ジャニーズJr.・HiHi Jets、「日本破壊」騒動に至る“暴走”――猪狩蒼弥「人殺せる」「人権ない」発言

 コンサート中に発言した「日本破壊」なるワードをきっかけに、ネット上で猛バッシングを受けているジャニーズJr.内ユニット・HiHi Jetsの猪狩蒼弥。公式携帯サイト・Johnny's webのグループ連載で“失言”を侘び、8月20日のコンサート『パパママ一番 裸の少年 夏祭り!』ではメンバーが頭を下げて騒動を謝罪したという。事態を深刻に受け止めるファンが存在する一方で、「そんな騒ぐほどのこと?」「あの程度の発言で謝罪しなきゃいけないの?」と楽観視するファンも見受けられるなど、いまだ波紋が広がっている。

 事の発端は、8月15日のHiHi Jetsによる単独コンサート『裸の少年 夏祭り!』昼公演でのトーク内容。18日の開演~中盤MCまでがJr.エンタメサイト「ISLAND TV」で生配信されることを受け、メンバーがTwitter上で「トレンド入りさせたい」と意気込むと、猪狩はトレンド入りを狙うワードとして「日本破壊とか」と口にしたという。

「15日のコンサートを見た一部ファンのレポートによれば、『日本破壊』がトレンドに食い込んだ場合、自分たちのことを知らない人が見たらビックリするのではないか、と懸念の声がメンバーから出ていたそう。また、猪狩自身が『嫌われそうだからやめよう』と、日本破壊でトレンド入りを目指す動きを止めていたという書き込みも上がっていました。しかし、結果的に猪狩は18日夜公演で『#日本破壊でツイートしといて!』と、客席に呼びかけていたとか。その結果、ファンの手によって、実際に『#日本破壊』はトレンドの上位にランクイン。一般のネットユーザーが『#日本破壊って何!?』『ジャニーズJr.のメンバーがファンにお願いしたのか。なんで、日本破壊?』と、困惑してしまったんです」(ジャニーズに詳しい記者)

 熱心なファンは、HiHi Jetsを喜ばせようと「#日本破壊」のハッシュタグを一生懸命に投稿していたのだろう。とはいえ、日韓関係が悪化している最中であり、15日は終戦記念日だった点から、ジャニーズファンは「よりによってなぜ終戦記念日に『日本破壊』なんて思いついたのか」「若い子に影響力があるってこと、グループで仕事をしてる自覚がなさすぎ」「言葉選びが完全にアウト。悪い印象しか持たれないのに……」と呆然。ネットユーザーからも「不謹慎」だとの批判が、日に日に強まっていった。

 大問題に発展したためか、Johnny's webの「伝記」(19日更新)にグループ全体としての謝罪文を掲載。前日のコンサートで猪狩が発した「日本破壊」の意味は、「今までにないくらいのレベルで、盛り上がりましょう!」という比喩表現だったと説明。「とても軽率で不適切な表現であったと深く反省しています」などと、ファンに向けて陳謝した。また、20日の昼公演では、髪を黒く染めたメンバー5人が騒ぎについて謝り、猪狩は「私の不適切な発言で多くの方を不快にさせてしまい、申し訳ありませんでした」「今後は発言に責任を持てるように精進してまいります」と、話したとのこと。ネット上のレポートによると、会場内は「頑張れ~」といった声や、拍手も起こるなど、温かいムードに包まれていたそうだ。

 この対応を受け、「5人は問題児だから、これくらい大したことない」「別に謝ることないのに。それだけHiHi Jetsの影響力があるってこと」「『日本破壊』ってワードセンスが天才だし、褒めるべき」「トレンドで目にして、そこからHiHiを知ったっていう人もいるし、存在を知ってもらうきっかけになった」と、5人を擁護するHiHi Jetsファンは少なくない。

「一方で、ジャニーズファンの多くは、HiHi Jetsファンの行動にドン引いている印象です。ネット上で叩かれている状況にもかかわらず、一部のHiHi Jetsファンはなおもこのハッシュタグをつけてツイートしていましたからね。こうした状況について、『ツイートすべきか否かの判断ができないファンがわんさかいるの、ヤバい』『本人に言われたからって何も考えずにツイートしちゃうファンもバカ』『ある意味伝説になった、みたいなノリのファンが怖い』『「時代作っちゃったね。笑える」みたいなツイートしてる若いファンの存在に引く……』と、呆れた声が続出しています」(同)

 一方、そんな渦中の猪狩は、今年9月20日で17歳になる高校2年生。ローラースケート技術を故・ジャニー喜多川社長に認められ、楽曲によっては振り付けを任されるなど、グループ内でも重要な役割を果たしている。ラップを得意とするほか、語彙力の豊富さから、ファンの間で“歩く国語辞典”とも呼ばれてきた。時に、高校生とは思えない達観したコメントを残す場面もあったが、このところは危なっかしい発言が目立っていたとか。

 例えば、単独公演『裸の少年 夏祭り!』の8月6日夜公演で、最年長の高橋優斗が11月に20歳になるという話になった際、猪狩は「何でもできるじゃん、人殺せる!」と言い放ったという。ファンの間で「20歳になったらなんでもできるっていう発想から、殺人につながるのはちょっと怖い」「『人殺せる』なんて、公の場で影響力ある人が口にしちゃいけない言葉だよ」と否定的な反応が続出。ちなみに、高橋は今夏放送された『連続ドラマW 湊かなえ ポイズンドーター・ホーリーマザー』(WOWOW)で、殺人犯役に挑戦していたこともあり、 “ドラマを意識したネタ”だったのではないかと、一部ファンが猪狩をフォローする流れになったほどだ。

 さらに11日の同公演では、Jr.内ユニット・美 少年の那須雄登について「肖像権も人権もない」とイジり、非難の的になっている。

「那須の一発芸を、HiHi Jets・作間龍斗が本人不在のステージで披露した時、『スベったのは那須』と猪狩が責任をなすりつけたとか。また、『(那須には)肖像権も人権もない』などと主張。これを知った那須ファンが『度が過ぎる』と怒るのも無理はないでしょう。さらに、同日は会場にいた特定のファンの顔を“認知”しているとステージ上で明かし、『わざわざ皆の前で、特定の子だけ覚えてる発言は必要ない』『ほかのファンの気持ちも考えて』と、顰しゅくを買っていました。こうした猪狩の暴言が危惧されていた中での『#日本破壊』騒動だったため、『最近は過激で暴走してるように思えたから、痛い目見て気づけたならいい』『これで気づくことができて、むしろラッキーだと思う』と勉強になったのでは、という声もありました」(同)

 生配信された18日の公演では、メンバー紹介ソングの挨拶パートで「俺が法だ」というキラーフレーズを発していた猪狩。今はその考えを見直すべきなのかもしれない。

『アオハルTV』早期打ち切りで「Sexy Zoneは数字取れない」がテレビ業界の共通認識に!?

 あまりにもあっけない終了だった。

 8月18日放送を持って日曜ゴールデンタイムのバラエティ番組『アオハルTV』(フジテレビ系)のレギュラー放送が終了した。

 1月に始まった同番組は、初回から視聴率4.1%(ビデオリサーチ調べ、関東地区/以下同)と厳しい数字となり、その後も3〜5%台を行ったり来たり。結果、わずか7カ月で打ち切りとなってしまった。

「番組の最後に『またいつかお会いしましょう』と、突然ナレーションが呼びかけ、突然終了。『最終回』とうたわれていなかったため、視聴者は呆然となりました。翌日、スポーツ紙などがレギュラー放送終了を正式に報じたことで、ようやく視聴者にも打ち切りが伝わった」(テレビ誌記者)

 もっとも、『アオハルTV』は番組スタート直後から早期打ち切りが予想されていたこともあり、ある意味よく持ったとも言えるが、それにはある事情があったという。

「同番組には、ジャニーズグループ・Sexy Zoneの佐藤勝利と菊池風磨がレギュラー出演しています。そのため,1クールで打ち切りになればジャニーズのメンツは丸つぶれになる。しかし、あまりの低視聴率にスポンサーの怒りが限界に達し、7カ月という中途半端なタイミングで終了せざるを得なくなったようです」(芸能記者)

 テレビ関係者は「今回の番組終了でSexy Zoneが大きくイメージダウンしそう」と言ってこう続ける。

「新曲を出せばオリコン1位が当たり前のジャニーズアイドルですが、昨年12月に発売されたセクゾのシングル『カラクリだらけのテンダネス/すっぴんKISS』は、名古屋発の男性アイドルグループ『祭nine.』に破れオリコンデイリーランキング2位となる赤っ恥をかいてしまった。事務所も同じ系統の後輩グループKing & Princeを推しており、業界内では『これ以上売れるのは厳しい』『もはや上がり目はない』との声が飛び交っています」(前出・芸能記者)

『アオハルTV』の終了で、改めて業界関係者の頭の中に「セクゾは数字が取れない」が印象づけられてしまったかもしれない。

西内まりや、睨みつけるキメ顔写真に賛否の声「顔むっちゃ怖い」「どこの総長さん?」

 西内まりやが19日、自身のインスタグラムを更新した。

 西内は最近、「夏してきましたー」とつづり、水着姿で川に座りこんだ自身の写真を公開。ファンからは「めっちゃ素敵!そこ、桃源郷?」「スタイル抜群すぎ!」「夏、楽しんでますね!」といった声が集まったばかり。

 そんな西内はこの日、「すごく出たかった雑誌。嬉しかったです」とつづり、韓国の雑誌『MAPS』で撮影した写真を投稿した。カメラに向ける鋭い目線が印象的で、背景には「安全第一」の文字があり、工事現場をイメージしたセットで撮影したようだ。

 この投稿に、ファンからは「かっこいい!」「安全第一の文字すらおしゃれに見える!(笑)」「クールビューティーですね」といった声が多く寄せられていた。しかし、その一方で「顔むっちゃ怖い」「どこの総長さんですか」「笑顔のまりやちゃんが好きです…」「笑っている表情のほうが、まりやちゃんらしいなー」といった声も上がっていた。

 今回はカメラを睨みつけるような表情を見せた西内。しかし、ファンの中には元気いっぱいに笑っている西内が見たいという人も多いようだった。

 

ジャニーさんお別れ会、退所組でも招待状を送られたOBの”気になる資格”が判明

 ジャニーズ事務所社長で、先月9日に亡くなったジャニー喜多川さん(享年87)のお別れ会が、9月4日に東京ドームで開催される。


 一部スポーツ紙によると、同事務所を退社した複数のOBにお別れの会の招待状が届いているようだ。招待状が届いたのは先週末から今週初めにかけて。事務所を退社したタレントの中でも、レコードかCDでデビューした人物で、連絡先が分かるOBに送付したという。


 各スポーツ紙によると、元SMAPの稲垣吾郎が20日、都内で行われた案内人を務める、「ウォルト・ディズニー・アーカイブス コンサート」の発表会見に出席。

 お別れ会の出席について聞かれると、同日は主演舞台の公演中とあって、「ちょうど舞台が昼、夜の2回公演をやっている最中なので、行きたい気持ちもあるんですけど、心の中で思って……」と欠席の意向を表明。

 稲垣とともに「新しい地図」としてともに活動する、元SMAPの草なぎ剛と香取慎吾も、当日は別の仕事があるため欠席するという。

「関係者の間で注目された元SMAPの再集結が実現しなかった。稲垣は招待状が届いたかどうかについては言及しなかったが、3人と3人と率いる元SMAPチーフマネジャーの飯島三智氏と、ジャニーズのメリー喜多川副社長の確執はかなり深く、招待状を送ったとしたら、3人のスケジュールを確認したうえで、出席できないことを承知のうえで送り付けたのでは」(芸能記者)

 そして、気になるのが招待状を送付されたOBの”資格”だが、レコードかCDデビューしていても、あえて除外されたOBもいるようなのだ。

「ジャニーさんの死後、珍しくジャニーズ側が各グループの素材使用をあっさりOKした。とはいえ、条件があり、『逮捕された人の映像は使わないでほしい』というもの。なので、赤坂晃が逮捕された光GENJIや成田昭次が逮捕された男闘呼組の素材探しはひと苦労でした。元メンバー2人が逮捕されたKAT-TUNは、現メンバー3人のみの映像を使えばいいから問題なかった。そんな経緯もあり、逮捕されたことのある元所属タレントは呼ばれないでしょうね」(ワイドショー関係者)

 フルメンバーがそろわないグループが何組かありそうだ。

平子理沙、「ウエストどうなってるの?」アラフィフの”ヘソ出し”に驚きの声が続々

 平子理沙が18日、自身のインスタグラムに投稿した写真が話題となっている。

 平子といえば先日、「毎日本当に暑いですね~~。そんな時はすいかジュースを飲んで熱中症予防」とつづり、頬杖をついてカメラを見つめる姿やスイカジュース片手にウインクする姿を披露。ファンからは「可愛すぎます」「キュン死です」といった声がたくさん寄せられたばかり。

 そんな平子はこの日、「サマソニに行って来ました~~(中略)とっても暑くて倒れそうだったけど、思いっきり、楽しかった~」とつづり、今年20回目を迎えた『SUMMER SONIC 2019』を訪れたことを報告。ヘソ出しファッションでフェスを楽しむ姿を披露した。

 平子の投稿に対し、ファンからは「楽しそう!しかしウエストどうなっているの?」「ウエスト細すぎ!」「すごいくびれだ!」など、平子のアラフィフらしからぬ、か細いウエストに驚きの声が多く寄せられている。

 写真を見ると、確かにウエストの部分がキュッと引き締まっていてかなり細いことが分かる。平子のスタイルの良さが今まで以上に伝わる投稿となっていた。

水原希子、盆踊りイベントでの浴衣姿に絶賛の嵐「浴衣美人!」「すごく似合う」

 水原希子が20日、自身のインスタグラムを更新。浴衣姿を披露し、話題になっている。

 水原といえば先日、トンボの腹の部分を指で挟んで持った写真を投稿。コメント欄には「トンボがかわいそう」「死んでるトンボですかね。生きてるトンボならそんな持ち方しないですよね」などの批判が寄せられた一方、「有名人はつらいね、死んでるトンボ持っただけで素人にごちゃごちゃ言われて」といった同情の声も寄せられ、注目を集めたばかり。

 そんな水原だが、この日は「@evianwater #iwannabonodori 」とコメントを添え、夏らしい浴衣姿を公開。現在、ミネラルウオーター「エビアン」のアンバサダーを務めている水原。19日に開催されたエビアン流の盆踊りイベント「#IWANNA BON-ODORI」に招待された際の写真のようだ。

 水原の投稿に対して、ファンからは「めっちゃ可愛いやんっ」「可愛すぎ!!」「かわいすぎ!無理!!!浴衣美人!!!」「浴衣も凄く似合う」など、水原の浴衣姿を絶賛する声が多数寄せられている。

 26日からは、水原のオリジナルメッセージなどがデザインされた限定ボトルの販売も開始されるようだ。アンバサダーとしてキャンペーンを盛り上げる水原に今後も注目したい。

J1湘南のパワハラだけじゃない! ブラジル人監督はモラハラ……Jリーグにはびこる、ハラスメント行為

 今月12日、Jリーグに激震が走った。近年のJリーグに旋風を巻き起こしている湘南ベルマーレの曺貴裁監督(50)が、選手やスタッフにパワーハラスメントを行っていた疑いがあると一部スポーツ紙に報じられたのである。

 曺監督は、債務超過が1億円もあった湘南の指揮を2012年から執り、就任初年度にJ2からJ1にチームを導いた。まさにクラブの救世主といえる。

 だが、J1に昇格したこともあり、選手たちが引き抜きに遭うと、わずか1年でJ2に戻ることに。それでも、クラブやサポーターは曺監督を支持し、J2降格にもかかわらず、続投となる。その後もJ1とJ2を行き来するエスカレータークラブではあるが、J1での資金力豊富なクラブにもひるまず走り抜くスタイルにファンは増え、今ではライザップが支援するクラブにまでなった。

 だが、パワハラがあったとなれば話は別である。湘南はJリーグによるクラブ幹部、スタッフ、選手に対するヒアリング調査に全面的に協力し、調査終了まで曺監督は指揮を自粛することもリリースした。現在もスポーツ紙やネットメディアが後追い記事を出しているが、実際にパワハラはあったのだろうか? サッカーライターに訊いた。

「現在の報道と過去の練習風景から推察すると、チーム全体に対して高圧的なパワハラがあったわけではなく、特定の個人に対してのものだったのではないか思われます。たとえば、獲得した選手のメンタルが弱く、走り切れない選手だったりした時に、必要以上に強い言葉を浴びせてしまう。膝に違和感を覚えた選手の訴えを許さず、そのまま練習させて、ケガをさせてしまったというのは最たるエピソードだと思います。あれが、主力として活躍している選手なら、スポーツドクターにケガの程度を確認させたでしょう」

 では、曺監督のようなパワハラ行為というのは、サッカー界では普通のことなのだろうか?

「ブラジル人監督には、モラハラが結構多いですよ(笑)。今の解説陣やコーチ陣は声を大にして言いたいのではないでしょうか? たとえば、全員が練習中に談笑していたとしても、その中の一選手だけをやり玉に挙げたりします。クラブでも影響力ある選手を、理由なく、急に干したりするんです。とある選手は『あの監督が来るなら移籍する』と発言したことがありましたが、その裏にはモラハラ行為があったからなんです」(同)

 どうやらサッカー界にはハラスメント行為が皆無ではないようだ。現在、選手からは曺監督をかばうようなコメントが多く出ているが、パワハラに対して肯定的なニュアンスが多いことが、それを物語っている気すらしてしまう。曺監督は辞意を固めたらしいが、辞めたら収束という問題ではない。大事なのは、どのようにパワハラ行為をなくしていくかではないだろうか。

(文=TV Journal編集部)

J1湘南のパワハラだけじゃない! ブラジル人監督はモラハラ……Jリーグにはびこる、ハラスメント行為

 今月12日、Jリーグに激震が走った。近年のJリーグに旋風を巻き起こしている湘南ベルマーレの曺貴裁監督(50)が、選手やスタッフにパワーハラスメントを行っていた疑いがあると一部スポーツ紙に報じられたのである。

 曺監督は、債務超過が1億円もあった湘南の指揮を2012年から執り、就任初年度にJ2からJ1にチームを導いた。まさにクラブの救世主といえる。

 だが、J1に昇格したこともあり、選手たちが引き抜きに遭うと、わずか1年でJ2に戻ることに。それでも、クラブやサポーターは曺監督を支持し、J2降格にもかかわらず、続投となる。その後もJ1とJ2を行き来するエスカレータークラブではあるが、J1での資金力豊富なクラブにもひるまず走り抜くスタイルにファンは増え、今ではライザップが支援するクラブにまでなった。

 だが、パワハラがあったとなれば話は別である。湘南はJリーグによるクラブ幹部、スタッフ、選手に対するヒアリング調査に全面的に協力し、調査終了まで曺監督は指揮を自粛することもリリースした。現在もスポーツ紙やネットメディアが後追い記事を出しているが、実際にパワハラはあったのだろうか? サッカーライターに訊いた。

「現在の報道と過去の練習風景から推察すると、チーム全体に対して高圧的なパワハラがあったわけではなく、特定の個人に対してのものだったのではないか思われます。たとえば、獲得した選手のメンタルが弱く、走り切れない選手だったりした時に、必要以上に強い言葉を浴びせてしまう。膝に違和感を覚えた選手の訴えを許さず、そのまま練習させて、ケガをさせてしまったというのは最たるエピソードだと思います。あれが、主力として活躍している選手なら、スポーツドクターにケガの程度を確認させたでしょう」

 では、曺監督のようなパワハラ行為というのは、サッカー界では普通のことなのだろうか?

「ブラジル人監督には、モラハラが結構多いですよ(笑)。今の解説陣やコーチ陣は声を大にして言いたいのではないでしょうか? たとえば、全員が練習中に談笑していたとしても、その中の一選手だけをやり玉に挙げたりします。クラブでも影響力ある選手を、理由なく、急に干したりするんです。とある選手は『あの監督が来るなら移籍する』と発言したことがありましたが、その裏にはモラハラ行為があったからなんです」(同)

 どうやらサッカー界にはハラスメント行為が皆無ではないようだ。現在、選手からは曺監督をかばうようなコメントが多く出ているが、パワハラに対して肯定的なニュアンスが多いことが、それを物語っている気すらしてしまう。曺監督は辞意を固めたらしいが、辞めたら収束という問題ではない。大事なのは、どのようにパワハラ行為をなくしていくかではないだろうか。

(文=TV Journal編集部)