7 MEN 侍の“ドロボー常習犯”明らかに! HiHi Jets・橋本に俳句王子が「許せない」と立腹!?【ジャニーズJr.チャンネル週報】

 ジャニーズ事務所が動画配信サイト・YouTubeに開設した「ジャニーズJr.チャンネル」。現在、少年忍者(水曜)Travis Japan(木曜)7 MEN 侍(金曜)美 少年(土曜)HiHi Jets(日曜)がオリジナル動画を投稿中だが、その出来ばえは実にさまざま。そこで、「しょせんジャニオタ向け」と切り捨てるにはもったいない動画と、「ジャニオタでもしんどい」動画をジャニーズウォッチャー・中村チズ子が解説&ツッコミ! 今回は、8月13日~19日公開の動画をチェックします!

7 MEN 侍、「少年忍者のお菓子」に手を出す窃盗犯が!?

 14日の動画は「7 MEN 侍【逆メンバークイズ】メンバー愛ありますか!?」。タイトル通り、メンバー個人を掘り下げていく企画だが、1人目の菅田琳寧の時点で、いきなり爆弾トークが飛び出している。まず、「琳寧に直して欲しいところは?」の問いに対して、5人中3人が「おかしドロボー」「ものをすぐ隠す」「人の物を盗まないで」と、ダメ出し。この回答を受け、どのメンバーが何を書いたのかを当てるクイズでもあるのだが、「人の物を盗まないで」のコメントについて、菅田は佐々木大光だと予想。そう思った理由を語る中で、自ら「琳寧、大光のバッグとか、すぐ持ってっちゃうから」と平然と言ってのけたほか、「バナ(矢花黎)さんが、琳寧がお菓子、用意してもらえるじゃん。リハとかで。あぁいうのとか盗ると、『出た、おかしドロボー』って言ってた記憶があるから……」(菅田)と、コメント。

 さらに、「(本高)克樹とは、楽屋の時間が多いから、差し入れを琳寧、めっちゃ持って帰るのよ」「克樹の物を隠すことあるから……」と、ぶっちゃける菅田。矢花が「今、これ普通にスゴい、推理してる感出てるけど、自白っすよ」と指摘し、「俺らだけじゃないから、差し入れ。もともと1人1個で用意されてるものもいっぱい持ってっちゃう」(中村嶺亜)「もうね、手癖悪いとかじゃないのよ。もう犯罪者だから、あの人」(佐々木)と証言した。しかし、今野大輝によると、「ここの4人(佐々木・中村・本高・矢花)の物は、結構盗むんですよ。でも、俺の物って、高いってわかってるから盗らない」とか。

 また、「おかしドロボー」と書いたのは中村で、「これ、オブラートに包んでるからね。俺も最初、『泥棒』って書いてたからね」と、チクリ。すると菅田は「たぶん、嶺亜さんが言ってるのは、(少年)忍者のお菓子とかも琳寧、勝手に食べるから」とアッサリ自白。「忍者には手を出すなよ」と矢花が注意すると、中村が「あの人数いる忍者の差し入れって相当な数あるのに、それの数を困らせるほど盗む」と補足しており、どうやら少年忍者が被害に遭ったのは一度や二度ではなさそうだ。もっともお菓子が好きであろう世代からも奪うとは、なんて残酷なのか……。そんな中、本高が「差し入れを持ってくるじゃん。俺もそれ食べてるから、ありがたいのよ」と、菅田の“共犯者”だと判明する一幕も。

 これに関するネット上のファンの感想を見てみると、「少年忍者のお菓子を盗む琳寧くん、可愛い」「琳寧が少年忍者のお菓子を盗むという事実さえおもしろいのに、ぽんさんが共犯者だったのも笑った。2人とも可愛い」「少年忍者のお菓子をパクる琳寧の話で永遠に笑ってる」と、楽観視している人々が多い様子。しかし、筆者の個人的な印象は、“人として普通にアウト”というか、今後の彼の人生が心配になるエピソードだと感じてしまった。菅田は現在22歳だが、学校生活でも、社会人生活においても、こうした“無邪気な悪”は、身近にいたら恐ろしい存在だろう。

 グループ内だけならまだしも、自分より年齢が下で、キャリアの短い少年忍者をターゲットにしている一方、高価な今野の私物は対象外にしている点も、実にちゃっかりしている。本人はそこまで意識していないのかもしれないが、自然と自分の中で「やって大丈夫な人、ダメな人」を区別して“犯行”に及んでいるところがよりタチが悪い(ともするとパワーハラスメントになりかねない?)。とはいえ、今回はYouTube用に面白おかしく話しているだけで、事務所側が問題視するほどの深刻なレベルではないのかもしれない。くれぐれもこの手癖の悪さが、笑いのネタになっている範疇でとどまってくれることを願いたいものだ(今回の告発で改善できるのか……?)。

 そのほか、本高は米ニューヨークへの留学を決めたタイミングとグループ結成の時期が被ってしまい、佐々木とメールで喧嘩をした過去を告白。貴重な思い出話が続出し、後半戦は次回へ持ち越しとなった。今動画は、通常の午後8時より約1時間40分遅れで更新され、再生回数は31万台を記録している(21日時点)。

 16日の動画は「HiHi Jets【俺たち俳人】日本の文化を学べ!」。前週より続く俳句企画で、“俳句王子”こと高柳克弘氏が5人の批評していく。最初のお題「ラグビー」では、井上瑞稀が“切り口の鋭さ”を褒められるなど、短時間で着実に成長するメンバーも。前回、ディズニー映画『アナと雪の女王』をテーマにした猪狩蒼弥の俳句「雪溶かし 魔法は解かず 愛と化す」に対し、高柳氏は「溶かし、解かず、と化すっていうふうに、ちょっと言葉重ねすぎかなっていうのはありますね」「ちょっと(作者の)ドヤ顔が見えちゃうとマイナス」とバッサリ斬っていたが、今回も辛口評価は飛び出すのか?

 お題「富士山」で、「日本一 高いお山だ かっこいい」と、比較的にシンプルな作品を仕上げた猪狩。過去の傾向と対策を踏まえてテコ入れし、1位を狙って臨機応変に作風を変えていた。以降も猪狩は高柳氏の好みを狙い、ずる賢さ、世渡り上手な一面を見せている。そんな中、高柳氏は橋本の「いつかはね 感じてみたい 日本一」について、「僕としては許せないところが……」と、チクリ。「感じてみたい」という漠然とした表現が引っかかったそうで、ダメ出しを受けた橋本は「撮影終わった後、すぐ逃げるぜ!」と、冗談交じりにコメントした。

 また、最後の「焼肉」のお題で、高柳氏は高橋優斗の句を2位に選び、「かなり好きな句でしたね」と支持。前回、『アナ雪』の際に「はい、そうですか……というような感じの句ですね」と辛口評価を受けただけに、高橋は「めっちゃうれしい! 最初だって、『そうですか』って言われたんだよ、俺」「最後に『好き』って言われちゃった。最高だわ!」と大喜びした。一方で、前半にかなり褒められていた井上が「陳腐」「ちょっとカッコつけちゃったかな」と酷評されるなど、メンバーは撮影を通じて俳句の難しさを痛感した様子。ラストは高柳氏が5人につけた俳号(俳句を作る時の名前)をお披露目するのだが、個人的には「猪狩残像」がお気に入りだった(声に出して読むと歴史上の人物にいそう)。

 なお、合間には季語や字余りといった俳句にまつわる豆知識や解説もあり、視聴者にとっても勉強になる回だったのではないだろうか。ただ、タイトルの時点で真面目な内容だとわかることもあり、再生回数は21日時点で21万台と、いつもに比べて伸び悩んでいる。

 19日に配信されたのは「少年忍者 【スクープトーク】コイツの秘密…しゃべっちゃう!」。今回は少年忍者の素顔に迫る企画で、メンバー同士だからこそ知っている癖や仕草、とっておきの秘密を語るというもの。川崎皇輝、黒田光輝、鈴木悠仁、深田竜生、長瀬結星、檜山光成に加えて、ややお久しぶりの川崎星輝&瀧陽次朗も参加している。

 最初、鈴木が「とりあえずジャブ打っていいですか?」と立候補し、深田と一緒に食事した際のエピソードを披露。支払い時、鈴木は「カードしか持ってない」(デビットカード)ため暗証番号を端末に打つことになったが、深田が周囲に聞こえるほどの大声で4ケタの数字を発したそうだ。その迷惑行為はもちろん、筆者は鈴木のキャッシュレス派情報にも衝撃を受けてしまった。

 こうして、プライベートの時間を共有するメンバーの証言とは対照的に、星輝は「ないんだよな……」と正直に吐露。仲が悪いわけではないというが、深田も「遊びに行かないもんね」とフォローを入れていた。少年忍者は人数が多いからこそ、仕事以外で交流がない者もいるのだろう。また、深田と同い年の皇輝は「同級生に、深田と小学校が一緒だったっていう(子がいる)」と明かし、「深田は小さい頃、イケイケタイプだった」と暴露。当人は「そりゃ~、だってさ。出せませんよ、イケイケは……」と、照れ笑いを浮かべていた。

 皇輝が主役のターンでは、弟の星輝が率先してトーク。「隙がないんですよ、皇輝。いつもYouTube上だと完璧じゃないですか」「YouTube用とかでさ、僕にだけ当たりが強かったりさ、あるじゃん。みんなにはいい感じだけど、俺だけいつもきたりするじゃん。そんなこと言ってるけど、俺がカミナリがちっちゃい頃怖い時、カミナリが怖いってなった時に、俺が布団にこもって寝てたら、『星輝、大丈夫か~』って言って、俺の布団の中に潜り込む」と、弟思いな一面を語った。檜山は、いつも温厚な皇輝が“マジギレ”した出来事を話したほか、深田は皇輝のMC力を絶賛。「22人をまとめれるっていうのは、プロ。You Tubeのコメントとか見てたら、『川崎プロ』って。『園長先生』みたいなこと書かれてて」と、ファンの間でおなじみの呼び名「川崎プロ」の名を口にする一幕も。さらに鈴木は、「俺がスベった時に助けてくれた」と感謝を口に。

 さすが川崎プロ、人望が厚すぎて、悪い話やネガティブなスクープがほぼ出ないのだ。そして、長瀬が川崎家に遊びに行った時に「皇輝くんと星輝が仲良く、ちょっとイチャイチャみたいな。(皇輝が)甘えてるみたいな」と述べると、恥ずかしがるどころか、「正直、星輝がちょっと大人っぽくなったの。高校生同士としてしゃべれるようにはなった」(皇輝)とサラリと肯定。そんな皇輝は黒田、安嶋秀生、内村颯太らと一緒にお風呂に入りたくないといい、「なんかイヤなんだよね」「遊園地とかは行けるけど、温泉とかは無理だと思う、たぶん。仕事ならできるのかも」と、冷静に自己分析した。18歳にして、「仕事なら」と言い切れるあたりが、“プロ”と呼ばれる所以なのかもしれない。

 ネット上では「今回の忍者Tube、8人しかいないのに川崎兄弟を一緒に出してくれてうれしい!」「『Jr.チャンネル』で川崎兄弟が揃うの久しぶり!」「川崎兄弟、可愛いな~」「川崎兄弟、万歳!」「皇輝と星輝、兄弟特有のエピソードがめっちゃいいなぁ」と、やはり川崎兄弟に沸いている人が続出。なお、概要欄によれば、「今後、ローテーションで全メンバーこの企画やりますので、お楽しみに!」とのこと。最近、出演者の偏りを気にするファンの声が増えていたため、その一言だけで安心した人も多いのではないだろうか。こちらは約1時間15分遅れでアップされ、再生回数は20万台(21日時点)。

 15日にアップされたのは「美 少年【無音ダンス】音楽なしでも踊れます!」(再生回数は21日時点で35万台)。今回は、美 少年にとって初のオリジナル曲「Cosmic Melody」を無音状態で踊り、誤差なく踊れるのか……を試す企画。6人それぞれ別々でダンスパートを撮影し、後で動画を合わせて検証していく。岩崎大昇は、ジャニーズ歴がグループ内で最長だと主張したほか、藤井直樹は「年長の頃からね、ダンスやってきて。リズム感には自信ありますよ。任せてください」と、余裕たっぷりにコメント。7月に「Jr.チャンネル」内でHiHi Jetsが挑戦し、嵐もテレビ番組で行っていただけに、浮所飛貴は「焦らなければ、いけると思います。ずっと心の中で歌ってれば。相葉(雅紀)くん、ゆうぴー(HiHi Jets・高橋優斗)に続き、ピッタリいきたいと思います」と、宣言した。

 那須雄登は、音楽より先に踊る「早どり」の癖があるそうで、「ここでバシッと決めたいですよ!」と奮起。とはいえ、いつもは6人で踊っているためか、金指一世の口からは「一人で『Cosmic Melody』とか、あんま踊ったことないですし……ヤバ、マジで。怖いな~」と、本音も。佐藤龍我は「集中!」と声を出して気合を入れたものの、出だしでいきなり失敗してしまい、「もう1回いいですか? あれ、なんだっけ!?」と再スタート。緊張で最初のポーズすら間違えていた。終了後、全員で映像をチェックしてみると、踊っている自分に対して「遅いって!」「動くなよ!」などとツッコミながら見守る美 少年。そんな中、メンバーは金指のダンスを大絶賛しており、「金指スゲー。マジで!? 才能ある」「そういう大会出たほうがいいって!」(那須)などの声が上がった。最終的に接戦となったが、罰ゲームの「高級寿司を奢る」が誰に決まったのかは、ぜひ動画で確認してほしい。

 ファンも大満足の内容だったようで、SNS上やコメント欄には「無音ダンス動画、やって欲しいと思っていたから、うれしい!」「那須くんにいい意味で期待を裏切られたし、金指くんはさすがだった!」「藤井くん、自分の映像だけじゃなくて、『一世スゴくない?』とか周りのダンスも見てる感じがさすが年上だなと思った」「金指くんをベタ褒めする那須くんのお兄ちゃん感がたまらなかった」と、興奮気味の書き込みが相次いでいる。

 13日の動画は「Travis Japan【SixTONESコラボ第2弾】ダンスしりとりでガチバトル」。前週に引き続き、SixTONESとのコラボレーション企画で、今回は「ダンスしりとり」を行っている。これは、前の人のダンスを覚えつつ自分のダンスを足していき、“どこまで踊り続けられるのか”を競う対決。冒頭、SixTONES・田中樹は「本当にSixTONESは待ちに待ったというか。これからダンスで勝負していきたいっていう意味で、一番超えなきゃいけない壁っていうのがトラビスとジャスティン。正直僕たち、敵わないと思い続けてました。ですが、僕たちがどれだけスキルアップしたかというのを見せつけたい」と、意気込みを語った。

 Travis JapanとSixTONESによるダンスしりとりは、13人のうち3人になるまで続け、残っているメンバーが多いほうが勝利というルール。振りを間違える、もしくは忘れた人は脱落となり、激苦アロエジュースの罰ゲーム付きだ。本番が始まると、グループ同士でミスを指摘し合うなど、味方にも厳しいジャッジが続く。正直に言って、あまり“ダンス上手”のイメージがないSixTONES・高地優吾が思いのほか健闘を見せており、彼の存在によって先の読めない展開となっていた。

 靴を脱ぐといったトリッキーさで周囲を惑わせたTravis Japan・松田元太、“幻聴聞こえるダンス”のSixTONES・松村北斗をはじめ、個性あふれる言動にも注目。ダンスの後半戦はSixTONESのチャンネルで「SixTONES -【Collab with Travis Japan Part2】Dance SHIRITORI -ダンスしりとり後編」(14日配信)が公開されている。再生回数は、Travis Japanサイドが100万超え、SixTONES版は80万台(21日時点)。

『半沢直樹』絶好調の堺雅人、若い頃の“失態”に激怒したと演出家が明かす

 堺雅人主演ドラマ『半沢直樹』(TBS系)が、またもや社会現象を起こしている。7年ぶりの続編は放送開始以降ずっと平均視聴率20%越えを記録。最終回に向けてさらなる右肩上がりが期待されている。堺雅人のタレントパワーも、このドラマを通じてますます上昇するだろう。

 堺雅人といえば、芸能界きっての“いい人”というイメージで世間から親しまれている。早稲田大学進学のために宮崎から上京したが、俳優を志して退学したために実家とは絶縁状態になり、その後は野草を食べざるを得ないほど貧乏しながら長い下積み生活をしのいできたエピソードはよく知られている。

 私生活では2013年に菅野美穂と結婚、2015年に長男が生まれ、それ以降は出演作品を抑え気味。2016年に大河ドラマ『真田丸』(NHK)、2017年に映画『DESTINY 鎌倉ものがたり』、2018年に映画『北の桜守』と、年に1本ペースで主演の映画・ドラマに出演している。その間、堺は育児に力を注いでいたようだ。

 菅野は2016年にドラマ『砂の塔~知りすぎた隣人』(TBS系)で主演を務め、2017年もドラマ『監獄のお姫さま』(TBS系)にメインキャストとして出演しているが、その際は堺が家事育児を主に担当。2018年の第2子誕生に際して、堺は<できる限りの時間と労力を育児に費やしていくつもりです>とのコメントを発表しているが、『半沢直樹』続編製作までに7年もの月日がかかったのも、家庭を優先したいと考える堺がなかなか首を縦に振らなかったからだと言われている。

 だが、そんな堺雅人にも“ダメな時代”はあったらしい。だらしない生活が原因で演出家が彼に激怒したことがあるというのだ。

 そんな堺雅人の昔のエピソードが語られていたのは、「女性自身」2020年9月1日号(光文社)に掲載された、渡辺えりと尾上松也の対談。ちなみに尾上は『半沢直樹』にも出演している。

 この対談で尾上は、どんなに専門用語がたくさん入った長ゼリフでも初日から完璧に頭の中に入っている堺の準備に敬服したという。また、緊張した尾上をほぐすために「歌舞伎、これから先どうなるの?」と雑談をしに来てくれた人柄も絶賛していた。

 その話を聞いた渡辺えりは思わず、若かった頃の堺のエピソードをポロリ。いまの堺からは想像もつかない姿を暴露した。

<堺さん、私が演出した舞台にも出てくれたことがあったんですが、打ち合わせに20分遅れてきたから思わず雷落としちゃって、もっとやさしくしとけばよかった>

 堺は1998年に渡辺が演出した舞台「Zenmai」に出演しており、このエピソードは当時のものだと思われる。

 その経験は彼にとって重い教訓になっているのかもしれない。堺は2012年に映画『鍵泥棒のメソッド』に出演しているが、その際のインタビューではこんな発言をしている。

<内田監督の現場は楽なんです。監督の指示が的確で、言われたことをやっていれば絶対に面白いものができるという信頼がある。気を付けたことと言えば、遅刻をしないことくらい>(2012年9月12日付「MOVIE WALKER PRESS」)

 なにもかも完璧に見える堺にもそんな人間らしいところがあると思うと、なんだか妙に安心してしまうのである。

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神経質すぎ? それとも正当? メルカリで取引相手に「悪い評価」をつけられた「髪の毛混入事件」


――2年で1,300万円以上溶かし、現在借金は●00万円の“買い物狂い”のライターが、苦しくも楽しい「散財」の日々を綴ります。

 フリマアプリでは、よっぽどのことをしなければ「悪い評価」はつかないので、「私は真面目にやってるし大丈夫だろ~」と思っていたら、先日、取引相手から「悪い評価」をつけられました。

 その日、私は定価4万円のシャツを1万円で出品しました。真っ白なシャツで、2回くらいしか着たことがなかったシャツ。いわゆる「大事にしすぎて着られなかった」ヤツです。出品してすぐにコメントがつき、「キレイな状態ですか? 汚れはないですか?」と言われました。なんかぶっきらぼうなコメントを書く人だな~ちょっと苦手かも……と思いつつ、私は「着ているものなので、キレイに見えますが見落としがあるかもしれません。そのため、『やや傷や汚れあり』にしています」とコメント。

 すると、「7,000円でしたら買います」とのこと。なに勝手に値段つけとんねん、とちょっとイラっとしたので、「出品したばかりなのでもう少し様子を見ます」と返事すると、「9,000円では?」と言われました。それなら……まあいいか、と思ったんですが、これが悪夢の始まりでした……。

 まず、購入ボタンが押されてから、全然入金されず、イヤ~な間が開きました。私も最初に相手の評価を確認すればよかったのですが、その人の評価を確認すると、「悪い評価」が結構ある人でした。「値下げ要求のすえに購入しなかった」「気分の悪い取引だった」などと書かれており、取引したことを後悔し始めた頃、入金通知がきました。そして、こんなメッセージが来ました。

「明日の午前指定で送ってください。ヤマトだったら明日の午前指定でいけると思います」

 はいーーー!? そのメッセージが来たのは夕方の6時半。これからダッシュでコンビニに行っても怪しいレベルじゃないか!? しかし、もはやメッセージのやりとりをするのも面倒だと思った私は、さっさと梱包してコンビニへダッシュしました。お店のお姉さんには「今日の集荷は終わったので到着は明後日になります」と言われました。私は「わかりました」と言って、出してきました。そしてその旨を報告して謝ると……。

「仕方ないですね。わかりました」

 と、どこまでも上から目線!! コノヤロ~~!! まあ、それでも発送してしまえばもう受け取り通知をもらうだけだし、この人と今後取引しなければいいやと思っていたんですよ。そしたら……。

 数日後、すぐに受け取り通知が来たので「ありがとうございました!」と書いて通知を出すと、悪い評価をつけられたことが判明しました。

「袋に髪の毛ついてました。最悪です」

 な、なに~~~~!?!?!? 確かにね、髪の毛がついていたら気分が悪いのはわかりますよ。でも、4万円のものを1万円で売っていて、そこからさらに値下げして、頑張ってすぐに発送したのに「悪い評価」って……ちょっと厳しすぎんかね……泣???

 今まで一度も悪い評価をつけられたことがなかったので、この一件にめちゃくちゃ凹みました。今まで「商品に髪の毛が付いていて気持ち悪かった」という評価を見たことがあって、そのときはなんとなく、出品者が不潔な環境に置いておいた商品なんだろうなと思いましたが、まさか自分がやるとは!! 梱包したときにほんと気づかずに入っちゃったんだよ、許してエエエエ!!!!

 にしても、食品工場にはありとあらゆる場所に「毛を出すな!」と書いているそうですが、なるほど、たしかに髪の毛1本混入しただけでも、商品イメージは地に落ちるんですね……。これからはほんと気をつけねば……。皆さんも商品を売るときには「毛」の混入にだけはお気をつけください!!

神経質すぎ? それとも正当? メルカリで取引相手に「悪い評価」をつけられた「髪の毛混入事件」


――2年で1,300万円以上溶かし、現在借金は●00万円の“買い物狂い”のライターが、苦しくも楽しい「散財」の日々を綴ります。

 フリマアプリでは、よっぽどのことをしなければ「悪い評価」はつかないので、「私は真面目にやってるし大丈夫だろ~」と思っていたら、先日、取引相手から「悪い評価」をつけられました。

 その日、私は定価4万円のシャツを1万円で出品しました。真っ白なシャツで、2回くらいしか着たことがなかったシャツ。いわゆる「大事にしすぎて着られなかった」ヤツです。出品してすぐにコメントがつき、「キレイな状態ですか? 汚れはないですか?」と言われました。なんかぶっきらぼうなコメントを書く人だな~ちょっと苦手かも……と思いつつ、私は「着ているものなので、キレイに見えますが見落としがあるかもしれません。そのため、『やや傷や汚れあり』にしています」とコメント。

 すると、「7,000円でしたら買います」とのこと。なに勝手に値段つけとんねん、とちょっとイラっとしたので、「出品したばかりなのでもう少し様子を見ます」と返事すると、「9,000円では?」と言われました。それなら……まあいいか、と思ったんですが、これが悪夢の始まりでした……。

 まず、購入ボタンが押されてから、全然入金されず、イヤ~な間が開きました。私も最初に相手の評価を確認すればよかったのですが、その人の評価を確認すると、「悪い評価」が結構ある人でした。「値下げ要求のすえに購入しなかった」「気分の悪い取引だった」などと書かれており、取引したことを後悔し始めた頃、入金通知がきました。そして、こんなメッセージが来ました。

「明日の午前指定で送ってください。ヤマトだったら明日の午前指定でいけると思います」

 はいーーー!? そのメッセージが来たのは夕方の6時半。これからダッシュでコンビニに行っても怪しいレベルじゃないか!? しかし、もはやメッセージのやりとりをするのも面倒だと思った私は、さっさと梱包してコンビニへダッシュしました。お店のお姉さんには「今日の集荷は終わったので到着は明後日になります」と言われました。私は「わかりました」と言って、出してきました。そしてその旨を報告して謝ると……。

「仕方ないですね。わかりました」

 と、どこまでも上から目線!! コノヤロ~~!! まあ、それでも発送してしまえばもう受け取り通知をもらうだけだし、この人と今後取引しなければいいやと思っていたんですよ。そしたら……。

 数日後、すぐに受け取り通知が来たので「ありがとうございました!」と書いて通知を出すと、悪い評価をつけられたことが判明しました。

「袋に髪の毛ついてました。最悪です」

 な、なに~~~~!?!?!? 確かにね、髪の毛がついていたら気分が悪いのはわかりますよ。でも、4万円のものを1万円で売っていて、そこからさらに値下げして、頑張ってすぐに発送したのに「悪い評価」って……ちょっと厳しすぎんかね……泣???

 今まで一度も悪い評価をつけられたことがなかったので、この一件にめちゃくちゃ凹みました。今まで「商品に髪の毛が付いていて気持ち悪かった」という評価を見たことがあって、そのときはなんとなく、出品者が不潔な環境に置いておいた商品なんだろうなと思いましたが、まさか自分がやるとは!! 梱包したときにほんと気づかずに入っちゃったんだよ、許してエエエエ!!!!

 にしても、食品工場にはありとあらゆる場所に「毛を出すな!」と書いているそうですが、なるほど、たしかに髪の毛1本混入しただけでも、商品イメージは地に落ちるんですね……。これからはほんと気をつけねば……。皆さんも商品を売るときには「毛」の混入にだけはお気をつけください!!

ママ友LINEで「子どもがかわいそう」と言われ不愉快に! 夏休みの「預かり保育」に揺れる幼稚園ママ

今や日常生活において、かかせないツールとなっているコミュニケーションアプリ「LINE」。かつては子どもの送迎時に、ママたちが立ち話をしているような光景が見かけられたが、時間に追われ忙しく過ごす共働き世帯が増えた今、ママたちのコミュニケーションの場は、LINEのグループチャットになっているという。そんな、ママたちの「グループチャット」から浮き彫りになった、彼女たちの悩みや、苦悩、気になる話題を覗いてみる。

 新型コロナウイルス感染症対策に則った生活が続く中、現在、子どもたちの夏休みにもある影響が出ているという。特に感染者数が多い都市部では、県境をまたいだ移動もままならないので、いつも通りの夏休みを送れていないようだ。そんな中、子どもを持つママたちは、LINEのグループチャットを通して、どのような話題で盛り上がっているのだろうか。

例年より短い夏休み、宿題対応にワーママはてんてこまい!

 都内在住の莉乃さん(仮名)は、小学2年生になる息子を育てながら、不動産会社の営業として働いている。4〜5月の緊急事態宣言の発令中、臨時休業日を増やしていたこともあり、この夏はほとんど休みがなく営業する予定だという。

「小学校が夏休みの間も、私は仕事が忙しいため、子どもを学童に預けています。困っているのが、夏休みの宿題で一行日記というのがあるんです。毎日起こった出来事を一行で書くのですが、この夏はどこにも出かける予定もなく、書く内容もなくて」

 今年の夏は全国的に、旅行を控える傾向もあるため、日記の内容にも苦戦しているようだ。また、小学校の夏休みは、自治体によって期間が違い、休みが短い学校では、もうすでに新学期が始まっている。今年は、なかなか夏休み期間が定まらなかったため、遠出をしにくい現状もあるという。

「直前まで、夏休みがどれくらいの期間になるのかわからず、外出の予定が立てづらかったんです。ママ友とのLINEのグループチャットでは、最近『日記に書くことがなくて、わざわざ公園に出かけたよ』とメッセージを送っていますよ。あと、帰省に関しても話題に上がりました」
  
 新型コロナ感染者数が多い地域から、他県に移動するのは、控えようという風潮がある昨今。帰省に関しては、それぞれの家庭によって事情が変わってくるようだ。

「うちの実家は地方で、かつ親が高齢のため、帰省を見送りました。グループチャットでは、祖父母の家の近くに住んでいるママが、『家族で実家に行って来たよ』とメッセージを送ってくるんです。学童で、ほかの子から『おじいちゃん家に行った』という話を聞いた息子は、『僕は、いつじいじに会えるの』と漏らしていて、寂しい気持ちになりました。私と同じような境遇のママと『実家は感染数が少ない地域だから、親から、帰ってくるなと言われてる』『実家が近い人がうらやましい』と、LINEで本音を送り合っています」

 このように、コロナ禍における新しい生活様式は、子どもたちの夏休みの過ごし方に、大きな影響を及ぼしている。

「それから、今年は夏休みが週間ほどしかないのに、ドリルや読書記録など、宿題があまりに多すぎて、それを全てこなすのも大変なんです。日中は学童に預けていますが、そこでは宿題の中身まではみてもらえないので、私がが休みの日にきちんとできているか確認しています。そんな中でも、やっぱり一番のネックは日記ですね。ママ友とも『仕事もあるし、どこかに出かけたりとか無理』『日記に書かせることが何もない、どうしたらいいの』って、グループチャットで愚痴っています」

 コロナ禍に限らず、子どもの日記には少なからず各家庭の生活事情が出てしまう。現代では、共働き家庭が増え、夏休み期間も学童や塾などに通っている子どもも多い。従来のような「何をしたか」のような日記ではなく、子どもがどう感じたかなど、もっと自由なものになっても良いのではないだろうか。

 同じく、都内在住の優佳さん(仮名)は、3歳になる娘を私立幼稚園に通わせている。近くに住む夫の実家が内装業を営んでおり、優佳さんもたまに仕事を手伝っているそうだ。

「繁忙期は、事務的な書類作成などを手伝っています。幼稚園の夏休み期間も、娘を数日、園に預けていたんです。ただ、娘は人見知りが激しいため、私が離れようとするとギャン泣きしてしまうことも……。この前、迎えに行った時には、先生から『あの後も、ずっと泣いていたんです。せっかくの夏休みなので、ママと過ごしたいのかも』と、嫌味を言われてしまいました」

 このように、保育園とは違い専業主婦が多い幼稚園では、夏休みの預かり保育を利用するのも、なんとなく後ろめたさを感じるという。

「ママ友の中には、一度も預かり保育を利用したことがないママもいるので、グループチャットでその話をしたら、『週2も預けているの!?』と驚かれたこともあります。ずっと子どもがいると、役所に行ったり、書類を書いたりするだけでも大変なので、預かり保育は本当にありがたいのですが、『夏休みなのに預けるのはかわいそうじゃない』と言われてしまい、カチンときましたよ。今年は新型でもコロナの影響もあって、7月中に申し込まなければならなかったり、定員人数も少なかったりしたので、利用をあえて控えたママも多かったと思うし、そんな私を特異な存在として見ないでほしいですよ」

 外出などの自粛が強いられている中で、幼児を持つママは、いつも以上にストレスを抱えているケースも少なくないようだ。

「幼稚園に預けると『密』になるからと心配して、夏休みに入る前から、週3回など間引き登園させていたママもいます。そういうママは、夏休み中も出かけずにいるので、グループチャットに『みんな、今日は何した? うちは家でDVDを見て過ごしたよ』とメッセージを入れてくる。グループ内に、まるで、外出をするのは悪いことのような空気が立ち込めることもあり、読んでも反応をしないでいます」

 このように、各家庭で、新型コロナ対応への意識は異なるもの。LINEで会話をすることにより、どうしても相手の生活が見えてしまうため、その家庭のコロナ対策について、つい何か言ってしまいたくなることもあるのかもしれないが、関係にヒビが入るのを危惧して、グッと堪えているママも少なくないだろう。コロナ禍で、気持ちがふさぎがちな毎日の中、LINEが、ママ友同士の支え合いの場として活用されることを切に祈る。

ママ友LINEで「子どもがかわいそう」と言われ不愉快に! 夏休みの「預かり保育」に揺れる幼稚園ママ

今や日常生活において、かかせないツールとなっているコミュニケーションアプリ「LINE」。かつては子どもの送迎時に、ママたちが立ち話をしているような光景が見かけられたが、時間に追われ忙しく過ごす共働き世帯が増えた今、ママたちのコミュニケーションの場は、LINEのグループチャットになっているという。そんな、ママたちの「グループチャット」から浮き彫りになった、彼女たちの悩みや、苦悩、気になる話題を覗いてみる。

 新型コロナウイルス感染症対策に則った生活が続く中、現在、子どもたちの夏休みにもある影響が出ているという。特に感染者数が多い都市部では、県境をまたいだ移動もままならないので、いつも通りの夏休みを送れていないようだ。そんな中、子どもを持つママたちは、LINEのグループチャットを通して、どのような話題で盛り上がっているのだろうか。

例年より短い夏休み、宿題対応にワーママはてんてこまい!

 都内在住の莉乃さん(仮名)は、小学2年生になる息子を育てながら、不動産会社の営業として働いている。4〜5月の緊急事態宣言の発令中、臨時休業日を増やしていたこともあり、この夏はほとんど休みがなく営業する予定だという。

「小学校が夏休みの間も、私は仕事が忙しいため、子どもを学童に預けています。困っているのが、夏休みの宿題で一行日記というのがあるんです。毎日起こった出来事を一行で書くのですが、この夏はどこにも出かける予定もなく、書く内容もなくて」

 今年の夏は全国的に、旅行を控える傾向もあるため、日記の内容にも苦戦しているようだ。また、小学校の夏休みは、自治体によって期間が違い、休みが短い学校では、もうすでに新学期が始まっている。今年は、なかなか夏休み期間が定まらなかったため、遠出をしにくい現状もあるという。

「直前まで、夏休みがどれくらいの期間になるのかわからず、外出の予定が立てづらかったんです。ママ友とのLINEのグループチャットでは、最近『日記に書くことがなくて、わざわざ公園に出かけたよ』とメッセージを送っていますよ。あと、帰省に関しても話題に上がりました」
  
 新型コロナ感染者数が多い地域から、他県に移動するのは、控えようという風潮がある昨今。帰省に関しては、それぞれの家庭によって事情が変わってくるようだ。

「うちの実家は地方で、かつ親が高齢のため、帰省を見送りました。グループチャットでは、祖父母の家の近くに住んでいるママが、『家族で実家に行って来たよ』とメッセージを送ってくるんです。学童で、ほかの子から『おじいちゃん家に行った』という話を聞いた息子は、『僕は、いつじいじに会えるの』と漏らしていて、寂しい気持ちになりました。私と同じような境遇のママと『実家は感染数が少ない地域だから、親から、帰ってくるなと言われてる』『実家が近い人がうらやましい』と、LINEで本音を送り合っています」

 このように、コロナ禍における新しい生活様式は、子どもたちの夏休みの過ごし方に、大きな影響を及ぼしている。

「それから、今年は夏休みが週間ほどしかないのに、ドリルや読書記録など、宿題があまりに多すぎて、それを全てこなすのも大変なんです。日中は学童に預けていますが、そこでは宿題の中身まではみてもらえないので、私がが休みの日にきちんとできているか確認しています。そんな中でも、やっぱり一番のネックは日記ですね。ママ友とも『仕事もあるし、どこかに出かけたりとか無理』『日記に書かせることが何もない、どうしたらいいの』って、グループチャットで愚痴っています」

 コロナ禍に限らず、子どもの日記には少なからず各家庭の生活事情が出てしまう。現代では、共働き家庭が増え、夏休み期間も学童や塾などに通っている子どもも多い。従来のような「何をしたか」のような日記ではなく、子どもがどう感じたかなど、もっと自由なものになっても良いのではないだろうか。

 同じく、都内在住の優佳さん(仮名)は、3歳になる娘を私立幼稚園に通わせている。近くに住む夫の実家が内装業を営んでおり、優佳さんもたまに仕事を手伝っているそうだ。

「繁忙期は、事務的な書類作成などを手伝っています。幼稚園の夏休み期間も、娘を数日、園に預けていたんです。ただ、娘は人見知りが激しいため、私が離れようとするとギャン泣きしてしまうことも……。この前、迎えに行った時には、先生から『あの後も、ずっと泣いていたんです。せっかくの夏休みなので、ママと過ごしたいのかも』と、嫌味を言われてしまいました」

 このように、保育園とは違い専業主婦が多い幼稚園では、夏休みの預かり保育を利用するのも、なんとなく後ろめたさを感じるという。

「ママ友の中には、一度も預かり保育を利用したことがないママもいるので、グループチャットでその話をしたら、『週2も預けているの!?』と驚かれたこともあります。ずっと子どもがいると、役所に行ったり、書類を書いたりするだけでも大変なので、預かり保育は本当にありがたいのですが、『夏休みなのに預けるのはかわいそうじゃない』と言われてしまい、カチンときましたよ。今年は新型でもコロナの影響もあって、7月中に申し込まなければならなかったり、定員人数も少なかったりしたので、利用をあえて控えたママも多かったと思うし、そんな私を特異な存在として見ないでほしいですよ」

 外出などの自粛が強いられている中で、幼児を持つママは、いつも以上にストレスを抱えているケースも少なくないようだ。

「幼稚園に預けると『密』になるからと心配して、夏休みに入る前から、週3回など間引き登園させていたママもいます。そういうママは、夏休み中も出かけずにいるので、グループチャットに『みんな、今日は何した? うちは家でDVDを見て過ごしたよ』とメッセージを入れてくる。グループ内に、まるで、外出をするのは悪いことのような空気が立ち込めることもあり、読んでも反応をしないでいます」

 このように、各家庭で、新型コロナ対応への意識は異なるもの。LINEで会話をすることにより、どうしても相手の生活が見えてしまうため、その家庭のコロナ対策について、つい何か言ってしまいたくなることもあるのかもしれないが、関係にヒビが入るのを危惧して、グッと堪えているママも少なくないだろう。コロナ禍で、気持ちがふさぎがちな毎日の中、LINEが、ママ友同士の支え合いの場として活用されることを切に祈る。

甲子園は「感動ポルノ」? “頑張る高校生”として消費された、ブラバン&チア部が「中止でよかった」と本音対談

 新型コロナウイルス感染拡大の影響を受け、3月に開催予定だった「第92回選抜高等学校野球大会(センバツ)」中止に続き、8月の「第102回全国高等学校野球選手権大会」いわゆる「夏の甲子園」も中止となった、2020年の夏。7月以降、全国各地で代替大会が行われているほか、8月10〜17日には、センバツへの出場が決まっていた全32校による「2020年甲子園高校野球交流試合」が無観客で開催され、高校球児たちが汗を流していた。

 甲子園といえば、吹奏楽部やチアリーダーがアルプススタンドで応援のパフォーマンスを行う光景もおなじみになっているが、今年は無観客試合となり、現地での応援はなし。「応援団がいなくて残念」という声もあるが、実際にスタンドから高校球児を応援していた人たちは、どのような思いがあるのだろうか。今回は、元当事者たちに、リアルな実情や本音をぶちまけてもらった。

<座談会参加者>

A子:関東近郊の某公立高校、吹奏楽部出身
B美:地方都市の某私立高校、チアリーディング部出身

野球応援に“駆り出される”私たちのホンネ

――別々の部活に所属していたお二人ですが、「野球部を応援する」という同じ活動をしていたんですね。

A子 私が所属していた吹奏楽部は、顧問の方針もあって、高校野球の応援によく駆り出されていました。でも、炎天下での演奏は大変だし、自分たちだって大会の練習があるのに……と、正直モヤモヤする時もあったりして。

B美 私はチアリーディング部として、野球部の応援に行きましたね。当時はこれも活動の一つだと思っていたし、普段の練習よりラクっちゃラクだったので、それなりに楽しんでいたかな。でも引退してから、メディアが応援も含めて感動を煽るような取り上げ方をしていて、すっかり高校野球が苦手に……(笑)。

――今年は甲子園が中止になりましたが、各地で代替大会が行われていました。しかし、スタンドでの応援は自粛になり、SNSでは「応援がなくて寂しい」という声も見られます。一方、応援をする当事者からの声は、あまり表に出ません。

A子 応援に行くのが当たり前になっているので、本音では「行きたくねえ」と思っていても、大きな声では言いづらいです。うちの高校の吹奏楽部の場合、顧問が高校野球大好きで「みんなで行くぞ!」というテンションだったので、問答無用で応援に行かされていました。吹奏楽部のコンクールと日程がかぶったりしない限りは、原則全員参加で、「行かない」という選択肢はない。でも、自分たちだって夏にコンクールを控えているんです。野球部が頑張っているのもわかるけど、野球部が勝ち進むと自分たちの練習時間がなくなってしまうため、私は「この辺で負けてくれないかな〜」と思うことが結構ありました。

B美 ブラバンやチアって、高校野球の応援が「活動の一環」になっていて、「当然応援するもの」だと思いこまされていますよね。個人の気持ちはさておき、少なくとも建前としては、自分たちの学校のチームを応援する。でも、部活動の一環として強制的に応援させられている以上、内心「負け」を願うこともあります。

 私がいたチア部でも「負けてほしい」とこっそり言っている子はいました。「スタンツ(組体操)やダンスがやりたくて入部したのに、なんで野球の応援しなきゃいけないの?」って。生真面目でストイックな子ほど、疑問を抱いていた印象です。それでも、応援しているうちに感化されてくるというか、「演技で人を元気にする、応援するのがチアというスポーツ」だと日頃から顧問に言われていたので、だんだん積極的に応援するようになっていました。一方で、野球部が勝ち進めば進むほど、自分たちの練習時間が減ってしまうことも頭にはありました。夏はチアも大きな大会を控えていましたから。

A子 ぶっちゃけ、「あそこの高校は野球部強くないから練習できていいよな」って思ったりしていました(笑)。野球部が負けてくれれば、自分たちの練習に時間を費やせるのにな、と。

B美 わかります(笑)。しかも野球の試合って長いし、延長戦になると3時間以上かかっちゃったりもして、当然決着がつくまでやるから、終わりの時間が見えない。生理中の野球応援が本当につらかったのを覚えてますね。

A子 どんなに延長して試合終了が遅くなっても、私のいたブラバンは球場から学校に戻って自分たちの練習をしなければならず、それが一番嫌でした。ブラバンはブラバンで大会を控えているので練習しなきゃいけませんが、体が疲れているから、100%の力では練習できないし、効率も悪い。ずっと残業しているようなもので、実のある練習になっていたのか疑問です。野球部の人たちは、今ごろ家に帰ってクールダウンしてるだろうなって思いながら、こっちは練習……。不公平だなあって思っちゃいますね。

B美 野球部のスケジュールにかなり振り回されますよね。野球の応援が好きな子はいいけど、そうじゃなければ納得がいかないと思います。

――野球応援をしている時に「大変だな」と思うことはありますか?

B美 ブラバンの人たちは、試合の状況を見て「どの曲をやるか」を判断しなきゃいけないから、大変そう。場面によって演奏する曲が変わってくるじゃないですか? チアはブラバンの演奏する曲に合わせればいいですが。

A子 そうなんです。打者によっても曲が変わるし、ヒットの曲、ホームランの曲と、場面によって演奏する曲が決まっていて、常に試合を見ている必要がありました。あと、「演奏してはいけない時間」っていうのがあって。たとえば、選手たちが集まって指示を受けている間は、絶対演奏しちゃいけないんですよ。なぜならば「うるさいから」。じゃあブラバン呼ぶなよ(笑)!

B美 いやいや、何様だよ……って感じですね。

A子 どのくらいうるさいんだろうと思って、野球部に聞いたことがあるんですけど、どうやら本当に迷惑らしくて。ブラバンの顧問は「迫力のある応援をすることで、相手チームにプレッシャーを与える」とか言っていましたが、実際は自分たちの学校の野球部にとってもプレッシャーだったみたいです。満塁になった時や、逆転できそうな時に演奏する曲もあるんですが、「その曲が流れると緊張するからやめてほしい」と言われましたからね。それからというもの、「応援」という行為自体が一方的なものである、ということを忘れないようにしようと思ってます。

――逆に、応援していて「楽しいこと」はありましたか?

B美 入部当初は、チアのユニフォームが着られることだけでうれしかった気がしますね。応援うんぬんより、「自分がチアリーダーになれた」と実感することが重要でした。私の場合、当時はチア部のある高校自体が珍しかったし、チア部であるという事実が自分の中でアイデンティティになっている部分もあって。他校の友達に「チアは野球の応援とかできて楽しそう」とかうらやましがられると、うっすら気分がよかったり。

 そういう意味では、正直なところ、本心から野球部を応援しているわけではなく、自分のアイデンティティを確認するための活動の一つだったんだと思います。だんだん試合が面白くなって、多少は気持ちが入るようになりましたが……。冷静に振り返ると、野球部が勝ち進むことのうれしさは、自分のアイデンティティを確認する機会が増えたからだったのかもしれません。でもそれって、チアの大会に出場した時にも得られていたし、「野球の応援」だからこそ得られるものってわけではないかなあ。

A子 私は自分の知っている子が試合で活躍している時ぐらいじゃないと楽しくなかったですね(笑)。1年生の頃は同級生も出ていないし、試合を見ていても正直よくわからないし、別に楽しくない。そのくせ暑い中での演奏はすごく大変。だから、1、2年の時は全然楽しくなくて、3年になってようやくクラスメイトが選手として出るようになり、応援する気持ちになりましたけど。

B美 逆に「応援が楽しくて仕方ない!」という感じの子もいましたね。まあ、チアは「笑顔」で応援するというスポーツなので、試合会場でも明るく元気に振る舞わなければいけないのですが……。感極まって涙目になっている子もいたなあ。

A子 自分の学校が負けて泣いている子もいましたね。そんな中、私は周りが泣いていると、どんどんしらけて「やれやれ終わった」と……。うちの高校の場合、一番楽しんでいたのは顧問の先生だったと思います(笑)。

――ブラバンやチアは野球の応援に行って当たり前とのことですが、野球部が大会の応援に来ることはあるんですか?

B美 チアの大会に、野球部が来たことはなかったですね。野球部が今、どのくらい勝ち進んでいるのかはみんな知ってたけど、チアの大会についてはほとんど知られていなかったかも。

A子 ブラバンの場合、定期演奏会だけは来てくれましたが、野球部が吹奏楽コンクールを見に来たという話は聞いたことがないですね。「お前らも来い」と言いたいわけではないですが、「野球部を応援するのは当然」だと本人たちも思っていることを、如実に表しているような気がしてしまいます。

B美 高校の運動部は硬式野球部だけじゃないのに、なぜか「高校野球」だけは応援に行こうという雰囲気になっていますよね。特に甲子園出場校が決まる夏の地方大会は、そこまで強い学校じゃなくても、一応応援には行くというか。

A子 ほとんど“学校行事”みたいな扱いですよね。私の学校は部活動に力を入れるのもあってか、野球部のレギュラーの子が授業中に寝ていても、先生が「こいつ頑張っているし、まあしょうがないか」みたいな感じで、明らかに特別視していました。

B美 友達の高校では、野球部だけ掃除が免除されていたそうです。私の高校はむしろ、運動部はやたら共用スペースの掃除を担当させられていたし、世の中には素手でトイレ掃除をやっている強豪の野球部もあるというので、一概には言えませんが。

――話を聞いていると、「高校野球」はずいぶんと甘やかされているというか、何かにつけ特別扱いされている印象です。

B美 今振り返ると、そういう面はありましたね。私の地元の新聞では、夏の地方大会シーズンになると、強豪校のみならず、地方大会に参加する野球部の一覧表が掲載されるんですよ。キャプテンの顔写真や抱負、ベンチ入りした選手の名前や出身中学、身長まで載っていました。地元密着型の地方紙とはいえ、アマチュアスポーツである部活動で、予選の段階からそこまで取り上げられるのは高校野球くらいじゃないですかね。

A子 学校内だけでなく、メディアも高校野球だけは特別枠として取り扱いますよね。なんでだろう、不思議。

B美 その甲斐あってか、確かに注目度は高くて、自分の地元ではどの高校が甲子園に行くのか、自分の母校がどこまで勝ち進んだのか、熱心に追っている人がたくさんいましたね。じゃあ、そういう人が普段から野球好きかといえば必ずしもそうではなくて、「高校野球」「甲子園」というコンテンツを消費しているんだろうなと。

A子 「高校野球」がいかに消費されているかは、高校野球と無関係の立場になって、外から俯瞰して見るとよくわかりますよね。『熱闘甲子園』(テレビ朝日系)なんかで負けたチームの選手たちが泣いている姿がやたら映されるのは、「感動ポルノだなあ」と思うし。

B美 試合前の中継で、選手たちが円陣を組んでいる場面が映されて、キャスターが「さっきマネジャーの女の子に聞いたんですけど、今年のチームは何回も円陣を組んでいるそうです。バラバラになりそうな心を一つにするために……」と、心揺さぶるような説明をしていたのを見たことがあります(笑)。高校サッカーの中継でも、敗退したチームの選手たちが号泣して、そんな彼らを監督が𠮟咤激励する場面を見ましたけど、“感動的なシーン”を見せまくって、酔いやすいようにプログラムされているんですかね。

A子 むしろ、試合そのものよりも“感動的なシーン”がメインになっていますよね。男泣きする選手や監督、献身的な女子マネジャー、円陣を組む様子、スタンドで応援するチアリーダーばかりを映して、わかりやすく美しい物語に仕立て上げる。でも、高校球児たちはいいプレーをしたり、試合に勝つために練習を頑張っているわけで、泣いてる場面なんか見てほしくないんじゃないかな。自分だったら、めちゃくちゃかっこいいプレーをしたところだけ映してくれよ、と思いますけど。

――甲子園のテレビ中継では、「炎天下で健気に応援する高校生」として、吹奏楽部やチアリーダーも「感動ポルノ」に巻き込まれているように思います。当事者たちも、自分たちが注目され、消費されている意識はあったのでしょうか?

B美 注目されているという意識はありましたね。チアはユニフォームがどうしても目立つため、野球の応援に限らず、そこにいるだけで良くも悪くも注目されてしまうことは、わかっていました。ただそれはどちらかというと「エロ目線で見られてしまう」「性的消費される」という意味合いで、「感動ポルノ」の対象にもなっていたことは、競技を離れてから気づきました。

A子 私も当時は演奏することに必死で、「注目を浴びている」「消費されている」という意識はなかったです。でも、卒業後に「ここのブラバンの応援はすごい!」と、わざわざYouTubeに動画が上がっているのを知って、「こんなふうに見られていたんだ」と驚いた感じです。

B美 メディアでは、さも「その場にいる全員が勝利を願い、心を込めて応援している」かのように映されますよね。実際は応援している側も、いろいろなことを思いながらやっているわけですが。

A子 さっき話していたように、「暑くてしんどい」とか「このへんで負けないかな」って思っていたりもするのに、外野から「みんなが一体になって応援してる」「みんなが野球を楽しんでいる」という理想を押しつけられているというか。だから私は、いま高校野球の応援席を見ると、「この子たち、暑い中で長時間応援して、終わってから練習するのかな?」と思ってつらくなります(苦笑)。

B美 炎天下での応援は熱中症の危険もあるので、「ここまでやらなくちゃいけないの?」と疑問に感じたりもします。あと、チアの場合、応援のパフォーマンスよりもユニフォーム姿を消費されている側面もあり、写真や動画がネットで出回ったりもしているので、学校側はどう考えているのか、すごく気になりますね。

――甲子園の中止が発表された時、世間では「かわいそう」「やらせてあげたかった」といった声が多かったです。

A子 私は正直、「高校野球」について考えるタイミングができたという意味で、中止になってよかったんじゃないかと思います。吹奏楽コンクールもほとんど中止になってしまったようですが、これでようやく、自分たちだけのために楽器を演奏できるんじゃないかな、とも。それと、応援に行く本人たちも大変だけど、その親や関係者も毎年本当に大変そうだったので、内心ホッとしてる人は案外多いかもしれません。

B美 授業数の不足や受験への影響も懸念されている状況ですし、親御さんは安心していそうですよね。チアリーディングは、いつも夏に開催している大会を秋に延期したようですが、高校3年生の子たちはどうするのかな……。

 一方で、不完全燃焼になっちゃった子もいると思います。ただ、甲子園などの大きな大会を「中止になってかわいそう」なものにしているのは、大人たちですよね。10代の頃の経験が大事なのもわかりますが、残念ながら時間は戻らないし、今回のような不測の事態が起こることもある。「高校最後の夏」「二度とない青春」と神聖化して重みを持たせるのは、ますます彼らを苦しめることにならないでしょうか。

A子 その点、全国で代替の大会が行われているのはよかったと思います。でも、「かわいそう」はやめてほしいですよね。大人なら、「今回は残念だったけど、それだけじゃないよ」「まだまだ楽しいことが待ってるよ」と言ってあげるべきなんじゃないかなあ。

B美 高3で引退して卒業後はゆっくりするつもりだったのに、コロナ禍で引退試合を逃したことで、「これで終わるのは自分がかわいそう」あるいは「負けた」ような気がして、大学でも競技を続けなければ、と思わされる子もいるんじゃないか……とか考えちゃうと、複雑です。競技を純粋にやりたいならいいけど、メディアや大人によって植えつけられた「かわいそう」という思考回路で、競技に時間を費やすのは違うと思うし。

A子 高3の引退と同時にやめるのは、確かにキリがいいですよね。とはいえ、部活動で結果を残せても残せなくても、そこで人生が終わるはずもなく、10代が終わっても人生は続く。スポーツも音楽もなんでも、20代、30代、もっと大人になってから始めたっていいわけですし。大人たちが10代の子に向けて「10代の今が一番楽しい」「輝かしい時期は今だけだよ」と言うのは、よくないですよね。

B美 ぶっちゃけて言えば、10代の頃よりも大人になった今のほうが楽しいし、お金も自由もある(笑)。「やらせてあげたかった」気持ちもなくはないですが、「まだまだやりたいことをやっていいんだよ」と声をかけてあげたほうが、救われる人が多いんじゃないでしょうか。

甲子園は「感動ポルノ」? “頑張る高校生”として消費された、ブラバン&チア部が「中止でよかった」と本音対談

 新型コロナウイルス感染拡大の影響を受け、3月に開催予定だった「第92回選抜高等学校野球大会(センバツ)」中止に続き、8月の「第102回全国高等学校野球選手権大会」いわゆる「夏の甲子園」も中止となった、2020年の夏。7月以降、全国各地で代替大会が行われているほか、8月10〜17日には、センバツへの出場が決まっていた全32校による「2020年甲子園高校野球交流試合」が無観客で開催され、高校球児たちが汗を流していた。

 甲子園といえば、吹奏楽部やチアリーダーがアルプススタンドで応援のパフォーマンスを行う光景もおなじみになっているが、今年は無観客試合となり、現地での応援はなし。「応援団がいなくて残念」という声もあるが、実際にスタンドから高校球児を応援していた人たちは、どのような思いがあるのだろうか。今回は、元当事者たちに、リアルな実情や本音をぶちまけてもらった。

<座談会参加者>

A子:関東近郊の某公立高校、吹奏楽部出身
B美:地方都市の某私立高校、チアリーディング部出身

野球応援に“駆り出される”私たちのホンネ

――別々の部活に所属していたお二人ですが、「野球部を応援する」という同じ活動をしていたんですね。

A子 私が所属していた吹奏楽部は、顧問の方針もあって、高校野球の応援によく駆り出されていました。でも、炎天下での演奏は大変だし、自分たちだって大会の練習があるのに……と、正直モヤモヤする時もあったりして。

B美 私はチアリーディング部として、野球部の応援に行きましたね。当時はこれも活動の一つだと思っていたし、普段の練習よりラクっちゃラクだったので、それなりに楽しんでいたかな。でも引退してから、メディアが応援も含めて感動を煽るような取り上げ方をしていて、すっかり高校野球が苦手に……(笑)。

――今年は甲子園が中止になりましたが、各地で代替大会が行われていました。しかし、スタンドでの応援は自粛になり、SNSでは「応援がなくて寂しい」という声も見られます。一方、応援をする当事者からの声は、あまり表に出ません。

A子 応援に行くのが当たり前になっているので、本音では「行きたくねえ」と思っていても、大きな声では言いづらいです。うちの高校の吹奏楽部の場合、顧問が高校野球大好きで「みんなで行くぞ!」というテンションだったので、問答無用で応援に行かされていました。吹奏楽部のコンクールと日程がかぶったりしない限りは、原則全員参加で、「行かない」という選択肢はない。でも、自分たちだって夏にコンクールを控えているんです。野球部が頑張っているのもわかるけど、野球部が勝ち進むと自分たちの練習時間がなくなってしまうため、私は「この辺で負けてくれないかな〜」と思うことが結構ありました。

B美 ブラバンやチアって、高校野球の応援が「活動の一環」になっていて、「当然応援するもの」だと思いこまされていますよね。個人の気持ちはさておき、少なくとも建前としては、自分たちの学校のチームを応援する。でも、部活動の一環として強制的に応援させられている以上、内心「負け」を願うこともあります。

 私がいたチア部でも「負けてほしい」とこっそり言っている子はいました。「スタンツ(組体操)やダンスがやりたくて入部したのに、なんで野球の応援しなきゃいけないの?」って。生真面目でストイックな子ほど、疑問を抱いていた印象です。それでも、応援しているうちに感化されてくるというか、「演技で人を元気にする、応援するのがチアというスポーツ」だと日頃から顧問に言われていたので、だんだん積極的に応援するようになっていました。一方で、野球部が勝ち進めば進むほど、自分たちの練習時間が減ってしまうことも頭にはありました。夏はチアも大きな大会を控えていましたから。

A子 ぶっちゃけ、「あそこの高校は野球部強くないから練習できていいよな」って思ったりしていました(笑)。野球部が負けてくれれば、自分たちの練習に時間を費やせるのにな、と。

B美 わかります(笑)。しかも野球の試合って長いし、延長戦になると3時間以上かかっちゃったりもして、当然決着がつくまでやるから、終わりの時間が見えない。生理中の野球応援が本当につらかったのを覚えてますね。

A子 どんなに延長して試合終了が遅くなっても、私のいたブラバンは球場から学校に戻って自分たちの練習をしなければならず、それが一番嫌でした。ブラバンはブラバンで大会を控えているので練習しなきゃいけませんが、体が疲れているから、100%の力では練習できないし、効率も悪い。ずっと残業しているようなもので、実のある練習になっていたのか疑問です。野球部の人たちは、今ごろ家に帰ってクールダウンしてるだろうなって思いながら、こっちは練習……。不公平だなあって思っちゃいますね。

B美 野球部のスケジュールにかなり振り回されますよね。野球の応援が好きな子はいいけど、そうじゃなければ納得がいかないと思います。

――野球応援をしている時に「大変だな」と思うことはありますか?

B美 ブラバンの人たちは、試合の状況を見て「どの曲をやるか」を判断しなきゃいけないから、大変そう。場面によって演奏する曲が変わってくるじゃないですか? チアはブラバンの演奏する曲に合わせればいいですが。

A子 そうなんです。打者によっても曲が変わるし、ヒットの曲、ホームランの曲と、場面によって演奏する曲が決まっていて、常に試合を見ている必要がありました。あと、「演奏してはいけない時間」っていうのがあって。たとえば、選手たちが集まって指示を受けている間は、絶対演奏しちゃいけないんですよ。なぜならば「うるさいから」。じゃあブラバン呼ぶなよ(笑)!

B美 いやいや、何様だよ……って感じですね。

A子 どのくらいうるさいんだろうと思って、野球部に聞いたことがあるんですけど、どうやら本当に迷惑らしくて。ブラバンの顧問は「迫力のある応援をすることで、相手チームにプレッシャーを与える」とか言っていましたが、実際は自分たちの学校の野球部にとってもプレッシャーだったみたいです。満塁になった時や、逆転できそうな時に演奏する曲もあるんですが、「その曲が流れると緊張するからやめてほしい」と言われましたからね。それからというもの、「応援」という行為自体が一方的なものである、ということを忘れないようにしようと思ってます。

――逆に、応援していて「楽しいこと」はありましたか?

B美 入部当初は、チアのユニフォームが着られることだけでうれしかった気がしますね。応援うんぬんより、「自分がチアリーダーになれた」と実感することが重要でした。私の場合、当時はチア部のある高校自体が珍しかったし、チア部であるという事実が自分の中でアイデンティティになっている部分もあって。他校の友達に「チアは野球の応援とかできて楽しそう」とかうらやましがられると、うっすら気分がよかったり。

 そういう意味では、正直なところ、本心から野球部を応援しているわけではなく、自分のアイデンティティを確認するための活動の一つだったんだと思います。だんだん試合が面白くなって、多少は気持ちが入るようになりましたが……。冷静に振り返ると、野球部が勝ち進むことのうれしさは、自分のアイデンティティを確認する機会が増えたからだったのかもしれません。でもそれって、チアの大会に出場した時にも得られていたし、「野球の応援」だからこそ得られるものってわけではないかなあ。

A子 私は自分の知っている子が試合で活躍している時ぐらいじゃないと楽しくなかったですね(笑)。1年生の頃は同級生も出ていないし、試合を見ていても正直よくわからないし、別に楽しくない。そのくせ暑い中での演奏はすごく大変。だから、1、2年の時は全然楽しくなくて、3年になってようやくクラスメイトが選手として出るようになり、応援する気持ちになりましたけど。

B美 逆に「応援が楽しくて仕方ない!」という感じの子もいましたね。まあ、チアは「笑顔」で応援するというスポーツなので、試合会場でも明るく元気に振る舞わなければいけないのですが……。感極まって涙目になっている子もいたなあ。

A子 自分の学校が負けて泣いている子もいましたね。そんな中、私は周りが泣いていると、どんどんしらけて「やれやれ終わった」と……。うちの高校の場合、一番楽しんでいたのは顧問の先生だったと思います(笑)。

――ブラバンやチアは野球の応援に行って当たり前とのことですが、野球部が大会の応援に来ることはあるんですか?

B美 チアの大会に、野球部が来たことはなかったですね。野球部が今、どのくらい勝ち進んでいるのかはみんな知ってたけど、チアの大会についてはほとんど知られていなかったかも。

A子 ブラバンの場合、定期演奏会だけは来てくれましたが、野球部が吹奏楽コンクールを見に来たという話は聞いたことがないですね。「お前らも来い」と言いたいわけではないですが、「野球部を応援するのは当然」だと本人たちも思っていることを、如実に表しているような気がしてしまいます。

B美 高校の運動部は硬式野球部だけじゃないのに、なぜか「高校野球」だけは応援に行こうという雰囲気になっていますよね。特に甲子園出場校が決まる夏の地方大会は、そこまで強い学校じゃなくても、一応応援には行くというか。

A子 ほとんど“学校行事”みたいな扱いですよね。私の学校は部活動に力を入れるのもあってか、野球部のレギュラーの子が授業中に寝ていても、先生が「こいつ頑張っているし、まあしょうがないか」みたいな感じで、明らかに特別視していました。

B美 友達の高校では、野球部だけ掃除が免除されていたそうです。私の高校はむしろ、運動部はやたら共用スペースの掃除を担当させられていたし、世の中には素手でトイレ掃除をやっている強豪の野球部もあるというので、一概には言えませんが。

――話を聞いていると、「高校野球」はずいぶんと甘やかされているというか、何かにつけ特別扱いされている印象です。

B美 今振り返ると、そういう面はありましたね。私の地元の新聞では、夏の地方大会シーズンになると、強豪校のみならず、地方大会に参加する野球部の一覧表が掲載されるんですよ。キャプテンの顔写真や抱負、ベンチ入りした選手の名前や出身中学、身長まで載っていました。地元密着型の地方紙とはいえ、アマチュアスポーツである部活動で、予選の段階からそこまで取り上げられるのは高校野球くらいじゃないですかね。

A子 学校内だけでなく、メディアも高校野球だけは特別枠として取り扱いますよね。なんでだろう、不思議。

B美 その甲斐あってか、確かに注目度は高くて、自分の地元ではどの高校が甲子園に行くのか、自分の母校がどこまで勝ち進んだのか、熱心に追っている人がたくさんいましたね。じゃあ、そういう人が普段から野球好きかといえば必ずしもそうではなくて、「高校野球」「甲子園」というコンテンツを消費しているんだろうなと。

A子 「高校野球」がいかに消費されているかは、高校野球と無関係の立場になって、外から俯瞰して見るとよくわかりますよね。『熱闘甲子園』(テレビ朝日系)なんかで負けたチームの選手たちが泣いている姿がやたら映されるのは、「感動ポルノだなあ」と思うし。

B美 試合前の中継で、選手たちが円陣を組んでいる場面が映されて、キャスターが「さっきマネジャーの女の子に聞いたんですけど、今年のチームは何回も円陣を組んでいるそうです。バラバラになりそうな心を一つにするために……」と、心揺さぶるような説明をしていたのを見たことがあります(笑)。高校サッカーの中継でも、敗退したチームの選手たちが号泣して、そんな彼らを監督が𠮟咤激励する場面を見ましたけど、“感動的なシーン”を見せまくって、酔いやすいようにプログラムされているんですかね。

A子 むしろ、試合そのものよりも“感動的なシーン”がメインになっていますよね。男泣きする選手や監督、献身的な女子マネジャー、円陣を組む様子、スタンドで応援するチアリーダーばかりを映して、わかりやすく美しい物語に仕立て上げる。でも、高校球児たちはいいプレーをしたり、試合に勝つために練習を頑張っているわけで、泣いてる場面なんか見てほしくないんじゃないかな。自分だったら、めちゃくちゃかっこいいプレーをしたところだけ映してくれよ、と思いますけど。

――甲子園のテレビ中継では、「炎天下で健気に応援する高校生」として、吹奏楽部やチアリーダーも「感動ポルノ」に巻き込まれているように思います。当事者たちも、自分たちが注目され、消費されている意識はあったのでしょうか?

B美 注目されているという意識はありましたね。チアはユニフォームがどうしても目立つため、野球の応援に限らず、そこにいるだけで良くも悪くも注目されてしまうことは、わかっていました。ただそれはどちらかというと「エロ目線で見られてしまう」「性的消費される」という意味合いで、「感動ポルノ」の対象にもなっていたことは、競技を離れてから気づきました。

A子 私も当時は演奏することに必死で、「注目を浴びている」「消費されている」という意識はなかったです。でも、卒業後に「ここのブラバンの応援はすごい!」と、わざわざYouTubeに動画が上がっているのを知って、「こんなふうに見られていたんだ」と驚いた感じです。

B美 メディアでは、さも「その場にいる全員が勝利を願い、心を込めて応援している」かのように映されますよね。実際は応援している側も、いろいろなことを思いながらやっているわけですが。

A子 さっき話していたように、「暑くてしんどい」とか「このへんで負けないかな」って思っていたりもするのに、外野から「みんなが一体になって応援してる」「みんなが野球を楽しんでいる」という理想を押しつけられているというか。だから私は、いま高校野球の応援席を見ると、「この子たち、暑い中で長時間応援して、終わってから練習するのかな?」と思ってつらくなります(苦笑)。

B美 炎天下での応援は熱中症の危険もあるので、「ここまでやらなくちゃいけないの?」と疑問に感じたりもします。あと、チアの場合、応援のパフォーマンスよりもユニフォーム姿を消費されている側面もあり、写真や動画がネットで出回ったりもしているので、学校側はどう考えているのか、すごく気になりますね。

――甲子園の中止が発表された時、世間では「かわいそう」「やらせてあげたかった」といった声が多かったです。

A子 私は正直、「高校野球」について考えるタイミングができたという意味で、中止になってよかったんじゃないかと思います。吹奏楽コンクールもほとんど中止になってしまったようですが、これでようやく、自分たちだけのために楽器を演奏できるんじゃないかな、とも。それと、応援に行く本人たちも大変だけど、その親や関係者も毎年本当に大変そうだったので、内心ホッとしてる人は案外多いかもしれません。

B美 授業数の不足や受験への影響も懸念されている状況ですし、親御さんは安心していそうですよね。チアリーディングは、いつも夏に開催している大会を秋に延期したようですが、高校3年生の子たちはどうするのかな……。

 一方で、不完全燃焼になっちゃった子もいると思います。ただ、甲子園などの大きな大会を「中止になってかわいそう」なものにしているのは、大人たちですよね。10代の頃の経験が大事なのもわかりますが、残念ながら時間は戻らないし、今回のような不測の事態が起こることもある。「高校最後の夏」「二度とない青春」と神聖化して重みを持たせるのは、ますます彼らを苦しめることにならないでしょうか。

A子 その点、全国で代替の大会が行われているのはよかったと思います。でも、「かわいそう」はやめてほしいですよね。大人なら、「今回は残念だったけど、それだけじゃないよ」「まだまだ楽しいことが待ってるよ」と言ってあげるべきなんじゃないかなあ。

B美 高3で引退して卒業後はゆっくりするつもりだったのに、コロナ禍で引退試合を逃したことで、「これで終わるのは自分がかわいそう」あるいは「負けた」ような気がして、大学でも競技を続けなければ、と思わされる子もいるんじゃないか……とか考えちゃうと、複雑です。競技を純粋にやりたいならいいけど、メディアや大人によって植えつけられた「かわいそう」という思考回路で、競技に時間を費やすのは違うと思うし。

A子 高3の引退と同時にやめるのは、確かにキリがいいですよね。とはいえ、部活動で結果を残せても残せなくても、そこで人生が終わるはずもなく、10代が終わっても人生は続く。スポーツも音楽もなんでも、20代、30代、もっと大人になってから始めたっていいわけですし。大人たちが10代の子に向けて「10代の今が一番楽しい」「輝かしい時期は今だけだよ」と言うのは、よくないですよね。

B美 ぶっちゃけて言えば、10代の頃よりも大人になった今のほうが楽しいし、お金も自由もある(笑)。「やらせてあげたかった」気持ちもなくはないですが、「まだまだやりたいことをやっていいんだよ」と声をかけてあげたほうが、救われる人が多いんじゃないでしょうか。

ラリって目玉をくり抜いたり、ビルから落ちたり……元ポン中が教えるクスリによる幻聴

 覚醒剤の使用や密売などで逮捕起訴され、通算12年を塀の中で過ごした後、その経験を基にさまざまな活動を続ける中野瑠美さんが、女子刑務所の実態を語る「知られざる女子刑務所ライフ」シリーズ。

薬物の幻聴で目玉をくり抜いた

「ラリって自分の目玉を手でくり抜いちゃった人がいるそうですが、薬物でやらかしたことってあります?」

 編集者さんから聞かれました。ラリって目玉をくり抜く……。さすがに聞いたことありませんよね。日本やなくてアメリカの話でした。

 ニュースによると、突然、頭の中で「世界を救うために自分の大切なものを差し出せ」的な声が聞こえてきて、目をくり抜いて(誰に?)差し出したそうです。今は義眼で、社会復帰できてるそうです。薬物中毒者とはいえ、若い女性でここまでやる人はなかなかいないから、アメリカでも話題のようですね。

「拉致られたオンナを助けろ」と声が

 覚醒剤やコカイン中毒では、幻聴や幻視はありがちで、「頭の中の声」は、わりと聞こえます(苦笑)。瑠美は聞いたことないですよ。

 普通は聞こえても無視するのがプロちゅうか「クスリ(違法薬物)に慣れてる人」です。声に素直に従っちゃうのは、まだシロート(?)ですね。

 ちょっと前のミナミの通り魔事件(2012年)の犯人は、「殺せ」という声で実行しました。2人も殺してるのに、「覚醒剤中毒の後遺症による幻聴」(いわゆる「覚醒剤精神病」)として、無期懲役の判決が確定しています。ムショでは治らないと思いますけどね。

 こんな人殺しまではありませんが、知り合いの「やらかし」はけっこうあります。たとえば、「『A(知人女性)がヤクザにさらわれたから助けに行け』と声が聞こえた」と言って、Aちゃんの家に押しかけて、なぜか逆に自分がさらっていった男がいてました。

 まあさらうくらいならまだマシで、「この女を懲らしめろ」と「声」に言われて、元カノをボコって薬物治療の病院に強制入院させられた男もいてます。仲間内の話では「一生出てこられない」そうです。

 あと、「声」ではないですが、私も経験あります。大昔ですが、エッチしてる時に当時のカレが突然、「ベランダに俺の元カノがいてる……」と言いだしました。

「えーと、ここ11階やけど?」

 そう言うといきなりゲキコーして、「オレが間違うとるとでも言うんか!」と、めっちゃしばかれました。当たり前やけど、ソッコー別れましたね。

 思えば覚醒剤は「頭の中の声」が聞こえたり、いるはずのない人が見えたりするんですが、シンナーとか危険ドラッグは「空を飛べる気がする」みたいです。知り合いは何人かビルから落ちて亡くなってます。

 ちなみに瑠美は若い頃にシンナーでラリった時に、なぜか「糸を巻く」動作をずっとしていたことがありました。

「瑠美ちゃん、昨日ずっと糸を巻いてた(=巻く動作をしてた)よ……」

 友だちにこう言われても、もちろん私はまったく記憶にありません。飛び降りなくてよかったですけどね。ホンマにクスリは変な症状が出ますね。ラリった時に、一晩中しゃべり続ける人もいてますが、これはいろんなクスリで出る感じです。

 そういえば8月11日には名古屋市のバスの運転手さんが覚醒剤使用でパクられ(逮捕され)ましたが、大勢が乗ってるバスで「殺せ」ってなったら大惨事ですよね。

 クスリをやってええことはひとつもないですが、他人様を傷つけたり死なせたりするのは絶対にダメです。そもそもクスリがアカンですね。

<疑問大募集>
この連載「知られざる女子刑務所ライフ」が100回を迎えます。そこで、読者の皆さんから中野さんへの質問を大募集することにしました。中野さんへ聞きたいこと何でもお寄せください。いただいた中から記事で回答させていただきます。下記フォームよりお送りください。締め切りは9月14日(月)です。

昭和懐かしい、駄菓子屋のアノ味……!? 【ごぼうのカレーマヨサラダ】作ってみたら、ピリッとスパイスの大人サラダに!

料理がまったくできない主婦の私。料理は夫担当になっていますが、子どもが大きくなるにつれ、私も作らなアカンときに見舞われるように。まずはツイッターで人気の簡単レシピから料理にチャレンジ!

今日のレシピ:【ごぼうのカレーマヨサラダ】Joe Okazaki

 ごぼうのマヨネーズ和え的なものは、結構食べてきた私ですが、今回はツイッターで「カレーマヨのごぼうサラダ」を見つけてしまった。カレー粉もあったし使い道に困っていたごぼうもある。早速作ってみたら、なんか懐かしい……! 小学生の頃の給食を思い出すような、ピリッと甘辛いカレー味のごぼうサラダが完成した。晩御飯のもう一品にも、晩酌のお供にも作ってみたい、どこか懐かしい素朴な味な【ごぼうのカレーマヨサラダ】。作った過程をレポしていきます。

材料(4人分)

・ごぼう 1/3本
・にんじん 1/3本

☆カレー粉 小さじ2
☆マヨネーズ 大さじ3
☆砂糖 小さじ2
☆酢 小さじ1

料理手順

1)ごぼうとにんじんを細切りにし、軽く水をふってシリコンスチーマーで加熱する。ごぼうとにんじんがやわらかくなったら、水気を切り、粗熱を取っておく。
2) ☆を混ぜる。
3) 1と2を和える。

(レシピ考案者:Joe Okazaki

 実際に作ってみましょう!

 カレー粉・砂糖・酢を混ぜてあとは、マヨネーズを混ぜる前の状態です。結構シンプルな材料でできるのがうれしい。

 ごぼうが細すぎたので、切るのに結構時間がかかってしまった。次回からごぼうは太めを用意するのが良さそうだ。料理できない私には、人参とごぼうを刻むだけでかなり時間を使ってしまった。そして、600wでレンチンしました。

 レシピに書いてあった「シリコンスチーマー」が何なのかよくわからないまま、普通の蓋つき耐熱タッパーの蓋をふわっとずらしてレンチンした。これでよかったのだろうか。

 5分レンチンして確認したら、まだごぼうが硬かったので、プラス3分追加。まぁまぁの柔らかさになった。シリコンスチーマーじゃないけど(まだ気になる)。

 先ほど混ぜた調味料にカレー粉とマヨネーズを加え、ごぼうと人参と和えて完成。

 レシピ通りに調味料は混ぜたものの、全部入れてしまうと絶対濃すぎると感じたので、量を調節しながら慎重に混ぜました(少し調味料は余った)。

 味は濃過ぎないか? さっぱりしているのか? いろいろな心配がよぎりながら食べてみました。

 シャキシャキしている! カレーのピリッとしたスパイスは感じるものの、後味がとても甘く、いつも食べる「ごぼうのマヨネーズ和え」にパンチが加わった味わい。

 ピリッとした辛さを抜いたら、小学生時代の給食に出てきたカレーの味のような懐かしい味だった。給食? いや違う。子どもの時によく食べた、駄菓子屋に売ってるカレーせんべいの味わいにも似てる(私、昭和生まれ)。カレーせんべいをもう少し甘辛くした感じだ! 子どもながらに、あのパンチにハマった1枚10円のカレーせんべいを思い出す……。

 これは、揚げ物や麺類と一緒にアクセントとして食卓に出したい濃いめの味付けサラダだ。甘さがありながらもカレーのスパイスを感じる「大人のカレー味」なので、まだ小さい我が家の子どもたちには少し早いかな? シャキシャキのごぼうと少し歯ごたえの残る人参がおいしい「大人のサラダ」でした!

【総評】

もう一度作りたい度:★★★☆☆
ズボラ主婦でも再現可能度:★★★★☆
子どもウケまたは夫ウケ:★★★★☆(夫にも評判よし!やはり大人の味)