「キャッシングで借金、病院代もない」50代無職夫婦と80代老母の“八方塞がり”――「8050問題」の現実

“「ヨロヨロ」と生き、「ドタリ」と倒れ、誰かの世話になって生き続ける”
――『百まで生きる覚悟』春日キスヨ(光文社)

 そんな「ヨロヨロ・ドタリ」期を迎えた老親と、家族はどう向き合っていくのか考えるシリーズ。

 小田誠さん(仮名・52)は、両親が離婚したあと、長らく音信不通だった母親の介護中に相談に乗ってもらっていた松永理恵子さん(仮名・50)と結婚した。お互いに初婚。50歳になってようやく迎えた春だった。

 福祉関係の専門職として活躍してきた理恵子さんと結婚するという小田さんに、友人たちは「母親を最期まで責任をもって介護したご褒美だ。神様はちゃんと見てくれていたね」「逆玉の輿だ」と祝福してくれたという。

 そんなとき、今度はこれも長く音信不通だった父親が倒れたという連絡が来た。母の介護がようやく終わって、理恵子さんと人生を再スタートしようというときに、これ以上身勝手な親に振り回されたくなかった。「もう生活保護でもなんでもいいので、役所で好きなようにしてほしい。自分はもう引っ越すので何もできない」と言って、理恵子さんの住む都内に逃げるように越したのだった。

(前編はこちら)

こんなに優秀な女性が私の妻に

 追ってくる暗雲を払いのけるように、理恵子さんと暮らしはじめた小田さんは、もっと厳しい現実に直面する。

 年齢もあって、正規雇用の仕事はなかなか見つからず、非正規で働くしかなかった。これは小田さんもある程度は覚悟していたことだった。理恵子さんをサポートできればいいくらいのつもりだったからだ。

 この頃、理恵子さんはこれまでの業績が認められ、ある私立大学の教員に推挙されていた。

「私も誇らしかったですね。こんなに優秀な女性が自分の妻になってくれる。これまで50年間一人でいたのも悪くなかったと、自分の幸運に浸っていたくらいでした」

 だが、そんな幸福も長くは続かなかった。

 理恵子さんは勤務先の大学を牛耳っていた教授たちから、ひどいパワハラを受けたという。「長い物には巻かれろ」ができない理恵子さんの性格が災いした。着任して1カ月もたたないうちに休職、そして数カ月後には退職に追い込まれてしまう。ひどい鬱だった。

「彼女が退職したとたん、生活に困窮するようになりました。私の仕事もろくにない状態なのに、都内の高い家賃は払い続けられません。彼女の療養もかねて、家賃の安い近県に引っ越そうということになりました」

 理恵子さんの実家に戻り、二人で同居させてもらうという方法も考えたというが、それはかなわなかった。理恵子さんの実家には、義弟が住んでいたからだ。

 義弟は勤めていた大企業を辞め、小田さんいわく「怪しげなベンチャー」を立ち上げたが、うまくいかなくなって自己破産。妻とも離婚して、実家に戻ってきていたのだ。

「そうした経緯もあるからか、私たち夫婦には攻撃的で、まともに会話もできません。妻はそれで鬱がひどくなってしまった。とても私たちが妻の実家に同居させてもらえる状態ではないんです」

 肝心の義母も、かわいい息子が帰ってきて、二人で暮らせるのがうれしいようだと小田さんはいう。とはいえ、義母にとっても、娘と息子が放っておけない状態であることは心痛に違いない。

 だからか、小田さん夫婦は近県に引っ越したあとも、たびたび義母に家賃や生活費を援助してもらっているのだ。

「お恥ずかしい話ですが、こちらに来てから何度も家賃を滞納しては、どうにも都合できなくなって、そのたびにキャッシングで借金したり、義母から借りたりしている状態なんです」

 理恵子さんの病気にも波があり、とてもまだ働くことのできる状態ではない。薬も欠かせないという。

「正直、病院代もきつい。私もいろんなことに自信がなくなってしまいました。日払いの仕事を見つけては働いているんですが、電車に乗っただけで体調が悪くなるんです。『プライドを捨てて、介護の仕事でも何でもやってみたらどうか。この人手不足で資格はなくても採用されるはずだ』と友人にも言われましたが、今の気力体力では続けられる気がしない。妻の主治医からも『あなたも鬱にならないように気をつけて』と励まされましたが、私まで病院に行くお金もない。友人が都内の仕事を紹介してくれたこともありますが、都内まで出かける金もないんです」

 もはや生活保護受給を考えるレベルだろう。このままでは共倒れだ。

「市役所に生活保護の相談にも行きました。でも今の家賃が生活保護の上限を超えているので、引っ越しすることが条件だと言われました。基準の範囲内の住まいなら引っ越し代も出せるというんです。生活保護が受けられれば病院代もタダになるので、今よりずっと楽になるのは間違いない。しかし、妻は引っ越しして環境が変わるともっと病状が悪くなるから引っ越しはできないと言っています。私には説得する自信もないし、実際、無理に引っ越して鬱が悪化するのは目に見えているので、難しいでしょう。結局ここで生活保護の話もストップしてしまっています」

 八方塞がりとはこのことだ。いざとなれば義母という助けがあることを、小田さん夫婦も役所の担当者も見越しているからかもしれない。だが、義母だって80代だ。いつまでもあてにできるわけではない。

 小田さんは、あれこれ考えることもできなくなり、「こうしなさい、と言ってくれる司令塔がほしい」と力なく笑う。

 「逆玉の輿」とからかわれた幸福なときは短かった。

「父を見捨てたバチが当たったのかもしれないと、最近思うようになりました。妻と結婚できたときは、母の介護をやったおかげだと思ったのに……」

 「8050問題」――50代の引きこもりや職のない子どもを、80代の親が支えるという構図が社会問題になっている。小田さんの場合、80代の親1人に対して、40から50代の子どもが3人。この現実の前に言葉も出ない。

「もっと私が死に物狂いで仕事を探すしか、解決の道はないんですよね……」

 歯車はどこで狂ってしまったのだろう。それでも、一人で苦しむより、小田さんのそばに理恵子さんという家族がいてよかったと思うべきなのだろうか? 小田さんと別れてからも、ずっと考えている。

うま味くん【アボカド旨塩丼】を作ったら……調味料がマジ“黄金比率”! コレだけで白米イケた

料理がまったくできない主婦の私。料理は夫担当になっていますが、子どもが大きくなるにつれ、私も作らなアカンときに見舞われるように。まずはツイッターで人気の簡単レシピから料理にチャレンジ! 

今日のレシピ:【アボカド旨塩丼】うま味くん@秒速でご飯を見失うレシピを紹介さん

 アボカドが大好きなんですが、今ひとつ料理の方法がわからない。そんな中、鍋もフライパンもレンジすらも使わない、メチャクチャ簡単なツイッターレシピを発見してしまった。調味料をみた時に「コレ……絶対おいしいはず」と予感したが、出来上がったのは想像を絶する旨さだった……!

 料理手順はこちら。

アボカド1/2個を、厚さ7mmにスライス。ごま油大さじ1/2、ごま・レモン汁各小さじ1/2、うま味調味料4ふり、おろしにんにく小さじ1/3、塩、胡椒を混ぜ、アボカドと混ぜ合わせる。ご飯にのせ、卵黄のせる。

 簡単! 鍋もレンジさえも使わない、サッとできる料理。調味料的にも絶対おいしいし、そこに大好きなアボカドという組み合わせ〜!!

 実際に作ってみましょう!

 調味料を合わせてアボカドを切る。ご飯をよそって最後に乗せる卵(卵黄のみ使用)をセットしたら完了。

 合わせ調味料とアボカドをそっと混ぜる。食べてみてわかったのだが、この調味料の「レモン・塩・胡椒」がめっちゃいい仕事をしてくれた。

 すみません。アボカドと調味料を混ぜてご飯に乗せるだけなので、すぐに完成してしまった。コレは材料さえあれば、小学生の子どもでも安全に作れる。それくらい簡単だった。実食開始!

 ツイッターレシピを真似するようになってから気づいたんですが、どうやら私は卵黄が乗ってるものが好きなようだ。卵黄を潰した時にトロッとご飯に絡む瞬間は、「絶対間違いない濃厚さ決定!」と心の中でワクワクが止まらない状態になっている。しかも今回は、濃厚で口当たり滑らかなアボカドとの絡みなので、味は間違いないだろう。

 「やばい。コレはうまい」……卵かけご飯の慣れ親しんだ味は残しつつも、アボカドとレモンがめっちゃ合う……。サッパリレモン風味でありながら、アボカドの濃厚な味が卵黄と絡み、そこにちょっと塩気がきいていて、ご飯がめっちゃ進む!! 

 鼻息荒く、本当にご飯がどんどんいけるのでまさに「秒速でご飯を見失うレシピ」だ。アボカドと黄金比率の調味料の相性が良すぎて、さっさとご飯がなくなってしまった。ご飯をおかわりしたけどアボカドはもうない。しかし残っていた「秘伝の調味料」をかけて、それだけでも完食してしまった。

 簡単すぎたけど「旨塩味」が本当においしかったので、総評価は満点をつけたいと思います!

料理考案者:うま味くん@秒速でご飯を見失うレシピを紹介さん

【総評】
もう一度作りたい度:★★★★★
ズボラ主婦でも再現可能度:★★★★★
子どもウケまたは夫ウケ:★★★★★

「ZOZOMAT」はサイズ計測精度向上? ”あの”スーツの悪評判を払拭し、靴専門モール「ZOZOSHOES」は成功なるか

――ファッションライター・南充浩氏が、いま話題のファッションニュースに斬り込む!

 2019年夏前に発表され、同年秋冬に送付を開始する予定だった足の計測器「ZOZOMAT(ゾゾマット)」が、当初の予定より約半年遅れで、先頃から配布が開始。これと連動して3月4日には、衣料通販サイト「ZOZOTOWN(ゾゾタウン)」内に靴販売の専門モール「ZOZOSHOES(ゾゾシューズ)」がオープンしました。

 昨年夏、ZOZOがYahoo!に買収されたことによって、立ち消えになったかと思われていたゾゾマットですが、開発は継続していたということになります。

 今回発表されたゾゾマットは、マーカーが印刷された紙という形態です。紙を床に広げ、印刷された足型に自分の足を合わせて置き、その周りのドット柄のマーカーをスマホで読み取ることで、ミリ単位の3D計測ができます。

 足のサイズというのは、縦の長さのことを指すと思われているかもしれませんが、それだけが重要ではありません。足の幅、甲の高さも重要で、全てが合った靴でなければ、フィット感は得られないのです。例えば、ナイキやアディダス、プーマといった欧米ブランドのスニーカーは、幅狭めかつ甲が低く作られている場合が多く、それは欧米人の足型の特徴に合わせているから。しかし、幅広で甲高という足型の特徴がある日本人は、これらのスニーカーを履く際、縦の長さのフィット感を求めると、足の幅と甲の高さに窮屈さを感じてしまいます。縦の長さが長くなるに従って幅は広くなり、甲は高くなるので、通常より0.5~2センチくらい大きなサイズの物を選ばなくてはなりません。

 つまり完全にフィットする靴を見つけるためには、縦の長さだけでなく、幅の広さ、甲の高さを、3D計測でしっかり把握することが必要になるのです。

 さて、そんなゾゾマットの計測精度を考察していきたいと思います。皆さんは以前発表され、不評の結果廃止となった採寸用ボディースーツ「ZOZOSUIT(ゾゾスーツ)」を覚えているでしょうか。これは、スーツにプリントされた水玉柄のマーカーを読み取ることにより、体型サイズをミリ単位で正確に計測する技法が用いられていました。ゾゾマットは、ゾゾスーツと基本的な仕組みは同じだと言えますが、ゾゾマットの方が、計測精度は高いと思われます。

 ゾゾスーツは、計測サイズに誤差が頻繁に起きたと言われており、その理由は、水玉柄のマーカーが着用時にズレたり伸びたりしてしまうからだと考えられます。もし、ゾゾマットが水玉柄のマーカーをプリントした「靴下タイプ」だったら、同じように計測ミスが頻発されたと推測できるのですが、実際のゾゾマットは、先述した通り、印刷された紙を床に置き、そこに足を乗せるタイプなので、マーカーの位置がズレる心配はほとんどありません。ですからサイズの計測ミスがスーツに比べて低くなると考えられるというわけです。

 そもそも靴は、洋服以上にサイズが命。というのも、靴は5ミリでサイズピッチが刻まれていて、5ミリ小さいだけでも足入れさえできなくなるため、ミリ単位の正確な計測が求められるのです。思い返せば、ゾゾスーツも「ミリ単位の計測」を謳っていましたが、結果的に計測の誤差が多発。顧客の信用回復という意味でも、ゾゾマットではさらに高い計測精度を実現させなければいけなくなったとも言えます(ちなみにゾゾスーツに関してですが、はっきり言って、ほとんどの衣服にミリ単位の精度は必要ありません。なぜなら生地は伸びるから。1~2ミリの差なんて、服でいうなら許容範囲の誤差でしかなく、当初からその狙い自体がズレていたとしか言いようがありません)。

 ZOZOサイドも、精度向上は必須という認識だったようで、同社の伊藤正裕取締役COOは、国内・海外の最新ファッションニュースを配信する「WWDジャパン」のインタビュー記事で、「技術検証は6万回、時間にして延べ5000時間と、時間も手間もかなりかけたことも遅れた原因だ」と語っています。見切り発車感の強かったゾゾスーツとは雲泥の差です。加えて、靴ではPB(プライベート)は作らないことも明言しているのですが、これもゾゾスーツと連動させたPB服が、まったく売れなかったことへの反省が生かされていると言えます。

 そんなゾゾマットは、靴のネット通販にどのような影響を与えると考えられるのでしょう。

 そもそも靴は、少々小さくても着用できることが多い服とは違って、少しサイズが小さいだけで、痛くて歩けないことすらあり得るもの。もちろん、「返品交換無料」という商品やサイトもありますが、それとて、その手続きが面倒くさく、やはり最初から実店舗で試着して購入するほうがはるかに楽ですから、ネット通販で靴を買うのは、従来「非常にハードルが高い」とされてきました。

 もし躊躇なくネット通販で購入しようとすると、その靴や、そのブランドのサイズ感を完全に把握しなければなりません。例えば、昨年私は、5,000円前後に値下がりしたナイキの「エアマックスシリーズ」をAmazonで4足買いましたが、これは以前、ナイキのエアマックスインビガープリントというスニーカーを購入した経験があったからです。そのときは、27.5センチを購入し、着用はできたものの、どうも少し小さめだと感じました。我慢して何カ月か履いたのですが、長時間履くと足がすごく疲れてしまい、やっぱり「少し小さめ」という結論に至ったのです。ですから、エアマックスシリーズの商品を買う際は、0.5ミリ大きい28.0センチが自分の適正だということがわかりました。そこで念のため、28.0センチのエアマックスフレア50という商品を試しに買ってみたところ、想像通りのサイズだったため、確信を持って、ネットで買うようになりました。つまり、ここまでの経験と類推がないとネットで靴を買うのは至難の業なのです(まあ、足の痛みなど気にしないという人を除けばですが)。

 そう考えると、ゾゾマットの登場は、試着なしのネット通販による靴の購入を大幅に促進できる可能性があります。多くの人が期待しているのも理解できます。

 しかし、実は、ゾゾスーツよりは圧倒的に少ないものの、ゾゾマットの「計測ミス」がネット上で報告され始めているという実情もあります。「ゾゾシューズ」の成功、ひいては靴のネット購入の拡大に、ゾゾマット自体の改良修正は必要不可欠であり、急務だと言えます。それなしではゾゾスーツの二の舞となってしまう可能性も低くありません。ZOZOには真摯に課題点の修正に臨むことが期待されます。
(南充浩)

羽賀健二、実刑判決で次の刑務作業は何? 元女囚が考える「芸能人の刑務所ライフ」

 覚醒剤の使用や密売などで逮捕起訴され、通算12年を塀の中で過ごした後、その経験を基にさまざまな活動を続ける中野瑠美さんが、女子刑務所の実態を語る「知られざる女子刑務所ライフ」シリーズ。

元タレントの羽賀研二さんに実刑判決

 3月18日、元タレントの羽賀研二さんにまた実刑判決が出ましたね。詐欺事件の被害者の賠償に充てる資産を隠したということで、執行猶予ナシの懲役1年6カ月。羽賀さんは控訴する方針のようです。この判決の少し前の「週刊新潮」(新潮社)にインタビューが出ていましたね。

 記事によると、羽賀さんはずっと独房で、刑務作業も独り。しかも素手でドブさらいやトイレ掃除をさせられていたそうです。

 前にも書いてますが、ムショでは本当の芸能人だけでなく世間を騒がせた有名人も「芸能人」扱いされます。これは、どこの施設でも同じと思います。ムショはそれぞれの施設の所長の判断に任せることが多く、各施設で若干ルールが違うこともあるんですが、「芸能人」枠は同じでしょうね。

 今の若い人は知らないと思いますが、羽賀さんは、もともとは健二の名で芸能界デビュー。1985年に始まったフジテレビ『森田一義アワー 笑っていいとも!』の「初代いいとも青年隊」でブレイクして、さらにタレントの梅宮アンナさんとの交際でごっつい借金問題も出たりして、いろんな意味でムショ的には「芸能人」ですから、ムショがピリピリするのもわかります。

 今見てもけっこうオトコマエで、いい思いもしてきているはずですから、刑務官もヤキモチを焼くのかも(笑)。ムショは狭い世界なので、刑務官からでも懲役からでも、いったんヤキモチを焼かれたらもう逃げられません。ずっといじめのターゲットにされることになります。

 羽賀さんは、新潮のインタビューで「(施設内の)工場から流れてきた鉄片やら木片、なんだか分からない突起物が紛れていて、うっかり触れば手を切ってしまう」ような下水溝で独り黙々と掃除をさせられていたと語っています。

 事実ならひどい話ですが、男子刑務所ならあってもおかしくない気もしますね。こういうイジメは女子刑務所では聞いたことはないですが、女子刑務所の刑務官がやさしいわけではありません。危険な肉体労働のようなわかりやすいイジメはしない、ちゅうことです。

 ここまで危険な作業をさせたんですから、羽賀さんはムショに対して裁判も起こせるかもしれませんよ。ムショは国の機関なので、舌を噛みそうですが、「国家賠償請求訴訟」ですね。でも、証拠はないでしょうし、実際にケガをしてなければ難しいかも?

 ちなみに羽賀さんはヤクザではないし、累犯でもないのに仮釈放は認められずに満期出所されたそうですが、これも多分イジメですね。インタビューによると、何度も「担当抗弁」(刑務官に文句を言うこと)を繰り返していたそうで、「これではカリシャク(仮釈放)は無理やなー」と思いました。刑務官に言い返したら、まずええことはありません。いじめられる原因にもなります。まあそれでも毎日ナカ(獄中)ではハラが立つことも多いので、私も問題を起こすことはありました(笑)。

 ただ、刑務官に言い返すのもコツがあります。誰彼かまわずキレまくるのではなくて、自分をわかってくれている刑務官のメンツをつぶすような言い方はしないとか、キレるのも考えてやらなあかんのです。

 思えば私もいろいろとやらかしてるので、羽賀さんが落ち着いたら対談でもしてみたいですね。控訴審と上告審の判決にもよりますが、羽賀さんは次のムショでどんな刑務作業をさせられるのでしょうか。

「居候してたの?」「胡散臭さしかないのに!」交友関係に“仰天”の声が続出した有名人

 2月11日、首相官邸前にラッパーで実業家のTOMOROが運転手付きの高級車で現れたと「FLASH」(光文社)が報道。TOMOROは、安倍昭恵首相夫人が主催するランチ会のゲストとして招かれていたという。

 TOMOROといえば、お騒がせタレント・加藤紗里の“元カレ”として知られている人物。2019年3月には、2人で訪れたマレーシアで、カジノの軍資金や高級腕時計など、約3200万円相当の強盗被害に遭い、注目を集めた。

「現在、TOMOROは都内で焼き肉店をプロデュースするかたわら、ラッパーとして音楽活動も活発で、『令和のバブル男』と自称するほど、連日楽しんでいるようです。富と顔の広さを生かし、著名人との交流も盛んなようで、昭恵夫人とは、夫人が都内で経営する居酒屋『UZU』で開催した、日本食文化についての交流会で知り合ったというから驚きです」(芸能ライター)

 2人が親密であるかは不明ながら、TOMOROをランチ会に招いた昭恵夫人についてはネット上で、「TOMOROなんて、胡散臭さの日本代表みたいな男。昭恵夫人はこういう人に弱いよね」「どこの馬の骨かもわからん怪しいラッパーを官邸に招くとは」「もう少し慎重に行動されたほうが良い」などといった指摘が噴出。意外すぎる交友関係に関心が集まった。

 お笑いトリオ・四千頭身の後藤拓実が2月7日に投稿したTwitterの内容も、意外な関係が垣間見え、話題となった。前日の6日に、Sexy Zone・佐藤勝利から“誕生日メッセージ”をもらったと明かしたのだ。

「後藤と佐藤は同学年の“タメ”同士。これまでも2人で食事に行ったことなどが明かされていますが、“意外な交友”として双方のファンの間で話題になっていました。後藤の誕生日である6日の午後11時59分、佐藤から『お誕生日おめでとう。最後を彩ってやったよ』というメッセージが届いたそうです。誕生日の最後の瞬間を“彩った”粋な計らいが話題となりました」(同)

 ネット上では、「23時59分になるのをずっと待ってた勝利くん可愛い!」「勝利くんのメッセージ、イケメンすぎる」「後藤さんと勝利くん仲良すぎて、かわいい」などとファンの間でも大盛り上がりを見せた。

 また、サッカー界のレジェンド、カズこと三浦知良と交友関係にも、驚きの声が上がったことがある。

「その人物は、タレントのラッシャー板前です。まだ無名だった頃のカズは、ラッシャーと同居していたとか。関係でいうと、カズは居候させてもらっていた身分です。生活が苦しかったときは、たぬきそばとカツ丼を分け合って食べていたことを、ラッシャー自身が振り返っています」(同)

 この関係にネット上では、「キングカズってラッシャーさんの居候だったの?」「カズとラッシャー? すげー」「どんな繋がりなんだろう? カズが食べ物を分け合うなんて……」と仰天する声が上がった。確かに、幅広い交友関係に驚くばかりである。

 それぞれが違ったジャンルで切磋琢磨することは、いい刺激になるのだろう。

 

「居候してたの?」「胡散臭さしかないのに!」交友関係に“仰天”の声が続出した有名人

 2月11日、首相官邸前にラッパーで実業家のTOMOROが運転手付きの高級車で現れたと「FLASH」(光文社)が報道。TOMOROは、安倍昭恵首相夫人が主催するランチ会のゲストとして招かれていたという。

 TOMOROといえば、お騒がせタレント・加藤紗里の“元カレ”として知られている人物。2019年3月には、2人で訪れたマレーシアで、カジノの軍資金や高級腕時計など、約3200万円相当の強盗被害に遭い、注目を集めた。

「現在、TOMOROは都内で焼き肉店をプロデュースするかたわら、ラッパーとして音楽活動も活発で、『令和のバブル男』と自称するほど、連日楽しんでいるようです。富と顔の広さを生かし、著名人との交流も盛んなようで、昭恵夫人とは、夫人が都内で経営する居酒屋『UZU』で開催した、日本食文化についての交流会で知り合ったというから驚きです」(芸能ライター)

 2人が親密であるかは不明ながら、TOMOROをランチ会に招いた昭恵夫人についてはネット上で、「TOMOROなんて、胡散臭さの日本代表みたいな男。昭恵夫人はこういう人に弱いよね」「どこの馬の骨かもわからん怪しいラッパーを官邸に招くとは」「もう少し慎重に行動されたほうが良い」などといった指摘が噴出。意外すぎる交友関係に関心が集まった。

 お笑いトリオ・四千頭身の後藤拓実が2月7日に投稿したTwitterの内容も、意外な関係が垣間見え、話題となった。前日の6日に、Sexy Zone・佐藤勝利から“誕生日メッセージ”をもらったと明かしたのだ。

「後藤と佐藤は同学年の“タメ”同士。これまでも2人で食事に行ったことなどが明かされていますが、“意外な交友”として双方のファンの間で話題になっていました。後藤の誕生日である6日の午後11時59分、佐藤から『お誕生日おめでとう。最後を彩ってやったよ』というメッセージが届いたそうです。誕生日の最後の瞬間を“彩った”粋な計らいが話題となりました」(同)

 ネット上では、「23時59分になるのをずっと待ってた勝利くん可愛い!」「勝利くんのメッセージ、イケメンすぎる」「後藤さんと勝利くん仲良すぎて、かわいい」などとファンの間でも大盛り上がりを見せた。

 また、サッカー界のレジェンド、カズこと三浦知良と交友関係にも、驚きの声が上がったことがある。

「その人物は、タレントのラッシャー板前です。まだ無名だった頃のカズは、ラッシャーと同居していたとか。関係でいうと、カズは居候させてもらっていた身分です。生活が苦しかったときは、たぬきそばとカツ丼を分け合って食べていたことを、ラッシャー自身が振り返っています」(同)

 この関係にネット上では、「キングカズってラッシャーさんの居候だったの?」「カズとラッシャー? すげー」「どんな繋がりなんだろう? カズが食べ物を分け合うなんて……」と仰天する声が上がった。確かに、幅広い交友関係に驚くばかりである。

 それぞれが違ったジャンルで切磋琢磨することは、いい刺激になるのだろう。

 

なぜファッション業界は「セクハラが多い」のか? ストライプ社トップの騒動は「珍しくない」

 去る3月初旬、「朝日新聞」と「週刊新潮」(新潮社)の報道によって、女性向けファッションブランド「earth music&ecology(アース ミュージック&エコロジー)」などを展開する株式会社ストライプインターナショナル(以下、ストライプ社)の代表取締役社長(当時)・石川康晴氏のセクハラ問題が浮上した。

 報道によると、石川氏は複数の女性社員やスタッフにセクハラ行為を行っており、一昨年12月に臨時査問会が開かれたという。この査問会では、「宿泊研修時、石川氏がLINEで社員に『内緒だよ』とメッセージを送り、部屋に来るように誘った」という事例や、「地方視察の際、店舗スタッフを朝ホテルに呼び出し、同意がないままわいせつ行為に及んだ」という事例など、4件が報告されたとのこと。しかし、石川氏への処分は特になく、厳重注意にとどまったそうだ。石川氏は報道後、公式サイトで、「査問会では、セクハラの事実は認められなかった」とするコメントを発表したが、翌日には自ら一連の報道を理由に代表取締役社長を辞任するに至った。

 ここ数年、「♯MeToo運動」が世界的な広がりを見せ、セクハラへの問題意識が高まる中で勃発した、有名アパレル企業トップのセクハラ問題は、世間に大きな衝撃を与えた。そんな中、国家公務員からファッション誌編集者、そしてファッション関係の法律問題を扱う弁護士に転身という異色のキャリアを持つ海老澤美幸氏が、自身のTwitterで「残念ながら、ファッション業界はセクハラやパワハラがまだまだ多い。 男性経営陣と多数の女性従業員というアパレルならではの構図の中、こうした古臭い男性が立場を利用するケースは珍しくないです」とツイート。アパレル企業ならではの「構図」に、その原因があるのでないかとの見解を示したのだ。

 シャネルやディオール、ステラマッカートニーといった世界的なブランドが、「性差別撤廃」を前面に押し出す取り組みを盛んに行っているだけに、ファッション業界は特にセクハラ問題に厳しいといったイメージも強まっているが、今回、海老澤氏に業界の実態について話しをお聞きするとともに、セクハラ撲滅のためにすべきアクションとは何かを語っていただいた。

 海老澤氏は、石川氏のセクハラ報道を受け、率直にどのように感じたのだろうか。「石川氏個人のことを存じ上げているわけではなく、また今回の一件についても、報道されている以上のことはわからないのですが」と断った上で、次のように述べる。

「ファッション業界は体質が古く、こうしたセクハラ問題はさして珍しくはないのではないかと思いました。おそらく世に出ていないだけで、こうしたケースは多く、今回の報道も『出るべくして出た』という印象です」

 これまで海老澤氏が見聞きしたファッション業界のセクハラ事例でいうと、男性の上司から執拗にご飯に誘われるなど、プライベートでの交流を求められるケースはよくあるといい、一方で「パワハラも多く、上司から怒鳴られるといったことも。こうしたセクハラやパワハラを会社に訴えても、うやむやにされて配置転換などの対応を取ってもらえず、被害者が会社を辞めざるを得なくなったというケースもよく耳にします」という。

「報道された内容が全て事実かどうかはわかりませんが、石川氏本人が『セクシュアル・ハラスメントと誤解を受ける行為や従業員との距離のとり方等について、厳重注意を受けました』という文書を公表しています。女性社員やスタッフに対して、LINEで誘いのメッセージを頻繁かつ執拗に送っていたというのが事実であった場合、さすがに『処分なし』というのは軽すぎるでしょう。これはファッション業界に限ったことではありませんが、日本はセクハラに関する認識が非常に甘いと感じましたね」

 今回の報道を通じて「誘っただけではセクハラにならない」と認識している人は少なくないのでは……と危機感を覚えたという海老澤氏。そもそもセクハラとは、労働者が不快に感じる性的な言動が行われ、それに応じない場合に不利益を受けること(対価型)、労働者の業務に悪影響が出ること(環境型)とされている。ケースバイケースではあるものの、例えば今回のように社長と部下という関係性を背景に誘う場合、誘われた側の女性は「断ると社内での地位が危うくなるかもしれない」など不利益を受けることを恐れ、心理的負担を感じるだろう。この場合、企業はその女性が快適に仕事ができる職場をつくるという「男女雇用機会均等法」上の義務に反することになる。

 また、もし誘われた女性側が精神的に不安定となり、実際に精神科や心療内科に通わなければいけなくなるなどの不利益を被ったり、休業や退職を余儀なくされた場合は、民法により、女性はセクハラを行った人物と会社に対し、不法行為責任を問える可能性があるという。加えて、もし体を触られた、同意のない性行為を強要されたといったことがあった場合は、刑法上の問題になる可能性もある。このようにセクハラは、法的責任を問われる重大な問題なのだ。

 海老澤氏は、ファッション業界でセクハラが多い背景に、業界の体質が関係しているとしていたが、その詳細はどういったことなのだろうか。

「アパレル企業は、トップの経営陣が男性で、その下にいる社員や販売員が若い女性、かつ男女比においては、女性の比率が圧倒的に高いという構図が特徴的です。ファッション業界は、年2回ないし年4回のシーズンによって動いており、それに合わせて集中的に働くので、ハードワークになりやすい。また、人手不足の上、セールなどのイベントや研修・打ち合わせなども多く、常に過重労働です。そうした環境の中、女性が結婚、妊娠、出産をきっかけに仕事から離れてしまうケースも多く、そうすると男性が上に行き、その下に若い女性がつくという構図になりやすいんです。そのような状況で、ごく一部の経営陣の男性が、『女性を好きにできる』などと勘違いして、セクハラ行為に走りやすいのではないかと感じています」

 確かにストライプ社も男女比が「9割女性」ではあるが、一方で管理職も5割は女性であり、その実績から、石川氏は政府の「男女共同参画会議」の議員を務めていた(報道後に辞任)。

「女性の数が多いので、他業界と比べると管理職の女性比率が高いと思われるかもしれません。しかし、たとえ全体の9割が女性でも、管理職も9割が女性というわけではないんです。やはりファッション業界は、『女性が上に行きにくい』面があるように思います」

 さらに、ファッション業界では「一見『経営』の権限を持っているような肩書を与えられても、実質はそうではないケースも多い」と海老澤氏。

「『店長』や『◯◯責任者』という肩書を持っていたとしても、権限が弱く、一従業員とさして変わらないといったことは珍しくありません。というのも、労働基準法上、企業は従業員に対し、例えば残業代の支払いなどに関し、大きな義務が課されるのですが、その規制を緩和するために、肩書だけ経営陣にしてしまい、しかしその働き方は、一従業員とほぼ同じといったことが割とよくあるのです」

 そう考えると、いくら経営陣に女性が多いというアパレル企業でも、実質的には「トップは男性で、その下にたくさんの女性がいる」という構図の企業も少なくないと考えられるだろう。

 では、ファッション業界のセクハラ問題解決のためには、どのような取り組みを行うべきなのか。業界の働き方を改革し、「構図」そのものを是正していくことが考えられるが、現実問題として、海老澤氏は「まずは啓蒙しかないと思っています」という。

「現在、アパレル企業のトップにいる人たちは、業界全体の業績が上り調子だった華やかな時代を経験している世代というイメージがあります。セクハラの意識に関しては世代ではなく、個々人によるところが大きいとは思いつつも、現在のトップ陣が、真剣に『セクハラ撤廃』に取り組んでいるかと言われると、少し疑問を覚えるところはあります」

 海老澤氏は、セクハラに対する認識が低い人には、単純に「セクハラはいけません」と言うだけでは響かないと考えているそうだ。

「『セクハラは会社を潰すことになる』という啓蒙の仕方をしなければ伝わらないのではないかとも思っています。ファッションはイメージが命。特にアパレル不況と言われる昨今では、若い世代が、商品の価格やクオリティ以上に『サスティナビリティ』(環境への配慮がなされ、公平な雇用形態、安全な職場環境によって作られたものか)に目を向けるようにもなっています。そんな中、特に女性向けブランドを持つ企業でセクハラ問題が勃発すると、いくら女性に優しいというイメージを打ち出していても、『実際は女性の人権を蹂躙していた』として、ブランド価値を毀損してしまい、経営にも大打撃を与えることになる。セクハラ行為を行うアパレル企業のトップ陣は、果たしてそこまで考えていたか……もっとライトに『可愛いから誘った』『恋愛感覚だった』くらいの意識なのではないでしょうか」

 ストライプ社の展開する「アース ミュージック&エコロジー」は、「あした、なに着て生きていく?」という、女性がファッションを通して自らの生き方を選択することを後押しするキャッチコピーが話題を集めたほか、環境問題に配慮しているというイメージも強く、「ある意味イメージ戦略に成功してきたアパレル企業と言える」と海老澤氏。それをトップ自らがふいにしてしまったのは、懸命に働いている社員やスタッフたちにとってもショックが大きいのではないだろうか。

 一方で、海老澤氏いわく「もちろん、『♯MeToo運動』の流れから、女性社員の比率が多いという環境を踏まえ、セクハラやマタニティ・ハラスメントを撲滅し、また仕事と子育てを両立できるような働きやすい職場環境を整える改革を行うアパレル企業も出てきています」とのこと。ストライプ社のセクハラ問題を教訓に、業界内の悪しき慣習が是正されていく流れになることを祈りたい。
(解説 海老澤美幸弁護士/取材・文 サイゾーウーマン編集部)

海老澤美幸(えびさわ・みゆき)
1998年、慶應義塾大学法学部法律学科卒業。同年、自治省(現総務省)に入省。99年、株式会社宝島社に転職し、雑誌「SPRiNG」編集部所属。その後、英・ロンドンでスタイリストアシスタントとしての経験を積み、帰国後、フリーランスのファッションエディターとして活動。12年に一橋大学法科大学院に入学し、17年弁護士登録(第二東京弁護士会)。18年には、ファッション関係者のための法律相談窓口「fashionlaw.tokyo」を開設。現在は三村小松 法律事務所に所属し、ファッションローを中心に扱っている。
「fashionlaw.tokyo」

「痛々しくなりそう!」「見なくても想像つく」早くも批判続出の4月期ドラマ3作

Sexy Zoneの中島健人とKing&Princeの平野紫耀が、4月スタートの土曜ドラマ『未満警察 ミッドナイトランナー』(日本テレビ系)でダブル主演を務める。警察学校の生徒である2人が“最強バディ”となり、難事件に挑む予測不能なクライムサスペンスだ。

「早くもファンの間で期待が高まる一方で、ネット上では韓国映画のリメーク作なのに、その表記がないことについて批判や疑問の声が上がっています。今回のドラマは、2018年に日本で公開された韓国映画『ミッドナイト・ランナー』のリメークとみて間違いないのですが、報道でさえも触れることはなく、マスコミ向けのリリースにも原作についての記載がなかったといいます」(芸能ライター)

 また、主演の2人は3月25日に放送される大型歌番組『Premium Music 2020』(同)で初MCを務めることが決定。ともに地上波でMCを務めるのは今回が初めてとなるが、抜てきの理由の背景にはドラマの番宣が絡んでいるといわれている。それだけに、ネット上では、「ドラマのための特番MCなんて、番組の私物化」「相変わらず日テレはジャニとズブズブ」といった声が後を絶たない。

 『未満警察』と同じく4月スタートのドラマの中には、13年ぶりの続編となる篠原涼子主演『ハケンの品格2』(同)もある。しかし、こちらも早々にげんなりした声が聞こえてきた。

「07年の放送時には、全話平均視聴率20.1%という高い数字を叩き出した超話題作で、前作から引き続き主演は篠原が務めます。派遣社員を題材とした作品で、篠原はどんなに大変な仕事でも勤務時間内に必ず仕上げ、会社に舞い込むピンチやトラブルを次々解決していく超人的なスキルの“スーパーハケン”を熱演し、好評でした。ところが、13年ぶりの続編には『篠原涼子がデキる女を演じるのは、もうおなかいっぱい』『年下男との恋愛とか絡めてきそうで、痛々しくなりそう』『アラフィフ独身非正規の女なんて、将来大丈夫かな? と心配になる』と悲観的な声が目立ちます」(同)

 フジテレビのドラマ『アンサング・シンデレラ 病院薬剤師の処方箋』にも注目が集まっている。主演を務めるのは、このところ主演ドラマの低迷が続いている石原さとみ。

「同作は、『月刊コミックゼノン』(徳間書店)で18年から連載されている、荒井ママレ氏の漫画『アンサングシンデレラ 病院薬剤師 葵みどり』が原作で、主に患者の薬の調剤、製剤を行う“病院薬剤師”たちの知られざる舞台裏を描いています。かつて石原は、主演した連ドラが4作連続でヒットを放ち“高視聴率女優”と称されてきました。しかし、18年7月期主演の『高嶺の花』(日本テレビ系)、昨年7月期『Heaven?~ご苦楽レストラン~』(TBS系)が2作連続で大コケ。“主役級女優”という立場が危うくなりつつある石原、このドラマに女優人生を懸けて臨むことになりそうです」(同)

 しかし、ネット上では、「見なくてもどういう演技か想像つく」「口数少ない役か、まくしたてる系のどちらかしか演技できない」「もう石原さとみには飽きたよ」との意見が上がっている。 

 これらのほか、4月期ドラマは各局で大物俳優のドラマが揃っている。番組たスタートすれば、視聴率争奪戦でも話題を振りまきそうだ。

宗教団体の内部で起きた「窃盗未遂」事件――“手かざし”では救えなかった、50代女性の深い闇

 殺人、暴行、わいせつ、薬物、窃盗……毎日毎日、事件がセンセーショナルに報じられる中、大きな話題になるわけでもなく、犯した罪をひっそりと裁かれていく人たちがいます。彼らは一体、どうして罪を犯してしまったのか。これからの生活で、どうやって罪を償っていくのか。傍聴席に座り、静かに(時に荒々しく)語られる被告の言葉に耳を傾けると、“人生”という名のドラマが見えてきます――。

【#008号法廷】

罪状:有印私文書偽造、同行使、窃盗未遂
被告人:Y子(58歳)

<事件の概要>

 入信している新興宗教団体の道場で、同じ信者女性の財布を拾得したY子。しかし、団体関係者に知らせたり、警察に届けたりすることはせず、そのまま所持していた。Y子はその財布の中から、被害者名義のクレジットカードを使用し、U銀行Y支店のATMで10万円の借り入れを試みるも、すでに利用停止届が出されており失敗。被害者名義のキャッシュカードでも払い戻しを試みたが、暗証番号がわからず未遂に終わる。

 ここで思いとどまるどころか、Y子はそのキャッシュカードと被害者の運転免許証をわざと銀行のゴミ箱に捨て、そばにいた清掃員に「見つかったら連絡ちょうだい」と自分の電話番号を教えた。後日、実際に連絡を受け、そのキャッシュカードを受け取るため同じU銀行Y支店に出向き、被害者本人になりすまして「印鑑と暗証番号を変えたい」と申し出る。キャッシュカードの再発行を勧められて手続きに入ったものの、被害者の名前を間違え、免許証の写真(被害者)とY子が別人だったことで怪しまれ、銀行員が通報、逮捕。なお、被告は生活保護受給者で精神科通院歴あり。平成18年と28年に有罪判決を受けており、前科2犯。

“国会答弁”のような、ぼんやりした回答

 まるで“不条理芝居”を見ているような法廷でした。見終わっても、「なぜ、財布を拾ったときに道場へ届けなかったのか?」「なぜ他人のキャッシュカードをATMに入れて操作したのか?」「暗証番号も知らないのに、なぜ金が引き出せると思ったのか?」などなど、「そもそもどうして?」という疑問が多数残りました。一般常識を凌駕した被告の行動からは、動機となったはずの“欲”なども全く見えてきません。

 被告人質問の回答をピックアップすると、Y子の“人となり”が見えてくるような気がします。

「クレジットカードは使っていません。ATMに入れ(て操作し)ただけ」
「キャッシュカードは、きっぷ売り場に置いてありました。ほかの人が持って行ったのを見たので、『私も持って行っていいのかな?』と思い持ってきました」(さっぱり意味不明)
「(被害者に)なりすまそうとは思ってなかったけど、(被害者の名前を)書いてしまったのは事実」
「ウソの電話番号を書こうとしたけど、思いつかなかったので自分のを書きました」
「(虚偽の届け出をしても)銀行が処理してくれると思いました」

 「結果としてそうなった」というニュアンスの回答が多く、Y子に反省の色はほとんど見えません。さらに、「そう言うなら、そうだったんだと思う」「記憶はないけど、記録があるなら私がやったと思う」など、まるで国会中継の答弁を見ているようなシュールな答えまで。なりゆきで犯罪を犯してしまった、ということなのでしょうか? Y子は「印鑑を買うために百均へ出向き、すぐ銀行に戻る」といった行動も取っていたようで、冷静になれるタイミングはあったはずなのですが……。とにかくうすぼんやりした回答が続き、頭がクラクラしてしまいました。

 しかし、ただ一点だけ、Y子が自ら具体的に話したことがありました。「財布を拾ったとき、なぜ警察に届けなかったのか?」という質問です。

Y子 元夫のDVで、(自分が)通報したり、よく警察には行っていたけど、放置されたり脅されたりと真剣に取り合ってくれなかったので、行くのが怖かった。

 なぜかここだけ、必要以上に詳しく理由を話していたのです。しかも、今回はその元夫(と思われる人)から、Y子を減刑してもらうための“嘆願書”も出ていました。Y子は過去、警察にどんなひどいことをされたのか? Y子と元夫の間に何があったのか? このあたりに、被告人のバックグラウンドを読み解くヒントがあるような気がします。ちなみに、裁判中はY子が入信している新興宗教の名前も出ました。「“手かざし”では救えないこともある」と学んだ事案でした。

宗教団体の内部で起きた「窃盗未遂」事件――“手かざし”では救えなかった、50代女性の深い闇

 殺人、暴行、わいせつ、薬物、窃盗……毎日毎日、事件がセンセーショナルに報じられる中、大きな話題になるわけでもなく、犯した罪をひっそりと裁かれていく人たちがいます。彼らは一体、どうして罪を犯してしまったのか。これからの生活で、どうやって罪を償っていくのか。傍聴席に座り、静かに(時に荒々しく)語られる被告の言葉に耳を傾けると、“人生”という名のドラマが見えてきます――。

【#008号法廷】

罪状:有印私文書偽造、同行使、窃盗未遂
被告人:Y子(58歳)

<事件の概要>

 入信している新興宗教団体の道場で、同じ信者女性の財布を拾得したY子。しかし、団体関係者に知らせたり、警察に届けたりすることはせず、そのまま所持していた。Y子はその財布の中から、被害者名義のクレジットカードを使用し、U銀行Y支店のATMで10万円の借り入れを試みるも、すでに利用停止届が出されており失敗。被害者名義のキャッシュカードでも払い戻しを試みたが、暗証番号がわからず未遂に終わる。

 ここで思いとどまるどころか、Y子はそのキャッシュカードと被害者の運転免許証をわざと銀行のゴミ箱に捨て、そばにいた清掃員に「見つかったら連絡ちょうだい」と自分の電話番号を教えた。後日、実際に連絡を受け、そのキャッシュカードを受け取るため同じU銀行Y支店に出向き、被害者本人になりすまして「印鑑と暗証番号を変えたい」と申し出る。キャッシュカードの再発行を勧められて手続きに入ったものの、被害者の名前を間違え、免許証の写真(被害者)とY子が別人だったことで怪しまれ、銀行員が通報、逮捕。なお、被告は生活保護受給者で精神科通院歴あり。平成18年と28年に有罪判決を受けており、前科2犯。

“国会答弁”のような、ぼんやりした回答

 まるで“不条理芝居”を見ているような法廷でした。見終わっても、「なぜ、財布を拾ったときに道場へ届けなかったのか?」「なぜ他人のキャッシュカードをATMに入れて操作したのか?」「暗証番号も知らないのに、なぜ金が引き出せると思ったのか?」などなど、「そもそもどうして?」という疑問が多数残りました。一般常識を凌駕した被告の行動からは、動機となったはずの“欲”なども全く見えてきません。

 被告人質問の回答をピックアップすると、Y子の“人となり”が見えてくるような気がします。

「クレジットカードは使っていません。ATMに入れ(て操作し)ただけ」
「キャッシュカードは、きっぷ売り場に置いてありました。ほかの人が持って行ったのを見たので、『私も持って行っていいのかな?』と思い持ってきました」(さっぱり意味不明)
「(被害者に)なりすまそうとは思ってなかったけど、(被害者の名前を)書いてしまったのは事実」
「ウソの電話番号を書こうとしたけど、思いつかなかったので自分のを書きました」
「(虚偽の届け出をしても)銀行が処理してくれると思いました」

 「結果としてそうなった」というニュアンスの回答が多く、Y子に反省の色はほとんど見えません。さらに、「そう言うなら、そうだったんだと思う」「記憶はないけど、記録があるなら私がやったと思う」など、まるで国会中継の答弁を見ているようなシュールな答えまで。なりゆきで犯罪を犯してしまった、ということなのでしょうか? Y子は「印鑑を買うために百均へ出向き、すぐ銀行に戻る」といった行動も取っていたようで、冷静になれるタイミングはあったはずなのですが……。とにかくうすぼんやりした回答が続き、頭がクラクラしてしまいました。

 しかし、ただ一点だけ、Y子が自ら具体的に話したことがありました。「財布を拾ったとき、なぜ警察に届けなかったのか?」という質問です。

Y子 元夫のDVで、(自分が)通報したり、よく警察には行っていたけど、放置されたり脅されたりと真剣に取り合ってくれなかったので、行くのが怖かった。

 なぜかここだけ、必要以上に詳しく理由を話していたのです。しかも、今回はその元夫(と思われる人)から、Y子を減刑してもらうための“嘆願書”も出ていました。Y子は過去、警察にどんなひどいことをされたのか? Y子と元夫の間に何があったのか? このあたりに、被告人のバックグラウンドを読み解くヒントがあるような気がします。ちなみに、裁判中はY子が入信している新興宗教の名前も出ました。「“手かざし”では救えないこともある」と学んだ事案でした。