元ジャニーズJr.の「7ORDER」舞台チケット完売も「世間に響いてない」と活動を不安視する声

 ジャニーズ事務所を退所したジャニーズJr.内ユニット「Love-tune」のメンバー7人による舞台「7ORDER」が8月22日、東京・天王洲 銀河劇場で開幕した。

「ジャニーズ事務所から、ひとつのユニット全員が退所して、名前を変えてそのままのメンバーで活動をするのは前代未聞ということで、芸能マスコミからの注目度自体は高かった。実際に、東京20公演、神戸7公演全てのチケットがソールドアウトする人気ぶりで、熱心なファンも健在といったところです」(女性週刊誌記者)

 舞台の方は、歌あり、ダンスあり、演技あり、バンド演奏ありのバラエティーに富んだ内容で、ファンの満足度も高そうだ。

「滝沢秀明がジャニーズJr.のプロデュースをするようになって、Jr.のメディア露出が激増していますが、それと前後するような形でLove-tuneはジャニーズ内で干され始めていたという悲しい現実があった。そういったフラストレーションもあったのか、『7ORDER project』として復活したことに対し、ファンはかなりの熱量を持って受け入れているようです」(同)

 好調な滑り出しのようにも見える7ORDERだが、必ずしもそうではないという。別のメディア関係者はこう話す。

「“ジャニーズを抜けたグループがどこまでやれるのか”という部分での注目度は高いものの、世の中を巻き込んでブレイクできるかといえば、正直言って難しいでしょう。7ORDERでYouTube公式チャンネルを立ち上げて、紹介動画を上げていますが、再生回数はアップから3カ月で30万回程度。元とはいえ、ジャニーズタレントとして見た場合、かなり寂しい数字です。世間にはほとんど届いていないのでは」

 また、ジャニーズ事務所とのしがらみが少ないメディアが、7ORDER projectを取り上げているが、その反応はイマイチのようだ。

「ウェブで7ORDERの記事をやっても、思うようにPVが稼げないのだとか。せっかくジャニーズを辞めてネットが解禁になっても、まったく数字につながらないのだから、これでは意味がないと嘆いている関係者も少なくないようです」(同)

 ジャニーズ事務所と言えば、「新しい地図」の3人を番組に出演させないようにテレビ局に対して圧力をかけたとの疑いで、公正取引委員会の調査を受けたことが記憶に新しい。7ORDER projectに対しても、そういった動きはあったのだろうか。

「圧力なんてまったくないですよ。残念ながら、7ORDERのメンバーたちの知名度が低いだけですね。結局、ジャニーズJr.については、あくまでも“ジャニーズ”という看板があるから話題になるのであって、その看板がなくなったら駆け出しの若手男性アイドルとあまり変わらない。もちろんそれなりの数の固定ファンはいますが、そこから世間一般に広がっていくには、結局“ジャニーズ”という看板が必要となる。7ORDERのメンバーたちはその現実にぶち当たっている最中だと思います」(同)

『週刊文春』(文藝春秋)の取材でジャニーズ事務所を退所した元SMAPの3人に対し、「単にテレビ局が使いたくないだけ。SMAPじゃなくなった3人に魅力を感じないだけ」などと話していたのはマツコ・デラックス。7ORDER projectについても“ジャニーズでなくなったら魅力を感じない”ということなのだろうか。

ざわちん、滝クリものまねメイクを便乗披露に非難轟々「そこまで似てない」「どうせ加工」

 ものまねタレントのざわちんが、先日結婚を発表したフリーアナウンサーの滝川クリステルのものまね写真をアップし、話題となっている。

 これまでも多数の有名人のものまねメイクを披露し、話題を集めてきたざわちんだが、20日にブログを更新し、「滝川クリステルさん風ものまねメイクで登場」というタイトルのエントリーを投稿。その中で、イベントに出席したことを報告しつつ、「ご結婚されて幸せいっぱいの滝川クリステルさん風ものまねメイクで登場させて頂きましたよ」とつづり、滝川クリステルのものまねメイク写真を披露した。

 ざわちんはこの日のメイクについて「1時間くらいで仕上げました」と明かしつつ、「メイクの濃さ加減に物足りなさがあるので、ものまねメイク自己採点では80点です」と若干低めの自己採点も。最後には、「お世話になった関係者の皆さんありがとうございました」と感謝をつづっていた。

 しかし、このものまねメイクにネットからは、「平愛梨メイクと同じじゃん」「結婚に便乗してるけど、そこまで似てるわけじゃない」「どうせ加工でしょ?としか思えない」といった声が集まってしまっていた。

 以前から画像の加工疑惑が出ていたざわちん。それだけに今回も苦言が集まってしまったようだった。

爆笑問題・太田光がN国党首を痛烈批判する裏に大人の思惑があった!?

 お笑いコンビ「爆笑問題」の太田光が20日深夜放送のTBSラジオ『爆笑問題カーボーイ』で”N国”こと「NHKから国民を守る党」党首の立花孝志参院議員を痛烈批判した。

 立花氏と言えば、マツコ・デラックスがTOKYO MX『5時に夢中!』内で、N国を「気持ち悪い」と表現したことに激怒。同局前に乗り込み、抗議活動を展開している。

 これに太田は「立花に一言だけ忠告するとすれば(地上波テレビに)どんどん出にくくなってるからな。お前がああいうことをやり続けていると。ずっとテレビ屋やってたんだから、わかって当然なんだよ」とバッサリ。

 続けて「(マツコの発言は)私の支持者に対して許さないって言ってるんだけどさ。マツコの言ったことをよく聞いてみ。『今の時点では気持ち悪いけど、これからでしょうね』って言っているんだよ。それに対して激怒してさ。完全に私怨というか、罵詈雑言で、ブクブク太ってるとか、男か女か分からないとか、ひどいもんだったんだよ。完全に人格否定だし、言葉の暴力なんだよ、あいつのやっていることは。マツコのタレント性の否定なんだよ」とまくし立てた。

「N国ほど面倒くさい政党はない。芸能界では『関わらない方が身のため』という声が多いなか、太田さんはよくぞ言いましたね。太田さんとマツコは旧知の仲。いても立ってもいられなかったということでしょう」(テレビ関係者)

 一方で、単に太田が「絡みたがっている」との見方もある。お笑い関係者は「最近、太田さんはフラストレーションが溜まっているみたいですからね。立花氏への口撃は『俺のところに来い』というアピールなのかもしれません」と推察する。

 太田は吉本興業の闇営業問題でも悔しい思いをしている。

 騒動渦中に芸人仲間のナイツが、プロ野球巨人‐ヤクルト戦の試合前に漫才を披露。巨人の主砲に視線を送りながら「岡本の年俸が半額になった」とボケると、土屋伸之が「それ社長の方だよ」と吉本興業・岡本昭彦社長の名前を挙げてツッコむなど、何度もネタにしてきた。これに爆笑の田中裕二は、ナイツを共演した番組で「あの仕事を聞いた時から『いいなナイツ』と思ってた。そうしたら、あの事態。うらやましかった」と吐露。太田に至っては、スタジオに入るなり「喋っていいことと、悪いことがあるんだよ!」と声を荒らげながら、ナイツにおしぼりを投げつけた。

「そういう意味では、立花氏は丁度いい喧嘩相手。生放送に呼ぶのはリスクがありますが、2人のバトルを見たい人は多いはず」とは前出テレビ関係者。立花氏は、太田のラブコールに何と答えるか。

爆笑問題・太田光がN国党首を痛烈批判する裏に大人の思惑があった!?

 お笑いコンビ「爆笑問題」の太田光が20日深夜放送のTBSラジオ『爆笑問題カーボーイ』で”N国”こと「NHKから国民を守る党」党首の立花孝志参院議員を痛烈批判した。

 立花氏と言えば、マツコ・デラックスがTOKYO MX『5時に夢中!』内で、N国を「気持ち悪い」と表現したことに激怒。同局前に乗り込み、抗議活動を展開している。

 これに太田は「立花に一言だけ忠告するとすれば(地上波テレビに)どんどん出にくくなってるからな。お前がああいうことをやり続けていると。ずっとテレビ屋やってたんだから、わかって当然なんだよ」とバッサリ。

 続けて「(マツコの発言は)私の支持者に対して許さないって言ってるんだけどさ。マツコの言ったことをよく聞いてみ。『今の時点では気持ち悪いけど、これからでしょうね』って言っているんだよ。それに対して激怒してさ。完全に私怨というか、罵詈雑言で、ブクブク太ってるとか、男か女か分からないとか、ひどいもんだったんだよ。完全に人格否定だし、言葉の暴力なんだよ、あいつのやっていることは。マツコのタレント性の否定なんだよ」とまくし立てた。

「N国ほど面倒くさい政党はない。芸能界では『関わらない方が身のため』という声が多いなか、太田さんはよくぞ言いましたね。太田さんとマツコは旧知の仲。いても立ってもいられなかったということでしょう」(テレビ関係者)

 一方で、単に太田が「絡みたがっている」との見方もある。お笑い関係者は「最近、太田さんはフラストレーションが溜まっているみたいですからね。立花氏への口撃は『俺のところに来い』というアピールなのかもしれません」と推察する。

 太田は吉本興業の闇営業問題でも悔しい思いをしている。

 騒動渦中に芸人仲間のナイツが、プロ野球巨人‐ヤクルト戦の試合前に漫才を披露。巨人の主砲に視線を送りながら「岡本の年俸が半額になった」とボケると、土屋伸之が「それ社長の方だよ」と吉本興業・岡本昭彦社長の名前を挙げてツッコむなど、何度もネタにしてきた。これに爆笑の田中裕二は、ナイツを共演した番組で「あの仕事を聞いた時から『いいなナイツ』と思ってた。そうしたら、あの事態。うらやましかった」と吐露。太田に至っては、スタジオに入るなり「喋っていいことと、悪いことがあるんだよ!」と声を荒らげながら、ナイツにおしぼりを投げつけた。

「そういう意味では、立花氏は丁度いい喧嘩相手。生放送に呼ぶのはリスクがありますが、2人のバトルを見たい人は多いはず」とは前出テレビ関係者。立花氏は、太田のラブコールに何と答えるか。

『ボイス』真木よう子も見習うべき? 手術で滑舌の悪さを克服した有名人とは

 今期のドラマで好調をキープしているのが、唐沢寿明主演の『ボイス 110緊急指令室』(日本テレビ系)だ。

 8月17日放送の第6話では視聴率11.1%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)を記録。このままいけば、全話平均でも2桁をクリアしそうな勢いを見せている。

 緊迫した展開が話題の同ドラマで、緊急指令室の室長であり、絶対聴感能力を持つボイスプロファイラーを演じている真木よう子。その彼女には警察官の制服の上からでもわかるこんもりバストの好評とは裏腹に、ネット上ではある問題が囁かれているという。

「緊急指令室という緊迫した現場ですから、真木の演技が早口になってしまうのは仕方がない面もある。しかし、視聴者からは『真木の話すことを聞き取ろうとして見ているからすごく疲れる』『真木のセリフだけ字幕を出してほしい』と、放送のたびに滑舌の悪さを指摘する声がネット上であふれています」(テレビ誌ライター)

 芸能界に目を向ければ、滑舌の悪さを克服しようと手術に踏み切った人たちも多い。

「有名なのは土屋太鳳ですね。彼女の滑舌は自分の名前もうまく発音できないほど“致命的”だったため、舌の一部の除去手術に踏み切りました。術後、1カ月ほどのリハビリ期間中にはしびれたような違和感が続き、かなり苦しかったそうです。他にも、ロッチのコカドケンタロウや菊地亜美、元AKB48・増田有華も同じ手術を受けています。真木もプロ意識の高い女優ですから、視聴者の指摘を受けて手術を検討しているかもしれません」(芸能ライター)

 真木に“棒演技”との評価がつきまとうのは、この弱点のせいだったのかも?

吉本社員がパワハラ告発! 友近&菜々緒がマネジャー交代数で、芸能界2トップと言われるワケ

 かつて「このハゲー!」で有名になった豊田真由子元衆院議員は、4年半で100人の秘書をクビにしていたことが話題となった。

 一方、芸能界に目を移せば、目下世間の注目の的となっているのが、吉本興業の女芸人・友近だ。

「発売中の『週刊新潮』(新潮社)によれば、友近のマネジャーはこの10年間で20人近く代わっているのだとか。しかも、そのうちの2人は、吉本の幹部宛てに友近のパワハラを訴える嘆願書を提出。友近らから『向いてないから辞めろ』といった罵詈雑言を浴びたり、説教が深夜に及んだりしたことで、担当を代えてほしいと直談判したそうです」(芸能記者)

 友近は同誌に対し、マネジャーにキツく当たったことなどを認めつつ、「挨拶ができない」「名刺すら持ってきていない」と初歩的なことすらできていなかったことを注意しだだけと反論。パワハラについては真っ向から否定している。

「かつて、エド・はるみも吉本のマネジャーに激ギレしたことがあった。彼女が明かしたところによれば、マネジャーと連絡がつかず携帯もメールも出ない、 『エドはスケジュールがいっぱい』と仕事のオファーも簡単に断ってしまう、アンケート用紙もスタッフの人から預かっているにもかかわらず紛失し、 それすら伝えない、2カ月間にオファーを受けていた仕事を4時間前に知らされる、といった信じられない不手際が頻繁にあったそうです。マネージャーがポンコツだったのが原因にもかかわらず、エドは“天狗になっている”と思われ仕事が激減。テレビから消えてしまいました」(芸能関係者)

 そして、友近同様にマネージャーの交代が話題になったのが、女優でモデルの菜々緒だ。

「17年10月発売の『週刊文春』(文藝春秋)では、8年14代目のマネジャーが就任したことを報じられている。菜々緒の健康や美に関する意識は異常なまでに高い。とりわけタバコ嫌いは有名で、新任マネジャーが菜々緒の前でタバコを吸ったところ、彼女は露骨にせきをしてその場を退席し、現場からタクシーで帰ってしまった。また、菜々緒の前では美容の邪魔になる炭酸飲料などのジュースやコンビニお菓子を食べることも禁止。男性マネジャーが用意した脂っこい弁当を目の前でゴミ箱に捨てたという目撃談もあります」(芸能ライター)

 マネジャーが優秀かどうかで自分の運命も変わるだけに、タレントたちが神経をとがらせるのも無理なからぬことかもしれない。

“羅生門”視点で撮った新感覚の官能映画が登場! 『やりたいふたり』ほか新作ピンク15本を上映

 最新ピンク映画の話題作&人気作をセレクトした「OP PICTURES+フェス2019」がテアトル新宿で開催される。R18からR15へとレイティングを下げ、よりドラマ性重視で制作された新作ピンク映画を2週間にわたって特集上映する夏の恒例イベントだ。人気女優や監督たちも舞台あいさつに来場し、ふだん成人映画館に足を運ぶ機会のない人たちに気軽に楽しんでもらおうという企画となっている。

 5年目を迎えた今年の「OP+フェス」のイチオシ作品は、第2回新人監督発掘プロジェクトで優秀賞に選ばれた谷口恒平監督の『やりたいふたり』。川瀬陽太主演作『おっさんのケーフェイ』(19)で長編デビューしたばかりの新鋭・谷口監督が、世間一般とは異なる価値観を持つカップルのユニークな愛の形を描き出している。

 漫画家の卵の小崎愛(霧島さくら)は、念願の雑誌デビューを編集者から持ち掛けられる。胸がはち切れんばかりに喜ぶ愛だが、そのデビュー作とは実話系のエロ漫画。“寝とられ妻”をテーマにしろというオーダーだった。処女の愛には難儀な課題で、実在の元カップルを取材することになる。AV業界でカメラマンとして働くタモツ(関幸治)と、ヤリマンだった元妻・カオリ(横山夏希)をそれぞれ個別にインタビューする愛。妻はヤリマンということを知った上での結婚生活はそれなりに幸せだったものの、2人が別れることになった決定的な原因は両者の間で大きく食い違っていた。

 タモツとカオリは言い分が異なるが、いったいどちらが正しいのか。愛が悩んでいるところに、第3の人物が現われる。ギャル系のAV女優・ミキ(永瀬愛菜)はタモツとカオリの双方を知っており、彼女の言い分もまた違うものだった。タモツとカオリの関係性は、3者の間でそれぞれ異なる。まるで黒澤明監督の名作ミステリー『羅生門』(50)のようだ。性体験のない漫画家・愛は、取材すればするほど愛という名の迷宮の中に迷い込んでゆく。

 谷口監督が脚本も兼任した『やりたいふたり』のユニークさは、ヤリマン妻のカオリとその夫・タモツは本気で愛し合っているものの、セックスができないという特殊な関係性を描いている点にある。愛するカオリがほかの男に抱かれているのを見てタモツは興奮するが、肝心のカオリを前にするとタモツの男性器は沈黙してしまう。大して好きじゃない相手とは気軽にSEXできるのに、いちばん好きな相手とはSEXができない。何という不条理な世界だろうか。

 SEXできない夫婦という設定は、2017年に衝撃的なタイトルでベストセラーとなった私小説『夫のちんぽが入らない』(扶桑社)とかぶるものがあるが、『夫のちんぽ』の場合は男性器・女性器がサイズ違いだったために起きた悲劇だったのに対し、『やりたいふたり』は心理的なものが障壁となっている。妻はヤリマン、夫は変態というアブノーマルさを夫婦が共にきちんと受け入れていれば問題はなかったはずだが、SEXにおいてイクこと、イカせることが重要だという世間的な価値観が愛し合う夫婦を引き裂いてしまう。快楽を伴う性生活と社会性を帯びる結婚生活は、必ずしも一致するとは限らないことが浮かび上がってくる。

 上野オークラ劇場では『悶絶劇場 あえぎの群れ』のタイトルで上映されたR18版と「OP+フェス」で上映されるR15版『やりたいふたり』はエンディングが異なっているが、夫婦愛の深遠さをより感じさせる今回RR15版をおススメしたい。1988年生まれ、平成世代の谷口監督の新しい男女観は、ピンク映画界に新しい波を起こすかもしれない。

 バスト100センチの豊乳を誇る元グラビアアイドルの松本菜奈実が主演した『たわわな気持ち』も、メジャーシーンで活躍する古澤健監督が撮った初めてのピンク映画だ。美少女感のハンパなかった橋本愛が眼帯ヒロインを演じた『Another アナザー』(12)や武井咲主演のヒット作『今日、恋をはじめます』(12)などを手掛けてきた古澤監督だが、どちらの作品にも「こんなキラキラした学生時代だったら、楽しかっただろうなぁ」という男子校育ちの古澤監督の妄想が炸裂していた。『たわわな気持ち』にも同じことが言える。

 霊峰・富士山を眺めるとき、日本人は両手を合わせて拝んでしまうが、松本のたわわな胸があらわになる瞬間も思わず手を合わせたくなる。それほどに見事なバストなのだ。昨年の「OP+フェス」で上映された城定秀夫監督の傑作コメディ『恋の豚』(18)のヒロイン(百合華)ほどのぽっちゃり感ではないものの、松本の豊かな胸の谷間に、“やすらぎの郷”を見いだす観客は多いのではないだろうか。

 そんな松本演じる主人公・綾はエロ雑誌の駆け出しライターであり、綾がアパートで同棲している年上の彼に扮しているのが古澤監督。洗濯中の綾の胸を後ろから揉むわ、吸い付くわのやりたい放題。「こんなに胸の大きな女の子が彼女だったら、毎日楽しいだろうなぁ」という男の願望があふれ出している。しかも、物語後半には綾とはタイプがまったく違う美少女系のカレン(あけみ みう)との絡みまで用意している。今回のフェス、いちばんノリノリだったのは初参加の古澤監督であることに間違いないだろう。

 ほかにも平成31年の歴史をエロ目線で振り返った竹洞哲也監督の『平成風俗史』、Netflix配信ドラマ『全裸監督』の第4話で大熱演を見せている川上奈々美が主演した『言えない気持ちに蓋をして』、人気女優・きみと歩実が主演した山内大輔監督の異色作『まりかマリカまりか』など全15本がラインアップされている。裸の美女たちが競演する「OP+フェス」、夏休みを取りそびれた大人たちにとって恰好の納涼イベントになるだろう。

(文=長野辰次)

 

「OP PICTURES+フェス2019」

テアトル新宿/8月23日(金)〜9月5日(木) R15+

https://ttcg.jp/theatre_shinjuku/topics/2019/06221530_7741.html

●『いつか…』

監督/髙原秀和 脚本/宍戸英紀、髙原秀和

出演/小倉由菜、並木塔子、涼南佳奈

●『言えない気持ちに蓋をして』

監督/竹洞哲也 脚本/深澤浩子

出演/川上奈々美、相澤ゆりな、川崎紀里恵

●『セックスの季節』

監督・脚本/佐々木浩久

出演/栄川乃亜、川菜美鈴、高梨りの、長谷川千紗、しじみ、金剛地武志、小坂ほたる

●『やりたいふたり』

監督・脚本/谷口恒平

出演/横山夏希、永瀬愛菜、霧島さくら、関幸治

●『アノコノシタタリ』

監督・脚本/角田恭弥

出演/なつめ愛莉、加藤絵莉、瀬乃ひなた、川瀬陽太、榊英雄

●『長崎家の崩壊』

監督/竹洞哲也 脚本/当方ボーカル

出演/白木優子、南涼、横山みれい

●『たわわな気持ち』

監督・脚本・出演/古澤健 

出演/松本菜奈実、あけみみう、加藤ツバキ、川瀬陽太

●『スナックあけみ』

監督・脚本/山内大輔

出演/霧島さくら、佐倉絆、黒木歩、里見瑤子、満利江、しじみ、川瀬陽太

●『平成風俗史』

監督/竹洞哲也 脚本/当方ボーカル

出演/友田彩也香、なつめ愛莉、卯水咲流、若月まりあ、東凛、辰巳ゆい

●『ちゃのまつかのま』

監督/竹洞哲也 脚本/当方ボーカル

出演/辰巳ゆい、東凛、なつめ愛莉、友田彩也香、卯水咲流、若月まりあ

●『まりかマリカまりか』

監督・脚本/山内大輔 

出演/きみと歩実、桜木優希音、真木今日子、森羅万象

●『まん・なか You’re My Rock』

監督/髙原秀和 脚本/うかみ綾乃、髙原秀和

出演/榎本美咲、栗林里莉、涼南佳奈、G.D.FLICKERS

●『劇場版・悦楽クリニック! 凛子の淫らな冒険』

原作/滝川杏奴 監督・脚本/佐々木浩久

出演/早川瑞希、西村ニーナ、しじみ、さくらみゆき、吉行由実

●『死にたくなるよと夜泣くタニシ』

監督・脚本/後藤大輔

出演/和田光希、新村あかり、相澤ゆりな、月夜野卍

●『大人の同級生』

監督/竹洞哲也 脚本/深澤浩子

出演/なつめ愛莉、香山亜衣、加藤ツバキ

(c)OP PICTURES

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吉本興業の芸人11人謹慎解除でも「今後もテレビ復帰は絶望的」な3人とは?

 闇営業問題で謹慎処分を受けた吉本興業所属の芸人11人が今月19日をもって処分を解かれた。新宿の「ルミネtheよしもと」で続々と復帰舞台を飾ったが、前途は多難だ。テレビ関係者の話。

「彼らは最年長の『雨上がり決死隊』宮迫博之がウソをついたため、真実を言いだせなかった部分はあるだろうが、特殊詐欺グループの忘年会に出席し、金銭を授受した事実は消えない。吉本興業主催の舞台には出演できても、テレビ復帰は当分先だろう」

 なかでも、厳しいのは「スリムクラブ」の2人と「2700」のツネだ。前者はバリバリの暴力団幹部の誕生日会に出席。「フライデー」(講談社)では、千円札の輪を首から下げる内間政成の姿が掲載された。

 全国紙社会部記者によると「捜査当局は宮迫らが出席した忘年会には見向きもしなかったが、スリムクラブが参加した誕生日会には興味津々だった。記事に出てくる暴力団幹部が大物で、当局もマークしていたからだ。その幹部から事情を聴くことも検討していた」という。相手が半グレではなく、ヤクザのど真ん中とあっては、テレビから敬遠されるのも無理はない。

 もう1人、意外なのはツネだ。闇営業問題のほかに、「FLASH」(光文社)で入れ墨の入ったコワモテ男性との写真が掲載されたが、肝心なのは記事の中身。飲み会で知り合った女性をホテルに連れ込み、上半身裸になって入れ墨男と媚薬を使用し、恍惚の表情を浮かべていたという摩訶不思議な内容だった。

「記事では体に塗るタイプの媚薬と説明されていたが、まともな代物ではない。ツネは交友関係に危ないところがあり、吉本も以前から身辺を調査していた。『FLASH』の記事を読む限り、ツネにはさらなる闇がありそうだ」(スポーツ紙記者)

 謹慎処分が解けても、開店休業状態にならなければいいが。

「フローリング最強」「最上階が安全」は幻想? 今、知るべき2つの“新常識”【アラサー女、理想の賃貸物件を探す】

 「引っ越しシーズン」といえば、新生活がスタートする春先を連想しがちだが、実はこれから“狙い目”な時期がやってくる。8~9月は転勤シーズンのため物件に空きが生まれ、10~12月中旬までは引っ越し業者が「閑散期」のため、費用が安く済むのだ。とはいえ、不動産サイトをのぞいても、素人目では“いい物件”の判断がつかない……。そこで、住居・防犯・風水のプロが「アラサー女性ひとり暮らし」に最適な部屋をジャッジ。“物件三銃士”が認める理想の住みかは見つかるのか――!?

■物件三銃士から3つの助言
1)プロは知ってる「築年数」古さの限界
2)「畳のある物件」は意外と高評価!
3)部屋選びの常識を覆す「最上階」に潜む危険

<物件の場所>

・都心から電車で30分、最寄り駅から徒歩5分
・最寄り駅前に公民館・スーパー、徒歩10分の場所に小学校あり
・交通量が多い大通りに面しているが、住宅地のため夜は街灯の明かりのみ

<詳細情報>

敷金1カ月分/礼金なし、鉄筋コンクリート、7階建/7階(35戸)、角部屋、管理人巡回、防犯カメラなし、ペット不可、2人入居可、オートロックなし、テレビモニター付きインターフォンあり、宅配ボックスなし、ゴミ出し曜日指定、都市ガス、階段・エレベーターあり

 「やっぱり部屋は広々使えた方がいいな!」と思って探していたら、こんな物件を見つけました。都心へ出るまで電車で30分、築年数は45年と古いけど、周辺の環境が良くて家賃も安い。自治会で「防犯ボランティア活動」が行われていると聞いて、安全面から見てもアリな感じです。新築にこだわりはないですが、やっぱり“築年数”って気にするべきでしょうか? それと、この物件には畳の部屋があるんです! 単身用では「フローリングが常識」だと思ってましたが、こんな部屋も悪くないかも。とはいえ、賃貸だと畳を傷つけた時に面倒なことになりそう……。やっぱり床は“フローリング一択”と考えるべきですか?

「住居のプロ」福岡由美氏の評価 ★☆☆☆☆

 このマンションのような“築古物件”で一つの目安とするのは、「1981年より前に建てられた建物か? 後の建物か?」ということです。実は、建築基準法の改正によって「新耐震基準」が設けられ、建物に求められる耐震性能の基準がより厳しくなったのが、81年6月のこと。それ以前の物件は「旧耐震基準」の建物であり、「万一大きな地震が発生したときには、損壊・倒壊などの危険性が高くなる可能性がある」と考えられます。そうしたリスクを考慮した上で、賃料や間取りに納得感があれば住んでも良いのではないかと思います(ただし、積極的にオススメはしません)。

 築年数が古くなると家賃が安くなるのは、こうした点に理由があります。建物が古ければ、防災面での課題は当然ながら出てきますし、中には配管の劣化によって水漏れしたり、ネズミなどの害獣被害が発生するケースも少なくありません。「家賃の安さ」がセールスポイントになっている物件は、何かしらこうした課題がウラに隠れていることがありますから、不安があるようであれば仲介営業マンの情報だけに頼らず、何度か現地へ通って大家さんや住民の方と話をするなど、自分自身で事前リサーチをしてみると良いでしょう。

 ちなみに、マンションの場合は約12~15年のサイクルで大規模修繕が必要とされていて、室内設備についてもクロスの張り替えや、水まわり設備の更新などを行うのが理想的。そういう定期的なメンテナンスがきっちりと行われている物件であれば、築年数がたっていても十分快適に暮らせるはずです。

 また、近年はフローリング志向が高まっていて、畳のある新築賃貸マンションはほとんど見かけなくなりました。しかし、冬場の断熱性を考えると、実はフローリングよりも畳のほうが断然暖かく過ごせます。また、小さなお子さんをゴロンとお昼寝させるときも、畳の部屋があると便利。今回の物件は築年数の減点で星1つの評価としましたが、「これから出産や子育てを考えている」といったカップルなどには、畳のある部屋もオススメです。

■福岡由美(ふくおか・ゆみ)
ライターエージェント、ヒューズ・エンタープライズ代表取締役。住宅ライター・住宅ローンアドバイザー・FP技能士・ ラジオ構成作家。大手生命保険会社で事務職に従事した後、 ラジオレポーターに転身し名古屋・ 東京の放送局で中継レポーターとして活躍。その後、 間取り好きが高じて住宅ライターとしての活動をスタート。 現在は東京・ 名古屋を拠点に全国で取材を行いながら住宅情報ウェブサイト等で コラム・レポートを執筆中。20年超の取材経験を生かし『女性のためのマンション購入セミナー』や『失敗しない家づくりセミナー』などの講師も務めている。
中日新聞「オピ・リーナ」ブログ『なごやのねたや福岡由美の名古屋ネタ帖

 駅から徒歩5分と近く、車の通りが多い大通り沿いにある物件なので、駅までの道のりは安心感があります。ただし、車からのひったくりなど、道路沿いだからこその犯罪も決して少なくありません。スマホで通話をしながら歩いたり、道路側に荷物を持ったりするなどの行為は控えましょう。

 築45年の古い物件という点から考えると、最新の防犯設備が備わっていることは期待できませんが、「管理人巡回」「テレビモニター付きインターフォン」と、セキュリティ面の最低条件はクリアしていると言えるでしょう。ただし、「防犯カメラなし」「オートロックなし」となると、住人以外でも建物内に自由に入れてしまうため、不安な要素です。

 また、気になるのが“7階建ての最上階”という点。建物に屋上があって、そこも自由に行き来できるとしたら、屋上からすぐ下の階のベランダへは、比較的簡単に侵入できてしまいます。最上階だと侵入されにくいという油断を持つ人も多く、暑い時期に窓を開けっぱなしにしていて、窃盗や性犯罪の被害に遭ったという事例もあります。「一人暮らし女性は1階の部屋を避けるべき」というのは“部屋選びの常識”になっていますが、最上階にも危険があることを知っておきましょう。

 2DKという間取りは、一人暮らしで住むには広めの物件です。ほかの住人は家族暮らしが主ということも考えられます。一人暮らしと家族暮らしでは、生活時間帯やライフスタイルが異なるために、思わぬトラブルが起こることも。遅い時間には大きな音を立てないようにするなど、家族暮らしへの配慮が必要になるでしょう。

 また、近隣に小学校や公民館があり、防犯ボランティア活動が行われているとのことなので、住民にファミリー層が多く、防犯意識の高い地域と思われます。ご近所付き合いの多い地域は犯罪も起こりにくく、安心感はありますが、一方で「一人暮らしでも活動に参加しなきゃいけないの?」という不安があるかもしれません。地域活動の多くは、自治会などを通じて広報されます。賃貸の一人暮らしで自治会への加入を求められることは少ないですが、自治会費や活動内容などの折り合いがつくのであれば、加入しておくと地域の情報が得やすくなります。なお、自治会の加入はあくまで任意です。断ることもできますが、だからといってその地域に住む以上、ルールはしっかりと守って暮らしましょう。

■河野真希(かわの・まき)
一人暮らしアドバイザー。自らの一人暮らし体験を元に取材や研究を重ね、2001年からWebを中心に各種メディアで暮らしに関する情報を発信。料理や家事、インテリアなど、気持ちのいい暮らしを作る、はじめるためのライフスタイル提案を行う。流行や思い込みにとらわれずに、無理なく持続可能で快適な、自分らしい暮らしづくりを応援している。また、2016年4月より『料理教室つづくらす食堂』を主宰している。

 新築物件というのは、人の「気」が入っていない状態。ということは、これから“良い気”を入れていけるということにもなるので、家の中をこまめに掃除したり、ホームパーティーなどを開催したりして、人の気をどんどん入れていくと、運気が良くなります。

 逆に言えば、築年数の長い物件は、すでに人の気が多く入っている状態です。ただし、この気の状態が良いものか、悪いものかによって、家の運気も変わってきます。前に住んでいた方が成功者であったり、次のステージへ上がっていくための転居だった場合には、家の運気が良い状態と言えます。逆に、家賃が払えなくなりやむを得ず転居した場合や、実はごみ屋敷だった……となると、その家自体の運気が悪くなってしまいます。とはいえ、先住者がどういった理由で転居したかを確認するのは難しいと思いますので、そういった意味では、新築の方が自分で運気を上げていくことができるので、安心ですね。

 また、この物件には畳の部屋がありますが、これは“パワーの高い部屋”と言えます。一人暮らしの物件にはあまり見られないこともあり、知らない方が多いかもしれませんが、畳は呼吸するので気が循環しやすく、運気も上がりやすくなるのです。特にこの物件は“東南”に和室がありますので、寝室として使うと恋愛運や結婚運、コミュニケーション運がアップします。洋室はリビングやダイニングなど、「動きの多いスペース」として使うと良く、和室では睡眠など、「落ち着いて過ごす部屋」にすると良いでしょう。

 風水的に和室は、タンスなど大きな物を置かないようにしたい場所です。この物件の和室には押し入れがあるので、ここにすべて荷物が収まるように調整する必要があります。和室にベッドを置くのはもってのほかで、最も運気を落とします。畳は呼吸をしていますので、家具でふさいではならないというのが理由です。布団も敷きっぱなしにしないようにしましょう。

■生田目浩美。(なまため・ひろみ)
1998年より風水師に師事し、風水・九星・祐気採り(吉方位判断)・吉日の選定・手相・姓名判断・家相学などを学ぶ。独立後、恋愛・仕事など、女子たちが持つ多くの悩みに寄り添い、楽しく前向きに生きるコツを伝授する。

物件三銃士の総合評価 7点/15点

次回は……広々10帖&新築物件! 文句ナシかと思いきや、全員「勧めない」最悪な条件が“1階”に!?

「フローリング最強」「最上階が安全」は幻想? 今、知るべき2つの“新常識”【アラサー女、理想の賃貸物件を探す】

 「引っ越しシーズン」といえば、新生活がスタートする春先を連想しがちだが、実はこれから“狙い目”な時期がやってくる。8~9月は転勤シーズンのため物件に空きが生まれ、10~12月中旬までは引っ越し業者が「閑散期」のため、費用が安く済むのだ。とはいえ、不動産サイトをのぞいても、素人目では“いい物件”の判断がつかない……。そこで、住居・防犯・風水のプロが「アラサー女性ひとり暮らし」に最適な部屋をジャッジ。“物件三銃士”が認める理想の住みかは見つかるのか――!?

■物件三銃士から3つの助言
1)プロは知ってる「築年数」古さの限界
2)「畳のある物件」は意外と高評価!
3)部屋選びの常識を覆す「最上階」に潜む危険

<物件の場所>

・都心から電車で30分、最寄り駅から徒歩5分
・最寄り駅前に公民館・スーパー、徒歩10分の場所に小学校あり
・交通量が多い大通りに面しているが、住宅地のため夜は街灯の明かりのみ

<詳細情報>

敷金1カ月分/礼金なし、鉄筋コンクリート、7階建/7階(35戸)、角部屋、管理人巡回、防犯カメラなし、ペット不可、2人入居可、オートロックなし、テレビモニター付きインターフォンあり、宅配ボックスなし、ゴミ出し曜日指定、都市ガス、階段・エレベーターあり

 「やっぱり部屋は広々使えた方がいいな!」と思って探していたら、こんな物件を見つけました。都心へ出るまで電車で30分、築年数は45年と古いけど、周辺の環境が良くて家賃も安い。自治会で「防犯ボランティア活動」が行われていると聞いて、安全面から見てもアリな感じです。新築にこだわりはないですが、やっぱり“築年数”って気にするべきでしょうか? それと、この物件には畳の部屋があるんです! 単身用では「フローリングが常識」だと思ってましたが、こんな部屋も悪くないかも。とはいえ、賃貸だと畳を傷つけた時に面倒なことになりそう……。やっぱり床は“フローリング一択”と考えるべきですか?

「住居のプロ」福岡由美氏の評価 ★☆☆☆☆

 このマンションのような“築古物件”で一つの目安とするのは、「1981年より前に建てられた建物か? 後の建物か?」ということです。実は、建築基準法の改正によって「新耐震基準」が設けられ、建物に求められる耐震性能の基準がより厳しくなったのが、81年6月のこと。それ以前の物件は「旧耐震基準」の建物であり、「万一大きな地震が発生したときには、損壊・倒壊などの危険性が高くなる可能性がある」と考えられます。そうしたリスクを考慮した上で、賃料や間取りに納得感があれば住んでも良いのではないかと思います(ただし、積極的にオススメはしません)。

 築年数が古くなると家賃が安くなるのは、こうした点に理由があります。建物が古ければ、防災面での課題は当然ながら出てきますし、中には配管の劣化によって水漏れしたり、ネズミなどの害獣被害が発生するケースも少なくありません。「家賃の安さ」がセールスポイントになっている物件は、何かしらこうした課題がウラに隠れていることがありますから、不安があるようであれば仲介営業マンの情報だけに頼らず、何度か現地へ通って大家さんや住民の方と話をするなど、自分自身で事前リサーチをしてみると良いでしょう。

 ちなみに、マンションの場合は約12~15年のサイクルで大規模修繕が必要とされていて、室内設備についてもクロスの張り替えや、水まわり設備の更新などを行うのが理想的。そういう定期的なメンテナンスがきっちりと行われている物件であれば、築年数がたっていても十分快適に暮らせるはずです。

 また、近年はフローリング志向が高まっていて、畳のある新築賃貸マンションはほとんど見かけなくなりました。しかし、冬場の断熱性を考えると、実はフローリングよりも畳のほうが断然暖かく過ごせます。また、小さなお子さんをゴロンとお昼寝させるときも、畳の部屋があると便利。今回の物件は築年数の減点で星1つの評価としましたが、「これから出産や子育てを考えている」といったカップルなどには、畳のある部屋もオススメです。

■福岡由美(ふくおか・ゆみ)
ライターエージェント、ヒューズ・エンタープライズ代表取締役。住宅ライター・住宅ローンアドバイザー・FP技能士・ ラジオ構成作家。大手生命保険会社で事務職に従事した後、 ラジオレポーターに転身し名古屋・ 東京の放送局で中継レポーターとして活躍。その後、 間取り好きが高じて住宅ライターとしての活動をスタート。 現在は東京・ 名古屋を拠点に全国で取材を行いながら住宅情報ウェブサイト等で コラム・レポートを執筆中。20年超の取材経験を生かし『女性のためのマンション購入セミナー』や『失敗しない家づくりセミナー』などの講師も務めている。
中日新聞「オピ・リーナ」ブログ『なごやのねたや福岡由美の名古屋ネタ帖

 駅から徒歩5分と近く、車の通りが多い大通り沿いにある物件なので、駅までの道のりは安心感があります。ただし、車からのひったくりなど、道路沿いだからこその犯罪も決して少なくありません。スマホで通話をしながら歩いたり、道路側に荷物を持ったりするなどの行為は控えましょう。

 築45年の古い物件という点から考えると、最新の防犯設備が備わっていることは期待できませんが、「管理人巡回」「テレビモニター付きインターフォン」と、セキュリティ面の最低条件はクリアしていると言えるでしょう。ただし、「防犯カメラなし」「オートロックなし」となると、住人以外でも建物内に自由に入れてしまうため、不安な要素です。

 また、気になるのが“7階建ての最上階”という点。建物に屋上があって、そこも自由に行き来できるとしたら、屋上からすぐ下の階のベランダへは、比較的簡単に侵入できてしまいます。最上階だと侵入されにくいという油断を持つ人も多く、暑い時期に窓を開けっぱなしにしていて、窃盗や性犯罪の被害に遭ったという事例もあります。「一人暮らし女性は1階の部屋を避けるべき」というのは“部屋選びの常識”になっていますが、最上階にも危険があることを知っておきましょう。

 2DKという間取りは、一人暮らしで住むには広めの物件です。ほかの住人は家族暮らしが主ということも考えられます。一人暮らしと家族暮らしでは、生活時間帯やライフスタイルが異なるために、思わぬトラブルが起こることも。遅い時間には大きな音を立てないようにするなど、家族暮らしへの配慮が必要になるでしょう。

 また、近隣に小学校や公民館があり、防犯ボランティア活動が行われているとのことなので、住民にファミリー層が多く、防犯意識の高い地域と思われます。ご近所付き合いの多い地域は犯罪も起こりにくく、安心感はありますが、一方で「一人暮らしでも活動に参加しなきゃいけないの?」という不安があるかもしれません。地域活動の多くは、自治会などを通じて広報されます。賃貸の一人暮らしで自治会への加入を求められることは少ないですが、自治会費や活動内容などの折り合いがつくのであれば、加入しておくと地域の情報が得やすくなります。なお、自治会の加入はあくまで任意です。断ることもできますが、だからといってその地域に住む以上、ルールはしっかりと守って暮らしましょう。

■河野真希(かわの・まき)
一人暮らしアドバイザー。自らの一人暮らし体験を元に取材や研究を重ね、2001年からWebを中心に各種メディアで暮らしに関する情報を発信。料理や家事、インテリアなど、気持ちのいい暮らしを作る、はじめるためのライフスタイル提案を行う。流行や思い込みにとらわれずに、無理なく持続可能で快適な、自分らしい暮らしづくりを応援している。また、2016年4月より『料理教室つづくらす食堂』を主宰している。

 新築物件というのは、人の「気」が入っていない状態。ということは、これから“良い気”を入れていけるということにもなるので、家の中をこまめに掃除したり、ホームパーティーなどを開催したりして、人の気をどんどん入れていくと、運気が良くなります。

 逆に言えば、築年数の長い物件は、すでに人の気が多く入っている状態です。ただし、この気の状態が良いものか、悪いものかによって、家の運気も変わってきます。前に住んでいた方が成功者であったり、次のステージへ上がっていくための転居だった場合には、家の運気が良い状態と言えます。逆に、家賃が払えなくなりやむを得ず転居した場合や、実はごみ屋敷だった……となると、その家自体の運気が悪くなってしまいます。とはいえ、先住者がどういった理由で転居したかを確認するのは難しいと思いますので、そういった意味では、新築の方が自分で運気を上げていくことができるので、安心ですね。

 また、この物件には畳の部屋がありますが、これは“パワーの高い部屋”と言えます。一人暮らしの物件にはあまり見られないこともあり、知らない方が多いかもしれませんが、畳は呼吸するので気が循環しやすく、運気も上がりやすくなるのです。特にこの物件は“東南”に和室がありますので、寝室として使うと恋愛運や結婚運、コミュニケーション運がアップします。洋室はリビングやダイニングなど、「動きの多いスペース」として使うと良く、和室では睡眠など、「落ち着いて過ごす部屋」にすると良いでしょう。

 風水的に和室は、タンスなど大きな物を置かないようにしたい場所です。この物件の和室には押し入れがあるので、ここにすべて荷物が収まるように調整する必要があります。和室にベッドを置くのはもってのほかで、最も運気を落とします。畳は呼吸をしていますので、家具でふさいではならないというのが理由です。布団も敷きっぱなしにしないようにしましょう。

■生田目浩美。(なまため・ひろみ)
1998年より風水師に師事し、風水・九星・祐気採り(吉方位判断)・吉日の選定・手相・姓名判断・家相学などを学ぶ。独立後、恋愛・仕事など、女子たちが持つ多くの悩みに寄り添い、楽しく前向きに生きるコツを伝授する。

物件三銃士の総合評価 7点/15点

次回は……広々10帖&新築物件! 文句ナシかと思いきや、全員「勧めない」最悪な条件が“1階”に!?