『半沢直樹』続編に週刊誌が頭を抱えるワケ! 池井戸潤氏、出演者のスキャンダルに“待った”!?

 堺雅人主演で2013年に大ヒットした連続ドラマ『半沢直樹』(TBS系)の続編が、今年4月期に放送される。人気作家・池井戸潤氏の小説「半沢直樹シリーズ」が原作で、待望の続編放送に先駆け、1月3日にスペシャルドラマ『半沢直樹イヤー記念・エピソードゼロ~狙われた半沢直樹のパスワード~』(同)の放送となるが、出版社界隈からは「池井戸氏の“タブー”」を恐れる声が聞こえてくるという。

「池井戸氏の作品は映像化されているものが多く、しかもそれが軒並み大ヒット。特にTBS系『日曜劇場』枠で放送された『半沢直樹』は、最終回で平均視聴率42.2%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)を叩き出しており、続編製作に期待が寄せられていました。それが今年ついに実現するとあって、局や出演者たちも気合が入っていることでしょう」(スポーツ紙記者)

 その一方で、複雑な思いを抱いているのが週刊誌サイドだという。

「週刊誌が“池井戸作品”の出演芸能人に関する記事を掲載しようとすると、池井戸氏側から『待った』がかかるというんです。もともと、大物作家のスキャンダルを取り上げることは、各週刊誌のご法度。版権の引き上げや連載の中止になることを恐れて、スキャンダルを追えない状況があるんです。しかし、映像化した作品の出演者にまで“タブー”を発動させる作家は、極めて珍しいと言えます」(テレビ局プロデューサー)

 池井戸氏の作品は「日曜劇場」枠だけでも『半沢直樹』のほか、唐沢寿明主演の『ルーズヴェルト・ゲーム』や、阿部寛主演の『下町ロケット』、役所広司主演の『陸王』、大泉洋主演の『ノーサイド・ゲーム』と多数映像化されている。

「しかも、池井戸氏は堺など主演俳優だけでなく、“二番手”や“三番手”のポジションで登場した役者の記事にも口出ししてくるんだとか。そうなると、芸能人側からすれば“池井戸作品”に出演した時点で、ネガティブな記事は『まず書かれない』状態に。この正月に放送される『エピソードゼロ』には吉沢亮や今田美桜、吉沢悠、北村匠海らが新たに出演しますし、今年は10年前に小池徹平主演で連ドラ化していた『鉄の骨』(NHK)も、神木隆之介主演でWOWOWプライムの連ドラとしてリメークされることが発表されています。このように毎年のように人気役者が続々と“ファミリー入り”していくだけに、今後も“池井戸タブー”は拡大していくでしょう」(同)

 視聴率だけでなく、別の意味でも注目を集める池井戸作品。出演を待望する芸能人や所属事務所は、今後さらに続出するだろう。

『半沢直樹』続編に週刊誌が頭を抱えるワケ! 池井戸潤氏、出演者のスキャンダルに“待った”!?

 堺雅人主演で2013年に大ヒットした連続ドラマ『半沢直樹』(TBS系)の続編が、今年4月期に放送される。人気作家・池井戸潤氏の小説「半沢直樹シリーズ」が原作で、待望の続編放送に先駆け、1月3日にスペシャルドラマ『半沢直樹イヤー記念・エピソードゼロ~狙われた半沢直樹のパスワード~』(同)の放送となるが、出版社界隈からは「池井戸氏の“タブー”」を恐れる声が聞こえてくるという。

「池井戸氏の作品は映像化されているものが多く、しかもそれが軒並み大ヒット。特にTBS系『日曜劇場』枠で放送された『半沢直樹』は、最終回で平均視聴率42.2%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)を叩き出しており、続編製作に期待が寄せられていました。それが今年ついに実現するとあって、局や出演者たちも気合が入っていることでしょう」(スポーツ紙記者)

 その一方で、複雑な思いを抱いているのが週刊誌サイドだという。

「週刊誌が“池井戸作品”の出演芸能人に関する記事を掲載しようとすると、池井戸氏側から『待った』がかかるというんです。もともと、大物作家のスキャンダルを取り上げることは、各週刊誌のご法度。版権の引き上げや連載の中止になることを恐れて、スキャンダルを追えない状況があるんです。しかし、映像化した作品の出演者にまで“タブー”を発動させる作家は、極めて珍しいと言えます」(テレビ局プロデューサー)

 池井戸氏の作品は「日曜劇場」枠だけでも『半沢直樹』のほか、唐沢寿明主演の『ルーズヴェルト・ゲーム』や、阿部寛主演の『下町ロケット』、役所広司主演の『陸王』、大泉洋主演の『ノーサイド・ゲーム』と多数映像化されている。

「しかも、池井戸氏は堺など主演俳優だけでなく、“二番手”や“三番手”のポジションで登場した役者の記事にも口出ししてくるんだとか。そうなると、芸能人側からすれば“池井戸作品”に出演した時点で、ネガティブな記事は『まず書かれない』状態に。この正月に放送される『エピソードゼロ』には吉沢亮や今田美桜、吉沢悠、北村匠海らが新たに出演しますし、今年は10年前に小池徹平主演で連ドラ化していた『鉄の骨』(NHK)も、神木隆之介主演でWOWOWプライムの連ドラとしてリメークされることが発表されています。このように毎年のように人気役者が続々と“ファミリー入り”していくだけに、今後も“池井戸タブー”は拡大していくでしょう」(同)

 視聴率だけでなく、別の意味でも注目を集める池井戸作品。出演を待望する芸能人や所属事務所は、今後さらに続出するだろう。

SixTONES「風俗嬢スキャンダル」Snow Man 「ファンに傷害事件」ジャニーズJr.醜聞録

 2020年1月22日、ジャニーズ事務所初の両A面シングルでCDデビューを果たすSixTONESとSnow Man。ジャニーズJr.歴が長いメンバーも多く、過去にはネット上を賑わすうわさをはじめ、週刊誌で女性が絡むトラブルを報じられたメンバーも存在する。今回は、ヤンチャだった彼らのスキャンダルを振り返りたい。

SixTONESは風俗嬢スキャンダル報道

 SixTONESは、高地優吾・京本大我・田中樹・松村北斗・ジェシー・森本慎太郎からなる6人組。12年放送の深夜ドラマ『私立バカレア高校』(日本テレビ系)の共演者で、グループ結成前は「バカレア組」と呼ばれていた。15年に「SixTONES」として始動し、ジェシー&京本がメインボーカルを務めている。その京本は、現代劇を中心に活躍する俳優・京本政樹の息子であり、“二世タレント”だ。デビュー前の17年2月(報道当時は22歳)には、“性感マッサージ”の女性とトラブルになり、お店を出入り禁止になったという衝撃的な内容を「フラッシュ」(光文社)にスクープされている。

 事件が起こったのは16年12月。京本は「ヤマモト」の名で派遣型の性感マッサージ店の60分コースを予約し、ラブホテルで女性と合流。同店は女性が全身をマッサージした後にいわゆる“手コキ”のサービスはあるものの、男性からのおさわりを禁じているという。しかし、京本は途中で女性に口淫を強要し、体を押し倒して無理やり本番行為に及んだとのこと。彼を担当した女性は、この出来事をきっかけに体調不良に陥ったといい、1カ月近くたつ頃にお店に事情を打ち明けたそうだ。

 同誌が京本を直撃したところ、「(ホテルには)行ってない。まったく関係ない」と否定。ジャニーズ事務所の代理人弁護士は、「ご指摘の日時ごろ、出張マッサージを受けたことは事実」と認めたが、性交渉などの強要については「断じてございません」と、回答していた。13年にモデルで女優・三吉彩花との熱愛説も浮上し、下積み時代は複数回に渡ってファンを失望させてきた京本。デビュー後は会心するだろうか?

AKB48、『Rの法則』共演者など女性関係も

 また、森本と田中はAKB48グループを含め、女性アイドルと「つながっている」疑惑がたびたび話題になった。森本は16年7月にプライベートで開設したと思しきインスタグラムの“裏アカウント”のスクリーンショットが流出。まだJr.だった永瀬廉(現King&Prince)や、乃木坂46の星野みなみ、元アイドリング!!!メンバーで、当時はアイドルグループのマジカル・パンチラインに所属していた佐藤麗奈らとSNSを介して交流している可能性が強まった。

 森本がインスタにアップしていた自撮り画像や、岩橋玄樹&神宮寺勇太(現King&Prince)と撮った3ショットなどが出回り、星野らしきアカウントの人物と、フォローリクエストに関して「きたよー。ジャニオタだとおもう」「みなみばれてない?」とやりとりする画像も。AKB界隈とJr.の裏アカが芋づる式にバレてしまう大騒動に発展した。以降はしばらく音沙汰なかったが、19年5月中旬にジェシー&森本だとされる後ろ姿の男性と、女性1人がコストコホールセール 川崎倉庫店(神奈川県)で買い物をしていたという盗撮画像がネットに上がり、ファンが動揺。私服のセンスや体形は2人に酷似しており、女性が森本に似た男性の隣にいたため、「彼女ではないか」と疑われた。

 ファンの間で「2人きりじゃないし、誤魔化せると思ったのかな」「そもそも正面からの写真じゃないから、慎太郎かどうかわからない」「慎太郎くん、さすがに彼女と歩くほどバカじゃないと思ってる」といった意見が出る中、「森本の妹」である説も飛び交う事態に。そして渦中の森本は、5月25日に公式携帯サイト・Johnny's webの「すとーんずのぶろぐ」を更新。“コストコデート”疑惑には触れなかったものの、最近は「英語の勉強」を頑張っていると明かし、友人や、ジェシー、「おれの妹」と学んでいると報告。これに対しても、「慎太郎のブログ、遠回しに『妹だから』って言ってる」「妹の話してるのがわざとらしい」と、受け止め方はさまざまだった。コストコの一件は、決定的証拠は出ておらず、“グレー”のままとなっている。

 そして、田中も女性アイドルとの交流が何度もうわさになったメンバー。15年10月、バラエティ『Rの法則』(NHK Eテレ)で共演していた佐藤すみれ(当時はSKE48所属)とインスタグラムの裏アカで結びついている疑惑が持ち上がった。2人が「北海道行きたい」(田中)「行こう」(佐藤)「姉さん連れてってください」(田中)「とりあえずグループ卒業してくるね」(佐藤)などと冗談めかしたやり取りを交わしていた画像がネット上に流出。田中がインスタにアップしたという画像、佐藤のフォロワーの情報によって双方のアカウントであることは確定していただけに、多くのファンが落胆した。

 さらに16年5月、アイドリング!!!の元メンバー・石田佳蓮、渡辺亜紗美(当時はCheeky Paradeに所属)と「ホテルから朝帰り」したとの真偽不明な話が流れ、注目を集めたことも。あるTwitterユーザーが、田中の雰囲気によく似た男性が女性2人と並ぶように駅へ向かう後ろ姿や、電車に乗り込もうとする遭遇情報と写真を投稿。このユーザーは、女性の1人は高橋胡桃(元アイドリング!!!)と名指ししていたものの、熱心なアイドルファンらが私服などを探った結果、渡辺だと特定したのだった。

 そして、デビューが決定した19年8月、『Rの法則』出演者で、森本とのつながりがうわさされた先述の元アイドリング!!!・佐藤と田中が「交際しているのでは」と、ファンが疑問視。佐藤はデビュー発表翌日の9日、田中たちの名前こそ出していないものの、Twitter上で「すごいな~…素直にうれしいしおめでたい」「デビュー決定おめでとう」と、祝福していた。これを機に彼女のSNSが掘り下げられ、2人の長財布が似ている点や、私物のブラウンのクッションが共通していると、同棲を疑い始めたのだ。

 しかし、いずれも確実に一緒のアイテムだという証拠はなく、どちらかといえばジャニーズファンの“こじつけ”に近い状態。そんな中、Johnny's webの「すとーんずのぶろぐ」(8月24日付)で、田中は「みんなもなんかしらの匂い感じてる~??笑 感じてるらしいね~笑笑」「馬鹿馬鹿しくて笑ってしまったよ」と、意味深な文章を綴ったのだ。実際に何について否定しているのかはわからないが、タイミング的にも佐藤の問題だと理解したファンも少なくなかった。

 一方、松村は18年9月にモデル・野々村はなのとペアリング、“お揃いコーディネートデート”疑惑が表沙汰に。それぞれサスペンダーを着用する男女が歩くデート写真が広まった。男性はマスクをしていたが、横顔は松村にそっくりで、私服のテイストもかなり松村似。野々村のSNSや、松村サイドはYouTubeの「ジャニーズJr.チャンネル」が検証の材料となり、一部のインスタグラムの投稿に関して「はなちゃんの写真に写り込んでる緑のコートの人は北斗かな?」「緑色の服着てる北斗にしか見えない」と、ザワついた時期もあった。とはいえ、野々村が使用していたインスタグラムのアカウントはその後非公開設定に変わってしまい、実際に交際していたかどうか、単なる偶然なのかは判明していない。

 Snow Manは、前身ユニットのMis Snow Manをへて、12年5月の『滝沢歌舞伎』にて深澤辰哉、佐久間大介、渡辺翔太、宮舘涼太、 岩本照、阿部亮平の6人組で結成を発表。タッキー&翼、Kis-My-Ft2、A.B.C-Zといった先輩のコンサートや舞台を中心にバックダンサーを務めてきた。そして、19年1月に関西ジャニーズJr.の向井康二、宇宙Six・目黒蓮、少年忍者に所属していた村上真都ラウール(現・ラウール)が新加入。9人となった彼らはより勢いを増し、SixTONESとの同時デビューを掴んだ。

 オリジナルメンバーの中で最初に大きなスキャンダルに見舞われたたのは深澤。13年8月、AKB48の姉妹グループで、中国・上海を拠点に活動するSNH48に在籍していた宮澤佐江と「真剣交際している」と、「週刊文春」(文藝春秋)がスクープした。当時の記事によると、宮澤は同じ高校の後輩・渡辺の紹介で深澤と仲良くなり、約1年前に交際がスタート。互いにアイドルとあって、周囲に内緒で付き合っていたようだが、金のペアリング、同じメーカーの銀のブレスレットを身に着けていたこともあり、2人の関係性はすぐに広まっていったとか。

 同誌は、深澤が警戒しながら宮澤の実家を訪れる様子をキャッチ。「双方の家族公認」の付き合いだという証言を入手したほか、深澤が近所のパチンコ店で「CRぱちんこ AKB48」をプレイし、“推しメン”選択機能で律儀に宮澤を選んで遊ぶ姿を激写していた。同誌の取材に対し、宮澤の所属事務所は「深澤さんは宮澤の兄の友人ですので、自宅に遊びに来たりはしていたようです」と答え、ジャニーズ事務所も「兄の友人」を強調。状況から見れば、かなり“黒”だが、あくまでも交際を否定していたのだった。

「文春」で傷害事件報道

 深澤に続いて、「週刊文春」は翌年4月にも岩本に関するショッキングな事件を報道。岩本は13年11月14日、東京・池袋駅の埼京線のホームでファンの女性に暴力を振るう“傷害事件”を起こしていたという。記事によれば、相手の女性は“ヤラカシ”と呼ばれ、過剰なつきまとい行為をするファンで、当日も稽古場から彼の後を追って駅までやって来たとか。しかし、ホームで口論になり、怒鳴り声を上げた岩本が彼女の顔面を殴って逃走。被害者の顔は大きく腫れ上がり、右眼窩底骨折、右眼球打撲傷を負ったそうだが、彼のファンということもあって警察への通報は拒否。彼女の親がジャニーズ事務所に連絡し、すでに示談で解決しているとのことだった。

 女性に手を上げた岩本が一方的に責められるかと思いきや、ジャニーズファンからは同情の声も聞かれた。というのも、報道と同時に被害者女性のものとみられるSNSが特定され、事件以前に「暴力ふるわれなすぎてちょっと寂しい」「わたし以外に暴力振るってんのとか本当嫉妬しちゃう」などと書き込んでいたことが判明。岩本は以前よりこうした悪質な追っかけに苦しんでいたようだが、それでも女性ファンを相手にするアイドルの暴行は許されるものではないだろう。Jr.のマネジメントが手薄だった時代ならではの悲しい事件だった。

LINE流出やSNSの匂わせで女性関係発覚

 さらに佐久間は、生々しいプライベートのLINE情報が流出した過去がある。16年10月、プライベート時の記念写真や、LINEのスクリーンショットがネット上に出回った。事態が発覚したきっかけは、“アイドルをやっている友達”がいるというTwitterユーザーの書き込みだ。「最近までジャニーズJrの佐久間大介?とかいう奴と付き合ってたっぽくて」と、佐久間と女性のツーショットや、佐久間の自撮り写真を投稿。女性の顔はスタンプで隠れていたが、ネット上では舞台を中心に活動する女優・上村明穂(うえむらあきほ)だと、実名が挙がった。

 その後、何者かが「あき」と「さくまだいすけ」によるLINEのトーク画面を横流し。トークルームの背景画像は佐久間の写真になっており、「あき! 会いたい!」「わたしも会いたいです」「それともホテルでも取るかい?」といったやり取りを展開していた。また、佐久間と思しき人物が「あき」に対して、「朝からごめん! 謝らせてくれ!」「昨日、●●(流出画像では塗りつぶされていた)を誘き出す為に、●●の彼女を襲うまがいの事をしてしまった! 本当にごめん!」(原文ママ)とインパクトの強いメッセージを送っている部分も。「でも、何もしてないから! そこだけは信じて!」「俺はあきが好きだから!」と、正直に自分の罪を告白し、「あき」に好意を寄せている旨をアピールしていたのだ。

 特に「襲うまがいの事」を含めてアイドルとしては致命的な画像が広まり、当時は「脇が甘すぎ」「これでSnow Manのデビューはなくなった」とドン引きされていたものだが、結果的に佐久間は3年後に無事デビューが決定。若気の至りだったのかもしれないが、デビューとともに影響力が拡大するだけに、今後は“女遊び”も細心の注意を払うべきだろう。

 このほか、16年8月には渡辺と親密関係にあるとされる女性が「ゆあ」の名を使い、SNS上で彼を匂わせるプライベート情報を漏らす騒ぎが勃発。その人物は歌手活動をしていたといい、“コネチケ”をもらってKis-My-Ft2のコンサートを鑑賞したことなどを自慢し、ネット上で実名も晒されていた。これだけでなく、「渡辺の声」だとして、女性と電話している音声が流出した上に、彼と付き合っていた自称元彼女・AさんがSNS上で渡辺関連のさまざまな情報を公開。17年のコンサート『ジャニーズJr. 祭り』のチケット、コンサートのセットリストなどの資料などをアップしていたのだ。19年9月上旬、AさんはYouTuber・よりひとが行ったツイキャスの生配信に“参戦”。「2016年~18年2月まで付き合っていた」「3月にヨリを戻したがデビューが決まって別れた」などと、一方的な主張を繰り返していた。

 そして、同11月にJohnny’s webのグループ連載「すの日常」や、タレント・佐野ひなことのインスタグラムの写真に共通点があり、交際説が浮上。しかし、佐野はSnow Manファンとみられるインスタユーザーからの質問に対し、「だれですか?」「会ったこともないよ?」と、キッパリ親密関係を否定していたのだった。「ゆあ」とAさんの証言や実際の間柄は不明ながら、少なくとも佐野とは面識もないようだ。

 こうして、真偽のほどが定かではないうわさを含めて、たびたびファンをガッカリさせてきたSixTONES、Snow Manメンバー。ジェシーは小嶋真子(当時AKB48)とのツーショットとみられる写真が拡散され、親密だという話もあったが、実情は明らかになっていない。ジェシーに加えて、SixTONESの高地、Snow Man・宮舘、阿部も写真流出など確定的なスキャンダルが取り沙汰されておらず、Snow Man加入組の向井、目黒、未成年のラウール(16)も、同様にネット上で大荒れするほどの女性絡みの騒ぎは経験していない。うまく裏で遊んでいるのか、それとも本当にクリーンなのか……? デビュー後は、より私生活にも注目が集まるだけに、自分を律してほしいものだ。

田中みな実と弘中綾香……「女子アナという肩書」を踏み台にする、新時代のオンナたち

オンナの花形職業として羨望を集める存在ゆえか、何かと穿った見方をされがちな女子アナ。そんな彼女たちをウォッチし続けるライター・仁科友里が、2019年の女子アナトピックに考察を繰り広げます。

 オリコンが主催する年末恒例行事「好きな女性アナウンサーランキング」。2019年度版にランクインした女子アナは、前年と多少顔ぶれが変わっていたが、これを見て思い出したのが、とある元ミス日本の言葉である。

 数年前、『マジか!その後の人生~あの栄光を掴んだ21人!今を大追跡SP~』(テレビ東京系)を見ていた際、ミス日本受賞後にミュージカル女優になった女性が登場し、ミス日本という肩書について「便利」というような意味の発言をしていた。履歴書に「ミス日本」と書くと、オーディションの際に審査員が必ず興味を持ってくれるから、助かるのだという。

 ということは、ミス日本になるのは最終目標ではなく、一種のアピールポイントを獲得することなのだろう。「好きな女性アナウンサーランキング」を見ていると、女子アナの世界でも「女子アナという肩書を足掛かりに」好きなことに近づくというパターンが増えてきているのではないかと感じる。

 例えば、同ランキングで2位に輝いた田中みな実アナ。元TBSアナウンサーだが、現在はアナウンサーというより、美のカリスマとして女性誌に欠かせない存在となり、女優業にも進出している。セクシーショットも含まれている初の写真集『Sincerely yours...』(宝島社)は、発売前から10万部の重版が決定するなど絶好調。もはやアナウンサーというより、人気女優といった風格だ。

 もともと彼女はアナウンサーより、こういう芸能人の方が向いているように私には感じられる。TBSで顔と名前を売り、フリーとなった後は、バラエティーで“病みキャラ”“あざといキャラ”として自身の存在を世間に浸透させ、そして、満を持しての写真集や女優デビュー。ホップ・ステップ・ジャンプという三段跳びがあるが、キー局の女子アナ・フリーアナ・女優といった具合に、まず「キー局の女子アナ」という肩書をバネに、「本当に好きな分野」に進出するのは、今後当たり前のことになるのかもしれない。

 テレビ朝日の女子アナとして初のランキング1位を獲得するという快挙を成し遂げた、弘中綾香アナウンサー。「かわいい顔をして毒舌」が好評で、2019年4月には、『激レアさんを連れてきた。』で共演中のオードリー・若林正恭が出演する他局のラジオ番組『オードリーのオールナイトニッポン』(ニッポン放送)に出演するなど、異例の待遇をテレビ朝日から受けており、どれだけ期待されているかがわかろうというもの。同8月には、とうとう『オールナイトニッポン0(ZERO)』(同)で一人パーソナリティーにも挑戦した弘中アナだが、田中アナ同様、「キー局の女子アナ」という肩書を踏み台にしているように見える。しかし彼女は、この放送で、その毒舌は芸人がいてこそ光ること、さらにステップアップにはまだまだ早いことを露呈させてしまったのではないか。

 同番組の水曜日パーソナリティーを務めているのは、『ゴッドタン』(テレビ東京系)などの人気番組を手がけたテレビ東京・プロデューサーの佐久間宣行氏。その佐久間氏に対し、弘中アナは「テレビ東京のすごいプロデューサーなのか知らないですけど、はっきり言ってただのオジサンですよね」と発言したのだ。ラジオで、ほかのパーソナリティーを公然と貶める“サービス毒舌”はつきものだが、今のご時世、こういうセクハラと疑われるような、紛らわしい毒舌は避けた方が賢明ではないだろうか(余談だが、「子どもができたら、(ママとかお母さんではなく)綾ちゃんと呼ばれたい」という発言もしており、「そうですか」としか言いようがなかった)。以前から「夢は革命家」と公言している弘中アナ。快進撃は当分続きそうだが、弘中アナが革命を起こすには、もう少し修行が必要なのかもしれない。

 なお、ランキングには入っていなかったが、今後注目度が上がりそうなのが、フジテレビ・久代萌美アナ。彼女もまた、「キー局の女子アナ」をバネにできるような素質を持っていると感じた。『ワイドナショー』(フジテレビ系)で、社会学者の古市憲寿に「パーティーが好きらしい」と指摘されていたが(別にパーティーに行くのは本人の自由だと思うが)、「週刊文春」(文藝春秋)にキャッチされた彼女の交際相手は6歳年下の人気ユーチューバー。YouTubeの歴史が浅いゆえに、将来性は未知数だが、大化けして富豪になる可能性もないとは言えない。交際がダメになったら、「ダメ恋愛」としてバラエティーで話せばいいし、交際相手が成功したり、結婚すれば美談になる。どっちに転んでも、従来の女子アナらしからぬ仕事を得られそうと言えるだろう。

一方で、技術を磨く女子アナも高支持

 弘中アナや田中アナなど、「スタジオで原稿を読む」という従来の女子アナの定義でくくれない人がランキング上位にあらわれる一方で、フリーの有働由美子アナ、テレビ朝日・大下容子アナ、テレビ東京・大江麻里子アナなど、しっかりしたアナウンス技術を持って、ニュースを伝えるベテラン勢も高い評価を得ている。

 その昔、女子アナ30歳定年説という言葉を聞いたことがあったが(文字通り、女子アナは30歳になると仕事がなくなるという意味である)、アナウンサーという職に徹して技術を磨きベテランになっても信頼を得るか、アナウンサーという肩書を武器として若くして別の世界に飛び立つかすれば、その説は打破できるのではないか。今後の女子アナ界は二極化していくのかもしれない。

産後、夫とのセックスを拒絶し続けた妻がセックスレスを解消するまで

 産後すぐからはじまって、更年期世代に至るまで長くセックスレス――そんな夫婦は日本において、決して珍しい存在ではないのではないか。相模ゴム工業株式会社の調査「ニッポンのセックス2018年版」によれば、<結婚相手または交際相手とセックスレスだと思う>という設問に、53.6%がYESと答えている(男性は57.9%、女性は50.0%)。

 今回お話を聞いた舞子さん(49歳・仮名)は、更年期に関する専門家・メノポーズカウンセラーの資格取得を目指して2019年度の認定試験を受けたばかり。彼女が更年期について学んでみようと思った理由のひとつに、夫と15年近くセックスレスだったことがあるという。しかし現在はセックスレスを解消し、週に2回は夫とのセックスをエンジョイしている。どのように関係を修復したのか、詳しくうかがった。

最初から「楽しい」と思えなかったセックス
――ご主人は同じ歳でいらっしゃるんですよね。舞子さんとご主人は結婚20年で、いま高校生と中学生のお子さんがいらっしゃる。セックスレスはいつ頃から?

「私、若い頃からセックスに関しては淡泊なほうで、それに加えて主人とのセックスは、サイズが合わないというか痛みが強かったんです。主人は身長が2メートルと大柄で、男性器も大きい。どのぐらい大きいかというと、日本はおろか海外で販売されているコンドームさえどれもサイズが合わないぐらい、と言えば想像してもらえるでしょうか」

――痛みを伴うセックスはつらいですよね。

「はい。主人と交際中や、結婚当初まだ子どもがいなかった頃は、私が濡れにくくてもジェルを使ったりしてなんとか頑張っていたんです。その頃は『絶対にしたくない』という気持ちにまではならず、『(夫のことが)大好きだし、頑張ろう』みたいな思いでしたね。自分が楽しむというより、セックスとは男の人が射精するためのもの、という考えがどこかにありました」

――なるほど。では変化が生じたのは出産後でしょうか。

「17年前に32歳で長女を妊娠し、出産しました。出産後は、性欲ゼロの状態になりましたね。難産で、女性器が大きく裂けてしまい、出産後にお医者さんがそれを縫合した際の痛みと恐怖が頭に残ってしまったんです。縫合の痛みのほうが、出産よりずっと痛かった。そんな記憶が脳に残っていたことと、なにより初めての子育てに必死だったので、彼からのセックスの誘いを断り続けるようになりました。育児の大変さを言い訳にして」

――出産後に性欲がゼロになる。舞子さんでなくとも、それはとてもよく聞く話です。ホルモンバランスの変化も関係していると思います。でも、なかなか性欲は回復せず?

「戻りませんでしたね。出産後、1年ぐらいで生理が再開したんですが、主人には『1カ月ぐらい生理の出血が止まらないんだ』と嘘をついたりして拒み続けて。私たちは同じ寝室、同じベッドで眠っているので、彼が寝静まるのを待ってから私はそっと寝室に入るようにして、セックスの機会を避けました。そのうちに、たとえば『いってらっしゃい』を言うときに、彼の体に手を触れることさえためらうようになり……。些細なスキンシップを、セックスOKのサインだと受け取られてしまったらどうしよう、と怖くなったんです」

――ボディタッチがセックスへの引き金になってしまうと?

「ええ。タッチがあったから今日の夜はOKってことかな、とか。もしもそんなふうに彼に受け取られたらどうしよう。そう思ったら、触れることさえできなくなったんです。だからスキンシップもしないように毎日気をつけて……とにかくなにがなんでもセックスをしたくなかったですね」

第二子の子作りで「俺は種馬か」
――ご主人はそんな舞子さんをどんな風に見ていたんでしょう?

「半年に1度は、セックスレスについての喧嘩がありました。彼は、『セックスレスは夫婦にとって深刻な問題だから、一緒にカウンセリングに行こう』『2人で受けることに抵抗があるなら、別々でもかまわないから』と提案してくれました。けれど私は『だって……子育てだって大変だし、仕方ないじゃない』とモゴモゴごまかしていました」

――でもお子さんは2人ですよね。その状況でどうやって次のお子さんの妊娠に結びついたのかが気になります。

「長女が生まれた当初から、2歳離してもうひとり子どもが欲しいよねと2人で話しあっていました。最初の出産から2年が経ち、予定通り2人目を作りましょうとなったんですね。でも私はなるべくセックスする回数を少なくしたいので、産婦人科に通い、排卵の時期を特定したんです。排卵チェックのキットを使い、ここから6時間以内に排卵するとわかったタイミングで、会社で働く夫に連絡しました。『今日だからね!』と。そのタイミングを逃さずにセックスするようにしたら、無事、次女を妊娠したんです。でも、主人はそんなやり方に抵抗があったようで、『俺は種馬か』と言われたこともありました」

――ともあれ次女を出産されて。

「いえ、実はそこから2回流産を経験し、不育症の治療に通いました。治療後に子作りを再開したんです。長女を出産して4年後に妊娠し、無事に次女を出産することができました。でも次女を出産した後はやっぱりまたセックスレスに。小さい子どもがふたりいるし、私自身もフルタイムで仕事をしていましたし『セックスなんてとても無理』というオーラを出しまくって、セックスを避けました」

夫を愛してる、でもセックスはできない
――舞子さんはただセックスが嫌なだけで、ご主人に愛情はお持ちだったんでしょうか。それとも、ご主人に対する嫌悪感などもあったのですか?

「セックスを含むスキンシップはなくても、お互いのことはずっと変わらず大好きでした。彼とは話が合い、一緒にいて楽しいし面白いし、娘たちにとっても素晴らしい父親なんです。嫌悪感は彼にではなく、彼とのセックスに対してだけ持っていたと思います」

――舞子さんはフルタイムで働き、2人の子育てもある。それこそ目がまわるほどの忙しさだったと思いますが、ご主人と家事育児について分担されていたんでしょうか。

「私は我慢するクセがあって。家事育児についてはここまでしてほしい、と思うラインがあるのに、でも『彼は仕事忙しいもんね、疲れてるもんね』と思うと、『これもやって』とは言えなかった。言う代わりに、私が動いてしまう。でも私だって疲れているから、あの頃は『こんなに疲れてるのに、夜にセックスなんてとても無理だよ』という思いが常にありました」

――そんな気持ちが、よりいっそう舞子さんをセックスから遠ざけてしまった。

「いま思えば、不満ややってほしいことはちゃんと口に出して言えばよかったんだと思います。彼は普段から育児や家事を一緒にやりたい、と考える人ですから。私が勝手に言えないと思い込み、そのせいでイライラが募っていったんですよね」

――でも、毎回「あれやって」「これはこういうふうにして」と説明するのって、面倒ですものね。それなら自分でやっちゃおう、となる気持ちはわかります。

「そうなんです! 彼のほうから『これ、やろうか』と声かけてくれればいいのになぁと待っていたんですね。結婚生活が長くなったいまでは、家事育児の面で彼が『察して動く』というのは難しいことなんだとわかりますけど。あの頃は、お互いがまだ夫婦としてどういうスタイルでやっていけばいいか、わからないことがたくさんあったんですよね」

――セックスレスの話に戻りますが、ご主人に「痛いから、セックスが辛い」ということは伝えていたんでしょうか。

「はい、定期的にセックスレスについて喧嘩が勃発していましたが、その際に。彼はジェルを買ってきてくれたりしたんですけど……。私の気持ちがどうしても、セックスをしよう、とならなくって。たとえばギュッと抱きしめ合ったり、腕枕してもらって寄り添って眠るというのはいいんです。ただ挿入が苦痛で……。彼は『僕は挿入しなくってもいい』『舞子が楽しんでくれたらそれでいいんだ』と熱く語るんですけど、当時の私はそんな話を信じられなかった。『そうはいっても結局、挿入して射精したいんでしょ』って。セックスとはそういうものだと思っていたからです。

それでいつまでたってもレスが解消せず、やがて彼と目を合わすことも避けるようになりました。目を合わすことが『セックスOK』のサインととられたら困る、という思いと、目を合わすとまたセックスレスについての話し合いが始まってしまうんじゃないかっていう煩わしさで……」

 セックスレスになって約15年。果たして舞子さん夫婦のセックスレス問題はどのような結末を迎えたのか――。後編に続きます。

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ドラマ評論家が選出、2019年「配信オリジナル作品」ベスト3! 『全裸監督』で埋もれた佳作は?

――『キャラクタードラマの誕生』(河出書房新社)『TVドラマは、ジャニーズものだけ見ろ』(宝島新書)などの著書で知られるドラマ評論家・成馬零一氏が、2019年の配信オリジナルドラマからベスト3を選出。『全裸監督』以外にも注目作が並んだ。

 2019年の夏にNetflix(ネットフリックス)で配信された『全裸監督』が話題になったことで、定額制動画配信サービスで作られたオリジナル配信ドラマに注目が集まりつつある。有料という敷居の高さがあるため、配信サービスが完全に定着するのはまだまだ先という意見も少なくないが、『全裸監督』のヒット、そしてジャニーズアイドル・嵐の活動休止の背景を追ったドキュメンタリーシリーズがNetflixで独占配信されたことで、以前よりも加入者の増加は間違いないだろう。

 そんな「テレビから配信へ」とプラットホームが移りゆく19年において、『全裸監督』以外で印象的だった国内制作の配信ドラマを3本挙げてみたい。

『夫のちんぽが入らない』(Netflix、FOD)

 まずはNetflixだが、『全裸監督』以前にも良質で見応えもある作品は多数作られていた。ただ、海外マーケットを強く意識して作られた作品というと『全裸監督』のみだと言えよう。又吉直樹の小説をドラマ化した『火花』も、昨年話題となった学園ドラマ『宇宙を駆けるよだか』も優れた作品だったが、「邦画やテレビドラマの良質な作品がNetflixでも見られる」もしくは「テレビで放送することが難しい作品を緊急避難的に配信で放送している」という“撤退戦”に見えてしまうのがつらいところだ。

 今年配信された『夫のちんぽが入らない』も良質な作品だったが『全裸監督』に比べて話題にならなかったのは、良質な邦画を配信で見ているという感触が強すぎて、Netflix配信ならではのオリジナルドラマを打ち出したというイメージが薄かったからではないかと思う。

 NetflixとFOD(フジテレビオンデマンド)で配信された本作は、主婦の作家・こだまの自伝的小説(扶桑社刊)をドラマ化した物語。出版された際に、センセーショナルなタイトルが話題になったことを覚えている方も多いかもしれないが、物語は夫婦の性生活(タイトルの通り、旦那の男性器が大きすぎて挿入できない)の不一致と、子どもができないことに悩む妻の姿を描いたものだ。

 主人公の久美子を演じた石橋菜津美は200人のオーディションで選ばれた女優で、劇中で濡れ場も披露した。監督は『ふがいない僕は空を見た』のタナダユキ。劇中にはタナダが得意とする日本的な悶々としたいやらしさが充満している。印象が若干地味で『全裸監督』の盛り上がりに埋もれてしまった感はあるが、とても見応えのある作品である。

 配信というとNetflixとAmazonプライムの印象が強いが、国内メディアも充実している。Paravi(パラビ)は、TBS、テレビ東京、WOWOWの作品を中心とした国内配信サイトだが、オリジナル作品も定期的に制作している。

 一番の目玉は『ケイゾク』『SPEC』(ともにTBS系)といったカルトミステリーシリーズの最新作『SICK’S~内閣情報調査室特務事項専従係事件簿~』だろう。超能力者が起こした事件を捜査する刑事たちの活躍を描いた本作は、Paraviの目玉作品として現在第3部まで配信されている。しかし謎が謎を呼ぶ展開のため、シリーズが終わるまでは、どう評価していいのかわからないというのが正直な感想だ。

 『SICK’S』を除いて、同じParavi配信作品の中で今年を代表するのは、藤原竜也が主演を務めた『新しい王様』ではないかと思う。物語はアキバ(藤原竜也)と越中(香川照之)という二人の投資家がテレビ局買収を目論むというマネーゲームもの。脚本、演出は『カバチタレ!』(フジテレビ系)や『闇金ウシジマくん』(TBS系)といったお金にまつわるドラマを得意とする山口雅俊。

 アキバのモデルは明らかに堀江貴文で、00年代に起きたフジテレビ買収事件を下敷きにして、保守化するテレビ局を批判するという“テレビの在り方”を問う作品となっていた。

 配信という舞台を与えられた時に、テレビやYouTubeといったメディアを題材にすることが多くなるのは、自分の足元を再確認したいという作り手の不安があるからだろう。

 19年1月期に放送されたフジテレビ系深夜ドラマだが、FOD先行配信された『JOKER×FACE』もそんな作品で、加熱する動画配信者(劇中ではNewTuber)たちの狂騒を描いたダークなドラマだった。物語は謎の動画配信チャンネル「JOKER」を運営する流川(松本穂香)が、リストラされた中年サラリーマンの柳(松尾諭)を操り、アイドルのゴシップやオレオレ詐欺の内幕を暴くような危険な動画の配信を目論むクライム・エンターテインメント。人間の暗部に踏み込んでいく後味の悪いストーリーをクールな映像で見せつつ、ポップでダークな若者向けドラマに仕上がっていた。

 この3本はどれも傑作で是非見てほしい作品だが、不満があるとすれば、「配信ドラマならでは」の映像表現や物語にまでは昇華されていないことだ。それは『全裸監督』にしても同様で、かつてあった先鋭的な映画やドラマの代わりではなく、配信という手段でしか見ることのできないものを見せてほしい。すでに高いクオリティの作品が作れることは証明されたと思うので、今後は“配信でしか作れない”国内ドラマの新境地に期待したい。
(成馬零一)

【ユーチューバー炎上まとめ2019】レペゼン地球&ZOZO前社長・前澤友作氏に唐澤貴洋弁護士が忠告!? 「再生数主義の時代は終わり」

 2019年も、YouTuberの“炎上ニュース”が絶えなかった。ネット上で批判されたとしても、「再生数が伸びればいい」とあえて“炎上”を狙うYouTuberも少なくないが、ネット上で誹謗中傷を受け続ける“炎上弁護士”こと唐澤貴洋氏は、彼らに何を思うのだろうか。前編に続き、YouTuberが燃える理由を聞く。さらに後編では、自身のYouTubeチャンネルへの自虐も……?

レペゼン地球、“パワハラ・セクハラプロモーション”が大炎上|7月

 YouTuberのジャスミンゆまが自身のTwitterにて、レペゼン地球・DJ社長からパワハラ・セクハラを受けたと告発。ネット上で物議を醸し、その後、DJ社長が謝罪動画を投稿した。しかし、この一連の動きはすべて新曲「パワハラザホルモン」のプロモーションであったことが発覚。「本当に被害を受けている人が告発できなくなる」「パワハラやセクハラを“ネタ”として扱うなんて最低」など、ネット上は大炎上となった。

 また「パワハラザホルモン」のミュージックビデオにマキシマムザホルモンが出演していたこともわかり、彼らに対しても批判が続出。公式Twitterにて謝罪文を公開したが、ファンからも「ずっと応援してたのに、目が覚めた」「ホルモンも落ちるとこまで落ちたな」と、失望のリプライが飛んでいる。レペゼン地球はこの騒動前、西武ドームでワンマンコンサートを行うと発表していたが、急遽中止に。『しくじり先生 俺みたいになるな!!』(テレビ朝日系)にDJ社長が出演予定だったが、これも弁護士・山口真由氏のゲスト放送回に“差し替え”となっている。

――この件は、リアルタイムでご存じでしたか?

唐澤 はい。あの内容は、“超えちゃいけないライン”を超えて人の関心を得ようとした結果、西武ドームでのコンサートまで中止になりましたよね。炎上商法をしようとして、その塩梅を間違えてしまった、要するに倫理観の欠如が問題になった気がします。

 「#MeToo」運動が起こるなど、女性をはじめ誰もが過ごしやすい社会になるべきだという思いが世界で強まる中、レペゼン地球さんのやってることは、時代遅れな感じがしますよね。ネットを主戦場とする彼らが、こういった文脈を知らないはずはないと思うんですけど。

――結局この炎上商法により、稼ぐどころかコンサート会場やテレビ局から損害賠償を請求され、大損する可能性もありました。実際、今回の件でレペゼン地球が損害賠償を支払ったのかは不明ですが、炎上商法って、本当に儲かるのでしょうか?

唐澤 炎上商法には、「いい炎上」と「悪い炎上」があります。やっぱり、見ている人が傷つく炎上はよくないですよ。社会的に“許せないライン”を超えたら、それは商売になりません。トップYouTuberはもう、テレビと同じような基準で動画を作っているような人もいます。企業CMに出てる人なんかもいますし、「YouTubeだから何をやってもいい」「炎上しても再生数が伸びるならそれでいい」という時代は、終わったのではないでしょうか。

 ZOZO創業者で現在はスタートトゥデイ社長の前澤友作氏が、突如自身のYouTubeチャンネルを開設。女優の剛力彩芽と破局、ヤフーがZOZOを買収と切ない話題とタイミングが重なったこともあり、投稿された動画にも注目が集まった。

 初投稿の動画は「1000億円を記帳する」という内容で、本当に前澤氏が車に乗って銀行へ行き、通帳を見て笑顔を浮かべるだけという、シンプルなものだった。その後も「3.8億円の車を買う」「プライベートジェットを売る」といった“お金”にまつわる動画が投稿されており、「本物のお金持ちはすごい!」と感嘆の声がある一方、「お金の話ばっかりで下品」「本当の金持ちはこんなことしない」と批判的な意見も絶えない。

――前澤さんのこと、どう思われますか?

唐澤 ちょうど昨日、3.8億円の車を買う動画を見ましたよ。前澤さん本人としては、何が起こっても楽しく生きている感じがしますよね。動画を見ても、「嫌な人だな」って感情が湧くような感じじゃないです。話しぶりなど、紳士的な、面白い人だと感じますし。批判的な声もあるようですが、動画を見ていない人が言ってるんじゃないでしょうか? 「1000億円記帳した」「3.8億円の車を買った」といった記号だけが一人歩きしている印象です。お金の話は炎上しやすい話題ですが、前澤さんは“あえてやっている”のではないかなと感じますね。だって前澤さん、お金の話題で炎上することは、昔からたびたびありましたよね?

――2019年1月に前澤さんが自身のTwitterで行った、「100万円×100人、総額1億円お年玉企画」がその最たる例ですね。前澤さんのアカウントをフォローして、指定の投稿をRTするだけで100万円が当たる抽選に応募できるとあって、およそ470万件もRTされました。

唐澤 そのときも賛否両論でしたが、炎上することをわかってやっていると思います。

――ちなみに、この“バラマキ行為”は、法律的に問題はありませんか?

唐澤 法律上は問題ないです。贈与税がかかるのも、110万円からなので。前澤さんは11月下旬に動画投稿を始めたばかりで、すでにチャンネル登録者数は20万人以上。短期間でこの数は、本当にすごいことですよ。僕の場合、この強大な影響力を今後どう利用するのか? というところに興味がありますね。世の中のためになることをされるのかな?

――唐澤弁護士はすでに、世の中のためになる動画をアップされているじゃないですか。

唐澤 見る人に少しでも役に立つYouTubeチャンネルをやりたいと思って、実際に動画を投稿しています。

 でも、まったく人気が出ません。再生回数、全然伸びないんですよ。「問題が起きたときに検索して、僕の動画に行き着いてくれたらいいな」とか、「気軽に弁護士に相談するきっかけになってくれたらいいな」と思っている程度なんでいいですが。長くどこかで見てもらえたらいいな、とは思ってます。

――正直、あんまり面白くないですもんね……。

唐澤 いいですね、そのコメント記事に入れてほしいです(笑)。

――ブロガーのはあちゅうさんが、先日「Abema Prime」(AbemaTV)に出演して、自身のアンチと電話で“対話”したことが話題になりました。唐澤弁護士もこれにならって、アンチと口論する動画などアップしたら、再生数が伸びそうです。

唐澤 僕は「良いヤツ VS 悪いヤツ」といった“二項対立”は嫌なんですよね。「私が被害者で、この人たちは悪いヤツなんですよ!」といった構図で悪口を言ったり、敵を仕立てて動画を作るのは簡単です。でも、僕はあんまり好きじゃないですね。それよりも、アンチだって我々と同じ人間なのに、なぜ度を超えた悪口が言えるのかを、一緒に考えるほうがいいです。ネット上って、レッテルを貼って“相手をこうだと決めつける人”があまりにも多いですよね。普通に対話すればいいのになあ、と思います。僕は本当に、争いごとが嫌いなんですよ。

――「炎上弁護士」が言うと、言葉の重みが違いますね。

唐澤 そういえばこの記事って、年始に出るんですか? ……炎上したら嫌だなあ(真顔)。僕だって、落ち着いて新年を迎えたいので。

――だったら、こういった取材は受けない方が……。

唐澤 うん? 何か言いましたか? それでは読者のみなさま、良い1年をお迎えください!

松田聖子40周年イヤー! “芸能界屈指の大ファン”山咲トオルが選ぶ「聖子ちゃんの魅力ベスト3」

 ついに幕を開けた2020年――今年は、東京オリンピック・パラリンピックの開催年ということで、人々が盛り上がりを見せているが、実は「松田聖子デビュー40周年イヤー」でもあることを忘れてはいけない。この40年間、芸能界の荒波にもまれながら、それを一切感じさせない凛とした“アイドル”としてステージに存在し続ける松田聖子に、心酔しきっている人は数知れず。すでに「40周年スペシャルサイト」では、デビュー日である4月1日に向けてカウントダウンが始まっている中、今回サイゾーウーマンでは、記念すべき40周年を前に、芸能界屈指の“聖子ちゃんファン”である山咲トオルさんに「聖子ちゃんの魅力ベスト3」をお聞きした。

山咲トオルが選ぶ! 「聖子ちゃんのここが魅力!」ベスト3

【1位】
「裸足の季節」声質の魅力

理由:1980年の4月に、 この曲でデビューなさった聖子ちゃん。何より驚いたのが圧倒的な声の魅力です。頼りなさそうで幼いイメージの聖子ちゃんが、 生放送の歌謡番組で「裸足の季節」を堂々と歌い始め、そして、 歌い終えた後――後ろでスタンバイをしている、ベテラン歌手の皆さんの顔つきが明らかに変わっていたのです。「この子は天下を取る」「時代は変わるかも」「私は(僕は) 負けた」などなどの一種独特な雰囲気が織り混ざったのよ。ちなみに、その番組名は『夜のヒットスタジオ』(フジテレビ系)です。

【2位】
「アンチ聖子」を巻き込む

理由:セカンドシングル「青い珊瑚礁」 が出荷枚数100万枚を超え、日本中が一気に聖子ちゃんブームに。すると、どうでしょう。ファン拡大に伴い「ブリッ子」「ウソ泣き」「わざとらしい」と、アンチが急増し繁殖。それは世間だけでは収まらず、芸能界でも漫才のネタや、モノマネのネタとして大きく扱われました。しかし、そのアンチの多くは聖子ちゃんカット(レイヤードカット)をしつつ、密かにアルバム(LP) を聞いて、時代に逆らわないようにしていたのです。実際、私の周りのアンチ聖子からも、なぜか学校の下駄箱でコソコソと「聖子の歌、 カセットテープに録音してくれない?」と、よく頼まれたものです。しめたもんだわ! と私はニヤニヤし、引き受けておりましたよ。

【3位】
「楽曲」の良さ

理由:黄金期の聖子ちゃんを取り巻く作曲家陣は、松任谷由実、 財津和夫、細野晴臣、尾崎亜美、大瀧詠一、来生たかお、 佐野元春、タケカワユキヒデ……当時は、彼らのようなニューミュージックと歌謡曲の間には、ひとつ「壁」があったような気がするのね。それをアッサリと乗り越えて、Jポップというジャンルを確立したのが松田聖子という歌手だと思うの。そして、類い稀な声質と表現力で、例えば70点の歌でも90点にしてしまう。100点の歌は140点にしてしまう力量がありました。

 何度か共演をさせていただき、いち人間としても、素晴らしく飾らない松田聖子さんを垣間見ることができました。「思い出」と言うより、私の聖子さんに対する「思い」ですが、それは「ステージと観客席の関係でありたい」。本物のファンとしては、それにつきますね。

40周年に向けて、聖子ちゃんに期待することは?

 常にサービス精神が旺盛な、聖子さんのステージ。ファンの大多数の方が、そのサービスぶりに感激し浸る前に、「聖子ちゃん! もうわかったから体を休めてっ! ステージを右から左まで何度も走らないでいいわよっ!」と心配するほど。満腹感いっぱいのパフォーマンスを披露してくださる方なので、特別、期待はしておりません。例年通りでも、かなりレアでありスペシャルなので。

聖子ちゃん初心者にオススメの「この1曲」

 そうね、入り口って大切だわ。「天国のキッス」 という大ヒット曲の映像を御覧いただきたいわ。可愛いという形容詞が全て詰まっているのよ。きっと、ノックアウトされることでしょう。

山咲トオル(やまざき・とおる)
漫画家、タレント。松田聖子、岡田有希子、天地真理、岩崎良美、河合奈保子、柏原芳恵をはじめとする70~80年代のアイドルをこよなく愛す。著書に『戦慄!!タコ少女』(リイド社)などがある。最新情報は、「公式サイトほか、Amebaブログ、インスタグラムをご覧いただければ幸いです」(山咲さん)。

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松田聖子40周年イヤー! “芸能界屈指の大ファン”山咲トオルが選ぶ「聖子ちゃんの魅力ベスト3」

 ついに幕を開けた2020年――今年は、東京オリンピック・パラリンピックの開催年ということで、人々が盛り上がりを見せているが、実は「松田聖子デビュー40周年イヤー」でもあることを忘れてはいけない。この40年間、芸能界の荒波にもまれながら、それを一切感じさせない凛とした“アイドル”としてステージに存在し続ける松田聖子に、心酔しきっている人は数知れず。すでに「40周年スペシャルサイト」では、デビュー日である4月1日に向けてカウントダウンが始まっている中、今回サイゾーウーマンでは、記念すべき40周年を前に、芸能界屈指の“聖子ちゃんファン”である山咲トオルさんに「聖子ちゃんの魅力ベスト3」をお聞きした。

山咲トオルが選ぶ! 「聖子ちゃんのここが魅力!」ベスト3

【1位】
「裸足の季節」声質の魅力

理由:1980年の4月に、 この曲でデビューなさった聖子ちゃん。何より驚いたのが圧倒的な声の魅力です。頼りなさそうで幼いイメージの聖子ちゃんが、 生放送の歌謡番組で「裸足の季節」を堂々と歌い始め、そして、 歌い終えた後――後ろでスタンバイをしている、ベテラン歌手の皆さんの顔つきが明らかに変わっていたのです。「この子は天下を取る」「時代は変わるかも」「私は(僕は) 負けた」などなどの一種独特な雰囲気が織り混ざったのよ。ちなみに、その番組名は『夜のヒットスタジオ』(フジテレビ系)です。

【2位】
「アンチ聖子」を巻き込む

理由:セカンドシングル「青い珊瑚礁」 が出荷枚数100万枚を超え、日本中が一気に聖子ちゃんブームに。すると、どうでしょう。ファン拡大に伴い「ブリッ子」「ウソ泣き」「わざとらしい」と、アンチが急増し繁殖。それは世間だけでは収まらず、芸能界でも漫才のネタや、モノマネのネタとして大きく扱われました。しかし、そのアンチの多くは聖子ちゃんカット(レイヤードカット)をしつつ、密かにアルバム(LP) を聞いて、時代に逆らわないようにしていたのです。実際、私の周りのアンチ聖子からも、なぜか学校の下駄箱でコソコソと「聖子の歌、 カセットテープに録音してくれない?」と、よく頼まれたものです。しめたもんだわ! と私はニヤニヤし、引き受けておりましたよ。

【3位】
「楽曲」の良さ

理由:黄金期の聖子ちゃんを取り巻く作曲家陣は、松任谷由実、 財津和夫、細野晴臣、尾崎亜美、大瀧詠一、来生たかお、 佐野元春、タケカワユキヒデ……当時は、彼らのようなニューミュージックと歌謡曲の間には、ひとつ「壁」があったような気がするのね。それをアッサリと乗り越えて、Jポップというジャンルを確立したのが松田聖子という歌手だと思うの。そして、類い稀な声質と表現力で、例えば70点の歌でも90点にしてしまう。100点の歌は140点にしてしまう力量がありました。

 何度か共演をさせていただき、いち人間としても、素晴らしく飾らない松田聖子さんを垣間見ることができました。「思い出」と言うより、私の聖子さんに対する「思い」ですが、それは「ステージと観客席の関係でありたい」。本物のファンとしては、それにつきますね。

40周年に向けて、聖子ちゃんに期待することは?

 常にサービス精神が旺盛な、聖子さんのステージ。ファンの大多数の方が、そのサービスぶりに感激し浸る前に、「聖子ちゃん! もうわかったから体を休めてっ! ステージを右から左まで何度も走らないでいいわよっ!」と心配するほど。満腹感いっぱいのパフォーマンスを披露してくださる方なので、特別、期待はしておりません。例年通りでも、かなりレアでありスペシャルなので。

聖子ちゃん初心者にオススメの「この1曲」

 そうね、入り口って大切だわ。「天国のキッス」 という大ヒット曲の映像を御覧いただきたいわ。可愛いという形容詞が全て詰まっているのよ。きっと、ノックアウトされることでしょう。

山咲トオル(やまざき・とおる)
漫画家、タレント。松田聖子、岡田有希子、天地真理、岩崎良美、河合奈保子、柏原芳恵をはじめとする70~80年代のアイドルをこよなく愛す。著書に『戦慄!!タコ少女』(リイド社)などがある。最新情報は、「公式サイトほか、Amebaブログ、インスタグラムをご覧いただければ幸いです」(山咲さん)。

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