まさに“リアルワニワニパニック”! サバイバルスリラー映画『クロール ―凶暴領域―』DVDプレゼント

 サイ女のみなさま、こんばんは。すっかり秋めいてきましたが、いかがお過ごしでしょうか? 今週は、寒くなってきた今の季節にぴったりな、思わず背筋が凍るスリル満点の映画『クロール ―凶暴領域―』のDVDを3名の方にプレゼントいたします!

 水泳選手の女子大生・ヘイリー(カヤ・スコデラーリオ)は、姉・ベス(モーフィッド・クラーク)からの電話で、巨大ハリケーンに襲われた故郷に住む父・デイブ(バリー・ペッパー)と連絡が取れなくなっていることを知る。心配したヘイリーが実家へ帰ると、地下室に重傷を負い倒れている父の姿が。しかしその瞬間、ヘイリーは何者かによって地下室の奥に引きずり込まれ、右足を負傷してしまう。彼女を襲った相手は、なんと巨大なワニ。洪水による氾濫で、周囲に生息していたワニが大量に家の中に入り込んでいた。浸水のタイムリミットも迫る中、親子は無事に脱出できるのか――!?

 スプラッター・ホラーの金字塔『死霊のはらわた』(1981年)や、『スパイダーマン』シリーズ(2002~07年)でおなじみのサム・ライミ監督が製作を務め、『ピラニア3D』(10年)などのアレクサンドル・アジャ氏がメガホンを取った本作は、19年7月に全米公開され、初登場3位の好成績を記録。日本でも、「ワニがCGだというのを忘れてしまうほどリアル」「大量のワニと浸水のタイムリミットの二重の恐怖」「自然災害」などと口コミが広がり話題を呼びました。

 ハリケーン×地下室×ワニというとよくあるB級映画のように感じますが、この作品は父と娘の親子愛も描かれており、思わずホロリとしてしまうシーンもあるとのこと。なお、映画公式サイトによると、「開始10分で、心臓は爆発寸前」だとか。88分間緊張感が絶えない、まさに“リアルワニワニパニック”なスリル満点のストーリーを、ぜひお楽しみください! みなさまのご応募をお待ちしてます。

※11月2日正午〆

【星作業中】映画『ワンダーウーマン 1984』鑑賞券プレゼントの画像2

小出恵介の復帰に坂上忍が激怒「ハメられたのであれば、説明すべき」

 俳優・小出恵介が約3年7カ月ぶりに日本の芸能界に復帰することが話題になっている。

 小出は今年8月、歌手のMISIAが所属する芸能事務所「リズメディア」と専属契約を結んだと発表。2021年春公開予定の映画『女たち』が日本での活動再開の第1作となるようだ。なお、出演時間はわずか数十秒だという。

 小出のInstagramには「お帰りなさい!」と好意的な声が多数寄せられている。だが、その一方で「事件の説明をするべき」など厳しい意見はやはりある。

坂上忍「ハメられたのであれば、説明すべき」
 10月22日の『バイキングMORE』(フジテレビ系)では、およそ30分間にわたる小出恵介の特集を放送した。

 小出が日本の芸能界から姿を消したのは2017年6月。当時17歳であった女子高生と飲酒し、無理やり関係を持ったことが週刊誌に報じられ、発覚したためだ。17歳の少女は、小出に酒を飲まされ、避妊もなく無理やり一晩に何度も肉体関係を結ばれたと告発。これを受けて小出は活動を休止し、2018年6月に所属事務所との契約が終了して以降は、活動拠点をニューヨークに移していた。

 『バイキング』では映画『女たち』のプロデューサーに取材。プロデューサーによると、小出は「通行人でも何でもいいから現場に行かせてください」と、直接出演の交渉をしてきたという。プロデューサーは小出が不祥事を経てどうなっているのかという興味もあり、実際に会ってみたところ、意外なくらい純粋な印象を受けたそうだ。「カメラの端っこに映るだけでもいい」と懇願する小出に覚悟を感じ、プロデューサーは出演を許可したという。

 スタジオには雑誌「婦人公論」2020年10月13日号(中央公論新社)で小出に独占インタビューをした男性記者がゲスト出演しており、小出の俳優業へのこだわりや海外での地道な努力に感心したとコメントする。

 また、番組では小栗旬ら俳優仲間や明石家さんまも小出を支えていると紹介。コメンテーターとして出演する薬丸裕英や松嶋尚美も、再起を図る小出にエールを送った。

 しかし番組MCの坂上忍だけは終始険しい表情を崩さなかった。

 コラムニストの山田美保子氏が事件当時の状況を、<登場人物が沢山いらっしゃって、色々な方が本当にこう、小出くんのことをハメていくってわけじゃないんですけど、小出くんが何も発言していない中で色々な方が色々なことを言ってたなという印象>だったと振り返るとと、「ハメられたのであれば、まずは詳細を説明すべき」だと反論した。

<現実として、小出くんはハメられたんじゃないかと一部報道がありましたが、その真実というものに対して明らかにする行動がなかったのは事実>
<僕はちょっと今日のこのコーナー自体の構成にはなはだ疑問なのは、そこら辺を抜きにして、どうやって小出くん頑張れっていうことを僕は言えるのか……>

 坂上は、過去に不祥事を起こした芸能人の例を挙げながら、『バイキング』のMCをやっていて実感するのは、そういう人たちに対して一番多く上がる声は「説明責任を果たすべき」なのだと説明。

 説明責任を果たした人に対してはセカンドチャンスをあげるべきだと言えるが、小出のように説明という根幹の部分がすっぽりと抜けている人に対してエールを送ることは、晒し者になってまでも説明をした人々へ顔向けができない、と語った。

小出恵介「発言させてもらえない事情があって…」
 坂上忍の言い分にネット上では賛否両論ある。当の小出恵介は、事件について話したくても話せない事情があるようだ。

 小出は活動休止中であった2017年10月、「女性自身」(光文社)の記者から「話したいことがあるのでは?」と問われると、「言いたいことはあるが言えない」という趣旨の返答をしている。

<ええ、そうですね。なんか、自分もやっぱり発言させてもらえない事情があって……。ただ、世の中の空気がどういうふうになっているか、僕も知りたいなって思ってるんで。でも、なかなか触れられなくて……>

 また、2019年7月の吉本興業のパワハラ・隠蔽問題が話題になっていた時期、小出は自身のInstagramストーリーズに意味深な文章をアップしている。

<全く同じ! 全く同じじゃないか!! 悔しさがこみ上げます>
<しかし!! 俺もいつか必ず皆様の前に戻ります 必ず自らを磨き直し見つめ直し必ず皆様の前に戻ります!>

 前出『バイキング』に登場した男性記者も、小出本人から「会見で説明したいという気持ちはあったが、前所属事務所との関係上会見ができなかった」と聞いていると明かしていた。

 「婦人公論」のインタビューで小出は<強引に(女性と)関係を持ったという事実は皆目ありません>と事件について触れており、否定・釈明したいことは色々とあるようだ。しかし、相手女性や前所属事務所も関係していることであり、「詳細を説明しろ」というのは不毛な議論なのかもしれない。

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横須賀名物【ポテチパン】とは!? 小泉進次郎が大量買いする“ご当地パン”レシピ、作ってみた!

料理がまったくできない主婦の私。料理は夫担当になっていますが、子どもが大きくなるにつれ、私も作らなアカンときに見舞われるように。まずはツイッターで人気の簡単レシピから料理にチャレンジ!

今日のレシピ:【ポテチパン】『教えてもらう前と後』

 テレビ番組『教えてもらう前と後』(TBS系)で放送された「全国ご当地パンベスト5」を見ていたら、横須賀のご当地グルメで「ポテチパン」なるものがあるらしい。子どもから大人まで、地元では知らない人はいないくらい有名なんだと。あの小泉進次郎さんも、ポテチパンを買いに来たら50個くらいまとめて買うほど愛しているという。番組でレシピを紹介していたので、早速作ってみましたが、これは普通にうまい。もう3回は作って食べてるけど、作り方も簡単で、なんならパンに挟まずに、そのままサラダでもいけそうなレシピだ。

 ありそうで知らなかった「ポテチパン」、早速作ってみたのでレポしていきます。

 料理手順はこちら

1)人参を細かく切って、大きめに刻んだキャベツと混ぜる
2)ポテトチップス(うすしお)を袋の上からざっくり砕く
3)1とポテチを混ぜて、味付けに塩胡椒・青のりとマヨネーズ適当に程よくかき混ぜる
4)パンに挟んで完成

’(『教えてもらう前と後』番組内のレシピを引用より)

 実際に作ってみましょう!

 キャベツを大きめに切って、青のりと人参も用意したが、またもや写真を撮るのを忘れました。コッペパン・ポテチ(うす塩)・塩胡椒・マヨネーズで準備完了です。横須賀のパン屋さんにはいろいろな「ポテチパン」が売られてるようなのですが、人参なしだったり、キャベツなしのポテチだけをパンに挟んだりと、お店によって具材はさまざまらしい。

 ポテチを粗めに砕きました。

 人参にキャベツも投入して、マヨネーズは適当に入れるとテレビで言っていた。が、「適当」の量がわからなかったので多めに入れました。

 キャベツとポテチは、マヨネーズと混ぜてから少しだけ時間を置いてみました。青のりと塩胡椒で味付けして、パンに挟んで完成です。

  では早速食べてみましょう!

 まずおいしいのは、キャベツのシャキシャキ感とポテチのざっくり感。混ぜてから少し置いても、しっかり残ってる歯ごたえがおいしい。ポテチに塩味がついてるので、塩胡椒は少なめの方が良かったかな? というくらい、塩分多めの味に仕上がった。無言で食べていると、なんかポテトサラダを食べてる感覚にもなる。

 パンに挟み切らなかった余ったポテチキャベツをそのまま食べてみると、これだけで十分サラダとしておいしくいただける。むしろ私は、パンに挟まないほうが好みだな、とも思ってしまった。そして、「コールスローサラダ買ってきてポテチ混ぜたらもっと簡単にできるやん」と閃いた。

 これ、横須賀では高校生にも人気があって、学食売り場で即完売になると番組で伝えていたが、子どもが好きなのもわかる気がする。まるで菓子パンだ。ちょこちょこ青のりの味がするところがまた、ハマるポイントだった横須賀ご当地「ポテチパン」。簡単に作れて、大人も子どもも好きなおいしさなので、また作ってみたい! 総評価は満点だ〜!

【総評】
もう一度作りたい度:★★★★★
ズボラ主婦でも再現可能度:★★★★★
子どもウケまたは夫ウケ:★★★★★

 

カジサック&千鳥・ノブの“先輩”イジりが評判、中尾明慶“アメ車”購入で仲里依紗の反応は……?【YouTube急上昇ランキング】

 24時間365日更新されるYouTubeの中でも、特に注目を集めるのが「急上昇」動画。ランキングを見てみると、芸能人や有名人が出演しているのに、意外と世間で話題になっていない“名作(迷作!?)”もチラホラあります。「見逃した!」なんてことのないように、急上昇No.1とおすすめポイントを毎週振り返っていきます!

10月12~16日 YouTube急上昇ランキング 曜日別No.1

月:安保瑠輝也「大阪の喧嘩自慢がジムに殴り込みにきた【前編】
火:おしみんまる「初コラボ!カジサックの部屋に千鳥ノブとお邪魔しました!
水:中尾明慶「【納車】初ドライブからワイルドスピードすぎた
木:中田敦彦「【300万人登録記念コラボ】妻・福田萌と初の夫婦共演!
金:石橋貴明「石橋貴明からみなさんへ大切なお知らせ

カジサック&ノブ、先輩芸人をイジりまくり!

 YouTuber・カジサックとして活動中のキングコング・梶原雄太と、千鳥・ノブのコラボ動画が急上昇にランクイン。まさに今、引っ張りだこの2人ですが、この豪華なコラボを実現させたのは「おしみんまる」という芸人です。もともと、「犬の心」としてコンビで活動していましたが、今年6月に解散。その後はピン芸人になり、YouTubeへ動画をアップしています。ネームバリューでは圧倒的に劣るおしみんまるですが、実は千鳥とキングコングよりも3年ほど先輩なのです……。

 そんなおしみんまるは、動画の中で2人からイジられまくり。カジサックのチャンネル登録者数は200万人を超えていますが、おしみんまるはこの動画の撮影時、登録者数約2,600人。おしみんまるが「今、恥ずかしい……」と下を向くと、ノブは「何が恥ずかしいんですか!」と先輩を励まし(?)ましたが、すかさず「恥ずかしいだろ! お前が言ったから恥ずかしいんだよ!」と、おしみんまるが声を荒らげます。

 その後も、「奥さんと一緒になんかやるとか?」(ノブ)「離婚してんのよ!」(おしんみまる)、「リビングで(動画を)撮ったほうがいい」(カジサック)「今、彼女の家に住んでるから!」(おしんみまる)といったやりとりが繰り広げられ、愛のあるイジりにツッコミ続けたおしんみまる。視聴者からは「この人、イジられて光るタイプだな(笑)」「人間臭くてめちゃめちゃ好きになりました!」「今まで存じあげなかったですが、キャラが最高!」など大好評で、この動画をきっかけに、登録者数は3万人まで跳ね上がっています。

 さまざまな映画やドラマに出演する、俳優の中尾明慶。妻の女優・仲里依紗と共に“車好き”だそうで、アメ車を購入するまでの経緯を動画で公開しています。今回、急上昇ランキングに入った「【納車】初ドライブからワイルドスピードすぎた」では、さまざまなアメ車に試乗した結果、購入を決めた「Plymouth cuda」がついに納車され、“初ドライブ”をする様子が収められています。

 1971年に製造された「Plymouth cuda」は、新しい車種と違って安全性も乏しいため、購入するのは家族から猛反発されるはず……と思いきや、中尾によると、仲は「明日どうなるかわかんないし、後悔がないようにしたらいいんじゃない?」と答えたそう。中尾は「そういうところなんか……かっこいいよね?」「男前だよね? 発想が!」と、妻をベタ褒めするのでした。

 コメント欄でも「里依紗様が素敵すぎる……!」「夫の趣味に理解がある上に、一緒に楽しんでくれそうでうらやましい」といった反響が続出。視聴者が心を奪われたのは、アメ車ではなく“里依紗様”のほうだったのかもしれません。

 芸能人夫婦といえば、“教育系YouTuber”として人気を集めるオリエンタルラジオ・中田敦彦と、妻・福田萌の共演も話題に。チャンネル登録者数300万人を記念したコラボですが、実はテレビも含め、夫婦共演はこれが初めてなのだとか。

 福田は中田の動画を好意的に見ているようで、「すごい才能だな」などと大絶賛。思わずニンマリする中田の横で、福田はさらに「子どものこと好きなんだなって感じる」と2児の父親としての彼も紹介し、「私にとっても心の支え」とまで語っていました。

 仲むつまじい夫婦の会話に対し、コメント欄には「本当に夫婦円満な家庭は、無理にアピールしないんだというのがよくわかる」「お互いがリスペクトし合っていて、いい関係なのが伝わってきました」といった声が続出。たまに“炎上”もする中田のYouTubeチャンネルですが、今回に関しては、視聴者をほっこりさせたようです。

勉強しすぎは女の価値を下げる!? 妃殿下、“お嬢様教育”の仰天実態は「高校を寿退学」がステイタス

皇室が特別な存在であることを日本中が改めて再認識する機会となった、平成から令和への改元。「皇族はスーパースター」と語る歴史エッセイストの堀江宏樹さんに、歴史に眠る破天荒な「皇族」エピソードを教えてもらいます! 前回まではこちら。

――これまで、皇室の「菊のベール」に包まれた妃殿下に迫るべく、秩父宮勢津子妃の回想録を読み解いていただきました。現在の雅子妃にも通じるであろう、苦悩や慣習が想像できて、非常に興味深かったです。

堀江宏樹氏(以下、堀江) ご好評を頂いている「妃殿下シリーズ」ですが、今回からお話するのは才色兼備、「美しすぎる宮妃」として戦前に人気を博した梨本宮伊都子(なしもとのみや・いつこ、1882‐1976)の人生の物語です。

 一部の読者は、V6・岡田准一さんが韓国の王族殿下役で出演した歴史ドラマ『虹を架ける王妃』(2006年、フジテレビ系)を覚えておられるやもしれません。映画『東京タワー』で、黒木瞳さん演じる魔性の主婦に翻弄される美少年を演じていた岡田さん。その面影がまだ残っている彼の軍服姿が凛々しかったドラマです(笑)。もう記憶の果てにいってしまっている方も多いでしょうが、DVDなども出ているので、よろしかったら。

 そのドラマの中で、原田美枝子さんが演じていた妃殿下が伊都子さまです。一般には馴染みが薄いかもしれませんので、まれに見るような栄光と転落を経験なさった伊都子さまのお生まれなどを、簡単にご説明していこうかと思います。

 伊都子さまのご実家は、鍋島家。旧・佐賀藩主の一族で、大名華族(侯爵)です。そして大資産家。明治初期の日本では10本の指に入るか、入らないかくらいの大金持ちのご令嬢・伊都姫(いつひめ)さまとして、彼女はそれは大事に育てられました。伊都子のお名前は、外交官だったご両親がイタリアの首都・ローマに滞在中にお生まれになったから。

――伊太利亜の都=伊都子。大金持ちの方はセンスも庶民と違いますね(笑)。そんな裕福な娘さんが皇室に嫁いだら、大変な苦労がありそうです。

堀江 ただ、伊都子さまご自身によると、鍋島家の家訓「子どもには贅沢をさせるな」が徹底されており、幼少時から掃除、洗濯、裁縫などを叩き込まれて育ったのだそうな。

――えー。意外ですね!

堀江 ちなみに当時の鍋島家には何十人もの使用人がいました。それなのに、というのが伊都子さまの主張のポイントで、永田町にあったお屋敷(現在、首相官邸のある場所)から、華族女学校までの通学も侍女と一緒に歩いて通わねばならなかった、ほかの生徒は人力車とかで通っていたのに……というようなことを、自伝『三代の天皇と私』(講談社)に書いておられます。でも距離にして、家と学校の間は約850メートル(徒歩10分ちょい)。

――それを歩くのが「厳しいしつけ」になるくらい、お嬢様だったってアピールでしょうか(笑)。

堀江 お嬢様伝説ですかね。95歳(数え年)で亡くなる直前まで、自分の足で歩ける健脚を誇った伊都子さまなんですが(笑)。

堀江 当時はご自分でお弁当を持つようなことはなく、侍女がそれらを捧げ持って一緒に通っているし、伊都子さまが学校で授業を受けている時は、控室でその侍女が下校時間までお待ちするという。我々の目には過保護すぎる生徒でいらっしゃいました。

 ついでにその弁当も、オカズに焼き魚が入っていると、裏返して食べたりはしないんだそうです。半身は残すんですね。魚を裏返す姿が「せせこましい」からでしょう、きれいに残しちゃう(笑)。彼女にいわせると、それも伊都子さまいわく「厳しいしつけの一貫であった」と。

――食べる物がなくて泣いている庶民もいただろう時代に、やっぱり極めつけのお姫様学校は違いますねぇ。華族女学校というのは女子学習院とはまた別なんですか?

堀江 はい。1906年(明治39年)以降に“合体”していますが、それ以前は別ですね。伊都子様の小学科へのご入学は1888年(明治21年)です。基本的に学習院は上流階級の男子生徒のための学校だったので、上流の女子教育の場として、皇后および宮内省の管轄下に置かれた官立学校として1885年(明治18年)に作られています。

――皇后様の管轄下ってのが、すごいですね。

堀江 そう。同校は、小学科(現在の小学校)と中学科(中学~高校)に分かれていました。教授陣には2024年からの新5千円札の「顔」である津田梅子もいたそうですが、津田梅子の弟子の山川菊栄の言葉によると、華族女学校時代、津田先生は「まるっきり勉強する気がない」生徒ばかり担当させられ、嫌気がさしたそうです(『現代日本記録全集10 明治の女性』内、山川菊栄と原田伴彦の対談より)。

 津田梅子は本当に手に鞭を持って(!)授業に臨んでいたのに、拍子抜けしてしまうくらい、生徒の学習意欲がなかったようですね。うんざりした津田先生は約3年で華族女学校を離職、津田義塾を創建するに至ったのでした。

――ビシバシできなかったんですね。この頃のお嬢様って、それほど勉強しないものなんでしょうか(笑)?

堀江 学問への関心が相対的に低いようです。勉強しすぎると、女としての価値が下がるみたいな気風は確実にありました。現在なら非常に問題になるところですが(笑)。学校には行儀作法や、書道などだけは完璧に身につけたレディーばかりが入学してきたようですよ。まぁ、当時の「女のたしなみ」ですよね。

――女は勉強なんかしなくていい、という時代ですか……。勉強しないなら、学校へ行く目的はなんだろうと思ってしまいます。

堀江 授業参観日に、誰かのお母様の目に止まって、お声がかかってご婚約。その時点で途中退学する「寿退学」こそ、華族の姫としての最高のステイタスだと教えられているのです。というわけで、あまり学問習得には熱心ではなく、ぼんやりとして見える生徒さんが多かった様子。とくに数学と外国語の成績が、悲惨なまでに悪い学生が大量にいたそうです。

 伊都子さまのご入学は1888年(明治21年)以降だそうですから、津田梅子が教鞭を取っている時期にあたります。伊都子さまの自伝でも津田先生については、まったく触れていませんが、当時はまだ小学科ですから、英語の時間はなかったのかもしれません。

――伊都子さまのご成績は……?

堀江 伊都子さまはフランス語などをお妃教育の過程で猛特訓なさって、外国に行ったときも驚かれるレベルで話せたし、後には赤十字社から「看護学修業証書」まで与えられていますから、ご成績自体も良かったのではと推察されます。

 ちなみに名前こそ「華族女学校」なんですけど、平民もしくは士族の女生徒のほうが華族・皇族のお姫様よりも数が多かったってご存じですか?

――ええっ、華族女学校なのに? ……次回に続きます!

 

「セルフレジ万引き」増加中! 商品をスキャンせず持ち逃げ、バレると「機械のせい」……万引きGメンはどう出る!?

 こんにちは、保安員の澄江です。

 先日、普段通っている馴染みのスーパーで、図らずも盗んだと疑われても仕方のないことをしてしまいました。無論、商品をエコバッグに隠匿したりするような行為をしたわけではありません。商品の読み取りから会計まで、全て購入者が済ませる、いわゆるフルセルフレジで精算したしたのですが、家に帰り、ポイントを確認するべくレシートをチェックしたところ、レシートに記載されていない商品があったのです。その商品は、2キロの新米。バーコードを読み取り機に当てて、チェック音を聞いた記憶もあるのに、なぜだか支払いがなされていません。お店に電話をかけて、使ったレジの位置と時間、ポイントカードの番号を伝えて事情を説明すると、次回の来店時に支払ってくれれば構わないと対応されました。しかしながら、それも気持ち悪いので、すぐに伺うことにして支払いを済ませます。

「この度は、失礼しました。こういうことって、ほかにもあります?」
「ええ、たまにありますよ」
「ピッていう音、鳴っていたんですけどね」
「混雑する時間ですし、他のお客さまの音と混同されたのかもしれませんね。重い商品なので、読み取るときに揺らいで、うまくスキャンできなかったとも考えられます。どうか、お気になさらないでください」

 サービスカウンターに出向いて事情を話すと、電話口に出たと思われる女性スタッフの方が、嫌な顔ひとつみせずに対応してくれました。帰りの道中、過去に見たセルフレジを悪用した捕捉事案と、自分の行動を照らし合わせながら家路を辿ります。

(もし、現場で同じことをする人を見かけたら、きっと声をかけているはず。悪意がないとはいえ、もし声をかけられていたら、どうなっていたかしら……)

 少しでもタイミングが悪ければ、自分のキャリアが崩壊していた可能性まで考えられ、改めて安堵した次第です。今回は、フルセルフレジを悪用する万引き犯について、お話ししたいと思います。

 当日の現場は、大型ショッピングセンターY。挨拶のため総合事務所に到着すると、店長はお休みとのことで、どことなく亀田史郎さんに似ている副店長が対応してくださいました。形式的な挨拶を済ませて、いつものように注意事項を確認すると、副店長が苦虫を噛み潰したような顔で言います。

「ここは、セルフレジでチェッカーをスルーする人が、たくさんいてさ。導入してからは、売場で商品を隠す人を、全然見かけなくなったくらいなんだよね」

 この店は、将来的に店舗の無人化運営を見据えているようで、店員さんが商品をスキャンして、支払いのみ機械でするセパレート式のセルフレジだけではなく、その全てをお客さんが行うフルセルフレジも複数台導入しています。お客さんに精算の手間を預けることで、確かに人員コストは下げられるかもしれませんが、不正行為による被害を考えると、その全てが無駄のような気がしないでもありません。

「あなた、そういう人も、捕まえられるの?」
「はい、何人か扱ったことあります。否認される方が多いから、大変なんですよね」

 フルセルフレジにおける犯行は、捕捉後に犯意を否認される方が目立ち、その処理には余計な時間がかかります。悪い人の目で監視スタッフの様子を窺い、おかしな手つきで商品を隠しているにもかかわらず、精算したつもりだったと居直る人が多いのです。一見して、言い訳しやすい環境と思えますが、各台には比較的高性能の防犯カメラが設置されており、咄嗟に思いついたような嘘は通用しません。精算の様子は一部始終記録されており、その映像からも犯意は特定できるのです。

「そうなんだ。大変でしょうけど、今日はセルフレジを中心に警戒してもらえるかな。期待してますよ」

 セルフレジを中心にと言われても、商品を手にするところから見ないと、なにも始まりません。通常通りに巡回をして不審者の発見に勤しみ、その結果として、そうした手口を用いる被疑者が現れるのです。いつも通り、比較的高価で万引きされやすい商品を手に取る方々を確認して回ることに決めた私は、化粧品や高級食材などの売場を中心に警戒することにしました。

 すると、勤務中盤に差し掛かったところで、どことなく工藤静香さんを意識している感じがする50代前半と思しき髪の長い痩せた女が目に止まります。ポイントデーでもないのに、比較的高価なオリゴ糖と蜂蜜のボトルを3本ずつカゴに入れるところを目撃してしまい、ちゃんと買うのか気になったのです。追尾すると、次に複数のクレイジーソルトをカゴに入れた女は、牛すね肉、スペアリブ、菓子パン、モッツァレラチーズ、そして最後に高価な赤ワインを2本カゴに入れて、レジの方へと向かって行きました。

 入口に設置された5円のレジ袋を手に取り、フルセルフレジのエリアに入った女は、サポート役の店員さんから一番離れた台に陣取ります。店員さんに背中を向ける形で、レジ袋をスキャンしないまま精算台にセットすると、何食わぬ顔で商品の精算を始めました。

(レジ袋だけではなさそうね)

 ちらちらと女が店員さんのほうを気にしている隙に、女の手とレジのモニターが確認できる位置まで移動して精算状況を確認すると、ここでは公表しかねる手口で、いくつもの商品をレジ袋に隠しているのを現認できました。会計時、酒類を購入したことから年齢確認のためにサポート役の店員さんが駆けつけましたが、女の悪事に気付いている様子はありません。店員さんが離れ、スキャンした商品のみ精算を済ませた女は、かなりの早足で店を出ていきます。後方を振り返りながら店の外に出た女が、出入口脇に停められた電動自転車に手をかけたところで、そっと声をかけました。

「あの、お客様? 店の者ですが、そちらのお会計、ちょっと確認させていただけますか?」
「はあ? なんですか? お店開けなきゃいけないから、時間ないんですけど」
「すぐに終わりますよ。レシートは、ございますか?」
「これですけど……」

 なぜだかわかりませんが素直にレシートを出してくれたので、レジ袋に入れた商品と照合させていただくと、案の定、複数取りした商品の精算が一部しかなされていません。はっきり言ってしまえば、買ったモノより盗んでいるモノのほうが多い状況です。

「お支払い済んでないモノ、たくさんあるんですけど……」
「え? ウソ? 私、全部通しましたよ」

 そう言い張るので、直接本人に照合してもらうと、どこかわざとらしく狼狽してみせた女が、意味不明の言い訳を始めました。

「あれ? ホントだ。なんでだろう? もしかして、機械が壊れているんじゃないですか」
「お釣りまで出ているのに。壊れているわけないじゃないですか。そんな言い訳、通りませんよ」
「はあ? そんなこと言われても……。以後、気をつけますね。お金、払ってきます」

 店内に戻ろうとする女を呼び止め、事務所で払ってもらうよう促すと、時間がないと言いながらも同行に応じてくれました。事務所に到着して、身分証明書の提示をお願いすると、女は52歳。旦那さんと二人、隣町で小さな洋食屋を営んでおられるそうで、店を開けないといけないので時間がないのだと繰り返しています。

 この日の被害は、レジ袋を含めて計10点、合計8,000円ほどとなりました。

 どうにも落ち着かない様子でいる女に、被害品の伝票を確認してもらうと、現金の持ち合わせがないのでカードで払いたいと、まるで悪気のない感じで話しています。すると、事務所内のロッカーから「(秘)不審者ファイル」を取り出してパラパラとめくっていた副店長が、興奮気味に声を上げました。

「ウチのブラックリストに、あんたの写真があるんだけどさ、同じこと何度もしているよね?」
「いえ、本当に払ったつもりでいました。すみません。これからは、気をつけます」
「いや、あんた出入禁止だから、二度と来ないでくれる? 今日は、いままでの被害も含めて、きちんと警察に調べてもらいますから」

 おそらくは言い訳を用意した上での犯行と思われ、声をかけられたときの対応もシミュレーションしてきたのでしょう。まもなく臨場した警察官に引き渡された女は、否認を続けたことが影響したのか、犯歴がないにもかかわらず基本送致されることになりました。

「店で使うモノだって話しているから、仕入れ目的みたいな感じだろうね。本人は認めないけど、計画的にやっている感じだよ。コロナのおかげで、お店やっている人の万引きが増えてきたよなあ」

 処理を終えて警察官と一緒に地域課を出ると、女のガラウケにきていた旦那さんが、廊下に設置されたベンチシートに大股を広げて座っておられました。憎悪あふれるような目で睨まれ、とても怖かったです。
(文=澄江、監修=伊東ゆう)

「セルフレジ万引き」増加中! 商品をスキャンせず持ち逃げ、バレると「機械のせい」……万引きGメンはどう出る!?

 こんにちは、保安員の澄江です。

 先日、普段通っている馴染みのスーパーで、図らずも盗んだと疑われても仕方のないことをしてしまいました。無論、商品をエコバッグに隠匿したりするような行為をしたわけではありません。商品の読み取りから会計まで、全て購入者が済ませる、いわゆるフルセルフレジで精算したしたのですが、家に帰り、ポイントを確認するべくレシートをチェックしたところ、レシートに記載されていない商品があったのです。その商品は、2キロの新米。バーコードを読み取り機に当てて、チェック音を聞いた記憶もあるのに、なぜだか支払いがなされていません。お店に電話をかけて、使ったレジの位置と時間、ポイントカードの番号を伝えて事情を説明すると、次回の来店時に支払ってくれれば構わないと対応されました。しかしながら、それも気持ち悪いので、すぐに伺うことにして支払いを済ませます。

「この度は、失礼しました。こういうことって、ほかにもあります?」
「ええ、たまにありますよ」
「ピッていう音、鳴っていたんですけどね」
「混雑する時間ですし、他のお客さまの音と混同されたのかもしれませんね。重い商品なので、読み取るときに揺らいで、うまくスキャンできなかったとも考えられます。どうか、お気になさらないでください」

 サービスカウンターに出向いて事情を話すと、電話口に出たと思われる女性スタッフの方が、嫌な顔ひとつみせずに対応してくれました。帰りの道中、過去に見たセルフレジを悪用した捕捉事案と、自分の行動を照らし合わせながら家路を辿ります。

(もし、現場で同じことをする人を見かけたら、きっと声をかけているはず。悪意がないとはいえ、もし声をかけられていたら、どうなっていたかしら……)

 少しでもタイミングが悪ければ、自分のキャリアが崩壊していた可能性まで考えられ、改めて安堵した次第です。今回は、フルセルフレジを悪用する万引き犯について、お話ししたいと思います。

 当日の現場は、大型ショッピングセンターY。挨拶のため総合事務所に到着すると、店長はお休みとのことで、どことなく亀田史郎さんに似ている副店長が対応してくださいました。形式的な挨拶を済ませて、いつものように注意事項を確認すると、副店長が苦虫を噛み潰したような顔で言います。

「ここは、セルフレジでチェッカーをスルーする人が、たくさんいてさ。導入してからは、売場で商品を隠す人を、全然見かけなくなったくらいなんだよね」

 この店は、将来的に店舗の無人化運営を見据えているようで、店員さんが商品をスキャンして、支払いのみ機械でするセパレート式のセルフレジだけではなく、その全てをお客さんが行うフルセルフレジも複数台導入しています。お客さんに精算の手間を預けることで、確かに人員コストは下げられるかもしれませんが、不正行為による被害を考えると、その全てが無駄のような気がしないでもありません。

「あなた、そういう人も、捕まえられるの?」
「はい、何人か扱ったことあります。否認される方が多いから、大変なんですよね」

 フルセルフレジにおける犯行は、捕捉後に犯意を否認される方が目立ち、その処理には余計な時間がかかります。悪い人の目で監視スタッフの様子を窺い、おかしな手つきで商品を隠しているにもかかわらず、精算したつもりだったと居直る人が多いのです。一見して、言い訳しやすい環境と思えますが、各台には比較的高性能の防犯カメラが設置されており、咄嗟に思いついたような嘘は通用しません。精算の様子は一部始終記録されており、その映像からも犯意は特定できるのです。

「そうなんだ。大変でしょうけど、今日はセルフレジを中心に警戒してもらえるかな。期待してますよ」

 セルフレジを中心にと言われても、商品を手にするところから見ないと、なにも始まりません。通常通りに巡回をして不審者の発見に勤しみ、その結果として、そうした手口を用いる被疑者が現れるのです。いつも通り、比較的高価で万引きされやすい商品を手に取る方々を確認して回ることに決めた私は、化粧品や高級食材などの売場を中心に警戒することにしました。

 すると、勤務中盤に差し掛かったところで、どことなく工藤静香さんを意識している感じがする50代前半と思しき髪の長い痩せた女が目に止まります。ポイントデーでもないのに、比較的高価なオリゴ糖と蜂蜜のボトルを3本ずつカゴに入れるところを目撃してしまい、ちゃんと買うのか気になったのです。追尾すると、次に複数のクレイジーソルトをカゴに入れた女は、牛すね肉、スペアリブ、菓子パン、モッツァレラチーズ、そして最後に高価な赤ワインを2本カゴに入れて、レジの方へと向かって行きました。

 入口に設置された5円のレジ袋を手に取り、フルセルフレジのエリアに入った女は、サポート役の店員さんから一番離れた台に陣取ります。店員さんに背中を向ける形で、レジ袋をスキャンしないまま精算台にセットすると、何食わぬ顔で商品の精算を始めました。

(レジ袋だけではなさそうね)

 ちらちらと女が店員さんのほうを気にしている隙に、女の手とレジのモニターが確認できる位置まで移動して精算状況を確認すると、ここでは公表しかねる手口で、いくつもの商品をレジ袋に隠しているのを現認できました。会計時、酒類を購入したことから年齢確認のためにサポート役の店員さんが駆けつけましたが、女の悪事に気付いている様子はありません。店員さんが離れ、スキャンした商品のみ精算を済ませた女は、かなりの早足で店を出ていきます。後方を振り返りながら店の外に出た女が、出入口脇に停められた電動自転車に手をかけたところで、そっと声をかけました。

「あの、お客様? 店の者ですが、そちらのお会計、ちょっと確認させていただけますか?」
「はあ? なんですか? お店開けなきゃいけないから、時間ないんですけど」
「すぐに終わりますよ。レシートは、ございますか?」
「これですけど……」

 なぜだかわかりませんが素直にレシートを出してくれたので、レジ袋に入れた商品と照合させていただくと、案の定、複数取りした商品の精算が一部しかなされていません。はっきり言ってしまえば、買ったモノより盗んでいるモノのほうが多い状況です。

「お支払い済んでないモノ、たくさんあるんですけど……」
「え? ウソ? 私、全部通しましたよ」

 そう言い張るので、直接本人に照合してもらうと、どこかわざとらしく狼狽してみせた女が、意味不明の言い訳を始めました。

「あれ? ホントだ。なんでだろう? もしかして、機械が壊れているんじゃないですか」
「お釣りまで出ているのに。壊れているわけないじゃないですか。そんな言い訳、通りませんよ」
「はあ? そんなこと言われても……。以後、気をつけますね。お金、払ってきます」

 店内に戻ろうとする女を呼び止め、事務所で払ってもらうよう促すと、時間がないと言いながらも同行に応じてくれました。事務所に到着して、身分証明書の提示をお願いすると、女は52歳。旦那さんと二人、隣町で小さな洋食屋を営んでおられるそうで、店を開けないといけないので時間がないのだと繰り返しています。

 この日の被害は、レジ袋を含めて計10点、合計8,000円ほどとなりました。

 どうにも落ち着かない様子でいる女に、被害品の伝票を確認してもらうと、現金の持ち合わせがないのでカードで払いたいと、まるで悪気のない感じで話しています。すると、事務所内のロッカーから「(秘)不審者ファイル」を取り出してパラパラとめくっていた副店長が、興奮気味に声を上げました。

「ウチのブラックリストに、あんたの写真があるんだけどさ、同じこと何度もしているよね?」
「いえ、本当に払ったつもりでいました。すみません。これからは、気をつけます」
「いや、あんた出入禁止だから、二度と来ないでくれる? 今日は、いままでの被害も含めて、きちんと警察に調べてもらいますから」

 おそらくは言い訳を用意した上での犯行と思われ、声をかけられたときの対応もシミュレーションしてきたのでしょう。まもなく臨場した警察官に引き渡された女は、否認を続けたことが影響したのか、犯歴がないにもかかわらず基本送致されることになりました。

「店で使うモノだって話しているから、仕入れ目的みたいな感じだろうね。本人は認めないけど、計画的にやっている感じだよ。コロナのおかげで、お店やっている人の万引きが増えてきたよなあ」

 処理を終えて警察官と一緒に地域課を出ると、女のガラウケにきていた旦那さんが、廊下に設置されたベンチシートに大股を広げて座っておられました。憎悪あふれるような目で睨まれ、とても怖かったです。
(文=澄江、監修=伊東ゆう)

宮根誠司、『ミヤネ屋』でまたも「公開パワハラ」!? リポーターへの叱責に「かわいそう」「放送中に言うことじゃない」と視聴者は辟易

 10月20日、フリーアナウンサー・宮根誠司がMCを務める情報番組『情報ライブ ミヤネ屋』(日本テレビ系)で、茨城県ひたちなか市の国営ひたち海浜公園を紹介。現地から中継していた女性リポーターに対し、宮根が苦言を呈する一幕があり、ネット上で物議を醸した。

「この日、国営ひたち海浜公園からの中継を担当したリポーターは、紅葉のピークを迎えているという植物・コキアの情報や、コキアをイメージしたソフトクリームなどを紹介しました。一方、宮根は公園の広さが気になったらしく、わざわざリポーターの話を遮って、『広いですね』『海浜公園って、相当広いの?』と質問。リポーターは突然の問いかけに戸惑い、答えることができませんでした」(芸能ライター)

 その後、「いやらしい話、入場料は?」と尋ねらられたリポーターはすぐに回答することができなかったため、宮根が「全体的な広さと値段だけは、(頭に)入れといたほうがええと思うねん」「大体それ聞くやん」と露骨に叱責した。

「この様子を見ていた番組視聴者からは、『実際そうかもしれないけど、放送中に言うことじゃないだろ』『公共の電波で叱られるなんて、誰でも嫌な気持ちになるよね』『リポーターの人がかわいそう。公開パワハラじゃないの?』『リポーターも打ち合わせとかで伝えたいことを用意していただろうに、宮根が口を挟んでくるからやりづらいだろうな』『宮根は自分の思い通りに進行しないと気が済まないのか?』などとネット上で批判が噴出していました」(同)

 宮根はこれまでも、視聴者が気分を害するような“ハラスメント発言”が取り沙汰されてきた。9月8日放送の同番組では、日テレ・笹崎里菜アナウンサーが同日に告示された「自由民主党総裁選挙」についてアナウンス。この時、宮根は「大阪なんて大変よ? 『大阪都構想』の住民投票と一緒になったら……」と発言し、笹崎アナが新型コロナウイルスに関する速報を伝えた際も、「大変なのよ、だから。『大阪都構想』と一緒になるとね」と再度コメント。笹崎アナの反応が薄かったため、宮根は「あの、ごめんなさい。一般の方とランチ行ってるわけじゃないんですから」と不満を訴えていたが、ネット上には「宮根しつこい!」「そもそも『大阪都構想』の話はしてないじゃん」「反応が気に入らないからって、パワハラかよ」といった声が寄せられていた。

「同じく宮根がMCを務めている『Mr.サンデー』(フジテレビ系)の1月26日放送回では、同23日発売の『週刊文春』(文藝春秋)で俳優・東出昌大と女優・唐田えりかの不倫が報じられた件について、同局・三田友梨佳アナにコメントを求める場面がありました。三田アナは『文春』発売前日に一般男性と結婚していたことがスポーツ紙で報じられており、宮根は『結婚されたばかりですが、この報道はいかがですか』と話を振ったのですが、ネットユーザーからは『このタイミングで三田アナに振るとか、宮根ってデリカシーないの?』『聞き方もウザい』『これもハラスメントになるのでは?』などとささやかれていました」(同)

 宮根のキャラクター的に、こうしたストレートな物言いが“売り”なのかもしれないが、言われた本人だけでなく視聴者も嫌な思いになる行為なだけに、しっかり配慮してほしいものだ。

【ダイソーVSセリア】100均「猫グッズ」対決! ケーブルをまとめるならどちらがおススメ?

 数が多いほど整理整頓が面倒なケーブル類。上手く収納できているかによっては、部屋の印象も大きく変わりますよね。そこで今回は、セリアとダイソーの“ケーブルをまとめる猫グッズ”をご紹介。両方ともかわいらしいデザインですが、より魅力的な商品を忖度ナシでジャッジしていきましょう!

 

セリアの「くねくねしっぽコード」はしっぽの形が変幻自在!

便利度:★★★★☆(色々な用途で使える)
コスパ:★★☆☆☆(1個だけどコードが頑丈!)
可愛さ:★★★★★(インテリアにもよさそう)

 まずピックアップするのは、セリアの「くねくねしっぽコード」。パッケージの中には黒猫型のケーブルホルダーが入っており、どうやら充電ケーブルなどに長いしっぽを巻きつけて収納するようです。一体どれほどしっかりまとめられるのでしょうか?

 大きさは19(幅)×14(高さ)×167mm(長さ)。しっぽが針金みたいになっているおかげで、長いケーブルもしっかり巻き取れます。おまけに曲げやすく、いろいろな形に変えられるのも高ポイント。すべりにくい素材のため、ケーブルがバラバラになる心配もありません。

 実際に充電ケーブルをまとめてみるとこんな感じ。ケーブルの上にちょこんと乗ったような黒猫がとってもキュートです。イヤホンの収納にもうってつけかも。

便利度:★★★★☆(マジックテープがはがしやすい)
コスパ:★★★★☆(4つも入っていていろんな用途で使えそう)
癒し度:★★★★☆(猫の表情がなんともキュート……)

 続いて紹介するのは、ダイソーの「ケーブルタイ ねこ柄 4本入」です。こちらはセリアの商品とは違い、マジックテープで止めるタイプ。黒猫と白猫の表情が違う4匹の猫に癒やされます。

 大きさは約1.5(幅)×18cm(長さ)。マジックテープは何回でも剥がせるので、巻き直しする時も楽チンです。ただし接着面がそこまで広くなく、家電などのケーブルに使うのは少し難しそう……。

 とはいえ、猫の表情がそれぞれ違うため、ケーブルを種類ごとに整理したい時にはピッタリ。またペットボトルのフタに装着して、目印にすることも可能です。これなら間違って飲み物を飲まれてしまう心配もなくなりますよ。

 2種類の商品を使用した結果、ケーブルをしっかりまとめたい人にはセリアの「くねくねしっぽコード」がおススメ。一方、種別ごとにケーブルを整理したい人は、「ケーブルタイ ねこ柄 4本入」がよさそうです。目的に応じて、かわいい猫グッズを収納に取り入れてみてはいかが?

『I LOVE みんなのどうぶつ園』嵐・相葉雅紀、志村けんさんの遺志を引き継いだ新番組の業界評は……?

 「本当に芸能界のお父さんみたいな。東京のお父さんみたいな感覚」と、嵐・相葉雅紀が亡き大先輩である志村けんさんについて語ったのは今年8月、『24時間テレビ 愛は地球を救う』(日本テレビ系)でのことだった。そのかけがえのない”父親”から継いだ大切な“財産”について、テレビ関係者の評判を聞いてみた。

 今年9月26日、16年半の歴史に幕を閉じた志村さんの冠番組『天才!志村どうぶつ園』(同)を受け継ぐ形で、相葉がメインMCとなって10月3日からスタートした『I LOVE みんなのどうぶつ園』。今年3月に志村さんが亡くなった直後の放送では、相葉を含めた出演者一同、「大切な番組を守っていきたい」と口にし、その死を悼んでいた。

「しかし、志村さんの名前を外した形で“新番組”がスタート。視聴者も多かれ少なかれショックを受けたことでしょう。さらに驚いたのは、その後継番組の内容です」(業界関係者)

 10月17日の『I LOVE みんなのどうぶつ園』は、こんなオープニングから始まる。番組オリジナルトレーラー「どうぶつ園号」に乗り込んだ相葉が、車内のモニターに映し出された、さまざまな動物にまつわる動画から気になるものを選ぶというものだ。

「相葉は『いや〜、今日もいろいろあるよ。どうしよう』『どれも気になるんだよな〜』などと迷いながら、あるモニターに注視。『環奈ちゃん、また行ってくれてるじゃん』『ちょっと見てみよう』などと演技しながら、橋本環奈が活躍する動画をチョイスしていました。こうした”小芝居”が入る前振りは、今どきの演出にしては、なかなか珍しい。最近のバラエティぽくありません」(番組制作会社スタッフ)

 この後、橋本がカワウソの世話をするVTRや、サンシャイン池崎が保護猫のボランティアをしている映像が流れていた。

「池崎の紹介として表示されたテロップは、『池﨑慧さん39歳(お笑い芸人)』。『サンシャイン池崎』とは表記されていません。ナレーションも独特で、やけに落ち着いた声で、『芸人としての人気は中の下くらいですが、飼っているネコたちの人気は上の上』などと語られるのですが、どうしても笑うまではいかないのです。また、この日の池崎は、私服姿でマスクをして、髪の毛もツンツンにセットしていない。途中から見た人は誰かわからなかったでしょう」(業界関係者)

 それに加えて、こうした動画を見るのは、相葉たった一人。以前の『天才!志村どうぶつ園』のように、スタジオにいるみんなと和やかに話しながら、時に笑い、涙するといった“雰囲気”がなくなっている。

「番組のテンションが全体的に低い。スタジオを開かないのは、新型コロナ対応ともいえますが、おそらく、相葉の要望だったのでは。志村さんのMCと比べられてしまう懸念があったかもしれませんが、スタジオで楽しく笑いあった『志村どうぶつ園』は記憶としてそのまま永久に残して、自分はオールロケでやっていく。そのほうが性にも合っていると判断したのかもしれません」

 相葉の小芝居演出や、落ち着きのあるナレーションについては、「あえて“違和感”を狙っているのかもしれません。にぎやかな番組が得意な日テレのことですから、テンションの高いバラエティにしようと思えばできたはず」(同)とのことだ。

 ちなみに10日の視聴率は10.3%(ビデオリサーチ調べ、関東/以下同)だが、10.7%を獲得した裏番組『ジョブチューン☆セブン-イレブンSP!!』(TBS系)に負け、9.9%の『出川哲朗の充電させてもらえませんか?』(テレビ東京系)に迫られていた。

 生前、志村さんは仕事に悩む相葉に「焦るんじゃないよ。相葉君には『志村どうぶつ園』があるでしょ。ドラマは3カ月で終わるけど、『志村どうぶつ園』はずっと続くからね、俺が続かせるからね」と話し、その言葉に心から救われたと相葉は感謝していた。それから数年がたち、自身が番組を“続かせる”側に立った今、相葉の胸に志村さんの言葉は違った意味で響いているのではないだろうか。
(後藤壮亮)