韓国で英雄視される「義烈団」と、日本警察の攻防――映画『密偵』から読み解く、朝鮮戦争と抗日運動の歴史

近年、K-POPや映画・ドラマを通じて韓国カルチャーの認知度は高まっている。しかし作品の根底にある国民性・価値観の理解にまでは至っていないのではないだろうか。このコラムでは韓国映画を通じて韓国近現代史を振り返り、社会として抱える問題、日本へのまなざし、価値観の変化を学んでみたい。

『密偵』

 韓国映画界では今、近現代の歴史的出来事にフィクションの要素を加え、歴史を振り返りつつエンターテインメントとして仕上げた作品が人気だ。以前コラムでも取り上げた『金子文子と朴烈』『マルモイ』『スウィング・キッズ』などはいずれも、「事実(fact)」と「虚構(fiction)」を融合した「ファクション(faction)」ジャンルであると紹介してきたが、今回取り上げる『密偵』(キム・ジウン監督、2016)もまたその系譜だといえる。

 だが一口に「ファクション」と言っても、作品の中での事実と虚構の割合はそれぞれだ。同作の監督を務めたキム・ジウンは、『クワイエット・ファミリー』(1998)といったブラック・コメディから『反則王』(00)、『グッド・バッド・ウィアード』(08)といった王道のアクションもの、ホラー作品の『箪笥』(03)まで、さまざまなジャンルを行き来しながら大成功を収めてきたヒットメーカーで、近年はハリウッドに招かれるほどの実力者でもある。

 そんな監督のファクション作品であれば、事実よりも虚構の要素が強くて当然と思いがちだが、意外にも本作は、史実にかなり忠実に描かれている。今回のコラムでは、韓国でもあまり知られていない部分も多い本作をめぐる史実を、映画と照合しながら丁寧に紹介してみたい。

 物語を紹介する前に、まずは本作を見る上で重要な固有名詞を確認しておこう。「義烈団」という存在をご存じだろうか? 日本史の教科書にも登場するはずなので、名前くらいは知っている人もいるかもしれない。

 1919年、朝鮮全土で起こった「三・一独立運動」は、非暴力を掲げていたにもかかわらず、日本軍の武力行使によって多数の犠牲者を出すデモとなった。この事件をきっかけに、平和的な活動に限界を覚えた指導者たちは、大韓民国臨時政府の誕生と時を同じくして拠点を満州へと移し、「日帝の破壊と暗殺」を前面に打ち出した義烈団が結成されたのだ。

 徹底抗戦を宣言した彼らは、「爆弾組」と「拳銃組」を組織して積極的に武器を持ち込み、総督府や警察署など日本の統治機関をターゲットに、破壊と暗殺をさまざまに試みた。それらの多くは失敗に終わったものの、彼らが命を顧みずに祖国の独立を目指したという点では、韓国近代史における英雄的存在だといえる。本作はそんな義烈団と日本警察の攻防を巡って展開する。

<物語>

 1920年代の植民地朝鮮。独立のための資金集めに奔走していた義烈団メンバー、キム・ジャンオク(パク・ヒスン)は日本警察に追われ、日本の手先となっていた朝鮮人警部イ・ジョンチュル(ソン・ガンホ)の目の前で自殺。これを機に、義烈団メンバーの検挙に乗り出した日本警察は、ジョンチュルを使って古美術商の義烈団メンバー、キム・ウジン(コン・ユ)へと接近を試みる。団を率いるチョン・チェサン(イ・ビョンホン)との接触に成功したジョンチュルだが、日本警察という立場と朝鮮人のアイデンティティの間で揺らぎ、次第に義烈団に協力するようになる。

 日本警察部長のヒガシ(鶴見辰吾)が送り込んだ警部ハシモト(オム・テグ)の監視をかいくぐりながら、義烈団を追うジョンチュル。一方で、義烈団の中にも密偵が存在し、そのせいで彼らの作戦は見破られ、一網打尽にされてしまう。一度は捕まったジョンチュルだが、自分は警察側の密偵として義烈団に近づいたにすぎないと訴えて釈放。見せしめのため、義烈団の女性メンバー、ヨン・ゲスン(ハン・ジミン)への拷問に加担させられながらも、ジョンチュルはウジンとの“ある目的”を果たすべく、隠してあった爆弾を持ち出して最後の行動へと移る……。

 では、物語の展開に添いながら、それぞれのキャラクターを歴史と照らし合わせてみよう。

 映画の冒頭でまず描かれるのは、「鍾路(チョンノ)警察署爆弾事件」の顛末だ。義烈団メンバー、キム・サンオク(映画ではキム・ジャンオクとして登場)は1923年1月、鍾路警察署に爆弾を投げ込んだとして日本警察に追われ、抵抗したものの銃撃されて死亡したとされる人物。憲兵たちが彼を追って瓦屋根の上を走り回る映画の描写はあまりにも大げさに思われるが、真冬の京城(現ソウル)を裸足で何十キロにもわたって逃げ回り、撃たれた時は膝から下が凍傷でひどい状態だったという彼の実際の死のインパクトは、映画でもそのまま描かれている「最期は“大韓独立万歳”と叫び、一発だけ残っていた弾で自ら命を絶った」という英雄神話と比べても、あながち外れてはいないかもしれない。

 この事件(別名:キム・サンオク事件)をきっかけとして義烈団への捜査が本格化し、映画と同じく上層部(映画で鶴見が演じたヒガシのモデルとなった人物の名は、当時の新聞によると「馬野」)の命令で、ファン・オク(ソン・ガンホが演じたイ・ジョンチュル)という朝鮮人警部と、橋本(映画でもハシモト。ただし、彼が日本人か朝鮮人かは不明)が上海に送られる。そこでのファン・オクとキム・シヒョン(映画ではコン・ユが演じたキム・ウジン)のやりとりは定かではなく、2人は後に、「実際には会っていない」と証言もしている。

 しかし、一つ確かなことは、ファン・オクは上海で義烈団団長のキム・ウォンボン(イ・ビョンホンが演じたチョン・チェサン)と面会をしていたということだ。この事実があったために、ファン・オクは義烈団の爆弾持ち込みに協力したとして、後に10年の実刑を言い渡されることになる。

 『密偵』というタイトルからも明らかなように、本作は主人公のイ・ジョンチュルが「実際には日本側と義烈団側のどちらの密偵だったか?」という問題を、主要なテーマにしている。韓国映画界の大スターであるソン・ガンホが演じていることからも、映画は彼が「義烈団側の密偵」=「独立運動家」であるという前提で描いているわけだが、歴史上の真偽は、いまだ不明のままだ。ファン・オク自身は「義烈団メンバーを捕まえるため、日本の警察として本分を果たしたまでだ」と訴えており、歴史学者の間でも「義烈団の逮捕に成功すれば昇進を約束されたために義烈団側の密偵を装った」というのが定説になってはいる。

 だがその一方で、1945年に日本から解放された後も、彼は義烈団と交流を続けており、その後、親日派を処罰する運動に積極的に参加していた事実もあって、定説には疑問が残るのも否めない。朝鮮戦争の際に人民軍によって連れ去られ、生死を確かめるすべのなかった彼の立場を正確に位置づけるのは難しく、このファン・オクという人物の曖昧さが、映画では絶妙な緊張感をもたらしている。歴史的評価が定まっていないがために、彼がどう描かれるか、物語がどう展開するか、観る者になかなか予想ができないからだ。

 歴史的には英雄である義烈団の一面が、韓国ではいまだにあまり知られていない理由は、ファン・オクをめぐる曖昧さもさることながら、義烈団団長であるキム・ウォンボンの存在も大きい。出番は少ないながらも、イ・ビョンホンが圧倒的な存在感を醸しているこの人物は、1916年に中国に渡って軍事教育を受けた後、三・一独立運動をきっかけに仲間たちと義烈団を結成し、団長として活躍した。鍾路警察署爆弾事件以前にも、キム・ウォンボンは釜山・密陽警察署爆弾事件(1920)、総督府爆弾事件(1921)を指示し、爆弾の性能の問題から物理的には失敗に終わったものの、日本を少なからず慌てさせ、朝鮮人の同胞たちを心理的に勇気づけたという意味で、歴史的重要性は計り知れないものがあるといえる。

 だが彼は独立後の1948年、南だけの単独政府の樹立に反対して北に渡り、朝鮮戦争では北の人民軍の指導部として参戦。北朝鮮で要職にも就いたが、1958年に金日成(キム・イルソン)から「批判的」との理由で粛清されるという道をたどる。そして、これまでのコラムでも取り上げたように、韓国にとって北朝鮮に関わる事象は長年タブー視されてきたため、朝鮮独立の英雄にほかならないキム・ウォンボンでさえ、北に渡ったという理由で長い間その存在を隠蔽されてきたのだ。

 近年のファクション映画ブームの背景には、その後の歩みにかかわらず、抗日運動に貢献した人物を発掘し、再評価しようという韓国社会の変化も大きく反映されており、それによって彼らを映画でも取り上げやすくなったことが挙げられる。キム・ウォンボンは『暗殺』(チェ・ドンフン監督、15)にも登場する人物なので、機会があれば併せて鑑賞してほしい。

 そして、イ・ジョンチュルとともにもう一人、映画の主要人物であるキム・ウジンは、人気俳優のコン・ユが演じていることもあり、頭脳的な好人物として描かれている。前述のように、モデルとなった義烈団メンバー、キム・シヒョンとファン・オクとの事実関係については定かではないものの、裁判でキム・シヒョンがファン・オクをかばったという事実が、映画での2人の関係を想像させたと考えられる。

 明治大学法学部を卒業したキム・シヒョンは、朝鮮独立に身を投じる決意をして義烈団に入り、活動の中で逮捕と釈放を繰り返したが、とりわけ壮絶だったのは独立後の歩みだ。抗日活動の実績を評価されて国会議員になったものの、李承晩(イ・スンマン)大統領の悪政に憤った彼は、元義烈団メンバーを使って大統領の暗殺を試みたのだ。事実、1952年に演説会場にて、登壇している李承晩のすぐ背後で、彼に銃を向ける男を捉えた衝撃的な写真も残っている。

 だが、元メンバーが手にした銃は不発に終わり、捕らえられたキム・シヒョンは「私が銃を持てばよかった」と叫んだという。これによって死刑宣告を受けた彼は、1960年に起こった「4.19革命」で李政権が倒れたことにより赦免され、再び国会議員に返り咲くも、朴正煕(パク・チョンヒ)による軍事クーデター後に政界から引退。1973年に他界した。

 ちなみに、キム・ウジンの恋人であった義烈団の女性メンバー、ヨン・ゲスンは、実際には妓生(キーセン、日本でいう芸者)出身のヒョン・ゲオクがモデルとなっており、英語とドイツ語が堪能だった彼女は、後に旧ソ連に亡命したとの記録が残っている。映画のような拷問死を迎えてはいないが、義烈団には少なからず女性も所属しており、中には悲惨な最期を遂げた者もあったのだろう。

 以上が本作をめぐる、史実と映画を比較した結果である。細部においては、必ずしも史実をなぞっているわけではないものの、物語の展開や登場人物の描写は概ね一致していることがわかるだろう。ただし、映画の終盤で描かれるイ・ジョンチュルによる爆弾事件が、完全なるフィクションである点は押さえておかねばならない。

 植民地時代を舞台にした映画では、しばしば京城を舞台に独立運動家による破壊・暗殺行為や、日本警察との銃撃戦がスリルたっぷりに描かれる。だがそのほとんど(99%といってもいいだろう)はフィクションが混ざっており、朝鮮人が実際にはできなかったことへの欲望を満たす「ファンタジー」の役割を、映画が果たしているといえよう。

 ナショナリズム理論の教科書ともいえる著作『想像の共同体』で、明確な形として存在しない<国家>の概念がどのように人々に共有され、<国民>を形成していくかを論じたベネディクト・アンダーソンによると、人々がナショナリズムを内面化していく段階では、誰もが知っている「偉人」より、誰もがなりえたかもしれない「無名勇士」のほうが効果的なのだそう。朝鮮の歴史で考えるならば、伊藤博文を暗殺した英雄・安重根(アン・ジュングン)を賛美していた時代は終わりを告げ、まだ十分には知られていない活動家たちを掘り起こす、ナショナリズムの新たな局面を迎えているのだろうか。

 歴史に対して多様な視点を持ち、再評価の余地を与えるという作業は非常に重要ではあるものの、史実とフィクションの混在がいつしか歴史と欲望の境界を曖昧にしてしまう危険性は、これからも常に警戒していなければならない。

■崔盛旭(チェ・ソンウク)
1969年韓国生まれ。映画研究者。明治学院大学大学院で芸術学(映画専攻)博士号取得。著書に『今井正 戦時と戦後のあいだ』(クレイン)、共著に『韓国映画で学ぶ韓国社会と歴史』(キネマ旬報社)、『日本映画は生きている 第4巻 スクリーンのなかの他者』(岩波書店)など。韓国映画の魅力を、文化や社会的背景を交えながら伝える仕事に取り組んでいる。

韓国で英雄視される「義烈団」と、日本警察の攻防――映画『密偵』から読み解く、朝鮮戦争と抗日運動の歴史

近年、K-POPや映画・ドラマを通じて韓国カルチャーの認知度は高まっている。しかし作品の根底にある国民性・価値観の理解にまでは至っていないのではないだろうか。このコラムでは韓国映画を通じて韓国近現代史を振り返り、社会として抱える問題、日本へのまなざし、価値観の変化を学んでみたい。

『密偵』

 韓国映画界では今、近現代の歴史的出来事にフィクションの要素を加え、歴史を振り返りつつエンターテインメントとして仕上げた作品が人気だ。以前コラムでも取り上げた『金子文子と朴烈』『マルモイ』『スウィング・キッズ』などはいずれも、「事実(fact)」と「虚構(fiction)」を融合した「ファクション(faction)」ジャンルであると紹介してきたが、今回取り上げる『密偵』(キム・ジウン監督、2016)もまたその系譜だといえる。

 だが一口に「ファクション」と言っても、作品の中での事実と虚構の割合はそれぞれだ。同作の監督を務めたキム・ジウンは、『クワイエット・ファミリー』(1998)といったブラック・コメディから『反則王』(00)、『グッド・バッド・ウィアード』(08)といった王道のアクションもの、ホラー作品の『箪笥』(03)まで、さまざまなジャンルを行き来しながら大成功を収めてきたヒットメーカーで、近年はハリウッドに招かれるほどの実力者でもある。

 そんな監督のファクション作品であれば、事実よりも虚構の要素が強くて当然と思いがちだが、意外にも本作は、史実にかなり忠実に描かれている。今回のコラムでは、韓国でもあまり知られていない部分も多い本作をめぐる史実を、映画と照合しながら丁寧に紹介してみたい。

 物語を紹介する前に、まずは本作を見る上で重要な固有名詞を確認しておこう。「義烈団」という存在をご存じだろうか? 日本史の教科書にも登場するはずなので、名前くらいは知っている人もいるかもしれない。

 1919年、朝鮮全土で起こった「三・一独立運動」は、非暴力を掲げていたにもかかわらず、日本軍の武力行使によって多数の犠牲者を出すデモとなった。この事件をきっかけに、平和的な活動に限界を覚えた指導者たちは、大韓民国臨時政府の誕生と時を同じくして拠点を満州へと移し、「日帝の破壊と暗殺」を前面に打ち出した義烈団が結成されたのだ。

 徹底抗戦を宣言した彼らは、「爆弾組」と「拳銃組」を組織して積極的に武器を持ち込み、総督府や警察署など日本の統治機関をターゲットに、破壊と暗殺をさまざまに試みた。それらの多くは失敗に終わったものの、彼らが命を顧みずに祖国の独立を目指したという点では、韓国近代史における英雄的存在だといえる。本作はそんな義烈団と日本警察の攻防を巡って展開する。

<物語>

 1920年代の植民地朝鮮。独立のための資金集めに奔走していた義烈団メンバー、キム・ジャンオク(パク・ヒスン)は日本警察に追われ、日本の手先となっていた朝鮮人警部イ・ジョンチュル(ソン・ガンホ)の目の前で自殺。これを機に、義烈団メンバーの検挙に乗り出した日本警察は、ジョンチュルを使って古美術商の義烈団メンバー、キム・ウジン(コン・ユ)へと接近を試みる。団を率いるチョン・チェサン(イ・ビョンホン)との接触に成功したジョンチュルだが、日本警察という立場と朝鮮人のアイデンティティの間で揺らぎ、次第に義烈団に協力するようになる。

 日本警察部長のヒガシ(鶴見辰吾)が送り込んだ警部ハシモト(オム・テグ)の監視をかいくぐりながら、義烈団を追うジョンチュル。一方で、義烈団の中にも密偵が存在し、そのせいで彼らの作戦は見破られ、一網打尽にされてしまう。一度は捕まったジョンチュルだが、自分は警察側の密偵として義烈団に近づいたにすぎないと訴えて釈放。見せしめのため、義烈団の女性メンバー、ヨン・ゲスン(ハン・ジミン)への拷問に加担させられながらも、ジョンチュルはウジンとの“ある目的”を果たすべく、隠してあった爆弾を持ち出して最後の行動へと移る……。

 では、物語の展開に添いながら、それぞれのキャラクターを歴史と照らし合わせてみよう。

 映画の冒頭でまず描かれるのは、「鍾路(チョンノ)警察署爆弾事件」の顛末だ。義烈団メンバー、キム・サンオク(映画ではキム・ジャンオクとして登場)は1923年1月、鍾路警察署に爆弾を投げ込んだとして日本警察に追われ、抵抗したものの銃撃されて死亡したとされる人物。憲兵たちが彼を追って瓦屋根の上を走り回る映画の描写はあまりにも大げさに思われるが、真冬の京城(現ソウル)を裸足で何十キロにもわたって逃げ回り、撃たれた時は膝から下が凍傷でひどい状態だったという彼の実際の死のインパクトは、映画でもそのまま描かれている「最期は“大韓独立万歳”と叫び、一発だけ残っていた弾で自ら命を絶った」という英雄神話と比べても、あながち外れてはいないかもしれない。

 この事件(別名:キム・サンオク事件)をきっかけとして義烈団への捜査が本格化し、映画と同じく上層部(映画で鶴見が演じたヒガシのモデルとなった人物の名は、当時の新聞によると「馬野」)の命令で、ファン・オク(ソン・ガンホが演じたイ・ジョンチュル)という朝鮮人警部と、橋本(映画でもハシモト。ただし、彼が日本人か朝鮮人かは不明)が上海に送られる。そこでのファン・オクとキム・シヒョン(映画ではコン・ユが演じたキム・ウジン)のやりとりは定かではなく、2人は後に、「実際には会っていない」と証言もしている。

 しかし、一つ確かなことは、ファン・オクは上海で義烈団団長のキム・ウォンボン(イ・ビョンホンが演じたチョン・チェサン)と面会をしていたということだ。この事実があったために、ファン・オクは義烈団の爆弾持ち込みに協力したとして、後に10年の実刑を言い渡されることになる。

 『密偵』というタイトルからも明らかなように、本作は主人公のイ・ジョンチュルが「実際には日本側と義烈団側のどちらの密偵だったか?」という問題を、主要なテーマにしている。韓国映画界の大スターであるソン・ガンホが演じていることからも、映画は彼が「義烈団側の密偵」=「独立運動家」であるという前提で描いているわけだが、歴史上の真偽は、いまだ不明のままだ。ファン・オク自身は「義烈団メンバーを捕まえるため、日本の警察として本分を果たしたまでだ」と訴えており、歴史学者の間でも「義烈団の逮捕に成功すれば昇進を約束されたために義烈団側の密偵を装った」というのが定説になってはいる。

 だがその一方で、1945年に日本から解放された後も、彼は義烈団と交流を続けており、その後、親日派を処罰する運動に積極的に参加していた事実もあって、定説には疑問が残るのも否めない。朝鮮戦争の際に人民軍によって連れ去られ、生死を確かめるすべのなかった彼の立場を正確に位置づけるのは難しく、このファン・オクという人物の曖昧さが、映画では絶妙な緊張感をもたらしている。歴史的評価が定まっていないがために、彼がどう描かれるか、物語がどう展開するか、観る者になかなか予想ができないからだ。

 歴史的には英雄である義烈団の一面が、韓国ではいまだにあまり知られていない理由は、ファン・オクをめぐる曖昧さもさることながら、義烈団団長であるキム・ウォンボンの存在も大きい。出番は少ないながらも、イ・ビョンホンが圧倒的な存在感を醸しているこの人物は、1916年に中国に渡って軍事教育を受けた後、三・一独立運動をきっかけに仲間たちと義烈団を結成し、団長として活躍した。鍾路警察署爆弾事件以前にも、キム・ウォンボンは釜山・密陽警察署爆弾事件(1920)、総督府爆弾事件(1921)を指示し、爆弾の性能の問題から物理的には失敗に終わったものの、日本を少なからず慌てさせ、朝鮮人の同胞たちを心理的に勇気づけたという意味で、歴史的重要性は計り知れないものがあるといえる。

 だが彼は独立後の1948年、南だけの単独政府の樹立に反対して北に渡り、朝鮮戦争では北の人民軍の指導部として参戦。北朝鮮で要職にも就いたが、1958年に金日成(キム・イルソン)から「批判的」との理由で粛清されるという道をたどる。そして、これまでのコラムでも取り上げたように、韓国にとって北朝鮮に関わる事象は長年タブー視されてきたため、朝鮮独立の英雄にほかならないキム・ウォンボンでさえ、北に渡ったという理由で長い間その存在を隠蔽されてきたのだ。

 近年のファクション映画ブームの背景には、その後の歩みにかかわらず、抗日運動に貢献した人物を発掘し、再評価しようという韓国社会の変化も大きく反映されており、それによって彼らを映画でも取り上げやすくなったことが挙げられる。キム・ウォンボンは『暗殺』(チェ・ドンフン監督、15)にも登場する人物なので、機会があれば併せて鑑賞してほしい。

 そして、イ・ジョンチュルとともにもう一人、映画の主要人物であるキム・ウジンは、人気俳優のコン・ユが演じていることもあり、頭脳的な好人物として描かれている。前述のように、モデルとなった義烈団メンバー、キム・シヒョンとファン・オクとの事実関係については定かではないものの、裁判でキム・シヒョンがファン・オクをかばったという事実が、映画での2人の関係を想像させたと考えられる。

 明治大学法学部を卒業したキム・シヒョンは、朝鮮独立に身を投じる決意をして義烈団に入り、活動の中で逮捕と釈放を繰り返したが、とりわけ壮絶だったのは独立後の歩みだ。抗日活動の実績を評価されて国会議員になったものの、李承晩(イ・スンマン)大統領の悪政に憤った彼は、元義烈団メンバーを使って大統領の暗殺を試みたのだ。事実、1952年に演説会場にて、登壇している李承晩のすぐ背後で、彼に銃を向ける男を捉えた衝撃的な写真も残っている。

 だが、元メンバーが手にした銃は不発に終わり、捕らえられたキム・シヒョンは「私が銃を持てばよかった」と叫んだという。これによって死刑宣告を受けた彼は、1960年に起こった「4.19革命」で李政権が倒れたことにより赦免され、再び国会議員に返り咲くも、朴正煕(パク・チョンヒ)による軍事クーデター後に政界から引退。1973年に他界した。

 ちなみに、キム・ウジンの恋人であった義烈団の女性メンバー、ヨン・ゲスンは、実際には妓生(キーセン、日本でいう芸者)出身のヒョン・ゲオクがモデルとなっており、英語とドイツ語が堪能だった彼女は、後に旧ソ連に亡命したとの記録が残っている。映画のような拷問死を迎えてはいないが、義烈団には少なからず女性も所属しており、中には悲惨な最期を遂げた者もあったのだろう。

 以上が本作をめぐる、史実と映画を比較した結果である。細部においては、必ずしも史実をなぞっているわけではないものの、物語の展開や登場人物の描写は概ね一致していることがわかるだろう。ただし、映画の終盤で描かれるイ・ジョンチュルによる爆弾事件が、完全なるフィクションである点は押さえておかねばならない。

 植民地時代を舞台にした映画では、しばしば京城を舞台に独立運動家による破壊・暗殺行為や、日本警察との銃撃戦がスリルたっぷりに描かれる。だがそのほとんど(99%といってもいいだろう)はフィクションが混ざっており、朝鮮人が実際にはできなかったことへの欲望を満たす「ファンタジー」の役割を、映画が果たしているといえよう。

 ナショナリズム理論の教科書ともいえる著作『想像の共同体』で、明確な形として存在しない<国家>の概念がどのように人々に共有され、<国民>を形成していくかを論じたベネディクト・アンダーソンによると、人々がナショナリズムを内面化していく段階では、誰もが知っている「偉人」より、誰もがなりえたかもしれない「無名勇士」のほうが効果的なのだそう。朝鮮の歴史で考えるならば、伊藤博文を暗殺した英雄・安重根(アン・ジュングン)を賛美していた時代は終わりを告げ、まだ十分には知られていない活動家たちを掘り起こす、ナショナリズムの新たな局面を迎えているのだろうか。

 歴史に対して多様な視点を持ち、再評価の余地を与えるという作業は非常に重要ではあるものの、史実とフィクションの混在がいつしか歴史と欲望の境界を曖昧にしてしまう危険性は、これからも常に警戒していなければならない。

■崔盛旭(チェ・ソンウク)
1969年韓国生まれ。映画研究者。明治学院大学大学院で芸術学(映画専攻)博士号取得。著書に『今井正 戦時と戦後のあいだ』(クレイン)、共著に『韓国映画で学ぶ韓国社会と歴史』(キネマ旬報社)、『日本映画は生きている 第4巻 スクリーンのなかの他者』(岩波書店)など。韓国映画の魅力を、文化や社会的背景を交えながら伝える仕事に取り組んでいる。

Kis-My-Ft2・横尾渉、“番組ルール”無視の暴走にメンバー猛抗議! 「開き直ってる」とファンも仰天

 Kis-My-Ft2の冠番組『キスマイ超BUSAIKU!?』(フジテレビ系)が11月26日深夜に放送された。この日のテーマは抜き打ちテスト「体調の悪い彼女から10分で料理を作ってと言われたとき」の対応。ゲスト審査員としてタレントの大久保佳代子、歌手のCrystal Kay、モデルの山之内すずが登場した。

 彼女から突然、「冷蔵庫にあるもので何か作ってくれない?」と頼まれるという、この抜き打ちテスト。恋愛スキルというより料理スキルが試されるテーマになっていたが、見事一位を獲得したのは千賀健永。レシピに悩んで時間を使ってしまい、調理時間は7分40秒しか残されなかったものの、もやしと豚肉を炒めながら「嫌いなものある?」と質問し、彼女への気遣いも忘れず。さらにフライパンに油揚げやキムチ、納豆も追加し、「疲れを取るスタミナ満点豚キムチ納豆」と栄養価が高そうな料理を完成させ、総合得点で73点を獲得。ゲスト審査員からは「おいしそう」の声が上がっていた。

 一方、最下位となったのは北山宏光。玉ねぎを手に取り、切り方を間違えたまま薄切りに。調味料も目分量でかなり多く投入し、フライパンで豚肉と炒め始めたものの、残り時間は2分半。そんな中、完成した料理は北山いわく「ちゃんと焼けてないかもしれない生姜焼き」とのこと。「お残しは許しまへんで」とおどけていたが、総合得点は40点となった。この様子にCrystal Kayは「余計具合悪くなりそう」とコメント。大久保は「生肉みたいなの出しておいて『お残しは許しまへんで』って怖い」と苦言を呈していた。

 そして、もっとも驚きを集めたのは最後のチャレンジャーとなった横尾渉。慣れた手つきでにんにくを刻むなどしていたが、10分が過ぎると「料理ってね、時間をかけて作るものだから。ちょっとそこは延長だよ」とまさかの延長戦に突入。ほかのメンバーからは「ありなの!?」「0点でしょ」という抗議の声が上がっていたが、15分でトマトスープや簡単なブルスケッタを作り、料理はもっともおいしそうな仕上がりに。総合得点は61点で見事3位となった。

 結果が出たあともメンバーは猛抗議を続けていたが、横尾は飄々と「みんなすごいね、10分で作って。ルールは変えていくものじゃない」とニヤリ。視聴者からは、「ルール無視なのに格好良くて笑った」「横尾さんめっちゃ開き直ってる」と驚いたような声が。「ルール無視だけど一番おいしそうだから点数あげたくなるわ」と判定に納得するコメントも上がっていた。

Kis-My-Ft2・横尾渉、“番組ルール”無視の暴走にメンバー猛抗議! 「開き直ってる」とファンも仰天

 Kis-My-Ft2の冠番組『キスマイ超BUSAIKU!?』(フジテレビ系)が11月26日深夜に放送された。この日のテーマは抜き打ちテスト「体調の悪い彼女から10分で料理を作ってと言われたとき」の対応。ゲスト審査員としてタレントの大久保佳代子、歌手のCrystal Kay、モデルの山之内すずが登場した。

 彼女から突然、「冷蔵庫にあるもので何か作ってくれない?」と頼まれるという、この抜き打ちテスト。恋愛スキルというより料理スキルが試されるテーマになっていたが、見事一位を獲得したのは千賀健永。レシピに悩んで時間を使ってしまい、調理時間は7分40秒しか残されなかったものの、もやしと豚肉を炒めながら「嫌いなものある?」と質問し、彼女への気遣いも忘れず。さらにフライパンに油揚げやキムチ、納豆も追加し、「疲れを取るスタミナ満点豚キムチ納豆」と栄養価が高そうな料理を完成させ、総合得点で73点を獲得。ゲスト審査員からは「おいしそう」の声が上がっていた。

 一方、最下位となったのは北山宏光。玉ねぎを手に取り、切り方を間違えたまま薄切りに。調味料も目分量でかなり多く投入し、フライパンで豚肉と炒め始めたものの、残り時間は2分半。そんな中、完成した料理は北山いわく「ちゃんと焼けてないかもしれない生姜焼き」とのこと。「お残しは許しまへんで」とおどけていたが、総合得点は40点となった。この様子にCrystal Kayは「余計具合悪くなりそう」とコメント。大久保は「生肉みたいなの出しておいて『お残しは許しまへんで』って怖い」と苦言を呈していた。

 そして、もっとも驚きを集めたのは最後のチャレンジャーとなった横尾渉。慣れた手つきでにんにくを刻むなどしていたが、10分が過ぎると「料理ってね、時間をかけて作るものだから。ちょっとそこは延長だよ」とまさかの延長戦に突入。ほかのメンバーからは「ありなの!?」「0点でしょ」という抗議の声が上がっていたが、15分でトマトスープや簡単なブルスケッタを作り、料理はもっともおいしそうな仕上がりに。総合得点は61点で見事3位となった。

 結果が出たあともメンバーは猛抗議を続けていたが、横尾は飄々と「みんなすごいね、10分で作って。ルールは変えていくものじゃない」とニヤリ。視聴者からは、「ルール無視なのに格好良くて笑った」「横尾さんめっちゃ開き直ってる」と驚いたような声が。「ルール無視だけど一番おいしそうだから点数あげたくなるわ」と判定に納得するコメントも上がっていた。

アンジャッシュ・児嶋一哉、渡部建の“復帰方法”を相談も「現実的に考えて無理」「もう見たくない」の声続出

 11月25日、お笑いコンビ・アンジャッシュの児嶋一哉が公式YouTubeチャンネル「児嶋だよ!」に、ピン芸人・陣内智則とのコラボ動画「陣内さんが復帰の仕方について考えてくれたぞ。」を投稿。この内容が、ネット上で話題となっている。

 動画内で児嶋は、今年6月の不倫報道を受けて、現在、無期限活動休止中の相方・渡部建の復帰方法について、“スキャンダルの先輩”である陣内に相談。「TVじゃ見られないぶっちゃけトーク炸裂!!!」との触れ込みで、約24分間トークを繰り広げた。

「陣内といえば、2007年に女優の藤原紀香と結婚したものの、09年に離婚。その際、会見を開き『僕の浮気が発覚しまして、その時にもう一度やり直そうという話をしてきましたが、やはり彼女は許せなかったようです』などと明かしていました。当時は世間から大バッシングを浴びた陣内ですが、現在は多数のレギュラー番組を抱え、イメージ回復に成功。そんな過去の経験を踏まえて、陣内は渡部に『まず会見。もうボロカス叩かれて』とアドバイスし、『テレビなんかすぐには出られないから、コジがYouTube(チャンネルに渡部を)呼んで』などと提案していました」(芸能ライター)

 ネット上には、「なんで陣内が偉そうにしてんだよ?」といったツッコミがある一方で、「陣内と違って、渡部の不倫は生々しくてなあ……」「陣内はすぐ会見開いてたけど、渡部が今さらやっても意味ないでしょ」などと、「陣内と渡部の立場は違う」と見ている人も少なくないようだ。

「そもそも、“渡部の復帰”を前提に話が進んでいることに、疑問を訴える声もありました。コメント欄には『児嶋さんの相方だからあんまり言いたくないけど、復帰は現実的に考えて無理だと思います』『渡部のことはもう見たくないし、笑いのネタにできる話でもない』『頼むから渡部をこのYouTubeに出さないで』など、児嶋を応援しているからこそ、渡部の復帰を望まない、との意見が多数見受けられます。また、『ダウンタウンのガキの使いやあらへんで!』(日本テレビ系)の年越し特番“笑ってはいけない”シリーズに、渡部が出演すると一部で報じられたこともあり、『会見もせずに「ガキ使」で復帰するなら虫がよすぎる』『陣内の言う通り、まずは騒動の謝罪からだよね』といった声もありました」(同)

 今回の動画を受け、ネット上で「児嶋は相方の復帰方法とか考えてあげてて優しい」「渡部が復帰しようがしまいが、児嶋の株はどんどん上がる」などと言われていることからも、両者の好感度は差が開く一方の様子。彼らが再び“コンビ”として、世間に受け入れられる日は来るのだろうか。

アンジャッシュ・児嶋一哉、渡部建の“復帰方法”を相談も「現実的に考えて無理」「もう見たくない」の声続出

 11月25日、お笑いコンビ・アンジャッシュの児嶋一哉が公式YouTubeチャンネル「児嶋だよ!」に、ピン芸人・陣内智則とのコラボ動画「陣内さんが復帰の仕方について考えてくれたぞ。」を投稿。この内容が、ネット上で話題となっている。

 動画内で児嶋は、今年6月の不倫報道を受けて、現在、無期限活動休止中の相方・渡部建の復帰方法について、“スキャンダルの先輩”である陣内に相談。「TVじゃ見られないぶっちゃけトーク炸裂!!!」との触れ込みで、約24分間トークを繰り広げた。

「陣内といえば、2007年に女優の藤原紀香と結婚したものの、09年に離婚。その際、会見を開き『僕の浮気が発覚しまして、その時にもう一度やり直そうという話をしてきましたが、やはり彼女は許せなかったようです』などと明かしていました。当時は世間から大バッシングを浴びた陣内ですが、現在は多数のレギュラー番組を抱え、イメージ回復に成功。そんな過去の経験を踏まえて、陣内は渡部に『まず会見。もうボロカス叩かれて』とアドバイスし、『テレビなんかすぐには出られないから、コジがYouTube(チャンネルに渡部を)呼んで』などと提案していました」(芸能ライター)

 ネット上には、「なんで陣内が偉そうにしてんだよ?」といったツッコミがある一方で、「陣内と違って、渡部の不倫は生々しくてなあ……」「陣内はすぐ会見開いてたけど、渡部が今さらやっても意味ないでしょ」などと、「陣内と渡部の立場は違う」と見ている人も少なくないようだ。

「そもそも、“渡部の復帰”を前提に話が進んでいることに、疑問を訴える声もありました。コメント欄には『児嶋さんの相方だからあんまり言いたくないけど、復帰は現実的に考えて無理だと思います』『渡部のことはもう見たくないし、笑いのネタにできる話でもない』『頼むから渡部をこのYouTubeに出さないで』など、児嶋を応援しているからこそ、渡部の復帰を望まない、との意見が多数見受けられます。また、『ダウンタウンのガキの使いやあらへんで!』(日本テレビ系)の年越し特番“笑ってはいけない”シリーズに、渡部が出演すると一部で報じられたこともあり、『会見もせずに「ガキ使」で復帰するなら虫がよすぎる』『陣内の言う通り、まずは騒動の謝罪からだよね』といった声もありました」(同)

 今回の動画を受け、ネット上で「児嶋は相方の復帰方法とか考えてあげてて優しい」「渡部が復帰しようがしまいが、児嶋の株はどんどん上がる」などと言われていることからも、両者の好感度は差が開く一方の様子。彼らが再び“コンビ”として、世間に受け入れられる日は来るのだろうか。

【マンガ】ジャニーズJr.「Lil かんさい」を目前にスマイルアップシールドが涙に濡れる! 在宅限界オタク、単独初ライブで生き返る

――マンガ家・えるたまが、パロディとリスペクトでアイドルたちをいじくり愛でる!  K-POPを中心に、男女問わずアイドルと呼ばれるすべての“煌めき”たちに捧ぎます……。

※これまでwebサイト「おたぽる」で連載していたバックナンバーはこちら

8月の炎天下、検温地獄

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<イベント詳細>
Lil かんさい FIRST LIVE 2020 NEXT STAGE

日時:2020年8月29日〜31日
場所:Zepp Namba
関西ジャニーズjr.の新星グループとして初々しい輝きを放つLil かんさいが初の単独ライブを開催。当初は4月に予定されていたが、新型コロナウイルス感染拡大のあおりを受け8月に変更。待ちに待ったライブは、大盛り上がりのうちに幕を閉じた。平均年齢16.4歳ということもあり、ゴリゴリの成長期真っ只中! 見るたび顔つきが変わっている!(ような気がする)人間が育つことの尊さに立ち会える、リアルタイム発育型アイドルだ。

Sexy Zone・中島健人、『VS嵐』で披露した「Sexyの呼吸」ウラ話! メンバーに「待ち望んでる」と期待することとは?

 Sexy Zoneメンバーが交代でパーソナリティを務めるラジオ『Sexy ZoneのQrzone』(文化放送)。11月23~26日の放送回には中島健人が登場し、同19日にゲスト出演した『VS嵐』(フジテレビ系)を振り返った。※25日は野球中継延長のため放送休止

 『鬼滅の刃』(集英社)にハマっているという中島は、同26日の放送回で「こんばんは。煉獄杏寿郎です」と自己紹介し、鬼滅トークからスタート。同日時点で、劇場版『鬼滅の刃 無限列車編』の興行収入は259億円を突破し、国内の歴代興行収入ランキング3位となっていたが、中島は「煉獄さん、200億の男ですから。オンエアされてるときは、300億いってるかもしれませんけど。煉獄さんは一気にスターになりましたね。無限列車篇で“国民的煉獄”になりました」と、鬼滅愛が止まらず。

 そして、「今、鬼滅ブーム来てるじゃないですか。僕は、2017年の連載当時の『週刊少年ジャンプ』、まだ取ってあるんですよ。あれを見るとノスタルジーあります」「僕は『鬼滅の刃』、初日に見に行ってます! 零巻も持ってます! 煉獄さんのフィギュアも持ってます! パンフレットも特別版を持ってます!」と自慢していたのだった。

 一方、Sexy Zone全員でゲスト出演した『VS嵐』でも、『鬼滅の刃』キャラクターの「○○の呼吸」をアレンジした「Sexyの呼吸」を披露していた中島。番組では「Sexyの呼吸、壱ノ型 Sexyサンキュー!」「Sexyの呼吸、弐ノ型 Sexyソーリー」「Sexyの呼吸、参ノ型 時すでにSexy」「Sexyの呼吸、肆ノ型 イリュージョンSexy」「Sexyの呼吸、伍ノ型 Sexyサンキュー to the 嵐」「Sexyの呼吸、陸ノ型 Sexyサンキューセレブレーション」と6つ披露していたが、「俺、Sexyの呼吸、拾弐ノ型まで持ってるんです」とのこと。

 『VS嵐』では、中島がオープニングで「Sexyの呼吸、壱の型 Sexyサンキュー!」と披露したのち、嵐の二宮和也から要所要所で型を披露するように促されていたが、中島は「二宮くんにパスをすごい出していただけたこと、本当に感謝してます!」とコメント。

 その一方で、自身のメンバーに対しては「グループの中でも、僕に対していろんな呼吸を振っていただける方がメンバーにいたら、もっとテンション上がるんだけどねぇ」と思うところがあったと振り返り、「そういうメンバーが登場することを待ち望んでます」と期待を込めていた。

 そして、社会現象になりつつ『鬼滅の刃』ブームが、コロナ禍において「みんなの呼吸を救ってくれてる。この作品が日本を救ってくれてると思う」コメント。さらに「俺たちは“Jの呼吸”を無限に形作り続けなければならない」「Jの呼吸 壱ノ型 Show Must Go On」と、“何があってもショーを続けなければならない”というジャニー喜多川氏の言葉でまとめていた。

 この放送にファンからは「俺たちはJの呼吸を、型を、無限に作り続けなければならないってカッコいい!」「ファンはSexy Zoneに感謝してると思います! コロナ禍に希望をありがとう」などの声が集まっていた。

嵐・櫻井翔、『VS嵐』で二宮和也を大絶賛! 「ニノってやっぱりすげーな」と感心したワケ

 嵐の冠番組『VS嵐』(フジテレビ系)が11月26日に放送され、3回目の開催にして今回で最後となる「Mr.VS嵐」が行われた。

 メンバー5人がそれぞれチームに分かれてガチンコ対決を繰り広げるこの企画。まずは、勝負の鍵を握る「ドラフト会議」の様子からオンエアされた。ジャニーズタレントや芸人ら候補者の中から、嵐5人が自身のチームに引き入れたいメンバーをそれぞれ選ぶというものだが、候補者の一人であるジャニーズWEST・桐山照史の姿がなく、名札が置いてあるのみ。進行役のフジテレビアナウンサー・中村光宏から「前の仕事の関係で遅れている」と説明があったが、嵐メンバーからは大ブーイングが巻き起こり、松本潤は「そんなダブルブッキングする奴はいらない!」と切り捨てていた。

 しかし、しばらくして「桐山さんが到着されたようです」と紹介されながらスタジオにやって来たのは、なんと桐山ではなく少年隊・東山紀之。まさかのサプライズにスタジオは騒然となり、大先輩の登場に驚いた様子の松本は「なにこれ!?」と戸惑いをみせたが、二宮和也は東山に向かって「桐山おせーよ!」と悪ノリ。東山も乗っかって「すみません!」と謝っていたが、松本は「やめろ!」と慌てて二宮を制止していた。

 その後、いよいよドラフト会議がスタートし、一巡目は大方が東山を選ぶということが容易に予想されたが、案の上、相葉雅紀、松本、櫻井翔、大野智は東山を指名。しかし最後の二宮が指名したのは、過去の2戦を共に戦ったアンタッチャブル・山崎弘也というまさかの展開に。山崎自身も「すごいうれしいんだけど、俺、叩かれないかな?」「今のは全員で(東山を)取り合いでいいんじゃないの?」と困惑していたが、二宮は「いやいや、(過去に)優勝してますから、我々は」と自信満々。ほかのメンバーが全員東山を指名することを予想したといい、「着実に私は勝ちにいってますから!」と断言し、無事に山崎を獲得していた。

 二宮のこの行動に、櫻井は「感動しちゃった」とポツリ。「指名、この展開になるだろうなって思ったら、本当にその通りになったから」と、二宮だけが東山を指名しない展開を予想していたようで、「ニノってやっぱりすげーな」と感心しきりだった。

 また、抽選の結果、見事、東山を獲得した相葉は「東山さん、やりましょう! テッペン取りましょう!」と意気込んでみせたが、一方の東山は暗い表情を浮かべ「松潤のところいきたかった」と泣き真似をする場面も。その後、相葉は“家族同然”という狩野英孝をゲット。二宮は山崎のほかに、ラウール(Snow Man)を獲得し、松本はジェシー(SixTONES)と濱家隆一(かまいたち)、櫻井は塚田僚一(A.B.C-Z)とせいや(霜降り明星)、大野は加藤シゲアキ(NEWS)と藤本敏史(FUJIWARA)とチームを組むことに。

 この日の放送に視聴者からは、「ニノ本当にさすがすぎる!」「期待を裏切らないニノに笑った」「東山さんも面白かったし、それにツッコミ入れられるのはニノだけだな」という声が集まっていた。なお、ドラフト会議の時点で大盛り上がりとなった最後の「Mr.VS嵐」の模様は、今週に引き続き、来週12月3日に放送される。

嵐・櫻井翔、『VS嵐』で二宮和也を大絶賛! 「ニノってやっぱりすげーな」と感心したワケ

 嵐の冠番組『VS嵐』(フジテレビ系)が11月26日に放送され、3回目の開催にして今回で最後となる「Mr.VS嵐」が行われた。

 メンバー5人がそれぞれチームに分かれてガチンコ対決を繰り広げるこの企画。まずは、勝負の鍵を握る「ドラフト会議」の様子からオンエアされた。ジャニーズタレントや芸人ら候補者の中から、嵐5人が自身のチームに引き入れたいメンバーをそれぞれ選ぶというものだが、候補者の一人であるジャニーズWEST・桐山照史の姿がなく、名札が置いてあるのみ。進行役のフジテレビアナウンサー・中村光宏から「前の仕事の関係で遅れている」と説明があったが、嵐メンバーからは大ブーイングが巻き起こり、松本潤は「そんなダブルブッキングする奴はいらない!」と切り捨てていた。

 しかし、しばらくして「桐山さんが到着されたようです」と紹介されながらスタジオにやって来たのは、なんと桐山ではなく少年隊・東山紀之。まさかのサプライズにスタジオは騒然となり、大先輩の登場に驚いた様子の松本は「なにこれ!?」と戸惑いをみせたが、二宮和也は東山に向かって「桐山おせーよ!」と悪ノリ。東山も乗っかって「すみません!」と謝っていたが、松本は「やめろ!」と慌てて二宮を制止していた。

 その後、いよいよドラフト会議がスタートし、一巡目は大方が東山を選ぶということが容易に予想されたが、案の上、相葉雅紀、松本、櫻井翔、大野智は東山を指名。しかし最後の二宮が指名したのは、過去の2戦を共に戦ったアンタッチャブル・山崎弘也というまさかの展開に。山崎自身も「すごいうれしいんだけど、俺、叩かれないかな?」「今のは全員で(東山を)取り合いでいいんじゃないの?」と困惑していたが、二宮は「いやいや、(過去に)優勝してますから、我々は」と自信満々。ほかのメンバーが全員東山を指名することを予想したといい、「着実に私は勝ちにいってますから!」と断言し、無事に山崎を獲得していた。

 二宮のこの行動に、櫻井は「感動しちゃった」とポツリ。「指名、この展開になるだろうなって思ったら、本当にその通りになったから」と、二宮だけが東山を指名しない展開を予想していたようで、「ニノってやっぱりすげーな」と感心しきりだった。

 また、抽選の結果、見事、東山を獲得した相葉は「東山さん、やりましょう! テッペン取りましょう!」と意気込んでみせたが、一方の東山は暗い表情を浮かべ「松潤のところいきたかった」と泣き真似をする場面も。その後、相葉は“家族同然”という狩野英孝をゲット。二宮は山崎のほかに、ラウール(Snow Man)を獲得し、松本はジェシー(SixTONES)と濱家隆一(かまいたち)、櫻井は塚田僚一(A.B.C-Z)とせいや(霜降り明星)、大野は加藤シゲアキ(NEWS)と藤本敏史(FUJIWARA)とチームを組むことに。

 この日の放送に視聴者からは、「ニノ本当にさすがすぎる!」「期待を裏切らないニノに笑った」「東山さんも面白かったし、それにツッコミ入れられるのはニノだけだな」という声が集まっていた。なお、ドラフト会議の時点で大盛り上がりとなった最後の「Mr.VS嵐」の模様は、今週に引き続き、来週12月3日に放送される。