ジャニーズ事務所が動画配信サイト・YouTubeに開設した「ジャニーズJr.チャンネル」。現在、少年忍者(水曜)Travis Japan(木曜)7 MEN 侍(金曜)美 少年(土曜)HiHi Jets(日曜)がオリジナル動画を投稿中だが、その出来ばえは実にさまざま。そこで、「しょせんジャニオタ向け」と切り捨てるにはもったいない動画と、「ジャニオタでもしんどい」動画をジャニーズウォッチャー・中村チズ子が解説&ツッコミ! 今回は、8月13日~19日公開の動画をチェックします!
7 MEN 侍、「少年忍者のお菓子」に手を出す窃盗犯が!?
14日の動画は「7 MEN 侍【逆メンバークイズ】メンバー愛ありますか!?」。タイトル通り、メンバー個人を掘り下げていく企画だが、1人目の菅田琳寧の時点で、いきなり爆弾トークが飛び出している。まず、「琳寧に直して欲しいところは?」の問いに対して、5人中3人が「おかしドロボー」「ものをすぐ隠す」「人の物を盗まないで」と、ダメ出し。この回答を受け、どのメンバーが何を書いたのかを当てるクイズでもあるのだが、「人の物を盗まないで」のコメントについて、菅田は佐々木大光だと予想。そう思った理由を語る中で、自ら「琳寧、大光のバッグとか、すぐ持ってっちゃうから」と平然と言ってのけたほか、「バナ(矢花黎)さんが、琳寧がお菓子、用意してもらえるじゃん。リハとかで。あぁいうのとか盗ると、『出た、おかしドロボー』って言ってた記憶があるから……」(菅田)と、コメント。
さらに、「(本高)克樹とは、楽屋の時間が多いから、差し入れを琳寧、めっちゃ持って帰るのよ」「克樹の物を隠すことあるから……」と、ぶっちゃける菅田。矢花が「今、これ普通にスゴい、推理してる感出てるけど、自白っすよ」と指摘し、「俺らだけじゃないから、差し入れ。もともと1人1個で用意されてるものもいっぱい持ってっちゃう」(中村嶺亜)「もうね、手癖悪いとかじゃないのよ。もう犯罪者だから、あの人」(佐々木)と証言した。しかし、今野大輝によると、「ここの4人(佐々木・中村・本高・矢花)の物は、結構盗むんですよ。でも、俺の物って、高いってわかってるから盗らない」とか。
また、「おかしドロボー」と書いたのは中村で、「これ、オブラートに包んでるからね。俺も最初、『泥棒』って書いてたからね」と、チクリ。すると菅田は「たぶん、嶺亜さんが言ってるのは、(少年)忍者のお菓子とかも琳寧、勝手に食べるから」とアッサリ自白。「忍者には手を出すなよ」と矢花が注意すると、中村が「あの人数いる忍者の差し入れって相当な数あるのに、それの数を困らせるほど盗む」と補足しており、どうやら少年忍者が被害に遭ったのは一度や二度ではなさそうだ。もっともお菓子が好きであろう世代からも奪うとは、なんて残酷なのか……。そんな中、本高が「差し入れを持ってくるじゃん。俺もそれ食べてるから、ありがたいのよ」と、菅田の“共犯者”だと判明する一幕も。
これに関するネット上のファンの感想を見てみると、「少年忍者のお菓子を盗む琳寧くん、可愛い」「琳寧が少年忍者のお菓子を盗むという事実さえおもしろいのに、ぽんさんが共犯者だったのも笑った。2人とも可愛い」「少年忍者のお菓子をパクる琳寧の話で永遠に笑ってる」と、楽観視している人々が多い様子。しかし、筆者の個人的な印象は、“人として普通にアウト”というか、今後の彼の人生が心配になるエピソードだと感じてしまった。菅田は現在22歳だが、学校生活でも、社会人生活においても、こうした“無邪気な悪”は、身近にいたら恐ろしい存在だろう。
グループ内だけならまだしも、自分より年齢が下で、キャリアの短い少年忍者をターゲットにしている一方、高価な今野の私物は対象外にしている点も、実にちゃっかりしている。本人はそこまで意識していないのかもしれないが、自然と自分の中で「やって大丈夫な人、ダメな人」を区別して“犯行”に及んでいるところがよりタチが悪い(ともするとパワーハラスメントになりかねない?)。とはいえ、今回はYouTube用に面白おかしく話しているだけで、事務所側が問題視するほどの深刻なレベルではないのかもしれない。くれぐれもこの手癖の悪さが、笑いのネタになっている範疇でとどまってくれることを願いたいものだ(今回の告発で改善できるのか……?)。
そのほか、本高は米ニューヨークへの留学を決めたタイミングとグループ結成の時期が被ってしまい、佐々木とメールで喧嘩をした過去を告白。貴重な思い出話が続出し、後半戦は次回へ持ち越しとなった。今動画は、通常の午後8時より約1時間40分遅れで更新され、再生回数は31万台を記録している(21日時点)。
16日の動画は「HiHi Jets【俺たち俳人】日本の文化を学べ!」。前週より続く俳句企画で、“俳句王子”こと高柳克弘氏が5人の批評していく。最初のお題「ラグビー」では、井上瑞稀が“切り口の鋭さ”を褒められるなど、短時間で着実に成長するメンバーも。前回、ディズニー映画『アナと雪の女王』をテーマにした猪狩蒼弥の俳句「雪溶かし 魔法は解かず 愛と化す」に対し、高柳氏は「溶かし、解かず、と化すっていうふうに、ちょっと言葉重ねすぎかなっていうのはありますね」「ちょっと(作者の)ドヤ顔が見えちゃうとマイナス」とバッサリ斬っていたが、今回も辛口評価は飛び出すのか?
お題「富士山」で、「日本一 高いお山だ かっこいい」と、比較的にシンプルな作品を仕上げた猪狩。過去の傾向と対策を踏まえてテコ入れし、1位を狙って臨機応変に作風を変えていた。以降も猪狩は高柳氏の好みを狙い、ずる賢さ、世渡り上手な一面を見せている。そんな中、高柳氏は橋本の「いつかはね 感じてみたい 日本一」について、「僕としては許せないところが……」と、チクリ。「感じてみたい」という漠然とした表現が引っかかったそうで、ダメ出しを受けた橋本は「撮影終わった後、すぐ逃げるぜ!」と、冗談交じりにコメントした。
また、最後の「焼肉」のお題で、高柳氏は高橋優斗の句を2位に選び、「かなり好きな句でしたね」と支持。前回、『アナ雪』の際に「はい、そうですか……というような感じの句ですね」と辛口評価を受けただけに、高橋は「めっちゃうれしい! 最初だって、『そうですか』って言われたんだよ、俺」「最後に『好き』って言われちゃった。最高だわ!」と大喜びした。一方で、前半にかなり褒められていた井上が「陳腐」「ちょっとカッコつけちゃったかな」と酷評されるなど、メンバーは撮影を通じて俳句の難しさを痛感した様子。ラストは高柳氏が5人につけた俳号(俳句を作る時の名前)をお披露目するのだが、個人的には「猪狩残像」がお気に入りだった(声に出して読むと歴史上の人物にいそう)。
なお、合間には季語や字余りといった俳句にまつわる豆知識や解説もあり、視聴者にとっても勉強になる回だったのではないだろうか。ただ、タイトルの時点で真面目な内容だとわかることもあり、再生回数は21日時点で21万台と、いつもに比べて伸び悩んでいる。
19日に配信されたのは「少年忍者 【スクープトーク】コイツの秘密…しゃべっちゃう!」。今回は少年忍者の素顔に迫る企画で、メンバー同士だからこそ知っている癖や仕草、とっておきの秘密を語るというもの。川崎皇輝、黒田光輝、鈴木悠仁、深田竜生、長瀬結星、檜山光成に加えて、ややお久しぶりの川崎星輝&瀧陽次朗も参加している。
最初、鈴木が「とりあえずジャブ打っていいですか?」と立候補し、深田と一緒に食事した際のエピソードを披露。支払い時、鈴木は「カードしか持ってない」(デビットカード)ため暗証番号を端末に打つことになったが、深田が周囲に聞こえるほどの大声で4ケタの数字を発したそうだ。その迷惑行為はもちろん、筆者は鈴木のキャッシュレス派情報にも衝撃を受けてしまった。
こうして、プライベートの時間を共有するメンバーの証言とは対照的に、星輝は「ないんだよな……」と正直に吐露。仲が悪いわけではないというが、深田も「遊びに行かないもんね」とフォローを入れていた。少年忍者は人数が多いからこそ、仕事以外で交流がない者もいるのだろう。また、深田と同い年の皇輝は「同級生に、深田と小学校が一緒だったっていう(子がいる)」と明かし、「深田は小さい頃、イケイケタイプだった」と暴露。当人は「そりゃ~、だってさ。出せませんよ、イケイケは……」と、照れ笑いを浮かべていた。
皇輝が主役のターンでは、弟の星輝が率先してトーク。「隙がないんですよ、皇輝。いつもYouTube上だと完璧じゃないですか」「YouTube用とかでさ、僕にだけ当たりが強かったりさ、あるじゃん。みんなにはいい感じだけど、俺だけいつもきたりするじゃん。そんなこと言ってるけど、俺がカミナリがちっちゃい頃怖い時、カミナリが怖いってなった時に、俺が布団にこもって寝てたら、『星輝、大丈夫か~』って言って、俺の布団の中に潜り込む」と、弟思いな一面を語った。檜山は、いつも温厚な皇輝が“マジギレ”した出来事を話したほか、深田は皇輝のMC力を絶賛。「22人をまとめれるっていうのは、プロ。You Tubeのコメントとか見てたら、『川崎プロ』って。『園長先生』みたいなこと書かれてて」と、ファンの間でおなじみの呼び名「川崎プロ」の名を口にする一幕も。さらに鈴木は、「俺がスベった時に助けてくれた」と感謝を口に。
さすが川崎プロ、人望が厚すぎて、悪い話やネガティブなスクープがほぼ出ないのだ。そして、長瀬が川崎家に遊びに行った時に「皇輝くんと星輝が仲良く、ちょっとイチャイチャみたいな。(皇輝が)甘えてるみたいな」と述べると、恥ずかしがるどころか、「正直、星輝がちょっと大人っぽくなったの。高校生同士としてしゃべれるようにはなった」(皇輝)とサラリと肯定。そんな皇輝は黒田、安嶋秀生、内村颯太らと一緒にお風呂に入りたくないといい、「なんかイヤなんだよね」「遊園地とかは行けるけど、温泉とかは無理だと思う、たぶん。仕事ならできるのかも」と、冷静に自己分析した。18歳にして、「仕事なら」と言い切れるあたりが、“プロ”と呼ばれる所以なのかもしれない。
ネット上では「今回の忍者Tube、8人しかいないのに川崎兄弟を一緒に出してくれてうれしい!」「『Jr.チャンネル』で川崎兄弟が揃うの久しぶり!」「川崎兄弟、可愛いな~」「川崎兄弟、万歳!」「皇輝と星輝、兄弟特有のエピソードがめっちゃいいなぁ」と、やはり川崎兄弟に沸いている人が続出。なお、概要欄によれば、「今後、ローテーションで全メンバーこの企画やりますので、お楽しみに!」とのこと。最近、出演者の偏りを気にするファンの声が増えていたため、その一言だけで安心した人も多いのではないだろうか。こちらは約1時間15分遅れでアップされ、再生回数は20万台(21日時点)。
15日にアップされたのは「美 少年【無音ダンス】音楽なしでも踊れます!」(再生回数は21日時点で35万台)。今回は、美 少年にとって初のオリジナル曲「Cosmic Melody」を無音状態で踊り、誤差なく踊れるのか……を試す企画。6人それぞれ別々でダンスパートを撮影し、後で動画を合わせて検証していく。岩崎大昇は、ジャニーズ歴がグループ内で最長だと主張したほか、藤井直樹は「年長の頃からね、ダンスやってきて。リズム感には自信ありますよ。任せてください」と、余裕たっぷりにコメント。7月に「Jr.チャンネル」内でHiHi Jetsが挑戦し、嵐もテレビ番組で行っていただけに、浮所飛貴は「焦らなければ、いけると思います。ずっと心の中で歌ってれば。相葉(雅紀)くん、ゆうぴー(HiHi Jets・高橋優斗)に続き、ピッタリいきたいと思います」と、宣言した。
那須雄登は、音楽より先に踊る「早どり」の癖があるそうで、「ここでバシッと決めたいですよ!」と奮起。とはいえ、いつもは6人で踊っているためか、金指一世の口からは「一人で『Cosmic Melody』とか、あんま踊ったことないですし……ヤバ、マジで。怖いな~」と、本音も。佐藤龍我は「集中!」と声を出して気合を入れたものの、出だしでいきなり失敗してしまい、「もう1回いいですか? あれ、なんだっけ!?」と再スタート。緊張で最初のポーズすら間違えていた。終了後、全員で映像をチェックしてみると、踊っている自分に対して「遅いって!」「動くなよ!」などとツッコミながら見守る美 少年。そんな中、メンバーは金指のダンスを大絶賛しており、「金指スゲー。マジで!? 才能ある」「そういう大会出たほうがいいって!」(那須)などの声が上がった。最終的に接戦となったが、罰ゲームの「高級寿司を奢る」が誰に決まったのかは、ぜひ動画で確認してほしい。
ファンも大満足の内容だったようで、SNS上やコメント欄には「無音ダンス動画、やって欲しいと思っていたから、うれしい!」「那須くんにいい意味で期待を裏切られたし、金指くんはさすがだった!」「藤井くん、自分の映像だけじゃなくて、『一世スゴくない?』とか周りのダンスも見てる感じがさすが年上だなと思った」「金指くんをベタ褒めする那須くんのお兄ちゃん感がたまらなかった」と、興奮気味の書き込みが相次いでいる。
13日の動画は「Travis Japan【SixTONESコラボ第2弾】ダンスしりとりでガチバトル」。前週に引き続き、SixTONESとのコラボレーション企画で、今回は「ダンスしりとり」を行っている。これは、前の人のダンスを覚えつつ自分のダンスを足していき、“どこまで踊り続けられるのか”を競う対決。冒頭、SixTONES・田中樹は「本当にSixTONESは待ちに待ったというか。これからダンスで勝負していきたいっていう意味で、一番超えなきゃいけない壁っていうのがトラビスとジャスティン。正直僕たち、敵わないと思い続けてました。ですが、僕たちがどれだけスキルアップしたかというのを見せつけたい」と、意気込みを語った。
Travis JapanとSixTONESによるダンスしりとりは、13人のうち3人になるまで続け、残っているメンバーが多いほうが勝利というルール。振りを間違える、もしくは忘れた人は脱落となり、激苦アロエジュースの罰ゲーム付きだ。本番が始まると、グループ同士でミスを指摘し合うなど、味方にも厳しいジャッジが続く。正直に言って、あまり“ダンス上手”のイメージがないSixTONES・高地優吾が思いのほか健闘を見せており、彼の存在によって先の読めない展開となっていた。
靴を脱ぐといったトリッキーさで周囲を惑わせたTravis Japan・松田元太、“幻聴聞こえるダンス”のSixTONES・松村北斗をはじめ、個性あふれる言動にも注目。ダンスの後半戦はSixTONESのチャンネルで「SixTONES -【Collab with Travis Japan Part2】Dance SHIRITORI -ダンスしりとり後編」(14日配信)が公開されている。再生回数は、Travis Japanサイドが100万超え、SixTONES版は80万台(21日時点)。