ジャニー氏考案ユニット名に「どうすんだよ!?」とHiHi Jets戦慄、Travis Japanメンバーの宮近への手紙が話題【ジャニーズJr.チャンネル週報】

 ジャニーズ事務所が動画配信サイト・YouTubeに開設した「ジャニーズJr.チャンネル」。現在、少年忍者(水曜)Travis Japan(木曜)7 MEN 侍(金曜)美 少年(土曜)HiHi Jets(日曜)がオリジナル動画を投稿中だが、その出来ばえは実にさまざま。そこで、「しょせんジャニオタ向け」と切り捨てるにはもったいない動画と、「ジャニオタでもしんどい」動画をジャニーズウォッチャー・中村チズ子が解説&ツッコミ! 今回は、11月19日~25日公開の動画を注目度順にチェックします!

HiHi Jets・井上&橋本のユニット、あわや「だんご3兄弟」だった!?

 HiHi Jetsの動画は、通常回の「【後加入した作間の気持ち…】初めて語ります」(22日)と、マルハニチロ冷凍ピザシリーズのプロモーション「【フリーズゲーム】ピザ食べたら誰かが固まった!?」(23日)の2本が配信されている。1本目は、前週に引き続き年表を作りながらHiHi Jetsメンバーの歴史を振り返っていく企画。今回はジャニーズ事務所に所属後、グループに入るまでどのような活動を行ってきたのかを、さかのぼっている。

 2009年7月19日に入所したベテラン・橋本涼は、嵐が国立競技場で開催したコンサートに出演した時、相葉雅紀に「君、何歳?」と聞かれたという貴重なエピソードをさっそく披露。8~9歳だった橋本が申告すると、「スゴい、頑張ってね!」と温かい言葉を返してくれたといい、当時は「スゲー! 嵐に話しかけられた!」と、舞い上がったとか。また、ドラマ『斉藤さん2』(日本テレビ系、13年放送)で親子役を演じた女優・桐谷美玲と、現在も交流が続いていることを明かした。

 年表が15年に差し掛かると、自身と井上瑞稀、そしてすでに退所している稲葉愛弥とのユニット・中3トリオの結成に言及。猪狩蒼弥は「俺、(発表のステージを)見てた。舞台のスゴい下で。通路の下とかで見てた。だって、俺の隣りにいた中3の子が『俺も中3なんだけどな……』って」「あの時の中3はみんな羨んでたよ、きっと」と、橋本たちは“選ばれし中学3年生”だったと称えた。「Jr.のグループが出てなかったんだよね、まったく」(猪狩)「その時はTravis JapanさんとSnow Manさんかな?」(橋本)と、この頃はSixTONESらもグループ化されていない状態であり、猪狩は「ジャニーさん(ジャニー喜多川前社長)が名前をつけて、グループを久しぶりにつけたっていうので、めちゃくちゃ盛り上がってたんだよ」と、述べた。

 ジャニー氏からは「名前を君たちにつけてあげるよ」と言われていたそうで、「俺ら悪ガキだったから、その時。グループ名が早く知りたくて。ジャニーさんが考えている紙を勝手に見たの。で、『だんご3兄弟って、どうすんだよ!? これ!』って」(井上)「いろいろ書いてある中で、一番しっかり書いてあるやつが『だんご3兄弟』って……」(橋本)「『これヤッベーぞ! 俺ら、この先だんご3兄弟として生きていくのか!?』」(井上)と戦慄していたとか。しかし、「蓋開けたら中3トリオだったから、だんご3兄弟からの中3トリオだから、おぉー!」(橋本)「なぜかめちゃめちゃうれしかった」(井上)と、裏話を告白。

 ここで、猪狩は「それこそ、この後グループもガンガン出てくるじゃん。懐かしい名前だと、Classmate Jとか、天才Geniusとか、それこそHiHi Jetもそうだけど。グループブームの走りだよ。中3トリオから、バーンと破裂したようにグループが続々と出てくるようになった」と、補足した。足を組み、一歩引いた目線で冷静にJr.の変遷を語る猪狩の様子は、タレントというよりもジャニーズオタクの解説員。その後のトークでも、猪狩によるプチ情報がどんどんと出てくるのだった(東京・阿佐ヶ谷ロフトAあたりで開催されるマニアックなトークイベントに出ていそうな風貌)。

 続く井上は、嵐・松本潤主演ドラマ『夏の恋は虹色に輝く』(フジテレビ系、10年放送)や、相葉とバーモントカレーのCMで共演するほど、小さい頃より大活躍してきたJr.の一人。木村拓哉主演ドラマ『南極大陸』(TBS系、11年放送)にも出演したが、この時はJr.たちと、他事務所の子役を含めてオーディションを受け、奇跡的に受かったんだとか。役柄のためにいきなり坊主頭にさせられ、「マジで俺もう、なんのためにジャニーズ入ったんだろうって……」と、苦い思い出をぶっちゃけた。

 一方、作間龍斗は、Kis-My-Ft2のデビュー曲「Everybody Go」(11年発売)の間奏の振り付けを知っていたことで、Jr.内で認められる存在に。猪狩いわく、作間は『ザ少年倶楽部』(NHK BSプレミアム)といったテレビ番組には呼ばれていなかったが、その出来事をきっかけに一目置かれるようになり、活躍の場が増えていったらしい。猪狩は「それこそ変な話、一番ちっちゃいJr.のくくりの中で、それが確か14人いたの。全部合わせて。『チビJr.』って呼ばれてた。俺もその中の、一番後ろの一番端っこだったんだけど。(作間は)そのチビJr.の中の一番前の、どセンター張ってた、ずっと」「俺、だって絶対、作間デビューすると思ってたもん。浅はかだから」と、作間の印象を明かした。

 以降、学業とJr.の仕事の両立に励んだ作間。器用だったためか、スタッフからも何かと頼りにされていたそうだ。そんな中でHiHi Jetsの前身・HiHi Jetの“スーパーリベロ”となり、18年に正式加入。本人によれば、それまでは部活感覚だったが、初めて「ジャニーズで芸能活動」をしていくと、覚悟が決まったようだ。当時の猪狩、井上、橋本、高橋優斗は4人体制に限界を感じており、ジャニー氏にも「作間しかいねぇよ」と、相談。メンバーが熱烈オファーするも、中学卒業のタイミングだった作間は、1カ月程度悩んだという。

 加入を決断した理由については、「自分個人として必要とされるみたいなのがなかったから、自分の活躍できる場所が見つかった感じがした。自分の力を出せる場所があるんだなっていうので、決めたのかな。確か」「(以前は)自分を主張しようとしてこなかった感じ。ロボットみたいな感じだった、ずっと。だったけどやっぱり、色が大事じゃない。HiHi Jetsって。意識みたいのは変わってきたね」と、本音を打ち明けていた。次回は猪狩、高橋のヒストリー編とのことで、こちらにも注目したい。

 ちなみにこの動画、「Jr.チャンネル」のTwitterは22日午後8時6分に「本日アップの動画に不具合があったため修正して再度アップいたします。申し訳ありませんがもうしばらくお待ちください」と、ツイート。2時間後の10時6分に、あらためて更新報告していた。再生回数は1本目が35万台、2本目は21万台(27日時点)。

 19日に配信されたのは「Travis Japan【直筆お手紙】宮近誕生日…2ヵ月遅れのサプライズ」。久しぶりに屋外でのロケを敢行し、宮近海斗がメインの「宮近ベガス」を行うと発表。しかし、実際は9月22日に23歳の誕生日を迎えた宮近のバースデーサプライズで、6人が内緒で手紙を用意してきていたのだ。

 まず、宮近と同級生である中村海人は「ずっと一緒にいた親友とも思っています。ただ、今はその領域を超えたんじゃないかなと思っています。仕事と親友の間くらいですかね。少し寂しい気持ちもあります。あんまりご飯にも行かなくなったし、前みたいに僕の家にも遊びに来てくれなくなっている」とただの友達関係ではなくなった寂しさを口に。

 さらに、「僕は宮近海斗という存在が好きです。僕はこれからも海斗と笑っていきたいです。これからも海斗とダンスと歌を歌いたい。これからも僕の親友でいてください。たまにはご飯も誘ってください」と、熱いメッセージを送った。宮近といえば、Travis Japanのセンターで、リーダーでもある。こうしたメンバーの手紙から伝わってきたのは、宮近が確実にグループの“支柱”になっているということだ。

 その一方で弱みを見せずに仲間を引っ張っていっているのか、「無理な時は頼ってください。いつでも支えます」(中村)「ちゃかはあまり弱音を吐いたり、不安や緊張などの感情をあまり表に出さないので、心のうちが少し心配になったりもしたり」(松倉海斗)「無理はせず、背負いすぎず、7人で分担できるものはして、みんなで助け合っていこうぜ!」(松田元太)などと、気遣う言葉も。感動が押し寄せるだけではなく、七五三掛龍也や松田の天然キャラぶりが現場に笑いをもたらし、ハートフルな1本となっていた。

 多くの視聴者も、「Travis Japanのリーダーはちゃかしかいないし、ちゃかでよかったと思ってる。いつも頑張ってくれてありがとう!」「常に周りのことを考えているちゃかがリーダーでいてくれて、とっても頼もしい。メンバーにも言われてたけど、つらい時はみんなに頼ってね!」「みんながちゃかを尊敬していて、支えたいと思っているのが伝わる。愛されてるちゃかのことが大好き!」「Travis Japanは全員が素敵な人。笑顔で見ていたのに、自然と涙が出てきた。温かい気持ちになれる動画をありがとう」と、胸を揺さぶられたようだ。この動画は通常の午後8時より約2時間遅れで更新され、再生回数は39万台(27日時点)。

 21日に更新されたのは「美 少年【ドッキリ】一軒家からの脱出?いいえ…お化け屋敷です」。美 少年にとって久しぶりのロケ企画となったが、単なる「脱出ゲーム」かと思いきや、恐怖のドッキリが待ち構えている……という内容だ。冒頭、何も知らないメンバーは「脱出ゲームってどんな感じなの?」(那須雄登)「たぶん俺の予想はクイズ系だと思う」(浮所飛貴)とワクワクしている様子で、岩崎大昇は「俺らポンコツっていうイメージあるから、払拭していきましょう!」と、やる気満々。前週公開の「【チキンレース】大昇の逆襲…本当のチキン野郎は他にいる!!」で、その岩崎と藤井直樹は不名誉な「美 少年イチのチキン野郎」になったこともあり、浮所が「ぜひともダブルチキンでチーム組んでいただきたい」と、提案した。

 そして結果的に、ペアはダブルチキン(岩崎&藤井)、チーム高学歴(浮所&那須)、末っ子コンビ(佐藤龍我&金指一世)に決定。トップバッターの浮所と那須が先に出発し、「こんなところにあるんですか!? やめてくださいよ、ドッキリとか本当に……」「よくない癖がついちゃってる。YouTubeのスタッフさんを疑うっていう癖がついてしまっている」(浮所)と漏らした矢先、ドッキリだとわかると、浮所は「バカじゃん!」と連呼。実は、彼らが連れて来られたのは一軒家のお化け屋敷で、「うきなすは同居するため引っ越し物件を内見しに来た。しかしそこには殺人鬼が! 果たして無事に脱出することができるのか……」との設定付きだったのだ。

 動揺しながら家に入り、スタッフが退室したところで、制限時間30分の脱出ゲームがスタート。玄関の鍵を探す余裕もなく、助けを求める女性の声、突然鳴り響く電話、迫りくる殺人鬼……と、次々に恐ろしい仕掛けが2人を襲った。その間、歌やダンスで怖さを誤魔化そうとしていた浮所は大声で叫ぶほか、「足に力が入らない……」とポツリ。どさくさに紛れて、「雄登、先陣切って。飛貴! 飛貴って呼んで!」と、愛が重い彼女のようなお願いをする一幕もあった(那須は『浮所早くしろ』とスルー)。

 かたや、車内で待機する4人は呑気にババ抜きを楽しむ有り様。「本当はこれ、怖い心霊のお化け屋敷とかじゃないの?」(岩崎)「ワンチャンある」(金指)「それヤバいね」(藤井)「でも俺、大丈夫なんですよ。那須がたぶん一番ビビリ」(岩崎)と話していたのだが……。岩崎の予想に反して、那須は意外にもしっかりと浮所をリードしていた印象。怖がっている本人には申し訳ないが、対象的に殺人鬼とのやりとりなどは、浮所のヘタレっぷりについつい笑ってしまう。終了後、玄関を出る際は、安心して腰が抜けたのか「はぁー……」(浮所)と、崩れ落ちていた。今回は浮所&那須バージョンのみで、残る4人の模様は次回に続くとのこと。

 視聴者からは「『飛貴って呼んで』『浮所早くしろ』の流れが最高(笑)」「どさくさに紛れて那須くんに『飛貴』って呼んでもらおうとして失敗してる浮所くん、めちゃくちゃ笑った」「実際に行ったら絶対怖いだろうな……浮所くん、よく乗り切ったね」「死ぬほどビビってる浮所くんが最高に愛おしい!」と、浮所の言動に関するコメントが多く上がっている。タイトルに「ドッキリ」と入っているためか、再生回数は27日時点で26万台と、順調に増えていた。

 25日の動画は「少年忍者【先輩すみません!】勝手になりきりジャニーズ」。出演者はヴァサイェガ渉、小田将聖、川崎皇輝、久保廉、黒田光輝、田村海琉、檜山光成、元木湧の8人で、今回は彼らがジャニーズ事務所の先輩になりきるという企画だ。まず、親になったメンバーが先輩の名前が書かれているカードを引き、自分のイメージに沿ってモノマネを披露。残る7人はその人物を予想し、正解に応じてポイント獲得となる。トップバッターの川崎は、比較的に特徴があり、真似しやすいA.B.C-Z・塚田僚一の言動を再現。モノマネタイムの後は、問題になった先輩に関するトークコーナーも。

 田村は、会ったこともない元SMAP・木村拓哉に挑戦。ここでは、まだジャニーズの研修生だった小学3年生の頃、1人で『GIFT of SMAP -CONCERT TOUR'2012-』に参加したヴァサイェガが木村とのエピソードを語っている。「俺、そこでもう本当に好きになった」といい、「ライブのDVDをサイン入りで(木村からもらって)。しかも、俺の名前も書いてあって。しかもそれで、木村さんに『渉』って名前を言ったら、ヴァサイェガまでちゃんと書いてくれた。本当にスゴくない!? 全然、7年くらい前のことなのに、しっかり名前も覚えてくれてて」と、木村の神対応を告白。話を聞いた元木は「さすがだね~!」と、大先輩の優しさに感激していた。

 以降は、嵐・櫻井翔、Snow ManやKing&Princeメンバーを演じる少年忍者。特に前半は、しゃべっている時に出てくる情報やワードから推測しやすかったものの、後半は解答席も迷うほどのお題ばかり。視聴者も一緒に考えて楽しむことができるだろう。17分11秒頃は、ジャニーズ退所発表前の収録だったためか、「山下くん」と、10月31日付で事務所を退所した山下智久の名前も見受けられた。

 ちなみに今回の動画を視聴したファンの間では、主に久保の“声”の変化に驚きの声が上がっている。彼は現在、中学3年生だが、3分30秒~44秒頃など、話しているシーンを見て、声が少し低くなっていると感じた人も多かったようだ。「YouTubeを見たら久保廉、声が低くなってきてる?」「久保廉が声変わりしかけてて、驚きを隠せない」「久保廉、見た目は変わってないのに声だけ変わった」「久保廉、誰!? ってくらい声変わっててビックリした」「久保廉の声、聞き慣れないけどめっちゃかわいい」と、困惑のコメントが出ていた。再生回数は公開後2日時点で16万台。

 20日の動画は「7 MEN 侍【ダマしダマされ…】チーム戦人狼!」。今回は3人対3人のチーム戦人狼で、“一人だけ周りと違う行動をとっている人物”を当てるゲーム。佐々木大光の希望により、組み合わせは「【ダンスNo.1は誰?】僕たちジャニーズなんで踊れます!」(10月16日配信)のリベンジとして、佐々木、今野大輝、菅田琳寧の「チームRTK」と、中村嶺亜、本高克樹、矢花黎の「チームMRY」に決まった。

 勝利チームは特上寿司のご褒美付きとあって、ワイワイと楽しい撮影になるかと思いきや、一筋縄ではいかないのが「Jr.チャンネル」の企画。のっけから「タバスコ入りトマトジュースを飲んでいるのは一体誰!?」という体を張ったお題が登場した。2021年1月スタートのドラマ『ゲキカラドウ』(テレビ東京)に出演する中村は、すでに撮影に参加しているためか、「マジ!? タバスコ!? 俺さ、今辛いの食ってるけど、いけんだけど。(タバスコの)味嫌いなんだよね。トマトジュースって言った!? うわ~、もうどっちにしろ無理だ!」と、絶望。

 矢花は辛いものが得意、本高が苦手といった状況の中、果たして誰がタバスコ入りトマトジュースを飲んだのか……。各々の演技力がかなり重要となっており、相手チームの佐々木たちはあるメンバーの余裕な表情にすっかり騙されていた。この後も「激くさタオルの臭いを嗅いでいるのは一体誰!?」「コーヒーでお蕎麦を食べているのは一体誰!?」「わざび大量のお寿司を食べているのは一体誰?!」など、肉体的にも精神的にもキツそうな難題が続出。12分過ぎ、いつもローテンションな今野が珍しく大騒ぎし、「こんな声出ることないよ、俺!」と、アピールする場面も。果たして、特上寿司を味わえたのはどちらのチームなのか、ぜひ動画でチェックしてほしい。

 SNSやコメント欄では「こんぴ、大光、琳寧チームが面白い!」「みんな演技が上手で、全くわからなかった。6人の仲の良さと、クルクル変わる豊かな表情に癒やされた!」「誰が騙しているのかを考えたり、正解がわかってから演技を見るのも面白かったので何回も見る」「メンバーが協力し合う姿が見れるからチーム戦は楽しい」と、ファンも盛り上がっていた。再生回数は27日時点で14万台。近年流行した人狼ゲームの派生型とはいえ、残念ながらさほど伸びていない印象だ。

 

 

 

NiziUやKaitoに相次ぐ「ゴリ押し」批判、Mr.Children紅白出場で…

 Mr.Children・桜井和寿の息子としても知られるKaitoに対して「ゴリ押し」と揶揄する声がネット上で高まってしまっている。

 KaitoはNHK連続テレビ小説『エール』の11月24日放送回に出演し、また、来年放送予定の『逃げるは恥だが役に立つ ガンバレ人類!新春スペシャル!!』(TBS系)への出演が明らかに。俳優活動が本格化すると同時に、アンチも生まれているようだ。

 Kaitoは現在19歳で、ロックバンド・インナージャーニーのドラマーとして音楽を中心に活動してきた。タレントとしての活動を本格的に始めたのは今年8月の『オオカミくんには騙されない』(AbemaTV)からで、俳優としての業績はほとんどない。それにも関わらず、朝ドラや『逃げるは恥だが役に立つ』といった人気作品に出演することで、「父親の威光」だと叩かれている。

 特にNHK朝ドラに関しては、大晦日の『第71回紅白歌合戦』に12年ぶりにミスチルが出場することと関係しているのではないかともっぱらの噂だ。ミスチルは『紅白』に乗り気ではないアーティストとして知られており、出場はこれまで2008年の一度のみ。「ヒカリノアトリエ」がその年の朝ドラ『べっぴんさん』の主題歌となった2016年にさえ出演しなかったほどだ。

 そのため、NHKとの目立った仕事があったわけでもないのにミスチルが今年『紅白』に出場することと、Kaitoの『エール』出演との間に、特別な“芸能界の事情”を感じている人は少なくないようだ。

 Kaitoはソニーミュージックエンタテインメント傘下の芸能事務所・ソニーミュージックアーティスツに所属しているが、ソニーの「ゴリ押し」は他でも叩かれている。今年の『紅白』はジャニーズ事務所のアイドルが7組も出演し、白組の3分の1を占めることが話題となったが、実はそれ以上に『紅白』をジャックしているのが、ソニー系列のアーティストだ。

[wezzy_blogcard 83179]

 今年の『紅白』出場者でいうと、JUJU、milet、LiSAはKaitoと同じソニーミュージックアーティスツ所属で、レーベルもソニー系列。紅組司会を務める二階堂ふみも同事務所のタレントだ。

 他にもソニー系列レーベルに属している出場者は、Foorin、MISIA、乃木坂46、櫻坂46、日向坂46、鈴木雅之、NiziUとベテランから初出場まで幅広く名前が並ぶ。ジャニーズでもSixTONESはレーベルがソニー系列のSME Recordsである。

 こうしたことからネット上を中心に、ソニーによる“ゴリ押し”“バーター”で出演したのではないかとの誹りが絶えない。いままで一度もオリコン週間シングルチャートでトップ10にすら入ったことがないmilet、10月に欅坂46から改名したばかりでなんの実績も残していない櫻坂46が特に顕著だ。

 「Make you happy」がYouTubeで1億7000万回もの再生数を記録し、今年を代表するヒット曲を放ったNiziUも、正式なデビュー曲「Step and a step」はまだ発売すらしておらず異例の抜擢。「時期尚早では?」と指摘する声があるほか、彼女たちの多すぎるメディア露出に「日テレのゴリ押しがひどい」と早くも辟易する声がネット上では増えつつある。

 「ゴリ押し」叩きを撥ね除けるには、やはり実力をもって納得させるのが一番だが、そもそも押されているタレントの側が悪いわけではなく、違和感を与える売り出し方に問題がある。一斉キャンペーンのような売り出し方は「押し売り」のような悪印象を与えがちであり、事務所側も今までとは違う工夫が必要だろう。

カテゴリー: 未分類

NiziUやKaitoに相次ぐ「ゴリ押し」批判、Mr.Children紅白出場で…

 Mr.Children・桜井和寿の息子としても知られるKaitoに対して「ゴリ押し」と揶揄する声がネット上で高まってしまっている。

 KaitoはNHK連続テレビ小説『エール』の11月24日放送回に出演し、また、来年放送予定の『逃げるは恥だが役に立つ ガンバレ人類!新春スペシャル!!』(TBS系)への出演が明らかに。俳優活動が本格化すると同時に、アンチも生まれているようだ。

 Kaitoは現在19歳で、ロックバンド・インナージャーニーのドラマーとして音楽を中心に活動してきた。タレントとしての活動を本格的に始めたのは今年8月の『オオカミくんには騙されない』(AbemaTV)からで、俳優としての業績はほとんどない。それにも関わらず、朝ドラや『逃げるは恥だが役に立つ』といった人気作品に出演することで、「父親の威光」だと叩かれている。

 特にNHK朝ドラに関しては、大晦日の『第71回紅白歌合戦』に12年ぶりにミスチルが出場することと関係しているのではないかともっぱらの噂だ。ミスチルは『紅白』に乗り気ではないアーティストとして知られており、出場はこれまで2008年の一度のみ。「ヒカリノアトリエ」がその年の朝ドラ『べっぴんさん』の主題歌となった2016年にさえ出演しなかったほどだ。

 そのため、NHKとの目立った仕事があったわけでもないのにミスチルが今年『紅白』に出場することと、Kaitoの『エール』出演との間に、特別な“芸能界の事情”を感じている人は少なくないようだ。

 Kaitoはソニーミュージックエンタテインメント傘下の芸能事務所・ソニーミュージックアーティスツに所属しているが、ソニーの「ゴリ押し」は他でも叩かれている。今年の『紅白』はジャニーズ事務所のアイドルが7組も出演し、白組の3分の1を占めることが話題となったが、実はそれ以上に『紅白』をジャックしているのが、ソニー系列のアーティストだ。

[wezzy_blogcard 83179]

 今年の『紅白』出場者でいうと、JUJU、milet、LiSAはKaitoと同じソニーミュージックアーティスツ所属で、レーベルもソニー系列。紅組司会を務める二階堂ふみも同事務所のタレントだ。

 他にもソニー系列レーベルに属している出場者は、Foorin、MISIA、乃木坂46、櫻坂46、日向坂46、鈴木雅之、NiziUとベテランから初出場まで幅広く名前が並ぶ。ジャニーズでもSixTONESはレーベルがソニー系列のSME Recordsである。

 こうしたことからネット上を中心に、ソニーによる“ゴリ押し”“バーター”で出演したのではないかとの誹りが絶えない。いままで一度もオリコン週間シングルチャートでトップ10にすら入ったことがないmilet、10月に欅坂46から改名したばかりでなんの実績も残していない櫻坂46が特に顕著だ。

 「Make you happy」がYouTubeで1億7000万回もの再生数を記録し、今年を代表するヒット曲を放ったNiziUも、正式なデビュー曲「Step and a step」はまだ発売すらしておらず異例の抜擢。「時期尚早では?」と指摘する声があるほか、彼女たちの多すぎるメディア露出に「日テレのゴリ押しがひどい」と早くも辟易する声がネット上では増えつつある。

 「ゴリ押し」叩きを撥ね除けるには、やはり実力をもって納得させるのが一番だが、そもそも押されているタレントの側が悪いわけではなく、違和感を与える売り出し方に問題がある。一斉キャンペーンのような売り出し方は「押し売り」のような悪印象を与えがちであり、事務所側も今までとは違う工夫が必要だろう。

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母が自傷行為で「閉鎖病棟に入った」――半年後、退院してから息子が覚えた“大きな違和感”

“「ヨロヨロ」と生き、「ドタリ」と倒れ、誰かの世話になって生き続ける”
――『百まで生きる覚悟』春日キスヨ(光文社)

 そんな「ヨロヨロ・ドタリ」期を迎えた老親と、家族はどう向き合っていくのか考えるシリーズ。

 鷲津さんの話を続けよう。鷲津さんは自宅を購入し、一人暮らしをしていた母親と同居した。それまで多少認知症ではないかと疑わせる兆候はあったが、同居後母親の症状は一気に悪化した。自傷行為をするようになったのだ。

(前回はこちら:「自傷行為をするようになった母」父が亡くなって12年、積み重なる違和感は「年を取ったから」だと考えていた息子

グループホームでも自傷行為を

 施設に入れた方がいいのではないかとケアマネジャーに助言され、鷲津さんが選んだのはグループホームだった。

「グループホームにしたのは、それが費用的に一番妥当だと思ったからです。病院が経営しているグループホームで、月に12万円くらいでした」

 グループホームに入ることに対して、母親は特に嫌がることもなかった。飲食店を経営していたくらいで社交的だったので、グループホームにもすんなりなじめたようだった。

 しかし、2年ほどでグループホームを出ることになる。入院することになったためだった。

「ウツがひどくなり、また自傷行為をするようになったんです。それで、精神病院に入院することになりました。長期になりそうだったので、グループホームは退去しないといけなくなりました。病院は閉鎖病棟で、一般の病院とは雰囲気がまったく違います。母がかわいそうでしたが、再び自傷行為をしないためには仕方ないと思いました」

 母親の入院は半年近くに及んだ。退院間近になって、再度グループホームを探した。

「空きがあるグループホームが優先で探しましたが、結果として前のグループホームよりも良いところが見つかりました。施設探しも2回目なので、目が肥えたというのもあると思います。何よりスタッフが人間的に好印象だったのが決め手になりました」

 新しいグループホームも月に13万円台というので、首都圏の相場のおよそ半分だ。個室の特別養護老人ホームよりも安いので、首都圏の人から見るとうらやましい限りだろう。

 母親がこのグループホームに入って2年になる。コロナ禍で面会はできないが、先日母親の誕生日に特例で面会がかなった。認知機能はそう悪化していないようだった。鷲津さん家族の顔も認識できているし、コミュニケーションも取れる。

 そんななか、一番大きな違和感は金銭感覚なのだという。

「今は私が母のお金を管理しています。グループホームに入るまでは母親が管理していましたが、友人にお金を貸していたりしてトラブルのもとになっていたんです。最初は母も『自由になるお金がほしい』と抵抗していましたが、グループホームには大金を持ってこないように言われているので、日用品を買うくらいのお金しか持たせていません」

 そのせいか、母親はとにかくお金のことが心配でたまらないようだという。

「そもそも母には国民年金しかないので月4万ほどしか入ってきません。それなのに、『年金がもうずいぶん貯まっているはずだ』とか言うんです。13万のグループホームの費用にもまったく足りなくて、私が出しているというのに……」

 母親がそれほどお金に執着するのには、理由があるのではないか? そう聞いてみると、「実は……」と鷲津さんは話し出した。

――続きは12月6日公開

 

買い物狂い、3,300円でまつげパーマに初挑戦! 1時間半の格闘の末、鏡を見てあぜんとしたワケ


――2年で1,300万円以上溶かし、現在借金は●00万円の“買い物狂い”のライターが、苦しくも楽しい「散財」の日々を綴ります。

 千葉N子美容強化月間と題しまして、全身脱毛に着手したわけですが(連載第66回参照)、一度美容っぽいものに片足を突っ込むと、あれもこれもやりたくなりますね、まさに美容沼。

 そんな私が次に目を止めたのはまつげ。まつげをね、くるんとふっさふさにさせたら素敵なんじゃないかと思い立ったわけですよ。

 とはいえ、まつげエクステはその昔、いや~な思い出がありました。池袋で施術してもらったんですが、目元がすごくかゆくなって、むしり取るようにエクステを取ってしまった過去があるのです。あの頃は髪のエクステにもトライしたけど、やっぱりむずがゆくなっちゃって半月くらいで取ったのよねえ……。そう、私とエクステとの歴史には必ず「かゆくてむしり取る」という結末が待っていたのでした。

 そんなわけで、私はエクステを諦め、まつげパーマを当ててみることに。まつげパーマなら自まつげでやるんだもの。違和感はほぼゼロよね……?

 後日。早速、私は地元のエステ店で施術を受けました。その日は午後に彼とデートの予定。彼が迎えに来てくれるというので、「30分くらいで終わると思うから、連絡するね~」と言って出かけました。思い返せば、なぜまつ毛パーマの施術時間が30分足らずだと思ったのか……。「まつげパーマなんて短い毛をくるっと巻いてジュっと癖づけしてあっという間に終わるっしょ!」と思っていたのです……。

 私が訪れたのは、コポコポと水の音が流れるバリリゾート風のお店でした。まつ毛パーマのお値段3,300円也。施術台に寝るように指示され、目をつぶると、女性店員さんが「それじゃあ始めますね」と声をかけてくれました。ここまではよかったんです、ここまでは……。

 直後、ぎゅうっっと根元から毛を引っ張られ、「痛てて!」となりました。お姉さんが私のまぶたをひっぱりあげるのですが、こっち的には目をつぶっていなきゃいけないような気がします。まぶたに力を入れて目を閉じるのですが、容赦なくグイグイとまぶたを持ち上げられるので、目が開いて店内の様子がぼんやり見えるし、目の端はぶるぶるするしで、これどうしたらいいんですかね状態。目を開けていたほうが楽な気もするけど、目がぎょろぎょろしてたらお姉さんも怖いですよね……?

 そして幾度となく繰り返される「チクチク攻撃」。チクッチクッとされるのですが、まったく何をされているのか見当がつきません。想像するに、毛をつまんで引っ張って巻いている? いやでも1本1本巻いているの? マジっすか……?

 時間は果てしなく流れ、気の遠くなるような「コポコポ音」を聞いているうちに私の思考はどんどん凶暴になっていきました。

 お姉さん、オシャンティな音楽なんて流さなくてもいいから、FMラジオでもかけてちょうだいッ!! それかテレビでもつけてちょうだいッ!! これじゃヒマ地獄だわよ~~~!!!!

 足を微妙に動かしたり、手の指を組み替えたり、指輪を抜いたりつけたり、お姉さんがかけてくれたブランケットの下で何度もモゾモゾ動き回っている間、ぼんやりとばあちゃんの顔が思い浮かびました。そういや、昔からばあちゃんに「あんたは落ち着きがない」って言われていたっけ……。

「じゃ、次反対側行きますね」

 やっとこお姉さんが反対の目に移行。これまでめちゃくちゃ右目をチクチクやっていたんだから、たぶんもうパーマをかけおわったあたりじゃろう……あとは左目を我慢するだけ……。そう思っていると「はい、それではこれからパーマ液を塗っていきます」とお姉さんが発言しました。

 ぬあんだってええええええ!?!?!?!? まだパーマ液すら塗ってなかったのおおおお!?!?!?!?!? それから2度にわたり時間をおかれ、その間私は永遠に流れるコポコポ音を聞きながら、無我の境地にたどり着きました。

 はあはあ……。やっと終わった……。ゴールが見えてきた……。いま、お姉さんは私の目元をぐりぐりタオルで拭いているからきっと終わったんだわ……。

「はい、お疲れ様でした。お鏡で確認お願いします」

 パッと時計を見ると、時刻は午後2時を過ぎていました。ここに来たのが12時20分頃だったから、施術に1時間半はかかっています。その間、彼氏のことをすっかり待たせてしまった……謝らなきゃ。いやでも、彼もきっとお目目がぱっちりしたニュー千葉N子を見てくれたらきっとわかってくれるはず。「すごい変わったね! 可愛いね!」って言ってくれるはず!! そうよ!! 私は生まれ変わったの!!

「…………?」

 次の瞬間、私は鏡の中の自分を見て、目がテンになりました。

「…………」

 なんか、変わったか……?

 確かによーーーく見れば、ちょっとだけ違う。まつげがくるんとなっている。いやでも、そんなことよりも、私は自分のまつげの圧倒的な少なさと短さに衝撃を受けました。こんなんマニアックなクイズ番組の「難関間違い絵探し」で出てくる最後の問題やんけ!!!! まつげがくるんとなってるなんて、本人すら気づかんレベルだわ!!!!

 よろよろと店を出ると、彼氏が車で待っていてくれました。そして私を見るなり、にっこりと微笑みました。

「眉をやったんだね?」

 ちがーーーう!!!!!!!!!!!!!!!!

 そんなわけで、千葉N子の美容強化月間その2は撃沈の結果となりました。Amazonでまつげ美容液をポチったので、これを毎日塗って、来月またリベンジするかもしれません!!

買い物狂い、3,300円でまつげパーマに初挑戦! 1時間半の格闘の末、鏡を見てあぜんとしたワケ


――2年で1,300万円以上溶かし、現在借金は●00万円の“買い物狂い”のライターが、苦しくも楽しい「散財」の日々を綴ります。

 千葉N子美容強化月間と題しまして、全身脱毛に着手したわけですが(連載第66回参照)、一度美容っぽいものに片足を突っ込むと、あれもこれもやりたくなりますね、まさに美容沼。

 そんな私が次に目を止めたのはまつげ。まつげをね、くるんとふっさふさにさせたら素敵なんじゃないかと思い立ったわけですよ。

 とはいえ、まつげエクステはその昔、いや~な思い出がありました。池袋で施術してもらったんですが、目元がすごくかゆくなって、むしり取るようにエクステを取ってしまった過去があるのです。あの頃は髪のエクステにもトライしたけど、やっぱりむずがゆくなっちゃって半月くらいで取ったのよねえ……。そう、私とエクステとの歴史には必ず「かゆくてむしり取る」という結末が待っていたのでした。

 そんなわけで、私はエクステを諦め、まつげパーマを当ててみることに。まつげパーマなら自まつげでやるんだもの。違和感はほぼゼロよね……?

 後日。早速、私は地元のエステ店で施術を受けました。その日は午後に彼とデートの予定。彼が迎えに来てくれるというので、「30分くらいで終わると思うから、連絡するね~」と言って出かけました。思い返せば、なぜまつ毛パーマの施術時間が30分足らずだと思ったのか……。「まつげパーマなんて短い毛をくるっと巻いてジュっと癖づけしてあっという間に終わるっしょ!」と思っていたのです……。

 私が訪れたのは、コポコポと水の音が流れるバリリゾート風のお店でした。まつ毛パーマのお値段3,300円也。施術台に寝るように指示され、目をつぶると、女性店員さんが「それじゃあ始めますね」と声をかけてくれました。ここまではよかったんです、ここまでは……。

 直後、ぎゅうっっと根元から毛を引っ張られ、「痛てて!」となりました。お姉さんが私のまぶたをひっぱりあげるのですが、こっち的には目をつぶっていなきゃいけないような気がします。まぶたに力を入れて目を閉じるのですが、容赦なくグイグイとまぶたを持ち上げられるので、目が開いて店内の様子がぼんやり見えるし、目の端はぶるぶるするしで、これどうしたらいいんですかね状態。目を開けていたほうが楽な気もするけど、目がぎょろぎょろしてたらお姉さんも怖いですよね……?

 そして幾度となく繰り返される「チクチク攻撃」。チクッチクッとされるのですが、まったく何をされているのか見当がつきません。想像するに、毛をつまんで引っ張って巻いている? いやでも1本1本巻いているの? マジっすか……?

 時間は果てしなく流れ、気の遠くなるような「コポコポ音」を聞いているうちに私の思考はどんどん凶暴になっていきました。

 お姉さん、オシャンティな音楽なんて流さなくてもいいから、FMラジオでもかけてちょうだいッ!! それかテレビでもつけてちょうだいッ!! これじゃヒマ地獄だわよ~~~!!!!

 足を微妙に動かしたり、手の指を組み替えたり、指輪を抜いたりつけたり、お姉さんがかけてくれたブランケットの下で何度もモゾモゾ動き回っている間、ぼんやりとばあちゃんの顔が思い浮かびました。そういや、昔からばあちゃんに「あんたは落ち着きがない」って言われていたっけ……。

「じゃ、次反対側行きますね」

 やっとこお姉さんが反対の目に移行。これまでめちゃくちゃ右目をチクチクやっていたんだから、たぶんもうパーマをかけおわったあたりじゃろう……あとは左目を我慢するだけ……。そう思っていると「はい、それではこれからパーマ液を塗っていきます」とお姉さんが発言しました。

 ぬあんだってええええええ!?!?!?!? まだパーマ液すら塗ってなかったのおおおお!?!?!?!?!? それから2度にわたり時間をおかれ、その間私は永遠に流れるコポコポ音を聞きながら、無我の境地にたどり着きました。

 はあはあ……。やっと終わった……。ゴールが見えてきた……。いま、お姉さんは私の目元をぐりぐりタオルで拭いているからきっと終わったんだわ……。

「はい、お疲れ様でした。お鏡で確認お願いします」

 パッと時計を見ると、時刻は午後2時を過ぎていました。ここに来たのが12時20分頃だったから、施術に1時間半はかかっています。その間、彼氏のことをすっかり待たせてしまった……謝らなきゃ。いやでも、彼もきっとお目目がぱっちりしたニュー千葉N子を見てくれたらきっとわかってくれるはず。「すごい変わったね! 可愛いね!」って言ってくれるはず!! そうよ!! 私は生まれ変わったの!!

「…………?」

 次の瞬間、私は鏡の中の自分を見て、目がテンになりました。

「…………」

 なんか、変わったか……?

 確かによーーーく見れば、ちょっとだけ違う。まつげがくるんとなっている。いやでも、そんなことよりも、私は自分のまつげの圧倒的な少なさと短さに衝撃を受けました。こんなんマニアックなクイズ番組の「難関間違い絵探し」で出てくる最後の問題やんけ!!!! まつげがくるんとなってるなんて、本人すら気づかんレベルだわ!!!!

 よろよろと店を出ると、彼氏が車で待っていてくれました。そして私を見るなり、にっこりと微笑みました。

「眉をやったんだね?」

 ちがーーーう!!!!!!!!!!!!!!!!

 そんなわけで、千葉N子の美容強化月間その2は撃沈の結果となりました。Amazonでまつげ美容液をポチったので、これを毎日塗って、来月またリベンジするかもしれません!!

ママ友LINEで「それってモラハラじゃない?」と指摘され……家事をしない夫の愚痴に「私なら耐えられない」、上から目線にイライラ爆発

今や日常生活において、かかせないツールとなっているコミュニケーションアプリ「LINE」。かつては子どもの送迎時に、ママたちが立ち話をしているような光景が見かけられたが、時間に追われ忙しく過ごす共働き世帯が増えた今、ママたちのコミュニケーションの場は、LINEのグループチャットになっているという。そんな、ママたちの「グループチャット」から浮き彫りになった、彼女たちの悩みや、苦悩、気になる話題を覗いてみる。

 コロナ禍におけるリモートワークの定着により、共働きの夫婦が一緒に過ごす時間は明らかに長くなった。これにより夫婦のストレスが増えることもあるようで、「よその夫婦はどうなのか」と気にするママも少なくないのかもしれない。しかし、他人の家庭に口を出すことは、あらぬ波紋を呼ぶこともある。今回は、ママ友から夫を「モラハラ」と言われたと悩む2人のママの声を紹介する。

夫の口癖は「バカ」! ママ友から「モラハラだ」と指摘され……

 6歳になる女児を育児中の由香子さん(仮名)は、語彙が増えてきた娘が、夫の言葉をマネすることに困っているという。

「夫は、すぐにカッとなって、私のことを『バカ』と言うんです。口癖のようで、例えば子どものおもちゃが壊れたと時も、私が夫に『これ、直して』と言っただけで、『バカ。お前がやれよ』と……。最近は、子どもが『バカ』とか『うるせえな』とか、夫のマネするようになったので、叱るようにしています」

 由香子さんは、「夫が実家に帰った時も、義母に向かって『バカなんだから、言うこと聞けよ』と言っていました。私にだけの態度ではないので、夫には多分悪気はないんです」と語る。

「でも、ママ友にこの話をしたら『それってモラハラっていうんだよ』って、真顔で心配されました。確かに、傷つくこともあるけれど、夫は休みの日は子どもを風呂に入れたり、一緒に公園で遊んだりと面倒も見ているし、いいところもたくさんあるんです。『モラハラ』と言われると、『それは違うんじゃ』と思ってしまって……」

 この一件以降、ママ友が由香子さんの夫に目を光らせるようになったのか、LINEで返信に困るメッセージを送って来ることがあるそうだ。

「夫は喫煙者なのですが、最近は吸えないところが増えたため、保育園の運動会が終わった後、灰皿が置いてあるタバコ屋さんの前まで一人で行ったんです。それを仲の良いママ友が見ていたらしく、『パパを公園のそばで見かけたけれど、一緒に帰らないの? 』って、わざわざメッセージを送ってきて。『煙草吸ってたの』というのも気が引けるし、『ちょっと私が急いでいたんだ』と返信してごまかしました」

 このように、自分の夫の行動がほかの家庭から非常識に思われていることに、由香子さんは戸惑いを覚えるそうだ。

「グループチャットで、運動会の親子競技の話題になったんです。パパが子どもと競技に参加する家が多く、うちは夫がそういうのが苦手なため、『私が出るよ』と送ったら、あるママから『パパが出ないの?』と返信が来ました。なんとなく、ママたちの間で夫の話題が出るのが億劫に感じてしまいます」

 ママ友とは、家族ぐるみの付き合いになることが多いが、「夫や夫婦仲についての詮索はやめてほしい」と由香子さんは言う。

「そういえば保育園に入ったばかりの頃、特に仲が良かったママ友と、個別で『〇〇ちゃんのパパは若いよね』というメッセージを送っていました。今思えば、他人の夫が気になるということは、向こうもうちのことを見ているってことなんですよね……」

 保育園や小学校での付き合いは数年にもわたる。ママ友の夫の愚痴がモラハラを感じさせるものであれば、積極的に向き合わなければと思う人もいるだろうが、当のママ友がそれを疎ましく感じてしまうこともあるようだ。由香子さんの話は、ママ友同士の距離感はどうあるべきかを、あらためて考えさせるものだった。

 最近は、手芸や絵を描くことなど、自分の趣味をネットで発表する人が増えた。特に日常生活を描いたエッセイ漫画は、SNSで話題となって拡散されることが多い。なかには普通の主婦から漫画家としてデビューした人もいるなど、エッセイ漫画を描くことは、人気のクリエーター活動ともいえる。

 美香子さん(仮名)は、小学校1年生になる女児と4歳になる男児を育てている専業主婦。ママ友Mさんがエッセイ漫画をSNSで発表しており、よく読んでいるというが、その内容が気になるそうだ。

「Mさんが描いているのは、子どもたちのことをネタにした漫画。『ただの趣味』というのですが、SNSのフォロワー数が多く、熱心なファンもいるようで、収入も得ているそうです」

 しかし、美香子さんにとってMさんの漫画は、決して「面白い」だけのものではないようだ。

「基本的には育児漫画なのですが、『休日は夫が子どもの面倒を見て、ご飯も作ってくれた! 最高の夫!!』とか、いわゆるのろけ話が多いんです。なんでもMさんの夫は、起業して在宅で仕事しているそうで、家事や育児は主に夫が行っているとか。一方で、Mさんは『友達と飲みに行って終電逃しちゃった』みたいな生活をしていると、漫画に描いていました。Mさんは『漫画どうだった? 』とよく聞いてくるので、『面白かった』と返信していますが、本心では、夫が育児に積極的でうらやましいなって気持ちでいっぱいなんです」

 在宅時間が長いコロナ禍において、ほかの家庭が家事や育児を夫婦間でどう分担しているのかは、ママたちにとって気になる事柄なのかもしれない。

「うちは夫がリモートワークのシステムを作るエンジニアをしている関係で、春先からずっと仕事が忙しいんです。在宅できない作業もあるため、夫は出社しています。平日は夫の家事や育児はほぼゼロ。私がやっています」

 夫からは家事について文句を言われることもあるという。

「私がゴミの分別を間違えた時は、『こんなこともできないの』と言われました。あと掃除についても口うるさいですね。『専業主婦って知ってる? ぴかぴかになるまで床も水拭きするんだよ』って。確かに夫の実家に行った時は、窓ガラスもきれいに拭き掃除されていました」

 家事をしない、しかも文句ばかりの夫を持つ美香子さんは、Mさんの漫画を読むと、その境遇の違いに落ち込むという。

「私がママ友とのグループチャットに、『夫が一切家事を手伝ってくれないのに文句が多くてつらい』というメッセージを送ったら、Mさんに『それって、モラハラじゃない? 私だったら耐えられない。主夫と結婚してよかった』って言われたんですよ。Mさんはもともと他人の話をすぐに自分の話にすり替えるところがあるんですが、これにはさすがにあきれましたし、イライラしました。仲の良いママ友に個別で『Mさんって、家事とか育児とか全然やっていないよね』と送ると、『うらやましいけど、いつか子どもがおかしいって気づくよ』って返信が来て、胸がスッキリしましたね」

 「それってモラハラじゃない?」たとえ親切心からでも、よその家庭に対して物を言うのは、相手を傷つけたり苛立たせる可能性もあり、ママ友トラブルの発端にもなりかねない。ママ友の夫の愚痴は、何よりも「聞いてあげること」が大事なのだと思わされた。

山下智久、英語力と俳優としての実力は? 英語発音指導士(R)と映画評論家に「ハリウッドで成功できるか」を問う!

 11月10日、山下智久が先月31日をもってジャニーズ事務所が退所していたと発表され、ネット上に衝撃が走った。以前から、ウィル・スミスが代表を務める芸能事務所「Overbrook Entertainment」と契約を交わすなど、海外志向が強かった山下は、今回海外作品に参加するため、契約満了前に退所したいと希望し、それを事務所が受け入れ、双方合意の上で契約終了になったという。

 未成年との飲酒同席問題によって活動自粛中だっただけに、この電撃退所は一部で物議を醸したが、すでにアクションコメディー映画『マン・フロム・トロント(原題)/Man From Toronto』の撮影に参加するなど、山下自身は前を向いている様子。今後も海外を中心に活動を展開していくとみられるが、そこで気になるのは彼の“英語力”と“役者としての実力”だ。

 日欧共同製作のHuluオリジナルドラマ『THE HEAD』で全編英語セリフを披露したり、主演映画『劇場版 コード・ブルー-ドクターヘリ緊急救命-』(2018年)では、興行収入が約93億円、同年の邦画No.1を記録するなど、経験と実績は十分の山下だが、果たして彼はハリウッドでも戦えるのか――。

 今回、英検1級、TOEIC(R)980点、TOEICリスニング・セクション30回連続満点の最年少「英語発音指導士(R)」の大学生・加藤博人氏に“英語力”を、一方、著書に『映画評論・入門!観る、読む、書く』(洋泉社)、共著に『映画「東京オリンピック」1964』(復刊ドットコム)などがある映画評論家のモルモット吉田氏に“役者としての実力や適性”をお聞きした。

 長年、英語学習に取り組み、2014〜15年には『大人のKISS英語』(フジテレビ系)という英会話バラエティ番組を担当し、この頃からすでに「海外進出」を視野に入れていたという山下。同番組では、映画『マレフィセント』のPRで来日したハリウッドスター、アンジェリーナジョリーに、山下が英語でインタビューをする機会もあった。「英語発音指導士(R)」の加藤氏いわく、当時の山下の語学力は「ちょっと英語がうまい芸能人」レベルだったという。

「発音自体については、『L』と『R』の発音、複数形と単数形の発音の違いなど、細かいミスが見られました。しかしそれ以上に気になったのが、英語をしゃベるときの山下さんが、ちょっと恥ずかしそうというか、自信がなさそうだった点。声が小さく、こもりがちで、自分を表に出せていないと感じました」

 しかし、今年配信になった『THE HEAD』の本編や関連インタビューを見ると、以前より自分を出せるようになり、「発音自体にも成長が感じられた」と加藤氏。

「14年の頃は、単語と単語の間に間隔が空きすぎているというか、ミスをしないように慎重にしゃべってる印象で、たどたどしく聞こえていましたが、20年は、ナチュラルなしゃべり方に。共演者とも円滑にコミュニケーションを取れていましたね。また一概には言えないものの、14年当時は簡単な単語をつなげて話している印象だったものの、20年には、表現の幅も広がったように思えました」

 そんな成長を遂げた山下のイメージは、「ちょっと英語がうまい芸能人」から「いろんなドラマで活躍しているアジア人俳優」へ進化したそうだ。

「もともと山下さんは14年当時から、英語の発音がうまくなる“素質”を持っていたように思います。というのも、言語にはそれぞれ適した声質というものがあり、山下さんは日本語と英語の声質の使い分けができる方だと感じたんです」

 しかし、山下の英語がネイティブレベルかといえば、それは違うようだ。11月11日放送の『とくダネ!』(同)で、デーブスペクターが、山下の英語について「丁寧は丁寧」とした上で、「向こうに住むようになったら、あっという間に自然に聞こえてくると思う」と、改善の余地があることを匂わせていたが……。

「海外作品におけるアジア人俳優は、発音を崩しているほうがアジア人らしく、味があると評価されるのです。実際に、『THE HEAD』製作総指揮ラン・テレム氏も、山下に『僕が君に変えてほしくないのは英語の話し方だね』と伝えていました。本人はもっと努力して英語力を向上させたいようで、それはそれで良いことだと思うのですが、スクリーンの外ではネイティブのような流暢な発音の英語を、スクリーンの中では演じるアジア人キャラに合わせた発音の英語に変えるなど、切り替えができると一番良いのではないでしょうか」

 また加藤氏いわく、海外作品では、日本人役をフィリピン系アメリカ人が、中国人役を韓国人が演じるといったことが珍しくないとのこと。

「日本人、韓国人、中国人など、国によって、しゃべる英語のアクセントが異なります。中国に至っては、本土と香港でも違いますね。なので、山下さんが今後海外作品に出演するにあたって、さまざまなアクセントがあることを知り、どんな役が来ても柔軟に対応できるアクセントを身につけることが、海外で成功する鍵でしょう。もちろん、各作品にアクセント指導が入るとは思いますが、事前に意識してみてもいいのでは。このようなアクセントの違いを極めれば、『あの中国人役、日本人が演じていたの!?』と観客に驚きを与えられる俳優になれると思いますよ」

 では一方で、山下の俳優としての実力についてはどうだろう。映画評論家・モルモット吉田氏は、まず山下を「言わずもがなスター性がある。画面に出てくると引き立つ力を持っているタイプ」と評価する。

「初期の主演映画『映画 クロサギ』(08年)や『あしたのジョー』(11年)はクールな役柄でしたが、やはり“マスク(顔)”ありきの俳優というイメージが強かった印象です。しかし、10年代後半、『劇場版 コード・ブルー』前後あたりから、加齢によるところもあると思いますが、非常に演技に幅が出てきたと感じるようになりました」

 ただ、ジャニーズ事務所所属ということもあってか、これまでは大衆的なエンタメ作品の主演が続いており、また役柄も限られてきた。そんな中、中国映画『サイバー・ミッション』(19)で山下は、これまでのイメージを覆す、脇役である悪役・モリタケシ役を演じている。

「例えば山下さんは、ドラマ『金田一耕助VS明智小五郎』(フジテレビ系、13年)で、主人公・金田一耕助役を務めていましたが、周りに合わそうとはせず、マイペースに演技をしている印象でした。ただ、彼はスター俳優ですから、周りが彼に合わせていけば問題ないと感じたんです。しかし『サイバー・ミッション』では、脇役なので周囲に合わせる必要があり、かつ悪役という、これまでのイメージにない一面を見ることもできた。彼のようなスター性のある人は、脇に回ったとき逆に引き立つと思いましたし、もっといろんなパターンの芝居を見てみたいですね」

 海外作品で初めて、山下がどういった俳優かがわかったという吉田氏は、「山下さんがいま、ジャニーズを辞めて海外に行くという選択は非常に納得できます。海外作品のほうが、多彩な役を演じるられると思うので」と述べる。ただ、山下はこれまでテレビドラマが中心で、映画の出演本数は少なく、海外での知名度はほぼないという懸念もある。

「確かに、渡辺謙や真田広之のように、日本でキャリアを積み、ある程度年齢重ねてから海外に行くのとは違います。海外では、主演映画での興行的な成功は評価されるにしても、日本のテレビドラマでのキャリアはさほど見られません。しかし、キャリア的にほぼまっさらだからこそ、脇役にハマるともいえる。特に最近のハリウッド作品では、さまざまな人種の俳優を意図的に起用するようになっていますしね。『サイバー・ミッション』で演じたような悪役、冷徹な役をぜひ見てみたいです」

 また吉田氏は、山下の海外進出と同時に、日本国内での活躍も期待しているという。

「山下さんは今後、渡辺さんや真田さんのように、日本と海外を行き来するような形になるのではないかと思います。稲垣吾郎さん、草なぎ剛さん、香取慎吾さんはジャニーズを退所後、これまで出演しなかったような小規模ながら質の高い映画に挑戦していますが、山下さんもそういった作品から声がかかるのではないでしょうか。例えば、実年齢に沿った子持ちの役なんてのも見られるかもしれませんよ」

 そんな順風満帆そうに見える山下の今後だが、不安な点はないのだろうか。吉田氏は、「ポテンシャルはあるとは思いつつ、これまであまり映画に出演しておらず、かつ軽めの役が多かったので、年齢を重ねた時に芝居に重みが出るのか」と指摘する。

「ただ、ジャニーズのタレントは、子どもの頃から演技の仕事をしているので、発声や動きなど演技的な面において、モデル上がりの俳優よりずっと質が高い。山下さんは35歳ですが、この年齢で、あそこまで演技の基礎ができている人はなかなかいませんよ」

 日本で数々の“大ヒット”を経験した山下だが、40代に向かう中、さらに多彩で質の高い作品に出たいという思いを抱いたのかもしれない。今後、果たしていい作品に巡り会えるか、日本から見守っていきたい。

坂口杏里も酒井法子も、薬物を始めたきっかけは男!? 元ポン中が語る「シャブとDV」問題

 覚醒剤の使用や密売などで逮捕起訴され、通算12年を塀の中で過ごした後、その経験を基にさまざまな活動を続ける中野瑠美さんが、女子刑務所の実態を語る「知られざる女子刑務所ライフ」シリーズ。

女性の受刑者の7割以上がDV被害経験

 この連載をさせていただくまで、「白書」とかぜんぜん知りませんでした。もともとは「表紙が白いから」って知ってました? そのまんまですね。イギリスの内閣が作る報告書が「ホワイトブック」ちゅうそうです。

 それはどうでもええのですが、11月24日に公表された警察庁の『2020年版犯罪白書』に出ていた「特別調査」が話題ですね。

 この調査で、覚醒剤の使用歴のある女性の懲役(受刑者)の7割以上が「夫や交際相手からDV被害を受けたことがある」と答えたそうです。

 これをマスコミが「女性の覚醒剤使用はDVが背景か」とか書いたもんですから、プチ炎上しているんですね。まあ「超間違い」ではないんですけど、そうゆうもんでもない気がします。ネットにも出ていましたが、オトコにどつかれたくらいでシャブをやるオンナは、まずいてません。

 自分でシャブをやるような、そして、それをオンナにもやらせるようなオトコが暴力を振るうのは当たり前です。そんなヤツと付き合うオンナの側にも問題があるんですよ……。悲しいことに。まあ、たしかに瑠美もつらくなるとシャブに手を出していた時期もあったので偉そうなことは言えへんのですが、問題はそんなに簡単ではない気もします。

 まずはシャブに手を出さないことですが、シャブをやってそうなオトコと付き合わないことも重要ですよ。 

 女性のクスリ問題が、まずオトコ絡みなのは大前提としてありますね。ラリってる動画がさらされて、お騒がせの坂口杏里さんも、なぜか出演したYouTuberの動画で「私が寝てる間に多分やらされたんですね。寝てる間に多分吸わされたんですね。多分何種類かを」と証言しています。

 何を言うてるか、ちょっとわかりにくいのですが、まあ寝ている間に誰かに打たれるのもあるかもしれませんね……って、ないと思いますよ(笑)。

 杏里さんのように寝てる間はわからへんけど、女子の「クスリデビュー」は、まずほとんどがオトコ経由です。瑠美もそうでしたが、のりピーこと酒井法子さんも、最初は「当時の夫に勧められた」と言っていましたね。

 ちゅうても、もうだいぶ前に離婚してるのに、11月12日にまた「元夫」氏が覚醒剤の使用でパクられた(逮捕された)時は、「のりピーの元夫また逮捕」とニュースになりました。

 マスコミが「のりピーの元夫」と呼んだことで、「それって必要?」とネットで叩かれているそうです。「とっくに離婚してるのに、のりピーがかわいそう」とか「『のりピーの』をつけへんとニュースにならんのか」ちゅうことですが、これは、私はそんなにのりピーが気の毒とは思わないです。だって、そんなオトコと結婚してシャブを使てたんですから。

 いったんシャブに手を出してしもたら、それは一生ついて回るちゅうことです。瑠美もオトコに勧められて軽い気持ちで手を出してしまいましたが、今も後悔でいっぱいです。でも、思えば高い授業料でしたが、連載させてもろたり、テレビやラジオで発言させていただけるのも、シャブのおかげ……ですかねえ(苦笑)。

中学受験生の娘を援護射撃したい! 第1志望校の「全ての説明会と学校行事」に通った母の努力は報われたのか?

 “親子の受験”といわれる中学受験。思春期に差し掛かった子どもと親が二人三脚で挑む受験は、さまざまなすったもんだもあり、一筋縄ではいかないらしい。中学受験から見えてくる親子関係を、『偏差値30からの中学受験シリーズ』(学研)などの著書で知られ、長年中学受験を取材し続けてきた鳥居りんこ氏がつづる。

 現在、各中高一貫校では、新型コロナウイルス感染症の感染拡大防止に十分に配慮した形で、生の学校説明会を実施している。ある学校の11月下旬の学校説明会では800人限定という人数制限ではあったが、アッという間に予約が満杯になったと聞いている。実際にライブで聞く説明会はリモートでは得られないものがあるのだろうなと思っている。

 今年はコロナ禍での受験になるので、例年とは違うことがたくさん出てくることが予想されている。そのため保護者は志望校の最新情報を常にチェックしておく必要があることは言うまでもない。

 当たり前ではあるが、学校説明会は(合同説明会を除くと)、その学校で開催されることが普通だ。先述したように多くの学校は予約制。予約を取った上で、学校が指定したその日時に行く必要があるのだが、保護者の中には、これを面倒がる人がいる。

 しかし、筆者に言わせれば、学校開催の説明会に行かないというのは結婚相手を釣書と写真だけで決めてしまうようなもので、大変、危険である。つまり偏差値とウェブ情報だけで志望校を決めるのと同じことに思えてしまうからだ。やはり、どんな学校なのかを実際に確かめていくことを強くお勧めしておきたい。これには有形無形のメリットがあるのだが、今回は実際に起こった“よくある”有形のメリットについてお話しよう。

 洋子さん(仮名)と藍ちゃん(仮名)母娘はV女学園をとても気に入り、小5の段階で、早くも第1志望校にしていたという。一方で、洋子さん自身は他校も含めて、偏差値の上下は考えず、通学できる範囲内の学校説明会には足繁く通っていたそうだ。

「偏差値とか大学合格実績という先入観を捨てて、娘に合う学校をと、いろいろな学校を見て回ったのですが、『やはりV女しかない!』って気持ちは募る一方でした。ただ、娘の成績は思うようには上がらず、模試の判定は、V女にはいま一歩届かないという数字が続いていたんです。そこで、どうしたら娘を援護射撃できるのかを考えて、とにかく、V女が公開している全ての学校行事に娘を連れて行きましたし、学校説明会には私が全部参加して、そこで配られるアンケートには必ず名前を書いて、熱い思いをつづってきたのです」

 V女学園はいわゆる中堅校に属しているのであるが、上位校の併願に選ばれることの多い歴史と伝統がある人気校。決して簡単に入れるような学校ではない。

 実際、近年では上位校で不合格になっている子たちの受け皿にもなっているので、藍ちゃんのように第1志望の子が不利になることもないとはいえないのだ。

 そうこうしているうちに、いよいよ、藍ちゃんの入試本番が始まった。V女学園の入試のチャンスは3回。ところが、藍ちゃんは健闘虚しく、3回とも不合格になってしまったという。

 「V女に恋焦がれている娘を落として、こともあろうにV女を小バカにしていた花音ちゃん(仮名)が合格して、進学することを決めたって知った時には、本当に悲しかったです。花音ちゃんママが『一度も行ったことがない学校に行く羽目になって……』と言っているのを、偶然耳にしちゃって。『それなら、ウチにその権利を譲ってよ! ウチはV女命でやってきたのに!』って涙が止まらなかったです」 と洋子さんは当時の悔しさを振り返ってくれた。

 しかし、その日から数日が過ぎた頃、洋子さんの携帯が鳴ったという。それは、V女学園からの繰り上げ合格の連絡だった。

 V女学園は昔から、第1志望である子をとても大切にしている。学校の教育方針を理解してくれている家庭の息女に来てもらいたいという願いがあるのだ。

 もちろん、定員ありきの選抜試験。成績上位の子たちから合格を出すシステムに違いはないが、何十人もいる補欠合格者から繰り上げ合格を出すのであれば、学校を愛してくれているご家庭を優先しているという。

「その時、先生が私にこう言ってくださったんです。『何度も何度も本校にお越しくださっていたこと、承知しておりましたよ。感謝しております。この度、本校に藍さんをお迎えすることができ、私共は本当にうれしく思っています。心からおめでとうございます』って。私は、もう号泣してしまって……。いやだ、思い出したら、また涙が……」

 洋子さんと藍ちゃんは、何年もV女学園を熱望していただけに、先生の中にはすでに顔見知りの人も複数いたといい、その入学式は「まるで実家に帰って来たみたい」な感覚だったそうだ。

 藍ちゃんは現在、中学3年生。学校が楽しくて仕方ないそうで、V女学園が大切にしているボランティア活動にも励んでいる日々だという。志望校には必ず足を運んで、どのような学校なのかをその目でちゃんと確かめる。そして学校側にその思いを伝える……それもまた中学受験では重要なことといえると思う。