元TBSの吉田明世アナに世間の需要なし? フリー後初レギュラーがわずか半年で終了危機

 フジテレビ系のバラエティ番組『噂の現場急行バラエティー レディース有吉』(火曜午後10時~)が9月いっぱいで打ち切られるとの情報がテレビ業界内で飛び交っている。

 同番組は3月まで放送されていた『有吉弘行のダレトク!?』をリニューアルするような形で、4月からスタートしたばかり。

 メインキャスターは有吉とフリーに転向した元TBSの吉田明世アナが務めている。番組内容は、美しさや若さに主眼を置き、女性の間で話題となっているウワサを徹底追究するため、そのウワサの現場へ急行し、芸能人が自分の体を張って検証するというもの。

 吉田アナは田中みな実アナ、枡田絵理奈アナがTBSを退社した後、“エース格”として大車輪の活躍を見せたが、妊娠のため、昨年_3月に産休に入り、同5月に第1子を出産。結局、本格的な現場復帰を果たさぬまま、1月末で同局を退社。2月1日付で、大手芸能プロ・アミューズ入りした。『レディース有吉』は、フリー転向後、初で唯一のレギュラー番組だったが、あえなく半年で終了する可能性が高くなったようだ。

「『ダレトク!?』時代から、視聴率は超低空飛行。フジでは前番組の『火曜ドラマ』が6~7%程度(ビデオリサーチ調べ、関東地区)で低迷しているため、後の番組に“いい流れ”がつくれていません。女性向けの番組とあって、視聴者層は限られてきます。吉田アナを起用しても、数字が上がるようなことはなく、さして“需要”がないことが露呈してしまいました。それにしても、ウワサ通り、新番組がわずか半年で打ち切りになってしまうようであれば、有吉にとっても、吉田アナにとっても、かなり印象は悪くなりますね」(テレビ制作関係者)

 吉田アナの場合、フリー初のレギュラー番組があっさり終了となれば、今後の仕事に影響が出てしまうのは必至。こうなるとアミューズに力があるといっても、各局ともMCとしての起用には慎重にならざるを得ないだろう。

泉里香の悪夢がふたたび?『有吉の夏休み』水着要員メンバーの顔ぶれに視聴者が落胆

 肌見せ要員はこの中の誰?

 9月7日に夏恒例のバラエティ特番『有吉の夏休み2019』(フジテレビ系)が放送される。 同番組は有吉弘行が気心の知れた仲間たちと夏休みを過ごす様子に密着。7年目の今年は昨年に引き続きハワイの大自然やアクティビティ、最新グルメなどを紹介していくという内容。しかし、ネット上では女性出演者の顔ぶれを見て、落胆の声が広がっているという。

「有吉と共にハワイを訪れる女性タレントは平野ノラ、藤田ニコル、丸山桂里奈、みちょぱで藤田以外は番組初参加となります」(テレビ誌ライター)

 一行はハワイをイメージしたトロリーバスに乗車したり、カヤックツアーで無人島に上陸したり、フレンチ料理店で絶品料理を堪能したりとハワイを満喫するというが、過去の番組ではハワイの海での開放的な水着姿がふんだんに盛り込まれており、それが番組の大きな見所となっていた。

「以前にはモデルのマギーや小嶋陽菜、指原莉乃、グラドルの久松郁実といった面々が艶やかな肌見せを披露し、視聴者の目をクギ付けにしてきました。しかし、昨年期待されたグラマラスボディが人気の泉里香は、露出の少ない拍子抜けな水着姿だったため、視聴者を落胆。視聴率も振るわなかった。今回の顔ぶれには『にこるんの尻に期待』との声がある一方で、『丸山はどこに需要あるんや』『平野はいらない』とのコメントが飛び交い、テンションがガタ落ちている人も多いようです」(前出・テレビ誌ライター)

 視聴率は第1回から右肩下がりとなっているだけに、今回ワーストを更新しなければいいのだが……。

あの人気アイドルの”乳首見え”ハプニングにファンが騒然「ニプレスしてないの!?」

 これはサービスしすぎだったかも?

 7月30日発売の「週刊SPA!」(扶桑社)にて、それぞれのアイドルグループに所属するアイドル6人が、水着姿を披露した。この6人は、表紙出演の権利をかけて投票バトルで戦うという。

「今回の企画は、世界最大級のアイドルフェス『TOKYO IDOL FESTIVAL 2019』に出演する6グループの代表アイドルが、『SPA!』にて水着グラビアを披露。そして読者は、推したいアイドルに投票し、優勝者には所属グループの表紙出演権、巻頭インタビューなどがプレゼントされるというものでした」(芸能記者)

 その中でも、人気アイドルグループ「虹のコンキスタドール」の片岡未優は、7月18日の時点で、自身のツイッターに投票バトル用の水着写真をアップし、5000以上の「いいね」を獲得するなど、大きな注目を集めていた。

 しかしその後、ある問題の写真が「SPA!」の公式ツイッターでアップされ、ネット上を騒がせているという。

「『SPA!』はツイッターにて、片岡がグラビア撮影中に前かがみになっているオフショットを掲載しました。しかしよく見ると、胸元の水着が浮いており、茶色い先端のらしきものがハミ出ているようにも見えるのです。するとファンの間では『え!乳首見えてるじゃん!』『嘘だろって思って写真見にいったらマジで驚いた』『ニプレスしてないの?』といった驚きの声が上がり、大パニックに陥っている模様。実際、この話題はネットで大きく騒がれており、彼女の知名度のアップには繋がっているようです」(前出・記者)

 しばらくして、問題の写真はツイッターから削除。本当に彼女のパーツだったかは定かではないが、今回のアクシデントを機に、片岡が優勝まで駆け上がっていくかもしれない。

堀北真希や桐谷美玲の結婚で弱体化! あの芸能プロの”スカウト行脚”は時代遅れか?

 堀北真希や桐谷美玲、黒木メイサらを発掘し、スターに育て上げた芸能事務所スウィートパワーが岐路に立たされていると、8月1日発売の「週刊新潮」(新潮社)が報じている。

 記事によると、近頃スウィートパワーのマネージャーが次々と退社しており、堀北や桐谷に続く、新たなスターの育成に人手を割くことができない状況に陥っているというのだ。

「稼ぎ頭だった堀北真希が2017年に引退、さらに桐谷美玲は2018年に結婚したことで今は仕事をセーブしている状態。事務所としての売り上げが急激に落ちてしまったことは容易に想像できる。そういうこともあって、多くのマネージャーを抱えていられない現実もあるのでしょう」(芸能事務所関係者)

 堀北や桐谷に続くスター候補として、桜庭ななみや南沢奈央などを売り出していた時期もあった。

「桜庭も南沢も出演作品は多く、かなり頑張っていますが、残念ながら堀北や桐谷のようなドル箱女優というほどではない。また、2014年に移籍してきた元KARAの知英を猛プッシュした時期もあり、実際に多くの作品に出演していますが、残念ながらこちらも大ブレイクには至っていない。2人のトップ女優が抜けた穴を数人の中堅クラスで支えているという状態なんですよね。

 単価の高いスターであれば年に数本の作品に出れば相当な売り上げが期待できるけど、中堅クラスとなるとたくさんの作品に出なければならないし、その分スタッフの負担も増える。スウィートパワーの厳しい状況がうかがえます」(同)

 現場レベルのマネージャーだけでなく、幹部クラスの社員も退社しているとの情報もある。

「スウィートパワーの幹部だったXさんという人物がいなくなったことで、事務所としての売出し方針が大きく変わったとの指摘もあります。堀北なんかは新人時代にとにかくいろんな雑誌でグラビアをやって、まずは名前と顔を売るところから始まっていたんですが、最近のスウィートパワーの新人はそういう売り方はしていない。やはりXさんの手法が奏功していたということなのかもしれません」(出版関係者)

 スウィートパワーはこのまま凋落してしまうのだろうか?

「かつては全国にマネージャーを派遣して、各地の美少女をスカウトしていたんですが、SNSが普及した今、現地でスカウトするよりも先に、地方の美少女が世間に発見されて、ほかの事務所に取られてしまうことも多い。そういう意味では、スウィートパワーも方向性を大胆に変える時期なのかもしれないですね」(同)

 スウィートパワーがポスト堀北・桐谷を輩出するには、当分時間がかかりそうだ。

Travis Japanに「つまらなすぎ」と批判、Jr.集合のドラマ企画にも賛否【ジャニーズJr.チャンネル週報】

 ジャニーズ事務所が動画配信サイト・YouTubeに開設した「ジャニーズJr.チャンネル」。現在、Snow Man(水曜)Travis Japan(木曜)SixTONES(金曜)東京B少年(土曜)HiHi Jets(日曜)がオリジナル動画を投稿中だが、その出来ばえは実にさまざま。そこで、「しょせんジャニオタ向け」と切り捨てるにはもったいない動画と、「ジャニオタでもしんどい」動画をジャニーズウォッチャー・中村チズ子が解説&ツッコミ! 今回は、7月25日~8月1日公開の動画をチェックします!

Travis Japan、一般人インタビュー企画で酷評相次ぐ

 25日の動画は「Travis Japan【あなたの部活は?】鎌倉で大捜査!チームバトル」で、前週に続き神奈川県・鎌倉の小町通りにてロケを行っている。今回は、鎌倉に来ている人が学生時代にやっていた部活動を7つ予想した上で、街頭インタビューを実施。二手に分かれ、先に指定の7つを見つけ出したチームが勝ちとなる。組み合わせはチーム宮近(宮近海斗・松倉海斗・七五三掛龍也)と、チーム川島(川島如恵留・松田元太・吉澤閑也・中村海人)。どの部活に絞るか相談し合う中、メンバーの部活経験が明らかになる場面も。川島が「中学はサッカー部で、高校は茶道部と馬術部」と振り返ると、松田はサッカー部、吉澤がバスケットボール部だったと報告。

 チーム川島は中村のみ「万年、帰宅部」と答えていたが、相手チームの宮近も帰宅部だったとのこと。七五三掛が中学時代に軟式テニス部に所属し、松倉はバレーボール部でリベロを担当していたといい、「結構、レシーブでチームを守ってました」と誇らしげに話した。シンキングタイムを終えると、2チームとも「野球部」「バスケ部」「サッカー部」「吹奏楽部」「バレー部」は一致しており、それぞれ残る2つは「茶道部」「水泳部」(チーム川島)と、「テニス部」「陸上部」(チーム宮近)をピックアップ。

 2組が別行動を始めて聞き込み調査すると、4人体制のチーム川島はさっそくカップルらしき男女に目をつけ、「お時間ってよろしいですか? YouTubeなんですけど」(吉澤)「もしよかったら、ご協力いただけたらなと思います。よろしくお願いします」(川島)と、丁重にお願いした。いきなりサッカー部、バレー部をクリアし、幸先良いスタートを切ったチーム川島。しかし、以降はなかなか取材に応じてもらえず、苦戦が続いたよう。断られ続けても果敢にアタックする彼らとは対照的に、宮近&松倉は“シャイ”な性格。1発目で野球部だった男性に出会えたものの、浮かない表情の宮近は「ムズいよね……人見知りだから」と、本音を漏らした。

 同じく、松倉の消極的な雰囲気を察した七五三掛は「えっと、YouTubeの撮影で、えっと……学生時代に何を……学生時代にやっていた部活をアンケートして聞いているって、ちゃんと言えば大丈夫」と、声がけの予行演習。チームを引っ張ろうとする姿勢に男気を感じる一幕であり、松倉も「頼む、シメ!」と、すがった。しかし、なかなかうまく進まず、7分20秒頃には「これ、しんどいぞ……」と、宮近が弱音を吐く場面も。かたや、もう1組は川島が「すみません、ジャニーズJr.というものなんですけれども。今、お時間よろしいでしょうか?」「今、YouTubeの撮影をしておりまして……」などと丁寧な言葉遣いで次々とオファーしていった。

 以降、松倉が人力車のスタッフに尋ねる案を思いついた一方、中村は「お店の人に聞くのもアリなんじゃない?」と切り出し、すぐさま実行。茶道部狙いで和菓子屋に突撃した時は、宮近たちが偶然通りかかり、“おこぼれ”でテニスをクリアした。この段階でチーム川島は3ポイント、チーム宮近が4ポイントでリードしていたところ、松田が目をつけた4人組のおかげで、チーム川島が一気にお題をコンプリート。最後に全員が再集合すると、負けた宮近はさほど悔しくないようで、「敗因は人見知りだよね」と、お疲れモードだった。敗者は罰ゲームが予定されているが、内容はファンの意見を参考にするといい、概要欄には「体力的なモノから精神的なモノまで、幅広く募集中」と、記載されている。

 そんな今回の鎌倉ロケについて、ネット上の反応は実にシビアだ。多くのファンは一般人と絡む系の企画や、メンバーが中心ではない動画に抵抗があるのか、コメント欄やSNS上では「ファンだから最後まで見たけど、企画がつまらなさすぎてほかのグループだったら見ない……もっと頑張って企画してほしい」「トラジャのYouTube、ワンパターンすぎて心配。他人の部活に興味ないし、ファンじゃなきゃ見ないような企画ばっかり」「今すぐトラジャのYouTube企画班クビにして。鎌倉で一般人の部活って……」と、辛らつな書き込みが続出。

 また、「最近の動画は企画やって罰ゲームで終わってばかり。もうちょっとバリエーション増やした方が再生回数も伸びるのに」「ややヌルい企画とキツイ罰ゲームを続けるスタンスなら、再生回数は伸びないだろうな」「罰ゲームはなくていいかな。しんどそうな姿より、ご褒美もらって喜んでるトラジャを見る方がファンはうれしい」といった手厳しい指摘も多く上がっている。再生回数は8月2日時点で18万台。「Jr.チャンネル」が浸透したこともあり、1年前に比べれば上々の記録だが、ファンの満足度は低かったようだ。

 26日に更新されたのは「SixTONES【10万円アポなし旅】1泊2日弾丸バスツアーFINAL!」(再生回数は8月2日時点で54万台)。突然、予算10万円を与えられたSixTONESのアポなし旅の最終回で、今回も行きあたりばったりのロケを楽しんでいる。静岡・富士サファリパークを満喫した6人は富士山を近くで眺めた後、高地優吾が車内で調べた「河口湖クラフトパーク」に移動。取材交渉も無事に済み、同所ではジェルキャンドル作りにチャレンジした。ジェルを固めている間には、高地がボルダリングに挑み、ハンモックでリラックスする京本大我&ジェシー、手裏剣で遊ぶメンバーの姿も。まるで、“休日に遊んでいるSixTONES”を覗き見している気分で、ファンにとってはうれしいお宝映像だろう。

 5分15秒頃は、森本慎太郎が“デート中の恋人”に話しかけるような口調で「まだいるよ、つばめ」と、巣を指差して報告。前週の動画(19日更新)に続いて、動物×森本のコラボレーションに胸キュンした人も多いはず。体験を終えてロケバスに戻ると、暇つぶし程度にぬるっと過去の企画をクイズ形式で振り返るSixTONES(ポイント制度も特になし)。道中に見かけて気になっていたほうとうのお店に向かうと、「告知してくれます? 全然いいですよ」と、すぐに撮影許可をもらった。準備が整うまで外で待っていた時は、高地が「外観、インサート撮っとこう。今のうちに」と、カメラマンに指示。森本&京本のかくれんぼシーンもあり、旅の終盤ということもあるのか、6人の言動はとにかく自由だ。

 ここで夕食をとろうとするも、細々と使っていた結果、残高はなんと5,967円に。1人分足りない状況となり、じゃんけんで負けた田中樹がお預けをくらった。こうして6人の1泊2日旅は幕を閉じ、高地は「結構、10万円楽しかったよね。充実」と、総括。第1弾が公開された時、一部ファンの間で「なんで突然10万円も与えられた?」「SixTONESがデビューして『Jr.チャンネル』を卒業するから、ご褒美で10万円プレゼントなのかな」といった疑問の声が噴出していたが、やはり最後まで見てもなぜSixTONESがこんなに楽々と10万円を使えたのか、謎が残った(確かに再生回数は5グループ内でもトップだけど……)。

 そして、エンディングでは8月9日金曜日、午後8時よりSixTONESのライブ配信決定という告知が。前日はJr.の東京ドーム公演『ジャニーズJr.8・8祭り ~東京ドームから始まる~』があるため、一部ファンは「ドームの翌日に生配信とか、デビュー期待してもいい?」「ドーム翌日の生配信って怖い。単独コンサート? レギュラー番組? それとも……」「ドームの翌日に生配信って……期待するなと言われても頭をよぎるよ」と、動揺している。一体どんな内容になるのか?

 27日に配信されたのは「美 少年【大逆転】ジャニーズJr.チャンネルクイズ第2弾」(再生回数は8月2日時点で23万台)。前週の続編で、美 少年の6人がこれまでの「Jr.チャンネル」の動画にちなんだクイズに挑戦している。前半では、岩崎大昇が活躍していたものの、自信過剰が仇となり、特別ルールによって一気に5ポイントを失ってしまった。佐藤龍我&那須雄登がトップの5ポイントで、ほかのメンバーの得点差は4(浮所飛貴)、3(金指一世)、2(藤井直樹)と、接戦。岩崎にとって不利な状況の中、後半戦がスタートした。

 第11問は「HiHi Jetsの高尾山企画 歩数が1番多かった人が罰ゲーム。その内容は?」というもの。実際は作間龍斗の「夏に革ジャンを着て下山」だが、6人とも不正解だった。ここで、スタッフに「HiHi Jetsとのエピソードトークお願いします」と求められたメンバーは「ハイハイはもう仲良いね、みんな」(浮所)「よくいるからね、一緒に」(藤井)「この前、それこそ作ちゃんとご飯行ったよね。藤井くんと俺」(那須)「何食べたんだっけ?」(藤井)「スパゲッティ」(那須)と、仲良しぶりをアピール。

 運営側はHiHi Jetsと美 少年のコラボ企画も考えているそうで、浮所は人狼ゲームをやりたいと希望。続けて、「やっぱハイハイの人狼、猪狩(蒼弥)がうまいんですよ」と言うと、藤井が「はしもっちゃん(橋本涼)が意外と強いんだよ」と補足し、なおも浮所は「ガーリーがうまい。あと(高橋)優斗くんもね、しれっとうまいよね。すぐ誘導するもん、あの人、人のこと」と、美 少年×HiHi Jetsによる人狼ゲームの裏事情を明かしていた。また、「岩崎サプライズバースデーケーキを描いてください」の問題は、当然ながら本人と、記憶力の良い佐藤が1ポイントずつゲット。以降は「那須が仕掛けたドッキリ企画 最初の佐藤のドッキリで失敗したことは?」「ワードウルフ 佐藤が速攻で負けたお題はハンバーグと何?」と、美 少年の動画に関するお題がズラリ。

 第15問の「横浜・八景島シーパラダイスでの釣り企画 釣り堀にいた魚を3種類すべて答えなさい」は、岩崎のみ3つ全て書き、3ポイントを獲得。この時点であっという間に6ポイントに増えており、「マイナス5なかったら、ぶっちぎり1位だったけどね、俺。マジで。11点よ! マジで!」と、ドヤ顔を見せていた。次の「藤井はファンにどう呼ばれたい?」の答えは、「ファッショナル藤井」で、浮所に「呼ばれたことあります? ファンの人に」と聞かれた当人は「ある。エゴサ(エゴサーチ)めっちゃ出てくる」と、コメント。普段から自分の名前をネットで検索し、ファンの書き込みをチェックしているようだ。

 第17問の「声フェチの1番最初のお題は何?」では、「キスする時の一言」と書いた浮所が1ポイントで、「デート」と予想した藤井には、那須の「0.05とか」との提案で0.05ポイントが授与された。そして、最終問題の「那須が暴露した恥ずかしいエピソードは?」で2ポイントのチャンスが到来するも、なんと那須自身が間違える痛恨のミス。結果は計10ポイントの佐藤&浮所が同率1位、岩崎が8ポイント、7.05ポイントの藤井が4位にランクイン。最後に那須が温情であげた「0.05」が響いてしまい、その那須と金指が7ポイントで最下位になってしまった。「八景島シーパラダイスのジェットコースターの名前は?」のお題で最終決戦したところ、アッサリと那須が敗北。無駄な優しさで他人に得点を与えた末、しまいには自分の罰ゲームが決まるという、見事なオチがついていた。

 28日の動画は「HiHi Jets【懐かし玩具】名人誕生!?ゲームの達人現る!」(再生回数は8月2日時点で16万台)。前週同様に新横浜ラーメン博物館で撮影を行っており、今回は昭和感漂う喫茶店「Kateko」が舞台。テーマは「昭和・平成の懐かし玩具で遊ぼう!」で、アイスやドリンクを賭けてゲーム対決を繰り広げている。前回、ラーメンを食べられなかった作間&橋本の頑張りどころだが、初っ端からけん玉の技・とめけんを1発で成功させた猪狩&井上瑞稀が勝利。けん玉が苦手な作間は、飲み物ですら注文できなかった。

 次は、連射能力測定機能付きの時計「シューティングウォッチ」(シュウォッチ)を使い、「10秒間で何回連射できるか」を検証。これは、1980年代のファミリーコンピュータ全盛期に大流行したもの。ちなみに同時期に一世を風靡した高橋名人は、「1秒間に16回も連射できる」として話題になったという。美 少年の動画でもHiHi Jetsの話が出ていたが、偶然にもここでは「大昇とか、超強いよ」(猪狩)「連打速度、尋常じゃない」(井上)と、岩崎の名前が挙がった。

 そして、この連射対決で意外な才能を見せたのが、奇しくも名人と苗字が同じ高橋(優斗)。猪狩は94回、井上が72回を出した後、“爪を使う作戦”で臨んだ高橋は驚異の152回をマークしたのだ。あまりのスゴさに笑いが漏れ、「もしかして、高橋名人ってお前か!?」(井上)「ほぼ高橋名人じゃん! 高橋名人が1秒に16回で、この人今152回いってるから……」(猪狩)「もう1回やったら抜けるんじゃない?」(井上)「もしかして、孫!?」(橋本)「その道に進んだ方がいいよ」(井上)と、現場がザワついた。以降の橋本と作間は二代目・高橋名人の記録を更新できず、54回、84回で終了。圧勝した高橋は、前回もラーメン2杯を食べるなど運に恵まれていたが、デザートにピッタリの抹茶プリンソフトをオーダーした。

 最後の勝負は、昭和50年に発売された、さかな釣りゲームのガブッチョフィッシング。「30秒間で何匹釣れるか?」を試し、1番手の高橋が5匹と、またも良い成績を残した。猪狩は3匹、井上が1匹、橋本は4匹、追い詰められた作間は6匹を獲得。晴れて1位になった作間は高橋と同じ抹茶プリンソフトを食べ、「最高だよぉ~! うめぇ~……」と、幸せを噛み締めていた。グルメ対決で連敗(1勝13敗)し続けている橋本は、その作間の喜んでいる姿を隣で見守りつつ、「よかった、よかった。幸せだな」と、祝福。ちなみに、エンディングで井上がシュウォッチに再挑戦する模様が流れたが、“高橋名人超え”の207回を叩き出したとか。

 平和な空気感のHiHi Jetsに癒やされた人も多いようで、コメント欄は「橋本くん、どこまで優しいの」「自分も空腹なのに嫌な顔せず作ちゃんに『おめでとう』って言えるはしもっちゃん、いい子」「涼くん、自分が食べれないのに作間くんが食べれることを素直に喜んでて、いい子なのが滲み出てる」「はしもっちゃん、自分が食べられなくても機嫌悪くなったりせず、作ちゃんに『よかった』ってニコニコしてて、いい人だな」と、橋本の言動を評価する声が相次いでいる。

 一方、毎週水曜更新のSnow Manの動画は7月31日分がお休みとなり、29日より「Jr.チャンネル」に参加する5グループ出演の特別企画「蓮とビス(はすとびす)」が公開されている。概要欄によれば、これは「ドラマ風?ワンシチュエーションコメディー!」で、「ちょっとだけ未来の東京・葛飾区に存在するカフェでのお話」とのことだが……。筆者の感想を端的に言えば、ズバリ「意味がわからない」「カオス」という印象だ。

 第1話の「西部劇を愛する葛飾ウエスタン高校」は、Travis Japan・宮近、SixTONES・田中&松村、Snow Man・ラウール&渡辺翔太が生徒役で登場。Snow Man・深澤辰哉がカフェのマスター、SixTONES・ジェシーはカフェのバイト役を務めているのだが、このジェシーがなかなかの曲者。腰を曲げて「いらっしゃいませ~」を連発する様子、独特なしゃべり方に共演者が終始笑いをこらえている。以前にも指摘したが、「SixTONES【カオス】YouTubeでラジオ番組やってみた!」(昨年10月公開)の中で、ジェシーが志村けんの「ひとみばあさん」のようなしゃべり口調になった場面(7分37秒頃~)を思い出してしまった。

 そのほか、ほぼ素のキャラクターで存在する田中に比べて、エア葉巻を持ち、“ギャングのボス”ふうな世界観を貫き通す松村……など、役柄へのアプローチはさまざま。謎の設定の会話劇が続く中で、美 少年の動画で行われた「ドゥビドゥバドゥゲーム」(昨年8月公開)をして盛り上がるシーンも。30日の第2話「筋肉を愛する墨田スクワット体育高校」は、Snow Man・岩本照、宮舘涼太、目黒蓮、Travis Japan・松倉&松田が加わった。

 動画冒頭の案内文には「稽古なし、リハーサルなしのいきなり本番収録スタイル」と書かれているが、Snow Manの『Summer Paradise 2019』(7月30日昼公演)を見たファンのレポートによると、「蓮とビス」の台本をもらったのは撮影前夜で、全話を2日で撮ったと話していたという。セリフを覚えきれなかったのか、2話の8分29秒頃からは松村が下を向いて台本らしき紙を確認している一幕も。ちなみに、7夜連続の配信とされていたが、7月31日は公式Twitter上で「本日20:00アップ予定の動画が少々遅れております。申し訳ありませんが【蓮とビス EP3】は明日の朝にアップ致します」とお知らせし、翌8月1日に3~4話が上がった。

 3話の「波を愛する江戸川サーフィン水産高校」で、田中、松村、宮近、松田、松倉のもとにSixTONES・高地&森本、Travis Japan、中村&吉澤が仲間入り。合間に激辛料理のリアクション演技対決に発展した際は、ゲームだと急に真面目になるジェシーの表情や態度が見ものだ。そして、今回の特別企画の鍵となっているのが、Travis Japanの動画でお馴染みの「ノニジュース」(においの強い健康ドリンク)。毎話のようにノニジュースが出現し、特に松倉と吉澤はノニジュースや辛口トマトジュースを大量摂取させられ、散々な目に遭っていた(『Jr.チャンネル』のノニジュース押しはスゴすぎ)。

 4話の「足立油田高校…おぼっちゃま兄弟現る!」の本編は森本がしれっと退場し、美 少年の6人が“別撮り”で参加。なんと、「Travis Japan【先輩ジャニーズに…】例えてナンジャモンジャ!」(今年3月公開)で松倉が発した「シャイニーズ」なる架空のグループ名が採用され、美 少年メンバーが「渋谷区生まれのイケメンアイドル・シャイニーズ」として出演している。カフェでくつろぐ宮近たちが「見てみよう」とスマートフォンで動画を再生すると、シャイニーズこと美 少年の映像にスイッチ。珍しく金指が仕切り役を務め、本家のドゥビドゥバドゥゲームを楽しんでいた。当初、特別企画だと知った時はカフェを舞台に33人がランダムに入れ替わって絡んでいくのかと思っていただけに、この展開によってワクワク感が半減(スケジュールの都合なのか……?)。

 結果、4話時点では総じて、「一体何を見らせられているのか……」といった気分になった視聴者も多いだろう。グダグダぶりを楽しむ“内輪ノリ”が苦手な人には、退屈な時間となり、つまらないと感じてしまうだろう(お目当てのタレントが出ていない回は特に)。また、撮影場所の環境が悪いのか、ところどころで出演者のセリフが聞こえにくい部分もあり、そういった意味のストレスもあるのかもしれない。

 ネット上のファンの反応を見てみると、「とにかくカオスで面白い」「こんなトチ狂った設定のドラマ仕立てコントってのが、ジャニーズ事務所のヤバいところが濃縮されてて好き」と、意外にも好意的な声が目立っていた。しかし、中には「1話見たけど、何も頭に残らないくだらなさで悪夢みたいな時間だった(笑)」「内輪ノリだから新規視聴者の獲得はできなさそう」と、やや否定的なコメントも。

 さらに、3~4話に関しては「閑也が可哀想すぎて見てられない」「事務所なんなの? トラジャなら体壊してもいいの? 松倉くんといい、閑也くんといい……」と、体を張るTravis Japanメンバーに同情の声も出ていた。再生回数はいずれも8月2日時点で、1話(58万台)、2話(39万台)、3話(26万台)、4話(19万台)と、合同企画のわりにはイマイチ伸びていない。果たして、最後はどんな結末を迎えるのか……。
(中村チズ子)

Travis Japanに「つまらなすぎ」と批判、Jr.集合のドラマ企画にも賛否【ジャニーズJr.チャンネル週報】

 ジャニーズ事務所が動画配信サイト・YouTubeに開設した「ジャニーズJr.チャンネル」。現在、Snow Man(水曜)Travis Japan(木曜)SixTONES(金曜)東京B少年(土曜)HiHi Jets(日曜)がオリジナル動画を投稿中だが、その出来ばえは実にさまざま。そこで、「しょせんジャニオタ向け」と切り捨てるにはもったいない動画と、「ジャニオタでもしんどい」動画をジャニーズウォッチャー・中村チズ子が解説&ツッコミ! 今回は、7月25日~8月1日公開の動画をチェックします!

Travis Japan、一般人インタビュー企画で酷評相次ぐ

 25日の動画は「Travis Japan【あなたの部活は?】鎌倉で大捜査!チームバトル」で、前週に続き神奈川県・鎌倉の小町通りにてロケを行っている。今回は、鎌倉に来ている人が学生時代にやっていた部活動を7つ予想した上で、街頭インタビューを実施。二手に分かれ、先に指定の7つを見つけ出したチームが勝ちとなる。組み合わせはチーム宮近(宮近海斗・松倉海斗・七五三掛龍也)と、チーム川島(川島如恵留・松田元太・吉澤閑也・中村海人)。どの部活に絞るか相談し合う中、メンバーの部活経験が明らかになる場面も。川島が「中学はサッカー部で、高校は茶道部と馬術部」と振り返ると、松田はサッカー部、吉澤がバスケットボール部だったと報告。

 チーム川島は中村のみ「万年、帰宅部」と答えていたが、相手チームの宮近も帰宅部だったとのこと。七五三掛が中学時代に軟式テニス部に所属し、松倉はバレーボール部でリベロを担当していたといい、「結構、レシーブでチームを守ってました」と誇らしげに話した。シンキングタイムを終えると、2チームとも「野球部」「バスケ部」「サッカー部」「吹奏楽部」「バレー部」は一致しており、それぞれ残る2つは「茶道部」「水泳部」(チーム川島)と、「テニス部」「陸上部」(チーム宮近)をピックアップ。

 2組が別行動を始めて聞き込み調査すると、4人体制のチーム川島はさっそくカップルらしき男女に目をつけ、「お時間ってよろしいですか? YouTubeなんですけど」(吉澤)「もしよかったら、ご協力いただけたらなと思います。よろしくお願いします」(川島)と、丁重にお願いした。いきなりサッカー部、バレー部をクリアし、幸先良いスタートを切ったチーム川島。しかし、以降はなかなか取材に応じてもらえず、苦戦が続いたよう。断られ続けても果敢にアタックする彼らとは対照的に、宮近&松倉は“シャイ”な性格。1発目で野球部だった男性に出会えたものの、浮かない表情の宮近は「ムズいよね……人見知りだから」と、本音を漏らした。

 同じく、松倉の消極的な雰囲気を察した七五三掛は「えっと、YouTubeの撮影で、えっと……学生時代に何を……学生時代にやっていた部活をアンケートして聞いているって、ちゃんと言えば大丈夫」と、声がけの予行演習。チームを引っ張ろうとする姿勢に男気を感じる一幕であり、松倉も「頼む、シメ!」と、すがった。しかし、なかなかうまく進まず、7分20秒頃には「これ、しんどいぞ……」と、宮近が弱音を吐く場面も。かたや、もう1組は川島が「すみません、ジャニーズJr.というものなんですけれども。今、お時間よろしいでしょうか?」「今、YouTubeの撮影をしておりまして……」などと丁寧な言葉遣いで次々とオファーしていった。

 以降、松倉が人力車のスタッフに尋ねる案を思いついた一方、中村は「お店の人に聞くのもアリなんじゃない?」と切り出し、すぐさま実行。茶道部狙いで和菓子屋に突撃した時は、宮近たちが偶然通りかかり、“おこぼれ”でテニスをクリアした。この段階でチーム川島は3ポイント、チーム宮近が4ポイントでリードしていたところ、松田が目をつけた4人組のおかげで、チーム川島が一気にお題をコンプリート。最後に全員が再集合すると、負けた宮近はさほど悔しくないようで、「敗因は人見知りだよね」と、お疲れモードだった。敗者は罰ゲームが予定されているが、内容はファンの意見を参考にするといい、概要欄には「体力的なモノから精神的なモノまで、幅広く募集中」と、記載されている。

 そんな今回の鎌倉ロケについて、ネット上の反応は実にシビアだ。多くのファンは一般人と絡む系の企画や、メンバーが中心ではない動画に抵抗があるのか、コメント欄やSNS上では「ファンだから最後まで見たけど、企画がつまらなさすぎてほかのグループだったら見ない……もっと頑張って企画してほしい」「トラジャのYouTube、ワンパターンすぎて心配。他人の部活に興味ないし、ファンじゃなきゃ見ないような企画ばっかり」「今すぐトラジャのYouTube企画班クビにして。鎌倉で一般人の部活って……」と、辛らつな書き込みが続出。

 また、「最近の動画は企画やって罰ゲームで終わってばかり。もうちょっとバリエーション増やした方が再生回数も伸びるのに」「ややヌルい企画とキツイ罰ゲームを続けるスタンスなら、再生回数は伸びないだろうな」「罰ゲームはなくていいかな。しんどそうな姿より、ご褒美もらって喜んでるトラジャを見る方がファンはうれしい」といった手厳しい指摘も多く上がっている。再生回数は8月2日時点で18万台。「Jr.チャンネル」が浸透したこともあり、1年前に比べれば上々の記録だが、ファンの満足度は低かったようだ。

 26日に更新されたのは「SixTONES【10万円アポなし旅】1泊2日弾丸バスツアーFINAL!」(再生回数は8月2日時点で54万台)。突然、予算10万円を与えられたSixTONESのアポなし旅の最終回で、今回も行きあたりばったりのロケを楽しんでいる。静岡・富士サファリパークを満喫した6人は富士山を近くで眺めた後、高地優吾が車内で調べた「河口湖クラフトパーク」に移動。取材交渉も無事に済み、同所ではジェルキャンドル作りにチャレンジした。ジェルを固めている間には、高地がボルダリングに挑み、ハンモックでリラックスする京本大我&ジェシー、手裏剣で遊ぶメンバーの姿も。まるで、“休日に遊んでいるSixTONES”を覗き見している気分で、ファンにとってはうれしいお宝映像だろう。

 5分15秒頃は、森本慎太郎が“デート中の恋人”に話しかけるような口調で「まだいるよ、つばめ」と、巣を指差して報告。前週の動画(19日更新)に続いて、動物×森本のコラボレーションに胸キュンした人も多いはず。体験を終えてロケバスに戻ると、暇つぶし程度にぬるっと過去の企画をクイズ形式で振り返るSixTONES(ポイント制度も特になし)。道中に見かけて気になっていたほうとうのお店に向かうと、「告知してくれます? 全然いいですよ」と、すぐに撮影許可をもらった。準備が整うまで外で待っていた時は、高地が「外観、インサート撮っとこう。今のうちに」と、カメラマンに指示。森本&京本のかくれんぼシーンもあり、旅の終盤ということもあるのか、6人の言動はとにかく自由だ。

 ここで夕食をとろうとするも、細々と使っていた結果、残高はなんと5,967円に。1人分足りない状況となり、じゃんけんで負けた田中樹がお預けをくらった。こうして6人の1泊2日旅は幕を閉じ、高地は「結構、10万円楽しかったよね。充実」と、総括。第1弾が公開された時、一部ファンの間で「なんで突然10万円も与えられた?」「SixTONESがデビューして『Jr.チャンネル』を卒業するから、ご褒美で10万円プレゼントなのかな」といった疑問の声が噴出していたが、やはり最後まで見てもなぜSixTONESがこんなに楽々と10万円を使えたのか、謎が残った(確かに再生回数は5グループ内でもトップだけど……)。

 そして、エンディングでは8月9日金曜日、午後8時よりSixTONESのライブ配信決定という告知が。前日はJr.の東京ドーム公演『ジャニーズJr.8・8祭り ~東京ドームから始まる~』があるため、一部ファンは「ドームの翌日に生配信とか、デビュー期待してもいい?」「ドーム翌日の生配信って怖い。単独コンサート? レギュラー番組? それとも……」「ドームの翌日に生配信って……期待するなと言われても頭をよぎるよ」と、動揺している。一体どんな内容になるのか?

 27日に配信されたのは「美 少年【大逆転】ジャニーズJr.チャンネルクイズ第2弾」(再生回数は8月2日時点で23万台)。前週の続編で、美 少年の6人がこれまでの「Jr.チャンネル」の動画にちなんだクイズに挑戦している。前半では、岩崎大昇が活躍していたものの、自信過剰が仇となり、特別ルールによって一気に5ポイントを失ってしまった。佐藤龍我&那須雄登がトップの5ポイントで、ほかのメンバーの得点差は4(浮所飛貴)、3(金指一世)、2(藤井直樹)と、接戦。岩崎にとって不利な状況の中、後半戦がスタートした。

 第11問は「HiHi Jetsの高尾山企画 歩数が1番多かった人が罰ゲーム。その内容は?」というもの。実際は作間龍斗の「夏に革ジャンを着て下山」だが、6人とも不正解だった。ここで、スタッフに「HiHi Jetsとのエピソードトークお願いします」と求められたメンバーは「ハイハイはもう仲良いね、みんな」(浮所)「よくいるからね、一緒に」(藤井)「この前、それこそ作ちゃんとご飯行ったよね。藤井くんと俺」(那須)「何食べたんだっけ?」(藤井)「スパゲッティ」(那須)と、仲良しぶりをアピール。

 運営側はHiHi Jetsと美 少年のコラボ企画も考えているそうで、浮所は人狼ゲームをやりたいと希望。続けて、「やっぱハイハイの人狼、猪狩(蒼弥)がうまいんですよ」と言うと、藤井が「はしもっちゃん(橋本涼)が意外と強いんだよ」と補足し、なおも浮所は「ガーリーがうまい。あと(高橋)優斗くんもね、しれっとうまいよね。すぐ誘導するもん、あの人、人のこと」と、美 少年×HiHi Jetsによる人狼ゲームの裏事情を明かしていた。また、「岩崎サプライズバースデーケーキを描いてください」の問題は、当然ながら本人と、記憶力の良い佐藤が1ポイントずつゲット。以降は「那須が仕掛けたドッキリ企画 最初の佐藤のドッキリで失敗したことは?」「ワードウルフ 佐藤が速攻で負けたお題はハンバーグと何?」と、美 少年の動画に関するお題がズラリ。

 第15問の「横浜・八景島シーパラダイスでの釣り企画 釣り堀にいた魚を3種類すべて答えなさい」は、岩崎のみ3つ全て書き、3ポイントを獲得。この時点であっという間に6ポイントに増えており、「マイナス5なかったら、ぶっちぎり1位だったけどね、俺。マジで。11点よ! マジで!」と、ドヤ顔を見せていた。次の「藤井はファンにどう呼ばれたい?」の答えは、「ファッショナル藤井」で、浮所に「呼ばれたことあります? ファンの人に」と聞かれた当人は「ある。エゴサ(エゴサーチ)めっちゃ出てくる」と、コメント。普段から自分の名前をネットで検索し、ファンの書き込みをチェックしているようだ。

 第17問の「声フェチの1番最初のお題は何?」では、「キスする時の一言」と書いた浮所が1ポイントで、「デート」と予想した藤井には、那須の「0.05とか」との提案で0.05ポイントが授与された。そして、最終問題の「那須が暴露した恥ずかしいエピソードは?」で2ポイントのチャンスが到来するも、なんと那須自身が間違える痛恨のミス。結果は計10ポイントの佐藤&浮所が同率1位、岩崎が8ポイント、7.05ポイントの藤井が4位にランクイン。最後に那須が温情であげた「0.05」が響いてしまい、その那須と金指が7ポイントで最下位になってしまった。「八景島シーパラダイスのジェットコースターの名前は?」のお題で最終決戦したところ、アッサリと那須が敗北。無駄な優しさで他人に得点を与えた末、しまいには自分の罰ゲームが決まるという、見事なオチがついていた。

 28日の動画は「HiHi Jets【懐かし玩具】名人誕生!?ゲームの達人現る!」(再生回数は8月2日時点で16万台)。前週同様に新横浜ラーメン博物館で撮影を行っており、今回は昭和感漂う喫茶店「Kateko」が舞台。テーマは「昭和・平成の懐かし玩具で遊ぼう!」で、アイスやドリンクを賭けてゲーム対決を繰り広げている。前回、ラーメンを食べられなかった作間&橋本の頑張りどころだが、初っ端からけん玉の技・とめけんを1発で成功させた猪狩&井上瑞稀が勝利。けん玉が苦手な作間は、飲み物ですら注文できなかった。

 次は、連射能力測定機能付きの時計「シューティングウォッチ」(シュウォッチ)を使い、「10秒間で何回連射できるか」を検証。これは、1980年代のファミリーコンピュータ全盛期に大流行したもの。ちなみに同時期に一世を風靡した高橋名人は、「1秒間に16回も連射できる」として話題になったという。美 少年の動画でもHiHi Jetsの話が出ていたが、偶然にもここでは「大昇とか、超強いよ」(猪狩)「連打速度、尋常じゃない」(井上)と、岩崎の名前が挙がった。

 そして、この連射対決で意外な才能を見せたのが、奇しくも名人と苗字が同じ高橋(優斗)。猪狩は94回、井上が72回を出した後、“爪を使う作戦”で臨んだ高橋は驚異の152回をマークしたのだ。あまりのスゴさに笑いが漏れ、「もしかして、高橋名人ってお前か!?」(井上)「ほぼ高橋名人じゃん! 高橋名人が1秒に16回で、この人今152回いってるから……」(猪狩)「もう1回やったら抜けるんじゃない?」(井上)「もしかして、孫!?」(橋本)「その道に進んだ方がいいよ」(井上)と、現場がザワついた。以降の橋本と作間は二代目・高橋名人の記録を更新できず、54回、84回で終了。圧勝した高橋は、前回もラーメン2杯を食べるなど運に恵まれていたが、デザートにピッタリの抹茶プリンソフトをオーダーした。

 最後の勝負は、昭和50年に発売された、さかな釣りゲームのガブッチョフィッシング。「30秒間で何匹釣れるか?」を試し、1番手の高橋が5匹と、またも良い成績を残した。猪狩は3匹、井上が1匹、橋本は4匹、追い詰められた作間は6匹を獲得。晴れて1位になった作間は高橋と同じ抹茶プリンソフトを食べ、「最高だよぉ~! うめぇ~……」と、幸せを噛み締めていた。グルメ対決で連敗(1勝13敗)し続けている橋本は、その作間の喜んでいる姿を隣で見守りつつ、「よかった、よかった。幸せだな」と、祝福。ちなみに、エンディングで井上がシュウォッチに再挑戦する模様が流れたが、“高橋名人超え”の207回を叩き出したとか。

 平和な空気感のHiHi Jetsに癒やされた人も多いようで、コメント欄は「橋本くん、どこまで優しいの」「自分も空腹なのに嫌な顔せず作ちゃんに『おめでとう』って言えるはしもっちゃん、いい子」「涼くん、自分が食べれないのに作間くんが食べれることを素直に喜んでて、いい子なのが滲み出てる」「はしもっちゃん、自分が食べられなくても機嫌悪くなったりせず、作ちゃんに『よかった』ってニコニコしてて、いい人だな」と、橋本の言動を評価する声が相次いでいる。

 一方、毎週水曜更新のSnow Manの動画は7月31日分がお休みとなり、29日より「Jr.チャンネル」に参加する5グループ出演の特別企画「蓮とビス(はすとびす)」が公開されている。概要欄によれば、これは「ドラマ風?ワンシチュエーションコメディー!」で、「ちょっとだけ未来の東京・葛飾区に存在するカフェでのお話」とのことだが……。筆者の感想を端的に言えば、ズバリ「意味がわからない」「カオス」という印象だ。

 第1話の「西部劇を愛する葛飾ウエスタン高校」は、Travis Japan・宮近、SixTONES・田中&松村、Snow Man・ラウール&渡辺翔太が生徒役で登場。Snow Man・深澤辰哉がカフェのマスター、SixTONES・ジェシーはカフェのバイト役を務めているのだが、このジェシーがなかなかの曲者。腰を曲げて「いらっしゃいませ~」を連発する様子、独特なしゃべり方に共演者が終始笑いをこらえている。以前にも指摘したが、「SixTONES【カオス】YouTubeでラジオ番組やってみた!」(昨年10月公開)の中で、ジェシーが志村けんの「ひとみばあさん」のようなしゃべり口調になった場面(7分37秒頃~)を思い出してしまった。

 そのほか、ほぼ素のキャラクターで存在する田中に比べて、エア葉巻を持ち、“ギャングのボス”ふうな世界観を貫き通す松村……など、役柄へのアプローチはさまざま。謎の設定の会話劇が続く中で、美 少年の動画で行われた「ドゥビドゥバドゥゲーム」(昨年8月公開)をして盛り上がるシーンも。30日の第2話「筋肉を愛する墨田スクワット体育高校」は、Snow Man・岩本照、宮舘涼太、目黒蓮、Travis Japan・松倉&松田が加わった。

 動画冒頭の案内文には「稽古なし、リハーサルなしのいきなり本番収録スタイル」と書かれているが、Snow Manの『Summer Paradise 2019』(7月30日昼公演)を見たファンのレポートによると、「蓮とビス」の台本をもらったのは撮影前夜で、全話を2日で撮ったと話していたという。セリフを覚えきれなかったのか、2話の8分29秒頃からは松村が下を向いて台本らしき紙を確認している一幕も。ちなみに、7夜連続の配信とされていたが、7月31日は公式Twitter上で「本日20:00アップ予定の動画が少々遅れております。申し訳ありませんが【蓮とビス EP3】は明日の朝にアップ致します」とお知らせし、翌8月1日に3~4話が上がった。

 3話の「波を愛する江戸川サーフィン水産高校」で、田中、松村、宮近、松田、松倉のもとにSixTONES・高地&森本、Travis Japan、中村&吉澤が仲間入り。合間に激辛料理のリアクション演技対決に発展した際は、ゲームだと急に真面目になるジェシーの表情や態度が見ものだ。そして、今回の特別企画の鍵となっているのが、Travis Japanの動画でお馴染みの「ノニジュース」(においの強い健康ドリンク)。毎話のようにノニジュースが出現し、特に松倉と吉澤はノニジュースや辛口トマトジュースを大量摂取させられ、散々な目に遭っていた(『Jr.チャンネル』のノニジュース押しはスゴすぎ)。

 4話の「足立油田高校…おぼっちゃま兄弟現る!」の本編は森本がしれっと退場し、美 少年の6人が“別撮り”で参加。なんと、「Travis Japan【先輩ジャニーズに…】例えてナンジャモンジャ!」(今年3月公開)で松倉が発した「シャイニーズ」なる架空のグループ名が採用され、美 少年メンバーが「渋谷区生まれのイケメンアイドル・シャイニーズ」として出演している。カフェでくつろぐ宮近たちが「見てみよう」とスマートフォンで動画を再生すると、シャイニーズこと美 少年の映像にスイッチ。珍しく金指が仕切り役を務め、本家のドゥビドゥバドゥゲームを楽しんでいた。当初、特別企画だと知った時はカフェを舞台に33人がランダムに入れ替わって絡んでいくのかと思っていただけに、この展開によってワクワク感が半減(スケジュールの都合なのか……?)。

 結果、4話時点では総じて、「一体何を見らせられているのか……」といった気分になった視聴者も多いだろう。グダグダぶりを楽しむ“内輪ノリ”が苦手な人には、退屈な時間となり、つまらないと感じてしまうだろう(お目当てのタレントが出ていない回は特に)。また、撮影場所の環境が悪いのか、ところどころで出演者のセリフが聞こえにくい部分もあり、そういった意味のストレスもあるのかもしれない。

 ネット上のファンの反応を見てみると、「とにかくカオスで面白い」「こんなトチ狂った設定のドラマ仕立てコントってのが、ジャニーズ事務所のヤバいところが濃縮されてて好き」と、意外にも好意的な声が目立っていた。しかし、中には「1話見たけど、何も頭に残らないくだらなさで悪夢みたいな時間だった(笑)」「内輪ノリだから新規視聴者の獲得はできなさそう」と、やや否定的なコメントも。

 さらに、3~4話に関しては「閑也が可哀想すぎて見てられない」「事務所なんなの? トラジャなら体壊してもいいの? 松倉くんといい、閑也くんといい……」と、体を張るTravis Japanメンバーに同情の声も出ていた。再生回数はいずれも8月2日時点で、1話(58万台)、2話(39万台)、3話(26万台)、4話(19万台)と、合同企画のわりにはイマイチ伸びていない。果たして、最後はどんな結末を迎えるのか……。
(中村チズ子)

KinKi Kidsのジャニーズ退所説はどうなった? 堂本剛「光一と歌いたい」でグループ継続希望か

 ジャニー喜多川社長の死去、公正取引委員会から独占禁止法違反に触れる恐れがあると“注意”を受けるなど、激動の中にいるジャニーズ事務所。退所を希望するタレントが多数いるなどの報道も後を絶たない。KinKi Kidsの堂本剛と堂本光一も退所を噂されているタレントだ。

 堂本剛がジャニーズ事務所からの退所を希望していると最初に報じたのは、「週刊文春」2019年7月4日号(文藝春秋)。記事によると、現在ジャニーズ事務所を全面的に取り仕切っているのは、ジャニー喜多川社長の姉・メリー喜多川氏の娘である藤島ジュリー景子氏だが、その体制に不満を抱えるタレントは少なくなく、堂本剛は「ジャニーさんが居なくなったら事務所を去る」と周囲に漏らしているとのことであった。

 さらに、「週刊新潮」2019年7月11日号(新潮社)は、剛だけでなく堂本光一も退所したがっていると伝えた。光一はかねてより後輩の指導をする立場を望んでいたが、滝沢秀明にその座を奪われてしまったことがその理由だという。堂本剛と光一、もしくはどちらかがジャニーズ事務所を退所すれば、KinKi Kidsは解散するよりほかない。

 ジャニー喜多川社長は7月9日に亡くなった。その後、二人に動きはみられたのだろうか。

堂本剛は「堂本光一と共に歌いたい」
 7月11日公開の「週刊女性PRIME」は、ジャニー喜多川社長の訃報から一夜明けた10日に神奈川県民ホールで行われた、堂本剛のソロプロジェクト「ENDRECHERI」の公演内容を記事にしている。

 同公演のMCで、剛は「とうとうジャニーが天に行っちゃったね」とジャニー喜多川社長の訃報を切り出した。ジャニー氏が旅立った9日の夜、剛はバラード曲を作っていたという。その時、なんと肩のあたりに“ジャニー喜多川社長が来た気配”がしたといい、そのまま一緒に創作活動をしたそうだ。出来上がった曲については、「もしうまくことが運んだらジャニーズみんなで歌いたい。『いやー、ちょっと』って言われたら、(堂本光一と)2人で歌いたい」と語っていた。

 堂本剛がジャニー氏を慕っていたことには違いないだろうが、ジャニー氏がいなくなったからといって、長年を共にしてきたジャニーズ事務所や、堂本光一と築き上げたKinKi Kidsへの想いが消えるわけではないだろう。

 堂本剛の「堂本光一と歌いたい」という発言を見るに、彼は今すぐの退所や解散は考えていないのではないだろうか。

堂本光一は“待遇改善”を申し出る?
 一方で、堂本光一はどうだろう。

 今月2日発売の「FRIDAY」(講談社)によれば、堂本光一は、ジャニーズ事務所がネットでの写真掲載を行っていないことについて「時代錯誤」を公然と批判しているという。いつ辞めてもおかしくない状態ではあるものの、ミュージカルでジャニーズの看板を背負えるのは自分しかいないと自負している光一は、事務所への“待遇改善”を求めるにとどまるとの見解を示している。

 確かに、堂本光一は「日経エンタテインメント!」2017年4月号(日経BP社)のインタビューで、ジャニーズ事務所はCDの発売だけでなく、iTunes Store などでの“配信”もすべきだと語り、事務所批判とも取れる発言をしていた。

<個人的な本音としてはもう、配信は絶対積極的にやるべきだと思ってるんです。ただ、うちの事務所はネットに対して非常にお堅いので、ここは僕と意見が分かれるところなんですけど(笑)>

<便利なものはどんどん利用すればいいじゃん、って考えるタイプなんで(笑)>

 けれども、これは光一がジャニーズ事務所の今後を考えるがゆえの発言だろう。ジャニーズ事務所は現在も一部の所属タレントの楽曲しか配信しておらず、ストリーミング配信にも参加していない。しかし、子会社のジャニーズアイランドの社長に就任した滝沢秀明が新しい風を吹き込ませ、ジャニーズJr.のデジタル事業はずいぶんと進んだ。今年3月には動画配信サービス「ISLAND TV」を開始し、ライブやJr.たちの日常を撮影した動画なども公開している。こうした動きは、光一の考えに近づきつつあるものだ。

 今年6月に放送された『テレ東音楽祭2019』(テレビ東京系)、7月の『2019 FNSうたの夏まつり』(フジテレビ系)、『音楽の日 2019』(TBS系)といった夏の大型音楽番組では、『フラワー』などの名曲を披露してファンを沸かせたKinKi Kids。

 以前と比較すると、KinKi Kidsとして活動する機会は減ったものの、今後も二人のペースでグループ活動を続けるというのが、ファンの望むところだろう。

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【品川同性愛者殺人事件・後編】男への依存と「11の偽名」――嘘で飾り続けた女の欲望

 胸や腹などを18カ所刺され、死後1カ月が経過してから自宅で発見された鈴木友幸(ゆうこ・当時39)さん。マンションで一緒に暮らしていたのは、かつて新宿2丁目でバーを経営し、行く先々でピンクのドンペリを開けて飲み歩く、華やかな生活を送っていた女だった。「魔女」「帽子の志麻」と2丁目で呼ばれていた、前田優香(事件発生当時41)と鈴木さんは恋人関係にあった。

(前編はこちら)

「バーをやってる」「新宿に店を出させる」恋人の前で飾り続けた嘘

「あんた、武蔵小山なんかで店をやってるのもったいないわ。私が新宿に店を出させてあげる」

 武蔵小山のスナックでもドンペリを開け、ブランド物の服に身を包み続けていた優香は、しかも鈴木さんにこのような甘言まで弄していた。「新宿でバーを経営している」こんなことも得意げに語っていたという。鈴木さんは優香の嘘を信じ切っていた。だが店のパートナーはもちろん、鈴木さんの母親も店の客たちも、優香を嫌い、鈴木さんは店の経営から手を引くことになる。だが、優香が店を出してくれる、彼女はそう信じていた。

「朝も昼も夜も、毎日優香のことばかり考えてる。早く会いたいな」
「この青い空の下に優香がいるんだね。昼も夜も優香のことを考えてるよ。もう気が狂いそうだ。早く繋がりたいね」

 こんなメールを優香にいつも送っていたという。だが、この頃、優香が金を得るには、デリヘルで稼ぐか、愛人に会う必要があった。鈴木さんが店を辞めてしまったことで生活費が入らなくなってしまったが、一緒に暮らしている今、定期的に出勤することは難しい。「友人に会う」と嘘をつき、愛人の元へ通っては肉体関係と引き換えに金を得ていた。だが事件が起きる。鈴木さんに性病がうつってしまったのだ。

「おれ、お前以外の女とはセックスしてないんだから、お前にうつされたに決まってんだよ。どこからもらってきたこんな病気。こっそり男とやってたのか」

 こう詰め寄った鈴木さんは、もともと束縛体質だったが、さらに優香を束縛するようになる。愛人に会うことがかなわなくなった優香は、たちまち窮し、今度は鈴木さんの預金をこっそり引き出すようになった。だが、これも鈴木さんにバレてしまう。不信感を持たれながらも、金を得るあてもない優香は、鈴木さんの預金を引き出し続け、事件の直前、とうとう鈴木さんの預金が底をつく。

 そして2005年3月1日、事件は起こった。

 この日の夜、優香の身支度が整う前に、鈴木さんがタクシーを呼んだことで口論が始まる。優香は尋ねた。

「私と付き合ったこと、後悔してるの?」

 鈴木さんはこれを受けて、返した。

「お前と一緒だよ。お前、偉そうなんだよ。何様のつもりだよ」

「このxxxxが!」

 鈴木さんは、このとき「直接的な『男好き』というニュアンスの言葉」を投げかけたという。具体的な言葉の内容を優香は明かさなかったが、これにカッとなった優香は殺害を決意。夜中の2時45分。台所にある包丁を手に取り、玄関先にいる鈴木さんに向かって突進しながら包丁を突き立てたのだった。

 自分を愛してくれた鈴木さんを殺害した動機を問われ、優香は小さな弱々しい声で、たどたどしくこうつぶやいた。

「いまだにわからない……。黙らせたかったのか……無意識なのか……」

怠惰で消極的、ぼんやりとした真意

 鈴木さん殺害後、彼女のクレジットカードを奪って逃走していた優香は、彼女のカードで帽子など35万円の買い物をしたのち、男性に依存しながら、かつての「大原志麻」そして「鈴木友子」「前田由子」など11の偽名を使い逃亡を続けていたが、2年後の3月に、東京北区・赤羽の健康ランドで逮捕されたのだった。

「通報で警察が駆けつけると、前田容疑者は60代の男性客3人と飲食しており、酔っていた。『前田優香だな』と聞くと、『はい』と素直に認めたので任意同行を求め逮捕した。持っていた健康ランドの会員証の名前は『たかだみゆき』となっていた」(捜査関係者)

 この時の彼女の所持金はわずか900円。事件まで自分を嘘で飾り続けた女は、人生をこう振り返った。

「当時の私は自由気ままで……我慢、忍耐、努力とか、ありませんでした……」

 そして鈴木さんに謝るのだった。

「心の底から私のことを愛し、信じていた友幸さんを殺してしまった……私なんかと知り合わなければ、エネルギッシュな40代を過ごせたのに……友幸さんの命を私の手でこんな形に……友幸さん、本当にごめんなさい」

 公判の場でこそ、彼女はこう言ったがしかし、その真意はどこかぼんやりしている。優香は鈴木さんを何度も刺しているが、理由を問われ、黙り込んだ。

優香「黙らせるために包丁を手に取りました。必死でした……」
検察官「そんなに憎くない人を何度も刺したの?」
優香「………」

 そして逃亡についても、こんなふうに語るのだ。

検察官「いつまで逃げるつもりだったの?」
優香「捕まるまで……」

 公判で見た優香は、ゆっくりと小さな声で、どこか怠惰で消極的な発言を繰り返す、覇気のない女性だった。時効まで逃げ切るという確固たる意志のもとに逃亡を続けていたわけではなく、自首するという自発的な行動を取ることができなかったのではないか。

 逃亡中の優香はいくつもの偽名を使い、新宿や池袋、大宮などの繁華街を転々としていた。最終的にたどり着いたのは北区赤羽の健康ランド。逃亡中に知り合ったタクシー運転手の家に身を寄せ、生活していた。健康ランドで見知らぬ男性に声をかけ、酒や食事を奢ってもらう日々。ある男性は、優香にこう誘われたこともあった。

「おじさんセックスしてる? 私が手でしてあげようか? でも、私ナンバーワンだったから高いよ」

 男性が黙っていると「おじさん、ダメだね」と優香は高笑いとともにどこかに行ってしまったという。

 モノで満たされてはいるが愛のない家庭で育ち、日常を酒と薬でごまかしていた優香。新宿二丁目、とあるバーのオーナーはこう振り返る。

「彼女はバブルを引きずってた。金でレズと付き合ったの。だけど、この辺じゃ皆に好かれてたわよ。みんな、彼女がどうしてこんなことをしたのかわからない」

 彼女に必要だったのはおそらく、愛情だったのだろう。本人がそれに気付かなかったことで不幸は起きてしまった。判決は懲役15年。一時は控訴したものの、間もなく取り下げ、刑が確定している。
(高橋ユキ)

<参考文献>
「新潮45」(新潮社) 2008年1月号
「アサヒ芸能」(徳間書店) 2005年6月16日号
「女性セブン」(小学館) 2005年6月16日号
「フライデー」(講談社) 2007年4月13日号
「週刊朝日」 (朝日新聞出版)2007年4月13日号
「女性自身」 (光文社)2005年6月14日号
「週刊ポスト」 (小学館)2007年4月13日号
「週刊大衆臨時増刊」(双葉社) 2006年1月3日号

【マンガ】昔の母親も「PMS」で悩んでいた! 忘れられないとばっちり【第77回】

「生理痛なんて、みんな一緒!」

1カ月ごとにやってくる、尋常じゃない腹痛・寒気・吐き気……。
周囲の言葉を信じて10数年も耐え続けた「生理痛」、医者にかかってみたらビョーキと診断されちゃった!?

30歳から治療を開始した「月経困難症」との向き合い方をつづる、日常闘病コミックエッセイ。

とばっちり

――「私の生理、病名がつきました。」は、毎週日曜更新になります。今後ともお楽しみに!

 

<著者プロフィール>

まお

月経困難症。体験した事や思った事を4コマ漫画にしています。自分の体、大切な人の体を考える事や、行動する事のきっかけになればうれしいです。ポジティブに生きてるオタク。



<バックナンバーはこちら>

第1回~第10回まとめ読み……私の生理、ビョーキでした!?
第11回~第20回まとめ読み……ピル服用、7カ月の間に起きたこと
第21回~第30回まとめ読み……ピル服用で「不正出血」が止まらない!?
第31回~第40回まとめ読み……「生理を知らない成人男性」って実在したの!?
第41回~第50回まとめ読み……卵巣に「のう腫」が見つかったらどうする?

【第51回】新しい職場で大寝坊!
【第52回】30代で更年期障害!?
【第53回】ピル由来と思しき「新たな症状」
【第54回】3度めの「低容量ピル」
【第55回】「不正出血」が起きたワケ
【第56回】ピルを飲むと太るって本当?
【第57回】「ピル太り」実録レポート!
【第58回】ピル太りに効いたダイエット方法
【第59回】自己管理できない人、じゃない!
【第60回】初めて知った「太った人」の辛さ
【第61回】「心無い言葉」への対処法
【第62回】引越し先、選ぶ基準は○○への距離!
【第63回】半年間で「卵巣のう腫」はどうなった?
【第64回】ピル処方、4度目の転院! 
【第65回】はじめての院外処方
【第66回】超・低容量ピルの結果は
【第67回】こんな医者はイヤだ!
【第68回】鎮痛剤、そんなにもらえるの!?
【第69回】派遣の条件は「休めること」!
【第70回】「謎の吐き気」がやってきた
【第71回】PMSは気付かない!?
【第72回】漢方薬の正しい飲み方
【第73回】漢方には白湯がいい
【第74回】漢方薬のヤバイ中身
【第75回】毎日薬を4種類!?
【第76回】PMSで無駄にイライラ

嵐活動休止後の2021年以降が勝負――滝沢社長の「ジャニーズJr.戦略」が見据えるべきモノ

 7月9日に創業者であるジャニー喜多川社長が死去し、ジャニーズ事務所の今後に世間の注目が集まっている。前編では、企業コンサルタントの大関暁夫氏にジャニー氏の後継者である滝沢秀明氏がこれから取り組むべき課題について話を聞いたが、一方で気になるのが、次期社長となる見通しの藤島ジュリー景子副社長についてだ。先代では、ジャニー氏がジャニーズJr.の発掘と育成、メリー喜多川副社長が経営を担うという2トップ、またその下で、ジュリー氏と2016年に退社したSMAPの元チーフマネジャー・飯島三智氏がデビュー組のマネジメントを行うという体制が敷かれてきたが、現状ではジュリー氏がデビュー組を、滝沢氏がJr.の統括を行っているとされる。大関氏は今後、「ジュリー氏は経営に集中した方がいい」というが、その真意と、滝沢氏に対するスタンスについて見解を語ってもらった。

(前編はこちら)

ジュリー氏は経営に集中すべき理由
――滝沢氏がジャニーズJr.の売り出しを推し進める中、ジュリー氏は社長の座に就任するとみられています。

大関暁夫氏(以下、大関) 今後は、ジュリー氏がCEO(最高経営責任者)、滝沢さんはCOO(最高執行責任者)になるのではないかと思っています。ジュリーさんはCEOという立場上、現場の責任者として売り上げを伸ばそうとする滝沢さんのことをしっかりチェックし、時には意見をする必要もありますが、「出過ぎたマネをしない」のが大事。COOの権限に独立性を与える――つまり、意見はしてもいいが、それを受けて考えるのは滝沢さんに一任する、勝手な判断で「このプロジェクトはストップして」などと言わないことです。

――いかに滝沢氏を尊重できるか、ということですね。

大関 ジュリーさんはマネジャー経験がありますし、また母親のメリー氏の仕事ぶりを間近で見てきたはずなので、経営についてもある程度はわかっていると思います。SMAP解散騒動によって、ジュリーさんに漠然と良くないイメージを抱いている人も多いと思いますが、ジュリーさんには、経営者としての立ち位置を明確にし、それを周りに理解してもらうべく、行動に移していってほしいですね。

――ただジュリー氏は現状、デビュー組のマネジメントも行っている状態です。もしジュリー氏が経営に集中するとなれば、誰がデビュー組を見るのかという問題も浮上します。

大関 ジュリーさんの執行面でのサポートを誰が担っているのか、また今後は誰が担うのかは大きな問題ですね。もし後任を選んだのであれば、ジュリー氏はその人物にも、やはり「余計な口出し」をしてはいけません。CEOとCOOを兼務するなんていうのは無理な話ですし、会社がおかしくなることにもつながるので、避けるべきだと思います。

――これまでの現場の権限を譲っていくということでしょうか。

大関 そうです。いつまでも「マネジメントの親玉であること」に固執しないことです。経営を担うと、刻々と変わる現場の状況がわからなくなってくる。にもかかわらず余計な口出しをすると「知らないくせに勝手なことを言っている」と現場の人間から反感を買いかねません。

――つまり、ジュリー氏は経営、滝沢氏はJr.の育成に専念し、そしてデビュー組のマネジメントのトップを新たに据えるというのが望ましいということですね。

大関 ジュリー氏が現状どの程度マネジメントを担っているのか、また右腕的存在が育っているかは定かではありませんが、ここに来て思い出すのか、飯島さんの存在です。もし彼女が現在もジャニーズにいれば、「デビュー組のマネジメントのトップ」が飯島氏だった可能性はあると思います。そしてその下に、かつてのジュリー氏と飯島氏にあたるようなチーフマネジャーを置くという形もできたのですが……今になって、SMAP騒動で飯島氏が退社に追い込まれたことが、じわじわと事務所にダメージを与えているような気もします。

――例えば、滝沢氏がJr.だけでなくデビュー組も見るというのは、キャパオーバーになりそうでしょうか。

大関 そうですね……ただ、「慣れればできる」という資質は持っているかもしれません。あくまで兼務するのが難しいのは、CEOとCOOです。もしくは、滝沢さんと同じようなスタイルで、デビュー組のベテラン勢から、デビュー組のマネジメントのトップを担う人物が出てくる可能性もなくはないですよね。

――ジャニー氏の死去によって、ジャニーズ事務所が傾くのではないかなという声も出ています。

大関 ジャニー氏のようなあまりにも存在が大きいカリスマトップ亡き後、これまでの手法を踏襲するだけでは絶対にうまくいきません。新しく組織をつくりかえなければ、割と早い段階でガタが来ることもあり得ます。新しいタレントがうまく育たず、ベテランが減っていき、ジャニーズの人気が落ちることも考えられます。ターニングポイントは、2020年末での嵐の活動休止。再来年のお正月までにジュリーさんと滝沢さんによる、ジャニーズの新しい流れを組み立てておかなければ、一時的に冬の時代が来てしまいます。滝沢さんも当然、2021年以降を意識して、現在Jr.ユニットの売り込みに奔走しているでしょう。これは個人的な見解ですが、2010年代にデビューしたKis-My-Ft2、Sexy Zone、A.B.C-Z、ジャニーズWESTは、どこもSMAPや嵐に比べて小粒のようですし、昨年デビューしたKing&Princeも勢いがあるとはいえ、事務所としては「キンプリ一本で大丈夫?」という感じなのではないでしょうか。やはりSMAPや嵐のように、テレビのゴールデン帯で冠番組が持てるようなグループが出てこないと、世間的に「次世代のジャニーズを引っ張っていく存在」と認知されないと思います。

――今のJr.ユニットの中からその存在が出てくるかもしれません。

大関 前編でもお話しましたが、滝沢さんは今あるJr.ユニットの取捨選択をしなければいけない立場。その取捨選択を長引かせると、お金ばかりがかかり、どのグループも小粒になってしまうことも考えられます。なので、SMAPと嵐に並ぶようなグループを作りたければ、とにかく早く取捨選択しなければなりません。

――Jr.のファンとしては、「いつ私の応援するユニットが推されなくなるか」気が気ではないですね。

大関 非常にシビアですよ。恐らく、推されているユニットと推されていないユニットが、近いうちに目に見える形で表れてくるのではないでしょうか。しかし、滝沢さんは、むしろそれを「しなくてはいけない」のです。一方でファンの方は、いかに彼らが売れているかを証明する必要があるでしょう。

――思えばジャニー氏も、いきなりJr.ユニットを解体したり再編成したりして、ファンを泣かせてきましたが、非常に理にかなっていたんですね。

大関 ジャニーさんもそうやって取捨選択をしてきたのでしょう。滝沢さんも心を鬼にして……でも、一人ひとりを大事に。たとえJr.ユニットを解散させても、個人に「君はこうしたら」と提案をしていくことが、ジャニー氏に代わる「チーム滝沢」を作っていく重要なポイントとなると思います。

取材協力:大関暁夫(おおぜき・あけお)
All About「組織マネジメント」ガイド。東北大学卒。横浜銀行入行後、支店長として数多くの企業の組織活動のアドバイザリーを務めるとともに、本部勤務時代には経営企画部門、マーケティング部門を歴任し自社の組織運営にも腕をふるった。独立後は、企業コンサルタントの傍ら上場企業役員として企業運営に携わる。