汚部屋まるごと片付けます! 連載企画「30代女子の『煩悩部屋』ビフォーアフター」、第5回目のクライアントは葛飾区・3LDKのマンションに暮らす主婦Mさん(32歳)です。
今回のお悩み:もう二度と、汚部屋に戻りたくない(主婦Mさん・32歳)
前回(片付く家になる10ポイント〜その1〜)に引き続き、衝撃の汚部屋だったMさん宅(3LDK:夫の仕事部屋を除く)の最終章です。ビフォーアフター写真で部屋を比較をしながら、「リバウンドしない10のポイント〜その2〜」をご紹介。片付くまでにかかった時間も、ダイジェストでまとめます。
[ポイント6]増えたら減らすが基本! 「数と枠」に制限を
[Before]
子ども部屋のクローゼットには、Mさんの吊るす洋服とバッグが乱雑に入っていました。洋服を一つひとつ手に取ると、同じデザインばかり。Mさん自身も、手持ちのワードローブを把握していませんでした。
[After]
同じデザインの洋服を減らして、種類別(デザイン、色、季節)に分けました。理想は、ワンアイテム3択です。そんなにきちんと分けなくても、と思われますが、きっちり「枠」を決めることでリバウンドを防げます。
[After]
洋服の片付けは「ハンガーの数」を決めるところまで含まれます。クリップで種類別に分けて「枠」も用意しました。このように管理すると、洋服が増えた時に「着ていない洋服」が目立ちます。ノープランで洋服を買ってしまう人ほど、「制限」を持つことが大切です。
[Before]
キッチンの作業スペースが埋もれると、調理時の不満を感じやすくなります。「モノの住所」が決まっていない、出し入れしにくいとすぐに散らかります。キッチンは、作業スペースが見えるほど調理時間が短縮されます。
[After]
戻す場所があれば、作業中の「出しっぱなし」も減らせます。収納力に限りがあるからこそ、小物まで徹底的に「モノの住所」を決めましょう。小さなキッチンだって、コックピットみたいと満足できるはず。
[Before]
散らかっている家ほど、押入れの収納力を活用していません。扉を開けると、中に何が入っているのか把握できていません。何が入っているのか、目で見てわかるようにするほど片付けは簡単になります。
[After]
扉や引き出しの中を仕分けするときは、できる限り「透明の箱」がオススメ。細かい小物も「透明の袋」へ分類すると忘れません。開ければ「見える」がお約束です。カゴ、色付きの箱、紙箱の場合は、ラベルを貼ってわかりやすく!
[Before]
「子どものおもちゃ」のように、回転率が高いモノほど「定期的な見直し」が必要です。人生の節目(子どもの成長、仕事の変化など)を機に、過去のモノを手放し「新しいモノが入る準備」をしないと、古いモノに力を奪われます。
[After]
古いモノ(赤ちゃんの頃のおもちゃ、Mさんが独身の頃の雑貨)を処分して、子どもの「プレイルーム」に変えました。子どもの成長に合わせて、「定期的な見直し」を続けていきましょう。溜め込まないで、こまめに転売を!
[Before]
ワイヤー、木製、プラスチック、紙箱……。不揃いな収納ボックスがMさんの「片付けなくちゃ」という焦りを表しています。収納グッズを買う前に、「気持ちの整理」をして「モノを減らす」べきでした。
[After]
「もう二度と、汚部屋に戻りたくない」と願うなら、一番の解決策は「簡単に買わない」ことです。値段や流行に釣られると、あっという間にリバウンドです。新しいモノを家に入れるときは、テーマ、カラー、サイズを決めて「こだわりを持つ」ようにしましょう。思いつきで買わない努力が必要です。
[まとめ・日数編]汚部屋丸ごと「片付けに必要」な日数は?
Mさん宅の、「片付けスケジュール」です。毎週1回の訪問で、8日間(48時間)かけました。片付けをすると決めたら、「とことん丸ごと」やり尽くしましょう。古いモノを捨てるのですから、未来を変えるつもりで挑みましょう。ペン1本まで見逃さずに断捨離することが大切です。モノを捨てながら「持ち方」「選び方」「買い方」が改善されます。
片付け最終日を前に「家族の笑顔を取り戻せました」とMさん。子どもが、リビングを楽しそうに駆け回る姿を見守ることもできました。この光景が続くように、「リバウンドしない10のポイント」を送ります。
―END―
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