関ジャニ∞・横山裕、「テレビ的におもんない」と咆哮も……「よう自分の感情わからへん」と白旗あげたワケ

 関ジャニ∞の冠番組『関ジャニ∞のジャニ勉』(関西テレビ)。8月19日深夜放送回は、お笑い芸人・ティモンディとモデル・近藤千尋をゲストに迎え、トークが展開された。

 2015年にお笑い芸人・ジャングルポケットの太田博久と結婚した近藤は、「電話は1日5回以上」「会話は毎日3時間」「食事はヒザの上」「寝る前は『I love you!』『I love you too!』と言い合う」など、今でもラブラブな結婚生活を送っているという。

 太田は、仕事の合間に、そのつど近藤に電話をかけてくるらしく、近藤が仕事で不在の時には何度も着信履歴が残っており、これを聞いた横山裕は「不在やのにかけてくるって、どうなん?」と疑問を抱いた様子で、大倉忠義も「なんか圧を感じるよね」と発言。すると近藤は「圧より愛を感じます!」と言い切り、横山と大倉を黙らせたのだった。

 近藤の“ノロケ話”はまだまだ続き、夫と毎晩、お互いその日の出来事を話していると、3時間くらいになるそうで、また、食事はお互いのヒザの上でイチャイチャしながら食べることもあると語る。あまりのラブラブぶりに感心した村上信五は「めちゃくちゃ平和な家族やなあ」と漏らすと、ここで、横山から、突然「ずっと続くんかな?」という発言が飛び出し、スタジオをざわつかせる。さらに横山は「幸せそうやなあとは思うねんけど……めっちゃおもんないで!」と指摘、「テレビ的にはめっちゃおもんない!」「お金もらってるから(ノロケを)聞くけど」と、不満を連発する。

 すると村上が「ええやないか! (横山がレギュラー出演中の)『ヒルナンデス!』(日本テレビ系)出てるの、だいたいこういうパターンやないか!」と、近藤のノロケ話を擁護すると、横山は「『ヒルナンデス!』はな、そらええねん、あれは。主婦ターゲットやから! 『ジャニ勉』はちゃうねんから!」と、ぶっちゃけ発言をして、スタジオの爆笑を誘った。

 そんな強気の横山だったが、その後、近藤が寝る前に夫と「I love you!」「I love you too!」と言い合っているというエピソードを聞いている時に、なぜかニヤニヤしだす。その様子に村上が「なにヘラヘラして聞いてんねん! ヨコ! ちゃんと聞けお前! お金もろうてるんやったら!」とツッコむと、横山は「もう自分の感情がわからへんのよ」と答え、近藤の強烈なノロケ話の連発に、とうとう横山が白旗をあげたのだった。

 この日の放送にネット上では、「テレビ的に面白くないでっていう横山さん大好き!」「横山さんがみんなが思ってることを代弁してくれた」といった、横山についての反響が多く寄せられていた。

夏用冷感マスク、Amazonベストセラー1位【LOOKA ルカ】はヤバい!? 強烈な“ニオイ”が洗濯しても取れない……

 欲しい物がクリックひとつで購入できるECサイト「アマゾン」。今回は、話題の夏用マスク・冷感マスクをチェックしてみました。ベストセラー1位の商品を実際に購入して、実力をチェック!

【LOOKA ルカ】デザイン マスク 1,500円(税込み)

  今回お試ししたのは、Amazonのメンズファッション小物部門でベストセラー第1位、家庭用マスクで43位の「LOOKA ルカ デザインマスク」。商品ページには、99%UVカット、抗菌・防臭・花粉遮断、洗って何度も使えると説明されています。

 しかし、商品ページを見ても「?」になる記述がありました。「LOOKA」マスクには、今回のデザインマスクより260円高い「RefreshingMask」があるのですが、ページで延々と説明されているのは「RefreshingMask」のこと。デザインマスクの説明はいったい、どこに? ひょっとして、名前は違うけど同じ商品ということ? 訳がわからなすぎるので、もう同じマスクなんだと言い聞かせ、「RefreshingMaskは着用した一瞬の冷感ではなく、長時間快適に着用することに主眼をおいた夏用マスクです」という言葉を信じることにします。

 AmazonPrimeを利用して購入したので、注文してから届くまでは早かったです。しかし、袋を開けて広げてみると、においが臭くてびっくり! 今まで、ほかの布マスクを購入した時にはなかったにおいです。このままでは臭すぎて着用できません。衛生面も怖いので、一度洗ってから使用することにしましたが、それでも臭いので、もう1回洗うことにしました。ここまで強烈なにおいのするマスクは初めてです。一体、なぜこんなに臭いのか不安になってきます……。

 2回洗って、何とか使用できる程度になりました。商品ページにどこで作られたかの明記はなかったですが、made in Koreaと袋に載っていました。

 このマスク、芸人のEXITや明石家さんまなども着用していると紹介があるのですが、こんなに臭いものを? とにわかに信じられない気持ちです。

 マスクを触ると、少しひんやりするかなという感じ。商品説明には、「RefreshingMask着用した一瞬の冷感ではなく、長時間快適に着用することに主眼をおいた夏用マスクです」とあるので、長い時間着けたほうが魅力があるのかもしれません。ためしにエアコンなどの冷気にあててから触ると、大分ひんやりとしていました。

 しかし、マスクを着けるとほかのマスクと変わらない感じ。手で触れるとひんやりしても、顔に着けるとそれほど……です。

 エアリズムマスクと大きさを比べてみました。2つとも色は白でサイズはLサイズです。

 ちなみに、エアリズムマスクは開封時に、においはほとんどなかったです。大きさを比較してみると、ルカマスクのほうが、エアリズムマスクより1回り大きいのがわかります。エアリズムマスクの方は何回か洗濯したので、しわが多め。

 厚みは、エアリズムマスクは3層構造なので厚みがあります。ルカマスクは1枚仕立てで薄いです。 

 紐は、エアリズムマスクがバインダー仕様。ルカマスクのほうは、一枚布をくり抜いた形です。両方とも、柔らかく着けやすいです。

 ルカを数時間着用してみたところ、エアリズムと比べると着用感、息苦しさは問題なし。エアリズムは、とにかく息苦しいので、それと比べるとだいぶラクです。もちろん、ルカでも顔に汗をかいたりするのですが、我慢できないほど息苦しい! 無理! となることはありませんでした。3層仕立てのエアリズムと比べると、息のしやすさ、涼しさでは断然快適です。

 そして、2つを使ってみると、それぞれ大きなマイナスポイントが見えてきました。エアリズムは「暑さ・息苦しさ」、ルカは「臭さ」。暑さを我慢できるならエアリズム、においに耐えられるならルカでしょうか。それ以外は、耳の紐の感触や着用感も、2つとも問題ナシ。マイナスポイントで相殺すれば、総合的にはどちらも似たりよったりだと思います。

 ただ、コスパの面からみると、3枚990円のエアリズムマスクが勝ち。おしゃれさでいうと、個人的にはルカのほうがおしゃれだと思います。とはいえ、私はにおいにとても敏感なので、ルカを使うくらいなら使い捨ての不織布マスクを選ぼうと思います!

◎総評!
・ひんやり度 ★★☆☆☆(手で触るとひんやり、着けると普通)
・コスパ度(繰り返し使えるのか、使い捨てか)★★★★★
・息のしやすさ度★★★☆☆(1枚仕立てなので、そこまでの息苦しさはなし)
・また使いたい度★★★☆☆(着用感、息苦しさ問題なし。匂いによりマイナス★2)

山田優「背中丸出しファッション」梨花「ヒョウ柄ハイレグ水着」、辻希美は⋯⋯ママタレたちの夏

編集G どこにも行かないうちに夏が終わってゆく〜と言いつつ、私は毎年こんなもんなんだった。むしろ今年は、世の「夏を楽しもう」圧力を感じなくて心が穏やかだったわ!

しいちゃん ハワイ在住の梨花は、8月18日、公式インスタグラムに水着姿の写真を投稿。「最初ハワイに来た時、2か月のsummer schoolだけのつもりが 2年延長して小学校になる前まで! の、つもりが次は3年生まで‼︎ それが今日からめでたく! 3年生になっちまったー 人生は修行であり冒険だにゃ」「修行も冒険も苦手なはずなんだけどなー なんでそっち選ぶかなー あたいドMかな?」「あのねー この話を真剣にしたら私は泣くこと間違い無い」と綴ってる。

編集G 投稿の内容と写真にはまったく関連性がないね。ヒョウ柄の水着姿で道に立ってるだけ……。

しいちゃん ネットでは「すごいハイレグ、久しぶりに見た」「バブル時代みたい」「水着の必要はない」「センスが悪い」と、水着のセレクトが散々な言われよう。

編集G 端的に言うと、ハイレグを見せたかったんだろうね。とりあえず、梨花は元気そうでよかったよ。

しいちゃん 山田優は8月13日、公式インスタグラムで「背中の開きが大胆で かっこいいボディースーツ!」「デニムにこれだけで、決まっちゃうよねー!!」と、背中が大きく開いたファッションを公開。これがまたネットで「オシャレじゃない」「ダサイ」「姿勢が悪い」「デニムがしわしわ」と不評。

編集G ダサイかどうかの感覚は人それぞれだからなんとも言えないけど、山田は4月6日にはネイルが伸び切った手、6月5日にはやはりネイルが伸び伸びの足の写真など、「モデルだったら、もう少し考えたほうがいいんじゃないか」という写真を平気でアップしていて、一部から不評を買っているのは事実。あとまあ、最近、山田のファッションの傾向とファンの需要がズレてきている感は、個人的にある。

しいちゃん 辻希美は8月16日の公式ブログで、「今年はコロナの影響で夏らしい事が 出来なくて、お祭りもないと言う事で 少しでも子ども達に夏を楽しんでもらいたく 家でお祭り」「お祭りの屋台にあるような 食べ物を準備して」と報告。焼きそば、唐揚げ、枝豆、ポテト、ヤンニョムチキン、冷やしきゅうり、冷やしトマト、チョコバナナ、焼きとうもろこしを準備して、自宅で「たあのんまつり」を開いたことを写真付きで紹介した。スーパーボールすくいや射的コーナーも手作りしたんだって。

編集G これはすごい。凝ってる! 辻ちゃんの家はイベントごとが大好きだよね。子どもたちは喜ぶだろうなー。私も辻ちゃんちでヤンニョムチキン食べながらビール飲みたい。

しいちゃん 辻は、同日のブログで「材料はダイソーで揃えて 準備は大変だったけど、想像以上に 子ども達が喜んでくれたので 頑張って準備した甲斐がありました」と書いており、ネットでも「すごい!」「いいお母さん」「楽しそう」と好評。一方で、自宅のバルコニーで行っていることから「うるさそう」「相当うるさいと思う」「近所迷惑」という声も一部ある。

編集G 「祭り」と言っても家族内でやってるわけだし、そこまでうるさくないでしょ。アンチも批判する材料に苦心してることが窺えるね。

しいちゃん 辻は、8月15日には「今日はプールしたよぉ」「そして私も暑すぎたので 足だけと思いながらも全身つかり 楽しみました」と綴っている。これにも「子どもを遊ばせるだけでなく自分も一緒に遊んでいていいね」「子育てを楽しんでいる感じ」などと好評価。

編集G 写真も「水着の私を見て!」という感じじゃなくて、本当に子どもと楽しんでそうで好感度アップ。辻ブログを読みながらビールを飲んでいたら、夏を満喫できた感覚になれたよ。辻ちゃん、ありがとう!

Snow ManとSixTONES、バラエティ番組で活躍しているのはどっち?【サイゾーウーマン世論調査アンケート】

 今年1月にジャニーズ事務所史上初の“同時デビュー”を果たした、Snow ManとSixTONES。SixTONES vs Snow Man名義で発表されたデビュー曲「Imitation Rain/D.D.」はミリオンセラーを記録し、「オリコン上半期ランキング2020」でシングルランキング1位に輝いた。

 そんな華々しいデビューから半年がたち、現在はドラマ、ラジオ、映画、YouTubeなどさまざまなジャンルで活動中の彼らだが、お茶の間への影響力でいえばバラエティは外せないだろう。そこで今回は、Snow ManとSixTONESの2グループで、「どちらがバラエティーで活躍していると思うか?」についてアンケート調査。下記の投票ボタンから回答してください。

 投票締め切り:8月27日(木)24時

 

【日雇いマンガ】113話『今日の仕事は……待ってるだけ!? 激レア仕事レポート~前編~』

――「キツイ」「汚い」「男臭い」……なんとなく近寄りがたいイメージのある“日雇労働”。その、実態はどのようなものなのか? 日雇い労働を生業とするアラサー・柿ノ種まきこが、日雇いの日々と人間模様を紹介します。

第113話『今日の仕事は……待ってるだけ!? 激レア仕事レポート』

 派遣会社からたまに依頼される 「待機」というレア業務。

 仕事の準備をして駅に向かう面倒くささはありますが、 早起きして、ぼーっとしてそのまま欠員が出ずに帰宅!

 (朝10時頃)となると、朝一番に一仕事終えた感があり、 とっても1日を有意義に過ごせた気分になるんですよね。

 待機業務が早く終わった日は、帰って家業の手伝いをしたりしています。 (※現在移動中などはマスクをしていますが、漫画内では割愛しています。)

――毎週、木曜日に最新話を更新。次回114話は8月27日(木)の更新予定です。

【100均ずぼらシュラン】セリア「ケーブルタイ 4P」愛らしい柴犬はケーブルを守ってくれる番犬!?

安くてお得に日用品を買いに行ったつもりが、あれもこれもとカゴに入れてしまう100均ショップ。「超便利!」とほくそ笑むグッズもあれば、「買わなきゃよかった……」なトホホなグッズも潜む、魑魅魍魎な100均ワールドをズボラなアラサー女子がご案内! 私見全開でアイテムを斬る「セリアずぼらシュラン」開店です★

今日のセリアアイテム【ケーブルタイ 4P】

便利度:★★★★☆(特殊な素材でしっかり束ねられる!)
コスパ:★★★☆☆(100円で4個入りはお得)
愛らしさ:★★★★☆(茶しばも黒しばもかわいすぎる……)

 部屋の片付けが大の苦手な私ですが、部屋と同じようにバッグの中も散らかりがち。特にスマホの充電ケーブルやイヤホンなどのコード類は、バッグの中で絡まって必要な時にすぐ取り出せないことがほとんどです。絡まったままでは断線の恐れもあるため、セリアでケーブル収納に役立ちそうなアイテムを片っ端からチェック。あれこれ見比べた結果、柴犬のイラストがかわいい「ケーブルタイ 4P」を購入してきました。

 同商品は、約15.5(長さ)×2cm(幅)ほどの小さなケーブルタイ。茶しばと黒しば、2つのデザインが2個ずつセットになっています。

 表面に特殊な加工がされていて、裏面のふわふわな素材と重ねるとマジックテープのようにぴったりとくっつく仕組み。端から端まで重ねられるので、太さのあるコードでも問題ありません。

 さっそくまとめたコードに巻いてみると、柴犬がちょこんと飛び出してなんともキュートな見た目に。表面は少しざらざらしていますが、肌に刺さったりコードを傷つける心配はなさそうです。

 柔らかい素材のおかげでかさばることがなく、柴犬のイラストが目印になってごちゃついたバッグの中でも見つけやすい状態に。かわいいデザインのケーブルタイなら、面倒な整理も少しだけ楽しくなりますね。

 ネットの口コミでも、「ただのマジックテープよりずっと使いやすい」「シンプルなケーブルがすごくかわいくなりました」「大切なケーブルを守ってくれる番犬だね」と好評の声が。愛らしいケーブルタイで、厄介なコード類を整理してみては?

【『統合失調症にかかりました』さいこさんインタビュー】病気になって失ったもの、得たもの

 休職中に自身の統合失調症の闘病経験をマンガにした投稿がインスタグラムで、話題沸騰。フォロワーだけでなく、さまざまな方面からの反響により書籍化することとなった、さいこさん著のコミックエッセイ『統合失調症にかかりました』(朝日新聞出版)。

 同書では、発症から精神科受診、治療といった闘病経験に加え、旦那さんとの恋愛や結婚、仕事についてまで……。“ふつうの女の子”が、ある日突然統合失調症を発症し、“ふつうの幸せ”を手に入れるまでの様子を、本人の素直な感情のままに描かれている。

 なぜ、自身のセンシティブな経験をここまで赤裸々に、世の中に発信しようと思ったのか――? 今回、著者であるさいこさんにマンガを執筆することになったいきさつや、闘病にまつわるエピソードなどを伺った。

 

――まず、率直にご自身にとってかなり大変な経験だったと思うのですが、なぜ闘病体験を漫画にしようと考えたのでしょうか?

さいこさん(以下、さいこ) 「コミックエッセイ」というジャンルを知って、自分の今までしてきた体験の中で、印象に残ってるエピソードなどを発信するというのが面白いと思ったのがきっかけです。(闘病は)自分の経験してきたことの中で、一番怖かったというか衝撃的な体験ばかりだったので、これを題材にしようと。それと、“統合失調症“という「聞いたことはあるけどよくわからない病気」を知ってもらえるきっかけになればいいなと思いました。

――おっしゃる通り、統合失調症は日本でも患者数約80万人といわれていて、100人に1人弱が発症する非常に身近な病気にもかかわらず、多くの人が病気に対する知識や理解が不足している現状があります。SNSで実際に漫画を投稿し始め、数千人単位でフォロワーが急増していったと思いますが、その時はどのような心境だったのでしょうか?

さいこ 単純に、自分の描いた漫画をたくさんの人が読んでくれていることがうれしかったです。

――反響としてはどのようなものがありましたか?

さいこ 同じような症状に悩んでいる方や、身近に同様の症状を抱えている方からの反応が大きかったです。「誰に相談しても信じてもらえない、自分だけがおかしいんじゃないかと思ってたけど、漫画を読んでそうじゃないと知れて救われた」とか、「コミュニケーションや思考回路が読めずに、こういう症状の人とどう付き合うべきか悩んでたけど参考になった」など、メッセージを本当にたくさんの方からいただきました。また、実際の現場(精神科など)に勤務している現役の医療従事者の方や、そういう職を目指している学生さんなどからもメッセージもありました。

――作中では、「見えないもの」との闘いなど、さいこさんの経験した統合失調症の症状が、コミカルに描かれてる部分が多いですが、漫画にする上でどのような工夫をされていたのでしょうか。

さいこ つらくて苦しかったことを重々しく描くより、誰でもとっつきやすいような表現にしたほうが見やすいんじゃないかなと思って、最初の『統合失調症にかかりました』はそうしました。「そんなことする!? そんなふうに考える!?」と発症時の行動は今思い出してもツッコミどころが満載なので、それをそのまま漫画にしてみたらああいう感じになったというか……。コミカルに描いてるせいか、「ほんとに苦しんでない」「病気を軽視しているように見える」といった声もいただいたりしますが、実際本当にしんどかったですよ。「一生これが続くのか? どうやって生きていけばいいのか? 誰か助けて」って24時間365日思ってましたから。

 また、サイゾーウーマンさんで連載していた、別視点から病気を描いた続編の『統合失調症にかかりました〜ニャンサイド〜』(全31話。現在は完結)はあえて少しシリアス調に描きました。本編と同じエピソードですが、表現方法を変えると全然違うような印象で伝わるかと思います。

――ただ体験を描くだけでなく、読者に見やすくかつおもしろく読んでもらえるような工夫をされていたのが、作中から伝わってきました。漫画に描き起こす中で、ご自身にとってつらかった作業や印象深いシーンがありましたら教えてください。

さいこ 今回、書籍になる際に描き下ろしした『死にたくなんか、ない。』(下記参照)ですね。この話は描くべきかかなり悩んだお話でした。少し省略した話をSNSには載せたんですが、全部を描けなかったんです。というのも直接的に「死」を意識して、実行に移そうとしたのが自分の中でいまだに傷になってるからだと思います。この時は、頭の中が一番ぐちゃぐちゃで限界でした。ぐちゃぐちゃで、整理しきれてないままでした。今回、描き下ろしという形で整理することができて、少し前に進めた気がします。あと、個人的に印象深いのは、陽性症状(※1)の妄想を描いた『米騒動』と急性期(※2)の外出時のトラブルを描いた『ギャル男に引かれる』エピソード。これは絶対漫画に描こうと思いました(笑)。

※1陽性症状:幻覚や妄想といった、本来あるはずのないものが現れる症状。統合失調症を特徴づける代表的な症状といえる。
※2急性期……前兆期から続いて現れる症状経過。幻覚や妄想などの陽性症状が目立つようになる。感情の起伏が激しくなったり、強い緊張感が認められる。周囲から見ておかしな言動が見られるが、自分自身が病気であるという認識をもてなくなってしまうことが多い。

――発症してからさまざまな葛藤を経て、旦那さんのひとことで病院にかかることになりましたが、自分の体に異変が起きる中、医療にかかることはハードルが高かったのでしょうか?

さいこ ハードルが高いというか、「実際に起こっていることだから病気のわけがない」と思い込んでたので、病院にいくという発想自体がありませんでした。そんなことよりも、どこで命を狙われるかとか、誰が犯人で何が原因でこんな変なことが起こってるのか突き止めないと……という考え方だったので。「君は病気だよ、それは全部病気のせいなんだよ」と言われても信じることはできませんでした。むしろ「なんでこんなに必死に伝えてるのに信じてもらえないんだ」と絶望するし、どんどん人間不信・疑心暗鬼になっていく一方でしたね。なので、「君の言う通り病気じゃないのかもしれないし、本当に病気のせいっていう可能性もあるから、その可能性をまずつぶすために病院に行こう」といわれてようやく医療にかかることになりました。

――見えないものから病名がついてもなお、自身の状況を受け止めきれない様子もリアルに描かれていましたが、病気と「向き合おう」という大きなきっかけになったのは何が理由だったのでしょうか?

さいこ ずっと半信半疑でした。病名を診断されるけど、そもそもこのお医者さんは真実を言ってるのか……? と。もしひとりで生活していたら、薬も飲むのをやめていたと思います。当時、薬をのんで、病院に通うこを「これだけはちゃんとするって約束して」と言われていたため、しぶしぶ続けていました。なので、自分でちゃんと「向き合おう」としたことは一度もありませんでした。しぶしぶ飲んでいた薬が効いてきて、回復期に入ってからくらいから「これは病気なんだな」と認識できるようになったような気もしますが、回復期の記憶は曖昧で、いつの間にか病気だったんだなと認識でるようになったという感じでした。

――旦那さんの存在が本当に大きかったんですね……。旦那さんだけでなく闘病中に支えてくれた幼馴染とのエピソードが収録されてますが、さいこさんにとって二人はどのような存在ですか?

さいこ 当時、私が統合失調症であることを話していたのはこの二人だけでした。特に毎日一緒に生活をしていた旦那さんにはたくさん迷惑を掛けました。ちなみに旦那さんと幼馴染は少しだけ似てるんです。病気の時の私も、そうでない時の私も両方知ってるのに、いつも通りそばにいてくれたり、話してくれたり、変わらないでいてくれるのが本当にうれしかったです。見えないところでサポートしてくれてたり、心配してくれたり。そういうのってどんな言葉をかけられるより、響くんです。ずっと特別な存在です。幼馴染は「近くにいたら毎日楽しいだろうな」とつぶやいたら、本当に引っ越しまでしてくれたんですよ!! そんな行動的なタイプじゃないのに(笑)。本当に愛を感じました。

――闘病から症状が落ち着き、復職(就職活動)をする際、いろいろな苦労があったと思いますが、社会生活に戻るにあたり気をつけたほうがいいことがあれば教えてください。

さいこ 実際に私が一番悩まされたのは、人とうまくしゃべることができなくなっていたことです。長い間の闘病生活で特定の人間としか会話しなかったせいで、コミュニケーション能力が底辺にまで下がっていました……。電話をする、電車に乗る、人の目を見る、会話のキャッチボールをする、どれひとつうまくできずパニックになりました。「普通に戻った!」と思って活動しているので、「あれ!? 全然普通に戻れてない!」と焦りました。

 でもそんな急にできるわけなんかなくて、できないのが当たり前なんだっていう気の持ちようも大切なのかもしれません。中々、パニックの状態で実際にそんな自分を客観的に見ることはできないと思いますが……。

――“普通”に対する価値観を変える必要があるんですね。

さいこ 病気になる前はできていたことが、まったくできなくなったことから、「できてあたりまえ」のことはひとつもないんだなと思うようになりました。統合失調症を知らなかった時は、よくわからない行動をする人のことはまったく理解できなかったのですが、病気を経て、どんな変な行動もその人の中では意味があってやっていることなんだと知りました。

――現在はお仕事もバリバリされていますが、これからもし描きたい漫画があればお聞かせください。

さいこ 描きたい漫画はたくさんあります。うちの家族の面白話とか、会社の愉快な仲間たちとか。高校時代に少しだけ生活してた監獄のような寮生活の話とか(笑)。見ていて面白くて笑っちゃうようなのが描きたいです。

――面白そうなエピソードばかりですね……! マンガになる日が楽しみです。最後に、出版を迎えた今の気持ちを聞かせてください。

さいこ 病気の最中は、真っ暗闇でした。先がなくて光もなくて、ずっとこのままなのかという不安といつ殺されるかわからない恐怖と、なんで自分だけがこんな目に遭わなきゃいけないのかという怒りで、ぐちゃぐちゃの毎日でした。それでも、生きていてよかったと思います。完全に病気が治ることはなくて、今でも病院に通っています。調子のいい時、悪い時もちろんあります。落ち込む時もしんどいこともたくさんあります。

 でも、楽しいことやうれしいこともたくさんあります。それらは逃げたりしないので、自分にできることをやりながらゆっくり前に進んでいきたいと思います。

サイゾーウーマンにて、病気と付き合いながら社会生活を送るさいこさんの現在を描いた描き下ろしをマンガを特別公開中です。【こちら

★『統合失調症にかかりました〜にゃんside〜』まとめはこちらから★
1〜8話/9〜15話/16〜22話/23〜最終話

【特別描き下ろし漫画】統合失調症にかかりました~0-100思考が頑張りすぎないお話・前編~

 サイゾーウーマンにて連載していた、自身の統合失調症の発症から社会復帰までを描いた闘病エッセイマンガ『統合失調症にかかりました』(著:さいこ)。今回、書籍化を記念し特別描き下ろし編をお送りいたします。

0-100思考が頑張りすぎないお話・前編

 

ー後編は8月27日(木)に公開予定です。

★『統合失調症にかかりました』書籍化著者インタビューは【こちら
★『統合失調症にかかりました〜にゃんside〜』まとめはこちらから★
1〜8話/9〜15話/16〜22話/23〜最終話

山下智久、活動自粛期間は「2カ月程度」!? 秋のうちに「亀と山P」のアルバムリリース&プロモーション活動予定

 8月7日配信の「文春オンライン」で、女子高生2人と都内のバーで飲酒した後、そのうちの1人を高級ホテルに“お持ち帰りした”と報じられた山下智久について17日、ジャニーズ事務所は、一定期間の活動自粛を発表した。しかし、すでに復帰の時期や“初仕事”も内定しており、「秋には元気な姿を見ることができる」(レコード会社関係者)ようだ。

 山下、さらにバーに同席して厳重注意処分を下されたKAT-TUN・亀梨和也は、19日に、そろってジャニーズ公式有料携帯サイト「Johnny's web」に、会員登録しなくても閲覧できる形で謝罪のメッセージを掲載した。

「両者は、本来であれば今年、ユニット『亀と山P』として活動をしているはずでした。ところがコロナ禍の影響で、4月にリリース予定だったアルバム『SI』は発売延期に。また6月に予定されていた東京ドームコンサートも、中止が発表されています」(スポーツ紙記者)

 山下と亀梨は、2005年放送の連続ドラマ『野ブタ。をプロデュース』(日本テレビ系)の共演をきっかけに、ユニット「修二と彰」を結成。その後、17年には、連ドラ『ボク、運命の人です。』(同)で再共演を果たし、「亀と山P」名義で、同ドラマの主題歌「背中越しのチャンス」をリリースした。そして今年、3度目の本格タッグを組むはずだった2人がスキャンダルの渦中に陥ったとあって、ファンの間には絶望的なムードも漂っているが、水面下で現在も「亀と山P」プロジェクトは着々と進んでいるようだ。

「コンサート開催は難しいかもしれませんが、秋のうちにはあらためてアルバムのリリース、またそれに伴うプロモーション活動が行われる予定です。つまり、山下の活動自粛期間は、長くても2カ月程度とみられています」(前出・レコード会社関係者)

 一方で、現在一部ネット上では、山下の処分発表に対し、疑問の声が噴出している。

「ジャニーズは公式発表において、未成年との飲酒同席は認めつつも、『年齢を偽っていた女子高生側にも問題があった』という点を強調し、ホテルでの“淫行疑惑”を完全にスルー。そして、テレビや新聞などジャニーズに近しいメディアも、同じく一連のスキャンダルをめぐる論調は、山下に対して厳しさを欠いたものばかりで、これにネット上では『山下に甘すぎる』といった指摘が飛び交っているんです。なぜジャニーズやメディアが、山下を擁護しているかといえば、彼の早期復帰は決定事項、かつ、一連のプロモーションをすでに視野に入れているからでしょう」(同)

 果たして秋の「復帰発表」の時点で、現在のバッシングや批判的な声は、どこまで収束しているものだろうか。

【23~31話まとめ読み】統合失調症にかかりました~にゃんside~【エッセイ漫画】

 サイゾーウーマンにて連載していた、自身の統合失調症の発症から社会復帰までを描いた闘病エッセイマンガ『統合失調症にかかりました』(著:さいこ)。今回、飼い猫の視点から病気を振り返る特別編。

 猫から見た、人間の“生き辛さ”とは……。

 今回は16〜22話をまとめ読みでお送りいたします。
(1〜8話はこちら)(9〜15話はこちら)(16〜22話はこちら)

第23話 『カイフクキ』

第24話『ワスレル』

第26話 『ココカラ』

第28話 『イキテル』

第30話 『ゼンシン』

 

【前作『統合失調症にかかりました』はこちらから】
自己紹介編
まとめ前編1~9話/まとめ後編10~18話
19話/20話/21話/22話/23話/24話/25話/26話/27話/28話/29話/30話/31話/32話/最終話

※本作品は個人の経験に基づいたものです。統合失調症の症状もあくまでもその一部であり、絶対ではありません。個人差がありますことをご理解ください。