数多くの女優や俳優、アイドルらが所属する大手芸能プロダクション「ホリプロ」。「ホリプロタレントスカウトキャラバン」など、自社企画の新人発掘オーディションを主催し、人気タレントを輩出している。中には、“ゴリ押し”などと揶揄されるブレークタレントも少なくないが、ことホリプロの「女優」陣は、美貌と実力を伴うと評されることも多く、名実ともに“人気女優”として活躍している姿が目立つ。そこで今回、ホリプロを代表する主演級女優「綾瀬はるか」「石原さとみ」「深田恭子」の中で、最も実力派と認識されているのは誰か、男女100人にアンケートを行った。
1位はぶっちぎりで「綾瀬はるか」。46票とほぼ半数の人から名が挙がった。
2000年開催の「ホリプロスカウトキャラバン」で審査員特別賞を受賞し、芸能界デビューを果たした綾瀬。テレビドラマ『ホタルノヒカリ』(日本テレビ系)や『きょうは会社休みます。』(同)、NHK大河ドラマ『八重の桜』など数々の人気作品で主演を務めている。18年に放送された『義母と娘のブルース』(TBS系)は全話平均視聴率14.1%(ビデオリサーチ調べ、関東地区、以下同)を記録し、今年1月2日に放送された謹賀新年スペシャルでも16.0%を獲得。これまで演じてきた役どころは多岐にわたるが、どれも高い評価と視聴率を記録しているだけに、以下の声が寄せられた。
「演技が安定している。きちんと役柄に合った役作りをしていて、どの役をやっても『女優本人にしか見えない』とならない。求められる演技ができるというのは大きい」(40代/女性/パート・アルバイト)
「コミカルな役もシリアスな役もこなせる。時代劇での殺陣の演技は凄味すら感じた」(50代/男性/個人事業主)
「現代ドラマから時代劇までかなりの経験を積んでいる、かわいいだけの女優じゃない」(40代/男性/正社員)
など、あらゆる役柄に対応できる演技力を高く評価する声が圧倒的。
また、バラエティー番組などで見せる天真爛漫で自然体な姿から、「どんな役でもこなせるし、幅広い年齢層を演じることができる。普段の天然ぶりを封印できるところはさすが女優という感じ」(50代/女性/専業主婦)「普段のほんわかしたキャラクターとは裏腹に、知的な女性やアクションもこなす器用さを持っている」(20代/女性/学生)と、役柄と本人のギャップから実力の高さが認められ、「ほかの女優と比べて別格だと思う。どんな役でもそつなくこなすことができるのは、見えない努力の賜物」(40代/女性/専業主婦)と感じる人も多いようだ。 2位は27票で、「石原さとみ」。テレビドラマ『地味にスゴイ! 校閲ガール・河野悦子』(日本テレビ系)や『アンナチュラル』(TBS系)、映画『進撃の巨人』、『シン・ゴジラ』など話題作に出演。人気女優の座を不動のものにした石原だが、デビュー前は本名で映画に出演するなど、下積み時代もあったようだ。
そのため、「徐々に人気を博した印象。本人が長い時間をかけて極めた実力があったからこそだと思う」(30代/男性/派遣社員)「より自分を魅力的に見せようと工夫した結果ブレークした、という努力家なところが演技にも出ているように思える」(40代/女性/専業主婦)など、実力で人気を手にしたという声が多数寄せられる結果に。
演技においても、「役になりきっているというより、本人のままで演技をしているように見えるが、どの出演作品もぴたりと役にはまっていて面白い」(40代/女性/個人事業主)「どのような役をしても自然で視聴者を引き込ませる演技だと思う。自然体の演技」(40代/女性/専業主婦)と、石原ならではの見せ方に魅了されている様子がうかがえた。
3位は「深田恭子」で、15票を獲得。1996年に開催された「ホリプロタレントスカウトキャラバン」でグランプリを受賞し、芸能界入り。芸歴20年以上のベテラン女優として、テレビドラマや映画、CMと活躍し続けている深田。おっとりとしたイメージがある一方、19年には『ルパンの娘』(フジテレビ系)で泥棒スーツ姿のアクションを見せるなど、アクティブな役どころも多く、「美人なだけでなく、殺陣のあるアクションもこなすことができ、ほんわかとした役からしっかり者の役まで幅広くこなすので、一番実力があると思われる」(40代/男性/無職)「多くのドラマに出演し、今では演技派の女優に成長したように思う。今後の活躍も期待でき、近い将来にはホリプロを背負って立つ存在になりそう」(40代/女性/正社員)「ドラマや映画ごとに全然表情が違う。しかし深キョンであるという芯の部分はぶれない」(30代/女性/個人事業主)など実力派女優と認められている様子。
また、「年齢は40歳近いが、歳をとってもかわいらしさを更新している印象があり、自己プロデュース能力が高いと感じる」(20代/女性/学生)「とてもキレイでスタイルも良くてイメージも良い。どんな役でもできそうだし魅力的」(40代/女性/専業主婦)と、年齢を感じさせないベビーフェイスや、抜群のプロポーションを維持する努力に、女優魂を感じるとの声も散見された。
ホリプロには、「綾瀬はるか」「石原さとみ」「深田恭子」のほかにも、主演級女優がまだまだ在籍しているが、「3人よりも実力がある」として、ほかの女優の名前を挙げた人も。その一例が「いろいろな顔を持っており、今後どのような個性的でインパクトのある演技を見せてくれるか楽しみ。歌唱力も魅力のひとつ。ストレートな歌声、素敵だなあと思う」(60代/男性/無職)「朝ドラ『ごちそうさん』で初めて見たとき、それほど目立つ役ではないのに、演技力が光っていたので驚いた」(50代/女性/個人事業主)との声が聞かれた「高畑充希」、「前に出すぎることなく、存在感がある確かな演技力とキャラクターが素晴らしいと思う」(30代/女性/専業主婦)と称された「木南晴夏」だった。綾瀬はるか
・「主演したドラマは多岐にわたっているのに、どのドラマでもその役にはまっている」(60代/女性/無職)
・「自分軸があり、人に流されない感性を感じる。良い意味で天然なところがあり、自分以外の状況に振り回されないと思う。真面目で努力もできるし、いろんな役に馴染める」(40代/女性/専業主婦(主夫))
・「さまざまな役柄に挑戦し、それをこなすだけの演技力を持っている。また、同年代の女性からの支持も厚い」(20代/女性/派遣社員)
・「大河ドラマの主演を務め、ラブコメからヒューマンドラマまで幅広い役柄を演じることができる」(30代/女性/正社員)
・「役者として、やはり抜きんでていると思う。不思議な存在感もいい」(50代/男性/正社員)
石原さとみ
・「年齢を重ねるごとに女性としての魅力が変化しながら増しているのが怖いほど。演技力もじわじわ伸びて目が離せない」(50代/女性/個人事業主)
・「できるOL、恋に悩む女性、コメディーなど、どんな役でも完ぺきにこなす演技力があると思う」(50代/男性/正社員)
・「演技の幅が広く、『進撃の巨人』で見せた鬼気迫る演技は素晴らしかった」(40代/女性/正社員)
・「女性からの人気が高いのがポイントだと思う。女優としてはもちろん、メイクやファッションもおしゃれで、女優業以外の場でも活躍できると思う」(20代/女性/パート・アルバイト)
深田恭子
・「写真集を出せるくらいのスタイルを維持しているところや、ドラマでは、美人なのにドジな役をさせても、それがとても合っていて全然わざとらしくないので、見ていて引き込まれる。応援したくなる」(40代/女性/個人事業主)
・「以前よりもすごく魅力的になっていると思う。キャラも確立されてきている」(40代/男性/派遣社員)
・「ほかの人と比べて活躍している年月が長いと思う。年齢を重ねても本当にキレイ」(20代/女性/無職)
その他
・「高畑充希さん。顔立ちが美しいのはもちろん、演技もマンネリではなくとてもうまい。歌唱力もあるのでドラマだけでなく舞台にも対応できる立派な女優だと思う」(30代/女性/専業主婦)
・「木南晴夏。地味ではあるが、脇役クラス、個性派として、長くやっていけそうな感じがある」(40代/男性/個人事業主)
【アンケート概要】
■調査地域:全国
■調査対象:年齢不問・男女
■調査期間:2019年07月30日~2019年08月13日
■有効回答数:100サンプル







