美 少年の企画が「元ジャニ」と丸かぶり、7 MEN 侍・矢花は『カイジ』モノマネで大暴れ!【ジャニーズJr.チャンネル週報】

 ジャニーズ事務所が動画配信サイト・YouTubeに開設した「ジャニーズJr.チャンネル」。現在、少年忍者(水曜)Travis Japan(木曜)7 MEN 侍(金曜)美 少年(土曜)HiHi Jets(日曜)がオリジナル動画を投稿中だが、その出来ばえは実にさまざま。そこで、「しょせんジャニオタ向け」と切り捨てるにはもったいない動画と、「ジャニオタでもしんどい」動画をジャニーズウォッチャー・中村チズ子が解説&ツッコミ! 今回は、5月28日~6月3日公開の動画をチェックします!

美 少年、大反響企画は元ジャニと丸かぶり!?

 30日に配信されたのは「美 少年【リモートドッキリ】那須にバレずにどこまでできるか?」。昨年3月公開の「【那須からドッキリ】風船パーン!水ビシャー!! 開けるとゴキちゃん!!!」では、那須雄登がほかのメンバーにドッキリをお見舞いしたが、今回はリモート収録中に那須を騙すという仕返し編。佐藤龍我が企画の中心人物となり、「那須にバレずにどこまでできるか?」にチャレンジしている。

 佐藤、岩崎大昇、浮所飛貴、金指一世、藤井直樹のもとには、事前にスタッフがアイテムや得点表を配布したそうで、例えば「顔にホクロを書く 1pt」「水(500ml)を飲み干す 5pt」「上着を着替える 8pt」「歯磨きをする 10pt」など、いくつか基本の項目が決められていた。冒頭からハイテンションの5人は、オリジナルのネタも交えつつ、どんどんポイントを稼ごうと、やる気満々だ。

 趣旨説明後は、何も知らない那須が合流し、ニセ企画「リモートにらめっこ」がスタート。さっそく佐藤、金指、藤井はさりげなく「投げキッス 1pt」を連発し、那須が目を離した隙に「飴を舐める 1pt」「顔にホクロを描く 1pt」を実行する人も。にらめっこの進行役を務める那須が、意外にも他者の異変に気づいていないため、周囲は徐々に爆走。独自の「もみあげ伸ばす」(佐藤)をはじめ、堂々と「激辛焼きそばを食べる 8pt」にトライしていった。しかし、途中で那須は「浮所、お前ちょっと待って、待って。なんかお前、どうした、お前。なんか麺見えたけど、ちょっと……」と、指摘(5分45秒頃~)。浮所が「どういうこと!?」とシラを切ると、「コンタクト、ずれてるかな!? 今日、俺。気のせいか……」(那須)と、自身の問題だと受け止め、それ以上の詮索はせずに終わった(ちなみに過去2回、色合いが気になっていた浮所のライトが調節されていて見やすい)。

 そんな中、豪快な変顔を見せる金指とは対照的に、ほとんどワンパターンの那須……など、ダミーのにらめっこ自体も見どころ盛りだくさん。8分が過ぎた頃、口周りまで念入りにリップを塗る浮所に対し、那須が「唇テカリすぎじゃね!? ちょっと待って。絶対塗りすぎだって。マジ、マジ、マジ。絶対ティッシュで拭いたほうがいいよ」とツッコミ。すると、開き直ったかのように浮所と藤井は上着を着替えていた。佳境に入ったところで、個人的に面白かったのは、那須が顔を伏せているのをいいことに歯磨きし、突如として鍵盤ハーモニカを吹き始めた佐藤の奮闘ぶりだ。しかも、選曲は「チャルメラ」で、これには仕掛け人サイドもついつい笑ってしまっていた(本体がピンク、鍵盤に目印のシールが貼ってある点を考えると、本人の私物ではなく家族の持ち物では!?)。

 そして、極めつけは岩崎のシャンプー(8分55秒頃~)。撮影中に“髪を泡立てる”というぶっ飛んだ発想が素晴らしく、岩崎ならではのアイデアが光っていた。最終的にネタバラシの時間となり、本来の企画を把握した那須は「だからか! なんか、みんなおかしいな~と思ったら。うわ~、これ当事者楽しそうだな」と、苦笑い。前半で浮所が麺を食べたシーンについては、「(午後)1時からじゃん、今日。だから、昼メシ食ってねぇから、下にセッティングしてあったのかなって……」と、那須の優しさにより、あえて注意しなかったそうだ。那須は「やられた~!」と悔しんだが、「でも、良かったよ。なんかみんな、撮影中にちょっとずつおかしくなっていくからさ。もう会わないうちにちょっとおかしくなっちゃったのかな~と思って」と、ドッキリだとわかって安堵していた。

 当初はポイント制のはずだったが、「おもしろかったのでみんなが優勝」(テロップ)とのこと。細かい採点は行わず、平和なオチになったのは、視聴者も納得の結果だろう。いずれにせよ、那須がここまで温和な性格でなければ成立していなかった企画であり、佐藤らの暴走を受け止める度量の大きさを感じる1本。妙な雰囲気を察しても収録を続けようとするあたり、那須の真面目な性格がにじみ出ていた。

 概要欄に「1人最低6回は見て、それぞれの動きをチェックしてみてください。いや、6回と言わず、10回でも100回でも…」という言葉もある通り、1度再生しただけだと、全員の動きを追うことは難しいだろう。コメント欄やSNS上では「こんなに何回も動画を見たのは初めて。めちゃめちゃ神回!」「今回の美Tube、最高に面白いし、おかしな行動をとるメンバーに対して、那須くんが『みんな会わないうちにおかしくなっちゃったのかな~』って笑っていたり、美 少年の優しいところがあふれてて好き」「カップ麺食べてる浮所くんに気づいたけど、『昼メシ食ってなくて下にセッティングしたのかな』って思った那須くんのピュアさが愛おしい」「1人ずつ見るために何回か見てる。目が足りない」と、興奮気味の感想が相次いでいる。

 また、今回の動画とともに、YouTubeの「7ORDER project」の動画も話題に。「7ORDER」とは、2018年までジャニーズJr.内ユニット・Love-tuneとして活動した、阿部顕嵐、真田佑馬、長妻怜央、萩谷慧悟、森田美勇人、諸星翔希、安井謙太郎によるグループ。美 少年より一足早い29日に、偶然にも「【神回】ドッキリ!萩ちゃんの天然炸裂!ZOOM新感覚ゲーム【7ORDER】」なる動画が配信されていたのだ。こちらは、萩谷に内緒で、残る6人が「バレずに服を3回着替える」「バレずに500mlの水をかぶれるか」といったお題に挑む過程を公開(後半戦の動画もあるそう)。美 少年は各々好き勝手やっていた一方で、7ORDERバージョンは少々展開が異なり、1つのミッションをほぼ同タイミングでこなしていく模様を楽しめる。

 退所組とはいえ、7ORDERの活動もチェックしているジャニーズファンからは「美Tube、7ORDERがやってたやつ! どっちもカオスで面白い!」「2組とも『○○にバレずにミッションクリアする系』の動画で、BGMも一緒! 双方のファンに見てもらいたい」「美Tubeと7ORDER、全く同じ企画でビックリ。どっちも面白すぎる」「美Tubeと7ORDER、まさかのネタかぶり(笑)」「企画丸かぶりだけど、美Tubeも7ORDERも面白い。たぶん、この企画にハズレがない」と、2本とも高い評価を得ている。ちなみに、美 少年の再生回数は、いつもよりハイペースの46万台で、元ジャニ・7ORDERのほうは26万台と、かなりの差がついていた(6月5日時点)。

 29日の動画は「7 MEN 侍【ムチャぶり新企画】お題のテロップに合わせて展開せよ!」(再生回数は6月5日時点で20万台)。ほかのグループがリモート収録になる中、7 MEN 侍は“撮り溜め”が多かったのか、この日も通常通りに撮影している。今回は「無茶ぶりテロップゲーム」と題した企画で、トランプのババ抜きをしながら、くじで引いたテロップに沿った状況を自然に作っていくというもの。タイトルに「無茶ぶり」と入っているように、テロップの内容は基本的に難題となっていた。

 例えば、1回戦の指令は「矢花黎のモノマネが止まらない」「菅田琳寧の動きが激しくなっていく」「佐々木大光のギャグを全員ベタ褒め」の3つ。最後の文言について、矢花は「褒めるってのが難しいからなぁ~。ギャグ、大光のは」と、ミッションクリアは困難を極めると予想していた。ババ抜きが始まると、矢花が急に立ち上がり、アニメや実写映画になった漫画『賭博黙示録カイジ』(講談社)の主人公で、通称「カイジ」(伊藤開司)のモノマネを披露。映画で主演を務めた俳優・藤原竜也の演技にかなり寄せた仕上がりで、当然ながら藤原のモノマネを得意とするガーリィレコード・高井佳佑にも似ている(ちなみにYouTubeのガーリィレコードチャンネルには『ババ抜きするカイジとカイジ』の動画もある)。

 菅田も「ザワザワザワザワ……」と『カイジ』の世界観を引き立てていると、さらに矢花は「どうしてだよぉ~! クソォォォ~!」と絶叫し、役に入り込んでいた。渾身のモノマネでこの項目を終え、2個目も無事にパスしたところ、最後の佐々木のギャグ「ハッピターン」で、菅田が「違うよ、琳寧がやってたやつ」と、ボソリ。「ベタ褒め」ではなかっただけに、スタッフ判断でNGとなった。すると、矢花は佐々木のギャグに対して「褒められたもんじゃないもん」と、一撃。スタート前に「褒めるってのが難しい」と辛らつな一言を放ったが、ここでもさりげなく毒を吐いていた。

 個人的に2回戦は、矢花が佐々木につけた新しいニックネーム「中学の人気者」がツボにハマってしまい(なんとなくイメージがつくあだ名)、『カイジ』のシーンにしても、今回は矢花のノリの良さや瞬発力、ワードセンスの面白さが際立っている。最終戦はトランプの大富豪を進めつつ、「今野大輝号泣」「今のが矢花のすべらない話である」「本高克樹のためになる話であった」など6個のお題に挑戦した。矢花と中村嶺亜が協力して「なぜか自然と中村の趣味の話に」を遂行しようとすると、佐々木が茶々を入れて流れが止まる場面も。何度か妨害された中村は、佐々木を蹴るジェスチャーを見せたほか、「俺、最近脳内で大光をボコボコにしてる」と、恐ろしい言葉を口走っていた。

 後半は、矢花がYouTubeで7 MEN 侍メンバーの名前を診断している動画を視聴したという話を持ち出し、「今のが矢花のすべらない話である」と「本高のためになる話であった」を一気にクリア。中村は「お~! スゲ~、よくつなげたね」と、矢花の活躍を評価したのだった。動画内では特に触れていなかったものの、コメント欄には「『本高のためになる話』って、本高くんが人生に役立つ話をするって意味じゃないの?」「『本高のためになる話』は、本高くんがためになる話をするのかと思ってたけど、『本高にとってためになる話』なんだね」と、疑問の声も上がっている。

 また、「矢花くん、ハードル高い無茶ぶりが多いのに、最後もいい感じに締めててさすがだった」「矢花くんへの無茶ぶりが『モノマネが止まらない』『すべらない話』というハードル高いお題なのは、スタッフが『矢花なら何とかしてくれる』と信頼している感じが伝わってくる」「矢花くんの仕事人っぷりに感動。頭の回転が速い」と、矢花の言動に注目した視聴者も多かったようだ。

 31日の動画は「HiHi Jets【15sリモート伝言ゲーム】セルフ罰ゲームでミラクル連発!?」(再生回数は6月5日時点で36万台)。5人がリモート収録で行うのは、「15秒で次のメンバーに伝言」していくゲームだ。スタッフから届いたお題をもとに、トップバッターは直接的な表現を避けつつ、15秒でそのワードを説明。どんどんつなげていき、伝言できなければ“セルフビンタ”の罰ゲームが待ち構えていた。

 1回目は、物知りかつ察しのよい猪狩蒼弥が答えを導き出し、いきなり大成功。作間龍斗のバトンを受けた4人目の井上瑞稀は「最後、ガリさんってのが結構強いよ。俺、マジでわからなかった。俺、最後だったらホントわからなかったから、正解が」と、称賛した。ここで、猪狩は「そっか、最後の人がそのモノを知らなかったら、もう話にならないってことか」とあらためてゲームの難しさを理解。罰ゲームを回避するには、順番が重要だと気づくも、猪狩は「はしもっちゃん、いこう!」と、天然キャラで知られる橋本涼をアンカーに指名した。

 橋本を解答者の位置に持ってくるのは、危険な賭けに思えるが、視聴者に向けてこうした“ハラハラ”を演出するあたりが、HiHi Jetsらしい。メンバー自ら配役や脚本などを担当した「【摩訶不思議な日常】ほぼ事実の…フィクションです!?」(5月17日配信)も記憶に新しいが、彼らの動画は必ずオリジナリティが盛り込まれている。その場に応じて意見を出し合い、臨機応変に対応していくチームプレーによって、見応え十分の1本に仕上がるのだろう(もちろん、スタッフのサポートのおかげでもあるが……)。そして、ポジションを入れ替えて挑戦した2回目。8分7秒頃、前述の「摩訶不思議な日常」に出てきた「おわかりいただけただろうか」を挟んだ場面も、編集サイドの遊び心を感じる一幕だ。猪狩のハイトーンボイス&表情が面白く、筆者は思わず吹き出して笑ってしまった。

 ちなみに、自宅収録だからなのか、リラックスムードの猪狩がビーフジャーキーに似た食べ物をかじる瞬間も(8分29秒頃)。自分の出番が終わった途端、カメラではなくテレビか何かを見ながら味わう様子がバッチリ映っていた(しかも、直後にちょっと眠そうな目をしている)。3回目は、情報量が少なかったにもかかわらず、アンカーの猪狩が見事な想像力でクリア。これには「さすがガリさん!」「最高!」(井上)「マジで良かった!」(高橋優斗)「ありがてぇ~!」(作間)「素晴らしい!」(橋本)と、感謝の言葉が寄せられた。ラストは、珍しく猪狩の見当違いがきっかけで揉め事に発展したHiHi Jets。エンディングまで賑やかなため、終始飽きることのない動画となっていた。

 5月28日にアップされたのは、「Travis Japan【芝居で表現せよ】この『ヤバイ』はどんな時の感情?~1/2~」(再生回数は6月5日時点で52万台)。リモート収録にも慣れてきたTravis Japanは、「感情表現No.1決定戦」を開催。お題を与えられたメンバーが声と感情だけで表現し、「誰がどんなシチュエーションの演技なのか」を当てるゲームだ。

 1回戦の解答者は川島如恵留で、残る6人は「間違えた時の『あれ』」「財布が見つからず『あれ』」「とぼけて『あれ』」「思い出せない時の『あれ』」「偶然を装った『あれ』」「遠くのものを指し示す『あれ』」をそれぞれ披露していく。動画内では割り振りが伏せられているため、視聴者も一緒になって予想できる楽しみがあるだろう。また、演技シーンはわずか数秒とはいえ、7人のパフォーマンス力が試される企画となっている。

 なお、メンバーの手元には紙袋があり、その中身は洗濯バサミ6個。1回不正解を出すごとに自ら挟んでいくスタイルで、美しい顔がウリのジャニーズアイドルにもかかわらず、容赦ない罰ゲームが用意されていた。6人の発表後、川島は「素晴らしかった。みんなね、うまい。やっぱり」と唸っていたほど、なかなか見極めが難しい演技を見せている。

 2回戦のお題は「好き」で、解答者は中村海人。松倉海斗は披露し終わると「わかるでしょ? でも。なんか、ちょっと……。まぁまぁまぁ、これまで言ったらバレちゃうし……」と満足のいく出来栄えだったよう。「OK。もうしゃべんなくていいよ」と、中村に言われると、松倉は口元でバツ印を作って「お口、ミッフィーちゃん」とボケをかまし、中村に「退会させとく!」と、軽くあしらわれる一幕もあった(8分54秒頃~)。そんな松倉は、3回戦で解答者になり、鋭い観察眼を発揮。6人の言動を凝視した結果、正解を連発するも、最終的になぜか体を張って盛り上げていた。

 視聴者からは「まつく、『お口がミッフィーちゃん』って可愛すぎる!」「ミッフィーのこと、『ちゃん』付けするまつくが可愛い~!」「いつもより、まつくがのびのびしてる気がした」「まつくが自由に素をさらけ出している感じがうれしい」「久しぶりに不憫じゃないまつくが見られると思ったら、自ら不憫になりにいっててウケた」「家だからなのか、最近はいい意味でリラックスして、それぞれのキャラが際立ってきて面白い!」「トラジャ、みんな演技が上手! ドラマ、映画、舞台の仕事がいっぱい来ますように!」などと、好意的な感想が続出。次回は後半戦が配信されるという。

 6月3日は「少年忍者 【意外な素顔が明らかに!】残りの11人も近況報告」(再生回数は5日時点で20万台)。前週に続いて、少年忍者のリモート動画第2弾で、今回は安嶋秀生・稲葉通陽・内村颯太・ヴァサイェガ渉・織山尚大・川崎星輝・久保廉・田村海琉・豊田陸人・元木湧・山井飛翔の11名が登場。1本目と同じく、外出自粛期間中の1日のスケジュールを絵日記&円グラフで紹介しており、26分の長編動画だ。彼らにとっては約1ヶ月半ぶりの再会で、この回は元木が初MCを担当。ヴァサイェガをはじめ、「やっぱ、いつも(進行役は)皇輝だからさ」と周囲が不安がっていると、星輝が「皇輝、上にいるけど呼ぼうか?」とつぶやくという、兄弟ならではのコメントも。元木は「任せて。この中で最年長(18歳)だから。“さすが元木くん”ってところ見せてあげるから。まぁ、大船に乗った気持ちでいきなさい」と、豪語した。

 その後は、楽器を始めたメンバーの話題や、“安嶋が連絡を返さない問題”など、近況トークに。元木は「久保とさ、渉さ、同じじゃね?」とお揃いのTシャツを着ている点に気づき、2人は昨夏に行われたコンサート『パパママ一番 裸の少年 夏祭り!』の公演名がプリントされたTシャツをお披露目した。ここで、内村が立ち上がって革ジャンを羽織ると、すかさず元木は「待って。颯太、何着てんの!? あんた」「なんで家でお前、革ジャン着てんの!?」と、指摘。出演人数が多い中で、他者の言動を注視するのは容易ではないが、初めて大役を任された元木は、なるべくたくさんの人に話を振ってあげようと、目を配らせているのだろう。本人の宣言通り、開始2分時点にして、元木なりの努力が伝わってくる場面だった。

 ステイホーム中は、課題やオンライン授業に追われる子、エンタメサイト「ISLAND TV」に一生懸命取り組む子、アイドル業のための勉強に励む子……と、過ごし方はさまざま。首から手が生えている人間や、独特な形のインコ(鳥の脚が電車の車輪みたいになっている)と、ツッコミどころばかりの“稲葉画伯”のイラストにも注目だ(4分40秒頃~)。Travis Japanファンの山井は、円グラフに「トラtube」を見る時間が含まれており、同グループのグッズTシャツを着ているほど。かたや、SixTONES・京本大我にあこがれている星輝は粘土細工にハマり中だといい、作品にも京本の影響が。好物のトマトから着想を得た「トマト怪人」を制作していた。

 また、「今後、YouTubeでやりたいこと」を聞いてみると、「みんなで集まって遊園地とか」(ヴァサイェガ)「ほかのグループとあんまりコラボしてないじゃん。少年忍者って。だから美 少年とかさ、7 MENとか」(星輝)「みんなで料理対決とかしてみたい」(田村)と、面白そうなアイデアが続出。そして、前週でも11名が触れたように、後半メンバーも新企画「少年忍者の○○マスターへの道」の内容を発表していった。Travis Japan・吉澤閑也をリスペクトする山井は「バスケットボールを10秒以上指でまわす」と、申告。吉澤はバスケット経験者とあって、「練習は閑也くんに教えてもらおうかなと思います」と、チャレンジを通じてコミュニケーションを図ろうと目論んでいるとか(ちゃっかりしてる)。

 なお、星輝はSixTONESのデビュー曲「Imitation Rain」を「(ワンコーラス)ピアノで弾く」と、こちらも先輩絡みのお題を発案。ほかには、「Jr.チャンネル参加メンバー全員の名前・誕生日・血液型を覚える」「Jr.チャンネル参加メンバー全員分のマスクを作る」「少年忍者全員のダンスモノマネ」といった、難しい挑戦もチラホラ。そんな中、元木は織山、ヴァサイェガ、内村らがテーマを明かす場面で、最年長として時には厳しめに目標を定めてあげていた。今回、彼を仕切り役に据えたのは、ベストな人選だったのかもしれない。自身は体が硬いというが、「180度開脚&上半身を床につける」と、ハードルを高めに設定。少年忍者が課題にどう立ち向かっていくのか、今後の展開に期待が高まる。

“神待ち”で出会った15歳の少女を「引き取って育てる」――孤独な青年が起こした「未成年者誘拐」事件

 殺人、暴行、わいせつ、薬物、窃盗……毎日毎日、事件がセンセーショナルに報じられる中、大きな話題になるわけでもなく、犯した罪をひっそりと裁かれていく人たちがいます。彼らは一体、どうして罪を犯してしまったのか。これからの生活で、どうやって罪を償っていくのか。傍聴席に座り、静かに(時に荒々しく)語られる被告の言葉に耳を傾けると、“人生”という名のドラマが見えてきます――。

【#009号法廷】

罪状:未成年者誘拐
被告人:O太(25歳)

<事件の概要>

 いわゆる“神待ち”(家出した少女が、その日の食事や宿を無償で提供してくれる男性=神をインターネットで探すこと)をしていた15歳の少女とTwitterで知り合い、ひとり暮らしする自宅に数日間泊めていたO太。少女は無事に保護されたものの、母親が被害届を出し、逮捕された。O太の動機は「ひとり暮らしを始めて、寂しかったので」。

被告が少女の母親に発した「普通じゃない」言葉

 大学時代に統合失調症を発症し入院、退院後は自立を目指して3年間グループホームで生活していたO太。非正規とはいえ就労できたため、ひとり暮らしを始めたそう。ただ、孤独感から「女性と暮らしたい」欲が湧き、Twitterで“神待ち”少女を探してみることに。O太が連絡してから6日後にリプライを送ってきた少女と運良く(悪く?)つながってしまったそうです。

 朝早く出勤するO太は、少女を自宅に泊めている間、寝ているところを起こさないよう支度したり、職場から「おはようございます」とTwitterのDMを送っていたりしたそう。わいせつ行為どころか、扱いにはかなり気を配っていたことがわかります。

 しかし、O太は自責の念に耐えられず、逮捕当日、電話で警察に相談していたとか。ファミレスで警察官と落ち合い、一緒に帰宅したところ、少女はスマホ片手にベッドでリラックスしており、さらに「自分で(ここまで)来ました」と主張。少女は保護されましたが、O太の留守中には、少女と母親がLINEでやりとりしていたこともわかっており、ずいぶん自由に過ごしていたようです。

 “どこにでもいる素朴な青年”という感じの被告。ドラマなどとは違い、生で見ると拍子抜けするぐらい“普通”な被告人は多いですが、彼はその中でも特に普通。「さっき寄ったコンビニの店員」だと言われても、納得してしまうほどです。情状証人として登場した父親の弁論も「子どもの頃から優しくて人のいい子でした。拾ったお金を交番に届けたり……」「病気でも真面目に勤務していました」「今後は二度と(犯罪を)繰り返さないよう見守っていきたい」と、ほぼ常套句でしたね。それだけに、O太の「寂しかった」という動機が、とても身近に感じられます。

 ただ、少女の母親に「娘さんを引き取って育てるつもり」といったメッセージを送っていたり、少女と暮らす前提で「家賃の一部を(少女の母親に)負担してもらい、フラットな付き合いをするつもり」と考えていたことが明らかになると、「ちょっと普通じゃないな」とも思いました。O太は思い込みが激しいタイプなのでしょうか。

 それにしても、気になるのは少女の母親です。家にオトコを連れ込んで、娘の居場所を奪っていたことが明らかになり、それだけでもひどいのに、他人の家から「お母さん心配しないで、大丈夫」とLINEをしてきた娘の心情を、どこまで理解していたのでしょうか? 本当に娘を心配していたら、もっと早く通報していたと思うのですが……。もちろん、保護者には監督責任があるわけで、むしろこの母親を証人として呼んでほしかったところです。

 O太が最後に「(神待ち少女を招き入れても)寂しさを埋められるものではなかった」と言っていたのは、ある種“救い”だったと思います。成人が未成年と2人きり、個室で一晩過ごすといった「みだらな性行為又はわいせつな行為」を疑われるようなことをすると、少女が被害を訴えた場合「青少年保護育成条例違反」になる可能性が出てきます。これでO太が「少女で寂しさを埋めることができる」と感じてしまえば、また同じことを繰り返していたでしょう。

 こんな世の中ですが、O太がきちんと罪を償ったあとは、少しずつでいいから実社会に慣れて、寂しさを自身で埋められるようになってほしいものです。

山下智久の自己プロデュースがすごい ジャニーズから海外進出の先駆者に

 山下智久の海外進出が順調なようだ。今月12日から、山下がメインキャストとして出演する日欧共同製作のHuluオリジナルドラマ『THE HEAD』が世界配信される。セリフは全編英語で、山下はマネージャーも通訳もなしで3カ月間の海外ロケに挑んだ。『THE HEAD』のエンディングテーマも山下の新曲「Nights Cold」が使われる。

 山下智久は2011年にNEWSを脱退しソロになって以降、海外を視野に入れた活動を地道に続けてきた。2014年からは約1年間、『大人のKiss英語』(フジテレビ系)『山Pのkiss英語』(同)という英会話番組に出演し、番組内ではアンジェリーナジョリーに通訳なしでインタビューを経験。また、昨年2月にWOWOで放送された「第61回グラミー賞授賞式」では、山下が現地からのリポートを担当。街頭インタビューや受賞者との対談も英語でこなし、話題を集めた。

 インターネット活用に消極的だったジャニーズ事務所において、タレントで初めてInstagramアカウントを開設したのも山下だ。仕事や私生活の様子だけでなく、ハリウッドスターのウィル・スミスに日本語を教える動画を投稿するなど、交友関係の広さもアピールしている。

 海外志向の高さから、ジャニーズ事務所を退所し、海外の芸能事務所に移籍すると報じられ、日本のファンからは「今まで支えてきた自分たちを蔑ろにするの?」と不満が漏れたこともあったが、少なくとも今年はまだ日本でのアイドル活動も積極的に行っていく。KAT-TUN亀梨和也とのユニット「亀と山P」のアルバム発売とコンサートツアーを予定しているのだ。

 ただ残念なことに、新型コロナウイルスの影響によりアルバムは発売延期、京セラドーム大阪、東京ドームでのコンサートは中止となってしまった。

 しかし、柔軟性に富む山下智久は別の方法でファンとの交流の場をつくっている。4月からインスタライブを頻繁に配信。ファンからの質問に率直に答えるなど、“神対応”ぶりを見せている。4月29日のインスタライブには亀梨を招待し、プライベートでの過ごし方や、共演したドラマ『野ブタをプロデュース』(日本テレビ系)の収録現場を振り返るなど、貴重なトークを繰り広げた。

 これまで「海外でも活動したいから」という理由でジャニーズ事務所を退所するタレントもおり、ジャニーズに所属したまま英語圏へ進出することは難しいと見られていた。そんな中、自己プロデュースによって国内外で活動の場を広げる山下智久は、後輩たちにとって新たなロールモデルと言えるだろう。

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メルカリで「転売ヤー」と大バトル! 8万円から11万2,000円に商品価格が跳ね上がった魔の10分間


――2年で1,300万円以上溶かし、現在借金は●00万円の“買い物狂い”のライターが、苦しくも楽しい「散財」の日々を綴ります。

 今、私ははらわたが煮えくり返っています。「許せん!! 許せん!!」と言いながら、スマホを握りしめています。現在、出品者からのコメント待ちなのですが、この出品者が許せないのです。

 事の発端は、いつものようにフリマアラート。私が喉から手が出るほど欲しかったDVDセット(今はもう非売品)が出品されたのです。うおおおおお、と内心叫びながら見にいくと、価格は15万円となっていました。

「え、ちょ……高すぎだろ……」

 その瞬間、私はまずドン引きしました。このDVDセット、たった数日前、6万5,000円で売られていたんですよ……? もう非売品なので、あまり市場に出てこないものの、それでもだいたい5~8万円くらいで取引されているのです。15万円ってふっかけすぎじゃない……?

 商品ページを詳しく見ると、「価格相談に乗ります」と書かれていました。うーん、価格相談かあ……。私のカードの残り利用枠は7万7,000円……。たぶん無理だろうなあ。でも、聞くだけ聞いてみるか……。

私「あのう、7万5,000円は難しいでしょうか?」

出品者「ギリギリ8万円までと考えていました」

 え!! マジで? 8万円まで下げてくれるの!?

私「お支払したいのはやまやまなのですが、カード利用枠が残り7万7,000円しかなくて……」

出品者「ぼくも急いでないので、2週間様子を見てみて、売れなかったら7万7,000円でいいですよ」

私「違うカードで試してみたいので、8万円にお値下げお願いできますか?」

 よし、なんとか買えそうだ!! 私が勢いよく部屋中のカードを探し回っていたときでした。出品者からコメントが来ました。

出品者「お互いに無理はやめましょう。ぼくもできるだけ高く売りたいので、10万円以上で買ってくれる人がいいんです」

 ぬあにいいいいいいいい!?!?!? あ、あんたさっき8万円でいいっていったやんけ!!!!!! おのれ、色気を出しおったな!?

 うぐぐぐ……と顔を引きつらせながら、出品者の名前を見ていた時でした。

「あれ……この名前、なんか見たことあるぞ……?」と私は眉をひそめました。

 最近、見た……。どこで見た? 記憶の底から、フリマアプリが浮かび上がってきます。そうそう……こんなアイコンを見たんだ……。そのとき、私の脳裏に鮮やかに数日前の出来事が思い浮かびました。

「お値下げ可能ですか?」

 そう、DVDセットの価格交渉をしていたやつだ!! 私は、数日前出品されたと同時に購入されてしまったDVDセットの商品ページを見に行きました。すると……。

 10万円をふっかけてきたあの出品者が「6万円にしてほしい」と値引き交渉をしているではありませんか。そして、DVDセットは価格交渉の末、6万5,000円で彼の手に……。

 お、おのれ、なにが10万円だ!! あんた、ねぎりにねぎって6万5,000円で買ってるんじゃねえかよおおおお!!!!

 しかも、何が許せないって、そのDVDセットを購入してからまだ数日しかたってないんですよ。そのDVDセットは85巻もあるので、普通に考えたら見終わるわけがないのです。ということは、ですよ!

 この人、絶対DVDを見ていない!! 最初から転売目的で購入しやがったなああああああ!!!!

 まことのファンに謝れ!! そこにひれ伏せい!! しかし、どんなに私が憤怒の表情をしようとも、彼には届きません。しかも、敵は一人ではありませんでした。この我々のやりとりを見ていたほかの人が、こんなコメントを挟んできたのです。

「10万円で購入したいです」

 くああああああああああ!!!!!!!! まさに巌流島で佐々木小次郎と真剣を手に向き合っている最中に、後ろから伏兵にぶさーっと切りこまれた気分だよ……。私は目を血走らせながら、ぶるぶると震え、伏兵をなぎ倒しました。

私「私は10万5,000円出します!!」

 ああ……バカバカバカ!! これじゃ転売ヤーが高笑いするだけじゃないか!!

 さらに価格が高騰すると踏んだのか、転売ヤーの男はだんまりを決め込みました。このまま価格が上がっていったら……、あたしゃどうするんだ!?

 確かに欲しい商品ですが、その商品に思い入れのない転売ヤーから高値で買うかと思うと、暗澹とした気分です。とはいえ、欲しいものは欲しい……。この機会を逃したら、もう幻となってしまうかもしれないDVDセット……。

 今、まさに私は頭を抱えながらスマホを握っています。ていうか、別のカードで買うとか言ってるけど、私……200万円も利用枠のあったカードを全部使って、別のカードに手を出すってマジでやばいやつでしかないんだが……。私に明日はあるのか!?

 ~その後~

 結局、札束の殴り合いをした結果、11万2,000円で私が購入することになりました。たった10分間で3万2,000円も跳ね上がった……。うう、切られた腹が痛い。

認知症の夫に“熟年離婚”つきつけたワケ……「怒鳴られても言い返さない」貞淑な妻の反乱

“「ヨロヨロ」と生き、「ドタリ」と倒れ、誰かの世話になって生き続ける”
――『百まで生きる覚悟』春日キスヨ(光文社)

 そんな「ヨロヨロ・ドタリ」期を迎えた老親と、家族はどう向き合っていくのか考えるシリーズ。

 新型コロナウイルスの感染を防ぐため、多くの介護施設では家族の面会をストップした。緊急事態宣言が解除され、面会が可能になった施設も増えてきているが、まだ全面的に解禁というわけにはいかないだろう。親が自分のことを忘れてしまうのではないか。認知症が悪化するのではないか……。不安に思いつつも、今は親の命の方が大切だと、なんとかこの時期を乗り切ろうとしている子どもは少なくない。

夫婦で認知症に、二人暮らしはもう無理

 井波千明さん(仮名・55)もそんな一人だ。井波さんの義父母・勇三さん(仮名・88)と茂子さん(仮名・86)は、サービス付き高齢者向け住宅(サ高住)に入っており、この2カ月ほど面会がかなわないでいる。

 サ高住に入居するまで、井波さんの義父母は、同じ県内だが車で2時間ほどかかる場所に住んでいた。夫の実家に行くのは年に2回くらい。飛行機を利用しないと行き来できない場所に住んでいる義兄が実家に帰る頻度とたいして変わらなかった。

 義父母が井波さんの家から近いサ高住に入居したのは、2年前のことだ。

 5年ほど前、勇三さんが認知症になり、その後茂子さんも物忘れが目立つようになった。茂子さんが初期の認知症と診断されてからも、訪問介護サービスを利用しながら二人暮らしを続けていたのだが、茂子さんの様子が急激におかしくなった。

「義父母が認知症になってからは、月2回くらい様子を見に行くようにしていたんですが、義母が2週間前とは激変していました。フラフラして歩けないし、表情もなくなっていた。すぐにかかりつけの病院に連れていったんですが、認知症が進行しているだけだろうと言われました。でもその後さらに状態が悪化して、翌月には立つこともできなくなったんです」

 そこで総合病院で検査してもらったところ、「硬膜下血腫」という診断が下りた。頭蓋骨の内側にある硬膜と脳の間に出血が起こり、そこに血液がたまる病気で、血腫が脳を強く圧迫してさまざまな症状が引き起こされる。幸い、茂子さんは手術を受けて、症状はかなり改善した。

「でもこれをきっかけに、義父母が二人で暮らすのはもう無理だろうと、夫と義兄の意見が一致しました。それで、私たちの家の近くで施設を探すことにしたんです」

 義兄は転勤が多く、しかもバツイチ独身だ。以前から井波さんは、実質的に義父母の面倒をみるのは自分しかいないと覚悟をしていたという。介護がはじまる前は、義父母と頻繁に会っていたわけではなかったが、関係はずっと良好だった。

「先日も、サ高住のスタッフから『実の娘さんですよね』と言われたくらいです。結婚して25年以上もたつと、まあそんなものですよ」

 義父母と夫兄弟の仲も良かった。

「特に義父は子煩悩だったと思います。教育熱心で、厳しいけれど、愛情もたっぷり注いで育てたようです。義母が言うには、夫も義兄も義父に反抗することもなく、大きくなったそうです」

 勇三さんは井波さんにも優しかった。井波さんが言うことは、何でも受け入れてくれたという。

「今でも義父と話すのは、私の癒やしになっています。私が面会に行くと、他愛ない話をしてくれて、帰ろうとすると『来てくれてありがとう。また来てね』と言ってくれる。それだけでも、毎回幸せな気持ちになります」

 その一方で、勇三さんは茂子さんに対しては、完全な亭主関白だった。

「私と話すときとはまるで別人でした。義母を怒鳴りつける姿も、何度も見ました。義母は、義父がどんなに怒っても、言い返すことは決してありませんでした。でも、心の中では反発していたんだと思うんです」

反旗を翻した義母

 井波さんが茂子さんの心中をそう推測するのには、理由がある。サ高住に二人が入居するときのことだ。

「二人部屋があったので、そこに入ってもらおうとしたんですが、義母は頑なに義父との同室を拒んだんです。別室だと料金も割高になるのに、どうしても別室がいいと。そこまで言うならと、同じ階の別室にすることを提案したら、それもイヤだと言うんです」

 茂子さんは結局、勇三さんとは別の階に入った。

 そのうえ、サ高住に併設されたデイサービスに行くのも、勇三さんと同じ日には行きたくないと言い、それぞれ別の日に利用することになった。

「でも、週に1回だけはなんとか同じ日に利用してもらって、せめてそこで少しでも夫婦の接点を持ってもらうよう、スタッフが努力してくれています」

 最晩年の夫婦に起きた、妻の乱――。

 茂子さんの心中を理解できるという女性は少なくないのではないだろうか。これも、夫の定年後、退職金をもらってから夫に三行半を突きつける熟年離婚のひとつの形、ともいえるかもしれない。

 何十年も我慢するなんて、とても無理と思うか、それと何十年も先にある希望を持って今耐えるのか……。もちろん、逆のパターンもあることも忘れてはなるまい。

 

コロナ禍で「4年間の不倫生活」に終止符……「セックスが合う彼氏」を断捨離した女性の告白

 新型コロナウイルスの影響により日常生活が劇的に変わってしまった。筆者が特に強く感じた変化は「娯楽が奪われた」ことだ。

 ライブなどのイベントは軒並み自粛、居酒屋で恋人や仲間と酒を楽しむことはもちろん、カフェでお茶をすることすらままならなくなった。現在は非常事態宣言が全面解除となったが、いまだに不自由な生活を強いられている。

 今回話を聞かせていただいた彩音さん(仮名)も、「婚外恋愛」という娯楽を奪われた一人である。しかし、それを「よかった」と捉えているそうだ。

「不謹慎かもしれませんが、今回の自粛生活は私にとって本当に良い機会でした。家族と向き合うきっかけになりましたし、4年間の不倫生活にようやく終止符が打てましたから」

 彩音さんは、3年前に知人からの紹介で今のご主人と知り合い、半年の交際を経て結婚した。

「年齢が年齢だったので、当時『次に付き合う人とは結婚する』と決めていました。夫は私より4歳年下ですが、ちょうど私と同じ気持ちだったそうです。価値観が合うところもポイントが高かったですよ。例えば、インドアなところとか、食にあまり興味がないところとか……お互いミスチルが好きなのでライブに一緒に行けるところも良いですね。お互いファンクラブに入っているので、今でも足を運んでいますよ」

 そんな相性は抜群な二人であったが、セックスだけは合わなかった。もともと性欲の薄い彩音さんは、ご主人の頻繁に求めてくるところが苦痛だったのだ。

 そして彩音さんは、誰にも打ち明けていない秘密を教えてくれた。

「夫と付き合う前から付き合っている人がいました。前の会社で知り合った同僚で、彼とは4年間関係を続けていました」

 彩音さんより少し年上の「彼」とは、社内サークルで仲良くなったという。

「彼は、とにかく一緒にいて楽しい人でした。ノリが良くて楽しくお酒を飲む人で……当時、彼には恋人がいたけれどお構いなしに体の関係を持ちました。奪うつもりだったので」

 しかし彼は当時交際していた恋人と結婚してしまう。

「その後も何だかズルズルと体の関係を持ち続けていました。彼との時間は『セックス半分、おしゃべり半分』っていう感じで。ラブホテルでお酒飲みながら他愛のない話をする時間がすごく楽しくて……でもこれじゃダメだと思って夫と結婚したんですけど、結局、彼とも離れられないまま関係を続けていました」

 彼とご主人のセックスは「真逆」だと彩音さんは打ち明けてくれた。

「彼のセックスには余裕があるんです。きっと彼にとって私はセフレ感覚なんですよね、だから余裕がある。夫のセックスは濃いんです……年が離れているので『頑張らないと』っていう気持ちがあるんでしょう。『そんなに頑張らなくてもいいよ』って言いたいんですけど、私を大切に思ってくれているからこそなので、何も言えないじゃないですか。逆に『ありがとう』って思わないと」

 月に一度か二度の彼との「娯楽」も、コロナ禍の自粛によって奪われた。空いた時間で、家のものをあれこれ断捨離するようになったというが、その一つが彼の存在だったそうだ。

「お互いの会社でテレワークが導入されて、自由な時間がなくなってしまいました。夫も同じように、終日自宅にいますので、お互い自宅で真面目に仕事をしています。そんな状況下で、あらためて、彼のいない生活を考えるようになりましたね……彼との楽しいセックスとおしゃべりの時間がなくなっても、私、生きていけるんだなあって」

 今の彩音さんは、ご主人と二人きりの生活をなるべく楽しくするように努力しているという。

「二人で家飲みとか、カフェっぽいランチを作ったりとか、ミスチルのライブ映像を見たりとか……あれこれ楽しんでいますよ。この前は、夫がチューリップを買ってきてくれました。花を買ってきてくれたことなんて今までなかったからうれしかったです。1日一回、連絡を取り合っていた彼とは、もう2週間連絡していません」

 あらためて、ご主人と向き合う機会を持った彩音さんだが、やはり「夫とのセックスはいまだに苦手」だという。しかし「お互いに気持ちいいところを探っていきたい」と、前向きな発言をしていた。

この異常事態は、彩音さんにとって必要なものは何かに気付ける機会になったのだろう。自粛明け、婚外恋愛相手の関係が激変するという人は多いのかもしれない。
(文・イラスト/いしいのりえ)

「元ヤクザの占い師」の占いが的中! 元極妻が考える、長野と岡山のヤクザ“銃撃事件”

今は亡き某指定組織の三次団体幹部の妻だった、待田芳子姐さんが語る極妻の暮らし、ヤクザの実態――。

5月に2回もヤクザと元ヤクザの銃撃事件

 少し前に、「元ヤクザの占い師」であるガクさんが、5月は星の位置的に「怒りの火種が、小さなきっかけで燃え上がりやすくなる」から、抗争とかが起こりやすいと言っていたのをご紹介しました。

 そうしたら、なんと月末になって2回もヤクザと元ヤクザの銃撃事件が起こってしまいましたね。しかも海の向こうのアメリカ中西部のミネアポリスでは、警察官による黒人暴行死事件が、まさに市民の「怒りの火種」を燃え上がらせてしまいました。抗議のデモは6月に入っても収まらず、一部は暴徒化して、ニューヨークなど他の地域でも略奪や放火が起こっています。

 「いやーガクさんの占い、すごいね」とか、もうそういうレベルじゃないですけど、どの事件も、もともと「怒りの火種」があったんですよね。それは差別や貧困であったり、個人的な恨みであったり、組織の対立であったり、コロナ自粛の閉塞感であったりするので、簡単には解決できないのですけど。

「カタギ」に元妻を取られたヤクザの逆上?

 銃撃事件のひとつ目は、5月26日深夜に長野・坂城町で姉弟2人が射殺され、射殺犯のKさんがその場で自殺した件です。ニュース速報で見た時は、意味がわかりませんでした。この姉弟と射殺犯の関係もわからないし、猟銃ならともかく、なんで拳銃? 歌舞伎町ならともかく、人口約1万5,000人くらいの町ですよ。その後にKさんがヤクザであることが報道されました。それなら拳銃を持っていたのもわかります。

 でも、なぜかどのマスコミもKさんの組織名を出していません。ヤクザ関係者はすでにみんなわかってるようで、オットの元兄弟分のトモさん(仮名)は、「カタギにヨメを寝取られて逆上して、ガキ(=弟さん。未成年)までハジく(銃撃する)なんてみっともねえから、長野県警がソンタクして名前を出してねえんだと思う」と言っていました。

 そんなところで警察のソンタク……。なんだか微妙すぎますが、ありえるのが地方の警察とヤクザの関係なのです。こういうところで恩を売ってあげているのでしょう。

「いろんな意味でありえねえ。今はヤクザも食えねえから、ヨメに愛想を尽かされるのも仕方ないっちゃないけど、オンナを取られるなんてカッコ悪いよなあ。昔は、カタギが連れてる『いい女』を横取りするのがヤクザだったのに」とトモさん。

 そんな分析はともかく、Kさんの「元妻」と同じ職場だったという被害者のお兄さんは、事件の数日前にKさんから暴行を受けて警察に相談していて、別のところに避難していたんですね。こういうのをヤクザは「体(たい)を(かわ)す」というのですが、「そこまでしなくても」的な感じだったご家族が犠牲になってしまいました。

 「だからヤクザは……」と言われても仕方ないですが、お兄さん襲撃の段階で、暴行・傷害の容疑とかでKさんの身柄を拘束しておけば、防げた事件ではなかったかなとも思います。

 さらに5月30日の午後2時半ごろには、岡山市内で、神戸山口組の二次団体・池田組の若頭が銃撃されて重傷を負いました。場所は、池田組の本部事務所の駐車場です。ヒットマンの車を追いかけた池田組関係者も鎖骨などを折ったそうですが、いずれも命に別状はないそうです。

 この日の事務所では、4年前の2016年5月31日に六代目山口組関係者に射殺された当時の若頭の法要が行われており、警察も張り付き警戒をしていました。法要を終えて帰ろうと車に乗り込むタイミングを狙ったんですね。警察官たちの目の前で撃たれてるようですから、警察の面目は丸つぶれといったところでしょう。

 射殺犯は、やはり六代目山口組関係者で、すぐに逮捕されています。二次団体の若頭代行と報じられました。岡山市は「特定抗争指定」の警戒区域ではないのですが、ヒットマンはそのほうがやりやすかったのでしょうね。

 でも、一発しか当たっていないそうですから、もともと「脅かし程度」だったかもしれません。拳銃を使った殺人の場合まず無期懲役ですが、殺人未遂なら有期刑で20年くらいですから、「そのくらいなら行きます」的な感じかなとも思います。

 今回の事件を契機に、マスコミは「大抗争勃発か」みたいになっているようですが、そもそも16年の若頭射殺事件も、去年の神戸山口組の中核組織・山健組の事務所前で関係者2人が射殺された事件も、カエシ(報復攻撃)は行われていませんから、「これからもカエシはない」と見る関係者は多いです。私もそう思います。

 理由はいろいろありますが、ヒットマンは逃亡させるにしても懲役へ行かせるにしても、莫大なお金がかかります。逃亡犯なら生活全般、裁判なら弁護人の選任・ムショへの差し入れ・家族の生活費まで、めっちゃ大変だからです。

 ヤクザの資金力が弱くなっているのもありますが、そもそも若い衆は懲役に行きたがりません。重罰化が進んでいますし、出所するまで組織があるかどうかもわからないからです。「ちょっと前までは、『1億円やるから、撃ってこい』って言えば、みんな手を挙げたけどなあ」と、高齢の元親分がぼやいていました。これはこれでいいことなのでしょう。

ママチャリで買い物する女優、キッチンで酒を飲むモデル……“ギャップ”で好感度を上げたママタレ

 5月15日発売の「フライデー」(講談社)が、都内の公園近くで“ママチャリ”に乗って買い物をする女優・菅野美穂の姿をキャッチ。手作り風の布マスクを装着し、チャイルドシートつきの自転車にまたがり、カゴの中にはスーパーの袋が入っているという、なんとも生活感漂う1枚だ。

「菅野は2013年4月に俳優の堺雅人と結婚し、2人の子どもを出産。現在は仕事をセーブしています。なお、堺は4月から放送開始予定だったドラマ『半沢直樹』(TBS系)で主演を務める予定でしたが、新型コロナウイルス感染拡大の影響で撮影が中断してしまい、放送未定の状況です」(芸能ライター)

 ドラマ『大奥』(フジテレビ系)をはじめ、存在感のある女優として評価が高い菅野だが、今回見せた庶民的な姿には、ネット上で「すごい女優さんなのに、なんか親近感が湧く」「ママチャリに手作りマスク……ほとんど私と変わらないじゃん(笑)」といった声が続出。また、「旦那さんが大変な時だから、一生懸命支えてあげてるのかな」「すごく頼りになるお母さんって感じ。ますます好きになった」と、好意的な反応が寄せられた。

 モデルの西山茉希は、4月2日放送の『アウト×デラックス』(フジテレビ系)に出演。番組では、2019年6月に歌舞伎役者・早乙女太一と離婚し、2人の子どもを育てるシングルマザーとして新生活を始めた西山に密着している。

「自転車で2人の子どもを保育園へ送り届けた西山は、自宅に戻ってから自身のYouTubeチャンネル用の動画撮影を開始。その後、家事全般を終わらせるなど、せわしいながらも家事と育児を両立させていました。子どもを迎えに行く途中、銭湯に寄り道するのが日課だといい、帰宅後には子どもが入浴している間に、キッチンでお酒を飲む場面もありました」(同)

 西山といえば、17年6月発売の「女性自身」(光文社)にて、当時所属していた事務所・オフィスエムアンドビーから給料が支払われていなかったことを暴露したり、SNSの投稿がたびたび物議を醸したりと、世間では“お騒がせタレント”のイメージが強い様子。そのため、番組を見ていた視聴者からは「今まであんまりいい印象なかったけど、本当はしっかりした人なのかも」「離婚して精神的につらいだろうに、2人の子どもを育ててるのはえらい。見る目変わった」といった声も見受けられた。

「女優の小雪は、専属契約していたエイベックスを今年2月末に退社し、3月から個人事務所を設立しました。一部報道によると、その背景には小雪の“スローライフ志向”があるのだとか。実際、19年12月に行われた映画『いただきます ここは、発酵の楽園』の完成披露試写会に登場した小雪は、『今年から半分田舎生活というのを始めている』と明かしています。自ら畑仕事にも取り組んでいるらしく、『夏場や春の間は、自分たちで野菜を作って自分たちで食している』とのことでした」(同)

 11年4月に俳優の松山ケンイチと結婚し、12年1月に長男、翌13年1月に長女、15年7月に次男を出産している小雪。清楚でスタイリッシュなイメージを抱く人が多いからか、ネット上では「小雪が畑仕事してるところ、全く想像できない」「泥まみれになる小雪はちょっと見てみたい(笑)」といった驚きの声や、「子どものことをよく考えてるのがわかる」「小雪さんの生活に憧れる」と称賛が集まっていた。

 華やかな芸能界で活躍しているとはいえ、彼女たちも1人の母親。そんなギャップが一つの魅力にもなるようだ。

不倫相手に暴行した「二世タレント」妊娠・流産させた「紅白歌手」……DV発覚で批判を浴びた芸能人

 タレントのボビー・オロゴンが5月16日、妻への暴行容疑で現行犯逮捕された。翌日、被害者である妻が報道陣の取材に応じ、嫌がらせでガスを止められたほか、「眠れなくしてやる」といった暴言を長年受けていたことを告白。「弱い者いじめをされているような状態で、ずっと我慢してきた」と明かし、ボビーにますます批判が飛んでいる。

「ボビーは1999年に国際結婚して2男3女をもうけています。子どもたちとはテレビでも共演するなど、“仲良し家族”のイメージが強かっただけに、今回の事件は世間に衝撃を与えたようです。ネット上では『奥さんも子どもも本当につらかったはず。これからのことも心配』『格闘技経験者が暴力を振るうなんて、一番最低な行為でしょ』『モラハラにDVって信じられない。お子さんのためにも別れたほうがいい』といった声が寄せられています」(芸能ライター)

 なお、ボビーは2日後の18日にさいたま地検に身柄を拘束され、検察官はボビーの身柄を引き続き勾留するよう地裁に求めたが、認められず同日釈放されている。

 俳優で歌手のマイク眞木と女優・前田美波里を両親に持つ二世俳優の真木蔵人は、2016年5月に傷害容疑で逮捕。20代の女性から「足を蹴られたり、頭を叩かれたりした」と110番通報があったというが、真木は「蹴っていない」と供述していたそう。

「真木は88年放送のNHK大河ドラマ『武田信玄』で俳優デビューした二世タレントで、03年にはモデルと結婚し、その年に子どもが生まれています。しかしその後、真木の不倫が原因で12年に離婚。一部報道によると、その不倫相手こそが、DVの被害女性だったようです。ネット上では『不倫だけでもひどいのに、さらにDV……女性をなんだと思っているの?』『二世タレントって本当にロクなのがいない』と、非難轟々でした」(同)

 18年1月10日発売の「週刊文春」(文藝春秋)は、ムード歌謡グループ・純烈の元メンバーである友井雄亮の女性スキャンダルを報じた。翌日の11日、友井はグループ脱退と芸能界引退を発表している。

「記事によると、友井は14年頃に同棲していた女性に対し暴力を振るい、全身を大けがさせたそう。また、この女性は友井の子どもを妊娠するも、流産してしまったと伝えられています。さらに、別の交際女性の貯金3000万円を、友井が競馬などに使い込んでいたことも発覚。ネット上では『クズすぎる』『一生表舞台に帰ってくるな』と非難を浴びました。友井のファンがグループ復帰を願い、3万人を目標とした署名運動を行うと表明した際にも、『被害者のことを考えてほしい』『こういう時こそ、ファンは心を鬼にしないと』と批判的な声が寄せられていました」(同)

 人に手を上げる行為は許されることではなく、DVは立派な犯罪。後悔しても反省しても、取り返しのつかない行いであることを肝に銘じてほしいものだ。

リモート出演・自宅収録で変わる、女子アナ“産後復職”事情ーー妊娠・出産で「番組卒業」は「減っていくはず」 

現在、第1子妊娠中のフリーアナウンサー・川田裕美が、5月28日、自身のインスタグラムに大きなおなかを掲載した。張りでた腹部を下からのアングルで撮影した1枚で、川田自身も「なかなかの迫力…」とつぶやいている。

 川田といえば5月19日、レギュラーを務めていた『この差って何ですか?』(TBS系)で産休入りを報告するとともに、「(出産後も)戻らせてもらいたいなと思っている」と復帰に意欲を見せていた。

 しかし、現実には女性アナウンサーの復職は、かなわないことが多い。

「2017年まで『この差って何ですか?』のMCを務めていたのは、赤江珠緒アナ。17年3月、妊娠6カ月だった彼女は、出産準備に向けて同番組を産休ではなく卒業、その日のうちに後任者の川田が紹介されました。また、この3月には、朝の番組『グッド!モーニング』(テレビ朝日系)で13年から長らく総合司会を務めてきた松尾由美子アナが、出産準備のためにこちらも降板。同月30日から、それまでサブキャスターだったセントフォースの新井恵理那が総合司会に昇格しています。松尾の席はすでに奪われた形です」(芸能ライター)

 昨年1月には、『人生最高レストラン』(TBS系)の初代アシスタントを務めてきた笹川友里アナウンサーが出産準備に入るため、番組卒業を発表。入社1年目の宇賀神メグアナが2代目を務めている。

「こうした卒業も本人と相談した上だとは思いますが、テレビ業界は妊娠や出産を番組の“リニューアル”機会としか思っていないフシがある。ほかにも、こんな話があります。18年9月、『NEWS ZERO』(日本テレビ系)で6年間、火曜日キャスターを務めてきた桐谷美玲が降板しました。7月に三浦翔平と結婚したばかりでしたが、かねてから『30歳までに子どもを産みたい』と公言していたため、そう遠くないうちに妊娠すると見越した上での卒業だったともいわれています」(業界関係者)

 なんともやりきれない、妊娠=卒業という図式。だが一方できちんと元の“席”に戻るケースもあるにはある。

 元競泳日本代表でスポーツキャスターの寺川綾。18年2月、レギュラー出演の『報道ステーション』(テレビ朝日系)番組内で、第2子妊娠のため産休に入ると発表。その際「元気な赤ちゃんを産んで、私自身もパワーアップして、戻ってきたいと思います」と言っていたが、その言葉通り、出産後の同年6月には早々と復帰している。

 小泉進次郎環境相と結婚し今年1月、第1子男児を出産した滝川クリステルも、4月5日、ナビゲーターを務めるラジオ『サウジサウダージ』(J-WAVE)に復帰。また今月26日には、博多華丸・大吉とともにMCを務めている『教えてもらう前と後』(TBS系)の復帰を果たしている。

「ちなみに滝川は、このラジオ番組を、子どもを抱っこしながら自宅で収録。『教えてもらう前と後』も、リモート出演していました。コロナ禍によって、わざわざスタジオに来なくても仕事ができるという空気が生まれつつあります。ですから今後は、妊娠や出産による卒業は減っていくはず。それでも降板させる番組は、働き方への理解が乏しいと自ら言ってるようなものでしょう」(同・関係者)

 ちなみに現在、子どもを出産し、番組を休んでいるアナウンサーといえば、『スッキリ』(日本テレビ系)や『バイキング』(フジテレビ系)などにレギュラー出演していたフリーアナ・高橋真麻がいる。産休明け、元の番組に戻るのだろうか。
(後藤壮亮)