「反省してんの?」「不謹慎にもほどがある」2019年“大炎上”した芸能人のSNS投稿3選

 2019年、ネット上ではさまざまな“炎上騒動”があった。Twitterの発言が物議を醸す、インスタグラムに投稿した写真に批判が殺到するなど、事の大小問わず、日々さまざまな“火種”があった。そんな中でも、やはり芸能人は断トツで燃えやすい。大きな炎上は世間から注目されている証しでもあるが、大幅なイメージダウンになる可能性も。今回はそんな“よく燃えた”芸能人を独断と偏見で選び、その発端となった投稿を振り返る。

 19年6月、反社会的組織への闇営業問題が発覚し、芸能活動を休止している、雨上がり決死隊・宮迫博之。メディアへの出演こそないが、現在はぼちぼちと自身のSNSを更新しており、かつての存在感をアピールしつつある。宮迫は同年7月20日、ロンドンブーツ1号2号・田村亮と共に謝罪会見を開き、翌月の8月5日には会見後初めてTwitterを更新。しかし、騒動が深刻化している中での投稿だったことから、賛否両論が巻き起こった。

「新幹線の車内と見られる宮迫の肩に、“クマゼミ”が乗っている写真をアップ。『今日は岡山に行って来ました』と、近況を報告する文章もありました。これには『宮迫さんの投稿うれしい! 応援してます!』『絶対に戻ってきてくださいね』と応援のリプライも飛んでいましたが、一方で『これだけ世間を騒がせておいて、普通にツイートできる神経がすごい』『ホントに反省してんの? もう引退でいいよ』といったバッシングも多数見受けられます」(芸能ライター)

 なお、宮迫と亮が会見を開いたのと同じ日、ダウンタウン・松本人志が自身のTwitterで「後輩芸人達は不安よな。 松本 動きます。」とつぶやき、170万を超える「いいね」がついた。「Twitter Japan」によると、19年で最も「いいね」されたのが、このツイートだったとか。松本はこのあと、実際に吉本興業東京本部へ赴き、大崎洋会長らと話し合いを行ったそう。所属タレントにコンプライアンス講習を行ったり、契約を書面化したりと、確実に変化は起きているようだが、20年の吉本興業はどう“動く”のだろうか。

 19年2月、俳優・新井浩文が派遣型マッサージ店の女性従業員に対する強制性交の容疑で逮捕された。この報道があった直後、新井と親交のある俳優・ムロツヨシが自身のTwitterに投稿した文章が、ネット上で波紋を呼んだ。

「新井を名指ししているわけではないものの、ムロは『目を見て、悪いことをした、と言ったら、思いっきり、叱ります、嫌という程、叱ります』などと投稿。別の投稿では『こっから、また、応援しよう』とつづっていますが、これはのちにサッカー日本代表への応援だったと弁解ツイートをしています。しかし、タイミング的にこれらすべてが“新井宛て”のメッセージだと推測されたようで、ネットユーザーからは『犯罪者を擁護するとはガッカリ……』『新井のことじゃなくても、今言ったらそう思われるでしょ』『被害者がいるってわからないの? 不謹慎にもほどがある!』などと大炎上していました」(同)

 新井は同年12月2日、懲役5年の実刑判決を言い渡されている。これにより、「新井が芸能界に復帰するのは不可能に等しい」(テレビ局関係者)という。

「親しい俳優仲間として、ムロは新井をフォローしたいのかもしれませんが、まず自分の俳優生命を心配した方がいいでしょうね。新井と親交があったってだけでもマイナスイメージを持たれかねないですし、SNSの投稿には十分注意するべきでしょう」(同)

 タレントの木下優樹菜は19年10月、実姉が働く都内のタピオカドリンク店のオーナーに対し、自身のインスタグラムから“恫喝”まがいのダイレクトメッセージ(DM)を送信。これが匿名のTwitterユーザーに公開され、ネットは大炎上となった。今なお、木下へのバッシングが続いている。

「10月9日には、木下がインスタグラムで『不快な思いをさせてしまい、誠に申し訳ございませんでした』などと“謝罪の念”を示したものの、ネットユーザーからは『これって謝って済む問題か?』『謝罪でチャラにしようと思ってそう』など、さらなる批判が噴出。しかも、木下はこの騒動後もテレビ番組に出演していたため、『一般人を恫喝した人がなんでテレビに出てるの?』『不快だから早く消えて!』『木下を出演させるテレビ局にも問題がある』など、ネット上では非難の声が続出しました」(前出、芸能ライター)

 結局、11月18日に木下の所属事務所・プラチナムプロダクションが、無期限の芸能活動自粛を発表。しかし、夫でお笑い芸人のFUJIWARA・藤本敏史にまでも、ネットユーザーから「木下を思い出すから見たくない」などとバッシングが飛んでおり、炎上とこの“延焼”はなかなか鎮火しそうにない。

 常に大勢の目に晒されている芸能人なら、SNSの投稿を“揉み消す”ことは不可能に近いだろう。「送信」のボタンを押す前に、一度しっかり確認してほしいと願うばかりだ。

【日雇いマンガ】『アラサー独身女、今日も日雇いで生きてます』【64~70話まとめ読み】

――「キツイ」「汚い」「男臭い」……なんとなく近寄りがたいイメージのある“日雇労働”。その、実態はどのようなものなのか? 日雇い労働を生業とするアラサー・柿ノ種まきこが、日雇いの日々と人間模様を紹介します。

今回は64〜70話をまとめ読みでお送りいたします。
(1〜7話はこちら)(8〜14話はこちら
(15〜21話はこちら)(22〜28話はこちら)
(29〜35話はこちら)(36〜42話はこちら)
(43〜49話はこちら)(50〜56話はこちら)
(57〜63話はこちら)

第64話『肩身狭すぎ!? 某企業のオシャレ社員食堂で目の当たりにした格差』

 きれいすぎるオフィスの雰囲気にたじろぐ日雇いスタッフたち……。

 あまりにきれいな現場も考えものかもしれませんね……!

第65話『イライラMAX!! お局社員によるパワハラを撃退する方法とは!?』

 いきなり喧嘩腰の社員さん……こんな現場にあたってしまったら、 イライラを作業に昇華!

 いつの間にやらすっかり作業が進んで一石二鳥!?

 ピッキングあるあるですね。

 そしてあだ名は他の人と被らないように、年齢関係なくファンシーになりがちです……。

第67話『目のやり場にこまる!? 日雇い現場のクールビズ事情』

 今年の夏は本当に暑かった……! エアコンのない倉庫作業は過酷でした。

 だけどもだけど! そんなに薄着なのは……アリ?

 目のやり場に困る現場でした。

 なんだかやる気の出ない日ってありますよね……。

 そんな日は「まきこのモーニングルーティン★」……と脳内vloger(ブイロガー)となって1日を乗り切っています。

 テキパキ動けてオススメのライフハックです!

第69話『魅惑(?)のアイドルタイム!! 〜指示待ち人間が輝く瞬間〜』

 日雇いで意外とある「アイドルタイム」。

 長年日雇いをしていると、このアイドルタイムの過ごし方で ベテランかどうかがわかったり……。

 しかしあまりにも長すぎると、やることがなくなって 本当に辛い時間になるんですよね〜。

 休憩中に隣から感じる熱い視線……。一度見たら最後、おばさまの手作り菓子攻撃を受けます。

 ありがたい……うん、ありがたいんですけどね。

――最新話は毎週、木曜日更新。お楽しみに!

柿ノ種まきこ/@kakinotane_makiko
日雇いをしながらマンガを描くアラサー。過去には、「iVERY」にて婚活マンガ『女もつらいよ』を連載。現在はインスタグラムにて、マンガを不定期投稿。
https://www.instagram.com/kakinotane_makiko/

【100均ずぼらシュラン】ダイソー「ミニ加湿器(ミルク瓶型)」他5アイテム【週間まとめ12/30~1/3】

安くてお得に日用品を買いに行ったつもりが、あれもこれもとカゴに入れてしまう100均ショップ。「超便利!」とほくそ笑むグッズもあれば、「買わなきゃよかった……」なトホホなグッズも潜む、魑魅魍魎な100均ワールドのアイテムを、ズボラなアラサー女子が私見全開で斬る「100均ずぼらシュラン」、今週のまとめです。

ダイソー【ジェルパフ(リキッド/パウダー兼用)】

【100均ずぼらシュラン】ダイソー「ミニ加湿器(ミルク瓶型)」他5アイテム【週間まとめ12/30~1/3】の画像1

丸洗いできるジェル状のパフです。もちもちした触感が特徴。

ダイソー【モチーフクリップ(ネオンリップ)2個/4個】

【100均ずぼらシュラン】ダイソー「ミニ加湿器(ミルク瓶型)」他5アイテム【週間まとめ12/30~1/3】の画像2

コスメがモチーフになったクリップ。デスクが華やかになって、モチベーションもアップ?

ダイソー【ハンドグリップ】

【100均ずぼらシュラン】ダイソー「ミニ加湿器(ミルク瓶型)」他5アイテム【週間まとめ12/30~1/3】の画像3

輪っかにゴツゴツとした突起のついたハンドグリップ。リラクゼーションやストレス解消に。

ダイソー【ミニ加湿器(ミルク瓶型)】

【100均ずぼらシュラン】ダイソー「ミニ加湿器(ミルク瓶型)」他5アイテム【週間まとめ12/30~1/3】の画像4

“ミルク瓶”のような形をしたUSBで使える加湿器です。500円の商品。

ダイソー【フットウォーマー(ロングフェイクファー)】

【100均ずぼらシュラン】ダイソー「ミニ加湿器(ミルク瓶型)」他5アイテム【週間まとめ12/30~1/3】の画像5

ふわふわ、ふかふかのフットウォーマーで足先の冷えも解消? 300円の商品です。

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小室哲哉を見限り、沢尻エリカを守ったエイベックス! メンツを潰された“歌姫”倖田來未

 本当は言いたいのに、言えないネタを持ってる芸能記者さん、集まれ! 芸能ニュースの摩訶不思議なお話からウソか真かわからないお話まで、記者さんたちを酔わせていろいろ暴露させちゃった☆

A……スポーツ紙記者 アイドルから演歌歌手まで、芸能一筋20年超の芸能記者

B……週刊誌デスク 日中はラジオでタレントの発言をチェック、夜は繁華街に繰り出し情報収集を行う事情通

C……WEBサイト記者 通常ニュースから怪しいBBSまで日参、膨大な資料を作り続ける若手記者

吉本興業“不祥事”祭り

A 2019年を振り返ってみて、芸能界はどんな年だったと思いますか?

B 週刊誌は“吉本祭り”だったな。複数の吉本芸人が振り込め詐欺グループの忘年会に参加して、いわゆる“闇営業”を行っていたことを6月7日の「フライデー」(講談社)が報じたのですが、当初は正直、ここまで盛り上がるとは思わなかった。けれど、雨上がり決死隊・宮迫博之が反社会的組織からギャラをもらっていないと言っていたのに、実際にはもらっていたことが露呈したあたりから、うちの媒体でも、毎週必ず吉本ネタを探すようになって。極楽とんぼ・加藤浩次が、『スッキリ』(日本テレビ系)生放送中に「経営陣が変わらなければ吉本を辞める」と発言したのも注目を浴びましたよね。

C ウェブニュースサイトも、一時期“吉本祭り”でした。テレビや新聞、ウェブまで、吉本関連のニュースは軒並み“数字”を稼いでいたようです。

B なんだかんだ言って、それだけ吉本や所属タレントは、世間から興味を持たれているってことなんだろうね。

A “闇営業問題”発覚後、エージェント制度契約の導入や契約書面の発行など、吉本がさらなるガバナンス強化に務めているのはわかりますが、「状況が改善した」とは言い切れない状況のように感じます。

C 宮迫と吉本の関係は修復してないし、ロンドンブーツ1号2号・田村亮の復帰も年内は持ち越されました。

B あとは、チュートリアル・徳井義実の所得隠し騒動もありましたね。

A 正確には「申告漏れ」です(笑)。当初は16〜18年に無申告だったという話だったのですが、その後、15年までにも国税庁から無申告を指摘されていたことが発覚。徳井も、いまだに復帰のメドは立っていないようです。

B 徳井は闇営業と違って、吉本からペナルティを食らって「謹慎」しているわけでなく、あくまでも自主的な「活動自粛」だから。本人は本気でへこんでいて、周囲に「芸能界以外の仕事も考えた方がいいのかな」と言っていたとか。

A  徳井は、ネットの意見をよく見ているそうですよ。匿名掲示板などを見ていると「引退するほどの話ではない」という声も、「二度と見たくない」という声も、どちらも見受けられる状況ですが、果たして徳井はどのような道を選ぶんでしょうね。

C 19年は“薬物の年”とも言われています。11月の沢尻エリカの逮捕は世間に大きな衝撃を走らせましたが、それ以外にも、電気グルーヴ・ピエール瀧に元KAT-TUN・田口淳之介、田代まさしなど、いわゆる「超有名人」の薬物逮捕が相次ぎました。

B そのせいか、マスコミの間でも「次に逮捕されるのは誰?」といった話がめちゃくちゃ出回ってた気がする。沢尻なんて、逮捕される2カ月くらい前から、マスコミ界隈で薬物の話が大拡散されていたし。

A 「沢尻は関東信越厚生局麻薬取締部(通称・マトリ)にマークされている」という話でしたよね。同時期、ほか2人の女優の名前も挙がっていて、うち1人は片瀬那奈だったんですが、沢尻の逮捕後、一部週刊誌が「片瀬は尿検査と毛髪鑑定を受けて、いずれも陰性だった」と所属事務所のコメントを伝えていました。

C 片瀬に関しては、もはや「マスコミ内のウワサ」では済まないくらい、ネット上でも名前が拡散されていましたから。事務所としても、苦肉の策で否定コメントを出したのでは。

B 本人や事務所の名誉のためにもね。しかし、沢尻が所属するエイベックスは“エリカ様”を徹底的に守る体制だね。病院を手配して、大物弁護士を付けて、家族のケアまでしてるらしいじゃない。

A 裁判前に、事務所から契約解除された瀧とは大違いですね。瀧が所属していたソニー・ミュージックアーティスツはコンプライアンスに厳しいから。

B エイベックスだって、押尾学が逮捕された時は速攻で契約解除していた。沢尻の場合、事務所トップからの覚えがめでたいって話でしょ。

A ちなみに沢尻が保釈されたのは12月6日でしたが、ちょうど同日、“エイベックスの歌姫”倖田來未の20周年記念イベントが行われていたんですよ。当然、ほとんどのメディアは、沢尻の現場である湾岸署に行ってしまい、倖田の現場は閑古鳥が鳴いていたとか。

C 周囲に迷惑をかけたという意味では、倖田も相当被害に遭っていますね(笑)。

エイベックス、小室哲哉からKEIKOへシフト

B エイベックスは大手だけど、なんだかんだ人情味のある采配をするよね。小室哲哉が突然バッシングされ始めたのを見て、再認識した。

C 小室は18年1月、「週刊文春」(文藝春秋)で元看護師女性との不倫疑惑を報じられ、即座に引退会見を開きました。妻・KEIKOの介護に疲れた、才能の枯渇を感じるなど、悲壮感漂う会見となり、世間から同情票が集まり、「文春」バッシングにまで発展。しかし19年10月に、「文春」と「女性セブン」(小学館)が不倫疑惑の続報を伝えると、今度は180度変わって「小室悪し」の世論となりました。

B 去年のエイベックスは、小室の不倫疑惑報道にものすごく神経質になってたけど、現在は「どんどん叩いてOK」というスタンスになってるよね。

A そうですね(笑)。エイベックスも、あまりに自分勝手な小室にさじを投げたのだと思いますよ。バッシングされずに引退できるよう、関係各所に調整を行ってバックアップしてあげたのに、相変わらず不倫を続けているし、金遣いの荒さも直らない。KEIKOとも、人知れず離婚調停中であることが明らかとなりました。もはやエイベックスとしては「KEIKOを守る」モードになっていますね。

B ついに松浦勝人会長も、小室を見限ったってことか。

A 国内音楽業界の発展に最も貢献したであろう、松浦&小室の盟友関係も、結局は女性トラブルで解消か。「芸能界らしい」といえば、そうなのかもしれませんね。

後編に続く

小室哲哉を見限り、沢尻エリカを守ったエイベックス! メンツを潰された“歌姫”倖田來未

 本当は言いたいのに、言えないネタを持ってる芸能記者さん、集まれ! 芸能ニュースの摩訶不思議なお話からウソか真かわからないお話まで、記者さんたちを酔わせていろいろ暴露させちゃった☆

A……スポーツ紙記者 アイドルから演歌歌手まで、芸能一筋20年超の芸能記者

B……週刊誌デスク 日中はラジオでタレントの発言をチェック、夜は繁華街に繰り出し情報収集を行う事情通

C……WEBサイト記者 通常ニュースから怪しいBBSまで日参、膨大な資料を作り続ける若手記者

吉本興業“不祥事”祭り

A 2019年を振り返ってみて、芸能界はどんな年だったと思いますか?

B 週刊誌は“吉本祭り”だったな。複数の吉本芸人が振り込め詐欺グループの忘年会に参加して、いわゆる“闇営業”を行っていたことを6月7日の「フライデー」(講談社)が報じたのですが、当初は正直、ここまで盛り上がるとは思わなかった。けれど、雨上がり決死隊・宮迫博之が反社会的組織からギャラをもらっていないと言っていたのに、実際にはもらっていたことが露呈したあたりから、うちの媒体でも、毎週必ず吉本ネタを探すようになって。極楽とんぼ・加藤浩次が、『スッキリ』(日本テレビ系)生放送中に「経営陣が変わらなければ吉本を辞める」と発言したのも注目を浴びましたよね。

C ウェブニュースサイトも、一時期“吉本祭り”でした。テレビや新聞、ウェブまで、吉本関連のニュースは軒並み“数字”を稼いでいたようです。

B なんだかんだ言って、それだけ吉本や所属タレントは、世間から興味を持たれているってことなんだろうね。

A “闇営業問題”発覚後、エージェント制度契約の導入や契約書面の発行など、吉本がさらなるガバナンス強化に務めているのはわかりますが、「状況が改善した」とは言い切れない状況のように感じます。

C 宮迫と吉本の関係は修復してないし、ロンドンブーツ1号2号・田村亮の復帰も年内は持ち越されました。

B あとは、チュートリアル・徳井義実の所得隠し騒動もありましたね。

A 正確には「申告漏れ」です(笑)。当初は16〜18年に無申告だったという話だったのですが、その後、15年までにも国税庁から無申告を指摘されていたことが発覚。徳井も、いまだに復帰のメドは立っていないようです。

B 徳井は闇営業と違って、吉本からペナルティを食らって「謹慎」しているわけでなく、あくまでも自主的な「活動自粛」だから。本人は本気でへこんでいて、周囲に「芸能界以外の仕事も考えた方がいいのかな」と言っていたとか。

A  徳井は、ネットの意見をよく見ているそうですよ。匿名掲示板などを見ていると「引退するほどの話ではない」という声も、「二度と見たくない」という声も、どちらも見受けられる状況ですが、果たして徳井はどのような道を選ぶんでしょうね。

C 19年は“薬物の年”とも言われています。11月の沢尻エリカの逮捕は世間に大きな衝撃を走らせましたが、それ以外にも、電気グルーヴ・ピエール瀧に元KAT-TUN・田口淳之介、田代まさしなど、いわゆる「超有名人」の薬物逮捕が相次ぎました。

B そのせいか、マスコミの間でも「次に逮捕されるのは誰?」といった話がめちゃくちゃ出回ってた気がする。沢尻なんて、逮捕される2カ月くらい前から、マスコミ界隈で薬物の話が大拡散されていたし。

A 「沢尻は関東信越厚生局麻薬取締部(通称・マトリ)にマークされている」という話でしたよね。同時期、ほか2人の女優の名前も挙がっていて、うち1人は片瀬那奈だったんですが、沢尻の逮捕後、一部週刊誌が「片瀬は尿検査と毛髪鑑定を受けて、いずれも陰性だった」と所属事務所のコメントを伝えていました。

C 片瀬に関しては、もはや「マスコミ内のウワサ」では済まないくらい、ネット上でも名前が拡散されていましたから。事務所としても、苦肉の策で否定コメントを出したのでは。

B 本人や事務所の名誉のためにもね。しかし、沢尻が所属するエイベックスは“エリカ様”を徹底的に守る体制だね。病院を手配して、大物弁護士を付けて、家族のケアまでしてるらしいじゃない。

A 裁判前に、事務所から契約解除された瀧とは大違いですね。瀧が所属していたソニー・ミュージックアーティスツはコンプライアンスに厳しいから。

B エイベックスだって、押尾学が逮捕された時は速攻で契約解除していた。沢尻の場合、事務所トップからの覚えがめでたいって話でしょ。

A ちなみに沢尻が保釈されたのは12月6日でしたが、ちょうど同日、“エイベックスの歌姫”倖田來未の20周年記念イベントが行われていたんですよ。当然、ほとんどのメディアは、沢尻の現場である湾岸署に行ってしまい、倖田の現場は閑古鳥が鳴いていたとか。

C 周囲に迷惑をかけたという意味では、倖田も相当被害に遭っていますね(笑)。

エイベックス、小室哲哉からKEIKOへシフト

B エイベックスは大手だけど、なんだかんだ人情味のある采配をするよね。小室哲哉が突然バッシングされ始めたのを見て、再認識した。

C 小室は18年1月、「週刊文春」(文藝春秋)で元看護師女性との不倫疑惑を報じられ、即座に引退会見を開きました。妻・KEIKOの介護に疲れた、才能の枯渇を感じるなど、悲壮感漂う会見となり、世間から同情票が集まり、「文春」バッシングにまで発展。しかし19年10月に、「文春」と「女性セブン」(小学館)が不倫疑惑の続報を伝えると、今度は180度変わって「小室悪し」の世論となりました。

B 去年のエイベックスは、小室の不倫疑惑報道にものすごく神経質になってたけど、現在は「どんどん叩いてOK」というスタンスになってるよね。

A そうですね(笑)。エイベックスも、あまりに自分勝手な小室にさじを投げたのだと思いますよ。バッシングされずに引退できるよう、関係各所に調整を行ってバックアップしてあげたのに、相変わらず不倫を続けているし、金遣いの荒さも直らない。KEIKOとも、人知れず離婚調停中であることが明らかとなりました。もはやエイベックスとしては「KEIKOを守る」モードになっていますね。

B ついに松浦勝人会長も、小室を見限ったってことか。

A 国内音楽業界の発展に最も貢献したであろう、松浦&小室の盟友関係も、結局は女性トラブルで解消か。「芸能界らしい」といえば、そうなのかもしれませんね。

後編に続く

ブルゾンちえみ、ウーマン・村本、クロちゃん、関係者が明かす“炎上タレント”の意外な業界評

 テレビやネット上での失言や不適切な言動によって、批判が噴出する“炎上”騒動。何度も騒動を起こし、常に激しいバッシングにさらされている “炎上タレント”だが、現場では高評価を得ている者も少なからずいるようだ。

 近頃、テレビに出演するたびに、SNS上で「置物」「まったくしゃべらない」などと批判されているブルゾンちえみ。2017年に「キャリアウーマンネタ」でブレークしたが、その後、コメンテーターやひな壇ではまったく力を発揮せず、かつてほどの露出はなくなっている。

「確かにブルゾンは、バラエティー出演時には、ポンコツ扱いされるケースが目立ち、仕事ぶりに関しては局関係者からも評判は良くない。ただ、本人もバラエティーでは『役に立たない』ことを自覚しているようで、昨今の露出激減は、自ら希望しているところが強いそうです。また、一気にブレークした女性タレントにありがちな“天狗”になることもなく、プロデューサーだろうとADだろうと、極端に態度を変えることはない。それだけに、使い勝手は悪いものの“消える”まではいかず、なかば温情で出演させてくれる番組も多いそうです」(スポーツ紙記者)

 また、Twitterの投稿内容が頻繁に芸能ニュースとなり、瞬く間に批判コメントが殺到するウーマンラッシュアワー・村本大輔の実際はどうだろう。

「コンビでのブレーク直後から、村本は“ゲスキャラ”としてテレビで活躍していますが、昨今のバッシングのほとんどは、彼が政治や社会問題についてコメントをした際に発生。しかし、村本は一歩も引かず、『テレビ露出が激減している』というネットの批判に対しても、『自らの主戦場は漫才のステージ』であると主張し、いくら炎上してもノーダメージだとアピールしていることも、批判に拍車をかけているのでしょう」(芸能ライター)

 しかし、村本の無礼千万な言動とは裏腹に、ウーマンのステージには一定の固定客がついており、大御所芸人からも評価が高いという。

「村本のあの言動は、ほとんどがテレビ用にデフォルメされたもので、実物は極めて真っ当な常識人。芸人や業界関係者との交流は、あまり進んではしていないものの、お世話になっている関係者や番組スタッフには、差し入れをすることもあります。政治が絡むネタに関しては、確かにテレビでは好まれませんが『批判してくる視聴者を相手にしない』というスタンスが、かえってテレビ業界人から支持されるようになっています」(テレビ局関係者)

 現在テレビ番組で、コンビとしてネタを披露するのは、年末の『THE MANZAI』(フジテレビ系)くらいになっているが、村本が完全に表舞台から姿を消さない限り、炎上が鎮火することはなさそうだ。

 そして近年“ゲス芸人”の代表格的存在となっている、安田大サーカスのクロちゃん。自己中心的かつ女好きというキャラクターが、『水曜日のダウンタウン』(TBS系)などのバラエティー番組であらわわになり、ネット上では非難の声が鳴り止まない。

「あくまであのキャラは演出によるもの。ただ『女好き』は本当で、過去に女性絡みのトラブルを起こしたこともありますが、クロちゃんは制作側が求めていることを的確に判断し、即座に具体化できる能力を持ち主で、そこは業界関係者も認めています。私生活については、芸能記者とつるんでいることもあり、芸人のスキャンダルは『クロちゃんがネタ元だ』と言われることが多いものの、そこは一線を引いているようで、他人に同業者の悪口を言うこともない。テレビでの言動で、どれだけネット上が燃え盛っても、仕事関係者に迷惑をかけないというバランス感覚を保ち続けている限り、芸能界からクロちゃんが消えることはないでしょう」(週刊誌デスク)

 20年も誕生するであろう“炎上タレント”。今後も、芸能界に多くの話題を提供するのだろう。

ブルゾンちえみ、ウーマン・村本、クロちゃん、関係者が明かす“炎上タレント”の意外な業界評

 テレビやネット上での失言や不適切な言動によって、批判が噴出する“炎上”騒動。何度も騒動を起こし、常に激しいバッシングにさらされている “炎上タレント”だが、現場では高評価を得ている者も少なからずいるようだ。

 近頃、テレビに出演するたびに、SNS上で「置物」「まったくしゃべらない」などと批判されているブルゾンちえみ。2017年に「キャリアウーマンネタ」でブレークしたが、その後、コメンテーターやひな壇ではまったく力を発揮せず、かつてほどの露出はなくなっている。

「確かにブルゾンは、バラエティー出演時には、ポンコツ扱いされるケースが目立ち、仕事ぶりに関しては局関係者からも評判は良くない。ただ、本人もバラエティーでは『役に立たない』ことを自覚しているようで、昨今の露出激減は、自ら希望しているところが強いそうです。また、一気にブレークした女性タレントにありがちな“天狗”になることもなく、プロデューサーだろうとADだろうと、極端に態度を変えることはない。それだけに、使い勝手は悪いものの“消える”まではいかず、なかば温情で出演させてくれる番組も多いそうです」(スポーツ紙記者)

 また、Twitterの投稿内容が頻繁に芸能ニュースとなり、瞬く間に批判コメントが殺到するウーマンラッシュアワー・村本大輔の実際はどうだろう。

「コンビでのブレーク直後から、村本は“ゲスキャラ”としてテレビで活躍していますが、昨今のバッシングのほとんどは、彼が政治や社会問題についてコメントをした際に発生。しかし、村本は一歩も引かず、『テレビ露出が激減している』というネットの批判に対しても、『自らの主戦場は漫才のステージ』であると主張し、いくら炎上してもノーダメージだとアピールしていることも、批判に拍車をかけているのでしょう」(芸能ライター)

 しかし、村本の無礼千万な言動とは裏腹に、ウーマンのステージには一定の固定客がついており、大御所芸人からも評価が高いという。

「村本のあの言動は、ほとんどがテレビ用にデフォルメされたもので、実物は極めて真っ当な常識人。芸人や業界関係者との交流は、あまり進んではしていないものの、お世話になっている関係者や番組スタッフには、差し入れをすることもあります。政治が絡むネタに関しては、確かにテレビでは好まれませんが『批判してくる視聴者を相手にしない』というスタンスが、かえってテレビ業界人から支持されるようになっています」(テレビ局関係者)

 現在テレビ番組で、コンビとしてネタを披露するのは、年末の『THE MANZAI』(フジテレビ系)くらいになっているが、村本が完全に表舞台から姿を消さない限り、炎上が鎮火することはなさそうだ。

 そして近年“ゲス芸人”の代表格的存在となっている、安田大サーカスのクロちゃん。自己中心的かつ女好きというキャラクターが、『水曜日のダウンタウン』(TBS系)などのバラエティー番組であらわわになり、ネット上では非難の声が鳴り止まない。

「あくまであのキャラは演出によるもの。ただ『女好き』は本当で、過去に女性絡みのトラブルを起こしたこともありますが、クロちゃんは制作側が求めていることを的確に判断し、即座に具体化できる能力を持ち主で、そこは業界関係者も認めています。私生活については、芸能記者とつるんでいることもあり、芸人のスキャンダルは『クロちゃんがネタ元だ』と言われることが多いものの、そこは一線を引いているようで、他人に同業者の悪口を言うこともない。テレビでの言動で、どれだけネット上が燃え盛っても、仕事関係者に迷惑をかけないというバランス感覚を保ち続けている限り、芸能界からクロちゃんが消えることはないでしょう」(週刊誌デスク)

 20年も誕生するであろう“炎上タレント”。今後も、芸能界に多くの話題を提供するのだろう。

「5G」とは一体なんですか? 「4G」のままじゃ、どうしてダメなんですか?

「わざわざ調べるほどじゃないけど、なんか気になる」「知らなくても損しないけど、どうせなら覚えておきたい」……日常にあふれる“素朴なギモン”、ズバッと聞いてきました!

 2020年の春からサービス開始が予定されている、次世代移動通システム「5G」。……といっても、実際「5G」ってなんだかよくわからない人が大半なのでは(もちろん、筆者もその一人)。どうやら、アメリカや中国、韓国ではすでにサービスが開始されており、現在広く普及している「4G」よりも、通信速度が100倍速くなるのだとか。いやいや、ホントに!? 「4G」でも十分速いけど!?

 もうちょっと詳しく知るために、大手携帯キャリアの公式サイトをチェックしてみる。それぞれ「5G」の解説ページを設けており、かなり力を入れているようだ。

 ソフトバンクは5Gについて、「『超高速』『大容量』『低遅延』『多接続』『高信頼』などの特長を持つ」「AI、IoT、スマートカー、ロボット、VRなどの新しいビジネス領域を切り開いていくと予測」と解説している。詳しいことはよくわからないけど、“スゴイ”ことだけは伝わった。新しいビジネスの例として、「遠隔医療や工場の自動化に役立つ ロボットアームの遠隔操作」「建設現場の未来を変える 高負荷な処理が必要な3D設計図をタブレットで操作」といろいろ並べられているものの、これらが今の暮らしにどう役立つのか、イマイチ実感が沸いてこない。

 NTTドコモはさらに力を入れているようで、来年1月に『DOCOMO Open House 2020』なるイベントを開催し、そこで「5G」を大プッシュするよう。公式サイトを見ると、「2014年から実証実験を開始し、2019年9月20日にプレサービスを開始」とあり、思わず「そんな前から!?」と驚いた。こちらでも「ドライバーの眠気などを、カメラやウェアラブル端末から車載AIロボットが検知」「他国語での会話はデバイス間でリアルタイムに通訳」と具体例が挙がっており、「5G」によって便利な生活がもたらされるとアピールしている。

 でも、普通に生活しているだけなら、「4G」でも十分に通信速度は速いし、ほとんど不便を感じない。それに、「4」が「5」になった程度で世界がガラッと変わるとも考えにくい。そこで、思い切ってNTTドコモに話を聞いてみた。

「『5G』とは一体なんですか? 『4G』のままじゃ、どうしてダメなんですか?」

広報担当者 「5G」に関しては主管部署が多岐にわたるため、数日間は時間をいただくことになります。

 ううむ、大手企業っぽい回答~! 仕方なく数日待ち、あらためて聞いてみたが……。

広報担当者 いただいた質問についてですが、弊社のみで回答しきれるものではない質問もあり、関係各所に確認をしてもらっているところです。おそらく、年内の回答は難しそうな状況です。

 なんか、めっちゃ大ごとになってない!? いや、そりゃあ国家規模のプロジェクトでしょうから、簡単に答えが返ってくるわけないですよね。大変失礼いたしました……! というわけで、今回は「5G」に詳しい国際技術ジャーナリストの津田建二氏に質問をぶつけてみた。

――「4G」から「5G」に変わると、一体どうなるんですか?

津田建二氏(以下、津田) 「4G」から「5G」への変化というのは、わかりやすく言うと、高速道路の幅を広げるようなことです。「4G」が2車線だとすると、「5G」はそれを4車線、8車線、10車線と広げていくイメージですね。「4G」だと渋滞してしまうけど、「5G」にしたらたくさん車が通れて、走る速度も上がる。要するに、高速移動できる車に乗り換えるわけではなく、今まで通りの車に乗りながら、快適に通行できるよう道路を整備するのが「5G」ということです。

 「4G」が渋滞する原因は、携帯電話で撮影した動画をSNSにアップしたり、動画配信サービスで映画を見たりといった、今では日常的になった行動です。それに20年夏には、東京オリンピックが開催されますよね。新国立競技場に集まった6万人以上の観客が一斉に動画をアップすると、「4G」のままでは回線に負担がかかって、パンクしてしまうかもしれません。これを今まで通り快適に、サクサク通信を行うため「5G」にしようという話なので、「5G」に変わったからといって、いきなり近未来が訪れるということではないですね。

――大手携帯キャリアのサイトを見ると、「超高速」といった言葉もありました。生活に大きな変化はなくても、「5G」はやっぱり通信速度が速くなるのでしょうか?

津田 20年の時点では、「4G」と「5G」はそこまで変わらないと思います。日常生活の中で変化が感じられるのは、30年頃じゃないでしょうか。一応、「5Gはこれくらいの通信速度を目指しましょう」というのが世界的に決まっているのですが、これはあくまで“目標”なので、今はどこの国もそれを目指している段階。「5G」は、これからも開発が進んでいくということです。遠隔操作で手術ができるようになるなど、「5G」によって大きく変化する業界もありますが、日常生活のレベルでは、私たちが知らないうちに変わっていくことがほとんどでしょう。

 夢のある話のように思えるけど、全然そんなことなかった「5G」。でも、今の暮らしを続けていくため、欠かせない変化だということもわかった。とりあえず、「5G」がブイブイ言わせてるだろう2030年の未来をこの目で見るために、「健康に気をつけよう」と現実的なことを思ったのだった。

★★★★★日常の“素朴なギモン”を大募集!★★★★★

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「5G」とは一体なんですか? 「4G」のままじゃ、どうしてダメなんですか?

「わざわざ調べるほどじゃないけど、なんか気になる」「知らなくても損しないけど、どうせなら覚えておきたい」……日常にあふれる“素朴なギモン”、ズバッと聞いてきました!

 2020年の春からサービス開始が予定されている、次世代移動通システム「5G」。……といっても、実際「5G」ってなんだかよくわからない人が大半なのでは(もちろん、筆者もその一人)。どうやら、アメリカや中国、韓国ではすでにサービスが開始されており、現在広く普及している「4G」よりも、通信速度が100倍速くなるのだとか。いやいや、ホントに!? 「4G」でも十分速いけど!?

 もうちょっと詳しく知るために、大手携帯キャリアの公式サイトをチェックしてみる。それぞれ「5G」の解説ページを設けており、かなり力を入れているようだ。

 ソフトバンクは5Gについて、「『超高速』『大容量』『低遅延』『多接続』『高信頼』などの特長を持つ」「AI、IoT、スマートカー、ロボット、VRなどの新しいビジネス領域を切り開いていくと予測」と解説している。詳しいことはよくわからないけど、“スゴイ”ことだけは伝わった。新しいビジネスの例として、「遠隔医療や工場の自動化に役立つ ロボットアームの遠隔操作」「建設現場の未来を変える 高負荷な処理が必要な3D設計図をタブレットで操作」といろいろ並べられているものの、これらが今の暮らしにどう役立つのか、イマイチ実感が沸いてこない。

 NTTドコモはさらに力を入れているようで、来年1月に『DOCOMO Open House 2020』なるイベントを開催し、そこで「5G」を大プッシュするよう。公式サイトを見ると、「2014年から実証実験を開始し、2019年9月20日にプレサービスを開始」とあり、思わず「そんな前から!?」と驚いた。こちらでも「ドライバーの眠気などを、カメラやウェアラブル端末から車載AIロボットが検知」「他国語での会話はデバイス間でリアルタイムに通訳」と具体例が挙がっており、「5G」によって便利な生活がもたらされるとアピールしている。

 でも、普通に生活しているだけなら、「4G」でも十分に通信速度は速いし、ほとんど不便を感じない。それに、「4」が「5」になった程度で世界がガラッと変わるとも考えにくい。そこで、思い切ってNTTドコモに話を聞いてみた。

「『5G』とは一体なんですか? 『4G』のままじゃ、どうしてダメなんですか?」

広報担当者 「5G」に関しては主管部署が多岐にわたるため、数日間は時間をいただくことになります。

 ううむ、大手企業っぽい回答~! 仕方なく数日待ち、あらためて聞いてみたが……。

広報担当者 いただいた質問についてですが、弊社のみで回答しきれるものではない質問もあり、関係各所に確認をしてもらっているところです。おそらく、年内の回答は難しそうな状況です。

 なんか、めっちゃ大ごとになってない!? いや、そりゃあ国家規模のプロジェクトでしょうから、簡単に答えが返ってくるわけないですよね。大変失礼いたしました……! というわけで、今回は「5G」に詳しい国際技術ジャーナリストの津田建二氏に質問をぶつけてみた。

――「4G」から「5G」に変わると、一体どうなるんですか?

津田建二氏(以下、津田) 「4G」から「5G」への変化というのは、わかりやすく言うと、高速道路の幅を広げるようなことです。「4G」が2車線だとすると、「5G」はそれを4車線、8車線、10車線と広げていくイメージですね。「4G」だと渋滞してしまうけど、「5G」にしたらたくさん車が通れて、走る速度も上がる。要するに、高速移動できる車に乗り換えるわけではなく、今まで通りの車に乗りながら、快適に通行できるよう道路を整備するのが「5G」ということです。

 「4G」が渋滞する原因は、携帯電話で撮影した動画をSNSにアップしたり、動画配信サービスで映画を見たりといった、今では日常的になった行動です。それに20年夏には、東京オリンピックが開催されますよね。新国立競技場に集まった6万人以上の観客が一斉に動画をアップすると、「4G」のままでは回線に負担がかかって、パンクしてしまうかもしれません。これを今まで通り快適に、サクサク通信を行うため「5G」にしようという話なので、「5G」に変わったからといって、いきなり近未来が訪れるということではないですね。

――大手携帯キャリアのサイトを見ると、「超高速」といった言葉もありました。生活に大きな変化はなくても、「5G」はやっぱり通信速度が速くなるのでしょうか?

津田 20年の時点では、「4G」と「5G」はそこまで変わらないと思います。日常生活の中で変化が感じられるのは、30年頃じゃないでしょうか。一応、「5Gはこれくらいの通信速度を目指しましょう」というのが世界的に決まっているのですが、これはあくまで“目標”なので、今はどこの国もそれを目指している段階。「5G」は、これからも開発が進んでいくということです。遠隔操作で手術ができるようになるなど、「5G」によって大きく変化する業界もありますが、日常生活のレベルでは、私たちが知らないうちに変わっていくことがほとんどでしょう。

 夢のある話のように思えるけど、全然そんなことなかった「5G」。でも、今の暮らしを続けていくため、欠かせない変化だということもわかった。とりあえず、「5G」がブイブイ言わせてるだろう2030年の未来をこの目で見るために、「健康に気をつけよう」と現実的なことを思ったのだった。

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