藤原紀香、新型コロナ感染拡大に「地球よーごめんね」……「誰も傷つけない」発言の妙

羨望、嫉妬、嫌悪、共感、慈愛――私たちの心のどこかを刺激する人気芸能人たち。ライター・仁科友里が、そんな有名人の発言にくすぐられる“女心の深層”を暴きます。

<今回の有名人>
「地球よーごめんね」藤原紀香
「藤原紀香オフィシャルブログ」(3月27日)

 「お祝い」と「お悔やみ」というのは、オトナになると避けて通れないものになるが、芸能人や有名人の場合、これらの義理事が「自身のアピールの場になる」という側面も否定できない部分があるだろう。大スターが結婚した場合、また亡くなった場合など、芸能人など各界の著名人がコメントを発表し、それをメディアが取り上げることで、自分にスポットが当たるからである。

 お祝いとお悔やみ、どちらも言葉を選ぶ必要があることに違いはないが、より難しいのはお悔やみではないだろうか。そんなつもりはなくても、不謹慎だったり、不道徳と受け止められる発言をすると、深い悲しみの中にいるご遺族をさらに傷つけることになる。だからこそ、難しいと言えるし、もっと言うとお悔やみを言う側の“本質”のようなものが見える気がしてならない。

 タレントの志村けんさんが、3月29日、新型コロナウイルスによる肺炎で亡くなった。所属事務所は志村さんが感染と入院をその前に発表していたが、誰もが回復を信じていたのではないか。それだけに、国民が受けたショックも大きく、こういう不測の事態に、「この人って自分のことしか考えていないんだなぁ」と真底思わされたのが、小池百合子東京都知事のお悔やみコメントだ。

「まず、謹んでお悔やみを申し上げたいと思います。志村さんと言えば、本当にエンターテイナーとして、みんなに楽しみであったり笑いを届けてくださったと感謝したい。最後に悲しみとコロナウイルスの危険性について、しっかりメッセージを皆さんに届けてくださったという、最後の功績も大変大きいものがあると思っています。お悔やみ申し上げます」

 志村さんは「新型コロナウイルスは怖いんだよ」と国民に伝えるために、亡くなったのではない。ご本人も回復を望んでいたと思うが、新種のウイルスを前に、医師団も志村さんもなすすべがなかったのだろう。人の死を“功績”と変換してしまうあたりに、小池都知事の情のなさが露呈し、やはり彼女が自分のことしか考えていないと思わされるのだ。

 小池都知事は同25日の会見で、「感染爆発の重大局面」として、平日はなるべく家で仕事を、夜の外出は控えて、週末も不要不急の外出は取りやめるように促している。また同27日には「接待を伴う飲食の場で、感染を疑う事例が多発している。ナイトクラブやバーなどの入店を、当面控えてほしい」と呼びかけた。一言でいえば、なるべく家から出ないような生活をしてくれ、ということではないだろうか。

 しかし、同29日放送の『サンデー・ジャポン』(TBS系)によると、渋谷や原宿は若者が激減しているものの、目黒川沿いには桜を見たい若者が集まっていた。自治体は花見自粛の看板を出しているが、若者たちはスマホで桜を撮影している。20代のある女性は「ずっと通勤で混んでいる電車を使っていて、今更自粛って言われても……」といった具合に、危機意識は薄いようだ。

 もちろん若者全員が同じ考えだとは思わないが、小池都知事が再三、三密(換気の悪い密閉空間、大勢がいる密集場所、間近で会話する密接場面)を避けるように呼び掛けても、どこか他人事だった人はいただろう。しかし、志村さんという国民的大スターが亡くなったことで、新型コロナウイルスの怖さが身に染みて、なるべく外出を控えようと思う人も増えるはずだ。それで感染爆発が抑えられれば、国民の安全な生活が保たれることはもちろん、それを主導した政治家としての小池都知事の手腕を示すアピール材料になるのではないか。こうやって考えていくと、「最後の功績」が誰のための言葉かと言えば、小池都知事本人のためではないだろうか。

 結果を出すのが政治家の宿命とは言え、人の死を軽視するような発言は、聞いていて気持ちのいいものではない。それに比べると、なんとも間が抜けていて、いい感じなのが、藤原紀香の新型コロナウイルスに関する記述だ。特定の人物へのお悔やみの言葉ではないのだが、新型コロナウイルスが世界中に大きな被害をもたらしていることに関し、“お気持ち表明”をしている。これもまた言葉選びが難しいものと言えるだろう。

 同27日、紀香はブログに「オリンピックが延期となりました。コロナが依然として猛威を奮いまくっています。こんなこと、誰が予想したでしょう」とつづっている。新型コロナウイウスを「目に見えないものとの闘い」とし、「目に見えないものといえば、ウイルスだけでなく、これまで自然や動物の声を、人はちゃんと聞いてきたのだろーか(中略)地球よーごめんね、そしてありがとう」と結んでいる。

 おそらく、紀香はウィルスを環境破壊によってもたらされる公害かなにかだと思っているのだろうが、それは違う。ウイルスや細菌と人類の付き合いは非常に長く、人類はこれらと戦いながら、生き延びてきたとも言える。

 例えば、最近、日本でも爆発的に罹患者が増えている梅毒は、まだ断定されていないものの、15世紀の終わりに、コロンブスが新大陸から持ち帰ったという説が濃厚である。新大陸を発見すれば、新たな領土、奴隷、農作物が手に入るという利点がある。しかし、梅毒のように不必要なものをもらってしまうこともあるわけだ。新型コロナウイルスが最初に発見されたのは、中国の武漢市だが、そこから中国全土、世界各国に広がっていった。グローバル化が進むと、貿易や旅行がしやすくなるなどいいことが増えるが、その一方で伝染病など好ましくないものをもらってきしまうリスクも高まると言える。コロンブスの時代も現代も構造的には変わらないと言えるだろう。

 理論で言えば、紀香の書いている「地球よーごめんね」は的外れである。しかし、紀香のこの文章は誰も傷つけない。加えて、ちょっとズレているという意味で面白くて、話題性もあるのでネットニュースにもなる。だが、炎上するほどではない。

 「話題になる」という芸能人としてのお仕事を果たしながら、越えてはいけない一線を越えることはない。紀香ってやっぱり、芸能人として、すごいと言わざるを得ない。

藤原紀香、新型コロナ感染拡大に「地球よーごめんね」……「誰も傷つけない」発言の妙

羨望、嫉妬、嫌悪、共感、慈愛――私たちの心のどこかを刺激する人気芸能人たち。ライター・仁科友里が、そんな有名人の発言にくすぐられる“女心の深層”を暴きます。

<今回の有名人>
「地球よーごめんね」藤原紀香
「藤原紀香オフィシャルブログ」(3月27日)

 「お祝い」と「お悔やみ」というのは、オトナになると避けて通れないものになるが、芸能人や有名人の場合、これらの義理事が「自身のアピールの場になる」という側面も否定できない部分があるだろう。大スターが結婚した場合、また亡くなった場合など、芸能人など各界の著名人がコメントを発表し、それをメディアが取り上げることで、自分にスポットが当たるからである。

 お祝いとお悔やみ、どちらも言葉を選ぶ必要があることに違いはないが、より難しいのはお悔やみではないだろうか。そんなつもりはなくても、不謹慎だったり、不道徳と受け止められる発言をすると、深い悲しみの中にいるご遺族をさらに傷つけることになる。だからこそ、難しいと言えるし、もっと言うとお悔やみを言う側の“本質”のようなものが見える気がしてならない。

 タレントの志村けんさんが、3月29日、新型コロナウイルスによる肺炎で亡くなった。所属事務所は志村さんが感染と入院をその前に発表していたが、誰もが回復を信じていたのではないか。それだけに、国民が受けたショックも大きく、こういう不測の事態に、「この人って自分のことしか考えていないんだなぁ」と真底思わされたのが、小池百合子東京都知事のお悔やみコメントだ。

「まず、謹んでお悔やみを申し上げたいと思います。志村さんと言えば、本当にエンターテイナーとして、みんなに楽しみであったり笑いを届けてくださったと感謝したい。最後に悲しみとコロナウイルスの危険性について、しっかりメッセージを皆さんに届けてくださったという、最後の功績も大変大きいものがあると思っています。お悔やみ申し上げます」

 志村さんは「新型コロナウイルスは怖いんだよ」と国民に伝えるために、亡くなったのではない。ご本人も回復を望んでいたと思うが、新種のウイルスを前に、医師団も志村さんもなすすべがなかったのだろう。人の死を“功績”と変換してしまうあたりに、小池都知事の情のなさが露呈し、やはり彼女が自分のことしか考えていないと思わされるのだ。

 小池都知事は同25日の会見で、「感染爆発の重大局面」として、平日はなるべく家で仕事を、夜の外出は控えて、週末も不要不急の外出は取りやめるように促している。また同27日には「接待を伴う飲食の場で、感染を疑う事例が多発している。ナイトクラブやバーなどの入店を、当面控えてほしい」と呼びかけた。一言でいえば、なるべく家から出ないような生活をしてくれ、ということではないだろうか。

 しかし、同29日放送の『サンデー・ジャポン』(TBS系)によると、渋谷や原宿は若者が激減しているものの、目黒川沿いには桜を見たい若者が集まっていた。自治体は花見自粛の看板を出しているが、若者たちはスマホで桜を撮影している。20代のある女性は「ずっと通勤で混んでいる電車を使っていて、今更自粛って言われても……」といった具合に、危機意識は薄いようだ。

 もちろん若者全員が同じ考えだとは思わないが、小池都知事が再三、三密(換気の悪い密閉空間、大勢がいる密集場所、間近で会話する密接場面)を避けるように呼び掛けても、どこか他人事だった人はいただろう。しかし、志村さんという国民的大スターが亡くなったことで、新型コロナウイルスの怖さが身に染みて、なるべく外出を控えようと思う人も増えるはずだ。それで感染爆発が抑えられれば、国民の安全な生活が保たれることはもちろん、それを主導した政治家としての小池都知事の手腕を示すアピール材料になるのではないか。こうやって考えていくと、「最後の功績」が誰のための言葉かと言えば、小池都知事本人のためではないだろうか。

 結果を出すのが政治家の宿命とは言え、人の死を軽視するような発言は、聞いていて気持ちのいいものではない。それに比べると、なんとも間が抜けていて、いい感じなのが、藤原紀香の新型コロナウイルスに関する記述だ。特定の人物へのお悔やみの言葉ではないのだが、新型コロナウイルスが世界中に大きな被害をもたらしていることに関し、“お気持ち表明”をしている。これもまた言葉選びが難しいものと言えるだろう。

 同27日、紀香はブログに「オリンピックが延期となりました。コロナが依然として猛威を奮いまくっています。こんなこと、誰が予想したでしょう」とつづっている。新型コロナウイウスを「目に見えないものとの闘い」とし、「目に見えないものといえば、ウイルスだけでなく、これまで自然や動物の声を、人はちゃんと聞いてきたのだろーか(中略)地球よーごめんね、そしてありがとう」と結んでいる。

 おそらく、紀香はウィルスを環境破壊によってもたらされる公害かなにかだと思っているのだろうが、それは違う。ウイルスや細菌と人類の付き合いは非常に長く、人類はこれらと戦いながら、生き延びてきたとも言える。

 例えば、最近、日本でも爆発的に罹患者が増えている梅毒は、まだ断定されていないものの、15世紀の終わりに、コロンブスが新大陸から持ち帰ったという説が濃厚である。新大陸を発見すれば、新たな領土、奴隷、農作物が手に入るという利点がある。しかし、梅毒のように不必要なものをもらってしまうこともあるわけだ。新型コロナウイルスが最初に発見されたのは、中国の武漢市だが、そこから中国全土、世界各国に広がっていった。グローバル化が進むと、貿易や旅行がしやすくなるなどいいことが増えるが、その一方で伝染病など好ましくないものをもらってきしまうリスクも高まると言える。コロンブスの時代も現代も構造的には変わらないと言えるだろう。

 理論で言えば、紀香の書いている「地球よーごめんね」は的外れである。しかし、紀香のこの文章は誰も傷つけない。加えて、ちょっとズレているという意味で面白くて、話題性もあるのでネットニュースにもなる。だが、炎上するほどではない。

 「話題になる」という芸能人としてのお仕事を果たしながら、越えてはいけない一線を越えることはない。紀香ってやっぱり、芸能人として、すごいと言わざるを得ない。

新型コロナ感染拡大で「不妊治療の延期考慮」を推奨――「子どもが欲しい」当事者を悩ませる別の問題も

 新型コロナウイルスの感染拡大を受け、4月1日、日本生殖医学会が、「妊娠中に使える予防薬や治療薬が開発されるまでを目安に、不妊治療の延期考慮を推奨する」との声明を発表。ネット上には、現在不妊治療中の人たちから「1日も早く妊娠したいと思っているのに、延期を考えろだなんて……」「不妊治療のつらさに追い打ちをかけられた」といった悲痛な声が上がっている。未曾有の事態だけに「致し方なし」という感じる半面、やりきれない思いを吐露せざるを得ない人は少なくないようだ。

 不妊治療の当事者は、身体的にも精神的にも多くの負担を抱えるものだ。治療自体の身体的なつらさ、一方で、仕事との両立や金銭的な問題、さらに「本当に妊娠できるのか?」という不安が、当事者の心を追い詰めていく。さらには、治療中の人だけでなく、治療を始めるべきかと考えている人も、さまざまな葛藤を抱くという。

 サイゾーウーマンでは過去に、不妊治療をするべきか否か思案する人たちの「悩み」に関する記事を配信。近年、話題になることが増えている「セックスレス」という問題を踏まえ、体外受精・不妊治療の専門病院である「六本木レディースクリニック」院長・小山寿美江氏に、「『セックスレスだけど子どもが欲しい』という考えは、間違っているのか?」と聞いた。「不妊治療の延期考慮」という声明が出された今、あらためて不妊治療をめぐる当事者の葛藤に着目すべく、いま一度記事を公開する。

(編集部)


(初出:2018年12月8日)

「セックスレスだけど子どもが欲しい」は間違いなのか? 不妊治療専門病院の医師に聞く

 2017年、一般社団法人日本家族計画協会が発表した「男女の生活と意識に関する調査」において、約半数もの夫婦が「セックスレス」という結果が出たことは、世間を大いに驚かせた。夫婦間のセックスには、愛情の確認やコミュニケーション以外に、子作りを目的とするケースがある。ゆえに、少子化問題や人口減少問題と結び付け、“セックスしない日本の夫婦”を否定的に見る向きもあるが、その当事者もまた、子どもを授かりたいという思いを抱きながら、「セックスレスを克服できない」と悩んでいるケースも存在するのだ。

 事実、ネットの掲示板などには、「セックスレスだけど妊娠希望」で、「人工授精を考えている」という書き込みが少なくない数確認できる。しかしその半面、「セックスできない相手と子どもをもうけるのは不自然ではないか」「2人でセックスレスを解消するのが先」といった意見を目にすることもある。

 セックスレス夫婦の増加傾向に終わりが見えない現在、この「セックスレスだけど子どもが欲しい」という夫婦の悩みや葛藤は、さらに顕著になっていくのではないか。今回、体外受精・不妊治療の専門病院である「六本木レディースクリニック」院長・小山寿美江氏に取材を行い、「『セックスレスだけど子どもが欲しい』という考えは、間違っているのか?」と率直な疑問を投げかけてみた。

――「男女の生活と意識に関する調査」では、47.2%の夫婦がセックスレスと回答したそうです。

小山寿美江氏(以下、小山) 当院に来院される不妊治療希望のカップルには、20代、30代の方も多いのですが、月の性交回数は1~2回という場合が多く、「少ない」と感じます。不妊の原因はセックスをあまりしていないからで、もっと回数を増やせば妊娠するのではないかと思うことがよくあります。

――よく「健康な夫婦が、避妊せずに普通の夫婦生活を営んでも、1年間妊娠しない状態」を不妊症と定義すると聞きますが、月1~2回は“普通じゃない”ということでしょうか?

小山 そのあたりは曖昧にされており、実際に「月何回」という基準はないんです。ただ私は、週1~2回が「普通」なのかなと思っています。なので、妊娠希望のカップルが月1~2回というのは、やはりかなり少ない印象ですね。当院は不妊治療専門病院なので、一般的な産科を受診されているカップルの月の性交回数は知ってみたいとは思います。もし、性交回数が多いのであれば、やはりセックス回数の少なさが不妊症につながっているということなので。

――セックスの回数が少ない、もしくはセックスレスになっている夫婦が多い理由は何だと思いますか?

小山 共働きのカップルが増え、ご主人と奥さんそれぞれの都合で、「セックスのタイミングが合わない」のが一番の理由ではないでしょうか。例えば、ご主人が平日も夜遅くまで仕事をしなければいけなかったり、せっかくの土日も接待でゴルフに行かなくてはならず、なかなかタイミングを合わせられない……といった話はよく耳にしますね。また、単純に共働きで疲れてしまってセックスができないという理由もあると思います。なぜタイミングを合わせてくれないのかと、カップル間で喧嘩になり、よりセックスレスになることもあるのではないでしょうか。それから、昔と違って、いろいろな楽しみがありますし、趣味の選択肢も広がる中で、セックスから関心が遠のいてしまったことも考えられます。

――セックスレス夫婦が増加の一途を辿る中、「セックスレスだけど妊娠希望」という方もいるかと思うのですが、いかがでしょう。

小山 結構いますよ。セックスレスにもいろいろな原因があって、タイミングが合わないというもののほかに、まず、結婚して十年近く年月がたっていてセックスから遠ざかっているケース、また「女性側が痛みを感じてしまう」「男性側が膣内射精障害」といった性交障害があるケースがあります。そういった方々が、「セックスレスだけど妊娠希望」と、来院されています。

――性交障害の方は、まず「治して」から自然に妊娠されることを希望するのではなく、治さないまま、人工授精を希望されるのですか。

小山 いえ、皆さん最初は自然に妊娠することを望んでいます。しかし、“自然なセックスができるように”という指導が、我々の施設ではできないんです。恐らく、そういった役割を担うのはセックスカウンセラーの方だと思うのですが、日本ではあまり見かけないので、人工授精を選択するというわけです。ただ、最初は「ご夫婦でできる努力をしていきましょう」ということで、タイミング法と人工授精を一緒に行うことを提案していきますね。

―― 一方、「タイミングが合わないから」「セックスレスの状態が長かったから」セックスレスになったという方は、自然に妊娠することもできるわけですよね……。

小山 はい。でも、「セックスレスだから人工授精したいです」と、来院されます。セックスレスにはいろいろな理由もありますから、我々も、あまりその点を掘り下げることはありません。「セックスできないのに夫婦と言えるのか?」と感じる方もいるかと思いますが、病院に行くことを選択した方は、そのあたりは割り切っていらっしゃいますよ。「セックスレス」と「夫婦関係が破綻している」のは違う、夫婦はセックスありきの関係ではないと、私は思いますね。実際に、来院されるセックスレス夫婦の方を見ていても、お互い治療に協力的ですし、「仲がいいな」と感じています。

――では先生は、「セックスレスだけど子どもが欲しい」という考えについては……。

小山 別に間違っていないと思います。患者さんに「まずはタイミング法を」とも言っていませんし、人工授精をスムーズに行っています。ゴールは妊娠であり、赤ちゃんを産んで育てること。その過程は、選択してもいいんじゃないかと私は考えますね。

 「セックスレスだけど子どもが欲しい」と思うことに後ろめたさを感じるのは、「自然妊娠が一番いい」という思い込みが強いからなのではないでしょうか。患者さんの中には、現状セックスレスだけど、それを解消して自然妊娠をしたいという方もいらっしゃるんですよ。でもやっぱり、毎月タイミング法でセックスしなければいけないことが負担になり、ご夫婦の仲が悪くなってしまうケースもあります。長々と自然妊娠にこだわって年齢を重ね、結果、妊娠できなくなることこそ、避けなければいけないと思いますね。

――自然妊娠信仰というのがあるのですね。

小山 日本人って、何かと“自然”が好き。例えば分娩方法もそうです。最近でこそ、無痛分娩はポピュラーになってきましたが、少し前までは「痛みを味わってこそ母の資格を得られる」などと言われていました。海外では無痛分娩、帝王切開が主流なのですが……。無痛分娩は、自然分娩より体への負担がかからないので楽だからおススメですし、私自身「痛みを感じなければいけない理由があるのかな」とも思います。もちろん、積極的に自然分娩を選択する方はそれでいいと思いますが、ほかにも選択肢があることは知ってもいいのかなと。また、体外受精においても、排卵誘発剤を使用しないで採卵する「自然周期」がはやっているのも、“自然”が好きな日本らしい側面です。海外ではそんなことはないんですよ。

――「セックスレスだけど子どもが欲しい」ことに葛藤を覚えてしまうのは、古い価値観にとらわれている証拠なのだと実感しました。

小山 不妊や性感染症など、日本は性に関する情報が遅れていますよね。共働き夫婦が増え、専業主婦の女性が減少し、以前に比べて生活スタイルはいっぺんしています。妊娠の仕方も、そういった変化に沿うべき。多様な選択肢があることを知ってほしいですね。

小山寿美江(こやま・すみえ)
六本木レディースクリニック院長。琉球大学医学部医学科卒業後、東京医科大学病院救急救命センター、昭和大学病院産婦人科、木場公園クリニック分院にて院長として勤務。その後、2016年より六本木レディースクリニックにて勤務、17年1月より院長を務める。

新型コロナ感染拡大で「不妊治療の延期考慮」を推奨――「子どもが欲しい」当事者を悩ませる別の問題も

 新型コロナウイルスの感染拡大を受け、4月1日、日本生殖医学会が、「妊娠中に使える予防薬や治療薬が開発されるまでを目安に、不妊治療の延期考慮を推奨する」との声明を発表。ネット上には、現在不妊治療中の人たちから「1日も早く妊娠したいと思っているのに、延期を考えろだなんて……」「不妊治療のつらさに追い打ちをかけられた」といった悲痛な声が上がっている。未曾有の事態だけに「致し方なし」という感じる半面、やりきれない思いを吐露せざるを得ない人は少なくないようだ。

 不妊治療の当事者は、身体的にも精神的にも多くの負担を抱えるものだ。治療自体の身体的なつらさ、一方で、仕事との両立や金銭的な問題、さらに「本当に妊娠できるのか?」という不安が、当事者の心を追い詰めていく。さらには、治療中の人だけでなく、治療を始めるべきかと考えている人も、さまざまな葛藤を抱くという。

 サイゾーウーマンでは過去に、不妊治療をするべきか否か思案する人たちの「悩み」に関する記事を配信。近年、話題になることが増えている「セックスレス」という問題を踏まえ、体外受精・不妊治療の専門病院である「六本木レディースクリニック」院長・小山寿美江氏に、「『セックスレスだけど子どもが欲しい』という考えは、間違っているのか?」と聞いた。「不妊治療の延期考慮」という声明が出された今、あらためて不妊治療をめぐる当事者の葛藤に着目すべく、いま一度記事を公開する。

(編集部)


(初出:2018年12月8日)

「セックスレスだけど子どもが欲しい」は間違いなのか? 不妊治療専門病院の医師に聞く

 2017年、一般社団法人日本家族計画協会が発表した「男女の生活と意識に関する調査」において、約半数もの夫婦が「セックスレス」という結果が出たことは、世間を大いに驚かせた。夫婦間のセックスには、愛情の確認やコミュニケーション以外に、子作りを目的とするケースがある。ゆえに、少子化問題や人口減少問題と結び付け、“セックスしない日本の夫婦”を否定的に見る向きもあるが、その当事者もまた、子どもを授かりたいという思いを抱きながら、「セックスレスを克服できない」と悩んでいるケースも存在するのだ。

 事実、ネットの掲示板などには、「セックスレスだけど妊娠希望」で、「人工授精を考えている」という書き込みが少なくない数確認できる。しかしその半面、「セックスできない相手と子どもをもうけるのは不自然ではないか」「2人でセックスレスを解消するのが先」といった意見を目にすることもある。

 セックスレス夫婦の増加傾向に終わりが見えない現在、この「セックスレスだけど子どもが欲しい」という夫婦の悩みや葛藤は、さらに顕著になっていくのではないか。今回、体外受精・不妊治療の専門病院である「六本木レディースクリニック」院長・小山寿美江氏に取材を行い、「『セックスレスだけど子どもが欲しい』という考えは、間違っているのか?」と率直な疑問を投げかけてみた。

――「男女の生活と意識に関する調査」では、47.2%の夫婦がセックスレスと回答したそうです。

小山寿美江氏(以下、小山) 当院に来院される不妊治療希望のカップルには、20代、30代の方も多いのですが、月の性交回数は1~2回という場合が多く、「少ない」と感じます。不妊の原因はセックスをあまりしていないからで、もっと回数を増やせば妊娠するのではないかと思うことがよくあります。

――よく「健康な夫婦が、避妊せずに普通の夫婦生活を営んでも、1年間妊娠しない状態」を不妊症と定義すると聞きますが、月1~2回は“普通じゃない”ということでしょうか?

小山 そのあたりは曖昧にされており、実際に「月何回」という基準はないんです。ただ私は、週1~2回が「普通」なのかなと思っています。なので、妊娠希望のカップルが月1~2回というのは、やはりかなり少ない印象ですね。当院は不妊治療専門病院なので、一般的な産科を受診されているカップルの月の性交回数は知ってみたいとは思います。もし、性交回数が多いのであれば、やはりセックス回数の少なさが不妊症につながっているということなので。

――セックスの回数が少ない、もしくはセックスレスになっている夫婦が多い理由は何だと思いますか?

小山 共働きのカップルが増え、ご主人と奥さんそれぞれの都合で、「セックスのタイミングが合わない」のが一番の理由ではないでしょうか。例えば、ご主人が平日も夜遅くまで仕事をしなければいけなかったり、せっかくの土日も接待でゴルフに行かなくてはならず、なかなかタイミングを合わせられない……といった話はよく耳にしますね。また、単純に共働きで疲れてしまってセックスができないという理由もあると思います。なぜタイミングを合わせてくれないのかと、カップル間で喧嘩になり、よりセックスレスになることもあるのではないでしょうか。それから、昔と違って、いろいろな楽しみがありますし、趣味の選択肢も広がる中で、セックスから関心が遠のいてしまったことも考えられます。

――セックスレス夫婦が増加の一途を辿る中、「セックスレスだけど妊娠希望」という方もいるかと思うのですが、いかがでしょう。

小山 結構いますよ。セックスレスにもいろいろな原因があって、タイミングが合わないというもののほかに、まず、結婚して十年近く年月がたっていてセックスから遠ざかっているケース、また「女性側が痛みを感じてしまう」「男性側が膣内射精障害」といった性交障害があるケースがあります。そういった方々が、「セックスレスだけど妊娠希望」と、来院されています。

――性交障害の方は、まず「治して」から自然に妊娠されることを希望するのではなく、治さないまま、人工授精を希望されるのですか。

小山 いえ、皆さん最初は自然に妊娠することを望んでいます。しかし、“自然なセックスができるように”という指導が、我々の施設ではできないんです。恐らく、そういった役割を担うのはセックスカウンセラーの方だと思うのですが、日本ではあまり見かけないので、人工授精を選択するというわけです。ただ、最初は「ご夫婦でできる努力をしていきましょう」ということで、タイミング法と人工授精を一緒に行うことを提案していきますね。

―― 一方、「タイミングが合わないから」「セックスレスの状態が長かったから」セックスレスになったという方は、自然に妊娠することもできるわけですよね……。

小山 はい。でも、「セックスレスだから人工授精したいです」と、来院されます。セックスレスにはいろいろな理由もありますから、我々も、あまりその点を掘り下げることはありません。「セックスできないのに夫婦と言えるのか?」と感じる方もいるかと思いますが、病院に行くことを選択した方は、そのあたりは割り切っていらっしゃいますよ。「セックスレス」と「夫婦関係が破綻している」のは違う、夫婦はセックスありきの関係ではないと、私は思いますね。実際に、来院されるセックスレス夫婦の方を見ていても、お互い治療に協力的ですし、「仲がいいな」と感じています。

――では先生は、「セックスレスだけど子どもが欲しい」という考えについては……。

小山 別に間違っていないと思います。患者さんに「まずはタイミング法を」とも言っていませんし、人工授精をスムーズに行っています。ゴールは妊娠であり、赤ちゃんを産んで育てること。その過程は、選択してもいいんじゃないかと私は考えますね。

 「セックスレスだけど子どもが欲しい」と思うことに後ろめたさを感じるのは、「自然妊娠が一番いい」という思い込みが強いからなのではないでしょうか。患者さんの中には、現状セックスレスだけど、それを解消して自然妊娠をしたいという方もいらっしゃるんですよ。でもやっぱり、毎月タイミング法でセックスしなければいけないことが負担になり、ご夫婦の仲が悪くなってしまうケースもあります。長々と自然妊娠にこだわって年齢を重ね、結果、妊娠できなくなることこそ、避けなければいけないと思いますね。

――自然妊娠信仰というのがあるのですね。

小山 日本人って、何かと“自然”が好き。例えば分娩方法もそうです。最近でこそ、無痛分娩はポピュラーになってきましたが、少し前までは「痛みを味わってこそ母の資格を得られる」などと言われていました。海外では無痛分娩、帝王切開が主流なのですが……。無痛分娩は、自然分娩より体への負担がかからないので楽だからおススメですし、私自身「痛みを感じなければいけない理由があるのかな」とも思います。もちろん、積極的に自然分娩を選択する方はそれでいいと思いますが、ほかにも選択肢があることは知ってもいいのかなと。また、体外受精においても、排卵誘発剤を使用しないで採卵する「自然周期」がはやっているのも、“自然”が好きな日本らしい側面です。海外ではそんなことはないんですよ。

――「セックスレスだけど子どもが欲しい」ことに葛藤を覚えてしまうのは、古い価値観にとらわれている証拠なのだと実感しました。

小山 不妊や性感染症など、日本は性に関する情報が遅れていますよね。共働き夫婦が増え、専業主婦の女性が減少し、以前に比べて生活スタイルはいっぺんしています。妊娠の仕方も、そういった変化に沿うべき。多様な選択肢があることを知ってほしいですね。

小山寿美江(こやま・すみえ)
六本木レディースクリニック院長。琉球大学医学部医学科卒業後、東京医科大学病院救急救命センター、昭和大学病院産婦人科、木場公園クリニック分院にて院長として勤務。その後、2016年より六本木レディースクリニックにて勤務、17年1月より院長を務める。

松本潤と二宮和也は復縁? 嵐の活動2021年まで継続の可能性濃厚に

 嵐の活動休止時期がいよいよわからなくなってきた。2日、NHK前田晃伸会長の定例会見が行われ、2021年に延期となった東京オリンピック・パラリンピックのスペシャルナビゲーターを嵐が務めることに変わりはないと明言したのだ。

 嵐は「NHK東京2020オリンピック・パラリンピック放送スペシャルナビゲーター」に就任しており、米津玄師が制作したNHK2020ソング「カイト」も歌う。これが「2021」になることがすでに決定している以上、嵐の活動期間も五輪終了まで延長せざるを得なくなるのだろうか?

 もちろん嵐メンバーも、その責任を全うしたいと望んでいるだろう。彼らが途中で任務を放棄するようなアイドルではないと分かっているからこそ、多くの嵐ファンから活動延長を避けて「予定通りに活動休止させてあげてほしい」との意見が上がっている。中でも、「普通の生活をおくってみたい」と活動休止を提案した大野智には「早く休ませてあげたい」との声多数だ。

 ファンの気がかりは、活動延長となった場合の彼らのメンタル面への影響だろう。活動の集大成となる区切り地点に向け、全力で走っている最中のことだ。また、一時期“不仲”が噂された松本潤と二宮和也の関係も心配の一つである。

 きっかけは二宮和也の結婚発表にある。二宮がかねてより交際していた一般人女性との結婚を発表したのは昨年11月、嵐のコンサートツアー真っ最中の出来事だった。

 二宮の結婚を祝福するコメントを発表したメンバーは櫻井翔と相葉雅紀だけだったこと、松本潤はコンサートの演出を取り仕切るなど全力を注いでいることから、松本はこのタイミングでの結婚公表に反対だったのではないか、との憶測がファンの間で広がった。音楽番組での不自然な距離も、疑惑に拍車をかけた。

 12月に都内で行われたイベントに参加した二宮が、芸能リポーターから「結婚に対してのメンバーの反応」を問われ、活動休止まで結婚を待ってほしいと望むメンバーもいたことを示唆したことも波紋を呼んだ。さらに昨年12月、「週刊文春」(文藝春秋)は二宮が結婚を強行突破したことに松本は激怒し、二宮を避けるなど“絶交宣言”をしたと報じ、ファンの憶測を裏付けた。ラストイヤーを目前に、グループの結束は乱れてしまったのだろうか。

 ところが最近になり、二人の不仲説は払拭され“復縁した”とも言われつつある。今年3月1日のインスタライブでは二人の仲睦まじい姿が話題に。二宮が松本の方に手を乗せるシーンもあった。

 3月7日放送の『嵐にしやがれ』(日本テレビ系)では、クイズに正解しご褒美としてカニクリームコロッケを食べた二宮が、「松本潤に食べさせたかった」とも(松本は正解できなかった)。不仲を心配するファンを安堵させた。

 嵐の活動期限が変更されるか否かは不透明だが、この件を報じた「女性セブン」2020年4月16日号(小学館)は、<活動を休止してほしいと考えている関係者は、誰もいないといっても過言ではありません>との芸能関係者の証言を載せるなど、活動延長へ期待を込めた内容となっている。

 ジャニーズ事務所としては、東京オリンピックが終わるまで、嵐の活動を引き延ばしたいのかもしれない。また前述したように、嵐メンバーもこの大役を最後までこなしたいと考えていても不思議ではない。不測の事態ゆえ、いまだ先行きを見通せる状況にはないが、ファンとしては彼らが後悔なく活動休止に入れるよう見守るしかないのだろう。

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Hey!Say!JUMP・伊野尾慧、『めざましテレビ』ロケ中に“襲われる”! まさかの展開に 「いってえ!」

 Hey!Say!JUMP・伊野尾慧が木曜レギュラーを務める情報番組『めざましテレビ』(フジテレビ系)が4月2日に放送された。

 伊野尾のコーナー「伊野尾ピクチャー」では、シロイルカと戯れている自身の写真を披露。プールで伊野尾がシロイルカを撫でるショットや、イルカと自撮りをしている姿を収めたショットが公開され、「ロケで八景島シーパラダイスに行った時に、シロイルカに触らせていただきました」と報告した。

 軽部真一アナウンサーにイルカの感触を聞かれると、「完全にちょっと大きいナスでした」と意外な感想を告白。「ちょっとナスのような柔らかい感じの感触で」と明かし、スタジオ出演者を笑わせた。

 実は、この日の別コーナー「イノ調」で、横浜・八景島シーパラダイスを訪れていた伊野尾。同コーナーでは、休業中の動物たちの様子を調査することになったが、ロケ開始早々、「新八景島パラダイスでーす」と施設名を間違って紹介。スタッフから「むちゃくちゃだな」とツッコまれると、「え? なんだっけ?」と改めて施設名を確認し、テイク2へ。2回目で無事にOKとなった。

 その後は、八景島シーパラダイスをまわり、休園中でもスタッフが動物の世話をしていることや、その様子を収めた動画などをSNSで発信していることを紹介。また、伊野尾も「私も今回ね、たくさんかわいい映像撮りましたから、頑張って。そちらの映像で『めざましテレビ』を見ているみなさんも、少しでも癒やされてくれたらうれしいなぁと思います」と、自身が撮影した動画をお披露目することに。

 そして流れた映像は、伊野尾がペンギンと一緒にお散歩している動画や、カワウソと握手している動画、さらにはフラミンゴにくちばしで攻撃され、「いってえ!」と叫んでいるものまで。VTR後、スタジオで「フラミンゴにちょっと襲われました」と苦笑いした伊野尾だった。

 ネット上には「動物もいのちゃんもかわいくて癒やされた」「伊野尾くん目線の動物の姿に癒やされた」「伊野尾くんと水族館デート気分だった」という声が多数上がっている。

佐々木希、教養バラエティ新レギュラー抜擢も……「離婚間近説」を指摘されてしまうワケ

 女優の佐々木希が、4月13日からリニューアルされる教養バラエティ『所JAPAN』(フジテレビ系)で新レギュラーを務めることがわかった。佐々木がレギュラー番組を持つのは『週末のシンデレラ 世界!弾丸トラベラー』(日本テレビ系)以来、約7年半ぶりとなる。

 佐々木は2018年9月に第1子となる長男を出産後、雑誌やイベントなどへの出演はあったものの、テレビ番組への出演はほとんどなかった。そのため、今回のレギュラー抜擢は、出産後の本格的なテレビ復帰の第一歩と言えるだろう。

 そんな佐々木のレギュラー抜擢について、ネット上では「相変わらずかわいい」「美人さん」と、ルックスに関する絶賛コメントが寄せられている一方で、「気の利いたコメントできるの?」「大丈夫?」「ママに専念した方がいいのでは」と否定的な反応も多く見られる。

「佐々木は過去に『ぐるぐるナインティナイン』(日本テレビ系)などのバラエティ番組に出演していましたが、その際のトークについて『普通のことしか言わない』『かわいいんだけど、ただそれだけ』『置物状態』との指摘が相次いでいたこともありました」(芸能ライター)

 また、佐々木は昨年7月、入籍報告時に公開したアンジャッシュ・渡部建とのツーショット写真を自身のインスタグラムアカウントから削除していたことがファンの間で話題になり、「何かあったの?」「もしや離婚へのカウントダウン?」と夫婦関係を心配する声が寄せられていた。

「離婚説に関しては、その後、渡部が会見で明確に否定したものの、昨年の騒動を覚えている人も少なくなかったためか、今回のレギュラー抜擢について『本格的な仕事復帰ってことはまさか……』『仕事が安定したらもしかして……』と、渡部と離婚間近なのではないかと疑うネットユーザーも散見されました」(同)

 ママになっても変わらない、圧倒的な美貌で人気を誇る佐々木。レギュラー番組が決まり、テレビで見かける機会が増えれば、これまで以上に世間からトークスキルやプライベートに厳しい視線が注がれることになりそうだが、ママになって一皮むけた姿を見せられるのか?

宮迫博之が「蛍原徹を避けている」と芸人が暴露!?  テレビ局関係者も“ドン引き”で、コンビ復活は絶望的か

 昨年6月の“闇営業”騒動により、芸能活動を休止していた雨上がり決死隊・宮迫博之がYouTubeチャンネル「宮迫ですッ!【宮迫博之】」を開設してから2カ月が経過した。チャンネル登録者数は約70万人にのぼり、まずまずの結果を残している。そんな宮迫の後をたどるように4月1日、3月15日に大手芸能プロダクション・松竹芸能を退社し、フリーに転身したTKO・木下隆行が公式YouTubeチャンネル「木下プロダクション」を始動させた。

「木下は昨年9月に発売された『週刊大衆』(双葉社)により、後輩芸人を巻き込んだ“金銭トラブル”や“パワハラ”が報じられていました。その後はほとんどメディアに姿を現さず、実質の活動自粛状態となっていましたが、3月31日に設立した新会社『UtREE』でフリーとして活動していく一方、松竹に残った相方・木本武宏とのコンビも継続するといいます」(芸能ライター)

 木下は、初回のYouTube動画で後輩芸人へのパワハラを謝罪し、「また皆様の信頼を取り戻せるようにYouTubeで頑張ります」と表明。ネット上では、「宮迫と同じルートをたどっている」と呆れる声が上がっていた。

「宮迫は吉本興業を離れてYouTuberに転身した一方で、相方・蛍原徹とのコンビは継続中。つまり、木下の動きはこれまでの宮迫と“完全に一致”しているわけです。しかし、実は当初、木下は宮迫をバカにしていたといい、松竹を退社する前から、木下自らごく一部の関係者に、“YouTuberデビュー”を伝えていたものの、ある芸人には、『宮迫のやり方は失敗。自分ならもっとうまくやる』と豪語していたとか」(テレビ局関係者)

 だが、フタを開けてみれば、木下の初投稿は、宮迫の1本目と同じ、“神妙な面持ちでの謝罪動画”で、コメント欄に批判が殺到するという結果まで同じだった。そんな中、宮迫は新たな段階へと足を踏み入れているという。

「宮迫はYouTubeに足を踏み入れた当初こそ、芸能界を含む以前までの支持者から見放されてしまったものの、人気YouTuberとコラボするなどして、動画やTwitterにも好意的なコメントが集まり始めています。直近だと、3月31日発売の『フラッシュ』(光文社)に、“1kg700円ほどの高級米を、8kg以上買い溜めしていた”という宮迫の批判記事が掲載されましたが、翌日、宮迫はYouTubeで同誌編集部に電話抗議する動画をアップ。これも、ネット上では宮迫側が称賛されている状況です」(同)

 ただ、「雨上がりの宮迫」としての復帰は、どんどん厳しくなっているとか。

「週刊誌を相手にした企画など、なりふり構わずな姿勢の宮迫に、吉本芸人やテレビ局は、『もうコチラ側に戻る気はないようだ』と、ドン引きしていますよ。また、蛍原は『宮迫と直接会って話したい』と希望しているのに対し、宮迫はずっと避けているような状態だそう。そのため、蛍原も宮迫への不信感を募らせつつあるのですが、宮迫はすでにYouTuberとして活動していくことを心を決めているのかもしれません。木下も今後、宮迫に倣って『相方や芸能界を捨てる』という道を選ぶのでは」(中堅お笑い芸人)

 宮迫、そして木下には、すでにほかの道は残されていないかもしれない。

使い切れない「塩麹」、米と炊けば簡単おいしい! アボカドとアーモンドの塩麹たきこみご飯

あれもこれもとつい買ってしまう調味料。新しい味覚にワクワクしたのに、気づけばお蔵入り……。そんな調味料をカンタンおいしく使い切る方法を、調味料ソムリエ/野菜ソムリエのMICHIKOが伝授! 今回は、「塩麹」の使い切り方法です。

塩麹とは?

 古くて新しい調味料、「塩麹」。おいしくて、カラダによくて、保存がきく!! 3拍子そろった発酵食品のひとつです。

 「塩麹」とは、麹に塩と水を合わせて発酵させたもの。野菜や魚を漬けるのに使われてきた調味料として、江戸時代の書物に記載されている伝統食です。そんな昔から食べられていたとは、驚きですね。

 麹菌が分泌した酵素の作用で、食材の甘みや旨みも作り出してくれ、タンパク質を分解して肉や魚を柔らかくしたり、臭みを消してくれたりする効果があり、乳酸菌も豊富です。即効性はないけれど、毎日食べていると、知らず知らずのうちに、丈夫なカラダを作り、美と健康、免疫力や自然治癒力をアップしてくれるなど……、麹の不思議なチカラに気がつくことでしょう。

塩麹の使い切りレシピ:【アボカドとアーモンドの塩麹たきこみご飯】

~発酵食品の塩麹とトリプルスーパーフードを使った炊き込みご飯~

 味付けは、塩麹だけ! 鶏ムネ肉は塩麹で漬けておくと、味も染み込み、とても柔らかくおいしくなります。1枚の厚めの肉なら表面に薄く塗って冷蔵庫で一晩おくとよいでしょう。白米を炊くとき、1合につき小さじ1の塩麹を加えると旨みが広がります。アボカドとアーモンド、ブロッコリースプラウトはスーパーフードの仲間。日常的に食べたい食材です。

【材料】(2~3人分)

米 ・・・ 2合
(A)鶏あら挽きむねミンチ肉 ・・・ 150g(ひき肉でも)
塩麹 ・・・ 大さじ1
アボカド ・・・ 1個
アーモンド ・・・ 40g
塩麹    ・・・ 小さじ2
ブロッコリースプラウト ・・・ 1╱3パック

【作り方】
1.米は洗い、30分ほど浸水させる。(A)は混ぜ合わせて10分ほどおく。アボカドは皮と種をのぞき、1cm角に切る。
2.炊飯器の内釜に米を入れ、2合の線まで水を入れ、1と塩麹を加えて軽く混ぜ、普通に炊く。
3.ご飯が炊きあがったらひと混ぜし、器に盛る。根元を切ったブロッコリースプラウトを添える。

【付け合わせに簡単一品】
★キャベツの塩麹浅漬け★

キャベツ1枚(50g)を手でひと口大にちぎり、塩麹(小さじ1)を加えて、良く混ぜる。(15分~くらい置くとよい。)
***塩麹の使い方の目安:食材の重さの10%(小さじ1=5g)

   保存は冷蔵庫に入れましょう。

塩と同じ感覚で使って!

 塩麹はトロリとしていて旨みがたっぷり。料理には塩と同じような感覚で使うのがオススメです。下ごしらえや隠し味に、これ一つで味付けすることもでき、少ない塩分量でもおいしく調理ができます。塩気とうま味が加わり、和・洋・中・エスニック、あらゆる料理にあう万能調味料です。

1.焼く前にもみ込んで、肉や魚の下ごしらえ、味付けに使う
2.スープ、味噌汁のだし代わり、味付けに使う
3.パスタソースや煮物などの隠し味、味付けに使う
4.残り野菜と混ぜ合わせて、浅漬けを作る

 ほかに、酢やオイル等を加えてドレッシングに。茹でたホウレンソウやニンジン、おろしにんにく、ごま油、塩麹を合わせてナムルに。肉などに塩麹をつけて焼くと、焦げやすくなるので火加減に気をつけましょう。

「塩麹」をキッチンに置いて、普段使いの調味料=「塩」の一つとして自在に使いこなしてみませんか。これ1本あれば、あなたも料理上手に♪

AKB48・峯岸みなみ、“エゴサーチ癖”を告白も「誰も話題にしない」「まだ芸能界いたの?」と辛辣な声

 アイドルグループ・AKB48のメンバーとして活動する峯岸みなみが、ある“悪癖”を明かしネット上で話題になっている。

 4月1日放送の情報番組『バラいろダンディ』(TOKYO MX)にて、峯岸はSNSなどで自分のことを検索する“エゴサーチ”が癖になり、やめられないのだと告白した。

「番組では『気づいたら、暇さえあれば、携帯を見ています』と、四六時中エゴサーチをしていると明かし、それにより傷つくことも多いと話しました。『最近では、“ひさしぶりに峯岸見たけど、顔が変わった。整形か?” とか、すごく書かれる』と嘆き、しかし『ポジティブに捉えると、かわいくなったとも思える』とあまり気にしていない様子。整形を疑われることよりも、『そんなにひさしぶりに見たんだ……ということに傷つきます』と話すと、スタジオでは笑いが起こりました」(芸能ライター)

 ほかにも、「まだAKB48にいたのか」と言われることが多いという峯岸。『バラいろダンディ』の発言についても、ネット上では「この人、まだ芸能界にいたの?」「スキャンダルで丸刈りにしたことしか覚えていない」「エゴサしたところで、誰も話題にしてないだろ」といったツッコミが続出していた。

 実際、峯岸の芸能活動は全盛期に比べて控えめになってきているようだ。

「AKB48として音楽番組などに出演することはあっても、峯岸単体での仕事は地方局がメインのようです。2019年に深夜ドラマ『離婚なふたり』(テレビ朝日系)へ出演しましたが、所属するプロダクション尾木の公式プロフィールを見ると、最新情報は17年の更新で止まっています。本人もこうした状況を憂慮してか、今年の元日にYouTubeで自身のチャンネルを開設したものの、チャンネル登録者数は約8万人と微妙な数字。最近の動画は再生回数が10万回を切ることも増え、AKB48の初期メンバーとしては、なんとも寂しい現状だと言わざるを得ません」(同)

 そんな峯岸にさらなるミソをつけたのが、卒業コンサートの延期だ。本来、4月2日に行われるコンサートでAKB48から卒業する予定だったものの、新型コロナウイルスの感染拡大により延期され、開催時期が未定となってしまった。

「この延長について、『仕方がないとはいえ、みぃちゃんがかわいそう』『少しでも長くAKBのみぃちゃんが見れるのは不幸中の幸いかな』というファンもいますが、『うわ、まだAKBに居座る気かよ?』『無観客の配信でいいから、さっさとコンサートやって卒業してほしい』『やっと卒業してくれると思ったら延期……最悪だ』など、辛辣な声も少なくありません」(同)

 AKB48に所属する今でも、こうした立ち位置に追い込まれている峯岸。卒業してAKB48の看板が掲げられなくなれば、エゴサーチをしても傷つくことすらできなくなるかもしれない。