【ガスト】ファミレスひとり飲み「ベスト5」メニューを発表! 管理栄養士が徹底解説

 「おいしいごはんが食べたい、でも自炊するのはめんどくさい!」そんなズボラ女子の救世主といえば、コンビニ・ファミレス・ファストフード! 毎日の食事をおいしく楽チンにするため、“お酒とおつまみ大好き”管理栄養士・川村郁子先生に、さまざまなテーマに合わせた「おすすめメニュー」を聞いちゃいます。

第5回:おつまみに選ばないほうがいい「NGメニュー」って何!? 「アラサー女子ファミレス放浪記」~ガスト編~
 ファミレスで気軽に、そして安くお酒が楽しめることから、昨今人気になっている“ファミレス飲み”。前回の「サイゼリヤ」に続き、今回は平日午前10時半~午後6時に「ハッピーアワー」を実施している「ガスト」にスポットを当てて、おすすめのおつまみメニューを川村先生にご紹介いただきました。

――ガストといえば、チーズや目玉焼きののった“ハンバーグ”メニューが人気ですが、お酒に合うおつまみを選ぶとしたら、何がよいのでしょうか?

川村郁子氏(以下、川村) 「サイゼリヤ」の回でもご説明したように、お酒のおつまみにはアミノ酸やビタミンB群など、アルコールの分解に必要な栄養素を含んだメニューを選ぶといいと思います。たとえばハンバーグと同じお肉でも、「チキテキ・ピリ辛スパイス焼き」は、おつまみによさそうです。

 カロリーは762kcalとそこそこ高いのですが、鶏肉がメインなので、タンパク質やビタミンB群などが摂取できますね。また、付け合わせでもやしを一緒に食べることができるので、カリウムなどが摂取できるのもうれしいです。どうしても脂が気になる場合には、鶏の皮を残すという方法もありますが……。個人的には、出されたものはきちんと食べて、食品ロスを防ぐのも大事なことだと思うので、少し運動量を増やすなどして調整しましょう。

――焼き鳥や唐揚げなど、お酒のおつまみに、鶏肉はよく登場しますね。ハイボールと唐揚げの「ハイカラ」なんて組み合わせもあります。

川村 ちなみに、唐揚げを食べる際には、「豆腐サラダ」をセットで食べることをおすすめします。ガストのメニューで選ぶなら、「若鶏の唐揚げ(5コ)」+「豆腐と山芋オクラのねばとろサラダ(S)」の組み合わせは、ひとり飲みにピッタリ。豆腐にはカリウムが含まれており、唐揚げの塩分を排出する助けをしてくれます。さらに、野菜の食物繊維は脂質や糖質の吸収を緩やかにしてくれるので、「豆腐サラダ」は一石二鳥なんです。また、山芋やオクラにはムチンという成分が含まれており、胃粘膜の保護効果が期待できます。「胃を保護しながらお酒を飲みたい」というアラサー世代に、ぜひおすすめしたいですね。

――鶏肉メニューだと、「蒸し鶏&キムチ」や「チキンとモッツァレラのトマトオーブン焼き」などもあり、どちらもお酒に合いそうです。

川村 「蒸し鶏&キムチ」は、あっさりとした蒸し鶏に発酵食品のキムチ、βカロテンを含む青ネギに、食物繊維を含む刻み海苔が摂取できるメニューです。カロリーは125kcalと抑えめで、いろんな食品を1皿で摂取できるのが魅力的ですね。蒸し鶏には、アルコールの分解を助けるビタミンB群も含まれています。

 「チキンとモッツァレラのトマトオーブン焼き」は、トマトやナスなどの野菜が摂取できる点と、チーズでタンパク質やカルシウムを摂取できるのが魅力的。チーズの中でも、モッツァレラチーズは脂質が比較的少なめなので、肥満を気にする人でも安心ですね。また、トマトに含まれるビタミンCも、アルコールを分解するうえで欠かせない栄養素のため、不足しないように補いましょう。

――鶏肉メニュー以外でも、おすすめはありますか?

川村 ちょっと脂質が気になりますが、「広島産カキフライ」も、おつまみにはいいでしょう。カキには亜鉛が多く含まれているのですが、これはアルコールを摂取すると消耗してしまう栄養素です。なので、不足しないように食べ物で補うことをおすすめします。また、亜鉛はビタミンCと一緒に摂取することで吸収率が上がりますので、カキフライにはレモンを搾って食べるのがいいでしょう。

――では逆に、おつまみで選ばないほうがいい“NGメニュー”は、どんなものですか?

川村 これは断然「山盛りポテトフライ」です。食べ応えがあり、塩加減もよくおいしいのですが、ポテトフライは脂質や炭水化物がメインの栄養素で、ビタミンやミネラルがあまり含まれていません。カロリーも1皿で730kcalもありますから、どうしても食べたいならひとり飲みのときではなく、何人かで分けて楽しむ程度がよいでしょう。

 あとは、組み合わせも重要です。たとえば、ハンバーグや唐揚げなど脂質の多いメニューばかりでは、飽和脂肪酸や塩分が過剰となり、食物繊維やビタミン・ミネラルが不足してしまいます。サラダをプラスするなど工夫して、常にトータル的なバランスを整えるよう意識しましょう。

次回……ファミレス飲みの“超穴場”を発見!? 「ジョナサン」メニューベスト3!
(文:佐藤真琴)

■川村郁子(かわむら・いくこ)
管理栄養士。中村学園大学栄養科学部栄養科学科卒業。九州の病院栄養士経験を経て独立。レストランのヘルシーメニュー監修、栄養専門学校講師、企業・大学での食育講演を行いながら、「コンビニや外食との上手な付き合い方」「15分で作れるかんたん栄養めし」の提案をしている。
インスタグラム/WEBサイト:「酒好きの食育」

スーマラ武智また泥酔SNSで暴言「給料13万くらいのバカ」「かかってこいやゴミが」

 お笑いコンビ・スーパーマラドーナの武智が12日深夜、インスタグラムのライブ動画を配信。しかし、武智はかなり酒に酔っていたようで、視聴者に対して「低所得者」「バカ」「ウンコ」などと暴言を連発、炎上した。

 動画の冒頭、新型コロナウイルスの影響で劇場の仕事がなくなったことを愚痴っていた武智。酩酊状態で終始呂律の回っていない様子だったが、視聴者が書き込んだ「仕方ない」と慰めるコメントに怒り出し、「ああいう、低所得者の何の未来もないバカが言うてくるから言わなあかんねん」と激高。

「アイツらほっといたらあかんねん。コロナ(新型コロナウイルス)みたいなウンコやから」
「世の中には、本当のクソがいるんで。給料13万くらいのバカがいるので。そいつらが言うてきてるんです」
「本当にどうしようもないウンコがいる。誰の言うことも聞かへん、生活も変わらへんバカがいるんです。そいつらが各局とかにクレームを言うてるんですよ、どうせ暇やから」

 さらに武智は、他のコメントに対しても「死ねって、そのうち死ぬよ。お前が先に死ね」「炎上することが夢ですか? なに極端なこと言ってんのバカが。バカやのコイツ。状況が分かってへんねん、頭がイカれてるから」などと不適切な発言を連発して大暴れ。

 炎上を心配したファンが制止しようとかかっても、武智は「平和を求めてるのを止めて」「ゴチャゴチャ言うな根性ないくせに」「かかってこいやゴミが」と吐き捨てたのだった。

 武智の深夜の蛮行にショックを受けたファンからは、「漫才は面白いしスーマラ好きなのに残念です」「ファンに喧嘩売るなんてもうマジ無理」「もう武智はSNS全般を自粛した方がいい」「ガラケーにしろ」などと失望や呆れの声が相次いでいる。

 明くる13日、武智は吉本興業が無料で行う劇場生配信に登場。相方の田中一彦に「昨日なんか言ったらしいな。ええかげんにせいやオラ」と厳しい口調でツッコまれ、罰として尻を叩かれた武智は、「すみません、そういう人間と捉えてください」と謝罪しきり。ちなみに、昨夜はハシゴ酒で泥酔していたそうで、動画の配信について「まったく覚えていません」とのことだった。

2018年『M-1』では内輪の“愚痴大会”をSNSに投稿→大炎上
 武智といえば、2018年の『M-1グランプリ2018』(テレビ朝日系)放送後、芸人仲間のとろサーモン・久保田かずのぶらと居酒屋で酒を飲み、審査員の上沼美恵子を中傷して物議を醸した。久保田は、上沼に対して「酔ってるから言いますけど、(審査員を)そろそろもうやめてください」などと物言いをつけ、武智も「右のオバハン(上沼)には、みんなウンザリですよ」「更年期かって思いますよね」などと追随していた。

 このとき、彼らがかなり酒を飲んでいたことは動画の様子からも明らかだが、武智は一体なぜこの内輪の“愚痴大会”の様子を収めた動画を自身のインスタライブで流したのか。結局ネットで拡散され、大炎上したのだった。

 武智が『M-1』愚痴動画で失ったものは多かった。昨年12月放送の『よしもと100人!データバンク2019~令和も生でONE TEAM!お笑いスクラムSP~』(関西テレビ)に出演した武智は、M-1炎上騒動によってレギュラー番組を5本も減っていたことを明かしている。

 酒に酔うことも、酒の席での愚痴や悪口も、珍しいことではない。ただ、それをネットに投稿するのはまた別だ。泥酔してSNSを操作しなければいいのだが、酔っているからこそ分別をなくし、プライベートの醜態を全世界に向けて投稿してしまうのだろう。自分で制御できない以上、「ガラケーにしろ」というツッコミは的確かもしれない。

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人気ドラマ『リバーデイル』撮影中止、コーチェラフェス延期! 新型コロナウイルスで米エンタメ界大打撃

 現地時間3月12日、俳優トム・ハンクス(63)が、新作映画の準備のため滞在しているオーストラリアで、妻と共に新型コロナウイルスに感染したことを公表した。トムは、「伝説の歌手エルヴィス・プレスリーと、彼のマネジャーであるトム・パーカーの関係」を描く新作映画にキャスティングされていた。公開予定日は2021年10月1日で、まだ撮影前の準備段階だったため、スケジュールに大きな影響はないとみられている。

 しかし、今月に入り、アメリカで感染者数がじわじわと増加している新型コロナウイルスのせいで、すでに同国のエンタメ業界も多大な影響を受け始めている。

ドラマ/テレビ番組

 カナダのバンクーバーで、シーズン4の撮影を行っていた米CW局の人気青春ドラマ『リバーデイル』は11日、撮影関係者が新型コロナウイルス感染者と接触していたことが判明したため撮影を中断。

 ディズニーの動画配信サービス「Disney+」で今年配信される予定だった、マーベルコミックのスーパーヒーローたちの活躍を描くドラマ『The Falcon and the Winter Soldier』のキャストとクルーは、新型コロナウイルスのヨーロッパでの感染拡大を受け、撮影を行っていたチェコ・プラハから急きょ帰国。撮影再開予定日は未定だとしている。

 同じく「Disney+」で配信されている、『スター・ウォーズ』シリーズ初となる実写ドラマ『マンダロリアン』は、撮影スケジュールには影響はないそう。しかし、同作で爆発的に人気が出たベビー・ヨーダの公式グッズは、玩具メーカーの中国にある提携工場が長期にわたり生産停止しているため、発売が延期になる可能性が高いという。

 人気コメディアンヌ、エレン・デジェネレスが司会を務める米国民的トーク番組『エレンの部屋』は、16日から無観客で撮影することを決定。ジミー・ファロンの『ザ・トゥイナイト・ショー』、スティーヴン・コルベアの『ザ・レイト・ショー』、セス・マイヤーズの『レイト・ナイト』、ジョン・オリバーの『ラスト・ウィーク・トゥナイト』など、ニューヨークのスタジオから生放送されている深夜トーク番組も15日から無観客に。

 ウーピー・ゴールドバーグら複数のセレブが共同で司会を務めるトーク番組『ザ・ヴュー』も、観客なしで撮影することが決定。ウーピーは「9.11後に放送を再開した時でさえも観客と一緒だったのに。こんなことは初めてだ」と嘆いた。国民的朝の報道バラエティ番組『トゥデイ』も、12日から生放送の観客は入れないと発表している。

 また、復活祭(イースター)の休暇に合わせて4月に全米公開される予定だった映画『ピーターラビット2/バーナバスの誘惑』は8月に延期に。ダニエル・クレイグがジェームズ・ボンドを演じる最後の映画『007/ノー・タイム・トゥ・ダイ』は、公開日を4月から11月に延期。

 5月に公開される予定だった人気カーアクション映画シリーズ最新作『ワイルド・スピード/ジェットブレイク』も、アメリカだけでなく世界中の多くの映画館が休館していることを受けて2021年4月に延期。

 前作が爆発的なヒットとなったエミリー・ブラント主演のホラー映画『クワイエット・プレイス PARTII』も、3月に予定していた公開を延期(延期スケジュールは未定)。

 イタリア・ベネチアで3週間に及ぶ撮影を予定していたトム・クルーズ主演の『ミッション: インポッシブル7』(21年7月全米公開予定)は、イタリア国内の新型コロナウイルス感染拡大に伴い、撮影を延期。ドウェイン・ジョンソン主演の『Red Notice』(Netflixで配信予定)も、イタリアで行う予定だった撮影のロケ地変更を検討していると伝えられている。

 メリル・ストリープやニコール・キッドマン、アリアナ・グランデら豪華キャストと、人気プロデューサー、ライアン・マーフィの顔ぶれで話題を集めていた、ブロードウェイミュージカル『The Prom』映画化版(Netflixで配信予定)も、撮影を一時停止しているという。

フェス/イベントは中止や延期

 毎年4月にカリフォルニア州インディオの砂漠地帯で開催される、アメリカ最大の野外フェス『コーチェラ』は10月に延期に。ラナ・デル・レイ、トラヴィス・スコット、リル・ナズX、フランク・オーシャンら豪華メンバーが出演する予定だったが、延期後に出演できるかはまだわからないという。同じ場所で開催されるカントリー・ミュージックの祭典『ステージコーチ』も、4月から10月に延期となった。

 3月13日~22日に、テキサス州オースティンで開催される予定だった毎年恒例の音楽・映画・イノベーションの祭典『SXSW』は、市長が中止を発表。22日に開催される予定だった、子どもの人気投票で受賞者を決めるエンターテインメントの祭典『ニコロデオン キッズ・チョイス・アワード』は延期に。

 4月15~26日にニューヨーク州マンハッタンで開催される予定だったトライベッカ映画祭も延期を決定。6月9~11日にロサンゼルスで開催される予定だったゲーム業界最大のイベント『E3 2020』も開催を中止し、オンラインイベントを行う方向で調整しているという。

 ニューヨーク州が非常事態宣言を発出したことを受け、ブロードウェイのすべての劇場、メトロポリタン歌劇場、カーネギー・ホールは公演の中止を発表。

 またカリフォルニア州アナハイムにあるディズニーランドとディズニー・カリフォルニア・アドベンチャー・パークも、16日から月末まで休園することに。

 アメリカのセレブたちだが、マスクをしたりアルコール消毒をこまめに行うなど、危機意識を高めており、キム・カーダシアンら、SNSで予防の大切さを呼びかける者も多い。体調不良によりコンサートを延期したセリーヌ・ディオンが「新型コロナウイルスの検査を受けたけど、大丈夫でした」と発表したり、糖尿病持ちであることから状態が心配されているトム・ハンクスの長男で俳優のコリン、次男でラッパー/俳優のチェットが「両親と話したけど、そんなに具合悪くないって」とインスタグラムで報告するなど、ファンを安心させることも忘れない。

 しかし、今後、世界を股にかけて活躍しているセレブたちの間で感染者が増え、それに伴いイベントやコンサート、ツアー、ドラマや映画のスケジュールも大きな影響を受けるのではないかと懸念もされている。新型コロナウイルスの世界的な流行が、1日も早く終息することを祈らずにはいられない。

韓国映画『レッド・ファミリー』に見る、北朝鮮スパイの描かれ方の変遷とその限界

近年、K-POPや映画・ドラマを通じて韓国カルチャーの認知度は高まっている。しかし作品の根底にある国民性・価値観の理解にまでは至っていないのではないだろうか。このコラムでは韓国映画を通じて韓国近現代史を振り返り、社会として抱える問題、日本へのまなざし、価値観の変化を学んでみたい。

レッド・ファミリー

 『うつせみ』(2004)や『嘆きのピエタ』(12)など、奇抜な物語と過激な映像表現で「鬼才」と称され、世界有数の映画祭で数々の賞を受賞してきたキム・ギドク監督。そんな彼が製作・シナリオ・編集を手掛け、愛弟子のイ・ジュヒョン監督にメガホンを取らせたことで注目を集めたのが本作、『レッド・ファミリー』(13)だ。朝鮮半島南北分断の現実を北のスパイ団と南の一家族を通してユーモラスかつシリアスに描き、高い評価を獲得。日本でも第26回東京国際映画祭で観客賞を受賞している。

 韓国映画における「スパイ映画」は、朝鮮戦争直後の『運命の手』(ハン・ヒョンモ監督、1954)に始まり、昨年日本で公開された『工作 黒金星と呼ばれた男』(ユン・ジョンビン監督、2018)に至るまで、数えきれないほど作られてきた。それぞれの作品を掘り下げていくと、政権が替わるごとに、映画の内容やスパイそのものの描き方も変化していることがうかがえる。何よりも「反共」を国是としていた軍事政権下でのスパイ映画は、韓国に混乱をもたらし、社会転覆を狙って暗躍する北朝鮮のスパイを一網打尽にする物語がほとんどだった。映画に登場する北のスパイは、平気で韓国の人々を殺す殺人鬼であって、感情のある「人間」ではなかった。

 ところが90年代に入って民主化が進むと、スパイ映画にも変化が現れ始める。とりわけ、北朝鮮に対するそれまでの敵対政策から、平和と共存を目指す、いわゆる「太陽政策」への転換を打ち出したキム・デジュン政権と、これを受け継いだノ・ムヒョン政権下では、「我々は同じ民族」と訴える映画が量産された。スパイ映画のテーマが、イデオロギー(反共)からナショナリズム(民族的同一性)へと大きく流れを変えたのだ。『SPY リー・チョルジン 北朝鮮から来た男』(チャン・ジン監督、99)や『二重スパイ』(キム・ヒョンジョン監督、03)など、この時期に作られた映画において北のスパイは、もはや殺人鬼ではなく、喜怒哀楽の感情や内面を持つ一人の人間として描かれていた。

 このような流れは、保守派政権が続いたイ・ミョンバクからパク・クネ時代にも止めることはできなかった。かつての軍事政権時代とは比べ物にならないほど進歩した民主的社会と、それに伴う北朝鮮に対する認識の変化によって、国民は昔のような「北朝鮮=悪の塊」という単純で時代遅れのプロパガンダにはもう騙されなくなっていたからだ。こうした流れの中で作られたのが本作である。

<物語>

 仲良し家族のスンヘ(キム・ユミ)一家の本当の姿は、韓国に送り込まれた北朝鮮のスパイ団「ツツジ班」だ。妻役のスンヘは班長として、夫役のジェホン(チョン・ウ)と娘役のミンジ(パク・ソヨン)、祖父役のミョンシク(ソン・ビョンホ)を率いて、脱北者など裏切り者の暗殺や、軍事施設の情報収集を行っている。一方、隣に暮らす韓国人一家は、身勝手で金遣いの荒い妻(カン・ウンジン)と、彼女に振り回される夫(パク・ビョンウン)の喧嘩が絶えず、息子のチャンス(オ・ジェム)や祖母(カン・ドウン)は途方に暮れている。スンヘらはそんな隣家を資本主義のクズだと軽蔑するが、ミンジとチャンスが親しくなり家族同士の交流が始まると、次第に憧れを抱くようになる。そんな中、とある事情から「北朝鮮にいる家族のために手柄を立てよう」と焦ったスンヘは、スパイとして大きなミスを犯してしまい、「ツツジ班」のメンバーが処刑の危機に。「ミスを挽回したいなら隣の家族を始末しろ」と命じられたスンヘらは、命令を果たすべく、彼らを誘って旅に出る。だが旅先では思わぬ結末が待っていた。

 「隣の仲良し家族が、実は北の恐ろしいスパイだった」という設定は、韓国映画だからこそリアルさを感じられる。実際、南北に分断されてからの北朝鮮は、物売りを装ったスパイから武装スパイまで、ありとあらゆる形で韓国にスパイを送り続けてきたからだ。本作のように祖父から孫まで3世代家族に模したスパイというのは、さすがに検挙例がないものの、夫婦を装ったスパイ事件は数多く存在することからも、本作の設定はまったくあり得ない話ではない。

 夫婦スパイといえば、97年に韓国社会を震撼させた「夫婦スパイ団事件」が有名だ。当時の報道によれば、「内乱煽動、要人暗殺、情報収集」を任務として夫婦を装って送り込まれた彼らは、潜入後まもなく左派の政治団体関係者に近づこうとして怪しまれ、すぐに警察に通報され、あっけなく捕まってしまった。妻役のスパイは逮捕直後に隠し持っていた毒を飲んで自殺、そして夫役のスパイの供述に韓国社会は震え上がることになる。

 ひとつは、韓国に張り巡らされた北朝鮮のスパイ組織網には、ソウル大学の教授や地下鉄の運転手が含まれているということ。供述によってこれらの組織はすぐに潰されてしまったものの、スンヘ一家のように身近な存在の中にスパイが潜んでいたという事実は、軍事政権の終焉後、薄れつつあった北朝鮮の脅威を改めて韓国国民に実感させた。中でもソウル大のある教授は、60年代から30年以上にわたってスパイ活動を続けてきたというから驚きだ。

 北のスパイは、北朝鮮から直接送り込まれる「直派スパイ」と、韓国人になりすまして定着した者や彼らに抱き込まれた韓国人スパイを指す「固定スパイ」の大きく2種類に分けられる。調べによると約2万人は存在するといわれる固定スパイの中には、ソウル大の教授のように、朝鮮戦争で生き別れ、北に残された家族を人質にスパイ活動を強要される韓国人もいるという。本作でもスンヘらツツジ班のメンバーは、仲間が失敗したり裏切ったりすることで、北にいる本当の家族に危害が及ぶことを常に恐れていた。

 もうひとつの供述は、夫婦スパイ事件の半年前に起きた「イ・ハンヨン暗殺事件」に関わるものだった。イ・ハンヨンとは、キム・ジョンイル総書記の前妻ソン・ヘリムの甥にあたる人物。スイス留学中の82年に韓国に亡命、その後は総書記家族の暴露本を出版したり、北朝鮮の体制批判をしたりして常に暗殺の危険にさらされていた。韓国の情報当局KCIAは当然彼の身辺警護にあたっていたが、一瞬の隙をついてイ・ハンヨンは暗殺されてしまった。韓国側は犯人逮捕に失敗、北朝鮮は暗殺への関与を否定し続けたのだが、捕まった夫役スパイの供述で、北のスパイによる犯行であったことが明らかになった。

 「イ・ハンヨン暗殺事件」の衝撃は大きく、保守系メディアは「安保不感症」「だらけた反共精神を引き締めよ」と鼻息を荒くし、巷では「早朝に背広姿で山から下りる者はスパイだ」とか、「タバコの値段を知らない者がいたら通報せよ」といった、ひと昔前のスパイの見分け方が再び取り沙汰された。本作での、北を批判する脱北知識人暗殺の場面は、もしかしたらこの事件がモチーフになっているのかもしれない。

 一方で、これらの一連のスパイ事件を、政府によるでっち上げだと危惧する声も少なからずあった。軍事政権下の60~80年代には、反政府的知識人や大学生らをスパイに仕立て上げて弾圧を正当化するやり方が横行していたからだ。もちろん「密室・拷問」が当たり前だった軍事政権とは違い、97年当時の政府は捜査から逮捕まですべてオープンにしていたので、懸念にすぎなかったわけだが、韓国ではスパイや暗殺といった映画のような話が、今でも十分現実に起こり得るのだ。

 だが、以上のような背景と照らし合わせて本作を見ると、ひとつ気になることがある。北のスパイを「脅威」としてではなく「同化」できる同じ民族・人間として捉えるのはよいのだが、その同化とは、あくまでも「韓国への同化」だということだ。とりわけ、ラストシーンでのスンへらによるチャンス家族の過剰な「真似」は、それを強く物語っている。北朝鮮のスパイたちは、欠点は多いものの、のどかに暮らしている韓国人家族を夢見る展開になっているのだ。

 本作だけではなく、ナショナリズム(民族的同一性)を強調するようになってからのスパイ映画のひとつの共通点は、最終的には「韓国の良さ」を際立たせているということだ。これも捉え方によっては、「人権意識もない、過酷で劣悪な北朝鮮」「人間らしく生きられる幸せな韓国」といった単純な二項対立の図式を通し、良しあしを決め付けるプロパガンダになり得るのではないだろうか。そういう意味では、表現の違いこそあれ、昔も今もあまり変わっていないといえるかもしれない。強いて言うなら、「ハードな反共」が「ソフトな反共」に変わっただけということか。

崔盛旭(チェ・ソンウク)
1969年韓国生まれ。映画研究者。明治学院大学大学院で芸術学(映画専攻)博士号取得。著書に『今井正  戦時と戦後のあいだ』(クレイン)、共著に『韓国映画で学ぶ韓国社会と歴史』(キネマ旬報社)、『日本映画は生きている 第4巻  スクリーンのなかの他者』(岩波書店)など。韓国映画の魅力を、文化や社会的背景を交えながら伝える仕事に取り組んでいる。

※サイゾーウーマン編集部より
今回取り上げました『レッド・ファミリー』の製作・シナリオ・編集を手掛けたキム・ギドク氏は2017年、監督作『メビウス』(13) 撮影中に出演女優に平手打ちをし、 事前台本にはなかった性行為シーンやヌードシーンを強要したとして告発されました。そのうち、平手打ちなどの暴行については、罰金500万ウォン(約50万円)の略式命令が下っています。また18年には、別の2人の女優がテレビ番組で、キム・ギドク氏のセクハラ行為やレイプを訴えています。

編集部として、 彼の行為は決して許されるものではなく、断罪されてしかるべきものだったと確信していますが、今回、「韓国映画におけるスパイの描かれ方の変遷」というテーマを語る上で、『レッド・ファミリー』 を取り上げることが最適だと考えました。性暴力加害者を支援する意図、 間接的とはいえ作品を取り上げることで彼の経済活動を援助する意図はないことを、改めて表明します。

BIGBANG、事務所と再契約! スキャンダルまみれの復活も「問題はエイベックス」と関係者

 事実上活動休止中だったK-POPグループ、BIGBANGの”再契約”が韓国で報じられ、本国のみならず日本のファンたちも喜びの声を上げている。

 BIGBANGは2006年に、韓国の芸能事務所YGエンターテインメント(以下、YG)からデビュー。「韓国歌謡の歴史を変えた」とも言われる活躍で一時代を築き、本国はもちろん海外でも多くのファンを獲得した。日本でいえば、SMAPや嵐に匹敵する国民的グループだ。

 しかし、2018年、メンバーのV.I(スンリ)が経営に携わっていた、ソウル市江南区にあるナイトクラブ「バーニング・サン」で起きた暴行事件をきっかけに、性接待の斡旋、麻薬販売、盗撮動画の流失などといった疑惑が噴出。芸能界だけでなく、政財界をも巻き込んだ大スキャンダルに発展した。このことにより、兵役中だったV.Iは後に逮捕状を請求されることになる。

「このスキャンダルは『バーニング・サン事件』と呼ばれ、事件に関わった芸能人たちは世間から激しいバッシングに遭いました。結局、V.Iもこの騒動を受け、グループを脱退。YGからも専属契約を解除され、引退を余儀なくされました。もちろん、グループ自体のイメージも相当悪くなってしまいました」(韓流メディア編集者)

 さらに「バーニング・サン事件」は、所属事務所YGの代表であるヤン・ヒョンソク氏にも飛び火した。ヤン氏自身にも脱税や性接待の斡旋などの疑惑が噴出。それに加え、19年にBIGBANGの弟グループ・iKONの元リーダーB.Iに麻薬使用疑惑が浮上した際、この疑惑の情報提供者を脅迫したと告発され、警察が動くこととなりYGの代表職を辞任するに至った。

「YGは、90年代にヒップホップグループで活動していたヤン氏の楽曲プロデユースがあって成り立っていた事務所でもあった。そのため、ヤン氏の不祥事によって事務所全体のイメージは失墜、韓国でのYGの評価は下がりきっています。BIGBANGの復帰を待っているファンはもちろんたくさんいますが、世間一般の目は厳しく、一度ついてしまったダーティーなイメージを払拭できるのか心配です」(同)

 韓国国内ではYGやBIGBANGに対して批判的な意見もいまだに多く散見され、イメージの回復には時間がかかりそうだ。そうなると、海外活動に活路を見出いだす必要が出てくるだろう。特にドームコンサートを成功させていた日本には、いまだに根強いファン層が存在しているため、早々に動き出しそうにも思える。しかし、なかなかそうもいかない事情があるそうだ。

「日本でのBIGBANGの活動はYGとエイベックスが共同で設立したYGEXがサポートしてきました。日本での活動再開もやはりYGEX、ひいてはエイベックスが仕切るのではないかと思います。ただ、エイベックスはヤン氏との結びつきが非常に強かったので、YG側はそこが懸念となるでしょうね」(レコード会社関係者)

 なんでも、日本ではユニバーサルミュージックに所属していたBIGBANGを、エイベックス幹部が直々にヤン氏へ接待攻勢をかけて、移籍およびYGEXの設立を取り付けたという話だ。

「ヤン氏は日本に来るたびに、松浦勝人氏やエイベックス関係者と接見していた。そんなヤン氏がいなくなったYGとエイベックスの関係が今後どうなるかは未知数です」(同)

 また、V.Iとは別に問題を抱えるメンバーもいる。16年、兵役中にマリファナを喫煙した容疑で起訴されたメンバーのT.O.Pだ。17年には精神安定剤の過剰摂取で救急搬送、今年の2月には泥酔した状態でインスタライブを配信し、「韓国では、復帰しない。復帰自体したくない」と漏らすなど、不安定な状態が続いている。

「BIGBANGには日本語が堪能なメンバーもいるし、キャラ立ちもしている。何よりパフォーマンスが唯一無二ですからね。エイベックスだって彼らの復帰を後押ししたいと考えるだろうし、待っているファンも多いはず。けれども、スケールの大きいアーティストだけに『バーニング・サン事件』にしろ、T.O.Pの薬物にしろ、スキャンダルの規模もでかすぎるんですよ(苦笑)。このリスクをエイベックスがどう捉えるのか……」(同)

 復活のステージとして見越されていた北米最大級の音楽フェス「コーチェラ・フェスティバル」も、新型コロナウイルスの影響で4月から10月へ延期するなど前途多難だが、復帰を待つファンの期待に応えてほしいところだ。

Kis-My-Ft2・玉森裕太、『キスブサ』で強烈な性癖が明らかに!? 衝撃告白にスタジオから悲鳴

 Kis-My-Ft2の冠番組『キスマイBUSAIKU!?』(フジテレビ系)が3月12日深夜に放送された。この日は「キスブサ恋愛トークSP  些細なイザコザに白黒つけます!」という企画が放送され、ゲストにタレントの若槻千夏、鈴木紗理奈、朝日奈央が登場した。

 一般人カップルの悩みを聞き、メンバーとゲストで、「彼氏と彼女どちらが悪いか」を判断する企画だが、あるカップルの彼氏から寄せられたのは、「服はなに着るのも俺の自由でしょ」という主張。「全身アディダスで揃える彼氏の服がダサすぎて一緒に歩きたくない」という彼女からの不満について、玉森裕太が女性ゲスト陣に「あれは気になるんですか?」と質問すると、こぞって「気になる!」と嫌そうなリアクション。それを見た玉森は、「でもうちのニカ(二階堂高嗣)も……」と二階堂を指差し、当の二階堂も「(VTRの男性が)あれ、まんま俺ですよ!」「俺じゃんって(思った)」と告白した。

 これに若槻が「女の子と会うときもですか?」と聞くと、二階堂は「全然関係ない。着ていく」と回答。また、北山宏光から「あとね、雪駄」、ほかのメンバーからも「セカンドバッグも」と、二階堂の私服事情が次々と明かされ、スタジオの女性陣はドン引き。鈴木からは「ダッサ!」とバッサリ斬られ、二階堂は「いいだろ! 自由だろ!」と叫びながら反論するも、味方はいないようだった。

 またその後、とあるカップルの彼女から寄せられた「1日履いた靴下やタイツの匂いを嗅がせたいが、彼氏に嫌がられる。なんで楽しみを共有してくれないの?」という悩みについては、全員が顔をしかめる。しかし、進行役の佐野瑞樹アナウンサーが「この楽しみを共有してもいいという人いる?」とメンバーに振ると、みんなが「無理」と首を横に振る中、玉森だけが平然と挙手。ほかの出演者たちに驚かれるも、涼しい顔で「臭いにおい結構好きなんですよ」と爆弾発言。「(匂いは)恐怖だけど……興奮になる」と謎の理論で性癖を晒し、スタジオ中を騒然とさせていた。

 この日の放送に視聴者からは、「ニカの雪駄にセカンドバッグでジャージの破壊力はすごすぎるわ……」「玉森くんの性癖がちょいちょいおかしい(笑)」「玉森くんはやっぱり究極の変態だった」という声が寄せられていた。

東出昌大『ケイジとケンジ』、シリーズ化期待の声続出も「降板させろ」「続投でも構わない」意見真っ二つ!

 俳優・東出昌大と桐谷健太がダブル主演する連続ドラマ『ケイジとケンジ 所轄と地検の24時』(テレビ朝日系)。3月12日に放送された最終回は、平均視聴率9.9%(ビデオリサーチ調べ、関東地区/以下同)と、単話最高視聴率の初回12.0%を超えることはできなかった。芸能ライターは「2ケタ台に返り咲けなかったことも残念だが、ネット上では結局、最後まで東出ばかりが注目されてしまった」と語る。

 同作では、神奈川県警横浜桜木警察署の刑事・仲井戸豪太(桐谷)と、横浜地方検察庁みなと支部所属の検事・真島修平(東出)が“バディ”となって難事件に挑むというストーリー。最終回は、横浜桜木署管内で身元不明の遺体が見つかり、この事件を突破口として“半グレ集団”の壊滅を目指す……という内容だった。

「1月16日放送の第1話は平均12.0%と、好調な滑り出しを見せていました。しかし、第2話放送日の23日、『週刊文春』(文藝春秋)が、15年に女優・杏と結婚した東出について、18年に共演した若手女優・唐田えりかと不倫関係にあったと報道。東出と唐田は世間から猛バッシングを浴び、ネット上には『もう東出のドラマも見たくない!』という書き込みが噴出。実際、『ケイジとケンジ』第2話は9.7%まで下落しました」(同)

 その後は、第3話で10.3%とわずかに回復の兆しを見せるも、第4話は自己最低の8.3%を記録。第5話以降は9%台を推移し、最終回での2桁台復帰もならず、全9話を通しての平均視聴率も9.8%に着地。同ドラマが放送枠されたテレビ朝日系「木曜ドラマ」枠で“3年ぶりの全話平均1ケタ台”となってしまった。

「ネット上のドラマファンから『いろいろあったけど、作品としては面白かった』『好きなドラマだっただけに、東出のせいで変な見方をされてしまったのが悔しい』と言われているように、同作は第2話以降、ドラマの内容云々よりも東出ばかりが注目を集めてしまった印象。例えば第4話には、豪太(桐谷)の妹・仲井戸みなみ(比嘉愛未)の『ほかの女に乗り換えた、あのクズ男!』というセリフを聞いて、東出演じる修平がハッとする場面がありましたが、ネット上には『東出自身とリンクしすぎ』『特大ブーメラン』というコメントが。また第5話では、修平が『堅実で穏やかな家庭を持ちたい』と口にするシーンがあり、ネットユーザーの間で『東出の不倫騒動を連想させる』と話題になっていました」(同)

 ちなみに、“不倫報道”が出てからというもの、東出は番組の公式インスタグラムに登場しなくなっていたが、最終回放送の12日に“復活”したことが、ネットニュースに取り上げられていた。

「一部視聴者から、『桐谷くんも頑張ってたし、ぜひ続編を作ってほしい!』『シリーズ化に期待!』といった要望も多く寄せられているようですが、東出に関しては『ドラマはドラマだから、続投でも構わない』との肯定派と、やはり『とにかく東出は降板させろ』という否定派に意見が分かれています」(同)

 批判を浴びながらも、同ドラマがあったためにテレビの露出が継続していた東出だが、今後の芸能活動はどうなっていくのか。

King&Prince・永瀬廉、Sexy Zone・中島健人の“ホワイトデーの教え”をド忘れ! その内容とは?

 King&Prince・永瀬廉がパーソナリティを務めるラジオ番組『King&Prince永瀬廉のRadioGARDEN』(文化放送)。3月12日の放送回では「ホワイトデーのお返し」をテーマにトークを展開した。

 過去のホワイトデーを振り返り「俗に言う『気持ちで返してた』ていうかね。よくある誤魔化しの手で」と、お返しはしていなかったと明かした永瀬。一方で「俺の中でやけど、告白って基本男からするもんやと思ってて」と持論を展開しつつ、バレンタインデーについては「唯一女の子からくるやん」「『この子、俺のこと好きだったんだ~』みたいなそういうのが知れたりさ。『あれ? この子、チョコねぇな。俺待ってたんだけどな』みたいなこともあれば」と過去の経験を振り返り、「すごい楽しい日でしたね」と懐古していた。

 また、この日の収録前はメンバーと一緒の仕事だったようで、高橋海人が「俺も(ラジオに)連れてってよ」「なんで出してくれないの?」とせがんできたんだとか。これに永瀬は「マジで無理!」とそっけない態度を見せるも、「最初の20秒くらいは出してあげてもいいかな」「こんだけ言ってくれてるからね。そろそろ(番組プロデューサーに)相談します」と、高橋のゲスト出演に前向きな考えを示していた。

 さらに、永瀬が女子の気持ちをわかっているかどうかを調査する「王国リサーチ・女子の気持ち分かります?」のコーナーもオンエア。ここでも「男友達からのホワイトデーのお返しは何がベスト?」というお題が出されたが、永瀬は小学生の頃に聞いた話として「お返しにクッキーを渡すとその人をちょっと好き、チョコだと好き、マカロンだと嫌い……みたいなのがあった気がする」とコメント。

 そして、女子が男友達からお返しでほしいもの1位を予想する際には、「何本あっても困らない」「実用的」という理由から、リップクリームと予想。しかし、実際は5位が「文房具」、4位が「ハンカチ」、3位が「ご飯に行く」、2位が「ハンドクリーム」、1位が「お菓子」という結果に。これには「裏の裏をかきすぎた」と反省しつつ、「そっか。唇(のクリーム)は嫌かぁ。世間の人と俺の感覚合わんな、やっぱ」と愚痴りつつ、笑っていた。

 そんな中、リスナーから「廉くん忘れてしまったん? 昔(中島)健人くんから教えてもらったやん。マシュマロはあなたが嫌い、クッキーはあなたが友達、キャンディはあなたが好き、マカロンはあなたは特別(という意味)」とメッセージが届く。すると永瀬は「そうや、健人くんからか! 習ったの!」「健人くんからや! はぁ……忘れてた」と思い出したようで、先ほど「小学生の頃に聞いた」と言って説明した内容は、実はSexy Zoneの中島健人から教えてもらったものだったと判明した。

 永瀬は中島の言葉を振り返り、「よう健人くん知ってたよね、逆にね。なに? ホワイトデーの行事の発案者かなんなん?」と、その知識量に感心しっぱなしだった。

【独身OLと愛犬の日常】自分のご飯よりイヌのエサに手間をかけまくる女

 ――独身、一人暮らし、彼氏なしのアラサー・いとうぽよん。平日は仕事に追われ、会社と家を往復するだけの毎日。 せっかくの休日も、ダラダラ過ごしているうちに終わり、気づけば月曜日……。そんな退屈な日々に嫌気がしたある日、彼女の前に“天使”が現れた――。その名は、「ジップ」。

 このお話は、1匹のワンちゃんとの出会いによって、最高な生活を手に入れたアラサー独身女の日常をゆる〜く描いた実話である。  

第24話

 私が帰宅するときも玄関で喜びの舞踊ってくれる。

 いつか二足歩行し出すんじゃないだろうか……。

――毎週、金曜日に最新話を更新。次回25話は3月20日(金)の更新予定です。

 

【独身OLと愛犬の日常】自分のご飯よりイヌのエサに手間をかけまくる女

 ――独身、一人暮らし、彼氏なしのアラサー・いとうぽよん。平日は仕事に追われ、会社と家を往復するだけの毎日。 せっかくの休日も、ダラダラ過ごしているうちに終わり、気づけば月曜日……。そんな退屈な日々に嫌気がしたある日、彼女の前に“天使”が現れた――。その名は、「ジップ」。

 このお話は、1匹のワンちゃんとの出会いによって、最高な生活を手に入れたアラサー独身女の日常をゆる〜く描いた実話である。  

第24話

 私が帰宅するときも玄関で喜びの舞踊ってくれる。

 いつか二足歩行し出すんじゃないだろうか……。

――毎週、金曜日に最新話を更新。次回25話は3月20日(金)の更新予定です。