KinKi Kids・堂本光一、「彼らへの恩を忘れられない」と嵐・松本&相葉との出来事を回顧

 KinKi Kidsがパーソナリティを務めるラジオ番組『KinKi Kids どんなもんヤ!』(文化放送)が8月5日深夜に放送され、この日は堂本光一が登場した。この日、もっともリスナーの間で話題になったのは、嵐が2011年から行っているチャリティイベント『嵐のワクワク学校』に今年参加したというリスナーから寄せられたあるメッセージだった。

 そのリスナーは「イベントの中で、松本潤さんが『忘れられない思い出の曲』として、KinKi Kidsさんの『愛されるより愛したい』(1997年)を挙げ、Jr.時代にバックにつかせてもらった、ドラマにも出させてもらった、20周年でも踊らせてもらって、『忘れられないねー』と相葉雅紀くんと話していました。光一くんの『忘れられない思い出の曲』はなんですか?」とメッセージを寄せていた。

 これに光一は、「そうね。松潤と相葉くんは、剛くんが歌番組に急遽出られなくなったときも一緒に歌ってくれたりしましたけどね」と、2017年7月1日に生放送された『THE MUSIC DAY 願いが叶う夏』(日本テレビ系)を振り返った。同番組では、剛が突発性難聴のため番組出演を取りやめに。そこで、97年に放送されたドラマ『ぼくらの勇気 未満都市』(同)と、20年後に放送された続編『ぼくらの勇気 未満都市2017』(同)に出演していた相葉&松本に光一が出演を相談した形となり、見事共演が実現。ドラマ主題歌である「愛されるより 愛したい」を熱唱していた。光一はこの出来事に、「確かに、それも忘れられない思い出。ていうか、彼らへの恩を忘れられないカタチになりましたけどね」と言及していた。

 また、自身の「忘れられない曲」に関しては、「歌番組でなんかでも、『テーマがこれ(忘れられない曲)なんで、なんかいい曲ありますか?』っていうのがよくあるんだけど、一番そういうアンケート嫌い。『いや、ないし』みたいな」ときっぱり。「まあ、でもバックについてた曲とか、そういった曲っていうのは、忘れられない曲」と話し、「いまだに気持ちがドキドキしてしまうのは、光GENJIの『WINNING RUN』(91年)とか、『リラの咲くころバルセロナへ』(92年)とか聞くと、いまでも締め付けられる。ぎゅって」と思い出を吐露した光一。さらに「まだ自分も子どものころで、事務所入って間もなくて。『WINNING RUN』とかで球場を一生懸命走るとかやってた時代だったりするんでね、そういう曲は忘れられなかったりしますね」と言い、「出たものの、先輩から『はけろ、はけろ』って言われて。『えっ、はけるってなに!?』とか。なんかそういう思い出なんですよね」と振り返っていた。

 この日の放送にリスナーからは、「お互いに感謝し合える関係って最高だね」「後輩に対して『恩が忘れられない』ってキッパリ言えるの素敵」「今度はKinKi Kidsと松潤、相葉君の4人で歌ってほしいな」という声が集まっていた。
(福田マリ)

V6・三宅健、「ヒールが4センチ。でも欲しいの」と“女子化”する自分への戸惑い告白

 V6・三宅健がパーソナリティを務める『三宅健のラヂオ』(bayfm)。8月5日深夜の放送回では、三宅が自身の女子化について言及した。

 現在、Hey!Say!JUMPの山田涼介主演のドラマ『セミオトコ』(テレビ朝日系)に、木南晴夏演じる大川由香の兄役として出演中の三宅。その役は、地元の伝説のヤンキーということから、髪形はリーゼントにしている。そんな中、リスナーから「あの髪形をセットするのには、どれくらいの時間がかかるのでしようか?」というメッセージが寄せられた。

 三宅は、「早く髪を切りたいんですけどね。ウザくてしょうがないですね」「ちょっと一歩間違えると、一昔前のトレンディ俳優みたいな感じになってて、どうしようかなーって」とリーゼントにするために髪を切れないとぼやき、長い髪がまとまらないために、歌番組やナビゲーターとして出演している『みんなの手話』(Eテレ)のヘアメイクさんを困らせていると告白。そして、セットにかかる時間は「30分ぐらいだと思う」と語っていた。

 その後は、リスナーから「スイカバー好きの健くんに、セブンイレブンで売っている“まるですいかを冷凍したような食感のアイスバー”を食べてほしい」というメッセージがくると、三宅が最近ハマっているアイスクリームの話に。「『いろいろどんぐり』ってやつなんですけど、『ピノ』に似た感じのやつで、形はどんぐり。味は、バニラ、イチゴ、コーヒー、バナナってあって、コーヒーもおいしいし、バナナもおいしい。絶妙な味わいでね、いいんですよ」と、心なしか説明文を読んでいるかのような棒読みで紹介したのだった。

 また「物欲がとまらない」という話になると、「思ったんだよ、最近。女子なんじゃないかってさ。女子なのかな?」と急に告白。美意識が高く、美容やおしゃれをかかさない三宅は、自分が女子化しているのではないかと語り、高級ブランド「メゾン・マルジェラ」の「Tabiブーツ」に男性用ができたが「ヒールが4センチだと相当な上級者かゲイの人しか似合わないわけ。でも欲しいの」と告白。そして、女子化していると言いつつも、4センチヒールには抵抗があるとも語った。すると、構成作家のとくむー氏が「物にときめくのが乙女だなって」と、女子というよりも三宅は乙女だとコメント。

 すると、三宅は「くーーー」と静かに笑い、「乙女ってワードやだね。あぁ、そうですか。乙女ちゃん、やばいね。お茶好きで、花瓶好きで、乙女じゃねーかよ」と苦笑していたのだった。

 この放送にネットでは、「健くん乙女〜。可愛い〜」「絶対にヒール似合うから! 三宅さん! オタクが保証するから!」「とくむーさんの、『三宅さんは乙女』発言に全部もってかれた」「言われた本人が照れつつウケてるのにも笑ってしまった」などのコメントが集まっていた。

V6・三宅健、「ヒールが4センチ。でも欲しいの」と“女子化”する自分への戸惑い告白

 V6・三宅健がパーソナリティを務める『三宅健のラヂオ』(bayfm)。8月5日深夜の放送回では、三宅が自身の女子化について言及した。

 現在、Hey!Say!JUMPの山田涼介主演のドラマ『セミオトコ』(テレビ朝日系)に、木南晴夏演じる大川由香の兄役として出演中の三宅。その役は、地元の伝説のヤンキーということから、髪形はリーゼントにしている。そんな中、リスナーから「あの髪形をセットするのには、どれくらいの時間がかかるのでしようか?」というメッセージが寄せられた。

 三宅は、「早く髪を切りたいんですけどね。ウザくてしょうがないですね」「ちょっと一歩間違えると、一昔前のトレンディ俳優みたいな感じになってて、どうしようかなーって」とリーゼントにするために髪を切れないとぼやき、長い髪がまとまらないために、歌番組やナビゲーターとして出演している『みんなの手話』(Eテレ)のヘアメイクさんを困らせていると告白。そして、セットにかかる時間は「30分ぐらいだと思う」と語っていた。

 その後は、リスナーから「スイカバー好きの健くんに、セブンイレブンで売っている“まるですいかを冷凍したような食感のアイスバー”を食べてほしい」というメッセージがくると、三宅が最近ハマっているアイスクリームの話に。「『いろいろどんぐり』ってやつなんですけど、『ピノ』に似た感じのやつで、形はどんぐり。味は、バニラ、イチゴ、コーヒー、バナナってあって、コーヒーもおいしいし、バナナもおいしい。絶妙な味わいでね、いいんですよ」と、心なしか説明文を読んでいるかのような棒読みで紹介したのだった。

 また「物欲がとまらない」という話になると、「思ったんだよ、最近。女子なんじゃないかってさ。女子なのかな?」と急に告白。美意識が高く、美容やおしゃれをかかさない三宅は、自分が女子化しているのではないかと語り、高級ブランド「メゾン・マルジェラ」の「Tabiブーツ」に男性用ができたが「ヒールが4センチだと相当な上級者かゲイの人しか似合わないわけ。でも欲しいの」と告白。そして、女子化していると言いつつも、4センチヒールには抵抗があるとも語った。すると、構成作家のとくむー氏が「物にときめくのが乙女だなって」と、女子というよりも三宅は乙女だとコメント。

 すると、三宅は「くーーー」と静かに笑い、「乙女ってワードやだね。あぁ、そうですか。乙女ちゃん、やばいね。お茶好きで、花瓶好きで、乙女じゃねーかよ」と苦笑していたのだった。

 この放送にネットでは、「健くん乙女〜。可愛い〜」「絶対にヒール似合うから! 三宅さん! オタクが保証するから!」「とくむーさんの、『三宅さんは乙女』発言に全部もってかれた」「言われた本人が照れつつウケてるのにも笑ってしまった」などのコメントが集まっていた。

渋野日向子、全英女子ゴルフ制覇と「イカ効果」でCMキャラ争奪戦が熾烈に

 女子ゴルフの渋野日向子が、海外メジャー大会の全英女子オープンを制覇。一躍、国民的ヒロインへとなった。

 渋野は昨年プロテストに合格し、本格的にツアー参戦したのは今年から。しかし、5月に初優勝を飾ると、7月には2勝目を上げ、海外初挑戦でいきなりビッグタイトルを獲得する快挙を成し遂げた。日本人の海外メジャー制覇は実に42年ぶりのこと。週刊誌のスポーツ担当記者も驚きを隠さない。

「これまで日本人女子では岡本綾子や宮里藍などがトップクラスの成績を残し、今も畑岡奈紗が米ツアーに参戦中ですが、メジャータイトルに手が届いたのは1977年の樋口久子だけでした。渋野は最終日に1度は逆転されながら、後半の9ホールを31(5アンダー)で回るとは、まさに恐るべき20歳です。ゴルフファンの間では五輪代表争いが注目されており、世界ランキングで1ケタをキープし続けてきた畑岡奈紗はほぼ当確、続く鈴木愛や比嘉真美子らが代表争いに絡んでくるものと思われていましたが、渋野が全英を制し、14位まで順位を上げたことで(8月6日時点)、一気に代表入りが近付きました」(スポーツ担当記者)

 彗星のごとく現れたニューヒロインのニュースは、日本のみならず海外でも大きく報じられ、“スマイリング・シンデレラ”というアダ名が付けられた渋野。これまで一般的な知名度はほぼゼロだったが、一気に大忙しになることは間違いない。キー局関係者はいう。

「いま、テレビ関係者がこぞって使いたがる女子スポーツ選手がテニスの大坂なおみですが、彼女は日本語が堪能でなく、感情の起伏も激しいので、難しい点も多いのは事実です。その点、渋野は優勝争いの最中でも笑顔を絶やさず、優勝賞金の使い道についても『お菓子を買いたい』とコメントするなど、気さくなキャラクターですから、オファーが殺到するのは間違いないでしょう」(キー局関係者)

 渋野に注目するのはテレビだけではない。広告関係者もこう語る。

「渋野は、メジャー制覇という看板だけでも十分に魅力的ですが、ルックスも親しみあるし、プレッシャーなど感じさせない笑顔でプレーする様子は、老若男女から愛される要素満載です。さらに注目したいのが、渋野がラウンド中に“イカの駄菓子”を食べていたというシーン。かつて体操の内村航平が、『ブラックサンダー』好きをアピールして話題になったように、“駄菓子好き”は非常に好感度が高く、CMに起用すれば商品や企業のイメージアップに絶大な貢献をするのは間違いありません。今後、CM争奪戦になるのは必至でしょう」(広告関係者)

 彼女が食べていた『タラタラしてんじゃね~よ』は注文が殺到し、製造元のよっちゃん食品工業は、「予想外の出来事」「社員一同フル稼働の状態」とコメントする騒ぎに。スポーツ界に現れた令和のシンデレラをめぐる騒動は当分の間、続きそうだ。

モヤさま4代目アシ・田中瞳アナに風評被害? 検索すると”気まずい事態”が発生

 3代目アシスタントの福田典子が番組を卒業し、後任が注目されていた『モヤモヤさまぁ~ず2』(テレビ東京系)。4日の放送で今年入社の新人、田中瞳アナが4代目アシスタントを務めることが決定したが、一部で心配の声が漏れている。

 さまぁ~ずの2人とアシスタントの女子アナが街を散歩するユルさが魅力の『モヤさま』。深夜からゴールデンへと昇格し、今年で放送13年目を迎えた長寿番組だが、人気に大きく貢献してきたのが、さまぁ~ずをサポートする女子アナだ。女子アナウォッチャーが言う。

「『モヤさま』は起用された女子アナの人気が急上昇する、女子アナにとって夢のような番組です。初代の大江麻理子は今やテレビ東京のみならず、女子アナ界きっての人気アナですし、2代目の狩野恵里も、『モヤさま』に起用されるや否や、好きな女子アナランキングで急上昇しました。4代目の田中瞳は大学時代に『NEWS ZERO』(日本テレビ系)のお天気キャスターを務め、マンガ誌で表紙とグラビアを飾った経験の持ち主で、容姿は申し分ありません。初回放送を見る限り、さまぁ~ずとの絡みも非常に自然で、人気が出るのは時間の問題でしょう」(女子アナウォッチャー)

 番組では、『モヤさまに出るのが夢だった』と語った田中。彼女が後任だと発表されると、ネットには書き込みが殺到し、一時は「田中瞳」というキーワードがHOTワードランキングのトップに躍り出たが、彼女の名前を検索した人の中には、目的の情報にたどり着けなかった人もいたことだろう。男性週刊誌の編集者が言う。

「私も『モヤさま』を見ていましたが、後任アシスタントの名前が『田中瞳』だと聞いて、思わず苦笑いしました。というのも、AV界には田中瞳という爆乳AV女優がおり、『田中瞳』で検索すると、彼女がヒットしてしまうのです。AV女優の田中瞳は、アメリカのアダルト誌で“世界一のバスト”と認定されたAV界のレジェンドで、『HITOMI TANAKA』の名は全米でも広く知られています。後任の名前を検索した人の中には、気まずい思いをした人もいたんじゃないでしょうか」(男性週刊誌編集者)

『モヤさま』といえば、三村マサカズのセクハラがお決まりのネタ。いつの日か、ダブル田中瞳の共演が実現するかも!?

「宮迫は従っていた状態」!? 蛍原徹、「ピン芸人でも心配ない」と業界関係者が語るワケ

 蛍原が8月5日放送の『痛快!明石家電視台』(MBS系)にゲスト出演した際、司会の明石家さんまから「ホトちゃんも、しゃべれないことがいっぱいある」と気遣われる場面があった。これまで、一連の闇営業トラブルについて言及してこなかった蛍原だが、番組では「街を歩いていると、みんなに『頑張れ』と言われるんですよ」などと当たり障りなく近況を話している。

「コンビで目立っていたのは明らかに宮迫の方で、蛍原はどちらかというと“天然”タイプの芸人。ネタ作りは二人で行っていたようですが、テレビ番組では宮迫の方がトーク量も多く、視聴者からすれば蛍原は“じゃない方芸人”という印象が強いかもしれません。しかし、雨上がりのブレーンは、完全に蛍原です」(芸能プロ関係者)

 例えば、テレビ番組出演に際しても、決定権は全て蛍原に委ねられており、宮迫は蛍原の判断に従うだけという状態が長らく続いていたという。

「確認事項があった場合、スタッフが宮迫をスルーして蛍原だけにチェックを求めることは日常茶飯事。一部業界関係者の間では暗黙の了解になっていたそうです。また現在、宮迫のみ事実上の降板となっている『アメトーーク!』(テレビ朝日系)ですが、これまでも蛍原が番組を仕切っていたため、ネット上からは『宮迫がいなくても、意外と違和感なく成り立っている』という書き込みも散見されるようになっています」(同)

 とはいえ蛍原は、宮迫がいつでも吉本に戻れるようとの“相方愛”から、「雨上がり決死隊」の名前を守っているのかもしれない。

「宮迫はさんまの事務所で出直すのではないかとウワサされていますが、さんま本人は『明石家電視台』で、『宮迫、ほかを当たってくれるか』と、受け皿になることについて否定的な発言をしています。現状、吉本が契約解除を撤回しているのだから、蛍原のためにも吉本に頭を下げて戻るべきだ、と考えているのかもしれません」(同)

 “縁の下の力持ち”として長年寄り添ってきた相方のために、どんな動きをみせるのか。宮迫の一挙一動に注目したい。

【マンガ・金銭トラブル】ニューハーフに彼氏を寝取られた友人が、私を「鬼」と罵ったワケ

【「本当にあった笑える話」(ぶんか社)より】

遠距離恋愛 〜高知県・22歳・事務・シロクロネコさんからのお便り〜

 

『本当にあった笑える話』シリーズ誌では、みなさまからの投稿を随時募集しております。

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★テーマは「芸能人目撃談」「赤っ恥エピソード」「ペットトラブル」など幅広く募集中! 

なぜ小室圭さんはバッシングされるのか? 改めて考える「雅子皇后」「秋篠宮家」の自由の不自由さ

 雅子皇后のご復権とでも言うべきか。令和への改元後、皇后となられた雅子さまに対し、世間・マスコミの高い評価が続いている。

 5月のトランプ・米大統領夫妻来日・6月のマクロン・仏大統領夫妻来日で、雅子さまはいずれも通訳なしで流暢な会話をこなし、多くの人びとを感心させた。マクロン夫妻とはフランス語である。

 6カ国語は話せるというマルチリンガルな雅子さまに対し、新しい時代の皇后に相応しいと賞賛の声が上がっているが、思い起せば、雅子様は皇太子妃時代、ことあるごとにバッシングを浴びせられてきた。

 日本近現代皇室史が専門で、皇室報道でも知られる、小田部雄次・静岡福祉大学名誉教授はこう話す。

「令和となって、懸念されていた皇后の体調がいまのところ順調で、その活躍への高い評価が続いています。一方、秋篠宮家への風当たりが強くなっていて、皇太子家(現天皇家)と秋篠宮家への論調が平成時代とは様相が逆転した感じがあります。

 皇后は令和になってから、皇室行事を丁寧にかつ予想以上にハイレベルでこなしています。このため国民の期待も満たされ、皇后への評価、ひいては天皇家への評価を高めています」

 振り返れば、雅子様は皇太子妃時代、体調不良による公務の欠席が続き、2004年6月に適応障害との診断。それに先立つ5月には、皇太子(現天皇)が「雅子のキャリアや人格を否定する動きがあったのも事実です」という人格否定発言。その背景を考えるに、ご懐妊がなかなかできなかったこと。お世継ぎの男子を産めなかったことによる様々なプレッシャーがあったことは想像に難くない。

 2010年頃、愛子さまが学校を欠席しがちになった頃などは、東宮家(当時の皇太子一家)は、徹底してバッシングを受け、対照的に秋篠宮家が賞賛され、「皇太子を廃太子にして、秋篠宮を皇太子に」などという主張まで、論壇誌に掲載されたくらいである。眞子さま、佳子さまのふたりのプリンセスはアイドル的な人気で、秋篠宮様に継ぐ皇位継承順位を持つ幼い悠仁さまに対する関心もあり、マスコミの論調は、秋篠宮家を賞賛し、皇太子家を批判するものばかりであった。

 しかし、眞子さまと小室圭さんの婚約問題が暗礁に乗り上げたあたりからすっかり風向きは変わってしまったことは、小田部氏のコメントにある通りである。小田部氏が続ける。

「天皇皇后ご夫妻を賞賛するのとバランスを取る形で、秋篠宮家への風当たりが強まった面はあるでしょう。とりわけ小室さん問題を攻撃するメディアは、小室さんを擁護する眞子さま、佳子さまの内親王姉妹を自由奔放という扱いで攻撃しているようです。また、こうした姉妹をコントロールできない秋篠宮夫妻の自由教育への批判もあるようです。皇族はもっと国民のために自制すべきものであるという理念が、秋篠宮家の自由な家庭環境を攻めはじめた気配があります。

 もっとも、私としては、いままで皇位継承問題と関わっていなかったために、比較的自由な教育環境を保てた秋篠宮家が、男系論の登場と悠仁親王の誕生で、急に皇位継承問題と関わることとなり、教育方針も変更せざるを得なくなった事情があったと考えられ、多少お気の毒な気がします。仮に女性天皇を認めることにして、愛子内親王が皇位継承をすれば、秋篠宮家ももっと余裕ができて、従来の自由な教育方針を維持しながら、天皇家を支える有力な皇族家として十分に活躍していただけるのに、と残念に思っています」

 今年3月、佳子さまが国際基督教大学を卒業するにあたって、マスコミからの質問に対し、眞子さまの結婚について、「姉の一個人としての希望がかなう形になってほしいと思っています」と回答したことがバッシングされるなど、国民からの風当たりが強くなっている秋篠宮家。こうしたバッシングはなぜ起こってしまうのだろうか?

「こうした天皇家評価、秋篠宮家攻撃の論調が、将来の日本社会のあり方に関する深い思索に基づいたビジョンの結果としてなされているようには思えません。メディアは売れる記事を最優先に書いているだけですし、国民の側も、日々の生活に不安や不満を抱えている人々も多く、安定した生活圏にある皇室に対しては、常に複雑な思いを抱いているため、冷静な反応がしにくくなっているのだとも思われます。なかには事実無根だったり、悪意に基づく攻撃もあり、将来の日本社会の健全な発展を阻害する大きな要因になるのではないかと懸念しています」

 小田部氏によると、小室圭さんとの結婚問題の原因になった、秋篠宮家の自由恋愛の背景には、権威を嫌う秋篠宮皇嗣殿下の思想があるとのこと。学習院大学ではなく国際基督教大学を選んだのも、権威や家柄を重んじる学習院への抵抗感があり、そのベースには、母親である美智子上皇后が、そのような家柄を重んじる人たちから、華族の出でないということで批判されてきたのを見聞きしてきたからだろう、と小田部氏は推測する。これまではその自由で庶民的な教育方針が良い方向に出ていたのだが、小室圭さん問題で一気に裏目に出てしまったというわけだ。

 もっとも、「つい数年前まで、世間は皇太子家(現天皇家)バッシング、秋篠宮家賞賛だったのだから、また何かのきっかけで、いまのバッシングの矛先が変わることは十分ありえる」と小田部氏は言う。8月1日には、日本郵船社員の守谷慧さんとご結婚した高円宮家三女・絢子さんがご懐妊されたことが報道されたが、秋篠宮家の内親王おふたりの幸せなご結婚はいつになるのか。なんとも心配な状況が続いている。

●小田部雄次(おたべ・ゆうじ)

歴史学者(日本近現代皇室史専攻)。1952年東京生まれ。1985年、立教大学大学院文学研究科博士課程単位取得。立教大学非常勤講師などを経て、静岡福祉大学名誉教授。