NEWS・手越祐也、ジャニーズJr.の“ボイトレ担当”に? 「すごい頼られる」「悩み聞く」と告白

 NEWS・小山慶一郎がパーソナリティを務めるラジオ『KちゃんNEWS』(文化放送)が3月3日に放送され、メンバーの手越祐也がゲストとして登場。Johnnys' ISLAND STOREで販売されている『ジャニーズJr.名鑑』を購入したと明かす場面があった。

 手越は最近、ジャニーズJr.のボイストレーニングをする機会が多くなったといい、「今は6~7人(指導を)やってるかな」とのこと。さらに、コンサートを見てグループ単位でボーカルのバランスを調整し、指導することもある様子。Jr.と顔を合わせる機会が増えたため、スタッフに頼んで『Jr.名鑑』を購入したとのことだった。

 そこで小山が「どういうふうに? 課題曲とかを覚えてもらってやるの?」と指導の方法を尋ねると、手越は「もちろん。デビューしてるグループは、そのグループの代表的な曲とか」と返答。どうやらJr.に限らず、デビュー組にも指導を行っているようだ。また、テンポの速い「アッパーな曲」と「バラード曲」を両方練習するのが、“手越式”のボイトレ方法らしく、指導するグループの楽曲を覚え、自らも歌えるようにしているのだとか。

 小山は「急に、ちゃんとそうなったね。なんか教えるっていうさ……」といい、手越がジャニーズ内で“ボイトレ担当”という立場を確立したことに、驚いているよう。一方の手越は、「こういう性格だからだろうね。すごい頼られるのよ。明るいし、ネガティブなこと言わないし。ボイトレの時も悩みを聞くし」と、まんざらでもなさそうな反応。続けて「(後輩が)来てくれる分には伝えたいものあるし、自分を通してみんながファンを幸せにできるような環境を整えてくれたらなと思う」と、熱く語った。

 また、手越は“ゲーム好き”を公言しているため、同じ趣味の後輩も集まってくるのだとか。自宅にいながらボイスチャットをつなぎ、オンラインで一緒にゲームをしているよう。さらに、NEWSは現在コンサートツアー『NEWS LIVE TOUR 2020 STORY』に向けてリハーサルの真っ最中ということで、バッグダンサーについている後輩Jr.が「今日は終電なくなりそうなんで、(手越の家に)行っていいですか?」などと言いつつ、ゲームをしに来るのだと明かしていた。

 この放送にネット上では、「手越くん、デビュー組のボイトレまでやってるの!? めちゃ忙しいんじゃない? でもすごい!」「手越さんすげぇ……! めっちゃ後輩育ててるじゃない!」「どのグループに指導してるのか気になる。教えて!」といった声が寄せられた。

NEWS・手越祐也、ジャニーズJr.の“ボイトレ担当”に? 「すごい頼られる」「悩み聞く」と告白

 NEWS・小山慶一郎がパーソナリティを務めるラジオ『KちゃんNEWS』(文化放送)が3月3日に放送され、メンバーの手越祐也がゲストとして登場。Johnnys' ISLAND STOREで販売されている『ジャニーズJr.名鑑』を購入したと明かす場面があった。

 手越は最近、ジャニーズJr.のボイストレーニングをする機会が多くなったといい、「今は6~7人(指導を)やってるかな」とのこと。さらに、コンサートを見てグループ単位でボーカルのバランスを調整し、指導することもある様子。Jr.と顔を合わせる機会が増えたため、スタッフに頼んで『Jr.名鑑』を購入したとのことだった。

 そこで小山が「どういうふうに? 課題曲とかを覚えてもらってやるの?」と指導の方法を尋ねると、手越は「もちろん。デビューしてるグループは、そのグループの代表的な曲とか」と返答。どうやらJr.に限らず、デビュー組にも指導を行っているようだ。また、テンポの速い「アッパーな曲」と「バラード曲」を両方練習するのが、“手越式”のボイトレ方法らしく、指導するグループの楽曲を覚え、自らも歌えるようにしているのだとか。

 小山は「急に、ちゃんとそうなったね。なんか教えるっていうさ……」といい、手越がジャニーズ内で“ボイトレ担当”という立場を確立したことに、驚いているよう。一方の手越は、「こういう性格だからだろうね。すごい頼られるのよ。明るいし、ネガティブなこと言わないし。ボイトレの時も悩みを聞くし」と、まんざらでもなさそうな反応。続けて「(後輩が)来てくれる分には伝えたいものあるし、自分を通してみんながファンを幸せにできるような環境を整えてくれたらなと思う」と、熱く語った。

 また、手越は“ゲーム好き”を公言しているため、同じ趣味の後輩も集まってくるのだとか。自宅にいながらボイスチャットをつなぎ、オンラインで一緒にゲームをしているよう。さらに、NEWSは現在コンサートツアー『NEWS LIVE TOUR 2020 STORY』に向けてリハーサルの真っ最中ということで、バッグダンサーについている後輩Jr.が「今日は終電なくなりそうなんで、(手越の家に)行っていいですか?」などと言いつつ、ゲームをしに来るのだと明かしていた。

 この放送にネット上では、「手越くん、デビュー組のボイトレまでやってるの!? めちゃ忙しいんじゃない? でもすごい!」「手越さんすげぇ……! めっちゃ後輩育ててるじゃない!」「どのグループに指導してるのか気になる。教えて!」といった声が寄せられた。

「たたりちゃんは私だった」犬木加奈子が回顧する“少女ホラー全盛期”と“いじめの実態”【『サバイバー』インタビュー前編】

 80年代~90年代、全国の子どもたちのハートをわしづかみにしたホラー漫画家・犬木加奈子さん。『不思議のたたりちゃん』や『不気田くん』をはじめとする、一度見たら忘れられない恐怖心煽るタッチで描かれる、哀しく優しいドラマが展開される作品はどれも、大人になった今でも胸を打つ。そんな犬木さんは現在、児童虐待をテーマにした『サバイバー~破壊される子供たち~』(まんが王国)を連載中だ。かつてはたたりちゃんと同じ小学生、そして現在は最新作の加虐親と同世代となったいちファンが、ホラー全盛期から現在の活動までを、ファン目線で聞いた。

過去の自分に向けた「たたりちゃん」

――『不思議のたたりちゃん』には、小学生の頃たいへんお世話になりました! たたりちゃんの、哀しくも優しいあのキャラクターは、どうやって生み出されたんでしょうか?

犬木加奈子さん(以下、犬木) 「ヒット作を出さないと」と焦っていた頃、それまではなかったいじめ自殺に関する報道を頻繁に目にしたことが、着想のきっかけでしたね。

――1986年に起きた、担任までいじめに加担し生徒が自殺した「中野富士見中学いじめ自殺事件」でしょうか。

犬木 同時に、知り合いの漫画家から、「わたしなんか、給食の鍋を頭からかぶせられたことがあったよ」なんて聞いて、そういういじめって、物語のなかの話だと思っていたので「実態はもっと凄惨なのか」とびっくりしたんです。

犬木 わたし自身も学生時代は、自ら積極的に話しかけて友達の輪に入っていけるような、社交的なタイプではありませんでした。だからおのずと、1人でいることが多かったんです。そのときの、“教室にひとりでいる”あの感覚って、いたたまれないんですよねえ。「2人組をつくってください」と言われたときに、ポツンと1人になってしまうのも同じ感覚です。いじめられていたわけではないから、親や先生に言えないですし。

 ちょうど学校の図書館や教室の棚に、漫画が置かれ始めていた頃だったので、「教室で、いじめられている子やわたしのように馴染めない子が、読んでくれるといいな」「現実にはおとなしくて言い返すことさえできない子たちの心が、少しでも晴れるといいな」と思ったことが、『たたりちゃん』を描くきっかけになりました。

 特に休み時間ってつらいじゃないですか。だからその時間だけでも、「たたりちゃん=わたし」が、友達代わりになれればいいなと思ったんです。過去の自分に向けて描き始めたような思いもありましたね。

――友達代わり……だからたたりちゃんって、寄り添うような優しさがあったんですね。いじめられて「たたり~!」と言いスカッと勧善懲悪かと思いきや、いじめる側に対する優しさもあって、単純な“スカッと”ではないところが、大人になった今読んでも面白く読める一因です。

犬木 見え透いている、いかにも作り物のような世界に、昔から不信感を抱いていましたからねえ。「めでたし、めでたし」ではない物語が好きだったんです。だからデビュー当時は、「犬木の漫画は後味が悪い」とはよく言われましたね。

 たたりちゃんは、「たたり~!」をやったあと、反省するんです。それはまさに、当時描きながら悶々としていた自分の姿だと思います。読者の方たちに「仕返しが正義だ」と、物事を短絡的に見てほしくないなと思っていましたから。「仕返しなんて本当はいけないことだよね。わかってる、わかってるんだけどさ……」というたたりちゃんのやるせなさが、読者に響いたのかもしれませんね。

――読者からはどんな反響がありましたか?

犬木 連載で回を重ねるごとに、子どもたちからのファンレターが段ボールで届くようになりました。漫画に対する感想のほかには、「わたしは隣の席のみきちゃんとけんかをしてしまって」など、事細かに自分の悩み事が5、6枚にわたって綴られている手紙も多くて、「子どもたちは話を聞いてくれるお姉さん的存在を求めているのかな」と気づいたんです。それからは、“お姉さん”を貫くために年齢不詳にしました。実際には彼女らの母親と同世代でしたが、それだと子どもたちは、説教を食らっていると感じてしまうかもしれないから、ね。

――連載雑誌は王道の少女漫画誌『少女フレンド』(講談社)ですが、『たたりちゃん』は異彩を放っていました。

犬木 だからわたし、コンプレックスが強いんですよねえ。清く明るい“お少女漫画”のほうが、普通にイメージがいいですからね。『たたりちゃん』のネーム持ち込みも、「講談社で連載は無理だろうな」と思い、最初はほかの出版社に持ち込んだんです。でも軒並み「これはちょっと」と敬遠気味でした。当時のわたしは、『サスペンス&ホラー』(講談社)の連載陣であり89年の創刊時から表紙を描いていて、他社からも毎日のように仕事の依頼がある状況で、なにがなんだかわからないほど忙しくて、「このわたしが描いてあげるのに、どうして断られるの!?」と、思い上がっていたんです(笑)。

 当時のわたし、すごかったんですよ(笑)。担当編集さんから、「講談社の本の中で、5本の指に入る売り上げ」だと言われたこともありました。『サスホラ』の創刊号なんて、実売率が99%だったそうです。

――99%!? 何万部くらい売れていたんでしょうか?

犬木 創刊号が20万部で、そこから積み上げていったようですね。最終的には、当初は「ホラー誌では描きたくない」と言っていた少女フレンドの作家陣たちも、「サスホラで描きたい」と言うようになったそうです。その後、各出版社こぞってホラー誌を作っていましたよね。

犬木 そんな背景もあり、『少女フレンド』で『たたりちゃん』の企画が通ったんですよね。なにより、企画を通してくれた担当編集さんのおかげですね。

――当時、なぜそんなにホラー誌が売れたんでしょうか?

犬木 1955年、ホラー漫画が一斉に消えた時代がありました。悪書追放運動として一斉に漫画がバッシングされ、水木しげる先生でさえ仕事に困っていた時代です。今でいう“コンプライアンス”ですね。そうしたなか、『サスホラ』創刊の80年代後半あたりから、ようやく大手出版社でホラー漫画が解禁になり始めました。それで、子どもたちが一斉に飛びついたんですね。子どもって好奇心の塊だから、怖い話が大好きなんですよ。それでホラー漫画ブームが来たのかなと思います。

――当時、犬木先生の元に、「これはけしからん!」という声は届きましたか?

犬木 なかったですね。そうそう、最近インタビューをしていただく機会があるんですが、必ずインタビュアーの方に「コンプライアンス的な締め付けはありませんでしたか?」って聞かれるんですよ。

――最新作『サバイバー』を連載中ですが、それに関するインタビューですね。児童虐待をテーマにした作品で、子どもへの暴力やネグレクトの末の凍傷での足指欠損など、リアリティのある描写が満載です。こちらはどういったきっかけで描くことになったんですか?

犬木 数年前まで漫画家としての活動を10年以上休養していましたが、その間、図書館で興味を引く本を読みまくっていました。すると児童虐待に関する本に行き着き、読み漁り、平和で淡々とした日常を送るわたしたちには想像を絶する“異常な空間”があるのだと、衝撃を受けたんです。

 そんなときに連載のお話をいただきました。それで担当編集さん(※インタビュー同席)に、「いま児童虐待に関する本を読んでいて、これをテーマにしたい」と相談し、前向きに考えてくださったんです。でも、企画が通るまでに時間がかかりましたよね? しかも、ネームを1、2本描き終えた頃、千葉県の児童虐待死事件が起きたんです。

 これまで、「虐待は経済的に恵まれない家庭で起こりそう」という思い込みがあったかと思いますが、『サバイバー』で虐待をするのは歯医者を営む父親にしました。「知的水準が高く裕福な家でこそ起こっている問題だ」ということを、世の中の人に知ってほしかったという思いがあったから。そんななか、千葉の事件の父親が、まさにそれで。「わたしの漫画ともろかぶっている」と思いながら、過激表現のレギュレーションに引っかかるのではないかとビクビクしながら描いていました。

担当編集 連載相談をしたのが2018年10月で、決定が19年のはじめですね。その直後、1月25日に野田小4女児虐待事件が報道されて。でも『サバイバー』はまったく引っかかりませんでした。

犬木 そうだったんだ!

担当編集 レディコミのように「エンタメとして面白く見せる」という意図ではなく、社会派ヒューマンドラマとして「リアルを見せる」ものだったので。

――“下世話”な切り口ではない、ということですね。

犬木 好奇心そそるグロテスクな面だけを見せると“不謹慎”になるけど、そうではないですからね。

担当編集 先生は、過去の実在事件を細かに調べていて、虐待を受けた子どもの“その後”を受け入れる施設が少ないことを問題視していました。生き残った子がその後どうなるのかって、報道もされませんしね。それが今回の『サバイバー』のひとつのテーマでもあります。非現実的要素を入れず、リアル視点で描いていただいているので、問題はありませんでした。配信前は、会社のほうからはかなり言われましたけどね。

犬木 ごめんなさい!

担当編集 「東証一部に上場している会社が、こういったテーマって、どうなの?」みたいな……。

――どういうことでしょう?

担当編集 電子書籍の販促のカギはバナー広告です。「虐待をテーマにすると、広告出稿先のレギュレーションに引っかかるのではないか?」という懸念があったようなんですよ。実はそれで一度、連載会議でボツになったんです。でも、自分が責任を持つ形で半ば強制的に企画を通したという経緯があります。

犬木 わたしっていつもそうなんです! こんなわたしに作品を描かせてくださって! だからいつも担当さんには頭が上がらないのよねえ。

――先生の漫画は、世に出す意義がありますもん! 

(後編は3月5日公開)

「たたりちゃんは私だった」犬木加奈子が回顧する“少女ホラー全盛期”と“いじめの実態”【『サバイバー』インタビュー前編】

 80年代~90年代、全国の子どもたちのハートをわしづかみにしたホラー漫画家・犬木加奈子さん。『不思議のたたりちゃん』や『不気田くん』をはじめとする、一度見たら忘れられない恐怖心煽るタッチで描かれる、哀しく優しいドラマが展開される作品はどれも、大人になった今でも胸を打つ。そんな犬木さんは現在、児童虐待をテーマにした『サバイバー~破壊される子供たち~』(まんが王国)を連載中だ。かつてはたたりちゃんと同じ小学生、そして現在は最新作の加虐親と同世代となったいちファンが、ホラー全盛期から現在の活動までを、ファン目線で聞いた。

過去の自分に向けた「たたりちゃん」

――『不思議のたたりちゃん』には、小学生の頃たいへんお世話になりました! たたりちゃんの、哀しくも優しいあのキャラクターは、どうやって生み出されたんでしょうか?

犬木加奈子さん(以下、犬木) 「ヒット作を出さないと」と焦っていた頃、それまではなかったいじめ自殺に関する報道を頻繁に目にしたことが、着想のきっかけでしたね。

――1986年に起きた、担任までいじめに加担し生徒が自殺した「中野富士見中学いじめ自殺事件」でしょうか。

犬木 同時に、知り合いの漫画家から、「わたしなんか、給食の鍋を頭からかぶせられたことがあったよ」なんて聞いて、そういういじめって、物語のなかの話だと思っていたので「実態はもっと凄惨なのか」とびっくりしたんです。

犬木 わたし自身も学生時代は、自ら積極的に話しかけて友達の輪に入っていけるような、社交的なタイプではありませんでした。だからおのずと、1人でいることが多かったんです。そのときの、“教室にひとりでいる”あの感覚って、いたたまれないんですよねえ。「2人組をつくってください」と言われたときに、ポツンと1人になってしまうのも同じ感覚です。いじめられていたわけではないから、親や先生に言えないですし。

 ちょうど学校の図書館や教室の棚に、漫画が置かれ始めていた頃だったので、「教室で、いじめられている子やわたしのように馴染めない子が、読んでくれるといいな」「現実にはおとなしくて言い返すことさえできない子たちの心が、少しでも晴れるといいな」と思ったことが、『たたりちゃん』を描くきっかけになりました。

 特に休み時間ってつらいじゃないですか。だからその時間だけでも、「たたりちゃん=わたし」が、友達代わりになれればいいなと思ったんです。過去の自分に向けて描き始めたような思いもありましたね。

――友達代わり……だからたたりちゃんって、寄り添うような優しさがあったんですね。いじめられて「たたり~!」と言いスカッと勧善懲悪かと思いきや、いじめる側に対する優しさもあって、単純な“スカッと”ではないところが、大人になった今読んでも面白く読める一因です。

犬木 見え透いている、いかにも作り物のような世界に、昔から不信感を抱いていましたからねえ。「めでたし、めでたし」ではない物語が好きだったんです。だからデビュー当時は、「犬木の漫画は後味が悪い」とはよく言われましたね。

 たたりちゃんは、「たたり~!」をやったあと、反省するんです。それはまさに、当時描きながら悶々としていた自分の姿だと思います。読者の方たちに「仕返しが正義だ」と、物事を短絡的に見てほしくないなと思っていましたから。「仕返しなんて本当はいけないことだよね。わかってる、わかってるんだけどさ……」というたたりちゃんのやるせなさが、読者に響いたのかもしれませんね。

――読者からはどんな反響がありましたか?

犬木 連載で回を重ねるごとに、子どもたちからのファンレターが段ボールで届くようになりました。漫画に対する感想のほかには、「わたしは隣の席のみきちゃんとけんかをしてしまって」など、事細かに自分の悩み事が5、6枚にわたって綴られている手紙も多くて、「子どもたちは話を聞いてくれるお姉さん的存在を求めているのかな」と気づいたんです。それからは、“お姉さん”を貫くために年齢不詳にしました。実際には彼女らの母親と同世代でしたが、それだと子どもたちは、説教を食らっていると感じてしまうかもしれないから、ね。

――連載雑誌は王道の少女漫画誌『少女フレンド』(講談社)ですが、『たたりちゃん』は異彩を放っていました。

犬木 だからわたし、コンプレックスが強いんですよねえ。清く明るい“お少女漫画”のほうが、普通にイメージがいいですからね。『たたりちゃん』のネーム持ち込みも、「講談社で連載は無理だろうな」と思い、最初はほかの出版社に持ち込んだんです。でも軒並み「これはちょっと」と敬遠気味でした。当時のわたしは、『サスペンス&ホラー』(講談社)の連載陣であり89年の創刊時から表紙を描いていて、他社からも毎日のように仕事の依頼がある状況で、なにがなんだかわからないほど忙しくて、「このわたしが描いてあげるのに、どうして断られるの!?」と、思い上がっていたんです(笑)。

 当時のわたし、すごかったんですよ(笑)。担当編集さんから、「講談社の本の中で、5本の指に入る売り上げ」だと言われたこともありました。『サスホラ』の創刊号なんて、実売率が99%だったそうです。

――99%!? 何万部くらい売れていたんでしょうか?

犬木 創刊号が20万部で、そこから積み上げていったようですね。最終的には、当初は「ホラー誌では描きたくない」と言っていた少女フレンドの作家陣たちも、「サスホラで描きたい」と言うようになったそうです。その後、各出版社こぞってホラー誌を作っていましたよね。

犬木 そんな背景もあり、『少女フレンド』で『たたりちゃん』の企画が通ったんですよね。なにより、企画を通してくれた担当編集さんのおかげですね。

――当時、なぜそんなにホラー誌が売れたんでしょうか?

犬木 1955年、ホラー漫画が一斉に消えた時代がありました。悪書追放運動として一斉に漫画がバッシングされ、水木しげる先生でさえ仕事に困っていた時代です。今でいう“コンプライアンス”ですね。そうしたなか、『サスホラ』創刊の80年代後半あたりから、ようやく大手出版社でホラー漫画が解禁になり始めました。それで、子どもたちが一斉に飛びついたんですね。子どもって好奇心の塊だから、怖い話が大好きなんですよ。それでホラー漫画ブームが来たのかなと思います。

――当時、犬木先生の元に、「これはけしからん!」という声は届きましたか?

犬木 なかったですね。そうそう、最近インタビューをしていただく機会があるんですが、必ずインタビュアーの方に「コンプライアンス的な締め付けはありませんでしたか?」って聞かれるんですよ。

――最新作『サバイバー』を連載中ですが、それに関するインタビューですね。児童虐待をテーマにした作品で、子どもへの暴力やネグレクトの末の凍傷での足指欠損など、リアリティのある描写が満載です。こちらはどういったきっかけで描くことになったんですか?

犬木 数年前まで漫画家としての活動を10年以上休養していましたが、その間、図書館で興味を引く本を読みまくっていました。すると児童虐待に関する本に行き着き、読み漁り、平和で淡々とした日常を送るわたしたちには想像を絶する“異常な空間”があるのだと、衝撃を受けたんです。

 そんなときに連載のお話をいただきました。それで担当編集さん(※インタビュー同席)に、「いま児童虐待に関する本を読んでいて、これをテーマにしたい」と相談し、前向きに考えてくださったんです。でも、企画が通るまでに時間がかかりましたよね? しかも、ネームを1、2本描き終えた頃、千葉県の児童虐待死事件が起きたんです。

 これまで、「虐待は経済的に恵まれない家庭で起こりそう」という思い込みがあったかと思いますが、『サバイバー』で虐待をするのは歯医者を営む父親にしました。「知的水準が高く裕福な家でこそ起こっている問題だ」ということを、世の中の人に知ってほしかったという思いがあったから。そんななか、千葉の事件の父親が、まさにそれで。「わたしの漫画ともろかぶっている」と思いながら、過激表現のレギュレーションに引っかかるのではないかとビクビクしながら描いていました。

担当編集 連載相談をしたのが2018年10月で、決定が19年のはじめですね。その直後、1月25日に野田小4女児虐待事件が報道されて。でも『サバイバー』はまったく引っかかりませんでした。

犬木 そうだったんだ!

担当編集 レディコミのように「エンタメとして面白く見せる」という意図ではなく、社会派ヒューマンドラマとして「リアルを見せる」ものだったので。

――“下世話”な切り口ではない、ということですね。

犬木 好奇心そそるグロテスクな面だけを見せると“不謹慎”になるけど、そうではないですからね。

担当編集 先生は、過去の実在事件を細かに調べていて、虐待を受けた子どもの“その後”を受け入れる施設が少ないことを問題視していました。生き残った子がその後どうなるのかって、報道もされませんしね。それが今回の『サバイバー』のひとつのテーマでもあります。非現実的要素を入れず、リアル視点で描いていただいているので、問題はありませんでした。配信前は、会社のほうからはかなり言われましたけどね。

犬木 ごめんなさい!

担当編集 「東証一部に上場している会社が、こういったテーマって、どうなの?」みたいな……。

――どういうことでしょう?

担当編集 電子書籍の販促のカギはバナー広告です。「虐待をテーマにすると、広告出稿先のレギュレーションに引っかかるのではないか?」という懸念があったようなんですよ。実はそれで一度、連載会議でボツになったんです。でも、自分が責任を持つ形で半ば強制的に企画を通したという経緯があります。

犬木 わたしっていつもそうなんです! こんなわたしに作品を描かせてくださって! だからいつも担当さんには頭が上がらないのよねえ。

――先生の漫画は、世に出す意義がありますもん! 

(後編は3月5日公開)

King&Prince・平野紫耀が1~20位まで独占! ジャニーズ生写真売り上げ【2月トップ10】

ジャニーズの生写真を販売するショップが多く軒を連ねる原宿・竹下通り。毎週入荷される新作写真の数々はうれしい半面、厳選するのは一苦労。そこでサイゾーウーマンが生写真人気ランキングをリサーチ。2月の人気ジャニーズ写真トップ10を写真で紹介していきます(11位以下は写真ナシ)☆

過去のランキングはこちら

<2020年2月のランキング>
【1位】King&Prince・平野紫耀&永瀬廉
【2位】King&Prince・平野紫耀&永瀬廉
【3位】King&Prince・平野紫耀&永瀬廉
【4位】King&Prince・平野紫耀&永瀬廉
【5位】King&Prince・平野紫耀&永瀬廉
【6位】King&Prince・平野紫耀&永瀬廉
【7位】King&Prince・平野紫耀
【8位】King&Prince・平野紫耀&永瀬廉
【9位】King&Prince・平野紫耀&永瀬廉
【10位】King&Prince・平野紫耀&永瀬廉

【11位】King&Prince・平野紫耀
【12位】King&Prince・平野紫耀
【13位】King&Prince・平野紫耀&永瀬廉
【14位】King&Prince・平野紫耀
【15位】King&Prince
【16位】King&Prince・平野紫耀&永瀬廉&高橋海人
【17位】King&Prince・平野紫耀&永瀬廉
【18位】King&Prince・平野紫耀
【19位】King&Prince・平野紫耀&永瀬廉
【20位】King&Prince・平野紫耀&永瀬廉

KinKi Kids・堂本光一、Hey!Say!JUMPコンサートで「まさか自分がアレをやるとは……」と舞台裏告白

 KinKi Kidsがパーソナリティを務めるラジオ番組『KinKi Kidsどんなもんヤ!』(文化放送)が3月2日深夜に放送され、堂本光一が登場した。

 この日もさまざまなメールが読み上げられ、Hey!Say!JUMPのファンだというリスナーから、「JUMPのコンサート中に出てくるキャラクターの声が光一くんの声だと判明してびっくりしました。山田涼介くんが『お願いしたらめっちゃノリノリでやってくれた』と言っていました」とのメッセージが届く。

 Hey!Say!JUMPが2019年から20年にかけて行ったドームツアー『Hey!Say!JUMP LIVE TOUR 2019-2020 PARADE』では、光一が山田と知念侑李に“布フライング”を直接指導するなど、演出に携わったことで話題になった。これに光一は「全体的な演出の部分をお手伝いしましたけど、そんな流れで『“ウルぷぅ”というキャラクターの声やってくれませんか?』って言われて」と、オオカミをモチーフにしたHey!Say!JUMPのアルバム『PARADE』の公式キャラクター・ウルぷぅの声を担当することになった経緯を説明。「ほとんど一発録りでしたね! 『こんなんでいいのかな~?』と思いつつ」と裏話も明かしていた。

 「まさか自分がアレをやることになるとは思いませんでしたけど」と、自分がウルぷぅに声を当てるのは想定外だったという光一。「でもあれ、どうだったのかな? わかったのかな?」といい、ファンが光一の声に気づいたかどうか心配なよう。ちなみに、加工や変声機は使っておらず、素の声ではあったものの、光一いわく「ちょっと変な声でやらせていただきました」とのこと。

 この日の放送にリスナーからは、「あの声、加工してないんだ!? 光一さんすごいな!」「そのまんまの声だって聞いてビックリ。光一さん、声優になれるんじゃない?」「ウルぷぅ、変な声というよりかわいめにしゃべってる感じだったね。光一さん的には違和感あるんだろうけど(笑)」など、驚きの声が集まっていた。

【100均ずぼらシュラン】ダイソー「糸切りリング」で裁縫の糸切りがストレスフリーに!

安くてお得に日用品を買いに行ったつもりが、あれもこれもとカゴに入れてしまう100均ショップ。「超便利!」とほくそ笑むグッズもあれば、「買わなきゃよかった……」なトホホなグッズも潜む、魑魅魍魎な100均ワールドをズボラなアラサー女子がご案内! 私見全開でアイテムを斬る「ダイソーずぼらシュラン」開店です★

今日のダイソーアイテム【糸切りリング】

便利度:★★★★☆(糸切りバサミよりスムーズに糸が切れる♪)
コスパ:★★★★★(便利なのに100円……コスパ最高!)
切れ味:★★★★☆(まさにストレスーフリーな切れ味)

【100均ずぼらシュラン】ダイソー「糸切りリング」で裁縫での糸切りがストレスフリーに!の画像1

 今度裁縫好きの友人から“刺繍”を習うことになり、取り急ぎ裁縫グッズを揃えることに。100均で全て賄えないかなとダイソーへ訪れたところ、画期的なアイテムに出会いました。その名も「糸切りリング」。糸を切る際に使う道具といえば“糸切りバサミ”ですが、いちいちハサミを持っては置いて……を繰り返すのって正直面倒くさいですよね。しかし同商品であれば、そういった手順が一気に省けるそう。果たしてその使い心地は?

【100均ずぼらシュラン】ダイソー「糸切りリング」で裁縫での糸切りがストレスフリーに!の画像2

 同商品はリングと糸切り刃が一体化したような形をしており、大きさは約2.6×2cm。リングは直径2cmほどで、本体の材質にはポリアセタールが使われています。どうやらリングを指にはめて使用していくようす。手芸用品メーカーで指にはめるタイプの糸切りカッターが600円程度するので、こちらの方がお得感はあり。

【100均ずぼらシュラン】ダイソー「糸切りリング」で裁縫での糸切りがストレスフリーに!の画像3

【100均ずぼらシュラン】ダイソー「糸切りリング」で裁縫での糸切りがストレスフリーに!の画像4

 試しに人差し指にはめてみましたが、着け心地はそこまで悪くありません。側面の形状が指の根本にピタッとフィットし、リングが多少緩くても安定感を感じます。では切れ味の方はいかがでしょうか。

【100均ずぼらシュラン】ダイソー「糸切りリング」で裁縫での糸切りがストレスフリーに!の画像5

 刃の部分に糸を通してそのまま引っ張ったところ、想像以上の切れ味を体感! ほとんど力を入れずに、糸がスッと切れました。まさにストレスフリーな切れ味です。これならいちいちハサミに持ち換える必要もないですし、裁縫の作業自体もグンと捗りそう。

【100均ずぼらシュラン】ダイソー「糸切りリング」で裁縫での糸切りがストレスフリーに!の画像6

【100均ずぼらシュラン】ダイソー「糸切りリング」で裁縫での糸切りがストレスフリーに!の画像7

 ズボラな裁縫女子は、必見のアイテムですよ♪

【100均ずぼらシュラン】ダイソー「糸切りリング」で裁縫での糸切りがストレスフリーに!の画像8

※サイズはライターが測っているため、実際とは異なる場合があります。

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とんねるず・石橋貴明、視聴率苦戦するもフジのレギュラー番組が続くワケ! 「志村けんのよう」という声も

 とんねるず・石橋貴明の冠番組『石橋貴明のたいむとんねる』(フジテレビ系)が3月いっぱいで終了し、4月から新番組『石橋、薪を焚べる』が放送されることがわかった。一時は、「春からはレギュラー番組が消滅」と報じられた石橋だが、業界評は「今後も安泰」と「首の皮一枚」に分かれているという。また、他局からは石橋の現状について、「まるで志村けんのようだ」という声も出ているそうだが……。

 『たいむとんねる』は、2018年3月に前身番組を含め30年の歴史に幕を下ろした『とんねるずのみなさんのおかげでした』と入れ替わるようにして、同年4月に放送開始。しかし、2年での終了が決定した。そして4月から、“石橋”の単独冠となる『石橋、薪を焚べる』がスタートする。

「『おかげでした』の終了時、すぐに新番組が始まったのは、フジの慣例が関係しているから。それは、長年、局を支えてくれた出演者や所属事務所への“お返し”として、少々格下げとはなるものの、別の冠番組を与えられるというものです。通常、それで結果が出なければ容赦なく打ち切りとなるものですが、石橋の場合はさらに後番組が用意されました」(スポーツ紙記者)

 『たいむとんねる』の打ち切りに関して、フジは視聴率苦戦を明言。『薪を焚べる』は放送時間が1時間遅くなり、全国ネットから関東ローカルに変更する。

「“リストラ”までは行かなかった石橋ですが、志村けんと通ずるものがあります。というのも志村は、人気番組『志村けんのだいじょうぶだぁ』(同)が1993年に終了してから現在に至るまでの30年近く、ゴールデン帯から深夜帯に枠が移動したものの、フジでずっと冠番組を持ち続いている。志村の場合、所属事務所が番組制作を担当しているという事情もあって、志村本人が好きなタレントをキャスティングし、好きな企画だけをやり続けているんです。言わば『永久功労者賞』に近い扱いでしょう」(テレビ局関係者)

 しかし、石橋も志村と同じように“永久冠番組”が与えられるのかは、意見が分かれるところのようだ。

「石橋の場合、フジへの貢献というよりも、前フジテレビ会長で現取締役相談役の日枝久との太いパイプが影響しているとみられます。現在でもフジグループの“影の支配者”と言われる日枝氏が、現場から完全に切り離されない限り、石橋の出演は保証されたも同然ですが、その先のことまでは石橋本人も考えていないでしょう」(同)

 フジをめぐる進退が注目される石橋。今度こそ結果を残すことはできるのだろうか。

V6・三宅健、「発言を真に受けないで」と注意!? 自身のラジオは「聞くもんじゃない」と自虐

 V6・三宅健がパーソナリティを務める『三宅健のラヂオ』(Bayfm)が3月2日深夜に放送された。

 この日は、以前から三宅が同番組で希望していた「“東京たい焼き御三家”を食べ比べする」という企画ロケを決行し、実際に車でお店をめぐりながらの放送となった。「東京たい焼き御三家」とは、四谷の「わかば」、麻布十番の「浪花家総本店」、人形町の「柳家」のこと。どこも老舗で行列のできる人気店だが、まず一行は「わかば」へと向かうことに。

 1953年創業の「わかば」に到着した三宅は、どうやら行列に並んでいるようで、「あー焼いてる! ちょっと焦げてる感じもいいですね」と実況を開始。そしていよいよ三宅の元にたい焼きがくると、「蒸れちゃうから早く食べなきゃ」とパクリ。「あーいいねぇ。アツアツ! うん。しっとりしてる。うんうんうん。あ~、あんこに塩味があっておいしいですね。皮は結構薄めで食べやすい」と食レポをしながら、たい焼きを堪能していた。

 2軒目の「浪花家総本店」に行くまでの車中、「わかば」で三宅ファンの“母親”から「三宅くんでしょ?」と声をかけられたと告白する三宅。どうやら、「オンエアーしてほしくない」と言われたそうで、音声こそ流れなかったが、「ファンのお母さんに会うってこと、なかなかないから新鮮だったな。ファンの方は“親しい仲”って感じだけど、そのお母さんに会うっていうのはね……」と、レアな体験をうれしそうに振り返った。

 また、三宅が「急げ! ドライバーさん、お願いしますよ! 急げ!」とドライバーを煽る場面も。しかし、そのあとすぐに「こういうさ、頑張ってテンション上げて空回りした時さ、『Radiko』でオンエアーを聞いた時に恥ずかしくなったりするんだよね。なんでこんな発言しちゃったんだろうって……」と反省。続けて「僕の言ってること、すべてを真に受けないでください。『三宅健のラヂオ』なんて、真剣に聞くもんじゃないから!」と自虐も飛び出した。

 そんな中、「浪花家総本店」について、特別な思い出があると話しだした三宅。「近所にジャニーズが使ったりするスタジオがあるんですけども、子どもの頃から『浪花家』といえば“焼きそば”っていうね。たい焼きよりも焼きそばで、お世話になったことが多いですかね」と、古くから店を知っているからこそ、馴染みのあるメニューが人とはちょっと違う様子。「よく(V6の)みんなとコンサートのリハーサルがあると、『みんなどうする? ご飯。とりあえず浪花家の焼きそばいっとく?』みたいな感じで、マネジャーさんたちが走らされるっていう……」といい、V6メンバーにとっても思い出深い食べ物なのだそう。

 「浪花家総本店」に到着し、三宅はたい焼きと焼きそばを注文。「わかば」と違った皮のサクサク感などを絶賛しつつ、焼きそばも「うん、うまい!」と絶賛していたのだった。

 この企画は来週も続くそうで、ネット上では「健くんがすごく楽しそう! 臨場感もあって、聞いてて幸せだった~!」「ラジオでたい焼き屋めぐりするアイドル、初めて出会ったよ(笑)」「今週だけかと思いきや、来週に続くのね。その前に『柳家』行ってみようかな?」といったコメントが寄せられていた。

ジャニーズ事務所、中国動画サイト「bilibili」にチャンネル開設――「公式なの!?」とファン驚愕

 このほど、中国の動画共有サイト・bilibili(ビリビリ)内に、公式とみられる「ジャニーズJr.チャンネル」が開設された。ジャニーズJr.内ユニットのTravis Japanをはじめとする“挨拶動画”がアップされ、ファンの間で大きな話題になっている。ジャニーズ事務所といえば、2018年頃より本格的な“デジタル化”が進み、同年3月にYouTubeの「ジャニーズJr.チャンネル」が誕生。近年は国際的な展開に積極的で、木村拓哉、山下智久、Snow Manが中国版Twitterの微博(Weibo)をスタートさせていた。しかし、今回のbilibili進出は、多くのジャニーズファンにとって想定外の出来事だったようだ。

 bilibiliは、09年6月に開設されたサイトが前身となる動画サイト。ポップポータルメディア「KAI-YOU.net」内の百科事典(キーフレーズ)によれば、「当初は違法にアップロードされた日本の深夜アニメなどが多かったが、徐々に正規配信の数が増加」していったという。また、18年3月末にアメリカのNASDAQ市場に上場し、注目を集めた。ネット上では、「中国版YouTube」や、ドワンゴが提供している日本最大級の動画サービス「ニコニコ動画」の中国版だと言われている。そんなbilibiliにおいて、3月1日頃からジャニーズの公式らしき動画がアップされていると、ファンが騒然となった。

「現在、YouTubeの『ジャニーズJr.チャンネル』に参加している少年忍者、美 少年、Travis Japan、HiHi Jets、7 MEN 侍をはじめ、CDデビューが決まった影響で、昨年末で『Jr.チャンネル』を卒業したSixTONES、Snow Manが中国語で挨拶する計7本の動画が上がっています。チャンネルのアイコンには『Johnny's Jr. Channel』と書かれていて、概要欄には中国語で『毎週木曜日から月曜日、5つのジャニーズJr.のグループが交代でみなさまのために楽しい動画をお届けします。音楽作品以外にもなかなか見られない貴重なトークなども配信するバラエティ番組です』といった意味の説明文が記されています」(ジャニーズに詳しい記者)

 2日午後5時の時点で、ジャニーズ公式サイトのJohnny's netおよび公式携帯サイト・Johnny's webには、bilibiliに関するお知らせは掲載されていない。しかし、これまでどこにも出回っていない7組の新作動画が上がったことで、多くのファンは「bilibili版のジャニーズJr.チャンネルが誕生した」と受け止めている。そして、事態を知ったほとんどの人々から「ジャニーズがビリビリに公式動画を出すなんて、時代が変わりすぎ」「ビリビリって公式ツールなのか。違法な動画サイトだと思ってた」と、その意外性に驚きの反応が続出。

「bilibiliには日本のバラエティ番組、ラジオの音源、コンサート映像や、CDについてくる特典DVDの映像まで上がっていることもあるんです。そこでジャニーズファンは、自分が住んでいる地域外で放送されている番組を視聴したり、他サイトでは見つからなかった過去の番組を見て楽しんでいました。そんな中、ジャニーズが公式にチャンネルを持ったことで、一部ファンは『見れなかった番組を密かに見てたから、そういう動画が消されちゃうのは困る』『違法動画の削除が進みそう。いろいろ見てたから残念』『公式はここに来ないでほしかった……』と嘆いています」(同)

 現時点では、これまでにYouTubeで配信されていた過去の動画に、中国語字幕をつけるなどしてbilibiliで放送するのか、新規で撮影して公開するのか判明しておらず、ファンも動向を見守っている。さらに、「Jr.チャンネル」をすでに卒業したSixTONESとSnow Manも今回加わっていたため、「ビリビリにできた『Jr.チャンネル』にスノストがいるのは謎」「スノストの動画は過去のものかな?」と、疑問の声も少なくない。

 ちなみに、bilibiliは主に中国国内の回線を使ったアクセスを想定したサイトだといい、日本在住者が視聴するにはアプリなどを使ってエリア制限を解除する手間がかかるようだ。果たして今後、ジャニーズ事務所はどういった動画コンテンツを配信していくのだろうか。