中井貴一と佐々木蔵之介が贈る“開運お宝コメディー”『嘘八百 京町ロワイヤル』鑑賞券プレゼント

 中井貴一と佐々木蔵之介がダブル主演映画『嘘八百 京町ロワイヤル』が、1月31日より全国公開されます! 本作は「幻の利休の茶器」をめぐり繰り広げられる騙し合いを軽妙に描いたコメディー「嘘八百」シリーズ第2弾。前作に引き継き、古物商・小池則夫役を中井貴一、陶芸家・野田佐輔役を佐々木蔵之介が演じ、本作からマドンナ・橘志野役として広末涼子が登場します。舞台も大阪・堺から京都まで広がりパワーアップ。早速あらすじを見てきましょう!

 かつて、大阪・堺で「千利休の幻の茶器」をめぐり、大勝負を仕掛けた古物商・小池則夫と陶芸家・野田佐輔。2人はそれぞれの人生を送っていたが、お宝眠る古都・京都で思いがけず再会する。そこで出会った、着物美人・橘志野のけなげな想いに打たれ、「天下一」と称された武将茶人・古田織部の幻の茶器にまつわる人助けに乗り出すことにしたのだが、有名古美術店や大御所鑑定家、陶芸王子、テレビ番組をも巻き込む大騒動に発展していく……。

 佐輔の妻・康子を演じるお笑い芸人・友近は、前作での演技を高く評価され「第28回日本映画批評家大賞」の助演女優賞を受賞。本作では、友近と広末のバトルも大きな見所になっているという。

 今回は、映画『嘘八百 京町ロワイヤル』の鑑賞券を3名の方にプレゼント。豪華キャスト陣が贈る、世紀のコンゲームを劇場でご堪能するのはいかがでしょうか。サイ女読者の皆さま、奮ってご応募ください。お待ちしております!

※1月13日正午〆

ご応募はこちらから
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女性蔑視的な裁判所を変える「世論」、ジェンダーバイアスの撤廃を/伊藤和子弁護士インタビュー

2019年3月、女性が性被害を訴えた裁判で被告人が無罪になる判決が4件続いた。その内容が一般的な感覚から見て理解しがたいものであったことから、無罪判決への疑問の声が多く上がり、「フラワーデモ」という連帯の動きにもつながった。

 なぜ日本では性暴力被害者が適切に守られないのか。

 人権問題、特に女性の権利に関して積極的に活動している弁護士の伊藤和子氏は、著書『なぜ、それが無罪なのか!? 性犯罪を軽視する日本の司法』(ディスカヴァー・トゥエンティワン)のなかで、現在の日本の状況を変えるには、法律・社会の価値観の双方を改める必要があると主張している。話を聞いた。

伊藤和子
弁護士、国際人権NGOヒューマンライツ・ナウ理事・事務局長。国境を越えて女性や子どもの人権問題に取り組んでいる。弁護士活動でも、人権、特に女性の人権に関する問題に積極的に関わっている。主な著書に『人権は国境を越えて』(岩波ジュニア新書)、『ファストファッションはなぜ安い?』(コモンズ)など。

いまだ残されている刑法の問題点
──2017年に刑法の性犯罪に関する規定が改正されました。じつに110年ぶりのことです。
 しかし、その一方で、父からの性的虐待や、悪質なレイプ事件に無罪判決がくだる事例が相次ぎました。

伊藤和子(以下、伊藤) 2017年の改正後も大きな課題が残されています。そのひとつが、強制性交等罪、準強制性交等罪が成立するのには高いハードルがあるということです。
 刑法177条(強制性交等罪)には<暴行又は脅迫を用いて>とあり、刑法178条第2項(準強制わいせつ及び準強制性交等罪)には<心神喪失若しくは抗拒不能に乗じ、又は心神を喪失させ、若しくは抗拒不能にさせて>と書かれています。
 この厳しい要件によって、家庭内での性的虐待や、権力の差を利用された性被害にも関わらず、不起訴や無罪判決になってしまう例がいまだに多く起きているのです。
 今年3月に名古屋地裁岡崎支部でくだされた無罪判決はその典型でした。娘に対し中学2年生の頃から19歳になるまで性虐待をし続けた父親に対して無罪が言い渡された裁判ですが、判決では過去の性虐待も、殴る蹴るなどの暴行も認めているのにも関わらず、被害当日の状況だけをミクロにとらえて<抗拒不能の状態にまで至っていたと判断するには、なお合理的な疑いが残るというべきである>として無罪にしてしまいました。

──これは一般的な感覚からすると、なかなか理解しがたい結果ですよね。

伊藤 裁判官としては「構成要件に忠実に仕事をしています」という発想なのかもしれませんが、そこに世間とのギャップがあるということに気がつくべきです。
 構成要件が同じでも、それを事例にあてはめるにあたって、被害の実情を理解した判断は可能なはずです。 たとえば、先にあげた岡崎の裁判では、「本当に抵抗できない状況だったのか?」ということを考えるときに、殴る蹴るの暴力を受けていたという事実を背景に被害者の意を酌んで「抵抗できない状態だった」と判断すべきだったと思います。この事件が海外で起きていれば父親は有罪になった可能性が高いと思うんです。

──裁判官に弱者を慮る姿勢があれば判決も変わった可能性があるわけですね。

伊藤 裁判所というのは本来、弱い立場の人や少数者を守るべき機関であり、自らが進歩的になって社会に模範を示すべきだと思います。
 でも、日本の裁判所はそのような状況にはなっていない。
 裁判官の多くは男性だし、エリートとして生まれ育ち、弱者に対する共感力に欠けるところがある。性暴力被害に遭う女性の心情に寄り添おうという姿勢を見せることはまだ稀です。

──根深い問題ですね。

伊藤 私は常々、日本の裁判所の在り方を変えるために動いていますけれど、なかなか変わってくれません。
 そんな裁判所を変えるには法律を変えることが必要です。同時に、法律をもとに判断する頭の固い裁判官たちの意識を変えざるを得ないほど社会がジェンダーバイアスに関する意識を高めていくことが大事です。
 そういった世論ができあがっていけば、必然的に裁判所も変わらざるを得なくなる。
 だから、『なぜ、それが無罪なのか!? 性犯罪を軽視する日本の司法』のような本は、女性だけでなく男性も読んでほしいですね。そして、いまなにが起こっているのかを知って、議論に参加してもらえたら嬉しいです。

『なぜ、それが無罪なのか!? 性犯罪を軽視する日本の司法』(ディスカヴァー・トゥエンティワン)
「女性を性的な対象として見る」ことが当たり前になっている
──『なぜ、それが無罪なのか!? 性犯罪を軽視する日本の司法』では、法律や裁判所の問題以外にも、メディア上で女性蔑視的表現がいまだ飛び交っている状況の問題点を指摘しています。
 実際、国際NGO「プラン・インターナショナル」の調査によれば、日本の女子高生・女子大生の4割が広告を見て女性差別的な不快感を感じたことがあると答えています。
 こういったメディア・広告の在り方に関して先生はどのように感じられていますか?

伊藤 「SPA!」2018年12月25日号(扶桑社)に掲載された「ヤレる女子大生RANKING」みたいなものが一番よくない例だと思うんですけど、あそこまであからさまでなくとも、似たようなかたちで「女性を性的な対象として見る」ということは、いたるところで行われています。
 特に、広告ではその傾向が強いですね。アイキャッチとして若い女性を起用することを含め、女性の性的な魅力を前面に押し出し、世間の注目を集めようとする広告は後を絶ちません。
 なぜそういった表現が大量に生み出されるのか? 「性欲」と「物欲」は結びつくのでしょうか?

──そういったタイプの広告としては、たとえば、どんなものがありますか?

伊藤 女性モデルがビールを飲んだ後、男性に向かって「コックゥ〜ん!しちゃった…」と語りかけたサントリーのビール「頂」。あと、「『あっ』という間にイケちゃう…」「えっ? おかわり? もう…、欲しがりなんですから」など、随所に意味深なセリフが散りばめられていた壇蜜さん出演の「仙台・宮城【伊達な旅】夏キャンペーン2017」なんかが典型だと思います。

──その手の広告がSNSを中心に炎上して取り下げになる例って1年に何回も起きますよね。

伊藤 本当に、毎回毎回これだけ炎上して。なんでみんな学ばないのか、私もすごく不思議なんですよね。

──そういった表現で世間の注目を集めるメソッドが広告業界では確立されているのでしょうか?

伊藤 そうなのかもしれませんね。
 だから、女性差別的な表現や、性欲に働きかけるような表現は広告業界の自主規制などで「禁じ手」にするのはどうだろう? と思うんです。

──イギリスでは広告業界の規制団体である英広告基準協議会(ASA)によって、ジェンダーのステレオタイプを助長するような表現の広告はすでに禁止されています。

伊藤 海外ではすでにそういう事例が出ているわけですが、それって広告の表現にとっても悪いことではないのではないでしょうか?
 相撲だってサッカーだって、ルールがあって「禁じ手」が決まっているから、美しくて楽しいスポーツが成り立つ。規制があるからこそ、面白いものができているわけですよね。
 広告だってそれと同じで、「やってはいけない表現」についてのガイドラインをつくったら、それは新しいクリエイティブが生まれるきっかけになるかもしれません。

日本でも「HeForShe」ムーブメントが起きてほしい
──定型的な広告表現が問題視されるようになってきた背景には、これまで共有されてきた価値観への疑問が広がる動きがあるのでしょうか。

伊藤 特に若い世代はそうですよね。大人の世代はもう……放っておくとして(苦笑)、若い世代の皆さんがジェンダーの問題に関して、創造性豊かなカルチャーをつくっていただければ、この社会はすごくいいものになっていくんじゃないかなと思います。

──伊藤さんが気になっている動きはありますか。

伊藤 私がいま注目しているのは「HeForShe」という運動です。国連が提唱している運動で、女優のエマ・ワトソンさんがサポートしていることでもよく知られています。
 これは「彼女のための彼」という言葉の通り、男女差別解消のために男性の積極的な参加を呼びかける運動です。
 女性だけで変革を訴えても社会は前進しません。それどころか亀裂を深めてしまう結果にすらなり得る。
 そういったなか、ジェンダーの問題に関して男性が参加することは、とても大きなゲームチェンジになるんですね。
 こういった動きに参加することが「格好いい」ことになってくれると、すごくいいなと思いますね。

──とはいえ、日本の現実は180度真逆です。声をあげた女性がネット上の匿名の人々からひどい物言いで罵倒される事態が続いています。

伊藤 他の国でも声をあげた女性に対するバッシングはありますけど、日本のそれはちょっと異常だと思います。

──異常ですか。

伊藤 うまく話し合いが成り立たないですよね。なんでそんなに敵対的になってしまうのか。
 声をあげた女性の意見はいったんそれとして受け止めて、そのうえで議論をすればいいと思うんです。
 でも、「不快感を示した」「意見を言った」ということ自体がまるで犯罪かのごとく、叩かれることが多すぎる。
 そういうときに「HeForShe」の振る舞いを身につけた男性が声をあげてくれると心強いんです。ただ、現状では、女性がサンドバッグ状態になっていて、まわりの男性はフリーズしているという状態がすごく多いように思います。
女性が声を上げにくい、不快なことを表明することもままならない状況では、ジェンダーギャップ指数世界121位という結果からもなかなか脱却できません。深刻です。

(取材、構成、撮影:編集部)

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22歳年上の“スポンサー”との奇妙な「性生活」――元芸能人が告白した10年の歳月【元Vシネ女優・内縁夫刺殺事件】前編

世間を戦慄させた事件の犯人は女だった――。平凡に暮らす姿からは想像できない、ひとりの女による犯行。自己愛、欲望、嫉妬、劣等感――罪に飲み込まれた闇をあぶり出す。

第8回:元Vシネ女優・内縁夫刺殺事件

 東急多摩川線「鵜の木駅」は、早朝や夕暮れ時に地元客が行き交い賑わいを見せる、東京・大田区の小さな街だ。この駅前商店街近くのマンションから119番通報がなされたのは、2008年1月26日の早朝、6時40分頃のことだった。

「夫が背中をけがしている」

 まだ朝の賑わいを見せる前のひっそりした街を抜け、マンションに到着した救急隊員が部屋で見たのは、下半身は裸で血だらけでベッドに倒れている藤田秀則さん(仮名・当時53)の姿だった。その後、男性は失血性ショックで死亡した。女(当時31)は119番通報の際「午前5時ごろに背中を刺されて帰ってきた」と話していた。たしかに、商店街の途中にある中華料理店から現場マンションまで、約200メートルに渡り、血痕が続いている。

 ところが、マンションエントランスの防犯カメラに映る藤田さんはけがをしていない。マンションまで続く血痕とは――。また「夫」と言うが、22歳も離れて籍も入れていない。2人の本当の関係は――。さらに女の顔と体には殴られたような痕があり、頭部外傷と両手両足に全治10日間のけがを負っていた。暴力を振るわれた女性が男性を刺した事件なのか――。通報当初から、さまざまな疑問点が浮かび上がり、女性が元グラビアアイドルであることも男性週刊誌の関心の的となった。その事件の全容は、のちに東京地裁で開かれた公判で明らかになった。

Vシネ女優と「スポンサー」の年の差カップル

 119番通報した女・木崎恵理子(仮名)は身長172センチ、バスト90センチのEカップという抜群のスタイルと美貌を武器に、グラビアアイドルとして活動していた。写真集を3冊出し、99年から9本のVシネに出演したほか、テレビ出演も行うなど、精力的に芸能活動を行なっていたが、02年に卵巣膿腫を患ってから、芸能界を去り、父親の経営する会社で働くようになった。

 内縁関係にあった藤田さんとの出会いは、まだ恵理子が芸能界に身を置いていた20歳前後のころだ。藤田さんはこう恵理子に持ちかけた。

「スポンサーになろうか」

 勤務していた不動産会社を独立し、不動産会社や内装会社を設立して、羽振りのよかった頃だった。そして恵理子が22歳になる頃、二人は付き合い始めた。お互い両親が離婚しているもの同士であることから、身の上を話し合ううちに惹かれあっていった。また20歳以上年の離れた藤田は、逆に“グラコン”の恵理子には理想でもあった。かつて雑誌の対談記事で、彼女はこんな告白をしていたのだ。

「私、ファザコンじゃなくて『グラコン』(グランドファーザー・コンプレックス)なんですよ。祖父が海軍だったんですけど、その祖父が父親代わりで、だから結構年配の人と。父の年代だとまだ若いかなって」

 また別のインタビュー記事でも、グラコンぶりを語っていた。

「(セックスで)救急車を3回ぐらい呼んだことありますね。(全員別の50歳前後の男性で)相手が息しなくなって。(相手が上になった時と下になった時の)両方あったけど、上の時は『ウッ、重たい』って投げたらコロンってなっちゃったから、びっくりしちゃって。18(歳)のころかな。(救急車は)来たんですけど、その前に息を吹き返したから帰ってもらいました」

 こう無邪気に語る恵理子だったが、のちに彼女が卵巣嚢腫により体調を崩したとき、心の支えになったのは藤田さんだった。藤田さんには当時妻がおり、恵理子が3000万円で購入した、事件のあったマンションに週末だけ通うという“週末だけの半同棲”生活を続けていたという。地元では有名な年の差カップルだったようで、飲み友達らはこう証言する。

「エリーは人なつっこくてセクシーで明るい子。よくサワーを飲んでは酔っ払ってつぶれていた。藤田さんは身長170センチ強で、サングラスにロン毛の時もあった。俳優の原田芳雄似で、カラオケではサザンの『いとしのエリー』を熱唱してエリーを喜ばせていた。仲はよかったね」
「一見、派手で愛嬌があるから尻軽に思うヤツもいるようだけど、彼女は愛している男以外には、決して体を許さなかったよ」

 地元では、二人の仲睦まじい様子もよく目撃されていたが、同時に藤田さんの暴力グセも、近所に知れ渡っていたという。地元民が語る。

「酒が入ると暴れるんだよね。完全に酒乱だね。肝臓悪くて何度も(病院に)運ばれているんだから。最初に糖尿病患って、その後、肝臓で何度も入退院を繰り返してさ、そのあたりからおかしくなっているよね」

 藤田さんは糖尿病を患い、さらにはアルコール性肝硬変になっていた。医師から「余命1年」と宣告を受ける。仕事も廃業し、自己破産。妻とも離婚。生活保護を受給することになった。自暴自棄になったのか、事件1年前から藤田さんは、朝から酒を睡眠薬と一緒に一気飲みし、ほぼ1日、酒を飲んで寝る生活を続けた。2度、救急車で運ばれて入院もしたという。

 だが、恵理子は藤田さんを見捨てることなく、寄り添い続けた。お互い辛い時期を支え合い、約10年という時間を重ねた。「残りの人生はハワイで恵理子と一緒に暮らしたい」と告げられ、結婚の準備を進めていた矢先に、事件は起こった。

暴力からセックスが始まる生活の実態

 08年11月11日の東京地裁。体のラインがくっきりと浮き出るパンツスーツに黒いサラサラのロングヘア。目鼻立ちの整った顔立ちと、長身をさらに際立たせる姿勢の良さ。元芸能人が放つ華やかなオーラは法廷には不釣り合いで、傍聴席は一瞬静まり返った。傷害致死で起訴された恵理子の初公判だ。

 起訴状によれば恵理子は、199番通報直前、自宅マンションで藤田さんの左背部を、刃渡り9.8センチの果物ナイフで一回突き刺し、失血性ショックで死亡させたという。ところが罪状認否で恵理子は、こう述べた。

「記憶がなく、わかりません。私が、私自身で、大切な彼を傷つけること、絶対ありえないです」

 そして冒頭陳述では、二人の「SMプレイ」生活が明かされた。

「お互いにSM嗜好があり、以前からお互いに殴る蹴る等の暴力を振るった後、セックスに突入する、というパターンの性生活を続けていた。被告人はこのSMプレイを知人に対し『コミュニケーションみたいなものだ』と述べていた」

 実際、恵理子はこの事件前に頭部外傷と両手両足を打撲して全治10日間との診断をうけている。これまでにも、眼底出血、頬骨の骨折、顎にヒビ、携帯電話で頭を殴られぱっくり割れたこともあったという。

 他人には理解しがたい日常だが、そんな性生活を続けていた中で、事件は起こった。

ーー後編は1月5日公開

「ar」に橋本環奈登場! 「女子にモテる」発言に垣間見えた、“私は女の敵ではない”アピール

 1月号の「ar」(主婦と生活社)は「オンナ特集号」。表紙には上目遣いの橋本環奈のアップとともに、「オンナ爆上げで2020を迎える!」とのピンク色の文字が踊っています。

 ハシカンといえば、約半年前の5月号でも同誌の表紙を飾り、ロングインタビューを受けていました。再び表紙&巻頭インタビューに登場ということは、やはり彼女が表紙だと売れるということだと思いますが、「ar」読者を惹きつける魅力とは何なのか!? そこも含めて、早速、中身を見ていきましょう!

<トピックス>
◎橋本環奈はオンナを楽しむ天才!
◎ズルい女になってみる?
◎全ての日本人に問う。ドライヤーってナニするもの?

橋本環奈の奇妙なポジティブさの根源

 まず見ていくのは巻頭の特集&インタビュー「橋本環奈はオンナを楽しむ天才!」。前回登場時、5月号のインタビューでは、「人間が好き」「笑顔を忘れない」「何事も楽しむ」など、奇妙なほどのポジティブワードを連発していた彼女。今回もそれは変わらず、むしろ「誘われたら断らない」「嫌いな人はいない」等、エスカレートしているようです。

 多忙のあまり精神が疲弊し、ポジティブ押しつけ系の宗教や自己啓発にハマっているのか? という心配も一瞬頭をかすめました。が、こんなにもポジティブでいられるのは、やはり「恵まれている容姿(顔)」の恩恵が大きいのではないか……と、思わずにはいられません。

 「私は人見知りをしないので、人とすぐ距離感ゼロまでいけるんです」と語っていますが、その距離の詰め方で許されるのは橋本環奈だから。謎のポジティブは、“1000年に一人の美少女”ゆえにいろいろと許されてきたことによる天真爛漫さなのであって、これを一般読者がまねようとすると危険かもしれません。

 また、今回はもう一つ気になる発言が。「彼氏にしたい女ナンバーワンになる自信、あります(笑)」という“女子にモテる”アピールです。「女子高時代のあだ名は“みんなの彼氏”」「忙しい時期にたまに学校に行くと、何人かがお弁当作ってきてくれたりする」「後輩に告白された」とのこと。そういえば、吉岡里帆も「ar」10月号のインタビューで似た発言をしていました。「高校の卒業式の日に、年下の女の子から告白の手紙をもらった」と。

 「男子だけじゃなくて女子にもモテます!」とアピールすることで、暗に「私、モテるけど女の敵じゃないよ☆」と伝え、女子人気がさらに高まる――という循環に、橋本環奈も乗っているのかもしれません。「ar」読者は、吉岡里帆や橋本環奈といった“清く正しく美しい人類総モテ女”系に憧れる素直な面があるのでしょうか。

 次に見ていくのは「ズルい女になってみる?」という企画。「ar」が推している“好きバレ”(好意を持っている異性に好きだと匂わせる)する服やメイク、言動などを紹介しています。最も気になったのが、「みんなやってる! 令和の好きバレ言動はコレ」のコーナーです。

 「男女100人に緊急アンケートしてわかった禁断のズルいテク」が公開されているのですが、その中にあった注目の回答がこちら。

「社内便で旅行のお土産と手紙を送った。(中略)親展の印つけるのを忘れて周りにも知られるところになってしまいました」(32歳・男性)

 32歳男性が、このような公私混同なやり方で好きバレとは、恐ろしくて震えます。ですがこの男性、「向こうがウケてくれて仕事以外でも話ができるようになりました」と前向きな報告もしています。仕事以外の会話ができない状態で、それをやったのか! という驚きとともに、相手の女性はウケてくれたのではなく、「コイツやべえ」と身の危険を感じ、あえて刺激を与えないように話を合わせてあげているだけなのでは……との疑惑も持ちました。

 同誌のアンケートには、たまにこういうおかしな回答が混じっているのでついつい読んでしまいますが、くれぐれも読者には32歳男性の行動はまねしないでほしいです。

ドライヤーで弁当を温める……?

 最後に見るのも、アンケートの回答がおかしい「全ての日本人に問う。ドライヤーってナニするもの?」です。

 ドライヤーでできる神ワザを、世のドライヤー通なる人々に「実際に聞いてみました」と掲げて紹介しているのですが、その回答は「冬はドライヤーで暖をとる、夏場は冷風で涼をとる」「お弁当が冷めてしまったとき、ドライヤーを当てて温める」「面倒なアイロンがけ、ドライヤーでささっと」「マスカラが乾燥して開かなくなったら当ててみて」などなど。確かに“あるある”ではあるものの、本来の役割ではない使い方が11項目も並んでいます。

 もっと、こんなふうに使えば寝ぐせが取れるとか、乾くのが早くなるとか……そういうことを詳しく知りたいと思って読むと拍子抜け。ですが、冬場にドライヤーの温風で暖を取っている自分がババ臭いと感じていた今日この頃、この行動って「ar」に書かれるほど公式なんだ……と妙な安心感は得られました。

「ar」に橋本環奈登場! 「女子にモテる」発言に垣間見えた、“私は女の敵ではない”アピール

 1月号の「ar」(主婦と生活社)は「オンナ特集号」。表紙には上目遣いの橋本環奈のアップとともに、「オンナ爆上げで2020を迎える!」とのピンク色の文字が踊っています。

 ハシカンといえば、約半年前の5月号でも同誌の表紙を飾り、ロングインタビューを受けていました。再び表紙&巻頭インタビューに登場ということは、やはり彼女が表紙だと売れるということだと思いますが、「ar」読者を惹きつける魅力とは何なのか!? そこも含めて、早速、中身を見ていきましょう!

<トピックス>
◎橋本環奈はオンナを楽しむ天才!
◎ズルい女になってみる?
◎全ての日本人に問う。ドライヤーってナニするもの?

橋本環奈の奇妙なポジティブさの根源

 まず見ていくのは巻頭の特集&インタビュー「橋本環奈はオンナを楽しむ天才!」。前回登場時、5月号のインタビューでは、「人間が好き」「笑顔を忘れない」「何事も楽しむ」など、奇妙なほどのポジティブワードを連発していた彼女。今回もそれは変わらず、むしろ「誘われたら断らない」「嫌いな人はいない」等、エスカレートしているようです。

 多忙のあまり精神が疲弊し、ポジティブ押しつけ系の宗教や自己啓発にハマっているのか? という心配も一瞬頭をかすめました。が、こんなにもポジティブでいられるのは、やはり「恵まれている容姿(顔)」の恩恵が大きいのではないか……と、思わずにはいられません。

 「私は人見知りをしないので、人とすぐ距離感ゼロまでいけるんです」と語っていますが、その距離の詰め方で許されるのは橋本環奈だから。謎のポジティブは、“1000年に一人の美少女”ゆえにいろいろと許されてきたことによる天真爛漫さなのであって、これを一般読者がまねようとすると危険かもしれません。

 また、今回はもう一つ気になる発言が。「彼氏にしたい女ナンバーワンになる自信、あります(笑)」という“女子にモテる”アピールです。「女子高時代のあだ名は“みんなの彼氏”」「忙しい時期にたまに学校に行くと、何人かがお弁当作ってきてくれたりする」「後輩に告白された」とのこと。そういえば、吉岡里帆も「ar」10月号のインタビューで似た発言をしていました。「高校の卒業式の日に、年下の女の子から告白の手紙をもらった」と。

 「男子だけじゃなくて女子にもモテます!」とアピールすることで、暗に「私、モテるけど女の敵じゃないよ☆」と伝え、女子人気がさらに高まる――という循環に、橋本環奈も乗っているのかもしれません。「ar」読者は、吉岡里帆や橋本環奈といった“清く正しく美しい人類総モテ女”系に憧れる素直な面があるのでしょうか。

 次に見ていくのは「ズルい女になってみる?」という企画。「ar」が推している“好きバレ”(好意を持っている異性に好きだと匂わせる)する服やメイク、言動などを紹介しています。最も気になったのが、「みんなやってる! 令和の好きバレ言動はコレ」のコーナーです。

 「男女100人に緊急アンケートしてわかった禁断のズルいテク」が公開されているのですが、その中にあった注目の回答がこちら。

「社内便で旅行のお土産と手紙を送った。(中略)親展の印つけるのを忘れて周りにも知られるところになってしまいました」(32歳・男性)

 32歳男性が、このような公私混同なやり方で好きバレとは、恐ろしくて震えます。ですがこの男性、「向こうがウケてくれて仕事以外でも話ができるようになりました」と前向きな報告もしています。仕事以外の会話ができない状態で、それをやったのか! という驚きとともに、相手の女性はウケてくれたのではなく、「コイツやべえ」と身の危険を感じ、あえて刺激を与えないように話を合わせてあげているだけなのでは……との疑惑も持ちました。

 同誌のアンケートには、たまにこういうおかしな回答が混じっているのでついつい読んでしまいますが、くれぐれも読者には32歳男性の行動はまねしないでほしいです。

ドライヤーで弁当を温める……?

 最後に見るのも、アンケートの回答がおかしい「全ての日本人に問う。ドライヤーってナニするもの?」です。

 ドライヤーでできる神ワザを、世のドライヤー通なる人々に「実際に聞いてみました」と掲げて紹介しているのですが、その回答は「冬はドライヤーで暖をとる、夏場は冷風で涼をとる」「お弁当が冷めてしまったとき、ドライヤーを当てて温める」「面倒なアイロンがけ、ドライヤーでささっと」「マスカラが乾燥して開かなくなったら当ててみて」などなど。確かに“あるある”ではあるものの、本来の役割ではない使い方が11項目も並んでいます。

 もっと、こんなふうに使えば寝ぐせが取れるとか、乾くのが早くなるとか……そういうことを詳しく知りたいと思って読むと拍子抜け。ですが、冬場にドライヤーの温風で暖を取っている自分がババ臭いと感じていた今日この頃、この行動って「ar」に書かれるほど公式なんだ……と妙な安心感は得られました。

【テラスハウスファン座談会】翔平&香織は、テラハの空気をよどませた? 東京編前半戦をプレイバック

 見ず知らずの男女6人が、シェアハウスで共同生活する様子を記録したリアリティー番組『テラスハウス」(Netflix先行配信)。2019年5月からスタートした東京編「TERRACE HOUSE TOKYO2019-2020」は、東京オリンピックまで続くと宣言されており、この年末で折り返し地点に到達したものとみられる。

 今回、サイゾーウーマンではテラハが好きすぎて語りたいことが溜まっているウォッチャー3人に集まってもらい、座談会を開催。かつてないおバカ具合で注目を集めたアルバイトの流佳や、“ザ・オシャレ人間”という風情のイラストレーター・香織、自称マルチクリエーター・翔平など、数々の愛すべきメンバーが登場した前半戦を振り返ってもらった。(座談会は12月中旬収録)

【座談会参加者】
Aさん:テレビ制作会社勤務。映像作品として興味を持ち、テラハを見始める。とにかく香織に対して並々ならぬ思いがある。
Bさん:編集者。軽井沢編(17~18年)後半のドロドロした展開にハマり、過去のシーズンも一気見。東京編でのお気に入りメンバーは翔平。ジャニオタでもある。
Cさん:ライター。朝井リョウの小説『それでは二人組を作ってください』(新潮社『何様』に収録)でテラハの魅力に気付く。副音声が大好物。イチオシメンバーは軽井沢編の聡太先生。

最初はテラハをバカにしてたのに……

――まずは皆さんがテラハにハマったきっかけから教えてください。

 我が家は、私も夫も映像関係の仕事をしているので、家で映画からドラマ、ドキュメンタリーなど、さまざまな作品をよく見ています。テラハも、最初は夫が「どこにカメラを置いて撮ってるんだ?」という興味で見始め、よく家で流していたんです。そんな中、テラハが映画化(2015年2月公開の映画『テラスハウス クロージング・ドア』)されることになったんですが、夫が「これは新しいぞ!」「リアリティー番組が映画化ってどういうことだ!」とまた騒ぎ始めて、そこから私もガッツリ見るようになりました。映画館に行く前に過去作を一気に見て、映画も見て、結果的に「面白いぞ!」と。

 私は軽井沢編からハマって、そこから過去のシーズンも並行して見始めました。メンバーの“人間関係”をウォッチするのがとにかく面白い。あと、テラハのレジェンド・島袋聖南がとにかく好きで、彼女のおかげでここまでハマったとも言えます。軽井沢編でも、聖南が現れた瞬間に「キター!」と大興奮。あの圧倒的な大御所感、テラハにおける唯一無二のセンターですよ! 案の定、軽井沢編も盛り上げてくれて、しかも整形までバラされるという(笑)。聖南はサイコーです!

 私は朝井リョウのテラハを題材にした短編『それでは二人組を作ってください』を読んで、興味を持ちました。読んだのが初代テラハ全盛期の頃で、私は当時、「テラハって“オシャレ人間のオシャレ生活”に憧れる若者が見る番組でしょ?」とバカにしてたんです。この短編の主人公の女子大生も、まさにその“憧れる若者”タイプなんですが、最後にどんでん返しがあって……。世間が実はどういうふうにテラハを楽しんでいるかに気づかされるんです。実はみんな、ちょっとバカにしつつ、ツッコミながら見てるっていう。「そういう見方がOKなら面白いかも」と思って見てみたら、見事にハマりました。

 私も最初は、テラハを敬遠してましたね。私はいまアラサーで、中高生時代に『あいのり』(フジテレビ系)が全盛期だったんですが、若者が恋愛にうつつを抜かしているのを見て「バカらしい」と思ってしまったんです。だから、テラハもつまらないだろうなって思い込んでた。「どうせヤラセでしょ?」っていうのもありましたし。でも、今となっては「面白けりゃ、ヤラセでもいいじゃん!」という境地です。恋愛うんぬんというより、人間ドラマ。『渡る世間は鬼ばかり』(TBS系)を見ているのと同じ感覚ですよ。「知りもせずにテラハを叩くのは人生損してるぞ」と言いたい。

 私も最初は、若者のオシャレな生活が鼻についちゃって見てられなかったですね。『あいのり』は誰もがゼロスタートの旅が基盤だから、泥臭さもあったけど、テラハの世界は斜めに見ないと入り込めない感覚がありました。

 スタジオの山ちゃん(山里亮太)やYOUがツッコむ副音声が、私のような斜めに見る派には必須ですね。

――その“オシャレ感”ですが、今回の東京編でも感じますか?

 そうですね、メンバーに、オシャレなサブカル感が強まってきている気がします。

 特にスタートメンバーは、それが極まった気がしました。

 香織がイラストレーター、翔平が文筆業や映像作りも行う俳優、ケニーが絵も描くバンドマンで、スタートメンバーの半分が文化系でしたね。後から入るペッペは「週刊スピリッツ」(小学館)の漫画家で、浅野いにお、西炯子という人気漫画家までテラハに出演してました。最新のメンバーには、リリー・フランキーの付き人もいます。

 年齢層も上がってきた印象です。もともとは10代後半~20代前半がメインでしたが、軽井沢編くらいから三十路超えがメンバーに入ってくるようになって、今回もケニーが31歳。アラサーにも視聴者層を広げたかったのかな。

 テラハを「私たちには関係ない世界」と鼻で笑ってた層を「一網打尽にしたる!」みたいな意気込みは感じました。

 特に、翔平と香織によって、「マガジンハウス」感が出てましたよね。

 香織なんて東京都港区出身ですよ! 港区出身なんて、嵐の櫻井翔以外聞いたことがなかったのに……! しかも経歴もすごい。成城学園初等学校・中等学校を出て、高校はカナダへ留学、その後、慶應義塾大学に入学して、フランス・パリ第1大学に交換留学……卒業後は外資系企業で働いていたと。それからイラストレーター一本に転身したんですよね。

 翔平はそれこそ、マガハが出してる「GINZA」のウェブ版でコラムを書いてますよね。同業者として文章は……無駄に長いというのが第一印象です。

 音楽もマガハ層に合わせてきたように思いました。

 そうそう、今回は七尾旅人の「サーカスナイト」を使ってたんですよ。「サーカスナイト」がかかった瞬間、あぁ七尾旅人を好む層まで殺しに来てるな! って思いました。

 「サーカスナイト」をドヤ顔で弾き語りするケニーはダサかったですけどね。ケニー自身の作る歌詞には、七尾旅人感が皆無で、どちらかと言うと、ファンキーモンキーベイビーズとか湘南乃風っぽいので。本当はこういう歌詞が書きたいのかな……。

――香織と翔平の2人は、制作側から新しい風を吹かせることを期待されていたのでしょうか。この2人、テラハファン的にはどうでしたか?

 香織には言いたいことが山ほどあるんですよ! 香織からは、パクリ騒動で炎上した“モデルで銭湯絵師見習い”の勝海麻衣と同じ匂いがするんです。美大で絵の勉強をしていたわけではないけど、ちょっと絵が描けて、しかもお嬢様でかわいい。それで周りに褒められて、気をよくしちゃったのかなと。ハワイ編のローレンの絵はベタ褒めしてたスタジオメンバーも、香織の絵はたいして褒めてないんですよ。「その絵でプロなの?」って私は正直、思っちゃった。

 香織が「一枚絵で売れるアーティストになりたい」って言ったときは、私も「え? その画風しかないのに一枚絵?」と思いました。

 たぶん今までは家柄、学歴、容姿という背景ありきで褒められてきたから、香織には謎の自信が溢れていたんでしょうね。でも、絵の実力自体は「そうでもない」っていうことに、本人がどんどん気づいていくシーンが結構ありましたよね。それで、そろそろ化けの皮が剥がれるぞというタイミングで、香織は「ロンドンに行く」って卒業しちゃったんです。ズルい子ですよ……!

 そう、ダサさがバレる前に逃げたように見えた! 私は、香織と翔平のせいでテラハの空気がよどんでいたと思うんですよ。新しい風を吹かせるために入れられた2人なのに……。

 そのよどんだ空気って、2人の態度から漏れていた「テラハってダセェ」という冷めた気持ちによるものだと思うんです。卒業する時も、翔平は「ワイワイされるのが苦手」とか言って、夜逃げみたいにして出て行きましたし、香織もサラっと出て行きました。

 今、女子大生の愛華vsプロレスラーの花が、バスケットボール選手・凌をめぐってマウンティング合戦を繰り広げていますが、前半はこうしたバトルがほとんどなかった。それも香織がいたからですよね。高学歴で港区出身のお嬢様である香織にマウンティングしてもね……。だからある意味、香織は空気だった。香織が出た後の女子部屋は楽しそうに見えて、やっぱりみんな、香織にバカにされないよう気を使ってたのかなって思いました。

 翔平に関していうと、私はすごく好きなんです。なぜなら、嵐の二宮和也に似ているような気がするから……(笑)。私、唇をとんがらせて、世の中をちょっと斜に見てる感じの男子が好きなんですよねぇ。翔平の卒業インタビューを見ると、彼はたぶん、一緒に住んでいたメンバーをバカにしているわけではないんですが、テラハの構造そのものをバカにしてるんです。スタジオや視聴者にいろいろツッコまれる作りやシーンの切り取られ方に、堂々と文句を言ってる。「え! そんなのわかっててテラハに入ったんだよね!?」っていうダサさはあるんですけど、そこが青くてかわいい~って思っちゃう。彼がテラハの空気をよどませたなとは思ってますが、個人的には翔平が大好きです。
 
――後編では、ほかの気になるメンバーについても聞いていきましょう。

(後編につづく)

「反省してんの?」「不謹慎にもほどがある」2019年“大炎上”した芸能人のSNS投稿3選

 2019年、ネット上ではさまざまな“炎上騒動”があった。Twitterの発言が物議を醸す、インスタグラムに投稿した写真に批判が殺到するなど、事の大小問わず、日々さまざまな“火種”があった。そんな中でも、やはり芸能人は断トツで燃えやすい。大きな炎上は世間から注目されている証しでもあるが、大幅なイメージダウンになる可能性も。今回はそんな“よく燃えた”芸能人を独断と偏見で選び、その発端となった投稿を振り返る。

 19年6月、反社会的組織への闇営業問題が発覚し、芸能活動を休止している、雨上がり決死隊・宮迫博之。メディアへの出演こそないが、現在はぼちぼちと自身のSNSを更新しており、かつての存在感をアピールしつつある。宮迫は同年7月20日、ロンドンブーツ1号2号・田村亮と共に謝罪会見を開き、翌月の8月5日には会見後初めてTwitterを更新。しかし、騒動が深刻化している中での投稿だったことから、賛否両論が巻き起こった。

「新幹線の車内と見られる宮迫の肩に、“クマゼミ”が乗っている写真をアップ。『今日は岡山に行って来ました』と、近況を報告する文章もありました。これには『宮迫さんの投稿うれしい! 応援してます!』『絶対に戻ってきてくださいね』と応援のリプライも飛んでいましたが、一方で『これだけ世間を騒がせておいて、普通にツイートできる神経がすごい』『ホントに反省してんの? もう引退でいいよ』といったバッシングも多数見受けられます」(芸能ライター)

 なお、宮迫と亮が会見を開いたのと同じ日、ダウンタウン・松本人志が自身のTwitterで「後輩芸人達は不安よな。 松本 動きます。」とつぶやき、170万を超える「いいね」がついた。「Twitter Japan」によると、19年で最も「いいね」されたのが、このツイートだったとか。松本はこのあと、実際に吉本興業東京本部へ赴き、大崎洋会長らと話し合いを行ったそう。所属タレントにコンプライアンス講習を行ったり、契約を書面化したりと、確実に変化は起きているようだが、20年の吉本興業はどう“動く”のだろうか。

 19年2月、俳優・新井浩文が派遣型マッサージ店の女性従業員に対する強制性交の容疑で逮捕された。この報道があった直後、新井と親交のある俳優・ムロツヨシが自身のTwitterに投稿した文章が、ネット上で波紋を呼んだ。

「新井を名指ししているわけではないものの、ムロは『目を見て、悪いことをした、と言ったら、思いっきり、叱ります、嫌という程、叱ります』などと投稿。別の投稿では『こっから、また、応援しよう』とつづっていますが、これはのちにサッカー日本代表への応援だったと弁解ツイートをしています。しかし、タイミング的にこれらすべてが“新井宛て”のメッセージだと推測されたようで、ネットユーザーからは『犯罪者を擁護するとはガッカリ……』『新井のことじゃなくても、今言ったらそう思われるでしょ』『被害者がいるってわからないの? 不謹慎にもほどがある!』などと大炎上していました」(同)

 新井は同年12月2日、懲役5年の実刑判決を言い渡されている。これにより、「新井が芸能界に復帰するのは不可能に等しい」(テレビ局関係者)という。

「親しい俳優仲間として、ムロは新井をフォローしたいのかもしれませんが、まず自分の俳優生命を心配した方がいいでしょうね。新井と親交があったってだけでもマイナスイメージを持たれかねないですし、SNSの投稿には十分注意するべきでしょう」(同)

 タレントの木下優樹菜は19年10月、実姉が働く都内のタピオカドリンク店のオーナーに対し、自身のインスタグラムから“恫喝”まがいのダイレクトメッセージ(DM)を送信。これが匿名のTwitterユーザーに公開され、ネットは大炎上となった。今なお、木下へのバッシングが続いている。

「10月9日には、木下がインスタグラムで『不快な思いをさせてしまい、誠に申し訳ございませんでした』などと“謝罪の念”を示したものの、ネットユーザーからは『これって謝って済む問題か?』『謝罪でチャラにしようと思ってそう』など、さらなる批判が噴出。しかも、木下はこの騒動後もテレビ番組に出演していたため、『一般人を恫喝した人がなんでテレビに出てるの?』『不快だから早く消えて!』『木下を出演させるテレビ局にも問題がある』など、ネット上では非難の声が続出しました」(前出、芸能ライター)

 結局、11月18日に木下の所属事務所・プラチナムプロダクションが、無期限の芸能活動自粛を発表。しかし、夫でお笑い芸人のFUJIWARA・藤本敏史にまでも、ネットユーザーから「木下を思い出すから見たくない」などとバッシングが飛んでおり、炎上とこの“延焼”はなかなか鎮火しそうにない。

 常に大勢の目に晒されている芸能人なら、SNSの投稿を“揉み消す”ことは不可能に近いだろう。「送信」のボタンを押す前に、一度しっかり確認してほしいと願うばかりだ。

【日雇いマンガ】『アラサー独身女、今日も日雇いで生きてます』【64~70話まとめ読み】

――「キツイ」「汚い」「男臭い」……なんとなく近寄りがたいイメージのある“日雇労働”。その、実態はどのようなものなのか? 日雇い労働を生業とするアラサー・柿ノ種まきこが、日雇いの日々と人間模様を紹介します。

今回は64〜70話をまとめ読みでお送りいたします。
(1〜7話はこちら)(8〜14話はこちら
(15〜21話はこちら)(22〜28話はこちら)
(29〜35話はこちら)(36〜42話はこちら)
(43〜49話はこちら)(50〜56話はこちら)
(57〜63話はこちら)

第64話『肩身狭すぎ!? 某企業のオシャレ社員食堂で目の当たりにした格差』

 きれいすぎるオフィスの雰囲気にたじろぐ日雇いスタッフたち……。

 あまりにきれいな現場も考えものかもしれませんね……!

第65話『イライラMAX!! お局社員によるパワハラを撃退する方法とは!?』

 いきなり喧嘩腰の社員さん……こんな現場にあたってしまったら、 イライラを作業に昇華!

 いつの間にやらすっかり作業が進んで一石二鳥!?

 ピッキングあるあるですね。

 そしてあだ名は他の人と被らないように、年齢関係なくファンシーになりがちです……。

第67話『目のやり場にこまる!? 日雇い現場のクールビズ事情』

 今年の夏は本当に暑かった……! エアコンのない倉庫作業は過酷でした。

 だけどもだけど! そんなに薄着なのは……アリ?

 目のやり場に困る現場でした。

 なんだかやる気の出ない日ってありますよね……。

 そんな日は「まきこのモーニングルーティン★」……と脳内vloger(ブイロガー)となって1日を乗り切っています。

 テキパキ動けてオススメのライフハックです!

第69話『魅惑(?)のアイドルタイム!! 〜指示待ち人間が輝く瞬間〜』

 日雇いで意外とある「アイドルタイム」。

 長年日雇いをしていると、このアイドルタイムの過ごし方で ベテランかどうかがわかったり……。

 しかしあまりにも長すぎると、やることがなくなって 本当に辛い時間になるんですよね〜。

 休憩中に隣から感じる熱い視線……。一度見たら最後、おばさまの手作り菓子攻撃を受けます。

 ありがたい……うん、ありがたいんですけどね。

――最新話は毎週、木曜日更新。お楽しみに!

柿ノ種まきこ/@kakinotane_makiko
日雇いをしながらマンガを描くアラサー。過去には、「iVERY」にて婚活マンガ『女もつらいよ』を連載。現在はインスタグラムにて、マンガを不定期投稿。
https://www.instagram.com/kakinotane_makiko/

【100均ずぼらシュラン】ダイソー「ミニ加湿器(ミルク瓶型)」他5アイテム【週間まとめ12/30~1/3】

安くてお得に日用品を買いに行ったつもりが、あれもこれもとカゴに入れてしまう100均ショップ。「超便利!」とほくそ笑むグッズもあれば、「買わなきゃよかった……」なトホホなグッズも潜む、魑魅魍魎な100均ワールドのアイテムを、ズボラなアラサー女子が私見全開で斬る「100均ずぼらシュラン」、今週のまとめです。

ダイソー【ジェルパフ(リキッド/パウダー兼用)】

【100均ずぼらシュラン】ダイソー「ミニ加湿器(ミルク瓶型)」他5アイテム【週間まとめ12/30~1/3】の画像1

丸洗いできるジェル状のパフです。もちもちした触感が特徴。

ダイソー【モチーフクリップ(ネオンリップ)2個/4個】

【100均ずぼらシュラン】ダイソー「ミニ加湿器(ミルク瓶型)」他5アイテム【週間まとめ12/30~1/3】の画像2

コスメがモチーフになったクリップ。デスクが華やかになって、モチベーションもアップ?

ダイソー【ハンドグリップ】

【100均ずぼらシュラン】ダイソー「ミニ加湿器(ミルク瓶型)」他5アイテム【週間まとめ12/30~1/3】の画像3

輪っかにゴツゴツとした突起のついたハンドグリップ。リラクゼーションやストレス解消に。

ダイソー【ミニ加湿器(ミルク瓶型)】

【100均ずぼらシュラン】ダイソー「ミニ加湿器(ミルク瓶型)」他5アイテム【週間まとめ12/30~1/3】の画像4

“ミルク瓶”のような形をしたUSBで使える加湿器です。500円の商品。

ダイソー【フットウォーマー(ロングフェイクファー)】

【100均ずぼらシュラン】ダイソー「ミニ加湿器(ミルク瓶型)」他5アイテム【週間まとめ12/30~1/3】の画像5

ふわふわ、ふかふかのフットウォーマーで足先の冷えも解消? 300円の商品です。

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小室哲哉を見限り、沢尻エリカを守ったエイベックス! メンツを潰された“歌姫”倖田來未

 本当は言いたいのに、言えないネタを持ってる芸能記者さん、集まれ! 芸能ニュースの摩訶不思議なお話からウソか真かわからないお話まで、記者さんたちを酔わせていろいろ暴露させちゃった☆

A……スポーツ紙記者 アイドルから演歌歌手まで、芸能一筋20年超の芸能記者

B……週刊誌デスク 日中はラジオでタレントの発言をチェック、夜は繁華街に繰り出し情報収集を行う事情通

C……WEBサイト記者 通常ニュースから怪しいBBSまで日参、膨大な資料を作り続ける若手記者

吉本興業“不祥事”祭り

A 2019年を振り返ってみて、芸能界はどんな年だったと思いますか?

B 週刊誌は“吉本祭り”だったな。複数の吉本芸人が振り込め詐欺グループの忘年会に参加して、いわゆる“闇営業”を行っていたことを6月7日の「フライデー」(講談社)が報じたのですが、当初は正直、ここまで盛り上がるとは思わなかった。けれど、雨上がり決死隊・宮迫博之が反社会的組織からギャラをもらっていないと言っていたのに、実際にはもらっていたことが露呈したあたりから、うちの媒体でも、毎週必ず吉本ネタを探すようになって。極楽とんぼ・加藤浩次が、『スッキリ』(日本テレビ系)生放送中に「経営陣が変わらなければ吉本を辞める」と発言したのも注目を浴びましたよね。

C ウェブニュースサイトも、一時期“吉本祭り”でした。テレビや新聞、ウェブまで、吉本関連のニュースは軒並み“数字”を稼いでいたようです。

B なんだかんだ言って、それだけ吉本や所属タレントは、世間から興味を持たれているってことなんだろうね。

A “闇営業問題”発覚後、エージェント制度契約の導入や契約書面の発行など、吉本がさらなるガバナンス強化に務めているのはわかりますが、「状況が改善した」とは言い切れない状況のように感じます。

C 宮迫と吉本の関係は修復してないし、ロンドンブーツ1号2号・田村亮の復帰も年内は持ち越されました。

B あとは、チュートリアル・徳井義実の所得隠し騒動もありましたね。

A 正確には「申告漏れ」です(笑)。当初は16〜18年に無申告だったという話だったのですが、その後、15年までにも国税庁から無申告を指摘されていたことが発覚。徳井も、いまだに復帰のメドは立っていないようです。

B 徳井は闇営業と違って、吉本からペナルティを食らって「謹慎」しているわけでなく、あくまでも自主的な「活動自粛」だから。本人は本気でへこんでいて、周囲に「芸能界以外の仕事も考えた方がいいのかな」と言っていたとか。

A  徳井は、ネットの意見をよく見ているそうですよ。匿名掲示板などを見ていると「引退するほどの話ではない」という声も、「二度と見たくない」という声も、どちらも見受けられる状況ですが、果たして徳井はどのような道を選ぶんでしょうね。

C 19年は“薬物の年”とも言われています。11月の沢尻エリカの逮捕は世間に大きな衝撃を走らせましたが、それ以外にも、電気グルーヴ・ピエール瀧に元KAT-TUN・田口淳之介、田代まさしなど、いわゆる「超有名人」の薬物逮捕が相次ぎました。

B そのせいか、マスコミの間でも「次に逮捕されるのは誰?」といった話がめちゃくちゃ出回ってた気がする。沢尻なんて、逮捕される2カ月くらい前から、マスコミ界隈で薬物の話が大拡散されていたし。

A 「沢尻は関東信越厚生局麻薬取締部(通称・マトリ)にマークされている」という話でしたよね。同時期、ほか2人の女優の名前も挙がっていて、うち1人は片瀬那奈だったんですが、沢尻の逮捕後、一部週刊誌が「片瀬は尿検査と毛髪鑑定を受けて、いずれも陰性だった」と所属事務所のコメントを伝えていました。

C 片瀬に関しては、もはや「マスコミ内のウワサ」では済まないくらい、ネット上でも名前が拡散されていましたから。事務所としても、苦肉の策で否定コメントを出したのでは。

B 本人や事務所の名誉のためにもね。しかし、沢尻が所属するエイベックスは“エリカ様”を徹底的に守る体制だね。病院を手配して、大物弁護士を付けて、家族のケアまでしてるらしいじゃない。

A 裁判前に、事務所から契約解除された瀧とは大違いですね。瀧が所属していたソニー・ミュージックアーティスツはコンプライアンスに厳しいから。

B エイベックスだって、押尾学が逮捕された時は速攻で契約解除していた。沢尻の場合、事務所トップからの覚えがめでたいって話でしょ。

A ちなみに沢尻が保釈されたのは12月6日でしたが、ちょうど同日、“エイベックスの歌姫”倖田來未の20周年記念イベントが行われていたんですよ。当然、ほとんどのメディアは、沢尻の現場である湾岸署に行ってしまい、倖田の現場は閑古鳥が鳴いていたとか。

C 周囲に迷惑をかけたという意味では、倖田も相当被害に遭っていますね(笑)。

エイベックス、小室哲哉からKEIKOへシフト

B エイベックスは大手だけど、なんだかんだ人情味のある采配をするよね。小室哲哉が突然バッシングされ始めたのを見て、再認識した。

C 小室は18年1月、「週刊文春」(文藝春秋)で元看護師女性との不倫疑惑を報じられ、即座に引退会見を開きました。妻・KEIKOの介護に疲れた、才能の枯渇を感じるなど、悲壮感漂う会見となり、世間から同情票が集まり、「文春」バッシングにまで発展。しかし19年10月に、「文春」と「女性セブン」(小学館)が不倫疑惑の続報を伝えると、今度は180度変わって「小室悪し」の世論となりました。

B 去年のエイベックスは、小室の不倫疑惑報道にものすごく神経質になってたけど、現在は「どんどん叩いてOK」というスタンスになってるよね。

A そうですね(笑)。エイベックスも、あまりに自分勝手な小室にさじを投げたのだと思いますよ。バッシングされずに引退できるよう、関係各所に調整を行ってバックアップしてあげたのに、相変わらず不倫を続けているし、金遣いの荒さも直らない。KEIKOとも、人知れず離婚調停中であることが明らかとなりました。もはやエイベックスとしては「KEIKOを守る」モードになっていますね。

B ついに松浦勝人会長も、小室を見限ったってことか。

A 国内音楽業界の発展に最も貢献したであろう、松浦&小室の盟友関係も、結局は女性トラブルで解消か。「芸能界らしい」といえば、そうなのかもしれませんね。

後編に続く