SNSの写真、広告に無断で使われた! 定期購入が解約できない! 誇大・不正・悪質広告でネットユーザーが気をつけるべきこと

 「たけし『天才だね!』」「マツコ驚愕」――動画サイト、SNS、各種ウェブサイトで芸能人の名前を用いた広告を見たことのある人も多いのではないだろうか。こういったウェブ広告は無断で芸能人の名前を使っているものがあるといい、その法的な問題点と対策の現状について、日本アフィリエイト協議会の代表理事・笠井北斗氏に前編で話を伺った。後編は、ネットを利用するユーザー側が気を付けることについて聞いた。

SNSに上げた写真、無断で不正広告に使われてしまったら?

――タレントの画像や名前を無断で使う不正広告について聞いてきましたが、タレントだけでなく一般人でも同様の被害に遭うことがあります。SNSやブログにアップした画像を、勝手に広告で使われた場合、どう対応したらいいですか?

笠井北斗氏(以下、笠井) まず、その広告記事の「広告主(健康食品なら、その健康食品の販売会社)」に「ネット広告で勝手に私の画像を使わないでくれ」と連絡しましょう。真っ当な事業者であればすぐに対応してくれるはずです。一方、無断で人の画像を使う事業者の中には、訴えたところで返信すらしないモラルの低い事業者もいます。

 そのため、「画像の利用を止めなければ景表法違反で消費者庁に連絡する」と書いておくこともオススメします。そうすれば、向こうも速やかに動くはずです。もちろん、消費者庁に直接「私の写真が勝手に捏造広告の素材として使われてしまっています。この業者を処分してください」と訴えることもできます。そうすると、悪質事業者そのものを潰すこともできます。

――前編では、健康食品やサプリメントを定期購入するサービスについて、「悪質なものも少なくない」とのことでした。契約方法が悪質か否か、消費者が見極めるポイントはありますか?

笠井 消費者庁では、定期購入事業者に向け、特商法に則ったガイドラインを制定しています。そこでは、定期購入における「回数の縛り」など重要な情報は、“消費者からわかりやすいように表示しないといけない”と定められています。

――わかりやすさ、というのは感覚的なものなので個々人で違いが生じそうです。例えば、規約部分に「6回縛り」「2回目からは料金が上がる」などが書いてはあるものの、小さな文字で注意しないと見つけられないケースはどうなりますか?

笠井 それがどこに、どう書いてあるかがポイントですね。「2回目から料金が上がる」「そう簡単に解約できない」など、事業者にとって知られたら都合が悪く、一方、消費者にとっては重要なことを、とても小さな文字でわかりづらい場所に書いているなら、「探しにくいよう操作している」として、事業者側にも問題はあります。

――となると、事業者が誰が見てもわかりやすいところに条件を書いていたのに、消費者が、規約を読み飛ばし契約し、あとから「聞いてない! 知らない!」というのは通用しない、ともいえますね。

笠井 消費者が全員善良な消費者ならば通用するでしょうが、残念ながら消費者の中には悪質な方も存在しています。嫌がらせ目的で購入したあと全部返品してやろうという人もいれば、転売目的で購入して落札されなかったから返品してやろうと人もいる。この消費者庁のガイドラインは、消費者を守るためだけでなく、悪質な消費者から事業者を守る目的もあるんです。

ネット広告界における「JARO」はあるのか?

――テレビCMにおいては「嘘、大げさ、紛らわしい」広告はJAROという窓口がありますが、ネット広告においてはそういった窓口はあるのでしょうか。

笠井 包括的な窓口はありません。というのも、ネット広告は運用型、予約型、成果報酬型(アフィリエイト)と3つのタイプがあり、消費者の方からすれば同じ広告に見えるのですが、ビジネスモデルはかなり異なっているんです。たとえるなら「野球」「サッカー」「テニス」に関わる協会を「球技だから一つにまとめれば」というくらい違うんです。なお、アフィリエイト広告に関しては日本アフィリエイト協議会(JAO)、運用型や予約型の広告に関しては日本インタラクティブ広告協会(JIAA)さんなど、そして広告会社や広告主が加盟している日本アドバタイザーズ協会 Web広告研究会さんなどの団体があります。

 消費者の方でウェブ広告がわかりにくく、どこに相談しようか迷われた場合や、ネットの広告で何かトラブルがあった場合は、日本アフィリエイト協議会に問い合わせていただいて大丈夫です。情報提供フォームも用意しています。アフィリエイト以外の相談であっても、こちらから消費者庁など関係各所に連絡する態勢も取れています。

 ただ、こちらとしてもトラブルの証拠がないと動けないので、お問い合わせの際は証拠をいただければと思います。疑ってるわけではないのですが、時々、「サポート担当が個人的に気に入らなかった」など嫌がらせ目的の通報もあったりします。ですので、証拠をセットでいただければと思います。

――最後に、新型コロナウイルスによって広告業界に変化は見られていますか?

笠井 アフィリエイト業界で見ると、通販会社の広告出稿量が増えています。広告主や広告予算が増えているため、副業や兼業でアフィリエイトを始めやすい環境になっているんです。ただ、「簡単に稼げる話」には気をつけてください。インスタグラムやLINEなどを見ると、個人に対し「副業で稼ぐ」「ネットビジネス、在宅で月○万円」「主婦でも簡単に稼げるんだけど、その方法を知りたくない?」といった広告をよく見ますよね。こうった言葉には決してなびかないでいただきたいです。

 日本アフィリエイト協議会(JAO)では、ネットを使った副業や兼業、在宅ワークに興味があり、これからアフィリエイト・プログラムの利用を始めてみようと検討されている方を主な対象とした『“超”初心者向け無料アフィリエイト基礎講座』を定期開催しておりますので、まずはこの講座を無料で受講いただければ幸いです。

笠井北斗(かさい・ほくと)
一般社団法人 日本アフィリエイト協議会の代表理事。クロスワーク株式会社 代表取締役。 アフィリエイトが世に出始めた1999年より、日本と米国でアフィリエイトビジネスに携わるアフィリエイトコンサルタントとして活躍。現在は、同協議会の代表理事として、アフィリエイト・プログラムに関する教育や啓蒙活動をはじめ、アフィリエイトセミナーや交流企画の開催、通販事業者のブラックリストとグレーリストの共有、アフィリエイト業界の相談&サポート窓口の設置といった取り組みを行っている。

イエモン吉井、ミスチル桜井、窪塚洋介も! 待ち望まれたイケメン二世「黄金期」がついに到来

 THE YELLOW MONKEY・吉井和哉の息子・吉井添(よしい・てん)や、Mr.Childrenの桜井和寿の長男・Kaitoなど、このところ芸能人の子どもが続々と芸能界デビューして話題になっている。

 吉井和哉の息子・吉井添は、現在18歳でアパレルブランドのモデルなどを務めている。183㎝の高身長と、父の吉井和哉譲りのアンニュイな雰囲気が印象的で、ネットで「憂いを含んだ美しさ」「すばらしいDNA」と大反響を呼んだ。

 Mr.Childrenの桜井和寿の長男・Kaitoは、恋愛リアリティー番組『オオカミくんには騙されない』(ABEMA)に出演中。「イケメンすぎる」「キンプリの永瀬廉くんに似てる」として注目を集めている。

 ロックバンドGLAYのボーカル・TERUの娘「こばしり。」は、人気YouTuberとして活躍。メイク動画やコーディネート動画が好評で、「佐々木希に似てる」というファンも。今年5月でYouTubeの更新はストップしているが、ツイッターやインスタグラムを見る限りでは洋服のデザインなどを手がけるなど、精力的に活動しているようだ。

 ロックミュージシャンの子どもが立て続けにメディアに登場していることで、ネットではL'Arc〜en〜Ciel・HYDEの息子にもデビュー待望論が湧いている。HYDEは2000年にタレントの大石恵と結婚。2003年に誕生した息子は今年で17歳となるが、HYDEが家族について話すことはほとんどないため詳細は不明である。

 インスタライブでの発言が度々物議を醸している俳優・窪塚洋介の息子・愛流くんも「パパそっくりでかっこいい」と評判だ。2018年に映画『泣き虫しょったんの奇跡』で俳優デビューし、2020年2月からはモデルとしても活動している16歳で、窪塚のインスタライブに登場した際にはファンから歓喜のコメントが続出していた。

 元TOKIOの山口達也の息子も、芸能プロダクションが放っておかないイケメンの卵として話題だ。現在、山口の元妻と12歳の長男、10歳の次男はハワイで暮らしているが、元妻のインスタグラムでは度々子どもたちの写真が公開されている。ちなみにジャニーズの二世タレントは珍しくなく、元NEWSで現在はロックバンド・ONE OK ROCKのボーカルTakaは森進一・森昌子元夫妻の息子、SixTONES・京本大我は俳優・京本政樹の息子、Hey! Say! JUMPの岡本圭人はジャニーズのロックバンド・男闘呼組(おとこぐみ)の元メンバーである岡本健一の息子だ。

 親譲りのルックスや才能で注目される二世タレントたち。“人気芸能人の子ども”として扱われることには、メリットだけでなくデメリットもあるだろうが、その知名度や資産、人脈も才能のひとつ。今はまさに個性派揃いで、芸能界は「二世」の黄金期が到来したと言えるだろう。

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「偉人」と呼ばれる女性たちの“人間臭い”裏の顔を暴く! 『スゴ母列伝』『目の見えない私がヘレン・ケラーにつづる怒りと愛をこめた一方的な手紙』【サイゾーウーマンの本棚】

――本屋にあまた並ぶ新刊の中から、サイゾーウーマン読者の本棚に入れたい書籍・コミックを紹介します。

 何かを成し遂げたり、優れた物を生み出したことで「偉人」と呼ばれる人々。時代を経るにつれて、成し遂げたものが大きいほどその功績が強調され、偉大な物語にそぐわない言動は排除されるようになり、次第に無味無臭の「聖人性」を帯びてくる。しかし、当時の資料を丹念に追えば、突出した才能を持つ人ほど良くも悪くも人間味にあふれていることが多い。ダイナミックな人間性を知ることで、明日への活力になるような2冊を紹介する。

■『目の見えない私がヘレン・ケラーにつづる怒りと愛をこめた一方的な手紙』(著:ジョージナ・クリーグ、訳:中山ゆかり/フィルムアート社)

【概要】

 「どうしてヘレン・ケラーのようにできないの」と、ヘレン・ケラーと比較され育った視覚障害をもつ著者。ヘレン・ケラーについてのあらゆる本、インタビュー、記事、その他の資料にあたってヘレンの実人生を研究しつくし、「奇跡の人」という偶像ではなく、一人の盲目の女性としてのヘレンの姿をよみがえらせる「創造的ノンフィクション」。

 

■『スゴ母列伝 いい母は天国に行ける、ワルい母はどこへでも行ける』(堀越英美/大和書房)

【概要】

 「いい母は天国に行ける、ワルい母はどこへでも行ける」というサブタイトル通り、完璧ではないかもしれないが、自らの人生に沿わせた育児をした母親たちを紹介する評伝集。岡本かの子、マリー・キュリー(キュリー夫人)、三島和歌子、マリア・モンテッソーリ、黒柳朝、養老静江(養老孟司の母)、山村美紗ら古今東西のパワフルな“母”エピソードが紹介される。

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 「奇跡の人」ヘレン・ケラーの知られざる横顔をあぶり出すのは、『目の見えない私がヘレン・ケラーにつづる怒りと愛をこめた一方的な手紙』。

「なぜ、もっとちゃんとヘレン・ケラーのようにできないの?」

「確かにあなたは目が見えませんよ。でも可哀想な小さなヘレン・ケラーは、目も見えなければ、耳も聞こえなかったのですよ」

 視覚障害を抱える著者にとってヘレンは、少女時代から常に引き合いに出され、模範にするべきと教えられてきた「悪霊」だった。そんな彼女に向けた「手紙」というスタイルで、できすぎた美しい物語のように語られがちなヘレンの人生の真実を検証していく。

 冒頭から「あなた(編註:ヘレン)を憎んで成長してきた」と綴られる本書は、対象への負の思い入れを隠さないという点で、一般のノンフィクションや伝記とは一線を画している。公式に残っているあらゆる資料を根気強く読み込み、歴史的事実を踏まえた上で、まるでその場にいたかのような物語を編んでいく「創造的ノンフィクション」であり、 “公式”の情報からその行間にあり得る可能性を活写していく、というスタイルは、ヘレンを対象にした「二次創作」とも言えるかもしれない。

 ヘレンの生涯には、詳細に綴られた伝記や資料でも埋められない“空白”が多数存在している。盗作の嫌疑をかけられた少女時代、理不尽な仕打ちに彼女は本心ではどう感じていたのか。生涯処女であったとされているが、本当に彼女は性行為を経験しなかったのか。ヘレン、サリヴァン、サリヴァンの夫・ジョンという3人で居を共にした共同生活の理由。公式に記録が残っている、年下男性との結婚申請書。ショービジネス興業に加わり、自身を見世物のように扱うことを許した背景。そして、約50年間ほぼ離れることのなかった「先生」アン・サリヴァンとの関係――。その多くはヘレンら本人たちにしかわからず、もはや「正解」があるものではない。それでも著者は、残された資料から考えうるあらゆる物語を想像し、矢継ぎ早にシチュエーションを妄想して畳み掛けるように提示していく。

 ヘレンの「聖女でない部分」をあらわにする、それはともすれば露悪的な行為にも思えるが、著者の執拗な追究で顕在化されるのは、いわゆる“健常者”が障害者に無意識に押し付けがちな聖人性でもある。ヘレンが聖人然と振る舞っていたのは、そのプレッシャーに抵抗するより、いっそ楽だったからかもしれない。彼女への手紙を通して、ヘレンが健常者に向けて無意識に押し込めていた、説明し難いふとした日々の違和感、理不尽な世界への怒りと向き合っていたことに気づいた著者は、彼女への愛憎を次第に自らの内的成熟に昇華させていく。そのさまは、著者の精神的な旅路を共にした読者にも、大きな感動をもたらしてくれるだろう。

 さらにもう一つ本作で特筆すべき点は、「見えない」著者が感受している視覚以外の感覚の圧倒的な情報量だ。香り、触覚、温度、人が動くことで生まれる空気の揺れや振動……著者の表現する世界には、視覚情報に頼りがちな私たちが受け取りそびれている要素が詰まっており、まるで知らない新鮮な世界が広がっている。何かを失ったということは、その代わりに他の何かを得ているということでもある。目が見えないことが「かわいそう」であり「不幸」である、それが事実だとしたら、“目が見える私たち”の無理解がその責任の一端を担っているのだろう。そんなことにも気づかされる一冊だ。

読めば「母親らしく」の呪縛から解き放たれる『スゴ母列伝』

 

 「聖母」という言葉が象徴するように、「母親」という役割にも必要以上に聖人性を求められがちだ。『スゴ母列伝』は、偉人や著名人の「母」という側面に焦点を当て、「聖母」「良い母親」といった言葉ではくくりきれない、知られざる破天荒な育児エピソードを綴る評伝短篇集だ。

 時に教育熱心になり過ぎたり、娘の多感な時期に不倫疑惑で激しいバッシングまで受けるなど、“完璧な母”像からは遠かったものの、生涯娘たちから愛され大切にされたマリー・キュリー(キュリー夫人)。泣きわめく幼い息子(岡本太郎)を、柱にくくりつけて仕事をした小説家・岡本かの子。「未婚の母」として周囲から向けられる冷たい視線を意に介さず子どもと共に遊びまわり、路面電車にダッシュで飛び乗って近所の子どもたちの人気者になる『長靴下のピッピ』の作者・アストリッド――。

 現代においても(当時においても)、一部の人々からは「信じられない」「母親としてありえない」と誹りを受けたであろうアクの強い子育てをしてきた彼女らのエピソードは、品行方正で、子どものために最適な環境を作る「良い母」だけが母親ではないことを示してくれる。

 著者は、「職業人として生きた女性の人生を伝える時、母・妻の部分を強調するのは、フェミニズムの観点からはよろしくない」と前置きしつつ、「妊娠・出産・育児はどんな女性であっても命がけで、多大なリソースを割く大事業である」と、母親としてにじみ出る豊かな個性をつまびらかにし、ユーモアあふれる語り口でそのあり方を肯定していく。

 育児にたった一つの正解はないと頭ではわかっていても、つい「100%正しいお母さん像」を内面化してしまい、理想の母親になれない自分を責めてしまう――そんな人にとっては、「自分は自分にしかなれない」と達観させ、からっと風穴を開けてくれる本になるだろう。
(保田夏子)

関ジャニ∞・村上信五とマツコ、『月曜から夜ふかし』スタッフにブチギレ!? 「ふざけんな!」「腹立つ」と咆哮

 関ジャニ∞・村上信五とマツコ・デラックスが出演するバラエティ番組『月曜から夜ふかし』(日本テレビ系)。9月21日の放送では、村上が“間違い探しクイズ”の内容にブチギレする場面があった。

 「難しすぎる間違い探しに挑戦」というコーナーで、村上とマツコが昔話「桃太郎」の一幕が描かれた2枚のイラストを見て、5つの間違いを探すことに。5つのうち4つは見つけやすく、一つだけ超難問が用意されている。村上は順調に間違いを見つけていくも、残り2つのところでストップしてしまう。

 なかなか間違いを見つけられない村上は、番組スタッフの女性に「合うてる? 5つある?」と確認するも、スタッフは「あります、5個ちゃんと」と返答。その後も村上は「これやろ?」と答えを確認したり、スタッフから「右半分です」とヒントをもらいながら、黙々と間違い探しを続行。

 しかし、村上もマツコも最後の一つが見つからず苦戦。開始から15分経過してもわからないままの村上からは、「ちょっと待ってくれよ」「間違い探しって、こんな苦しいことやったっけ?」と愚痴が漏れ始め、マツコも苦笑しながら「私も全部見たわよ」とブツブツ。スタッフが「最後のはイジワルです」とヒントを出すと、村上はパッと目を見開き「やっぱり!?」と反応。さらに、「わかったら、多分ブチギレます」「大きさというよりかは、位置というか……」と最後のヒントが出される。

 ここでついに、村上が椅子から立ち上がって「わかった。位置でわかった」とつぶやき、「うわああああ〜!」と絶叫しながらスタジオの奥まで走っていき、大声で「腹立つぞ、コレは! マツコ!」と咆哮。

 その後、村上は5つの答えをスタッフに確認し、すべて正解と判定されるも、「いや、ふざけんなし」と真顔でつぶやく。マツコが「ちょっと気になってる箇所が何箇所かあんのよ。でもこれ、印刷のアレなのかなと思って」と言いながら、キジのくちばしの距離が違うと指摘。すると村上は「マツコ言わしてくれ! キジのくちばしやて!」と正解だと教え、マツコも「ふざけんな! 印刷ミスじゃ!」と不満顔に。「これでおっさんとおばちゃんを20分も使ったらあかん!」と、イライラを隠せない村上だった。

 放送を見ていたファンからは、「村上くんとマツコさん、スタッフにめっちゃ怒ってるじゃん」「村上さん、最後すごい悔しがっててなんかかわいい」「この間違い探しは誰もわからん! 村上くんとマツコさん、お疲れ様でした!」といった声が寄せられていた。

関ジャニ∞・村上信五とマツコ、『月曜から夜ふかし』スタッフにブチギレ!? 「ふざけんな!」「腹立つ」と咆哮

 関ジャニ∞・村上信五とマツコ・デラックスが出演するバラエティ番組『月曜から夜ふかし』(日本テレビ系)。9月21日の放送では、村上が“間違い探しクイズ”の内容にブチギレする場面があった。

 「難しすぎる間違い探しに挑戦」というコーナーで、村上とマツコが昔話「桃太郎」の一幕が描かれた2枚のイラストを見て、5つの間違いを探すことに。5つのうち4つは見つけやすく、一つだけ超難問が用意されている。村上は順調に間違いを見つけていくも、残り2つのところでストップしてしまう。

 なかなか間違いを見つけられない村上は、番組スタッフの女性に「合うてる? 5つある?」と確認するも、スタッフは「あります、5個ちゃんと」と返答。その後も村上は「これやろ?」と答えを確認したり、スタッフから「右半分です」とヒントをもらいながら、黙々と間違い探しを続行。

 しかし、村上もマツコも最後の一つが見つからず苦戦。開始から15分経過してもわからないままの村上からは、「ちょっと待ってくれよ」「間違い探しって、こんな苦しいことやったっけ?」と愚痴が漏れ始め、マツコも苦笑しながら「私も全部見たわよ」とブツブツ。スタッフが「最後のはイジワルです」とヒントを出すと、村上はパッと目を見開き「やっぱり!?」と反応。さらに、「わかったら、多分ブチギレます」「大きさというよりかは、位置というか……」と最後のヒントが出される。

 ここでついに、村上が椅子から立ち上がって「わかった。位置でわかった」とつぶやき、「うわああああ〜!」と絶叫しながらスタジオの奥まで走っていき、大声で「腹立つぞ、コレは! マツコ!」と咆哮。

 その後、村上は5つの答えをスタッフに確認し、すべて正解と判定されるも、「いや、ふざけんなし」と真顔でつぶやく。マツコが「ちょっと気になってる箇所が何箇所かあんのよ。でもこれ、印刷のアレなのかなと思って」と言いながら、キジのくちばしの距離が違うと指摘。すると村上は「マツコ言わしてくれ! キジのくちばしやて!」と正解だと教え、マツコも「ふざけんな! 印刷ミスじゃ!」と不満顔に。「これでおっさんとおばちゃんを20分も使ったらあかん!」と、イライラを隠せない村上だった。

 放送を見ていたファンからは、「村上くんとマツコさん、スタッフにめっちゃ怒ってるじゃん」「村上さん、最後すごい悔しがっててなんかかわいい」「この間違い探しは誰もわからん! 村上くんとマツコさん、お疲れ様でした!」といった声が寄せられていた。

「VERY」が警笛、コロナ禍の「ていねいな暮らし」ブームのリスク! 「日々を工夫して楽しむ」主婦は危険を孕む?

 9月7日に発売された「VERY」(光文社)。秋向けファッションが並びつつも「新しい生活様式」「アフターコロナ」などの言葉が随所に散りばめられ、コロナ前の世界には戻れないのだと実感しますね。コラム系でも多くがコロナ禍に言及しており、先月までコロナなんてどこ吹く風の様子だった“みっこ”こと矢野未希子でさえ、帰省できないことに連載で触れています。

 というわけで、「VERY」ではコロナ禍をどう受け止めているのか、読み物企画を中心にチェックしてみました。

<トピックス>
◎アフターコロナの世界をひらく言葉
◎ママになったら『受け流し力』。
◎育てたいのは『根拠のない楽観性』

コロナで人は変わらない。けれど意思表示を「発信」できる時代

 「アフターコロナの世界をひらく言葉」は、ブレイディみかこ氏、スプニツ子!氏、朱野帰子氏、神田伯山氏、古舘理沙氏、王谷晶氏、岡田育氏、金原ひとみ氏、大塚英志氏、綿矢りさ氏、計10名へのインタビューが掲載されている企画。それぞれが、コロナの「後」の世界でどう生きるかについて語っています。

 例えば、ブレイディみかこ氏は、ロックダウン中も「友達とオンラインでつながっていて、あまり不自由していないよう」だった中学生の息子に、「コロナを経て、人間は変わるか?」を聞いたといい、彼の答えは「変わるわけないじゃん」。ブレイディさん自身も、「人間はすぐ忘れる」と思っているそうです。しかし、「ただ一つだけ希望があるとすれば、それは次の世代。子どもたちは、半年も学校に行けなかった今回の出来事を忘れないでしょう」と話し、この経験が、世の価値観を変えていく可能性があるかもしれない、それが希望だと言います。未曽有のコロナ禍、大人たちはあたふたするばかりで、そんな大人たちに子どもたちが何を感じ取っていたのか、これからわかってくるでしょう。

 また、Webちくまのエッセイで、政府の「新しい生活様式」「ステイホーム」推進は、戦時下の「新生活体制」を想起すると指摘した作家・大塚英志氏の言葉も目を引きます。「非常時だから自粛せよという流れの中で、『日々の暮らしを工夫しながら楽しむ』ことを、ある種のエンターテインメント的に与えられて、主婦たちは知らず知らずのうちに戦時体制に巻き込まれ」た時代と、近年の「ていねいな暮らし」「断捨離」ブームには似通うものがあるとのこと。背筋の凍る警笛です。

 確かに「楽しむ」という言葉、危険を孕んでいるような気がします。「楽しんだ者勝ち」「人生楽しまなきゃ損」という言い方をされることもあり、たとえば受験勉強とかならば、楽しみながら行えるのがベストでしょう。でも、ブラック労働のような理不尽な状況は? たとえ本人が心から楽しんでいたとしても、そこには「やりがい搾取」という実態が潜んでいたりしますから……。

 一方で大塚氏は、今は女性にも参政権がありSNSという発信ツールもあるのだから、「私は嫌だからね」と意思表示することが大切だとも語ります。大人になると諦め癖がつきますが、希望を捨てずに発信することを忘れずにいたいですね。

 続いて「ママになったら『受け流し力』」。いわゆる「スルー」ですね。人それぞれ考えは違って当たり前ですが、コロナ禍も相まって、価値観の違うママ友や親、同僚にモヤモヤ、イライラした時の「受け流し力」を専門家がレクチャーしています。

 公認心理士の岩谷由紀氏によると、モヤモヤの根底には「自分が相手にコントロールされることへの違和感」があるそうで、相手の気持ちは受け止めつつも「相手の気持ちと自分の気持ちを分けること」「自分の心の内に不安を溜め込まない工夫が大切」とのこと。臨床心理士の諸富祥彦氏も、受け流すとは「執着しない」ということで、好かれたい、認められたという執着を手放すトレーニングを紹介しています(相手の目を見ながら、心の中で「この人にどう思われてもかまわない」と何回も唱える)。

 うーん、でもねぇ、それって結局「気にするな」って言われているように感じてしまうんですよね。読者が知りたいのってむしろ、それができない時(=受け流し力が発揮できない時)にどうすればいいの? ではないでしょうか。自分のモヤモヤを受け止めてくれる相手が近くにいない時とか、受け流すことに納得のいかなさを感じる時とか……。

 それに、「どう思われてもかまわない」ような相手にモヤモヤさせられること自体、だるくないですか? 保育園のママ同士ってちょっとそういうところがあるかもしれません。仲が良いわけではないし、個人としては「どう思われてもかまわない」つもりでも、子ども同士は一緒に帰りたがるし遊びたがる。つかず離れずの関係を維持すればいいですが……。

 「育てたいのは『根拠のない楽観性』」は、『子どもが幸せになることば』(ダイアモンド社)の著者・田中茂樹氏へのインタビュー。田中氏は、「根拠のない楽観性を失わずに育つと、生きるのが楽になる、楽しくなる」「褒めるよりも、小言を言わないことのほうがずっと子どもの成長に有益」だといいます。

 親の期待に応える「風間くん」(『クレヨンしんちゃん』双葉社)と、マイペースで楽天的、怒られても失敗しても懲りる気配がなく、しかし「自分が何をしたいか、したくないかが明確」な「カツオ」(『サザエさん』朝日新聞社)や「まる子」(『ちびまる子ちゃん』集英社)。子育て中の筆者自身、自分の考えを持った子に育ってほしいはずが、あらゆる場面で思い通りにならない我が子に腹を立て、小言を言うことが多々あり、身につまされます。

 無自覚に「風間くん」を求めてしまっているわけで、我が子への態度を改めようと決意した次第です。褒めるよりも小言を言わないでいることのほうが100倍難しいですが……。

6歳の幼女にディープキスした86歳老人――「かわいがりすぎた」「甘えてきたから」法廷での呆れた言い訳

殺人、暴行、わいせつ、薬物、窃盗……毎日毎日、事件がセンセーショナルに報じられる中、大きな話題になるわけでもなく、犯した罪をひっそりと裁かれていく人たちがいます。彼らは一体、どうして罪を犯してしまったのか。これからの生活で、どうやって罪を償っていくのか。傍聴席に座り、静かに(時に荒々しく)語られる被告の言葉に耳を傾けると、“人生”という名のドラマが見えてきます――。

【#011号法廷】
罪状:強制わいせつ
被告人:S男(86歳)

<事件の概要>

 頻繁に通っていた都内大型ショッピングモールの遊び場で、被害女児・Aちゃん(6歳)と顔なじみになったS男。犯行当日、S男は授乳室のカーテンで仕切られたブースにAちゃんを連れ込み、自分の膝に座らせて体をなで回し、キスをして舌をなめるなどのわいせつ行為に及んだ。その翌日、Aちゃんが親に泣きながら「おじいちゃんがベロをなめた、口からバイキンが入っちゃった」と打ち明け、事件が発覚。

 手錠姿で法廷に入ってきた被告を見て、まずビックリ。白髪で足元もおぼつかない“老人”だったからです。「強制わいせつ」という罪名から、青年~中年が登場するのかと思い込んでいました。しかも、被害者は6歳の女の子……S男はいわゆる「ペドフィリア(小児性犯罪者)」なのでしょうか? ちなみに、被告・S男は一人暮らしで婚姻歴あり、子どもなしとのこと。

 ショッピングモールの遊び場で元気に遊ぶ子どもたちと、それをニコニコしながら眺めるお年寄り――これだけ想像すれば、絵に描いたようなほのぼの風景です。S男とAちゃんは犯行の2カ月前から顔見知りで、会えば「おじいちゃん、おじいちゃん」と慕ってくれるほどの仲でもあったとか。それだけに、日常風景に忌むべきものが潜んでいたということが、とても恐ろしいです。

 犯行現場には、主に休日に出向いていたというS男。なぜならば、「子どもが多いから」。「わいせつな気持ちでは全然ない」と供述していましたが、苦しい言い訳に思えます。わざわざカーテンで遮られた授乳室(子どもも孫もいないのに、なぜこの場所を知っていたのでしょうか?)に躊躇なく連れ込んだところからしても、ほかに被害者がいる可能性も考えられます。明るい性格だったAちゃんは、事件以降あいさつができなくなり、年上の男性を怖がるようになってしまったそう。性犯罪を「魂の殺人」と言いますが、これ以上深い傷にならないことを祈るばかりです。

 さて、肝心の動機ですが、S男が法廷で語ったのは「『おじいちゃん、チューしよう』なんて甘えられるとねぇ」「つい、かわいがりすぎた」「とにかく子どもが好きなので」といった、自分勝手でふんわりとした内容でした。「わいせつな気持ちでは全然ない」と言う被告に、弁護士が「ではなぜ、この時はこんな(わいせつな)気持ちになったのか?」と質問しても、やはり「甘えてきたから、つい」「そうなっちゃったんですよね」と繰り返すばかり。

 個人的には、徹底的に討議して「老齢ペドフィリア」について解析してほしかったし、するべきではないかと思っています。“チュー=ディープキス”って、なんだそれ! 子どもを「かわいい」と思うのはわかる! ただ、なぜそこから体を触ったり、キスしようと思うのか!? ……などと、まったく理解できませんでした。

 傍聴している限り、老齢による衰えに加え、S男は語彙が乏しく、社会生活を営むうえで必要なリテラシーも足りない印象でした。実は“前科2犯”であることも判明し、しかも60年ほど前に、やはり幼女に対するわいせつ行為で逮捕されていました。その時に適切な治療を受けていれば、Aちゃんが被害に遭うこともなかったかもしれないと思うと、残念でなりません。

フワちゃん、関ジャニ∞・丸山隆平をバッサリ! 「いい彼女になりそう」発言に「なんなん?」「あんただけおかしい」

 関ジャニ∞の冠番組『関ジャニ∞クロニクルF』(フジテレビ系)が9月21日に放送され、恒例企画「パソコン力を鍛える」第3弾が行われた。

 “パソコン音痴”な丸山と横山が、番組から出されたさまざまな課題をこなしつつ、知識を得ていくこの企画。今回のテーマは「動画編集をマスターしてみよう」というもの。ジャニーズ事務所でも、社会貢献や支援活動を行なう「Johnny’s Smile Up ! Project」を通して、YouTubeにさまざまな動画をアップしているが、タレント自ら動画編集をすることもあるという。KinKi Kids・堂本光一やSexy Zone・中島健人が実際に動画編集をしていると明かされると、村上信五は「隠れた才能が出てくるかもわからん」と、初めて動画編集にチャレンジする丸山と横山に期待を寄せているよう。

 そんな中、チャンネル登録者数70万人以上のYouTuber芸人・フワちゃんが登場。関ジャニ∞とフワちゃんは、9月9日深夜放送の『関ジャニ∞のジャニ勉』(関西テレビ)でも共演し、フワちゃんが丸山に「マジで無理」と拒否反応を示しつつも、丸山のハイテンションに一目置くなど、相性の良さを感じさせていた。

 この日も、フワちゃんが耳につけたピアスを外した際、丸山が「なんか、女の人がピアス取るとドキッとするよね」とポツリ。続けて「今日は泊まっていくんや、みたいな……」と妄想を展開したところ、フワちゃんは「どこに食いついてるの?」「なんなん、あいつ」と不快感をあらわに。

 その後、丸山が突然「フワちゃんって、なんかいい彼女になりそうやな……」とつぶやき、フワちゃんが「なんなの? あんただけさっきからおかしいところ見てるよ!」とバッサリ言い放つなど、まるで漫才のようなやりとりを展開。そんな2人を見ていた村上から、「まるフワ」とコンビ名を命名されたのだった。

 一方、丸山はサクサクと動画編集の技術を習得し、横山に教えるまでに成長。最終的には、過去の放送回の映像にテロップなどをつけ、面白く加工できるようになり、「丸、すごいな」「ほんまにすごいで!」とメンバーから称賛されていた。

 この日の放送にネット上では、「丸ちゃんとフワちゃんの絡みが最高!」「まるフワの絡みめっちゃかわいい。またバラエティで共演して〜!」「丸ちゃんにあんだけビシバシツッコめるの、メンバーかフワちゃんしかいない」といったコメントが寄せられた。

『ロンハー』ぺこぱ・シュウペイ炎上から1カ月……テレビ業界から「番組MCはムリ」の声上がるシビアな理由

 炎上とは無縁だった人気芸人に汚点がついてしまった。8月18日に放送された『ロンドンハーツ』(テレビ朝日系)に出演したぺこぱだが、シュウペイの言動が視聴者の反感を買ったのだ。

 この日の放送テーマは「売れっ子大集合!М-1から8か月 ファイナリスト中間報告」で、かまいたち、すゑひろがりず、ぺこぱ、ミルクボーイが集結。シュウペイが慕ってやまないかまいたち・濱家隆一との共演ということもあり、仲睦まじい掛け合いが見られると思われていたが……。

「この日のシュウペイは、どういうわけか、何を聞かれても素っ気ない態度。シュウペイポーズを番組MCのロンドンブーツ1号2号・田村淳がリクエストしても応じず、それならと濱家が先に披露しても、頑として本人はやりませんでした。また、以前であれば自ら『濱家さぁ〜ん』と甘えていた濱家にも冷たい態度で、話を振られてもまったく応じず、冷淡に対応。田村に『あの不思議な空気感のシュウペイは、もうやらないの?』と聞かれて、まるで他人事のように『いやいや全然、やりますよ』と返していました」(芸能ライター)

 視聴者はそんな姿に衝撃を受けたようで、番組放送中からTwitterではシュウペイに関する書き込みが続出。「感じが悪くてガッカリ」「シュウペイの明るいキャラが好きだったのに、ただの嫌な奴」「嫌いになった」と嫌悪感をあらわにしている。

「『ロンハー』放送後、彼らのファンと思しきネットユーザーからは『ロンハーのときのシュウペイはモードHだっただけ』というような擁護する声も見られました。この“H”はシュウペイいわく『俳優』の“H”だそうで、演技をする際の“俳優モード”のようです。実際、『THE 突破ファイル』(日本テレビ系)や『痛快TVスカッとジャパン』(フジテレビ系)で、シュウペイは演技も披露しています」

 『ロンハー』のオンエア翌日、彼らはYouTubeチャンネル『ぺこぱチャンネル』を更新。「昨日のロンハーは何モード?シュウペイのモード解説」との動画を公開し、松陰寺太勇がシュウペイのさまざまなモードを整理していく内容が投稿された。

 それによれば、シュウペイは“H”のほかに、ランウェイを歩いたり雑誌撮影のときはモデルを示す“モードM”、甘えたがりの弟モードは“モードO”、ラジオのときは“モードR”、サッカーをはじめ解説する仕事のときは解説者の“モードK”、情報番組のコメンテーターのときは“モードC”、大好きなジャニーズを語るときは“モードJ”などと、最終的に10個の“モード”を持っていることが明らかになった。

「では、『ロンハー』のときのシュウペイは何モードだったのかといえば、本人いわく“モードS”だったとのこと。このSは“シュウペイ”ではなく“シュウヘイ”とのことで、『ロンハー』本番中に、自分でも気づかないうちに切り替わっていた、初めて発動されたモードだったとか。シュウヘイモードが一体どんなときを指すのかは不明です。しかし、大半の時間は“モードG”、つまり芸人モードだそう」(同)

 そんな主張に相方・松陰寺太勇は「どれが本当のお前かまったくわからないんだよ」と笑いながら、事前にどのモードになるのか教えてほしいと話していたが、いま懸念されているのは、まさにその理解不能・制御不能な部分だという。

「モードの変化がそこまで激しいと、我々もどう扱えばいいのか戸惑うんです。こちらが“モードG”を想定して準備したところで、“Hモード”などに突如切り替わってしまったら、手に負えません。そんなときの軌道修正を松陰寺さんにはしてほしいのですが……。この状況に改善がないようであれば、ぺこぱには、この先も番組MCや冠番組は持たせられないという結論になってしまいます」(業界関係者)

 いわゆる「お笑い第7世代」と呼ばれる中に、ぺこぱも含まれているが、先頭を行くのは霜降り明星やEXITだ。彼らがレギュラー番組『霜降りバラエティ』(テレビ朝日系)や単発番組『EXI怒』(テレビ朝日系)といった冠を持ち始める中、なぜぺこぱはこの先も無理なのか?

「『霜降りバラエティ』は、せいやが自身のキャラクターの魅力を存分に発揮し、それに粗品がツッコミを入れていくという、まさに彼らの漫才スタイルを踏襲したような企画も多い。また『EXI怒』は、現役高校生の悩みを聞く姿から、2人のハートの熱さを浮き彫りしようという狙いが見えました。このように、番組を作るうえで、コンビの関係性や性格は非常に大切になってくるのです。しかし、今のぺこぱを見ていると、天然キャラのように思えたシュウペイが、実は計算高い“モード”の持ち主で、2人の関係を主導する立場も松蔭寺からシュウペイに逆転して、パワーバランスがおかしくなっているように思えます。こうなってくると、彼らを起用する企画、さらには番組内容までもが見えづらくなるのです」(同・関係者)

 昨年の『M-1グランプリ2019』(テレビ朝日系)で鮮烈な印象を残したぺこぱ。ネタもさることながら、シュウペイの天然でおっとりとした様子や“全肯定ツッコミ”という優しい関係に好感を持った人も多いだろう。そうしたお茶の間からの好感度が、いま減点方式でどんどん落ちていっているのかもしれない。果たして、ぺこぱは今後どうなるのだろうか。
(村上春虎)

『ロンハー』ぺこぱ・シュウペイ炎上から1カ月……テレビ業界から「番組MCはムリ」の声上がるシビアな理由

 炎上とは無縁だった人気芸人に汚点がついてしまった。8月18日に放送された『ロンドンハーツ』(テレビ朝日系)に出演したぺこぱだが、シュウペイの言動が視聴者の反感を買ったのだ。

 この日の放送テーマは「売れっ子大集合!М-1から8か月 ファイナリスト中間報告」で、かまいたち、すゑひろがりず、ぺこぱ、ミルクボーイが集結。シュウペイが慕ってやまないかまいたち・濱家隆一との共演ということもあり、仲睦まじい掛け合いが見られると思われていたが……。

「この日のシュウペイは、どういうわけか、何を聞かれても素っ気ない態度。シュウペイポーズを番組MCのロンドンブーツ1号2号・田村淳がリクエストしても応じず、それならと濱家が先に披露しても、頑として本人はやりませんでした。また、以前であれば自ら『濱家さぁ〜ん』と甘えていた濱家にも冷たい態度で、話を振られてもまったく応じず、冷淡に対応。田村に『あの不思議な空気感のシュウペイは、もうやらないの?』と聞かれて、まるで他人事のように『いやいや全然、やりますよ』と返していました」(芸能ライター)

 視聴者はそんな姿に衝撃を受けたようで、番組放送中からTwitterではシュウペイに関する書き込みが続出。「感じが悪くてガッカリ」「シュウペイの明るいキャラが好きだったのに、ただの嫌な奴」「嫌いになった」と嫌悪感をあらわにしている。

「『ロンハー』放送後、彼らのファンと思しきネットユーザーからは『ロンハーのときのシュウペイはモードHだっただけ』というような擁護する声も見られました。この“H”はシュウペイいわく『俳優』の“H”だそうで、演技をする際の“俳優モード”のようです。実際、『THE 突破ファイル』(日本テレビ系)や『痛快TVスカッとジャパン』(フジテレビ系)で、シュウペイは演技も披露しています」

 『ロンハー』のオンエア翌日、彼らはYouTubeチャンネル『ぺこぱチャンネル』を更新。「昨日のロンハーは何モード?シュウペイのモード解説」との動画を公開し、松陰寺太勇がシュウペイのさまざまなモードを整理していく内容が投稿された。

 それによれば、シュウペイは“H”のほかに、ランウェイを歩いたり雑誌撮影のときはモデルを示す“モードM”、甘えたがりの弟モードは“モードO”、ラジオのときは“モードR”、サッカーをはじめ解説する仕事のときは解説者の“モードK”、情報番組のコメンテーターのときは“モードC”、大好きなジャニーズを語るときは“モードJ”などと、最終的に10個の“モード”を持っていることが明らかになった。

「では、『ロンハー』のときのシュウペイは何モードだったのかといえば、本人いわく“モードS”だったとのこと。このSは“シュウペイ”ではなく“シュウヘイ”とのことで、『ロンハー』本番中に、自分でも気づかないうちに切り替わっていた、初めて発動されたモードだったとか。シュウヘイモードが一体どんなときを指すのかは不明です。しかし、大半の時間は“モードG”、つまり芸人モードだそう」(同)

 そんな主張に相方・松陰寺太勇は「どれが本当のお前かまったくわからないんだよ」と笑いながら、事前にどのモードになるのか教えてほしいと話していたが、いま懸念されているのは、まさにその理解不能・制御不能な部分だという。

「モードの変化がそこまで激しいと、我々もどう扱えばいいのか戸惑うんです。こちらが“モードG”を想定して準備したところで、“Hモード”などに突如切り替わってしまったら、手に負えません。そんなときの軌道修正を松陰寺さんにはしてほしいのですが……。この状況に改善がないようであれば、ぺこぱには、この先も番組MCや冠番組は持たせられないという結論になってしまいます」(業界関係者)

 いわゆる「お笑い第7世代」と呼ばれる中に、ぺこぱも含まれているが、先頭を行くのは霜降り明星やEXITだ。彼らがレギュラー番組『霜降りバラエティ』(テレビ朝日系)や単発番組『EXI怒』(テレビ朝日系)といった冠を持ち始める中、なぜぺこぱはこの先も無理なのか?

「『霜降りバラエティ』は、せいやが自身のキャラクターの魅力を存分に発揮し、それに粗品がツッコミを入れていくという、まさに彼らの漫才スタイルを踏襲したような企画も多い。また『EXI怒』は、現役高校生の悩みを聞く姿から、2人のハートの熱さを浮き彫りしようという狙いが見えました。このように、番組を作るうえで、コンビの関係性や性格は非常に大切になってくるのです。しかし、今のぺこぱを見ていると、天然キャラのように思えたシュウペイが、実は計算高い“モード”の持ち主で、2人の関係を主導する立場も松蔭寺からシュウペイに逆転して、パワーバランスがおかしくなっているように思えます。こうなってくると、彼らを起用する企画、さらには番組内容までもが見えづらくなるのです」(同・関係者)

 昨年の『M-1グランプリ2019』(テレビ朝日系)で鮮烈な印象を残したぺこぱ。ネタもさることながら、シュウペイの天然でおっとりとした様子や“全肯定ツッコミ”という優しい関係に好感を持った人も多いだろう。そうしたお茶の間からの好感度が、いま減点方式でどんどん落ちていっているのかもしれない。果たして、ぺこぱは今後どうなるのだろうか。
(村上春虎)