高良健吾、黒島結菜と熱愛報道! 数々の女優と熱愛疑惑も……素顔は「女性にモテない」「不器用」!?

 高良健吾と黒島結菜の熱愛を写真週刊誌「フライデー」(講談社)が報じている。2人は2015年のNHK大河ドラマ『花燃ゆ』で夫婦役を演じたことで知られ、ネット上では「かなりお似合い」「ほっこりする2人」などと祝福ムードが漂っているが、一方で、業界関係者の間では、モデルの野崎萌香をはじめ、数多くの女優との交際をウワサされてきた高良に対し、「今度こそゴールインできるのか」と、その恋の行方を不安視する声も上がっているという。

 高良と黒島は『花燃ゆ』ほか、映画『カツベン!』(19年)でも共演。交際スタートの時期については、臆測が飛び交っているが、ある芸能ライターは「黒島と恋愛関係になったのは『カツベン』の撮影をしていた18年頃からではないかと言われている」と語る。

「もし『花燃ゆ』の頃から距離を縮めていたのなら、高良は野崎と黒島を二股にかけていたことになってしまいますから。高良は12~16年の間に3度、写真週刊誌に野崎とのツーショットをキャッチされた過去があります。少なくとも、実に4年にわたって交際していたことになるので、さすがにゴールインするのではとささやかれていましたが、その関係に終止符が打たれていたことが昨年発覚。というのも、 野崎が読売ジャイアンツのエースである菅野智之投手との屋外デートを報じられたからです」(同)

 高良はマスコミ関係者の間で、「真面目で律儀、礼儀正しいなどと、その性格の良さを認められている」(同)といい、そんな人柄からか、これまでも数々の親密女性の存在がウワサされている。その筆頭に名前が挙がるのは、女優の今村美乃。熱愛報道をされたわけではないものの、地元が同じで、上京前から交際していたと根強くささやかれているほか、吉高由里子をはじめ、宮崎あおい、堀北真希、井上真央、橋本愛など、錚々たる女優たちとの熱愛疑惑が浮上しているが……。

「実際のところ、どの人物とも付き合っていたかどうかは怪しいですね。むしろ高良は女性慣れしていないタイプで、井上から『女心がわかっていない』『女にモテないでしょ』と突っ込まれたという逸話や、吉高から『話を理解しないまま聞き続ける』と言われたというエピソードを、トーク番組で自ら紹介したこともあるほど。ちなみに理想の女性のタイプは、『新世紀エヴァンゲリオン』(テレビ東京系)の綾波レイだそうです」(同)

 そんな高良は現在32歳。今回の黒島とのゴールインの可能性はあるのだろうか。

「女を取っ替え引っ替えする遊び人という感じではありませんし、以前、テレビ番組で『結婚願望はある』とも答えていたので、相性さえ合えば……という感じはします。ただ、高良に仮に結婚の意思があったとしても、まだ23歳の黒島のほうにその気があるかどうか。ゴールインできるかは黒島次第なのでは」(同)

 結婚に至れば、大きなニュースとなりそうな2人。双方イメージアップにつながり、仕事が激増しそうな予感もするだけに、2人の恋の行方にぜひ注目していきたい。

ドトール・タリーズ・コメダ、“モーニング”メニュー格付け! 第1位は390円で「圧倒的バランス」のコレ!

「おいしいごはんが食べたい、でも自炊するのはめんどくさい!」そんなズボラ女子の救世主といえば、コンビニ・ファミレス・ファストフード! 毎日の食事をおいしく楽チンにするため、“お酒とおつまみ大好き”管理栄養士・川村郁子先生に、さまざまなテーマに合わせた「おすすめメニュー」を聞いちゃいます。

■忙しい朝でもモーニング! 3大コーヒーショップ徹底比較

 朝、自宅でゆっくりコーヒーを飲みながらトーストを頬張る――なんてゆとりのある生活に憧れはあるものの、毎朝バタバタと出かけている人は多いはず。そんなときに助かるのは、コーヒーショップのモーニングセット。注文すればサッと出てくる手軽さが、時間のない朝にピッタリですよね。そこで今回は、テイクアウトにも対応している「ドトールコーヒー」「タリーズコーヒー」「コメダ珈琲店」のモーニングセットを徹底比較! カロリーや栄養素の面から、どこのモーニングセットが一番優秀なのか、川村先生にお伺いしました。

――まず、朝食で摂ったほうがよい栄養素を教えてください。

川村郁子先生(以下、川村) 朝食では、エネルギー源となる炭水化物や、体を作るもととなるタンパク質、不足しがちなミネラル、お通じのために食物繊維が摂れるといいですね。中でも、卵は非常に優秀な食品で、タンパク質やビタミンB群、鉄や亜鉛などのミネラルを摂取することができるんです。モーニングセットによくある“卵とパン”の組み合わせは、実はとても理にかなっているんですよね。ただし、卵とパンだけではビタミンCや食物繊維が足りませんので、レタスやトマトなどの生野菜が入った卵サンドは、朝食に向いているメニューといえます。

 食材でいうと、ほうれん草や小松菜、モロヘイヤなどの葉野菜は、朝食に取り入れたいところ。これらは緑黄色野菜なので、βカロテンやカリウム、カルシウム、鉄なども含まれており、1日を元気に過ごすために必要な栄養素を補うことができます。それと、コーヒーショップのメニューにはないかもしれませんが……やはり朝は「納豆」がおすすめ。タンパク質や鉄、ビタミンB群やカルシウム、食物繊維など、朝に摂ってほしい栄養素がいろいろと含まれています。

――朝食に適切なカロリーはどのくらいでしょうか?

川村 厚生労働省の策定している「2020年版日本人の食事摂取基準」によりますと、30代女性の場合、1日の推定エネルギー必要量は1750~2050kcal(身体活動レベルが低い~普通)です。これをそのまま3食に配分すると、1食当たりの目安カロリーは583~683kcal。昼食や夕食をガッツリ食べたい方も多いと思いますので、朝食はだいたい500~600kcalくらいでしょうか。

――ちなみに、朝食にコーヒーを飲むのは体にいいのでしょうか?

川村 これは諸説あります。コーヒーにはカフェインが含まれているので、朝の眠い頭をスッキリさせてくれますよね。また、コーヒーにはクロロゲン酸などのポリフェノール類も含まれていますので、抗酸化作用の期待できるポリフェノールが摂れます。なお、デカフェのコーヒーにもポリフェノールが入っていますので、カフェインが苦手な方はそちらを選ぶとよいでしょう。

■圧倒的第1位「ドトールコーヒー」に“逆転”できそうなのは?

――では、「ドトールコーヒー」「タリーズコーヒー」「コメダ珈琲店」のモーニングセットを比較して、順位をつけるとどのような結果になりますか?

川村 圧倒的な第1位は「ドトールコーヒー」ですね。「朝カフェ・セットA ハムタマゴサラダ」(テイクアウト:税込390円~)がとてもいいメニューです。パンと卵だけでなく、トマトやレタスも入っていて、先ほど説明した「朝食で摂ったほうがよい栄養素」の条件をほぼ満たしています。私も朝にドトールへ行ったときは、このセットをよく食べます。具だくさんでレタスもシャキシャキしていますし、食べ応えがあってうれしいんですよ。

 欲を言えば、もう少し野菜を増やしたいところですが、忙しい朝にも食べやすいサンドウィッチなのは高ポイント。カロリーが274kcalと少なめなので、ドリンクを「カフェ・ラテ」や「豆乳ラテ」に変更するのもいいでしょう。牛乳からはカルシウム、豆乳からは大豆タンパク質が摂取できます。

――栄養バランス的にはパーフェクトですね! 第2位はどちらになりますか?

川村 第2位と第3位はほぼ同率かな……。「タリーズコーヒー」は豊富なメニューが魅力で、野菜とハムやチーズなどのタンパク質を一緒に摂れるメニューもあります。特に「HLT セット」は、食材を多く使っている点が高評価ですね。また、243kcalとカロリーも控えめです。逆に、「たっぷりタマゴサンド セット」や「ホットサンドハム&スクランブルエッグ セット」「ふんわりフレンチメープルサンドセット」など、ほかのメニューは野菜が足りないですね。

 一方「コメダ珈琲店」は、開店から午前11時までの間、ドリンクを注文するとトーストセットがついてくるので、お財布に優しいのは高ポイントでしょう。しかし、「定番ゆで玉子(トースト+ゆで卵)」や「名古屋名物おぐらあん(トースト+あんこ)」といったメニューなので、野菜が足りないのは難点。栄養バランス的には、もう少しほかの食材をプラスしたいです。

 「コメダ珈琲店」で栄養価を気にするのであれば、「定番ゆで玉子」か「手作りたまごペースト」のセットに、サイドメニューで「ミニサラダ」か「自家製コールスローサラダ」をつけましょう。トーストの炭水化物に卵のタンパク質、そしてサラダの野菜がそろえば、“逆転第1位”といえるほどバランスがよくなります。

――この3店で、モーニングセットのメニューではないけれど、朝食にぴったりだと思うメニューはありますか?

川村 「ドトールコーヒー」の「ミラノサンドB 海老・アボカド・サーモンとカマンベール」と「ミラノサンドC スモークチキンと半熟たまご ~味噌ジンジャーソース~」がいいですね。「ミラノサンドB」は、エビやサーモンなどの魚介類でタンパク質、アボカドでビタミンEや食物繊維が摂れるので、美容の観点から見ても、このサンドはおすすめです。

 「ミラノサンドC」はチキンや卵にレタスという組み合わせで、タンパク質もしっかり摂れます。さらに、チキンや卵にはビタミンB群も含まれていますので、一品で手軽に栄養を補うのには、とっても便利だといえるでしょう。また、ミラノサンドのパン生地は少し硬めで歯ごたえがあり、よくかむことで消化液の分泌をサポートしてくれます。これも、朝食におすすめしたい理由の一つですね。

 今回はこのようなランキングにさせていただきましたが、忙しい朝に「朝食を摂ろう」という意識があるだけでも、すごいことだと思います。忙しさにかまけて、朝食を抜いてしまう人は多いですからね。その上で、炭水化物だけでなくタンパク質も摂れる「パン×卵」のメニューを選ぶ時点で素晴らしい。野菜までつけたなら、もう花丸です!
(文:佐藤真琴)

■川村郁子(かわむら・いくこ)
管理栄養士。中村学園大学栄養科学部栄養科学科卒業。九州の病院栄養士経験を経て独立。レストランのヘルシーメニュー監修、栄養専門学校講師、企業・大学での食育講演を行いながら、「コンビニや外食との上手な付き合い方」「15分で作れるかんたん栄養めし」の提案をしている。
インスタグラム:@shokuikuko/WEBサイト:「酒好きの食育」 https://shokuikuko.net/

『ザ・ノンフィクション』にも登場、“子宮系女子”の教祖様が始めた「新・スピリチュアル商法」の危険度

弱った心に入り込む、甘い言葉やラクに稼げそうな情報――。ネット上には、無責任な理論で集客しては人を食い物にするような、スピリチュアリスト、霊能者、民間資格カウンセラーなどがあふれています。彼らを信じ込んでしまえば、価値観や金銭感覚をゆがめられるのはあっという間。友人や家族を失ってからでは、もう遅い! 「スピリチュアルウォッチャー」黒猫ドラネコが、現代社会にのさばる怪しい“教祖様”を眼光鋭く分析します。

 なんと、節目の第20回を迎えました。連載が続くということは、“教祖様”が健在ということでもあるので残念ですが……。そこで今回は、原点回帰して「子宮系女子」の現状について触れたいと思います。

 当コラムではおなじみですが、ネット上では話題になるたび「なんだそれ?」「知らないほうがよかった」などと酷評される、子宮系女子。“婦人科専門の霊能者”を自称するスピリチュアルブロガー・子宮委員長はるをあがめる人たちのことです。

■『ザ・ノンフィクション』にも“子宮系女子”が登場

 5月31日、フジテレビ系のドキュメンタリー番組『ザ・ノンフィクション』にて、9人の大家族・西山家が取り上げられました。夫1人・妻2人と連れ子からなる一家として登場し、ネット上でも話題に。家族の形はそれぞれなのでいいとして、物議を醸していたのは、夫の「インスピレーション書道」と、放送後、ネットユーザーに見つかった妻のスピリチュアルめいたブログでした。そのブログに度々登場する人物こそ、「子宮委員長はる」です。

 西山夫妻3人は2018年4月、スピリチュアリスト・happyが主催したイベント「第2回シンデレラプロジェクト」にて、結婚式を挙げています。お笑い芸人のなだぎ武さん、タレントの小林麻耶さんらも登壇し、信者たちを熱狂させたこのイベントでは、盛大な「子宮委員長引退式」も行われていました。

 これに乗じて、子宮委員長はるは「引退記念グッズ」を売りさばき、その後は「八木さや」と名前を変え、長崎県壱岐市(壱岐島)に豪邸を建てて隠居。……のはずが、案の定、“教祖様”として活動を再開します。子宮委員長時代も、依頼者の名前だけで性器を鑑定した「御まん託」という紙を4万9,000円~販売していましたが(マジで何それ?)、結局、それと似た情報商材「自分ビジネス講座」のDVDを販売。名前を変えてもなお、スピ系ビジネスを展開しているんです。さらには、自身のブログで「壱岐市長選に出て、いずれ総理大臣になる」とまで豪語。その壱岐市長選が、今年4月12日に行われました。

■壱岐市長選、出馬しなかった八木さやの“意味深”発言

 任期満了に伴う壱岐市長選は、4月5日に公示。我々ウォッチャーはワクワクしつつ見守りましたが、出馬したのは現職の白川博一氏と、無所属の森俊介氏2人だけでした。あれだけブログで「市に税金を納められる人を増やします」「移住者を1000人増やし、5年後には10000人増やします」「(壱岐市が)日本全国、世界中のモデルになればいい」と息巻いていた八木さやはどこへ!? 不出馬の理由は、4月13日更新のブログで明らかになります。

「今、わたしの住む壱岐島では 市長選挙が終わったところ。わたしは行かなかったんですけどね。(中略)男の競い合いには、参加することなかれ、って感じ。怪我する。でも、うすら巻き込まれるっていう…2人の候補者がいたんだけど、手加減なくなじられるという惨事。傷ついてたんだけど、まぁ、わたしが両者の視界に入ってるってことですよね」(4月13日「緊急宣言!無料自分ビジネス講座、復習ダイジェスト始めるよ!」より、原文ママ)

 女性というだけで立候補を妨げられたのだとしたら気の毒ですが、正直なところ、詳しい理由はわかりません。ただ、一つ確実に言えることは、今回4選を果たした白川氏は、18年10月に行われたhappy主催のスピリチュアルイベント「縄文祭」に思いがけず加担する形となり、市議会で問題視されるなど、散々な思いをしています。そんな現職に肉薄したのが、無所属新人の森氏。私は彼の支持者から、「八木さやのスピ商法を把握した上で選挙に臨んでいる」との情報をもらっています。それだけ、スピ系ブロガーの動向を注視し、敏感になっている市民が多いということでしょう。

 そんな森氏のブログには、「『森さんの出馬のバックに、スピリチュアルをビジネスにされている方々がいるという噂を聞いたのですが、本当でしょうか?』という内容の問い合わせを複数いただきました」(2月4日「壱岐市長選挙に関する、デマについて。」より)と書かれています。「噂はまったくの事実無根」とした上で、happyと八木さやの実名を出し「これまでにお会いしたことも、会話や連絡のやり取りをしたことも、一度もありません。もちろん政治的なつながりも一切ありません」と強調していました。スピイベントに巻き込まれて窮地に立たされた白川氏と、教祖様との関わりを疑われた森氏……ひょっとして、これが八木さやの言う「男の競い合い」なのでしょうか?

 ちなみに、先ほどの八木さやのブログには続きがあります。「選挙は絶対行かない。息吸っただけで身が汚れる。ま、選挙に行ったことないんですけどね。選挙バージンです。惚れ込んだ人が出たら行くけど」とのこと。ええ~あんた、選挙行ったことないのに「市長になる!」とか言ってたんかい? てか、昨年末に気の早い子宮系女子たちが「八木総理大臣訪米準備会」まで開き、八木さやをサンディエゴに招いたというのに……。そこまでやっておいて、信者が誰も「市長選には出ないの?」と聞かないところも不思議です。

■「そういえば、霊能力を持っている」と言いだす信者たち

 そんな八木さやの人気商品といえば、1万人以上が購入したと“自称”する「自分ビジネス講座」のDVD。この正体は、スピリチュアル商法のノウハウが詰まった情報商材であることは、以前もコラムで触れました。一体誰が買うんだよと思いますが、八木さやの信者には至高のバイブルのよう。ブログで「自分ビジネス」のタグをつけて、起業宣言している人をチラホラ見かけます(どう多く見積もっても、1万人も出てこないのはご愛嬌)。

 ある40代女性の「自分ビジネス」受講者は、ブログで“霊感”によって「人の未来を読む」というビジネスを開始。実はこれ、八木さやが「霊能力を使える人を増やす」と言って昨年から始めた「霊能力開花プログラム」の結果です。この女性だけでなく、ほかの信者も次々と「そういえば、私も霊能力を持っている」「実は昔からそんな感覚があった」などと言いだし、誰もかれもが霊感を使ったビジネスを始めているのです。新型コロナ騒動のさなかでも異様な盛り上がりを見せており、もはや「消費者庁? そんなもんしらねー! 全員かかって来いや!」状態。こっちがハラハラしますわ。

 八木さやが信者をその気にさせ、「自分ビジネス講座」を参考にして起業させること、すなわち自分の商売の“地固め”をしているのなら、かなりうまい手です。さらに、起業した信者たちが稼いだ金を、また自分に使ってもらおうとしているのか、八木さやは自身がプロデュースした化粧品や財布、アクセサリーチャームなど、多彩な高額商品を販売。中でも秀逸だった新商品は、「壱岐メロン」です。

 もともと、野菜作りがしたいために、壱岐市へ移住したという八木さや。そんな彼女は現在、壱岐市の有機栽培農家とタッグを組み、野菜や果物を世界中に出荷しようともくろんでいるよう。これにはさすがの信者も「指がポチり(購入)にいかない」など、ブログで葛藤をつづっていました。それでも、「やっぱりさやちゃんのエネルギーを感じたい」とかなんとか、思い切って購入する人も。届いたメロンを取り出すときに感情があふれて、涙した人までいるというから驚きです(多分、農家の方が作ったメロンですよソレ)。

■「子宮メソッド」を焼き直し、新しいビジネスを開始

 いま個人的に気になっているのは、八木さやが「サプリメントと栄養学と水素発生器にはまってる」などとブログにつづり、いよいよ信者の健康に影響を及ぼさんとしていることです。八木さやの友人たちは、彼女から水素発生器やサプリをプレゼントされたらしく、「その効果がすごい」と驚いていました。

 とはいえ、水素の効能は医学的根拠に乏しく、女優の藤原紀香さんが水素発生器を結婚式の引き出物にしたことで、ネットがざわついたこともありました。さらにご存じの通り、サプリは「栄養補助食品」ですから、飲んで速効「効果がすごい」と実感できないはずです。そんなことを知ってか知らずか、八木さやは3月24日にブログで「予防のためにあれこれサプリとかを買うなら、自分ビジネス講座買うほうがよっぽど予防だわ」と、サプリをディスってましたね(正直だな)。それが、一体どういう風の吹き回しか……お友達を巻き込む新ビジネスでも思いついたのでしょうか?

 先月中旬には「自分メディカル講座」なる新たなスピビジネスを展開し始めているのですが、6月10日のブログでは、子宮メソッドをバージョンアップさせたものが「自分メディカル」だとつづっています。「メディカル」とは明確に「医療」を意味するので、“ブロガー”が売り出すのは問題だと思うのですが…… 。「魂の欲求である子宮の声に従って生きると、幸運が舞い込む」「抑圧感情が溜まると子宮筋腫になる」「旦那さんの出世や昇給は子宮(女性器)の力」を唱えるのが子宮メソッドなので、おのずと彼女の新ビジネスがどんなものかわかるでしょう。

 それにしても、消費者の感情を揺さぶるという点で、やはりスピリチュアル系ブロガー界隈で八木さやは別格。4月16日には、ブログで自宅前に神社を建てると宣言し、ウォッチャーたちを苦笑いさせましたが、子宮系女子の狭いコミュニティ内で彼女を慕う人たちは、どこまでついていけるのでしょうか? 次は一体何を売り出すのか――そろそろ夏がやってくるので、おいしいスイカぐらいにしてほしいものです。

NEWS・手越祐也、ジャニーズ退所発表に見る“事務所との亀裂”――本人コメントなしの裏事情

 6月19日、ジャニーズ事務所がNEWS・手越祐也との専属契約を終了したと発表した。新型コロナウイルスが蔓延する中、複数回にわたって“ステイホーム破り”を報じられ、現在「無期限の芸能活動休止」のペナルティを科せられていた手越だが、グループに復帰することなく、事務所を去ることになった。発表によると、手越と事務所側の双方による「合意解除」とされているが、両者の亀裂は想像を絶するものとなっているようだ。

 ジャニーズは公式サイト上で、「この度、当社は、手越祐也との間で専属契約の終了について話し合い、本日をもって専属契約を合意解除することになりましたので、お知らせします」と報告。手越も同意したうえでの契約解除だとアピールしているが、手越によるコメントは一切ない。さらに、ファンや関係者へのお詫びを綴りながら、「これからNEWSは、小山慶一郎、加藤シゲアキ、増田貴久の3人が力を合わせて、グループ及び個人での活動に精進してまいります」と、グループの今後の活動について明かしている一方、手越の今後についは一切言及されておらず、「事務所として、手越を突き放している様子が見て取れる」(テレビ局関係者)という。

「事務所の発表を見るに、手越は、ジャニーズサイドから『見切りをつけられた』ということでしょう。実は手越は、今年に入ってから『2021年3月退所』という形で、ジャニーズサイドと合意に至っていました。その間に、17年からスタートした4部作のツアー完走、ファンへの感謝やお詫びなど、さまざまな“ケジメ”も準備していた。ところが、今年3月に幕が開けるはずだった『NEWS LIVE TOUR 2020 STORY』は、新型コロナの影響により中止。そして手越自身は、非常事態宣言中にもかかわらず二度にわたる“夜遊び”が報じられたことで、活動自粛の処分を科せられてしまいました」(同)

 新型コロナの流行は「予期せぬ出来事」だったが、一方でペナルティに関しては、ジャニーズが手越に対し「追い出しモードに入った」ためと指摘されている。

「ジャニーズは各メディアに、手越の今後や処遇について『好きに報じていい』という態度で、批判的な報道からかばおうとしていなかった。そんな飼い殺し状態の中で手越が耐え続けるとは考えにくく、退所も時間の問題と言われていました。一部で報じられているように、手越は連日ボランティア活動に励んでおり、次の活動を視野に入れた上でのイメージアップを図っていたのかもしれません」(同)

 なお、事務所退所に際し、手越は藤島ジュリー景子社長らジャニーズ関係者と顔を合わせることもなく、双方代理人弁護士を通じた話し合いで決まったのだという。

「事務所の発表に手越のコメントが一切なかったのも、そのためでしょう。ジャニーズサイドはあくまで『クビではない』という見解のようですが、やはり実質的には“クビ”に等しく、“円満”どころか完全な“不和”退所。今後、ジャニーズ所属タレントとの共演は一切見込めないでしょうし、現在唯一のレギュラー番組『世界の果てまでイッテQ!』(日本テレビ系)も、このまま降板することになるのではないでしょうか」(芸能プロ幹部)

 退所者が続出する昨今でも稀に見る「ケンカ別れ」に至ってしまったという手越。NEWSへの復帰を信じていたファンも多い中、彼は今後、どんな身の振り方をしていくのだろうか。

NEWS・手越祐也、ジャニーズ退所発表に見る“事務所との亀裂”――本人コメントなしの裏事情

 6月19日、ジャニーズ事務所がNEWS・手越祐也との専属契約を終了したと発表した。新型コロナウイルスが蔓延する中、複数回にわたって“ステイホーム破り”を報じられ、現在「無期限の芸能活動休止」のペナルティを科せられていた手越だが、グループに復帰することなく、事務所を去ることになった。発表によると、手越と事務所側の双方による「合意解除」とされているが、両者の亀裂は想像を絶するものとなっているようだ。

 ジャニーズは公式サイト上で、「この度、当社は、手越祐也との間で専属契約の終了について話し合い、本日をもって専属契約を合意解除することになりましたので、お知らせします」と報告。手越も同意したうえでの契約解除だとアピールしているが、手越によるコメントは一切ない。さらに、ファンや関係者へのお詫びを綴りながら、「これからNEWSは、小山慶一郎、加藤シゲアキ、増田貴久の3人が力を合わせて、グループ及び個人での活動に精進してまいります」と、グループの今後の活動について明かしている一方、手越の今後についは一切言及されておらず、「事務所として、手越を突き放している様子が見て取れる」(テレビ局関係者)という。

「事務所の発表を見るに、手越は、ジャニーズサイドから『見切りをつけられた』ということでしょう。実は手越は、今年に入ってから『2021年3月退所』という形で、ジャニーズサイドと合意に至っていました。その間に、17年からスタートした4部作のツアー完走、ファンへの感謝やお詫びなど、さまざまな“ケジメ”も準備していた。ところが、今年3月に幕が開けるはずだった『NEWS LIVE TOUR 2020 STORY』は、新型コロナの影響により中止。そして手越自身は、非常事態宣言中にもかかわらず二度にわたる“夜遊び”が報じられたことで、活動自粛の処分を科せられてしまいました」(同)

 新型コロナの流行は「予期せぬ出来事」だったが、一方でペナルティに関しては、ジャニーズが手越に対し「追い出しモードに入った」ためと指摘されている。

「ジャニーズは各メディアに、手越の今後や処遇について『好きに報じていい』という態度で、批判的な報道からかばおうとしていなかった。そんな飼い殺し状態の中で手越が耐え続けるとは考えにくく、退所も時間の問題と言われていました。一部で報じられているように、手越は連日ボランティア活動に励んでおり、次の活動を視野に入れた上でのイメージアップを図っていたのかもしれません」(同)

 なお、事務所退所に際し、手越は藤島ジュリー景子社長らジャニーズ関係者と顔を合わせることもなく、双方代理人弁護士を通じた話し合いで決まったのだという。

「事務所の発表に手越のコメントが一切なかったのも、そのためでしょう。ジャニーズサイドはあくまで『クビではない』という見解のようですが、やはり実質的には“クビ”に等しく、“円満”どころか完全な“不和”退所。今後、ジャニーズ所属タレントとの共演は一切見込めないでしょうし、現在唯一のレギュラー番組『世界の果てまでイッテQ!』(日本テレビ系)も、このまま降板することになるのではないでしょうか」(芸能プロ幹部)

 退所者が続出する昨今でも稀に見る「ケンカ別れ」に至ってしまったという手越。NEWSへの復帰を信じていたファンも多い中、彼は今後、どんな身の振り方をしていくのだろうか。

「日本に人種差別はない」という誤解。Black Lives Matterは対岸の火事か

 アメリカ・ミネアポリスでジョージ・フロイドさんが警察官に首を押さえつけられて亡くなった事件をきっかけに、人種差別の撤廃を訴えるBlack Lives Matterが全米、そして全世界で再燃している。

 日本でも今月7日に大阪、14日に東京で抗議活動が行われ、ミュージシャンや俳優など多くの芸能人がSNSでBlack Lives Matterへの支持を表明している。ミュージシャンの宇多田ヒカルさんは5日、Twitterに「日本で生まれ育った日本人からすると人種差別っていまいちピンと来ないかもしれないけど、今アメリカで起きていることは未来の世界史に載るような歴史的な局面かもしれない……というかそうであってほしい」と投稿していた。

 しかし、こうした動きに複雑な思いを抱えている人たちの声も聞こえてくる。「日本で起きている差別の問題が見過ごされていないか」ということだ。

 Black Lives Matterが盛り上がる今だからこそ、自らの足元を見つめ直すことが必要なのではないか。作家の金村詩恩さんにご寄稿いただいた。

あの子たちを忘れないで
 雲ひとつない澄んだ青空なのに、図書館のなかは薄暗かった。ひとの数はいつもより多く、土日で暇なひとが多いのかと思いながら、検索機で印刷した番号を片手に、ガルシア=マルケスの『百年の孤独』があるコーナーへ向かったが、目当てのものはなかった。

「なんだよ。所蔵ありってなってたじゃん。」

 どうしても読みたくて、貸出可能な場所を調べていたら、自転車で45分ほど走ったここがヒットした。裏切られた気持ちを静かにつぶやき、せっかくだから、館内をうろつきはじめた。

 いつも通っているところよりも広いのは知っていたが、思った以上だった。奥へ行くにつれて、人気がなくなり、より暗くなっていった。本棚を眺めながら歩いていると、『ぼくもう我慢できないよ ある「いじめられっ子」の自殺』と題された背表紙が目に入った。いったいなんだろうと、茶に変色した本を手に取った。見返しには学校の図書室で見かけるようなカードがあった。合併前の市の名前で、昭和の終わりぐらいに借りられた記録が最後で、あまり読まれてなかったんだなと思った。棚の横に小さな椅子があった。腰かけて、ページを開いた。

“1979年9月9日の早朝、埼玉県上福岡市で1人の少年が12階建てのマンションの屋上から飛び降り自殺した。”

 冒頭の一文にどきりとした。

 いまから30年以上前、朝鮮籍の在日コリアン2世の父と日本人の母を持つ、13歳の林賢一さんはクラスメイトとの喧嘩をきっかけにいじめられるようになった。登校したがらない彼に、両親は事情を聴いた。驚いた彼らは担任に対策を求めたが、手のかかる子だと思っていただけで、なにもしなかった。やがて、ほかのクラスやおなじ部活の生徒たちからも嫌がらせを受けるようになり、賢一さんは自殺を図った。重大な事態に、彼女はいじめていた数名を呼び、生命を絶とうとしていた事実を告げ、注意した。しかし、帰ってきた彼に待ち構えていたのは「この自殺未遂野郎!」「林死ね!死ぬ勇気もないくせに変なことしやがって!」との心ないことばだった。いじめがますますエスカレートするなか、強くなろうと思い、空手を習いはじめたが、耐え切れず、道着を着て、街で一番高い場所から身を投げた。

 両親は真相究明のため、授業で書いた追悼文の公開を要求したが、学校は悪評が出回るのを怖れ、求めを拒否し、校内で、はやく忘れるよう生徒指導を行うなど、もみ消しにはしった。それでも事実を知りたい彼らは、加害者や父母たちに話を聴きに行ったが、冷たい対応だった。そして林さんの家は嫌がらせを受けるようになり、生活の場を変え、真相を調べつづけた。

 ページをめくるたびに、怒りがこみあげる。だが、どうしてここまでされるのか理由が知りたくなった。感情を抑え、読んでいくうちに、最終章に辿り着こうとしていた。

 賢一さんの友人だった少年に両親が話を聴きに行った。彼は「いじめっ子のなかで『林は朝鮮人だからいじめてもいい』と思っている子もいました。」と証言した。

 残酷な理由が語られるくだりに、遠い昔を思い出した。

***

 まだ小学生だった。いつも一緒にいた友人に「俺、韓国人らしいんだよね。」といった。

「洪明甫といっしょか。かっけぇな。」

 サッカー好きの彼は答えた。

 嬉しくなって、夕食のとき、話した。

「なんで、そんな余計なことをいったんだ!」

 父は怖い顔をして、怒声を上げた。

 あれは日本の学校の通っていたわたしを守るためだったのか。もし、あいつの反応がちょっと違ったら……。

 目の前の窓から西日が差し込み、薄暗い部屋が気持ちばかり明るくなった。壁にかけられていた時計の秒針は夕方を知らせていた。さっきまで読んでいた本を持って、貸出カウンターに行った。何度も読んで、だれかに伝えたかった。外に出たら、陽が落ちかけていた。オレンジと紺色が混ざった空に星が光っていた。

「ほんま、ありえへんやろ。」

 拇印つきの領収書の提出を補助金申請の担当者に求められたと、海外へのフィールドワークを頻繁に行っている研究者の友人が、缶チューハイを片手に、関西弁で嘆いていた。並んで座っていた駅前のコンビニにあったイートインには、ほかのお客さまがご迷惑になるような行為はお止めくださいと注意書きがあったけど、これぐらいの声の大きさなら大丈夫だろうと思いながら、聴いていた。

「タクシーの運ちゃんに押させてくださいって、いえるか!」

「指紋押捺拒否運動とか知らないんですかね。そのひと。」

 生まれるすこし前にあった日本に住む外国人たちの大きな運動を思い出しつつ、缶ハイボールをあおった。

「さぁ、日本に差別はないと思ってるんちゃうの?」

「そういえば、こないだ、あるバーで飲んでたら、隣のおっさんが『アメリカと違って、人種差別がない、いい国だよな』っていってて。昔、日本の学校の通ってた在日の子が朝鮮人だからって、いじめられて自殺したのを知らねぇのかって、思いましたよ。」

 強いイントネーションにつられそうになりながら、数日前に見た光景を話した。

「『エルクラノはなぜ殺されたのか?』って読んだことある?」

 さっきまで酔っ払いの調子だった彼が、急に真剣な口調になった。

「まだですね。どんな本ですか。」

 はじめて聴いたタイトルが気になった。

「愛知の小牧で日系ブラジル人の子が日本人の少年グループに殺されてしまったんですよ。1997年のことやで。つい最近や。なのに、だれも憶えちゃいない。」

 小学1、2年のころに起きた痛ましい事件を知らず、恥ずかしさを感じていたら、ある転校生を思い出した。

「そういや、日系の子が、おなじクラスにいましたね。たしか、お母さんとふたり暮らしでした。日本語ができなくて、よく泣いてましたよ。すぐにどっかへ引っ越したんですが、名前はいまでも憶えてますよ。いま、なにしてんのかなぁ。」

 彼がなにかいおうと口を開いた瞬間、となりでコーヒーを飲んでいた中年の女性が、わたしたちを睨み、席を立った。マズいと思って、そのまま解散した。

 帰りの電車に乗り込むと、足がふらついて、酔いが回ってきたのに気づいた。座席に座り、スマホで聴いた本の取り寄せを予約したあと、あの子の名前を検索したが、なにも出てこなかった。車窓に三日月が映っていた。青白い輝きを、どこで観ているかなと思った。

「こちらでよろしかったですか?」

 『エルクラノはなぜ殺されたのか』と書かれた表紙を見せながら、笑顔の司書は尋ねてきた。2日後の昼下がり、指定した最寄りの図書館に到着を知らせるメールが届いた。早く読みたくて、すぐに受け取りに行った。自室へ戻り、本を開いた。

 1997年10月4日。日本人少年が運転する自動車のボンネットが何者かによって叩かれた2日前の出来事が事件のきっかけだった。以前から素行が悪いと噂されていた日系ブラジル人の3人組が駅前広場にいると聴き、20余名の仲間を集め、凶器を持ち、「よし!今からガイジンをやっつけに行くぞ!」といって、向かった。

 着くと、「何しに日本に来とるんや!自分の国に帰れ!」といいながら、その場にたまたまいた日系人のグループを襲った。ほとんどは暴行を受けながらも逃れられたが、14歳のエルクラノ・ルコセビシウス・レイコ・ヒガさんは駅で捕まってしまった。そのまま公園まで拉致され問い詰められたが、なにも知らないので答えられない。少年たちは凶器で全身を殴り、携帯電話を差し出して連絡させようとした。彼は呼ぶふりをして、家に電話し助けを求めた。太ももをバタフライナイフで刺すなど、暴行は容赦なくつづいた。

 偶然、だれかが通りかかり、リンチしていた彼らは退散し、傷だらけのエルクラノさんだけが残った。その後、病院へ搬送された。息子の悲痛な叫びを聴き、探していた両親が手術を受けている集中治療室の前に着いた。やってきた警官は開口一番、「ビザを持ってるか?」と尋ねた。運び込まれて3日後、息を引き取った。事件は報じられたが、警察は捜査をなかなかはじめない。両親は署名活動をはじめたが、「さっさとブラジルへ帰れ」との嫌がらせ電話や無言電話がかかってくるようになった。しばらくして、主犯格の5人が逮捕された。だが、事件には多くの人間が関わっていたはずだ。遺族たちは納得できず、父のマリオは日本全国を車で回り、暴力追放キャンペーンをはじめた。そこでエルクラノさんが好きだったX JAPANのTearsを流した。

 翌年から裁判がはじまった。記者の失礼な質問にも答え、家族は傍聴をつづけた。

 5人の被告たちに懲役3年から5年の刑が言い渡された。

「日本の裁判、恥ずかしい!」

 マリオさんは法廷を出るとき、口にした。

 差別もなく、豊かな場所との国の宣伝で海を渡ったが、まったく違う過酷な場所で、多くの死者を出しながら生き延びてきたひとびとの子孫が、90年代になり、日本は豊かで稼げるとのことばを信じ戻ってきた。しかし、受け入れ体制も不十分で、労働力としてのみ扱われ、挙句の果てに凄惨な事件で生命を落とす内容に、転校してきたあの子が無事なのか不安になった。読み終えたら、夜になっていた。窓から覗く満月を観ながら、「頼む。生きててくれ。」と祈った。

 一週間後、Twitterのタイムラインを眺めていたら、日系ブラジル人ではじめて司法試験の合格し、修習生になったひとの記事が流れてきた。クリックすると、背広を着たあの子がいた。

「おお!よかった!」

 喜びの声が出た。彼の名前をコピペして、検索したら、Facebookのページが出てきた。あのときは酔ってたから、間違えてしまったのかなと思いながら、友達申請のボタンを押した。

 仕事のメールを返し、Yahoo!ニュースをチェックしていた。「日本の戻らなければよかった」と題されたNHKのリンクがあった。気になって、開いてみた。

 カナダ人の父を持つ高橋美桜子さんは4歳のとき、日本人の母とともに来日した。私立の中学校に入学したが、嫌がらせを受けるようになった。いじめられていた同級生をかばったり、担任の性差別発言に異を唱えたり、見た目が「ハーフ」っぽくて目立ったからだった。あまりの激しさに、彼女は精神障害を患い、転校してしまった。病と闘いながら、高校に進学したが、2006年8月18日、16歳で自宅マンションの8階から飛び降りた。母は原因を探るべく、学校を相手に裁判を起こした。しかし、2審ではいじめと自殺の関係が認められなかった。

 いつもは斜め読みだが、じっくりと読んでいた。賢一さんとエルクラノさんが頭に浮かんでいた。

「おなじことが繰り返されたのか……。」

 ポツリといって、ブックマークに登録した。

 しばらくして、NHKの朝の番組で海外ルーツの子どもたちを特集するコーナーにゲスト出演した。前室にいた記者に美桜子さんの記事の話をした。

「さまざまな方から反響をいただきました。」

彼女の返事にわたし以外にも忘れないでくれるひとたちがいて、安心した。

***

 新型コロナの影響で自粛生活を送り、執筆や読書がはかどったのに、緊急事態宣言が解除され、日常が徐々に戻るのに名残惜しさを感じていた日の朝だった。テレビからアメリカで黒人男性のジョージ・フロイドさんが白人警官に手錠をかけられ、8分46秒間、膝で頸部を押さえられなくなった理不尽な事件に抗議するデモの様子が流れた。手元のスマホでTwitterを観たら、#blacklivesmatterとハッシュタグのついたツイートがあった。そのまま、タイムラインを眺めていたら、宇多田ヒカルのツイートが現れた。

「日本で生まれ育った日本人からすると人種差別っていまいちピンと来ないかもしれないけど、今アメリカで起きていることは未来の世界史に載るような歴史的な局面かもしれない……というかそうであってほしい」

 「日本でも差別で死んだやつらがいるんだぞ!」

 人種や民族間の不条理が海を隔てた向こうのできごとと思い込む無邪気な彼女のことばに、若くして亡くなった3人を思い出しながら、吐き捨てた。

「ご無沙汰しております!」

 編集者からLINEが来た。彼も宇多田氏のツイートに疑問を抱き、1本書いてほしいとのメッセージだった。いまこそ、あの子たちを書くべきだと思って、快諾した。

 賢一さんとエルクラノさんの本が自転車で45分ほど走った図書館にあるのを知った。曇りひとつない青空の下、クロスバイクを全速力でこいだ。

「コロナ対策のため、30分での退出をお願いしています」

 入口の注意書きを横目に、まだ見ぬ本と偶然出会える機会も無くなるだろうと思った。スマホ画面の番号を頼りに探したが、なかなか見つからない。ようやく2冊を手にしたとき、25分が経とうとしていた。急いで借り、自宅へ戻って、読み返す。凄惨な死を知った衝撃が蘇る。最後にブックマークした美桜子さんのページを開いた。

記事が見つかりませんでした

 反響があったのに、もう忘れ去られてしまうの?とやり場のない怒りに支配された。トップに戻ると、トランプ大統領が抗議デモを左翼の陰謀だと発言した話が報じられていた。

 となりで起きた痛ましい事件には目もくれないのか……。

 無力感に襲われたとき、ふと、机の上にあった本に目が留まった。

生きて、語り伝える

 昨日読んだガルシア=マルケスのタイトルに、あの子たちを忘れないため、伝えつづけるのが、いまを生きる者の役目だと思った。

 鉛筆を握ったとき、自室の窓から西日が差し込んでいた。

林賢一さん
エルクラノ・ルコセビシウス・レイコ・ヒガさん
高橋美桜子さん

 この国の不寛容と忘れっぽさの犠牲になった3人に捧げる。

カテゴリー: 未分類

「日本に人種差別はない」という誤解。Black Lives Matterは対岸の火事か

 アメリカ・ミネアポリスでジョージ・フロイドさんが警察官に首を押さえつけられて亡くなった事件をきっかけに、人種差別の撤廃を訴えるBlack Lives Matterが全米、そして全世界で再燃している。

 日本でも今月7日に大阪、14日に東京で抗議活動が行われ、ミュージシャンや俳優など多くの芸能人がSNSでBlack Lives Matterへの支持を表明している。ミュージシャンの宇多田ヒカルさんは5日、Twitterに「日本で生まれ育った日本人からすると人種差別っていまいちピンと来ないかもしれないけど、今アメリカで起きていることは未来の世界史に載るような歴史的な局面かもしれない……というかそうであってほしい」と投稿していた。

 しかし、こうした動きに複雑な思いを抱えている人たちの声も聞こえてくる。「日本で起きている差別の問題が見過ごされていないか」ということだ。

 Black Lives Matterが盛り上がる今だからこそ、自らの足元を見つめ直すことが必要なのではないか。作家の金村詩恩さんにご寄稿いただいた。

あの子たちを忘れないで
 雲ひとつない澄んだ青空なのに、図書館のなかは薄暗かった。ひとの数はいつもより多く、土日で暇なひとが多いのかと思いながら、検索機で印刷した番号を片手に、ガルシア=マルケスの『百年の孤独』があるコーナーへ向かったが、目当てのものはなかった。

「なんだよ。所蔵ありってなってたじゃん。」

 どうしても読みたくて、貸出可能な場所を調べていたら、自転車で45分ほど走ったここがヒットした。裏切られた気持ちを静かにつぶやき、せっかくだから、館内をうろつきはじめた。

 いつも通っているところよりも広いのは知っていたが、思った以上だった。奥へ行くにつれて、人気がなくなり、より暗くなっていった。本棚を眺めながら歩いていると、『ぼくもう我慢できないよ ある「いじめられっ子」の自殺』と題された背表紙が目に入った。いったいなんだろうと、茶に変色した本を手に取った。見返しには学校の図書室で見かけるようなカードがあった。合併前の市の名前で、昭和の終わりぐらいに借りられた記録が最後で、あまり読まれてなかったんだなと思った。棚の横に小さな椅子があった。腰かけて、ページを開いた。

“1979年9月9日の早朝、埼玉県上福岡市で1人の少年が12階建てのマンションの屋上から飛び降り自殺した。”

 冒頭の一文にどきりとした。

 いまから30年以上前、朝鮮籍の在日コリアン2世の父と日本人の母を持つ、13歳の林賢一さんはクラスメイトとの喧嘩をきっかけにいじめられるようになった。登校したがらない彼に、両親は事情を聴いた。驚いた彼らは担任に対策を求めたが、手のかかる子だと思っていただけで、なにもしなかった。やがて、ほかのクラスやおなじ部活の生徒たちからも嫌がらせを受けるようになり、賢一さんは自殺を図った。重大な事態に、彼女はいじめていた数名を呼び、生命を絶とうとしていた事実を告げ、注意した。しかし、帰ってきた彼に待ち構えていたのは「この自殺未遂野郎!」「林死ね!死ぬ勇気もないくせに変なことしやがって!」との心ないことばだった。いじめがますますエスカレートするなか、強くなろうと思い、空手を習いはじめたが、耐え切れず、道着を着て、街で一番高い場所から身を投げた。

 両親は真相究明のため、授業で書いた追悼文の公開を要求したが、学校は悪評が出回るのを怖れ、求めを拒否し、校内で、はやく忘れるよう生徒指導を行うなど、もみ消しにはしった。それでも事実を知りたい彼らは、加害者や父母たちに話を聴きに行ったが、冷たい対応だった。そして林さんの家は嫌がらせを受けるようになり、生活の場を変え、真相を調べつづけた。

 ページをめくるたびに、怒りがこみあげる。だが、どうしてここまでされるのか理由が知りたくなった。感情を抑え、読んでいくうちに、最終章に辿り着こうとしていた。

 賢一さんの友人だった少年に両親が話を聴きに行った。彼は「いじめっ子のなかで『林は朝鮮人だからいじめてもいい』と思っている子もいました。」と証言した。

 残酷な理由が語られるくだりに、遠い昔を思い出した。

***

 まだ小学生だった。いつも一緒にいた友人に「俺、韓国人らしいんだよね。」といった。

「洪明甫といっしょか。かっけぇな。」

 サッカー好きの彼は答えた。

 嬉しくなって、夕食のとき、話した。

「なんで、そんな余計なことをいったんだ!」

 父は怖い顔をして、怒声を上げた。

 あれは日本の学校の通っていたわたしを守るためだったのか。もし、あいつの反応がちょっと違ったら……。

 目の前の窓から西日が差し込み、薄暗い部屋が気持ちばかり明るくなった。壁にかけられていた時計の秒針は夕方を知らせていた。さっきまで読んでいた本を持って、貸出カウンターに行った。何度も読んで、だれかに伝えたかった。外に出たら、陽が落ちかけていた。オレンジと紺色が混ざった空に星が光っていた。

「ほんま、ありえへんやろ。」

 拇印つきの領収書の提出を補助金申請の担当者に求められたと、海外へのフィールドワークを頻繁に行っている研究者の友人が、缶チューハイを片手に、関西弁で嘆いていた。並んで座っていた駅前のコンビニにあったイートインには、ほかのお客さまがご迷惑になるような行為はお止めくださいと注意書きがあったけど、これぐらいの声の大きさなら大丈夫だろうと思いながら、聴いていた。

「タクシーの運ちゃんに押させてくださいって、いえるか!」

「指紋押捺拒否運動とか知らないんですかね。そのひと。」

 生まれるすこし前にあった日本に住む外国人たちの大きな運動を思い出しつつ、缶ハイボールをあおった。

「さぁ、日本に差別はないと思ってるんちゃうの?」

「そういえば、こないだ、あるバーで飲んでたら、隣のおっさんが『アメリカと違って、人種差別がない、いい国だよな』っていってて。昔、日本の学校の通ってた在日の子が朝鮮人だからって、いじめられて自殺したのを知らねぇのかって、思いましたよ。」

 強いイントネーションにつられそうになりながら、数日前に見た光景を話した。

「『エルクラノはなぜ殺されたのか?』って読んだことある?」

 さっきまで酔っ払いの調子だった彼が、急に真剣な口調になった。

「まだですね。どんな本ですか。」

 はじめて聴いたタイトルが気になった。

「愛知の小牧で日系ブラジル人の子が日本人の少年グループに殺されてしまったんですよ。1997年のことやで。つい最近や。なのに、だれも憶えちゃいない。」

 小学1、2年のころに起きた痛ましい事件を知らず、恥ずかしさを感じていたら、ある転校生を思い出した。

「そういや、日系の子が、おなじクラスにいましたね。たしか、お母さんとふたり暮らしでした。日本語ができなくて、よく泣いてましたよ。すぐにどっかへ引っ越したんですが、名前はいまでも憶えてますよ。いま、なにしてんのかなぁ。」

 彼がなにかいおうと口を開いた瞬間、となりでコーヒーを飲んでいた中年の女性が、わたしたちを睨み、席を立った。マズいと思って、そのまま解散した。

 帰りの電車に乗り込むと、足がふらついて、酔いが回ってきたのに気づいた。座席に座り、スマホで聴いた本の取り寄せを予約したあと、あの子の名前を検索したが、なにも出てこなかった。車窓に三日月が映っていた。青白い輝きを、どこで観ているかなと思った。

「こちらでよろしかったですか?」

 『エルクラノはなぜ殺されたのか』と書かれた表紙を見せながら、笑顔の司書は尋ねてきた。2日後の昼下がり、指定した最寄りの図書館に到着を知らせるメールが届いた。早く読みたくて、すぐに受け取りに行った。自室へ戻り、本を開いた。

 1997年10月4日。日本人少年が運転する自動車のボンネットが何者かによって叩かれた2日前の出来事が事件のきっかけだった。以前から素行が悪いと噂されていた日系ブラジル人の3人組が駅前広場にいると聴き、20余名の仲間を集め、凶器を持ち、「よし!今からガイジンをやっつけに行くぞ!」といって、向かった。

 着くと、「何しに日本に来とるんや!自分の国に帰れ!」といいながら、その場にたまたまいた日系人のグループを襲った。ほとんどは暴行を受けながらも逃れられたが、14歳のエルクラノ・ルコセビシウス・レイコ・ヒガさんは駅で捕まってしまった。そのまま公園まで拉致され問い詰められたが、なにも知らないので答えられない。少年たちは凶器で全身を殴り、携帯電話を差し出して連絡させようとした。彼は呼ぶふりをして、家に電話し助けを求めた。太ももをバタフライナイフで刺すなど、暴行は容赦なくつづいた。

 偶然、だれかが通りかかり、リンチしていた彼らは退散し、傷だらけのエルクラノさんだけが残った。その後、病院へ搬送された。息子の悲痛な叫びを聴き、探していた両親が手術を受けている集中治療室の前に着いた。やってきた警官は開口一番、「ビザを持ってるか?」と尋ねた。運び込まれて3日後、息を引き取った。事件は報じられたが、警察は捜査をなかなかはじめない。両親は署名活動をはじめたが、「さっさとブラジルへ帰れ」との嫌がらせ電話や無言電話がかかってくるようになった。しばらくして、主犯格の5人が逮捕された。だが、事件には多くの人間が関わっていたはずだ。遺族たちは納得できず、父のマリオは日本全国を車で回り、暴力追放キャンペーンをはじめた。そこでエルクラノさんが好きだったX JAPANのTearsを流した。

 翌年から裁判がはじまった。記者の失礼な質問にも答え、家族は傍聴をつづけた。

 5人の被告たちに懲役3年から5年の刑が言い渡された。

「日本の裁判、恥ずかしい!」

 マリオさんは法廷を出るとき、口にした。

 差別もなく、豊かな場所との国の宣伝で海を渡ったが、まったく違う過酷な場所で、多くの死者を出しながら生き延びてきたひとびとの子孫が、90年代になり、日本は豊かで稼げるとのことばを信じ戻ってきた。しかし、受け入れ体制も不十分で、労働力としてのみ扱われ、挙句の果てに凄惨な事件で生命を落とす内容に、転校してきたあの子が無事なのか不安になった。読み終えたら、夜になっていた。窓から覗く満月を観ながら、「頼む。生きててくれ。」と祈った。

 一週間後、Twitterのタイムラインを眺めていたら、日系ブラジル人ではじめて司法試験の合格し、修習生になったひとの記事が流れてきた。クリックすると、背広を着たあの子がいた。

「おお!よかった!」

 喜びの声が出た。彼の名前をコピペして、検索したら、Facebookのページが出てきた。あのときは酔ってたから、間違えてしまったのかなと思いながら、友達申請のボタンを押した。

 仕事のメールを返し、Yahoo!ニュースをチェックしていた。「日本の戻らなければよかった」と題されたNHKのリンクがあった。気になって、開いてみた。

 カナダ人の父を持つ高橋美桜子さんは4歳のとき、日本人の母とともに来日した。私立の中学校に入学したが、嫌がらせを受けるようになった。いじめられていた同級生をかばったり、担任の性差別発言に異を唱えたり、見た目が「ハーフ」っぽくて目立ったからだった。あまりの激しさに、彼女は精神障害を患い、転校してしまった。病と闘いながら、高校に進学したが、2006年8月18日、16歳で自宅マンションの8階から飛び降りた。母は原因を探るべく、学校を相手に裁判を起こした。しかし、2審ではいじめと自殺の関係が認められなかった。

 いつもは斜め読みだが、じっくりと読んでいた。賢一さんとエルクラノさんが頭に浮かんでいた。

「おなじことが繰り返されたのか……。」

 ポツリといって、ブックマークに登録した。

 しばらくして、NHKの朝の番組で海外ルーツの子どもたちを特集するコーナーにゲスト出演した。前室にいた記者に美桜子さんの記事の話をした。

「さまざまな方から反響をいただきました。」

彼女の返事にわたし以外にも忘れないでくれるひとたちがいて、安心した。

***

 新型コロナの影響で自粛生活を送り、執筆や読書がはかどったのに、緊急事態宣言が解除され、日常が徐々に戻るのに名残惜しさを感じていた日の朝だった。テレビからアメリカで黒人男性のジョージ・フロイドさんが白人警官に手錠をかけられ、8分46秒間、膝で頸部を押さえられなくなった理不尽な事件に抗議するデモの様子が流れた。手元のスマホでTwitterを観たら、#blacklivesmatterとハッシュタグのついたツイートがあった。そのまま、タイムラインを眺めていたら、宇多田ヒカルのツイートが現れた。

「日本で生まれ育った日本人からすると人種差別っていまいちピンと来ないかもしれないけど、今アメリカで起きていることは未来の世界史に載るような歴史的な局面かもしれない……というかそうであってほしい」

 「日本でも差別で死んだやつらがいるんだぞ!」

 人種や民族間の不条理が海を隔てた向こうのできごとと思い込む無邪気な彼女のことばに、若くして亡くなった3人を思い出しながら、吐き捨てた。

「ご無沙汰しております!」

 編集者からLINEが来た。彼も宇多田氏のツイートに疑問を抱き、1本書いてほしいとのメッセージだった。いまこそ、あの子たちを書くべきだと思って、快諾した。

 賢一さんとエルクラノさんの本が自転車で45分ほど走った図書館にあるのを知った。曇りひとつない青空の下、クロスバイクを全速力でこいだ。

「コロナ対策のため、30分での退出をお願いしています」

 入口の注意書きを横目に、まだ見ぬ本と偶然出会える機会も無くなるだろうと思った。スマホ画面の番号を頼りに探したが、なかなか見つからない。ようやく2冊を手にしたとき、25分が経とうとしていた。急いで借り、自宅へ戻って、読み返す。凄惨な死を知った衝撃が蘇る。最後にブックマークした美桜子さんのページを開いた。

記事が見つかりませんでした

 反響があったのに、もう忘れ去られてしまうの?とやり場のない怒りに支配された。トップに戻ると、トランプ大統領が抗議デモを左翼の陰謀だと発言した話が報じられていた。

 となりで起きた痛ましい事件には目もくれないのか……。

 無力感に襲われたとき、ふと、机の上にあった本に目が留まった。

生きて、語り伝える

 昨日読んだガルシア=マルケスのタイトルに、あの子たちを忘れないため、伝えつづけるのが、いまを生きる者の役目だと思った。

 鉛筆を握ったとき、自室の窓から西日が差し込んでいた。

林賢一さん
エルクラノ・ルコセビシウス・レイコ・ヒガさん
高橋美桜子さん

 この国の不寛容と忘れっぽさの犠牲になった3人に捧げる。

カテゴリー: 未分類

木村拓哉『BG』、初回17.0%で前シーズン超えスタート! 「引き込まれた」「期待しすぎた」と賛否両論

 新型コロナウイルス感染拡大の影響で、放送開始日が延期されていたドラマ『BG〜身辺警護人〜』(テレビ朝日系)。当初の予定から2カ月遅れでスタートしたものの、高視聴率を獲得し、話題を呼んでいる。

 『BG』第1話は6月18日に放送され、世帯平均視聴率17.0%(ビデオリサーチ調べ、関東地区/以下同)を記録。2018年1月期に放送された同名ドラマの新シリーズとなり、今作も、主演の木村拓哉演じるボディーガード・島崎章の活躍が描かれている。

「第1話は、前作で島崎が所属していた民間警備会社『日ノ出警備保障』が買収され、新たに『KICKSガード』という組織が誕生するところからスタート。そこで働き始めた島崎でしたが、同社の社長と政治家の癒着を知ってしまい、言い争いの末に退職。フリーのボディーガードに転身し、業務上過失致死罪で収監された男から、出所後の身辺警護を依頼されるといった内容でした。前シリーズの第1話も、平均視聴率15.7%を叩き出していましたが、新シリーズはそれを上回る結果に。同作に対し、世間の期待が大きいことが伝わりますね」(芸能ライター)

 高視聴率を裏付けるように、ネット上では「なんだかんだ、キムタクのドラマは毎回楽しく見てる」「マンネリ化しそうで不安だったけど、新しい展開に引き込まれた!」と、視聴者からポジティブな意見が多く寄せられた。しかし、一部では「どこかで見たことのある展開。ちょっと期待しすぎたかも」「初回にしては重いストーリーだった。新シリーズはこの調子でいくの?」といった意見もあり、肩透かしを食らったと感じる人もいるようだ。

「放送翌日となる19日、木村は自身のインスタグラムを更新。『今日の撮影は、雨の為出来なくなってしまいましたぁ……』と報告し、ガラスのようなものに水滴がついている写真をアップしています。どうやら、第1話の視聴率が好調だったことも耳に入っているようで、『昨日からのセカンドシーズン、沢山の方々に受け取って頂けたのが、本当に嬉しいです。ありがとうございましたぁ〜!!』と感謝の言葉もつづられていました。ネット上では『めっちゃ喜んでてかわいい。高視聴率おめでとう!』『こちらこそ、最高のドラマありがとうございます』と祝福の声が上がる一方、『キムタクも視聴率気にしてんだな』『視聴率下がったら、インスタでドラマの話題に触れなくなりそう』とも言われています」(同)

 前シリーズは全話平均視聴率15.2%となり、最後まで安定した人気を誇っていた。新シリーズも、このまま好調をキープできるだろうか?

木村拓哉『BG』、初回17.0%で前シーズン超えスタート! 「引き込まれた」「期待しすぎた」と賛否両論

 新型コロナウイルス感染拡大の影響で、放送開始日が延期されていたドラマ『BG〜身辺警護人〜』(テレビ朝日系)。当初の予定から2カ月遅れでスタートしたものの、高視聴率を獲得し、話題を呼んでいる。

 『BG』第1話は6月18日に放送され、世帯平均視聴率17.0%(ビデオリサーチ調べ、関東地区/以下同)を記録。2018年1月期に放送された同名ドラマの新シリーズとなり、今作も、主演の木村拓哉演じるボディーガード・島崎章の活躍が描かれている。

「第1話は、前作で島崎が所属していた民間警備会社『日ノ出警備保障』が買収され、新たに『KICKSガード』という組織が誕生するところからスタート。そこで働き始めた島崎でしたが、同社の社長と政治家の癒着を知ってしまい、言い争いの末に退職。フリーのボディーガードに転身し、業務上過失致死罪で収監された男から、出所後の身辺警護を依頼されるといった内容でした。前シリーズの第1話も、平均視聴率15.7%を叩き出していましたが、新シリーズはそれを上回る結果に。同作に対し、世間の期待が大きいことが伝わりますね」(芸能ライター)

 高視聴率を裏付けるように、ネット上では「なんだかんだ、キムタクのドラマは毎回楽しく見てる」「マンネリ化しそうで不安だったけど、新しい展開に引き込まれた!」と、視聴者からポジティブな意見が多く寄せられた。しかし、一部では「どこかで見たことのある展開。ちょっと期待しすぎたかも」「初回にしては重いストーリーだった。新シリーズはこの調子でいくの?」といった意見もあり、肩透かしを食らったと感じる人もいるようだ。

「放送翌日となる19日、木村は自身のインスタグラムを更新。『今日の撮影は、雨の為出来なくなってしまいましたぁ……』と報告し、ガラスのようなものに水滴がついている写真をアップしています。どうやら、第1話の視聴率が好調だったことも耳に入っているようで、『昨日からのセカンドシーズン、沢山の方々に受け取って頂けたのが、本当に嬉しいです。ありがとうございましたぁ〜!!』と感謝の言葉もつづられていました。ネット上では『めっちゃ喜んでてかわいい。高視聴率おめでとう!』『こちらこそ、最高のドラマありがとうございます』と祝福の声が上がる一方、『キムタクも視聴率気にしてんだな』『視聴率下がったら、インスタでドラマの話題に触れなくなりそう』とも言われています」(同)

 前シリーズは全話平均視聴率15.2%となり、最後まで安定した人気を誇っていた。新シリーズも、このまま好調をキープできるだろうか?

グウィネス・パルトロー、「私のオーガズムみたいな香り」キャンドル発売! 「キモい」「本当に最悪」ドン引きの声続出

 今年1月、自身が運営するライフスタイル提案サイト「goop」において、「THIS SMELLS LIKE MY VAGINA」(私のアソコみたいな香り)というキャンドルを発売し、世間を驚愕させた女優グウィネス・パルトロー。ベルガモットやダマスクローズなどが調合されたアロマキャンドルで、実際に“アソコ”の香りがするわけではない。が、ポルノ映画のようなネーミングに、ネット上ではドン引きする人が続出した。

 そんなグウィネスが、また新たなキャンドルを発売した。グレープフルーツ・タルト、ネロリ、カシスベリー、珠茶、ローズ精油をブレンドした、「セクシーで、サプライジングで、病みつきになる」と紹介されているキャンドルのネーミングが、前回にも増して「ぶっ飛んでいる」とネット上を騒然とさせているのだ。

 現地時間6月16日、ジミー・ファロンが司会を務める人気深夜トーク番組『ザ・トゥナイト・ショー』に、おしゃれで広々とした自宅の部屋からリモート出演したグウィネス。まずは、暖炉で薪がパキパキと燃える音をバックに、新型コロナウイルスに伴うロックダウンや全米で巻き起こっているブラック・ライヴズ・マター運動(黒人差別への抗議運動)は、我々の生活を変える素晴らしい機会を与えてくれたという持論を展開した。

 ジミーからロックダウン中の子どもたちの様子を聞かれると、14歳の息子モーゼスを登場させて「あっという間に大きくなっちゃったわ」とニッコリ。Tシャツ姿のモーゼスは、髪の毛は伸び放題でボサボサだが、いかにも育ちの良いおぼっちゃまという雰囲気。ジミーとの会話も弾み、「音楽にハマってるんだ」「昔はピアノが好きだったんだけど、今はギターが一番かな」と話す息子を、グウィネスは誇らしげな表情で見ていた。そして、息子がカメラの前から去る際には「あいさつしてくれてありがとうね」と手を握った。

 16歳の娘アップルは登場しなかったが、グウィネスは「16歳になって、車の運転をしてるわ」と言い、子どもたちの成長の早さにしみじみ。子どもの頃に電動ジープに乗せて遊んだり、膝の上に乗せてゴルフカートのハンドルを握らせるなど、「早いうちから運転に慣れさせていたから、娘の運転は上手」なのだと、セレブならではのエピソードも披露した。

 次にジミーは、「Goop」のフェイシャル商品にハマっていることを明かし、グウィネスは大喜び。「今日、なんだかハンサムだなって思ってたのよ。GOOPGLOW使ってるの?」と一押しの商品名を口にし、ジミーをうれしそうに眺めていた。その後、「キャンドルも売ってるよね。あの、売り切れになった……」と話を振られると、待ってましたとばかりに「再入荷したのよ! 今は購入できるわよ」と笑顔に。「なんてキャンドルだっけ?」と聞かれ、「THIS SMELLS LIKE MY VAGINA」とドヤり、「パンクロック・フェミニスト」という発想のもと誕生したのだと得意げに語った。

 そして、「新商品が出たのよ。奥さんにプレゼントするのに最適だと思うわ」と言い、「THIS SMELLS LIKE MY ORGASM」というシールが貼られたキャンドルをカメラの前に掲げたのだ。

 「私のオーガズムみたいな香り」という商品名を見て、身をよじり大爆笑するジミーに、グウィネスは「花火が描かれている箱に入ってるのよ」とご機嫌。オーガズムを花火に例えたセンスの良さを褒められ、ますますドヤ顔になっていた。

 「私のアソコみたいな香り」に続いて、「私のオーガズムみたいな香り」キャンドルを発売したグウィネスに、ネット上はドン引き。「キモい」「この人、どうしちゃったの?」「あざとすぎる」「(こんな商品が2つも発売された)2020って本当に最悪な年だよね」といった意見が飛び交っている。

 ほかにも、「番組に出演し終えたモーゼスが近くにいたのでは? 思春期真っただ中の息子の前で、母親が『アソコみたいな香り』『オーガズムみたいな香り』と大人のおもちゃまがいの商品を宣伝するなんて。息子の精神に悪影響を及ぼす」との懸念も。確かに気になるところだが、グウィネスは今年2月に出演したトーク番組『ジミー・キンメル・ライブ!』で、モーゼスから「(「goop」で)バイブレーターを販売していることは、最初は恥ずかしかったけど。今は最高だなって思ってるよ」「ママってフェミニストだよね。バッドアス(強くてイケてる人)だ」と褒められたと明かしていたので、母親の下ネタには慣れていると思われる。

 「~ORGASM」のお値段は、75ドル(約8,000円)。「~VAGINA」も同額で、「高すぎるけど、アソコのにおいなら安いのかも」と話題になったが、今回は「オーガズムに75ドルは出したくない」という声が多い。

 ちなみに「VAGINA」の人気はすさまじく、歌手エルトン・ジョンが買い占めに走ったともいわれ、欠品中は米オークションサイト「eBay」で250ドル(約2万7,000円)の値がついたことも。「ORGASM」も「VAGINA」ほどの人気を得られるのか? また後続商品が開発されるのか? 気になるところだ。