中居正広の独立で、木村拓哉との不仲説を“無理矢理”にでも払拭したい女性週刊誌

下世話、醜聞、スキャンダル――。長く女性の“欲望”に応えてきた女性週刊誌を、伝説のスキャンダル雑誌「噂の真相」の元デスク神林広恵が、ぶった斬る!

 新型コロナウイルスに関し、やっと会見を開いた安倍晋三首相。しかし記者の質問を遮り36分で“おうち”に帰ってしまった。なんだかな。嘘と自己保身と逆ギレが得意だと思っていたが、非常時には逃げるというのも得意だった――。

第497回(2/27〜3/3発売号より)
1位「長瀬智也 『俺も続きたい!』’21年TOKIOの命運」(「女性セブン」3月12日号)
2位「中居正広と木村拓哉 断絶関係が急転!奇跡のエール交歓」(「女性セブン」3月12日号)
同「中居正広 5人をつなぐキーマンは“あの人”」(「週刊女性」3月17日号)
同「中居正広 『SMAP5人の再結集を!』」(「女性自身」3月17日号)
3位「戸田恵梨香 『スカーレット』打ち上げ中止の夜に『惜別の(秘)家族会を!』」(「女性自身」3月17日号)

 中居正広のジャニーズ事務所退所で俄然注目を浴びてしまったのがTOKIOの長瀬智也だ。18年4月の山口達也事件以降、音楽活動ができないことから退所説が根強く囁かれていたが、2月27日発売の「週刊文春」(文藝春秋)が掲載した中居と木村拓哉の不仲記事の最後で、長瀬退所について本人に直撃したことが話題となった。そして同日発売の「女性セブン」もまた、中居退所記事の後に長瀬退所記事を掲載している。 

 その内容は長瀬のジャニーズ独立を強く示唆したものだ。音楽活動を再開できないことで不満を募らせている。来春には連続ドラマの主演も確定していることから来年4月以降動きがある、と。ほぼ「文春」と同じ。でも、悲しいかな世の中的にも芸能マスコミ的にも同日発売の「文春」記事のほうが話題になっている。「セブン」の影は大変薄い。

 当然かも。その理由は「セブン」記事にあった。この記事は冒頭こんな描写で始まる。

「清々しい顔で中居が独立を表明したその日の午前、対照的に険しい表情で都内マンションに入っていった人物がいる。TOKIOの長瀬智也(41才)だ。顔の半分がマスクで覆われていても厳しい視線が見て取れる。自ら運転する車を降りると、長身を丸めるようにして足早に去っていった」

 ここまで長瀬をキャッチし、目撃したのに直撃も写真もなし。関係者に話を聞くだけで、なぜ本人に直撃しない? そして記事の最後はこうだ。

「長瀬の音楽への情熱はどうやって発露されるのだろうか。早く、その声を聞きたい」

 もちろんこの“声”とは長瀬の歌う声だろうが、その前に直撃して独立について聞け! 肉声を載せろ! だから「文春」に負けちゃうんだよ! そんなツッコミどころ満載な長瀬独立記事だった。

 先週に続き、中居正広独立について特集を組んでいる女性週刊誌3誌。しかし、そうそうネタはないらしい。まずは「女性セブン」。「独占内幕」と銘打った中居と木村拓哉“奇跡の交歓”とやらだが、その内容は中居が会見で語った「(木村へのメッセージは)直接、話します」という言葉に対し、キムタクが「それぞれが決めたこれからの人生、お互いに前に進もう」という書面メッセージを出したというもの。うん? これのどこが独占なのか、内幕なのか。

 次は「週刊女性」。中居が会見で語ったSMAP再結成の可能性について、その鍵を握るのが1996年に脱退した森且行だとしている。その理由は森が新しい地図や中居だけでなく、キムタクとも仲がよかったから。なんだか無理矢理感が満載だ。

 そして「女性自身」。昨年末、新しい地図が出演して話題になった『絶対に笑ってはいけない青春ハイスクール24時!』(日本テレビ系)に、中居がキムタクと出演して元SMAP全員が揃うよう、密かに奔走していたこと(結局は挫折したらしいが)、また中居の新会社に20年来のSMAPマネジャーを出向させたことでSMAP再結成の可能性を残した、などと中居のSMAP愛、SMAP再結成について強調している。これまた本当か!? といった内容だ。

 世の中、新型コロナウイルス一色で、ネタがなかったのか。しかし、どうやら女性週刊誌たちは中居とキムタクの不仲説を無理矢理にでも払拭したいということだけはよくわかった。

 女性週刊誌が大好きなネタのひとつ、「ドラマの打ち上げ」が新型コロナウイルス騒動の余波で軒並み中止になっているという。朝ドラ『スカーレット』(NHK)もそのひとつ。主演の戸田恵梨香も落胆しているというが、女性週刊誌も落胆しているに違いない。確実に写真が撮れて記事になる“打ち上げネタ”がしばらくなくなっちゃうんだから。

中居正広の独立で、木村拓哉との不仲説を“無理矢理”にでも払拭したい女性週刊誌

下世話、醜聞、スキャンダル――。長く女性の“欲望”に応えてきた女性週刊誌を、伝説のスキャンダル雑誌「噂の真相」の元デスク神林広恵が、ぶった斬る!

 新型コロナウイルスに関し、やっと会見を開いた安倍晋三首相。しかし記者の質問を遮り36分で“おうち”に帰ってしまった。なんだかな。嘘と自己保身と逆ギレが得意だと思っていたが、非常時には逃げるというのも得意だった――。

第497回(2/27〜3/3発売号より)
1位「長瀬智也 『俺も続きたい!』’21年TOKIOの命運」(「女性セブン」3月12日号)
2位「中居正広と木村拓哉 断絶関係が急転!奇跡のエール交歓」(「女性セブン」3月12日号)
同「中居正広 5人をつなぐキーマンは“あの人”」(「週刊女性」3月17日号)
同「中居正広 『SMAP5人の再結集を!』」(「女性自身」3月17日号)
3位「戸田恵梨香 『スカーレット』打ち上げ中止の夜に『惜別の(秘)家族会を!』」(「女性自身」3月17日号)

 中居正広のジャニーズ事務所退所で俄然注目を浴びてしまったのがTOKIOの長瀬智也だ。18年4月の山口達也事件以降、音楽活動ができないことから退所説が根強く囁かれていたが、2月27日発売の「週刊文春」(文藝春秋)が掲載した中居と木村拓哉の不仲記事の最後で、長瀬退所について本人に直撃したことが話題となった。そして同日発売の「女性セブン」もまた、中居退所記事の後に長瀬退所記事を掲載している。 

 その内容は長瀬のジャニーズ独立を強く示唆したものだ。音楽活動を再開できないことで不満を募らせている。来春には連続ドラマの主演も確定していることから来年4月以降動きがある、と。ほぼ「文春」と同じ。でも、悲しいかな世の中的にも芸能マスコミ的にも同日発売の「文春」記事のほうが話題になっている。「セブン」の影は大変薄い。

 当然かも。その理由は「セブン」記事にあった。この記事は冒頭こんな描写で始まる。

「清々しい顔で中居が独立を表明したその日の午前、対照的に険しい表情で都内マンションに入っていった人物がいる。TOKIOの長瀬智也(41才)だ。顔の半分がマスクで覆われていても厳しい視線が見て取れる。自ら運転する車を降りると、長身を丸めるようにして足早に去っていった」

 ここまで長瀬をキャッチし、目撃したのに直撃も写真もなし。関係者に話を聞くだけで、なぜ本人に直撃しない? そして記事の最後はこうだ。

「長瀬の音楽への情熱はどうやって発露されるのだろうか。早く、その声を聞きたい」

 もちろんこの“声”とは長瀬の歌う声だろうが、その前に直撃して独立について聞け! 肉声を載せろ! だから「文春」に負けちゃうんだよ! そんなツッコミどころ満載な長瀬独立記事だった。

 先週に続き、中居正広独立について特集を組んでいる女性週刊誌3誌。しかし、そうそうネタはないらしい。まずは「女性セブン」。「独占内幕」と銘打った中居と木村拓哉“奇跡の交歓”とやらだが、その内容は中居が会見で語った「(木村へのメッセージは)直接、話します」という言葉に対し、キムタクが「それぞれが決めたこれからの人生、お互いに前に進もう」という書面メッセージを出したというもの。うん? これのどこが独占なのか、内幕なのか。

 次は「週刊女性」。中居が会見で語ったSMAP再結成の可能性について、その鍵を握るのが1996年に脱退した森且行だとしている。その理由は森が新しい地図や中居だけでなく、キムタクとも仲がよかったから。なんだか無理矢理感が満載だ。

 そして「女性自身」。昨年末、新しい地図が出演して話題になった『絶対に笑ってはいけない青春ハイスクール24時!』(日本テレビ系)に、中居がキムタクと出演して元SMAP全員が揃うよう、密かに奔走していたこと(結局は挫折したらしいが)、また中居の新会社に20年来のSMAPマネジャーを出向させたことでSMAP再結成の可能性を残した、などと中居のSMAP愛、SMAP再結成について強調している。これまた本当か!? といった内容だ。

 世の中、新型コロナウイルス一色で、ネタがなかったのか。しかし、どうやら女性週刊誌たちは中居とキムタクの不仲説を無理矢理にでも払拭したいということだけはよくわかった。

 女性週刊誌が大好きなネタのひとつ、「ドラマの打ち上げ」が新型コロナウイルス騒動の余波で軒並み中止になっているという。朝ドラ『スカーレット』(NHK)もそのひとつ。主演の戸田恵梨香も落胆しているというが、女性週刊誌も落胆しているに違いない。確実に写真が撮れて記事になる“打ち上げネタ”がしばらくなくなっちゃうんだから。

関ジャニ∞からなにわ男子へ“世代交代”? 若手育成を急ぐジャニーズ事務所

 2011年から関ジャニ∞がCMキャラクターを務めてきた森永製菓のソフトキャンディー「ハイチュウ」だが、関西ジャニーズJr.のグループ・なにわ男子に交代するとの情報が出回り、一部の関ジャニ∞ファンは「仕事を奪われた」と不満を漏らしている。

 ハイチュウの公式Twitterは先月28日の7時28分、<3月5日情報解禁><ハイチュウを持つこの手は誰だ>といった文章と共に、ハイチュウを持つ7人の手の写真を公開。すぐさま、なにわ男子のファンから「見覚えのある手」だとの反応があると共に、投稿時間が「なにわ(728)」だと話題に。

 さらにネット上に販促物だと思われるなにわ男子バージョンのハイチュウのポスターが流出し、「なにわ男子確定」と見ているファンが多いようだ。

関ジャニ∞となにわ男子のセット売り
 なにわ男子はまだ「CDデビュー」こそしていないものの、昨年の『24時間テレビ』(日本テレビ系)では、読売テレビのスペシャルサポーターを務めた。

 個人の活動も活発で、西畑大吾はNHKの朝ドラ『ごちそうさん』(2014年)、『あさが来た』(2016年)の他、木村拓哉の主演で話題になった特別ドラマ『教場』(2020年/フジテレビ系)にも出演。道枝駿佑も『俺のスカート、どこ行った?』(2019年/日本テレビ系)などのドラマに出演した他、ソフトバンクのCMにも登場している。

 関西ジャニーズの先輩である関ジャニ∞との“セット売り”もファンの間では話題になってきた。関ジャニ∞はユニバーサルスタジオジャパンのアンバサダーを務めているが、昨年クリスマスの特別テレビCMには、関ジャニ∞のメンバーと共に、なにわ男子もサポートとして登場。また、昨年の『NHK紅白歌合戦』に出演した関ジャニ∞のバッグダンサーもなにわ男子であった。

 こうした売り方から、関ジャニ∞ファンによるなにわ男子の“掛け持ち”や、関西ジャニーズの“世代交代”をジャニーズ事務所が狙っていることは明らかだ。

関ジャニ∞「解散危機」じゃなくても後進育成は必要
 なにわ男子のファンからは歓喜の声が上がっているが、一方で、関ジャニ∞のファンからは、「仕事を奪われた」「デビューもしていないのになぜ推されるの?」など、なにわ男子への世代交代に否定的な意見も目立つ。

 仕事の引継ぎやバーター出演が続くと、ファンの頭にはグループの活動“縮小化”や“解散”がよぎるのだろう。特に関ジャニ∞は、2018年いっぱいで渋谷すばる、昨年9月に錦戸亮が脱退し、解散危機と煽るメディアも少なくない。ファンにとって、事務所の意図的な世代交代は受け入れがたいものなのかもしれない。

 けれども、関ジャニ∞のメンバーも事務所に言われるがまま動くような男たちではないだろう。しぶしぶ世代交代を受け入れているわけではなく、関ジャニ∞メンバー自らの意思でなにわ男子の教育に力を入れているのではないか。実際、大倉忠義と横山裕は彼らのコンサートや舞台の構成・演出をプロデュースし熱を入れている。

 90〜00年代にかけて複数の人気グループが生まれ、ジャニーズ黄金期を築き上げてきた。だが若いグループを育てなければ先細りであることは自明。ベテランから若手への世代交代は自然なことであり、同時に、ベテラン勢に必ずしも解散や引退という道が待ち受けているわけでもない。

 ジャニーズ事務所には、ベテランとして堂々たる活動をしながらも、後進を育成するタレントが多いと言える。関ジャニ∞メンバーもそのことを十分に理解したうえで、自分たちが発展させた関西ジャニーズを、なにわ男子にも受け継がせようとしているのではないだろうか。

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SixTONES、「ネット冠番組」企画が立ち消えに!? 滝沢副社長「Snow Manえこひいき説」に関係者は?

 1月22日にジャニーズ史上初の同時CDデビューを飾ったSixTONESとSnow Man。先日、Snow Manにとって初となる“地上波の冠番組”の放送が決まったことで、SixTONESファンからは「同時デビューなのに、なんでSixTONESは冠番組がもらえないの?」「SixTONESのこと忘れてない?」と、ジャニーズ事務所・滝沢秀明副社長に対する怒りの声が噴出した。しかし、関係者によれば、「特にSnow Manが優遇されているわけではなく、SixTONESにも冠番組の話は出ていた」という。

 Snow Manの冠番組は、2月28日午後5時より公式YouTubeチャンネルにて配信された動画「Snow Man【初の???】サプライズ重大発表!」の中で情報解禁。タイトルは『それSnow Manにやらせて下さい』(TBS系、3月25日午後11時56分~午前0時55分放送)で、YouTubeのロケのために集められたメンバーは、ドッキリを受ける形で冠番組決定を知ったのだった。ネット上では、彼らのファンからお祝いコメントが続出する一方、同時デビューを果たしたSixTONESのファンは意気消沈しているようだ。

「SixTONESとSnow Manのデビュー曲は両A面シングルとして発売され、CD宣伝時の広告には『#ライバルがいるって最高だ』とのキャッチフレーズが使われていました。つまり、ジャニーズは2組を“互いに高め合うライバル関係”として売り出したわけです。しかし今回、Snow Manだけ冠番組が決まったため、ネット上では『Snow Manが冠番組を持てたのは、タッキーからゴリ押しされているからでしょ』『同時デビューで散々セット売りされたのに、SixTONESを置いてSnow Manが単独で冠番組って、こんな仕打ちある!?』と、批判が巻き起こっています」(芸能ライター)

 かつてSnow Manメンバーは、滝沢が主演を務めた舞台などに数多く出演していたこともあり、ファンの間でも“Snow Man=滝沢副社長のお気に入り”といったイメージが広まっていた。今回の冠番組決定にあたっても、滝沢副社長がSnow Manを“えこひいき”していると感じるSixTONESファンも多いようだが、実情は少々異なるという。

「昨年の夏頃、ジャニーズ事務所はSixTONESをメインにした番組企画を進めていたそうです。デビューに合わせて、『YouTube以外の、ネット配信番組を作ろう』といった話だったのですが、ジャニーズ側というよりも、制作側の都合で着地せず、たち消えになってしまったとか。そもそも滝沢副社長は、SixTONESとSnow Manのうち、あからさまに“片方だけを推す”ことはしたくないと考えているそうなので、いずれ、SixTONESファンが喜ぶような大きな仕事が発表されるでしょう」(芸能プロ関係者)

 また、前出の芸能プロ関係者いわく、「滝沢副社長は双方のファンがいがみあってる現状も、改善したいと思っているのでは」とのこと。SixTONESファンは焦らずに、朗報を待っていたほうがよさそうだ。

BTS、NCT、PRODUCE48ほか……K-POPのメジャージャンル「Moombahton」を知る21曲

――毎月リリースされるK-POPの楽曲。それらを楽しみ尽くす“視点”を、さまざまなジャンルのDJを経て現在はK-POPのクラブイベントを主宰するe_e_li_c_a氏がレクチャー。2月にリリースされた曲から[いま聞くべき曲]を紹介します!

今月の1曲‖KARD - RED MOON

 KARAがいることで有名なDSP Media所属、男女混合4人組グループ・KARDの新曲「RED MOON」です。Moombahtonについては、いつ特集しようかとずっと考えていたのですが、“Moombahtonと言えば”なグループが新曲をリリースしたので、このタイミングで取り挙げたいと思います。

 KARDのすごいところは、デビューから今まで3年間ずっとMoombahtonをタイトル曲として活動しているところです。こちらがデビュー曲ですが見事にMoombahtonです。

■K.A.R.D - Oh NaNa

 さて、先程からMoombahton、Moombahtonと言っているとおり、今月はMoombahtonについて解説したいと思います。ちなみにMoombahtonは日本語だと「ムーンバートン」(略してムンバなど)と呼ばれることが一般的ですが、実際の発音はカタカナで書くなら「ムーバトン」が一番近いそうです。

 年始のEDM特集にも、しれっとKARDの楽曲をMoombahtonとして挙げましたが、こちらもまたEDMという大きいくくりの中の一つのジャンルです。しかし今まで説明してきた、さまざまなジャンルが絡み合って段々と新たなジャンルが生まれるような流れとは違い、Moombahtonは成り立ちがとてもわかりやすいです。

 時は2009年、DJのDave Nadaは高校生のいとこが仲間内で集まり家の地下室で定期的にやっているラテン系のパーティーでDJをするよう頼まれます。そこではBachataやReggaetonがかかり盛り上がっており、Dave NadaがMoombahのAfrojack remix(本来はBPM138のもの)をBPM108まで落としてかけたところ、その場は狂ったように盛り上がったそうです。

■Silvio Ecomo & Chuckie - Moombah (Afrojack Remix)

 本来はDutch Houseジャンルの曲のBPMを落としたことでReggaetonのリズムになり、ラテン系のジャンルに慣れた人たちにも親しみやすいものとなったのでしょう。この流れからもわかるように、「Moombahton」とは、「Moombah」という曲名がジャンルの「Reggaeton」と合わさったものになります。ちなみに、この楽曲のBPMを落とすという手法は90年代後半、アメリカ南部のヒューストンにてDJ Screwが生み出したChopped & Screwedと呼ばれるRemixの手法で、昨年8月の記事で早回しについて少し説明しましたが、その逆ということになります。

BachataとReggaeton〜Moombahtonの世界的ヒット

 Moombahtonができる、まさにその場でかかっていたBachataとReggaetonについて少し説明します。

 Bachataは中南米のドミニカ共和国発祥のジャンルです。南米では音楽とダンスは切り離せない存在で、ダンスのジャンルが先行してでき、音楽のジャンルになっているものもあります。左右に2ステップを踏むのが基本の動きで、ほかのラテンジャンルに比べ腰を使う情熱的なダンスが特徴。曲は4拍子で4拍目にアクセントがありスローテンポでロマンチックなラブソングが多いです。

 Reggaetonは90年代後半、プエルトリコで流行っていたスペイン語のReggaeとプエルトリコの音楽(Salsa、Bomba、Plenaなど)がHiphopから影響を受け出来たものです。本来Raggaeはジャマイカの音楽であり英語が原則でスペイン語で歌われることはなかったのですが、スペイン語が公用語のパナマにパナマ運河の労働者としてジャマイカや英語圏のカリブ海の人たちが出稼ぎに行ったことを機に文化が混ざり、90年代前半頃からこのような楽曲が増えて行きます。

■Vico C - Bomba Para Afincar


 この曲は最初Hiphopっぽく始まりますが(0:20~)、5小節目(0:30~)からReggaetonっぽいビートになり、その後この2種類のビートを繰り返します。


 こちらは1997年のIvy Queenの『The Noise Live』という公演で、リズムはほぼReggaetonですが当時はまだその定義はなくRap&Reggaeと呼ばれています。段々とReggaetonが形作られていき、2004年N.O.R.E.の「Oye Mi Canto」のヒットで世間的な認知を受けます。

 その後「Oye Mi Canto」にも参加していたDaddy Yankeeの「Gasolina」が国際的にヒットし世界をReggaetonが席巻します。当時欧米圏のエンタメを必死に追っていた身としては、レゲエとは違うまた新たな南米音楽が出てきてあっという間に広がり、「日本でもはやってる!」というイメージでした。

 その後2010年2月にカナダはバンクーバーで行われた冬季オリンピックにてDave NadaがMoombahtonをプレイし、後を追うように既存楽曲のMoombahton Remixがリリースされ、どんどんとMoombahton楽曲が量産されていきます。Moombahtonのはやる少し前に同じようにブームがあったTrapやDubstepなどのクラブミュージックのジャンルも、既存楽曲をそのジャンルに落とし込みやすい傾向があったため、楽曲が量産され、瞬く間に広がったのかなと思います。

 早いうちからMoombahtonに目をつけていたプロデューサー、トラックメイカーのDiploとSkrillexは自分のツアーやラジオにDave Nadaを呼んだりDiploのレーベルMad DecentからMoombahtonのコンピレーションをDave Nadaにリリースさせたりします。クラブシーンとしては、13年頃にはもうMoombahtonは栄光を失ったと言われますが、15年にDiploの所属するダンスユニット・Major LazerとDJ Snake名義でリリースされた「Lean On」で世間一般的にMoombahtonが知られます。

■Major Lazer&DJ Snake - Lean On (feat. MØ) 


 この曲は当時、洋楽をかじっていた方なら知らない方はいないほどヒットした楽曲で、その後SkrillexがプロデュースしたJusin Bieberの「Sorry」もリリースされ、それぞれ今現在27億回、32億回再生されています。

 ちなみに17年にリリースされたLuis FonsiとDaddy Yankeeの「Despacito」はReggaetonですが、2010年代にYoutubeで最も再生された(およそ65億回)楽曲だそうです。

 ということで、いつも通りK-PopのMoombahton楽曲を挙げていきますが、今回はかなり数が多くなってしまいました。それだけK-Popの楽曲の中でMoombahtonがメジャーなジャンルということかなと思います。こうやって振り返ってみるとMamamooの「Egotistic」などは、もともとのジャンルの成り立ちを意識した楽曲とMVの作りになっているのを強く感じます。

■BTS (방탄소년단) - 피 땀 눈물 (Blood Sweat & Tears) 2016/05/02

■NCT 127 엔시티 127 - 소방차 (Fire Truck) 2016/07/07

■박재범 Jay Park - Me Like Yuh 2016/10/26

■CLC(씨엘씨) - 미유미유 (Meow Meow) 2017/01/17

■GOT7 - Never Ever 2017/03/13

■WINNER - REALLY REALLY 2017/04/04

■청하 (CHUNG HA) - Why Don’t You Know (Feat. 넉살 (Nucksal)) 2017/06/07

■UP10TION(업텐션) - Runner(시작해) 2017/06/29

■SUPER JUNIOR 슈퍼주니어 - Lo Siento 2018/04/12

■(여자)아이들((G)I-DLE) - LATATA 2018/05/02

■BLACKPINK - FOREVER YOUNG 2018/06/15

■NU'EST W(뉴이스트 W) - Dejavu 2018/06/25

■마마무(MAMAMOO) - 너나 해(Egotistic) 2018/07/16

■PRODUCE48 - Rumor 2018/08/18

■LOONA 이달의 소녀 - 열기
Sportify

■THE BOYZ(더보이즈) - No Air 2018/11/29

■SoRi (소리) - I'm Ready (FEAT. JAEHYUN) 2018/12/20

■EXID(이엑스아이디) - ME&YOU 2019/05/15

■GFRIEND(여자친구) - Fever(열대야) 2019/07/01

■MONSTA X 몬스타엑스 - FOLLOW 2019/10/28

■현아 (HyunA) - FLOWER SHOWER 2019/11/05

<落選したけど……紹介したい1曲>
■MCND - ICE AGE

 ついにデビューしました!TOP MEDIA所属5人組、Music Creates New Dream、MCNDです。上に挙げているUP10TIONの後輩です。この曲の歌詞は全てリーダーのCastle Jくんが書いており、サバイバル番組『Undernineteen』に出ていたマンネのWinくん(緑髪、2004生まれ)がめちゃくちゃラップがうまい……。先月、「TOP GANG」という曲でフリーデビュー済みだったのですが、今時ここまで正面からHiphopで攻めるグループもいないので頑張ってもらいたいです。若手の中ではStray kids、ATEEZの次にラップがうまいグループだと思います。
■MCND - TOP GANG

<近況>
一瞬行こうかと悩んだTwiceの東京ドーム公演が延期になり、今月4週目に予定されているStray kidsの大阪公演は何も知らせがなく……しかしJYPエンターテインメントがCOVID-19拡散防止のために5億ウォン寄付したとニュースになってたのでこういう時に株持ってて良かったな…と思う日々です。

e_e_li_c_a
1987年生まれ。18歳からDJを始めヒップホップ、ソウル、 ファンク、ジャズ、中東音楽、 タイポップスなどさまざまなジャンルを経て現在K-POPをかけるクラブイベント「Todak Todak」を主催。楽曲的な面白さとアイドルとしての魅力の双方からK-POPを紹介して人気を集める。

Twitter @e_e_li_c_a TodakTodak 
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JO1、“メンバーカラー”採用に「ジャニーズみたい」「メンカラよりもグループカラーを」と波紋

 男性アイドルグループ・JO1(ジェイオーワン)が、3月2日からファンクラブサイト上でメンバーカラーのアンケートを実施。これに多くのファンから「メンバーカラーはやめてください!」「メンバーカラーよりグループカラーを作って!」と反発の声が上がっている。

 メンバーカラーとは、一人ひとりに割り当てられたイメージカラーのこと。日本のアイドルには、メンバーカラーを設定するグループが多く、アイドルが自分のメンバーカラーの衣装を身に着けたり、メンバーカラーを用いた公式グッズを展開することも多い。

「ジャニーズグループもメンバーカラーを採用しており、ファンにとって、好きなアイドルのメンバーカラーを身に着けてコンサートに行くことは、定番の応援スタイルとなっています。そのため、今回のアンケートに関して、ネット上では『ジャニーズみたいで楽しそう』との声も上がっているのですが、『メンバーカラーの奇抜な衣装は見たくない』『メンバーカラーにとらわれるのは面倒』などといった意見もあり、賛否両論です。また、ファンがメンバーのカラーを決めることについては、『メンバーカラーは自分たちで決めさせてあげて』『自分たちの好きな色を選んでもらいたい』と反対意見を唱えるファンも少なくありません」(芸能ライター)

 また、JO1はもともと韓国の人気オーディション番組『PRODUCE 101』の日本版『PRODUCE 101 JAPAN』(GYAO、TBS系)で誕生したグループであることから、ファンの中にはK-POPファンも多い。そのためか、“韓国式”の「グループカラーをつくるべき」との声も多く見受けられる。

「韓国のアイドル業界は、メンバーカラー文化にあまりなじみがなく、グループ全体のイメージカラーとして『グループカラー』を設定することがほとんど。コンサートグッズのペンライトの色には、グループカラーが採用されています。一方で、日本のアイドルグループのコンサートでは、ファンが推しのメンバーカラーによって自由に色を変えることができるよう、複数の色に切り替えられる仕様のペンライトを採用していることも多く、色の多さでメンバーごとの人気の有無がわかってしまうケースも。そのため、『メンバーカラーよりもグループカラーにしようよ!』『ペンライトは色を揃えたほうがきれい』『ペンライトは、一色に統一してほしい』との声が続出していました」(同)

 4日に「PROTOSTAR」でメジャーデビューを果たすJO1。メンバーカラーの設定には反対意見が噴出してしまったが、今回集めたアンケートは、果たしてどんな形で反映されることになるのだろうか……。

嵐・二宮和也、相葉雅紀との“差”に「ファンも悲しくなる」! インスタ投稿で危惧するコト

 嵐・二宮和也がパーソナリティを務めるラジオ番組『bay storm』(bayfm)が3月1日に放送され、活発に更新されている嵐の公式インスタグラムについて、二宮が言及した。

 嵐の公式インスタグラムは、メンバー自らストーリーズを更新しているそうで、リスナーから「相葉雅紀くんが『ラジオのスタジオで撮ってみようか』とおっしゃっていました。二宮くんもラジオのスタジオでやってみませんか?」というリクエストが届いた。

 これに対して二宮は、まず公式インスタの開設から4カ月がたっていることについて、あらためて驚きつつ、リスナーからの提案には「それはちょっとやめましょうよ。やっぱり、(相葉がラジオをやっている)文化放送と差がやっぱりちょっと……」と、収録環境の違いについて自虐。すかさず「そんなことはないでしょ!」と、スタッフからツッコミが飛んだ。

 さらに、文化放送でラジオを収録する相葉と、同じタイミングで収録風景をストーリーズにあげるような事態になった場合、「(スタジオの差に)ちょっと見てる人が悲しくなる」と断言した二宮。実はスタジオで収録していない場合も多いらしく、スタッフからも「スタジオで録ってないっていうのが、ウチの特徴になりつつありますから……」との発言が飛び出す。すると二宮は、「文化放送は絶対、お菓子がいっぱい入ってるバスケットとかがある! 飴が入ってる瓶とか! 時計もあって!」と、時計すらない自身の録音ブースを批判する展開に。ため息まじりに「この差が出ちゃう……」と嘆くのだった。

 スタッフが反論しても、「このラジオのためを思って言ってるんですよ!?」「ファンの人たちが見たときに、不安になったらイヤ!」と、収録現場をイジり続ける二宮。しかし、そうした環境も気に入っているようで、「この形が合ってるの、我々には」とフォローを入れて、インスタに収録の様子をアップするかどうかは、「相葉くんが上げたのを見てから考えよう」と、相手の出方をうかがうという、二宮らしい結論に落ち着いた。

 この日の放送にリスナーからは、「逆にどんなところで録ってるか気になる!」「収録ブースの写真、本当に見てみたい。いつでもいいからアップしてほしいな~」「相葉くんの話が出てくるのうれしい! そんなに差があるのかなあ?」といった声が寄せられていた。

『月曜から夜ふかし』、関ジャニ∞・村上信五の発言にファン無反応……スタジオが“シーン”としたワケ

 関ジャニ∞・村上信五とマツコ・デラックスが出演するバラエティ番組『月曜から夜ふかし』(日本テレビ系)。3月2日深夜の放送では、村上が「コンサート中にファンと“ジェネレーションギャップ”を感じる」と明かす場面があった。

 「全国のご当地問題」のコーナーにて、VTRでインタビューを受けた若者が「留守番電話にメッセージを入れられない」と言っていたのを聞き、村上が「留守電みんな使わへんの? メールで済ます?」と、スタジオの観覧客に質問。ほとんどの人がうなずくと、マツコも「留守電は私も入れないな~」と共感する。すると村上は「聞かんよね」と、連絡をもらった側からしても、留守電はあまり利用しないと理解を示していた。

 この流れで、マツコが「昔だったらね、テープがあって……」「ちっちゃいさあ、録音用のテレコ……」などと留守電の仕組みを説明するも、観覧客が無反応だったため、話を途中で投げ出し「あたしもうやめるわ、テレビ!」と宣言。そして「老害だもん。我慢がきかないのよ。(客がわかっていないにもかかわらず、話が)止まらない」と、落ち込んでしまう。

 すると村上も「(相手が)わかってないのに止まらないんやろ?」と同意しながら、「俺も同じことこないだやってもた! コンサートでね」と一言。なんでも村上は、現在開催中の全国ツアー『関ジャニ∞ 47都道府県ツアー UPDATE』にて、マツコと同じように客席を静まり返らせてしまったというのだ。

 昼に和歌山公演、夜に兵庫公演というハードなスケジュールだった2月11日、夜公演のMCで、横山裕が「今日危なかったんですよ。何で来たと思います?」と客席のファンに問いかけたそう。すると、ファンからは「飛行機」「新幹線」と声が飛んだものの、村上いわく「誰もヘリって(言わなかった)」とか。そこで、横山が「実はヘリコプターやねん!」と言ったところ、客席からは「えー!」「わー!」と驚きの声が上がったという。

 村上は「ほんで俺も『すごいやろ、なんかB&Bの気持ちがわかったわ!』って言うてん」と、その時の状況を報告するも、『夜ふかし』の観覧客はシーン……。すかさず村上は「(コンサート会場も)こんな感じやったわ!」と自虐気味に言い放ち、ファンとの間に感じるジェネレーションギャップを嘆いていた。

 2月19日放送の『関ジャニ∞のジャニ勉』(関西テレビ)では、くだんのヘリコプター移動に密着した映像が流され、ファンの間で話題に。メンバーの安田章大、大倉忠義が怖がる中、村上は「今度からみんなヘリ移動にしようや!」と、ご機嫌な様子を見せていた。ヘリ移動で“売れっ子スター”気分を味わい、昭和の人気漫才コンビ「B&B」を引き合いに出したのだろう村上。しかし結果的に、二度も客席をシラケさせてしまったのだった。

TOKIO・松岡昌宏、「衝撃的にうまい」名店を熱く語る! 「大感動ぶっこいた」メニューとは?

 TOKIO・松岡昌宏がパーソナリティを務めるラジオ『TOKIO WALKER』(NACK5)が3月1日に放送され、「初めて食べてビックリしたもの」について熱く語る場面があった。

 リスナーから届いた「東京に出てきて驚いたことはあったか」というメールを紹介した松岡。北海道・札幌市の出身で、ほとんど東京と変わらない都会から上京したこともあり、街並みにはさほど驚かなかったというが、東京の“物価”には仰天したとか。

 松岡は「JJ苑」と某高級焼肉店の名前を伏せつつ、ジャニーズJr.時代に食べた同店の「弁当」が高すぎて驚いたと告白。今まで食べてきた焼肉弁当とまったく違ったため、「おいしい」という感想よりも、「何これ、これが焼肉なの!?」という衝撃のほうが強かったとか。そんな話の流れから、松岡は思いついたように「僕が初めて食べてビックリしたものって、何個かあるんですよ。いつかお話ししようと思ってたんで」といい、さまざまな思い出とともに語り始めた。

 「この間、新幹線の中で書いてたんですね。ラジオで言おうと思って……」と、事前にリストアップしてまで話そうと思っていたネタらしく、松岡はまず「JJ苑」のサラダがおいしかったと振り返る。「初めて“サラダ菜”っていうものを口にしたんですね。そのおいしさに、びっくり仰天玉手箱ですよ!」と大絶賛。今でも自宅に「JJ苑サラダドレッシング」を常備しているものの、「店で出されるサラダのほうがおいしい」といい、「あれは俺の中で“罪作りサラダ”です」と絶賛。とにかく「JJ苑」のサラダを褒めまくる松岡だった。

 また、たまたまケータリングで食べた「とらやの羊羹」も、「衝撃的にうまい!」と感じたそう。続けて「一蘭のとんこつラーメン」についても熱弁。松岡はもともと、とんこつラーメンが苦手だったものの、TOKIOのコンサートで福岡県に行った際、初めて「一蘭」を訪れ、そのおいしさに感動したとか。「当時は福岡の博多にしか一蘭がなかったから。福岡に行く楽しみって、TOKIOは『一蘭が食える』っていう。行きましたよ、メンバーみんなで。『うまいなあ~!』って」と、当時を懐かしそうに振り返っていた。

 そして、松岡は最後のメニューとして、京都にある「一心鍋」を紹介。最近も少年隊・東山紀之と訪れたほどお気に入りだそうで、「俺はこれを食うためだけに京都へ行くことが、年3回ある!」とのこと。なんと、大阪で仕事があったときには、「そこの鍋が食いたいがために、京都に泊まる」のだそう。この店は、俳優・寺島進に連れて行ってもらったのが始まりだったといい、「こっちでいう“ちりとり鍋”みたいな感じなんだけど。俺はそれしか知らなくて『なんすか、コレ!?』みたいな。それで、食った時の感動。これはヤバかったっすね~。大感動ぶっこきましたね!」と、熱っぽく語っていたのだった。

 松岡のグルメ談話はリスナーに刺さったようで、ネット上では「今日の放送は“飯テロ”だな!」「一蘭いいよね~。私もここでとんこつラーメンのおいしさを知ったよ」「京都の一心鍋、初めて聞いた! 今度行ってみたいなあ」といった反響が。松岡に衝撃を与えたメニュー、ぜひ食べてみたいものだ。

関ジャニ∞・大倉忠義、グループ内“格差”を嘆く!? 「カメラに映らない」「発言権ない」と文句

 関ジャニ∞がさまざまなアーティストを迎えてトークを繰り広げる音楽バラエティ『関ジャム 完全燃SHOW』(テレビ朝日系)。3月1日の放送には、シンガーソングライターのさかいゆう、ギター・関口シンゴ、ベース・Shingo Suzuki、ドラム・mabanuaからなる3人組バンド・Ovallをアーティストゲストに迎え、「リズム隊特集」が行われた。

 関ジャニ∞の“リズム隊”といえば、ベースの丸山隆平とドラムの大倉忠義だが、番組冒頭から「地味な2人で……」と自虐する大倉。なんでも「(歌番組などで)カメラに抜かれる機会が圧倒的に少ない」らしく、ボーカルやギターと違い、目立つ機会が少ないと不満な表情を見せていた。大倉がドラムとベースがカメラに抜かれるのは「2回ほど」だと愚痴を言うと、村上信五から『ミュージックステーション』(同)に出演した際も「よく言ってる」と、暴露されていた。

 とはいえ、ベースやドラムは曲の雰囲気を作ったり、盛り上げたりするのには欠かせない存在だという。そのせいか、mabanuaは「盛り上がらなかったら、だいたい自分のせい」だと周囲から怒られるそうで、大倉は手を叩いて大爆笑し「わかる!」と共感。さらに、トークゲストのアンタッチャブル・山崎弘也から「ドラム側からボーカルの人に『もうちょいあそこはこうしてくれない?』と言う権利はないんですか?」と質問が飛ぶと、大倉は「権利はないですよね?」とmabanuaに同意を求め、ドラム同士何か通じ合ったのか、2人はまたも大笑い。バンド内にある“パワーバランス”の存在をうかがわせた。

 一方で、丸山のベース技術について、Shingo Suzukiは「いろんなピッキング奏法があるが、どれもしっかり弾き切っている。それって簡単なようで意外と難しい」と大絶賛。すると、なぜかギター担当の安田章大が「ありがとうございます」と頭を下げ、丸山はキョトン。ここでもギターとベースにおけるバンド内の関係性が垣間見え、スタジオの笑いを誘っていた。

 番組後半の「ジャムセッション」では、ベースを丸山、ドラムを大倉が担当し、さらにOvall、さかいゆうを加えたツインベース&ツインドラムで、スティーヴィー・ワンダーの「Superstition」(1972年)を披露。「リズム隊特集」ということで、今回は大倉と丸山がよくカメラに抜かれたのだが、スタジオでのトーク中、大倉が「『目立たない、目立たない』って言いましたけど、意外とそういう性格になってくるというか、ずっとやってたら。だからあの……そんなに(カメラに)抜かれても困る」と告白する場面も。

 とはいえ、放送を見ていたファンからは「リズム隊がいっぱいカメラに抜かれててうれしい!」「大倉くんのハニかみがかわいい~! もっと映ってもいいぐらい!」「さすが『関ジャム』様! リズム隊をたくさん映してくれてありがとう!」など、歓喜の声が多数寄せられていた。本人たちは恥ずかしいかもしれないが、ファンのためにも、ぜひ貪欲にカメラを求めてほしいものだ。