SixTONES&Snow Man、初週ミリオンの大記録の裏で「今後一切やらないで」「心すり減った」とファン疲弊

 1月22日にジャニーズ事務所初の合同デビューシングル「Imitation Rain / D.D.」をリリースしたSixTONESとSnow Man。発売初日は77万2,902枚を売り上げるロケットスタートを切り、2月3日付のオリコン週間シングルランキングでは132万8,206枚で首位を獲得。King&Princeの「シンデレラガール」(2018年5月発売)の初週57.7万枚を大きく上回り、史上初の“デビューシングル初週ミリオン(100万枚)”を達成した。しかし、ヒットを飛ばす一方で、CDの大量購入や、ネット上での応援に力を注いでいたファンは、 心身ともに疲労困憊している人も少なくない。

 デビューに向け、それぞれ異なるレコード会社に所属した2組。ソニー・ミュージックレーベルズ(SixTONES所属)より「SixTONES vs Snow Man盤」として3形態が販売され、エイベックス・エンタテインメント(Snow Man所属)からも「Snow Man vs SixTONES盤」と題した3形態がリリースされ、計6形態で展開された。オリコンは6形態の合算で集計しているようで、初週売り上げは132.8万枚を記録した。これにより、初週売り上げ枚数で男性アーティスト歴代1位に輝いたという。

「また、アメリカの音楽チャート・Billboard(ビルボード)の日本公式サイトが27日に掲載した情報によれば、ソニーから販売された『SixTONES vs Snow Man盤』は77万6,836枚を売り上げ、2月3日付の週間シングルセールスチャート『Billboard JAPAN Top Singles Sales』で1位に輝きました。2位はエイベックスの『Snow Man vs SixTONES盤』で、こちらの売り上げは75万2,236枚。オリコンでは判明しなかったグループ個別の売り上げ枚数が明らかとなり、またオリコンの数値とも大きな違いが見られます。ビルボードによると、この週間チャートは『リアルストア、コンビニ、Eコーマス約35,000店舗における初回盤、限定盤、通常盤がそれぞれ別集計されている全国推定売上枚数を、商品タイトルごとに合算したシングルセールスチャート』(サウンドスキャンジャパン集計)とのことです」(ジャニーズに詳しい記者)

 ビルボードによると1位のSixTONESと2位のSnow Manの差は2万4,600枚であり、同サイトでは「この差が明後日29日の14時ごろに発表する総合ソング・チャート“JAPAN HOT 100”でどのような影響をもたらすかが注目される」と伝えている。この「JAPAN HOT 100」は、単純に売り上げ枚数のランキングではなく、そのほかに「ラジオ再生、動画再生、ルックアップ(PCへのCD読み取り数)、ツイート、カラオケ」といったデータも反映されるという。そのため、1位を願う両ファンは、あの手この手で“ビルボード対策”を講じてきたとか。

「SixTONESとSnow Manファンは自分が応援するグループを『JAPAN HOT 100』の1位にさせたいと、熱い戦いを繰り広げていました。動画再生数が考慮されることから、YouTubeで公開されたMVを何度も繰り返して再生。その再生回数は、昨年12月25日の公開からわずか1カ月程度、1月28日時点で『SixTONES - Imitation Rain (Music Video) [YouTube Ver.]』881万回、『Snow Man「D.D.」MV (YouTube ver.)』864万回に達しています。さらに、“ツイート”も対象になるためTwitterでも曲名やグループ名を入れて投稿するなど、地道な作戦を展開。こうした遮二無二な動きに影響され、他グループのファンも『#なにわからストに追い風吹かせます』『#ストの援護射撃しちゃってAぇんですか』といったハッシュタグをつけながら、ツイート数を応援していたんです」(同)

 計測のタイムリミットは26日午後11時台だったため、ファンは「ビルボードの締め切りまで、YouTubeでSnow Manの『D.D.』をどんどん再生する」「締め切りまで、カラオケ、YouTube再生、ツイートでラストスパートかける!」と奮闘していたという。これらの涙ぐましい努力のおかげで、2組は大記録を打ち立てたわけだが、集計期間終了後にはTwitter上に“売り方”を問う愚痴が数々噴出している。

 「相手グループと競ったことで数字は上がったけど、自分の心はすり減った。彼らのデビューシングルがつらくて苦しい思い出になってしまった」「この売り方はタレントもファンも疲弊がスゴい。元からアンチじゃなくても、売り出し方によって相手グループに対して負の感情が出始めた」「同時デビューでなければ、純粋にスノストの関係性を楽しめていたのに……」「SixTONESファンvsSnow Manファンの構図がつらかった。ファンはどうしても攻撃的になっちゃうし……」と、精神的に疲れ果てたよう。またクレジットカードでCDを大量購入したファンはからは「次の請求が怖い」といった声も。

 また、ジャニーズファンも今回の手法には疑問を抱いているようで、「スノストファンの異常なまでの爆買い。傍から見ると、事務所に踊らされたメンバーとファンが気の毒」「ファンをこんな形で疲弊させてまで、売り上げを求めたのは大失敗。長期的に見て、ファンは必ず脱落する」「ファンの闘争心を煽って、疲弊させるやり方は今回限りにして。こんなことは繰り返さないで」「確かに数字は出たけど、これはスノストファンの意地があってギリギリ成立した。事務所には今後一切こういう売り出し方はやらないでもらいたい」と手厳しい意見が飛び交っている状況だ。

 次のシングルは両A面ではなく、SixTONES・Snow Manそれぞれの作品になるとみられるが、スタートが2組セットだった分、どうしても数字やセールス面を比較する声は出てしまうだろう。2組のファンも、今回のような熱量をキープすることはできるのだろうか?

ジャニーズ事務所の“長男坊”、「俺の代わりはいない」と告白! “苦渋の決断”背景明かす

 歌手業の傍ら、レーシングチーム「KONDO Racing」のオーナー兼監督として海外に出張するなど、二足のわらじを履いているジャニーズ事務所の“長男坊”こと近藤真彦。昨年12月は、体調不良によりディナーショーの計5公演を中止としたが、1月28日放送のラジオ番組『近藤真彦くるくるマッチ箱!』(文化放送)では、自身の体調管理不足を反省しつつ、今後の活動に前向きな発言も飛び出した。

 近藤は昨年12月22・23日に予定されていた、帝国ホテル 大阪での『X'mas Special Dinner Show』について、23日の昼・夜公演を喉の痛みにより取りやめると発表。同25・26日のANAインターコンチネンタルホテル東京公演も中止となった。22日に参加したファンの書き込みによると、近藤はこの時点で喉に異変を感じていたのか、歌いにくそうにする場面もあったという。

 そして同30日、近藤は音楽特番『第61回 輝く!日本レコード大賞』(TBS)に生出演。7月に死去したジャニーズ事務所の前社長・ジャニー喜多川氏に「特別音楽文化賞」が授与され、最年長タレントの近藤が故人に代わって表彰盾などを受け取ったのだ。この時はすでに回復していたようで、「ジャニーさんがいなければ今の僕はいなかった。恩人です」と語るなど、元気な姿を見せていた。

ディナーショーの振替公演は、23日中止分を3月19日に帝国ホテル 大阪で、25日と26日分は4月29日・30日にかけてANAインターコンチネンタルホテル東京で開催することが決定している。

 近藤のディナーショーは毎年12月の実施が定番となっており、年に一度の機会を待ち望んでいるファンも多いのだろう。1月28日オンエアーのラジオには「マッチ、体調はいかがでしょうか? ファンの私たちとは違い、本当にタフなマッチが体調を崩してディナーショー中止になるなんて、思ってもいないことが。毎年恒例、1年のご褒美に友人とディナーショーのはずが……。40周年イヤーのスタート、本当にマッチが一番悔しく思っていることでしょう。無理をせず、40周年を突っ走ってくださいね」と激励のお便りが届いた。

 このメッセージを受け、近藤は「いやホントにね、シャレになんないね」と、暗いトーンでコメント。例えばラジオなどの場合は、ともにパーソナリティを務める舘谷春香アナウンサーや、その代役で出演経験のある砂山圭大郎アナの2人で収録すれば「なんとか成立する」が、コンサートやディナーショーとなると、

「俺が『倒れちゃいました』って言って。うちの『木村(拓哉)、ちょっとごめん。歌ってきてよ、5曲ぐらい』って言ってもさ、(お客さんは)満足してくれない。『私、キムタク好きだけど、マッチのコンサートを見るためにお金払ったのよ』っていうことになっちゃうわけじゃない。っていうことは、やっぱりあらためて、“代わりはいないんだな”っていうね。本人しか」

と、実感した様子。近藤は、1980年に「スニーカーぶる~す」でソロ歌手デビューを果たして以降、一度もコンサートを中止にしたことはなかったといい、「大阪なんか、骨バキバキ折ってもコンサートやったぐらいだからね」と満身創痍のステージを振り返った。

 さらには、「今回やっぱりね、身に染みて。“俺の代わりはいないんだ。ファンの人はやっぱ俺しか待ってないんだ”と思ったら、あんだけ具合悪くなっても、中止にせざるをえない。迷惑かけられないし。出ない喉をはってまで出しても、満足してもらえないだろうし」と本音を吐露。プロ歌手の意地もあり、本調子ではない状態で歌うのは失礼だと、苦渋の決断を下したようだ。この一件を通じて、今さらながら「ホントに反省」したという。

「ファンの皆さんはもちろん、関係者の皆さん。いや、本当にお詫び申し上げたいし。つくづく思ったのは、やっぱりね、年(笑)。そうなんだよ! 前だったらこのぐらいの風邪はふっ飛ばしたかもしれないんだよ。体調の悪さとか。でもやっぱりね、55(歳)っていう年代は、ディナーショー・コンサートの前は少し意識しなきゃダメなんだよ。前まで全然意識しない。『おい平気だ、元気だから』ってやっちゃったんだけど」

 と、各方面へのお詫びの言葉を口に。一方、デビュー40周年の今年は、7月から5年ぶりのソロツアーが控えており、全国11カ所で計13公演を回る予定。約半年後の一大イベントに向けて、「ツアーはそうはいかないからさ。だからもう気遣うわな、健康にね。大変。今さらながらね、いつまでも“元気・健康・若い”。こうじゃないってことをね、身に染みました」と、自らを戒める近藤。また、振替公演に関しては「ぜひ遊びに来ていただきたい」と呼びかけた上で、「本当にご迷惑おかけして、大変申し訳ないけども。まぁ、かといって振替のコンサート・ディナーショー、“1曲増える”とかそういうのはないんで。予定通りにやらせていただく」と、冗談交じりに話していたのだった。

 3~4月のディナーショーや、7月開始のツアーでは、ファンにパワフルな歌声を聞かせてほしいものだ。