松本人志と岡村隆史の因縁「ナイナイはダウンタウンのチンカスみたい。悲しいですよね」

 宮迫博之や田村亮など、反社会的勢力とのつながり発覚によって謹慎あるいは吉本興業との契約解除になっている芸人たちをめぐり、吉本上層部と芸人たちの騒乱が夏の大きなトピックとなった。特に注目を集めたのが、事実上の吉本トップであるダウンタウン松本人志と、吉本主流派である松本一派(浜田雅功、今田耕司、東野幸治、板尾創路ら)ではない極楽とんぼ加藤浩次の意見の対立だ。

 吉本興業の大崎洋会長は、ダウンタウンのマネージャーとして彼らの才能を見抜き、世に送り出した存在。松本人志は1995年発行の著書『松本』(朝日新聞社)ですでに、<オレたちの唯一の育ての親><大崎洋とダウンタウンには歴史があり、信頼関係がある><もし仮に大崎洋が吉本をやめるといえば、オレもきっとやめるだろう>と明言している。そして宮迫博之と田村亮が記者会見を開き、吉本上層部を批判した後にも、松本は大崎会長の辞任だけは断固阻止する姿勢を示していた。

 一方の加藤浩次は、岡本昭彦社長や大崎会長は、松本一派より下の世代の芸人たちにとっては威圧的な存在であり、とても風通しの良い会社とは言えないことを主張。岡本社長や大崎会長は「吉本興業はファミリー」だと述べたが、「ファミリーだとは思えない」と批判し、社長と会長の辞任を求めた。

 この主張をしたことにより、加藤の吉本内での立場は危うくなったと見られている。そこで加藤とは『めちゃ×2イケてるッ!』(フジテレビ系)で深い仲であるナインティナインの岡村隆史が、共通の友人である中居正広の仲介により、松本人志に「加藤を助けてほしい」と頼むべく食事会に臨んだようだ……という報道が、8月上旬にいくつものメディアで相次いだ。

 スポニチアネックスは、『吉本問題解決へ 中居正広が仲介役に 松本と岡村の間取り持ち東野加え食事会』と題した記事を8月3日にリリース。<闇営業に端を発した吉本興業の分裂騒動を受け、タレントの中居正広(46)が仲介役となり、ダウンタウンの松本人志(55)とナインティナインの岡村隆史(49)らとともに食事会を開いていたことが2日、分かった。>とし、<テレビ局幹部は「食事会では中居さんが積極的に話しやすい雰囲気をつくったと聞く。おかげで岡村さんも大先輩に心の内を語ることができ、一丸で進もうという思いで一致したようだ」と話す。>等と綴っていた。

 またZAKZAK(夕刊フジ)は6日の記事で『吉本騒動、岡村隆史が松本人志と会談したワケ 極楽・加藤の立場守るために…会長に意見できる松本頼る』と題し、<収拾のカギを握るダウンタウンの松本人志と、ナインティナインの岡村隆史が長年の恩讐を越えて会談したというのだ。>。日刊ゲンダイも、『中居正広は“芸能界フィクサー”か 吉本闇問題で存在感発揮』という記事で、スポニチの内容を引用しながら<松本と岡村には距離があったが、会社の今後について、松本との意見交換を求める岡村が松本の電話番号を聞いてきて、両人とそれぞれ親交のある中居が間を取り持ったという。>と記した。

 ところがその食事会自体を、松本人志はTwitterで“ガセネタ”だと否定。実際には開催されていない会合の内容を、「食事会では中居さんが積極的に話しやすい雰囲気をつくったと聞く。おかげで岡村さんも大先輩に心の内を語ることができ、一丸で進もうという思いで一致したようだ」などとペラペラ話したテレビ局幹部、ナゾである。

 

「ダウンタウンのチンカスみたい」
 松本人志の否定が本当なのであれば、その食事会は開催されていないわけだが、松本人志と岡村隆史という組み合わせに多くのマスコミが飛びついたのは理由がある。松本が大ブレイクした頃、後輩であるナインティナインを著書で手ひどく腐していたからだ。

 前掲『松本』は、松本の二作目の著書。1993年~95年に、「週刊朝日」に連載していたコラムをまとめたものだ。一作目の『遺書』は250万部、『松本』も200万部を売り上げる大ヒットとなっている。とにかく当時、ダウンタウンブームは凄まじいものがあった。松本人志は天下をとったのだ。

 超売れっ子だったことに若さもあいまって、松本人志のコラムはこれ以上ないほど自信に満ち溢れた傲慢な“オレ様節”全開だった。それもまたウケる要素だったのだろう。今、同じことをやれば大炎上必至だが、当時は価値観の多様性など誰も気にしていなかったのかもしれない。あるいは芸人の冗談にいちいち反発するような風潮もなかったかもしれないし、誰かが声を上げても無視されるか「PTAのようなつまらないヤツ」と叩かれる側だったかもしれない。

 ともあれ『松本』の最後で、彼はナインティナインを「ダウンタウンのチンカス」と表現していた。ポスト・ダウンタウン、つまりダウンタウンの次のお笑い世代に苦言を呈する文脈でのことだ。

<なんやろ、いまの若い人みてたら、ダウンタウンの細胞の一部を培養したようなヤツらばっかり。ナインティナインなんて、ダウンタウンのチンカスみたいじゃないですか。悲しいですよね。>

 この言葉に打撃を受けたナイナイは、ダウンタウンと犬猿の仲、というよりは松本人志に怯えることとなった、とまことしやかに伝えられている。とはいえ岡村隆史は松本とも親しい東野幸治と親密でもあり、それほど厳密に派閥などはないのかもしれないが。

木下優樹菜、「相変わらずやることが下品!」空港で撮影した姿に厳しい声が殺到

 木下優樹菜が5日、自身のインスタグラムを更新した。

 木下といえば先日、ビキニ姿のまま仰向けになっている写真を投稿したが、ネット上からは「寄せてる?加工?」「ついにやったのか?」と豊胸疑惑で話題になったばかり。

 そんな木下はこの日、「ちょいと。#仕事だょ」とコメントし、空港内で撮影した自身の写真を披露した。この投稿に対し、ファンからは「仕事で色々な場所行けていいなぁ」「どこにいくんだろう?いってらっしゃーい!」といった声が多く寄せられている。

 しかし、その一方でネット上からは「また足を乗せてるよ…」「なんでそういうことしちゃうのかな」「相変わらずやることが下品だよね」といった厳しい声も噴出している。

「写真の木下は窓際に腰掛けて遠くを眺めていますが、その片足はサンダル履きのまま座っている台に乗せているように見えるもの。以前にも水着姿であぐらをかいた姿を披露し、特に足グセなど行儀が悪いと指摘されていた木下。何度炎上しても、木下はマナーの悪さを直す気配がゼロで、本人から反省の声が聞こえたこともありません」(女性誌ライター)

 もはや木下は”下品な態度”がスタンダートか?

 

マツコだけじゃない! 芸能界に元SMAP飯島派は爆笑問題だけしかいない説が急浮上

 公正取引委員会がジャニーズ事務所に注意をしたことで、再び注目が集まっているジャニーズ事務所と“新しい地図”こと元SMAPの3人との対立構造。8月8日発売の「週刊文春」(文藝春秋)では、マツコ・デラックスが稲垣吾郎、草なぎ剛、香取慎吾の3人に対し「SMAPだから使われていたわけで、SMAPじゃなくなった三人に魅力を感じますか。公取も暇よねぇって話ですよ」などと新しい地図を貶し、波紋を呼んだ。

「ジャニーズ事務所が新しい地図を使うなとテレビ局に圧力をかけた疑惑が持ち上がっているなかで、マツコは“新しい地図には魅力がない”とバッサリ切り捨てたというものです。世間的には“ジャニーズの圧力はけしからん!”という空気もありましたが、業界内では“マツコの言う通り!”という声も多いですね」(テレビ局関係者)

 新しい地図の3人が所属する「カレン」を立ち上げたのは、御存知の通りSMAPの元チーフマネージャーである飯島三智氏。どうやら業界内では“アンチ飯島”も少なくないというのだ。

「飯島氏はかなり強権的なやり方でSMAPを売ってきたんですよ。テレビ各局は大スターであるSMAPを起用したいがために、飯島氏の言うことを聞くしかなかった。それこそ飯島氏に圧力をかけられるような形で、嫌な思いをしてきたスタッフやタレントも少なくなかったといいます。おそらくマツコさんも、いろいろあったのでしょう」(同)

 その一方で、飯島氏と対立していたジャニーズ事務所主流はメリー喜多川副社長&藤島ジュリー景子副社長に対しては、意外とシンパも多いようだ。

「飯島さんに比べれば、メリーさん&ジュリーさんの方がまだマシ……というくらいの話ではあるんですが、どちらにつくか選択を迫られたならば、メリー&ジュリーにつくという業界人は多いでしょうね」(制作会社関係者)

 それはスタッフだけでなく、タレントもまた然りだ。

「今回マツコさんは完全に“メリー&ジュリー派”であることを表明したわけですが、たとえば明石家さんまさんも完全に“メリー&ジュリー派”ですよね。以前、ラジオで冗談半分に“メリーさんにご飯をおごってもらったから、俺はメリーさん派だ”なんて話していたこともあります。実際にSMAPの分裂騒動の際には、一貫して木村拓哉を支持するスタンスを守っていましたね。ちなみに、完全な飯島派のタレントさんというと、爆笑問題くらいだと思います」(同)

 SMAPのメンバーたちにとって飯島氏は間違いなく“最愛の母”なのだろうが、周囲の関係者にとっては、やや面倒くさい存在なのかも?

あのお笑い芸人に”黒い交際”疑惑! M−1決勝芸人や飲食系の中堅芸人らに証言

 吉本興業の芸人による闇営業騒動を発端に、今一度スポットがあたっている芸人と暴力団との関係。8月5日発売の「週刊ポスト」(小学館)では、2009年まで吉本興業に所属していた元コメディNo.1の前田五郎が、過去の闇営業について告白している。

「前田氏は1980年代には週に何度もヤクザからの仕事を受けていたと話しており、中には吉本公認の仕事もあったといいます。古くは吉本と山口組が密接な関係だった時期もあったわけで、当然といえば当然のことなのだと思います」(ベテラン芸能記者)

 吉本はここ数年、コンプライアンス講習を頻繁に開催するなど、芸人に対する教育に力を入れているが、以前はヤクザと交流を持つ芸人もいたという。

「副業で飲食店の経営や“雇われ店長”をしている中堅芸人などは、少なからず裏社会の人々と交流があるとも言われています。また、ちょっと前ならキャバクラや、風俗案内所なんかでバイトをする芸人もいて、そういった夜のお仕事方面から裏社会とつながるようになった芸人も多かったと聞きます」(お笑い業界関係者)

 テレビに出るような人気芸人が裏社会とつながっているケースもあるようだ。

「M−1決勝戦にも出ているとある芸人さんなんかは、最近でもヤクザにかわいがってもらっているようですよ。“半グレはすぐにいろいろバラしてしまうけど、ホンモノの人はそう簡単にべらべら喋ったりしない”とのことで、本人はむしろ安心しているなんて話も聞きます」(同)

 また、反社会的勢力のパーティーでの闇営業において仲介役となったカラテカ入江慎也はこんなことを話していたとの証言もある。

「入江さんはよく“仲良くしておくべきは警察とヤクザ”と話していたみたいですね。商売をやる人がよく口にする常套句ではありますが、人脈を武器にビジネスをしていた入江さんなので、良くも悪くも顔が広かったのでしょう」(同)

 表に出てこないだけで、芸人とヤクザとのつながりは決してなくならないものなのかもしれない。

あのお笑い芸人に”黒い交際”疑惑! M−1決勝芸人や飲食系の中堅芸人らに証言

 吉本興業の芸人による闇営業騒動を発端に、今一度スポットがあたっている芸人と暴力団との関係。8月5日発売の「週刊ポスト」(小学館)では、2009年まで吉本興業に所属していた元コメディNo.1の前田五郎が、過去の闇営業について告白している。

「前田氏は1980年代には週に何度もヤクザからの仕事を受けていたと話しており、中には吉本公認の仕事もあったといいます。古くは吉本と山口組が密接な関係だった時期もあったわけで、当然といえば当然のことなのだと思います」(ベテラン芸能記者)

 吉本はここ数年、コンプライアンス講習を頻繁に開催するなど、芸人に対する教育に力を入れているが、以前はヤクザと交流を持つ芸人もいたという。

「副業で飲食店の経営や“雇われ店長”をしている中堅芸人などは、少なからず裏社会の人々と交流があるとも言われています。また、ちょっと前ならキャバクラや、風俗案内所なんかでバイトをする芸人もいて、そういった夜のお仕事方面から裏社会とつながるようになった芸人も多かったと聞きます」(お笑い業界関係者)

 テレビに出るような人気芸人が裏社会とつながっているケースもあるようだ。

「M−1決勝戦にも出ているとある芸人さんなんかは、最近でもヤクザにかわいがってもらっているようですよ。“半グレはすぐにいろいろバラしてしまうけど、ホンモノの人はそう簡単にべらべら喋ったりしない”とのことで、本人はむしろ安心しているなんて話も聞きます」(同)

 また、反社会的勢力のパーティーでの闇営業において仲介役となったカラテカ入江慎也はこんなことを話していたとの証言もある。

「入江さんはよく“仲良くしておくべきは警察とヤクザ”と話していたみたいですね。商売をやる人がよく口にする常套句ではありますが、人脈を武器にビジネスをしていた入江さんなので、良くも悪くも顔が広かったのでしょう」(同)

 表に出てこないだけで、芸人とヤクザとのつながりは決してなくならないものなのかもしれない。

Matt、瀬戸康史との2ショットに驚きの声「加工にしても顔が小さすぎる!」

 モデルでタレントのMattが6日、自身のインスタグラムに投稿した写真が話題となっている。

 Mattといえば先月25日、「ヤバくな~~い???本日GQ JAPAN 9月号発売ですっ家族がテーマなのですが、僕だけなぜか宇宙。宇宙家族?!w でも僕らしくていい」とつづり、男性ファッション誌『GQ JAPAN』(コンデナスト・ジャパン)で撮影した写真を公開。その背景が宇宙になっていたことから、「サンダーバードそのもの!」といった声が多く寄せられ、話題になったばかり。

 そんなMattはこの日、「収録でお会いした瀬戸康史さん 優しくてかっこよかったーーー 瞳が素敵すぎるるるるる またお会いできる日を楽しみにしてます」とつづり、俳優の瀬戸康史との2ショットを公開した。

 この投稿に対し、インスタグラム上に「瀬戸くん充分顔小さいはずなのにMattもっと小さいのね」「マットくんは瀬戸さんに輪をかけて顔が小さい」「瀬戸くん相当顔小さいのにマットさんもっと小さいなんて!!」「加工にしても顔が小さすぎる!」など、Mattの顔の小ささに驚きの声が相次いでいる。

 顔が小さいといわれている瀬戸よりも、さらに一回りほど小顔に見えるMatt。中には「加工をしているのでは?」と画像加工を疑う声も上がっているが、真実やいかに。

Matt、瀬戸康史との2ショットに驚きの声「加工にしても顔が小さすぎる!」

 モデルでタレントのMattが6日、自身のインスタグラムに投稿した写真が話題となっている。

 Mattといえば先月25日、「ヤバくな~~い???本日GQ JAPAN 9月号発売ですっ家族がテーマなのですが、僕だけなぜか宇宙。宇宙家族?!w でも僕らしくていい」とつづり、男性ファッション誌『GQ JAPAN』(コンデナスト・ジャパン)で撮影した写真を公開。その背景が宇宙になっていたことから、「サンダーバードそのもの!」といった声が多く寄せられ、話題になったばかり。

 そんなMattはこの日、「収録でお会いした瀬戸康史さん 優しくてかっこよかったーーー 瞳が素敵すぎるるるるる またお会いできる日を楽しみにしてます」とつづり、俳優の瀬戸康史との2ショットを公開した。

 この投稿に対し、インスタグラム上に「瀬戸くん充分顔小さいはずなのにMattもっと小さいのね」「マットくんは瀬戸さんに輪をかけて顔が小さい」「瀬戸くん相当顔小さいのにマットさんもっと小さいなんて!!」「加工にしても顔が小さすぎる!」など、Mattの顔の小ささに驚きの声が相次いでいる。

 顔が小さいといわれている瀬戸よりも、さらに一回りほど小顔に見えるMatt。中には「加工をしているのでは?」と画像加工を疑う声も上がっているが、真実やいかに。

ジャニーズ事務所が紅白撤退をチラつかせてNHKに突き付けた”2つの踏絵”

 大みそかの『紅白歌合戦』に向けて、NHKとジャニーズ事務所の関係性が注目を浴びている。

 8月5日発売の「週刊現代」(講談社)によると、現在、ジャニーズ事務所内ではNHKに対する怒りの声が上がっているという。

「7月に公正取引委員会が、ジャニーズ事務所の稲垣吾郎、草なぎ剛、香取慎吾ら『新しい地図』への“圧力”を注意した件をNHKは真っ先に速報で伝えました。これにジャニーズ上層部は怒り心頭、『紅白』から、所属タレントを引き上げる動きがあるのだそう。実際、ジャニーズの“女帝”であるメリー喜多川副社長は紅白への報復も辞さない構えだったと聞きます。ジャニーズが全ていなくなれば、視聴率に影響が出るだけに、今後NHKがどういう対応を見せるのか業界関係者も注視しているところです」(芸能記者)

 そんななか、ジャニーズはさっそくNHKに揺さぶりをかけてきたようだ。

「8月17日に放送される『第51回思い出のメロディー』に東山紀之を初司会に逆オファーしたといいます。同番組は『紅白』と制作スタッフが重なることが多く、『夏の紅白』と位置付けられています。近年、NHKは若者ウケを狙っているため、ジャニーズ最年長グループの『少年隊』の東山はその流れに逆行する。それをわかったうえで、あえて『踏絵』としたのでしょう」(業界関係者)

 今年のジャニーズは嵐の活動休止に加えて、急逝したジャニー喜多川氏の追悼企画で“ジャニーズ祭り”になることは確実。NHKとしてもそうは強気には出られない事情もある。となると、“もう一つの踏絵”を踏まされることになりそうだ。

「7月25日には日本財団の笹川陽平会長がブログ にて『新しい地図』について言及。3人が日本財団パラリンピックサポートセンター(パラサポ)のスペシャルサポーターを務め、国際パラリンピック委員会の特別親善大使を務めているにもかかわらず、テレビからは干された状態にあることに対し、テレビ各局の姿勢を批判しました。『新しい地図』は楽曲の売り上げ2,300万円をパラスポーツ支援として寄付し、その寄付金でパラテコンドーの大会が行われるなど貢献度は絶大。東京五輪・パラリンピックを中継するNHKが彼らを『紅白』から排除すれば、世間の反発を受け、受信料支払いを拒否される事態になりかねない。難しい選択を迫られそうです」(前出・業界間記者)

 ともあれ、NHKのジャニーズへの“忖度”はしばらく続きそうだ。

子宮委員長はる、引退後の今――「八木さや」改名後も“信者ビジネス”を続けている実態

 誰にでも、心が弱ってしまう時はあります。救いを求める先が、信頼できる家族や友人ではないこともあるでしょう。「こうすれば幸せになる」と語りかける心理カウンセラー、スピリチュアリスト、霊能力者。彼らを見ていると、「私を救ってくれそう」「この人たちのようになれるかも」と、次第にそんな気持ちが膨らみ……ちょっと待って! それ、本当に信じて大丈夫? スピリチュアルウォッチャー・黒猫ドラネコが、無責任なことばかり言っている“教祖様”を、鋭い爪でひっかきます。

 最近、熱くなってきましたね。いやいや、気温のことではありません。近年登場した“怪しいスピリチュアル”の代表格ともいえる「子宮委員長」のことです。現在は名前を「八木さや」に変えて新しい試みを行っており、列島を襲う猛暑に負けまいと、日々奮闘しているようです。

「抑圧感情が溜まると子宮筋腫になる」「旦那さんの出世や昇給は子宮(女性器)の力」という“子宮メソッド”を唱えていた子宮委員長は、昨年末で活動を停止。タレントの小林麻耶さんや、お笑い芸人のなだぎ武さんらが参加し、昨年4月に行われた『シンデレラ・プロジェクト』というイベントにて、盛大な“引退式”を決行しました。その後、彼女は長崎県壱岐市(壱岐島)に移住。名前を「八木さや」に変えて、家庭菜園やガーデニングについてつづるブログを始めた……ハズでした。

■子宮委員長、その“商魂”は健在なり

 最初は庭いじりや、(合法な)ハーブ栽培の様子などをアップしていましたが、徐々に雲行きが怪しくなります。今年2月、唐突に「美神レーベル」を立ち上げて化粧品のプロデュースを開始。「誰でも美肌になれる」美容クリームや、自身の心臓の音を収録したCD(ジブリ作品の音楽プロデューサーとのコラボとか。ホントかよ!?)まで販売を始めます。現在は、バッグや財布なども売り始め、子宮委員長時代の商魂がまったく隠しきれていない状態になっています。

 我々ウォッチャーから「どこが引退だ!」と総ツッコミが入る中、満を持して登場したのが、「自分ビジネス・オンライン講座」。「体に優しい働き方で、面白いお金の使い方で、老後まで使える働き方」が学べるというDVDと、YouTubeでオンライン配信されている動画のお値段は、なんと3万8,000円。かつて子宮委員長が唱えていた「子宮メソッド」の自己啓発DVDを出していた、「東京映像制作」という会社から販売されました。この「自分ビジネス」とは一体何なのか。販売元の説明をご紹介します。

「終身雇用が都市伝説になりかけているこの頃、『自分に永久就職』『自分に終身雇用』という概念を学び、自分の居場所を作ってみませんか? 自分ビジネスは自分を整えるセラピーです。特に、スピリチュアルな趣味をお持ちの方はお金と出会ってみませんか?」

「前半は、どこから開業届をもらえばいいのか、どこに提出すればいいのかから、確定申告の詳細や、経費の使い方まで、超初心者レベルから学べつつ、八木さやイズムを投入したので、とっても面白い内容となっています。後半はマーケティングノウハウを持ち、企業コンサルの経験もあり、また、自身も実績のあるビジネスのプロフェショナルを講師にお招きし、今まで言われてきたビジネスノウハウと八木さやビジネスの違いについて仰天対談します」

 簡単に言えば、八木さやが子宮委員長だった時代のスピリチュアル・ビジネスや、自己ブランディングについて正当化して、自慢げに語る動画です。彼女のSNSにアップされた販促用の情報を眺めると、「自分ビジネス」と神社との類似点を挙げたり、「自分自神(じぶんじしん)」といったスピリチュアルなワードが散見されます。「やっぱりな!」という印象しかありません。

■「それっぽい」情報を売っているだけという事実

 スピリチュアルな気持ちにさせるだけでなく、「開業届の書き方」「マーケティング」などの知識も学べるらしく、それらを解説するのは、八木さやのお友だち。ただ、信用していいのか不安にしかならないメンバーが揃っています。

 まず「開業届や経費」などの講話には、有竹志帆さんという方が登場。税理士事務所で働きつつ、個人でも会計講座などを開いており、「チャネリングセラピスト」を名乗っています(見事なオチ!)。今年1月に更新されたブログには、「わが家は小さい税理士事務所なので、税理士登録は、旦那さんだけで、申告書のサインは旦那さんがしております」とつづられているので、有竹さん本人は税理士の国家資格を持っていないようです。

 さらに、「特別講師」として出てくるのが、元コンサルタントのロンズー(瀧澤勉)さんという方。起業家養成セミナーの講師をしていた過去があり、かなり弁が立つ人のようですが、ブログの内容はほぼ意味不明。「自分ビジネス」について、ロンズーさんは8月1日の更新で「『自分ビジネス』の『ブログセラピー』によって、自分自“神”にアクセスすることで、完璧なメソッドとして、形となり、さらなる進化を続けている」と熱弁されておりますが、何を言っているのか、私にはさっぱりわかりません。

 信ぴょう性はともかく、一見プロっぽい有竹さんの専門知識、ロンズーさんのコンサルっぽい説得力に加え、子宮委員長が駆使してきた独自理論を大いに語るのが、「自分ビジネス講座」なのでしょう。このように、物事のノウハウやハウツーを売るものは、一般的に「情報商材」と呼ばれます。グーグルで調べてみると、「詐欺」「逮捕」とサジェストされるのですが、これがすべてを物語っていると言えるでしょう。

 今月1日付の「日本経済新聞(ネット版)」によれば、東京都がまとめた2018年度の消費生活相談概要で、「簡単に稼げるノウハウ」などと称して販売される「情報商材」に関する相談件数は、1,304件に上ったそう。14年度には260件だったため、4年間で5倍に急増していることになります。「3割近くがSNSをきっかけに消費者が購入してしまったケースで、この比率も年々上昇している」「相談者は40~50代と20代が多い」とも書かれていました。

■子宮委員長の“信者ビジネス”は続く

 八木さやのブログでは、8月1日の時点で「自分ビジネス講座」の参加者が7,800人を突破したと公表されていました。この数字が本当かどうかは知りようがありませんが、「自分ビジネスは自分を整えるセラピー」と、たとえ“儲け”という成果が出なくても逃げられるような曖昧な定義の付いた情報商材に、これだけの人数が集まっているとしたら驚きです。子宮委員長のマインドを学びたがる人たち、つまり、スピ界隈の一大勢力「子宮系女子」は、いまだ健在なのでしょう。

 確かに、パワーストーン販売、リーディング、ヒーラー等の“スピ稼業”で子宮委員長のように成功したい人たちにとって、本人から聞くビジネス論は、さぞありがたく心に響くはず。「自分ビジネス」の実態は、子宮委員長が名前を変えて新たに仕掛けた、「信者ビジネス」にほかならないのです。

 何から情報を得るのも、何を信じるのも自由。でも、 購入者に知識を授けるのは、 経営コンサルタントなどではなく、名前以外は何も変わらない“ 教祖様”です。「ビジネス」 と言われるとちょっぴり興味が湧くかもしれませんが、 私と一緒に生暖かい目で見守るぐらいにしておいた方が賢明ですよ。

■黒猫ドラネコ
 1983年5月生まれ。性別、職業は非公表。大分県出身、学生時代から大阪で過ごし結婚を機に上京。穏やかで細かい性格。自分勝手な人が嫌い。趣味はスポーツ観戦、カフェ巡り、漫画・アニメ鑑賞など。甘党でお酒よりジュースを好む。ショートスリーパーにつき夜行性。

Twitter/ブログ「黒猫ドラネコのブログ(仮)」