田中みな実、「生パン」で撮影に臨む“謎の女優魂”に現場スタッフが唖然!

 本格女優への転身は成功するか?

 8月29日に配信されたドラマ『奪い愛、夏』(AbemaTV)第4話で田中みな実が見せた“狂気に満ちた表情”が話題を呼んでいる。

 第4話では広報部員・井川瞳役の田中が、同僚で親友の杏(松本まりか)に対して、「たまたま前を通りかかったら杏がいて。ふふふ…」とキュートな笑顔を見せた直後、低い声で「んなわけないでしょ? あなたを朝からずーっとつけていたのよ」と目を見開く顔芸を披露。

 さらに「これからだね。あなたが人生転がり落ちるの。ふはははは……」と不敵に笑い、スタンガン片手に「逃がさないよ~」と語るシーンには、ネット上では「田中みな実の演技怖すぎ」「田中みな実の狂気顔が最高すぎた」と称賛コメントが飛び交っている。

 田中は2月に『絶対正義』(フジテレビ系)で連ドラデビュー。10月には『モトカレマニア』(フジテレビ系)の出演も決まっており、フリーアナに留まらない活躍を見せている。

 そんな田中の「女優魂」に、現場スタッフが唖然となる場面があったという。テレビ関係者が耳打ちする。

「8月8日に放送された深田恭子主演のドラマ『ルパンの娘』(フジテレビ系)第5話でのことです。田中は世界各国の男にすり寄り、金品を奪う女泥棒・双葉美羽を演じました。美羽はターゲットの前でなまめかしく脚をさらけ出し、パンチラギリギリの行動で男を誘惑していくのですが、『集中できないから』との謎の理由で、スカートの下にスパッツや見せパンを履くことを拒否し、生パンのまま撮影に臨んだのだそうです。これには現場スタッフは心の中で『そこは頑張るところじゃないだろ』『パンツ見せるより台詞をちゃんと覚えて来てくれ』とツッコんでいたんだとか(笑)」

 本物の下着で撮影に臨むことが、田中にとっての「女優魂」だったようだが、それならいっそ、しっかり画面で拝ませてもらいたいものだ。

松本人志『クレイジージャーニー』ディレクター暴行事件後の放送内容に大ブーイング!

 ダウンタウン・松本人志らがMCを務める人気バラエティー番組『クレイジージャーニー』(TBS系)に激震が走った。

 8月29日発売の「週刊文春」(文藝春秋)が演出を担当する制作トップの同局ディレクターA氏の暴行事件を報じたのだ。

「記事によれば、今年4月頃、番組テロップの編集作業に不手際があったことにA氏が激高。編集スタジオでADの胸倉をつかみ、振り回したはずみで怪我を負わせてしまったとこのこと。結果、A氏は出勤停止処分を受け、番組からも外されることになったといいます」(芸能ライター)

 8月28日放送回では、さっそくA氏不在の影響が出ていたという。

「今回は人気ヒップホップグループ『BAD HOP』が特集されました。若者から圧倒的な支持を集める彼らの生活や過去に迫るという内容だったのですが、『クレイジージャーニー』といえば、世界を巡る狂気の旅人にスポットを当てるコンセプトが人気の番組。そのため、番組ファンからは『旅じゃない!』『これを2週放送するの?』との批判が殺到しています」(テレビ誌ライター)

 A氏は過去にバラエティー番組『リンカーン』を手掛けてもいるが、同番組は300回以上続くほど人気を博したが、最後は打ち切りの憂き目にあっている。

「『リンカーン』は最後のほうは総集編ばかりとなり、しかも『名場面』として紹介されるVTRは古いものばかりでした。『クレイジージャーニー』もネタ切れから最近は以前ほどの数字は取れていないものの、DVDが『8時だョ!全員集合』に続く好セールスを記録しており、視聴率はさほど重要視されてこなかった。しかし、A氏が番組を離れたことで、今後『クレイジーな旅』が放送できないのであれば、総集編でつなぎながら番組終了となる可能性もありそうです」(前出・テレビ誌ライター)

 A氏がいなくても、同番組は視聴者を魅了するコンテンツを作り続けることができるだろうか。

三浦春馬主演! 10年の“出会い”を描く映画『アイネクライネナハトムジーク』鑑賞券プレゼント

 
 映画『アイネクライネナハトムジーク』が9月20日より全国公開されます! 本作は人気ベストセラー作家・伊坂幸太郎氏の同名恋愛小説が原作となっており、成田凌主演映画『愛がなんだ』の今泉力哉監督が映像化。佐藤(三浦春馬)と本間紗季(多部未華子)の恋愛を中心に、人々のめぐり会いの連鎖が10年にわたって描かれています。タイトルの「アイネ・クライネ・ナハトムジーク」は、モーツァルトの楽曲であり、ドイツ語で「小さな夜の音楽」を意味するそうです。一体どのような内容となっているのでしょうか。早速あらすじを見てきましょう!

 仙台駅前で街頭アンケートを集めていた会社員・佐藤。「劇的な出会い」を待つだけの佐藤は、ふとしたきっかけでアンケートに応えてくれた女性・本間紗季と出会い、交際するようになる。佐藤と紗季の小さな出会いを軸に、クラスのマドンナで自他共に認める美人の同級生・織田由美(森絵梨佳)と結婚し、幸せな家庭を築いている佐藤の親友・織田一真(矢本悠馬)や、妻子に出て行かれ途方に暮れる佐藤の上司・藤間(ネプチューン・原田泰造)、由美の友人で声しか知らない男に恋する美容師の美奈子(貫地谷しほり)など周囲の人々が、10年の時をかけ、奇跡のような“瞬間”を呼び起こす。一方、佐藤は出会いから10年後、意を決して紗季にプロポーズするが……。

 主題歌は、斉藤和義が本作のために書き下ろした新曲「小さな夜」で、劇中音楽も斉藤が手掛けているとのこと。また、原作小説『アイネクライネナハトムジーク』が誕生したきっかけは、斉藤から作詞の依頼を受けた伊坂が「作詞はできませんが、小説を書くことならば」と短編小説を執筆したことが始まりだったといいます。

 今回は、映画『アイネクライネナハトムジーク』の鑑賞券を3名の方にプレゼント。小さな“奇跡”の瞬間と、素晴らしい音楽を劇場で堪能するのはいかがでしょうか? 映画サイ女読者の皆さま、奮ってご応募ください。お待ちしております!

※9月9日正午〆

ご応募はこちらから
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痴漢撃退スタンプで議論も――痴漢冤罪だけを問題視する「ご都合主義」【斉藤章佳×三浦義隆:対談】

 文具メーカー・シヤチハタがテスト販売した「迷惑行為防止スタンプ」が話題を集めている。今年5月、ネットを中心に“痴漢を安全ピンで撃退すること”の是非に議論が巻き起こる中、同社は公式Twitterアカウントにて「今現在Twitterで話題になっている社会問題の件ですが、早期に対応ができるようにします。ジョークではなく、本気です」と投稿。

 それから約3カ月後、同社は痴漢を抑止するためのグッズとして、スタンプを押された部分にブラックライトを当てると、手のひらのマークの印影が浮かび上がるという「迷惑行為防止スタンプ」をテスト販売した。販売数500個は即完売になったといい、テレビをはじめとしたマスコミは盛んに報じている状況だ。

 これを受け、ネット上では「痴漢撃退スタンプは現行犯逮捕にはならないだろうが、抑止力にはなる」と支持する声がある一方、「冤罪が増える。適当に押しても犯人にできるんだから」と否定的なコメントを続出し、痴漢冤罪をめぐる議論が再熱している状態だ。

 サイゾーウーマンでは、2017年に『男が痴漢になる理由』(イースト・プレス)の著者で精神保健福祉士・社会福祉士の斉藤章佳氏と弁護士の三浦義隆氏に、痴漢冤罪をめぐる現状と課題について語ってもらった。記事を再掲するこの機会に、ぜひ読んでいただきたい。

(初出:2017年9月16日)

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 満員電車で起こることの多い痴漢。しかし、痴漢のニュースが報じられるたびに、「冤罪かもしれない」「痴漢を疑われたら人生の終わり」という意見もネット上で飛び交っている。なぜ、これほどまでに痴漢冤罪の話題が持ち上がるのか? 『男が痴漢になる理由』(イースト・プレス)の著者で精神保健福祉士・社会福祉士の斉藤章佳氏と弁護士の三浦義隆氏に、痴漢と痴漢冤罪、どちらも防ぐことはできないのか、語り合ってもらった。

◎(前編)「痴漢は社会的地位のある人が多い」加害者臨床の専門家と弁護士が語る、性犯罪者の実態

痴漢だけ冤罪を問題視しているのは、ご都合主義

――痴漢のニュースが取り上げられるたび、ネット上では「痴漢をなくしたい人VS痴漢冤罪を訴える人」の対立構造が見られます。どちらもあってはならないことですが、なぜ必要以上に冤罪を恐れる人がいるのでしょうか?

斉藤章佳氏(以下、斉藤) 痴漢冤罪をWeb上で訴えるチームがあるのかと思うほど、私が痴漢に関する取材を受けた記事が出ると、必ずといっていいくらいコメント欄が荒れます。そして、いつも同じような内容のコメントが書き込まれるのです。

三浦義隆氏(以下、三浦) 殺人や強盗などの事件でも冤罪は起こっていますが、そういう疑いをかけられるのは、例えば日頃から素行が悪かったり、不良との交友関係がある人なのだろうと思われがちです。実際は必ずしもそうではないのですが、疑われるような行動をしていなければ冤罪に問われることはないと思っている人が多いと思います。ただ、痴漢冤罪に関しては電車に乗っているだけで巻き込まれる可能性があることが明らかですから、そこが怖いのだと思います。

 冤罪はあってはならないことなので、痴漢冤罪に対して騒ぎ立てるのはいいと思うんです。でも、私がちょっとおかしいなと思うのは、ほかの種類の犯罪については、弁護士のような特殊な人種を除くほとんどの人は、容疑があって逮捕されたという報道が出た段階から、容疑者を犯人と決めつけて、社会的制裁を加える側に率先して回っているわけじゃないですか。でも、痴漢だけは冤罪を問題視する。そういうご都合主義なことでいいのか、とは思います。

 別に痴漢についてだけ冤罪が起こるわけではなく、それは日本の刑事司法や捜査機関全体の問題なのですから、全体を変える以外に痴漢冤罪を減らしていく方法はないと思うんです。

――そもそも、痴漢冤罪はなぜ起こるのでしょうか?

三浦 痴漢を被害者や周囲の乗客がなかなか検挙できない理由も、痴漢冤罪が起こる理由も、基本的には同じ構造だと思っています。まず、痴漢の起こりやすい満員電車があることですよね。

 満員電車は偶然に体が触れることもあり、「偶然」で言い訳の立つような範囲もあるので、普通の人が痴漢をしてしまう。それが、だんだんと大胆な行為になっていくわけです。人が密集しているので、誰がやっているのかも、なかなか特定することができない状況です。冤罪も、悪意のでっち上げよりは、被害者や目撃者が犯人を取り違えたことによるものが多いと思われます。満員電車をなくせば、痴漢も痴漢冤罪も大幅に減らせると思うのですが、それができるのかどうかという話ですよね。

斉藤 性犯罪者は幼少期からそういう性癖があったとか、もともと性欲がコントロールできない変態的な嗜好がある人だろうと思われています。しかし、この本にも書きましたが、痴漢で最も多いのは「四大卒の家庭持ちでサラリーマン」という、いわゆる普通の男性たちです。最近注目すべきなのは、外国人の痴漢加害者の相談が増えてきたことです。海外から日本に出向してきた優秀なエンジニアなど、それなりにエリートの人の痴漢事件をめぐる相談があるのですが、その人たちも、やはり何回も繰り返しています。

 彼らは自分の国に満員電車がないので、他の性犯罪も含めて、やったことがないんです。それが、日本の満員電車に乗るというライフスタイルになってから、痴漢行為を始めています。痴漢を含む反復する性的逸脱行動は、学習された行動です。慣れない日本での生活の中で、本人が環境に適応するためのストレスへの対処行動(支配欲や優越感の充足)として選択したのが、痴漢だったというわけです。性犯罪は特殊な人がやっているというイメージが根強いですが、実は大多数はそうではないと認識を改めてもらいたいと思います。

三浦 痴漢加害者は、もともと特殊な性癖の人ではないというのは、おっしゃる通りだと思います。しかし、これは弁護士としてではなく、男性としての素朴な感想ですが、私も普通に性欲はあります。でも、その自分の性欲の延長線上に痴漢があるとは、どうしても思えないんですよね。

 ネット上では「男の性欲というのはコントロール困難なものであって……」というところから、派手な服を着て男の部屋に行く女性が悪いなどと、被害者を非難する声が多い。すると、その人たちは自分の性欲の延長線上に性犯罪があると思っていて、自分も機会があればやってしまうという意味なのかなと、非常に不思議に感じるんですよね。

――痴漢をなくすためには、どうすればいいと思いますか?

斉藤 当院に来る性加害者は、自分の痴漢行為や性犯罪を「逮捕されなければ、おそらくずっと続けていた」と言います。加害者やその家族にとって、逮捕というのはもちろん望んでいない出来事ですが、我々には、そこを治療の動機づけの最大のチャンスとして生かしていく視点が求められています。

 本来は、一次予防教育と再犯防止教育をセットで行えるのが望ましいのですが、現状ではなかなか性犯罪の一次予防は難しいです。これからこのあたりの取り組みや研究を性教育分野の専門家とともに協同していきたいと考えていますが、それよりも今は、どうすれば再発防止できるのかが当面の課題かと思います。

三浦 逮捕されるまでやめられないというのは、おっしゃる通りだと思います。痴漢を繰り返して一度もバレたことがなく、周りの誰にも知られていないけど、「これはいけない」と思って、自主的にやめようという人はあまりいないでしょうね。

斉藤 痴漢ではないですが、露出や盗撮、のぞき、下着窃盗といったいわゆる非接触型の性犯罪の人も来ます。接触する性犯罪の場合は顕在化し逮捕されるケースが多いのですが、接触しない性犯罪だと相手に気づかれずに行為を行うことができるのです。こうなると治療につながる機会がなく、膨大に潜在化しているケースがあります。年に1〜2人くらい、「このままでは逮捕されるかもしれない」と自らの危機感から来院するレアケースもあります。

三浦 逮捕自体が初めてという人は、その前の段階で常習性はあったのかもしれませんが、初犯として起訴猶予で終わるケースも結構あります。私が担当する痴漢の案件も約半数は逮捕が初めてという人なんですよ。その後の追跡調査をしているわけではありませんが、初犯でやめている人もかなりいるだろうと推測はできます。

 冒頭のお話にあった通り、失うものの多い人が、かなりいるじゃないですか。「次やったら、本当におしまいだぞ」という状況に追い込まれたとき、そこでやめている人も、ある程度いるのだろうと思います。痴漢の再犯率が高いという話にしても、再犯率というもの自体が、一回裁判の手続きにのって有罪になり、前科がついた人を対象にしています。痴漢だと犯人は起訴猶予になることも多いですから、実は前科1犯になる時点でもう「再犯」の場合が多いんですね。そうすると、それはかなり犯罪性の進んだ人で、再犯率が高いのも無理ないのかと思いますね。

斉藤 犯罪傾向の進んだ人の再犯率が高いという点については、私も同じ意見です。これは、ほかの刑事政策や犯罪心理学の領域でも、前科前歴がなく、これから事件を起こす可能性のある潜在的な層と、初犯の方に関しては、罰による問題行動の修正に比較的効果がある層だと言われています。クリニックに来ているような、かなり常習性のある人に対して、罰や監視のみによる行動変容はあまり効果がないというのは、その通りです。

――痴漢だけでなく、同時に冤罪もなくすには、何か良い方法はあるのでしょうか?

三浦 容疑者を検挙して有罪にすることを国家が行っている限り、冤罪はついて回る問題です。痴漢がなくなれば痴漢冤罪もなくなるというのは当たり前の話ですが、実質的にはあまり意味のないことです。冤罪をなくすためには、単純に裁判所が厳格に事実認定をすればいい話ですし、そこからさかのぼって捜査機関も、全件微物鑑定するなり、供述頼みではないきちんとした固い立証を心がけることです。どれも、痴漢に限った話ではないですよ。

斉藤 痴漢に関しては、おそらく東京都と公共交通機関が本気になったら、満員電車をなんとかできると思います。自殺予防のためのホームドアは、多くの予算をかけて、ほぼ整いつつあります。でも、痴漢防止に関して目に見える対策は特に何もなく、鉄道会社も乗客に自衛を任せるだけにとどまっているように見えます。これは、痴漢対策に予算を投入することで、どれくらい経済的な損失を防げるのかを考えたとき、自殺予防のホームドアほどはメリットがないからだと思います。

 また、満員電車をなくすには、働き方の改革が必要です。朝と夜のラッシュ時の混雑をもう少し緩和するためには、日本人の働き方自体を変えていくような政策なり施策が必要です。週に何日か自宅でも仕事できるようにするとか、ワークライフバランスの問題とも関連してきますね。

三浦 企業側に何かインセンティブを与えないと、難しいでしょうね。

斉藤 そうでしょうね。当院もそうなのですが、職員は朝9時頃から夜6時頃までの勤務時間に合わせて出退勤します。他業種や公務員も同様です。小池百合子都知事を中心に、2020年の東京オリンピックまでに、日本人の働き方改革を手始めに、痴漢問題を含む満員電車対策をどうしていくかという切り口の話をしていけば、建設的な議論になるかと思います。
(姫野ケイ)

斉藤章佳(さいとう・あきよし)
精神保健福祉士・社会福祉士/大森榎本クリニック精神保健福祉部長。アジア最大規模といわれる依存症治療施設である榎本クリニックにて、アルコール依存症を中心に、ギャンブル・薬物・摂食障害・性犯罪・虐待・DV・クレプトマニアなど、さまざまなアディクション問題に携わる。専門は加害者臨床で「性犯罪者の地域トリートメント」に関する実践・研究・啓発活動を行っている。また、大学や専門学校では早期の依存症教育にも積極的に取り組んでおり、講演も含めその活動は幅広く、マスコミでもたびたび取り上げられている。著書に『性依存症の治療』『性依存症のリアル』(ともに金剛出版/共著)、『男が痴漢になる理由』(イースト・プレス)がある。その他、論文多数。

三浦義隆(みうら・よしたか)
千葉県弁護士会所属。おおたかの森法律事務所。主な取り扱い分野は、離婚、労働、相続、交通事故、債務整理、刑事等。

竹内結子、第2子妊娠も「夫が無名俳優すぎて」ギリギリまで休めない懐事情

  2月に所属事務所スターダストプロモーションの後輩俳優・中林大樹と再婚した、竹内結子が妊娠していることがわっった。来年2月に出産予定で、仕事は体調を見ながら、ギリギリまで続けていくという。

 竹内は2005年に、前夫・中村獅童との間に第1子をもうけており、これが2人目となる。ほとんど無名の俳優・中林との“超格差婚”を発表した際には、“女を上げた”竹内だが、妊娠、出産しても、なかなか休めない現実が待ち受けている。

「竹内とのこともあり、事務所は中林を猛プッシュ。今年に入ってから、『THE GOOD WIFE/グッドワイフ』(TBS系)、『ストロベリーナイト・サーガ』(フジテレビ系)、『僕はまだ君を愛さないことができる』(同)など、立て続けに出演しています。しかし、いずれも脇役ばかりで、ブレークはできていません。従って、顔と名前が一致しないという視聴者が多いのが現実。事務所のおかげで、仕事は増えたものの、ランクは上がってませんから、当然出演料も安いのです。ドラマや映画で主役を張ることも多い竹内との収入には雲泥の差があります。子どもを生んだ後、しばらくは休みたいところでしょうが、竹内の場合、そうも言ってられません。竹内が稼がないと生活が成り立ちませんから」(芸能プロ関係者)

 竹内といえば、再婚した時期に主演していた連ドラ『スキャンダル専門弁護士』(同)が平均6.8%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)と大爆死。当分、ドラマの主演オファーは届きそうにないが、家族が増えるからには、仕事を選んでいる場合ではなくなりそう。

 格下男と結婚した以上、それも覚悟のうえだろうが、中林にはより一層精進して、稼げるような俳優になって、竹内を楽にしてあげてもらいたいものだ。

竹内結子、第2子妊娠も「夫が無名俳優すぎて」ギリギリまで休めない懐事情

  2月に所属事務所スターダストプロモーションの後輩俳優・中林大樹と再婚した、竹内結子が妊娠していることがわっった。来年2月に出産予定で、仕事は体調を見ながら、ギリギリまで続けていくという。

 竹内は2005年に、前夫・中村獅童との間に第1子をもうけており、これが2人目となる。ほとんど無名の俳優・中林との“超格差婚”を発表した際には、“女を上げた”竹内だが、妊娠、出産しても、なかなか休めない現実が待ち受けている。

「竹内とのこともあり、事務所は中林を猛プッシュ。今年に入ってから、『THE GOOD WIFE/グッドワイフ』(TBS系)、『ストロベリーナイト・サーガ』(フジテレビ系)、『僕はまだ君を愛さないことができる』(同)など、立て続けに出演しています。しかし、いずれも脇役ばかりで、ブレークはできていません。従って、顔と名前が一致しないという視聴者が多いのが現実。事務所のおかげで、仕事は増えたものの、ランクは上がってませんから、当然出演料も安いのです。ドラマや映画で主役を張ることも多い竹内との収入には雲泥の差があります。子どもを生んだ後、しばらくは休みたいところでしょうが、竹内の場合、そうも言ってられません。竹内が稼がないと生活が成り立ちませんから」(芸能プロ関係者)

 竹内といえば、再婚した時期に主演していた連ドラ『スキャンダル専門弁護士』(同)が平均6.8%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)と大爆死。当分、ドラマの主演オファーは届きそうにないが、家族が増えるからには、仕事を選んでいる場合ではなくなりそう。

 格下男と結婚した以上、それも覚悟のうえだろうが、中林にはより一層精進して、稼げるような俳優になって、竹内を楽にしてあげてもらいたいものだ。

【五所純子/ドラッグ・フェミニズム】倉庫作業員・チヒロの一刻一秒の自立と麻薬

――覚醒剤、コカイン、大麻、向精神薬……クスリに溺れる女たちを嗤うのはたやすい。だが、彼女らの声に耳を澄ませば、セックスやジェンダーをめぐる社会の歪みが見えてくる。これは、文筆家・五所純子による“女とドラッグ”のルポであり、まったく新しい女性論である。

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↑画像をクリックすると拡大します。
中学時代、チヒロが援デリで頻繁に利用したラブホテル。(草野庸子/写真)

 国道の向こう岸に錆びた虹が浮かぶ。東京近郊にある歓楽街のはずれ、ラブホテルの窓は暗幕が張られ、室内の光を漏らさない。チヒロは14歳のときに働いていた“職場”を見上げる。辺りの空気が重くならないように、肩をすくめて軽く笑った。

「いまは倉庫作業の仕事をしてます。時給1150円、週5フルタイムで残業35時間。女子少年院を出てから働いてるので、2年目かな」

 Tシャツにジーンズにサンダル、チヒロは仕事帰りにラフな服装で現れた。眼鏡越しに化粧映えのしそうな顔立ちがあるが、ほとんど素顔で取り繕うところがない。はきはきと話し、どんな質問も逸らさず、自分を大きく見せようとも小さく見せようともしない。

「もとは外面がいい奴だったんですよ。お母さんとそっくり。表面的にはいい家族で、年に何度もディズニーランドに行ってたし、私も小学校のときは超成績優秀でした。でもお父さんが浮気してて、お母さんは離婚して仕事始めて子ども育てて。『私が何か悪いことした?』が口癖で、自分と同等の苦労を子どもに強要しがちな人で、よく怒ってました。だから私、嘘つくのと逃げるのが上手になりました」

 母の携帯電話のなかで父は“バカ”という名で登録されていた。母も子もそれを見て笑った。あのとき母と一緒に苦しんであげればよかった、とチヒロは言う。父には親近感を覚えない。

「グレる子って先生に反抗するじゃないですか。私、ルールを破ることは多かったけど、先生とうまくやる子でした。小さな先生みたいな気になって、同級生に上からもの言ってましたね」

 日和見主義は子どもでも嗅ぎ分ける。クラスの中心役を気取ったチヒロは、どのグループにも属せず孤立する自分にふと気づいた。有能さや生真面目さはそれだけでは人間関係で逆効果になることがある。「手のひらを返したみたい」に人が離れた日のことを、チヒロはどんな薬物体験よりも逮捕劇よりも、いちばん重大事のように語った。

【五所純子/ドラッグ・フェミニズム】倉庫作業員・チヒロの一刻一秒の自立と麻薬

――覚醒剤、コカイン、大麻、向精神薬……クスリに溺れる女たちを嗤うのはたやすい。だが、彼女らの声に耳を澄ませば、セックスやジェンダーをめぐる社会の歪みが見えてくる。これは、文筆家・五所純子による“女とドラッグ”のルポであり、まったく新しい女性論である。

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中学時代、チヒロが援デリで頻繁に利用したラブホテル。(草野庸子/写真)

 国道の向こう岸に錆びた虹が浮かぶ。東京近郊にある歓楽街のはずれ、ラブホテルの窓は暗幕が張られ、室内の光を漏らさない。チヒロは14歳のときに働いていた“職場”を見上げる。辺りの空気が重くならないように、肩をすくめて軽く笑った。

「いまは倉庫作業の仕事をしてます。時給1150円、週5フルタイムで残業35時間。女子少年院を出てから働いてるので、2年目かな」

 Tシャツにジーンズにサンダル、チヒロは仕事帰りにラフな服装で現れた。眼鏡越しに化粧映えのしそうな顔立ちがあるが、ほとんど素顔で取り繕うところがない。はきはきと話し、どんな質問も逸らさず、自分を大きく見せようとも小さく見せようともしない。

「もとは外面がいい奴だったんですよ。お母さんとそっくり。表面的にはいい家族で、年に何度もディズニーランドに行ってたし、私も小学校のときは超成績優秀でした。でもお父さんが浮気してて、お母さんは離婚して仕事始めて子ども育てて。『私が何か悪いことした?』が口癖で、自分と同等の苦労を子どもに強要しがちな人で、よく怒ってました。だから私、嘘つくのと逃げるのが上手になりました」

 母の携帯電話のなかで父は“バカ”という名で登録されていた。母も子もそれを見て笑った。あのとき母と一緒に苦しんであげればよかった、とチヒロは言う。父には親近感を覚えない。

「グレる子って先生に反抗するじゃないですか。私、ルールを破ることは多かったけど、先生とうまくやる子でした。小さな先生みたいな気になって、同級生に上からもの言ってましたね」

 日和見主義は子どもでも嗅ぎ分ける。クラスの中心役を気取ったチヒロは、どのグループにも属せず孤立する自分にふと気づいた。有能さや生真面目さはそれだけでは人間関係で逆効果になることがある。「手のひらを返したみたい」に人が離れた日のことを、チヒロはどんな薬物体験よりも逮捕劇よりも、いちばん重大事のように語った。

「メリジュリ派の日テレが?」芸能記者が驚いた香取慎吾の登場

 香取慎吾さんが日本テレビ系の情報番組『スッキリ』に出演しておよそ一時間もトークを繰り広げるという“驚き”の展開に、芸能記者界隈もザワついています。なぜこれが驚きなのかといえば、「かねてよりI女史ではなくメリジュリ派閥の日テレがなぜ?」ということ。そして同時に「I女史も日テレとは険悪じゃなかった?」と……。

 そんな中、いよいよ9月4日には、ジャニー喜多川さんのお別れ会が東京ドームで執り行われます。新しい地図の3人は仕事の都合で、関係者の部にも出席できないそうですが、その本音は……? 稲垣吾郎さんの饒舌で軽妙な記者会見の様子とともに、アツが内緒話をあれこれお届けします。

――

 皆さん、ごきげんよう。アツこと秘密のアツコちゃんです!

 さぁて、先週に引き続き稲垣吾郎さんについて、またまたちょっと書かせていただこうと思います。

 8月30日(金)から東京・日本青年館ホールで主演舞台『FREE TIME, SHOW TIME「君の輝く夜に」』を上演中の吾郎ちゃん。随分前に記者会見が行われたんだけど「美しい夜景を見ながら輝く夜をご一緒に」との粋な計らいで、きらびやかな大人の雰囲気いっぱいな素敵な場所で開催されたのよね。

 その時もなんだけど、先日行われた『ウォルト・ディズニー・アーカイブス  コンサート』の記者発表会の時も、というか実は今までのどの会見も一応、代表のテレビカメラは入っているのよ。とはいえ、お馴染みのリポーターさんが来て質問をするという感じではなくて、インタビューに不慣れなディレクターたちがオドオドとマイクを差し向けるという形なんだけど、何台かのテレビカメラはいつも確実に入っているの。

 ただ各局がいろんな大人の事情や忖度をしてしまうがゆえに、ワイドショー等では流れないだけであってね……。残念ながら、新しい地図3人の会見の模様はなかなかオンエアされなかったんだけど、でもこのところちょっと色合いが変わってきたと思わない?

  現に吾郎ちゃんのこの2つの会見はワイドショー等でサラリとだったけど、放送されたんだもの。何かもうそれだけでアツは、すごーく嬉しくなっちゃったのよね。

かねてよりI女史ではなくメリジュリ派閥の日テレがなぜ?
 ジャニーズ事務所が公正取引委員会から注意を受けたという出来事は記憶に新しいニュースだけど、8月27日には公正取引委員会が事務所のどんな行為が独占禁止法上問題となるのか、初めて具体的な事例をあげてまとめたのよ。

 所属事務所を移籍、独立したタレントと事務所間で待遇等を巡りトラブルが多発したことから、公正取引委員会が重い腰を上げてようやく動き出したわけなんだけど、業界でも「これでまた一歩、新しい地図のみんなの地上波テレビ復活への道が縮まったね」と大騒ぎ。

 で、その矢先も矢先、8月27日の『スッキリ』(日本テレビ系)では吾郎ちゃんや草なぎ剛くん、香取慎吾くんが出席した『東京2020パラリンピック1年前カウントダウンイベント』の模様を紹介し、翌日28日には何と慎吾くんが『スッキリ』に生出演して、国際パラリンピック委員会の特別親善大使という立場からパラスポーツの魅力を熱弁。ファンの皆さんもだろうけど、マスコミの間でもビックリしつつも大喜びする人がいっぱいいたのよ。

 だって『スッキリ』のMCである加藤浩次さんと慎吾くんは2002年のドラマ『人にやさしく』(フジテレビ系)で共演した仲だし、今まで加藤さんだけは折に触れ、仲良しの慎吾くんはじめ、剛くんや吾郎ちゃんの事を気にかけて番組内でコメントしてくれてたしね。そんな加藤さんの番組にいち早く慎吾くんが生出演したから、アツは再会に目を潤ませていたんだけど。でも放送を見ていた同僚記者はご立腹の様子で、こんな厳しい意見も……。

「慎吾のテレビ出演は嬉しいの一言に尽きる。だけど今までどの局よりも早く徹底した“SMAP切り”及び“新しい地図切り”をしてきた日テレが『どーぞどーぞ』とばかり、手のひら返しで素早く動き出した辺りがめちゃくちゃきな臭いし、何だか釈然としない」

 確かにかつて日テレでは、吾郎ちゃん出演の『WIN』や『特命リサーチ2000X』シリーズを放送。剛くんは  『どっちの料理ショー』等にレギュラー出演していたし、SMAPとの縁は深いの。慎吾くんは知っての通り『香取慎吾の特上!天声慎吾』シリーズに長年、出演してきたし。

 でも『天声慎吾』は、慎吾くん本人や多くのファンの惜しむ声を丸無視していきなり最終回に。当時、突然の最終回に納得がいかなかったI女史が日テレに理由を聞いたところ、「予算がなくて、番組制作が困難になった」の一点張りだったんだそう。その当時、アツも日テレに確認したんだけど「打ち切りの理由としては“制作費がないんです”というのが一番無難な答えだから」なんてシレッと言っていて仰天しちゃったのをしっかりよ~く覚えているわ。

 吾郎ちゃん、剛くん&慎吾くんへの“日テレのレギュラー番組壊滅事件”は後後まで尾を引いて、おへそを曲げてしまったI女史は「日テレからの電話には一切出ない」と全力スルー。その期間は数カ月間続いて、かなりギクシャクしていたのよ。何年も前の騒動とはいえ、そんなギスギスした関係だったのに、唐突に『スッキリ』に出演するもんだから、業界人たちが「えっ、なぜ日テレに出演?  どんな思惑が?」とうがった見方をしちゃうのも仕方ないと思うの。

 だって、日テレがI女史チームの彼らを切って、ジュリー副社長が育てたTOKIOや嵐の重用に舵を切ったってことはバレバレよね。日テレサイドは「いや、今回の慎吾くんの場合はたまたまタイミングが合っただけで~」って、子供でも言わないようなヘッタクソな言い訳をしてたけど。

 でもでもでもね。どんな思惑があろうと、盛大な忖度があろうと、本当はそんなこたぁどうだっていいのよ。アツ的には「どんな形であれ、地上波テレビに出演してくれれば」であって、もうそれだけで言う事なし。ファンの皆さんもきっとそうでしょ?

稲垣吾郎の饒舌サービストークと、今も手綱を握るI女史
 勝手に結論付けちゃったけど、さてさて本題に入りたいと思いま~す。相変わらず前振りがやたら長くてごめんなさい! えっと本題は……そうそう、吾郎ちゃんの事だったわね。

 最近、記者会見に頻繁に出席していて会う回数も増えているんだけど、最初に記者会見の一般的な流れをご紹介しておきます。昨今は公開記者会見も多いから、ご存知の方もいらっしゃると思うけど念のため。

 まずは登壇者全員が会見ステージの上に集まってご挨拶するところからスタート。もちろんここからテレビカメラは入っているの。今回だったら司会進行役の方とのやりとりを挟みつつ、吾郎ちゃんがイベントや作品の趣旨や意気込み等を語り、共演者やスタッフのコメントもたっぷりと聞いて、だいたい30~40分程度で第一次会見は終了。

 その後にマスコミ向けの写真撮影会があって、スチールカメラマンがあっちこっちから目線をいただくために我先にと「ここ、お願いしまーす!」と大声を張り上げ&手をあげつつ目線を捉えてパチリ。その後はテレビカメラ向けに撮影して、一通り撮影し終わると、今度は“囲み”と呼ばれる第二次記者会見が始まるの。ここでは基本、レポーターさんがマイクを手に質問していって、先程のコメントとはまた違うコメントをもらおうとあの手この手で質問攻めに。だいたいこれが20分程度かしら。

 出演者の皆さんもそろそろ喋り疲れてきたよね~と感じる頃にようやくお開きとなるんだけど、吾郎ちゃんや、ジャニーズのタレントさんたちはこの後にまたまた第三次会見とも呼べるもう1つの“囲み”を行うのが常なの。ここからはカメラは入らず、吾郎ちゃんなんかはステージを降りてきて仲良しの記者たちとの、いわゆる“雑談タイム”に入るわけ。

 吾郎ちゃんだと長い付き合いの担当記者や担当編集も沢山いるから顔なじみがいっぱい。知った顔を見つけると「どうだった?  俺、ちゃんとコメント出来てた?」なんて軽口を叩きつつ近寄っていくのがいつもの吾郎ちゃんよ。アツなんかいつも「名前通り、お前はいるだけで暑苦しいんだよ」なんて言われて毎回ボッコボコにされてるんだけど、たまに会見を欠席したりすると「この間の会見、来てなかったね。何してたの?  俺が気づかないとでも思った?」とツンデレ炸裂のコメントをお見舞いされちゃうの。もう優しいんだか冷たいんだか、サッパリ分からないのが吾郎ちゃんなのよね。

 で、長いお付き合いの担当記者たちとはとりとめのないバカ話をするんだけど、サービス精神旺盛な吾郎ちゃんは会場中を回って、あまり顔なじみのない人たちにも声をかけていくのよ。心憎い男でしょ。そんな会場の中で一際、異質な軍団がいるんだけど、それはスポーツ紙の人たち。彼らは単独でいることは滅多になくて、いつも固まっていてね。勘のいい吾郎ちゃんなんかはすぐに「あ、スポーツ紙の人かな」と気づいて近寄って行くんだけど、その時にサーッと吾郎ちゃんの隣や後ろに影のようにピッタリくっついている方がI女史や側近中の側近であるF氏たちなのよね。

 アツたちのところには全くノーマークで近寄りもしないし、気持ちいいぐらいほっとかれてるのに、やっぱりお相手がスポーツ紙となると、どこからともなくI女史が現れ「こちらスポーツ紙の皆さんよ」と吾郎ちゃんに知らせるの。これをアツたちは「I女史の牽制球」と呼んでるんだけど、要は「スポーツ紙の皆さんだから、ゲラチェックはないのよ、だからちゃんと考えてからコメントしなさいよ」と教えてるわけなのよ。だけど吾郎ちゃんクラスになるともう余裕のよっちゃんで、どんな質問を投げかけられようと「相手の欲しそうなコメントをユーモアを交えて投球する」ことが可能なのよね。凄腕でしょ。

 スポーツ紙の人たちがなぜ固まっているかと言えば、1社だけに美味しいコメントが投げかけられたら大変だからなのよ。みんな顔は作り笑いを保っているけど、記者同士お互いが牽制しあっている感じが何ともスリリングでね。見ているアツたちも手に汗握る白熱した闘いが繰り広げられるの。スポーツ紙の人たちにとっては、今ならジャニーさんのことやお別れ会の事、公正取引委員会についても何か一言欲しいんだろうと思うけど、でも誰か1人が切り込んだ質問をしようとすると、I女史がものの見事に鮮やかな切り返しでストップしちゃうから、記者さんは玉砕。他人事ながら「一筋縄じゃいかないよね」とため息ついちゃうのよね。吾郎ちゃんと、吾郎ちゃんを鉄壁ガードするI女史やF氏の連携プレーたるや、本当にお見事としか言いようがないもの。

 でもね、吾郎ちゃんは何たって気遣いの出来る男だから、スポーツ紙の囲みを終えて戻ってくると、「満足してもらえたかな?  スポーツ紙の人たちが欲しいコメントってどんなのだろう?」等と気にしてる様子。「やっぱり艶っぽい話を適度に散りばめる事じゃない?  きっとデスクからかなり強めに発破をかけられて来てると思うし、せめてちょっと恋バナでもぶっ込んでみれば?  盛り上がるんじゃない?」な~んて口からでまかせで言ってみたら、「そっか。スポーツ紙や女性週刊誌の人はそーゆー艶めいた話だとガゼン食いついてくるもんね。何か考えよう」とか言っちゃって、どこまでも真面目な吾郎ちゃん。根っからのエンターティナーなんだろうな。

 スポーツ紙の人たちは囲み終わりでよく「吾郎さんって寡黙な人かと思って敷居が高かったけど、話しやすくてよかった」とおっしゃるけれど、ファンの皆さんならご存知よね。吾郎ちゃんぐらいおしゃべり好きで、じゃなかった……トークが流暢でボキャブラリー豊富なタレントさんっていなくない?   吾郎ちゃんと言えば「会話の全部が見出しになる男」と呼ばれているぐらいだし、インタビューしていても聞き惚れちゃうのよね。しかも常に相手の立場に立って話してくださるしね。ただこの優しさがアダになる時もあるらしく……。

「文春」記者にもジェントルな稲垣吾郎
 吾郎ちゃんによると昔から写真週刊誌や文春等、週刊誌にはもれなく追われるらしく、「引っ越すたびに何故かすぐに家バレするんだよね。どうしてだろ?  必ず新しい家の前で呼び止められる」んだそう。先日も出がけにある若い男性がフッと近づいてきたんですって。「その時に思ったんだけど、彼の持つ空気感が何かこう切羽詰まってなくて、本当にまるで道を尋ねるかのような感じで、ふわりと近づいてきた」そうなの。

 機を見るに敏な吾郎ちゃんは先回りして、「駅に行かれるんですか?」と聞いたんですって。するとその彼は、「とてつもなく小さい声で何かを言っていて。自信なさげにオドオドしているしよく聞こえないから一歩近づいてなぁに?  って聞いたら『あの……文春です』って。もう本当に驚いたよ」と、めちゃくちゃビックリしたそうよ。

 相手の素性が分かった時点でスルーしちゃえばいいのに「何だか可哀想になってきて、ちょっと話しちゃった。でも最後に『驚いちゃうからもうこんな事はしないでね』ってお願いしたら、消え入りそうな声で『はい、すみませんでした。でも……僕だけじゃなくて、実は少し行ったところにまだ何社か待機してます。頑張ってください』なんて逆に励まされちゃってさ」って、吾郎ちゃんってば何て人が好いの。文春さんにもしっかり対応してあげて。って、今はすっかり仲良しさんよね、女性版「文春」の常連さんだもの。

 でもアツが思うに、それもプロのスクープ記者の戦略かも? 「ね~ね~、それってもしかしたら文春さんの手じゃないの?  恥ずかしがり屋を装っているけど実はとんでもなく手練手管のあるスクープ記者なんじゃ?  現に吾郎ちゃんが話しかけちゃったわけだし、オーラを消してオドオド攻撃で懐に入っちゃうワザなのかもしれないから気をつけないとダメよ」と言ってみたところ、吾郎ちゃんったらいつになく素直に「確かに。その作戦に俺、ハマっちゃったのかもしれないな。今度からは気をつけるよ。アツみたいに見るからに“アツっ苦しい記者”って分かれば絶対に騙されないんだけどな」って、最後の一言はちょっと余計だけど! スクープを取ろうと狙う記者にもジェントルマンな対応してしまう吾郎ちゃん。そーゆーところが人間っぽくて温かくて、時に激しく言い合っても結果、愛さずにはいられない存在なのよね。

 そんな胸アツで優しい吾郎ちゃんだから、9月4日に東京ドームで行われるジャニー喜多川氏のお別れ会に「舞台があって。特にその日は2回公演で」と説明はしたけど、なかなか「なので行きません」とは言及出来なかったみたい。

 吾郎ちゃんもだけど慎吾くんも剛くんもその日はお仕事で、物理的に行く事は出来ないのは確かなんだけど、気持ち的には「最後の最後まで可能性を探したい」らしいのよね。でもたとえ行けなくても、「離れていようが、どこにいても思う事は出来るから。ジャニーさんへの思いは尽きる事はないし、感謝してもしきれないからね」って。慎吾くんも剛くんも同じ思いでいるんですって。3人に共通することだけど、あれほどいろんなことがあったのに、本当にどうしてこうも人にやさしくいられるのかしら?  マジ、頭が下がるわ。

 冒頭に遡ると(とんでもなく前まで遡るわけだけど)会見でテレビカメラが入っていても、今まではなかなかオンエアされなかったでしょ。でもディレクターたちはいつも、ジャニーさんについて彼らに聞いてたの。心得ている吾郎ちゃんはその度に心を込めてジャニーさんとの思い出を語り、周りを感激させたり和ませたり……。「会見の模様がワイドショーで取り上げられるかな?  もし取り上げられたとしてもジャニーさんのところを使うだろうね。でもそれでも凄く有り難いよ。取り上げてもらえるだけで」と言って笑ってたけど、吾郎ちゃんには改めて「相変わらず整ってるわ。人間出来てるなぁ」と感心するばかり。

 さてこれから新しい地図の3人が、どんな素敵な地図を描いていくのか、彼らを取り巻く環境がどう変わっていくのか、各テレビ局は果たしてどんな答えを出してくるのか?  まだまだ達観はできないし気がかりなことばかりだけど、彼らを信じてついて行くしかないなと、今更ながら改めて実感した昨今。あ~、彼らを好きになってよかった!  言われるまでもなく成長なしのダメダメな担当記者だけど、どうか見捨てないでね。そしてまずは皆さん、吾郎ちゃんの舞台を観に参りましょう。ちょっとだけオシャレをして。吾郎ちゃんに恋する1カ月の始まり始まりで~す!

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