「知名度もないのに主演?」「スタッフから可愛がられてる」“ゴリ押し”で賛否両論集める芸能人

 女優の森七菜が、10月期のドラマ『この恋あたためますか』(TBS系)で主演に抜てきされた。森は2016年にウェブCMへの出演をきっかけに芸能界デビューを果たし、19年には連続ドラマ『3年A組-今から皆さんは、人質です-』(日本テレビ系)に出演、アニメ映画『天気の子』ではヒロイン役の声優を務めるなど、次々と話題作に起用されている。しかし、ネット上では「ゴリ押し」という声も絶えない。

「ドラマや映画だけでなく、8月には朝の情報番組『ZIP!』(日本テレビ系)の月替わり金曜パーソナリティーとしても登場。この時も、ネット上では『事務所の“ゴリ押し”があからさまだな』『情報番組にまで出てくるとか必死すぎ』と、ドン引きされていました。そんな中でドラマ主演を務めるとあって、『事務所が押したんだろうけど、主演はまだ早いでしょ』『知名度もないのに主演? さすがゴリ押し女優』といった厳しい声もあります」(芸能ライター)

 来年1月スタートの連続ドラマ『ウチの娘は、彼氏が出来ない!!』(日本テレビ系)の出演が発表された女優の浜辺美波も、“ゴリ押し”と言われることが少なくない。

「17年公開の映画『君の膵臓をたべたい』でブレークして以降、映画・ドラマ共に主演作が増えていますが、8月14日公開の主演映画『思い、思われ、ふり、 ふられ』は上映館数303館にもかかわらず、公開初週の映画ランキングで6位スタートという微妙な結果に。横浜流星とダブル主演を務め、9月30日に最終回を迎えた連続ドラマ『私たちはどうかしてる』(日本テレビ系)の視聴率も、初回から一度も2ケタに届いていません。ネット上では『この子、何がいいのかわからない』『かわいいけど、女優として印象に残らないんだよね……』『全然数字持ってないし、ゴリ押しされてなかったらすでに消えてそう』などといわれています」(同)

 “ゴリ押し”への批判が絶えない一方で、タレントのウエンツ瑛士は「事務所の力」を認めて話題となった。

「18年10月から1年半の間、英・ロンドンに留学したウエンツは、8月20日放送の『ダウンタウンDX』(日本テレビ系)に出演。帰国してから4カ月の間に50本もの番組出演をこなしたそうですが、ネット上では『事務所のゴリ押しでテレビに出ている』などと批判されることも。番組内で『事務所を愛し、愛される男』とイジられていましたが、ウエンツは誇らしげに『事務所が、みんな俺を推していますから』と発言し、さらに『イギリスに行っている間もマネジャーと連絡を取り、誕生日には手紙やプレゼントを贈り、社長に物を贈っている。その上でのゴリ押しはもうOKでしょう?』と“根回し”していたことを告白。その結果、『帰国後に仕事があるようにいっぱい動いてくれた』と正直に話していました」(同)

 ネット上では、「明らかにゴリ押しだったけど、あっさり認めるのは逆に潔い」「包み隠さないところに好感を持てる」「スタッフから可愛がられてるんだろうね。それだけの努力もしてるしいいんじゃない?」など、好意的な声が寄せられていた。

 森や浜辺、その他“ゴリ押し”と言われるタレントたちも、芸能事務所から愛されていることは間違いないだろう。とはいえ、視聴者から反感を買っては本末転倒なだけに、いい塩梅を見つけてほしいところだ。

Snow Man・ラウール、「歌もダンスも素人みたいなもん」発言で賛否! 「ジャニーズ出て行けば?」の声も……

 10月22~25日に「Johnny’s net オンライン」で生配信されたSnow Manのデビューライブ『Snow Man ASIA TOUR 2D.2D.』。23日の一部公演に関して、グルーブ最年少・17歳のラウールの発言が物議を醸している。

 Snow Manは、今年1月にSixTONESとの合同シングル「Imitation Rain/D.D.」でCDデビュー。新型コロナウイルス蔓延によって、デビューコンサートは無観客での実施となっり、メンバーは複雑な気持ちも抱えつつ、ステージに立っていたようだ。

「公演終盤の挨拶では、ファンを前にデビューコンサートができなかった悔しさを吐露する場面もありました。また、彼らはもともと2012年5月から深澤辰哉、佐久間大介、渡辺翔太、宮舘涼太、岩本照、阿部亮平の6人で活動を始め、昨年1月に新メンバーの向井康二、目黒蓮、ラウールを迎えて再スタートを切ったという経緯があります。特にオリジナルメンバーは、長年に渡って数々の先輩のバックダンサーを務めるなど、デビューを夢見て頑張ってきただけに、感慨もひとしおといった表情でした」(ジャニーズに詳しい記者)

 そんな中、23日午後6時30分開演の回におけるラウールの挨拶が賛否両論を呼んでいる。公演を見たファンのレポートによると、ラウールはファンに感謝の思いを伝える流れで、「Snow Man、ジャニーズ、正直歌もダンスも素人みたいなもんです。そんな僕たちですが、皆さんの応援があってここに立ててます」などと述べていたという。

 この言葉に、ネット上からは「『僕らジャニーズ』ってひとまとめにするのは先輩に失礼。後輩が言っていいことじゃない」「謙遜で言ったとしても、ジャニーズ全体を素人扱いしたのは許せない」「個人の考えは自由だけど『僕らジャニーズ』はダメでしょ。お金をもらっている以上はプロだと思う」などと、憤る声が上がることに。

 ジャニーズ事務所を一代で築き上げてきたジャニー喜多川前社長や、デビュー組の先輩たちも巻き込むような発言に対し、「歌やダンスが素人レベルだという自覚があるなら、主語を『僕』にして。Snow Manもジャニーズも巻き込まないで」「そんな言い方をするなら、Snow Manからもジャニーズからも出て行けば?」と反対意見が続出した。ラウールは15年5月にジャニーズ入りを果たしたが、同じSnow Manの阿部と深澤はその11年前の04年8月に入所しており、長年オリジナルメンバーを応援してきたファンは、特に許容できなかったのだろう。

 しかし、これとは逆に、「そんなに悪いこと言ってる? 謙遜しただけでは」「配信見てたけど、“ジャニーズ全体を素人”っていうニュアンスで言ったわけじゃないと思う」「世界から見たら僕らは素人みたいなものだから、もっと頑張るって意味で言いたかっただけでしょ」「ジャニーズが世界進出を狙っている中で、ラウールは自分たちのレベルを理解していて、上を目指す意思をファンに伝えてくれたんだよ」と、擁護の声も相次いでいる。

「ラウールは、滝沢秀明副社長の“お気に入り”とささやかれているタレントでもあり、人気が上昇する一方で“アンチ”も増加中。本人の言動におかしな点があると、逐一噛み付くネットユーザーも存在しているんです。これまでにも失言だと問題視されたコメントはいくつかあり、例えばデビュー決定後の19年8月に行われたコンサート『Summer Paradise 2019』内で、1stシングルの購入枚数について話す中、ラウールがCDは『カラス撃退用』にも使えると口走ったことが波紋を呼びました。さらに、今年1月15日付の『読売新聞』の夕刊に掲載されたインタビューの内容も、いまだに批判の対象となっています。中国版Twitter・weibo開設に関して、ラウールは『授賞式典に出たことをきっかけにフォロワーが40万人にもなった。でもウェイボーは8億人がやっているので、まだチリみたいなもの。甘えたくない』と、コメント。『フォロワーはチリなのか』と、非難を浴びました」(同)

 プロのアーティストとはいえ、ラウールは現在、高校2年生の17歳。言葉足らずな部分が目立ってしまうのは、仕方ないことなのかもしれない。もう少し寛大な心で見守ってくれるファンが増えていけばよいのだが……。