ジャニーズ事務所が動画配信サイト・YouTubeに開設した「ジャニーズJr.チャンネル」。現在、少年忍者(水曜)Travis Japan(木曜)7 MEN 侍(金曜)美 少年(土曜)HiHi Jets(日曜)がオリジナル動画を投稿中だが、その出来ばえは実にさまざま。そこで、「しょせんジャニオタ向け」と切り捨てるにはもったいない動画と、「ジャニオタでもしんどい」動画をジャニーズウォッチャー・中村チズ子が解説&ツッコミ! 今回は、1月23日~29日公開の動画をチェックします!
HiHi Jets・井上、ブチ切れてテーブルを蹴る
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26日に配信されたのは「HiHi Jets【ダイエット!?】バランスボールで色々してみた!」(再生回数は31日時点で37万台)。前週は、スキャンダルで2019年いっぱい芸能活動を自粛していた作間龍斗と、橋本涼が「Jr.チャンネル」に復帰。今回は、5人で久しぶりにゲーム系の企画に挑んでいる。冒頭は、全員で「HiHi Jetsで~す」と挨拶した後、猪狩蒼弥が足元に置いてあるバランスボールに乗っかるも、ケガ寸前の大滑り。彼らの前には、ジェンガが積み上がっていたのだが、猪狩はわざとテーブルに手をついて崩そうとするなど、イタズラっ子な一面を垣間見せた。
また、この日の進行役は井上瑞稀が担当しており、ジェンガ騒ぎで井上が置いてけぼりになっていると感じた高橋優斗は「ちょっと待ってよ。瑞稀くんが今、頑張って説明してんじゃん」と、猪狩、作間、橋本に注意。なおも「頑張ってるんだからさ。そうやってふざけんのやめよう」(高橋)と井上を庇ったものの、本人は「そう言うと、俺がスゲー、また“頑張ってる奴”みたいになるから……」とタジタジに。今度は橋本がジェンガに手を伸ばしたため、「ジェンガ触るなよ!」「おい、やめろ!」とバランスボールを床に叩きつける高橋。彼はそのままの勢いで倒れてしまい、支えようとした井上の手がガッツリとジェンガにヒットした(やや意図的な行動)。
メンバーから「やったよな?」(橋本)「倒したのは瑞稀くん」(猪狩)「瑞稀くんが今やった」(高橋)と総攻撃を受けた井上は「うるせぇよ!」とぶち切れてテーブルを蹴り、一同大慌て。この後は落ち着きを取り戻し、まずはどのくらいバランスボールに乗れるのかを競う展開となった。ここまで、およそ1分20秒のやり取りだが、個人的には、やはり2人の謹慎期間にグループを守り、「Jr.チャンネル」を続けてきた猪狩、井上、高橋のチームワークの良さを感じる場面だった。まだ“どう振る舞っていいか”と迷っている様子が見え隠れする2人の代わりに、オープニングから体を張る猪狩、井上イジりで周囲を和ませる高橋、ジェンガを倒して一騒動起こす井上(昔の学園ドラマに出てくる不良っぽい演技まで披露)。作間&橋本をリラックスさせつつ、視聴者やスタッフが喜ぶような見せ場を作ったあたりに、3人のプロ魂が伝わってきた。
そして、動画の2分過ぎからはバランスボールに乗った状態で行うジェンガ対決がスタート。次第に作間と橋本も素のリアクションになり、スティックを使ったゲーム「KEEP IT STEADY」も和気あいあいと楽しんでいた。最後は、負けたメンバーが罰ゲームのノニジュース&センブリ茶を飲むと、思いのほか口に合った様子。井上は「何々と何々を合わせてみて、ゲームするのも面白くない?」と撮影を振り返り、コラボレーション企画のリクエストを呼びかけていた。
これにより、コメント欄には「ドライブ×英語禁止」「伝言ゲーム×ジェスチャーゲーム」「卓球×しりとり」といったものから、「HiHi Jets×美 少年」など、たくさんの要望が書き込まれている。また、SNSでは「瑞稀、机を蹴るのは人としてどうかと思う」とシビアな声がわずかにあったものの、ほとんどのファンは「『うるせぇよ!』って机を蹴っちゃうヤンチャな瑞稀くんが可愛い」「机を蹴ってイキッてる瑞稀くんが愛おしくて、繰り返し見ちゃう」「ジェンガを倒したいHiHi Jetsのおふざけが最高すぎた。瑞稀くん、机蹴っててヤンキー感出てる……」と、好意的に受け入れていた。
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29日の動画は「少年忍者 【画伯王誕生】可愛すぎるイラスト以心伝心ゲーム!」(再生回数は31日時点で11万台)。登場メンバーは、前週に引き続き稲葉通陽、小田将聖、織山尚大、川﨑皇輝、北川拓実、久保廉、黒田光輝、田村海琉、ヴァサイェガ渉の9人。「画伯王は誰だ!? イラスト以心伝心ゲーム」と題して、前回の会議で田村が提案したお絵かき企画をさっそく行うという。川崎が「チームワークが試されてくる、と。(イラストが)得意な人いる?」と話を振ったところ、ヴァサイェガが「俺ですね」と、挙手。本人は自信満々の様子だったが、周囲は「ホントに?」と疑っており、「見たことないんだよ。知らないよ」「俺のがうまかったらどうする?」(織山)と、プレッシャーをかけていた。
第1問の「冬に美味しい食べ物といえば?」は、お餅の回答が相次ぐも、黒豆のみを描いた稲葉は「お餅、思いつかなかったです」と、ボソリ(なかなか渋いチョイス)。次の「乗り物といえば?」のテーマでは、ヴァサイェガの電車に一同の視線が集中。雑なタッチの絵は、とても出来が良いとは言えない仕上がりとあって、「これヤバいっす」「さっきの時点で危うかったもん。海琉の方がうまかったもん」(織山)「芋虫じゃん」(北川)と、散々な言われようだった。さらに、「カッコイイ動物といえば?」のお題に移ると、一気に個性的な作品が続出。特にここは、久保、田村、小田の中学生組の無邪気な笑い声に癒やされる視聴者も多いはずだ。
また、「カワイイ物といえば?」という広い範囲の問題で、「女の子たちが『カワイイ』って言ってる物」(川崎)「久保じゃん」(黒田)「久保から連想していこうよ」(ヴァサイェガ)「今、女の子たちが『カワイイ』と話題にしていて、久保から連想されるもの」(川崎)と、意見を出し合うメンバーたち。かつての坊主時代は丸顔が目立っていただけに、彼らはすぐにタピオカを思い浮かべていた。一部ファンの間でも、久保は「タピオカに似てる」と言われているが、当人は「複雑です」と正直にコメント。とはいえ、「でも、言われたら面白いんだったら、言ってください」と、寛容さも見せていた。
最後は「人気のペットといえば?」で、またも独特なイラストが完成。中でも、稲葉が描いたあるポイントに疑問の声が寄せられ、久保たちは大爆笑。稲葉といえば、アクロバットや楽器演奏もできるほか、前週は自身の野球経験を明かし、「多彩」だと褒められたばかり。今回の企画を通じて、彼の弱点は“絵心のなさ”である可能性が発覚したのだった。概要欄には「今回は9人だけですが、他にも絵が上手なメンバーや、画伯が眠っているかもしれませんので、いずれ披露できればと思います」と記載されているため、続編にも期待したい。
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7 MEN 侍の動画は、企画趣旨を説明している「【5人の佐々木大光】カッコ良く大光をプロデュースせよ!」に加えて、1分前後のショートムービーが5本配信されている(いずれも24日公開)。始まりは、「【謹賀新年】あけおめ挨拶が…なぜか不満爆発!?」(3日)内で、佐々木が「俺はキャラ変えようかなと思って。カッコいいキャラ」と、話していたこと。そこで今回は、今野大輝、菅田琳寧、中村嶺亜、本高克樹、矢花黎がそれぞれ監督になり、佐々木メインの映像を撮影するという。
当日、5人は本題を把握していたが、主役の佐々木は何も聞かされていなかったそうで、「嫌われてる?」とポツリ。事情を知った佐々木は「そもそも、イジりにきてるでしょ?」「どうせお前らアレだろ? 俺を笑い者にしようとしてるだろ?」と、疑心暗鬼になっていた。菅田が「おふざけなし」と伝えると、今度は「ホントだな? どんなにカッコ悪くさせようとしても、俺はカッコ良くなっちゃうよ。いいの? 画的に大丈夫?」と一転して自信満々に宣言。
一方、5作の監督名は伏せてアップし、29日時点で再生回数が最も低かった人が罰ゲームを受けるとのこと。監督にモザイクをかけた状態のメイキング映像もお披露目していたが、個人的に「女性の方は、11階のトイレを使用してください ※申し訳ございません このトイレはJr.専用になります」(3分40秒頃)の貼り紙をついつい凝視してしまった。終了後、佐々木本人は「ありがたいんだけど、そもそもまず、俺をカッコいいってしようとしてくれてる人が、たぶん(5人のうち)2人ぐらいしかいなかった」と、率直な感想を吐露。個々のプロデュースに関しては、「一番キツかったのは琳寧かな」「“得意じゃないわ”って思った」と振り返っていた。
問題の5本は「5人の佐々木大光」が共通タイトルで、「スター”佐々木大光”の特別インタビュー」(監督A)「伝わらぬ想いが思わぬ行動に…」(監督B)「それが見えたら…」(監督C)「落としすぎる男」(監督D)「Reverse Taiko」(監督E)というラインアップ。中でも筆者が気になったのは、謎めいた作りの「落としすぎる男」だ。冒頭はビートの効いたBGMと、救急車のサイレンのような音が混ざっているほか、車の衝突、ガラスの割れる音など、複雑なヒントが散りばめられている。そのうち、佐々木は「大光くんへ」と書かれた紙を発見するが、躓いてひっくり返したことで読む順番が変わり、「屋上で待ってます」から始まるメッセージに。
ラストは「こいに落ちるのは悪くないさ 落としてしまうことが、罪なのさ」と心の声が流れ、佐々木は階段で上の階へ。さらに「あなたはこの物語を繰り返し観ることで 本当の意味に辿り着けるかな」と、恐怖感を煽るテロップが表示され、結末を迎える。使用した音やセリフなど、総じてかなり凝った構成になっているのだが、題名の「落としすぎる」や、屋上へ向かうところで終わるあたり、不吉なオチが待っていることを示唆していた。コメント欄を見ると、手紙に関する指摘が相次いでおり、“純粋なラブレター”ではなく、実は恐ろしい内容だと想像する人も。ファンはSNSやコメント欄で予想合戦を展開しているが、筆者は最も興味を惹かれた監督Dが矢花で、胸キュンシーンがある監督Bの動画は菅田か中村、監督Eは本高、監督Cが今野だと睨んでいる(31日午前の段階での予想)。
公開後1週間での再生回数はメイン動画が13万台で、「スター”佐々木大光”の特別インタビュー」(9万台)「伝わらぬ想いが思わぬ行動に…」(8万台)「それが見えたら…」(12万台)「落としすぎる男」(10万台)「Reverse Taiko」(9万台)となっている。
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25日に配信されたのは「美 少年【犯人は誰?】事件です…金指のメイクポーチが!龍我の梅干しが!」(再生回数は31日時点で31万台)。昨年12月、美 少年、HiHi Jets、7 MEN 侍合同の「クリスマスプレゼント交換会」が行われた際、浮所飛貴が購入したプレゼントが金指一世のもとへ。今回は美 少年6人で、その中に入っていたカードゲーム「犯人は踊る」をプレイしている。このゲームは、1人4枚持つ手札の中に1枚だけ「犯人」カードがあり、これを持っていることを指摘された際は負け。「探偵」「取り引き」「情報操作」など、さまざまな効果があるカードを駆使しながら進めていく(ババ抜きでジョーカーが回っていくように犯人カードが移動する場合もあり)。
まず、「第一発見者」のカードを持っている人物が“事件の内容をアドリブで考える”必要があるといい、初戦で手にしていた金指一世は「僕が普段使っているメイクポーチ、盗まれました!」と、発表。岩崎大昇は「そんなん絶対那須(雄登)に決まってるだろ!」と、何の根拠もなく勝手に決めつけていたのだが……。最後は、ゲーム系が苦手な那須らしいオチで勝負がついていた。そして次は、第一発見者の佐藤龍我が「(大好物の)梅干し食べられた~!」と申告(2つとも起こる事件が平和すぎる)。2回戦は、金指に手札をすべて公開した場面(7分20秒頃)や、カメラアピール(9分50秒過ぎ)、お祈りポーズ(10分35秒過ぎ)など、浮所の言動も要チェックだ。
この動画、全体を映した引きの構図はもちろんあるものの、メンバーが目の前のカメラにカードを見せるシーンが多いため、自然と顔のアップも多くなっている。表情の変化もわかりやすく、ファンにとってはたまらない映像だろう。コメント欄では「美 少年の関係性やキャラクターが表れてる動画」「浮所くんの表情があざとくて可愛い」「みんな冷静に考えてゲームしてて、頭の回転が速いなぁと思った」「美 少年のこういうユルい企画が好き。6人の空気感、癒やしパワーがスゴい」と、高評価が目立っている。
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23日の動画は「Travis Japan【策士は誰だ!?】心理戦で意外な結果に…」(再生回数は31日時点で51万台)。今回は、メンバー7人でカードを使った「インサイダーゲーム」にチャレンジ。簡単に言うと“犯人探し”をするもので、「マスター」(1人)「インサイダー」(1人)「庶民」(5人)に分かれた役職カードを引き、まずマスターがクイズの答えとなるワードを紙に記入(お題カードから好きな言葉を選択)。以後は周囲がマスターに「はい/いいえ」の質問を繰り返して答えを絞り込んだ上で、最後に“実は答えを知っているインサイダー”を当てるというゲームだ。
しかし、ルールが複雑とあって、おバカキャラの松田元太はのっけから不安げな表情。練習も兼ねた第1試合は、川島如恵留がインサイダーで、「一番最初なんで、これちょっとわかりやすくやりました」と、あえて役割を示すような発言を心がけていた様子。松田はイマイチゲームのやり方を理解していなかったはずが、ちゃっかりインサイダーを見抜いていた。その後は、意外な人物が見事に騙しきったほか、七五三掛龍也は探偵バリの推理を披露しつつ、ほかのメンバーにポイントが入らぬように仕向けるブラックな一面も。質問タイムでインサイダーがどんな言動を見せていたのか、もう一度見返したくなる内容になっていた。ゲームとは関係ないが、珍しく丸メガネをかけている宮近海斗、中村海人に顎を触られ、されるがままの吉澤閑也(8分過ぎ)にも注目してほしい。