“日本一稼ぐ”エンリケも結婚! 「キャバ嬢を射止めるのはどんな男性?」歌舞伎町オーナー社長に聞く!

 名古屋・錦にある「アールズ・カフェ」で7年連続ナンバー1に君臨し、バースデー・イベント3日間で、2億5000万円以上の売り上げを達成したこともある“日本一稼ぐキャバ嬢”ことエンリケ(小川えり)。昨年11月に惜しまれながら現役を引退し、今後の動向に注目が集まっていた中、去る1月1日に、突如、結婚を発表。エンリケのYouTubeチャンネルやSNSには祝福コメントが殺到したが、一方で「旦那さんってどんな人なんだろう?」といった声も多数見受けられることに。

 エンリケ自身が「去年の4月くらいに出会いまして、自分のお客さんでした」「お金を特別持っているというわけでもない」と語っているが、「婚約指輪は約1300万、結婚指輪は約500万で総額約2000万」とも明かしていることから、ネット上では「やっぱりお金持ちとしか思えない!」「どんな仕事をしているのかな?」などと大盛り上がりしたのだ。

 エンリケに限らず「人気キャバ嬢の結婚相手」は、人々の興味関心をそそる話題だが、お相手男性に何かしらの特徴や傾向はあるのだろうか。今回、そんな“夜の街”の知られざる事情を探るべく、新宿・歌舞伎町のキャバクラ「クラブアップス」「アップスター 」「VIKINI」「VIPLeo」のオーナー社長であり、コラムニストとしても活躍する内野彩華さんに話をうかがった。

人気キャバ嬢を射止めるのは「派手に金を使う男」とは限らない?

 その美貌と卓越した接客術で大金を稼ぐ人気キャバ嬢たち。自ずと結婚相手も「お金持ちに違いない」と想像する人が多いようだが、実際のところはどうなのだろうか。

「お店のお客さんと結婚するキャバ嬢は多いですね。お相手の年齢は千差万別。20歳くらいで水商売の世界に入ることが多いのですが、始めたばかりの子は、シャンパンをポンポン開けてくれるような派手にお金を使うお客さんに目が行きがち。22~23歳くらいで結婚する子は、今流行りの業種でいうと、 不動産・建設関係、金融関係、あと情報商材などを取り扱う仕事の男性とゴールインするケースが多いと思います」

 しかし、派手に使えば使うほど、「お金はなくっちゃいますよね」と本質を突く内野さん。そのため、「借金を抱えてしまい、キャバ嬢に『お金を貸してほしい』などと持ち掛けるようになって離婚してしまったり、結婚に至らず破局することも珍しくありません。そもそもキャバクラで大金を使う人って、それだけ稼いでいるわけですが、その分大きなストレスも抱えているので、それを発散するように女遊びに走り、交際を続けられないこともよくあるんですよ」という。

「なので、そこからさらに水商売歴を重ねた25歳以上のキャバ嬢は、そこそこ稼いではいるものの、店では派手にお金を使わない……例えば土地やマンション、車など、自分のものにお金を使い、堅実にかつ豊かに暮らしている男性を選ぶようになります。自営業の方や会社の役員さんに多いですね」

 その後、30歳に近づいてくると、キャバ嬢は水商売に疲れてしまい、「早く結婚相手を選ばなくては」と考えるようになるそうだ。

「その場合だと、フラッと店に飲みに来ただけという、価値観や金銭感覚が合う同い年の男性と結婚することもありますね。あと同郷の幼なじみと結婚する例も」

 キャバ嬢を射止める男性は、お店で大金を使い、高価なプレゼントを贈っていそう……そういったイメージを持つ人も少なくないだろうが、一概には言えないようだ。

 一方で、こうした傾向に当てはまらない相手と結婚したケースでは、「同業者」が挙げられるという。

「例えばホストですね。うちの店の女の子にもいましたよ。ただ、妻側がお店を辞め、夫がそのままホストを続けていると、妻は嫉妬心を抱くようになるみたいで、結局夫側も引退することに。なので、キャバ嬢とホストが結婚すると、意外に地味に暮らすようになるものなんですよ。それから、売れないバンドマンなど、夢を追いかけている男性を『支えたい』と言って、結婚した話も聞きますね」

 先でも触れられたように、内野さんによると、お客さんと結婚するキャバ嬢は少なくなく、エンリケもまたそのケースに当てはまる。キャバ嬢を射止められるお客さんとそうではないお客さんに、大きな差はあるのだろうか。

「水商売をしている女性全般的に、異性関係にだらしない男性は嫌いだと思います。女の子にチヤホヤされたいからと言って、いろんな店に行って指名をするお客様は好かれないでしょうね。ただ、水商売を始めたばかりの子は、やっぱりお店で『シャンパ ンを入れてほしい』と言ったら、その通りにしてくれる男性が好きだから、本来の人間性に気づかずにお金に浮かれて、心が動いてしまうというのはあると思います」

 逆に、水商売経験を重ねた25歳以降のキャバ嬢には、「飲み慣れていない」「キャバクラに行くのは接待のときくらい」といったお客さんの方が、より良く目に映るようだ。

「キャバ嬢が結婚を考えるタイミングについてですが、『若いうちに玉の輿に乗ってやろう』と考えている子は別として、だいたい『30歳くらいまでには』という子が多いように思います。なので、30前になると結婚を考え始める。うちの店の子でも、そのくらいの年頃になると、お金を派手に使うお客さんではなく、フリーでついたお客さんと番号交換をするなど、普通に出会いを求めていますよ」

 ネット上の話題をかっさらったエンリケの結婚も、こうした傾向に当てはまっているのだろうか。今後また有名キャバ嬢が結婚を発表した際には、内野さんの考察を振り返りつつ、気になるお相手を想像してみてもいいかもしれない。

内野彩華(うちの・あやか)
新宿・歌舞伎町のキャバクラを経営。アップスグループのオーナー社長。津田塾大学情報数理学科在学中から銀座のクラブで働き、人気・売り上げともにナンバーワンに。新卒で日本オラクル(株)に入社し、営業を経験。1年半でトップセールスになる。25歳で会社を辞め、歌舞伎町でキャバクラを開業。独自の恋愛哲学を持ち、『男が手放さない女のヒミツ―「あ、この子いいな」が「ずっと一緒にいたい」になる』(大和出版)など著書多数。一方、これまでに約3万人の起業家・会社役員と接した経験から、起業セミナーや経営者の為の講演会などでも活躍。キャバ嬢育成、
キャバクラ立ち上げ、既存キャバクラの経営指導にも日々取り組んでいる。一児のママ。
公式サイト

普通の女の子が力を合わせ、自ら道を切り開く――「プリキュア」に見るシスターフッドの力

 放送開始から16年、女の子向けアニメとして高い人気を誇る「プリキュア」シリーズ(毎週日曜放送、ABCテレビ・テレビ朝日系列)。16作目の『スター☆トゥインクルプリキュア』が1月26日、最終回を迎える。

 過去作品の多くは「地球」を中心に物語が展開されてきたが、今作ではその舞台を「宇宙」へと広げ、史上初めて異星人のプリキュアも誕生。さまざまな価値観や考え方を持つ者同士の共生を、子ども向けにわかりやすく伝える描写が話題を集めた。

 主なターゲット層は、3~6歳の女の子に設定されているこのアニメ。だが、一緒に鑑賞する親をはじめとして、大人からの支持も高い。30代の筆者もその一人だ。子どもはいないし、女性だが、幼少期にプリキュアを見て育った世代にも当たらない。それでも毎週放送日の朝は、欠かさず録画予約を入れた上で、リアルタイム視聴のためテレビ前に待機する。つらいことがあったり、気合を注入したかったりするとき、ふと気がつくと主題歌を口ずさんでいる。「プリキュア」に、これほど魅了されるのはなぜなのだろうか?

「プリキュア」と「セーラームーン」の大きな違い

 全く見たことがないという読者のために説明しておくと、「プリキュア」とは、敵に立ち向かうために女の子たちが変身する戦士の名前だ。どのような敵と、なぜ戦うのかという設定は作品ごとに変わるが、初代『ふたりはプリキュア』(2004~05年放送)以来、通底している「プリキュアらしさ」のひとつが、シスターフッド(女性同士の絆)が魅力的に描かれていることだ。

 つまり、ある女の子が、個性も得意なことも異なる別の女の子との出会いを通じて成長していく「ガール・ミーツ・ガール」の構造が貫かれている。サポート的な立場の男性キャラクターが活躍することもあるが、あくまでも女の子たちは自らの頭で考え、動き、道を切り開いていく。

 女の子同士の連帯を描いている点では、1990年代を代表するアニメ『美少女戦士セーラームーン』(テレビ朝日系)と通じる。だが『セーラームーン』では、主人公・月野うさぎの前世はプリンセスだ。彼女を守護するほかの戦士との間には、立場の違いもある。一方、プリキュアたちの関係は、対等な存在同士が共闘する「バディもの」が下敷きになっている。

 例えば、『ふたりはプリキュア』の主人公である美墨なぎさ(キュアブラック)と雪城ほのか(キュアホワイト)は、ともに中学生。同じクラスだが、なぎさはラクロス部で活躍するいわば体育会系、一方のほのかは科学部所属で、クラスメイトから「蘊蓄(うんちく)女王」と呼ばれているようなタイプだ。昼ご飯を食べたり、放課後の時間を過ごしたりする仲間はそれぞれ別にいて、「美墨さん」「雪城さん」と少し距離を置いて呼び合う仲。そんな「異質」な女の子同士がプリキュアになることで、バディを組まなければいけなくなる。

 同作のコンセプトは、「女の子だって暴れたい」。初代プロデューサーの鷲尾天氏が意識したのは、映画『48時間』や『リーサル・ウェポン』だったという。格闘マンガ顔負けの激しい肉弾戦を展開するのも、現在まで受け継がれる特徴だ。プリキュアたちは、うわべだけの「なかよし」ではなく、時には大人も胸をえぐられるようなぶつかり合いを乗り越え、絆を強めていく。『ふたりはプリキュア』第8話で、なぎさがほのかに「あなたなんてプリキュアってだけで、友達でもなんでもないんだから!」と言い放ってしまうシーンは象徴的だ。その後、40話以上のエピソードを積み重ねる中で、視聴者はバラバラだった2人が唯一無二のバディへと成長するさまを目撃する。

プリキュアが貫く「関係性の核」とは

 プリキュアシリーズにおいて、主な転機は過去に2回あった。まずは『Yes!プリキュア5』(07~08年)。ここを境に戦隊モノを意識したチーム制が採用され、「ふたり」という冠が外れる。さらに、『Go!プリンセスプリキュア』(15~16年)。あえて「プリンセス」というモチーフを前面に出した上で、従来の「お姫様は守られる存在」というイメージを刷新した。以降は、同様に「魔法」や「宇宙」などのモチーフを設定し、社会性も意識した内容が目立つ。

 だが、「私と、私とは違うあなたが手をつなぐことで強くなる」という関係性の核は変わっていない。16作目の『スター☆トゥインクルプリキュア』は、「ヒーロー」であるはずのプリキュアがほかの星では「侵略者」と呼ばれたり、プリキュアの敵対勢力「ノットレイダー」を絶対的な悪として扱わない描写がされたりした点で新しかった。しかし、相いれない相手を力でねじ伏せるのではなく、認め合い、手をつないだ先にこそ力や希望が生まれるという世界観の前提には、初代の『ふたりはプリキュア』からの伝統がある。シスターフッドは、世界を救うのである。

 プリキュアの世界観は、近年のハリウッド映画などで見られる、ジェンダーやエスニシティの多様性を重視する潮流も先取りしていた。

 戦う女性を描いた海外作品といえば、『ワンダーウーマン』(17年)は記憶に新しいだろう。女性だけが住む島で育ち、戦い方も仕込まれたプリンセスが、最強の戦士として世界を平和に導くために立ち上がる。当時盛り上がりを見せていた「#MeToo」運動の気運とも呼応し、同作は称賛を浴びた。個性が異なる姉妹の絆をロマンティックに描いたディズニーの長編アニメ『アナと雪の女王』の続編も、現在進行形で興行成績を伸ばしている。

 女性は現実社会でもフィクションの世界でも、受動的な役割を負わされる傾向が依然として強い。だからこそ、こうした作品の数々は、抑圧にさらされてきた女性たちをエンパワメントする。同時に、新しい表現の可能性を広げることにも貢献している。プリキュアはそれを10年以上前から実践してきたのだ。その“果実”は、作中の描写にも如実に表れている。

 例えば『ワンダーウーマン』での女性主人公の描かれ方に関しては当時、映画『ターミネーター』などで強い女性キャラクターを生み出したことで知られるジェームス・キャメロン監督が苦言を呈し、波紋を呼んだ。英紙ガーディアンの取材に対し、「物扱いされる女性の象徴。表現として『後退』している」とコメントしたのだ。

 個人的には「後退」とまでは思わない。キャメロン氏の真意も推し量ることしかできない。ただ、美しく、愛情深く、家柄も由緒正しい完璧すぎるワンダーウーマンが、男たちの「ヒュー! すげえな!」という視線を浴びつつ奮闘する姿には、なんとも言えない居心地の悪さを感じてしまったのは確かだ。強さ自体にカタルシスは感じても、「私のヒーローだ」という確信を得られなかった。

 一方、プリキュアとして戦うのは、時に例外はあるものの、基本的には「普通」の、そして非常に「さまざまな」女の子たちだ。前述したように、初代の『ふたりはプリキュア』が「優しくてかわいいだけの女の子らしさ」を覆して、世の中を驚かせたのは2000年代初め。『フレッシュプリキュア!』(09~10年)では、悪に手を染めた敵幹部がプリキュアに転身する画期的事例が生まれたし、『スイートプリキュア♪』(11~12年)では、「優しい心があれば、女の子は誰だってプリキュアになれる」という名言もすでに飛び出していた。「いい子」じゃなくたって、何者でもなくたって、「ヒーロー」になれると示したのだ。

「違い」を尊重するプリキュアが育むもの

 さらに、プリキュアのチームの中心を担うキャラクターにも、歴史を重ねてきたからこその多様性がある。

 例えば、『スター☆トゥインクルプリキュア』の主人公である星奈ひかるは、宇宙が大好きでオタク気質。教室の中ではあまり目立たず、ひとりで絵を描いているときのほうが生き生きしているような性格だった。そんな彼女は、仲間と出会うことで一歩一歩世界を広げ、同時に自分の個性を殺すことなく、リーダーとして成長していった。集団の中で器用に同調することや、強く自己主張して周囲を統率したりすることを得意としない視聴者にとっても、共感しやすい「ヒーロー」だったと思う。

 能力や立場に上下関係をつくらず、「違い」 を尊重し合って肩を並べる――。困難な営みではあるけれども、 それは絶対に可能なのだとプリキュアたちは示し続ける。 シスターフッドを原点として引き継がれてきたその伝統は、 これからもさらに多様な「ガールズヒーロー」 を生み出していくに違いない。  

■加藤藍子(かとう・あいこ)
1984年生まれ、フリーランスの編集者・ライター。 慶應義塾大学法学部政治学科を卒業後、全国紙の新聞記者、 出版社などを経て独立。教育、子育て、働き方、ジェンダー、 舞台芸術など幅広いテーマで取材・随筆を行う。30歳の頃、たまたま『フレッシュプリキュア!』( テレビ朝日系)を見たことがきっかけで、 プリキュア沼の住人になる。

【駅で働くネコたち】ストーブで丸まって、車でぬくぬく……冬の日のネコ模様!【鹿児島・山形・福島・埼玉】

全国各地の駅で働くモフモフの動物たちを紹介する当連載。山形県から鹿児島県まで、モフモフのかわいい駅長や観光大使のお仕事ぶりを月2回紹介しちゃいます♪ 今回は、寒さ極まる冬の模様をサイゾーウーマン限定で公開!

・お正月編
・クリスマス編

しょこら駅長

最近の出来事:地元・川西町の「町報かわにし」に、先月の駅長就任式の様子が掲載されました♪ 東京・高円寺のイベント「座の市」では、町報としょこら駅長の名刺をお配りしてきました!

お名前:ショコ・ラ・ダリヤ
年齢:2~3歳
勤務先JR東日本 米坂線羽前小松駅
勤務時間:平日 8:00~19:00/土日祝 8:45~16:30
Twitter@chocolat_komatu

駅長就任エピソード:羽前小松駅にいた迷い猫出身。駅舎で面倒を見ているうちに、地元民から愛される存在となり、10月に駅長ポストへ就任。このたび、晴れてJRお墨付きの駅長に!

らぶ駅長&ぴーち施設長

最近の出来事:会津は雪が降り積もりました。らぶ駅長は雪の中を楽しそう巡回しています。ぴーち施設長も線路を点検したり、お仕事がんばってます♪ 18日は「にゃん旅鉄道写真講座」でらぶ駅長の撮影会を開催しました。

お名前:らぶ駅長、ピーチ施設長
勤務先会津鉄道 芦ノ牧温泉駅
勤務時間:9:00~16:00(らぶ駅長 水・木お休み/ぴーち施設長 月・火・金お休み)
Twitter@ashinomakionsenインスタグラムashinomakionseneki
レギュラー番組『にゃん旅鉄道』(福島中央テレビ、TVer)放送中

就任エピソード:2015年、初代名誉駅長・ばすの跡を継いだらぶが二代目名誉駅長に就任。17年10月には、らぶ駅長の弟・ぴーちが名誉施設長のポストに就いた。

にゃん太郎観光大使

最近の出来事:寒い日が続いているので、にゃん太郎は近ごろ家で寝てばかりいます(笑)。駅のお客さまには「23歳まで生きられますよ」と言っていただきました。長生きしてもらいたいです。

お名前:にゃん太郎観光大使
勤務先JR九州 肥薩線嘉例川駅
勤務時間:日曜 10:30~不定(帰宅時間はにゃん太郎都合)

観光大使就任エピソード:迷い猫出身。2015年11月ごろから駅舎に住み始めると、地元民から愛されるアイドル猫に。16年5月には霧島市役所観光課から嘉例川観光大使に就任。

ラビたま駅長

最近の出来事:地元の農家さんによるこだわり野菜マルシェ「みそのいち」を31日(金)に開催します! ラビたま駅長も当日15時~16時30分で出勤します♪ 2月にはストリートピアノを活用したイベントも準備中です。

お名前:ラビたま駅長
勤務先埼玉高速鉄道 浦和美園駅
勤務時間:9:30~11:30 14:30~16:30(火・木はお休み)

駅長就任エピソード:埼玉県こども動物自然公園のふれあいコーナー出身のイエウサギ。2015年6月に駅長就任! 浦和には“うさぎ神社”として知られる調神社(つきじんじゃ)もある。

天皇に仕える女官は “プロ彼女”? 「お世継ぎ」「添い寝」と女の争い【日本のアウト皇室史】

 皇室が特別な存在であることを日本中が改めて再認識する機会となった、平成から令和への改元。「皇族はスーパースター」と語る歴史エッセイストの堀江宏樹さんに、歴史に眠る破天荒な天皇家のエピソードを教えてもらいます!

“モテた”明治天皇と選ばれし側室

――前回伺った、明治時代の宮中のお正月のエピソードでは、天皇皇后両陛下と女官たちが「大きな家族」のようだったというお話が印象に残りました。想像以上に和やかというか、ほのぼのしているというか……。そういう雰囲気の中で、天皇から好意をほのめかされた女官もいるのでしょうか? その場合どうなってしまったのか気になります。

堀江宏樹(以下、堀江) 抜け駆けする同性に厳しいのが女社会ですからね(笑)。例のお正月の光景が出てくる回想録『女官』(実業之日本社)(※)を書いた山川三千子という女性が女官になったのは、明治後期のことです。モテモテだった明治天皇がすでに中高年の域に入られ、女性関係も落ち着いていたからこそ、女官たちもノンビリしていられた……と考えたほうが良さそうですね。

※『女官 明治宮中出仕の記』(講談社)として現在は文庫化

――山川三千子さんってどんな方だったのですか?

堀江 山川三千子は、明治25年(1892年)、久世通章(くぜみちあき)の長女として京都に生まれました。公家華族の出身、子爵令嬢という非常にステイタスの高い女性です。ただ、生家の家庭事情は複雑だったとか。お父上の通章子爵は婚外恋愛が激しい方でしたから。家庭事情が複雑だった人ほど、男女関係について禁欲的になるか、あるいは柔軟になるか、その二択のような気が僕にはするのですが、山川三千子は確実に前者でした。

 そんな彼女が女官として宮中に出始めたのは18歳の時、明治42年(1909年)のこと。窮屈な京都の実家を離れ、東京で「自活」したかったからのようですね。宮中での女官を夢見て面接試験に合格、主に明治天皇と皇后の両陛下にお仕えし、大正3年(1914年)には退官しました。

 知的な彼女が明治・大正時代の宮中生活を記録してくれたのは、後世の我々にとって、はかりしれない価値があることでした。ただ、その記録『女官』の中にはなかなか刺激的な部分も含まれるのですね(笑)。

 明治天皇はたくさんの皇子・皇女の父君となられましたが、その母親は全て皇后ではなく、側室扱いの女官たち。しかし、明治天皇は自分より三歳年上の昭憲皇后に敬意と愛情をもって接し続けました。二人は終生、仲睦まじいご夫婦だったのです。

 しかしご成婚から何年たっても皇后に、ご懐妊の兆しが現れないため、どうしてもお世継ぎを得なくてはならないということで慣例に従い、権典侍(ごんのてんじ)もしくは典侍(てんじ、ないしのすけ)と呼ばれる高等女官の何人かが、天皇の「側室」となったわけです。

――権典侍と典侍の違いを教えてください。

堀江 ものすごく乱暴な説明ですけど、権典侍の方が側室となる確率はかなり“高め”です。天皇にお目通りがかなう高等女官であれば、天皇のお手つきになる可能性はどの役職にもあるのですが。

 また、権典侍には天皇に添い寝する「夜伽(よとぎ)役」という、大事なお役目がありました。天皇のお側近くに仕える存在であるべきという観点から、自分の私室である「局(つぼね)」に引きこもりがちで、外出もまれだったそうです。いわば「プロ彼女」ですね。現代でも、アイドルとか俳優の“彼氏”から、ときたま来るお誘いの連絡を逃したくないので、家でずーっと待ってる女性、いますよね。ああいう感じ。

 典侍の方が権典侍よりも、キャリアウーマンのカラーは強く、また格上の存在ですが、典侍が天皇の側室となることもありました。

 側室的な女性は、なんだかんだいって嫉妬されますし、女社会において肩身が狭い。それに天皇のお側近くに仕えた人々の語った言葉から、明治天皇がいかに魅力的な男性であったかは明らかなんですね。例えば女官たちだけでなく、お側近くで御用を勤めた「侍従職出仕(じじゅうしょくしゅっし)」という役職の少年たちの目にも、明治天皇は「理想の男性」として映っていたようです。

 侍従職出仕として仕えた坊城俊良による『宮中五十年』(講談社)には、「正装に威儀を正された陛下の、一段と晴れやかな、輝く竜顔のおん美(うるわ)しさ、私は今でも、ときどき思い出しては、恍惚となるのである」なんて熱烈な一節が出てきます。10歳くらいの男の子にもこれだけ魅惑的なんだから、明治天皇の微笑みは、女官たちにとってどれほどキラースマイルだったことか……(笑)。まぁ、天皇と恋愛関係にはなり得ない少年だったからこそ、「恍惚となった」という本音が後に書けたのでしょうが。

――そんな明治天皇は、お肉がお好きだったと聞いたことがあります。女性関係でも相当な「肉食」でいらっしゃったのでしょうか。

堀江 いや、それがね、明治天皇はモテモテなのに、真面目でいらっしゃるんですよ。

 明治天皇のご生母は中山慶子(なかやまよしこ)という女官です。彼女は、明治天皇にとって父君にあたる孝明天皇の典侍でした。『女官』によると、中山慶子典侍は、明治天皇が女官の誰かを側室にしなきゃという時に「いくら天皇さまだからといって、御自分の御勝手ばかり遊ばしてはいけません。こういうことは本人(=女官)も得心の上、これと(天皇が)お定めになった人以外に召されることは断じてございませんように」と“御忠告”なさったのだそうです。要するに同時並行で複数の女官を側室にするな! ということですね。モラルを問いたのでしょう。

 それでも、実際に同時複数妊娠発覚みたいなパターンが1度だけありました。それは明治天皇が20代になったばかり、つまりごく若い頃のお話。詳しくいえば明治6年(1873年)頃に典侍だった葉室光子と橋本夏子のケースですが、2人とも子供は死産、ご本人も亡くなってしまっています。

 その後の明治天皇ですが、お子さまの生まれ方を見ていると、1人の女官とのみ、ある時期まで集中的に関係を持ち、子どもを授かっていくというのが常道だったようです。ただ、そういうルールがあったところで、女官同士の争いは隠然と存在していたようで、明治天皇ご本人がこういう御製(=天皇の和歌)を作って、女官たちに自粛を求めていますね。

「むつましく 枝をかわせて 咲く梅も さかり争う 色はみえけり」一見、仲良さそうに咲いている梅の花々にも、お互いをライバル視して争う気配が感じられるものだ。女官同士、仲良くしてくれよ、とでも意訳しておきましょうか。天皇の後宮のことを昔から「御内儀(おないぎ)」と呼びましたが、御内儀生活は楽ではありませんでした。

 次回は、2月8日更新予定。天皇に“言い寄られる”女官についてお話したいと思います。

ベテラン万引きGメンが尊敬してやまない大先輩、「催事のスペシャリスト・敬子」の思い出

 こんにちは、保安員の澄江です。   

 先日、久しぶりに新人さんの入社があり、現場におけるインターン研修の指導を任されました。研修現場は、職員の間で「万引き犯の巣窟」と揶揄される大型スーパーM。ここは昭和の最先端といった雰囲気の老舗で、長いこと取り引きさせていただいているクライアントのひとつです。防犯機器の導入もなく、たくさんの常習者を抱えているため、研修には打ってつけのお店と言えるでしょう。新人さんとは、最寄駅の改札口付近で待ち合わせをして、現場まで一緒に向かうことになりました。

「おはようございます。今日一日、よろしくお願いいたします」

 待ち合わせ場所に到着すると、40代と思しき、どこかボーイッシュな感じのする女性が駆け寄ってきました。なんでも部長さんから私の人着(にんちゃく:人の特徴や背格好のこと)を聞いてきたそうで、「すぐにわかりました」と、妙に得意気な顔をしています。型通りの挨拶をかわして、現場に向かうまでの間に話を聞いてみると、今年44歳になるという彼女は独身で、前職ではラブホテルの受付や清掃をしていたとのこと。前の仕事を辞めた理由を尋ねれば、勤務中に殺人事件が発生した際、その第一発見者になってしまったことで嫌気が差したと話しています。

「前の職場では、援助交際しているような女子学生や、部屋で麻薬を使っているような人が普通にいました。私、こう見えても根が真面目なので、そういう人を見ると注意したくなっちゃうんですよ」

 どうやら人並み以上に正義感が強い方のようですが、ただそれだけでは、この仕事は務まりません。声をかけるまでに至るプロセスが、非常に重要なのです。

「そんな簡単に声をかけられることはないから、まずは現場に慣れることから始めた方がいいわよ。声をかけたい気持ちが強すぎると、誤認事故につながりかねないから、常に冷静でいないとね」
「はい、先生! いろいろと勉強させていただきます」

 この日は、2件の捕捉がありましたが、いずれの発見も私の目によるもの。自分で見つけることができず悔しがる彼女に、そのうち1件の声かけを担当してもらいました。実況検分から調書作成まで、警察対応も一通り経験できたそうで、随分と刺激的な1日になったようです。

「今日一日、あっという間でした。インターンの初日に、こんな経験までさせてもらえるなんて……。私も、先生みたいになれるよう、頑張ります」

(私にも、こんな時があったのよね……)

 どこか昂りながらも、尊敬のまなざしで私を見つめる彼女を見て、自分の新人時代のことを思い出しました。今回は、私が尊敬してやまない敬子さんについて、お話ししていきたいと思います。

会社のエース敬子さんと、高級ホテルの催事場へ……

「あなたが、ウワサの澄江ちゃんね」

 入社後まもなく、研修に参加するため事務所の会議室に入ると、この会社のエースであられる先輩保安員の敬子さん(当時52歳)から声をかけられました。どうやら勤務初日に捕らえた少年の件が、みなさんの間でウワサになっていたようで、どんな人なのか私に会ってみたかったと仰ってくれています。

「勤務初日に挙げる人なんて、なかなかいないから、あなたに会える日を楽しみにしていたのよ。この仕事は、気に入ったかしら? 怖いことは、ない?」

 どことなく往年の京塚昌子さん似ている敬子さんは、とてもおおらかな感じがする方で、その口調も柔らかで優しいものでした。一つひとつの言葉から、慈愛に満ちた雰囲気が醸し出されるようで、この人に説諭されたら泣いてしまうような気がします。

「はい。やりがいのある仕事なので、これからも頑張りたいと思います」
「それは、よかった。今度、指名をもらった大きな催事の現場があるんだけど、私と一緒に入ってみない? スーパーと違って、なかなか難しいけど、経験しておいた方がいいと思うわよ」
「本当ですか? 私なんかでよければ、是非お願いします!」

 その翌月、都内にある高級ホテルの催事場で開催された百貨店のセール会場に、敬子さんと2人で入る機会に恵まれました。セール期間は、金曜日から日曜日までの3日間。その初日である当日は、外商の担当がつくような別格のお得意様だけが限定招待されており、場内は煌びやかで優雅な雰囲気に包まれています。

「澄江ちゃん、この状況、どう思う?」
「皆さん裕福そうで、万引きするような人は、いないように見えます」
「そう思うでしょう。それが意外といるのよ。初日は、いつも挙がるから油断しないでね」

 開場と同時に売場に入ると、場内は数分もかからないうちに大勢の客であふれ、思うように身動きが取れないほどの状況になりました。要領を得られず、右往左往しながら巡回を続けていると、いつのまにか私の隣にいた敬子さんが言います。

「澄江ちゃん、あそこにいる赤いショルダーバッグの女、わかる?」
「え? あ、はい」
「たぶんやるから、よく見ていてね」
「うそ!?」

 敬子さんが言う赤いショルダーバッグの女は、一見して30代前半にみえる派手な女性で、その服装や雰囲気から察するに水商売の方に見えます。遠目から様子を窺うと、高級ブランドの皮財布を選んでいるようで、値札を確認しては戻すという行為を繰り返していました。

(本当に、やるのかしら? お金は持っていそうだし、私には商品を選んでいるようにしか見えないけど……)

 しっかりと手元を確認するべく、比較的近い場所まで移動して、彼女の行動を見守ります。するとまもなく、3つの高級皮財布を手にした彼女が、特設された精算会場の方に向かって歩いて行きました。

(やっぱり、買うみたいね)

 レジの行列に並び始めた彼女の姿を見送り、売場に戻るべく踵を返すと、またしてもいつのまにか隣にいた敬子さんが言います。

「どこ行くの? もうすぐよ。ほら、見て!」
「ええっつ!?」

 すぐに振り返ると、前にいる人の陰に隠れながら、手にある全ての財布を赤いショルダーバッグの中に隠す彼女の姿がありました。この時に見た悪意あふれる魔女のような目は、いまも脳裏に焼き付いています。

「もう出るわね。いい機会だから声かけしてみなさい。きっと変な言い訳するわよ」

 すると、敬子さんの声に反応したように動き出した彼女は、しきりと後方を気にしながら出口に向かうエスカレーターに乗り込み、ホテルの正面玄関から出ていきました。商品に手をつける前から彼女の犯意を察知し、その行動を読み切ってみせた敬子さんの職人技に驚愕しながら、異常なまでの早足で前を行く彼女の後を追います。

「お客様、お待ちくださいませ。お支払いしていただかないといけないものがございます」

 高級店における声かけだからか、不自然なほど丁寧な口調になってしまい、それを聞いた敬子さんも笑いを堪えているように見えました。

「これのことですか? 混んでいたので、あとで払おうと思っていたんです。いま払いに行きますね」

 ショルダーバッグから、隠した財布を取り出してみせた彼女は、意味不明な言い訳をしてホテルに戻ろうと歩き始めます。すっかり動揺してしまい呆然としていると、ショルダーバッグのハンドルを咄嗟に掴んだ敬子さんが、有無を言わせぬ威厳のある態度で彼女に言いました。

「あなた、そんな言い訳は通らないわよ。わかっているでしょ?」
「はい、ごめんなさい……」

 思いのほか強烈だった敬子さんの迫力に、すっかりたじろいだ様子の彼女は、事務所までの同行を求めると素直に応じてくれました。

「今日は、どうしたの? なにか、嫌なことでもあった?」
「ちゃんと買うつもりで来たんですけど、お金を使うのが嫌になっちゃって……」

 スナックの雇われママを生業にしているという彼女は、29歳。お母さんのように話しかける敬子さんに、すっかり心を開いているように見えます。事務所に到着して、テーブルの上に盗んだモノを出してもらうと、高級財布のほかに、ネクタイピンとカフスもショルダーバッグから出てきました。全て3つずつ盗んでいるので、その理由を尋ねれば、複数の馴染み客にプレゼントするつもりだったと話しています。盗んだ商品は、いずれも高級品で、被害総額は15万円を超えました。被害届が出されれば、逮捕必至の状況にありますが、お店側は買い取ってくれればいいという姿勢でいます。どうやら会場がホテルということもあり、警察沙汰を起こしたくないというのが本音のようです。商品を買い取れるだけのお金を用意できるか尋ねると、20万円以上の現金を所持していたので、警察は呼ばずにコトを済ませることになりました。敬子さんと2人で、被害品の精算を済ませた彼女を店の外まで見送り、帰りの道中に話を聞きます。

「あの人がやるって、どうしてわかったんですか?」
「目よ。どう見たって、買い物する目じゃなかったでしょう?」
「確かに……」

 催事のスペシャリスト、敬子。職員の間で敬遠されるほど厳しい現場で、数々の高額品狙いを捕捉してきた敬子さんは、65歳で引退され、82歳でご逝去されました。最後にお会いした時には、随分と認知症が進んでおられたようで、私のことを孫と勘違いされ、とても優しくしてくださったことを覚えています。晩年は、警察や万引きの実録番組を楽しみに過ごされたそうで、その時に限って饒舌になられたと、娘さんから聞きました。おそらくは、人生の大半を費やしたであろう自分の仕事に、誇りを持っておられたのでしょう。

(私も、そろそろかしらね……)

 1日の勤務を終えても疲れを感じさせないほど、軽快な足取りで歩く新人さんの背中を見送った私は、迫りくる自分の終末を意識しました。次のお休みは、亡き敬子さんの墓前に伺い、お花を供えたいと思います。
(文=澄江、監修=伊東ゆう)

【100均ずぼらシュラン】セリア「ファブリックボード」他5アイテム【週間まとめ1/20~1/24】

安くてお得に日用品を買いに行ったつもりが、あれもこれもとカゴに入れてしまう100均ショップ。「超便利!」とほくそ笑むグッズもあれば、「買わなきゃよかった……」なトホホなグッズも潜む、魑魅魍魎な100均ワールドのアイテムを、ズボラなアラサー女子が私見全開で斬る「100均ずぼらシュラン」、今週のまとめです。

セリア【ナチュラル素材 ファブリックボード(縦長 A4サイズ)】

【100均ずぼらシュラン】セリア「ファブリックボード」他5アイテム【週間まとめ1/20~1/24】の画像1

木製のパネルに麻の布を貼りつけたファブリックボードです。お部屋の模様替えに。

ダイソー【オリジナルMyカレンダー】

【100均ずぼらシュラン】セリア「ファブリックボード」他5アイテム【週間まとめ1/20~1/24】の画像2

日付や曜日すら記載されず、日付用の罫線だけしかない、オリジナルを作成できるカレンダー。

ダイソー【クレンジングタオル】

【100均ずぼらシュラン】セリア「ファブリックボード」他5アイテム【週間まとめ1/20~1/24】の画像3

“水”だけで化粧が落とせるタオルです。使い心地は……?

ダイソー【梱包用発送ケース(2枚)】

【100均ずぼらシュラン】セリア「ファブリックボード」他5アイテム【週間まとめ1/20~1/24】の画像4

段ボール紙で作られた組み立て式のケースです。フリマアプリ愛用者は要チェック!

ダイソー【美姿勢サポーター】

【100均ずぼらシュラン】セリア「ファブリックボード」他5アイテム【週間まとめ1/20~1/24】の画像5

フリーサイズのサポーターです。モデルのような姿勢になれる!?

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セリア【ナチュラル素材 ファブリックボード(縦長 A4サイズ)】

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「放送事故?」「働きすぎ」「キャラ得」収録中に居眠りして物議を醸した有名人4人

 1月11日放送の『しくじり先生 俺みたいになるな!!』(テレビ朝日系)に女優・浜辺美波が出演。収録本番中に居眠りする場面があり、ネット上で話題になった。

「有名人が過去の“しくじり”を解説する同番組ですが、この日は、“しくじり先生”としてタレントの武田真治が登壇。武田が自身の華々しい経歴や、仕事のストレスでうつ状態になったというエピソードを語っていると、浜辺の頭が揺れ、目は半開きの状態になっていたんです。そんな浜辺に対し、武田が『浜辺さんちょっと!』と指摘すると、浜辺は『全然全然』と慌てながら『ごめんなさい!』と謝罪しました」(同)

 昨年は主演映画2本が公開され、今年も2本の主演映画が控えている浜辺。多忙を極めるだけに、ネット上からは「働きすぎなのかな」「多忙ぶりに同情するけど、武田さんに失礼」「疲れているのかもしれないけど、仕事だし眠るのはダメ」などさまざまな意見が飛び交った。

 2017年5月25日放送の『めざましテレビ』(フジテレビ系)で、当時番組レギュラーだった岡副麻希アナウンサーと宮司愛海アナウンサーに、収録中の居眠り疑惑が浮上した。

「午前7時7分頃、ニュース映像に切り替わる直前にスタジオが映し出されたのですが、この時の岡副アナがうつむき気味で目を閉じているように見え、また宮司アナも下を向いて顔が見えなかったんです。そのため、ネット上には『放送事故?』『社会人としての自覚はあるの?』という書き込みが続出しました」(同)

 また、岡副は同年2月3日放送で「北北西(ほくほくせい)」を「きたきたにし」と誤読したこともあり、「感じも読めない、アナウンス技術もない、空気も読めない上に居眠りってひどい」「まともに仕事もできないのに居眠りって」という辛辣な言葉も寄せられた。

「15年5月30日放送の『嵐にしやがれ』(日本テレビ系)で、嵐・大野智もロケの最中に居眠りしています。手先が器用な大野が物作りを学び、その技術を習得するコーナー『大野智の作ってみよう』で、山伏の原澤明正さんとホラ笛作りに挑戦したのですが、思いのほか作業が難航し、大野は疲れてしまったのか、その場に倒れ込む場面もありました。その後、作業する原澤さんの姿が映されたと思ったら、なんとその横には椅子に座り眠る大野が。スタジオの嵐メンバーからは『なにこれ?』といった声が上がり、笑いに包まれました」(同)

 この放送にネット上からは「ちゃんと休みをもらっているのかな」と心配するコメントもある一方、「疲れているのは大野に限ったことじゃないし、プロ意識が足りない」「こういうのが許されるキャラって得だよね」という厳しい書き込みもあった。

 収録中に居眠りするのは、プロとして反省するべきことである。だが、事務所側もタレントの体調を考え、休息を確保するなど努力が必要なのかもしれない。

渡辺謙、娘の夫・東出昌大の不倫報道をスルー? イベント出席予定も「逃亡しそう」と言われるワケ

 1月23日発売の「週刊文春」(文藝春秋)が報じた、東出昌大と唐田えりかの不倫スキャンダルが、世間を大いに騒がせている。そんな中、芸能マスコミ関係者は、東出の妻である杏の実父・渡辺謙がコメントを出すか否か、注視し続けているようだ。3年前、同じく不倫スキャンダルに見舞われた渡辺は、同26日、都内でのイベントに出席予定で、報道陣から東出の報道に関する“声がけ”が予想されているという。

 渡辺は26日、自身の出演する映画『Fukushima 50』(主演・佐藤浩市)のワールドプレミアイベントに出席するとのこと。24日にも福島県内で舞台挨拶が開かれたが、ワールドプレミアには、これを上回る多くのメディアが取材に参加するとみられる。

「渡辺といえば2017年3月、東出と同じく『文春』に、21歳年下の元ホステス女性との不倫交際を報じられている。その後、妻だった南果歩とは離婚していますが、先頃行われた所属事務所『ケイダッシュ』の新年会で、渡辺は不倫相手だった女性を『パートナー』とし、『(食事管理などを)協力してもらっている』などと発言していたそうです」(スポーツ紙記者)

 南は当時、がん闘病中であり、そのさなかの浮気とあって、渡辺は猛バッシングに見舞われた。さらにメディア関係者も、渡辺サイドの対応に不満を抱いていたそうだ。

「当初、事務所側の『状況が整い次第、すぐに渡辺が記者会見する』という言い分を聞き入れ、取材も控えていたのですが、いつまで待っても一向に会見は開かれなかった。結局、渡辺が取材に応じたのは、『文春』発売から4カ月も経過した7月のことでした」(同)

 この会見でも、渡辺は煮え切らないコメントに終始し、特に女性レポーターや女性記者からは「ここまできて逃げるな!」と、大不評を買っていたという。

「全ては、渡辺本人やケイダッシュ関係者が、不倫に関して相当ナーバスになっていたから。それだけに、今回のワールドプレミアイベントでも、渡辺が娘夫婦についてコメントする可能性は、限りなく低く、またも“逃げる”のではとみられています。場合によっては、事前に『東出や杏について触れるのはNG』と通達される可能性もありますし、退場時に報道陣が声がけするのすら力尽くで制止されてしまうかもしれません」(同)

 東出の問題について、渡辺は「関係ない」といえばそうかもしれないが、果たして3年前と同じく“逃亡”することとなるのだろうか。

King&Prince・平野紫耀、「バカタレ!」と体操・池谷幸雄から叱責!? 『ZIP!』で謝罪

 今年開催の東京オリンピック・パラリンピックに向け、朝の情報番組『ZIP!』(日本テレビ系)で放送中のKing&Prince「MEDAL RUSH」。1月20~24日は、1988年のソウル、92年のバルセロナオリンピックの2大会でメダルを獲得した体操界のレジェンド・池谷幸雄の指導のもと、平野紫耀が体操競技の「床」に挑戦した。

 メダルを獲得した直後の池谷は、“池谷フィーバー”が起こるほどの大人気だったそうで、「言うとくけど、ジャニーズよりすごかった」と豪語。それを受け、当時まだ生まれていなかった平野が、「じゃ今の奥さんは(その頃出会った人?)……」と質問すると、「奥さんいないよ、今」と言われてしまう。しどろもどろになっていると、続けて池谷から「2回離婚してるって言うな!」「バカタレ! 言うなそういうことは」と指導され、初っ端から「すいません……」と恐縮しっぱなしだった。

 体操の基本は「柔軟」だといい、座って両脚を伸ばした状態で上半身を前に倒す、“長座”をやってみたものの、座った位置からほとんど前に倒すことができず、かなり体が硬いことが判明した平野。これに池谷は「冗談でしょ」「これはヤバイな」と言いながら、平野の背中にグイグイ体重をかけて強制的に柔軟。さらに、池谷は女子小学生のうららちゃんにも体重をかけるよう指示。これに平野は「ダメ、うららちゃん。うららちゃんいかないで!」と懇願。「ヤッバイ、ヤッバイ、ヤッバイ」と高い声で連呼し、柔軟終了後は「俺(普段は)こんなふなっしーみたいな声出ないですよ」とぐったりしていた。

 ちなみに、今回平野が挑戦するのは「ロンダートからのバック転」。「ロンダート」とは、側転とよく似ている技だが、最後に足を揃えるという特徴があり、そこが側転との違いだという。平野のバック転について「筋力があるから、すごくいいバック転している」と太鼓判を押した池谷だが、体操は筋力以外にも“体幹”が重要だといい、トレーニングを行うことに。

 それは、「おなかから順に胸を床につけ、前に進んでいく」、通称“うねうね”というトレーニングで、平野もなんとかマスター。体の全面を床に打ち付けて前に進むため、股間が痛むと訴えるも、池谷から「まぁまぁ女子と男子は違うからな」となだめられていた。

 そして、基礎である側転やロンダートのコツを学び、いよいよ「バック転」と組み合わせて挑戦。しかし「ロンダートからの“バック宙”は(やったことが)あるけど、“バック転”はない」ため「怖い……」と言う平野。地面に手をつかないのが“バック宙”で、つくのが“バック転”だが、池谷によると「素人でもロンダートからバック宙はできるけど、バック転はケガする人が多い」とのこと。それほど、平野が挑んだ技は難しいようだ。

 そんな平野だが、「Don't be afraid.(恐れるな)」と、自分を鼓舞しながら技に挑戦。恐怖心から中途半端になってしまい「めちゃめちゃ泣きそうな目になってる」と池谷に言われてしまう。その後、「I can do it.(俺はできる)」と再び自分に言い聞かせ、再度取り組みと、見事に成功。とはいえ、突然飛び出した英語に、テロップで「なぜ英語?」「だからなんで?」とツッコミが入っていた。

 この放送にファンからは「ちょいちょい英語が出てくるのは、勉強してるから?」「難しい技だったけど、最後は仕上げてくるからやっぱりすごい!」などの声が集まった。