ジャニーズ事務所が動画配信サイト・YouTubeに開設した「ジャニーズJr.チャンネル」。現在、少年忍者(水曜)Travis Japan(木曜)7 MEN 侍(金曜)美 少年(土曜)HiHi Jets(日曜)がオリジナル動画を投稿中だが、その出来ばえは実にさまざま。そこで、「しょせんジャニオタ向け」と切り捨てるにはもったいない動画と、「ジャニオタでもしんどい」動画をジャニーズウォッチャー・中村チズ子が解説&ツッコミ! 今回は、2月20日~26日公開の動画をチェックします!
Travis Japan・宮近、キンプリとのボーリング告白
Travis Japanの動画は、通常回の「【宮近海斗クイズ】リーダー徹底研究!キンプリと過ごす休日も!?」(20日)と、プロモーションの「【極寒】真冬に開催!巨大シャチとずぶ濡れ対決」(24日)の2本が配信されている。1本目はロケバス内での撮影となり、グループのリーダー・宮近海斗にまつわるクイズ企画を実施。「いま宮近が一番食べたいものは?」というお気楽な問題に続いて、2問目は「Travis Japanのリーダーとして心がけていることは?」と、いきなり真面目なテーマに。宮近の回答は「調和を保つ」で、「あんまりトラブルが好きじゃないの。なんないですけど、なりそうな雰囲気の時は……」と話していたものの、吉澤閑也が「お前、すぐ逃げるよな。いっつも。いっつも逃げるじゃん! いっつもケンカになったら知らない感じで、なんかこう……(立ち去る)」と、愚痴をこぼした。
本人が「離れて見るか、ちょっと冷めた頃に『どうしたの?』みたいな」と補足すれば、今度は松田元太が「2日後とかよ」と、ボソリ。宮近は、こうした自分の気遣いでグループがうまくまわっていると思っていたらしいが、実は一部メンバーは不満を抱いていたようだ(正直に言える間柄だからこその指摘)。第3問の「宮近が『最近 頑張っているなぁ』と思うメンバー」のくだりでは、松倉海斗が川島如恵留の一言に「俺もちょっと傷つくよ」と嘆いたほか、その松倉は吉澤について「こんなワイワイ、陽気なキャラだけど、本を読んだりとかいろいろ知識入れたりとか、結構真面目だから、そういう部分で……」と、裏の顔を暴露。松倉の言う通り、普段から一発ギャグを披露するなど、ムードメーカーでもある吉澤は「あんまり言うなよ」と、照れてしまった。宮近も吉澤のギャグがツボだというが、この日は絶不調で、車内が一時静まり返る場面も。
第4問・5問目は、宮近のサッカー少年時代、幼稚園のお遊戯会での貴重な写真が登場。「人前が苦手だった」と明かす宮近は、ジャニーズ事務所に入ったことで「人前の方が楽しくなった」といい、松田は「ジャニーズすげぇな」と、しみじみ。そして第6問は、King&Princeファンにとってもうれしい情報が。YouTubeの撮影前日がオフだったため、宮近は岸優太&神宮寺勇太と遊ぶ最中、プリクラ(プリントシール機)を見つけて「3年ぶり」に撮ったとか。宮近いわく、神宮寺は写真に落書きする際に「ズッ友」と書いていたそうだ(『これからもずっと友達でいようね』の略語)。次に宮近は、岸&神宮寺とボウリングを楽しんだエピソードから、スコアを当てる問題を出題。この日の岸に関して、宮近は「必ず投げたら、なんか(手を)斜めにするんですよ。絶対、(球が)重いんだろうね。合ってないのよ」「『いやぁ~』ってずっと……」と報告し、頭をかく仕草を真似していたのだった。
2本目は、千葉県の水族館テーマパーク「鴨川シーワールド」のプロモーション動画。同所にてシャチのパフォーマンスを見学しつつ、真冬にも限らず“大量の水”を浴びるといった過酷なロケに挑戦している。Travis Japanは、過去にも「【極寒でアイス】ホームランバーでガチ野球やってみた!」(昨年2月配信)「【水着で夏先取り】サンカットを真夏風にCMガチ撮影!」(同4月配信)と、コラボレーションで体を張ってきただけに、コメント欄には「ホームランバー、日焼け止めといい、極寒企画はTravis Japanの担当なの?」「トラジャ、体張りすぎ……ほどほどにね」「トラジャが『Jr.チャンネル』で一番体張ってるのでは」「ファンは温泉とかで温まる撮影も待ってます!」「季節が逆転して体を張ることが多いから、お風呂企画で体を休ませてあげてほしい」と、要望などが書き込まれている。再生回数は1本目が54万台、2本目は34万台(28日時点)。
23日にアップされたのは「HiHi Jets【高橋優斗知ってますか】メンバーも知らないエピソード公開します!」(再生回数は28日時点で32万台)。茨城県への遠足に向かうロケバス車内で、高橋優斗自らが考えた「優斗クイズ」を開催。“メンバーのゆうぴ~愛”を検証する企画となっていたが、初歩的すぎる第1問の「生年月日と血液型」を答える問題の時点で、まさかの不正解者が。ちなみに2分26秒頃、思い出そうとするあまり、作間龍斗は魂が抜けたような顔でボーッと考えを巡らせていた。高橋について、意外と何も知らないメンバーも多い中、井上瑞稀は「野球以外に才能があったスポーツ」「いつか行ってみたい国は?」の際に、高橋が過去に話していた内容を具体的に説明。記憶力の良さや、高橋への関心度の高さが窺い知れた。
第4問は「チャームポイント」を予想するもので、「ヒントとしては、俺は、あこがれの人っていうのは決めてる」「顔じゃないです。最近、気づいたというか……」(高橋)とのこと。自身の眉毛と目は殿堂入りしたといい、「本当にあこがれの先輩がいるわけ。その部位にとって。本人にも、もう確認とった。『言っていいですか?』って」と、補足した。正解は「乳首」で、昨年9月上演の舞台『DREAM BOYS』で共演した際、King&Prince・神宮寺勇太に尊敬の念を抱いたとか。「『ドリボ』の時に、上裸のシーンとかあるじゃないですか。乳首が大きいんだよね、神宮寺くん(笑)。で、僕は今まで、ちょっとコンプレックスみたいな感じで。(自分は)小豆みたいな乳首なんで。それ、コンプレックスだったんだけど、逆にそれをもうチャームポイントにしようじゃないかと、2020年。眉毛と目とかも正解だったんだけど、やっぱり2020年推していきたいのは乳首」(高橋)と、述べていた。
21日の動画は「7 MEN 侍【撮影前ルーティン】ロケ前のガチ姿を特別公開!」。最近、YouTubeで「モーニングルーティン」の動画がはやっていることを受け、7 MEN 侍も「YouTubeロケ前ルーティン」の撮影に挑戦。楽屋に複数のカメラが設置されており、普段通りの準備の過程を撮っていくという。開始後、中村嶺亜はヘアアイロンを使って髪の毛のセットを始めたほか、佐々木大光はリップグロスを塗りつつ、「結構、発色がよくてですね。結構赤なんですけど、これをよく、僕は使ってますね」と、紹介(2分19秒頃、よく見るとすでにアイメイクも済んでいる?)。グロスを塗る柄の部分が映っているだけに、SNS上では「エスプリーク リッチクリーミー ルージュ」のレッド系ではないかと、一部ファンが検証していた。
対照的に、今野大輝は「YouTubeでメイクしたことないんだけど」と話し、矢花黎や本高克樹も、さほどメイクやヘアセットには興味がない様子。菅田琳寧は中村のアイロンを借り、ワックスを使ってこだわりのヘアスタイルを作り上げていた。その後は擬音を使ったゲームを楽しむなど、カメラが回っていない時の“素の7 MEN 侍”の姿が盛りだくさん。再生回数はいつもよりハイペースの29万台(28日時点)だった。
22日の動画は「美 少年【質問に答えます】NGなしで全部話します!」(再生回数は28日時点で31万台)。今回は、早朝6時に撮影がスタート。これから、車で3時間かけて群馬県へ向かい、ワカサギ釣りを体験するという。メンバーは朝早いにもかかわらずハイテンションだったが、編集サイドは「この時、スタッフ含め誰しもがワカサギ何匹釣れるかな? とウキウキだったのに…ジャニーズJr.チャンネル史上最大のハプニングが!!!!」とのテロップを入れ、何らかの不測の事態があったことを予告した。これだけ煽るのであれば、相当なトラブルが生じたものとみられるが……。釣り企画と聞いて、視聴者から「企画として成立してない」「つまらなかった」と非難轟々だった「HiHi Jets【試練】釣り堀でお蔵入り企画か!?」(昨年5月配信)を思い出したのは、筆者だけだろうか。
車内では、コメント欄で募集していた質問の数々に答えていく美 少年。浮所飛貴が「今までに踊ったダンスの中で一番苦戦した曲はなんですか?」という声をピックアップすると、浮所、那須雄登、金指一世が「アディクト!」と、発言した。これは、Kis-My-Ft2が昨年リリースしたアルバム『FREE HUGS!』に収録されている「A.D.D.I.C.T.」のこと。実は読み方が異なっており、キスマイが所属するレコード会社のエイベックス・エンタテインメントのサイトでも「正式な呼び方は、『エー.ディー.ディー.アイ.シー.ティー.』になります」と、記載がある。それだけに当該シーンについて、Twitter上には「美 少年が『A.D.D.I.C.T.』のことを『アディクト』って言ってて悲しかった」と、ショックを受けているキスマイファンの書き込みも見受けられた。
その後は「各メンバーの○○担当を決めてほしいです」「メンバーの皆さんは、佐藤龍我くんのこと何歳児としてみてますか?笑」など、メンバーが気になる質問を次々とセレクト。また、美 少年はAOKIの「フレッシャーズ応援フェア」の新CMで先輩のSexy Zoneと共演しているが、裏話を求めるコメントに対しては、浮所が「(CMが決まった時は)驚いたし、うれしかった」と、素直な気持ちを明かした。「菊池風磨くんがね、もうスゴい裏でもしゃべらせていただいたかな」(那須)「俺はね、中島健人くんがスッゴいしゃべってくれた。めっちゃいい匂いするもん、もう! マジでいい匂いしたもん」(浮所)と、撮影を振り返る2人。
浮所の言葉を受け、藤井直樹が「わかる! 『それどこの匂いなんですかね?』って言ったら、『うーん、それは教えられないな』って言ってた」と中島の謎めいた一面を語ると、浮所は大声になって「それもまたいいの! わかる!?」と、大興奮していた(ノリがただのファン)。10分過ぎには、金指が「1日だけメンバーカラーを変えられるとしたら何色選びますか?」という問いを選び、佐藤が「俺、緑! 俺の“推し”が、メンバーカラーがそうなの」と告白。嵐・松本潤にあこがれている金指は紫、櫻井翔を慕う那須は赤をそれぞれチョイスした。このやりとりに関して、ネット上の佐藤ファンの間では、尊敬する先輩の嵐・相葉雅紀を指しているのか、それともK-POPボーイズグループ・BTS(防弾少年団)の「テテ」ことV(キム・テヒョン)のことなのか……と、疑問の声が出ている。
佐藤といえば、昨年10月公開の「【奇跡の連続】現代版流鏑馬をやってみた!」内で、BTSの「Boy With Luv」のダンスを踊っているのではないかと話題になるなど、以前から“BTSファン”疑惑が取り沙汰されていた。Vはメンバーカラーが緑というより、イヤーモニターやマイクに緑色が多々入っているそうで、「龍我が言ってる『推しのメンバーカラーが緑』って、テテのこと? BTSはメンカラがないけど、テテは緑のマイクを使ってたし。相葉くんのことなら、『推し』って言い方せずに名前を出すと思う」「確実にテテも入ってるよね? テテのマイクカラーが緑なのも理由の一つでは?」「とうとう龍我くんがテテファンだと公言した! テテのマイク、緑だもんね」と、Vの可能性が高いと推測するファンも多いようだ。
一方、最近の美 少年の動画は明らかに編集のテイストが変わっただけに、異変に気づいている視聴者も多かったが、「『編集者さんは変わってますか?』という質問が最近多いらしいです」(浮所)「変わってません!」(全員)「最近、編集の感じ、スッゴい変わりましたよね」(浮所)「最近、好き!」(佐藤)「上からで申し訳ないですけど、腕上げましたね」「みんなでホント、一致団結してね、頑張って」(那須)「変わっていくよ」(藤井)「変わっていってますよ、素晴らしく」(浮所)とのことだった。ちなみに、那須が最新一発ギャグを披露する12分51秒~13分7秒頃、質問を選定するためのスマートフォン画面に夢中で、那須に一切目線を向けていない金指にも注目してほしい(一応、笑みはこぼれている)。
26日の動画は、前週より続く「少年忍者 【全員アンケート第2弾】メンバーの知られざる秘密が明らかに…」(再生回数は28日時点で15万台)。少年忍者22名にアンケートを実施し、その回答をもとにメンバーの個性を深堀りしていく企画だ。今回は、瀧陽次朗(ブスな犬役)×黒田光輝(犬好きの人役)らが戯れるというカオスな寸劇から始まり、久保廉は「お腹を大きくできる」と、体を使った一発芸を披露。川崎星輝が縄跳びに挑戦する場面では、兄・皇輝が小学校の時のエピソードを語る場面も。深田竜星は「耳を動かせる」との特技を見せるはずが、なんと星輝の方がうまいというオチがつき、“不憫”さが際立っていた。
さらに、「罰ゲームで絶対にやりたくないことは?」のテーマで、檜山光成が「ストッキング相撲」を挙げると、進行役の皇輝は「ストッキング相撲って、一人じゃできないんですよ。仲良しの深田くん」と、指名。巻き込まれた深田は頭を抱えて動揺したものの、拒否権はなくストッキング相撲対決に突入した。1戦目は檜山が圧勝し、2戦目で深田が踏ん張りがち……かと思いきや、リプレイを見ると、深田はちゃっかりと首元をおさえてストッキングを固定していた様子。しかし、この“反則スレスレ”の行為は特に咎められることはなく、ドローで終結。深田は天然キャラで知られているだけに、おそらく故意ではなかったのだろう。12分29秒頃、本人はストッキング越しでもわかるほどのドヤ顔を浮かべていたのだった。
また、「メンバーのここを直してほしい」というお題に対し、久保は鈴木悠仁について「すぐ『チュー』しようとする」と告発。ほかにも小田将聖、稲葉通陽、田村海琉、山井飛翔ら年下メンバーをはじめ、12名が“被害”に遭ってきたとか。どうやら鈴木は、普段からスキンシップが激しいタイプらしく、例えばゲーム終わりに「久保廉大好き」と、チューしてくるそうだ(もはや“セクハラ親父”がやること)。鈴木が「かわいいっすもん」と開き直ると、周囲は爆笑。皇輝が「最後に、久保くんにチューして、これが最後」と仕向けると、久保は「イヤだ~」と大絶叫した。
こうして、最後のハグ&チュータイムで、鈴木は「もうしません!」と、久保の頭あたりにキス。皇輝や小田らがすぐに久保を鈴木から引き剥がし、アシスタントMCの長瀬結星は、すかさずウエットティッシュを久保に手渡していた。おそらく、鈴木の唇は久保の髪の毛にさほど触れていなかったものの、必死で“汚れ”を拭き取る久保の姿についつい笑ってしまう。続いて、星輝が織山尚大に「ブス」と言われることを暴露すると、ここでも被害者5名が名乗り出た。MC陣が「言われた人で言っちゃいます? 1回」(長瀬)「言われた身として、1回大きく言って……」(皇輝)「みんなで合わせて、『せーの、ブス!』って言った方がいいです」(長瀬)と促すも、星輝は「俺、言うの?」と、やや抵抗。当人が許可したため、星輝たちが一斉に「ブス!」と罵声を浴びせると、織山は「うるせ~!」と、逆ギレしたのだった。
個人的に、いくらなんでも「ブス」と言い返す展開は見ていてあまり気持ちのいいものではなく、普段は多方面に配慮ができる川崎が同調した点も、珍しいなと感じた(弟が傷つけられたから?)。ただ、一旦は「言うの?」と戸惑った星輝に対し、筆者は好感を抱いた。“自分がされて嫌なことは人にしない”を身をもって体験したからこそ、織山には気をつけていってほしいものだ。一方、今回取り上げた5組の動画は、宮近クイズ、7 MEN 侍のロケ前ルーティン、美 少年の質問コーナー、高橋クイズ、少年忍者の全員アンケート……と、どのグループもメンバーの個性や特徴を知るにはうってつけの回が多かったように思う。今後控える美 少年、HiHi Jetsのロケ企画では、彼らのどんな姿が見られるのか、楽しみに待ちたい。

