「『7 MEN 侍、こんないいグループなんだ』って言って、泣いちゃうかもしれない。そんな良い動画になるでしょう」と、予想していた。
集合時間の午前7時30分から5分過ぎたタイミングで、まずは矢花黎から連絡が。佐々木は「一番最初に電話をかけてくれたってことで、(矢花に)1ポイント入れましょう。こいつには。(菅田)琳寧だと思ったんだけどな、最初。ちょっとあいつ期待外れだったな。ダメだな」と、矢花からの連絡は予想外だったよう。そんな中、残るメンバーは佐々木不在のまま現場入りし、「珍しいね。朝、遅刻しないけどね。大光」(本高克樹)「スヤスヤ寝ててくれれば俺らは安心よね。何事もなければね」(中村嶺亜)「もう1回、一旦電話かけます?」(矢花)と、この段階ではただの寝坊だと思っているためか、リラックスムードで会話していた。
ここで佐々木は「ちょっとヤバい感じ出して、“なんかあったのかな?”って、ちょっと今から思わせたい」と、矢花に「あのさ、ちょっとゴメン」と短いメッセージを送信。しかし、受け取った矢花は「今たぶん、シャワー入るところじゃない?」と特に心配にしてないようで、今野大輝も「みんなちゃんと起きてるんだからさ、早く来てもらわないと。本当に」と、佐々木の「ヤバい感じを出す」作戦はさほど効いていないようだった。
次に、佐々木は矢花に暗い声で電話し、「YouTubeのスタッフさんに代わってもらっていい?」「ちょっと今、家の事情で……あの……ちょっと遅れそうなんですけど。今、御茶ノ水にいます。御茶ノ水の順天堂病院ってところに……」と、“ガチ”のトラブルに見舞われたことを示唆した。これによってようやく表情が曇り始める人、本人がいないからととにかく言いたい放題の人……など、佐々木についてどういったイメージを持っているのかを含めて、メンバーの人間性が垣間見えてくる。
そんな中、筆者が気になったのは6分20秒頃からの菅田のコメント。「『ガチっぽい』って言い方は変だけど、ガチっぽいね」(菅田)とつぶやいた時、本高が「でも、グループに言ってこない? そういう時」と疑問を口に。すると、菅田が「まぁ、琳寧もやっぱりちょっと……」と述べるも、映像は佐々木のリアクションに切り替わってしまい、その言葉の続きが入っていなかったのだ。
菅田といえば、昨年秋頃に突如、公の場に姿を見せなくなり、ファンをざわつかせた時期がある。9月開催の舞台『DREAM BOYS』が始まる直前、主催の東宝が「帝劇9月公演『ドリームボーイズ』に出演を予定しておりました菅田琳寧が、私事都合により、本公演は出演しない運びとなりました」と、発表。「Jr.チャンネル」にも9月20日配信の【ガチ企画会議】奇想天外なネタ提案します!」以降は登場していなかったが、11月下旬に仕事復帰。なぜしばらく不出演だったのか、特に説明はなかったものの、12月13日公開の「【僕たちバンドです】楽器の音だけで演奏者を当てる!?」で、約3カ月ぶりの出演を果たしていた。
こうした経緯もあり、個人的に「琳寧もやっぱりちょっと……」との発言で、謎の休養の一件がついつい頭をよぎったのだ。実際、今回の一言と、お休み期間がどう関係していたのかはわからないが、詳細が聞けなかった分、妙な想像をしてしまったのは筆者だけだろうか。ちなみに、ドッキリ自体の見応えは十分で、再生回数も32万台と、順調に伸びている(12月4日時点)。
HiHi Jetsは通常回の「【ケンカから仲直り】グループが結束するまで」(11月29日)と、12月1日にはパフォーマンス動画「HiHi Jets『ドラゴンフライ』(Johnnys' Jr. Island FES)」も公開中。1本目は、11月15日より続く「HiHi Jets的年表を作ろう!」企画の最終章で、今回は猪狩蒼弥と高橋優斗のトークがメインとなっている。
猪狩は、ローラースケートの才能を認められ、スカウトされる形で2013年6月28日に入所。当初からテレビやKis-My-Ft2のコンサートに出演するほど、異例の存在だったとか。しかし、14年頃に『ザ少年倶楽部』(NHK BSプレミアム)といった仕事に呼んでもらえなくなったそう。一緒に活動していた仲間が先を行く姿を目の当たりにし、「ヤバい、ヤバい、ヤバい、もう辞めようと思って……」と、回顧した。
15年夏の公演で「辞めるんだったら、別に何してもいいや」「目立ってたら面白いな」と思い、他者と違うポーズをとるなど、開き直っていたという。すると次第にポジションも良くなり、「ジャニーさん(ジャニー喜多川前社長)が、振付師の方に『あいつ何?』みたいになって。で、振付師の方が『ほら、この時にローラーで入れたあいつです』みたいな感じになったらしくて。そこからジャニーさんが、めちゃくちゃ気にかけてくれるようになった。そこから徐々に2015年の夏ぐらいから、中3トリオ(井上瑞稀・橋本涼らが所属していたグループ)とかと、ジャニーさんが俺をくっつけたがってたんだよね、確か。中3トリオってHiHiの原型だよね。中3トリオってものがあって、俺がちょっとずつ加わっていったんですよ」と、経緯を説明した。
この時期、ジャニー氏の中で“ローラースケートブーム”が再来。「教えてやってくれねぇか」と言われた猪狩が当時のMr.KING(平野紫耀・永瀬廉・高橋海人)に指導していたとのこと。そんな中、15年に初代・HiHi Jetが誕生するが、「HiHi Jet結成するって時に、俺と瑞稀くんとはしもっちゃんっていうメンツはもう決定してた。だけど、『もうちょい欲しいね』みたいな感じで、ローラースケートオーディションみたいのやったんですよ、密かに。2人は知らないと思う」「俺とジャニーさんで見てたのかな」と告白する猪狩。オリジナルメンバーの井上は「知らなかった」と、初めて聞いたエピソードに衝撃を受けていた。
こうしてグループ化され、自主練を始めるも、なんとリーダー格の猪狩が骨折。「俺、技に挑戦して骨を折ったんですよ。それがジャニーさん的にはよかったみたいで、『やっぱそういう挑戦する心って大事だと思うんだよね』っていうほうで、むしろ株が上がった」と、ジャニー氏ならではの解釈を明かしたのだった。ところが、復活後は舞台の肝心なシーンでトチってしまい、井上&橋本がカバーすることに。猪狩が「陰で泣きながら土下座した」と振り返れば、井上は「大号泣してた。ありえないぐらい泣いてた」と、暴露した。
そして、以降は16年に加入した高橋を嫌いになってしまい、「グループの方向性とかお互い考えるようになった。4人それぞれ考えるようになったんだよね。で、俺は俺で結構こう、慢心的な部分があったというか。言い方悪いけど、偉そうだったんだ、やっぱり。“俺のほうが先輩だ”っていうプライドがあったし、優斗は優斗で(猪狩は)年下っていうので、お互いに……」「今となっては揉めてよかった」と、衝突した過去を激白。現在は関係が良好だからこそ、笑って話せるのだろう。
一方、15年5月2日入所の高橋は、美 少年・岩崎大昇、7 MEN 侍・佐々木大光と同期。当時からダンスが得意だった佐々木に比べて、高橋と岩崎は振付師によく怒られていたとか。3人を含むユニット・Classmate Jに入るも、ジャニー氏に「YOU、ローラーできるの?」「君をHiHiにどうかなと思って」と聞かれ、結果的にHiHi Jetsに合流。
その頃の高橋の印象について、猪狩と井上は「今だから言えるけど、俺らの代っていうか、俺らぐらいのメンバー、ラインとかは結構、優斗とか大昇のことをあんまりよく思ってなかった。ジャニーさんの目から見たら、あったの。そういう輝きみたいのあったけど、俺ら凡人にはわからなかったから。妬みとかでもなくて……」(猪狩)「めっちゃヘラヘラした奴、入って来たと思った。こいつ、マジで仕事舐めてると思って」(井上)と正直に語った。
かたや、おそらく周囲の嫉妬心を察知していた高橋本人は、「それはそれで、自分のやるべきことをやればいいや」と割り切り、個人仕事もこなしていたという。特に高橋と猪狩は、それぞれ「認めたくなかった」と意地を張っていたものの、後に作間龍斗が加入したことで、「グループとしてやんなきゃダメだ」(猪狩)と、気づいたそうだ。しかし、2人は18年夏にある出来事がきっかけで大ゲンカに発展したといい、「完全に俺が大人になればよかっただけ」(高橋)と反省していたのだった。これらの試練を乗り越え、結束力が強まった5人。
最後は、「良かったなっていう。選んできた道っていうのは」(井上)「過去を笑える今があってよかったな」(猪狩)などと、感慨深げにつぶやいていた。
グループの歴史を知れる1本とあって、ファンからは「HiHi Jetsは本当に良い関係性だな」「最後は感動して泣いちゃった。今までよりも、HiHi Jetsのことを深く知れた気がする」「3週に渡って年表を振り返ってくれてありがとう。たくさんのエピソードを聞けてうれしかったし、HiHi Jetsがさらに大好きになった!」「いろんな過去があったんだなということを知れてよかった。これかも前進していこう!」「面と向かってぶつかってるし、HiHi Jetsはただの仕事仲間じゃなくて、これからもっと良いグループになるね。絶対にデビューして、伝説になってほしい」と、熱のこもったコメントが相次いでいる。再生回数は1本目が32万台、2本目は21万台と好調だ(12月4日時点)。
美 少年の動画は、通常回の「【お化け屋敷ドッキリ】脱出ゲームのはずが…チキンにはしんどかった」(11月28日)と、プロモーションの「【クリスマスの約束】デートのあとはサプライズ!」(30日)の2本が配信中だ。1本目は、前週より続く一軒家のお化け屋敷ドッキリ。メンバーは普通の脱出ゲームの収録だと思っていたところ、実は「○○(コンビ)は同居するため引っ越し物件を内見しに来た。しかしそこには殺人鬼が! 果たして無事に脱出することができるのか……」という裏設定があったのだ。
コンビはチーム高学歴(浮所飛貴&那須雄登)、末っ子コンビ(佐藤龍我&金指一世)、ダブルチキン(岩崎大昇&藤井直樹)。最初に挑戦したチーム高学歴は仕掛けにビビるばかりで、制限時間30分を過ぎてもクリアできず、タイムオーバーとなっていた。そして、今回は末っ子コンビのパートから始まるも、ドッキリだとわかった時点で大騒ぎしていた浮所とは対照的に、ぬるっと受け入れる2人。お化け屋敷の前で待ち構えていたお姉さんに「こんばんは~」と無邪気に挨拶するほどで、案内されるままに2階へ上がっていった。内覧を済ませれば、「即決していただくと、割引ができるんですよ。お2人で1万円」(スタッフ)「やすっ! 住む!?」(佐藤)「契約していただけます?」(スタッフ)「はい。せっかく来たんで……」(金指)と、もはや“普通の物件探し”になっていた。
スタッフが「書類とかお見せしたいんですけど、取りに行ってきてもいいですか? すぐ戻ってくるんで。お部屋の中でお待ちいただいて」と切り出した時も、純粋な佐藤は「はい! よろしくお願いします!」と、丁寧に対応。しかし、突然の停電によって「早いって! 怖い~、金指!」(佐藤)「これはですね、ヤバいニオイがしています」(金指)と、ようやく現場に緊張が走った。
突如、電話が鳴ると、「金指出て」と年下に頼る佐藤。その後も、佐藤はパニック状態だったが、一方の金指は「出口の鍵見つけるぞ。たぶんこの中はもうないから」「また(殺人鬼が)来るかもしれない、そしたら速攻で隠れよう」などと、冷静に引っ張っていった。こんな状況に出くわした場合、少しは取り乱してしまいそうなものだが、金指は佐藤の不安感を煽らないような言い方で、終始リードしている。
さらに金指は、一人で殺人鬼と対峙。別室に閉じ込められてしまったが、駆けつけてきた佐藤に「ありがとう」と、お礼の言葉を述べる余裕も。一連の言動は、とにかく金指の勇敢さに惚れ惚れする展開だった。そして、前週から「本当はこれ、怖い心霊のお化け屋敷とかじゃないの?」と疑っていた岩崎は、またも「ここに来て実はお化け屋敷みたいな……そういうことじゃないですよね?」と、スタッフに確認。結局は今までの問いかけが全て“フリ”になってしまった形とあって、ネタバラシ後は「待って」「終わった……」(岩崎)と狼狽の色が隠せないよう。13分10秒頃は、岩崎の怖がり方が尋常じゃない(追い詰められた時に呼吸が荒くなっている)ためか、殺人鬼ですら、アドリブを入れて場を和ませようとする有り様。終了後に藤井は「マジ、チキン!」と、岩崎をバッサリ斬っていた。
2本目は、ロクシタンジャポン株式会社のハンドクリームとのコラボレーション。「待ち合わせスポット」「相手に着て欲しいコーディネート」「ディナー」といったクリスマスの理想のデートプランを発表する“胸キュン動画”にもなっている。通常回はお化け屋敷での撮影だけに、画面が暗くてあまり美 少年の顔がよく見えなかったものの、こちらはカッコいい表情も盛りだくさん。ファンなら満足の組み合わせだったのではないだろうか。また、1本目では男らしさを発揮した金指が、愛の告白タイムでメンバーの顔をチラチラ見ながら話すという照れくさそうな様子も見どころの1つだ。再生回数は1本目、2本目ともに12月4日時点で21万台。
12月2日に配信された少年忍者の動画は、「【ここだけの話】メンバーに対して直してほしいところ」(11月4日配信)に続く「【ここだけ話第2弾!】みんな昔はイキってた!?」。元木湧が進行役を務め、内村颯太、川崎星輝、豊田陸人、檜山光成、山井飛翔が出演している。オープニングは、なぜか7 MEN 侍の佐々木大光が登場。のっけからモノボケのお手本を要求されたが、「うるせー!」と毒づいた後、そのまま去って行ってしまった。
一方、今回の企画は「クイズ! 俺たち心通じているよね!」。お題に対する解答者の答えを残りの5人が予想し、正解に応じてポイント獲得となるゲームだ。質問は「第一印象」「思い出の場所」「成長したところ」ほか、記憶力も重要な内容が多くなっている。かつて、檜山は内村に対して「お前、コンサート何回目?」と話しかけるなど、舐めた口をきいていた過去も明らかに。
概要欄には参加メンバーとみられる人物の「今だから話せるここだけの話も飛び出し… 嬉しかったり、ショックだったり…複雑でした。。。 でもそれぞれの本音が聞けて、よかったです! いや~昔はイキってたなあ…若気の至りってことで。でも今も若いかっwww」とのコメントも記載されていた。
また、この中では圧倒的に後輩だという山井が、隠れて彼の物を借りていたと申告した川崎に対し、「ウソでしょ!? いつやった!?」「だってさ、今日は言ってくれたじゃん。『借りるね』って。なんで勝手に借りちゃったの?」(9分9秒頃~)と責める場面も。ベテランから歴が浅いメンバーまでが本音をぶつけ合っているものの、撮影中とはいえ、ギスギスした雰囲気にはなっておらず、最後まで終始平和な動画となっている。
これも仕切り役で、最年長・19歳である元木の包容力、優しい人柄があってこそのムードだったのではないだろうか。しかし、ファンしか興味が湧かないような企画でもあるためか、再生回数は12月4日時点で13万台と、ペースは緩やかだ。
11月26日に配信されたのは「Travis Japan【リーダーの実力は…】宮近のポテンシャルを探る!」。久しぶりに外でロケを行ったTravis Japanは、宮近海斗がメインの企画「宮近ベガス」を敢行。
さまざまなお題を出された宮近が、クリアできるのか、できないかを残りのメンバーが予想していくゲームだ。お題は「『一輪車を5秒以上乗れる? 乗れない?」「『リコーダーで低い“ド”』一発で出せる? 出せない?」「『大量わさび寿司で涙目』なる? ならない?」と、やや地味なものから体を張る指令も。宮近の運動神経、ポテンシャルが試される回だが、果たして6人の期待に応えられたのかどうかは、ぜひ動画でチェックしてほしい。
ファンからは「外でわちゃわちゃしてて、可愛いところがたくさん見れてうれしい。終始面白かった!」「宮近くん、いろんな意味でポテンシャルありすぎてたくさん笑った!」「頑張る宮近くんを見守るみんなが見れてうれしかった」「チャレンジするリーダー・宮近くんが頼もしい! メンバーの賭け方にも個性が出ていて、面白かった」と、高評価が続出している。再生回数は12月4日時点で33万台。
今は亡き某指定組織の三次団体幹部の妻だった、待田芳子姐さんが語る極妻の暮らし、ヤクザの実態――。