ジャニーズ事務所が動画配信サイト・YouTubeに開設した「ジャニーズJr.チャンネル」。現在、少年忍者(水曜)Travis Japan(木曜)7 MEN 侍(金曜)美 少年(土曜)HiHi Jets(日曜)がオリジナル動画を投稿中だが、その出来ばえは実にさまざま。そこで、「しょせんジャニオタ向け」と切り捨てるにはもったいない動画と、「ジャニオタでもしんどい」動画をジャニーズウォッチャー・中村チズ子が解説&ツッコミ! 今回は、6月4日~10日公開の動画を注目度順にチェックします!
HiHi Jets・高橋、Hey!Say!JUMPの伊野尾&山田に謝罪
HiHi Jetsの動画は、通常回の「【ナニ!?頭足類ゲームって】簡単だけど…ムズすぎた!!」(7日)と、プロモーションの「【リズムアップしても踊れる?】アルプス一万尺に挑戦」(8日)の2本が配信されている。1本目のオープニングは、派手なシャツにハットを被ったメンバーが登場(高橋優斗のみハットではなくウクレレ)。猪狩蒼弥が「アロハ!」と挨拶し、てっきりハワイや南国に関連した企画なのかと思いきや、ファッションにまったく関係のない「お家で出来る頭足類ゲーム」を行うとのこと。冒頭から視聴者の目を引く服装で現れるという、HiHi Jetsのエンターテイナーぶりが炸裂。あらかじめ話し合い、リモート収録を始める前に各々がアイテムを準備したのでは……と考えるだけで、ふざけたノリにもかかわらず、撮影に取り組む彼らなりの真摯な姿勢が伝わってくる。
そして、本題は言葉遊びゲームで、猪狩が「まずは4×4のマスを書きます」と、説明開始。例えば、横と縦のマスに「ふじい」(頭)「なおき」(足)と記入していくといい、続けて猪狩は「このマスだったら、『ふ』で始まって『な』で終わるものを考えよう、と。例えば、『ふじかな』だとしましょう。(美 少年)藤井と金指のコンビ、“ふじかな”だよね? で、これを時間内に何個作れるか」と、スケッチブックを手に話した。「オリジナルの造語はなし」(みんなが納得する造語はあり)だが、「文章化はあり」とルールを決め、最初は頭と足の3文字を「アロハ」「オハナ」に設定。言葉を作る際のテーマは「春っぽいもの」になり、制限時間2分で絞り出した。
高橋、井上瑞稀、作間龍斗、橋本涼は1~3つの単語を思いつくも、知性派の猪狩は「俺、5個」と申告。「さすがだな、やっぱ違う」(作間)「俺、合ってるかわかんない。苦し紛れに1個作ったぐらいだからね」(高橋)と、猪狩を称えた。こうした発想力・語彙力が肝心の企画は、猪狩の一強になりそうなところ、おバカキャラ・橋本が意外な才能を発揮(4分10秒頃~)。「ジャニーズっぽい」のお題に変えた時は、「いがり」(頭)「そうや」(足)をもとに頭を働かせ、橋本は最多の6個を挙げていた。独自のアイデアを発表した瞬間、一同が「盲点!」(高橋)「スゲー!」(井上)と、感心したほど。
ちなみにこのターンで、高橋はHey!Say!JUMP・伊野尾慧の名前を「いのう」(本当の読み方はいのお)と間違えてしまう凡ミスを犯している。造語の「りんや」について、「みんながなんて呼んでるかはわかんないんだけど、これは琳寧くんと山田くん(7 MEN 侍・菅田琳寧・Hey!Say!JUMP・山田涼介)のコンビのこと」と述べるも、橋本が「マジ、やめとけ。お前!」と注意。先輩を巻き込んだ罪として、最終的に「このたびは申し訳ございませんでした」と、頭を下げる高橋だった。彼のように、無理矢理押し通そうとする言い分が面白く、視聴者はツッコミながらゲームを楽しめるだろう。最終戦は、猪狩が関西ジャニーズJr.・Aぇ! groupの正門良規のモノマネをしたほか、正門が写真で“友情出演”する一幕もあった。
2本目は、花王株式会社の炭酸飲料「ヘルシア myリズム」のプロモーションで、商品名にちなんだ「アイドルはリズムがめちゃくちゃ速くなっても乱れずに、踊りきれるのか!?」なる企画を実施。「アルプス一万尺」をHiHi Jetsふうにアレンジし、猪狩がリーダーとなって振り付けを考案。2周目以降、どんどんリズムアップするゲームで、全員間違えずに5周~10周成功するまでやり遂げるというもの。さっそく猪狩が振りを作っていくと、作間は「“マンションJr.”の振り付けだ、これ!」(5分31秒頃)と、興奮気味に発した。
この「マンションJr.」を知らない視聴者のため、猪狩は「舞台とかで、後ろにね、バーって3階建ての箱みたいのがあるんだよね。あんまり激しい踊りができないから、スゴい簡潔な踊りになるっていう」と、解説。井上は「このさ、リモートの感じがもうマンション(Jr.)みたいじゃない?」と、数年前の懐かしい感覚を思い出したようだ。撮影場所がベッドのため、立ち上がれない橋本は“腹筋地獄”を味わうなど、5人のダンスに個性が表れている。2本とも、HiHi Jetsらしい賑やかな動画となっており、再生回数は1本目が27万台、2本目は32万台だった(12日時点)。
6日の動画は「美 少年【辞書逆引き選手権】意味から言葉を探すって...ムズイ!」(再生回数は12日時点で26万台)。今回は岩崎大昇プレゼンツの「辞書逆引き選手権」で、「大辞林 第四版」(三世堂)を使ったゲーム企画を行っている。6人のもとにはこの辞書が用意されていたが、佐藤龍我は「待って、勉強企画ですか!? 今日は。イヤですよ!」と、最初から真面目そうなテーマに拒否反応を示した。そこで、岩崎が「一応、聞いとくけど。龍我、辞書の引き方わかるかな?」と確認すると、「わかるよ。あかさたなで探すんでしょ」(佐藤)とのこと。ちなみに、新大学生の浮所飛貴ですら、紙製の辞書はあまり馴染みがないそうだ。
ゲームは、まずスタッフが彼らに言葉の意味を出題し、これを参考に単語の掲載ページを探し出せた人が勝ちというシンプルなルール。「意味から調べるってこと?」(藤井直樹)「知ってる言葉だったらいけるな」(佐藤)「確かに、結びつけられないと難しいね」(那須雄登)と反応する中、進行役の岩崎が無口な金指一世に向けて「起きてます?」と声をかけると、「起きてマァス!」と、ハイテンションで返答。金指の絶好調ぶりがわかったところで、ポイント制の選手権がスタートした。
第1問の解説文は「人が、悲しみ・苦しみなどのために声を出し、涙を流す」。答えの単語は「泣く」で、ここは金指が先取。こうして進むうち、5問目のお題は「偶像。崇拝される人や物。人気者」と説明があり、いち早く那須が「アイドル」と解答したが、浮所は「え!? ちょっと待って。アイドルって、そんな意味なの!?」「偶像なの? 俺ら。知らなかった」と、ショックを受けた様子。アイドルをやっていながら、アイドルの意味合いを理解していなかった浮所を責めるわけでもなく、那須は「存在してないかもしれない、もしかしたら」と、謎めいた発言を残していた。
以降は、当初から不安げだった佐藤が出遅れてしまい、「全然わかんない」(10分33秒頃)と、辞書を引く動作に至らない場面も。10問目は、梅干し好きな佐藤にとってサービス問題が舞い込んだものの、熱心に取り組む那須が正解してしまった。すると、藤井が「龍我、今のはイタイね」と慰め、浮所は「那須、お前さ、そういうのは答えちゃいけないってさ、習わなかった? 芸能界で」とダメ出し。慶應義塾大学に入学したばかりの頭脳派・那須は「俺、こういうゲームしか勝てない」と主張したが、ポイント獲得のチャンスを逃した佐藤は「悔しい!」と本音をこぼし、うつむいていた。グループ最年長で19歳の藤井は、そんな彼の気持ちに寄り添い、「悔しいか。そうだよな……」と、まるで親のように優しく包み込んだ。
3ポイントがつく第12問の問題文は「ユーロビートなどのリズムに合わせ、集団で同じ振りを踊る」。グループのダンス担当・藤井は「ダンスは当てたいよ~。ユーロビートだもんね」とページをめくり、狙い通り「パラパラ」でクリア。その間、見当もつかなかった佐藤は「チクショー!」と叫び、眉をひそめる始末(12分43秒頃~)。ちなみに、藤井と那須がパラパラをイメージした動きを披露する一方で、「パラパラっていうの?」(佐藤)「何、何、何!? 何、パラパラって?」(浮所)「へぇ~。パラパラって……」(金指)と、少なくとも3人は初めて聞いたワードだとか。困惑する浮所たちに対し、那須は「俺らの世代ではないな、確かに」と、補足したのだった。
また、藤井は13問目で「龍我、絶対わかんないでしょ」と気にかけ、佐藤が漢字に苦戦した時も、「一回、ちょっと思うように読んでみて」と助言。次の問題では「本当に苦手。こういうの」と口にする佐藤に、「龍我のその発想、ワンチャン出てくるよ。俺なんてほら、今これ(辞書)閉めちゃってる」とエールを送ってあげていた。自身はある程度ポイントを獲っていただけに、余裕から生まれたサポートだったのかもしれないが、グループ内にはこうして敏感に他者の感情を汲み取りつつ、思いやりを持って接することのできる人が必要だろう。ゲームが進行する裏で、あらためて最年長・藤井の包容力の高さを感じた回だった。そして、ラストは金指が罰ゲームの“尻文字”に挑戦。終了後、なぜか「ありがとう」と、拍手するメンバーに笑ってしまったのは、筆者だけだろうか。
今回、出てきた単語の中だと、「パラパラ」をめぐる美 少年のリアクションに衝撃を受けた視聴者も少なくなかったようだ。パラパラは1980年代以降、何度かブームが到来しており、最後の大きな波は98年頃~2000年代前半だろう。『SMAP×SMAP』(フジテレビ系)内のコントで「バッキー木村」こと木村拓哉が「Night of Fire」という楽曲でパラパラを踊ったことがきっかけで流行したと言われている。主にTwitter上では「美 少年メンバー、パラパラ知らない人が多くてビックリした」「美 少年がパラパラを知らないってことがショック……」「藤井くんと那須くんしかパラパラ知らないのか。ジェネレーションギャップ……」「美 少年の『何、パラパラって?』『俺らの世代ではない』発言で、世代差が浮き彫りになってつらかった」などのコメントが見受けられた。
5日にアップされたのは「7 MEN 侍【初リモートはドッキリ!】大光と琳寧のサプライズ...と近況報告」(再生回数は12日時点で27万台)。7 MEN 侍にとって初のリモート収録で、24分の長編動画となっている。メイン企画は、収録日の5月20日に18歳の誕生日を迎えた佐々木大光へのバースデーサプライズ。冒頭は近況報告から始まり、「大人の事情」によって背景をブルーシートで隠している矢花黎や、開始早々にフリーズした菅田琳寧をイジるなど、和気あいあいとした雰囲気だ。1日の円グラフを紹介しようというところで、矢花が突如倒れ込み、これに乗じて次々と菅田、今野大輝、中村嶺亜、本高克樹も離席。
取り残された佐々木が「ヤバ。自由すぎだろ」と戸惑っていると、矢花が「今日は大光の誕生日のうた 作:矢花黎」と書いた紙を画面に映し、音楽スタート。まんまとドッキリにかけられた佐々木は「マジで~! ありがとう!」と喜び、うれしさのあまり、「お誕生日祝ってもらったよ~!」とおそらく家族に叫んで伝えていた(可愛い)。4月2日が誕生日だった中村の「【初ドッキリ】嶺亜にガチで手紙書いてサプライズ仕掛けてみた!」(同10日公開)と同じく、メンバーは佐々木に内緒で手紙を用意。読む前にはスペシャルゲストとして、撮影のため車で移動中だったHiHi Jets・井上瑞稀がテレビ電話で参加する場面もあった。
トップバッターの菅田は「大光はギャップの塊で最高だよ! 18歳にもなれば大人になっちゃうけど、大光の末っ子キャラは7 MEN 侍にはいないから継続してほしい!」と、グループにおける佐々木のポジションの重要性を訴えつつ、「P.S ゆうとと仲良いけどゆうとはりんねのゆうとです」と、HiHi Jets・高橋優斗に絡めたメッセージも。これを受け、佐々木は「優斗は勝手にしてください。俺のものではないんで」と、サラリとかわした。
中村は、2018年の結成当時を思い返し、「20時までしか大光は仕事に参加できなくて、リハーサルもいつも途中で大光だけ抜けて帰ってたよね。マネジャーさんに、『中学生以下は帰りなさい』と言われても『ヤダ、ヤダ! 残る!』とダダをこねて、大人を困らせていたガキンチョの大光が、たった2、3年ほど前のことなのに、スゴく懐かしく思えます」と、リアルな裏話に言及。続けて、「そんなガキンチョが、今ではグループを力強く引っ張ってくれる存在で、最年長で、一番先輩のはずの僕は、いつも頼らせてもらいまくってます。ありがとうございます」と、この機会だからこその感謝を伝えた。一方で、「いつも面白くて、うるさくて、ドラムがうまくて、ダンスがカッコいい大光ですが、実は心配性で、裏では落ち着いていてクールで、ピュアで、泣き虫の大光ちゃんも好きなので、たまには頑張りすぎないことを頑張ってみてね!」と、“狂犬”と呼ばれる佐々木のキャラ潰しになるような言葉も。最初こそ真剣な表情で聞いていた佐々木も、たまらず「営業妨害」と指摘した。
また、昨年11月公開の「【メンバーへの想い】本音で語る…キャンプファイヤー!」内で、かつて佐々木と衝突していた過去に触れた本高は「直接祝ったことがないので、もしかしたら直接言うのは今回が初めてな気がします。なのでもう一度言います。お誕生日おめでとう!」と、祝福。「自分の弟とちょうど同い年なのに、まったく同じ感じがしなくて……。弟が幼いのですか? それとも大光が大人っぽすぎるのですか? ちなみに、弟は『あのような同い年は稀である』と言っていました」と、弟のストレートな言葉をぶつけて笑いを誘った。本高&佐々木とも照れくさそうな表情を見せていただけに、あらためてキャンプ回が見返したくなったファンも多いのではないだろうか。
今野はクールな性格に似合う淡白な手紙をしたためたが、中村は「こんぴーはいつもコンパクトでいいよね。(記憶に)残りやすい」とフォロー。ラストは「公園住まい」(中村)の矢花で、佐々木と出会った当時は「くん」付けだったはずが、短期間で「おい矢花」と呼ばれるようになったと回顧。この時点で“不憫”だが、「P.S 昔、大光に貸したとあるイベントで買った限定品のタオル。後日、リハーサル場で切り刻まれて、スタッフさんに雑巾にされていたこと、俺は知ってるよ」と、爆弾エピソードを投下した(当人は『覚えてない』とのこと)。
以降は円グラフ企画に戻るも、再び怪しげな行動をとるメンバーたち。動画タイトルでネタバレしてしまっている通り、5月12日に22歳になった菅田の誕生日サプライズも実行しているのだ。今度は先ほどとはまったく曲調が違うヒップホップ調の「5月12日はりんねの誕生日のうた 作:矢花黎 a.k.a Bana」が流れ、「2重ドッキリでございます」(矢花)「琳寧の『なんで俺は祝われないんだろうな……』っていう顔を楽しんでました」(本高)と発表した。前述のように、中村のお祝いも済んでいたため、菅田自身は「なんで琳寧のないの!?」と、疑問を抱いていたとか。
その後は、ドッキリを知らなかった佐々木のみ即興で、菅田への手紙を読み上げていく。中村は「1つ、差し入れ欲張りすぎ。2つ、楽屋でゲームする時、独り言デカすぎ。3つ、楽屋で同じ曲リピートしすぎ。4つ、『ISLAND TV』無許可のあげく、巻き込み事故多すぎ!」と前半は不満だらけだったが、最後は「みんな琳寧のことが大好きだよ!」と甘い言葉で締めくくるという、“ツンデレ”な手紙となっていた。本高は「ジャニーズを愛し、ジャニーズに愛された男。Every day Happy! Every day Crazy! そのメンタルは鋼の腹筋よりも硬く、人との距離の詰め方は天賦の俊足より速い男。でも、そんな琳寧が実は繊細なのを僕は知っています」などと、菅田の持ち味がわかる内容を朗読。今回、菅田は収録用の台本を目にして「いいなぁ~、大光」と羨ましく思っていたそうで、突然の展開に驚きながらも、頬を緩ませていた。
こうして、2人まとめて祝うのではなく、仲間をも欺く仕掛けで視聴者を楽しませてくれた7 MEN 侍メンバー。矢花の優れた音楽センスを含めて、創造力豊かな面々が揃っていることを再確認し、グループの将来性を感じる回でもあった(“アベンジャーズ”級の精鋭チーム)。ネット上のファンは「大光、琳寧お誕生日おめでとう。ホントに素敵なグループだな」「メンバー愛を感じて、とても素晴らしい侍Tubeだった!」「みんなの笑顔が優しくて、7 MEN 侍は最高のグループ! 感謝の気持ちや良いところをストレートに伝える機会を作ってくれてありがとう」と、大感激。
さらに、「矢花さんのバースデーソングをそれぞれずっとリピートしちゃう」「ラッパー・矢花黎が最強にカッコよくて、好きな気持ちがあふれた」「大光のバースデーソング、覚えやすくてキャッチー。矢花さん、天才!」「どっちのバースデーソングもクオリティー高すぎて、さすが音大生、さすがアーティストだなって思った」と、矢花を絶賛する声も相次いでいる。
4日に配信されたのは「Travis Japan【芝居で表現せよ】この『にゃー』はどんな時の感情?~2/2~」(再生回数は12日時点で43万台)。前週より続く「感情表現No.1決定戦」の後編で、Travis Japanメンバーがシチュエーションに沿った演技を披露する企画。お題に対して声と感情のみで表現し、解答者は「誰がどんなシチュエーションの演技なのか」を予想していく(洗濯バサミを使った自主罰ゲーム付き)。今回、動画のサムネイル画像は、七五三掛龍也の写真が大きく扱われており、「七五三掛どうした!? ナゼこんなことに…」との文字入り。実際、七五三掛の言動が見どころの1つとなっている。
1人目の解答者は松田元太で、残る6人が挑むテーマは「甘えた『にゃー』」「リアル猫の『にゃー』」「威嚇の『にゃー』」「混乱した時の『にゃー』」「眠い時の『にゃー』」「誘惑する『にゃー』」。前回同様、その割り振りは正解発表まで非公開のため、視聴者も一緒に考えながら視聴が可能だ。意欲的な七五三掛はトップバッター・吉澤閑也の「にゃー」を見るなり、「あ~、わかるわ」と、何かをメモ。次に自分の番になると、「これはたぶん得意だと思う」と、宣言した。しかし、七五三掛の「にゃー」を聞いた松田は「えっ!?」と戸惑ってしまい、「あぁ~、ちょっと違ったかもしれないな……ごめんね」(七五三掛)と、反省。わかりやすく伝えられなかったことを悔やみ、松田にお詫びするあたりに、七五三掛の誠実さを感じる一幕だった。
いつの間にか紙に“猫耳”を描いて仕込んだ上で、サングラスまでかけていた宮近海斗は返事すらも「にゃ、OK」と、すでに準備万端。中村海人が「うざい、うざい。いいんだよ、そこ『にゃ』言わなくて」とツッコんだほか、川島如恵留も「その格好、腹立つわ~。マジで。腹立つわ~、顔」と、苛立ちを露わにした。続いて、解答者は宮近に変わり、お題はさまざまな「なんで」。ここでも、真面目な七五三掛は「ごめん、ごめん。ちょっと似ちゃうかもな……」と落ち込んでしまったものの、宮近は「それが君の実力ってことよ!」と、痛烈な一言を浴びせたのだった。
6回戦は七五三掛が解答者で、メンバーが演じるのは6通りの「ばーか」。本人は「確実なのからやるわ」と、最も自信がある答えを発表したが、残念ながら初っ端でハズレ。セルフ罰ゲーム執行が決まり、全員が一斉に「イェーイ!」などと、大盛り上がりした。鼻に洗濯バサミを挟み、痛みに苦しむ七五三掛は、一度間違えたお題を別の人でも使い回し、「あれ? さっき言ったよね」(川島)「変えちゃダメだよ」(吉澤)「ズルした!」(松倉海斗)「はい、3個!」(中村)と注意を受け、洗濯バサミを追加するハメに。「痛いって、マジで。ちょっと待って、ガチで痛いんだけど!」と苦悶の表情を浮かべた時、救世主・松倉が「じゃあちょっと、俺もやるわ」と割って入り、七五三掛をフォローする優しさを見せた。
ラストの吉澤が当てるのは「うわっ」。それぞれ、前後にセリフを加えるというオリジナリティを交え、吉澤にアピールした。ゲームのテイストは昨年8月公開の「Snow Man 【ボードゲーム】ベストアクトで演技力対決してみた!」内の手法と似ているが、Travis Japanのようにカードを使用せず、リモート収録でも同様の企画ができると証明した形。わずかな数秒とはいえ、演技・表現力を見ることができるだけに、まだ映画やドラマへの出演経験が少ない7 MEN 侍、美 少年、HiHi Jets、少年忍者メンバーにもぜひ挑戦してみてほしいものだ。
10日の動画は「少年忍者【世界のジャンケン】グーチョキパーじゃないって知ってました?」(再生回数は12日時点で14万台)。今回は青木滉平、小田将聖、川崎皇輝、北川拓実、黒田光輝、瀧陽次朗、鈴木悠仁、長瀬結星、平塚翔馬、檜山光成、深田竜生の11名が出演し、世界のジャンケン&変わった遊びを楽しむ撮影となっている。オープニングから元気いっぱいな彼らは、おもしろメガネ(黒田)、画角から飛び出す(長瀬)など、自由気ままに振る舞う人も。この後の進行に不安を感じたのか、MCの川崎は「もう、ふざけてる人が多いのよ。もうリモートで」と、序盤から苦笑いを浮かべた。
まずは世界のジャンケンにチャレンジ。最初は「鉄砲」「トラ」「上官」を表現するミャンマー流で、川崎は弟・星輝が描いたイラストを用いて説明。小田VS深田が試すことになり、「将聖、何出す?」(深田)「えー……じゃあ、僕、トラ出す」(小田)と確認した後、深田は「OK。ウソつくなよ、マジで。マジでウソつくなよ!」と、釘を刺した。天然キャラで知られ、いつもはニコニコしている場面の多い深田だが、この瞬間は年下の小田を相手に真剣な表情で念押し。もはや、パワーハラスメントに近い状況だった(3分25秒頃、脅している時の目が怖い)。
本来の対決は、川崎VSメンバー全員で、負けか、あいこになった時は画面からフレームアウト。勝者には「ミャンマージャンケン王」の称号が与えられるが、ちょうど黒田の回線が切れてしまい、そのままゲーム続行となった。初戦で5人が脱落すると、芸が細かい長瀬は「こちらの長瀬を残して帰りま~す」と、スケッチブックの自画像をお披露目。結局、ここは黒田不在で終わり、次はあらためて川崎対10名でインドネシアのジャンケン対決へ。
後半は世界の遊びを体験。川崎が「ルーマニアの『ファザン』。子どもから大人まで、幅広く楽ししまれている……」と解説したところ、黒田が「ファーザー」と口走り、瀧は何かに捕まるジェスチャーを見せた。耐えかねた川崎は「ボケが渋滞してんのよ! もう~、ファザーとかターザンとか、もう……」とチクリ。ゲームのルールを話しつつ、他者の動きや発言もチェックしなければならないという、大忙しの役回りだ。「ファザン」は2文字しりとりで、例えば「しりとり」がお題ならば後ろの2文字をとって「とりにく」と続けていくもの。
川崎が「このゲーム面白いのがね、『キリン』。これ普段(最後に『ン』がつくので)アウトなんですよ。僕らのしりとり。ただ、『リン』とれるんで、キリンはセーフなんですよ。ただ、逆によ、『リンゴ』っていうと、今度ここ(ンゴ)をとるから、アウトなんですよ」と言うと、黒田や長瀬ら複数のメンバーが「ンゴ」を連発。収拾がつかなくなり、川崎は思わず「騒がしいなぁ~」と、呆れるばかりだった。実際に始めてみると、平塚や鈴木がイマイチやり方を把握していなかったと判明し、「バカばっかじゃねぇかよ!」と、天を仰いでしまう川崎。この通り、普段はメンバーを温かい目で見守り、ロケでは“社会科見学の引率の先生”さながらにしっかりしている川崎が、珍しく困りっぱなしの回となっている。少年忍者の場合は他グループよりも参加人数が多く、仕切り役の川崎は、リモート収録ならではの難しさに苦労しているようだった。
そして、ラストはアイルランドのゲーム「火・空・水」にトライ。これは、名前を呼ばれた人物が「空」なら鳥の名前、「水」なら魚の名前を挙げ、「火」は無反応とのこと。次のメンバー&お題の種類を指定して回すが、檜山は「空」を受けて「とりにく」と答えたほか、平塚はルールにない「森」を選択。周囲はザワつき、この日一番の笑い声が響いた。エンディングは、檜山のうっかりミスを活用し、川崎がオチをつけて終了。初っ端から数名のボケや天然キャラに翻弄されながらも、最後はキレイにまとめ上げたのだった(川崎兄弟、お疲れ様……)。
これら内容は、“教育テレビ”ことNHK Eテレの番組を見ている気分になり、癒やされたファンも多いはず。ネット上のファンの間でも「初めて知る遊びばかりで、面白かった!」「ジャンケンっていろんな種類があるんだね~」「世界のいろんな遊びを知れるとともに、楽しんでいる忍者たちを見れてほっこりした」「リモートで楽しそうに遊ぶ忍者メンバーを見れて笑ったし、こっちまで楽しい気持ちになった」「リモートで遊ぶ姿は、まるで小さな子どもたちのようでスゴく可愛かった!」と、高い評価を得ている。
覚醒剤の使用や密売などで逮捕起訴され、通算12年を塀の中で過ごした後、その経験を基にさまざまな活動を続ける中野瑠美さんが、女子刑務所の実態を語る「知られざる女子刑務所ライフ」シリーズ。