Hey!Say!JUMP・伊野尾慧、『ニノさん』出演で「発想がかわいい」「ハートの日にしよう」と評判

 嵐・二宮和也の冠バラエティー『ニノさん』(日本テレビ系、3月22日放送)は、先週に引き続き、新企画「クイズメーカー」が行われた。普段はクイズ番組の問題を作る側であるクイズメーカーが、“正答率7割”になる問題を出演者に出題。10名の出演者のうち、7名が正解したら企画成功というルールだ。

 クイズメーカーとして登場したのは、謎解きクリエイター・松丸亮吾、クイズ構成作家・矢野了平、謎かけ芸人・ねづっちの3名。解答者には、Hey!Say!JUMP・伊野尾慧、お笑いトリオ・パンサーの向井慧、タレント・鈴木奈々、お笑い芸人・あばれる君ら10名が出演した。

 番組冒頭、二宮が伊野尾に「どうですか? やってみて」と同企画の感想を聞くと、「普通のクイズ番組と比べて、我々は勝った時にそんなにうれしくないというか……。こっちメインじゃないので、正解した時に素直に喜べないっていう気持ちはちょっとあります」と素直に返答。「いや、喜んでいいのよ。クイズに正解してるんだから」と思わずフォローした二宮だった。

 さらに二宮は、あばれる君に「得意ジャンル、何かありますか?」と質問。「そうですね~、“スキンヘッド”って問題があったら……」と答えるあばれる君だったが、出演者からは失笑が。焦ったあばれる君は「あと、そうですね~、もう一回やり直すとしたら……」と、先ほどのボケをなかったことにしようとしたため、二宮はすかさず「いやいや、やり直しはないよ!」とツッコミ。今度はスタジオが爆笑に包まれていた。

 そんな中、先週の放送で唯一“正答率7割の問題”を出した矢野が、「毎月22日はケーキ屋さんが制定した記念日です。一体なんの日でしょう?」と出題。なんでも、あばれる君は正解を知っているそうで、「これを聞いて感動した」とのこと。さらに、ほかの解答者に対して「おしゃれ」だとヒントを出す。

 これを聞いた伊野尾は、自信満々に「ハートの日」と解答し、その理由を「22のうち片方の2を反転させるとハート型になる」と、アイドルらしい答えを出すも不正解に。正解は、カレンダー上で22日の上には必ず15日がくることから、15(いちご)が上に乗る日=「ショートケーキの日」とのこと。この問題の正解率は4割となり、不本意な結果に終わった矢野は、「たぶん、あばれる君が言った“おしゃれ”というワードに(解答者)が迷わされてしまった」と不満げ。二宮も、あばれる君のヒントは「ちょっと邪魔でした!」とバッサリ切り捨て、周囲の笑いを誘っていた。

 この放送にネット上では、「伊野尾くんの“ハートの日”って発想がかわいい。言われてみれば確かにハートだわ~」「伊野尾ちゃんが言ったから、22日はハートの日にしよう!」「あばれる君に対して厳しい二宮くん、本当最高」「せっかくヒント出したのに、ニノちゃんから『邪魔』って言われるあばれる君が不憫でならない……(笑)」などのコメントが寄せられた。

【ジャニーズマンガ】YOU、ダサいよ。変な挨拶するね【『ヅャニーさん』第89回】

芸能界で大活躍する、ヅャニーズ事務所の名物社長・ヅャニーさんの日常をお届け☆ 今日はスキマイのみんなと過ごしてるヅャニーさん。メンバーの顔を見ていたら思いついたことがあるみたい!

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【100均ずぼらシュラン】セリア「フォトジェニックシート」はSNS戦国時代を勝ち抜く必須アイテム!?

安くてお得に日用品を買いに行ったつもりが、あれもこれもとカゴに入れてしまう100均ショップ。「超便利!」とほくそ笑むグッズもあれば、「買わなきゃよかった……」なトホホなグッズも潜む、魑魅魍魎な100均ワールドをズボラなアラサー女子がご案内! 私見全開でアイテムを斬る「セリアずぼらシュラン」開店です★

今日のセリアアイテム【フォトジェニックシート(B4サイズ)】

便利度:★★★★☆(シートを敷くだけだからズボラ女子にもできる!)
コスパ:★★★★★(1セットで8柄も使いまわせるのは超お得♪)
映え度:★★★★☆(普通のテーブルやマットと一味違うバリエーションがGOOD)

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 今やInstagramを中心としたSNSは女子の戦場。いくらズボラといえども、アップする写真にはできるだけ“映え”を心がけたいものです。そんなことを考えながら100均をフラフラしていると、まさにうってつけのアイテムが! セリアの「フォトジェニックシート(B4サイズ)」なら、簡単に“映える”写真をアップできますよ。

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 同商品は、おしゃれな写真が簡単に撮れるB4サイズの“背景シート”。裏表で柄の違うシートが4枚入っており、全部で8種類の柄が楽しめます。今回は「A」セットと「C」セットの2セットを購入しました。

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 「A」は茶色い木目調のシートに加え、水滴柄やカラフルなタイルなどがセットに。「C」には白系の木目調や英字新聞柄、石膏柄などが入っています。デザイン一覧を見てみると、どうやらほかのセットもバランス良く柄が入っているよう。今回は2セット購入しましたが、1セットだけでも十分なバリエーションが楽しめそうです。

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 SNSに食べ物の写真をアップすることが多いので、今回は何ものっていないお皿で試してみようと思います。カラフルな色合いが好きな私は、「A」に入っていたタイルの背景シートでチャレンジ。実際に撮ってみると思ったよりタイルの柄が浮くこともなく、きちんと“映え”度はアップしました。

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 素材は紙でできている同商品ですが、つるつるした手触りで紙っぽさはあまり感じません。多少の水なら、すぐにふき取れば問題なさそうです。ネットでは「反射しにくいのがいい」「本物みたいにリアル」「背景が変わるだけですごく雰囲気が変わる」などのコメントが上がっており、愛用者はそれぞれの柄と写すものの組み合わせをいろいろ変えて撮影を楽しんでいるよう。

 SNS女子戦国時代を生き抜くためにも、「フォトジェニックシート」を活用してみてはいかが?

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「『鬼滅の刃』人気に乗っかっただけだろ!」「完全に“にわか”」人気漫画、アニメに“便乗”して批判された有名人

「週刊少年ジャンプ」(集英社)で連載中の漫画『鬼滅の刃』が、2019年のアニメ化を勢いにして一大ブームを巻き起こしている。同作は主人公・竈門炭治郎と鬼の戦いを描くダークファンタジーで、2月2日に発売された19巻は、初版150万部超えの“爆売れ”と報じられた。

「“鬼滅ファン”を公言する芸能人も多く、これまでにNGT48・中井りか、女優・吉川愛、タレント・叶美香、野々村真の娘でモデルの香音、YouTuber・てんちむ(橋本甜歌)などが作中キャラクターのコスプレを披露していますが、一部から『便乗やめろ』と言われてしまう者もいるようです」(芸能ライター)

 とはいえ、こうした芸能人のコスプレには「カワイイ!」「真似したい」という好意的な声もある。それよりも「明らかに『鬼滅の刃』人気に便乗しただけだろ!」と批判されたのは、YouTuber・はじめしゃちょーだ。

「彼は昨年11月に公開したYouTube動画『【鬼滅の刃】柱のみんなの刀がマジでかっこいい。』で、コンビYouTuber・きょんくまとコラボし、彼らが所持する『日輪刀(キャラクターたちが持っている刀)』を見せてもらっていました。しかし、はじめしゃちょーは適当に刀を振って机にぶつけたり、持ったままふざけたりしていたため、ネットユーザーから『扱い方が雑すぎる。そもそも「鬼滅の刃」のことあんまり知らないくせして話題に便乗した感じがウザい』『作品ファンからすれば、炎上商法に利用されたみたで気分悪いんだけど』『巻き込まれたきょんくまさんたちが可哀想』との苦言が寄せられていました」(同)

 そんな『鬼滅の刃』は、「オリコン年間コミックランキング 2019」の「作品別」部門において、期間内の売上1205.8万部を記録し、同じく「ジャンプ」で連載中の人気作品『ONE PIECE』を抑えて第1位を獲得。ちなみに、同ランキング「単巻」部門では『ONE PIECE』が12年連続の1位に輝いた。

「その『ONE PIECE』をめぐっても、元モーニング娘。の矢口真里がファンから反感を買っています。彼女は12年放送の『SMAP×SMAP』(フジテレビ系)に“ワンピースファン”の芸能人として『ワンピース王決定戦』という企画に参加したものの、作品に関するクイズにまったく回答できず、ネット上で『「ONE PIECE」人気に便乗しようとして失敗』『完全に“にわか”じゃねーか!』などとバッシングされました」(スポーツ紙記者)

 さらに、矢口は「週刊ヤングジャンプ」(同)にて連載中で、19年4月に実写映画化された『キングダム』にも便乗した疑惑が……。

「同22日付のインスタグラムで『キングダム観に行ってきました』と、映画を見てきたことを報告した矢口。『名場面いっぱい!! キングダムの世界を完璧に演じる役者さん達が本当に凄かったです』と評価しつつ、『漫画は、最近の単行本は持ってるんだけど、最初の方はレンタルで読んでたから……1巻からもう一回読み直したくて買いに行きました』と明かしました。しかし、ネットユーザーからは『今さら単行本を集めだしたとなると、矢口の場合は本当に「キングダム」好きなのかどうか怪しい』『どうせまた話題作に便乗したくて、アピールのために買ったんだろ』などと疑われていました」(同)

 一方、かねてから漫画やアニメ、ゲームなど“オタク趣味”を公言しているタレント・中川翔子も、一部では「作品人気に便乗して目立ちたいだけじゃないか?」と言われている。

「今年2月12日、人気ゲーム『ポケットモンスター』シリーズで仲間にしたポケモンをクラウド上に預けるなどできるサービス『Pokémon HOME』が配信開始されたのですが、中川も同15日のTwitterで『ギザみみピチューが時を超えてポケモンHOMEにきてくれたよ これでもうずっと一緒にいられる』と、画像付きで報告。しかし、中川が『ギザみみピチュー』として投稿したのは、実際には『色違いピチュー』と呼ばれるキャラクターだったようで、ネットユーザーからも『それはギザみみピチューではないです』という指摘が相次ぎました」(前出・ライター)

 その後、中川は「正確にはギザみみピチューではなくてポケモン映画前売り券で手に入る色違いピチュんでしたね」と訂正するツイートをしていたが、ネット上では「『正確には』って(笑) 間違えたわけじゃないって言いたいのかな」「また適当に便乗しようとしてにわかが露呈ってことでしょ」「しょこたんが“ビジネスオタク”なのはもうわかってる」などと呆れられていた。

「そんな中川も、『鬼滅』人気に乗っかったのか、3月17日付のTwitterで作品に登場するキャラクター・我妻善逸のイラストを“一発描き”で仕上げていく動画をアップ。『すごいクオリティ!』『素直に感心する』などと称賛コメントが寄せられています。彼女の場合、発言さえ気をつければ、“便乗タレント”のレッテルは回避できそうなだけに、もったいないです」(同)

 有名人たちの“ボヤ騒ぎ”が、作品に迷惑をかけないことを祈るばかりだ。

残り2日! 工藤静香、伊藤綾子……ジャニーズの“嫁”として「どうかと思う」のは誰?【ジャニーズファン世論調査アンケート】

 ジャニーズファンとして納得がいかないなど「どうかと思う」ジャニーズの嫁はいますか? 下記のフォームから投票してください(コメントの有無は問いません)。

 結果はサイゾーウーマンの記事で発表します!

回答締め切り:2020年3月27日(金)24時

 

フジ月9、丸1年「人気ドラマの続編」祭り! 昨年は「医療ドラマ連発」で成功も「楽観視できない」

 フジテレビ系「月9」枠が、今年夏と秋の“2クール連続”で、上野樹里主演の『監察医 朝顔2』を放送するという。昨年7月期に放送した『監察医 朝顔』の第2シーズンだが、これで今年の月9作品は、全て “人気ドラマの続編”となった。

「かつての月9は“恋愛ドラマ”のイメージが強かったものの、2019年は、1月期に錦戸亮(当時・関ジャニ∞)が主演を務めた『トレース~科捜研の男~』、4月期に窪田正孝主演の『ラジエーションハウス~放射線科の診断レポート~』、そして7月期に『朝顔』と“医療ドラマ”を連発し、業界内でも驚かれていました」(芸能ライター)

 月9の医療ドラマといえば、山下智久主演の『コード・ブルー ‐ドクターヘリ緊急救命‐』が代表格。第2シーズンが10年1月期に、第3シーズンが17年7月期に同枠で放送され、どちらの視聴率もオール2ケタ台を獲得していた。

「ここ何年も視聴率不振が叫ばれていたフジは、このことに目をつけ、19年の月9を“医療ドラマ祭り”にして再起を図ったとみられます。実際、『トレース』は全話平均視聴率10.6%(ビデオリサーチ調べ、関東地区/以下同)、『ラジエーションハウス』は全話平均12.1%、『朝顔』は全話平均12.6%と、結果を残すことに成功。そんなフジは20年、今度は安パイの“続編祭り”を行うことにしたようです」(同)

 今年は1月期に沢村一樹主演の『絶対零度~未然犯罪潜入捜査~』(沢村主演の『絶対零度』としては2作目)を放送。4月期は織田裕二主演の『SUITS/スーツ2』、その後の7~10月期に『朝顔2』を放送する。

「例えば、テレビ朝日系『木曜ドラマ』枠も、近年は米倉涼子主演の『ドクターX~外科医・大門未知子~』シリーズや、天海祐希主演の『緊急取調室』シリーズの続編放送を定番化させており、今年4月からは、18年に元SMAP・木村拓哉が主演した『BG~身辺警護人~』の“第2章”を放送します。同枠はこうした“シリーズもの”で安定した視聴率をキープしているので、フジの月9も同じ路線を狙っているのかもしれません」(制作会社スタッフ)

 ただし、フジ月9の“続編祭り”は楽観視できない様子。

「沢村主演の『絶対零度』は、前作(18年7月期放送)が全話平均10.6%と長らく1ケタ台に低迷していた月9の流れを変えたものの、今月16日に最終回を迎えた今作は全話平均9.9%と、惜しくも2ケタには届きませんでした。また、月9ではありませんが、フジは06年7月期に全話平均16.9%を叩き出した『結婚できない男』(主演・阿部寛)の続編として、『まだ結婚できない男』を昨年10月期に放送したものの、全話平均9.3%と、パッとしないまま終わっています」(テレビ局プロデューサー)

 続編が“鬼門”となりつつあるフジだが、ここ1〜2年の月9の好調ぶりを損なわずにいられるか。まずは来月スタートの『SUITS/スーツ2』に、前作(18年10月期)の全話平均10.8%を超えてほしいところだが、続く『朝顔2』の2クール連続放送は、果たして吉と出るか凶と出るか……。

HiHi Jets・井上のプロ意識に絶賛の声、7 MEN 侍・佐々木はロケ中に涙……【ジャニーズJr.チャンネル週報】

 ジャニーズ事務所が動画配信サイト・YouTubeに開設した「ジャニーズJr.チャンネル」。現在、少年忍者(水曜)Travis Japan(木曜)7 MEN 侍(金曜)美 少年(土曜)HiHi Jets(日曜)がオリジナル動画を投稿中だが、その出来ばえは実にさまざま。そこで、「しょせんジャニオタ向け」と切り捨てるにはもったいない動画と、「ジャニオタでもしんどい」動画をジャニーズウォッチャー・中村チズ子が解説&ツッコミ! 今回は、3月12日~18日公開の動画を注目度順にチェックします!

HiHi Jets・井上、プロ意識&アイドル力の高さに絶賛の声

 HiHi Jetsの動画は、メインの「【100m落下】日本一のバンジーは怖すぎた!」に加えて、「【100mバンジー】360°カメラ(ノーカット版)」の3本を含む計4本が配信されている(いずれも15日公開)。高さ日本一のバンジージャンプがある「竜神大吊橋」(茨城県)にたどり着いた一行。ロケに至るきっかけは少々複雑だが、「美 少年【ドッキリ罰ゲーム】バンジージャンプで衝撃の結末!」(昨年11月2日公開)が大元となっている。この動画では、美 少年・岩崎大昇がサプライズで罰ゲームのバンジージャンプを飛ぶはずだったが、勇気が出ずに飛べずに終了。翌日公開の「HiHi Jets【乱入】岩﨑大昇と…バンジーをかけて対決?」で、井上瑞稀と一緒にバンジーをするという流れになったのだった。しかしその後、岩崎は他企画によりバンジーチャレンジが帳消しになり、残された井上がなぜか一人で飛ぶハメに。動画のオープニング時点で明らかに具合が悪そうな井上は「憂鬱」と、本音をこぼした(心なしか、いつもより目力がない)。

 この日は1時間の貸切予約のため、「誰が飛んでも、何回飛んでもいい状況」とのこと。とはいえ、飛ぶつもりがない4人は会話が弾むなど、お気楽モードだった。撮影スタンバイ中、一人寂しくバンジージャンプ台を見つめる井上はカメラマンに「飛んだら実際カッコいいですか? 俺の中での葛藤だよな……」と尋ね、気持ちの整理をつけている様子。まずは全員で受付に向かい、井上をはじめ残る4人も念のため申請書にサインをした。それでも、「とりあえず書いておくだけ書いておこうかな」「書いといて、“やっぱ無理”はあり?」(橋本涼)とリラックスするメンバーとは違い、井上は「ヤダ」「飛びたくない」と駄々っ子モード。そして、5人それぞれハーネスを装着し、いざジャンプ台へ。

 4人は景色を楽しむ余裕がある一方、手が震えているという井上は「立ってください」(施設スタッフ)「ヤダ!」(井上)と拒否。またも「飛んだらカッコいいですか?」と聞き、周囲が「カッコいい」と口を揃え、猪狩蒼弥は「飛ばなきゃカッコ悪い」と背中を押した。極限状態に置かれた井上はしばし恐怖と格闘した末に、「飛んだらカッコいい?」と確認(本日3回目)。アイドルとして、ファンや視聴者に“自分がどう映るのか”を気にする姿勢は素晴らしく、見ているこちらの胸が熱くなるやりとりだ。覚悟を決めた井上は、ようやくカウントダウンに乗っかってフライング。飛んでいる最中には「死ぬ! 助けて! 怖い!」と叫ぶも、落ち着いた後はカメラに「見たか~! お前ら~! 俺をもう、チキンと呼ばせんからな!」と、急にオラついていた。

 こうして、男気を示した本人は「よかった? 飛んで」(高橋優斗)と問われ、「いろんな意見があると思うけど、俺は飛んでよかったと思ってない」とボソリ。とはいえ、「けど……もう1回行きたい。もう1回行ってもいけるね、俺はもう」と一皮むけたようで、「俺、負けず嫌いだからさ。那須・一世が飛んでるのはデカかったね。よく頑張った、俺」と自身を褒め称えた(BGMも相まって感動的なシーンになっている)。貸し切り時間終了まで19分となり、「俺は飛びたいっていう気持ちよりも、飛ばなかったと思われたくない」(猪狩)「俺もそれが嫌だ。なんならちょっと飛べるんじゃないか」(高橋)「飛んどいたらいいね」(作間龍斗)「飛びたいよな」(橋本)「まさかこういう展開になるとは思わなかった」(猪狩)と心境に変化が訪れた4人。

 じゃんけんの結果、作間&橋本に決まり、「そこ(ジャンプ台)まで行って、本性が出るんじゃないかな」(高橋)「普段イキってるだけだったんじゃないの?」(猪狩)と煽られた橋本は、思ったよりすんなりジャンプ。時間制限効果もあり、同じく比較的にサクッと飛んだ作間は「アクロバット特有のぉ、妖精さんが飛んでいるぅ~」と、謎の言葉を発していた(別でアップされている360°カメラ・作間編も面白いので要チェック)。主役の井上は「達成感はスゴい」「『カッコいい』が僕の調味料ですから。幸せですよ」と晴れやかな表情を浮かべ、エンディングでは「アイスバケツチャレンジみたいに、次飛ぶグループを指名して、そのグループが飛ぶ」と、提案。グループ・個人名を挙げてバトンを回していたのだった。

 ちなみに、前週の段階で一部ファンの間では「大昇のバンジーの付き添いだったのに、瑞稀くんが飛ばなきゃいけないのが意味わからない」「瑞稀くんがバンジー飛ばなきゃいけなくて、大昇が免れたのは許せない」と岩崎サイドを責める声も見受けられたが、今回の概要欄には「動画内では岩﨑大昇に対して、やいのやいの言うてた僕らですが実は感謝もしてるんです。こんな体験ができたのは大昇くんのおかげだってこと」と、HiHi Jetsメンバーのコメントが掲載されている。

 井上の勇姿を見たファンは「不安や恐怖と戦って飛んだ瑞稀くんのことを思うと、涙が止まらない」「『飛んだらカッコいい?』って、どこまでも“カッコいい”を追求する瑞稀が好き」「『飛んだらカッコいい?』って何回も聞く瑞稀くんが可愛すぎた。お疲れ様!」と、大感激。かたや、作間&橋本は昨年9月にプライベートの寝顔写真が流出し、年内いっぱい活動を自粛していたコンビとあって、「禊バンジー」という声もわずかに出ていた。再生回数はメイン動画が26万台、360°カメラ・井上編は13万台、橋本編が7万台、作間編は17万台となっている(20日時点)。

 13日の動画は、茨城県の「ダチョウ王国」でロケを行っている「7 MEN 侍【触覚だけで動物を当てろ】大光の涙のわけは?」(再生回数は20日時点で20万台)。冒頭から可愛い子ヒツジやアルパカが登場する通り、動物×ジャニーズの絡みが存分に楽しめる1本となっている。今回の本題は、今野大輝の罰ゲーム「ダチョウと遊ぶ」を実行すること。しかし、鳥が苦手な佐々木大光は「マジで無理! ちょっと待って、前にアヒルがいるのよ!」と足取りが重く、彼にとっても過酷な撮影になってしまったようだ。

 施設内の「動物ふれあい公園」では、本高克樹がアルパカのツバ攻撃に遭ったほか、同じくアルパカの動きに驚いた今野がベンチ椅子に引っかかって転倒するといったおマヌケな姿も(2分40秒~)。自分が原因にもかかわらず、「文句あんのかよ!」とアルパカを威嚇する今野の様子は、笑わずにはいられない。その後は「動物さん 触って答えて」と題し、目隠しをして触覚だけで何の動物か当てるというゲームにチャレンジ。積極的に動物と触れ合っている菅田琳寧や中村嶺亜とは対照的に、イマイチ乗り切れではない2人は「マジで仮病で休めばよかった」(佐々木)「怖いんですけど」(今野)と、ビクついていた。

 佐々木といえば、ぶっ飛んだキャラクターゆえに“狂犬”の異名がついており、今野は比較的にクールでローテンションな人物。ところが、両者とも鳥の鳴き声を聞いて絶叫するなど、パニック状態に。見ていて可哀想なほど、精神的ダメージを受けていた。ひよことの対面シーンで、ついにはこぼれてくる涙を手で拭う佐々木。怖いのか、ひよこに触れた後の安堵感からか、さめざめと泣く佐々木の隣で、今野もうつむいて黙り込む始末。矢花黎は「こんぴの顔、あれ財布落とした人の顔。めっちゃお金入ってた財布、落とした時」と、ナイスなたとえでイジった。

 そんなクイズの中、インパクト大の“声”が聞こえる一幕も。飼育員がメンバーの首に蛇をかけていった時、矢花は首が弱点なのか、妙に色っぽい声を出していたのだ(12分38秒頃、反応した矢花自身も笑ってしまっている)。一部の視聴者は「矢花くんの声、これアップして大丈夫なやつ?」「矢花さんが蛇のせられた時の声、完全に18禁だよね?」「あんな変態な声出して、ビックリしちゃった」と、衝撃を受けていた。

 14日の動画は「美 少年【群馬アポなし旅】まさかの…ラストに地獄を見たメンバーが!」(再生回数は20日時点で24万台)。前週、路面凍結が原因で、本来の目的であるワカサギ釣りを断念した美 少年。予定がなくなった結果、浮所飛貴が「たんばらスキーパーク」に電話で交渉し、急きょスキー&スノーボードを満喫したのだった。スキー場で4時間も遊んだという彼らは、午後4時になって「お腹空いた~」と、腹ペコ&お疲れの様子(と言いつつ動画開始早々に金指はガムらしき何かを噛んでいる)。引き続き「アポなし旅」となり、車内で次のスポットを探すことに。

 温泉や焼肉店などの候補が挙がる中、藤井直樹が「ふれあいの駅 南郷温泉 しゃくなげの湯」に電話で連絡。温泉の撮影は許可が降りなかったものの、食事処の使用は一発OKをもらえた。筆者は前回、スキー場を説得した浮所に対して、メンバーからお礼の言葉が聞けなかった点について指摘していたが、今回は那須が拍手でリアクション。完全におネムな佐藤龍我は、喜ぶどころか、すでに眠りに入っているようだった。無計画のロケため、到着後はHiHi Jetsの企画「間を取りましょうゲーム」のルールを拝借し、メニュー金額の間をとった人だけが食べられる対決に挑戦。結論から言うと、6人のうち金指一世のみが2連敗してしまい、唯一お預けをくらうという悲惨な状況に(9分7秒~、目が点になっている)。

 1戦目を終えて、おなかがいっぱいになったか、メンバーを思っているのか、2戦目は勝負を捨てて安価なフライドポテトを選んだ藤井や、2戦目でも食事にありつけなかった金指の背中を岩崎大昇がさすったり、頭をポンポンして励ます姿(8分27秒頃、10分22秒頃など)にそれぞれの優しさが表れていた。そもそも、金指は「SAで朝食交換会】よきところでプチドッキリ朝ごはん!」(2月29日公開)でも、朝食代をかけたくじで一番安い300円を引いてしまい、朝の時点で不穏なスタートを切っている(実際にその300円の朝ごはんを食べたのは浮所だったが……)。

 それだけに、ファンの間では「金指くんだけ食べられないのは心が痛い」「かなぴ~、あんなに動いてご飯なしとか可哀想すぎる。撮影以外では自腹で食べてるのかもしれないけど……」「ゲームとはいえ、金指くんが食べられないのは許せない。育ち盛りなんだよ!」「朝から頑張ったんだから、食事くらい普通に食べさせてあげてほしかった」「お昼ご飯も食べれなかったのに、スタッフひどい……おなかペコペコな一世くんを見るだけでつらい」と、憐れむコメントが相次いでいる。また、「藤井くんと大昇、本当に優しくて心が温まる」「金指くん、一番年下なのに文句言わないで偉い」「一世くん、何も食べれなかったのに文句一つ言わなくて、成長を感じた。見た目だけじゃなくて、中身もしっかり大人になっていてうれしい」といった感想も出ていた。

 12日に更新されたのは「Travis Japan【一蓮托生】全員正解しないと食べられません!」(再生回数は20日時点で37万台)。2月24日の動画より続く千葉県・鴨川シーワールド編で、今回は窓からシャチの姿を見られるレストラン「オーシャン」にて撮影を行っている。ここでメンバー7人が挑戦するのは「全員で正解を目指せ! フルコースお魚クイズ」。お魚にまつわる常識クイズや魚へんの漢字読み書き問題に答え、全員正解1問につき1品、全品を食べるには5問正解が必須となるという。

 連帯責任とあって、宮近海斗は「不安だね~」と、本音を吐露。特に筆者も、過去回で天然・おバカな言動を見せた七五三掛龍也、松倉海斗、松田元太の“活躍”に期待しながら視聴していたのだが……。前菜の野菜サラダをかけた第1問は、「鮭のたまごを何という?」。「優しくない?」(中村海人)「マジか……」(松倉)「俺、ガチでわかっちゃったよ」(七五三掛)「これはわかるでしょ!」(中村)「わかんない方がおかしい。これは」「生きてきた中で、絶対食べたと思う」(七五三掛)と、さまざまなリアクションをする面々。

 そして、一同が出した解答は「イクラ」(川島如恵留)「たら」(松倉)「イクラ」(吉澤閑也)「ししゃも」(七五三掛)「イクラ」(中村)「イクラ」(松田)「いくら」(宮近)。正しいのは5人が書いた「いくら」(またはすじこ)だが、宮近に「たらの子ども(たまご)は?」と聞かれた松倉は「えっと……明太子!」(実際はたらこ)と、述べた。さらに、ついさっき「わかんない方がおかしい」と豪語した七五三掛は「ししゃもが普通に大人になって、鮭になると思ってた」と、とんでもない思い違いをしていたよう。先行き不安な展開となり、中村は「今日、マジでメシ食えない可能性が……」と、弱気になっていた。

 この段階では、七五三掛自身も出演し、司会のダウンタウン・浜田雅功が驚くほどの珍解答を連発したバラエティ『そんなコト考えた事なかったクイズ! トリニクって何の肉!?』(テレビ朝日系)を見ている気分になってしまったが、次の「魚へんの漢字を全員で20個書け」で、ミラクルを起こす場面も。以降は、松倉が「クッソー! なんでこんなバカなんだ……」(8分44秒頃)と自己嫌悪に陥ったほか、窓越しに見えるシャチにTravis Japanが手を振るという、可愛いサービスカットもあった(9分20秒~)。

 彼らといえば、ファンの間で「平和な雰囲気のグループ」と言われているが、「この手のクイズ企画でよくある、“正解した人だけ食べられる”というルールじゃなくて、“正解したらみんなで食べる”っていうのがほんわかしたTravis Japanにピッタリ」「いつも励まし合って、誰のことも責めない。TravisJapanの良さが詰まってる動画!」「間違えた人を『ふざけんなよ!』とか責めるのではなく、称え合えるTravisJapanを人として尊敬する」と、感激していた。

 18日の動画は、前週より続く「少年忍者 【みんなで遠足~第2弾~】御岳山に登ってみた!」。山井飛翔を除く21人で、東京・梅市にある御岳山を訪れた少年忍者。今回は2チームに分かれ、ガイド同伴で「御岳山レア写真バトル」なる対決を実施しており、中学生~高校生合同の“ガチ遠足”の模様に密着した1本になっている。植物や動物の写真を撮っていく中、そのレア度によってポイントが変動するといい、「罰ゲームはなく合計ポイントの多いチームにご褒美」という平和すぎるルールも、視聴者側が安心して楽しめる展開だ。

 川崎皇輝らお兄ちゃん組が愛されキャラ・久保廉をイジるなど、素の部分やメンバー同士の自然なやり取りが垣間見れる場面が盛りだくさん。個人的には、カメラマンを気遣う優しい小田将聖(5分15秒頃)、美容系YouTuberふうの稲葉通陽(8分32秒~)、天然キャラで知られる深田竜生が相手チームとすれ違った際に「手ぬるぬるしてる人がいた」(12分18秒頃)と意外にも目ざとい一面を発揮するシーン、その深田が田村海琉を、檜山光成は久保をおんぶする姿(13分39秒~)に注目してほしい。この動画は通常の午後8時より約1時間半遅れで更新され、再生回数は20日時点で19万台を記録している。

HiHi Jets・井上のプロ意識に絶賛の声、7 MEN 侍・佐々木はロケ中に涙……【ジャニーズJr.チャンネル週報】

 ジャニーズ事務所が動画配信サイト・YouTubeに開設した「ジャニーズJr.チャンネル」。現在、少年忍者(水曜)Travis Japan(木曜)7 MEN 侍(金曜)美 少年(土曜)HiHi Jets(日曜)がオリジナル動画を投稿中だが、その出来ばえは実にさまざま。そこで、「しょせんジャニオタ向け」と切り捨てるにはもったいない動画と、「ジャニオタでもしんどい」動画をジャニーズウォッチャー・中村チズ子が解説&ツッコミ! 今回は、3月12日~18日公開の動画を注目度順にチェックします!

HiHi Jets・井上、プロ意識&アイドル力の高さに絶賛の声

 HiHi Jetsの動画は、メインの「【100m落下】日本一のバンジーは怖すぎた!」に加えて、「【100mバンジー】360°カメラ(ノーカット版)」の3本を含む計4本が配信されている(いずれも15日公開)。高さ日本一のバンジージャンプがある「竜神大吊橋」(茨城県)にたどり着いた一行。ロケに至るきっかけは少々複雑だが、「美 少年【ドッキリ罰ゲーム】バンジージャンプで衝撃の結末!」(昨年11月2日公開)が大元となっている。この動画では、美 少年・岩崎大昇がサプライズで罰ゲームのバンジージャンプを飛ぶはずだったが、勇気が出ずに飛べずに終了。翌日公開の「HiHi Jets【乱入】岩﨑大昇と…バンジーをかけて対決?」で、井上瑞稀と一緒にバンジーをするという流れになったのだった。しかしその後、岩崎は他企画によりバンジーチャレンジが帳消しになり、残された井上がなぜか一人で飛ぶハメに。動画のオープニング時点で明らかに具合が悪そうな井上は「憂鬱」と、本音をこぼした(心なしか、いつもより目力がない)。

 この日は1時間の貸切予約のため、「誰が飛んでも、何回飛んでもいい状況」とのこと。とはいえ、飛ぶつもりがない4人は会話が弾むなど、お気楽モードだった。撮影スタンバイ中、一人寂しくバンジージャンプ台を見つめる井上はカメラマンに「飛んだら実際カッコいいですか? 俺の中での葛藤だよな……」と尋ね、気持ちの整理をつけている様子。まずは全員で受付に向かい、井上をはじめ残る4人も念のため申請書にサインをした。それでも、「とりあえず書いておくだけ書いておこうかな」「書いといて、“やっぱ無理”はあり?」(橋本涼)とリラックスするメンバーとは違い、井上は「ヤダ」「飛びたくない」と駄々っ子モード。そして、5人それぞれハーネスを装着し、いざジャンプ台へ。

 4人は景色を楽しむ余裕がある一方、手が震えているという井上は「立ってください」(施設スタッフ)「ヤダ!」(井上)と拒否。またも「飛んだらカッコいいですか?」と聞き、周囲が「カッコいい」と口を揃え、猪狩蒼弥は「飛ばなきゃカッコ悪い」と背中を押した。極限状態に置かれた井上はしばし恐怖と格闘した末に、「飛んだらカッコいい?」と確認(本日3回目)。アイドルとして、ファンや視聴者に“自分がどう映るのか”を気にする姿勢は素晴らしく、見ているこちらの胸が熱くなるやりとりだ。覚悟を決めた井上は、ようやくカウントダウンに乗っかってフライング。飛んでいる最中には「死ぬ! 助けて! 怖い!」と叫ぶも、落ち着いた後はカメラに「見たか~! お前ら~! 俺をもう、チキンと呼ばせんからな!」と、急にオラついていた。

 こうして、男気を示した本人は「よかった? 飛んで」(高橋優斗)と問われ、「いろんな意見があると思うけど、俺は飛んでよかったと思ってない」とボソリ。とはいえ、「けど……もう1回行きたい。もう1回行ってもいけるね、俺はもう」と一皮むけたようで、「俺、負けず嫌いだからさ。那須・一世が飛んでるのはデカかったね。よく頑張った、俺」と自身を褒め称えた(BGMも相まって感動的なシーンになっている)。貸し切り時間終了まで19分となり、「俺は飛びたいっていう気持ちよりも、飛ばなかったと思われたくない」(猪狩)「俺もそれが嫌だ。なんならちょっと飛べるんじゃないか」(高橋)「飛んどいたらいいね」(作間龍斗)「飛びたいよな」(橋本)「まさかこういう展開になるとは思わなかった」(猪狩)と心境に変化が訪れた4人。

 じゃんけんの結果、作間&橋本に決まり、「そこ(ジャンプ台)まで行って、本性が出るんじゃないかな」(高橋)「普段イキってるだけだったんじゃないの?」(猪狩)と煽られた橋本は、思ったよりすんなりジャンプ。時間制限効果もあり、同じく比較的にサクッと飛んだ作間は「アクロバット特有のぉ、妖精さんが飛んでいるぅ~」と、謎の言葉を発していた(別でアップされている360°カメラ・作間編も面白いので要チェック)。主役の井上は「達成感はスゴい」「『カッコいい』が僕の調味料ですから。幸せですよ」と晴れやかな表情を浮かべ、エンディングでは「アイスバケツチャレンジみたいに、次飛ぶグループを指名して、そのグループが飛ぶ」と、提案。グループ・個人名を挙げてバトンを回していたのだった。

 ちなみに、前週の段階で一部ファンの間では「大昇のバンジーの付き添いだったのに、瑞稀くんが飛ばなきゃいけないのが意味わからない」「瑞稀くんがバンジー飛ばなきゃいけなくて、大昇が免れたのは許せない」と岩崎サイドを責める声も見受けられたが、今回の概要欄には「動画内では岩﨑大昇に対して、やいのやいの言うてた僕らですが実は感謝もしてるんです。こんな体験ができたのは大昇くんのおかげだってこと」と、HiHi Jetsメンバーのコメントが掲載されている。

 井上の勇姿を見たファンは「不安や恐怖と戦って飛んだ瑞稀くんのことを思うと、涙が止まらない」「『飛んだらカッコいい?』って、どこまでも“カッコいい”を追求する瑞稀が好き」「『飛んだらカッコいい?』って何回も聞く瑞稀くんが可愛すぎた。お疲れ様!」と、大感激。かたや、作間&橋本は昨年9月にプライベートの寝顔写真が流出し、年内いっぱい活動を自粛していたコンビとあって、「禊バンジー」という声もわずかに出ていた。再生回数はメイン動画が26万台、360°カメラ・井上編は13万台、橋本編が7万台、作間編は17万台となっている(20日時点)。

 13日の動画は、茨城県の「ダチョウ王国」でロケを行っている「7 MEN 侍【触覚だけで動物を当てろ】大光の涙のわけは?」(再生回数は20日時点で20万台)。冒頭から可愛い子ヒツジやアルパカが登場する通り、動物×ジャニーズの絡みが存分に楽しめる1本となっている。今回の本題は、今野大輝の罰ゲーム「ダチョウと遊ぶ」を実行すること。しかし、鳥が苦手な佐々木大光は「マジで無理! ちょっと待って、前にアヒルがいるのよ!」と足取りが重く、彼にとっても過酷な撮影になってしまったようだ。

 施設内の「動物ふれあい公園」では、本高克樹がアルパカのツバ攻撃に遭ったほか、同じくアルパカの動きに驚いた今野がベンチ椅子に引っかかって転倒するといったおマヌケな姿も(2分40秒~)。自分が原因にもかかわらず、「文句あんのかよ!」とアルパカを威嚇する今野の様子は、笑わずにはいられない。その後は「動物さん 触って答えて」と題し、目隠しをして触覚だけで何の動物か当てるというゲームにチャレンジ。積極的に動物と触れ合っている菅田琳寧や中村嶺亜とは対照的に、イマイチ乗り切れではない2人は「マジで仮病で休めばよかった」(佐々木)「怖いんですけど」(今野)と、ビクついていた。

 佐々木といえば、ぶっ飛んだキャラクターゆえに“狂犬”の異名がついており、今野は比較的にクールでローテンションな人物。ところが、両者とも鳥の鳴き声を聞いて絶叫するなど、パニック状態に。見ていて可哀想なほど、精神的ダメージを受けていた。ひよことの対面シーンで、ついにはこぼれてくる涙を手で拭う佐々木。怖いのか、ひよこに触れた後の安堵感からか、さめざめと泣く佐々木の隣で、今野もうつむいて黙り込む始末。矢花黎は「こんぴの顔、あれ財布落とした人の顔。めっちゃお金入ってた財布、落とした時」と、ナイスなたとえでイジった。

 そんなクイズの中、インパクト大の“声”が聞こえる一幕も。飼育員がメンバーの首に蛇をかけていった時、矢花は首が弱点なのか、妙に色っぽい声を出していたのだ(12分38秒頃、反応した矢花自身も笑ってしまっている)。一部の視聴者は「矢花くんの声、これアップして大丈夫なやつ?」「矢花さんが蛇のせられた時の声、完全に18禁だよね?」「あんな変態な声出して、ビックリしちゃった」と、衝撃を受けていた。

 14日の動画は「美 少年【群馬アポなし旅】まさかの…ラストに地獄を見たメンバーが!」(再生回数は20日時点で24万台)。前週、路面凍結が原因で、本来の目的であるワカサギ釣りを断念した美 少年。予定がなくなった結果、浮所飛貴が「たんばらスキーパーク」に電話で交渉し、急きょスキー&スノーボードを満喫したのだった。スキー場で4時間も遊んだという彼らは、午後4時になって「お腹空いた~」と、腹ペコ&お疲れの様子(と言いつつ動画開始早々に金指はガムらしき何かを噛んでいる)。引き続き「アポなし旅」となり、車内で次のスポットを探すことに。

 温泉や焼肉店などの候補が挙がる中、藤井直樹が「ふれあいの駅 南郷温泉 しゃくなげの湯」に電話で連絡。温泉の撮影は許可が降りなかったものの、食事処の使用は一発OKをもらえた。筆者は前回、スキー場を説得した浮所に対して、メンバーからお礼の言葉が聞けなかった点について指摘していたが、今回は那須が拍手でリアクション。完全におネムな佐藤龍我は、喜ぶどころか、すでに眠りに入っているようだった。無計画のロケため、到着後はHiHi Jetsの企画「間を取りましょうゲーム」のルールを拝借し、メニュー金額の間をとった人だけが食べられる対決に挑戦。結論から言うと、6人のうち金指一世のみが2連敗してしまい、唯一お預けをくらうという悲惨な状況に(9分7秒~、目が点になっている)。

 1戦目を終えて、おなかがいっぱいになったか、メンバーを思っているのか、2戦目は勝負を捨てて安価なフライドポテトを選んだ藤井や、2戦目でも食事にありつけなかった金指の背中を岩崎大昇がさすったり、頭をポンポンして励ます姿(8分27秒頃、10分22秒頃など)にそれぞれの優しさが表れていた。そもそも、金指は「SAで朝食交換会】よきところでプチドッキリ朝ごはん!」(2月29日公開)でも、朝食代をかけたくじで一番安い300円を引いてしまい、朝の時点で不穏なスタートを切っている(実際にその300円の朝ごはんを食べたのは浮所だったが……)。

 それだけに、ファンの間では「金指くんだけ食べられないのは心が痛い」「かなぴ~、あんなに動いてご飯なしとか可哀想すぎる。撮影以外では自腹で食べてるのかもしれないけど……」「ゲームとはいえ、金指くんが食べられないのは許せない。育ち盛りなんだよ!」「朝から頑張ったんだから、食事くらい普通に食べさせてあげてほしかった」「お昼ご飯も食べれなかったのに、スタッフひどい……おなかペコペコな一世くんを見るだけでつらい」と、憐れむコメントが相次いでいる。また、「藤井くんと大昇、本当に優しくて心が温まる」「金指くん、一番年下なのに文句言わないで偉い」「一世くん、何も食べれなかったのに文句一つ言わなくて、成長を感じた。見た目だけじゃなくて、中身もしっかり大人になっていてうれしい」といった感想も出ていた。

 12日に更新されたのは「Travis Japan【一蓮托生】全員正解しないと食べられません!」(再生回数は20日時点で37万台)。2月24日の動画より続く千葉県・鴨川シーワールド編で、今回は窓からシャチの姿を見られるレストラン「オーシャン」にて撮影を行っている。ここでメンバー7人が挑戦するのは「全員で正解を目指せ! フルコースお魚クイズ」。お魚にまつわる常識クイズや魚へんの漢字読み書き問題に答え、全員正解1問につき1品、全品を食べるには5問正解が必須となるという。

 連帯責任とあって、宮近海斗は「不安だね~」と、本音を吐露。特に筆者も、過去回で天然・おバカな言動を見せた七五三掛龍也、松倉海斗、松田元太の“活躍”に期待しながら視聴していたのだが……。前菜の野菜サラダをかけた第1問は、「鮭のたまごを何という?」。「優しくない?」(中村海人)「マジか……」(松倉)「俺、ガチでわかっちゃったよ」(七五三掛)「これはわかるでしょ!」(中村)「わかんない方がおかしい。これは」「生きてきた中で、絶対食べたと思う」(七五三掛)と、さまざまなリアクションをする面々。

 そして、一同が出した解答は「イクラ」(川島如恵留)「たら」(松倉)「イクラ」(吉澤閑也)「ししゃも」(七五三掛)「イクラ」(中村)「イクラ」(松田)「いくら」(宮近)。正しいのは5人が書いた「いくら」(またはすじこ)だが、宮近に「たらの子ども(たまご)は?」と聞かれた松倉は「えっと……明太子!」(実際はたらこ)と、述べた。さらに、ついさっき「わかんない方がおかしい」と豪語した七五三掛は「ししゃもが普通に大人になって、鮭になると思ってた」と、とんでもない思い違いをしていたよう。先行き不安な展開となり、中村は「今日、マジでメシ食えない可能性が……」と、弱気になっていた。

 この段階では、七五三掛自身も出演し、司会のダウンタウン・浜田雅功が驚くほどの珍解答を連発したバラエティ『そんなコト考えた事なかったクイズ! トリニクって何の肉!?』(テレビ朝日系)を見ている気分になってしまったが、次の「魚へんの漢字を全員で20個書け」で、ミラクルを起こす場面も。以降は、松倉が「クッソー! なんでこんなバカなんだ……」(8分44秒頃)と自己嫌悪に陥ったほか、窓越しに見えるシャチにTravis Japanが手を振るという、可愛いサービスカットもあった(9分20秒~)。

 彼らといえば、ファンの間で「平和な雰囲気のグループ」と言われているが、「この手のクイズ企画でよくある、“正解した人だけ食べられる”というルールじゃなくて、“正解したらみんなで食べる”っていうのがほんわかしたTravis Japanにピッタリ」「いつも励まし合って、誰のことも責めない。TravisJapanの良さが詰まってる動画!」「間違えた人を『ふざけんなよ!』とか責めるのではなく、称え合えるTravisJapanを人として尊敬する」と、感激していた。

 18日の動画は、前週より続く「少年忍者 【みんなで遠足~第2弾~】御岳山に登ってみた!」。山井飛翔を除く21人で、東京・梅市にある御岳山を訪れた少年忍者。今回は2チームに分かれ、ガイド同伴で「御岳山レア写真バトル」なる対決を実施しており、中学生~高校生合同の“ガチ遠足”の模様に密着した1本になっている。植物や動物の写真を撮っていく中、そのレア度によってポイントが変動するといい、「罰ゲームはなく合計ポイントの多いチームにご褒美」という平和すぎるルールも、視聴者側が安心して楽しめる展開だ。

 川崎皇輝らお兄ちゃん組が愛されキャラ・久保廉をイジるなど、素の部分やメンバー同士の自然なやり取りが垣間見れる場面が盛りだくさん。個人的には、カメラマンを気遣う優しい小田将聖(5分15秒頃)、美容系YouTuberふうの稲葉通陽(8分32秒~)、天然キャラで知られる深田竜生が相手チームとすれ違った際に「手ぬるぬるしてる人がいた」(12分18秒頃)と意外にも目ざとい一面を発揮するシーン、その深田が田村海琉を、檜山光成は久保をおんぶする姿(13分39秒~)に注目してほしい。この動画は通常の午後8時より約1時間半遅れで更新され、再生回数は20日時点で19万台を記録している。

男性育休が定着。働き方改革で好業績をもたらした日本ユニシスがやってきたこと

 日本社会において、育児休業制度を利用する男性は少ない。

 厚生労働省が発表した2018年度の雇用均等基本調査によれば、育休取得率は6.16%。2020年までに13%とする政府目標には大きな開きがある。

 取得率のみならず、期間の短さも問題だ。同調査によれば、5日未満が36.3%、7割以上が2週間未満の取得期間にとどまっている。

 では、男性の育休取得に意識的な企業はどうなのか?

 厚労省は2017年から男性育休の取得に関して模範となる企業を表彰する「イクメン企業アワード」なる賞を行っている。そのアワードのなかには、男性従業員の育児と仕事の両立を推進し、業務改善を図った企業を表彰する「両立支援部門」がある。

 2018年の両立支援部門グランプリはIT企業の日本ユニシス株式会社が受賞した(同時受賞は株式会社サカタ製作所)。

 日本ユニシスは、男性従業員の育休取得率18%、平均取得日数73日という全国平均を大きく上回る数字を達成している。

 男性従業員が育児に時間を割くことを良しとしない組織が未だ多い中、同社はどういった施策を講じてきたのか。組織開発部ダイバーシティ推進室室長の宮森未来氏に話を聞いた。

はじまりはビジネスモデル崩壊への危機感だった
──御社の男性育休取得推進はなにがきっかけで始まったのですか?

宮森未来(以下、宮森) 男性育休取得推進はダイバーシティの取組の一環ですが、そもそもダイバーシティ推進の目的は、イノベーションを起こしやすい環境・企業風土をつくるためです。弊社のダイバーシティは、これまでのビジネスモデルを変革する必要性から始まりました。

──どういうことですか?

宮森 日本ユニシスは設立が1958年で、IT企業としては老舗の部類に入ります。これまでは「お客様の要望を聞いて、そのニーズに応えたシステムをつくる」というのがオーソドックスなビジネスのスタイルでしたが、徐々にそういった仕事のやり方を続けるだけでは生き残りが難しくなりつつあります。
 GAFA(Google、Amazon、Facebook、Apple)に代表される業界の覇権を握るゲームチェンジャーが現れるなど、IT業界は激しい変動の波の渦中にあります。そこで経営層は従来のビジネスモデルから脱却し、自らイノベーションを起こし持続的に成長する企業へ、ビジネスモデルの変革を掲げました。
 そのためには旧態依然とした企業風土を変えることが必要でした。弊社は2015年度の前中期経営計画から「企業風土の改革」を重要施策として始め、長時間労働の抑制などの働き方改革、女性活躍に代表されるダイバーシティ推進を進めてきました。そのなかのひとつが、男性の育休取得推進です。

──新しいアイデアが生まれやすいように、「仕事のやり方」を変えるところから始めたわけですね。

宮森 はい、はじまりはあくまで「ビジネスモデルの変革」のための「企業風土の改革」であり、もともと男性の育休取得だけを強力にプッシュしていたわけではないんですね。
社員が各々のライフイベントに合わせて働き方を柔軟に変えることのできる改革を進めた結果、男性が育休を取りやすい環境が徐々にできてきた、といった流れなんです。
 経営課題が起点で、強力なトップコミットメントのもとスタートした風土改革でした。

──まず始めにビジネスモデルの変革という「経営課題」があり、それを解決するために働き方改革を進めたと。

宮森 IT企業というと、少し前までは「エンジニアは長時間労働が当たり前」というようないわゆるブラックなイメージがあったと思います。働き方改革を進めている企業のなかには、そうした環境の改善を目的として始めているところもあるのかもしれませんが、弊社はそこがスタートではないんです。
 また弊社では年に1回、全役員や管理職層含め広く社員が参加するダイバーシティのセミナーを開催しているのですが、その場で社長と風土改革担当の役員が登壇し、直接メッセージを発信しています。男性社員の育休についても、「男性社員も当たり前に育休を取得できるようにしていこう」とセミナーの場で呼びかけました。
 経営トップが直接そうしたメッセージを発信することは、改革の大きな後押しになっています。

管理職の意識改革は地道な作業
──とはいえ、いくら経営トップが打ち出した施策でも、現場のマネージメント層の理解を得るのは大変だったのでは?

宮森 急に「ダイバーシティ」とか「男性の育休取得を推進していきます」とか言われても、そもそも管理職の世代の人々にそういった考え方が受け入れられてないので、当然のことながら社内での戸惑いはありました。
 実際、弊社では企業風土の改革に着手する前から、育休に関する制度は法律以上のものが整っていましたが、その取得率は1桁台でした。
 この数字は、それまで弊社において男性育休は、「取得したいから」ではなく、「家庭の事情などで取得せざるを得ないために取る」といった位置づけのものだったことのあらわれだと思います。

──男性の育休取得が進まない最大の理由は、「育休を取得したことにより、仕事のやる気がないと上司に思われるのではないか」「出世や雇用の維持に影響するのではないか」という恐怖心です。ですから、制度はあっても、組織の文化がともなっていなければ無用の長物になってしまいますよね。

宮森 実際、企業風土改革を始めた当初は、「育休を取りたいけれど、正直、取りづらい」といった声も聞こえてきました。

──どうやって管理職の人たちの意識改革を成し遂げていったのですか?

宮森 そこはもう地道にやっていくしかありませんでした。具体的な施策としては、まず、管理職向けにダイバーシティ・マネジメント研修を行っています。

──どんな研修ですか?

宮森 弊社では、子どもが2歳になるまでであれば分割して育休を取得することができます。
 一例をあげると、出産直後のタイミングと、パートナーが復職するタイミングの2回に分けて取得することもできるのですが、そういった取得パターンの例すら管理職は知らなかったりするので、まずはそういった情報をインプットしてもらいます。
 あとは、男性部下から育休取得の相談があった場合や、自分の組織に育休取得者が出たときに、他のメンバーへの仕事の割り振りをどのように行うか等のロールプレイも行って、組織全体でのマネジメントに備えてもらいます。

──そうした地道な研修により、社内の理解が促進されたのですか?

宮森 少しずつですが、意識改革が進んでいるのを感じます。たとえば、管理職向け研修のアンケートに「男性の育休はどれくらいの期間が妥当だと思いますか?」という項目があります。
 改革を始めたばかりの頃は長くても「1カ月程度」といった回答が多かったのですが、最近では「1~3か月程度」、「本人の希望に応じた期間」で7割を超えます。

──しっかり効果が出ているのですね。しかし育児は育休期間が終わった後も続くものです。復職後の制度やサポート、また社内の雰囲気はどのようになっているのですか?

宮森 育休取得者が復職する際には、その後の働き方を考えるワークショップを行い、「仕事と育児の両立はどうバランスをとっていくか」「家事・育児分担は夫婦でどのように行うか」といった課題について実際にシミュレーションしています。このワークショップは、パートナーが社外の方であっても夫婦揃って参加することができます。
 パネリストとして育児中の先輩社員も参加しますので、そういったロールモデルから仕事と育児の両立について実践的な体験談を学んでもらいます。

──制度面ではどうでしょう?

宮森 テレワークや短時間勤務、フレックスタイム等の制度は整っており、うまく活用している社員が多いです。
 夫婦が共働きの場合、例えば保育園の送り迎えに合わせて週の半分はフレックス、パートナーが送り迎えの担当日は通常勤務など柔軟に制度を活用できます。

働き方改革は業績に良い影響を与えた
──制度はきちんと用意されているし、それを使うことができる企業風土もできあがってきたと。ただ、それは社員全員が使える環境にあるのですか?

宮森 そこは課題のひとつですね。なかなか難しい部署もあるのは事実です。
 たとえば、お客様のオフィスに常駐しているエンジニアですね。最近ではお客様の中にも働き方改革を実施している企業が増えており、テレワークや柔軟なローテーションを組むことができているという声もありますが、それも全部ではありません。

──課題は他にもありますか?

宮森 会社全体で働き方改革の推進度を見ると、確実に進んできていると思います。ここ数年、力を入れて取り組んできたことが浸透しつつある。ただ、それがすべての部署に行き渡っているかというと、やはりどうしても差はあります。
 全社でのアンケート調査をすると「男性で育休をとった人は周りにいない」「うちの部署では働き方改革もダイバーシティ推進もまだまだ進んでいない」「テレワークはしずらい雰囲気がある」という意見が聞こえてくることもあって。
 「働き方改革の波から置いて行かれている」という思いをしている社員が、いなくなるようにしたい。そこはマネジメント層の意識改革をはじめ、引き続き地道にやっていくしかないと思います。

──まだ改善すべきところはたくさんあるということですね。

宮森 弊社としては男性の育休取得について具体的な数値目標は掲げていませんが、それでも、育休取得率はもう少し上げたいですね。平均取得日数の73日というのは、比較的長めだと思っていますが、取得率18%というのは、決して高い数字ではないと思っています。

──取得日数に関しては、2018年度雇用均等基本調査によれば、2週間未満が7割越えというのが現状です。

宮森 最近は男性の育休を義務化する議論も起きていますが、男性が育休を取得することの本質は、働き方を見直し、仕事と家庭を両立させた働き方、自分とパートナーのキャリアを夫婦で考えることにあると思います。その作業に2週間で足りるのか。
 「男性も育休をとるのが当たり前」という意識を浸透させるという点では、まず数を増やすことから、という意見もあるかも知れませんが、育休の本質を捉えていないのであれば、たとえ義務化したところで、あまり意味がないと思うのです。

──数値目標を敢えて掲げない理由はあるのですか?

宮森 数値目標を掲げることが有効な場合もあると思います。ただ男性の育休取得については、1~2週間の期間で取得率を上げることよりも、本質的な働き方改革の意識を持つことを優先したいと考えています。またこうした経験は、マネジメントにも確実に活かされると思います。「イクメン」から将来の「イクボス」が生まれることを期待しています。
 弊社にはグループ会社も含めると約8000人の社員がおります。そのひとりひとりが、各々のライフスタイルを持っている。
 私たちは、柔軟な働き方を選択できる制度を用意し、その制度を本当に使いたい社員が使いやすい企業風土を整えることが役割だと思っています。

──なるほど。

宮森 「ダイバーシティ」というのは、国籍、性別、性的指向、障がいの有無など、まずは目に見える属性の違いを受け容れるといった文脈で語られることの多い言葉だと思いますが、私どもの目指す「ダイバーシティ」という言葉は、もう少し広い意味合いがあります。
 社員ひとりひとりがそれぞれ違う属性、ライフスタイル、価値観をもち、その、「個人単位での多様性」=イントラパーソナル・ダイバーシティと呼んでいますが、これを高めることが、他者の多様性を受け容れ、活かすことに繋がるというものです。
 各々が自分自身の多様性を高め、相手の多様性を尊重し、お互いに活かす。こうした多様な「個」が集まることで、イノベーションが生まれやすく、環境変化にも柔軟に対応できる持続可能な組織をつくることができるのだと思います。取り組みを継続することで、このような意識が浸透しつつあり、確実に業績にも良い影響を与えています。

──目標通り、ビジネスにプラスの影響をおよぼしていると。

宮森 業績は4期連続で増収増益を実現しており、直近の2020年3月期第3四半期でも、売上高、営業利益ともに前年同期に比べてアップしています。働き方改革により生産性も上がり、新規ビジネスも結果を出しはじめています。
 こうしてビジネスでも結果が出たことで、社員も企業風土の改革に、より意味を見出してくれるのではないでしょうか。
 「働き方改革をやったけれど、業績が下がってボーナスも減った」では続けるモチベーションも下がってしまいますが、変わる努力をすれば利益にもつながることが分かり始めてきたわけですから。
 ただ、先ほどお話したとおり課題はあり、弊社の風土改革もまだまだ道半ばです。現状では良い方向に転がり始めているので、さらに広がりをもったものに進めていけたらと思っています。

(取材、構成:編集部)

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