ジャニーズ事務所が動画配信サイト・YouTubeに開設した「ジャニーズJr.チャンネル」。現在、Snow Man(水曜)Travis Japan(木曜)SixTONES(金曜)美 少年(土曜)HiHi Jets(日曜)がオリジナル動画を投稿中だが、その出来ばえは実にさまざま。そこで、「しょせんジャニオタ向け」と切り捨てるにはもったいない動画と、「ジャニオタでもしんどい」動画をジャニーズウォッチャー・中村チズ子が解説&ツッコミ! 今回は、8月8日~14日公開の動画をチェックします!
Travis Japan、初の寝起き姿を大公開
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8日に配信されたのは「Travis Japan【寝起きドッキリ】ジェシー&慎太郎協力企画…全てがガチです!」。今回は、Kis-My-Ft2のツアーで福岡のホテルに宿泊中のメンバーに寝起きドッキリを敢行。仕掛け人の中村海人が1年前より狙っていたという、念願の企画だ。本編の前に、まずは過去の「Jr.チャンネル」で寝起きドッキリに挑戦していたSixTONES・ジェシー&森本慎太郎にアドバイスをもらった際のVTRからスタート。中村が「なんかあります? 寝起きドッキリしようと思ってるんですけど」と助言を求めるも、グループの賑やかし担当であるはずの2人はいつもより真面目で、どことなく重い雰囲気に包まれていた。
中村のバズーカ、コショコショ攻撃プランに否定的な反応を見せたジェシーと森本は「海人じゃない方がいいんじゃない? やるとしたら」(森本)「一回やめた方がいいんじゃないですか。普通に」(ジェシー)と、バッサリ。1人になると明らかにテンションダウンする中村だったが、実はこれ自体がトラップで、ジェシーたちは背後から「ドッキリ大成功」と、再登場。本当は優しい森本が「ドッキリっていうのはこうやってやるんです! やりたいようにやればいいんだよ、ドッキリなんて。鍵が開いたらそこからは自由だ!」と、あらためて極意を伝授した。
すっかり騙された中村は「ビックリした~。怖かった~、今。本当に怒られてるのかと思った」と、本音をポロリ。このVTR終了後、中村は「なんとも可愛い一面が見れたと思うんですけど」と、自身の失態を“可愛い”と、表現していた。まずは松倉海斗&松田元太の部屋へ向かい、ホテル側の協力を得て入手済みのマスターカードキーを使って入室。松田がスヤスヤと眠っていた一方、松倉も太ももが露わになるほど、無防備な状態で熟睡中だった。フサフサの筆、顔への落書きを楽しんだ後、クラッカーを鳴らしてネタバラシ。すると、天然ボケキャラでいつも明るい松田が「うるさっ!」と、ダークな一面を垣間見せた(舌打ちも聞こえたような……)。
ご機嫌斜めの松田は「後でぶっ潰してやる……」と中村を睨みつつも、次の部屋に行くと知った瞬間に大興奮。今度は3人で七五三掛龍也&吉澤閑也の部屋を訪れ、突撃に成功した。吉澤は寝息をたてていたが、気配に気づいて目が覚めてしまった様子。ひとまず、中村は「寝ててください」と応急処置し、ターゲットを変えて「うちの姫(七五三掛)は、このように丸まって寝るタイプですよね。なかなか見れない」と、紹介。ところが、こちらもイタズラする前に七五三掛が起きてしまい、グダグダな展開となった。強引にパイ投げ用クリームを浴びせたほか、吉澤には“寝ている設定”で水風船潰し&追い討ちのクリームがけを実行。
いよいよラストは川島如恵留&宮近海斗のもとへ。大トリはバズーカ型クラッカーを用意していたが、吉澤は「ホテルの人に怒られるわ、お前」と、呆れ顔だった(クリームや水浸しの時点でかなり迷惑では……)。また、松倉は「これ見ものなのがね、チャカ(宮近)の寝起きが皆さん見れる」と、“朝のローテンション宮近”に注目だと予告。これを受け、吉澤は「たぶん誰かいなくなるよ、このグループ。気をつけた方がいいと思う」と、不吉な予感を口に。トランプを手にする七五三掛が「大富豪やろうよ」と、ここへ来てマイペースぶりを発揮する一幕もあった。
川島と宮近もぐっすり寝ており、バズーカ型クラッカーを発射。2人が起きた後も、5人はおもちゃのムカデ、クリーム、水風船と、悪ノリを続行。宮近は険しい表情になった上で、うわさ通りの落ち着いた態度で会話に参加していた。中村は川島&宮近と同室のため、「よくバレずにできたね」(七五三掛)と褒められると、川島が「全部つながってきた! 海人が『どうしてもエクストラベッドがいい』とか言い出して。絶対、普段だったらさ、一番大きいベッドとるじゃん、こいつ。ふっかふっかの、一番良いベッドとりにいくじゃん」「普段、一番最初に寝る海人がめちゃめちゃ起きてた」と、いつもとは異なる中村の行動を証言。眠気と闘って出動の時を待っていたようだ。
途中の失敗はありながらも、なんとか遂行できた今回のドッキリ。コメント欄やSNS上をチェックすると、「トラジャのドッキリ、めちゃくちゃ見応えあった」「しめちゃん、寝起きでいきなり顔にクリームつけられても怒らないし、挙句の果てに『大富豪やろう』って言い出して可愛い」「みんな寝起きなのに顔がキレイ」「寝起きでお互いにクリーム塗りまくって『おい~!』程度で済むトラジャが平和すぎる」と、ファンも楽しんだ様子。ただ、中には「トラジャの寝起きドッキリ、正直ちょっと汚いと思っちゃった……パイ投げ用クリームはやめよう」「水風船やクリームって、ホテル側も全面協力なんだよね? 大丈夫だよね?」「トラジャのドッキリ、パイ投げのクリームとか水風船はホテルに許可得てるのかな?」と、心配の声も見受けられた。
そして、8月8日開催のコンサート『ジャニーズJr.8・8祭り~東京ドームから始まる~』では、SixTONESとSnow Manが2020年の同時CDデビューを発表。年長組のTravis Japanが残されてしまう形となっただけに、コメント欄は彼らへのエールが多く書き込まれている。YouTubeで人気の高いドッキリ企画である点や、SixTONES効果もあるのか、再生回数は58万台(16日時点)と、順調に伸びていた。
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SixTONESは、CDデビューを報告した東京ドーム公演翌日の9日に「【すとーんずのらじお】ライブ配信 from YouTube Space Tokyo」を実施した。8日時点で彼らはYouTube内にアーティストチャンネルを開設しており、この生配信をもって「Jr.チャンネル」を卒業。今回は、1年半の撮影を振り返るとともに、金曜日の枠にどのグループが入るのかも生放送中に発表した。そんな生配信では、デビューが決まったとはいえ、いつも通りの飾らないトークを繰り広げている。
あらためて、Snow Manとの同時CDリリース決定についてお礼の言葉を述べつつ、「初めて聞いた時、どう思いました? 僕たちは6月28日に滝沢(秀明)くんから知らされたじゃないですか。その時の素直な気持ちというか、感想みたいな?」(田中樹)と、話を振った。これを受け、「うれしい気持ちもありましたけど、なんかそれより受け止める方が強かったので。第一声は『はい』っていうのが。思わず出てしまった感じですね」(森本)「そうだね。だから、話聞いた時も発表した時も、俺らはこう、泣くみたいな、うるうるみたいな、一切なかった」(田中)「なんならなんか、もうないんじゃないかっていう感じでね、やってた」(ジェシー)と、本音を吐露。
続けて、田中は「ジャニーズJr.に逆にこう、誇りを持ってやってたから。まぁ、サプライズではあったんだけど。泣くとかはなく、もう“やるしかない”みたいな。だから、『はい』っていう二つ返事でいきましたね。驚きっていうか、うれしさはもちろんありつつも、その中で“やってやる”みたいな覚悟があった感じだったね」とメンバーの気持ちを代弁。ジェシーも「うれしいよね、ジャニーさん(ジャニー喜多川社長)がGOサイン出してくれて」と、亡くなる前に自分たちのことを認めてくれたことに対し、感激の面持ちだった。また、アーティストチャンネル開設を聞いた時の状況に関して、田中は「僕たちが聞いたのは約2ヶ月前」「6月頭、半ば。前半ぐらいですか。になるということで」と、埼玉県・秩父のドライブ企画第3弾ロケで聞かされたと明かした。
実際の映像も公開し、お風呂に入るシーンで“館内放送”を通じて卒業を知ったSixTONES。裸の6人はプチパニックになりながらも、「みんなも会えないの!?」(ジェシー)「そんなことはない」(スタッフ)「あぁ、よかった」(松村北斗)と、担当が変わるかのどうかも気にかけていた。VTRの最後に「そして2020年CDデビュー決定! みなさん本当におめでとうございます!!」と祝福メッセージが表示されると、「最後の『SixTONESデビューおめでとう』っていうテロップ、あれは昨日発表して、スタッフさんも昨日知ってますから。YouTubeの。だから徹夜して作っていただいたっていう状況ですよ」(田中)と、補足した。
森本が「すみません、隠して」と謝ると、「言ってください!」(スタッフ)「なんか本当にちょっと拗ねたんでしょ?」(松村)「イトウさんとオカベさんがマジで拗ねたって話聞いた」(田中)「ちょっと寂しいなって」(スタッフ)とやりとりし、1年半でスタッフと良好な関係を築いたことがうかがえるライブ配信になっていた。このほか、「ジャニーズJr.がYouTubeに進出っていう1年半前のことでさえ衝撃だったのに。さらに個人チャンネルで。あの時はまだ僕たちはデビューを知らなかった。あれは6月前半だったから。デビューを知ったのは僕たち6月28(日)だから。まだ知らなくて。だから個人チャンネル!? みたいな衝撃がスゴくて……」「YouTubeさん側は発表するまでさ、僕たちがデビューするって知らなかったわけじゃん。個人チャンネルとデビューのタイミングとかが素晴らしいよね」(田中)「この配信もたまたまだよね」(京本大我)と、奇跡的な運命の巡り合わせにしみじみする場面も。
そして、30分頃はSixTONESの後任となる7MEN侍(中村嶺亜・菅田琳寧・本高克樹・佐々木大光・今野大輝・矢花黎)がスタジオに登場。自己紹介タイムでは、森本が「(菅田ではなく)スベった琳寧?」とツッコんだほか、白いTシャツにハーフパンツとラフなスタイルだった今野を「あれ? 鬼太郎さん?」(高地優吾)とイジるなど、先輩・SixTONESならではの洗礼を浴びせていた。ちなみに森本と中村はかつて存在したユニット「スノープリンス合唱団」で一緒に活動したが、プライベートでも中村の家族とスノーボードに行くなど、交流があるそう。
7MEN侍のメンバーはSixTONESの代わりになると報告を受けた時、まさか自分らが「Jr.チャンネル」に仲間入りすると思っておらず、Jr.公式エンタメサイト「ISLAND TV」の撮影だと言われて現場にやって来たとか。高地は「確かに、スタッフさんもだいたい一緒だからね」と、知られざるYouTubeとISLAND TVの共通点に言及。そんな中、引き継ぎの意味を含めてSixTONESと7MEN侍が「KYゲーム」にチャレンジ。賑やかに盛り上がるうち、7MEN侍が個性豊かな集まりだという発見もあり、佐々木の言動を見た田中は「たぶんだけど、YouTubeのスタッフさん、こいつめっちゃおもろくなる」と、太鼓判を押した。
退場時は「どこのグループよりも体を張って、バカな姿をお見せして皆さんに笑っていただけたらなと思っています」(本高)と意気込みを語り、今度はSixTONESが「自由にやること。決めないといけないよ、樹みたいにちゃんとしゃべれる人。まとめてくれる人を見つけて……」(ジェシー)「自分たちが楽しむことが大事かな。ファンの人のコメントとかもしっかり読んで。一応、重要と供給をしっかり」(田中)「あとはオカベさんに任せて」(森本)などと、エールを送った。再び6人に戻ると、「7MENおもろかったね!」(森本)「佐々木、最高だったね!」(田中)「佐々木が生きるか死ぬかはメンバー次第だね」(松村)「楽器得意だったら演奏動画とか」(高地)と、SixTONESも7MEN侍の動画を楽しみにしている様子。
後半は全員分の名場面VTRを鑑賞。松村との不仲ぶりが話題になった京本が「そろそろ(2人きりで食事に)行っちゃおうかな」とつぶやくと、「行かないよ!」(松村)「行くよ!」(京本)と、意地の張り合いをする2人。高地が過去にジャニー社長から「いるだけでいい」との言葉をもらった話(1時間43分過ぎ)や、入所時に「眉毛を生やせ」と注意を受けたエピソード(2時間頃)も飛び出した。エンディングは各々、感慨深げな表情で挨拶。このライブ配信の再生回数は公開後1週間で96万台、SixTONESのアーティストチャンネルは16日時点でチャンネル登録者数が24万人にのぼっている。
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10日に更新されたのは「美 少年【夏祭り定番】初体験の「カタヌキ」に挑戦!」(再生回数は16日時点で25万台)。今回のテーマはお祭りの定番「カタヌキ菓子」で、「型を割らず上手にくり抜けるか」にチャレンジ。トーナメント方式で対決を行っている。カタヌキといえば、昭和の時代からあるお菓子だが、美 少年メンバーはあまり馴染みがないよう。最初に試食した那須雄登は、あまり口に合わなかったのか、「1個なら美味しいね……。10個は大丈夫かな……」と、顔をひきつらせていた。対戦方式は1対1で、爪楊枝、竹串、針、画びょうの中から好きなアイテムを選び、表面に描かれた模様をくり抜いていく。猶予は1人3枚まで、全部失敗した場合は最も良くできた1枚を提出するという。
初戦の藤井直樹と佐藤龍我はどちらも3枚以内で仕上げるも、進行役の浮所飛貴が「早くキレイにできた方ということで……龍我くん勝ちです」と、ジャッジ。せっかく頑張った藤井は「後から設定追加するのやめてもらっていいですか。悔しいわ~!」と、愚痴をこぼした。加えて、罰ゲームは「みんながこうやって作ったカケラ、残らず食べてもらいます。みんなが頑張った汗、染み込んでます」(浮所)と、発表。次の那須と岩崎大昇も、互角の出来栄えだったことで、勝敗は最終的にあっち向いてホイで決まった(岩崎の勝利)。逆に、3枚全てミスした浮所と金指一世はあっち向いてホイで、浮所が一発勝ち。
佐藤、岩崎、浮所による決勝は「あぁ~!」と叫び声が続出し、白熱の戦いに。浮所は完成後に自ら破壊してしまい、なんとか傘の形を残した佐藤が1位となった。そして、ビリ決定戦は全員が3枚とも使い果たし、自信がある作品を選出。カタヌキの柄は「花」だったが、「実はこれ花じゃなくて東京タワーなんだよ」(藤井)「これ、チューリップの……茎の方」(那須)と、勝手にテーマを変える2人。藤井に「これ何?」と聞かれた金指は「えっと……タコさんウインナー」と返したが、その瞬間に佐藤は大口を開けてリアクションし、浮所&那須は顔を見合わせて吹き出していた。高校一年生にしては幼い(可愛い)回答に、メンバーもついつい笑ってしまったようだ。
じゃんけんの結果、藤井が負けて罰ゲーム確定。撮影日は『パパママ一番 裸の少年 夏祭り!』(EX THEATER ROPPONGI)の単独公演期間のため、6人が素手で触った“2公演分の汗入りカタヌキ”を片付けるハメになったのだった。ちなみに、作業の過程で大胆派か慎重派なのかが伝わるほか、メンバーの手元がアップになって映るだけに、“手フェチ”にはたまらない動画だろう。
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11日の動画は「HiHi Jets【以心伝心】5人の気持ちをバラバラにできるか?」。企画内容は「かぶっちゃダメよゲーム」で、あるお題に対して、5人とも違う答えなら成功、1人でもかぶったら失敗というシンプルなもの。春頃に配信された「Jr.チャンネル」1周年特別企画にて、5グループ全員で行ったゲームだが、「5人でやったら余裕なんじゃない?」(橋本涼)と、楽観視。第1問の「数字1~9でかぶっちゃダメよ」は、さっそく猪狩蒼弥、井上瑞稀、作間龍斗が「3」で丸かぶり。開始早々、連帯責任のセンブリ茶を5人で飲み、先行き不安なスタートとなった。
2問目は「井上が大好きなHey!Say!JUMPメンバーでかぶっちゃダメよ」。昨年4月の動画「井上企画【Hey!Say!JUMP】山田涼介への愛を語る!」にあった通り、井上が崇拝しているのは山田だが、本人を含めて橋本と高橋優斗が山田の名前を記入した。高橋が「逆に(井上は)外すかなと思って」と言うと、「逆に俺が選ばないと思ったの? それは頭おかしいわ」と、ブチ切れる井上。高橋は指を差しながら、「そしたらあのメガネにも言ってくれよ!」と、橋本を“メガネ”扱いしていた。以降の問題も、帽子をかぶっている高橋と、「メガネ」こと橋本の小競り合いがちょこちょこ登場。4杯目のセンブリ茶を味わった時は、あまりのまずさに作間が白目をむいて悶絶したほど(6分33秒頃)。
最終問題は「5色のTシャツでかぶっちゃダメよ」で、メンバーが1つを選んで実際に着るとのこと。小柄な井上には「小さめ」と書かれたTシャツが用意されていたといい、「おかしいじゃん。子ども扱いしないでくれよ~。なんで俺、小さめなんだよ」と、不満を漏らした。また、4人が私服の上から重ね着する中、橋本は裸になって着替えており、ファンにとってはうれしいシーンだろう。正直に言って、一般視聴者はアクセスしにくいファン向けの動画にもかかわらず、再生回数は16日時点で25万台と、ハイスピードで伸びている。
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14日に配信されたのは「Snow Man 【ガチオーディション】岩本・ラウール・渡辺・目黒主演ドラマ撮影現場に潜入!」(再生回数は16日時点で32万台)。岩本照、目黒蓮、ラウール、渡辺翔太が主演を務める7月期の深夜ドラマ『簡単なお仕事です。に応募してみた』(日本テレビ系)とのコラボレーション企画だ。撮影場所に阿部亮平、佐久間大介、宮舘涼太が潜入し、現場の裏側をリポートしつつ、3人のドラマ出演をかけたオーディションを開催。スケジュールの都合か、深澤辰哉&向井康二は不在だったが、今回はいつも元気いっぱいの佐久間がムードメーカーになり、場を盛り上げている。
対面シーンでは、主演の4人に低姿勢で接する佐久間。渡辺はドラマのコンセプトにかけて、「ヤバ怖! この人」と引き気味になったほか、「久しぶりに会ってもうるさい」(目黒)「ちょっともう、マジで帰れる?」(渡辺)と、冷たくあしらわれていた。だが、めげない佐久間は「監督にもご挨拶したいな」と切り出し、「監督はめっちゃ怖い」(岩本)と知ると、足をガクガクと震えさせる細かい芸当も披露。見学組の3人は中尾浩之監督にタピオカミルクティーのお土産を持参しており、「ちょっとだけでもいいんで、ドラマの方に出演できたらなぁ~みたいな……」「監督、肩凝ってます?」(佐久間)と、露骨なまでに気を配った。これには、味方であるはずの阿部も「ゴマすりがえぐい」と、ツッコミ。
監督が「どんな役でもいいんですか?」と優しさを見せると、岩本は「オーディションして。3人同時ってのは、ちょっと図々しすぎる。1人だけ(出演できる)」と、説明。すでに台詞も準備済みで、3分の制限時間を使って覚えた後、演技テストを行うという。しかも、台本は難易度が違う3種類を用意。最初に宮舘が紙を手に取り、佐久間と阿部には岩本が渡していた。この台本がなかなか厄介で、佐久間は割りと簡単なタピオカドリンクに関する台詞だった一方、宮舘は「風邪の主な感染経路は、接触感染です。接触感染とは、皮膚や粘膜同士の接触……」といった難しい単語がズラリ。グループイチの秀才・阿部の台本はカワウソにまつわる専門的な用語が中心となっていた。
トップバッターの宮舘は暗記パートに入った瞬間に「えっと……風邪の……風邪のね、風邪の、インフルエンザなんだよね」とつまづき、「風邪」「インフルエンザ」を連発。台詞をかなり要約した末、アドリブの決め台詞も「俺と空気感染しない?」と、フワフワしたオチに。幼稚園から一緒の渡辺は「久しぶりにタジタジしてるダテ様を見ました。貴重な……」と、珍しくテンパった宮舘が新鮮に映ったよう。阿部は記憶力が良いのか、ほぼ完璧にこなした上に、ラストも「君のことを彼女だって思ってるなんて、“カワイイウソ”。未来のお嫁さんだと思ってるよ」と、テーマに沿ったアドリブを入れ込んだ。
佐久間は「エントリー3番何番!」と、「エントリーナンバー・3番」を間違えるなど、緊張ムード。「僕は役者になるために、頑張ってここに来ました。ですので、受からせてください!」とストレートな気持ちをぶつけ、やや台詞を簡略化するも、宮舘ほど突っかかることなく終了した。決め台詞は「君のお婿さん候補に応募してみた」とドラマのタイトルに合わせ、評価は高いとみられたが……。なんと、佐久間はあっさり落選し、阿部と宮舘の2人が残った。極めつけは、結局のところ1人に絞りきれず、“じゃんけん”で勝敗を決めるという。
佐久間といえば、最初の処刑が定番化している人狼ゲーム回をはじめ、グループ内で随一のイジられキャラだ。とはいえ、筆者としては台詞のニュアンスは宮舘より佐久間のが言えていたように感じただけに、一生懸命演じた佐久間が少々可哀想に思えてきた(しかも最終ジャッジが演技ではなく、まさかの運!)。そして、じゃんけんで勝った阿部がドラマ出演権を獲得。佐久間は窓際に座っていじけてしまい、「待ってくれよ! 敗因はなんですか!」と、食い下がった。「いい言い方したら、俺らより佐久間に目がいっちゃう」(岩本)「主役感が強すぎた」(ラウール)とフォローされ、「うれしい!」と、ひとまず納得。
その一方、オーディション結果についてコメント欄やTwitter上では、いつも損な役回りの佐久間に同情の声が続出。「ファンのためにも、佐久間さんのご褒美企画をお願いします」「何でさっくんだけ決勝のじゃんけんに参加できなかったのか……3人仲よくじゃんけんじゃダメだったのかな」「さっくん、おいしいキャラだけど、今後もああいうオーディションで落とされるのは絶対イヤ」「人狼然り、オーディションの然り、佐久間くんの扱いに心が苦しくなる。周りのみんなも愛を持ってイジってるのはわかってるんだけど……」と、否定的な感想が見受けられた。
しかし、一部ファンの間では“佐久間はもともと選ばれない予定だった”説も浮上。というのも、ドラマのオープニングに出てくる「バーチャルYouTuber」(別名VTuber)が、佐久間の声を加工しているのではないかと、疑っているからだ。今回の事態を受け、「Vtuberが佐久間くんだから、真っ先にオーディション落ちた?」「謎のVtuberがさっくんなら、すのチューブで選ばれないはずだね」「オーディションの台本を渡す岩本くん、わざと短い方を佐久間くんに渡してるから、そこらへんは仕組まれた話だったのかな。佐久間くんがVtuber役だったらマジで最高」と、深読みしていた。
中には「さっくんがVtuberじゃなかったら、ひたすら可哀想。不憫キャラにしてもやり過ぎ」との指摘も。果たして、一部ファンの予想は当たっているのだろうか? また、阿部は5話(19日放送)にどんな形で映り込むのか、期待が高まる。
(中村チズ子)