美 少年・浮所の“手越ポーズ”にファン騒然! Travis Japan「松松シンメ」に涙腺崩壊【ジャニーズJr.チャンネル週報】

 ジャニーズ事務所が動画配信サイト・YouTubeに開設した「ジャニーズJr.チャンネル」。現在、少年忍者(水曜)Travis Japan(木曜)7 MEN 侍(金曜)美 少年(土曜)HiHi Jets(日曜)がオリジナル動画を投稿中だが、その出来ばえは実にさまざま。そこで、「しょせんジャニオタ向け」と切り捨てるにはもったいない動画と、「ジャニオタでもしんどい」動画をジャニーズウォッチャー・中村チズ子が解説&ツッコミ! 今回は、5月21日~28日公開の動画をチェックします!

美 少年・浮所の“手越ポーズ”に「今はダメ」の声

 美 少年の動画は、通常回の「【それ当たり前?】お味噌汁の具材定番5つ選ぶとしたら?」(23日)と、プロモーションの「【問題作!?】スローモーション映えに挑戦してみた!」(25日)の2本が配信されている。1本目は前週に引き続きリモート収録で、オープニングでは浮所飛貴が「企画を持ってきました。『教えて王道5選』!」と企画を発表。これは、スタッフからお題を与えられたメンバーが王道だと思う5選を考えた後、ほかのメンバーが推測していくというゲームだ。

 今回は、藤井直樹、金指一世、佐藤龍我が順番に親となり、「味噌汁の具材」(藤井)「夏に食べたくなるもの」(金指)「魚といえば?」(佐藤)をテーマに予想合戦を展開。各々の成績によって一喜一憂する中、親の佐藤は正解を明かす前にうっかり口を滑らすなど、天然キャラぶりを発揮した。なお、佐藤がスケッチブックを裏返した13分6秒頃、よく見ると「そうめん」「すいか」といった文字が紛れているほか、ローマ字のサインのような形跡も。空き時間にサインの書き方を練習していたのかもしれない。

 終始、楽しそうな美 少年に対し、コメント欄には「リモートでも美 少年のわちゃわちゃ感が伝わってきて面白い。見ていて元気が出る」「天然爆発な龍我ちゃんが可愛いし、しれ~っとサインの練習を怠らないところは尊敬する」「みんな優しすぎて、肯定的で平和な美 少年に癒やされる」「メンバー誰も指摘してないけど、金指くんの『かき氷』が『かき“永”』になってる(笑)」と、さまざまな感想が寄せられている。

 一方、浮所は10分4~9秒頃にNEWS・手越祐也が得意とする「テイッ」らしきポーズを披露していたが、一部視聴者はこの部分に反応。手越の度重なる“ステイホーム破り”が問題視された直後だっただけに、Twitter上では「浮所くんが『テイッ』って言った瞬間、マジで固まった。今の時期にそれは……」「美Tubeはいつ撮ったの? 今、『テイッ』はダメ」「YouTubeで『テイッ』ってやってたけど、手越みたいな人間にはならないで」「浮所ファンだから、手越の真似はしないでほしい」「浮所くんが『テイッ』ってやってたけど、今は自粛したほうがいい」「浮所くんの『テイッ』は可愛いけど、手越みたいにチャラくなったら泣く」「浮所、手越にあこがれてるんだったら、今すぐやめたほうがいい」と、辛らつな声も少なくなかった(26日には手越の活動自粛処分も明らかに)。

 2本目は、ロート製薬株式会社の日焼け止め商品「スキンアクア」とのコラボレーション動画。3月に室内プールにて撮影したものだそうで、プールから上がった瞬間をスローモーションで撮り、その際のキメ顔&さわやかなキメ台詞について判定する「スローモーション映え選手権」を行っている。冒頭で「水面から出るから、たぶんだいたいがみんなブサイク」(浮所)「ジャニーズであり、美 少年でもあるからね」「プライド持ってやっていこうよ!」(岩崎大昇)と話した彼らのカメラ映りは、ぜひ本編で確認してほしい。再生回数は、1本目が25万台、2本目は24万台(29日時点)。

 21日の動画は「Travis Japan【祝!松田元太】21歳にサプライズレター!」(再生回数は29日時点で52万台)。新型コロナウイルスの感染拡大を受け、Travis Japanは5月7日公開の動画から、リモート形式で収録を行っている。初回は、中村海人の誕生日をお祝いするため、メンバーがサプライズで手紙を書いて朗読したが、今回は4月19日に21歳になった松田元太バージョンだ(収録の2日前が誕生日当日だったそう)。

 まずは川島如恵留が「俺からいくわ!」とトップバッターを申し出ると、宮近海斗は「如恵留が一番しっかりしてるからね」と、ボソリ(これが結果的に“フリ”になる)。実際、川島はメンバーイチの高学歴なのだが、手紙自体は「げんたくんは、きょうもとってもげんきにすごしていますか? げんたくんはいつもげんきです。だからきょうもきっとげんたくんはげんきだとおもいます。げんたくんはなんさいになったのかな?」と、全編にわたってひらがなで書いたものだった。読み方も“小さい子向け”になっており、「きょうはげんたくんのごいりょく(語彙力)にあわせておはなししてみました」とのこと。普通ならば、「おい!」や「ふざけるな!」とツッコんでもおかしくないところだが、純粋な松田は素直に「ありがとう!」「如恵留らしく、こう伝えてくれて。これからも一緒にふざけ合いましょう!」と、にこやかに受け止めていた。

 次の吉澤閑也は、「元太と初めて会った時のことは、正直あまり覚えてないです」と、突き放す一文からスタート。しっかりと笑いを取った後は、「今でも元太はいろんな人に好かれていたり、仲良くしてるエピソードとかを聞いていると、本当にこの人は、愛されるために生まれてきたんだなって思います。元太といるとスゴくハッピーな気持ちになります」と、人柄をベタ褒めした。また、「いきなりだけど、8.8の時、元太が泣いていたのを思い出しました」と、昨年8月開催のコンサート『ジャニーズJr.8・8祭り ~東京ドームから始まる~』にも言及。当日はSixTONESとSnow Manが同時CDデビューを発表し、Travis Japanが悔しい思いを味わった瞬間でもある。

 当日の出来事については、「元太や如恵留が泣いてるのを見て、俺は泣いたらダメだ。こんな時こそみんなを支えてあげたいって思った!」と、回想。「いつも元気な元太が泣いてる時は、俺に頼ってください! 俺はみんなの味方だし、元太の味方です。これからも、元太は元太らしく、トラジャにいてください」と、エールを送った。普段は一発ギャグを披露するなど、バラエティ色の強い吉澤だが、こうした場面ではおふざけモードは封印。松田や視聴者の心をグッと掴む、“エモい”手紙を読み上げた。松田にとっても、吉澤の存在は大きかったようで、「しずね、ホントありがとうね。心の優しい人だなっていうかさ。8.8の時も、隣でもう静かに、肩をこうやってやって支えてくれたり、無言で支えてくれるというか。スゴいリアコ(リア恋)枠で。ホントうれしかった」と感謝。

 七五三掛龍也は「目の前でヒゲを抜くのはやめてね」と、具体的に直してほしい松田のポイントを挙げつつも、「元太はトラジャの最年少で、いつも元気いっぱいで、踊るとセクシーだし、ギャップがあるよね。元太は、我が道を行くスタイルがあって、それがカッコいいし、俺はそんな元太が好きだよ!!」と、愛の告白。プライベートでご飯に行く機会が多いという七五三掛ならではの目線で、手紙をしたためたのだった。感想コメントでは、天然キャラな松田らしい珍発言が飛び出す一幕も。

 宮近は「めんどくせーな」とボヤいた後、たどたどしい口調で食事のエピソードを振り返る。実際に文字は書いておらず、中村の回と同様に“アドリブ朗読”というオチ付きだったが、松田は「やっぱ、ちゃかっぽくて、素直になれないっていうか。本当はありがとうって思ってるのに、なんか言わない感じ」「うれしかった」と怒ることもなく、きちんとお礼の言葉を述べた。中村は「ご飯行くと、いつも熱い話をするよね。自分たちの行き詰まった時、いつも助けられてるよ!!」「Travis Japanに入ってくれてありがとう」などと、いつもはなかなか伝えられないようなメッセージをプレゼント。5人目までが終わった段階で、メンバー個々で食事に行った話が多く出ていただけに、松田がいかに人付き合いがうまい性格であり、それぞれと良好な関係を築いているのかがうかがえた。吉澤が「愛されるために生まれてきた」と表したのも、納得だ。

 そして、大トリに選ばれたのは、松田の相棒・松倉海斗。この2人といえば、2014年5月以降は、Sexy Zoneの派生ユニットで、松島聡率いる「Sexy 松」のメンバーとして一時的に活動。同グループが自然消滅してしまい、17年11月、ともにTravis Japanに加入した。松倉は、松田と最初に出会った11年2月からの思い出を語った上で、「なにげなく元太が近くにいることや、“シンメ”として、ニコイチになることが多くなりました。お互い、若い頃はギスギスすることも多々ありましたね。喧嘩して2カ月間、一切口をきかない時もありました」と衝撃的な過去を激白。しかし、松倉が15年にKinKi Kids・堂本光一主演舞台『Endless SHOCK』に出演し、松田と離れた期間によって、「あらためて元太の大切さや、偉大さ」を感じたという。こうした“松松の絆”を思い返した松倉は「元太がいたから、今の自分がいるよ。これからもよろしくね」と、締めくくった。

 ほかのメンバーも感動したのか、感慨深げな表情を浮かべる一同。ここで、川島は18年11月配信の動画「【ベストフレンドS】話題のカードゲームで大盛上がり!」でも口走った「やっぱり松松かよ!」の一言をつぶやき、周囲も「出た!」「久々に聞いたわ!」と興奮。6人分の愛のこもった手紙はどれも素晴らしい内容であり、優劣をつけるわけではないのだが、個人的にもやはり終盤の松倉の手紙で、胸がいっぱいに。Travis Japanに入る前から2人を見守ってきたファンならば、おそらく涙腺崩壊必至のシーンだろう。松田の“愛され力”を象徴するような、笑いの絶えないハートフルな1本となっていた。

 コメント欄やSNSでは「Travis Japanのグループ愛、何回見ても泣ける」「史上最高の涙の回になった!」「Travis Japanって、雰囲気から“優しさ”が滲み出てるグループだよね」「やっぱり松松は運命共同体なんだなってあらためて思った」「松松はもちろんだけど、トラジャみんなが素敵な関係なんだなってのが伝わる」「松倉くんが元太に手紙を読んでる時の5人の表情もスゴく良かった。心の底から、松松が加入して良かったと思ってるんだろうな」と、感激の声があふれている。

 22日に更新されたのは「7 MEN 侍【人狼がいる脱出ゲーム】謎解いて…裏切り者を探せ!」(再生回数は29日時点で25万台)。前週の動画で、「【ガムテープで拘束】何秒で脱出できる?」に挑戦した6人。この回は、2組に分かれて、敵チームのメンバーをガムテープやサランラップで拘束し、どちらが早く脱出できるかを競い合った。しかし、今回は昨年春にSixTONES、Snow Man、Travis Japan、HiHi Jets、美 少年がチャレンジした曜日横断特別企画と同じ要領で、謎解きがメインのリアル脱出ゲームを実施。7 MEN 侍バージョンの面白いところは、ただ問題を解決して脱出するだけではなく、実は答えを知っている“人狼”が潜んでいること。あるメンバーは仲間を騙しつつ、ミスリードしていく役割を任されていたのだ(ほかの5人は人狼の存在すら知らない状態)。

 制限時間は、7 MEN 侍にかけて7分。会議室に閉じ込められた後、6人は次々とテレビ画面に表示される「椅子」「緑」「右回り」といったヒントを頼りに、答えを予想していく。ちなみに、動画内の彼らの様子はというと、矢花黎は撮影開始早々に白目をむいたり(58秒頃、1分28秒頃)と妙なテンションだったほか、相変わらず静かな今野大輝とは対照的に、本高克樹、中村嶺亜、菅田琳寧は積極的にアイデアを出していた。その裏で、固定カメラへのアピールも忘れず、定期的におかしな言動をとる佐々木大光……。脱出を阻止しようとする裏切り者は一体誰なのか、視聴者も推理しながら動画を楽しめる。

 そして、最終的に1人の人狼が隠れていたと聞くと、それぞれの発言を思い出し、怪しい人物を特定する流れに。周囲を欺くには知性も必要となるが、筋肉自慢の菅田に関して、今野が「琳寧は脳筋だからない」と、さりげなく暴言を吐くシーンも。結果を知った後は「新しいね。これ流行るんじゃない?」(菅田)「バズりますね」(今野)と、この企画に手応えを感じているようだった。人狼の正体は終盤まで伏せられているだけに、見終わった後にもう一度再生したくなった人も多いはず。5月8日配信回より始まったエンディングの「お題当てお絵かき」コーナーを含め、遊び心満載の7 MEN 侍の動画は、“おうち時間”にピッタリの1本だろう。

 24日に更新されたのは「HiHi Jets【ねぇ最近何してる?】初リモートで近況報告会!」。HiHi Jetsにとって初のリモート収録で、それぞれ自宅で撮影している模様。「めっちゃ久しぶりだね」(高橋優斗)「久しぶり。元気だった?」(猪狩蒼弥)と挨拶からスタートし、高橋が「みんな環境によってでしょうけど、きっとたぶん、これ家族に丸聞こえですからね」と言うと、井上瑞稀は「申し訳ないけど、なかなかスイッチは入らないよ!」と、正直に打ち明けた。

 そんな彼は、ラフな部屋着スタイルだったものの、最低限のメイクは施している様子。個人的には、高橋&猪狩の眉毛が普段よりしっかりしているように見え、メイク感覚を失っている彼らに外出自粛生活の長さを感じた。また、ゆる~いトークを繰り広げていると、猪狩は「っていうかさ、ヤバくない? この感じ。俺、どうやってしゃべってたっけな? みたいな。今だって……こんな面白くない? 超つまんない、この会話」と反省モードに。そして「ちょっと暑くなってきた。冷房入れよう。さよなら~」と立ち上がった瞬間、突如として高級感あふれる椅子がお目見え。「椅子、ヤバくね!?」(高橋)「どっかの王様なの!?」(井上)「貴族みたいな椅子じゃん」(高橋)と、ザワつく一同だった。

 以降は、トレーニングに励む橋本涼の肉体美に食いつき、「ヤバイよ、肩幅」(井上)「ゴリゴリじゃない!?」「笑っちゃうんだけど」(猪狩)と、盛り上がるメンバー。この流れで、エンタメサイト「ISLAND TV」(4月27日配信)内で、女性アイドル「バナナナナナ」に扮したモーニングルーティン動画に言及。「1人だけ、全然テイスト違くなかった!?」「あれ、ひどいよ!」(高橋)とダメ出しが入り、問題の“筋トレキャラ”の映像も放送された。その後、1日の予定を円グラフで紹介。睡眠時間はバラバラで、現在の生活リズムの影響もあり、「体動かさないからさ、お腹減らなくない? 俺今さ、全然メシ食わないんだけど」(井上)「俺も入らない。いつも通り入らないわ」(作間龍斗)「ブクブク太ってるんだけど」(猪狩)と、体調にも変化があったようだ。ここで、ストイックな橋本ですら、「太るのはしょうがないよね。今の期間は。みんな」とナイスフォローを挟んでいた。

 そんな橋本の1日をチェックすることになると、猪狩は「“ガチもっちゃん”の見ますか」と筋トレをガチでやってる橋本をイジり発言。すると、橋本は毎日2時間も筋トレしていることが明らかになり、「ご飯も今、スゴいこだわってて。カリフラワーとかさ、そういうのにしたりとか。低糖質なものとか、結構考えて、自分でやってるの」と橋本。「いつか、俺のガチもっちゃん企画やるからさ!」と宣言し、「筋肉の時、ガチもっちゃんだから」と猪狩命名のあだ名を受け入れた上で、「マジ、逃さないからね。4人」と、恐ろしい一言を放った(スパルタ指導になりそう)。かたや、家族と花札ばかりやっているという猪狩は「いやいや、俺は見とく」と断固拒否したが、果たして“ガチもっちゃん”によるトレーニングは実現するのか……。

 後半は、在宅でできる「今後やりたい企画」について相談していると、初期の「寝かしつけ絵本『赤ずきん』と『桃太郎』【イケボ】」(同4月1日)「HiHi Jetsがことわざに挑戦状【2階から目薬】」(2018年3月25日)や、同年9月配信の高尾山ロケの思い出を振り返る5人。井上発信で、パート別にアカペラで多重録音する動画の案も浮上し、最後に高橋は「こういう形(リモート)で、ちょっとずつお届けしていければなと思っていますので、ぜひよろしくお願いします」と、視聴者に呼びかけていた。再生回数はいつもよりハイペースで、公開後5日時点にして57万台を記録している。

 27日の動画は「少年忍者【最近家で何してる?】まずは11名でリモートに挑戦!」(再生回数は29日時点で24万台)。少年忍者初のリモート収録で、今回は青木滉平・小田将聖・川崎皇輝・北川拓実・黒田光輝・鈴木悠仁・瀧陽次朗・長瀬結星・平塚翔馬・深田竜生・檜山光成の11名が出演。それぞれの1日のスケジュールを絵日記&円グラフで公開しているため、26分の長編となっている。オープニングは、川崎が「お久しぶりです」「僕たち、仕事的には3月末に最後会ったので。もう約1カ月半以上、会ってないわけですよ」と切り出すと、深田は「寂しいっすね」と、返答。

 外出自粛期間中の生活について話題が及ぶと、「愛犬とイチャイチャしてました」(瀧)「俺はゲームしかしてないっすよ」(北川)との報告が出たほか、深田は「アコギ(アコースティックギター)始めました」と報告。そんな深田はヘアスタイルも影響しているのか、どこか精悍な顔つきになったよう。また、ライフスタイルに変化が生じたメンバーも多く、長瀬をはじめ、11人中7人が料理を始めたとか。1日のスケジュールを見ていくと、中には規則正しい毎日を送る人もいれば、かなり生活サイクルが乱れている子も。

 一方、意外にもヤンチャな一面をのぞかせたのは小田。「おねえちゃんにちょっかい出しますね。おねえちゃんがスマホ(スマートフォン)イジってる時に、勝手に部屋入って、爆音で音楽流したりしてますね」と、なかなか迷惑なイタズラを仕掛けているそうだ。普段、深々とお辞儀する姿や、敬語の使い方などから、筆者は勝手に“おとなしい、礼儀正しい子”というイメージを抱いていただけに、小田の新たな一面を知ることができたエピソードだった。さらに、周りを楽しませようとネタを仕込む黒田・長瀬のサービス精神や、瀧・平塚の味のある絵も注目ポイントだ。

 なお、後半では、ステイホーム期間に一芸を身につける「少年忍者の○○マスターへの道」企画の始動が明らかに。事前にスタッフから宿題が出ており、個々に考えたテーマを発表していった。お題の被りは禁止で、「毎日10分でもいいので必ず練習風景を自分で撮影」「達成できなかった人は罰ゲーム(特製ジュース)」といった条件付き。決定したテーマは、「ルービックキューブを全面揃える」「3Dラテアート」「英単語300個覚える」「ミュージカル絵描き歌」「こよりを使って1分間で10回クシャミを出す」「1日1個モノマネを習得」など、バラエティに富んだ内容となっていた。概要欄によれば、「他の11名は後日登場します」とのことで、今後の配信も楽しみに待ちたい。

小室圭さん母・佳代さんが浴びる「叩いていいぞ」の合図

 秋篠宮家の長女・眞子さま(28)と小室圭さん(28)の婚約延期問題は、新型コロナの時代に突入した今、いっそう解決が遠のいている。婚約発表会見が行われたのは2017年秋。祝福ムードは同年12月に小室さんの母・佳代さんと元婚約者Aさんとの金銭トラブルが報じられると一転。小室家へのバッシングがスタートしたのだった。

 2018年2月に宮内庁は婚約延期を発表して、2年が経過。今年2月になんらかの発表がなされるのではとみられていたが、新型コロナウイルス感染拡大の影響を受け、見送られたようだ。

 膠着状態を打破するかのように、「女性セブン」(小学館)2020年6月11日号が小室さんの母・佳代さんの近況を報じた。かつてはボブヘアだった佳代さんの髪が伸び、金髪パーマヘアにイメチェンしたという記事だ。

 5月下旬のある日、自宅マンション近くのスーパーに立ち寄った佳代さんの姿をとらえ「華やかな印象に」とある。たしかにかつてのシャープなイメージとは異なり、金髪ロングのパーマヘアにスタイルを変えた佳代さんは、着用しているワンピースの可憐さも相まって華やかな印象ではある。記事には小室さん自身の近況も報じられているが、あくまでも主役は佳代さんのようだ。

 金銭問題報道以降、あらゆる週刊誌が小室家を追った。圭さんがアメリカ留学してからは、佳代さんも勤務先を辞め、撮られないよう意識していたのではないか。すると今度は「行方不明」「失踪した」と書き立てられるのだった。

 もともと婚約延期となったきっかけが佳代さんの金銭問題にあるということから、まるで全ての“元凶”であるかのように報じられ、プライバシーを赤裸々に暴かれてきた。その狂騒は、どう見ても異常だった。これまでの週刊誌による佳代さんへの報道を振り返ればわかる。

 まず金銭問題について。元婚約者Aさんは佳代さんに約400万円を「貸した」つまり借金であると主張しているが佳代さん側は“贈与”であると主張しているという。またAさんの証言として、シングルマザーの佳代さんが「息子の就職に有利だから」と婚約を求めてきたことや、小室さんが大学生だった当時も佳代さんと同じベッドで寝ていたことなどを明かし、過剰な母子密着状態だと訴えている。佳代さんの人生は“息子が生きがい”だとも。

 さらに小室家の「家系図」が公開され、圭さんの父で佳代さんの夫が亡くなっていること、祖母が信仰していた宗教のこと、父方家族と折り合いがよくないことなども報じられた。まるで昼ドラのようなドロドロしたストーリーが、報道によって紡がれていったのである。

 そのように過去を暴かれる一方で、リアルタイムの監視も続いてきた。昨年1月には前述の「失踪」報道があった。年末から神奈川県にある小室家の灯りが消えたままであり、婚約発表後に自宅前に設置されたポリスボックスも無人であること、そして佳代さんはパート先のケーキ屋にも顔を見せておらず“蒸発”中であると「フライデー」(講談社)は伝えた。

 そして今年1月、「女性自身」(光文社)は、佳代さんに“新恋人”が現れ、左手薬指に指輪がある……と写真付きで報じている。パート勤めをしていたケーキ店は「もうウチは関係ない」と取材に答えており、いったい生活の面倒は誰がみているのか……という記事だった。

 このように佳代さんに関しては、生活の状況がつぶさに捉えられ、報じられ続けている。ここまで私生活を暴かれる“私人”はなかなかいないだろう。また、佳代さんは小室さんと連名で、Aさんとの金銭問題は“贈与”との認識であると改めて発表したが、Aさん側の代理人は“金銭問題はまだ解決していない”と主張を続けており平行線だ(「女性自身」3月3日号より)。

 双方の言い分が異なれば民事訴訟などで解決を目指すのが妥当であるが、未だにそこまでの進展すらなく、Aさん側の主張が垂れ流されている格好だ。すでに拭い去れないほどのネガティブイメージを塗りたくられた小室家。今回「女性セブン」により流された佳代さんの近影についても、「驚くほど品がない」「イタイ人」「怪しい」「色々いわく付き」などの感想をSNSで発信している有様だ。

 『テラスハウス』(フジテレビ系)に出演していたプロレスラー・木村花さんの急死で、ネットの誹謗中傷が取り沙汰されているが、メディアによる「叩いていいぞ」の合図を、受け手は敏感に読み取る。「叩く・叩かれる」という読者や視聴者の反応は数字に如実に現れ、メディア側は“受けがいい”と判断し、その路線の発信を続ける。メディアとSNSが互いに空気を読み、いじめ構造が出来上がっているといえるだろう。誰も彼もが共犯だ。

(ブログウォッチャー京子)

カテゴリー: 未分類

メルカリで買った「Bランク」のシャネルのバッグに「ほつれ」が……リペアに挑戦し、一瞬で30万円を無価値にする女


――2年で1,300万円以上溶かし、現在借金は●00万円の“買い物狂い”のライターが、苦しくも楽しい「散財」の日々を綴ります。

 因縁のシャネルのツイードのバッグ(連載第13回参照)が家に届く日になりました。その日、私は朝っぱらから部屋の中をウロウロし、妻のお産を待つ旦那のような気分でバッグを待っていました。うちの子は可愛いのか!? それともブスなのか!?

 ヤマト運輸さんのトラックの音が聞こえると、私は飛ぶように階段を降り、荷物を受け取りました。さぁさぁさぁ、切った張ったがこの世界。中途半端はいただけないねえ。ひとたび場にあがったからには白黒はっきり、ようござんすか。ようござんすか。よござんすね!!!!

 いざ、開封!!

「…………」

 おや? 私はゆっくりと手にとり、バッグを舐めるように見まわしました。

 うん、キレイ。キレイ!! 確かにツイード部分の糸が飛び出しているけど、キレイだわ! 

 届いたシャネルのバッグは、後ろ側の糸が少々飛び出しているのと、シャネルの文字の周りの色がゆがんでいる以外はとてもきれいな状態でした。ほ~、こりゃいい買い物したかもしんない! しかし、この糸が飛び出している部分があるせいで、中古感が出るなあ。この糸、切ってもらうわけにはいかんのかしら?

 調べてみると、シャネルの場合、中古で購入したものでも正規品であれば、修理してもらえるらしいのです。しかし、さらにその評判を見てみると……

「シャネルのリペアは想像以上に雑」と書かれた記事を見つけました。シャネルのバッグを直営店で修理してもらっても、コピー品と勘違いされるような仕上がりになる場合がある、というのです。特に人気アイテムの「マトラッセ」は、糊で貼ったような状態で戻ってくることもあるのだとか。「本当に直営店で修理しましたか?」と聞かれることもある……と、なぁに~~~!?!?

 さらに、内側の革をはがした場合、本体に示されているシリアルナンバーやブティックシールもはがれる……という恐ろしいことも書かれていました。シャネルが本物かどうかの確認は、ギャランティーカードとシリアルナンバーが一緒かどうかで判断するので、修理で番号が消えると査定価格が1割は変わるそうです。う~ん、なんてこったい。

 私がしてほしいのは、飛び出ている糸をカットするだけなんだよ……。それなのに、シャネルに持ち込んで高い修理費用をとられ、そのうえ、雑な直しをされたら目も当てられないよ……。

 そのとき、ふと私が愛用しているイオンのバッグ修理のお店のことを思い出しました。あそこなら、ちょこちょこっと糸を切ってくれるんじゃないかしら?

 そこで早速、電話で問い合わせてみることに。なにせ今回お願いしたいのは、30万円もする高級バッグ。断られる可能性も大です。ひやひやしながらスマホを握っていると、いつもリペアをしてくれるおばちゃんの声が聞こえてきました。

「あ~、糸ね。糸切るだけならすぐできますよ。簡単簡単。持ってきてくださ~い」

 え……?

「簡単ですよ、糸切るだけでしょ? ツイードの傷んだところの。あはは」

 あははって……そ、そんなに簡単なの……? あまりにも「簡単・簡単」と連呼されるので、拍子抜けした私……。そんな簡単なら、私もできるのではないか……?

 私はバッグを手に悩みました。確かにこの飛び出てる糸をちょんちょんと切るだけなら、あたいにもできると思う。お店で2,000円とられるなら、自分で切っちゃおうかな~!!

 嗚呼……。時を戻せるなら、あのときの自分をメリケンサックをつけたこぶしでぶん殴りたい……。

 こうして私は、30万円のバッグに100円のハサミを入れてしまったのです……。

「このツイードの糸が飛び出ているところを切って……。それからこのほつれている糸を切って……。あれ?」

 バッグの補修(?)をし始めて数分。私は違和感に気づきました。なんか……やればやるほど、変になっている気がするのです……。切ってはいけない糸を切った気がするのは私だけ……?

 どう見てもバッグが「キレイ」になっているとは言えない状況……。例えるならそう、お母さんが切った子どもの前髪みたいな……なんかこう、素人が切った感のある表面というか……。表面がざんばらといいますか……。

 こ、こりゃ大変なことをしてしまったかもしれない!!!!!!

 私はぶるぶる震えながら手術を続けました。「これだけ失敗してしまったんだから、今やめるわけにはいかない……!」と、そんな気持ちで……。

 30分ほど格闘し、震える手で「シャネル 修理」について検索していると、さきほど見たページの下の方にこんな文面を見つけました。

「シャネルのバッグでこのようなことになりそうなら、修理には出さず、ボロボロのまま持っていきましょう。本物かどうかを確認してもらえれば、ちゃんと査定に反映されます。もし使う場合も、リペアは直営店がオススメです」

 NOOOOOOOOOOOOOOOO!!!!!!!!

 皆さん……。もしシャネルのバッグを中古で買った場合は自分でリペアなど考えてはいけませんよ……ふふ。もはや私は笑うしかありません……自分のバカさ加減を……へへ。

アパートのカーテンに火をつけ、駅前でめった刺し……「有名大学の彼」を殺めた、人気風俗嬢の悲しき“覚悟”【世田谷・学習院大学生刺殺事:後編】

 渋谷典子(仮名・当時26)が、福岡則夫(仮名・当時21)さんをめった刺しにしたのは、1997年10月19日、19時15分過ぎのこと。福岡さんは近くの病院に搬送されたものの、1時間半後に息を引き取った。学習院大学文学部哲学科4年生の福岡さんと、風俗店勤務の典子。出会いは、福岡さんのアルバイトがきっかけだった。夜の六本木でスカウトマンとして稼ぐ福岡さんが、山梨に暮らす典子を口説き落とし、新宿の風俗店に入店させたのだ。「有名大学の学生でしっかりしている」ーー親身に世話を焼く彼を信用した典子は、「お金を貯めて美容院を開き、彼と結婚する」という夢を持つ。マンションに同棲し、多い月で250万円は稼ぎ、店でもナンバー3となった典子だったが、福岡さんには、スカウトの顔とも、大学生の顔とも違う、別の顔があった。

(前編:風俗スカウトマンで「有名大学の真面目」な彼との同棲――人気ヘルス嬢に芽生えた殺意【世田谷・学習院大学生刺殺事件】)

スカウトマンには「風俗の女の子が札束に見える」

 女性と遊びたい盛りともいえる21歳の福岡さんは、典子と同棲しながらも、彼女を特別扱いしなかった。彼の携帯電話には、典子の知らない複数の女の子たちから毎日、電話がかかってくる。はじめの数カ月は仲の良かった二人も、些細なことで喧嘩が絶えなくなった。まもなく福岡さんは喧嘩の際、典子に手を出すようになる。

「福岡には、『ガキのうちから、女を殴ってどうするんだ』と説教をしたこともあるよ。『もう、絶対そんなことしません』って答えてたけど、そのときだけだったね。外面のいい子で、喧嘩したあと、仲直りエッチしてごまかすんだよ」

 典子と同じ店に勤め、同じマンションに入居していた女性はこう証言した。彼は典子を平手でなく、拳で殴った。お店に出た典子が、顔や足を腫らしていることもあった。

「私、彼女によく聞いたんだよね。『付き合って何が残る?』って。『何もない』って答えてた。『前にも向かっていない』って。いつも彼のことで悩んで、別れることを真剣に考えてたこともあるけど、結局は許してしまうんだよね」

 周囲からは“尽くすタイプ”と言われていた典子は、自分のほうが年上だということもあったのか、福岡さんの食事代はもちろん、生活費まで面倒を見ていた。それどころかブランド好きな福岡さんが4年生になったときは、ブランド物のリクルートスーツまでプレゼント。彼はそのスーツを着て臨んだ氷河期時代の就職活動で、ほどなくアパレル会社の内定を勝ち取っている。

 福岡さんのスカウト仲間は、スカウトという仕事柄、女性を見る目も変化すると語っていた。

「スカウトという仕事は、ナンパと同じです。とにかく相手に好かれないと、次の段階には進めない。個人的に付き合ってもいい、という男でなければ女の子は信用しないですからね。自分らにとって、風俗に勤めてくれる女の子は金のなる木。札束に見えます。福岡も、同じ場所でスカウトしてました。『風俗の女の子が札束に見える』という気持ちも、同じだったと思いますよ」

 確かに福岡さんは、典子を“札束”として見ていたフシがある。リクルートスーツだけでなく、マルイで思う存分買い物をしては、その支払いを全て典子に押し付けてもいた。そして事件2カ月前「淋病事件」が起こる。

 8月、淋病をもらった福岡さんは「お前がもらってきたんだろ」と典子を疑い、殴る蹴るの暴力を振るった。しかし典子の検査結果は陰性。にもかかわらず「こうなったのはお前のせいだ、お前の持っている金を全部よこせ」と凄んだのである。店長は、福岡さんを寮から追い出したが、すぐに元サヤに。

「こんなに寂しい思いをするんだったら……。私が東京に来て初めて優しくしてくれた人だから。それにセックスの相性がすごくいいの」

 こう言って福岡さんを許し続けた典子は、福岡さんに丸め込まれ、福岡さんが見つけてきた経堂の賃貸アパートの引っ越し費用を全て支払った。にもかかわらず、この部屋に典子が入ったのは一度きり。「お前は風俗嬢だから、お前の名義で部屋は借りられない。名義は俺にする」と部屋に住み着いた彼は、家事や掃除、セックスのために典子を呼びつけるようになる。そのとき典子はこの部屋で、使用済みのコンドームを見つけたが、福岡さんは悪びれることもなく言い放った。

「待て。俺は確かにモテる。いまも18歳と19歳の女の子から言い寄られているが、お前も含めた3人を冷静に見ている。その中で、一番俺に尽くしてくれる子と付き合おうと思う。最近、お前を見直したところなのに……」

 そして、いつものようにセックスになだれ込み、なし崩しになる関係。典子は限界だった。彼が社会人になるまでは……そう思って金の面倒を見ていたが、貯金もほとんどなくなった。

 事件の日の午後6時。典子は合鍵で経堂のアパートに入り、福岡さんのいない部屋で、ストッキングの空き袋、使い捨ての歯ブラシなど“女の痕跡”を見つける。コンドームの個数が減っていることも確認し、福岡さんに電話をかけ、問いただしたが、逆にこう責められてしまう。

「お前、勝手に部屋に入ったのかよ! 女がいようといまいと、関係ないだろうが!」

 実際、女はいた。福岡さんは先ほどまでこの部屋で過ごした19歳の女の子を、神奈川まで送っていたところだったのだ。ガチャ切りされた電話を握りしめながらしばらく放心した典子は、せめてもの腹いせにと、部屋のカーテンを燃やそうとした。ところが、火をつけたところすぐ火災報知器が作動し、大家が駆けつける騒ぎに。慌てて部屋を飛び出し、再び福岡さんに電話をかけると、こう罵られた。

「馬鹿野郎! お前の親に来てもらうからな、弁償しろよっ!」

 19時に経堂駅で待ち合わせる約束をして、典子はスーパーに入った。トイレで用を足してから、調理器具売り場で刃渡り20センチの洋包丁を買った。もう一度トイレに入り、包丁を抜き身にして、ショルダーバッグにしまった。このとき、典子は福岡さんの目の前で死ぬ覚悟を決めていた。

 19時過ぎ。駅で落ち合ったとき、再び福岡さんに罵倒された。マンションに向かう途中の横断歩道で信号待ちをしていたとき、背中や頭を拳で殴られた。こう言いながら。

「お前なんか、懲役くらって、臭い飯を食った方がいいんだ!」

 典子が福岡さんの求めに応じ、金を出してきたのは「いずれ結婚する関係だから、財布はひとつ」……こんな考えからだった。福岡さんの妻となり、自分の店を持つために、風俗で週に6日の勤務をこなしてきたのだ。

 だが、この言葉を聞いて、そんな未来を夢見ていたのは典子だけだったとようやくわかった。

 バッグの中に利き手の左手を突っ込み、抜き身の包丁を取り出した典子は、それを、彼の胸元めがけて振り下ろした。

【参考資料】
「週刊女性」 1997年11月11日号
「メンズウォーカー」 1999年6月22日号
「週刊文春」 1997.年11月6日 1999年4月29日・5月6日号
「週刊新潮」 1997年11月6日号、1998年1月1日・8日号
「FOCUS」 1997年11月5日

一人でしゃべり続け「変な空気」に……プウ美ねえさんが教える「ストレスを溜めない」会話のワンポイント

家族関係、恋愛、夫婦関係、仕事、結婚、介護、人生……サイ女読者のお悩みに“プウ美ねえさん”こと熊田プウ助が、いつもそばに置いておきたい“エプロンメモ”とともに回答します。

<今回のお悩み>
「会話が途切れる瞬間が怖い」
 大変些細な質問すぎて、誰にも聞けないので、よろしくお願いいたします。友人たちと話している時に、会話が途切れる瞬間がコワいです。何か話題を振らなくてはと焦ってしまい、間を埋めるように一人でしゃべり続け、変な空気になることもあります。そのたびに、ものすごく後悔して、帰り道につらくなるんです。みんな会話が途切れることが怖くないんでしょうか。私がしゃべりすぎてるのが、逆にいけないのでしょうか。友人たちのことが苦手というわけではないのですが、集まりに行くのがコワくなるほどです(よっちゃん、37歳)

【プウ美ねえさんの回答】
 いいえ、些細だとはおもえません。会話は人の交わりの、きわめて重要な部分です。それが楽しめないと辛いものです。実際に聞いていないので、あなたのお話が皆を凍りつかせるほど不道徳だとか、だれも対応できないほどつたない、という可能性は排除しておこたえしますね。

 まず、集まりにいくのが怖くなるような人たちを、友人認定しなくてよいです。「害のない知人」くらいに分類しなおしてはいかがですか。現金をくれるとかご馳走してくれるとか、よほど有益な条件がないのならば、ストレスを抱えてまで友人ぶる必要はありません。大人は自分でつきあいを選びましょう。

 会話中の沈黙が平気な人はいます。それはただの個性なので怖がらなくてよろしい。あなたより度胸があるわけでもなく、知性が低いわけでもありません。そしてもちろん、あなただけが喋る必要はないのです。沈黙を破ろうとして焦ると、失礼なことや場にそぐわないことを言いがちですから、ずばり、居心地の悪い集まりを避けましょう。やむをえず参加する場合は「他人を利用した頭と舌のトレーニングに行く」ぐらいに思えばよろしい。ただそういうことを考えていると顔に出ますからこれから先も皆はノッてこないかもしれません。あとは手土産を持っていくのもよい手です。「これ以上サービスする義理はない」と開き直れます。

【今月のエプロンメモ】
おねえさんは初対面の相手によく喋ります。「このひとが大好きで、とても興味がある」という瞬間的な暗示を自分にかけるからです。そしてたいてい「あいつは気のきいた反応もせず、盛り上げもしない、とんでもないマナー違反者だ」と怒りながら帰ります。なにごとも他人に期待しすぎはよくありません。

<お悩み大募集>
サイゾーウーマン読者の皆さんから、プウ美ねえさんに相談したいお悩みを募集しています。下記フォームよりご応募ください。

ご応募はこちらから

自称・天才編集者の「絶対変なことしない」に大笑い! 元女囚のラウンジママが語る「枕営業」

 覚醒剤の使用や密売などで逮捕起訴され、通算12年を塀の中で過ごした後、その経験を基にさまざまな活動を続ける中野瑠美さんが、女子刑務所の実態を語る「知られざる女子刑務所ライフ」シリーズ。

タダ働きってサイテー

 「死ぬこと以外かすり傷」というフレーズが好きすぎて、幻冬舎の編集者・箕輪厚介さんの大ファンだったのですが、出版がらみで若い女性にエッチを迫ったのがバレたそうですね。ちゅうか箕輪さんのほかに幻冬舎の社長さんとかエイベックスの会長さんとか、登場人物が多すぎて、中野にはようわかりません。会長さんは大麻疑惑もあるんですか?

 「つまり被害者の女性は、『エイベックス会長の本を出そう』って箕輪さんから持ちかけられて、一生懸命に原稿を書いたのに、幻冬舎の社長に怒鳴られ、本が出ないどころか原稿料ももらえないし、さらにエッチを迫られた、という残酷物語です。会長さんの大麻の話は、その前から出ていたようですよ」と編集者さんが説明してくれました。

 へえ、そんなことあるんですね、出版業界……。タダ働きってサイテーですよね。中野の場合、連載も単行本もマジメな編集者さんが担当してくださっていて、出版についてイヤな思いをしたことはないので、ちょっと驚きました。

 編集者さんによれば、そもそも箕輪さんの「死ぬこと以外かすり傷」というフレーズもパクリで、これまでもいろんな方が使われていたそうです。がっかり。夢を壊さないでほしかったですね。好きやったのに……(笑)。

 それにしても、今はセクハラもメッセージに残るからええですね。こうゆう問題は、どうしても「言うた」「言わへん」てなるやないですか。それがもう箕輪さんの場合、「絶対変なことしない」とか「お城みたいなとこあったからそこ行こう!」とか、こっ恥ずかしいメッセがどんどんバラされてますからね。そのうち「先っちょだけ、先っちょだけでいいから!(挿れさせて……)」とかなるんでしょうか(笑)。

 わかりやすいメッセに大笑いですが、誘われた女性は「この年になってヤリマンとか、自分で自分が好きじゃなくなります笑」とかユーモアでやんわり断っていて、たいしたものです。でも、心は泣いてますよ。

 ちゅうか箕輪さんは今回が「初犯」ではないと思います。いろんな女の子に声をかけまくって、今回はたまたまめくれた(発覚した)だけでしょう。箕輪さんのようにお仕事ができる人に声をかけられれば、駆け出しの女の子たちは高確率でついてくると思います。

自己責任でモトが取れるマクラなら「アリ」?

 「もともと男社会なんで、イヤな思いを一度もしたことない女性の編集者や記者はいないと思います。セクハラがイヤで辞める人も多いです」と編集者さん。

 原稿を書いたり、本を出したりするのにエッチは関係ないでしょうが、そこはやっぱり男と女なんですね。箕輪さんの件で、自分のイヤな過去を思い出しへこむライターさんもいてるそうです。でも、「風俗嬢問題」のナイナイの岡村隆史さんや「ヨメのDV問題」のボビー・オロゴンさんに比べるとマイナーやから、あんまり問題になってへんようです。

 「自称天才」の超大物編集者なんですから、みんなでもっと注目してあげたらええのにと思いました。「ワタシもイヤな思いをした」とゆう人がたくさん出てくれば、また変わるかもしれませんよ。

 ちなみに、夜の世界は出版とはまた違います。中野も「夜のオンナ」ですし、2軒のラウンジを経営しているので、セクハラがイヤとか言うたら務まりませんし、枕営業そのものは否定しません。「ええお客さん」と仲よくなるのは、とても重要ですしね。うちのお店の女の子たちにも、「枕営業は自己責任」「自分でプラスになりそうなら行っとけ」と言うてます。もちろん「その時は『証拠』は残しとけ」とも。うちの女の子たちにヘンなことしたら、ここでさらしますょ(笑)。

「第2のユニクロ」ワークマンの落とし穴……「コロナ禍でも好調」とはやし立てるのは危険なワケ

--ファッションライター・南充浩氏が、いま話題のファッションニュースに斬り込む!

 新型コロナウイルスの新規感染者数が減少傾向にあり、4月に出された非常事態宣言が全面解除されました。

 コロナ禍によって全国的に休業となった大型商業施設や百貨店。当然、多くのアパレルブランドも約2カ月まったく売上高が望めない状態が続きました。このため、4月度のアパレル各社の月次売上速報は「軒並み大幅減少」でしたが、ワークマンの既存店売上高は前期比5.7%の増収で(ちなみに4月時点での店舗数は868店舗、客単価は前期比2.2%減)、世間をアッと驚かせたのです。今回はワークマンの増収の理由について考えてみたいと思います。

ワークマン増収は「しまむらの落ち込みが少なかった」のと同じ理由?

 アパレル企業は数多くありますが、上場している企業は母数の割にあまり多くありません。そのため、月次速報を公開している企業も同様に、あまり多くないのですが、各社とも、4月度の売上速報は惨憺たる有様でした。その中で前年比増だった企業が2社あります。それは今回取り上げるワークマンと子ども服・用品の西松屋。西松屋の既存店は、売上高が前期比2.1%増となりました。

 なぜこの2社がコロナ禍で前年比増だったのか。それは、これまで「苦戦」「失速」「凋落」と言われて続けてきた、しまむらが、比較的落ち込みが少なかった理由と共通しています。

 しまむらの4月既存店は前期比28.1%減で踏みとどまっていたのですが、その背景には、休業店舗が5月7日時点で、全1432店中たったの26店だったことに起因します。例えば、ユニクロは、約820店中、4月は最大で311店が休業、299店で営業時短を実施し、まともに稼働していたのは約250店しかなかったため、4月度売上高56.5%減。またユナイテッドアローズは、全242店中、4月8日から179店を休業、順次休業店は増え、「4月末時点の営業店舗はアウトレット1店舗のみ」(広報担当者)とあって、ほぼ営業停止状態に。結果的に、4月度売上高は同62.4%減と落ち込みました。またアダストリアは4月8日から国内約1240店中半数が休業、4月末時点では全店休業となり、4月既存店売上は同67.8%減でした。

 このように、休業店舗数を比較すると、しまむらが圧倒的に少ないことがわかります。しまむらは、商業施設より主にロードサイドに出店をしているため、店を閉めなくてもよかったというわけです。

 これと同じことが、ワークマンと西松屋にも言えます。ワークマンも西松屋も、メインは、ロードサイド路面店で、都心百貨店やファッションビルにはほとんど出店していません。ですから、東京都や大阪府を対象とした非常事態宣言による休業の影響を最も受けにくかったと言えます。

 筆者は関西の郊外に住んでいますが、最寄り駅の隣駅から歩いて数分のところに小規模なワークマンの路面店があり、ここは4月も、5月の連休もずっと営業をしていました。おそらくほかの郊外路面店も同様だったと考えられます。

 ワークマンが、コロナ禍で増収したもう一つの理由は、実店舗のほとんどが直営店ではなく、フランチャイズ店という独自のシステムに隠されています。ワークマンは、2020年3月期時点で、868店舗中、実に96.1%がフランチャイズ店で、前期比で8.5%増となっています。要するにほぼ全店がフランチャイズ店です。

 ワークマンはその高機能性と低価格によって「第2のユニクロ」と呼ばれることがありますが、ほとんどが直営店であるユニクロとは運営システムがまったく違い、コンビニや携帯電話ショップと同様のシステムを採用しているのです。

 ワークマンの運営システムの場合、同社の売上高は、フランチャイズ店に納品した時点で成立します。もっとわかりやすく言うと、フランチャイズ店店頭の売上高は、この月次売上高速報には反映されていないのです。おわかりでしょうか? ユニクロをはじめ、アダストリア、ユナイテッドアローズ、しまむらなどもそうなのですが、直営店が主体の企業の月次売上高速報は、店頭での売れ行きを反映している一方、ワークマンの月次速報は、フランチャイズ店店頭の売上高を反映していません。実際に4月のフランチャイズ各店の売上高がどうだったかというのは不明というわけです。

 近隣の店頭を見て回った感覚でいうと、すごく売れているわけでもないし、すごく売れていないわけでもないというふうに感じました。ただ、4月の非常事態宣言以降、工事現場もある程度は作業を中断していたため、3月までに比べると作業員の需要は低下したのではないかと思われます。また飲食店や居酒屋も休業していた店が多いので、そういう厨房需要も、4月・5月は減ったのではないかと考えられるのです。

 ワークマンの商品が「低価格高機能」というのはれっきとした事実ですし、消費者がそれを支持しているのも確かでしょう。しかし、「ほとんどの店舗がフランチャイズ店」というワークマンの運営システムを考えると、「ワークマン=好調」と簡単に判断してはいけないようにも感じます。

 通常の洋服店とは異なるワークマン独自の販売システムとして「2~3年同じ商品を売り続ける」という部分がよくクローズアップされますが、それは、「一度買ったら、すぐには買い換えない」「追加購入も同じ商品」というワーキングユニフォームの消費傾向を踏まえ、ワークマンもそれに合わせて「商品サイクルを長くしている」とともに、実は「フランチャイズ店ならでは」の事情も絡んでいるのです。

 直営店であれば、商品が売れ残っても、シーズンごとに引き上げて、本社が入れ替えれば済みますが、フランチャイズ店の場合、コンビニ同様、店が独自に商品を仕入れたことになりますから、本社の一存でシーズンごとに総入れ替えするというわけにはいきませんし、それをやると、逆に本社は返品を食らい、損失を被ります。ですから、ある程度、長期間かけてフランチャイズ店の店頭で商品を消化させたほうが経営的には良いということになるのです。

 そんな背景がありつつも、ワークマンの決算資料には、フランチャイズ店の店頭消化の進捗は出ていません。おそらく、年間を通じて、どこかの時点でその数字を加味して調整されるのでしょうが、月次速報を鵜呑みにして「好調」とはやし立てるのは、やはり世間にミスリードさせてしまう危険性が高いと言えます。
(南充浩)

「数百円ぐらい出せよ!」「ちょっと見苦しい」“お金”にまつわるエピソードで衝撃与えた芸能人3人

 お笑い芸人・オードリーの春日俊彰が、5月17日放送のラジオ『オードリーのオールナイトニッポン』(ニッポン放送)の生放送で、同8日に第1子となる女児が誕生していたと報告。春日は「大きくなるまでダディーがさ、このダディーが守るから」と、早くも父親の顔を覗かせていた。春日といえば、“超”がつくほどの倹約家として知られているが、その“どケチ”ぶりは結婚しても健在なようだ。

「2019年11月8日深夜放送のアメフト番組『オードリーのNFL倶楽部』(日本テレビ系)に出演した春日は、夫婦で箱根旅行をした帰り道、数百円の特急券を買わず、鈍行に乗ることを妻のクミさんにゴリ押しし、大ゲンカしたと告白したんです。クミさんは特急で帰りたかったようですが、結局、春日が意見を曲げず、2人は帰路で一言も口を利かなかったとか。ちなみに、春日は同年4月18日の『ニンゲン観察バラエティ モニタリング3時間SP』(TBS系)で、『温泉に行くとき、たまには特急に乗りましょうか』とプロポーズしていましたが、約束は果たされなかったようですね」(芸能ライター)

 ネット上では、「春日は十分稼いでるんだから、数百円ぐらい出せよ!」「どんだけケチなんだよ。こんな人と付き合ったらイライラしそう」「なんかモラハラ夫っぽいな、春日……」とドン引きされる一方で、「10年以上も付き合ってるんだし、妻もこれぐらい想定内でしょ」「お笑い芸人だからネタになっていいんじゃない?」と寛容な声も寄せられていた。

 18年5月10日放送のラジオ『土屋礼央 レオなるど』(ニッポン放送)に、ゲストとして登場したタレント・松本明子は、“節約術”について語っていた。

「この日、松本は『ゴーヤの苗を3株買ってきて。夏は3食ゴーヤ! 3株で80本収穫できたのよ』と、自慢げに節約方法を明かしていました。松本はこうした“どケチ伝説”を多数持っていて、『浴槽のお湯張りは13cmまで』とテレビで明かし、『横を向いて寝ればなんとか全身が浸かれる』と豪語したことも。『コンタクトレンズを片方しかつけない』『20年間同じ洗濯機を使っている』といったウワサもあり、芸能界きってのどケチタレントと言えるでしょう」(同)

 松本は日本テレビ系の情報番組『ヒルナンデス!』で放送されていた「ドケチ隊が行く!」というコーナーに出演していたが、ネット上では「ここまでのケチはちょっと見苦しい……」「芸能人だからキャラクターもあるんだろうけど、正直引く」「まあ、周りに迷惑かけなければいいのかな?」といった反響を集めていた。

 一方で、ケチにならないよう忠告したのは、女優で投資家の松居一代。18年1月21日、自身のブログを更新した松居は、お笑い芸人・アンガールズの田中卓志に投資をするよう助言していた。

「田中は18年1月14日に出演した『にちようチャップリン』(テレビ東京系)で、『近々、貯金額が1億円に達する』と明かしていて、これに松居が反応した形です。ブログで松居は、『そのお金を資金にどのように増やすか…ここが人生の分かれ道です』と提言しています。松居いわく、『お金にお金を呼び込んでもらう』のが鉄則だとし、『増やすためには田中様、努力と知恵ですよ』とアドバイス。また、『お金が悲しむことは絶対にしてはいけません』として、“ケチ”と“貧乏”という言葉を口にしないこと、反対に、『お金には、感謝をしてください』とつづっていました」(同)

 これにネット上では、「正直、胡散臭くて話が入ってこない」「投資家としてはすごいのかもしれないけど……もうちょっと具体的なアドバイスはないの?」「今ごろ田中が苦笑いしてそう」とツッコまれていた。

 お金に対する庶民的な考え方は、ときに多くの共感を得ることもできるが、度を超えない程度にとどめてほしいものだ。

【オススメ海外ドラマ6作】『サーヴァント』『タイガー・キング』『ナルコス』……セレブがハマった配信ドラマ

 新型コロナウイルスの感染拡大防止に伴い、世界中で不要不急の外出自粛が求められるようになった。映画やドラマの撮影は中断され、新作映画の公開は軒並み延期に。そんな状況で人々の大きな娯楽となっているのが、ネットフリックスやAmazonプライムなどの動画配信サービス。オリジナルドラマシリーズ、映画、ドキュメンタリー、ライブ映像、過去のヒット作など幅広いジャンルの作品をラインナップしており、自宅での時間を有意義に過ごせるのだ。

 今回はそんな動画配信サービスで視聴できるドラマシリーズの中から、セレブが「ハマっている!」とイチオシしている作品をご紹介しよう。

オススメ海外ドラマ1:『サーヴァント ターナー家の子守』(AppleTV+)

 ターナー家にやってきた、住み込みベビーシッターが引き起こす数々の不可解な出来事を不気味に描いた心理ホラーシリーズ。

 生後間もない息子を亡くして心を病んだ妻ドロシーを立ち直らせるため、「人形を赤ん坊に見立て生活する」という奇妙なセラピーを受けているターナー夫婦。人形を生きている我が子だと認識するようになったドロシーは、ニュース番組のリポーターに復帰し、SNSを通してコンタクトしてきた18歳の少女リアンを、住み込みベビーシッターとして採用。夫ショーンはリアンに事情を説明すると、彼女は驚くことなく人形を本物の赤ん坊として扱い続ける。家で働くショーンは、リアンの外出中に彼女の部屋に入ると、不気味なわら人形を発見。リアンの謎の行動の意味を解こうとする。

 ホラーだけでなく、ミステリー、サスペンス、スリラーなどのさまざまな要素があり、グロいシーンはないが、じわじわと恐怖が味わえる作品。それもそのはず、映画『シックス・センス』の監督/脚本を務め、スリラー・ホラー作品の名手と呼ばれるM・ナイト・シャマランが製作総指揮を務めているのだ。

 若い女性から絶大な人気を誇る歌手セレーナ・ゴメスが3月末、インスタグラムに投稿した「巣ごもり中に夢中になってるドラマリスト」でオススメされ、大きな話題になった。

オススメ海外ドラマ2:『ナルコス』(Netflix)

 南米コロンビア最大の麻薬密売組織「メデジン・カルテル」を創設、世界中でコカインを密売し、世界有数の大富豪の一人に上り詰めた麻薬王パブロ・エスコバル。彼と、麻薬がアメリカに持ち込まれるのを阻止するためにコロンビアに送り込まれた米麻薬取締局(DEA)の捜査官との戦いを、実話に基づいて描いた犯罪ドラマ。

 麻薬と内戦の国として知られた80年代のコロンビアで、コカイン密売によって莫大な資産を手に入れたパブロは、大金を積んで、政治家、警察官、検事、ジャーナリストらを次々と買収。言うことを聞かない者は躊躇なく殺害するという冷酷な男で、敵が多かった。DEA捜査官のスティーブとハビエルは、パブロに買収されたコロンビア政府関係者や警察官に妨害されながらも、麻薬組織撲滅を目指し、パブロを拘束すべく奮闘する。

 ドラマでは、悪行を重ねる一方、貧困層を救う慈善事業を行い、家族思いのパブロの多面性が描かれていると高い評価を得た。暴力的なシーンも多く、手に汗握る展開となっているが、人間描写が丁寧なため、ヒューマンドラマとしても楽しめる。

 女優リタ・ウィルソンは、夫トム・ハンクスとこのドラマに「どハマりし、シーズン3まで一気に見た」と明かしており、「演技は素晴らしいし、脚本も見事。監督も最高」と絶賛している。

オススメ海外ドラマ3:『ジ・アメリカンズ 極秘潜入スパイ』(Hulu、U-NEXTほか)

 米ソ冷戦時代のアメリカで夫婦として生活するロシアスパイの活動と、彼らの日常を描いたドラマ。アクションはもちろんのこと、ハニートラップ、盗聴、暗号解読など、スパイ作品のファンにはたまらないシーンがてんこ盛りで、手に汗握る作品となっている。

 実在したロシア人スパイ夫婦がモデルとなっており、実際に起きた政治的事件などもストーリーに取り込まれているため、とてもリアル。FBI(米連邦捜査局)とKGB(旧ソ連国家保安委員会)の攻防戦も見ものだ。長年夫婦として暮らす2人の間には子どもが生まれており、夫婦・家族としての愛情もあることから物語は複雑になり、視聴者をぐいぐい引き付けていく。

 人気ドラマ『THIS IS US』でランダル役の演技が高く評価されている実力派俳優スターリング・K・ブラウンは、エミー賞でスパイ夫婦の夫を演じたマシュー・リスと主演男優賞を競うことになると予測し、この作品を視聴したとのこと。「予想以上の演技にノックアウトされた」「複雑で素晴らしいキャラクターを見事に演じていた。打ちのめされたね」とライバルに賛辞を送っていた。

 イギリスの情報機関MI6の有能な捜査官イヴと、人が死ぬところを見て楽しむサイコパスな女暗殺者ヴィラネル。2人のスリルあふれる攻防を描いたサスペンスドラマ。

 イヴはもともとイギリス保安局MI5に勤務していたが、ロシア政治家暗殺事件を独断で捜査したことが上司にバレて解雇される。直後、MI6の極秘チームにスカウトされ、暗殺事件の犯人だとにらんでいるヴィラネルの追跡を始める。ヨーロッパ各地を舞台に、追う者であるイヴ、追われる者であるヴィラネルの特異な関係が描かれていく。

 捜査官イヴ役を演じるのは、『グレイズ・アナトミー 恋の解剖学』で一躍人気者となったサンドラ・オー。女暗殺者ヴィラネル役を演じるのは、イギリスのドラマ『女医フォスター夫の情事、私の決断』に出演していたジョディ・カマー。さらに同国で社会現象を巻き起こしたドラマ『フリーバッグ』を手掛けたフィービー・ウォーラー=ブリッジが企画・製作総指揮を務めており、女性が活躍するドラマとして熱い注目を集めている。

 このドラマにハマったのは女優キーラ・ナイトレイで、「サイコな女暗殺者を演じたかった。めちゃくちゃ嫉妬しながら見ている」と告白。「クラブでの暗殺シーンは、頭から離れないほど強く印象に残った」と興奮気味に明かしている。

オススメ海外ドラマ5:『ザ・モーニングショー』(AppleTV+)

 朝の情報番組『ザ・モーニングショー』の舞台裏で繰り広げられる、セクハラやパワハラをリアルに描いた話題作。

 番組の看板男性キャスター、ミッチが、ある日セクハラ問題で失脚する。長年ミッチと一緒に司会を務めてきた女性キャスターのアレックスは、ミッチに同情しつつも、素早く自分を守る行動に出る。局の重役、番組プロデューサー、報道局長、アレックスの思惑が交錯する中、ネット上で「暴言の女王」として注目を集めていた地方キャスターのブラッドリーがミッチの後釜に抜てきされた。男性社会をうまく渡り歩き、地位を確立した、“事なかれ主義”のアレックスだが、正義感が強く革新を求めるブラッドリーに影響を受けるようになっていく。

 アレックス役にはジェニファー・アニストン、ブラッドリー役にはリース・ウィザースプーン、ミッチ役にはスティーヴ・カレルがキャスティングされた。コミカルな役を得意とし、アメリカで絶大な人気を誇る3人が社会問題となっているセクハラ・パワハラをテーマに、苦悩・葛藤する役を演じるということで、配信前から大きな話題となった。

 CNNのキャスター、ブライアン・ステルターの著書『Top Of the Morning:Inside the Cutthroat World of Morning TV』を基にした本作、製作総指揮を務めるのは、ケリー・エーリン、ミミ・レダーら女性プロデューサーばかり。ジェニファーとリースも製作総指揮に加わっている。

 『サーヴァント』同様、セレーナ・ゴメスが「巣ごもり中に夢中になってるドラマリスト」に入れて推薦した作品で、若い世代からも注目を集めるようになった。

オススメ海外ドラマ6:『タイガー・キング:ブリーダーは虎より強者?!』(Netflix)

 ドラマではなくドキュメンタリー作品だが、俳優ロブ・ロウ、オーランド・ブルーム、ジャレッド・レトらハリウッドセレブたちがどハマりし、SNSでコスプレ写真を次々と投稿。「ドラマ化するなら、ぜひ出演したい!」と立候補する役者まで現れる騒ぎとなった『タイガー・キング』を、最後に紹介したい。

 両親に、ゲイである自分を拒絶され、自暴自棄になって大ケガを負う自動車事故を起こしたジョゼフ・マルドナド=パッセージ。治療のため滞在していたフロリダで、隣人だった動物園支配人が自宅で育てていた、ライオンなどの珍しい動物(エキゾチックアニマル)の赤ん坊に触れることで心が癒やされるように。彼もまた大型ネコ科動物をメインとする動物園を開き、動物を連れて全米のモールでショーを開催。観客と動物の写真撮影をすることで荒稼ぎし、成功を収めた。

 「ジョー・エキゾチック」と名乗り、ときに動物を虐待する彼を、大型ネコ科動物の保護活動を行うキャロル・バスキンは非難。動物愛護団体「PETA」の協力を得て、ジョーを潰そうとする。もともとメンタルが弱いジョーは被害妄想の塊となり、「キャロルは金持ちだった最初の夫を殺し、遺産を独り占めした」とネットで告発、彼女を脅迫するようになる。しかし金儲けに失敗し、メンタルが崩壊。キャロルの殺害依頼をした罪で逮捕・起訴され、刑務所に入れられる。

 ジョーという人間は、“アメリカの田舎の成り金”丸出しの強烈なファッションセンスの持ち主で、ドラッグで釣った若い男たちを恋人にし、動物園でパンツやコンドーム、ローションなども売る変態でもある。カントリー歌手としてCD・DVDを発売しているが、実際は口パクで、彼の歌声ではない。注目されたいがために選挙に立候補するなど、やることなすことハチャメチャなのだが、不思議なカリスマオーラが漂う「憎めない男」だと、ハリウッドのセレブたちをとりこにした。

 先日、ジョーの半生を描くドラマの制作が決定し、ニコラス・ケイジの主演が発表された。ニコラスがジョーの狂気をどう表現するのか、熱い注目が集まっている。

【オススメ海外ドラマ6作】『サーヴァント』『タイガー・キング』『ナルコス』……セレブがハマった配信ドラマ

 新型コロナウイルスの感染拡大防止に伴い、世界中で不要不急の外出自粛が求められるようになった。映画やドラマの撮影は中断され、新作映画の公開は軒並み延期に。そんな状況で人々の大きな娯楽となっているのが、ネットフリックスやAmazonプライムなどの動画配信サービス。オリジナルドラマシリーズ、映画、ドキュメンタリー、ライブ映像、過去のヒット作など幅広いジャンルの作品をラインナップしており、自宅での時間を有意義に過ごせるのだ。

 今回はそんな動画配信サービスで視聴できるドラマシリーズの中から、セレブが「ハマっている!」とイチオシしている作品をご紹介しよう。

オススメ海外ドラマ1:『サーヴァント ターナー家の子守』(AppleTV+)

 ターナー家にやってきた、住み込みベビーシッターが引き起こす数々の不可解な出来事を不気味に描いた心理ホラーシリーズ。

 生後間もない息子を亡くして心を病んだ妻ドロシーを立ち直らせるため、「人形を赤ん坊に見立て生活する」という奇妙なセラピーを受けているターナー夫婦。人形を生きている我が子だと認識するようになったドロシーは、ニュース番組のリポーターに復帰し、SNSを通してコンタクトしてきた18歳の少女リアンを、住み込みベビーシッターとして採用。夫ショーンはリアンに事情を説明すると、彼女は驚くことなく人形を本物の赤ん坊として扱い続ける。家で働くショーンは、リアンの外出中に彼女の部屋に入ると、不気味なわら人形を発見。リアンの謎の行動の意味を解こうとする。

 ホラーだけでなく、ミステリー、サスペンス、スリラーなどのさまざまな要素があり、グロいシーンはないが、じわじわと恐怖が味わえる作品。それもそのはず、映画『シックス・センス』の監督/脚本を務め、スリラー・ホラー作品の名手と呼ばれるM・ナイト・シャマランが製作総指揮を務めているのだ。

 若い女性から絶大な人気を誇る歌手セレーナ・ゴメスが3月末、インスタグラムに投稿した「巣ごもり中に夢中になってるドラマリスト」でオススメされ、大きな話題になった。

オススメ海外ドラマ2:『ナルコス』(Netflix)

 南米コロンビア最大の麻薬密売組織「メデジン・カルテル」を創設、世界中でコカインを密売し、世界有数の大富豪の一人に上り詰めた麻薬王パブロ・エスコバル。彼と、麻薬がアメリカに持ち込まれるのを阻止するためにコロンビアに送り込まれた米麻薬取締局(DEA)の捜査官との戦いを、実話に基づいて描いた犯罪ドラマ。

 麻薬と内戦の国として知られた80年代のコロンビアで、コカイン密売によって莫大な資産を手に入れたパブロは、大金を積んで、政治家、警察官、検事、ジャーナリストらを次々と買収。言うことを聞かない者は躊躇なく殺害するという冷酷な男で、敵が多かった。DEA捜査官のスティーブとハビエルは、パブロに買収されたコロンビア政府関係者や警察官に妨害されながらも、麻薬組織撲滅を目指し、パブロを拘束すべく奮闘する。

 ドラマでは、悪行を重ねる一方、貧困層を救う慈善事業を行い、家族思いのパブロの多面性が描かれていると高い評価を得た。暴力的なシーンも多く、手に汗握る展開となっているが、人間描写が丁寧なため、ヒューマンドラマとしても楽しめる。

 女優リタ・ウィルソンは、夫トム・ハンクスとこのドラマに「どハマりし、シーズン3まで一気に見た」と明かしており、「演技は素晴らしいし、脚本も見事。監督も最高」と絶賛している。

オススメ海外ドラマ3:『ジ・アメリカンズ 極秘潜入スパイ』(Hulu、U-NEXTほか)

 米ソ冷戦時代のアメリカで夫婦として生活するロシアスパイの活動と、彼らの日常を描いたドラマ。アクションはもちろんのこと、ハニートラップ、盗聴、暗号解読など、スパイ作品のファンにはたまらないシーンがてんこ盛りで、手に汗握る作品となっている。

 実在したロシア人スパイ夫婦がモデルとなっており、実際に起きた政治的事件などもストーリーに取り込まれているため、とてもリアル。FBI(米連邦捜査局)とKGB(旧ソ連国家保安委員会)の攻防戦も見ものだ。長年夫婦として暮らす2人の間には子どもが生まれており、夫婦・家族としての愛情もあることから物語は複雑になり、視聴者をぐいぐい引き付けていく。

 人気ドラマ『THIS IS US』でランダル役の演技が高く評価されている実力派俳優スターリング・K・ブラウンは、エミー賞でスパイ夫婦の夫を演じたマシュー・リスと主演男優賞を競うことになると予測し、この作品を視聴したとのこと。「予想以上の演技にノックアウトされた」「複雑で素晴らしいキャラクターを見事に演じていた。打ちのめされたね」とライバルに賛辞を送っていた。

 イギリスの情報機関MI6の有能な捜査官イヴと、人が死ぬところを見て楽しむサイコパスな女暗殺者ヴィラネル。2人のスリルあふれる攻防を描いたサスペンスドラマ。

 イヴはもともとイギリス保安局MI5に勤務していたが、ロシア政治家暗殺事件を独断で捜査したことが上司にバレて解雇される。直後、MI6の極秘チームにスカウトされ、暗殺事件の犯人だとにらんでいるヴィラネルの追跡を始める。ヨーロッパ各地を舞台に、追う者であるイヴ、追われる者であるヴィラネルの特異な関係が描かれていく。

 捜査官イヴ役を演じるのは、『グレイズ・アナトミー 恋の解剖学』で一躍人気者となったサンドラ・オー。女暗殺者ヴィラネル役を演じるのは、イギリスのドラマ『女医フォスター夫の情事、私の決断』に出演していたジョディ・カマー。さらに同国で社会現象を巻き起こしたドラマ『フリーバッグ』を手掛けたフィービー・ウォーラー=ブリッジが企画・製作総指揮を務めており、女性が活躍するドラマとして熱い注目を集めている。

 このドラマにハマったのは女優キーラ・ナイトレイで、「サイコな女暗殺者を演じたかった。めちゃくちゃ嫉妬しながら見ている」と告白。「クラブでの暗殺シーンは、頭から離れないほど強く印象に残った」と興奮気味に明かしている。

オススメ海外ドラマ5:『ザ・モーニングショー』(AppleTV+)

 朝の情報番組『ザ・モーニングショー』の舞台裏で繰り広げられる、セクハラやパワハラをリアルに描いた話題作。

 番組の看板男性キャスター、ミッチが、ある日セクハラ問題で失脚する。長年ミッチと一緒に司会を務めてきた女性キャスターのアレックスは、ミッチに同情しつつも、素早く自分を守る行動に出る。局の重役、番組プロデューサー、報道局長、アレックスの思惑が交錯する中、ネット上で「暴言の女王」として注目を集めていた地方キャスターのブラッドリーがミッチの後釜に抜てきされた。男性社会をうまく渡り歩き、地位を確立した、“事なかれ主義”のアレックスだが、正義感が強く革新を求めるブラッドリーに影響を受けるようになっていく。

 アレックス役にはジェニファー・アニストン、ブラッドリー役にはリース・ウィザースプーン、ミッチ役にはスティーヴ・カレルがキャスティングされた。コミカルな役を得意とし、アメリカで絶大な人気を誇る3人が社会問題となっているセクハラ・パワハラをテーマに、苦悩・葛藤する役を演じるということで、配信前から大きな話題となった。

 CNNのキャスター、ブライアン・ステルターの著書『Top Of the Morning:Inside the Cutthroat World of Morning TV』を基にした本作、製作総指揮を務めるのは、ケリー・エーリン、ミミ・レダーら女性プロデューサーばかり。ジェニファーとリースも製作総指揮に加わっている。

 『サーヴァント』同様、セレーナ・ゴメスが「巣ごもり中に夢中になってるドラマリスト」に入れて推薦した作品で、若い世代からも注目を集めるようになった。

オススメ海外ドラマ6:『タイガー・キング:ブリーダーは虎より強者?!』(Netflix)

 ドラマではなくドキュメンタリー作品だが、俳優ロブ・ロウ、オーランド・ブルーム、ジャレッド・レトらハリウッドセレブたちがどハマりし、SNSでコスプレ写真を次々と投稿。「ドラマ化するなら、ぜひ出演したい!」と立候補する役者まで現れる騒ぎとなった『タイガー・キング』を、最後に紹介したい。

 両親に、ゲイである自分を拒絶され、自暴自棄になって大ケガを負う自動車事故を起こしたジョゼフ・マルドナド=パッセージ。治療のため滞在していたフロリダで、隣人だった動物園支配人が自宅で育てていた、ライオンなどの珍しい動物(エキゾチックアニマル)の赤ん坊に触れることで心が癒やされるように。彼もまた大型ネコ科動物をメインとする動物園を開き、動物を連れて全米のモールでショーを開催。観客と動物の写真撮影をすることで荒稼ぎし、成功を収めた。

 「ジョー・エキゾチック」と名乗り、ときに動物を虐待する彼を、大型ネコ科動物の保護活動を行うキャロル・バスキンは非難。動物愛護団体「PETA」の協力を得て、ジョーを潰そうとする。もともとメンタルが弱いジョーは被害妄想の塊となり、「キャロルは金持ちだった最初の夫を殺し、遺産を独り占めした」とネットで告発、彼女を脅迫するようになる。しかし金儲けに失敗し、メンタルが崩壊。キャロルの殺害依頼をした罪で逮捕・起訴され、刑務所に入れられる。

 ジョーという人間は、“アメリカの田舎の成り金”丸出しの強烈なファッションセンスの持ち主で、ドラッグで釣った若い男たちを恋人にし、動物園でパンツやコンドーム、ローションなども売る変態でもある。カントリー歌手としてCD・DVDを発売しているが、実際は口パクで、彼の歌声ではない。注目されたいがために選挙に立候補するなど、やることなすことハチャメチャなのだが、不思議なカリスマオーラが漂う「憎めない男」だと、ハリウッドのセレブたちをとりこにした。

 先日、ジョーの半生を描くドラマの制作が決定し、ニコラス・ケイジの主演が発表された。ニコラスがジョーの狂気をどう表現するのか、熱い注目が集まっている。